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東京都の合唱
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金賞
豊島岡
毎年、都大会ではソプラノがやや暴走気味になるのだが、今年は
コントロールされていた。ダイナミクスレンジの使い分は女声では
一番だろう。自由曲は、得意の抒情的な曲とは異なる幻想的な感じのする
曲だったが、表現力はさすがだと思った。
妻中
中学生とは思えない落ち着いた安心できるサウンドを聴かせてくれる。
自由曲の2曲目では、一瞬、教会にいるかのような気分にさせてくれた。
この学校100人以上部員がいるという話だが、課、自で交代はたった1人。
厳しいオーディションで選抜し、勝つことに徹しているんだなと思った。
鶴二
相変わらず、男声、女声のブレンド感が素晴らしい。
注目の自由曲、今大会の為の委嘱曲らしい。混声8部の難曲で、
真鍋先生だからここまで仕上げられるんだろう。
ただ、昨年、一昨年の様に巨大ホールを鳴らして勝負と言う感じの曲でも
なかったので、先に進めてもどうかな？と言う感じは正直した。
これからの伸びしろに注目。
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