したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

自作派大集合 Part 2

1前期:2020/06/16(火) 22:26:09 HOST:h219-110-182-217.catv02.itscom.jp
Part 1 を立ち上げたときこれほどカキコがあるとは思いませんでした。
今後はできれば一部の方がなさっているように作品の写真や測定結果を
旧掲示板に載せていただくと更に充実すると考えます。
雑談、失敗談、なんでもアリということで気軽に書き込んでください。

262ワッチ:2022/09/07(水) 19:05:47 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
半田あげ処理すると硬くなるのでSP端子をきつく締めこんでも接触面積が減る、という
懸念がありますね。一方で銅線のままだと1年に一度くらいはワイヤーブラシで磨いたり
タバスコをたらしたりして、黒ずんだ酸化被膜を除去してやる必要があります。
一長一短ですね。

263RW-2:2022/09/07(水) 21:08:30 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>ワイヤーブラシで磨いたりタバスコをたらしたり

3cmばかり切断して新たにシースを剥いた方が簡単で安上がりでしょう。

264RW-2:2022/09/07(水) 21:16:55 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
拙者の場合は自作モノはアンプもスピーカーもバナナ端子仕様にしてます。
メーカー製スピーカーへは、ケーブルの末端はY端子ラグ、もしくはハンダ
メッキしたテスター端子棒を末端に取付け。腕力で締め付け。確実です。

何でも純素材やら金メッキ主義のマニア多し。拙者はそんなもんお構いなし。
ハンダだろうが錫メッキだろうが。だいたい球もTRも鉄素材ですから・・・。。。

265ワッチ:2022/09/07(水) 21:43:18 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>263 新たにシースを剥いた方が簡単で安上がりでしょう。


確かにそうなんですが、毎年SP側とAMP側で5cmづつ切っていくと10年で1mも短くなっちゃうので。ま、買い換えれば良いのですが。

266前期:2022/09/07(水) 22:02:54 HOST:h219-110-034-085.hikari.itscom.jp
>>264

そこは自作の強みですね。
ただすべてのマニアが自作派でもないでしょうからそれぞれのアンプに合わせ
なければなりません。
そうなると末端処理などしないのが現実的ということもありましょう。

267前期:2022/09/08(木) 17:03:18 HOST:h219-110-034-085.hikari.itscom.jp
画像つき掲示板に自作イコの写真をウプしておきました。
ご笑覧ください。

268RW-2:2022/10/01(土) 22:06:23 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
久々にRCAケーブル作りました。2mの長尺物。毎度のDXアンテナの5C-FVにて。
シールドも完璧ですし、浮遊容量も小さいので最適なんですです。プラグは安物ですが。

269前期:2022/10/02(日) 13:00:40 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
S川先生はマランツ7の音をお聞きになって自作をやめられたそうです。
当時はデバイスは真空管が主流でオペICなんて便利なものはありませんでした
からプリの自作は厄介だったでしょうね。

270RW-2:2022/10/02(日) 13:17:15 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>マランツ7の音をお聞きになって自作をやめられたそうです

多くの方がそうなんじゃないでしょか。回路図通りに作ってもあの音が出ない。
出ないどころか甚だしく酷い音でした。拙者も2〜3回トライしてギブアップ。

仕方ないのでクオード型やEMT型でお茶を濁してました。でもこれらも昨今の
良いパーツを使いますと中々イイ塩梅に鳴るので捨てたもんじゃありませんで〜。

271前期:2022/10/09(日) 13:37:42 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
当方のパワーアンプはアムクロンと自作のEL34-ppの二種類ですが真面目に聞けば
自作アンプは業務用アンプにかないません。
ただアムクロンには聴き手が襟を正して聴かざるを得ないようなキビスイところ
がありお茶でも飲みながらのんびり聞くときは球アンプがヨロピ。

272MT:2022/10/09(日) 16:24:57 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
自作トランジスタアンプでも、電源部の電源コンデンサーの容量を超大きくにすると、
業務用アンプの音が遅く感じますね。
現在50万マイクロファラッド×2以上でモノラルアンプです。
大音量時でも細かい音の表情が違います。

273RW-2:2022/10/10(月) 12:43:45 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
±2電源で30000μFのケミコンを2本使ってるとします。ここを3300μF×10の2セットに
置き換えますと圧倒的にアンプの寝起きが良くなり、かつスピード感と微細感が増します。
重要なのは各ケミコンの足を落とすバスバー。断面積の大きい銅板が必要になります。

昔から良く行われるケミコンにパラるフィルムコン。最近のケミコンは特性が良いので
その必然性はあまりありません。拙者は気休めにパラッてますけど。その容量が重要です。
豪華に、もしくは特性を上げようと1〜数μFもパラッてるのを見かけます。上手くハマ
れば良いのですが、相互干渉で音が平面になります。フィルムコンの音が支配してしまう。
何回も実験視聴した結果では、0.047〜0.22μFあたりが宜しい。繊細さとヌケが向上。

274MT:2022/10/10(月) 19:52:09 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
当方の自作トランジスタアンプの電源部は、
ドライブ回路部の電源は3段カスケード定電圧電源、
パワー部は2段カスケード定電圧電源で、
パワー部と同じ数(5パラ)と同じ品名のパワートランジスタを使用しています。
そのため小容量の電源コンデンサーをパラはなくても
ハイスピードでDC帯域でもローインピーダンスです。

ですから電源コンデンサーの容量を増やせば整流後の1次の可聴帯域での電源インピーダンスが低くなり、電流供給の反応が速くなりますね。

275RW-2:2022/10/11(火) 21:38:59 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
MTさんのような革新的かつ物量を駆使したアンプは誰それが作れるもんではありません。
周波数、歪率、基本素子の絶縁測定も必要ですからオシロ他の測定器も必需品なんです。

まったく別ベクトルのアンプも面白し(新掲示板にて)。こんなアンプでも愉しめるのが
オーディオ。いややや、オーディオぢゃなくて。日がなステレオっちゅうもんです・・。。。

276前期:2022/10/11(火) 21:59:06 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>オシロ他の測定器も必需品

K枝先生は歪率計を所有せずしてアンプを作ってはイケナイと言っていました。

277私の息子は845:2022/10/12(水) 13:22:08 HOST:175-28-186-164.ppp.bbiq.jp
HEY GUYS

故上杉氏設計の初心者向けアンポはテスター1丁で足り長年の使用に耐え鳥ます。
故佐久間氏のコンコルドには何度も訪れますたが測定器らすぃ物は有りませんですた。
K枝先生は管球王国にて往年の測定器を横河電機に寄贈したと書鳥ますた。
彼の御推薦の横河電機のアナログテスターを秋葉で求めようとした所、店員から
やめとけと言われますたw。

COMING SOON。

278RW-2:2022/10/12(水) 23:06:48 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
CSからDVDに落とした80年代女性Jポップ(拙者はR&B/ブルースコレクターでありながら
アイドル評論家を自称していた。はははw)を聴きまくった。あ〜懐かしい。へへへ。

聖子ちゃん、奈保子ちゃん、今日子ちゃん、明菜ちゃん、良美ちゃん、つかさちゃん、
ひろ子ちゃん、伊代ちゃん、まるみちゃん、知世ちゃん、ちえみちゃん、優ちゃんに、
有希子ちゃん、ゆかりちゃん、桃子ちゃん、由貴ちゃん、美奈子ちゃん、典子ちゃん、
陽子ちゃん、で、千里ちゃん。他ほか (マイナーちゃんは涙々で割愛) ・・・。。。

くだんの単段無帰還1Wパワーアンプ&ゲンコツ親分(140L後面開放・能率100dB)にて。
ゲンコツユニットは昭和33年製。拙者のマランツ7は昭和35年製。皆、骨董ですね〜。
しっかし鳴りは素晴らしい。低域の余裕、音場、朗々と鳴りながら中高域も瑞々しいし。

まるみちゃんってのは白石まるみ嬢。ファーストアルバムは『風のスクリーン』ですが、
売れもせず、大した話題にもなりませんでしたけど、コレは銘盤。銘盤中の銘盤でっせ。

シングルが「オリオン座のむこう」でユーミン作詞。長目すべきはそのB麺曲「恋人が
いても」。こちらは作詞作曲ユーミン。まことに名曲だったんですけどね。

ところが歴史は続きます。ユーミンの新曲。「Call me back」。「恋人がいても」の
曲名と歌詞を替えて「Call me back」だってさ。そんなんありか・・・。。。ま。イイか。
作った物勝ちだから。「Call me back」聴いたけど「恋人がいても」の方が好みで〜す。

「まちぶせ」も後でユーミンも歌ったけど、三木聖子ちゃんの方がずっと良いもんね。

279RW-2:2022/10/12(水) 23:12:48 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
ぐわっ。誤字だらけだ・・・。。。まイイや。
あ、ひろこちゃんの「Woman」だ。これは松本隆/ユーミンだったかな。良い曲だよね。

280MT:2022/10/13(木) 01:03:24 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
トランジスタアンプの製作では、トータル無帰還以外は、
確実に発振器と高帯域オシロ、ミリバルが入用ですね。
よりノイズを減らすにはシールドとアース位置が問題です。

カスケード定電圧電源では、電源ノイズをいかに減らしてダイナミックレンジを広くするかです。
当方のパワーアンプでは、スピーカー端子でのノイズは0.2mV以下で、
DCドリフトはDCアンプ状態でDCサーボ無しで20mV以内です。

定電圧電源はあくまで電源コンデンサーの補助と、
DCまで電源インピーダンスを低く出来る事ですね。

スピーカーから電源に戻ってくる起電力は、電圧と電流の位相は常に変化しているので、
まず電源コンデンサーで吸収して定電圧電源で補佐をするという考えで使用しています。

281RW-2:2022/10/13(木) 09:32:10 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
昔は一点アース、一点集合アースのそれこそ一点張りでした。シャーシーに迷走電流を
発生させないためと。入力部に落とすのか、電源部に落とすのか。やって測定してみな
きゃ判らない。拙者はそこそこに収まってればどっちでも構わない。楽観的。

ところがだ。オーディオとは低周波の世界だったのに、MHz帯まで重要と言う考えが発足。
そうなると従来の一点アースじゃ限界がある。高周波機械のようにニア・バイ・アースで
作った方が歪率が下がると。迷走電流うんぬんじゃなく、シャーシー全体がマスグランド。
従来派と高周波的アンプ派で侃々諤々。

ま。どっちでもイイ。言えることは高調波やら抑えるほど音に活気が無くなる。聴いて判る。
歪率だって、シングルアンプなんか数パーセントはざら。拙者の直3無帰還シングルなんか
1%で1W。3%まで許せば3W。10%まで許せば10W。イントラでインピーダンスを下げて
強力に励振してるからそこまで叩き出せる。酷い歪率ですけど音に説得力があります。

EL34のPP。ULにしてドカンとNF掛けるとそりゃもう0.1%で25Wも出る。でも音は平面。

282MT:2022/10/13(木) 09:57:39 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
音が平面的に出る場合、装置が悪いか音源が悪いかは判りませんね。
そのため自分で録音してその音源で確かめていますよ。

概して理論的にしっかり作ったアンプでは、音源の通りに表現します。
昔の音源は録音機器もチープだったので、平面的な音になり易いですね。

それと左右の電源が共通なステレオアンプでは、
クロストークのおかげで位相差のある音が相殺されて
平面的な音になり易いです。

その点、モノラルアンプはクロストークが無いので、立体的な音の表現になります。

283MT:2022/10/13(木) 11:03:38 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
EL34で例を出すと、
マランツの#2と#8Bですね。
#2は整流管仕様ながらモノラルアンプ、
#8Bはステレオアンプです。

音は圧倒的に#2のが立体的な音がしますよ。

284前期:2022/10/13(木) 12:06:12 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
共通電源でステレオ仕様にすると混変調歪を発生しがちでしょうね。
その辺はわかっているのですが自作派としてはコストや労力も考えませんと。
いろいろな意味でオーディオには妥協も必要でしょう。
いずれにしても兎小屋のバヤイ空間自体が問題だらけですから。

285RW-2:2022/10/13(木) 14:08:10 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>コストや労力

そこなんですね。ただしコストが大して経からないときは労力。労力はタダですから。
昔10D10なる汎用のDiがあって。安かったので袋買い。パラにして使ったら良かった。
ならばとエポキシで熱結合して5パラ。ますます宜しい。音が繊細かつクリアになった。
ただし大らかさが失われたような気もする。この辺は耳感性なので確信はないけどね。

これまた昔の東芝のDi。1S1892。これは汎用。1S2711。こっちはファーストリカバリー。
双方ともに多大に使われました。球アンプ整流の定番的Diです。これまた双方ともに
使い切れずに未だに多数所有。2711の方が音の鮮度が高くハイスピード。しかし1892は
その辺は負けるけど、音場の広々感が出るんです。これまた耳感性。意外に正しいかも。

この東芝の高圧用は2種ともに金属ケース型で信頼性は抜群。何十本何十年使っても1回も
パンク無し。しっかしだ。双方同じ形態のDiなのにアノードとカソードが逆。つまり
ツバが反対になってる。東芝さん何でこうしちゃったんでしょか。ボケボケできませんわ。

286MT:2022/10/13(木) 20:37:52 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
メーカー製のトランジスタアンプでは、電源トランスは1つでも、
LR別の整流と電源コンデンサーのアンプがあります。
これならLR共通の電源回路よりセパレーションが良くて、前後の定位も出ますね。

287RW-2:2022/10/13(木) 22:59:59 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp

巻線が2系統出てるトランス。ありますもんね。独立整流できます。
単一巻線でも整流後にデカップリングにてLR独立させる手立てもあります。
そのへんは中々難し。セパレーション的にも。前者の方が電磁的には乙か。

昔、スレテオアンプ同一筐体での左右独立電源が流行りました。LR独立トラ
ンス仕様。確か先鞭はトリオでしたっけ?。評論家さんたちが絶賛してね。
サンスイもパイオニア他々、皆そうなった。なんちゅうこたない小さいトラ
ンス×2。おかげでDiもケミコンも2系統。ただし、それも半分容量で済む。

某社のそのLR独立電源にて大音量出したんです。バスドラとベースがドカン!
ったらパイロットランプがチカチカして気絶。そこまで電力を回せないってね。

トリオの一世風靡したKA-7300もその類いでした。パイオニアのSA-8800Ⅱや
8900Ⅱとかも。あの程度の独立電源は価格的にも限界でしょ。その点KA-7500は
単一のデカいトランスで時流に飲み込まれなかった。人気の無いアンプですけど
秀逸です。あの当時のサンケン製のダーリントン100Wパワーパックは秀逸。

288前期:2022/10/14(金) 10:32:17 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
得意の脱線です。
CATという真空管アンプがあります。
完全に左右が独立した回路なのに同一シャーシーにステレオとして組み込んで
あります。
尋常ならざる大きさと重さ。なぜああいう構造にするのか理解できません。

289MT:2022/10/14(金) 11:13:12 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
「完全に左右が独立した回路なのに同一シャーシーにステレオとして組み込んで
あります。」

当方はメインは自作モノラルトランジスタアンプですが、
サブにローテルのRB1592SEというパワーアンプがあります。

内部は完全なモノラルアンプ構成で、
800VAのトロイダルトランスが2個、100-V22000μFの電源コンデンサーが8本、
サンケンのPc=200W17Aのパワートランジスタが4パラずつの380W×2のアンプです。
重量は約40kg。(結構シャーシは弱いです)

それでも往事のオンキョーのパワーアンプより軽いし、マッキンのMC2300より軽いですよ。

290ちょっとだけ:2022/10/14(金) 21:56:34 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>>287
サンスイ AU-9500が大型トランス1台でLR独立巻き線でしたね。
LR独立トランスを流行らせたのは、やはりトリオ KA-7300でしょうね。
続くKA-9300は独立トランスに加えて DCアンプ。これも各社ブームになりました。
KA-7500(と弟分KA-5500)は、比較的安価なプリメインアンプにパワーメータを飾りに付けるのを
流行らせたように思います。

291MT:2022/10/15(土) 00:22:32 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
最近はメーカー製ではDCアンプは殆ど無いですね。

デジタルで音源が超低域まで出せるようになったので、
超低域までスピーカーに信号を入れると混変調で必ず濁ってしまいます。

特にバスレフスピーカーは、2つの低域共振周波数以下の音が入ると、
ウーファーが空振りになって10%以上の歪となります。

292。。。:2022/10/15(土) 05:21:06 HOST:KD111239180073.au-net.ne.jp
マランツの#15、デンオンのPOA-1001やラックスのM-05など、完全にモノラル構成のアンプをステレオ筐体に載せたようなものもありました。

293ワッチ:2022/10/15(土) 09:04:16 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
今のメーカー製アンプはだいたいDCサーボをかけてますね。昔はDCサーボをかけると音が悪くなる、と言われたものですが最近はそんな声も聞こえなくなりました。何かノウハウが蓄積されたのかもしれません。

294前期:2022/10/15(土) 11:39:03 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>>291

ご指摘のとおりでしょう。
以前TIASの電音ブースで自社製DCイコで同社のラッパを鳴らしていまし
たがLPの反りに煽られて無音の溝でもウーファが盛大にビヨヨンヨン!
係りの人に指摘したら翌年からそのでもをやちゃいました。
嫌なジジイだと思われて塩まかれたかもしれません!?

295私の息子は845:2022/10/16(日) 14:26:32 HOST:175-28-186-164.ppp.bbiq.jp
HEY GUYS

1つの筐体に左右の部品を収めたプリアンポ STAX CA-X
左右共通は電源コードと電源SWのみ。
故高城先生愛用品。

COMING SOON。

296ワッチ:2022/10/16(日) 17:17:18 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>294 LPの反りに煽られて無音の溝でもウーファが盛大にビヨヨンヨン

本来、RIAAEQにはサブソニックフィルターは必須なんですよね。見た目では平らに見える皿でも結構ソリがあったりします。

297RW-2:2022/10/17(月) 11:34:59 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
昔は入力の初っ端にコンデンサー入れて超低域はカットしてましたもんね。
ウーハーが盛大にフッからめいて空振ってても音が出てないのは精神的に辛い。

298ワッチ:2022/10/17(月) 13:03:44 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>297 昔は入力の初っ端にコンデンサー入れて超低域はカットしてました

ですね〜。入力にも出力にも入ってました。DCアンプがブームになり、DCサーボ回路が普及して入出力コンデンサは追放されました。で、CDが主なソースになったものだからサブソニックフィルターも消えました。ところが空前のアナログブームでウーファーがバタバタ言うように•••。

299前期:2022/10/17(月) 15:18:54 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>入力の初っ端にコンデンサ

当方なんかそれが掟だと思っていました。
K田先生が提唱されたDCアンプにも優れた点があることは認めますがそれが
絶対ではないと知るべきでしょう。

300ワッチ:2022/10/17(月) 18:29:23 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>299 それが掟だと思っていました

 まぁ掟と言えば掟でしょうね。
特に市販のアンプだとユーザーが何をつないでくるかわかりませんから、安全を見越して
カップリングコンデンサを入れるのはメーカーとしての自衛手段でもあり良心でも
ありましょう。プロはだしの自作マニアもいれば「オームって何?」レベルの人もいます。

 でもすべて自作の世界ならすべて自己責任で済みますからね。
「それはそれこれはこれ」ですから何かが絶対ではない事は確かです。

301MT:2022/10/17(月) 21:39:26 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
アンプ回路そのものは低域安定度や位相特性においてDCアンプが一番良いと思います。
入力音源の特性(欠点)や鳴らすスピーカーの特性を考慮して、
フィルター回路を駆使する事が大切ですね。

デジタルではADCでは1Hz以下を遮断するフィルターが設定で入っていますが、
超低域の記録ではアナログ録音機器では対抗が出来ません。

スピーカーも殆どは50Hz以下の再生が出来ないので、
アンプや音源側もフルターを入れないと混変調で音が濁ります。

302前期:2022/10/18(火) 19:35:57 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
混変調歪のことはあまり気にしないマニアが多いようなので不思議に思って
いました。
なんて言おうものなら生オケなんて根変調だらけだぞというツッコミがきそう
です。
いろいろあって良いのかもしれません。

303RW-2:2022/10/18(火) 23:27:40 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>混変調歪

それは拙者はあんまし気にしてませんでした。帯が50MHzとか100MHzですから。
オーディオ帯ではスピーカーの話しが重要です。相互変調歪でしょう。これは
モロでしょう。アンプよりもスピーカーの歪ですね。メーカーの長きに渡る
永遠のテーマ。

スピーカーの挙動は出力に応じて正比例しなきゃなりません。けど実際は
ボイスコイルの変質や各部分のスティフネスの悪さで歪が発生するわけです。
頭打ちして原音再生どころじゃない。

各周波数ごとになんとか上手く熟したい。結局は電源強化しかありません。

304前期:2022/10/19(水) 10:46:10 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>>303

仰るとおりですね。
いろいろある歪の中のひとつに過ぎません。
マニア諸氏は生真面目な性格の人が多いですから何かひとつを重視するキライ
があります。
周波数特性と言えば広帯域が良いとなり、過渡特性と言えば音の立ち上がり
一点張り・・・(← 当方のことです)。

305前期:2022/10/30(日) 08:53:28 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
教授がいまだにご愛用のゲンコツですが当方も使っていたことがあります。
松下らしい真面目なサウンドだと思いましたが勝手なことを言えば少し
大人しすぎるキライもありました。
同じ古練地でもP-610のほうが尖った部分もあって当方は好きでした。
まだモノーラルの時代でしたから今ステレオで聞けば印象は違うかもしれません。

306ワッチ:2022/10/30(日) 14:26:17 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>305 松下らしい真面目なサウンド・・・

 今のテクニクスの音は知りませんが、オーディオがブームだった頃は
よく言われましたね。アンプやスピーカー、はたまた2TR38のテレコに至るまで。
確か故菅野沖彦氏は「スタティックな音」と表現してました。決してオーバーシュート
しないような。
私もRS-1500Uを使ってましたが、確かに同じような印象を持ちました。

307RW-2:2022/10/30(日) 17:11:07 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>ゲンコツ

画像掲示板に再掲しときました〜。

308前期:2022/10/31(月) 11:00:59 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>>307

拝見しました。
何やらキラビヤカな音がしそうですねw
ところで当方はあのキンピカ・ユニットは見たことありませんが特注品ですか?

309RW-2:2022/10/31(月) 11:42:50 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
特注品ではなく10P-W1のオリジナル品でっす。30年くらい前に奇跡的完全保管
ペアを年配のお方から譲られました。無線の話で盛り上がって、物置を見せて
もらって、この親分を見つけたんです。欲しいと言ったらタダで。アリガトー。

金球イコライザーはロットでいろいろ違いがあるようで、円球もあれば取り付け
軸部がフラットになってる物もあります。材質もアルミ削り出し、硬質プラス
チックもあって、塗装仕様やフィルム蒸着仕様があります。

国内では当時は6半か20cmが主流の時代(1950〜1970年頃)でしたから、価格が
高い親分はあまり売れずに、大半が輸出用にまわってたらしいです。一般的な
ゲンコツは8P-W1という20cm版ですが、6P-W1という6半もあります。こちらは
残念ながらゲンコツは付いてません。

ちなみにゲンコツは1954年発売。パイオニアのPE-20も同年。当初はBTS規格の
PE-20の方が人気があったようですけど、ゲンコツがパナソニックブランドで
アメリカで評価され、逆輸入的に人気が出たらしいです。安価だったことも吉。

そして1958年頃満を持して三菱のトランス付きのP-610が登場したんですね。
一般的に入手できるトランスレスのP-610A(B)は1960年頃からだったでしょう。

310前期:2022/10/31(月) 15:47:10 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
教授、解説ありがとうございます。
P-610にはフレームにトランス用の穴が開いていました。
あそこに細工してJBLのような端子を取り付けて遊んでいたことがあります。

311RW-2:2022/10/31(月) 21:28:19 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp

P-610。画像掲示板に再掲しときました〜。
昔のジェンセンのようにコーン紙真っ黒パンパンです。っていうかこのP-610も初期物でっす。

312前期:2022/10/31(月) 22:10:19 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>>311

拝見しました。
立派なトランス背負っていたのですね。

313RW-2:2022/12/12(月) 10:37:36 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
くだんのペン音無帰還シングルパワーアンプ。Rチャンネルから音が出なくなった。
最低限の素子だし、プレート電圧も120V程度。故障するハズが無いのですけどさ。

こんな時は取りあえず、機械を引っ叩いてみるのが大昔からの対応方法であります。
案の定、音が出たり出なかったり。真空管は煌々と輝いてますから、球自体が原因
ではなし。とすると接点しかない。ったらRCA入力端子がグラグラしてるのを発見す。

この入力端子の構造。シャーシーにグランド側が接地しないように、貫通部はプラ
製。シャーシーにダイレクトにネジ込む仕様もあるのですが、それですとニアバイ
アースとなって1点集合アースにできません。なのでシャーシーと導体が非接点の
端子を使うわけです。

非接点で貫通された端子にアース用のラグが嵌まり、それからナットで固定されます。
そのナットが緩んだために、アース用ラグとの接触が覚束なくなったのが原因です。
よするに、ホット側は繋がってますが、グランド側が繋がってない。信号片道電車。

ナットは力いっぱい締め上げたつもりでしたけど、RCAプラグを抜き差ししてるうちに
緩んてしまったというお粗末さ。やっぱし菊座ワッシャーかスプリングワッシャーを
入れるべきですね。配線し直したくないので、ナットを締め込んで、緩まないように
エポキシを流しました。

314前期:2022/12/27(火) 12:59:38 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
ご用納めに当たりスレ主から一言ご挨拶申し上げます。
今年もお世話になりました。
新年もよろしくお願いします。
名作、迷作、傑作、怪作、遺跡修復その他なんでもありということで気軽にカキコして
ください。
売れ筋商品開発が至上命題のメーカーと違って我々は気楽なものです。

315RW-2:2022/12/29(木) 13:46:50 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
スピーカーの箱振動を抑える重しを簡単製作しましたよ〜。ま、天板に乗せる
のはダンベルでも漬物石でも良いのですけどね。そこは工作人だから・・・。。。

何のこたぁなし。花瓶に鉛を詰め込んだだけ。製作というほどのもんじゃなし。
工作時間3分。画像板の4311スレ。

316RW-2:2022/12/31(土) 20:32:43 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
前期さん。いつも天邪鬼の拙者にお付き合いいただきましてありがとう
ございました。新年迎えます。またいろいろ語り合いましょう。

317前期:2023/01/01(日) 14:55:55 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
>>316

アケオメ、コトヨロです。
マニア諸氏からいろいろな作品が紹介されることを期待しています。

318前期:2023/01/02(月) 15:21:01 HOST:h219-110-034-013.hikari.itscom.jp
新年音だしコト初めはベートーベンのミサ・ソレムニス カラヤン指揮のB
フィルで1985年の録音です。

先生は比較的硬めのサウンドがお好きだったらしくこのCDにもそれが出て
いるようです。
さて拙作EL34ppとアムクロンを比較しますと拙作では音のアラが際立
つように聞こえます。
アムクロンではむしろ爽快な感じに響くのは全音域にわたって見事な過渡
特性が担保されているからでしょう。
長年にわたって業界に君臨し続けている業務機に自作品がかなうわけがあり
ません。

319前期:2023/04/18(火) 12:44:04 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
画像つき掲示板に教授が4311モドキをウプしておられます。
変身大成功の巻といったところでしょう。
ユニットがまともならあとは板さんの腕次第。
改造もまた自作の醍醐味のひとつでしょう。

320RW-2:2023/04/18(火) 13:01:23 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
諸行無常の教えにてエセ工作でエセ物を作るという無謀か深謀遠慮か判らない
お目汚し投稿にレスまでいただきまして有難うございました〜。工作は愉し。

321前期:2023/04/28(金) 19:52:26 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
お若い方にはなんのことかチンプンカンプンかもしれまえんが昔の真空管アンプ
教科書の巻末には「抵抗結合表(またはデータ)」というものがついていました
いわば真空管臓腑回路の模範設計とでもいうべきものでそのとおりに作れば
まず間違いないという定数です。
しかしながらプロが設計した名機のなかにはそんなことお構いなしというもの
もありオルソンアンプなんかその好例でしょう。
某技術者がこのアンプを忠実に再現する製作記事を裸擬に連載したことがあり
それについて噛みついた読者がいて論争になったことがありました。

322前期:2023/04/29(土) 09:27:01 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
↑訂正。臓腑⇒増幅 orz

323RW-2:2023/04/30(日) 23:58:40 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
以前の画像掲示板が無くなりましたので、新画像掲示板にくだんの『エニグマ』を
再掲しときました。コレ使うと便利で日常に活気活力。もう戻れません。アンプや
スピーカーがどんどん増えてしまう魔性の機械。終活せにゃならんのにさ。

324前期:2023/05/02(火) 11:56:38 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
連投スマン。

オルソン・アンプで面白い部分のひとつが初段ですね。そのあとに音量調節用
の可変抵抗器が挿入されています。
理論上は初段を省略してもアンプとして成立しますがそうするとなぜか音に
リキがなくなるそうです。
つまり初段管はバッファとして作動しているのでせう。

325RW-2:2023/05/02(火) 12:51:31 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>面白い部分のひとつが初段

昔は感度が高すぎるアンプも多かったですね。入力0.2Vでフルパワーとか。CDP直結で
使うのなら良いのですけど、プリアンプを使用する場合ウザ過ぎます。すっ飛ばしたい。
カソードのパスコンを外して電流帰還を掛けて増幅率を落とすと使い良くなりますね。

>そのあとに音量調節用の可変抵抗器

なぜそんな箇所に入れたんでしょうね。初段の歪まで増幅しちゃう。普通なら入力部に
入れるのが常套。結局、初段をすっ飛ばして使う前提もあったんじゃないかと勘繰ります。

326ワッチ:2023/05/02(火) 14:49:56 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>325 >>>そのあとに音量調節用の可変抵抗器
>>なぜそんな箇所に入れたんでしょうね。初段の歪まで増幅しちゃう。普通なら入力部に•••


実使用時のS/Nを良くする為ですね。増幅した後に絞るので、残留ノイズも同時に絞れるからです。オルソンさんが活躍してた頃は真空管でしたし、今のような良いパーツも無かったのでS/Nは相当悪かったろうと思います。かてて加えてスピーカーは高能率でしたから。必要は発明の母ですね。

 昔、ビクターのプリメインアンプで4連ボリュームを使って初段の前後で絞る凝ったものがありました。型番は覚えてませんが。

327RW-2:2023/05/02(火) 15:31:40 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>増幅した後に絞るので、残留ノイズも同時に絞れる

そうなんでしょか。歪の点から考慮しますと、初段増幅部での歪付加後
出力じゃなくて、最初の無歪信号路に入れた方が良いと思いますけどね〜。

328ワッチ:2023/05/02(火) 16:30:59 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>327 歪の点から考慮しますと、初段増幅部での歪付加後 出力じゃなくて、最初の無歪信号路に入れた方が良いと•••


オルソンさんが歪みの点をどう考慮したかは分かりませんが、このような回路構成設計をした狙いがボリュームを絞った時のS/N向上にある、という事は間違いないでしょうね。

 ま、今はアンプのS/Nはとても良くなりましたから、回路の1番アタマに可変抵抗器をもってくるのが一般的ですが。

329RW-2:2023/05/02(火) 21:31:48 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
オルソンアンプってのは未だに不可解。電源回路。増幅段の構成及び球の動作
基準。もっとも一般的な使用方で作られたわけじゃなくて、使用スピーカーを
2種決めての設計なので他流試合は出来ない。画期的アンプですが銘機に非ずか。

4本の出力管まとめて1個のカソード抵抗ってな使用法は今では傍若無人的設計
ではありますが、当時は6F6なんか掃いて捨てるだけあったんでしょうから、
仮に1本イカれて3本道連れになったとしてもどうってことがなかった時代です。

330前期:2023/05/02(火) 22:12:54 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>オルソンアンプってのは未だに不可解

一見どうってことないように見えてある意味でひねくれた設計かもしれません
ね。
実験機と言えないこともないでしょう。
市販を前提にしたものではなく汎用部品を使って簡単に組み立てられるという
自作派向きの設計だったようですが、となると当時の米国の自作派というのは
たいした腕前だったということでしょう。
それにしても我々3人だけで盛り上がってますがこの板にはもっと多くの自作
者がいるはずですから他の方も是非カキコしてホスイと私スレ主は望みます。

331RW-2:2023/05/03(水) 14:43:11 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>我々3人だけで

本来『回顧録』ですからね〜。自作者/自作派のスレがあるのが主旨違いと
言うかオコガマシイと言うか。管理人さんの懐の深さ。ありがたいことです。

もっとも、本格的な自作者、設計者の方々はその方面マニアックな掲示板の
住人でしょう。拙者みたいなテキトーなレスにまでチャチャ入れる訳も無し。

332前期:2023/05/03(水) 16:11:18 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
追伸。
ttp://ayumi.cava.jp/library/olson.pdf

ここにアンプの外観が載っています。
細長い弁当箱スタイルですね。OPTは意外に大きいようにみえます。

333RW-2:2023/05/06(土) 16:51:38 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>アンプの外観

信号の通路順に並べただけと言っちゃえば失礼にあたるかもですね〜。
デザイン的にあまり面白くないし、重量バランスもイマイチのような。

拙者なら両端にトランス、電源トランス横に整流管。中央後列に6F6を4本。
前列に初段球とP-K分割段球。無帰還アンプですから自由度はあるでしょ。

当時は6F6は安物球だっただろうし、ヘタり易い整流管も安球。まともな
出力トランスは高価なので、そのへんの汎用トランスで良いように無帰還。
無帰還なので3結といえどDFは1〜2で出力8Wくらいか。まぁそれなりに十分。

ってもいろんな高性能機を聴いてる昨今に、今更オルソンアンプを聴いて
感動があるものだろうか。歪率から何からラジカセ程度の性能のような。
音楽なんてこんなアンプでも愉しめますと。音盲にならないためのアンプか。

334前期:2023/05/06(土) 18:12:20 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>>333

辛口のコメントですねぇ。

でもね、東京電機大学の講堂で例の録音技師が回路に忠実にお作りになったもの
を聞かせていただいたとき侮りがたい代物だと感じました。
ところで写真の記事には生演奏とすり替え実験でほとんど気づかれなかったと
いうような自慢話が載っています。
当方の粗末な語学力が禍してヒッカカル部分もありますがどなたか真面目に
お読みになった方がいれば教えていただければ幸甚です。

335RW-2:2023/05/08(月) 12:12:07 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>生演奏とすり替え実験で

さて生演奏ですよ〜。はい、ではこれから録音再生ですよ〜。ったら皆さん違いが
判ったんじゃないかと思いますよ。生演奏途中からエアプレイとなってのすり替え
じゃ判らない。目で見て演奏してると思ってるわけですから。

視覚って凄いですもんね。思い込みか。いかに耳の性能が脆弱かということでしょう。
A5だかA7を見て、来客者が「さすがアルテックの音」と褒めちぎったところ、「いや、
鳴ってるのは横のDIGです」と言ったとか。オーディオってプラシーボですから。

そんな堕耳でもコンデンサーや抵抗器の音を聴き分けられるのもまた事実なんだな。

336前期:2023/05/08(月) 22:05:19 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>>335

意図的に15インチも8インチも同じように響くソースやアンプを選べば
そういうこともあるでせうね。

337RW-2:2023/05/10(水) 14:05:14 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>音楽なんてこんなアンプでも愉しめます

拙者の5極管単段無帰還アンプの性能ってヒドいもんですよ。高調波歪、歪率、DF。
原型がポータブルレコードプレーヤの回路であって、並4ラジオの終段程度のプアさ。
取り柄ったら増幅回路の素子が球1球とCR各々1個ずつしかないというシンプルさ。

こんなもんでも意外にというか別段普通に聴けてまっせ〜。出力は1Wですけど、90
dBのスピーカーでも相当な音量が出ます。ロックやジャズのえせリアリティ感も宜しい。
弦楽奏団とかも、音色のギスギス感が上手く働く場合もあり。脳内補正の効ですけどね。

338前期:2023/05/11(木) 15:10:51 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>無帰還アンプの性能ってヒドい

のに魅力的な音が出ること「も」あります。
このへんがオーディオのイヤラスイところというか測定の限界というか。
恐らく我々が測定している静特性と実際の動特性が必ずしも一致するとは
限らない、ということなんでしょう。
多分メーカーはその当たりを承知していて彼らなりの測定をしているので
はないでょうか?
実際はどんな測定をしているのでしょうね?
ご存じの方、解説キボンヌ。

339ワッチ:2023/05/11(木) 19:09:17 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>338

アンプに関して言えば、歪みが多いと魅力的な音として好まれる場合があるという文献があります。
 高忠実とはいかにソースの音を変形させずに(低歪)再生することですが、趣味として心地よく音を聴くのはそれ(高忠実)とはイコールではない、という事ですね。何を目指し求めるかはその人次第。

340RW-2:2023/05/12(金) 14:47:43 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
オルソンアンプは感度が高過ぎて使い難いのはプリアンプ使用前提で言ってるわけで、
今では不要と言われる初段は当時のセラミックカートリッジ使用前提なんでしょう。

セラミックカートリッジのレコードプレーヤーにオルソンアンプ直結でスピーカーを
鳴らせる。セラミック(クリスタル)カートリッジの出力電圧は数百mVもありますから、
プリ段無しの拙者の単段アンプ直結でさえそこそこの音量が出るわけです。

セラミックカートリッジ→単段アンプ→スピーカー 全く単純でストレート。

片や旗艦システムはというと。
MMカートリッジ→EQアンプ→フラット・トーンアンプ→出力段(ここまでで3極管6本通過)。
さらにパワーアンプは初段→ドライブ段→イントラ→出力段。これで3極管3本&イントラ。
スピーカーに繋がるまでに9段通ってるわけです。

もっともセラミックカートリッジとMMカートリッジでは性能に雲泥の差がありますから比較
にもなりませんが、単段アンプにプリアンプを使用して、MMカートリッジで聴きますと意外に
聴けるんですね。消費電力も26W。40年もステレオやってきてこんな落ち。悲しむべきか笑うべきか。

341前期:2023/05/12(金) 17:53:59 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>40年もステレオやってきてこんな落ち

業務用システムに移行していれば多分そうはならなかったでしょうけどね。
それじゃツマラナイというのがマニアの性なんでせう。

342RW-2:2023/05/13(土) 11:37:38 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>それじゃツマラナイというのがマニアの性

ホンモノ以上のリアル感、さらに美音や艶気を求めますからね〜。

343前期:2023/06/10(土) 15:35:28 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
以前にも書きましたがアナログ・アンプのバヤイ(デジタルは作ったことないの
でわかりません)WEの配線とQUADの配線は随分違いますね。
藤間流で踊るのか花柳流で踊るのかは踊り手が決めることです。
どちらが優秀か正しいかなんて言う人はいないでしょうがもしいたら不毛です。
一見科学的に見える電気の世界にも主観の余地はあるでせう。

344RW-2:2023/06/11(日) 14:36:21 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>WEの配線とQUADの配線

QUADの配線は上杉アンプほどパッツンパッツンじゃありませんけど、クリア
ランスは小さいですね。短距離で整然としてますがレーシングもしっかりしてます。

WEはもうしだれ柳的枝振りというか冗長というか。修理での再配線を見込んでの
業務機ならではの配線ですね。必要以上にぎっちり絡げますと後々泣きを見ます。

345前期:2023/06/12(月) 10:58:53 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>後々泣きを見ます

ときどき修理屋さんが「これどうやって直したらイイのか設計者に訊いて
みたい」なんてことがありますね。
「漏れの優れた設計では故障なんかしない、ガタガタ言うな」???

346RW-2:2023/06/12(月) 11:12:30 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
修理を何度も頼まれましたから驚きもアレコレ。大量にハンダが盛り上がってるのに、
線材引っ張ったらスポッと抜けた。イモハンダ。そりゃ音途切れたり雑音出ますでしょ。

昔のお方はハンダこんもりが好きですよね。拙者は、小信号路はチョン付け。大電流路は
線脈が見えるフェザー流しハンダにしてます。いずれにせよハンダ量は少ない。後々
楽なんです。チョン付けったって、端子と線材に十分熱加えてからのチョンですから、
完全に溶着しての完全結合ですから問題ありません。

347前期:2023/06/15(木) 19:32:19 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
芋半田、天婦羅半田・・・・ 一見綺麗だけど中が空洞だったりして。
駆け出しのころはやるんですよね。
あと最近の半田は鉛を使っていないようですから接着は昔より難しいかも
しれません。
当方は噂を聞きつけて東京ラジオデパート一階にあった店で千住製の鉛入り
半田を大量に購入していまでも使っています。

348RW-2:2023/06/15(木) 20:50:13 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
今日も自作アンプと自作スピーカーにてシカゴブルーズを聴いております。
至高の時間です。この満ち足りた感。あれこれ40年もやってきましたが
今が一番幸せなオーディオタイム。

349RW-2:2023/06/15(木) 20:54:35 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>千住製の鉛入り半田

スパークルハンダですね〜。定番です。コスパも最高。
浮気してキースターとかアルミットも使ってますけどさ・・・。。。

350RW-2:2023/06/15(木) 21:01:01 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
あ。キースターぢゃないわ。今はケスターか・・・。。。

351ちょっとだけ:2023/06/16(金) 20:44:18 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>最近の半田は鉛を使っていない

鉛が使われなくなって銀と銅が少しだけ入ってます。
前からあった「銀入りはんだ」(鉛あり)よりも銀の含有量は多いような。

352ワッチ:2023/06/16(金) 22:25:51 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
無鉛はんだになってはんだ付けが難しくなりました。
温度にシビアなので、温度設定のできるはんだごてを奮発して使ってます。
自分はこれじゃないと無鉛はんだでのはんだ付けは満足に出来ないですね。

353ちょっとだけ:2023/06/19(月) 20:41:45 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
>前からあった「銀入りはんだ」(鉛あり)よりも銀の含有量は多い

「含有量」は重量比(はんだ100g中に何g含まれるか)ですよね?
鉛がなくなって軽くなったはずで、体積比(糸はんだ1m中の何cm分あるか)だと、
逆の結果になるかも?(計算が面倒なのでパス・・・)

354前期:2023/06/27(火) 12:07:44 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
以前にも書いたことですが精魂込めて作ったEL34-ppは安物のアムクロン
にかないません。
金額的にも自作アンプの部品代より廉価ですが多くのプロに鍛えられてきた
業務用アンプと競争しても無理でせう。
しからば自作は無意味なのか?
遺跡修復の技術が身につくメリットはあります。

355MT:2023/06/27(火) 15:10:04 HOST:fpa05656c4.aicf703.ap.nuro.jp
自作アンプも片chでパワーが200W以上出ないと、市販の大型アンプに負けますね。
いくら良い部品?を使用しても、
ハイパワーに見合った容量の大きい電源にはかないません。
自作でも片ch1KVAの容量の電源トランスと、
1F以上の容量の電源コンデンサーがあると、
大型の市販アンプには負けませんよ。

356RW-2:2023/07/03(月) 17:42:20 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
>1F以上の容量

ってことは10000μFのブロックコンなら100本。30000μなら33本。物量ですね〜。
拙者は30000μFのところをハイスピード化狙いで3300μF×10本にしとりますけど、
1Fなら300本必要になります。配置に別筐体が必要ですね。突入電流も凄そうです。

話しは変わりますけど。拙者の球パワーアンプ。VT62シングル。電源は球整流→π
型フィルターでのDC600V供給。入力コンデンサーは6μFオイルコン。出力コンデン
サーは6μFオイルコン+50μブロック電解(600V掛かるので100μFコンのシリーズ)。

ってなわけで総計2チャンネル分でたった62μFしか入ってませんで。ハイスピードで
気合の入った打楽器にスリリングな弦楽器。ハムはといえばハムバランサーで何とか
凌いどります。100dBスピーカーだと50cmくらいまでは気になりますが、1m離れりゃ
聴こえませんからそれで手打ちにしとります。ここに半導体式リップルフィルターも
考えられますけど、一種のNFが掛かりますから良し悪し。せっかくの無帰還アンプ
ですからね〜。NF使わなくて済むところにわざわざ必要無し。音が平面的になります。

357RW-2:2023/07/11(火) 21:10:32 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
毎日暑いので朦朧としてます。秋口になったらまた球アンプを造りたい。
単段アンプは毎日稼働中。でも、もう少し色気のアンプが宜しいかと・・・。。。

358前期:2023/08/25(金) 12:42:58 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
Jan Didden というのは知らない名前ですがアチラでは教祖的存在のやうです。
その彼がFBはすでに起きている問題を解決するものではない、と言っています。
何を今更ですがだからどうなの?とも言えます。

359RW-2:2023/08/25(金) 13:22:09 HOST:104.3.52.36.ap.yournet.ne.jp
無帰還アンプかNFBアンプか。スッピンかキャバ嬢かってなね。需要次第でしょ。

スッピンでも美女もいればブスもいる。手直しが必要か否か。
すっぴん美女でも大きな舞台だと映えないので宝塚メイクが必要になります。

後ろに繋がれるスピーカーの能率やダンピングやらでNFBアンプを使う必然性もあります。
無帰還アンプの大きなデメは歪率と内部抵抗の高さ(低いDF)です。部屋や使用スピーカー
を含めて、その辺を我慢できればわざわざNFBのお世話にならなくても宜しいようで。

360前期:2023/08/25(金) 20:02:18 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
>宝塚メイクが必要

そこなんですよね。
度々カキこしてますが小屋のシステムはそのへんが立派です。
美女の囁きが猛獣の唸り声に化けたり大砲の音が豆鉄砲のようい響いたりした
ら致命的です。
幻音創成こそオーディオの神髄でせうが方向を間違えると悲惨なことに。

361前期:2023/09/15(金) 10:41:32 HOST:h219-110-038-060.hikari.itscom.jp
NFBをかけると・・・・
たとえば二次歪は倍増されて四時歪になる?
ホンマかいな。
Baxandallとかいう巧妙なトーン・コントロールを考案した人がそう言ってる
らしいですけどオツムが弱い当方には理解不能です。
どなたか「わかりやすく」解説キボンヌ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板