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東京都の合唱

178街路灯:2012/08/06(月) 23:19:37
大妻中野はダイナミズムと抑揚
鶴川二中は色彩感
豊島岡はトーン
この長所をそれぞれが生かした選曲だったと思います。

大妻の「なぎさの地球」は、平成14年の課題曲での各高校の
名演を凌駕する、細かく行きとどいた素晴らしい演奏でした。
ただ、聴きなれた高校のそれとは、仕上げ方に若干違和感があり。
「あれ?こうだっけ??」と思う個所も。ただし私は楽譜を見たことが
無いのでなんとも。

豊島岡は、声でなく響きがハーモニーを作る、という印象。ふわっと
柔らかいのに言葉ははっきり表現される、これは独自の境地を確立
しましたね。ただ、このトーンが何を歌っても「同じ」風に聴こえて
しまうするならば、両刃のなんとやら、ということになるのでしょうか。

府中四は、もともと定評のある女声と、進歩著しい男声との溶け合いが
注目。課題曲のゆったり感は、せかせかの鶴二とは対照的で好印象。
ただ、なぜか最後はごちゃごちゃした印象。序盤の丁寧さが失われて
しまいました。
自由曲は、勢いある一方、間の取り方も絶妙で、聴いてる楽しさは
ありました。ただ、男声は、声質が、好みもありましょうが、まだ昨年から
大きくは変わっていない印象です。深みが出にくかったですね。
あくまでコンクール的な聴き方をすれば、ですが。




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