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霧が晴れた時―BAD KIDS―

92長い夜:2002/09/02(月) 19:11
胸元の愛の印を数える。
1、2...3、…6コ。
紛れもない、ひとみちゃんが付けてくれた印。
夢だと言い聞かせ、私はひとみちゃんに迫った。
そして彼女は優しく私を抱いてくれた。
交わることは初めてではなかった。
…あの人にされたなんて考えるだけでも吐き気がする。
大好きな…人と、一つになると言うことは
何て素晴らしい事だろう。
隣でスースー寝息を立てているひとみちゃんの顔を見ると…
キュンと胸が痛んだ。

彼女を起こさぬように、私はベットから抜けだし
静かにひとみちゃんの腕をタオルケットの中に仕舞い込む。

今日から自由行動だった。
本当はひとみちゃんとずっといたいけど…
もう一人の私が邪魔するんだ。
溶け出すことのない氷。

私はシャワー室へと足を運んだ。


―――――――――


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