[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
霧が晴れた時―BAD KIDS―
134
:
霧が晴れた時ーBAD KIDS−
:2002/10/04(金) 05:34
ニッコリと彼女が笑う。
どうしてひとみちゃんはこんなに優しいんだろう。
私は彼女に必死で抱き付いた。
細いけど、たくましい腕が、私をしっかりと
抱きしめ返してくれる。
この上ない至福感だ。
でも…私はどうしてもひとみちゃんに謝りたいことがあった。
謝りたいじゃない。謝らなければいけない―だ。
それは昨日の行為。
何であんなこと―。
「ひとみちゃん..!あの、これだけは聞いて…。」
「ん?何…?」
「私…昨日…えっと…あの…。ゴメンなさい!…あんなコトして…」
「梨華。少なくとも、あたしのコト、好きでしょ?こんぐらいとか。」
ひとみちゃんは指でちっちゃな輪っかを作り
私の目の前に突き出した。
ちょっとおどけて見せる彼女の顔が何だか可笑しくて。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板