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東京都の合唱
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鈴ヶ森 自由曲 センスオブワンダー
鶴二のあと、ここの演奏にふれてほっとした人も多いと思います。
声質も表情も豊かで、細かいことは抜きに中学生らしいさわやかさは、
演奏の真摯さと相まって、非常に楽しませてくれます。
自由曲もこの学校に合った名曲。最後のピアノは残念でしたが、またの活躍を
期待します。
府中1/2(銀) 自由曲 弦
独特の声づくり(私的には古風と言ってます)。それでも課題曲は
表現が丁寧で、十分に聴かせる要素のある演奏。
自由曲は今日私が一番楽しみにしていた曲。昭和４８年ごろの全日本での
山形西高の演奏が私のスタンダードです。(今日の本選出場校聖ドミニコ
も、30年ほど前にNコンで歌ってますが)
伊藤先生の導きのもと、情感たっぷりに一つ一つ積み上げる高田三郎の音。
中学生でここまで格調高い表現ができるということに、敬意を表します。
これからもこの方向で、「内なる遠さ」「ひたすらな道」とくるなら、次は
「遥かな歩み」をぜひ。
頌栄女子(銀) 自由曲
均質性と声の厚みにここ数年の成長のあとが伺えます。女声合唱でどのパートも
同じ声づくりができていたのは大妻、豊島とここ。サラサラと流れるように
ひたすら綺麗な印象の課題曲。
自由曲も基本的にその美質を引き継ぎ、ハーモニーも雰囲気づくりも抜群で、
ピアニストのスカートの赤色とともに、とても印象に残りました。あと少しで
大妻、豊島に追いつきそうです。これからも応援しています。
聖ドミニコ 自由曲「子猫物語」から子ども
部員数も増えて、晴れて本選出場おめでとうございます。
錚々たる本選の出場校の中では、課題曲でハーモニーとピッチに若干
不安定さを感じる部分もありましたが、自由曲で面目躍如。各パートの
バランスもよく、よく練りこまれた演奏だったと思います。
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