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東京都の合唱
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創価
特別合唱を意識した発声ではないものの、こういう課題曲は逆にフィットするのかも、
課題曲の展開の違いが分かりにくいのは残響のせいか、逆に人数が少ないほうが
有利なのでは?とも感じたのはここと日野第三を聴いて。
自由曲は、アルトにいた男声が低域をうまく支え、独特の声質が生きた雰囲気の
よい佳演でした。
東村山第二
課題曲は子音を意識し、展開もよく考えられて練られた演奏。ただ多少こじんまり
した印象。これが自由曲になると一転してハーモニーに厚みが増し、決して易しくは
ないこの曲を雰囲気良くまとめ上げた。これだけの演奏ができるなら課題曲が惜しい。
十分入賞を狙えるレベルにあるのに。
日野第三
女声三部を9人というのは恐らく合唱として成立するぎりぎりのレベル。それでも
ピアノを表情を消さない程度でぎりぎりまで音量を抑え、見事なバランスで課題曲
を歌いあげた実力は本物。多少ソプラノのバランスに難あり、十分修正可能な
レベルだっただけに惜しい。
自由曲はまさに圧巻。完全に文京シビックの響きを支配。こんな会津磐梯山は
聴いたことがない。(なんか去年国分寺第三の演奏でも同じようなことを書いた
気がするが)個々の力量が如何なく発揮された名演。文句なしに今日の私の一押しです。
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