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東京都の合唱
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今年は仕事の関係で休みが取れず、Ｎコンは全く聴けずじまいで、
東京都合唱コンクールが今年初めての鑑賞となりました。
久しぶりに質の高い合唱の生演奏に触れて、心が洗われた気がします。
所用がありすべての学校は聴けませんでしたが、感想を書かせていただきます。
府中第四
トートーガナシは再演。横田先生の得意曲？もっとも4年前なので歌い手に
同じ子はいませんが。
冒頭からアルトの圧倒的クオリティに痺れる。音は取りにくそうだが、
アンサンブルは比較的作りやすい曲なのでしょうか。男声は軽快な音色で
これは府中四の伝統。
鬼女はまさに圧巻の演奏。ＦＭで聴いたＮコン都大会よりメリハリのつけ方が
改善し、かつ大人数での迫力は満点。ただここで男声の軽さはやや勿体なく、
また、後半の盛り上げ方はまとまりのなさを感じた。ここは知られた曲ゆえの
難しさか。会津一箕、横国附属の演奏を聴いてきた上で感じてしまうことです。
初めて聞いた曲ならば、手放しでの絶賛になっていたかもと思います。
和泉学園/泉南
男声3人にもかかわらず丁寧なアンサンブルが好印象。アイルランドはどういう
国なのか、どういう祈りを捧げているのか、いろいろと想像が膨らみました。
パーセルはソプラノのソロが秀逸。多少息漏れはありましたが、私の好みの声。
残念なことに2曲目は男声殆んど聞えませんでした。
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