かたるパフェの雑記帳2 - 1246705547

294：異モ娘。史：2011/01/24(月) 05:24:13: 田村「譜久村様の御親族ですか聖さんの病気は原因が不明ですが一応導入薬を打って安静にしています」

譜久村母「さようですか・・・・」

譜久村母は田村医師とのやり取りで
田村「聖さんは原因がわかりません手のほどこしようがありません」と解釈したのだ
実際は
田村「原因は未だ複雑でわからないから対処療法しています命に関わりはありません」と言う意味だ

譜久村母は原因不明→命に関わりあるまたは命に関わりなくても助からないと解釈が飛躍したのだ

モーニング娘。内でも原因不明→命に関わりあるまたは助からないみたいな飛躍した認識になっていた

モーニング娘。が見舞いに来たらそれを裏付けるかのように
譜久村は呼吸機を付けてベッドで寝ていた

ここでのメンバー内の会話は重厚悲壮なものになるから省略する

目を真っ赤にした鈴木香音は藁人形ピアス等をしたりピンクの藁人形アクセサリーを鞄にじゃらじゃら付けている
幸運のカラフル藁人形らしい
鈴木は鞄を持ったまま病院のトイレに行こうとした

向こうから痩せこけて顔が青白くやけに呼吸が激しい壮年男性が歩いていた
男は微量に咳込んでいる
この病院に入院している肺ガン患者だ

鈴木がトイレに行こうとすると後からついてくるように光井も連れションに行きたいと言い出した
光井「なーんかカラフルな藁人形やねー」
鈴木「この藁人形を持ってから調子良いんです体調も譜久村さんもこの藁人形に願いかけたら病気が治ると思いますよ」
鈴木はすこーし嘘を付き
鈴木「この藁人形で癌が治った人がいると聞いたし」
光井は感心しながら相槌をうっていた
光井「そやなー」

肺癌患者の男性は呼吸のせいか歩くのがかなり遅い
時速にしてニキロくらいか普通の健康な人間の歩行時速は四～五キロだ
よって鈴木と光井の会話は丸聞こえだ

鈴木は可愛いらしいピンクやイエローの藁人形を大量に持ち出した
鞄から藁人形が数個落ちた後男性と藁人形を落とした事に気づかずに女性トイレに入った

男性は藁人形を落とした事を鈴木に告げようとしたが会話するのも一苦労だし
タイミング悪く鈴木らは女性トイレのドアの中に入ってしまった
男性が女性トイレを開けてそれを教えるのは躊躇する
男性「これが癌患者も治す藁人形かぁー」
男性は藁人形を落とした事を教えるのは面倒になり無礼ながら藁人形を無断拝借する事にした

男性「なーんか藁人形触った瞬間から体が軽くなったし息が弾むなんでだろう？」

田村「えっ循環器系の癌で入院病棟のクランケ・患者様が体調回復の兆し？私はまだオペした覚えないよ」医師インターン「あきらかに呼吸が回復し吐血もなくなりましたオペ前にレントゲンや内視鏡検査したら腫瘍が小さくなっています」

田村「偶然だよ」