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霧が晴れた時―BAD KIDS―
132
:
霧が晴れた時ーBAD KIDS−
:2002/10/04(金) 05:31
相変わらず私は、言いたい事が吐き出せず
一人でヒックヒック言っていた。
(違う…違うの…)
大きな彼女の瞳から
崩れ落ちる涙は、真珠のようにキレイだった。
「…ちがう!…ひと!ック…みちゃんは…わ、るくな、い。」
私はひとみちゃんの顔を見つめ、壊れたロボットのように
ゆっくりゆっくり言葉を発した。
ひとみちゃんも泣いたまま、私の目をジ...っと見ている。
「わた…しが、ぜん、ぶ、あまえちゃ…って」
「梨華…」
突然、ひとみちゃんが私の口元に細い指をあてた。
一瞬、私の体が硬直し、彼女に触れられた個所が
熱をおびはじめる。
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