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東京都の合唱
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ハルモニアアンサンブル第7回定期演奏会の感想です。口の悪さはご容赦を。
Exultate Deo：これくらい低音が鳴ると気持ち良い。
Salve Regina：可もなく不可もなし。ラストのソプラノなど意外と安定感に欠けた。
クリスマスのための4つのモテット：指揮なし。解決音の決まり具合に痺れる。ここまでは女声がモヤモヤしてる印象を拭えなかった。
悔悟節のための4つのモテット：ここから音色がガラッと変わって響きがぐんと前に飛んできた。
テナーのアルトのデュエットが特に素晴らしい。
アッシジの聖フランチェスコの４つの小さな祈り：フランス語に振り回されて音程やハーモニーの整理までたどり着いてない演奏がほとんどの中、
よくこなしていた。
パドヴァの聖アントニウスの賛歌：こちらはラテン語ということもあってより安定感がある。たまに内声の僅かな乱れがあるが、気にするほどではない。
Ave verum corpus：期待はずれ。練習不足だよね？
ミサ ト長調：19人でこの音が出せるのがまず凄い。Sanctusの「Hosanna」はこの日のハイライトだろう。ブラボー。
アンコールに悔悟節のための4つのモテット「私の選んだぶどうの木よ」をもう一度歌って終了。
演奏会とは別にスタジオ録音もしており、夏にブレーンからCDが発売されるというのでそちらも楽しみ。
以上です。素晴らしい音楽をありがとうございました。
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