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TANNOY総合スレ Part10
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart9、1000スレを達成することができました。
ここに改めて御礼を申し上げます。
気がつけば、いつの間にかここまでやってきました。
当初、團伊玖磨氏の「パイプのけむり」を目指していましたが、正直ここまで来れるとは
思いませんでした。これもひとえに、熱心なタンノイ愛好家の方々のお力添えがあった
からこそと、心から感謝申し上げます。
まだまだタンノイは意気軒高です。「往年の」でなく「現代の名機」として。
そんなタンノイを熱く語る場として、Part10を立ち上げさせていただきます。
どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(頼りないスレ主のフォローも併せてよろしくお願いを致します。(汗))
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。
よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
TANNOY総合スレ Part8
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1471674499/
TANNOY総合スレ Part9
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1515328289/
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね _ 2:
昔、オーディオ評論家の第一人者だった青木周三さんが当時これ以上はあり得ない最高の装置として音楽評論家 宇野功芳さんに推薦し、
宇野さんがそれ以来50年間ずっと使い続けていた装置
プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードⅡ型モノーラル用2台
スピーカー
トゥイーター : 英ワーフェデールスーパー3
ウーファー : 英ワーフェデールスーパー 8
スコーカー : 英ワーフェデールスーパー12
エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型
ターンテーブル:トーレンス=TD126MK111
トーンアーム:SME3012
カートリッジ:シュアー=ウルトラ500
青木周三
分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音の方が良い
マランツとマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
AXIOM80 はJBL の30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。
宇野功芳さんの使っていたスピーカーは青木周三氏のアドバイスによるものだそうだ。
スピーカーの中心となるのはグッドマンのAXIOM 80である。
ウーファーはワーフェデールのSuper 15、トゥイーターはSuper 3である。
自作のスピーカーということになる。
最初はすべてワーフェデールのユニットによる3ウェイ、
スコーカーはSuper 8で、ウーファーはSuper 12だったのを、
まずスコーカーをAXIOM 80に交換され、ウーファーを口径アップされている。
エンクロージュアはバスレフ型。
ttp://audiosharing.com/blog/?p=21833
青木周三さんや宇野功芳さんはタンノイはどうしようもないダメスピーカーだと思っていたのですね。
皆さんおはようございます。
>>32
× 遥かに評価が高かった
○ 遥かに高く評価する人がいた
ってか、今いないって訳でもないでしょうし。
ワーフェデールはともかく、グッドマンは今でもタンノイと双璧の
「語られるスピーカー」でしょう(AXIOM80限定の感はあるが)。
いや〜凄い勢いでスレ数が伸びえいますね。この調子で逝くと元号が変わる
頃にはPart 11突入か? スレ主さま、がんばってください。
>これが本物のプロ用
SIEMENS COAXIAL。業務用なんでしょけど、あのユニットは個人的には好きじゃないですね。
デュフューザーは格好イイのですがユニット自体が安っぽい。ツイーターにしろ、ボーズが
301に使ってるような@1000円くらいのシロモノ。ネットワークはウーハーがスルーでツイ
ーターにこれまた安物のコンデンサー1個。現場ならともかく家庭で聴くにはこうるさい。
ラジカセのような音。ツイーターの配線外してフルレンジで聴いた方がずっと良かった。
アルテックの755もですけど、なんでマニアにあれだけ評価されてるのかが判らない。伝説が
伝説を生んで評価も右ならえ。異論はさむと耳を疑われるからなんでしょね〜。
名器 Siemens Coaxial 3/7/2005
これもまた名器の誉れ高いスピーカーユニットである。私もJBL、タンノイと共に10年以上メインの装置として使用した。2本を一組にして、フロント・ロードホーンのシステムで天井に近い高さに設置してその朗々とした響きを、特にチェロの音楽で愉しんでいた。現在の住居に引越しして手狭になり、JBLもタンノイも友人宅に嫁に出したが、このオリジナルのコアキシャルも残念なことに手放さざるを得なかった。
コアキシャルの音ははっきりと記憶にあるが、この音は、厳選したコーン紙によって作り出されたものだと思う。つまりは、たくさんのコーン紙を漉いて、そのなかから、規格に合った優れたものを徹底選別して作られたものだろう。歩留まりは決してよくなかったはずだ。ドイツのマイスターが気合を込めて漉き上げ、それをまた別のマイスターが徹底厳選して作られたとしたら、この音は確かに納得できる。
このほか、テレフンケンの楕円型も使用したが、ドイツのスピーカーの音は、とにかく厳格、精密である。人に媚びることなく、実直に音楽を演奏をありのままに表現する。アメリカ西海岸系の明るく乾いた音に比べると一種独特の暗さを感じる人もいるだろう、同じヨーロッパでもタンノイ系の音とも異なる。而してモニターの音であ。プロが録音の違いを厳密に聴きわけるためのものだ。きらびやかに装りたてた演奏も、稚拙であれば、その弱点を如実に暴露してしまうという怖いスピーカーでもある。再生周波数レンジは、狭いが、魅力的な独特の中低音をもっている。このスピーカーでなければダメだというマニアの気持ちは、よく理解できる。
周波数補正実験
マイクロホンで、このスピーカーの周波数特性を採り、21チャンネルのグラフィックス・イコライザーを使い、この特性どおりの補正を他のスピーカーにかけたところ、コアキシャルの音色にちかいものを体験した。逆にこのコアキシャルの周波数特性をグラフィックス・イコライザーで、フラットになるように補正をかけたところ、現代的なハイファイ志向の音にもなった。こまかく聴き込むと、音の彫りの深さはたしかにこのスピーカー独特のものを聴き取れるが、音色というものが、こうも周波数特性で変わるものだということを実感したことがある。
私の装置のフルレンジ部門では、このコアキシャルの後継は、Lowtherが受け継ぐが、そのLowtherも後年WE755Aに道を譲った。
ttp://mikami.a.la9.jp/audio/siemens_coax/siemens_coax.htm
こころの畔 2013年5月16日 シーメンス コアキシャル 箱入りで登場
ttp://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/2013/05/post-d226.html
ユニットはバッフルと非接触になります。スピーカー理論と反する方法を用いています。利点と欠点がありますが、箱鳴が極力無く ユニット本来の音を楽しむことができます。低域が不足するのは当然ですが、この中高域の濁りの少なさは欠点を補います。
ボックスとの固定はマグネット部で行っています。ユニット1台1台形状が異なりますので、固定も1台づつ調整をしていったものです。
現在SIEMENS EL34ppアンプ 6SEla2730にマッチングトランスを接続させて駆動しています。
アルニコ・コアキシャルもツイーターにはコンデンサーを当然使用しています。最近は知ったかぶりの物知らずの人がすっかり見えなくなりましたので、代わりに私が、行っておきましょう。
SIEMENS 2μ60VDCのコンデンサーは1959に造られたようです。このアルニコ・コアキシャルが1960にワイドアングルとして納品されたとありましたので、時代的に整合します。更に直列にxxΩ抵抗を置き、ショート・モードでの使用にしています。コンデンサーが悪いというのはもの知らずのいうことで、物知りはこのコンデンサーがタンタルコンであること、それ故未だに使用可能であることと音質的には劣位にあることを指摘してくれます。知ったかぶりと物知りとの差は途轍もなくあることがこんなことにもすぐ現れます。
今は、ショート・モードでの使用は必要ありません。コンデンサーもオーディオ的に優れたものがいくらでもありますので、そちらを使用しています。これもあれも全て実験ですので、暫くは店で音出しが続きます。AXIOM-80(オリジナル)の整備やORCHESTRAの調整・更にSIEMENS 14gの箱入りが整うまでの間はこれで聞いています。
1.バッフル板にユニットを直接取り付けない。
2.ユニットのフレームをネジ等で固定しない。
3.バッフル板とスピーカーのユニットの前面をつらいちにする。
使用してわかったこと。音の鳴り方がどこかGOODMANのアキシオム80に似ている。
ユニットをバッフル板に密着させないということは、能率は低下するが、バッフル板の振動を受けにくいということなのですな。つまり、アキシオム80と結果同じ構造となるわけです。その他、当たり前の異なる状態から本質だけを見れば、そういうことなのでしょう。
>>7
後回しになって失礼しました。
諸楽器の音色ですが、まずその楽器に触れたことがないので、その音色といっても
レコードの解説で触れられている「この人の使用楽器はこれこれ」というところから
知るだけなのですが……。
その前提でいうと、ストラディバリウスはその華やかな音色で概ねあたりがつくことが
多いですね。一方で、例えば亡くなった諏訪根自子のストラディバリウスは真贋論争が
ありますが、残されたバッハの無伴奏を聴いてみると、やや音色が渋いなという感じが
しないでもない。この辺が論議を巻き起こす要素となるのかも知れませんね。
シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。
ちなみに、ピアノについては機種を意識して聴いたことがないので、特徴については
聞き逃しているというのが実際のところです。
しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。
シーメンス、コアキシャル
ttp://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial01.htm
僕のオーディオライフで一番長く付き合っていたのがこのスピーカーです。何の変哲も無いコーンユニットを同軸に取り付けただけの、あまり冴えない外観のユニットです。
でも其の能力は素晴らしく、殆どの大型スピーカーが霞んで見えます。只周りの条件に、もの凄く正直な為、誤解されてもいる可哀想なスピーカーです。
早い話が、このユニットが鳴らなければ、アンプやプレーヤーを疑うべきです。このユニットに繋がれたアンプは殆どが馬脚を現します。普通のスピーカーでは、ばれないアンプの欠点(欠陥)を一瞬で見抜いてしまう、恐ろしい(素晴らしい)スピーカーです。
でも、所詮メーカー製。僅かの所でのコストダウンで、其の能力がスポイルされています。でも、ユーザーの愛情で何とでも成る所ですので安心です。
一番の欠点はネットワーク。ウーハーには何も入っていず、インピーダンスの上昇に任せているだけです。ツィーターも定数は其の侭で良いのですが使っているパーツが粗悪品です。
このパーツをもっと良品の物に替えましょう。ツィーターだけなのに、低域まで変わって来ます。
もう一つ、ウーハーにシリーズにコイルを入れるのです。勿論良質の空芯コイルが必用です。定数は0,5mH。其の音を聞いたら、もう絶対に外せ無く成ります(注1)。
フレームの強度不足も気に成っています。マグネットを直接支持する事で解決します。(写真はこちら。)
世の中では、アルニコマグネットの物が珍重されているようですが、僕の処で鳴き比べをした時は差が出ませんでした。古いユニットでアルニコですと減磁の恐れも有りますし、一考を要すると思います。骨董品では無いのですから、古い物を珍重しすぎる風潮に不安を感じます。まあ、其れを手に入れて本人は幸せなんですから、余計なお節介なのですけれど。(笑)
オイロダインを買っても、ネットワークもフレームにも手を加えずに其の侭で鳴らすより、其の金額(オイロダインの購入額)をアンププレーヤーに廻し、コアキシャルをきちっと鳴らした方が、数倍良質な音楽を手にする事が出来ます。
それに気付かずに、オイロダインを持っているだけの人の何と多い事か・・。所詮音楽を聞く為の道具に過ぎないのに。
何を持っているかに価値を見出しているうちは、良質な音楽を手に入れるには時間が掛かりそうです。
僕のオイロダインは、良くなる度に、バランス、音色がコアキシャルに似て来ます。オイロダインでコアキシャルの鳴り方を出そうとしているのかも知れません。
2006.6.25
追記です。
注1、の件です。コイルを入れた方が良い結果が出るのには、アンプも考えないといけない事が判りました。
僕のアンプの様なノンNFアンプでしたら、良い結果が出るのですが、NFを多量に掛けてあるアンプは上手く行かないことが多いのです。
この辺も考慮に入れて実験して見て下さい。
>>38
>シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。
ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ (Pietro Giovanni Guarneri、1655年2月18日 - 1720年3月26日)
アンドレーアの長男。マントヴァに移住したため、「ピエトロ・ダ・マントヴァ」とも呼ばれる。
ヨーゼフ・シゲティは彼の製作した楽器を愛用していた。
○演奏家(グァルネリ・デル・ジェス)
ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)
ブロニスラフ・フーベルマン(1882-1947)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973) ピエトロ1937年以降、それまでピエトロ二世愛用。
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)
アイザック・スターン(1920-2001)
レオニード・コーガン(1924-1982)
アンリ・ヴュータン(1820-1881)
ラファエル・クーベリック(1914-1996)
ヘンリク・シェリング(1918-1988)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)
○演奏家(ストラディヴァリウス)
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)
パブロ・カザルス(1876-1973) cello
ジャック・ティボー(1880-1953)
ミッシャ・エルマン(1891-1967)
ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)
エマヌエル・ファイアマン(1902-1942) cello
ナタン・ミルシティン(1904-1992)
ダヴィート・オイストラフ(1908-1974)
アルトゥール・グルミオー(1921-1986)
イツァーク・パールマン(1945- )
グレゴール・ピアティゴルスキー( )cello
貴志康一(1909-1937)
ストラディヴァリウス・キング・ジョージ三世,1710製をベルリンで購入。
日本人ではじめての所有者。吹田市西尾家住宅生まれ。作曲家、指揮者、演奏者。
伊藤亜美、フェルディナント・グァリアノ,1779年製。2004年から愛用。
>諸楽器の音色
グレン・グールドがスタインウェイの倉庫に行って一台一台試し弾きして
自分の楽器を決めるビデオを見たことがあります。あれほど有名なメーカー
でさえ個体差があるということでせう。
更に調律によっても音色は変わってくる。さる高名な欧州のピアノ演奏家
(特に名を秘す)が日本に来て録音したとき日本人調律師の仕事がどうし
ても気に入らない。
結局ご本人が自分で調律したそうです。音色なんてそんなものじゃないで
せうか。
これ以上カキコするとスレチになるのでこの辺でやめておき松。
>>38
>しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。
専門家の耳は節穴だよ:
コルトーのピアノ
シュナーベルといえばベヒシュタイン、ラザール・レヴィはエラール、ギーゼキングはグロトリアン、ボレットはボールドウィン……といった具合にピアニストの名がその愛器と強く結びついた例はあげるに事欠きませんが、わがコルトーの場合、それは云うまでもなくプレイエルです。
コルトーは専らプレイエルを愛奏し、遺された録音もプレイエルを弾いているものとわたしは思っていました――しかし、恐らくこれはわたしひとりに限ったハナシではなく、それこそ「コルトー=プレイエル神話」と仮に呼んでもおかしくないような厳然たる共通認識として世に広くおこなわれているような気がします。その一例として鈴木智博氏の『コルトーのレコード録音(IV)』中の一文を以下に掲げましょうか。
「コルトーは占領下のパリで、アルベール・スタジオに於いてショパンの4作品の全曲録音を行っている。いずれの録音も、コルトーには珍しく、スタインウェイのピアノが使用されている。……(下略)」
これを要するに、コルトーがスタインウェイのピアノを弾いているのは戦時下という特別な状況のしからしむるところであり、いつもはプレイエルを愛用していたものと氏は信じておられたように思われます(少なくともわたしはかく理解しました)。日本における斯道の権威たる鈴木氏の竜言ではありますし、実際あれらの戦中録音、コルトーにしては少しく枯れた感じのあるショパンは、弾いているピアノからして三十年代の艶麗きわまる名レコードと違うのではと思わせる体のものでした――
しかるに、近年ナクソスから復刻された一連のCDに附された Jonathan Summers の解説によると、少なくとも三十年代に集中的に録音されたショパンの多くはスタインウェイによる演奏で、プレイエルで弾かれた曲はごく一部(いま手許に資料がないのですが、確か前奏曲集がそうだとか……)に限られているのだそうです。
一九三二年に録音されたフランクの『前奏曲、アリアと終曲』に至ってはブリュトナーで弾かれていたとのこと(これはAPR盤の解説による)。何とまあ、HMV盤と仏グラモフォン盤と、それぞれのエチュードやワルツは実のところ同じスタインウェイで演奏されていたというのです。
そう云われてみると、件のフランクは少し落ち着いた響きでいつものコルトーとは何となく違うような気がしないでもありません――が、ブリュトナーならではの特色、と云われてもわたしのポンコツな耳にはチンプンカンプンですし、もっと問題なことには、プレイエルとスタインウェイの場合これがプレイエル、あれはスタインウェイと云われても違いがまるで分からなかったりします(笑)。
閑話休題――小林秀雄の音楽好きは周知のところですが、レコードで使用楽器を聴き分けられることを以て得意としていたそうで、フーベルマンはグァルネリウスだと断定していたとか。しかるにフーベルマンは実際のところストラド弾きだったような気が……(少なくとも世に名高きギブソンの盗難に遭うまでは)
他山の石とするに足ります。
ネットの音盤批評サイトにも使用楽器にこだわってこの演奏は何を弾いているだの何だのと大いに拘っておられる向きがありますが、そのような方々にお聞きしてみたいものです、コルトーの録音で使用されているピアノを正確に聴き分けておられたのか、否か。
ttp://d.hatena.ne.jp/mischa/20090814/1250258135
>ユニットをバッフル板に密着させないということは・・・バッフル板の振動を受けにくいということ
バッフル板の振動を受けにくいのもありますが、バッフルに振動を与えにくいのが重要効果。バッフルに
フレームフランジを介してコーン紙の振動が伝わると、バッフル自体コーン紙の延長のように働きます。
その箱鳴りをハーモニーのごとく利用して豊潤な中低域を付加しているシステムはご存じのように幾多も。
プレスフレームのユニットをバッフルからアイソレートした場合はデメリットも生まれます。コーン紙の
振動がエッジを伝わってフランジに。その振動が普通ならフランジからバッフルに伝わるわけですが、
バッフルから浮いてるので逃げ道が無い。またエッジにはね返ってコーン紙に戻る。次の音波と重なる。
その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね。高域の弱いユニットでは聴感上幸いとなる場合もあります。
皆さんこんばんは。
>>43
> コーン紙の
> 振動がエッジを伝わってフランジに。
…
> その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね
こういう場合は表側にサブバッフルを立てるという方法もありますね。
それと、ある程度重い磁気回路を背負ったプレスフレームのユニットは
フレームに掛かる自重がフレームの鳴き止めになっていることがあり、
その点で磁気回路を支えちゃうと逆効果なこともありますね。
>>44
>磁気回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・
これは興味深い指摘ですね。何か思いつくとそのことばかりに拘る人も
いますが総合的に検討しないと面倒なことになるこもあるでしょう。
みなさん、おはようございます。
>時期回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・
それ、ありますね。時期回路が動作してる時はマグネットが振動してますから(電磁石、モーターの動作)、
そこを抑えちゃうとフレームがビビリますね。(振動がフレームに伝わる)
モーターを使用した機械でモーターの取り付けに防振ゴム噛ましてあるのはそういうことの対策ですからね。
↑ さ、流石にスルドイ!
磁気回路に重量物(デッドマス)を付加するにはヨークかボトムプレートに接着か
ねじ込み結合させまでしょ。もしくは梁を張っての磁気回路固定という方法も。
そうした場合に気をつけなきゃならんのは、フレームフランジをバッフルに固定
しちゃいけません。磁気回路がズレてボイスコイルが固着してしまいます。
メーカー製品でもそこをなおざりにして失敗した機種がありますからね。
タンノイでモニターブラック・モニターシルバーの音だけが飛び抜けて良かった理由
ドイツのスピーカーはコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしい。
タンノイも古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。
Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?
音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。
構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。
レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。
Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?
エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた
接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。
ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。
Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。
音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。
ttp://www.vintagejoin.com/QA.html
皆さんこんばんは。
>>45-46
フレームに圧縮力や引張力が働くためではないかと。
ユニットを仰向けにした状態とバッフルに付いた状態
(またはフレーム部のみ支えて縦にした状態)で比較するとわかりまつ。
>ユニットを仰向けにした・・・・・
懐かしいですね。かつてのコイズミ無線ではそうやってユニットの音を聴か
せてくれました。当方の駄耳ではどれも同じ音に聞こえましたが(汗)。
スピーカーユニットをぶら下げて空中で鳴らすと磁気回路もフレームも振動します。
その逃げ場が無いからです。バッフルに付けますとバッフルに振動が伝達され、その
分ユニットの振動は少なくなります。磁気回路とフレームはリジッドに接合されて
ますから、バッフルがユニット振動を吸収するように働いて緩和したわけですね。
床置きして鳴らした場合も同じです。他の質量物にフランジで結合したか、ボトム
で結合したかの違いです。床置きは結合してませんが、重力で圧し掛かってますから
感覚的には同様でしょう。なお重量物を磁気回路に付加して振動をデドニングします
とフレームの鳴きもとうぜん減少します。
モーター取り付けをゴムブッシュ等で介してるのは、スピーカーユニットをバッフル
からアイソレートしたのと同じです。自身の振動を他に与えたくないからですね。
ベルトドライブ式のレコードプレーヤーがまさにそれです。モーターがスプリングや
ゴムでぶら下がってます。するとモーターは振動を緩和してもらえず好きなだけ暴れ
ます。それを嫌って、モーターを外部に出して重力級の別筐体にモーターを仕込むと
高級ベルトドライブ機が出来上がります。
磁気回路に重量物を付加するのも同じです。バッフルからユニットをアイソレートし
バッフルを鳴らさない。振動板の起点たる磁気回路の支持を確実にして揺らがさない。
そんなところでしょう。長岡さんはエンクロージャの質量は振動板の10000倍が理想と
言ってました。磁気回路支持とは違いますけどどちらにしろ金が経かるのは確かです。
↑「亭主元気で留守がいい」みたいな・・・?
吊るし上げると逃げ場がないから家庭円満にはならない。
ガッチリ尻に敷いて街の女の誘惑から旦那をアイソレート。
幸せな家庭の・・・はて?スピーカーの話だったはずだが。(ちょっと息抜きをツッコんでみました)
イノシシ年のせいかもの凄い勢いでレス重ねてますね、平成タンノイPart10 Y(^^)Y
正に猪突猛進ですね! 平成の最後を飾るにふさわしい?
久しぶりにマーラーの復活を、バーンスタインでなく大野和士=ベルギー国立歌劇場交響楽団で。
(独apex、CD) ルボックスB225にオートグラフ、間がオール上杉の和洋折衷。
オートグラフがこなれてきたのか、微細な低域の再現が聴き取れます。こんなところにグラン
カッサのpppのトレモロがあったかと。ルボックスも結構健闘しています。
拙宅のオートグラフも、バックロードホーンがありながら、で、それをフルに活動させる処も
あるけれど、結構細かい音の表現が出来るようになってきたようです。少なくとも大味では
ないというか。(それでもまだまだの処も多いですが。)
ある部分、ウエストミンスターに似てきたようにも思います。(ただ箱鳴りを活かした迫力は、
オートグラフに一日の長があるようです。) どうも同じ人間が鳴らすと、個性的システムも
どこか似通ってくるのは何故なのか。面白い現象だと思います。
>間がオール上杉の和洋折衷
上杉アンプは評価低いですね。 僕も堺にあった澤田オーディオで上杉アンプで鳴らすタンノイを聴きましたが
柔らかいだけで どうしようもない酷い音でした:
もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。
「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。
具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。
しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。
何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。
そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。
名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。
一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。
オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
ttp://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058
上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:
新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、
スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、
何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031
上杉アンプは評価低いですね _ 2
マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!
この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。
まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。
A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。
もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。
上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
ttp://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html
澤田オーディオのタンノイが柔らかい? アルテックのシステムと間違ってはおられませんか?
私の印象は、木目が粗く音自体荒々しい感じがしていました。澤田さんが「タンノイの反応の
鈍いところが好きになれない」と仰っておられた影響か、タンノイを強引に鳴らした感じが
記憶に残っています。
アルテックは仰る通り柔らか目の音でした。因みにオリジナルタンノイも柔らかさと骨格が同居
した感じではあります。
思うに、777さんは柔らかい質感の音があまりお好きではないのではないですか。
コアキシャルなどドイツ系のユニットを持ち出されるあたり、そう感じます。
だとすれば、タンノイに何を求めて引用を書き込んでいらっしゃるのかと、ふと思うのですが。
それと、引用していただくのは親切心からだとは思いますが、、777さんのお言葉を間接でなく
直接に聞きたいと思ったりしています。何が仰りたいのかなと。
私としては引用文献に個々にコメントすることは煩多なので遠慮させていただきます。
澤田オーディオでは
タンノイは上杉アンプで
Axiom80 はメーカー品ではない 300Bシングルアンプで
鳴らしていました。
タンノイは普通のタンノイの鈍い濁った音で、上杉アンプで更に眠たい感じになっていました。
Axiom80 はトランジスタアンプでも鳴らしていましたが、300Bシングルアンプで鳴らした時だけぞっとする様な耽美な音でした。
上杉アンプと比べると音色自体が天と地くらいの差が有りましたね。
店で澤田さんの所に上杉佳郎さんから電話がかかってきたのがちょっと聞こえたのですが、
なんか上杉さんの下僕みたいな感じでペコペコ、ヘイヘイと話してしていましたね。
あんな酷い音のアンプを作っている上杉佳郎さんが、澤田さんにとっては雲の上の人みたいに偉いのかと複雑な気持ちで電話を聴いていました。
音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
人それぞれということでしょう。
何故モニターレッドの10インチにはアッテネーターが付いていて12,30インチには付いていないのか。
入れる箱の大きさに配慮されているのではないだろうか拙宅のコーネッタは今3番目まで開放してバランスが良いように為っております。
鈍い濁った音とは無縁でございます。
>>60
>音の嗜好が違う・・・・・
禿同です。音に限らず個々人の好みは違います。ある女性を美人だと感じる
人もいればブスだと感じる人もいますし太目の女性をグラマラスで魅力的だ
という人もいればデブで醜いという人もいます。
それでもある程度一定の範囲に収束するということもあり、それが長く続け
ば銘機として評判になるということでせう。
どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快です。
菅野沖彦さんと上杉佳郎さんは音楽が全然わからない人だったという評価が多いですね:
五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。
これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。
菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。
ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。
しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。
つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。
上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。
上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。
私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?
私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。
オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
ttps://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657
皆さんおはようございます。
>>62
> どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快
この辺は数年前に書き込み責任スレでも語られたところですね。
それより>>59 で語られた書き込み動機、ロクな音でもアンプでもないのに
自分が尊敬してる人にエラそうだから、ネットからロクデナシ加減の傍証
(とも言えないようなものでつが)探して延々全文引用して…
ってのは、ある意味ホントに背筋が寒々したんでつが。
ってか、鬼籍入られてもう随分経ちますでしょ、上杉さん。
澤田氏的にもこういう鞍馬天狗は迷惑なんじゃないの?
まだ風が冷たいんだから勘弁しちくり(略)
>ターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデン・・・キースター製のハンダ
戦前の話しでしょか。年寄りはアメリカかぶれが多い。針金や錫メッキ単線で十分ですよ。
>延々全文引用・・・ ・・・勘弁しちくり
夏ばっぱも言ってました。「んだんだ、お構いねぐ」
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね:
ウエスタンのシステムをオリジナルの状態のコンビネーションで使用するというのは、ある意味で正解である。ウエスタンは、まさにその状態でバランスをとっている。
ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。
アルテック以降の 755A では、"良い"銅線が使用されている。バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。
いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755A の音はしないのである。
ttp://homepage3.nifty.com/western/audio/nazo2/nazo2.htm
以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。
原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。
もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。
爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e
WE のものは真空管は当然のこととして配線材からコンデンサ,トランス類まで全て『WE の音』というものを持っています。
配線の仕方や部品の配置ひとつ取ってみましても,WE と WE を真似たものでは音が全然違うのです!
真空管に WE のものを使用して,回路を真似たからといっても WE の音は絶対に出ません。
星の数ほどある WE 風のアンプとは違うのです。
オリジナルのみが持つこの音に魅せられたら最後,他のどんなアンプを持ってきても満足することはできなくなってしまうでしょう。
【Western Electricのオリジナル】以外では絶対に聴くことができない音があります。
新旧アンプの全てを持ってきてもこんなに魅力的な音を出してくれるアンプは見つからないのではないでしょうか。
ttp://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね _ 2:
電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5
電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。
1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。
個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。
雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。
最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。
一般に雑誌等でアンプの比較試聴された記事を読むと、そのアンプの音質傾向は「それは電源ケーブルの音」で有る事を認識しています。そんなケーブルで変わる事を知らない評論家の云う事を真に受けていたのでは先には進めません。
>>65
配線といえども浮遊容量などの素子のような特性があるので、
その辺も考慮して回路定数を決める、といった話ならまだわかるんでつけどね。
ってか、またやってるぞ(鳥肌
>音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
>人それぞれということでしょう。
それはウェスタンとクラングフィルムとどっちがいい音か
とか
グッドマンと静電型スピーカーとどっちがいい音か
というのは単なる好みの問題ですね。完成度はどのスピーカーでも極限までいっていますから。
しかし、上杉アンプは完成度自体が低過ぎて、ローサーやウェスタンやリークのアンプとは全然比較にならないのです。
単にステレオサウンドの評論家がお手盛りで称賛し合った結果、上杉の名が売れただけのものですからね。
日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。
日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたから:
瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。
輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。
____
オーディオ界のバブル…4343
その頃の、オディーオ誌の試聴におけるリファレンススピーカーと言えばJBL4343が標準になっていました。
本来4343はプロユースのスタジオモニターなのですが、これが一般受けしてしまった。いわゆる4343ブームです。
_____
4343 は日本でこそ 1万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも難しいと聞くから、いかに日本人だけが 4343 贔屓かわかろうというもの。
_____
JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。
4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。
4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。
瀬川さんの記事のお蔭で 4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。
4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。
タンノイみたいな どうしようもないダメスピーカーがこれだけ人気が出たのも
上杉佳郎さんや音が殆ど聴こえなかった五味康祐さんの様な自評オーディオ評論家が激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。
澤田オーディオの澤田さんも音楽が理解できなかった上杉佳郎さんの弟子になんかならないで
タンノイでなく ワーフェデール、ヴァイタボックス、パルメコやクラングフィルム、ジーメンスのエンクロージャーを作っていたら
人気出てたのに
勿体ない
>>69-72
↑特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
お忙しければ恐縮ですが管理人様、どうかご判断を。
>>73
>特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
政治批判と同じだよ
有名税の範疇
個人の人格批判じゃないからね
その人の書いたオーディオ批評がデタラメだったと明らかにしただけ
ここはアンプ自作派とか多いみたいだけど
真空管アンプの音はトランスとケーブルとハンダで殆ど決まってしまう
市販のトランスとケーブルとハンダを使ってもローサーやウェスタンやローサーみたいな音にはならないんだよ
素人が自作してもメーカー品には絶対に敵わない
金と時間の無駄だから止めた方がいい
>金と時間の無駄だから止めた方がいい
余計なお世話。
>NASSAUハンダに入れ替えるだけで音が激変・・・ケーブルとハンダで殆ど決まってしまう
エイプリルフールは明日。
オーデイオマニアにはケーブルで音は変わらないとか、エージング程度で音は変わらないとか言ってる無知蒙昧な人が多いですね
その代表格が上杉佳郎さんと菅野沖彦さんだったみたいですけど。
>エイプリルフールは明日。
早とちり?
場外乱闘にはなってないようなので、スレ主でもない私が言うのもなんですが・・・。
777さまに要望します。できれば、省略されないように書いていただけませんか?
真空管アンプはハンダで音が変わる!
このアンプの製作者様 チューブオーディオラボ Kさんとの問答を再現してみよう。
Kさん「使用するハンダの種類で音は随分変わりますよ。端的な例を挙げるとエレキ・ギターですね。ギターの内部配線のハンダを変えるだけで音が一変するので、(ハンダの種類に)拘るエレキ奏者がとても多いです。
真空管アンプにしても以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。原因は使うハンダにありました。爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。」
「ハンダは一種の抵抗素材ともいえますから35か所もの関所があればハンダの種類によって音が変わるというのは十分納得できますね。ちなみにこれまで使用された中で一番音のいいハンダのブランドは何ですか?」
Kさん「それはナッソです。もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこのハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。」
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e
チューブ オーディオ ラボ
ナッソ : 今回使用するハンダです・・・
作業効率は最低のハンダです・・・
体にも良くないです・・・が・・・音は良い
ttp://shinkuukan2.web.fc2.com/2015/repair2015_06/repair_2015_06.html
世知辛い世の中ですからねェ。業者さんも線材やらハンダあたりでで鎬を削るしかないんでしょ。
>>82
「法定電線病ビジネス」でつね(略)
アンプを変えるよりスピーカーケーブルを銀線にする方が効果は大きいんだよ。
チェロのエチュードも銀線使った以外は何もしてないし:
魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 2019年01月07日
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107
昨年末のこと、オーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。
「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。
アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。
「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。
中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。
こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。
そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。
逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。
我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。
___
Yさんに「AXIOM80に銀線を装着しましたよ。一緒に聴きませんか?」
「ハイ、わかりました。いつもの時間ですね。」(笑)。
結果から言えば「素晴らしい!」の一言だった。
「水も滴るようなヴァイオリンとはこのことですね。完璧です。これまで聴かせていただいた中でベストの音ですよ。」
流石はAXIOM80で、たった1.2mの銀線ケーブルへの変更にも見事に応えてくれた。
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3ef91be1af65d7bb4dbd7c0a8d680d6c
機器の内部配線について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年12月15日
自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している
電源ケーブルの重要な点は、「大元(オオモト)」の電気の供給源であると云う事。ここがしっかりしていないと次に述べるラインケーブル・機器・SPケーブル(信号ライン)の情報伝送が変わって来ると云う事である。
どんなにラインケーブル・SPケーブルを良くしても、「機器の内部配線」(配線やプリント配線)の断面積や質が重要な要因となってくる。この点について、パイオニアのエクスクルーシブ ブランドの製品がアンプカタログで良く分かる。
多分1980年代初期にはこの原理が判っていたと思う。例えばエクスクルーシブのC3やM4が初代であるが、その後のC3aやM4aではプリント基板の配線の厚み(断面積)が大きくなっている。オーディオの足跡のアンプカタログを読めば分かる。電源ケーブルも太くなっている。
更にC5・M5やC7・M7とだんだんとプリント基板の配線が大きくなっている。電源ケーブルも変わってきている。
自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している。やっている原理はほぼ同じである。
アキュフェーズでは内部配線やプリント基板の案内はないが、多分良くなって来ていると思う。アキュフェーズのアンプの良い処は「端子類」のグレードが高い点だ。ここだけでも相当な音質アップにつながっている。
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0e4e4cf9db8e23049f4c9e009465b793
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるより銀線のジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる
Aug-Line Horus ジョイントケーブル XLR 20cm 日本 ¥65,000 ペア
Aug-Line Horus ジョイントケーブル RCA 20cm 日本 ¥65,000 ペア
金と銀にプラチナを足した特殊合金 「オーグライン」 を使ったジョイントケーブル。
いわゆる"継ぎ足し"だ。厳重なシールドと素材や太さの違う導体を特殊な撚線構造で
製品化している。1m XLRペア55万円という正規版ケーブルはいかにも高価だったが、
これを20cmペアの継ぎ足しケーブルとして限定50ペアにて低価格で製品化されたものだ。
サウンドに上品で綺麗な"余韻"が乗ってくる。エレクトリック・イントゥルメントの
パーカッションはキラキラした輝きが装飾される。基本的にシルバーベースである事を
実感させる音だが、銀線特有の温度感の低さやニュアンスの豊かさが特徴的、
表現力のあるサウンドで、立ち上がりが鋭くハイスピード、センシティヴで透明感がある。
表現傾向からしてもパワー感だとか、エネルギッシュという方向性ではないが、
楽器音の生々しさ、リアリティーが素晴らしい。高域の繊細さ(精細さ)が凄い、
サラサラとどこまでも分解して聴かせるかのようだ。オーグラインは夢見心地の
雰囲気を創出する演出系のケーブルである。繋いだ瞬間、音が僅かに劣化するのが
感じられたが、聴き込む内に気にならなくなる。音楽性の高さ、そして性能の高さ、
(音楽を大変美しく、心地よく聴かせる) 変化量の大きさが顕著で、存在価値は非常に高い。
本当に素晴らしい製品である。エージングも必要なので導入されたら(特に新品)しばらくは
我慢して使い込んでほしい。かならずやここに書かれているような音質効果は感じ取れる
筈である。ただ、総人口の約4%の人間は音を聴き分ける能力が無いので万人に
評価される製品は残念ながら存在しないし、好みの違いも大きいと注釈はしておく。
クラシック、女性ヴォーカルにお薦めしたい。Celloにはまさにピッタリで、
Counterpointの製品にも相性が良さそうだ。どこか一桁ムンドを連想させる音である。
取回しは言われるほど酷くはなくちゃんと曲がります。
これだけ変わると変化量の大きさが問題になりそう。飽きても手元に残して欲しい。
この値段でこれだけ良くなるアクセサリーはそうないと思われるので。
評価S殿堂入り!
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるよりジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる
山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 - 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
ttp://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/
「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」
とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。
マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。
ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。
「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。
「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」
と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。
宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。
という事で
真空管アンプやスピーカーを自作するより
市販のメーカー品で、内部配線だけ銀線に変えた方がいい音になるのです。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使いなので止めた方がいいです。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう
ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました
>>89
びろんていさん、今日は。
仰るとおりです。人それぞれ価値観は違います。
自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。
>自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。
どの女性が美人かというのは誰が見ても殆ど同じだけど
好き嫌いと美人かどうかは相関関係は無い
という事ですね。
美人は冷たそうだから嫌いだという男もいますからね。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう
ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました
>>92
当方も千住の鉛入り安物ハンダを今でも使っています。
公害がらみで最早手に入りませんし売ってくれた秋葉原の部品屋も潰れて
久しいです。
トリプル7さんはメーカーのエンジニア、もしくは品質保証部にいらしたんですか。
または現役?
皆さんこんにちは。
>>94
レスしないほうがよろしいかと。
試される大地の住人らしいことはわかりますた。
>トリプル7
スリーセブンですね。メーカーによってはフィーバーやブラボーの固有名詞も。
昔、3日間で75万円勝ったことがありまっせ。初日60連チャンしてね。年間で
300万円勝って新車買いました〜。イイ時代でした。
>>96
今はもっと景気のいい話もあるやうでつが命の危険もあるとか…
宝くじくらいがいいのかな。
先日ロトなんとかで6億円出てましたもんね。
www.asyura2.com/18/reki3/msg/310.html
↑
なんかこのスレ引用されてんだけど!!
なんか、乗っ取られてレス暴走してるのかな?
やっぱし豆腐・・・じゃない、馬耳東風ですし。 傍観者 AD
みなさん、おはようございます。スレの一部が誘拐されてるようなので一言。
>99
N氏のブログだかなんだかに引用元の明記はあるものの、引用だけしているのは「?」ですね。
この掲示板のこのスレによりますと、このようなことが書かれておりますが××については〇〇と考えます。
とかあれば、引用したことの意味がわかるんですがね。これ、論文発表とかだったら訴訟モノですね。
お○方博士を思い出してしまいました。
理系女子としては好きなタイプだったんだけどなあ・・・。「科捜研の女」より若いし。
仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)
音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。
続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。
サンスイ・ジムランでウエブスターやコールマンでズーズーJAZZを聴いておりましたが薬漬けさんの影響か
オクターブ・ⅢLZに繋ぎ直してミンシュ・ボストンのワーグナー(モノラル)を掛けました。至福の心地で有ります。
RCAビクターUSAも良いので有ります。
>>104 薬漬けさん、今晩は。
シェフィールドのラインスドルフはMGMスタジオにおける録音でしたっけ?
素直な良い音ですね。システムがイイほど本領を発揮するでしょう。
オールドタンノイのアッテネータにガリが出てきた場合、どのように処理すればガリは
消えますか。簡単な方法をご教示の程をお願いします。
仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)
音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。
続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。
↑すみません。タブレット操作ミスです……。
>>106 前期さん、こんばんは。
そうです。仰る通りMGMスタジオでの録音です。
自然なリアリティと迫力が同居した名録音ですね。ドキリとする場面がいくつもあります。
>>107 玉の井さん、こんばんは。
私なら荒っぽいですが、ダイヤルを何回かガチャガチャ回しますね。
ボリュームとかもそうですが、これで大抵は汚れが取れて改善すると思います。
私は接点復活剤はあまり使わないほうなので……。
ちなみに、モニターゴールドならアッテネーターの蓋を外せば接点復活剤は使えますが、
モニターレッド(IIILZのみ)は完全に密閉されていますからこの手は使えません。
>>105 ディランさん、こんばんは。
ミュンシュ=ボストンのモノラルと言いますとレーベルがShaded Dogでしたでしょうか。
このレーベルの頃はステレオ録音も含め、名演・名録音が多かったですね。
薬漬けさん、今晩は。
仰せの通りRCA Victor Shaded Dogの絵柄のレーベルで御座います。
ジャケットはボティチェリのヴィーナスの誕生です。
>>111 薬漬けさま いつもありがとうございます。
ルービンシュタイン
ライナー/シカゴ/ルービンシュタインのラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲PP43
上記とリストのピアノ・コンチェルト1番が表裏のアルバムも愛すべき1枚です。録音も素晴らしいです。
1966年日本ビクターの発売と有ります。
タンノイ、JBLを聴き分けて居りますがビートルズなど迷うところです。
タンノイは結構ロックも鳴らしますからね。
ましてモニターレッドだったら、芯が通ったシャープな音楽が聴けるのではと拝察します。
拙宅のモニターゴールドは切れ味はレッドに一歩譲るところもありますが、それでもピンク・
フロイドやグランド・ファンクまでこなしてくれます。ビートルズも悪くなかったです。
一方でJBLは、それはそれでまた味があると思いますし。迷われるのはよく分かります。
デビッドボウイの歌はグラムロックと言うのですね。
何の事か判りませんが。
2017年は、その他に、ワムのジョージマイケルも死去しましたね。
二人とも60歳台と思います。
>何の事か判りませんが
日本でも大ヒットしたんでっせ〜。Tレックスにモット・ザ・フープル、デビッド・
ボウイにスレイド。毎日ラジオで流れてました。グラムロックはハードロック、
プログレッシブロックとで当時のロック3本柱でしたね。残念ながら5〜6年でグラム
ロックは衰退しちゃいましたが。Tレックスのレコードはいっぱい買いましたよ。
グラム → ニューロマンチィック
プログレ → テクノ
ハード → ヘビメタ という変遷があるような・・・一概にはいえませんが。
現行タンノイでニュー・ロマンチィックやテクノ、ヘビメタなんかを・・・イケる?かな。
ぜひ、テストしてほしいところですがタンノイをお持ちの先輩諸氏は好みでないかも?
思い出しました。以前TIASのタンノイ・ブースでElvisの編集前の録音がデモ
されたことがありヘンタイ紳士が彼はタンノイで再生されるモニター音を好ん
でいたと宣伝して疑問に感じたことがあります。
スレ主さんがわざわざ英本国に手紙で問い合わせてくれた結果のいきさつを
覚えていらっしゃる方もあるでしょう。
Tannoyだって機種によってはロックのようなものもイケルかもしれませんね。
好きなジャンルはロックです。ブラック・サバスやレインボー聴いてます。
スピーカーですか? オートグラフです・・・。。。 なんてカッコイイかも。
サバスの悪魔・悪霊的世界やレインボーの中世物語風なんかのスケール物は
合いそうですね。リック・ウェイクマンとかの仰々しいクラ風は最高でしょう。
オートグラフで言うと、バックロードホーンのイメージとは裏腹に、過渡特性が良いんですね。
この辺がロックにも親和性があるのでしょうね。
今、ADさんに挑発されて?ディープ・パープルのMachine Headを聴いていますが、ハイウェイ
スターやスモーク・オン・ザ・ウォーター、スペース・トラッキンの小気味の良いこと!
ピンク・フロイドは定番ですが(エコーズの叙情性などなかなか!)、ツェッペリンの永遠の詩
なんかも実に迫力満点です。こうしてみると守備範囲は広いですね。
TANNOY は蓄音機の音を目指しているので、対応できるソースは
1930年からステレオが開始する1960年までのSP, モノラル時代のものですよね。
フルトヴェングラーやメンゲルベルクなら OK
カラヤンやムラヴィンスキーは NG
でしょう。
蓄音機が再生できるのは 100Hzから4000Hz までなので、
タンノイはモニターブラックとモニターシルバーもその帯域だけいい音になる構造にしているのですね。
モニターレッド以降の様に低域と高域を延ばすと中音域が薄くなって散漫な音になってしまうのですね。
クラシックの核心 片山 杜秀 (著)
「フルトヴェングラー」の章では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」
オーディオ的にみて興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが得意の我が家のJBLシステムでフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。
通常「いい音」とされているのは、端的に言えば「分解能があって奥行き感のある音」が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイさんだが、逆に捨てがたい味があるのかもしれないと思った。
「いい音とは」について、改めて考えさせられた。
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9426791e31fc7636d184b63f894b6d3f
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。
上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。
これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。
かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。
アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。
映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-103.html
オートグラフを2台使ってステレオで聴くとか、音楽がわからない XX の発想
だね
そもそも日本の居間では 25cmウーハーが限界
※オートグラフが発表された1953年には、
“This is Cinerama”(『これがシネラマだ』) も『肉の蝋人形』も
公開されており、いわゆるバイノーラル盤の市販も始まっています。
1954年にはステレオ録音のミュージックテープも市販されています。
※同時期の米国では、二波ステレオのラジオ放送が本格化しています。
※英国は、明治時代から電話によるステレオ有線放送が行われていた国です。
ちなみに世界初のラジオによるステレオ放送は、
大正末期にBBCが行った試験放送だと言われています。
1950年録音のフルトヴェングラーのベートーヴェン第七 は SP録音だよ
イギリス人に特有のSP盤への愛着
EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。
五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして
「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。
アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。
市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。
ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のⅡ型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。
それほどケチンボな国だ。
オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」
と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。
このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。
そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。
QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。
こうしたこともEMIのサウンドについて「霧の向こうのような音」と誤解を生む原因となっていると思う。
イギリス製のオーディオだから英国プレスのレコードを最高の音で鳴らしてくれるだろうと誰もが考えるが、多くのイギリス国民が聴いたサウンドは、SP録音の延長線ともとれる特性が好まれたといえよう。それでも英国プレスが珍重されるのは、既にEMIの魔の手に墜ちているのである。
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-107.html
SPの方がLPより音色が遥かに良かったから、みんな蓄音機・電蓄を聞きたがったんだよ。
それでタンノイは蓄音機と同じ音を出すスピーカーを開発したんだ
イギリスでオートグラフを居間に入れて聴いていた人なんか一人もいないよ
まして、2台も入れてステレオにして、濁った音を聴くなんて、完全に逝かれている。
モノラル時代のスピーカーは1台でないと上手く鳴らない様に設計してるんだ。
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