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東京都の合唱
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全日本都大会一般部門のレポです。口の悪さはご容赦を。
一般A
1〜7
1.男声合唱団 くるり庵：Mは良い雰囲気。ダイナミクスなかなか。少しタテずれた。
「彼」ははつらつとした好演。北川作品は何度も出てくる「私」の「わ」の処理がいまいち。
2.Ensemble Evergreen：G1はとても美しい。テナーやや浅い。
スヴィデルは言葉が聴こえない。後半とても良い。ホルムボーは素晴らしかった。ポリフォニーからホモフォニーになる時の
一体感があれば更に良かった。
3.杉並学院・菊華混声合唱団：G3は作為的すぎる。色々ともったいない。
自由曲はフィリピンの若手作曲家パミントゥアン作品。2曲とも針の穴を通すような精密さを目指した演奏。
彼らの持ち味だろうしコンクール的でもあるが、正直息が詰まった。
4.合唱団 瑠衣：私服で登場。G2はピッチ低い。ベース良い声。自由曲は口笛とブレスが盛大に入る。タテが揃った時の決まり具合は素晴らしい。
ソプラノが健闘した。
5.Tokyo La Vie en Choeur：F4は低め。ベテランの指揮者らしく言葉を良く聴かせた。
ブストのミサはフレーズ美しいが「Gloria」ではもっとリズムを感じさせて欲しい。「Agnus Dei」の入りは鳥肌が立った。
6.Mille-Uno：G1は浅い。自由曲は母音が不揃いなのが気になった。
7.合唱団まるめろ：F4は良い声だが流れが重い。三善作品を3つ並べたが表情の使い分けが見事。演奏会の1ステージのようだった。
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