したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

関西の合唱

486名無しの足跡:2022/09/25(日) 15:00:08 ID:qhoeEkME
遅くなったけど高校B

兵庫県立長田
上手い。上手いんだけど、Aであれだけ精度の濃い演奏を聴いた後だと雑味が多いというか、大味に聞こえてしまう。良くも悪くも人数に頼ってるというか…これがAとBの違いなんだろうか。
とはいえ混声合唱としてこれだけの歌が歌えて、女声と男声のバランスがいいのは凄い。ヴォカリーズも雰囲気良くて、ああ、Bグループ始まったな…と感慨に耽らせてくれた秀演
武庫川女子大学附属
中学の落選発表を聞いて残念に思っていた感情を一掃してしまった。43人、決してBグループでは多くもない人数だが100人クラスの迫力を感じる(声量的な意味ではなく)女帝の貫禄、意地、プライド…正の感情の全てを音に乗せ聴いている者の心を掴んで離さない。終盤で疲れ切ったこの神経を初期化してしまうかのような豊かな響きと自由自在な表現の連続。特に言葉のクリアさが光る。これだけの歌を高校生が歌ってしまう事実に今更ながらに鳥肌が立った。ブラボー
兵庫県立神戸
大拍手の中の入場。貫禄充分。武庫川が女帝ならこちらは皇帝の佇まい。全観客がその第一声に注目する空気感。課題曲は案外無難というか、あっさりめに仕上げていたように感じたが、自由曲「祈ること…」が鳴った瞬間に何かが始まるような期待感が駆け巡る。特に「むげんのまんなかで!」からのピアノ伴奏の流れが秀逸。ラストはこれでもかという音圧の洪水。芸文が震えた瞬間だった。
京都府立西城陽
女帝と皇帝の後のジョーカーと言った感じ。変化球投げさせたら前の二校よりも爆発力が高く恐ろしい存在。今回の自由曲はまさに変化球。不協和音の連続に観客は惑わされる。しかしそれこそが芸術の真髄ではないかと思わせる。正統派の後でこの演奏は反則級にいぶし銀。関西に西城陽あり。これを聞かなきゃ関西支部じゃないとすら思えた
四天王
これだけのスター揃いの中で、決して聞き劣りのしない演奏はその実力がもう関西のトップまで来ていることを感じさせた。シューマンの課題曲は熱気に満ちたこの会場をいい意味でクールダウンしてくれて、清涼飲料水のように染みた。自由曲は本大会の中で課題曲を除けば最も数多く演奏された「空をかついで」(武庫川中、西京極、畝傍、四天王寺)その大トリを飾るに相応しい演奏だった。やや硬めの声が言葉の明瞭さを引き立てていたと思う。選曲次第では今後代表争いに絡んでくると思わせる。

Bはフルコースメインディッシュの連続でお腹いっぱいならぬ魂がいっぱいに満たされる名演揃い。全て金賞というのも納得。色々コロナだの少子化だの指導者不足だのそんな不安をかき消してしまう関西の熱い演奏の数々、幸せで満たされた時間でした。
曲目は後ほど


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板