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東京都の合唱
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鶴川第二
花は、男声を最前列に配置し、人数のアンバランスを補ったのかと思いきや、
最後男声が膝まづく花畑に蝶のような天使（ソリスト）が舞い降りたような
演出あるも声が浮き立たず不発！
しかしそういうことよりも、音量十分でありながら響きのコントロールが
絶妙で、ホールの響きが和声をつぶさないのが、この学校の最大の強みでしょう。
加えて、私は演奏における「精神性」というものを論じるのは好きではないのですが、
「静脈の川」で魅せた表現の深さの根源を何に求めていいのか。演奏の集中力は
言うまでもなく、表現力をこの領域まで高めたことに、末恐ろしさを感じました。
鈴ヶ森
鶴二の後に歌うことの多い鈴ヶ森ですが、いつも中学生らしい溌剌とした
外連味のない選曲として演奏に心洗われます。今回多少ソプラノに力みがあり
ましたが、「ほっとして思う」などの言葉の表現もGood！そして年々進化している
男声。これからもほんとに楽しみにしていますので、いい合唱を続けてください。
国分寺第三
少人数でも声量は十分。ただしアンサンブルは未完成のまま、時間が足らなかったのか、
残念です。齋藤先生頑張ってください。貴方の合唱を楽しみにしている人は
私を含め、沢山いるはずです。。
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