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東京都の合唱
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学芸大附属世田谷 夢見たものは・・・
いわゆる合唱向けの発声ではないものの、まとまりはよし。課題曲もとが
J-POPならこういう方が正しいのでは?と思わせるくらいのまっとうな演奏。
自由曲もその方向性のまま、ひたすら淡々と綺麗なハーモニーを聞かせて
くれました。
神明 航海
制服がないのですね、個性あふれる服装の集団から、秘めたる力を思わせる
なかなか魅力的な声を聞かせていだたきました。
自由曲はそこからさらにドラマ性を帯び、重厚なソロもあいまってなかなかの
佳演でした。 ただこの歌詞はニセモノの魏志倭人伝なので、試験では
気を付けましょうねw。
家政大学附属 打出の小槌 空と海
言葉の表情が豊かな演奏。展開を考えて工夫を凝らしていることか
よく伝わりました。が、逆にソプラノが不安定になる場面も。
自由曲も水準高く、15人とは思えない演奏。ソプラノが吠え気味になるのを
うまくコントロールできれば、もっと上を目指せると思います。
日野市立三沢 きつね火
14人の少人数でもここも声がしっかりしており、破綻のない安心して
聴ける課題曲でした。自由曲では14人が1列に並び、どうしたものかと思いきや、
ホールのよく響くスイートスポットにうまく嵌ったようで、響きの綺麗な
なかなかの佳演でした。無伴奏の良さが際立ちましたね。
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