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霧が晴れた時―BAD KIDS―
22
:
想いは裏腹に。
:2002/08/19(月) 17:37
見兼ねた矢口さんが私とひとみちゃんの腕を掴み
割って入ってくれたのだった。
すると、ひとみちゃんはキっと矢口さんを睨みつけ
「…矢口さんですよね?梨華を…梨華をこんな風にしたのは!」
「よっすぃー!!何で矢口さんにそんな言い方するのよ!矢口さんは」
「石川!黙ってろ!…そうだよ、オイラが石川をこんな風にしたんだ。
悪かったな…。もー...ここには来させないようにすっから。
…石川。オイラ安心したよ。しっかりいるじゃん…。」
「…ちが、矢口さん…。」
ニッコリと優しく微笑む矢口さんの顔が歪んで見える。
ごっちんは後ろで声を出して泣いていた。
周りには人だかりが出来ていて…
視線は私達を突き刺す。
「よっすぃ〜もしばっちゃんも…私の事なんてほっといてよ!!」
「梨華ちゃん!何でそんなこと言うの!よっすぃーは本当に
梨華ちゃんのことが心配で…私だって心配してんだから!」
しばっちゃんも泣いていた。
まるでくだらない青春ドラマのように私にはそう映った。
…くだらない!いったい何なのよ!見世物じゃないんだから!
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