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東京都の合唱
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鶴川第二
課題曲は都大会よりややテンポを落としたようですが、突き詰め方はやはり今大会も
随一。去年の『友』と同じく、とにかく楽譜の隅から隅まで気を配り、100点満点中
限りなく99.999点までやったらこうなる、模範のような演奏。それでいてちゃんと
この子達の『桜の季節』への共感が伝わってきます。
自由曲も勢いで突っ走った都大会からかなりの改善をみせ、緩急をつけた歌い分け、この曲の
起承転結が「或る程度」出来ていたように思います。この曲は4分40秒くらいあれば完璧な表現ができそうですが
それでは時間が足らないので、如何にテンポを落とさずゆったり感を出すか、非常に
高度な挑戦が求められそうです。しかし今大会のこの内容、ちょっと他校は手がつけられない
感はありました。
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