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TANNOY総合スレ Part10
皆様のお力をいただきまして、晴れてPart9、1000スレを達成することができました。
ここに改めて御礼を申し上げます。
気がつけば、いつの間にかここまでやってきました。
当初、團伊玖磨氏の「パイプのけむり」を目指していましたが、正直ここまで来れるとは
思いませんでした。これもひとえに、熱心なタンノイ愛好家の方々のお力添えがあった
からこそと、心から感謝申し上げます。
まだまだタンノイは意気軒高です。「往年の」でなく「現代の名機」として。
そんなタンノイを熱く語る場として、Part10を立ち上げさせていただきます。
どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(頼りないスレ主のフォローも併せてよろしくお願いを致します。(汗))
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。
よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
TANNOY総合スレ Part8
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1471674499/
TANNOY総合スレ Part9
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1515328289/
グッドマン、ワーフェデールやローサーも同じだけど
そんなに モニターシルバーやモニターブラックがいいならレプリカを出せばいいのにね。
ウェスタン・エレクトリックは WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ているので、
モニターモニターシルバーやモニターブラックとは評価の高さが全然違うという事でしょうか?
Part 10 おめでとうございます。小生が知る限りここまでスレば伸びたのは
初めてではないでしょうか?
英国で Over Tannoy と言えばメガフォンで語りかけることを意味すると言う
ほど国民的存在のラッパのようですが複数の場所で聞かせてもらった限りでは
JBLなどと違ってなかなか気難しいスピーカでそれがまた根強い人気の秘密で
しょうがこのスレに関してはなんといっても薬漬け先輩の高尚な見識が多きな
魅力になっていると考えます。
当方はJBLユーザーですからあまり資格はないのですが折に触れてまたカキコ
させてください。
新スレおめでとうございます。
当方はエアオーディオの獣道派ですので滅多にお邪魔はしませんが、先ずはお祝いまで。
>レプリカを出せばいいのに
ローサーもタンノイも現行製品があります。なので不要でしょね。
古い方が音が良いとは所有者の自慢。都市伝説みたいなもんでしょう。
>WE755A, WE555,WE594A のレプリカが出ている
WE商品はすべてリース契約で市販せず。なので市場に出回る数が少ない。
つけ込んだメーカーが似たモノを中国あたりで作って売ってるだけで。
Part10おめでとうございます。
薬漬け様の見識の高さにいつも救われた思いをしております。
前Partに続きまして下記の件に関しご意見を伺えればと思います。
いいオーディオは楽器の種類を言い当てることができる、という方がいます。
例えばヴァイオリンならストラディバリ、グァルネリ、シュタイナー等、
ピアノならスタンウエイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ等。
皆さんのオーディオはいかがですか。
>>6
こういう意見が殆どですけどね:
「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日
今回の試聴会の最終目的となるSさん宅の音である。
スピーカーは「AXIOM80」とタンノイ「シルヴァー」のコーナーヨーク。
周知のとおりタンノイの38センチ口径のユニットは巷間、称されるところの
「ブラック」 → 「シルヴァー」 → 「レッド」 → 「ゴールド」 → 「HPD」
という変遷を遂げている。そして、残念なことにこの順番に手に入れるのが難しくなり、また音の方は次第に悪くなっていく(笑)。
このシルヴァーはイギリスからの直輸入とかでロットナンバーは3というから最初期のもの。
素晴らしい音だった。一同絶賛!
「通常のタンノイのイメージとはまったく異なる音ですね。驚きました。まるでアクロス・ホール(福岡)で聴いているみたいです。日頃タンノイを聴いている方にはぜひ一度この音を聴いていただきたいものですねえ。」とGさん。
自分も驚いた。
「この前聴かせていただいたときとは随分違う印象を受けました。細かい音の粒子が部屋いっぱいに広がって音響空間をふわっと漂っている感じです。それかといって音の芯もしっかり出ています。
これまでいろんなお宅でタンノイを聴かせていただきましたが、間違いなくベストだと思います。どこがどう変わったんでしょう?」
「AXIOM80」と「タンノイ・シルヴァー」と交互に聴かせていただいたが、どちらに軍配を上げるか非常に難しい(笑)。
強いて言えば、全体的な“ゆとり”という点で「タンノイ・シルヴァー」かなあ・・・。
>「音楽&オーディオ」の小部屋 2015年05月28日
読み物としちゃそんなふうでなきゃ面白くありませんからね〜。
オーディオ界で超有名な三上先生もタンノイはモニターシルバーとモニターブラック以外はすべて NG だという意見ですね:
Club SUNVALLEY-私のオーディオ人生-第28回 タンノイブラック
今迄沢山のタンノイシステムを聴いてきましたがこのモニターブラックこそ本来のタンノイサウンドと痛切に感じた、三上先生がおっしゃるにはタンノイはブラックとシルバーがタンノイの音であると云っていましたが私も同感です。
シルバーは他で聴くことがありましたがブラックになるとまず聴くことも見ることもできない超が付くレアなユニットになる。
最近のタンノイのサウンドはこのモニターブラックと比較するとドンシャリ傾向の音になっているのが多い、タンノイのブラック、シルバーのユニットは低域も高域も欲張らず中域から音作りをしているのではないだろうか、特にあの中域の厚みのある心地よい響きと特徴のある音色は最近のタンノイでは聴いたことがない特筆すべき音であった、タンノイブラックを試聴すると現代のタンノイは低域も高域も伸ばしたため中域の薄い(中抜け)不自然な音に感じるがこの音が好みだと云われれば返す言葉も無いが一度でもよいからブラックやシルバーを聴いてみれば私の云っていることが理解できると思う、
又このモニターブラックも私が愛用しているロンドンウェスタン直系の音と非常に似通った音色が印象に残った、ボックスは多分オリジナルボックスのランカスターを流用されたと思うがユニットとボックスが大変マッチしているからこそ本来のタンノイの響きが出ているのではないだろうか、
今回はオーディオのパラレルワールドをご紹介しましたが現代のシステムは駄目とは云わないが(B)の世界の音を聴くとオーディオ観も音楽観も変わるような気がする。私もヴィンテージ愛好家ですから先生とは大変意気投合出来たのではと思う、
三上先生はもうお亡くなりになりました伊藤喜多男先生や池田圭先生と長年交流があったと云われています。またステレオサウンド誌、管球王国などに先生のシステムが紹介されオーディオ評論家も先生宅へ訪問されている。
三上先生は私より三つ年が上ですが大変(懐の深い)方で私はこの方こそオーディオの師匠、先生、教授と云える「器」を兼ね添えている方だと思う、
よくネットなどを拝見すると達人とか師匠、教授、先生と呼び名がついているコラム、ブログを時々見ますがこの方たちは本当に音がわかってそのような呼び名でやり取りしているのだろうか疑問に思うこともある。オーディオに関してはレベルの高い方が沢山いますからそのような方が読まれたら馬鹿にされるか笑い者になるだけですからその辺を弁えないと恥ずかしい思いをするのではないだろうか、
また真空管アンプ等は自由自在に設計製作が出来てオーディオのすべてを知り尽くしてその呼び名が付いているのなら納得する。
私は小さな「器」しか持ち合わせていないマニアです。先生、師匠、達人、教授と云われている方達がどれ程の「器」なのか見せて頂きたいものである。
因みに僕は昔 堺市でタンノイのエンクロージャーを作っている澤田オーディオという音楽喫茶
でタンノイとグッドマン Axiom80 を聞き比べた事がありますが、音色も分解能も天と地ほど違うのですね。
タンノイ聴くのは音がわからないバカだけだと確信したのですが、
モニターシルバーとモニターブラックは グッドマン Axiom80 に近い音みたいです。
日本人は柔らかいというか鈍い音が好きだからモニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかったんでしょうね。
多分この手の意見はあまたあると思いますし、同意見もあれば甲論乙駁な場合もあると思います。
私は自分の経験しか語れませんが、自分でモニターシルバー、レッド、ゴールドを使ってきて思うこと……。
引用された方のご意見はよく分かります。拙宅ではランカスター、次にコーナーヨークのキャビネットで
モニターシルバーを聴いてきましたが、確かに中域の充実ぶりは大したものがあります。濃密ですね。
その一方で、それ故にといいますか、上下が狭いですね。ここが好みを分けることが多いのではと思います。
私はワイドレンジが好きな方ですから、シルバーの中域には惹かれるとしても、スーパートゥイーターを
付けたくなってしまうのですね。それで拙宅ではモニターレッドのバッタグラフ、そしてモニターゴールドの
オートグラフを中軸としたシステムとなり、モニターシルバーが主役とはなりませんでした。
この辺については著者の方も「そういう人間がいれば返す言葉もない」とされていますから、特に一概に
シルバー以外の全てを否定し去っているものとも見えないように思えます。著者の嗜好はそれとして。
オーディオを聴く感性は、100人いれば100通りの感性があると思います。もちろん音の好き嫌いも含めて。
一概に「誰それがこう言っているから〇〇が一番」とは論定できないでしょう。参考意見にはなりますが。
最後は自分で使ってみないことには、自分にとっての最終的な結論は出ないものだと思います。
音の優劣についても一義的な意見をよく見かけますが、これも様々な「頂点」があるだろうと思います。
かつて「オーディオは科学かオカルトか」というスレで、極上のビーフシチューと極上のヒラメの縁側を
比較しても仕方がないと書いたことがあります。本当に優れたシステムはオーディオ界にあっては種々
存在し、それぞれが比類なき魅力にあふれていると思います。何が何の下か上かという議論は、なかなか
成り立たないだろうと思っています。
まずは自分で聴いてみて実際に楽しんでみること。これが、判断の早道だろうと思います。
それでタンノイよりAXIOM80が好きだとなれば、それは貴方の嗜好だと思います。
(私も同じ場所で同じシステムを聴いていました。あそこのタンノイの音とタンノイオリジナルの
システムの音とはやや別物と思っています。)
>>12
>100人いれば100通りの感性がある・・・・
仰るとおりですね。生演奏だってそうです。以前にもカキコさせてもらい
ましたがミュンヘンバッハ合唱団・管弦楽団が来日したとき神南と上野の
いずれも二階S席で聴き比べる幸運に恵まれたことがあります。これは本当
に同じ演奏団体なのかとその音は違って聞こえました。ソロならまた違った
かもしれませんがホールトーンの違いに面食らった記憶があります。
どちらの音が好きかということはこの際言わずがハナというものでしょう。
>タンノイはブラックとシルバーがタンノイの音である
それはそれでイイんじゃないでしょか。レクタンヨークの音が好きなお方もいれば、
ウエストミンスターの音と威厳が好きなお方もいる。それぞれがその方のタンノイ。
>モニターシルバーとモニターブラックは人気が出なかった
ユニットが日本じゃ販売されてませんしね。オートグラフやG.R.F.も日本販売は
レッド以降でしょう。知られてない。五味氏が輸入したオートグラフもレッド。
しかし、タンノイやマランツのファンはこういうパラノイア的な人が多いですね:
ガス燈 GAS LIGHT
650-0022
兵庫県神戸市中央区元町通3-10-11 正翁ビル2F
イギリスタンノイ オートグラフ、G.R.F.、コーナーヨーク、ⅢLZ (但しレッドorシルバー入りに限る。)
*ガス燈店内では、オートグラフ(レッド)試聴できます
アメリカタンノイ プロフェッショナル、インペリアル(レッドorシルバー15インチ各2個入り)
マランツ プリアンプ #7 (製造番号11000番台以内)
パワーアンプ #8 (製造番号1000番台〜2000番台まで)
#9 (製造番号1000番台、2000番台、3000番台)
こだわりの美学
マランツについて・・・・・、
例え、名真空管をもって挑んだとしても---------
EL - 34を果敢に探求しつづけてきた”ソール・B・マランツ”の姿勢には、かなわない。
単純ほど美しい。
簡素ほど心をうつ。
こだわりほど恐ろしい。
オーディオの最高の目標は”格式”と”格調”と”気品”である。
既存の意味と価値を研き出し、蒐集し、積み重ね、修飾し、装飾する。
そして、陶酔させてくれる。
正に、マランツ#7,8,9,10,10Bのための凱切(がいせつ)な措辞(そじ)である。
しなやかな張りつめた意識、神経のもと・・・・・レコード芸術という
絢爛(けんらん)たる非現実の織物を眼前にて紡がれる、あでやかに音は縫いとられてゆく、
宏荘(こうそう)にして斉荘(せいそう)---------
象徴にして棲蒼(せいそう)--------
生きようとする影が優雅な死の影のように眼下に落ちる。
禁断の果実に近づき深淵し、感嘆し、酩酊する。
工(たく)まれたるレトリックの凝縮、
幻惑的な装飾の技兩
マランツ#7,8,9,10,10Bならありうる。
集うことを許さぬタンノイ ”レッド” ”シルバー”と
正に、両雄である。
Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国
しかし、誰でもみんな マランツより ローサーやウェスタンの方が遥かに音がいいと言っているのに
ガス燈のパラノイアさんは何を聴いているのでしょうね:
Western electric124 モノラルパワーアンプ 1940年 アメリカ合衆国
最初に聴いたMarantz7とMarantz8Bは、訪問時間を伝えておいたので
暖気十分、124に繋ぎ変えて貰った途端、なにもかもが一変した。
Marantz8Bから繋ぎ換えた瞬間、一気に華やかになる!
「黄金の組み合わせ」に割って入った124は暖気に時間が掛かるアンプにも
関わらず、名機Marantz8Bを一瞬で葬りさった。甚だしい大差で。
スピーカーはWE555、AXIOM80、これは意外だがJBL DD66000などと相性が良い。
実物は小さく1940年代の古い製品である。20年前は100万円だったが
現在は240万に高騰。78年〜という歳月により経年劣化でノイズや
ぼんやりした音を出す個体が多いので注意。
他には最高峰モデルのWE41A、42A、なども聴いた。音はやはりWEの
音ですね。WEの音は「心をワシ掴みに」される音ですね。一言でいえば
"凄美艶音" なんですが、真空管アンプで女性ボーカルを聴いて
究極の陶酔状態に浸りたいオーディオファイルには垂涎の装置でしょうね。
WEの音は時代を軽く飛び超えている。
>>14
>それぞれがその方のタンノイ。
禿同です。みな好き嫌いがあり松からね。嫌いだからといって非難している
と寒々とした不毛の世界になります。
オケだってVフィルが最高だという人もいればいやボストンだよ、やはりB
フィルだ、と言い出したらきりがありません。自分の好きな楽団を選んで
聞けるのがオデオのイイところです。
>自分の好きな楽団を選んで
聞けるのがオデオのイイところです。
オーディオ機器は高いし、狭い部屋だと1セットしか置けないですから
あれもいい、これもいいと言っていくつも揃えるのは無理なんですね。
決められた予算で一番いい音になる装置は何かを知りたいですよね。
そうすると、タンノイやJBLは真っ先に購買対象から外されますね。
6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。
足るを知り満ち足り過ぎを求めず。音盲にならないための戒めです。
>6BQ5シングルにフルレンジでさえ十分に音楽を楽しめます。
電気回路の専門家ならともかく、フツーの音楽ファンは真空管アンプキットの組み立てはおろか
ハンダ付けやスピーカーユニットをバッフルにネジ止めする事すらできないですからね。
オーディオマニアと唯の音楽ファンでは
オーディオ機器を選定するのでも目的もやれる作業も全く違うのですね。
僕は去年ヤフオクで
QUAD ESL63 を75000円
QUAD 44+606 を10万円
プロケーブル社で
ベルデンのスピーカーケーブル 8460 1,120円
ノイマンのインターコネクトケーブル 4,900円
を買ってずっと聴いていますが、前に35万円で買った Axiom80 復刻版より100倍はいい音で鳴っています。
昔、堺の澤田オーディオで聴いたタンノイやグッドマン Axiom80 と比べても遥かにいい音です。
要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。
オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?
新スレおめでとうございます。皆さんこんばんは。
>>15
あー、ここでも某氏がさんざんけなしていた「神戸瓦斯」でつね。
あんまりほじくり返してほしくなかったかなー…。
> パラノイア的な人
↑こういう人がいるから趣味持ってる人が誤解されるんですよね。
オーディオに限った話ではなく。
それとご存知かもしれませんが頭の「h」取ればURL書けますよ。
全文引用されてて気になったので。
WE124は拙宅で運用中ですが、、確かにいいアンプですね。
ただ、それ以外の、上杉とか300Bとかマランツ9とかエクスクルーシブM5と並べると、124もまた
一つの個性という感じがします。なので、拙宅では随時繋ぎ替えて聴けるようにしています。
WEのスピーカーは755A、754Aが運用中ですが、これも確かにいいスピーカーです。
しかし、オートグラフと交代させるかというと、ちょっと出番が違うのではないかという気がします。
その意味で、これらもオートグラフとパラレルで聴く対象となっていますね。
要はどの機器にも個性があり、それは楽しむに値するものであるということです。好き嫌いとは別に。
一定以上のクオリティの機器では、それぞれ個性があり、どれが優れてどれが劣るということは無いと
思っています。
なので、777さんがWEがいいと思えば、それをお使いになられたらいいと思いますし、その辺は
まさに個人の自由です。
私がオートグラフを選んでいるように。
オーディオマニアといえば去年亡くなられた、泰山北斗だけど見当外れな事ばかり言っていた菅野沖彦さんの事を思い出してしまいますね:
五味康祐さん、菅野沖彦さんところを訪問してこんなことを言っています。
一言でいうと、其処で鳴っているのはモニターの鋭敏な感覚が絶えず検討しつづける音であって、音楽ではない。音楽の情緒をむしろ拒否した、楽器の明快な響き、バランス、調和と言ったものだけを微視的に聴きわける、そういった態度に適合する音である。
無論、各楽器が明快な音色でバランスよく、ハーモニーを醸すなら当然そこに音楽的情緒と呼ぶべきものは生まれるはずだと、人は言うだろう。
だが理屈はそうでも聴いている私の耳には、各楽器はそのエッセンスだけを鳴らして音楽を響かせようとしていない、そんなふうに聴こえる。
たとえて言えば、ステージがないのである。演奏会に行った時我々はステージに並ぶ各楽器の響かせる音を聴くので、その音は当然、会場のムードのなかできこえてくる。
いい演奏者ほど、音そのもののほかに独特のムードを聴かせる。
それが演奏である。
ところがモニターは、楽器が鳴れば当然演奏者のキャラクターはその音ににじんでいるというまことに理論的には正し立場で音を捉えるばかりだ。――結果、演奏者の肉体は消え、楽器そのものが勝手に音を出すような面妖な印象をぼくらに与えかねない。
つまりメロディは聴こえてくるのにステージがない。
レコード音楽を家庭で聴く時、音の歪みのない再生を追及するあまり、しばしば無機的な音しか聴えてこないのはこの肉体を忘れるからなので、少なくとも私は、そういうステージを持たぬ音をいいとは思わない。
そしておもしいことに、肉体が消えていくほど装置そのものはハイファイ的に、つまりいい装置のように思えてくる。
この危険な倒錯を、どこで食い止めるかで音楽愛好家と音キチの区別はつくと私は思ってきた。
さぞや菅野さん、堪えたでしょうね。
こういうことを言える、言ってくれる人がいなくなってオーディオ評論家も堕落したのでしょう。
オーディオ評論家が、お互い仲良し倶楽部のメンバーになって、他人の悪口は言わない、意見の合わない人は入れない、金を貰った製品は全部ほめる、こうなったのは五味康祐がいなくなってからではないですかね。
上杉さんもこてこてやられています。
山中さんも、「劇場用の音である。多勢に聴かせる音である。夜更けて独り、挫折感や悔いや生き難さへの憾み、愛に酬われぬ痛哭、そんなものを癒され明日への己れを鼓舞してくれる曲を聴くにふさわしい音ではないと私には思えた。人に聴かせられる音なのである。」と言われています。
瀬川さんは褒められています。
シャープになった、スピード感が出てきた、定位が良くなった、等と言って音の変化ばかりに耳が行っていますと、「鳴っているのは、音楽ではない」と菅野さんならずとも、言われそうですね。
心しなくては。
ttp://www.aafc.jp/Essay/matumoto7.htm
因みに、オーディオマニアの間で神格化されている瀬川さんもいかがわしい人物だったみたいですね:
SIEMENS COAXIALはオイロダインと同じフィックスド・エッジである。
このエッジならウレタンやゴム系のように経年変化でボロボロに朽ち果てることは無い
これが本物のプロ用である
昔使用していた38cm・4wayのJBL4343はわずか10数年でエッジはボロボロに朽ち果ててしまった
今となっては ただの箱であり下駄箱にもならない
これは本当にスピーカーであったのであろうかと思う。
プロ用と称していたこのスピーカーは評論家の瀬川冬樹氏がステレオ・サウンド誌で
べた褒めしたため一世を風靡したものである。
エッジがボロボロに朽ち果てるものでこの評論家と雑誌社は大儲けしたという話は有名だ
ところが、瀬川冬樹氏はある問題で資産のすべてを失い、ガンで46歳という若さでアッという間に旅立ってしまった
本当にいいスピーカーは「音が矢のように飛ぶ!」
では「飛ぶ音」 とは一体どんな音なのか。言葉で正しく伝えるのは難しく、
これは体験してみないと分からない音かもしれない。
ウエスタンやシーメンスの劇場用スピーカーはまず音が矢のように飛ばなければ使い物にならない。
なぜなら、最後部の客席まで 例えば大地を揺るがす大砲のとどろきから 恋人のささやきや 虫の音(ね)まで
かすかな音も明瞭に届けなければならない。
1982年 当時大流行していたJBL 4343 (38cm・4way 60万円した) を使用していたが、
これがまったく音が飛ばない。プロ用と称しながら玩具同然である。
AccuphaseのM100 500W×2(この超弩級ハイパワー・アンプは100万円した)で鳴らしていたが
これまた、まったく音が飛ばないアンプであった。
玩具同然のアンプであったと言わざるを得ない。 100万円の玩具である。
この時「音が飛ばない」スピーカーとアンプがあることが分かった。
飛ばない同士の組み合わせは最悪であった。
この当時のコンポーネントとしては最高級の組み合わせであったが、バカなことをしていたものである。
では一体「飛ばない音」とはどんな音なのか。
それは、スピーカーのまわりに音がまとわりつき 、聴き手に音が矢のように飛んでこない。
そして、たいてい低音が引きずるように重く、特にドスン ドスンというような質のよくない低音は
気分が悪くなり 聴くに耐えない。JBL4343がこのような低音であった。
こんな低音ならないほうがましだ。
いくらボリュームを上げても飛ばない音は絶対に飛ぶことはない。
ボリュウームの問題ではないからだ。
例え小さな部屋で小音量で聴く場合であっても この「飛ぶ音」はがぜん威力を発揮する。
優れた 「音が飛ぶ」スピーカーは音量を絞っても「つまらない音」とはならない。
なぜなら、音楽の旨味成分である微細なニュアンスや倍音等の微弱信号も楽々再生できるからである。
単なる大音量なら大抵のスピーカーは鳴る。
ところが、微弱信号はどんなスピーカーでも再生できる訳ではない。ここが一番重要なところである。
出来のよくないスピーカーほど微弱信号の再生が不可能となるため「つまらない おおざっぱな音」となり、
大事なニュアンスが伝わらなく音楽にならないため面白くも何ともない。
『スピーカーの優劣を判定するには音量を絞って微弱信号の再生ができるかどうかを聴くとすぐ分かる。』
一度「飛ぶ音」を経験すると飛ばない音はもう聴く気がしないであろう。
それにしても、JBL4343もAccuphaseも高価なだけに あゝ本当に「罪深い」と思う。
ttps://aucfree.com/items/u190943639
>>要するに、音楽を聴くだけなら 20万円もあれば最高の音で聴けるという事ですね。
>>オーディオマニアは何を目的に時間と金を無駄に使っているのですかね?
前にもこういう方がいらっしゃいましたね。
音楽を聴くだけが目的なら、仰る通りです。
私達はそこにオーディオという機械いじりが趣味として加わりますから、土俵が違うんですよ。
機械いじりが趣味ですから、好きな機械を弄っている以上はお金も時間も無駄ではありません。
☆趣味人に向いてないと思われる人
▽コスパ厨
▽時短厨
▽キョロ充
あと人の趣味に否定的に絡む人も。
アナクロだったり不合理だったりするからこそ「趣味的」と言われる訳で、
そこが受け入れられないのなら趣味持っててもしょうがないでしょうね。
横から失礼します。
音が飛ぶというのは「遠くまで届く」という意味でせう。つまりホーン主体の
劇場用スピーカですね。古くはA7。
一方、所謂モニター・スピーカーは比較的至近距離で聞きますからそれより
各楽器の分離とか位相の乱れとか細かい部分を聞きとって正確なミキシング
をしたい、という違いがあるでせうね。
何年か前、よせばイイのに某団体が神奈川の劇場を借りてある高名なモニスピ
のデモをしたことがあり、聴いた人の話では後ろのほうの席では貧相な響き
だったそうです。それでも信者は「流石にイイ音だった」と喜んだと
言います。それでイイじゃないですか?
>>27
音が飛ばないスピーカーは家庭で使う為に意図的に音響設計しているみたいですね:
シアターシステムスピーカーを汎用転用して、ホームユースとして製造されたモデルについて書いてみましょう。
こうした製品を愛用されている方は我が国には多くいらっしゃるのはご存知の通りです。
これらの品は生まれはPAですが、ホームユース品として販売され、なおかつ評判も良いスピーカーシステムです。
米国JBL・ハーツフィールド、パラゴン
エレクトロヴォイス・パトリシアン
英国ヴァイタヴォックスコーナーホーン型
等がざっと思い当たります。
アルテック、A7、A5を入れなかったのは、これらは完全なPAであるためです。
又独オイロダインもPAの部類に入るので書きません。
上記のスピーカーシステム群における共通点は、クリップシュ型の変形コーナーホーンを採用していることです(パラゴンはフロントロードですが。)
これらのスピーカーシステムは、一見 1Wあたりの入力をコンパクトなボディで、シアターシステム並の音圧レベルを得る為のものにみえますが、実際に PA として使うと問題が生じます。 PA にとって必要欠かさざる音の到達距離がより短いのです。
確かに家庭用としては他の形式のものより、格段に音は飛びます。 しかし、純粋なシアター PA と比べるとかなり落ちるのです。
私はこれを試したことがあります。 アルテック1570Bアンプリファイアーで音圧レベルは小さな劇場並みで実験したのですが、
10m まではヴァイタヴォックスコーナーホーンもロンドン・ウエストレックスホーンシステムも、音圧と浸透力いずれも変わりません。
15m を過ぎると途端にヴァイタヴォックスの方が落ちてきて、20mを過ぎると完全にウエストレックスによる再生音が到達してきます。
これは1570Bの入力ボリューム目盛6くらいのポジションでのことで、ゲインをもっと開放するとその差はさらに広がります。
これがクリップッシュ型コーナーホーンの特性で、ハーツフィールド、EVパトリシアン、英ヴァイタヴォックス各社が、コーナー型クリップッシュホーンを用いたのは、業務用機の PA臭を取り除き、ホームユース用に仕立てる為、絶妙なる仕掛けを仕込んだからです。
これらはいずれもコーナー型である為、中高音用ホーンがリスナー正面に向くことはなく、中高域を反射させてきつくなるのを避けています。
それでもコンプレッションドライバーの再生音は、他のコンシューマーユースのモデルと比較すれば相当エネルギーは強いのです。
そこで製作者は、中高音ホーンをキャビネットでカバーしたのです。
ヴァイタヴォックスコーナーホーンや、EVパトリシアンの中高音ホーンがキャビネットに内蔵されているのは、ただ全体としてのデザインを考慮しただけではなく、それなりの理由があります。
ヴァイタヴォックスコーナーホーンの中高音カバーを取り去ると、再生音は途端にPAくさくなります。
そして低音ホーン開口部面積と、中高音ホーンの開口面積比率にも念入りに計算された意味があります。
中高音ホーン開口面積に対し、低音ホーンの開口面積はかなり大きくなっており、それはとりもなおさず、ホームユース的に豊かな低音再生を狙ったがゆえなのです。
反応力という観点から見れば、反応力自体をコントロールしていることにもなります。
それは事実であり必要なことでもあります。
ホームユースは最大音圧というものが限定されているからです。
それは慎重に製作者側の意図する所によって音響デザインされており、シアター用スピーカーをホームユースに使われる方がしばしば陥る音優先のシステムとは異なるのです。 なぜなら、これらのスピーカー群はレコード再生に必要な音色とゆたかな音楽性を備えています。 全ては有能なエンジニア達が音楽の為に考案製造したシステムであり、反応力の抑制は音楽の女神へ捧げられた供え物でもあったのです。
ttp://blog.livedoor.jp/thorens/archives/51749261.html
>>27-28
要は設計思想を理解してないと見当違いなことになるってことでつね。
そういえば最近、屋外防災放送用に新型のスピーカーが登場してますね。
ホーンアレイスピーカー
www.toa.co.jp/products/hornarrayspeaker/
いわば「飛ぶ音」の究極で、周囲に反響して放送内容が不明瞭になるのを防いだもの。
テレビニュースで比較してましたが確かに聞き取りやすくなってました。
おはようございます、薬漬け様。Part10だなんて、しかも既にこんなにレスってるし。
私なんぞの出る幕はなさそうですが、タンノイといえばエジンバラ、スターリングしか知らない・・・
というよりもフロア形スピーカーで同軸ユニット一本の独特なスタイルを他に知らないということです。
タンノイを使用していないし、勿論フロア形スピーカーなんて設置できる環境にもありません。
10年以上前に一度、アルテックの2Way密閉型スピーカーを所有したことがありますがすぐに売却。
現住地せは小型密閉型スピーカーや小径フルレンジ・システムを常用しています。
タンノイを初めて知ったときからその独特のユニットとフロア形スピーカーへの憧れを持ちつつ今日に至ります。
このTANNOYのスレは憧れのフロア形スピーカーを使用されている薬漬け先輩、他諸氏のお話が楽しいのです。
以前に住んでいた所には近所にオデオ専門店があって海外製品もいろいろ展示されてました。
タンノイのスピーカーもありました、ショップ製作の真空管アンプで鳴らしてるタンノイは生き生きしておりました。
今はもうだれも・・・あ、違ったタンノイの話ね。今はもうそのお店は店主引退でクローズしました。
販売店ですら何か月もかけてエージングしてやっとたタンノイの音?になるようですから、
オデオ専用ルームが無い限り一般家庭では評論家諸氏のいうような評価はできないのが実状ではないでしょうか。
やはり自分であれやこれや試行錯誤がオデオ趣味ってもんでしょう。
否定的な論争も盛り上がっていいんではないでしょうか、場外乱闘でないならば・・・。
Part10でもチョコチョコ突っつきますんで、悶えてくださいまし。(笑) 敬具
>>30
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね:
色々聴いていくうちにこのサウンドは遠い昔に何処かで聴いたことがあるぞ、そうだ思い出した!このサウンドの特徴は小池レコード店で聴かされたサウンドと同じだ、小池レコードのスピーカーはもう完全に手に入らない1950年代のスピーカーだがヴァイタボックスのフルレンジも同じ1950年代に登場したスピーカーであるから音はほとんど共通点を持っていると言うか製造元は同じところで作ったのではと思えるぐらい似ている。
接続するアンプがWE-300B、PP5/400のアンプを使うと小池サウンドにはならない標準的なヴァイタボックスサウンドになってしまう、
今回初めてこのアンプで鳴らしたサウンドは小池レコードの伝説のサウンドと瓜二つの音だが遠い〜昔に高校生の頃、小池氏の新幹線と東海道線の話がこのサウンドと共に蘇った気がしてならない、
小池レコード伝説のエピソード
今になって小池レコードは伝説になってしまったが此処で鳴らすサウンドは誰しも一度聴くと魅了されてしまう音であったのは間違いない、今でも私の周りにも小池レコード店に通われた方が沢山います。その方達とお話しますと「あの小池の音は素晴らしかった」と口にする。
噂では小池レコード店に関西では有名なオーディオマニアでもある落語家がこの店に訪れた、
小池氏は黙って一枚のレコードをかけて落語家に聴かせた
落語家は落胆して店を出てから付き添い人に「もうオーディオはやめよう」と洩らしていた、相当ショックを受けたのかもしれない、
またこの店にタンノイのオートグラフを持っているオーディオマニアが訪れた、
小池氏は口論になるとタンノイマニアに一枚のレコードを聴かせた、
小池氏は強い口調で「タンノイでこの音が出るか!」と一喝したらしい、
タンノイマニアは黙って店を出て行ったと後から聞かされた、
多分あのサウンドとレコードを聴かされて頭の中が真っ白になったかも
(このタンノイマニアは私のオーディオ仲間でもあった)
ttps://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-033
私が持っている3つの英国スピーカーも個性があるがこのワーフェデールは特別な存在になりつつあり残り3つのスピーカーも自分の子供のように愛着があるから手放せない、
じっくり聴いて行くとこの音は何処かで聴いたことのあるサウンドだ、
そうだ!思い出したぞ、この音は昔高校生のころ通った小池レコード店で良く聴かされた音だ、
「小池レコードのスピーカーはこれだったのか」
西山氏にこの件を問いかけると
「小池さんのスピーカーはワーフェデールですよ」
と教えてくれた、
たった30センチのダブルコーンのフルレンジが下手な2Way,3Wayスピーカーに負けないぐらい凄い浸透力で鳴るとは、
このワーフェデールを一言で言えば「琥珀色のサウンド」という形容詞がピッタリ当てはまる。それだけ素晴らしいユニットだ、
ttps://www.kit-ya.jp/etc/club/audio/y-013
昔はタンノイよりグッドマンやワーフェデールの方が遥かに評価が高かったみたいですね _ 2:
昔、オーディオ評論家の第一人者だった青木周三さんが当時これ以上はあり得ない最高の装置として音楽評論家 宇野功芳さんに推薦し、
宇野さんがそれ以来50年間ずっと使い続けていた装置
プリアンプ : 米マランツ♯7
パワーアンプ : 英クォードⅡ型モノーラル用2台
スピーカー
トゥイーター : 英ワーフェデールスーパー3
ウーファー : 英ワーフェデールスーパー 8
スコーカー : 英ワーフェデールスーパー12
エンクロージャー : テレビ音響製9立方フィートマルチホール型
ターンテーブル:トーレンス=TD126MK111
トーンアーム:SME3012
カートリッジ:シュアー=ウルトラ500
青木周三
分割の良すぎる音より、演奏会場の一番いい席で聴こえる音、実演に近い音の方が良い
マランツとマッキントッシュの真空管式パワーアンプは音が硬くて音楽を聴くのには向かない。メインアンプは QUADII以外には考えられない
AXIOM80 はJBL の30cmウーハーと組み合わせて、大型のエンクロージャーに入れると真価を発揮する。
宇野功芳さんの使っていたスピーカーは青木周三氏のアドバイスによるものだそうだ。
スピーカーの中心となるのはグッドマンのAXIOM 80である。
ウーファーはワーフェデールのSuper 15、トゥイーターはSuper 3である。
自作のスピーカーということになる。
最初はすべてワーフェデールのユニットによる3ウェイ、
スコーカーはSuper 8で、ウーファーはSuper 12だったのを、
まずスコーカーをAXIOM 80に交換され、ウーファーを口径アップされている。
エンクロージュアはバスレフ型。
ttp://audiosharing.com/blog/?p=21833
青木周三さんや宇野功芳さんはタンノイはどうしようもないダメスピーカーだと思っていたのですね。
皆さんおはようございます。
>>32
× 遥かに評価が高かった
○ 遥かに高く評価する人がいた
ってか、今いないって訳でもないでしょうし。
ワーフェデールはともかく、グッドマンは今でもタンノイと双璧の
「語られるスピーカー」でしょう(AXIOM80限定の感はあるが)。
いや〜凄い勢いでスレ数が伸びえいますね。この調子で逝くと元号が変わる
頃にはPart 11突入か? スレ主さま、がんばってください。
>これが本物のプロ用
SIEMENS COAXIAL。業務用なんでしょけど、あのユニットは個人的には好きじゃないですね。
デュフューザーは格好イイのですがユニット自体が安っぽい。ツイーターにしろ、ボーズが
301に使ってるような@1000円くらいのシロモノ。ネットワークはウーハーがスルーでツイ
ーターにこれまた安物のコンデンサー1個。現場ならともかく家庭で聴くにはこうるさい。
ラジカセのような音。ツイーターの配線外してフルレンジで聴いた方がずっと良かった。
アルテックの755もですけど、なんでマニアにあれだけ評価されてるのかが判らない。伝説が
伝説を生んで評価も右ならえ。異論はさむと耳を疑われるからなんでしょね〜。
名器 Siemens Coaxial 3/7/2005
これもまた名器の誉れ高いスピーカーユニットである。私もJBL、タンノイと共に10年以上メインの装置として使用した。2本を一組にして、フロント・ロードホーンのシステムで天井に近い高さに設置してその朗々とした響きを、特にチェロの音楽で愉しんでいた。現在の住居に引越しして手狭になり、JBLもタンノイも友人宅に嫁に出したが、このオリジナルのコアキシャルも残念なことに手放さざるを得なかった。
コアキシャルの音ははっきりと記憶にあるが、この音は、厳選したコーン紙によって作り出されたものだと思う。つまりは、たくさんのコーン紙を漉いて、そのなかから、規格に合った優れたものを徹底選別して作られたものだろう。歩留まりは決してよくなかったはずだ。ドイツのマイスターが気合を込めて漉き上げ、それをまた別のマイスターが徹底厳選して作られたとしたら、この音は確かに納得できる。
このほか、テレフンケンの楕円型も使用したが、ドイツのスピーカーの音は、とにかく厳格、精密である。人に媚びることなく、実直に音楽を演奏をありのままに表現する。アメリカ西海岸系の明るく乾いた音に比べると一種独特の暗さを感じる人もいるだろう、同じヨーロッパでもタンノイ系の音とも異なる。而してモニターの音であ。プロが録音の違いを厳密に聴きわけるためのものだ。きらびやかに装りたてた演奏も、稚拙であれば、その弱点を如実に暴露してしまうという怖いスピーカーでもある。再生周波数レンジは、狭いが、魅力的な独特の中低音をもっている。このスピーカーでなければダメだというマニアの気持ちは、よく理解できる。
周波数補正実験
マイクロホンで、このスピーカーの周波数特性を採り、21チャンネルのグラフィックス・イコライザーを使い、この特性どおりの補正を他のスピーカーにかけたところ、コアキシャルの音色にちかいものを体験した。逆にこのコアキシャルの周波数特性をグラフィックス・イコライザーで、フラットになるように補正をかけたところ、現代的なハイファイ志向の音にもなった。こまかく聴き込むと、音の彫りの深さはたしかにこのスピーカー独特のものを聴き取れるが、音色というものが、こうも周波数特性で変わるものだということを実感したことがある。
私の装置のフルレンジ部門では、このコアキシャルの後継は、Lowtherが受け継ぐが、そのLowtherも後年WE755Aに道を譲った。
ttp://mikami.a.la9.jp/audio/siemens_coax/siemens_coax.htm
こころの畔 2013年5月16日 シーメンス コアキシャル 箱入りで登場
ttp://rakumeischa.cocolog-nifty.com/audiotubes/2013/05/post-d226.html
ユニットはバッフルと非接触になります。スピーカー理論と反する方法を用いています。利点と欠点がありますが、箱鳴が極力無く ユニット本来の音を楽しむことができます。低域が不足するのは当然ですが、この中高域の濁りの少なさは欠点を補います。
ボックスとの固定はマグネット部で行っています。ユニット1台1台形状が異なりますので、固定も1台づつ調整をしていったものです。
現在SIEMENS EL34ppアンプ 6SEla2730にマッチングトランスを接続させて駆動しています。
アルニコ・コアキシャルもツイーターにはコンデンサーを当然使用しています。最近は知ったかぶりの物知らずの人がすっかり見えなくなりましたので、代わりに私が、行っておきましょう。
SIEMENS 2μ60VDCのコンデンサーは1959に造られたようです。このアルニコ・コアキシャルが1960にワイドアングルとして納品されたとありましたので、時代的に整合します。更に直列にxxΩ抵抗を置き、ショート・モードでの使用にしています。コンデンサーが悪いというのはもの知らずのいうことで、物知りはこのコンデンサーがタンタルコンであること、それ故未だに使用可能であることと音質的には劣位にあることを指摘してくれます。知ったかぶりと物知りとの差は途轍もなくあることがこんなことにもすぐ現れます。
今は、ショート・モードでの使用は必要ありません。コンデンサーもオーディオ的に優れたものがいくらでもありますので、そちらを使用しています。これもあれも全て実験ですので、暫くは店で音出しが続きます。AXIOM-80(オリジナル)の整備やORCHESTRAの調整・更にSIEMENS 14gの箱入りが整うまでの間はこれで聞いています。
1.バッフル板にユニットを直接取り付けない。
2.ユニットのフレームをネジ等で固定しない。
3.バッフル板とスピーカーのユニットの前面をつらいちにする。
使用してわかったこと。音の鳴り方がどこかGOODMANのアキシオム80に似ている。
ユニットをバッフル板に密着させないということは、能率は低下するが、バッフル板の振動を受けにくいということなのですな。つまり、アキシオム80と結果同じ構造となるわけです。その他、当たり前の異なる状態から本質だけを見れば、そういうことなのでしょう。
>>7
後回しになって失礼しました。
諸楽器の音色ですが、まずその楽器に触れたことがないので、その音色といっても
レコードの解説で触れられている「この人の使用楽器はこれこれ」というところから
知るだけなのですが……。
その前提でいうと、ストラディバリウスはその華やかな音色で概ねあたりがつくことが
多いですね。一方で、例えば亡くなった諏訪根自子のストラディバリウスは真贋論争が
ありますが、残されたバッハの無伴奏を聴いてみると、やや音色が渋いなという感じが
しないでもない。この辺が論議を巻き起こす要素となるのかも知れませんね。
シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。
ちなみに、ピアノについては機種を意識して聴いたことがないので、特徴については
聞き逃しているというのが実際のところです。
しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。
シーメンス、コアキシャル
ttp://hayashilab.syuriken.jp/aucoaxial01.htm
僕のオーディオライフで一番長く付き合っていたのがこのスピーカーです。何の変哲も無いコーンユニットを同軸に取り付けただけの、あまり冴えない外観のユニットです。
でも其の能力は素晴らしく、殆どの大型スピーカーが霞んで見えます。只周りの条件に、もの凄く正直な為、誤解されてもいる可哀想なスピーカーです。
早い話が、このユニットが鳴らなければ、アンプやプレーヤーを疑うべきです。このユニットに繋がれたアンプは殆どが馬脚を現します。普通のスピーカーでは、ばれないアンプの欠点(欠陥)を一瞬で見抜いてしまう、恐ろしい(素晴らしい)スピーカーです。
でも、所詮メーカー製。僅かの所でのコストダウンで、其の能力がスポイルされています。でも、ユーザーの愛情で何とでも成る所ですので安心です。
一番の欠点はネットワーク。ウーハーには何も入っていず、インピーダンスの上昇に任せているだけです。ツィーターも定数は其の侭で良いのですが使っているパーツが粗悪品です。
このパーツをもっと良品の物に替えましょう。ツィーターだけなのに、低域まで変わって来ます。
もう一つ、ウーハーにシリーズにコイルを入れるのです。勿論良質の空芯コイルが必用です。定数は0,5mH。其の音を聞いたら、もう絶対に外せ無く成ります(注1)。
フレームの強度不足も気に成っています。マグネットを直接支持する事で解決します。(写真はこちら。)
世の中では、アルニコマグネットの物が珍重されているようですが、僕の処で鳴き比べをした時は差が出ませんでした。古いユニットでアルニコですと減磁の恐れも有りますし、一考を要すると思います。骨董品では無いのですから、古い物を珍重しすぎる風潮に不安を感じます。まあ、其れを手に入れて本人は幸せなんですから、余計なお節介なのですけれど。(笑)
オイロダインを買っても、ネットワークもフレームにも手を加えずに其の侭で鳴らすより、其の金額(オイロダインの購入額)をアンププレーヤーに廻し、コアキシャルをきちっと鳴らした方が、数倍良質な音楽を手にする事が出来ます。
それに気付かずに、オイロダインを持っているだけの人の何と多い事か・・。所詮音楽を聞く為の道具に過ぎないのに。
何を持っているかに価値を見出しているうちは、良質な音楽を手に入れるには時間が掛かりそうです。
僕のオイロダインは、良くなる度に、バランス、音色がコアキシャルに似て来ます。オイロダインでコアキシャルの鳴り方を出そうとしているのかも知れません。
2006.6.25
追記です。
注1、の件です。コイルを入れた方が良い結果が出るのには、アンプも考えないといけない事が判りました。
僕のアンプの様なノンNFアンプでしたら、良い結果が出るのですが、NFを多量に掛けてあるアンプは上手く行かないことが多いのです。
この辺も考慮に入れて実験して見て下さい。
>>38
>シゲティの音色は渋いですね。おそらくストラディバリウスではないでしょう。
ピエトロ・ジョヴァンニ・グァルネリ (Pietro Giovanni Guarneri、1655年2月18日 - 1720年3月26日)
アンドレーアの長男。マントヴァに移住したため、「ピエトロ・ダ・マントヴァ」とも呼ばれる。
ヨーゼフ・シゲティは彼の製作した楽器を愛用していた。
○演奏家(グァルネリ・デル・ジェス)
ニコロ・パガニーニ(1782-1840)
ウジェーヌ・イザイ(1858-1931)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)
ブロニスラフ・フーベルマン(1882-1947)
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973) ピエトロ1937年以降、それまでピエトロ二世愛用。
ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)
アイザック・スターン(1920-2001)
レオニード・コーガン(1924-1982)
アンリ・ヴュータン(1820-1881)
ラファエル・クーベリック(1914-1996)
ヘンリク・シェリング(1918-1988)
ルッジェーロ・リッチ(1918-2012)
○演奏家(ストラディヴァリウス)
パブロ・デ・サラサーテ(1844-1908)
フリッツ・クライスラー(1875-1962)
パブロ・カザルス(1876-1973) cello
ジャック・ティボー(1880-1953)
ミッシャ・エルマン(1891-1967)
ジノ・フランチェスカッティ(1902-1991)
エマヌエル・ファイアマン(1902-1942) cello
ナタン・ミルシティン(1904-1992)
ダヴィート・オイストラフ(1908-1974)
アルトゥール・グルミオー(1921-1986)
イツァーク・パールマン(1945- )
グレゴール・ピアティゴルスキー( )cello
貴志康一(1909-1937)
ストラディヴァリウス・キング・ジョージ三世,1710製をベルリンで購入。
日本人ではじめての所有者。吹田市西尾家住宅生まれ。作曲家、指揮者、演奏者。
伊藤亜美、フェルディナント・グァリアノ,1779年製。2004年から愛用。
>諸楽器の音色
グレン・グールドがスタインウェイの倉庫に行って一台一台試し弾きして
自分の楽器を決めるビデオを見たことがあります。あれほど有名なメーカー
でさえ個体差があるということでせう。
更に調律によっても音色は変わってくる。さる高名な欧州のピアノ演奏家
(特に名を秘す)が日本に来て録音したとき日本人調律師の仕事がどうし
ても気に入らない。
結局ご本人が自分で調律したそうです。音色なんてそんなものじゃないで
せうか。
これ以上カキコするとスレチになるのでこの辺でやめておき松。
>>38
>しかし、ピアノが好きな方なら差は分かるのではないでしょうか。
専門家の耳は節穴だよ:
コルトーのピアノ
シュナーベルといえばベヒシュタイン、ラザール・レヴィはエラール、ギーゼキングはグロトリアン、ボレットはボールドウィン……といった具合にピアニストの名がその愛器と強く結びついた例はあげるに事欠きませんが、わがコルトーの場合、それは云うまでもなくプレイエルです。
コルトーは専らプレイエルを愛奏し、遺された録音もプレイエルを弾いているものとわたしは思っていました――しかし、恐らくこれはわたしひとりに限ったハナシではなく、それこそ「コルトー=プレイエル神話」と仮に呼んでもおかしくないような厳然たる共通認識として世に広くおこなわれているような気がします。その一例として鈴木智博氏の『コルトーのレコード録音(IV)』中の一文を以下に掲げましょうか。
「コルトーは占領下のパリで、アルベール・スタジオに於いてショパンの4作品の全曲録音を行っている。いずれの録音も、コルトーには珍しく、スタインウェイのピアノが使用されている。……(下略)」
これを要するに、コルトーがスタインウェイのピアノを弾いているのは戦時下という特別な状況のしからしむるところであり、いつもはプレイエルを愛用していたものと氏は信じておられたように思われます(少なくともわたしはかく理解しました)。日本における斯道の権威たる鈴木氏の竜言ではありますし、実際あれらの戦中録音、コルトーにしては少しく枯れた感じのあるショパンは、弾いているピアノからして三十年代の艶麗きわまる名レコードと違うのではと思わせる体のものでした――
しかるに、近年ナクソスから復刻された一連のCDに附された Jonathan Summers の解説によると、少なくとも三十年代に集中的に録音されたショパンの多くはスタインウェイによる演奏で、プレイエルで弾かれた曲はごく一部(いま手許に資料がないのですが、確か前奏曲集がそうだとか……)に限られているのだそうです。
一九三二年に録音されたフランクの『前奏曲、アリアと終曲』に至ってはブリュトナーで弾かれていたとのこと(これはAPR盤の解説による)。何とまあ、HMV盤と仏グラモフォン盤と、それぞれのエチュードやワルツは実のところ同じスタインウェイで演奏されていたというのです。
そう云われてみると、件のフランクは少し落ち着いた響きでいつものコルトーとは何となく違うような気がしないでもありません――が、ブリュトナーならではの特色、と云われてもわたしのポンコツな耳にはチンプンカンプンですし、もっと問題なことには、プレイエルとスタインウェイの場合これがプレイエル、あれはスタインウェイと云われても違いがまるで分からなかったりします(笑)。
閑話休題――小林秀雄の音楽好きは周知のところですが、レコードで使用楽器を聴き分けられることを以て得意としていたそうで、フーベルマンはグァルネリウスだと断定していたとか。しかるにフーベルマンは実際のところストラド弾きだったような気が……(少なくとも世に名高きギブソンの盗難に遭うまでは)
他山の石とするに足ります。
ネットの音盤批評サイトにも使用楽器にこだわってこの演奏は何を弾いているだの何だのと大いに拘っておられる向きがありますが、そのような方々にお聞きしてみたいものです、コルトーの録音で使用されているピアノを正確に聴き分けておられたのか、否か。
ttp://d.hatena.ne.jp/mischa/20090814/1250258135
>ユニットをバッフル板に密着させないということは・・・バッフル板の振動を受けにくいということ
バッフル板の振動を受けにくいのもありますが、バッフルに振動を与えにくいのが重要効果。バッフルに
フレームフランジを介してコーン紙の振動が伝わると、バッフル自体コーン紙の延長のように働きます。
その箱鳴りをハーモニーのごとく利用して豊潤な中低域を付加しているシステムはご存じのように幾多も。
プレスフレームのユニットをバッフルからアイソレートした場合はデメリットも生まれます。コーン紙の
振動がエッジを伝わってフランジに。その振動が普通ならフランジからバッフルに伝わるわけですが、
バッフルから浮いてるので逃げ道が無い。またエッジにはね返ってコーン紙に戻る。次の音波と重なる。
その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね。高域の弱いユニットでは聴感上幸いとなる場合もあります。
皆さんこんばんは。
>>43
> コーン紙の
> 振動がエッジを伝わってフランジに。
…
> その繰り返しがヌケの悪い賑やかな音の原因ですね
こういう場合は表側にサブバッフルを立てるという方法もありますね。
それと、ある程度重い磁気回路を背負ったプレスフレームのユニットは
フレームに掛かる自重がフレームの鳴き止めになっていることがあり、
その点で磁気回路を支えちゃうと逆効果なこともありますね。
>>44
>磁気回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・
これは興味深い指摘ですね。何か思いつくとそのことばかりに拘る人も
いますが総合的に検討しないと面倒なことになるこもあるでしょう。
みなさん、おはようございます。
>時期回路を支えちゃうと逆効果なことも・・・・
それ、ありますね。時期回路が動作してる時はマグネットが振動してますから(電磁石、モーターの動作)、
そこを抑えちゃうとフレームがビビリますね。(振動がフレームに伝わる)
モーターを使用した機械でモーターの取り付けに防振ゴム噛ましてあるのはそういうことの対策ですからね。
↑ さ、流石にスルドイ!
磁気回路に重量物(デッドマス)を付加するにはヨークかボトムプレートに接着か
ねじ込み結合させまでしょ。もしくは梁を張っての磁気回路固定という方法も。
そうした場合に気をつけなきゃならんのは、フレームフランジをバッフルに固定
しちゃいけません。磁気回路がズレてボイスコイルが固着してしまいます。
メーカー製品でもそこをなおざりにして失敗した機種がありますからね。
タンノイでモニターブラック・モニターシルバーの音だけが飛び抜けて良かった理由
ドイツのスピーカーはコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしい。
タンノイも古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。
Q1: ドイツのヴィンテージスピーカーの特長は何ですか?
音の違いから言いますと、まず聴きやすい、聴き疲れしにくい音だと思います。
決してつまらない音では有りません。多くのスピーカーはかまぼこ型の特性になっており高域と低域を欲張っておりません。音楽や人の声などの核となる中域重視となっております。
構造の違いから言いますと、まず軽いコーン紙にて能率が高いユニットがほとんどです。
レスポンスが大変良く、真空管アンプとの相性も抜群です。またコーンの素材であります紙の質がダントツ的にすばらしいという事でしょう。タンノイなども古いユニットはドイツのコーン紙を使用しております。このコーン紙が最大の特徴です。
Q2: 古いスピーカー達のコンディション、また使用していて壊れないですか?
エッジに関しましては年間にして100ペア以上のユニットを見て来ておりますが、アメリカや日本のユニットのようにエッジがボロボロという物は見たことが有りません。約40〜50年以上前の物ですが有っても故意によるものや縦方向の切れが殆どです。一部のユニットにはガスケットと一緒に外れて切れてしまった物、
Grundigなどはガスケットにスポンジが使われている物がありスポンジを貼り付けていた
接着剤と一緒に硬化してボロボロになっている物も見られます。いずれにしろ
エッジ素材そのものによる劣化ではりません。ウーハーの一部には布エッジも見られますがほとんがフィックスドエッジであり問題なく使用出来ており、よほどの事がなければこれからも問題ないでしょう。
ボイスコイルの擦れに関しましては、やはり物によっては見られます。
保存状態が悪く、錆による物、ゴミが入ってしまった物などです。
ドイツのユニットはボイスコイルとマグネットとの隙間が非常に狭く出来ております。よってレスポンスの良いサウンドを奏でます。日本やアメリカのユニット達はアロワンスをみて広めにとっております。当時のドイツの基本的な技術力、精度の確実さを裏つけております。
Grundigに多く見られるセンターキャップにスポンジを使っている物はスポンジがボロボロになっている物がほとんで要注意でも有ります。ボロボロになっていたら取ってしまった方が安心です。
また蝶ダンパーの物はボイスコイル擦れの物も布ダンパーに比べると多いようです。
音の良いとされている蝶ダンパーから布に変わった点からも布の方が長期間の安定
が望めるからだと思われます。一部の蝶ダンパーはネジの調整によりセンター位置を変える事が可能になっておりますので、簡単に直す事も出来ます。
使用に関しましては、よほどの事がなければまず壊れないでしょう。
これからもずっと使えるスピーカーだと理解しております。
ttp://www.vintagejoin.com/QA.html
皆さんこんばんは。
>>45-46
フレームに圧縮力や引張力が働くためではないかと。
ユニットを仰向けにした状態とバッフルに付いた状態
(またはフレーム部のみ支えて縦にした状態)で比較するとわかりまつ。
>ユニットを仰向けにした・・・・・
懐かしいですね。かつてのコイズミ無線ではそうやってユニットの音を聴か
せてくれました。当方の駄耳ではどれも同じ音に聞こえましたが(汗)。
スピーカーユニットをぶら下げて空中で鳴らすと磁気回路もフレームも振動します。
その逃げ場が無いからです。バッフルに付けますとバッフルに振動が伝達され、その
分ユニットの振動は少なくなります。磁気回路とフレームはリジッドに接合されて
ますから、バッフルがユニット振動を吸収するように働いて緩和したわけですね。
床置きして鳴らした場合も同じです。他の質量物にフランジで結合したか、ボトム
で結合したかの違いです。床置きは結合してませんが、重力で圧し掛かってますから
感覚的には同様でしょう。なお重量物を磁気回路に付加して振動をデドニングします
とフレームの鳴きもとうぜん減少します。
モーター取り付けをゴムブッシュ等で介してるのは、スピーカーユニットをバッフル
からアイソレートしたのと同じです。自身の振動を他に与えたくないからですね。
ベルトドライブ式のレコードプレーヤーがまさにそれです。モーターがスプリングや
ゴムでぶら下がってます。するとモーターは振動を緩和してもらえず好きなだけ暴れ
ます。それを嫌って、モーターを外部に出して重力級の別筐体にモーターを仕込むと
高級ベルトドライブ機が出来上がります。
磁気回路に重量物を付加するのも同じです。バッフルからユニットをアイソレートし
バッフルを鳴らさない。振動板の起点たる磁気回路の支持を確実にして揺らがさない。
そんなところでしょう。長岡さんはエンクロージャの質量は振動板の10000倍が理想と
言ってました。磁気回路支持とは違いますけどどちらにしろ金が経かるのは確かです。
↑「亭主元気で留守がいい」みたいな・・・?
吊るし上げると逃げ場がないから家庭円満にはならない。
ガッチリ尻に敷いて街の女の誘惑から旦那をアイソレート。
幸せな家庭の・・・はて?スピーカーの話だったはずだが。(ちょっと息抜きをツッコんでみました)
イノシシ年のせいかもの凄い勢いでレス重ねてますね、平成タンノイPart10 Y(^^)Y
正に猪突猛進ですね! 平成の最後を飾るにふさわしい?
久しぶりにマーラーの復活を、バーンスタインでなく大野和士=ベルギー国立歌劇場交響楽団で。
(独apex、CD) ルボックスB225にオートグラフ、間がオール上杉の和洋折衷。
オートグラフがこなれてきたのか、微細な低域の再現が聴き取れます。こんなところにグラン
カッサのpppのトレモロがあったかと。ルボックスも結構健闘しています。
拙宅のオートグラフも、バックロードホーンがありながら、で、それをフルに活動させる処も
あるけれど、結構細かい音の表現が出来るようになってきたようです。少なくとも大味では
ないというか。(それでもまだまだの処も多いですが。)
ある部分、ウエストミンスターに似てきたようにも思います。(ただ箱鳴りを活かした迫力は、
オートグラフに一日の長があるようです。) どうも同じ人間が鳴らすと、個性的システムも
どこか似通ってくるのは何故なのか。面白い現象だと思います。
>間がオール上杉の和洋折衷
上杉アンプは評価低いですね。 僕も堺にあった澤田オーディオで上杉アンプで鳴らすタンノイを聴きましたが
柔らかいだけで どうしようもない酷い音でした:
もう故人となられた某管球アンプメーカーのアンプの内部配線を自分なりに考えて見ると、材料(ケーブル・半田材等)については全くのど素人だと感じました。
「何も疑問を持たない電気技術者」を地で行っている様に感じた。
具体的に、アンプ内部の「グランドライン」は綺麗に見せる為に、むき出しの単線を多用されている。
しかし、材料や方法の分野ではほとんどど素人状態である。
何も実験をしなかったのか?疑問に思わなかったのか?・・・技術者の基本が出来ていないと感じる。
そんな方の作ったアンプが雑誌でもてはやされ、高額な値段で取引されている。
名も無い方の非常に考えて作られたアンプの方がよっぽどましだと「管球アンプ」を触っていた時に思った。
一つの機械を作る時は、4M(マン・マシン・メソード・マテリアル)で考えるのが鉄則である。その鉄則を守らない技術者がいくら見かけの良いモノを作っても「本質」は良く成らない。
オーディオの本質は「音質」である。「音質」に目標グレードを置いて開発しなければ無意味な機器を生産する事になる。
ttp://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/8daa45309d2187061973c9c764ceb058
上杉アンプみたいに安物ケーブルを使っていたらまともな音にならない _ 2:
新藤ラボラトリー 300Bsingle が製作された当初は電源部への物量の贅沢さが半端では無く、
スピーカーターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデンで、
何処かの評論家の名前だけ有名な真空管アンプのように針金だけのご粗末配線では無く、人間の血管のように、適材適所の太さのより線や単線を用いて、米シカゴ・キースター製のハンダで製作されております。
ttps://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/p635868031
上杉アンプは評価低いですね _ 2
マッキントッシュのボロいパワーアンプや、上杉のボロいプリアンプこそが、アルテックを鳴らせない原因であった!
この度は、t.amps.S-75mk2、アレン&ヒースのxone:62、重鉄タップ、ベルデンのspコード購入させていただきました三重の○です。
まずt.amp、S-75mk2を注文し、届いてすぐ聴いた所、クセのないフラットな音にビックリ。思わずイナバウアーしてしまいました。
A7からこんな音が出る今までの音はなんやったんやろ。
もうオーバーホールなんかしてる場合と違うと思い、今まで使っていた上杉のプリアンプ、マッキントッシュパワーを買取に出した金額の半値で xone62 を購入しました。
上杉のプリでは、まったく分からななかった奥行き感、ピアノのタッチ感、そしてヴォーカル盤を聴くと目の前で歌っているようです。
ttp://www.procable.jp/setting/pa_speaker.html
澤田オーディオのタンノイが柔らかい? アルテックのシステムと間違ってはおられませんか?
私の印象は、木目が粗く音自体荒々しい感じがしていました。澤田さんが「タンノイの反応の
鈍いところが好きになれない」と仰っておられた影響か、タンノイを強引に鳴らした感じが
記憶に残っています。
アルテックは仰る通り柔らか目の音でした。因みにオリジナルタンノイも柔らかさと骨格が同居
した感じではあります。
思うに、777さんは柔らかい質感の音があまりお好きではないのではないですか。
コアキシャルなどドイツ系のユニットを持ち出されるあたり、そう感じます。
だとすれば、タンノイに何を求めて引用を書き込んでいらっしゃるのかと、ふと思うのですが。
それと、引用していただくのは親切心からだとは思いますが、、777さんのお言葉を間接でなく
直接に聞きたいと思ったりしています。何が仰りたいのかなと。
私としては引用文献に個々にコメントすることは煩多なので遠慮させていただきます。
澤田オーディオでは
タンノイは上杉アンプで
Axiom80 はメーカー品ではない 300Bシングルアンプで
鳴らしていました。
タンノイは普通のタンノイの鈍い濁った音で、上杉アンプで更に眠たい感じになっていました。
Axiom80 はトランジスタアンプでも鳴らしていましたが、300Bシングルアンプで鳴らした時だけぞっとする様な耽美な音でした。
上杉アンプと比べると音色自体が天と地くらいの差が有りましたね。
店で澤田さんの所に上杉佳郎さんから電話がかかってきたのがちょっと聞こえたのですが、
なんか上杉さんの下僕みたいな感じでペコペコ、ヘイヘイと話してしていましたね。
あんな酷い音のアンプを作っている上杉佳郎さんが、澤田さんにとっては雲の上の人みたいに偉いのかと複雑な気持ちで電話を聴いていました。
音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
人それぞれということでしょう。
何故モニターレッドの10インチにはアッテネーターが付いていて12,30インチには付いていないのか。
入れる箱の大きさに配慮されているのではないだろうか拙宅のコーネッタは今3番目まで開放してバランスが良いように為っております。
鈍い濁った音とは無縁でございます。
>>60
>音の嗜好が違う・・・・・
禿同です。音に限らず個々人の好みは違います。ある女性を美人だと感じる
人もいればブスだと感じる人もいますし太目の女性をグラマラスで魅力的だ
という人もいればデブで醜いという人もいます。
それでもある程度一定の範囲に収束するということもあり、それが長く続け
ば銘機として評判になるということでせう。
どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快です。
菅野沖彦さんと上杉佳郎さんは音楽が全然わからない人だったという評価が多いですね:
五味先生の名著に「オーディオ巡礼」があります。
私が興味を持ったのは、五味先生がオーディオセールスマン(評論家)の音をどう評価していたのかです。
これは、「五味オーディオ教室」という本に、菅野沖彦と上杉佳郎の音についての感想
が載っています。
菅野沖彦の音については、録音技師の聴く音であって音を響かせようとしておらず、
ステージがない、音の歪のない再生を追及するあまり無機的な音と評価しています。
ただ、だから菅野沖彦の音はだめだというつもりはありません。
音の好みは人それぞれ違いますから、菅野沖彦の音を好む人がいても当然のことと
思います。
しかし、ステサンなどで菅野沖彦の書いた文章を読むと、音に関することばかりで、
作曲家や指揮者、演奏家に対する感想などなく、音楽的教養が限りなくゼロに近い人間
だという事がわかります。
つまり菅野沖彦は音はわかるが、音楽は理解していないということですね。
上杉佳郎の音については、さらに厳しく評価しています。
上杉邸でマーラーの交響曲第4番(バーンスタイン指揮)を聴いたところ、第2楽章に
ヴァイオリンの独奏パートがあり、マーラーはこれを「死神の演奏」でと指示している、
つまりこの演奏は悪魔が演奏するように響いてくれなければならないが、上杉邸の弦の音はシャリつく音で「死の舞踊」が「アパッチの踊り」に聴こえたというのですね。
私はこの文章を読んで、早速マーラーの交響曲第4番(クレンペラー指揮)を購入しました。最近改めてこの第2楽章を再生してみたのですが・・・・
うーん、むずかしいですね。アパッチの踊りではないのですが、果たして悪魔的に響いて
いるのだろうか?
私は最近少しでも音を良くしようとスピーカーベースを購入し、スピーカーコードを変え
さらに昇圧トランスも変えました。確かに音は以前より好みの音になりました。
しかし、それは音を聴いているのであって、音楽を聴いていないようにも思えます。
オーディオで音楽を楽しむには、やはり音楽的教養が必要ですね。
ttps://6629.teacup.com/fuku25252/bbs/2657
皆さんおはようございます。
>>62
> どれがイイかワリイかは寒々とした不毛の議論になって不愉快
この辺は数年前に書き込み責任スレでも語られたところですね。
それより>>59 で語られた書き込み動機、ロクな音でもアンプでもないのに
自分が尊敬してる人にエラそうだから、ネットからロクデナシ加減の傍証
(とも言えないようなものでつが)探して延々全文引用して…
ってのは、ある意味ホントに背筋が寒々したんでつが。
ってか、鬼籍入られてもう随分経ちますでしょ、上杉さん。
澤田氏的にもこういう鞍馬天狗は迷惑なんじゃないの?
まだ風が冷たいんだから勘弁しちくり(略)
>ターミナルは米クルカ製、配線材や電源コードは米ベルデン・・・キースター製のハンダ
戦前の話しでしょか。年寄りはアメリカかぶれが多い。針金や錫メッキ単線で十分ですよ。
>延々全文引用・・・ ・・・勘弁しちくり
夏ばっぱも言ってました。「んだんだ、お構いねぐ」
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね:
ウエスタンのシステムをオリジナルの状態のコンビネーションで使用するというのは、ある意味で正解である。ウエスタンは、まさにその状態でバランスをとっている。
ウエスタンのスピーカーのリード線などを見ても、こんなところに細くて純度の低い銅線を何故使用するのだろうかと思うが、実はそれでもってバランスをとっている。6Nや7Nを使用すると破綻することがある。594Aのダイヤフラムのリード線も細い。オリジナルのWE755Aのリードも初期は細い。
アルテック以降の 755A では、"良い"銅線が使用されている。バランスというものの本質が分かっていない後期の設計者が、抵抗値が低ければよい音になるだろうと思って、変えてしまったものかも知れない。
いずれにしろ、ALTEC 755Aは、外見も仕様も全く同じだが、Western 755A の音はしないのである。
ttp://homepage3.nifty.com/western/audio/nazo2/nazo2.htm
以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。
原因は使うハンダにありました。 NASSAU です。
もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこの NASSAU ハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。
爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e
WE のものは真空管は当然のこととして配線材からコンデンサ,トランス類まで全て『WE の音』というものを持っています。
配線の仕方や部品の配置ひとつ取ってみましても,WE と WE を真似たものでは音が全然違うのです!
真空管に WE のものを使用して,回路を真似たからといっても WE の音は絶対に出ません。
星の数ほどある WE 風のアンプとは違うのです。
オリジナルのみが持つこの音に魅せられたら最後,他のどんなアンプを持ってきても満足することはできなくなってしまうでしょう。
【Western Electricのオリジナル】以外では絶対に聴くことができない音があります。
新旧アンプの全てを持ってきてもこんなに魅力的な音を出してくれるアンプは見つからないのではないでしょうか。
ttp://homepage2.nifty.com/jazz_audio/audio-5.html
上杉さんはアンプの音がケーブルやハンダで殆ど決まってしまうというのが理解できなかったんでしょうね _ 2:
電源ケーブルの重要性 - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年08月31日
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/6a28fa6840678648cd40a7f81d0d0bd5
電源ケーブルの重要性についてはパイオニアのエクスクルーシブシリーズのアンプの電源ケーブルの推移を見れば一目瞭然だと思う。このエクスクルーシブのアンプは「内部配線」も同様に進化している。
1975年以前は「ヒョロ線」(扇風機用並み)の「直出し電源ケーブル」でした。(例:C3+M4)それが、1980年代になると「やや太めの直出し電源ケーブル」に変わっています。(例:C3a+M4a)その後、電源ケーブルや内部配線(プリント基板等)の重要性に気付いて、「独自の材質・構造の直出し電源ケーブル」に進化している。(C5+M5)この時は「ヒューズ」にも対策がされている。
個人的には電源は「インレット式」にして、電源ケーブルを良いモノに交換出来る様にして欲しかった。メーカーの電源に対する拘りだったのかも知れません。
雑誌で「アンプの音」を色々と書かれている文章を読んで、その確認をした事が有るが、それは「電源ケーブル」の音であった。電源ケーブルを変えればサウンドの質感も音色も音のバランス・周波数特性も変わる。素材のケーブルが持つ音色・音のバランス・周波数特性で有る事が多い。
最近(1990年以降)は、付属する電源ケーブルは「汎用品」が付属していて、「高級電源ケーブルに交換」する事を前提にアンプが作られている。あくまでメーカーオリジナルに拘って、「汎用ケーブル」で使っている方は誤った使い方をしている可能性が有る。
一般に雑誌等でアンプの比較試聴された記事を読むと、そのアンプの音質傾向は「それは電源ケーブルの音」で有る事を認識しています。そんなケーブルで変わる事を知らない評論家の云う事を真に受けていたのでは先には進めません。
>>65
配線といえども浮遊容量などの素子のような特性があるので、
その辺も考慮して回路定数を決める、といった話ならまだわかるんでつけどね。
ってか、またやってるぞ(鳥肌
>音の嗜好が違うのでしょうね。
私は上杉アンプを立派な音として数十年使い続けていますから。
>人それぞれということでしょう。
それはウェスタンとクラングフィルムとどっちがいい音か
とか
グッドマンと静電型スピーカーとどっちがいい音か
というのは単なる好みの問題ですね。完成度はどのスピーカーでも極限までいっていますから。
しかし、上杉アンプは完成度自体が低過ぎて、ローサーやウェスタンやリークのアンプとは全然比較にならないのです。
単にステレオサウンドの評論家がお手盛りで称賛し合った結果、上杉の名が売れただけのものですからね。
日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。
日本人のオーディオ熱が醒めたのはステレオサウンドの評論家がどうしようもない酷い音の高額機器を激賞して、それで金を稼いでいたから:
瀬川冬樹先生の音が聴こえてくるかのような素晴らしい評論文とともに氏の愛用する 4341、4343、4344が売れに売れていました。
ミニスピーカーを除いて、歴史上日本で一番売れたスピーカーはJBL4343だそうで、なんと1万セットも売れたそうです。
輸入代理店のサンスイ(既に倒産)は自社製品よりもJBLで食べていたとか。
____
オーディオ界のバブル…4343
その頃の、オディーオ誌の試聴におけるリファレンススピーカーと言えばJBL4343が標準になっていました。
本来4343はプロユースのスタジオモニターなのですが、これが一般受けしてしまった。いわゆる4343ブームです。
_____
4343 は日本でこそ 1万セットも売れたらしいが、アメリカでは探すのも難しいと聞くから、いかに日本人だけが 4343 贔屓かわかろうというもの。
_____
JBLは4341をやや大きくした、後継機種4343を発売した。
4343の用途は何であったのか?いまだによく分からない。
4343はプレイバック・モニター用途と言うが、スタジオで4343を見たこともないし、使った話も聴かなかった。
瀬川さんの記事のお蔭で 4343は高額であったにも関わらず、物凄い量で全国的に売れ始めた。
4畳半に住む若者が4343を買って、寝るスペースを狭くして4343にかじりついて聴いている話は、営業からよく聞いた。
タンノイみたいな どうしようもないダメスピーカーがこれだけ人気が出たのも
上杉佳郎さんや音が殆ど聴こえなかった五味康祐さんの様な自評オーディオ評論家が激賞して、それで金を稼いでいたからでしょう。
澤田オーディオの澤田さんも音楽が理解できなかった上杉佳郎さんの弟子になんかならないで
タンノイでなく ワーフェデール、ヴァイタボックス、パルメコやクラングフィルム、ジーメンスのエンクロージャーを作っていたら
人気出てたのに
勿体ない
>>69-72
↑特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
お忙しければ恐縮ですが管理人様、どうかご判断を。
>>73
>特定個人・法人への中傷。削除もののレスでは。
政治批判と同じだよ
有名税の範疇
個人の人格批判じゃないからね
その人の書いたオーディオ批評がデタラメだったと明らかにしただけ
ここはアンプ自作派とか多いみたいだけど
真空管アンプの音はトランスとケーブルとハンダで殆ど決まってしまう
市販のトランスとケーブルとハンダを使ってもローサーやウェスタンやローサーみたいな音にはならないんだよ
素人が自作してもメーカー品には絶対に敵わない
金と時間の無駄だから止めた方がいい
>金と時間の無駄だから止めた方がいい
余計なお世話。
>NASSAUハンダに入れ替えるだけで音が激変・・・ケーブルとハンダで殆ど決まってしまう
エイプリルフールは明日。
オーデイオマニアにはケーブルで音は変わらないとか、エージング程度で音は変わらないとか言ってる無知蒙昧な人が多いですね
その代表格が上杉佳郎さんと菅野沖彦さんだったみたいですけど。
>エイプリルフールは明日。
早とちり?
場外乱闘にはなってないようなので、スレ主でもない私が言うのもなんですが・・・。
777さまに要望します。できれば、省略されないように書いていただけませんか?
真空管アンプはハンダで音が変わる!
このアンプの製作者様 チューブオーディオラボ Kさんとの問答を再現してみよう。
Kさん「使用するハンダの種類で音は随分変わりますよ。端的な例を挙げるとエレキ・ギターですね。ギターの内部配線のハンダを変えるだけで音が一変するので、(ハンダの種類に)拘るエレキ奏者がとても多いです。
真空管アンプにしても以前古いウェスタン製のアンプを修繕したことがありますがソックリそのまま復元したのに肝心の音の方が蘇りません。原因は使うハンダにありました。爾来、古いアンプを修繕するときは可能な限り使用されているハンダを吸い取ってそのまま使用することにしています。」
「ハンダは一種の抵抗素材ともいえますから35か所もの関所があればハンダの種類によって音が変わるというのは十分納得できますね。ちなみにこれまで使用された中で一番音のいいハンダのブランドは何ですか?」
Kさん「それはナッソです。もう市販はされていませんので昔買い込んだものを大切に使っています。古いアンプでも回路はそのままで結線の箇所をこのハンダに入れ替えるだけで音が激変しますよ。」
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/268f28bacb0f04cf1c580a3ace03d11e
チューブ オーディオ ラボ
ナッソ : 今回使用するハンダです・・・
作業効率は最低のハンダです・・・
体にも良くないです・・・が・・・音は良い
ttp://shinkuukan2.web.fc2.com/2015/repair2015_06/repair_2015_06.html
世知辛い世の中ですからねェ。業者さんも線材やらハンダあたりでで鎬を削るしかないんでしょ。
>>82
「法定電線病ビジネス」でつね(略)
アンプを変えるよりスピーカーケーブルを銀線にする方が効果は大きいんだよ。
チェロのエチュードも銀線使った以外は何もしてないし:
魅惑の「オーディオ実験」〜純銀製SPケーブル〜 2019年01月07日
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/ec750452941438c3cebedf413a733107
昨年末のこと、オーディオ仲間のYさんが置いていかれたのが新品の「純銀製のSPケーブル〜2m〜」だった。
「100時間ほどエージングが必要とのことですが、試聴してみてください。」
左側が容れてあった箱で、右側が現物(片チャンネル分だけ撮影)。
アメリカからわざわざ取り寄せたというもので定価47万円を年末セールで2割引きで手に入れられたとのこと。おっと、「2割引き」は言わずもがなかな(笑)。
「へえ〜、ケーブルにそんなに大枚のお金をつぎ込むなんて世の中にはもの好きがいるもんだねえ。」と、本心を押し隠して(笑)、試聴してみると驚いた。
中高音域に独特の艶というのか「あでやかさ」が出てきて、ことにヴァイオリンの音色が瑞々しくて振るいつきたくなるほど色気がある。
こんなに音が良くなるのなら「同じものを絶対買わねばと」思ったほどだが、1週間以上経った今日においてはやや衝撃が和らいできて「もっと安ければ購入するんだが」と、諦念に変わっていった(笑)。
そもそもアンプの出力端子からSPユニットの端子までがすべて銀線コードで統一できればいいのだが、SPユニットの端子(半田付け)から箱に付属したSPターミナルまでは銅の単線を使っているので単に部分的な効果に過ぎないことも一つの理由だ。
逆に言えば、部分的な接続にもかかわらず純銀製ケーブルの効果があったことを認めざるを得ないのも事実。
我が家のSPケーブルについてはこれまでは安物の「銅の単線」(直径0.8mm)を使っており、ついぞ不満を感じなかったものの、今回の純銀線ケーブルによって大いにショックを受けてしまった。
___
Yさんに「AXIOM80に銀線を装着しましたよ。一緒に聴きませんか?」
「ハイ、わかりました。いつもの時間ですね。」(笑)。
結果から言えば「素晴らしい!」の一言だった。
「水も滴るようなヴァイオリンとはこのことですね。完璧です。これまで聴かせていただいた中でベストの音ですよ。」
流石はAXIOM80で、たった1.2mの銀線ケーブルへの変更にも見事に応えてくれた。
ttps://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/3ef91be1af65d7bb4dbd7c0a8d680d6c
機器の内部配線について - Mr.トレイルのオーディオ回り道 2018年12月15日
自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している
電源ケーブルの重要な点は、「大元(オオモト)」の電気の供給源であると云う事。ここがしっかりしていないと次に述べるラインケーブル・機器・SPケーブル(信号ライン)の情報伝送が変わって来ると云う事である。
どんなにラインケーブル・SPケーブルを良くしても、「機器の内部配線」(配線やプリント配線)の断面積や質が重要な要因となってくる。この点について、パイオニアのエクスクルーシブ ブランドの製品がアンプカタログで良く分かる。
多分1980年代初期にはこの原理が判っていたと思う。例えばエクスクルーシブのC3やM4が初代であるが、その後のC3aやM4aではプリント基板の配線の厚み(断面積)が大きくなっている。オーディオの足跡のアンプカタログを読めば分かる。電源ケーブルも太くなっている。
更にC5・M5やC7・M7とだんだんとプリント基板の配線が大きくなっている。電源ケーブルも変わってきている。
自分のシステムでは、手配線できる管球アンプで、すべての配線を特殊な銀線で配線している。やっている原理はほぼ同じである。
アキュフェーズでは内部配線やプリント基板の案内はないが、多分良くなって来ていると思う。アキュフェーズのアンプの良い処は「端子類」のグレードが高い点だ。ここだけでも相当な音質アップにつながっている。
ttps://blog.goo.ne.jp/nishikido2840/e/0e4e4cf9db8e23049f4c9e009465b793
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるより銀線のジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる
Aug-Line Horus ジョイントケーブル XLR 20cm 日本 ¥65,000 ペア
Aug-Line Horus ジョイントケーブル RCA 20cm 日本 ¥65,000 ペア
金と銀にプラチナを足した特殊合金 「オーグライン」 を使ったジョイントケーブル。
いわゆる"継ぎ足し"だ。厳重なシールドと素材や太さの違う導体を特殊な撚線構造で
製品化している。1m XLRペア55万円という正規版ケーブルはいかにも高価だったが、
これを20cmペアの継ぎ足しケーブルとして限定50ペアにて低価格で製品化されたものだ。
サウンドに上品で綺麗な"余韻"が乗ってくる。エレクトリック・イントゥルメントの
パーカッションはキラキラした輝きが装飾される。基本的にシルバーベースである事を
実感させる音だが、銀線特有の温度感の低さやニュアンスの豊かさが特徴的、
表現力のあるサウンドで、立ち上がりが鋭くハイスピード、センシティヴで透明感がある。
表現傾向からしてもパワー感だとか、エネルギッシュという方向性ではないが、
楽器音の生々しさ、リアリティーが素晴らしい。高域の繊細さ(精細さ)が凄い、
サラサラとどこまでも分解して聴かせるかのようだ。オーグラインは夢見心地の
雰囲気を創出する演出系のケーブルである。繋いだ瞬間、音が僅かに劣化するのが
感じられたが、聴き込む内に気にならなくなる。音楽性の高さ、そして性能の高さ、
(音楽を大変美しく、心地よく聴かせる) 変化量の大きさが顕著で、存在価値は非常に高い。
本当に素晴らしい製品である。エージングも必要なので導入されたら(特に新品)しばらくは
我慢して使い込んでほしい。かならずやここに書かれているような音質効果は感じ取れる
筈である。ただ、総人口の約4%の人間は音を聴き分ける能力が無いので万人に
評価される製品は残念ながら存在しないし、好みの違いも大きいと注釈はしておく。
クラシック、女性ヴォーカルにお薦めしたい。Celloにはまさにピッタリで、
Counterpointの製品にも相性が良さそうだ。どこか一桁ムンドを連想させる音である。
取回しは言われるほど酷くはなくちゃんと曲がります。
これだけ変わると変化量の大きさが問題になりそう。飽きても手元に残して欲しい。
この値段でこれだけ良くなるアクセサリーはそうないと思われるので。
評価S殿堂入り!
マランツ7Cやチェロのプリアンプを入れるよりジョイントケーブルを継ぎ足した方が音が良くなる
山之内 正の週刊 AVラボラトリー
音楽評論家・宇野功芳氏の試聴室再訪 - 音が激変した理由とは?
2013年 07月 17日 (水曜日)
ttp://www.infranoise.net/%E9%9B%91%E8%AA%8C%E6%8E%B2%E8%BC%89%E8%A8%98%E4%BA%8B/
「最近、再生システムの音がガラリと変わったので、山之内さん、ぜひもう一度聴きに来て!」
とレコード芸術最新号の誌面でご指名があった。宇野功芳氏の愛用システムは数十年変わっていないが、今回プレーヤーとプリアンプ間のラインケーブルを交換した宇野氏の再生システムはどの製品も使用歴数十年以上と、年季が入っている。
マランツ#7、Quard II、ワーフェデールという組み合わせはアナログレコード時代から不変で、CD登場後にスチューダーのD730とラックスマンのD7を追加。
ワーフェデール製ユニットを収めたスピーカーは途中でミッドレンジをグッドマンに変えるなど小さな変更はあるが、こちらは半世紀以上愛用しているという。
「音がガラリと変わった」という冒頭の感想は、機器を入れ替えたためではない。
D730 と #7 の間のラインケーブルをインフラノイズの LIBERAMENTE に変え、D730につないでいた同社のクロックジェネレーター GPS-777 との配線も LIBERAMENTE のクロックケーブルに入れ替えたら、音が大きく変わったのだという。
「以前はD730の音を長時間聴いていると疲れやすく、ある種のうるささがありましたが、ケーブルを変えたらそれが気にならなくなりました」
と宇野氏は説明する。また、システム導入以来ずっと #7 のトーンコントロール機能で低音を 1ステップ下げて聴いていたのが、ケーブルを交換した後はノーマルの位置でちょうど良いバランスになったという。これも実に興味深い話だ。
#7 のトーンコントロールが数十年ぶりにノーマル位置に戻った。
これまでは1ステップ絞った位置で聴いていたという実際にケーブル変更後のシステムで CDを再生してみた。
宇野氏の目下の心配事は、「これ以上音が良くなったら困る!」ということ。
という事で
真空管アンプやスピーカーを自作するより
市販のメーカー品で、内部配線だけ銀線に変えた方がいい音になるのです。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使いなので止めた方がいいです。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう
ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました
>>89
びろんていさん、今日は。
仰るとおりです。人それぞれ価値観は違います。
自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。
>自分の価値観こそ絶対だ、他者は間違っているというのはある種の傲慢ですね。
どの女性が美人かというのは誰が見ても殆ど同じだけど
好き嫌いと美人かどうかは相関関係は無い
という事ですね。
美人は冷たそうだから嫌いだという男もいますからね。
真空管アンプやスピーカーの自作は時間と金の無駄使い
…なので大好きです!
時間と金の無駄使いこそ「趣味の醍醐味」でしょう
ハンダは100円ショップで買います(さすがにRW-2様には呆れられましたが)
もうちょっといいのをと思ったこともありましたが
ビンテージハンダの御講釈を拝聴してたら
今後は100円ショップのハンダで断固いこうと思いました
ありがとうございました
>>92
当方も千住の鉛入り安物ハンダを今でも使っています。
公害がらみで最早手に入りませんし売ってくれた秋葉原の部品屋も潰れて
久しいです。
トリプル7さんはメーカーのエンジニア、もしくは品質保証部にいらしたんですか。
または現役?
皆さんこんにちは。
>>94
レスしないほうがよろしいかと。
試される大地の住人らしいことはわかりますた。
>トリプル7
スリーセブンですね。メーカーによってはフィーバーやブラボーの固有名詞も。
昔、3日間で75万円勝ったことがありまっせ。初日60連チャンしてね。年間で
300万円勝って新車買いました〜。イイ時代でした。
>>96
今はもっと景気のいい話もあるやうでつが命の危険もあるとか…
宝くじくらいがいいのかな。
先日ロトなんとかで6億円出てましたもんね。
www.asyura2.com/18/reki3/msg/310.html
↑
なんかこのスレ引用されてんだけど!!
なんか、乗っ取られてレス暴走してるのかな?
やっぱし豆腐・・・じゃない、馬耳東風ですし。 傍観者 AD
みなさん、おはようございます。スレの一部が誘拐されてるようなので一言。
>99
N氏のブログだかなんだかに引用元の明記はあるものの、引用だけしているのは「?」ですね。
この掲示板のこのスレによりますと、このようなことが書かれておりますが××については〇〇と考えます。
とかあれば、引用したことの意味がわかるんですがね。これ、論文発表とかだったら訴訟モノですね。
お○方博士を思い出してしまいました。
理系女子としては好きなタイプだったんだけどなあ・・・。「科捜研の女」より若いし。
仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)
音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。
続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。
サンスイ・ジムランでウエブスターやコールマンでズーズーJAZZを聴いておりましたが薬漬けさんの影響か
オクターブ・ⅢLZに繋ぎ直してミンシュ・ボストンのワーグナー(モノラル)を掛けました。至福の心地で有ります。
RCAビクターUSAも良いので有ります。
>>104 薬漬けさん、今晩は。
シェフィールドのラインスドルフはMGMスタジオにおける録音でしたっけ?
素直な良い音ですね。システムがイイほど本領を発揮するでしょう。
オールドタンノイのアッテネータにガリが出てきた場合、どのように処理すればガリは
消えますか。簡単な方法をご教示の程をお願いします。
仕事でへばると耳も多少草臥れて、刺激を欲しくなるらしいです。
という訳で今日はレビンソンLNP-2LにエクスクルーシブM5とオートグラフ、かけるレコードも
ラインスドルフのワーグナー名演集(米シェフィールドラボ)
音のサーカスが臨場感と迫力をもって迫ってきます。まさにダレた耳にはいい刺激?
ただ演奏は、これがベームかフルトヴェングラーだったらどうなのかなと思うところがチラリ。
ラインスドルフの演奏は、真夏の夜の夢などでもそうですが端整。その分、劇性を抑えた処が
あります。まあこれはこれで味。良い演奏です。
続けてロバート・ショウの火の鳥組曲(独TELARC)。今日は名録音大会?
こちらも見事なプレゼンス。流石にテラークは見事な録音技術を持っていたものです。
↑すみません。タブレット操作ミスです……。
>>106 前期さん、こんばんは。
そうです。仰る通りMGMスタジオでの録音です。
自然なリアリティと迫力が同居した名録音ですね。ドキリとする場面がいくつもあります。
>>107 玉の井さん、こんばんは。
私なら荒っぽいですが、ダイヤルを何回かガチャガチャ回しますね。
ボリュームとかもそうですが、これで大抵は汚れが取れて改善すると思います。
私は接点復活剤はあまり使わないほうなので……。
ちなみに、モニターゴールドならアッテネーターの蓋を外せば接点復活剤は使えますが、
モニターレッド(IIILZのみ)は完全に密閉されていますからこの手は使えません。
>>105 ディランさん、こんばんは。
ミュンシュ=ボストンのモノラルと言いますとレーベルがShaded Dogでしたでしょうか。
このレーベルの頃はステレオ録音も含め、名演・名録音が多かったですね。
薬漬けさん、今晩は。
仰せの通りRCA Victor Shaded Dogの絵柄のレーベルで御座います。
ジャケットはボティチェリのヴィーナスの誕生です。
>>111 薬漬けさま いつもありがとうございます。
ルービンシュタイン
ライナー/シカゴ/ルービンシュタインのラフマニノフパガニーニの主題による狂詩曲PP43
上記とリストのピアノ・コンチェルト1番が表裏のアルバムも愛すべき1枚です。録音も素晴らしいです。
1966年日本ビクターの発売と有ります。
タンノイ、JBLを聴き分けて居りますがビートルズなど迷うところです。
タンノイは結構ロックも鳴らしますからね。
ましてモニターレッドだったら、芯が通ったシャープな音楽が聴けるのではと拝察します。
拙宅のモニターゴールドは切れ味はレッドに一歩譲るところもありますが、それでもピンク・
フロイドやグランド・ファンクまでこなしてくれます。ビートルズも悪くなかったです。
一方でJBLは、それはそれでまた味があると思いますし。迷われるのはよく分かります。
デビッドボウイの歌はグラムロックと言うのですね。
何の事か判りませんが。
2017年は、その他に、ワムのジョージマイケルも死去しましたね。
二人とも60歳台と思います。
>何の事か判りませんが
日本でも大ヒットしたんでっせ〜。Tレックスにモット・ザ・フープル、デビッド・
ボウイにスレイド。毎日ラジオで流れてました。グラムロックはハードロック、
プログレッシブロックとで当時のロック3本柱でしたね。残念ながら5〜6年でグラム
ロックは衰退しちゃいましたが。Tレックスのレコードはいっぱい買いましたよ。
グラム → ニューロマンチィック
プログレ → テクノ
ハード → ヘビメタ という変遷があるような・・・一概にはいえませんが。
現行タンノイでニュー・ロマンチィックやテクノ、ヘビメタなんかを・・・イケる?かな。
ぜひ、テストしてほしいところですがタンノイをお持ちの先輩諸氏は好みでないかも?
思い出しました。以前TIASのタンノイ・ブースでElvisの編集前の録音がデモ
されたことがありヘンタイ紳士が彼はタンノイで再生されるモニター音を好ん
でいたと宣伝して疑問に感じたことがあります。
スレ主さんがわざわざ英本国に手紙で問い合わせてくれた結果のいきさつを
覚えていらっしゃる方もあるでしょう。
Tannoyだって機種によってはロックのようなものもイケルかもしれませんね。
好きなジャンルはロックです。ブラック・サバスやレインボー聴いてます。
スピーカーですか? オートグラフです・・・。。。 なんてカッコイイかも。
サバスの悪魔・悪霊的世界やレインボーの中世物語風なんかのスケール物は
合いそうですね。リック・ウェイクマンとかの仰々しいクラ風は最高でしょう。
オートグラフで言うと、バックロードホーンのイメージとは裏腹に、過渡特性が良いんですね。
この辺がロックにも親和性があるのでしょうね。
今、ADさんに挑発されて?ディープ・パープルのMachine Headを聴いていますが、ハイウェイ
スターやスモーク・オン・ザ・ウォーター、スペース・トラッキンの小気味の良いこと!
ピンク・フロイドは定番ですが(エコーズの叙情性などなかなか!)、ツェッペリンの永遠の詩
なんかも実に迫力満点です。こうしてみると守備範囲は広いですね。
TANNOY は蓄音機の音を目指しているので、対応できるソースは
1930年からステレオが開始する1960年までのSP, モノラル時代のものですよね。
フルトヴェングラーやメンゲルベルクなら OK
カラヤンやムラヴィンスキーは NG
でしょう。
蓄音機が再生できるのは 100Hzから4000Hz までなので、
タンノイはモニターブラックとモニターシルバーもその帯域だけいい音になる構造にしているのですね。
モニターレッド以降の様に低域と高域を延ばすと中音域が薄くなって散漫な音になってしまうのですね。
クラシックの核心 片山 杜秀 (著)
「フルトヴェングラー」の章では「音は悪くてかまわない」と、小見出しがあって次のような記述があった。(137頁)
「1970年代以降、マーラーの人気を押し上げた要因の一つは音響機器の発展があずかって大きいが、フルトヴェングラーに限っては解像度の低い音、つまり『音がだんごになって』聴こえることが重要だ。
フルトヴェングラーの求めていたサウンドは、解析可能な音ではなくて分離不能な有機的な音、いわばオーケストラのすべての楽器が溶け合って、一つの音の塊りとなって聴こえる、いわばドイツの森のような鬱蒼としたサウンドだ。したがって彼にはSP時代の音質が合っている。」
オーディオ的にみて興味のある話で、そういえば明晰な音を出すのが得意の我が家のJBLシステムでフルトヴェングラーをまったく聴く気にならないのもそういうところに原因があるのかもしれない。
通常「いい音」とされているのは、端的に言えば「分解能があって奥行き感のある音」が通り相場だが、指揮者や演奏家によっては、そういう音が必ずしもベストとは限らないわけで、そういう意味ではその昔、中低音域の「ぼやけた音」が不満で遠ざけたタンノイさんだが、逆に捨てがたい味があるのかもしれないと思った。
「いい音とは」について、改めて考えさせられた。
ttp://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/9426791e31fc7636d184b63f894b6d3f
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
モノラル時代のスピーカーは指向性が広いので、ステレオのように正面で聴くのではなく、部屋の響きを織り交ぜて斜め横から聴くのが本来の姿である。
コーナーホーンと言えばスピーカーの王様のごとく高額な大型システムを思い浮かべるかもしれないが、1950年代に Electro-Voice のコーナーホーン箱が7種類あったなかで、Baronetは最も小さい末っ子。
上の図版でも女性の姿が目立つが、Baronetは大げさではなく音楽を楽しみたいユーザーに希求していて、シンプル=人間の生活中心の思想が現れている。
これはエレボイの看板「Temple of Tone(音響の神殿)」とは趣向が大きく違うものの、Baronetのもつ可能性を巧く言い当てているように思える。
かの銀幕の大女優マレーネ・ディートリッヒも、ニューヨークのアパートでBaronet(それもフルレンジのみの初期型)を使っていたらしく、1997年のサザビーズ・オークションに、GE社の"Stereo Classic 7700"ステレオアンプ、ガラード社のRC型オートチェジャーとセットで出品された。
アパートの居間はグランドピアノを置くサロン風の部屋だが、よくヨーロッパの音楽家が比較的質素なステレオを自宅に置いていることの例に漏れず小粒なシステムながら、いずれも1950年代のビンテージである。
映画用の Altec ではなく、さりとてステレオ時代に躍進した JBLや ARでもなく、初期型の Baronetであるあたりは、彼女の活躍した時期を考えると、これがちょうど良かったのかもしれない。ゴージャスなジャズ・バンドを従えるよりは、ピアノに寄り添って静かに歌う彼女の姿とも重なる。
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-103.html
オートグラフを2台使ってステレオで聴くとか、音楽がわからない XX の発想
だね
そもそも日本の居間では 25cmウーハーが限界
※オートグラフが発表された1953年には、
“This is Cinerama”(『これがシネラマだ』) も『肉の蝋人形』も
公開されており、いわゆるバイノーラル盤の市販も始まっています。
1954年にはステレオ録音のミュージックテープも市販されています。
※同時期の米国では、二波ステレオのラジオ放送が本格化しています。
※英国は、明治時代から電話によるステレオ有線放送が行われていた国です。
ちなみに世界初のラジオによるステレオ放送は、
大正末期にBBCが行った試験放送だと言われています。
1950年録音のフルトヴェングラーのベートーヴェン第七 は SP録音だよ
イギリス人に特有のSP盤への愛着
EMIがLPを発売するのは1952年からで、それ以前は78rpm盤でのリリースとなり、多くのイギリス人は1960年代前半まで78rpm盤を愛聴していた。
五味康祐「オーディオ巡礼」には、1963年にイギリスを訪れたときのこととして
「英国というところは、電蓄に対しては大変保守的でケチンボな国である。
アメリカや日本でステレオ全盛の今日でさえ、イギリスのレコード愛好家はまだ七十八回転のSP(LPのモノーラル盤ではない!)で聴いている。
市販のカートリッジも、SP・LP両用でなければ売れないという。
ロンドンにも現在シュアーのカートリッジは市販されているが、V15のⅡ型はおろか、V15すら部品カタログに載っていない。高価なV15など誰も買わないからだ。
それほどケチンボな国だ。
オルトフォンはさすがに出廻っている。しかし殆ど月賦販売用である。SPU/GTが二十三ポンド――邦貨にして二万四、五千円見当だろう――それを十ヵ月払いの月賦にしなければ誰も買ってくれない。そういう国民だ。」
と記してある。この点を考慮して、Decca社の高級ステレオ・コンソール Decola が78回転盤でも見事な音を奏でると賞賛している。
このことは何を示しているかと言えば、百花繚乱にみえる英国オーディオ機器のほとんどは、一部の上流階級か海外向けの特産物であり、イギリス国民のお茶の間に届くことは稀であったということ。
そして多くの人が電蓄(Radiogram)を愛し、RIAAになった後も78rpm盤を大切に聴いていたのである。
QUADでさえ、1967年発売の33型プリアンプ(トランジスター式)に5kHzのハイカットフィルターを装備していたくらいである。
こうしたこともEMIのサウンドについて「霧の向こうのような音」と誤解を生む原因となっていると思う。
イギリス製のオーディオだから英国プレスのレコードを最高の音で鳴らしてくれるだろうと誰もが考えるが、多くのイギリス国民が聴いたサウンドは、SP録音の延長線ともとれる特性が好まれたといえよう。それでも英国プレスが珍重されるのは、既にEMIの魔の手に墜ちているのである。
ttp://quwa.fc2web.com/Audio-107.html
SPの方がLPより音色が遥かに良かったから、みんな蓄音機・電蓄を聞きたがったんだよ。
それでタンノイは蓄音機と同じ音を出すスピーカーを開発したんだ
イギリスでオートグラフを居間に入れて聴いていた人なんか一人もいないよ
まして、2台も入れてステレオにして、濁った音を聴くなんて、完全に逝かれている。
モノラル時代のスピーカーは1台でないと上手く鳴らない様に設計してるんだ。
CNN ニュースに Over the tannoy という表現がありました。
Over Tannoy とも言います。
この偉大なスピーカがどれほどの実績を持ち世界に受け入れられているかを
示す証左でしょう。いかに優秀な製品でも実績がなければどうにもなり
ません。
興味のある方はCNNサイトに入り「737を独占した乗客」で検索。
tannoyはオーディオマニアにとってはいわゆるタンノイスピーカーですよね。
ただし一般的には拡声器とかPAシステムのことらしいです。それだけ昔から
タンノイが浸透してたからの言い回しでしょう。Over the tannoy ならアナ
ウンスで/構内放送で(呼ばれた)ってな意味でしょか。
仰るとおり拡声器の代名詞ですね。日本でホチキスといえばStaplerのことを
指すのと似たようなものでしょう。
ハバロフスクではフクスケと言ったら伝線しないストッキングのことだったとか。
メキシコでマルちゃんと言ったらインスタント麺の総称。最初のインパクト勝ち。
場合によっては矢面に立たされる場合も。電車内での貼り紙「ウォークマン使用
注意」とかね。携帯カセットプレーヤー。各社製品みな一緒くたでウォークマン。
おいらのは東芝ウォーキーだから関係ねえや! ってね w
春はどうも疲れます。ちょっと活を入れようと、この間日本センチュリーの定期演奏会へ。
演奏題目はワーグナーの交響曲(聴いたこと無い)と、ブルックナーの第9。
特にブルックナーの第9は青春の愛聴曲でもあり、楽しめました。往年の朝比奈隆=大フィルの
演奏との比較も興味深いものがありました。
で、感動をもう一度という訳で、帰ってLNP-2L〜オートグラフのコンビで、ヨッフム=BPOの
コンビを。(独DGG)
迫力は当然に実演の比ではないですが、それでもLNPの研ぎ澄まされた音が、オートグラフに
独特の切れ味を与えてなかなかのものです。ホルンの分厚さなど実に聴かせます。
ものはついでと、続けてドレスデン盤を(東独ETERNA)。BPOの重厚から端整へ。これもまた
聴き応えのあるプレイバックでした。若き日のバレンボイム盤にも手を出そうかとしましたが、
流石にガス欠。
朝比奈隆は、名前のみは聴いた事があります。
〉136 LNPの研ぎ澄まされた・・
オートグラフも LNPも、当時の耳には正確さ?を感じさせたのかもしれませんが・・・ LNPでさえ今の耳には、味わいとしての存在意義となってしまったようで、当時を知る者としては、時代の流れを感じるところです。
ただ、味わいも何にもない音楽を聴いても、面白くも何ともないとか、正確さ?だけでは再現しきれない雰囲気?てものがあるんじゃない?てな難しい問題も。
>>138 大先輩、こんにちは。
確かにLNPの味わいという面ではそうとも言えそうですが、ただ、ゴールドムンドやジェフと
比べても、両者がまあバーサタイルなのに比して、LNPの音はやはり何処か鋭利な刃物で
スパッと切るような質感があるように思いますよ。音楽に何とも言えない緊張感を賦与する質感。
それは音楽を聴く上での厳然たるLNPの個性であり、その意味ではまだまだLNPも立派な現役機と
言えそうに思います。
その辺はまさに「味」であり、仰るように音楽を楽しむ上での大きな要素だと思います。
(もっとも、駄演を名演にする魔術までは持ち合わせていませんけれども。)
お〜っ。パルジ様。お久しぶりです。お元気で良かった〜!
やっぱ歴戦のツワモノがいませんとスレも締まりませんからね。
〉140
Rさん、元気かどうかは・・・寝る間もないほど仕事が忙しくて、こちらへの書き込みも出来ないんですよ。(・・とか言いながら、最近アナログプレーヤーを入れ替え。トライプレーナーとかいう、木工所のキカイみたいな名前のアームが付いておりますよ)
おはようございます、昨夜の雨とはうってかわって晴天ですね。
こんないい天気なのに仕事が休みになりまして、暴走スレはどうなったのかな?って覗いたら・・・。
アレッ?いつもの平穏な・・・(或いはのほほんなスレ)に戻ってるではありませんか。
>木工所のキカイみたいな名前のアーム
キカイみたいな名前もそうですが、カタチまで似てますね。プレーナーより旋盤に近いようなカタチですが。
塩ビ盤を削るんだからどっちでも同じようなもんかな?(笑)
価格を聞いてないからわかりませんけど、本物の木工機械のほうが安かったり・・・しませんでしたか?
>トライプレーナー
3平面ってな意味でしょか。にしてもずいぶんと仰々しくメカメカしいアームですね〜。
基部軸と回転軸をずらしてます。ヤマハYSA-1やダイナベクターが昔そうしてましたね。
アーム軸とウエイト軸もずらしてます。ビクターのTH方式。テクニカのAT-1010もです。
ナイフエッジではなくジンバルサポートなんですね。もっともYSA-1もビクターもジン
バルでしたけど。あ、3平面じゃなくて3次元調整できるという意味なんですね。
レコードを聴きながら高さ(VTA)調整できるアームが欲しくて、他にはエミネントテクノロジーとかグラドシグネチャーアームとか・・・それくらいしか知らないんですがね。
グラハムのファントム=サプリームも確か出来たはずです。
そういえば古くはFR-66Sもアームエレベーション機能があったと思いますが、あのアームは
カートリッジが限られますね……。
独アコースティカルのアームとか。みな雰囲気が似てきますね。そういう意味じゃ
FRは先進性があったのかな。しかしわざわざガタつくヘリコイドを組み合わせて
まで演奏中に高さ調整する必要性はどうなんでしょかね〜。HRギーガーがデザイン
したようなイケダのアームの見かけはイマイチ好みじゃ・・・。。。。
しかし確かに、演奏中にVTA調整が出来たら、音の質感調整はやりやすいですね。
拙宅のシステムは高域が微妙に勝つように、アームはやや「つんのめり」セッティングになって
います。
ドイツのオーケストラは、暗く重い演奏だそうです。
フィルハーモニーとは、建物のことだそうです。
〉148 演奏中にVTA調整できたら
高さ調整できるアームでも、例えば目盛がないとか微調整が難しいものがありますが、大概の取説には、とにかくアームを水平に!とか書いてあるだけで、VTAをあまり重視していないメーカーも少なくないのかもしれませんね。
まぁそれにしても、アームというかプレーヤーのカタログなどを見ても、アームの高さが調整出来るか否かも書かれていなかったりしますので、高さ調整出来ないブツに引っかかった日にゃ、アームの高さに合うカートリッジを探さなきゃ?てことになるのかな?と。
皆さんこんばんは。
>>150
アームベース側から高さ調整する方法もあるはず…と思ったら、
クリアオーディオのVTAリフターなるものが
あったんですけどこういうのじゃダメですかね?
www.maestrogarage.com/product/996
完全な汎用品ではないようですが複数のメーカーのアームに対応するようです。
自分たちで必要になって作ったんじゃないか、とのことですが、
もしそうならメーカーに相談すればベースを作ってもらえそうですね。
イケダにも類似の製品がありますが、これは自社製アーム専用のようです。
けっこう皆さんVTAには気を遣っているということですね。
今も昔もアームは「水平に調整するように」とだけしか取扱説明書には書いてありませんが、
先輩に教わったのは「水平よりアームベースを下げると低域が増す。逆に上げると高域が勝つ。
トレーシングを安定させたかったらベースをやや上げて軽くカートリッジが突っ込む態勢にして
おくのが定石」ということでした。
以来、自分の音の好みもあって、拙宅のアームは軒並みベースハイの状態です。
グラハム=ファントムは比較的簡便にVTAの調整ができますが、オリジナル盤が多い関係で、
レコードの厚さがバラバラゆえ、いちいち計測していられず、そこはズボラをしています。
>>高さ調整出来ないブツに引っかかった日にゃ
大先輩、そんなズサンな?プレーヤーあるんですか?!
昔なら普及機でも高さ調整はごく普通の機能として搭載されていましたが……。
得意の横レス失礼します(←自覚があるなら止めとけば?)
結局EMTやかつての局用電音のように何もかも一体型で設計製造すれば問題
はないのでせうが、それでは弄る楽しみが減るからマニアは納得しないので
しょうね。
カートだってアームと一体で設計して最適な共振に制御するのがプロの思想
でしょうけどアマチュアはそれじゃツマラナイのだと思います。
高さ調整は一般的にはネジ固定が多いですね。ネジを緩めて高さを決めてネジを締めて固定。
チャック式のもあります。FR-24mkⅡはチャック式です。レバーを緩める⇔締めるで簡単です。
FR-24mkⅡはデザイン良く綺麗なアームで人気が高いです。拙者はもう40年近く使ってます。
ではこのアームの裏ネタ。ソニーのプレーヤーPS-2300/2300AおよびPS-2310。PS-2400/2410
およびPS-2500/2510。アーム有効長同じ。オーバーハング差1mm。ドンピシャで適合します。
皆さんこんばんは。
>>153
うちのは2台ともズサンみたいでつ(汗
普及品にも付いたのは一時期のやうな…どうも時期じゃなかったみたい。
水平調整も付いてないし。ツイてないなぁ(略)
>普及品にも付いたのは一時期のやうな
松下、ビクター、パイオニアはたいがい付いてません。普及機でも付いてたのは
デンオン、ソニー、マイクロ。レコード再生にかける意気込みの差なんでしょね。
ちなみに↑で挙げたソニー機群。プレーヤーの価格からすれば望外なほど良品質な
アームが載ってます。見かけはちょっと違いますが作りはデンオンのプロ用DA-305
に近い。有効長もオーバーハングも同じ。製造元は同じなんじゃないかと疑ってます。
>>157
テクニクスはmk2シリーズのDDプレーヤーには付いてたみたいですけどね。
SL-1200mk2が一種のプロ機だったのでアームエレベーションは
付けとかないと、となったのか、それとも欲が出たのか。
PS-2300Aなんかなんと29800円です。それでDA-305同等のアームが載ってる。
で、付属カートリッジがIM型のVM-22G(オーディオテクニカ製)と使えます。
当時もっともコスパの高かったレコードプレーヤーじゃないでしょか。
ttps://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0005767_2.jpg
↑プラッターベースを白く塗装。キャビは薄くスライス。インシュレーターを大型化。
これはイイですね。前にもコメントしたかもしれませんがキャビが薄いのが
スマート。
キャビが中途半端な厚みだと田舎臭く見えます。薄くするのが無理ならむしろ
思い切って厚みを持たせたほうが凄みが出てよろしい。
実はデザイン優先でキャビをマイクロのSOLID-5より薄くしたんですね。そしたら
モーターが底着きしてしまうという醜態。泡食ってインシュレーターをデカくして
クリアランス確保。構想ありしも計画無し。行き当たりばったり。失敗を誤魔化す
のも年季の技。ま、なんでもでっち上げる。手先と頭の運動。痴呆予防オーディオ。
2週間程前にオクターブの外部強化電源をグレードアップして一昨日依頼していた電源ケーブルが届きました。
その都度コーネッタⅢLZもジムランもその潜在能力を出しますが(アッテネーターもフラット位置に戻った)且つてのウイルソンは何だったのか?
電源ケーブルをプリに繋いで居るのですが同じ物をパワーに繋ぎたく思うのですがさて、思いどうりにシャープさと豊かさが得られるのか。
電源ケーブルの選択は難しいですね。
ディランさんのプリとパワーが、性格が似通っているならば上手くいく公算は高いかも知れま
せんね。
拙宅は結構バラバラです。これを適材適所と言うかどうか?!
薬漬けさん、今晩は。
気に入ったケーブルが見つかったらそのメーカーに統一すると上手くいかないと言う話を聞きます。
でも、インターコネクトや他の入力ケーブルも違うし問題は無かろうかと。
メーカーに聞いたところ拙宅の同じプリ、パワーでは良い結果が出ているとの事でした。
未だ、バーンインも済んでいないので何とも言えませんが日々の変化に感触は感じます。
ケーブルで音を調整しようなどとは思っても居りませんが今まで余りにも汎用ケーブルや自作などを使ってきましたので少しは真面な物をというだけです。
ディランさん、こんばんは。
>>ケーブルで音を調整しようなどとは思っても居りませんが
そうですね。ケーブルは何処まで行っても「調味料」ですから。本道はコンポーネントそのもの
ですね。
ステサンコーネッタの大きさ、シュートフロントロード、バスレフを考えると
15インチが入っておかしくない。
最近気に為っていたのは低域が少々ボリュームが有りすぎではないのか?と言う事です。
底辺が大きすぎるソースによっては野放しの音に為っている。
考えまして本来は小さな密閉箱なんですからバスレフボードの穴をグラスウールで塞いだら如何なものか?
ググって見たらⅢLZをアキシオム箱に入れ替えておられる方が居られます。
色々試してみたらこれがベストという塞ぎ方の量を発見。様々な事を遣っております。
皆さんこんにちは。
>>163
電源ケーブルが選べないブツばかり使ってまつが、
つい先日、スピーカーケーブルを以前使っていた
4N PC-OCC線に戻したところ、実によく鳴っております。
以前、音が割れて替えたものですが、端末処理を見直して再登板させました。
インターコネクトケーブルより変化が大きい気がしますが、
扱うエネルギー量が大きいというのもあるんでしょうか?
>>166 ディランさん、こんにちは。
コーネッタの現物に接したわけでは無いので何ですが、写真を見る限りコーナーランカスターより
少し小さい位ではないでしょうか。
ランカスターは12インチでバスレフ、15インチで密閉型の両刀遣いでしたが、15インチだと
やはりレクタンギュラーヨークの鳴りっぷりとくらべると箱が小さかった印象を受けた憶えが
あります。
IIILZをアキシオムの箱に入れたケースというのは初めて聞きました。どんな鳴りっぷりなの
でしょうね。
>>167 くろねきさん、こんにちは。
おそらくスピーカーという、最も変化量の大きいコンポーネントに�壓いだ結果ではないでしょう
か。
確かにエネルギー的にもアンプ間のインターコネクトよりは大きいですから。
もっとも、だったら電源ケーブルはどうなのかということもありますが、多分インターコネクト
とは挙動が異なるのでしょうか。
ただ拙宅では昔、ウエストミンスターのケーブルを汎用的なモノとトーレンスCE100とで比べた
ことがありますが、トーレンスの方がやや好ましい印象を受けて今でも使っていますが、変化量で
考えると余り大きくは無かったように思います。この辺はスピーカーの性格にもよるのでしょうね。
薬漬けさん、今日は。
コーネッタの大きさはW835×H1050×D545ですのでコーナーランカスターより大きいようです。
アキシオムの箱に入れ替えられた方のレッドですが大きさとあのARU(Acoustic Resistance Unit)に着目されたようです。
やはり低域のボリュウム質感の改善を目指された様です。ⅢLZが密閉箱より朗々と鳴り響く様は想像できます。(でも10インチなりの)
バスレフでもポートの大きさ、形、数など様々有りますし複数の小穴の物もございますからね。
コーネッタにはショートフロントロード無しもあったようですが所詮はオートグラフの様にと切ない思いが有ったのでしょう。
くろねきさん、今日は。
SPケーブル、インターコネクトケーブル、電源ケーブル何を変えても音は変わりますが小生は今は電源ケーブルによる変化に関心が行って居ります。
様々な謳い文句やテクニックを駆使したものは敬遠しています。
ディランさん、こんばんは。
コーネッタの箱はコーナーランカスターより大きかったのですか。意外でした。
しかし元々がIIILZ専用箱として設計されていますから、やはり音としてはベストチューンだと
思うのですが……。
しかし吸音材でのチューニングとはいろいろ考えられますね。探究心に頭が下がります。
ランカスターは汎用性を持たせたのかも知れませんが、15インチだとちょっと中途半端な感じが
しました。自分で試したことはありませんが、12インチでベストチューンだったのではと。
拙宅では15インチモニターシルバーを入れていた時期がありましたが、鳴り方はちょっと窮屈な
感じがしたのを覚えてます。
薬漬けさん、今晩は。
コーネッタ箱はHPD295Aを使う事を前提に設計、チューニングされたのですから
本来の使い方をしてない訳です、吸音材は素人の苦肉の策です。
でも、良いですよ〜、私はこの音が好きです。
ディランさん、たびたびどうも。
そうでしたね。コーネッタ開発の頃にはIIILZはディスコンでしたね。失礼しました。
>>私はこの音が好きです。
それが一番ですね。好きな音で好きなレコードをかけて楽しむ。至福の時ですね。
自分で好きな音が分かっていないと、あーでもない、こーでもないの連続で、音楽を楽しむ暇が
無くなりますから。何はともあれ自分の音を手にするのが一番です。
(蔭の声:やっとそれを言えるようになったか?! ……ウルサインダヨオマエハ)
>バスレフでもポートの大きさ、形、数など様々有りますし複数の小穴の物も
正確な音を聴く・モニター的に聴くのであれば密閉型のⅢLZじゃないでしょか。
バスレフとかARU(ダンプドバスレフに近い)のポート出力音は周波数によって
挙動が変わり背圧も変わる。使用ユニットに合わせて完全に設計しないと制動が
上手くいかない。正確な音の対極にあるのがバックロードホーン。周波数によって
ホーン出力の位相が完全にひっくり返る。音の波長とホーンの長さの問題ですね。
再生音に何を求めるかなんでしょね。正確な音か、雄大な音か、低音か、創生音場か。
>自分で好きな音が分かっていないと・・・・・
これは問題の核心を突いています。案外、ご自分の好みを分析できていない
マニアもいるんじゃないでせうか?
悪戯心?が起きて、レビンソンLNP-2LをWE124に接続してみました。レビンソンの妖気なり
迫力を西部はどう料理してくれるか、というのが動機。
結果からすると面白い音が出てきました。迫力はダンピングファクターの劣位にもかかわらず、
そこそこ出してきます。但しエクスクルーシブM5の迫力には至らないという感じ。
面白いのはむしろ音色で、やや濃密な、ちょっと古風な音色が出てきたことです。しかしながら
単に古くさくなったのではなく、音楽的に美しく鳴らそうという方向に振られました。
やはり西部は、音楽を「音楽として」鳴らすことに長けているのだなと思わせられました。
(念のため、レビンソンとエクスクルーシブが音楽的ではないと言っているのではないので。)
この組合せでいくと、良い面もありますが、互いの個性が競い合いすぎる感じがします。
やはり純音楽的に聴くにはゴールドムンド〜WEで、演奏会帰りの感動をもう一度というときには
レビンソン〜エクスクルーシブというのが今の私には合っているようでした。
まあオートグラフにすれば、「毎度実験台にしてくれるな」とぼやいているでしょう。
ご勘弁とばかりに、今は最近聴いていなかったマランツ10BとウエストミンスターでFMを流し聴き
しています。ストーンズの「愚か者の涙」が流れています。懐かしや。
前にも書いたかもしれませんが、JSP方式のスピーカーと言うのが
ありますが、バッフルの四隅にバスレフポートをつけただけです。
マルチポートバスレフです。
違う方式の如く書いておりますが、初心者にも、難なく作れるものです。
そして、高い価格で販売しております。
>>174 でR教授も喝破しておられる通り、構造上音の正確性ならばIIILZになるのでしょうね。
ところでオートグラフとウエストミンスターを聴いていると、単に雄大なだけでなく、かなりな
リアリティを以て音が迫ってくるのを感じます。確かにシンフォニーホールやフェスティバル
ホールで聴いていた音はこの音だと。
(もっともオートグラフとウエストミンスターでは微妙な違いもあります。オートグラフの音色が
太陽でウエストミンスターは森だという性格の差もさりながら、より雄大に響くのはオートグラフ
の方で、ウエストミンスターはそこは少し抑えられている。ある意味、バックロードホーンを持つ
バスレフスピーカーという性格も垣間見えます。)
この出音は果たして創成なのか。それともホールトーンを「正確」に出すためのからくりなのか。
R教授の論からすれば創成以外の何物でもないのでしょうけれども、聴くほどにその辺がどうも
自分の中で分からなくなっていきます。
然しこの辺はやはり「聴く」という行為が主観的な営みだからで、人様が聴いたらあられもない
様な音なのかも知れませんが、難しいですね。
創生だと思います。
>ホールトーンを「正確」に出すためのからくりなのか
モノラル時代の作品ですからね。部屋の角に設置して雄大で音場豊かな音楽を
再現したかったに尽きるでしょう。ステレオ時代になるとレコード自体にホール
トーンまできちんと入ってますし低域も豊かです。オートグラフをステレオで
使うと余韻過多の低音過多となるので逆に使い方が難しくなるでしょね。
ミンスターは時代が変わりますから、モノ仕様だったオートグラフとは違った
再現性を託したんじゃないでしょか。なので比べても優越はつけられない。
較べるべきじゃない。各々別々の聴き方があるというもんでしょね。
>オートグラフをステレオで使うと余韻過多の低音過多となるので
石造りの家の話であって日本家屋じゃ良い塩梅になるんじゃないでしょか。
>>181
確かにですね。
拙宅は軽量鉄骨コンクリートパネル造りですが、壁は土壁クロスで部屋の響きはややデッドです。
その辺が機嫌よく使っていられる要諦なんでしょうね。
低音過多とならずに迫力として再現してくれますから。
タンノイは使うアンプで随分顔色を変えますね。
薬漬けさんの仰ることで其れを感じます。
小生もパワーアンプの外付け電源強化と電源ケーブルを変えた結果、バディリッチやベイシーのフルバンドJAZZが
ジムランとは違う趣で炸裂。
タンノイ恐るべし10インチでもこれだけの音が出るとは。
因みにCDをリッピングしてネットワークプレーヤーで再生。
電源ケーブルはプリ、ネットワークプレーヤーにも同じものに替えましたよ。
ところでですが、オフのネットモールで、パイオニアのウーハーPW-38Aの
コーン紙が、黒光していますが、何か塗っているのでしょうか。
もしかしたら、防水処理ですか。少し位雨に当たっても大丈夫なように
しているのでしょうかね。
たまに、ネットで、黒光しているコーン紙のユニットを見ます。
そういう処理をしていたら、安価に販売するようですね。
コーン紙が変色か脱色した場合、薄めた墨汁で再着色すりゃいいものを絵具かラッカー
系を塗ってしまったんでしょか。まぁ英国製の著名なシステムにもデラデラと塗りた
くったものもあります。だからと言ってそんなに音は変わらんでしょ。コーン損失、
強度が多少上がり、能率が若干落ちるくらいで。オリジナル風に補色したいもんです。
>>183 ディランさん、こんにちは。
電源ケーブル交換成功ですね。おめでとうございます。
やはりプリ〜パワー間が均質的だったのでしょうね。上手くいきましたね。
タンノイは確かにアンプの表情を良く出します。
またカートリッジもご同様。これが原因でアームとプリアンプがヤマタノオロチになってしまった
経緯はありますが(汗)
曲想やレコーディングによって様々な組み合わせを楽しめるのはタンノイの懐の深さだと思って
います。
昨日はSPU-GEとマランツ7でカラヤンのマイスタージンガー終幕を聴いていましたが、まさしく
マランツ7ならではの、低域ミニマムで清明な高域が漂う鳴り方で楽しめました。
オートグラフからこれだけ整理された音が出てくるとは。
SPU-GE,マランツ7、?、オートグラフでカラヤンのワグナーを聴く。
聴いてみたいですね、其れだけのシステムを揃え且つ調整なさって居られる方はなかなか居られませんからね〜。
いえいえ、まだまだ人様にお聴かせできる音ではありません。
現時点では所詮は飼い主の自己満足とご悶笑下さい。
?はパワーアンプでしょうか。マランツ7にはマランツ9をと思っていますが、体力が落ちて
未だにセッティングが出来ていません。で、出来たとして結果はどう出るか、ハテ。
いまアルヘンタ=パリ音楽院oの幻想を聴いていますが、果たして「これだ」という音は私には
幻想に終わるのか……?
オートグラフも難儀な飼い主に来たものです。
薬漬けさん
?はパワーアンプは何だったんろうと?を入れました。
選択肢が多くあると其々の良いところをついつい思いますもんねー。
相性といえば簡単ですがマランツにはマランツと外野は思いますが8,8B,9どれもも良いんでしょうね。
>>189 ディランさん、こんばんは。
現状の?に入るパワーアンプは、上杉のU-BROS11です。なかなか良い味を出しています。
ただ、やはり相方は相方。早くマランツ9をあてがってやりたいものですが、何せ体力が……(涙)
ちなみに8と8Bは自宅では使ったことはないのですが、聴いた印象では、8Bは非常に穏やかな、
円満な音に感じられました。9はややシャープな音が身上です。8は感じでいえば8Bと9の中間
あたりになるでしょうか。
>マランツ9
殆どが業務機として使われたようですからね。アメリカの富裕層さんたちも買わない。
だいたい電源入れるたびにバイアス確認なんてメンドーなのはアメリカ人に歓迎されず。
業務現場では音の安定のために電源入れっぱなし。電源スイッチが貧弱で良くイカれるし。
性能維持のために9日ごとに球を交換しなきゃいけないから#9との噂があったらしい。
実際マランツのアンプは球の規格いっぱいいっぱいで使うのが定石。それが一番イイ音が
すると判ってたんでしょね。
ダイオード整流だから#8Bより音が悪いと仰ったお方がおられましたが、それは関係
なしの見当違いだと思っております。
>見当違いだと・・・・
おかしなことを言う人がいますね。教祖さま?
当時の米国では真空管は消耗品と割り切っていたのでしょう。
何事も大量生産大量消費。豊な社会の見本だと思います。
今でもそれに憧れて中南米から不法移民が押し寄せるのでトランプさんが
怒ってますね。
〉190
先輩、シドニー・スミスのおすすめは8番ですよ。
>>193 大先輩、おはようございます。
某専門店でも、7へのパワーアンプは8を薦めていました。(並行して9もでしたが。)
私の場合、少し神経質な感じが好みなところもあり、9を選んだというところでしょうか。
8のややソリッドな音もオートグラフには相性良さそうですね。
ただ、シドニー・スミスが一番好きだったのは5ではなかったでしょうか?
その流れから8を薦めたのでしょうかね。
たまにはCDをと、ルボックスB225のスイッチを入れたらスタンバイのままで電源が入りません。
ひゃ〜(汗の出る音)
こういう時は慌てず騒がず(蔭の声:既に慌てておるではないか)、電源ケーブルを引き抜いて
再度通電させたら直りました。
ただ、もう昭和後半から働き続けてくれている個体。何時何があってもおかしくないだけに、
今後はちょっと様子見です。
然しそこまでしても買い換えないのは、やはり音。オートグラフやウエストミンスターとの
相性が特に良いだけに、買い換える気が起きません。
復活?なったB225でセル=チェコpoのどぼっぱち(ライブ)を聴いていましたが、さすがに
臨場感はなかなかのもの。この雰囲気は現今の機器からは案外出ないかも知れません。
薬漬けさん、今日は。
便利な世の中でUチューブで検索致しましたら下記の音源がUPされて居りました。
「ジョージ・セル指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1969年 スイス ルツェルン音楽祭に於けるライヴ録音」
ネットワークプレーヤーを介して聴いておりますが良い音源ですね。
会場の雰囲気も生々しいです。
ネットワークプレーヤーの良いところは圧倒的なSN比の良さでこれが生々しさの所以だと思います。
ディランさん、こんにちは。
そうでしたか。ようつべにアップされていましたか。
確かに会場の雰囲気が良く出ている録音だと思います。
ネットワークプレーヤーには興味がありますが、オートグラフやウエストミンスターとの相性が
どうかですね。最新鋭派対最古典派……。
あと、私はジャック天野ですからつい手数のかかるレコードプレーヤーの方に手が行ってしまう
癖があるもので……。不思議なものですね。
>>195
薬漬けさん、今日は。
古い機械はときどき可愛がってやらないとご機嫌を損ねることがありますね。
ついでに「チミはよく働くイイ子だねぇ」と声をかけてやると張り切るみた
いです。(←呆け爺はついにオカルトか?)
前期さん、こんにちは。
確かにCDPを弄る回数はレコードプレーヤーに対して圧倒的に少ないのは確かです。
もう少し可愛がれとのルボックスからのメッセージかも知れませんね。(汗)
そう言えば神戸に、生地にモーツァルトを聴かせて作るパン屋さんがあったような。
一定のご利益はあるのかも知れません。
薬漬けさん
ネットワークプレーヤーでヴィンテージスピーカーを鳴らして居られる方は大勢いらっしゃいます。
ハイレゾ対応スピーカー等と謳っている物よりタンノイ、JBL、デッカ、エレヴォイ、RCA,エンパイア等々。
皆さん、LPプレーヤーとの両刀使い。
しつこくてすみませんでした。
ディランさんどうもです。
いえいえ、参考になります。皆さんレコードプレーヤーとの両刀遣いですか……。
こりゃ要検討かな?
いま、シャーンドル・ヴェーグのバッハ無伴奏をかけています(独Telefunken)。これが
ネットワークプレーヤーだったらどんな鳴り方になるか?サテサテ……。
どーも、「百万回のありがとう」でお馴染み『麦ふぁ〜』をよく食ってた者でつ。
(実は発売間もない頃からでつが当時からやってたのか?)
皆さんこんばんは。
Jポップの「君」を「チミ」に置き換えて歌うと面白いと
マキタスポーツが語ってますた。「志村歌謡」と呼んでるそうでつ。
>>198
カセットデッキが急にイカレたのはありましたね。
電源オンの途端、ロジックメカのヘッドブロック上げ下げが止まらなくなりました。
電源とカセット検知スイッチで宥めてすかして
どうにか止まったという感じですた。
>ネットワークプレーヤーでヴィンテージスピーカーを鳴らして居られる方は大勢いらっしゃいます。
でつね
わかります。
独断と偏見でつが、オイラの知る限り大概が新しもん好きで無粋なお方が多いような気がして( ^ω^)・・・でつ。
一部修正
>ネットワークプレーヤーでヴィンテージスピーカーを鳴らして居られる方は大勢いらっしゃいます。
(正)ネットワークプレーヤーで最新鋭の現代スピーカーを鳴らして居られる方は大勢いらっしゃいます。
ボリュームの位置は難しいものです。
少し前から、クリュイタンス=パリ音楽院oのカルメン前奏曲で、聴き物の管楽器がどうも耳に
入ってこないことが気になっていました。
以前はウエストミンスターでその名技を楽しんでいたのですが、今はそれどころでなし。
さては耳が衰えてきたかとも思いましたが、ここは冷静に原因究明。そこで気づいたのが、
オートグラフのボリュームがやや高いということでした。
試しにウエストミンスターで、オートグラフよりボリュームを下げ気味にして(ミンスターは
オートグラフほどにはバックロードホーンの効果がありませんから、余りボリュームを上げると
煩くなるだけなのです)、カルメン前奏曲を演奏してみると見事に管楽器が浮かび上がりました。
結局のところ、オートグラフのホール感の再現性に酔って、知らず知らずのうちにボリュームが
飽和点まで上がっていた、大音量というダークサイドに堕ちていたということのようです。
そこでボリュームを下げて、定番チェッカーのマーラー5番第五楽章(アバド=シカゴso)を
かけてみると、緻密な音空間が展開されますが、やはり音量の慣れのせいかどこか物足りない。
音をまんべんなく聴くために禁欲的になるか、少々のことは目をつぶり享楽的になるか。
オーディオをやる姿勢に関わりますが、いささか悩ましいところではあります。
(その都度ボリュームをコントロールすれば良いのかも知れませんが、一度ミントなところに
合わせたボリュームは、なかなか動かしたくないのも本音で……。)
都度ボリュームをコントロールが宜しい。固定しとくとボリュームがガリュームに。
教授、それは確かに一度一度ボリュームをオフにせよというのは判っているんですが……。
ミントポジション探すのはなかなかシンドイことなんですよねえ。
>ガリューム
ないしガリオーム。昔は悩まされましたね。特に安物部品ではその傾向が。
>
微妙なDC洩れでもガリオームの原因になりますからね。電源のOn/Off時には
ボリューム絞る習慣を。貴重な、高価なスピーカーを鳴らす場合DCアンプは怖い。
プリアンプだけじゃなくCDPやチューナーから漏れ出てるときもありますからね。
出力コンにケミコン使ったりしてますから。メインの入り口で断ち切るのが一番。
>DCアンプは怖い
そうなんですよね。低域で位相が回転しないというメリットは認めますが
ある種の危険もあることを承知して使う必要がありましょう。
セパレートアンプの場合電源を入れるときは、プリアンプから入れて
そして、CDプレーヤーとか、最後にパワーアンプだそうですね。
電源を切るときは、まず一番先にパワーアンプから切るそうですね。
ボリュームの位置は最小ですね。これは、当然ですか。
クリスキットのP-35Ⅲを持っています。2000年頃買いました。
長持ちします。中古で買いました。
これは、保護回路がないそうですが。裏側に、2箇所、ヒューズがあります。
プリメインアンプは、電源を入れたら、3秒位したら、カッチンという
音がしますが、それが保護しているのですよね。
>>211 セパレートアンプの場合電源を入れるときは、プリアンプから入れてそして、CDプレーヤー···
一応、セオリーとしては電源投入順は上流から、オフは下流からです。投入順はCD、プリアンプ、メインアンプ。オフはその逆。
>ミントポジション探すのはなかなかシンドイ
可変抵抗器はブラシ接点ですからね。そのポジションにての抵抗値を測っての抵抗
アッテネーターという手もあります。ほれ色々聞くでしょ。デール、スケルトン、
ビシェイ、進工業、理研ならRMAやRMG。ここにも有りまっせ。色々試しましたよ。
意外に安物の酸金やメタルグレーズが良かったり。オーディオって科学や理論じゃ
ないんですね。結局バイオレットの可変100K 2連が一番良かったとか。そんなんは
40年も前から使ってる常備品。もっともケース バイ ケースであってアンプの回路
構成や入力機材とのマッチングやらスピーカーの音色もありますから。
経けた金額じゃないのがオーディオ。やってみなけりゃ判らないのがオーディオ。
>>213
禿同です。部屋から始まってオデオには考慮すべき要素が大杉ます。
やってみなけりゃわからない・・・まさに賭けみたいな世界。
だから楽しい。最初から全部解っていたらつまらないでしょ?
皆さんこんばんは。
>>213
プリセットボリュームってのもありまつね。
ただあんまり普及しないのはボリューム位置に神経質な人が
少ないのか、それともガリオームになりやすいからか。
最近出てきている電子制御ボリュームなら、
その辺が一気に合理化できるんでつけどね。
ガリオームになったりせず、制御ソフト次第で二重ボリュームの機能も
プリセットボリュームの機能も組み込み可能。
>電子制御ボリューム
世の中ススンデルなと呆け老人は感心したのでつが考えて見たらテレビの
受像機のボリュームは以前からそれでつね。
市販のプリで見かけることが少ないのはマニアが満足する音質ではないと
いうことでせうか? どなたかお詳しいかた解説キボンヌ。
>>216
ラックスマンLECUAもアキュフェーズAAVAもだいぶ前からありまつよ。
見た目にそれとわかんないだけで。
>>217
なるほど。当方が気づいていないだけなんでつね。解説ありがとうございます。
まあ電子制御ボリュームと言っても方式はいろいろありますから、なかなかひとくくりに
出来ませんね。メリットデメリットも様々。
>>219 ワッチさん、こんにちは。
>方式はいろいろありますから・・・・
きっとそうなんでしょうね。この際、単純に「機械的接点を持たない」方式
と理解しておきます。
アナログ回路で育った年寄には難解な時代になりました。
皆さんこんばんは。
>>219-220
確かトリオのサプリーム1はバリキャップのボリュームだったような?
電子制御式というとちょっと違いますが、半導体式は結構古くからあるんでつよね。
近年の電子制御ボリュームは抵抗ラダーのICスイッチングという、
昔のDACチップを応用したようなタイプでつね。
デジタルアンプだとパルスハイトボリュームなんてのもありまつね。
>確かトリオのサプリーム1は
ええ〜っ。くろねきさんまだ生まれてない時代のシロモノでは? 拙者でさえ実物見たこたなし。
皆さんこんにちは。
>>222
「ステレオ事典」て本にそう書いてあったような記憶があるんでつよ。
実物お持ちの方は情報を。
しかし「ボリュームをバリキャップにしてみようか」なんて
無線機メーカーらしい発想ではありまつね。
>>220 前期さん アナログ回路で育った年寄には難解な時代になりました。
ラックスマンのLECUA、アキュフェーズのAAVAはほぼアナログ技術ですよ。
LUCUAはセイデンのロータリースイッチの接点を半導体スイッチにしたもの・・・だと思います。
AAVAは入力信号をオペアンプで2分の1、4分の1、8分の1、16分の1・・・の電流に変換してそれらを
組み合わせて65536ステップで音量コントロールができるというもの。東京光音のアッテネーターでも
40ステップ程度(だったかな?)ですからすごい。
でもくろぬきさん紹介のパルスハイトボリュームなんてさっぱりわかりません。1ビットだから出来る技かなぁ
と思いますが、意味不明。
>>225
> パルスハイトボリューム
PWM化した入力信号の電圧だけ変えるやつではなかったかと。
パルスのハイト(高さ=電圧)を変える訳でつね。
ソニーのHPで解説を読んだのですが、おっしゃるようにパルスの高さを変えるという
説明だけでした(笑)。理屈はそうなんでしょうが、妙にアナログチックなのが理解できなくて・・・。
>>227
PWM(パルス幅変調)信号は1ビットやDSD(パルス密度変調)と
同じく振幅方向には信号波形の情報を含まないもので、
パルスの電圧は1か0かでつね。
信号強度とそれ以外の要素を分けられるというか。
くろぬきさん
この場合、振幅方向の制御はデジタルでやってるのでしょうねぇ···。
>パルスの電圧は1か0
アカシャ記録もバイナリーコードで書かれているという説があるぐらいでつ
から人類は大昔からデジタル思想を持っていたのかもしれませんね。
スレチお許しを。
皆さんこんばんは。
>>230
> 人類は大昔からデジタル思想を持っていたのかもしれませんね
例えば映画なんかは、写真を繋げて見せてる訳でつから
時間軸方向にはデジタルでつよね。
>人類は大昔からデジタル思想
御破算で願いましては〜・・・ ・・・ソロバンはデジタル。典型的なのは囲碁ね。
>>230 人類は大昔からデジタル思想
人間のカラダの半分位はデジタルですからね。筋肉も、神経の信号伝達も。
>映画なんかは、写真を繋げて見せてる訳
デジタルVSアナログ。『恐竜グワンジ』。あの時期にストップモーション映画で驚いた。
カクカクした動きはもろデジタルです。ゴジラはアナログ風。着ぐるみなので動きは自然。
オーディオで言えば矩形波VS正弦波。なめらか情緒なのはやっぱアナログでしょね。
>なめらか情緒なのはやっぱアナログでしょね。
生演奏そのものがアナログですからね。先日も某アマチュア楽団が演奏する
マチネを聞いてきましたがやはり生はイイですね。
拙作システムの音が惨めに聞こえます。(←オデオの敵?)
ところで薬漬け先輩のスレにタンノイとは無縁の話題をたくさん書き込んで
しまいました。そろそろ「オーディオ雑談」にでも引っ越しませんか?
この2、3日タンノイコーネッタでJAZZが良く鳴る様になって来ました。
反応が早いのと楽器の音色が良いし味というか味わい深い鳴り方をします。
ジムランの直接的な鳴り方とは違って雰囲気が醸し出されます。
今夜はサディスティックミカバンドの黒船を聴きましたがノリノリでした。
逆にジムランではヴァイオリンの音が以前は金属っぽい弦の音でしたが、艶っぽく為って来ております。
聴き込ものですね〜。
ディランさん、コーネッタが好調なご様子、お喜び申し上げます。
私にとって5月6月7月は嫌な月で、元々の疾患に重畳して体が異様にだるくなり、とにかく音楽を
楽しむどころでなくなります。
オートグラフその他と対峙する体力気力が削がれてしまい、まるでさまになりません。
モニターレッド換装プロジェクトは当面塩漬けということで、オートグラフもレクタンギュラー
ヨークもそのままモニターゴールドで当面は行くという感じです。それどころでなし。
ただ、オートグラフは結構モニターゴールドが板についてきた感もあり、モニターレッドに換装
するならレクタンになりそうな雲行きです。もしやるならば。
(世評に言うモニターレッドのオートグラフも聴いてはみたいのですが、そこまで次々とやる
体力気力があろうはずも無いのと、それなりに納まっているモニターゴールドを動かす度胸が
無い――入れ替えて元に戻した場合に、今の音に戻れるかということもありまして。)
ガタガタの体たらくでヨッフム=BPOのブルックナー第9(独DGG)をオートグラフで聴いています。
この曲、気が滅入りそうで滅入らない?曲で、怠い体の癒しです。
横から失礼します。
このスレにはあまり登場しませんが Kingdom Royal は扱いの難しいシステム
のように聞こえます。最大の問題は恐らく複雑怪奇なクロスにあるのではない
かと邪推しています。
クロスを外してマルチアンプ駆動したら素晴らしいのではないか?
かつてTIASにおけるアキュのブースでJBLをマルチ・アンプ駆動して耳を
疑いたくなるような響きが印象的でした。
どなたかタンノイをマルチ・アンプ駆動している方はいらっしゃいますか?
前期さん、こんばんは。
キングダムロイヤルは一応はバイアンプ対応となっていますが、多分スーパーツイーターだけの
調整ではないでしょうかね。
それ以外はタンノイ伝統?の「触らせない」対応で、ネットワークもガッチガチに固めている
ようです。これをバラしてマルチアンプ駆動にするツワモノがいるかどうか?!
それ以外の伝統的タンノイ、あるいはプレステージシリーズのデュアルコンセントリック1本の
タイプですと、ネットワークに触りようがないモニターレッドは別にして、モニターゴールド
以降なら電気知識のある方ならバイアンプのトライアルは可能かも知れませんね。
無論、私は埒外でございますが。(汗)
そう言えば、オートグラフ・ミレニアムはバイアンプ駆動可能だったかな……?
JAZZが聴けるように為ったと言う事は当然クラシックも。
重厚感が増して流れるようにうねる様に鳴るのは電源系を整備して聴き続けた事で
タンノイの神が微笑んだようです。
やっと澄んだ高域と中低域のバランスが整って来ました。
もう、当分何も触らないぞよと決めているのですが???
〉240 もう当分何も触らないぞ?
ディランさんの場合、退屈の虫が黙っちゃおらんでしょう?お互いに?
大先輩、焚きつけてはいけませんぞ。せっかく均衡点に達しておられるのに……。
>タンノイの神が微笑
解脱の域ですね〜。呪縛からの解放。素晴らしい。
私が使ってるスピーカーなんざ、年中笑ってますけど・・・(制振効いてないだけ)。
↑ 座布団一枚。
>もう、当分何も触らないぞよと決めているのですが???
退屈の虫が騒いだ訳ではないのですが上記を書き込んだ時、実は、有る物を注文して居りました。
オクターブのプリには3本の球(メイン基板にはECC81とECC88,フォノ基盤にはECC81)が使われているハイブリッドなんですが買った時の球が
メイン基板にはOTKマークの88とタングソルの12AT7W、フォノ基板にはJANの6072Aが刺さっていました。
注文したのは81にシーメンス、88にGEのECC88。
刺さっていたのがデフォルトかどうかは解らないのですが現行品であるのは間違いなく、一寸古めの未使用品を試したかったので有ります。
エージング後どう変わるかは判りませんが今の所はヴェール2枚剝がれた様に思います、段々思うような音に為っていきますね。
やぱり、変化し続けるのかあ・・・・・、性ですね〜。解脱の域には?(涙)
〉246 変化し続けるのかなあ・・・
ディランさん、変化し続けてこそ更なる高みへ登れる可能性があろうかと。(あくまでも、可能性ですよ。取っ替え引っ替えして先細りなんてこともありましょうし。)
ジークフリートさん、お早うございます。
有り難うございます、高みに登れれば良いのですが。過程が楽しくなければ登る気力が出ません。
険しい所通過した様に思います。
本当に機器、又システム全体のポテンシャルを引き出すのは難しいと思います。
〉248 楽しくなきゃ登る気力がでません
ディランさん。こんにちは。
趣味のことですから、もちろん、楽しいことがヤリたいことだと思いますし、我々はキカイに使われているワケじゃありませんから、必要以上にキカイのポテンシャルを引き出す義務もありませんやね。
ただ、楽しいことって、人それぞれで、何のためにオーディオやってるか?という、人それぞれの根源に関わる部分ですよね。
球のブランド数々。愉しいものですね〜。解脱しますとブランドなんか無視。ロットに
よりけりですし、昨今はプリントなんか信用できませんのです。目視にて造りを判定して
測定機にかけて選別します。エミ減測定機じゃなくGm測定のできる試験機がイイのです。
L球R球の増幅率、双3極なら2ユニットが揃った球をチョイス。ただGmが揃っても
Ipが揃わない場合もありますからPPの場合はさらに選別が必要になるんです。はい。
古い球はアンプに差し込んでいきなり電源ONで使いますとアウトです。その後それ以上
の音が困難に。6.3V球の場合はヒーターを2.5Vから徐々に6.3Vまで1日かけてエージング。
その後プレート電圧も低圧から2〜3段階でエージング。古い球は丁寧に使っております。
>何のためにオーディオやってるか?という、人それぞれの根源に関わる部分ですよね。
オーディオ・音楽はある時は娯楽、慰安、快楽を、ある時は、精神的・哲学的支えに為って居りますれば
豊かに生きる為に私の人生には無くては為らない存在の一つで御座います。
>>250
オートグラフに繋いでいる西部124は、電源オンにしてから音が出てくるまで他のパワーアンプに
比べて多少時間がかかります。
これは球の保護の意味もあるのでしょうかね。スロースタートにすることで。
それとも全く関係なくてむしろ350Bのオシャカが近い?!(汗)
拙宅のプリは保護回路付きで安全確認後カチット音がしてON。壊れませんと取説にあります。
ハイブリッドなので嬉しいような、寂しいような。
>西部124
整流管の274Bとパワー管の350Bはべらぼうに高価です。350Bは意外にヘタりやすいし、
274Bは効率が悪い球なので持ちますが、それとて年数経てますから棄却値スレスレで
なんとか仕事になってものも多し。そんな球を懐具合気にせず交換して使えるお方は
富豪でしょう。もっとも金があってもブツは中韓に流れて入手難なので大変ですね〜。
もっとも274Bの代わりに5U4とか、さらに効率の良い球の場合は抵抗噛ませてレギュ
レーション落として使えば良いし、350Bは6L6が使えるので宝の持ち腐れにならないの
が宜し。球アンプなんか何かがイカれてもまず互換品ありますから100年経っても安心。
>多少時間がかかります。これは球の保護の意味もあるのでしょうかね
274Bは直熱管ですからすぐ立ち上がりますけど、350Bは傍熱管なので立ち上がるまでに
けっこうな時間がかかるのは仕方ないんですね。飯喰わせられずに稼げといわれてるよな
状況が十数秒あるということですね。後発の傍熱整流管なら350Bを労われますけどね。
西部機材は業務用リース製品です。球は使用時間で交換。ヨタるまで使わない。なので市販
されてない球の使用球が市場に出てくる。悪い輩が横流し。悪いのか有難いのか w
なるほどですねえ……。
274Bは124を買った時に縁あって2ペアが格安で入手できました。350Bは現状のよたった個体を
そのまま使ってますが、イカレタ時用にそれこそ日本中・世界中(大袈裟か)を探索して、何本
かをやっとこさ確保しました。(もちろん格安が条件。この辺は大阪人根性)
確かに入手にはエネルギーのいる球ですね。
要は私が「息がある間」稼働してくれれば良いのですが、スレスレ逃げ切れるかどうか?
>>254
>レギュレーション落として・・・・
以前別スレに書いた記憶がありますが有名なオルソン・アンプなんかもそこ
を逆手に取った設計ですね。それを理解しないで効率の良い整流管に交換し
たりすると貴重な出力菅が早く昇天することにもなりかねません。
梅雨の晴れ間も外に出る気力はなく、おとなしくヨハンナ・マルツィのバッハ無伴奏を。
(英Columbia)
オートグラフから静謐な響き。本当ならベートーヴェンかマーラーかで景気つけたいところですが、
どうも鬱屈気味。やはり梅雨時はこんなものなのかなと。
こちらはモノラルということもあり、マランツ1から上杉Bros11のラインで、西武124はお休み。
マランツ1はモノラルをかける際は、イコライザーカーブの選択肢が多くて助かります。
124も今はいいんですけれども、隠居生活を送るようになって?通電時間が長くなったら、ちょっと
悩ましいことになるのかも知れませんね。
ちょっと教えて欲しいのですが、
オールドタンノイのスピーカーターミナル、マイナスが黒で、プラスが赤のボタンを押しながら横の穴に端子を挿入するタイプですが、
この名称はプッシュ式スピーカーターミナルでよろしいんですか。別の呼称はありますか。
よろしくお願いします。
横レスご容赦。プッシュ式スピーカーターミナルでいいと思いますよ。
言い方はいっぱいありますね。プッシュ式ターミナル、プッシュターミナル、
スプリング式スピーカーターミナル、スプリングターミナル。式をタイプ、
ターミナルを端子としても通じますね。
プッシュオンターミナルと言うと平型端子になるようです。難しいもんですね。
横から失礼します。
ばねがあるなら、プッシュ式でいいですね。
横からコードを差し込むのですか。
ターミナルで一番良いのは、ねじ込み式(正式名称は知らず。)
が、一番確実かと思います。万力の如く、これ以上締め付けられない
まで、強くねじ込みます。
勿論、手でやるタイプですよ。
ドライバーを使うターミナル(マイナスの木ネジ)は、安価な物です。
RW-2さま、ありがとうございます。
調子に乗ってもうひとつですが、付ける端子はすずメッキ、金メッキ、どちらがいいでしょうか。
汚れた手で何度も抜き差しするような使い方なら金メッキの方が良いんでしょうけど、
錫メッキで良いと思いますよ。やれ金線がどうたらとか銀線がどうたらというマニア
様は何と言うかは判りませんけどね。粗悪な金メッキなんかじゃしてない方がマシです。
>>262
横から失礼します。
教祖さま曰く「金はピカピカの音がして、銀は渋い響きになります」
当方も教祖になれるかも?
オーディオを再開して10年余りに為りましたが当初より200Vを引いて100V,115Vにトランスを介して落としていました。
何の疑問もなく家庭用100Vよりエネルギッシュなイメージが有って良いと思っておりましたが100Vに戻す事に致しました。
アースの問題とSN比の問題です。+、-をちゃんと確認して刺す。
アースのループがこれ程悪さをしていたとは思っても見ませんでした。
専用電源から普通の壁コンセントに変えて機器の差し込み順序を教えてもらった通りにしたら混濁、低域の出方が変わりとても自然になります。
当然高域もアッテネーターを触る必要がなくなりスピーカーの設置でバランスが取れるように為ってます。
近日中に工事に来てもらう手配をしました。壁コンセントも普通のやつです。
薬漬けさん。お元気でしょうか。処方箋携えての旅行かな〜。
旅館(薬漬けさまの場合は病院ともいう)に宿泊(薬漬けさまの場合は入院ともいう)されてるのでは?
温泉旅館かなんかだと長期滞在も優雅で宜しいのですがね・・・。女将や仲居に接待されるのではなく・・・
女医や看護師に×☓されるのはちょっと・・・ですが、好きな方もいらっしゃるかもしれませんがね。
>>265 >>266
R教授、ADさん、こんばんは。
ご心配いただいて恐縮です。
ちょっと体力気力が低下していて、オーディオがままなりません。オートグラフが泣いている……。
その代わり旅館……ではなく病院には機嫌よく?かよっております。月に何回か。行きましたら
もれなく針ブスリの採血が前菜サービスとして付いております(汗)
科にもよりますけど女医さんの割合は四割くらいですかね。
看護師は入院すると若いですが、外来は……(略)
>267
>女医さんの割合
四、四割!で、ですかぁ〜・・・通っちゃおうかな(動機が不純)
麻酔無しで左脚の手術のときにオカンくらいの歳の看護師さま二人に押さえつけられて以来、
病院というテーマ・パークには期待しておりませんでしたが・・・。
お元気そうで?安心いたしました。
このスレは乗っ取られることはないと思いますが、スレチ合戦はあると思いますので時々「喝!」入れにお出ましください。
4割というのは低いほうじゃないでしょうか。
都内の総合病院だと女医だらけのような印象を受けます。
それ以上に今や昔に比べて医師のなり手が少ない、なっても藪なんていう
現実のほうが問題かもしれません。
病院勤務をやめて開業すると途端に経営者になりますしね。
昔、入院したときの看護師さん。茶髪。スカート短い。ちょいヤンキー風。しかし
超絶に可愛い。お〜ラッキー。しかし翌日も翌日も見かけず。ナース局で訊きました。
「〇▽□さん最近見ないけど?」ったら「インターン期間が終わったのでいません」
が〜〜〜ん。看護学生さんかぁ。もっと早く入院しときゃ良かったなァ〜・・。。。
女医が4割もいるのですか。全国平均ではどの位でしょうかね。
医師のなり手が少ないとは、変な患者が多いからやりたくないとか。
しかし、なれたら引く手もあまたでは。
転職するのも困りませんし。
我々男は、女医師、看護師というと、エッチな事を考えますね。
どうしてでしょうかね。
アダルトビデオのせいとか。女医という、言い方自体、差別ですね。
女流作家とか。女流棋士とか。
普通に、医師でいいのではないですかね。
>>271 伯爵さま
医者になるにはオツムが良くて優秀な大学を出てムズカスイ国家試験に
合格する必要があります。
しかも医学部は大学偏差のようなものがありますから実際に医者になって
からもある種の学歴社会。熾烈な競争が待っています。
最近無給医が話題になっていますがキビスイ現実が解りつつありワリの
合わない職業のひとつとして認識されつつあるようです。
めでたく医師になって大病院勤務。ベテラン看護師さんより給料が安い。激務な上に
粗相したら責任取らせられる。仕事明けでも休日でも専用ケータイ持たせられて24
時間神経的に休まらない。上司との付き合いやら派閥的な構図もあってめちゃ疲れる。
開業医の跡取りならまだしも、自分で開業となったら〇億円事業。貸し手はあっても
流行るかどうか。人口減少/少子化で破産医院も。融資の返金終わるころにゃジジイ。
女医志望の目標のひとつは開業医坊ちゃんとの結婚。開業医側も当然女医さん欲しい。
ってなことを知人の開業医の坊ちゃん先生からよく酒の席で聞いておりますよ〜。
>>273
流石は教授、よくご存じで!
女医も看護婦も別に悪くないと思いますけどねぇ〜。
女医さんだから行こうかって場合も有るでしょうに。
看護にしたって看護士じゃ、白衣着た厳ついアニキのイメージが抜けないのです。
プリの球換えが上手くいって味を占めてパワーのドライバー管(ECC82)をJJからRFTに替えて4日経ちました。
此れも未使用管でしたので最初は失敗したかと思っておりましたが昨夜位から変わり始め今日はレンジが随分広がりました。
以前に比しついついボリュームが上がるのは嬉しいです。
出力管はKT120のままですが6550、KT88、EL34が差し替え可能なんですがこれらのヴィンテージ物は価格が高すぎますね。
クレンペラーのワーグナー前奏曲集が実に良い感じに鳴ります、思わず引き込まれます。
然し乍ら、ⅢLZってのは何処まで化けるのかと思います。良いユニットと箱の奇跡とも思います。
医科大学に入るのは難しいでしょうが、医師免許時代は、取るのは
難しくないそうです。
5しゃ択一です。7割位の人は合格するそうです。
歯科医は試験制度が別です。
医師免許は、別に何科の医師とかはないそうです。
南淵明宏という心臓外科医の本を5冊くらいは読みました。
彼は結構有名です。
>>273
>人口減少/少子化で破産医院も
実際にそうなった医者を知っています。地方大学を卒業して病院勤務。
晴れて都心部に自分の診療所を開業。決して藪ではありませんでしたが
ひとりで利益が出せるような業界じゃありません。20年で父さん。
結局郊外の病院で勤務医に。哀れでつ。
>>276
ディランさん、良いユニットに巡り会われたのですよ。IIILZレッドなんてのは永遠の名機です。
確かにいい音で鳴っていると、ついついボリュームが上がりますね。ついやりすぎるので、最近は
私は上げすぎは自重しています。
それにしても6550、KT88、EL34とも、確かにヴィンテージ球は高いですね。
RFTだとついTelefunkenとなってしまいそうですが、なかなか市場は厳しいですしね。
マランツ9をセットしようとはしていますが、仮に調子が良いと、デフォルトのテレフンケン
EL34をどうしようかと悩んでしまいます。
(人間、いい音になったときもそれなりに判りますが、球を替えて悪い音になったときは実に
シビアに判りますから、何とも悩ましい話ではあります。)
〉279
レッドもゴールドも紙のエッヂですから、長寿命化対策も考えておきたいところですね。
ゴムエッヂだってものによっては長寿とは言えないブツもありますがね。
長寿命化でものをいうのは、やはり環境の低湿化でしょうかね。
ウレタンエッジなどてきめんに差が出てきますからね。
HPDのウレタンエッヂも、今やまともに残っているブツは無いでしょうね。
当方が一時期使ったHPD295(Aではない)もウレタン張替えで雰囲気が別物に。ヤハリ、ヌメッと鈍くテカるアレでないとね。
しかし・・・レッドやゴールドの紙エッヂが薄〜くなったヤツは・・・アレって裏から和紙でも貼りつけるとか?・・・いつやるかの判断が難しいかもしれませんね。(サランネットが外れないシステムなんか、普段見て確認てのもやらないし)
HPDのウレタンエッジとは、発泡ポリウレタンですか。
テクニクスのF20シリーズはこれですね。もう全滅じゃないですか。
せっかく良い物を作っても、後世に残らないのでは、勿体無いです。
>>282
>>アレって裏から和紙でも貼りつけるとか?
良いこと聞きました。(笑)
そう言えば晩年の五味康祐氏も、「どうもモニターレッドの腰が抜けてきたようだ」とか何とか
仰ってた由。紙である限りは何時かは訪れる瞬間なのでしょうね。
モニターレッドの交換コーンはたまに見かけますが、モニターゴールドでは余り見かけないのは
ハテどうしたものか。
モニターゴールドは私が文献を見た限りでは、コーン紙がモニターレッドよりも強化されたとは
書かれていないようですが(最大許容入力はどちらも50W)、トランジスタアンプに対応するのが
眼目であったなら、大入力に対して何らかの措置が施されていたのではないかというのはいささか
ヤブニラミですが。
〉大入力に対して何らかの措置が・・
とりあえず時代の流れにより8Ω化。性能的には、シルバー並みで不足なし!てなとこでしょう。
HPDの時代には、そうはイカの何とやら。
>>HPDの時代には、そうはイカの何とやら
HPDは不遇なユニットですね。モニターレッドやゴールドに比して低域をかなり伸ばしたことで、
構造上どこかに何らかの無理が生じたのでしょうか。
多くは聴いていませんが、良く言えば大人しいんだけれど、どこかモニターゴールドやモニター
レッドに比して精彩を欠いている感じ。
設計上の助平心が音で仕返しをされたということなのか。ハテ。
HPD以降すでに45年。今タンノイの音といったらレッドやゴールドの音に有らず。
特性が良くなり耐入力も上がり、時代に合わせた音調となり。50年昔の方が上と
は一部のジジイか、伝説好きのマニアか、現代の音に疎い方々じゃないでしょか。
P-610でさえ復刻されたら昔の方が音に張りがあったアレコレ。耳が古いんでしょ。
拙者も4343の後にD130という輩ですからジジイのお仲間。で今PW-125鳴らしてます。
古い音に耳が聴きなれているということですね。
これは、精神的な要素も大きいと思います。音響心理学の分野でしょうか。
聴こえ方自体には、に古いも新しいもなさそうですが。
>>287
タンノイに限らずスピーカの音は変わってきていますね。広帯域、解像力の
追及が間違っているとは思いませんがどこかのホール2階で訊く生音からは
ますます遠ざかっているように聞こえます。
オデオは何か大切なものを置きざりにしているのではないでしょうか?
以上爺の戯言ですた。
解像度、情報量を上げすぎると逆に音楽の感動は薄くなってく。毎度の天邪鬼的逆説思考です。
クリスタルカートリッジの音。カセットデッキの音。枕元のCDラジカセ。それらであれだけ
感動した音楽がたいそうなシステムで聴くとイマイチつまらない。おっと思ってもすぐ飽きる。
電源部も含めケミコンを全て排除したイコライザーアンプを作りました。ハイスピードで超絶
クリアな音です。しかしなんか沸々と燃えたぎる音がしない。薄い。音楽の神髄が伝わらない。
それらの原因は情報量や解像度とは別のところにあるんでしょう。クオーツロック機よりアイ
ドラー機然り。人間に心地よい、らしいと思わせるのは科学と別のところにあるからでしょか。
1990年位から、トールボーイ型、ブックシェルフ型が主流になりつつ
ありましたが、そういうことも関係あるかもしれませんね。
昔ながらのプロポーションの大型スピーカー、タンノイ、JBLは、
大口径、迫力なんかを重視しましたが、トールボーイ型になると、
大型でも、ウーハー径は25センチあたりまで。
バッフル面積が狭いので、ツインドライブにしても、38センチ径の
ウーハーには適わない。
トールボーイは、繊細度、クリアさとか、そういうのを求めるのでしょうね。
そんなこんなで、欲しい---と思わせる物がなかなか出てこない。
こういうことと思います。
いいじゃないですか。散財しなくて済みますので。
>>290
>科学と別のところにある・・・・
そうかもしれませんね。測定器にしても静特性一点張り。動特性を測定できる
機械があるのかないのか?
皆さんこんばんは。
>>290
> 解像度、情報量を上げすぎると逆に音楽の感動は薄くなってく
どっかしらバランスが取れてないんでせうね。
技術的に一番難しい、ダイナミックレンジの
立ち上がりのよな気もするんでつが、違うかな?
>>293 くろねきさん、今晩は。
それはあるかもしれませんね。A7なんか周波数特性は狭くてもパンチの
効いた音がしてましたものね。
A5やA7ね。打てば響くという楽器的システム。王道のPAで良く使いました。
スピーチに最高だし盆踊りや各種イベントに最適。最後にゃメンドーくさくなって
ラムサにしてしまいましたけどさ。A5/A7はあの見かけですからね。部屋で
聴きたいとは思ったこと無し。コンクリ打ちっぱなしの部屋とかログハウスならね。
>>295
そうそう、コンクリ打ちっぱなしで天井の高い部屋なんかイイでしょうね。
昨今の小賢しい緻密な音の対極にある響きでしょう。
現代のシステムでは Oceanway Monitor の音がそういう傾向だと思います。
洗練され過ぎた音は感動しないということでしょうかね。
どこかしら欠点もある方が、良いのかも。
>>297 伯爵さま
そら人によって違うでしょうが。洗練された音を評価する向きもあるでしょう
からそういうお方はそういう音を構築すればヨロピーのだす。
まさか誤解されているワケではないと思いますが当方は「洗練された音」を
否定しているワケではありませんので年のため申し添えます。
はい、知っております。私は自作の駄作スピーカーの音が好きです。
>自作の駄作スピーカーの音が好きです
それでイイんじゃないでしょか。オーディオに家一軒建てれるだけ金使っても、
最後にゃ球シングルアンプに平面バッフルとか大箱に入れたフルレンジってな
シンプルシステムに戻る御方も多いようでっせ。回帰性。サケの帰巣本能の如し。
オーディオなんて金掛けようと思ったら際限無し。掛けるほど音楽から遠のき
音のダークサイドに堕ちる。足るを知り満ち足り過ぎを求めず。何の趣味でもね。
>>300
禿同です。一番の肝は天井の高いしっかりした(つまり石造りの礼拝堂の
やうな)建物でしょうけどそれとて「トンテンシャン」音楽しか聞かない
マニア氏には無駄なものでせう。
何をどう聴くか特定しませんと不毛の議論になりがちかと。
中学生の時にNHKの番組でEL&P見たんですね。キース・エマーソンです。ロックったら
プレスリーとかビートルズとかサイモン&ガーファンクルくらいしか知りませんからね。
ありゃぁ驚愕しました。「ロンド」やら「展覧会の絵」とか。学校で話しても誰も見てねェ。
ハモンドオルガンなるものに飛び乗って鍵盤にナイフ突き立てて。音楽がパフォーマンス
として昇華。あの光景はショッキングでした。当時はようやくシンセが出た頃でハモンド
オルガンでさえ知ってたお方は少なかったんじゃないでしょか。西武デパートの楽器コー
ナーくらいにしか展示されてない。めっちゃ高価であったのは確かでしょう。
あとはプログレまっしぐら。放送ではイエスもやってハードロックのフリーやパープルも。
おかげでロック少年からストーンズやクリームの基本的音楽のブルースやR&Bにハマり候。
大学生時代は学校もそこそこにバイト三昧。あの頃にD-907とNS-1000M使ってましたので
今考えるとオーディオマニア風。で、ガムラン音楽ばかり聴いてた時期も。音楽が機械を
選ぶのじゃなくて機械が音楽を選ぶ。ホントはJBLのオリンパスが欲しかったんですけどね。
で、社会出た時にある社長さんと知り合ってオートグラフ聴かせてもらいました。どうかな
って言われてもね。ガキにゃ判らん世界でしょ。LUXのMB300の視聴会にも参加。タンノイ+
LUX。若き拙者もLUXはハイソとD-907からL-550に替えてた時でした。オンキョーのセプター
積み上げてね。結局4343B買った。その後は・・・ホレホレ・・・ハレホレ・・・。。。割愛w
>>302
R教授もあのNHKのEL&Pをご覧になっていましたか。実は私も見ていました。親と一緒に。(笑)
親父は明治男でしたが、不思議と新しいものに必ずしも否定的ではなかったですね。
あの頃のNHKはストーンズもやっていたりして、それも親父は半ば感心?しながら見ていました。
それはともあれ、EL&Pのパフォーマンスは確かに鮮烈でしたね。音の万華鏡と共に記憶の奥底に
刷り込まれています。
このレコードも、原曲がクラシックということもあってか、オートグラフと相性が良いのですよ。
意外と。
皆さんこんばんは。
>>301
> 天井の高いしっかりした(つまり石造りの礼拝堂の
> やうな)建物
私の部屋は天井がコンクリートに直接塗装、
一部の壁がコンクリートに直接ビニールクロス。
天井高なんと3メートル超。でもA7はサイズ的にキビシいでつ。Mini7くらいが現実的w。
>>302
太ももをえぐるところまでネタにしなくちゃ(略)
>>304 くろねきさん、今晩は。
理想的な空間ですね。羨ましい。どんな音楽を再生してもマトモな音がする
でしょう。
>>305
いやいや。石膏ボードとか木質のところとか、
プレス鋼板のクローゼット扉とかもありまつからさふでもないやうな。
一般的な8畳間を縦にしたやうな部屋でつ。
ちょっとボリューム上げると音がデカくてw管球派には有り難いかも?
低音は響きまつが、ちょっと大きなスピーカーだとすぐ飽和するかも。
>太ももをえぐるところまで
ああああ。電気グルーヴ事件ね。逆走ノコギリ。思い出したくもねェ・・・。。。w
ちょっとお尋ねいたします。
スピーカーコードで+、-の2極の他に中央に1本アース線のようなものが
入っているコードがありますが、これはどのように処理すればよろしいのですか。
どちらかの極性につけてスピーカー端子に接続するのか、もしくはそのままでいいのか、
教えてください。
>>308 玉の井さん、今日は。
そういうケーブルを見たこともないので何か言えた柄ではないのですが
逆に質問です。お買い求めになったお店ではどのように説明されてますか?
皆さんこんにちは。
>>308
> 中央に1本アース線のようなものが
> 入っているコード
↑それってΣドライブとかクリーンドライブ用のじゃありませんでせうか?
Σセンサー端子とマイナス側を繋ぐんだったやうな。
さふいへばタンノイのスピーカーには、アース端子が付いた
星形の5極ターミナルがありますたっけ。
前期さま
店の人には聞かずに買ってしまって。それも数年前です。なんか真ん中に細い銅色の単線が
くっついているんです。
+、-の中央に位置していて+、-を二つに割くと中央にその細い単線が残ってしまいます。
切っちゃえばいいんですかね。
Σドライブは4芯必要ですから不可ですがクリーンドライブには使えますね。
おそらく電源系の内部配線材じゃないでしょか。中央の細い単線は小電力用。
サーボ用とかメーター用、インジケーター用とか。スピーカーに使うのなら
配線しないで先っちょを切ってしまえばケーブルが無駄にならず宜しかと。
RW-2さま
いつもありがとうございます。
ということはもともとはスピーカー用ではなく産機用何ですかね。
膨張的な音になります。この線材。
>太ももをえぐるところまで
何、太もも――――ムラムラしてきます。
>>>何、太もも――――ムラムラしてきます。
棘の道のオーディオ道に太ももは必要ありません。
茨の道ではありませんか。
荊の道でもあります。
昨日、オーディオ配線を100Vに戻しました。どうもアイソレーショントランスとアースの効きに疑問が湧いて。タップ等も外し1ライン上に順次機器を繋いでアースループの発生を回避。全く自然な音に為る今までの努力は何だったんだ⁉
皆さんこんにちは。
>>318
一軒家なら、地面に専用のアース棒を埋めてアーシングして、
その上でアイソレーショントランスを使う手もあるかもしれませんね。
そういえば「スーパーアースリンク」なんて機材もありましたっけ。
>アイソレーショントランス
だいたいトランスなんて代物はノイズを出す、電気喰う。熱も出る。
どっかにアースくっつけりゃそこのノイズが逆流する。
あっちを立てればこっちが立たず。皆そんなもんですよ。
機材内アースしかり。1点アース、2点アース。1点アースも集合アースと
母線式等があり。ニアバイアース。ニアバイアースは高周波の手法。
シャシー各所のアース電位。ループ。特効薬無し。ケースバイケース。
荊の道
何て読むのですか?
>>320
確かにアンプのアース配線は悩ましいですね。母線式やら一点アースやら
いろいろやりましたけどあの辺の理論はモノブロックの場合の話でステレオ
となるとまたヤヤコシイことに。
母線式は内部がスッキリしますし見栄えも良いのですがチャンネル1本で済ますと
失敗する場合多いです。やはりブロックごと。前段、反転段、増幅段と分けるが吉。
片っ端から一点に集合させる方が安心ですけど配線がのたうち廻って見た目が悲惨。
鉄か銅板で集合部のシャーシー接地用アンカー作って、歯付き座金でぎっちり連結。
昔は抵抗値考慮で所構わずぶっ太い線を使ってました。10〜15本集合したらもう。
今は信号路もアースも電流値に見合った線を使ってます。すっきり。点検も楽です。
>配線がのたうち廻って見た目が悲惨
そうなんです! いかにも素人の駄作という感じになります。(汗)
前期様
「オーディオ雑踏譚 Part4」 お願いいたしますね。
スレチ・カットイン! m(_ _)m
荊(いばら):バラなどのトゲのある低木の総称。茨、棘も同じです。
ハイ、コーヒーブレイク・・・終了。
荊(いばら)---けいと読むのかと思いました。
棘-----とげかと思いました。
グリム童話、いばら姫=眠りの森の美女
こう暑いと音楽を聴くのも体力勝負となります。思うに任せず。
……とはいうものの、買っておいたチケットが勿体ないので、シンフォニーホールまでトボトボと。
モノはフィンガルの洞窟、ショパンの協奏曲第1番、そして幻想交響曲。
フィンガルの抒情、ショパンの詩情、そして幻想の激情。もっとも幻想の情感はサイケデリック
なものですが、ともあれそれぞれの個性を良く出していたように思えます。幻想は熱演でした。
ではと、帰ってへばった体に鞭打って(大げさ)、アルヘンタ=パリ音楽院oの幻想(英DECCA)。
世評は最もサイケデリックな演奏の一つとしていますが、私の耳には何時もシンフォニックな
名演に聞こえます。
さて、今日もそのスタイルに変わりは無し。されど違うのは、やはり実演熱演を聴いてきた後は、
流石にオートグラフといえども迫力で及ぶところではありませんから(とはいえLNP-2Lとエクス
クルーシブM5で相当スケール感は出した方ですが)、情でなく知で聴くスタイルになります。
無い体力でオートグラフと対峙。やはりこれはこれ。実演とは別の意味で納得できるものでした。
オートグラフが「音ばかりでなく音楽を聴きなさい」と諭しているようでした。
さて、次は何時スイッチを入れられるやら?(汗)
今頃の質問ですが、オートグラフは2台あるのですか。
当初はモノラル時代の物なので、一台で足りたそうですが。
薬漬けさま。2週間ぶりですね。猛暑で薬飲んでなくとも堪えます。ご自愛くださいまし。
>>329
ステレオです。
>>330
R教授様、お気遣いかたじけなく有難うございます。
何とかまだ生きております。(苦笑)
システムには不義理をしておりますが、何とか少しでも回してやらないと。この掲示板と共に。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
>>331
ワロタ。
薬漬け先輩。草臥れているヒマは無いでしょう?
鳴らして欲しがっている装置だらけなんだから。
電源、アースの見直しで随分コーネッタが良く鳴り出しSN比が良くなって静寂と共に音数が整然としてきた。
遂にネットワークプレーヤーのヴァージョンアップを前倒しで行った。
電源の強化とDACチップの変更ではあるが音の質が大きく変わった。
再生音がエモーショナルに為ったと言うかより音楽に没頭してしまう。
只、整然と美しく為り過ぎた様に感じる音源もあるのは致し方なし。
ショルティ/ウイーンのワーグナーは実に素晴らしい。
JAZZは粗さが無くなった分リアルに楽器の音がするのはこの音に馴れてない無いからか。
>>334
大先輩、こんばんは。
分かっちゃいるんですが……。
実はルボックスB-77HSオープンリールとマッキンMC275が調子が悪くなって、入院させないと
いけないんですけど、如何せん引っ張り出して梱包する馬力がありません。
放置している彼等を見るにつけどうも気後れがして音楽に没頭出来ないなんて事情もあったり
するものですから、夏バテとの2重奏です。
そうやって放っておくと犠牲者が更に増えるのは自明の理とは分かっちゃいるんですがねえ……。
どこかでお神輿をあげないと。
>>335
ディランさん、やはり電源は大きなファクターですね。
拙宅はラジオ塔が近い等の悪条件から、各アンプにはクリーン電源を配していますが、おかげで
ざらついた質感は改善されたようです。
(もちろんクリーン電源が持つキャラクターが音に乗るというデメリットもあるにはありますが、
どちらをとるかという天秤の話になりますね。難しいところです。)
薬漬けさん、お早うございます。
200Vにしてダウンアイソレーショントランスから直接、又タップを介して無作為に
機器に電源を供給していましたしバランス、アンバランスケーブルを此れも何の根拠もなく色々やっていました。
今回は100Vに戻し一本のパワーライン上に+-の極性を揃えてアンバラス(電源ケーブルも2ピン)に統一して配電盤の
上流から機器の順序を間違えずに配線しましたら激変しましたよ。
アースループもなく今まで様々な付帯音やノイズが入っていたんだと実感しました。
>>338 ディランさん、おはようございます。
日本ではアースループの関係からコンセントは3ピンよりは2ピンの方が無難なようですね。
例外はフォノイコライザーという話もありますが。
拙宅ではFischのパワーバーを結構使ってますが、これの場合は3ピンの影響は少ないようです。
あと、アイソレーション・レギュレーターですね。これも比較的影響はないようです。
+-は合わせると劇的に効きますね。下手なグレードアップより余程効果有り。
古い機械とか表示のない機器の極性の測り方とかもネットで調べられるでしょうから、便利に
なりました。
久しぶりにフルトヴェングラーのトリスタン終幕を、今回はオートグラフとIIILZで聴き比べ。
IIILZはオルトフォンCA25Dがダンパーがいかれて休職中のため、BenzMicro Rubyに西部
285という変則的なペアになりましたが……。
スケール感はオートグラフの方が出るのは当たり前ですが、緻密さにおいてIIILZの方がやや
上回った感じを受けました。もともとレコードがスタジオ録音のため、迫力よりも緻密さの方が
親和性があったのかも知れませんが、イゾルデの愛の死の、音楽が消え行く美しさはIIILZの
方が良く出していたように思えました。(CA25DとJS41の味には及びませんでしたが。)
こうしてみると、レコードとの相性も様々。一概にオートグラフ(或いはウエストミンスター)
がファーストチョイスとも決められないところです。改めてIIILZやりますな、の感じ。
また、役者が揃った絶頂状態のIIILZと、西部755Aを比べてみたくもなりました。
〉755A
先月、755c(もちろんアルテックグリーンの)を久しぶりに聴く機会がありまして、アニタ・オデイとか何枚かのジャズしか聴いてませんが、改めて鳴らし方次第で結構不足なく聴けるもんだナ?と感心したところでして、岩崎千明の名台詞?「無人島へ一つだけ持って行けるとしたら・・・」てな話しを思い出してしまいました。
ハークネスじゃなく755なら楽勝じゃん!てな感じで。
(米松合板製のハークネスも実は軽〜いので、対して苦労しないかも?・・もっとも、岩崎さんのはハークネスと言っても国産箱でしたから、サンスイが出していた3ウエイハークネス?みたく、酷く重かった可能性も)
ま、しかし、アレでクラシックまで聴けるかどうか・・・個人的には、ゲイン低めのアンプで試してみたいと考えておりますです。
そしたら、カラスが鳴かないのではなかろうかとね。
>鳴らし方次第で結構不足なく聴けるもんだナ
大仰なシステム使ってても、削ぎ落して行きゃ8㌅フルレンジで良くなりますね。
それが出来るか否かは脳内補正の力量なんです・・・。。。
〉脳内補正の力量
サブシステムが無い間、ソニーの2900円のラヂオで楽しんでおりました。
サブシステム復旧後は、一度もラヂオの出番なし。
経験と想像力が乏しいオヤヂには、添え木(チョット音の良い装置)がないと奮い立たないみたいで・・・
1982年。木にぶら下げたラジオから「それではシカゴの新曲『素直になれなくて』をどうぞ」。
聴いた時にエラく感動してね。鳥肌立ちました。音ではなく音楽に感動したわけです。やっぱ
聴いたその時のシチュエーションや精神状態や生活状態なんかが大きく関わってるんでしょね。
あとで遥かにイイ音の大そうなシステムで聴いてもそれ以上の感動は生まれず。ディープ・パー
プルやツェッペリンも中学の時にラジカセで聴いてたときが一番。 当時に聴いてなかった方が
今になって初めてキング・クリムゾンやEL&Pを聴いて感動できるのか? 感性の問題ですからね。
バイクにしてもね。高校生〜二十歳ごろに乗ってないともう遅い。歳取ってからじゃな。って・・・。。。
確かに、むかしラジカセで聞き馴染んだロックを今時の装置で聴いてみるとかなり違和感があって、当時と同じ様なラジカセがないかナ?とか考えてしまいますね。
その点、フルレンヂ一発とかでしたら、それに近いものが得られるのかも。
何年か前に、JBL L26を買ってみたのも、そういう魂胆でして、ブラックザバスとかレインボー辺りを聴いたりしておりましたけど・・・いつまでもかつて聴いた音楽ばかり聴いてるワケにも行かず、今聴きたい音楽に似合ってる装置に。
フルレンヂユニットを幾つか使ってみて、今、ジョーダンワッツのモジュールユニットで落ち着いておりますが、そういう魂胆?の鳴らし方はしておりませんよ。
昔のFMはテーマに良い曲を使ってましたね。
一時期は、題名の判らない曲を探して聴く作業でした。
パパ ドン クライ
プレリュード・Eマイナー
スクウェアダンス(?)
しかり。
クレンペラーのベートーヴェン5番、マルティノンのサンサーンス3番、共に
スケールの広大な名演ですが此れがⅢLZコーネッタで聴けるのは至福の至りです。
フルトヴェングラーのトリスタンとイゾルデの情念も。
ネットワークプレーヤー(LINN DS)のバージョンアップの効果はの想像以上の効果でした。
タンノイの音が燻し銀というのが本当に的を得た表現なのか?と疑問に思って居ります。
寧ろリアリティを感じます。
>>341
大先輩、拙宅では755AはIPCの6L6シングルを、KT66に換装したもので鳴らしています。
少し高域が勝った方が好みということもありますが、このコンビ、なかなかリアリティ豊かに
音楽を鳴らしてくれます。
この点、KT88プッシュプルのTVA-1で鳴らしているIIILZとは対照的ですが、音が緻密な点は
両者共通しているようですね。
そういえば昔々、幼少の頃のオーディオ事始めは兄のハンデイステレオで、よくカルメン前奏曲
とか聴いていました。小学生になるとやはり兄のセパレートステレオがメインになり、これで
聴いたビートルズやS&Gに魅せられました。また、ラジカセでエアチェックしたバレンボイムと
BPOのブルックナー9番をすり減るほど聴いた高校生時代。考えると濃密な聴き方をしていたと
思います。今はどうなんだろう?
>>347
ディランさん、マルティノンのサンサーンス3番をお聴きになりましたか。あれは名演ですね。
クレンペラーの運命もなかなか渋いところ。コーネッタでの鳴りっぷりを想像してしまいます。
確かに、モニターレッドやモニターゴールドから発せられる音はリアリティ豊かですね。
燻し銀の表現はモニターシルバー辺りに似合う表現かも知れませんが、箱の影響もあるのかも
知れませんね。コーナーヨークなど、かなり渋い表現を聴かせますから。
バイクにしてもね。高校生〜二十歳ごろに乗ってないともう遅い。歳取ってからじゃな。って・・・。。。
ちょい悪親父(ちょっと古い)を目指すのです。若い感性は、戻っては
来ませんが、中年には中年の感性があると思います。
酸いも甘いも、判る年齢ですからね。
私はバイクに乗ったことはありませんが、体格に応じた排気量があるの
ですよね。
私位の体格、167センチ、60キロなら、400CCが限度でしょうか。
倒れたバイクを起こせないと、免許はとれないそうですね。
>体格に応じた排気量
といいますか、腕前に見合った排気量ってのはあるかもです。
>倒れたバイクを起こせないと、
↑ハイ、お姫様抱っこができないと免許はとれません。(嘘)
バイクを起こすのは腕力じゃないんですよ。コツです。小さな力を一瞬のタイミングで
最大限に使う。165cmの高校生バッターでも甲子園でホームラン打ってるでしょ。
そうですね。プロ野球の投手でも身長166センチの人がいたそうです。
また、アメリカバスケットボールのNBLというのですか、一番小さい人は
160センチだそうです。
日本人にもいて、168センチとかだそうです。小さいですね。
センター何とかと言うポジションです。
平均身長は201センチだそうです。一番大きい人なら、230センチ位、
210センチの人なら、体重は140キロ位だそうです。
結構重いですね。
そういえば、介護師も患者の寝返りをさせるのは、こつがあるそうですね。
また、起こしたりするのも、力はそんなにいらないそうです。
合気道的な力の出し方?
支点、力点、作用点。てこの原理。科学なんです。スプーン曲げと一緒です。
↑スプーン曲げ あれは科学だったのか・・・(力技だと思ってた)。
TANNOYの科学はどこにあるのか?
>TANNOYの科学はどこにあるのか?
タンタル+アロイの造語タンノイ (発音的にはタノイか)。科学じゃないな。
ちなみに一式戦・隼の主要外板材はアルクラッド (アルミ合金+純アルミ)。
ゼロ戦は超々ジュラルミン。陸軍と海軍。銃も違えば構造材も違う。なんで
そんなに仲が悪かったのか。同じエンジンの製造パテントもそれぞれで買う。
〉349 かなり渋い表現を
薬漬け先輩。ディランさんと、先輩には通じても、聴いたことない人には分からない・・・渋さ?
ボザークも渋いと言われますが、まぁ同じではないでしょうねぇ。
>>357
大先輩、音を完全にことばで表現するのは本当に至難の業ですね。
何かに近いならそれらを羅列してこうなんですよと言うことも出来るけれども、何せ他の連中も
個性派揃い。同じないし似たもの同士にはなりませんからね。
本当にこればかりは使っていただかないと言わんとするところは分からない……のでしょう。
例えばヴァイタヴォックスCN191が渋いと言っても、渋さの質が違いますしね。記憶は薄いが
多分ボザークしかり。
ユニットのコンディションもあるとは思いますが、拙宅では一番渋いのは今はレクタンギュラー
ヨーク。フレッシュな感じはIIILZに感じますが、755Aとかのフレッシュさとは違う。やはり
どこか“渋さ”を引きずっていますね。これに準ずるのがオートグラフ……と言ってもやっぱり
何やらわかりませんねぇ(汗)
〉358
以前「タンノイの燻し銀とは?」てなこと書きましたけど、燻し銀 = 渋さ だと、個人的には信じておりますよ。
しかし・・・友人のレッド入りオートグラフやシルバー入りGRFに燻し銀を感じたことがないので、なんとも・・・
高域があっけらかんと鳴るのでなく、どこかくすんだような音調がついて回る……のが渋さないし
燻し銀の実体なのかななどと勝手に思っておりますが、これらはモニターシルバーやモニター
レッドの初期型(いわゆるオレンジキャップ)に顕著ですね。
モニターレッドの中〜後期型、そしてモニターゴールドになってくるとよりバーサタイルな
音調になってきますが、ある意味モニターレッドよりもモニターゴールドの方がシルバーとかの
そうした特質をやや引きずっている感じがしますね。中〜後期(いわゆるブラックキャップ)の
モニターレッドは、まさにモニタースピーカーユニットという感じで、大先輩の言われることも
多少は納得がいくような気がします。
下手をするとピーキーカーコーとなってしまうのをうまく制御した時の音は
中低域を巻き込んでタンノイの音に為りますが、難しい所です。
渋さが出るとか渋い表現とかってあまり喜ばしいイメージじゃないですね。
溌剌感が無い。躍動感が無い。都会的シズル感が無い。コントラストが弱い。
総じてメリハリに欠ける。出しゃばらない地味な音。良く言って燻し銀か。
美人でもなく可愛いくもなく賢くもない子の例えは「あの子はイイ子だよ」。
タンノイを鳴らしている、びっくりますださん指揮の演奏。
Chopin Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11
ショパン ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 作品11 (弦楽合奏版)
ttps://youtu.be/YalOT_CUxLI
これはビデオも一緒に収録しました。
完全な自作マイクの吊りステレオワンポイント。ルビジウムクロックで録音しました。
もしよろしければご視聴ください。
そのほかにもyoutubeにアップしています。
海苔好き。 三原
で検索すれば出てきますが、ビデオはひどいのがありますのでご容赦を。
RW-2さん、異議ありです。
管は溌剌と響き、ダイナミックレンジは広いし、フルオケが最高潮に達する時の一瞬のタメや雷同、音の波が
徐々に引いていくときの間は何とも言えませんよ。
ⅢLZでもそうなのですから15インチなら尚更でしょう。
渋いと言っても、ホーンツイーターの渋さとコーンツイーターの渋さは別物なんですよ。
渋いという表現・表記には人それぞれの感性・感情があるんでしょね。
溌剌とした渋さとか? 渋いとは地味だけど味わいあるが一般的でしょうけど、
オーディオ界での表現における渋さとは、それとはいささか様子が違うようで。
落ち着いている、輝かしくはない、燻んでいる、内向性・・・その辺りが渋さを感じる要素かな?とも思いますが、堅固な部屋で聴くオートグラフやバスビンなんかはバンバン音が前へ飛んできますから、内向性なんか全く無いし、タンノイのホーンツイーターは結構輝かしかったりして、何が何だかよく分からないのは「ブリティッシュサウンド」とか「アメリカンサウンド」とかと同じようなものでしょうかね。
>「ブリティッシュサウンド」とか「アメリカンサウンド」とか
セレッションVSジェンセン みたいな。マーシャルとフェンダーの中身ね。
>>落ち着いている、輝かしくはない、燻んでいる、内向性・・・
大先輩、そういう観点で言うと案外拙宅のオートグラフは当てはまるかも知れませんね。
部屋がそこまで堅固でない拙宅ではそこまで音は飛んでこず、聴くボリュームにもよると思われ
ますが、やや落ち着いているというか。スピーカー回りでプレゼンスを構築するタイプですね。
そこから、アルテックなどと異なり、表現は内向的かも知れません。
また音があっけらかんとしていない点でも、やや燻んでいるかも知れませんし(積極的よりは
一歩引いた表現)、輝かしさもどうでしょうね……。言われる要素もありますが、ブリリアント
かというとこれもそこまで行かないような。難しいところです。
要は、4333Aなどと比べた場合の、一歩引いた抑制された中での表現力が、渋さの所以と思われ
ますが、どんなものでしょうか。
>>369
これは実に的確な表現ですね。確かにタンノイというのはアルテックや
JBLみたいにドッカン・バッシャンという響きとは違うように聞こえます。
英国人と米国人の好みの差かもしれません。生ぬるいビールをちびちび
飲んでる質素(?)な人たちですものね。
〉369 #4333などと比べた場合の、一歩引いた・・・
薬漬け先輩のお宅では、比較対象が豊富でイイですね。
#4333は、70年代モニターシリーズのJBLらしさが薄まったとは言え、まだまだ個性は残っていますから、比べるまでもなく?そうであるハズだと思いますよ。
ホーンのないビクターFゼロ(でしたかね?)辺りとの比較は如何ですか?
ところで「渋さ」に欠かせない、お供?があると個人的には感じておりまして、それは「気品」なんですが、残念ながら当方がズーッと使ってるモニタースピーカーやアメリカもんの不得手とするところでして、一方、タンノイファンの皆さんが最も求めておられるものであり、タンノイのスピーカーが表現すべきものぢゃないかナ?と考えておりますです。
>>371
大先輩、拙宅にあるのはF-Zeroのような高級品ではなくて、私の手の入ったヨンキュッパの
個体で、オートグラフと比べてやるのはちと可哀想でして。(しかし音的にはオリジナルの
音ではもはやなく、タンノイと通ずるものがあると勝手に思っていますが。)
気品は難しいですね。一つにはタンノイの代名詞である、箱鳴りから来る響きも影響しているの
ではないでしょうか。
同じオーケストラでも、デッドなスタジオ録音で聴くと裸の楽器の音が飛んできて、表現的には
ストレートですが慎みとか控えめといった感じではなくなる。これが教会の聖堂の中で奏された
場合には、悪く言えば明瞭を欠きますが、一方で荘厳な雰囲気が出て来ますね。
また4333Aとの比較になりますが、4333Aで聴く音楽は総じて明晰です。どのオケを聴いても
スタジオで聴いている感じになる。これはこれでオーディオ的感性を満足させてくれますが、
いささかストレート過ぎる感じがしないでもない。これは聴く側がホールトーンをどれだけ体験
しているかにもよるのでしょうね。現場の音はこうではないんじゃないかと。
オートグラフやレクタンギュラーヨークで聴くオーケストラなどは、まさにこのホールトーンが
潤沢に感じ取れるわけです。それは教会の響きにも似た、ある種の荘厳さがあります。箱の響きの
トリックですね。
オートグラフが上手く鳴った時、出て来る音はうっすらと神秘のヴェールに包まれて、慎ましさと
上品な響きに包まれた音楽を展開する。これが気品と言われる所以なのでしょうか。
勝手な解釈でないかを畏れます。
でも、ホールトーンがきちんと収録されているソースであれば、JBLなどでも気品ある再生が
可能ではないかと思うのですが……。どんなもんでしょうか。
>ホールトーンがきちんと収録されている
天才サイズの録音がそうですね。彼は自然な音の収録をこころがけている
みたいでつがそのためには結構苦労も多いやうです。
T田先生が設計したWDCHは彼に言わせるとDecayが短くマイクを極力
ひいて残響を取りこむようにしたと言っていますた。(本人談)
ソースの音を(ホールトーンが入っていようがいまいが)そのまま精緻・明解に表現
するスピーカーと、箱鳴りを利用しての音場的付加での表現をするスピーカーでは
前者の方が気品ある再生なんじゃないでしょか。後者は気品というより創生ですね。
〉371 #4333 いささかストレート過ぎる感じが
気品の話しではありませんが・・・むかしは、音像型スピーカーだとか、音場型スピーカーだとか、小編成向け、大編成向けなどという言い方をすることがよくありましたけど、音像を前面に押し出して強調するスピーカーは周りがついてこないといいましょうか・・・そんなところがストレート感に繋がって独特の実在感を生成するんじゃないかと思いますけど、そうでないスピーカーで聴き慣れた録音を聴くと別物に聞こえることがありますよね。
スピーカーの血統は払拭出来ませんけど、押し出し具合はある程度操作出来ますから、お好みの辺りで調節するとして・・・それでもJBLじゃ印影(音像型とはまた別の実在感の要素)は出ないでしょ?
>>374 教授、こんにちは。
思うところ、気品とは受け取る側の感性と、受け取られる側の属性の共同作業ではないかと。
だとすれば、属性の性格のみを以て気品の有無を判ずるのはどうかなあと思っているのですが。
タンノイとて受け取る側が総じて気品ある再生であるとするならば、それはそうであろうと。
音の正確さという観点からの創生というのならば分かるのですけれどね。
>>375
大先輩、JBLではやはり陰影は出ませんかね?
何せ拙宅の4333Aはロック・ポップス専属にしてありますから、そういった鳴らし方にトライした
ことがないだけに何とも言えないのですが。
そのままでクラシックを鳴らした場合は、確かに別物に聞こえることがありますね。
それでも、ジェームス・テイラーの「遠い昔」を聴いたときに、まだ多感に時にこの曲を聴いて
無性に首をつりたくなったあの衝動の破片は、まだ感じ取れるのですよ。あの何とも言えぬ影の
部分が……。そうしてみると、このスピーカーにはそうした一面が残されているのかなとも思って
みたり、ひいてはJBLも……なんて考えたりするのですがね。
〉376 気品
純粋なだけじゃ出ないし、モニター系の粗末な箱でも無理だし、聞いたことがないと分からないし。
〉377
先輩、JBLはJBLなりの使い方でイイじゃないですか。JBLじゃなきゃ出ない音もありますよね。
>大先輩、JBLではやはり陰影は出ませんかね?
JBLはタンノイよりも陰影が顕著( ^ω^)・・・だつたでつ。
ジャズ御用達の所以!!!
かしこに かしこに・・・・・・・・合掌! ♪
>JBLはタンノイよりも陰影が顕著
でしょね。陰影というのは溌剌さがあった上にての制動力等に起因する表現力が大きいと
思っております。渋い音というのは良い意味なんですけど地味で暗いとか。難しいですね。
大昔、あるオーディオ部でDS-303とレクタンヨークの鳴き合わせがあって、クラシックを
鳴らしたんですが、呼ばれた評論家さんが視聴客の反応見て蒼白になりました。時代です。
〉381 陰影というのは・・・
余韻における光と陰の対比
陽の当たる場所しか表現出来ない装置のつまらなさと言ったらもう・・・
陰影というのは、光り・明るさがあってこその趣きでしょう。その微妙な音の変化や
ニュアンスを醸しだすには音を引きずってはいかんでしょ。立ち上がりが速く収束も
速いことが重要。ダンピング。制動力。軽量振動板に強力磁気回路がものいいます。
渋く深い音色のスピーカーと、陰影の出るスピーカー。似て非なり。本質は違うかと。
>>383
なるほど教授、概念的にはよくわかります。
ただ、実際のスピーカーは両者の中間にいて、よりどちらに近いかというのが実態のようにも
思えますが。
(例えばオートグラフでもダンピングファクターはそう悪いわけではなく、ただJBL等に比べたら
そこまではいかない。そこで陰影面よりも渋さの方が前面に出るといった感じでしょうか。)
〉383 光、明るさがあってこその
光よりも影を出す方が難しいですねぇ。
制動力があれば・・・てな単純なことなら、アメリカものでも陰影が出せるでしょうが、大概は、とにかく明るいなんとやら?
陰があるから、光もある。
悲しみもあるから、喜びもある。
私が言っても軽いですね。
「遠い昔」♪
アール・クルーのアコギの音色が( ^ω^)・・・でつね!?
わかり松。
>陰があるから、光もある
“光あるうち光の中を歩め”・・・・・・( ^ω^)・・・
でつね!?? わかりの一本松。・・・合掌
青い影という曲があります。
>青い影という曲があります。
1960年代から70年代初頭にかけて「劇画」ブームを巻き起こすきっかけとなった「劇画工房」が誕生して幾星霜
「劇画」誕生の舞台となった貸本短編誌『影』
昭和の名曲「影を慕いて」、伊賀の影丸、影武者、・・・・・・深い!??
=昭和の名曲「影を慕いて
=古賀政夫作曲ですね。
>=古賀政夫作曲ですね。
政夫では太閤の湯「有馬温泉」・・・( ^ω^)
ましてや秋田の「わさお」でも「有馬炭酸せんべい」( ^ω^)・・・
政男でつ。
男(お)でしたか。古賀メロディーと言われていましたね。
マッキンMC275をドック入りするため結線を外しました。これで4333Aはしばし休憩。
というわけでもないですが、今日はウエストミンスターをオールレビンソン(ML-6〜ML2L)で
鳴らしてみました。ソースは久々にバート・ヤンシュのギターが聴きたくなってペンタングル。
(ソロでも良かったのですが、グループだとジョン・レンボーンのギターも聴けるので。)
このコンビ、流石にレビンソンの制動力の凄さを感じさせます。ウエストミンスターがどこか
ブックシェルフスピーカーのような纏まった鳴り方をします。しかしウエストミンスターも
黙ってはいなくて、スケール感を出してきます。横綱同士の大一番?
(オートグラフでこのレビンソンコンビを試したことはないのですが、一つにはミンスターが
レクタンギュラータイプなので、バックロードホーンの効きがオートグラフ程ではないことに
起因するのかも知れません。)
タンノイには管球と言いますが、どうしてこの石アンプ、なかなかのパフォーマンスが聴けます。
>タンノイには管球
ユニットは当然としてシステム。オートグラフもG.R.Fもコーナー/レクタンヨークも
ⅢLZもすべて真空管アンプの時代の作品ですからね。クオード22+Ⅱとの組み合わせ
が基本にあったのか?、当時のオーディオ店やデパートのオーディオ部ではたいがい
LUXのSQ38/38FDで鳴らしてました。雰囲気も佇まいも合いましたからね。
ところがソニーのTA-1120Fが出てからそんな様子が一掃。オーディオ店のリファレンス
アンプ化から始まり、レコード店もジャズ喫茶も学校の音楽室・視聴覚室もTA-1120F。
言わばMC275からマークレビンソンに変わったみたいな。対照的なれど双方捨てがたし。
五味康祐の述懐では、タンノイ社はオートグラフ用アンプにクオードを指定してきたらしい
ですね。
確かにクオード22+IIで鳴らしたウエストミンスターは、実に端整な鳴り方をしたのを覚えて
います。
しかし、石アンプでもタンノイの魅力を引き出すことが出来ることを、レビンソンのコンビは
示しているようです。教授ご推奨のTA-1120Fだったら果たしてどんな鳴り方になるか?
(よく見たアンプですが、不思議と面と向かって聴いた記憶がないのです。)
と言っても45年前のアンプですからね。メンテは必然。特に電源フィルター系、
レギュレーター系。密装が凄くて分解も大変、戻すも一苦労。冷や汗かきます。
石アンプ初っ端時代のアンプですが石アンプの割に高電圧駆動。音のキワです。
さすが半導体のソニー。自社製に自信があったんでしょね。ズラリと並んだ
双信とNCCのフィルムコンが圧巻です。手作業レーシングでのハーネス化も綺麗。
>>393
薬漬けさん、今日は。
マッキンMC275でドライブするレクタンの音を某マニア氏のお宅で聞かせて
いただいたことがあります。立派な音でしたが何を聞いてもマッキンの響き
に!
彼はやがてWE124に入れ替えましたが今度はグラモフォンやRCAと
いった録音の違いを正直に呈示してくれる。驚きました。業務用というの
はこれほどまでに違うのか! どちらがイイか悪いか、正しいかという
次元ではなくその差にビックリしました。
>>397 前期さん、こんにちは。
そのMC275はC22とのペアでの音でしょうか。MC275は単体だと意外と淡彩な音に化ける傾向が
あるようですから……。(拙宅の個体もレビンソンML1Lと組み合わせていまして、レビンソンの
音がしてきます。) ペアで鳴らすとイケイケマッキンになるようですね。
WE142のお話を伺って聴いてみたいとは思っているのですが……。124の「蜂蜜の音色」とはまた
違った世界があるのでしょうね。オートグラフと合わせてみたい感じはします……。
(蔭の声:先立つものは?! ……あったら誰が苦労するか、ウルへー)
>>398 薬漬けさん、今晩は。
プリは変則的ですが国産球プリメイン(ラックス)のプリ部を利用されて
いました。これはMC275のときもWE142のときも同じなのでプリの影響は
ないと思います。
142の位相反転回路は奇妙なもので小生のオツムではその動作は理解しかね
ますがそれを除けば局部帰還と出力トランスからの負帰還を併用して全体
としては深い負帰還をかけているようです。
とても理性的な音で現代のCATなんか情緒的な響きに聞こえるのが不思議
です。やはりモニター・アンプとして設計されただけのことはあると感じます。
142でなくパラプッシュの143は一度借りてウエストミンスターで聴いた経験がありますが、
確かにモニターライク……情緒を排した鳴り方が印象的でした。ただ個体のコンディションが
もう一つだったのか、その時は感動する音とまではいきませんでしたが。
面白いのは、同じ西部でも、例えば86プッシュプルアンプの音は、長島達夫氏が「マタタビを
嗅がされた音」といったような表現をされていますが、要はモニターライクでなく情緒型だと
いえそうな音らしいこと……。(長島氏は「他人様からお金を取って聴かせる音とはこういう
もの」とされています。モニターを前提としたご発言でしょう。)
また124は拙宅で聴く限りどちらかというと情緒型の範疇に入るように思いますが、この後142・
143になると性格が変わるのですよね。西部でも何か考え方の変化があったのでしょうか。
考え方の変化もあるでしょうが使用目的を明確にしているのかもしれませんね。
そこは流石にプロという印象を受けます。もともと電話屋ですからいろいろ
ノウハウがあるのでしょう。
50年代のケミコンの性能ったら今と比べると格段に劣りますでしょ。外部絶縁の
ため紙筒巻いてあったり。プッシュプルアンプといえどリップルを取りきれない。
昨今の真空管アンプの残留ノイズはコンマ,ミリVですが当時はWEと言えど酷い。
ですが劇場用ですから、超低域までアンプ特性を伸ばす必要がなかったのは幸い。
スピーカーで切ってありますから。WEの出力トランスは小さいでしょ。コアも
小さい。それで十分だからですね。無駄はしない。NFで可聴低域帯を盛上げる。
WEはパワー球指定に350B/6L6と謳ってます。時代ですから。今のオーナーは
6L6がみすぼらしいと思うのかたいがい6L6Gを。142まだしも143だと似合わない。
>>402
教授、おはようございます。
お言葉を返すやうで恐縮ですが142は劇場用ではなくモニターとして開発
されたような・・・
これまで聞いた球アンプの中でも感銘を受けた音でいわゆる「美音」とは
違います。キタナイ音はそれなりにバッチク聞かせる。その辺が評価の
分かれ目だと言ってしまえばそれまでですが石アンプではクラウンが
そういう感じの音ですね。どちらも多重負帰還を採用しているのはなにが
しかの影響があるのかもしれません。
すんません。143や86あたりのお話でした。いずれにせよ1930年代40年代のアンプが
(スピーカーもですが)メンテされマニアさまの一線で活躍してるのは凄いことです。
西部だから残った、とも言えるかも知れませんね。
やはり使われている素材のレベルの高さ――トランスにしろ何にしろ、そんじょそこらのメーカー
では全く真似の出来ない水準でしたでしょうから。技術力も含めて。
>>405
仰るとおりですね。電話というのは高性能でかつ安定していることがキモ
ですから。ここに業務用の凄さがあるわけで、一部のマニアが興奮する
美音とは次元が違います。
>技術力
274B。普通はもっとレギュレーションの良い球使いたくなりますよね。狙って
作ったのか偶然なのかは判りませんけど。オクタルなのであれこれ差し替えて
評価してるお方もいますけど出力電圧が変わるのでアンプの挙動も変わります。
昔ウエストレックスのA10アンプの回路図を見て驚いたことがありまっせ。普通の
整流はπ型のLCフィルターでしょ。A10はチョークインプットなんです。チョーク
インプットは臨界電流に起因して動作が変わりますから、デカい電流を取れる代わ
りに電流変動の少ないアンプじゃないと都合が悪い。A10はA級アンプです。
問題はそこじゃなくてフィルター抵抗が何と1KΩ!。なんでそんな無駄をと考える
拙者なんかはトーシロなんでしょう。普通はレギュレーション第一でしょ。でも
そこが音のキワなんでしょね。拙者の直3シングルアンプのカソードRは750Ω/30W。
大した電流が流れてませんけど結構な発熱です。プッシュプルで1000Ωったら
どれくらい熱くなるもんなんでしょかね。
>レギュレーション
以前別スレに書いた記憶がありますがオルソン・アンプはレギュレーション
の悪さを逆手に取った設計ですね。そこを理解しないで別の整流管に変更し
た回路を発表した教祖様がいてそのとおり作ってエライ目にあったマニア氏
もいたと聞きます。アンプの設計というのは総合的なもので西部などはそこ
が凄いということでせう。
124を情緒型と書きましたが、万事情緒に流れるかというと、そこは西部。
124は記憶が間違っていなければ当初は電話交換手用のアンプだったように思います。それでか
あらぬか、124が奏でる人声はゾクッとするようなリアルネスがあります。この辺が西部の凄さ
なのでしょう。
124にどの程度の負帰還がかかっているのかは私には判りませんが、あの楽曲再生の輝かしさなど
かなり負帰還が深くかかっているのではないかと推察します。
それと前期さんが142で言われた「汚い音はバッチク」というのは124にもありまして、全ての
ソースを美化するわけでないのは一脈通ずるところがあると感じています。
>>409 薬漬けさん、おはようございます。
リアリティーを追及するか浮世離れした「美音」を良しとするかは個々人の
自由ですからとやかく言うつもりはありませんが「深い負帰還」というのは
ご指摘のとおりだと思います。
安定した多量の負帰還を実現するのは並大抵のことではありません。
そこを無帰還や6db程度の軽い負帰還で逃げるのが自作派でしょうが
プロはそこをひとがんばりして欲しいとは感じます。
124型アンプは劇場用アンプとして著名ですね。日本では91型や86型が人気ですけど。
124の回路図を見ました。位相反転回路は一瞬ムラード型かと思いましたけどオート
バランス型でしょか。だとすればV1を潜ってからV2に落ちていく古典的アバウト回路。
NFBもパワー段のプレートから反転段のカソードとスクリーンへそれぞれ戻してます。
複雑怪奇な回路です。おそらくカット&トライ的な方法で決定したのかもしれません。
5極管→ビーム管のNFアンプとなればクリアで都会的な音のイメージですね。日本人は
ビーム管・5極管より3極管(特に300B)が好きなので91型や86型が人気なんでしょね。
多極管NFアンプがお化粧美人な音とすればオール3極管無帰還はすっぴんの音でしょか。
>複雑怪奇な回路
確かに普通我々が目にする回路とは違いますね。西部なりの考えがあるのか?
>>多極管NFアンプがお化粧美人な音とすれば
そんな感じはしますね。明らかに元のソースよりも美化されたような音。上手く鳴ったときの
AXIOM80の弦の質感に一脈通ずるような。
むしろLNP-2L〜エクスクルーシブM5等で鳴らした方が芝居気が無いとも言えそうです。
(もっともLNP-2Lの別の側面も出ては来ますが。)
ただ、拙宅にも300BのPPはありますが、これはまた124よりも芝居気がたっぷり。この辺も
設計思想の現れなのでしょうか。げに回路構成とは奥が深いんだなと解らないなりに感じて
しまいます。
これも以前に書いたかもしれませんが嘗て某経済紙の裏面にマニア氏が寄稿
していました。
腕の良い技術者(多分、喜多夫先生)に頼んで特別なアンプを作ってもらった。
出力管にジェット戦闘機に採用されていた整流管を起用しドイツS社(シー
メンス?)のスピーカを駆動すると生そっくりの音が出た。
ちょうどカラヤン・Bフィルが来日したのでまだ小さかったご子息を伴って
演奏会に行ったところ、その子が「うちのステレオと同じ音を出す楽団だな」
と感想を漏らしたとか。
伏字が多くて実態がよくわかりませんが整流管が信号をプロセスすることは
ありませんので何かの勘違いでしょう。300Bが戦闘機の安定化電源として
採用されていたことはあるそうです。
いずれにしても無垢な子供がそう感じるシステムがどんな音が聞いてみたい
ものです。
>>414 追伸。
この特注システムは特定の音楽に限定して構築されているのかもしれません。
Elvisが歌うゴスペル・ソングを再生したらどうなのか?
汎用性を犠牲にすれば結構イイ装置を作ることも可能でしょう。
その点、業務用というのはどんな音もそれなりに再生しますから凄いと考え
ます。
映画館だって戦争映画専門とかラブ・ロマンス限定なんて聞いたことがあり
ません。
むろんアマチュア・オーディオは趣味の世界。ユーザーの勝手だと言ってし
まえばそれまででつが。
>>414 >>415
以前に井上卓也氏と菅野沖彦氏が「オーディオは趣味だから自分の聴かない音楽に向けて無理に
チューニングをする必要は無いが、一度は全てのソースに対して上手く鳴るように装置を持って
行くことは大切」と機会は違えど書いておられたのを思い出しました。
やはりオールラウンドに鳴ることは一つの基本なのでしょうね。
西部の凄いところは、「それなり」の音でないところですね。オールラウンドの音楽を、それなり
以上の、むしろ卓抜な音で料理して聴かせる。そうでなければこれだけの西部信者は出てこない
でしょうから。一部過度に神格化された部分があるとはいえ、やはり大したシステム・装置だと
思います。
それにしても、予断偏見のないお子さんが「生オケと同じ音がする」としたシステム、聴いて
みたいものですね。
菅野氏は、ラジカセ、ミニコンポで音楽を聴くのは、作詞、作曲家、
歌手に失礼ではないかと、書いてありましたが、それはないでしょう。
失礼とは、本人の前とかでの話ですからね。
また、ラジカセ、ミニコンを、低級なものという認識が滲み出てます。
そういう事ではないと思います。
また、79年に、ウオークマンが登場した時、オーディオ文化を壊したと
川崎和男氏(故人で、デザイナー)と対談してましたが、これも違います。
ウオークマンで、文化が壊れるなら、最初から文化としては脆弱、未熟
な状態という事です。
1982年に登場した、CDが、あと10年遅ければ、オーディオの衰退も、
もう少し緩やかだったと言ってました。
これは、その通りと思いました。もう少しアナログプレーヤーの期間が
長くても、良かったですね。
そんなに急いで、CDを開発しなくてもいいのですが、メーカー間は
競争ですからね。こればかりは、個人の意見では---
>>416 薬漬けさん、こんにちは。
仰るとおりですね。子供というのはある意味で残酷ですからそれがずばり
評価した音というのは凄いのでしょう。
142が鳴らすレクタンの音は正に次元が違っていました。西部というのは
電話に始まって業務用システムなど多くの経験を積んでいますから並の
電気屋とは総合的な技術力が違うのだと思います。
>>418 前期さん、こんにちは。
西部のアンプだと、当然に西部のスピーカーに接続されると思うところですが(というか西部は
劇場用・モニター用などと用途が厳密に定められていますから、この用途にはこのスピーカー、
そしてそのスピーカーにはこのアンプ、そしてこのアンプには……などとプロトコールも厳密に
定められていたようですのでそれが当たり前ではあるのですが)、
世評を見ていると、西部スピーカー以外では意外にオートグラフと相性が良しとする意見が多いと
いう印象を受けます。それ以外ではヴァイタヴォックスCN191なども候補に上がっています。
米国を代表するシステムと英国を代表するスピーカーの邂逅。面白いものを感じます。
レクタンギュラーヨークと142の組合せも、142の卓抜な能力、そして使い手の方の腕前もありま
しょうが、米国システムと英国スピーカーの一期一会だったのかも知れませんね。
あー聴いてみたかった!
ウエスタンは電話屋であり総合的な意味でPA屋ですから滑舌の良い音が基本。
アンプは特段飛びぬけて素晴らしい音とは思いませんけど、独占企業的強み、
信頼性とメンテのシステムは他の追従を許してませんでしたからね。
スピーカーは凄いですね。物量が違う。大砲の音から愛の囁きまでのダイナ
ミックレンジ。立ち上がりと収束の速さ。いわゆる過渡特性ですね。
タンノイは、上手いオーケストラはさらに上手く、下手な演奏もそれなりに
表現して聴かせるというのがモットー。そういう意味ではあまりアンプを選
ばない。大きな長所でしょね。なのでラックスのお方もいればアキュフェーズ
のお方も。もちろんクオードやウエスタンも。マニアはロンドンウエスタンか。
>>419
>プロトコールも厳密に
仰るとおりですね。日本製にしては珍しく「マトモな」音だった2S-305が
正確な再生音を聴かせたのは厳格なBTS規格が存在したおかげでしょう。
そこには技研の長い経験と超一流の技術者、更に自前のオケを有してモノ
ホン・サウンドと比較できる有利な環境、また放送ですからクラシックか
らドラマまで幅広く正確に再生できることが要求された結果だと考えます。
それは決して「美音」だけを追求した結果ではないと言ったら一部から
顰蹙を買うかもしれませんが。
>「美音」だけを追求した結果ではない
高能率と過渡特性でしょう。PW-125は振動系質量33g、能率96dB、磁束密度9500ガウス、
総磁束365000マックスウェル。制動力は特筆です。
もう一方の雄はFB-7のウーハー。35gで能率102dB。アルニコVで12000ガウスの339000
マックスウェル。ちなみにコーン紙はホーレー社製です。
これほどの極力30cmウーハーはJBLにもありません。前者でクラシック聴いて、後者で
ジャズ、ロック聴いております。
PW-125は、振動系質量は、33グラムしかないのですか。
ネットの写真でしか見たことないですが、重さ、7.4キロで、
ごっついアルニコマグネットですね。
総磁束が凄いですね。365000マックスウエル。
ちなみに、テク二クスEAS-20F20のフルレンジユニットは、総磁束
210000マックスウエルです。
そういえば、3年位前に、ビクターFB-5(BH)をオフで見ました。
立派な箱です。良質なオーディオラックの様な板でした。
>>422 教授、今日は。
仰せのとおりです。
>高能率と過渡特性
がキモでつね。当時の国産スピーカ・メーカが解っていなかったのか解って
いてもそれを実現できる技術力がなかったのか?
三菱電機は財閥企業ですから素材の調達その他他社では真似できないことが
可能だったのでしょう。それに鬼の技研の怖い指導。
普通のラッパ屋がもっぱらエフ得を測定して満足していた時代です。
日本は遅れてますた。
>>420
なるほどですね。
ただ、タンノイでも悪いソースはそれなりにアラを出してくるように感じていますよ。その意味で
タンノイのユニットは“忠実な”変換器だと思っているのですが。(モニターゴールドあたりは若干
その気が無くもないと言えばそうかもしれません。モニターレッドやシルバーあたりになると相当
忠実になるように感じています。)
タンノイの挙動を見ていると、高能率はもとよりとして、過渡特性も(バックロードホーン付きも
含めて)そう悪くないと感じています。
アンプは選ばない……かも知れませんね。これまで球や石で色々試しましたが、個々の機器の性格を
割と良く出す方だと思います。(人によってはタンノイ色に塗り潰すという方もおられるように
思いますが、機種によるでしょうね。)
>悪いソースはそれなりにアラを出してくる・・・・
142でドライブするレクタンは正にそんな感じでしたね。
上手い演奏は上手い演奏に、下手な演奏は下手な演奏に。良い音は良い音で、
悪い音は悪い音に。これはどんなユニットでも変わりません。音を発する原理、
があるからで、ユニット各々の音の違いはあれど、ユニット自体には演奏、音
の表情を変化・補填する力はあまりないでしょね。科学・物理の世界ですから。
マジックはそこにエンクロージャが関わるからです。昔からタンノイは下手な、
貧相な楽団もそれなりに鳴らしてくれるといわれてました。箱の共振の利用です。
楽器も共鳴板や魂柱とかを使って全体に響かせてますでしょ。スピーカーと楽器は
発声原理は違いますが上手い響かせ方は同じでしょね。
>>427
その要素はあるでしょうね。
確かにタンノイのエンクロージャーは、他のカチカチに固めたエンクロージャーに比べて遙かに
振動しやすいのは事実ですから。
でも面白いもので、そんなタンノイのなかんずくオートグラフやウエストミンスターを「原器」に
していると、そんなデフォルメを感じなくなり、これがニュートラルと考えてしまう。慣れとは
恐ろしいものです。(普段聴く生オケなどとの親和性で、余計にそう思えるのかも知れませんね。)
>普段聴く生オケなどとの親和性
タンノイホールと云われる所以でしょうか?
ビクターの第3ホールや第7ホールも美化?される傾向の音がします。
薬漬け先輩、おはようございます。
2階S席でも上野と神南ではまるで違う響きです。(同一楽団・合唱団で
経験済み)
クラシック音楽というのは石造りで天井が高い礼拝堂の音から発展してき
ているでしょうから再生♪もそこは理解する必要があるでしょうね。
あまり信心深くなかったヴェルディでさえ若いころは教会でオルガンを
弾いていたと言いますからね。
大先輩に対して「釈迦に説法」失礼しました。
>>431 前期さん、こんにちは。
恐れ入ります。
しかし考えると、私の耳はタンノイを聴きすぎたかも知れませんね。
先輩諸氏のようにバランス良く機器を使いこなしてくれば良かったなと、今にして思います。
でしべるさんの仰る「タンノイ・ホール」とはよく言われる喩えですが、そのタンノイ・ホール
から発せられる様々なホールの音を聴いてきているわけですから、ホールトーンの二乗になる
わけで、その意味では教授の仰ることもむべなるかなと思います。
(尤もどのスピーカーも癖のないスピーカーは無いわけで、その意味では程度問題なのですが、
タンノイの場合はその“毒”とも言われる個性が強いですからね。)
>>432 薬漬けさん、こんにちは。
Sガーノ先生がステサンか何かに「個性のないモニスピなんてない。その
個性を受け入れなければ永久に閉ざされたままだろう」とお書きになって
いましたが名言でしょう。
当方もJBLばかり聞いてきたので違う系統の音には拒絶反応を示すよう
なところがあります(汗)。
>>433 前期さん、こんばんは。
>>JBLばかり聞いてきたので違う系統の音には拒絶反応を示すようなところがあります
私にも似たようなところはありますね。仮に拒絶反応とまで行かなくても、というか他の
スピーカーの個性に惹かれたとしても、いつの間にかタンノイに帰っている……。帰巣本能では
ないですが、やっぱり我が家の茶漬けと漬物という感じになってしまいます。気が多くとも(汗)、
これは変わりませんね。
外のビフテキや中華料理も美味しいんですが、タンノイの茶漬けと漬物はやや味が濃いですから
そちらに染まるとそれ以外はなかなか……という感じですね。やはり毒気が強い。(笑) もっとも
それが個性というものでしょうね。
久しぶりにレクタンギュラーヨークを300BシングルとカウンターポイントのSA5000、しかも
SA5000のイコライザーを使わずシュアーのM64Aに同じくシュアーのM44Gという出で立ちで。
ネタはチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエバー。
ん……という感じ。前に同じラインでオートグラフを鳴らしたときより渋い。確かにこの個体、
総じて音は渋めですが、この手の音楽でオートグラフの方が音が軽く感じられるとなると相当な
シブチンになります。もう少し検証が必要な感じの音に思えます。
……とはいえ、モニターレッド換装の方が先のはずではあるので、本当は検証なんて言っている
暇はないんですが。(放置されて不憫なモニターレッドでございます。)
>>435 薬漬けさん、こんばんは。
タンノイについては全くといっていいぐらい無知な小生ですが件のレクタン
に関して言えばパワーアンプに鋭敏に反応するしなやかなスピーカだと思い
ます。渋いから可能な技かもしれませんね。
それにしてもいろいろな銘機をお持ちで羨ましい。
>>436 前期さん、こんばんは。
機器の数々は、悪友の善意に負うところが大きいですね。借りっぱなしの機器もあるし。
(蔭の声:恫喝で手に入れたものもあるしな?! ……黙っとれ!)
薬漬け様へ
レクタンギュラーヨークを、お持ちですか。私は誰かの作った自作品を
持っていますが、バスレフの穴のすぐ上に、横幅12センチ、縦7.5センチの
穴が開いております。
本物は開いているのですか。これは、ネットワーク用の穴ですかね。
開けたまま使っています。そこから、ケーブルを出しています。
サレンネットも閉じらさります。
バスレフと言いましても、ほとんどの完成品のスピーカーは、
穴が小さいですよね。
穴、穴、穴、穴って。
オーディオスレなんですから。開口部とか、ダクトとか、ポート面積とか、
書き方がありそうな・・・。。。また揚げ足取りって怒られますね〜。
>>438 正面はバスレフダクトだけです ネットワークは裏面上部です
サランネットは固定式です
オリジナル以外は現物を見ない限り判断しかねます
>>439 教授、こんばんは。
昔チャールズ皇太子が僕はカミラのタ〇ポ〇になりたいと公言して顰蹙を
買ったのを思い出しました。
高貴なお方ほどお下品なんでしょう(爆)。
薬づけ様へ
=正面はバスレフダクトだけです ネットワークは裏面上部です
サランネットは固定式です
オリジナル以外は現物を見ない限り判断しかねます
>回答ありがとうございます。私のエンクロージャーは、
裏面は何もなく、ターミナルもありませんでした。
板のみです。箱内部には、吸音材が貼り付けてあり、ターミナルの
開口をするのも、やめておきました。
バスレフなので、そこから、ケーブルを出しました。
D-130で、薬師丸ひろ子を聴いております。
いいですね。きつい音でもないし。
ちょっと聴き比べをしてみました。
マーラーのTitan(ワルター=コロンビアso)を、原盤の米Col(2eyes)と日本のNEW REMIXED
MASTERで。SPはオートグラフ。(カートリッジがTitanだったのは単なる偶然。)
思ったほど無茶苦茶な差は無かった感じです。この点は、以前に同じ指揮者とオケでやはり原盤と
リミックス盤とでモーツァルトのジュピターを聴いた時の、瑞々しさの差とは違いました。
それでも違いはあるもので、リミックスマスターはやはり音が清潔です。日本的な美がどこかしら
ある。一方で少しだけ線が細い感じもします。
片や原盤は、年代の割に意外と立派でした。透明感はリミックスマスターに一歩譲りますが、音の
太さというか骨格感はやはりこちらが骨太に聞こえます。流石に本家、やりますなの感じでした。
しかしながら悪評高い日本盤の中で今回の盤は、音だけ聴いたら「これが日本盤?」というクオリ
ティの高さです。やはりマックルーアというエンジニアは只者ではなかったということでしょう。
その一方で、オリジナルディスクの音質というものを再確認もしました。
勿論、マトリックスやスタンパーの問題がまだその上にあるのはご案内のとおりですが、しかし、
オリジナル自体、やはり一定のクオリティを持っているなと。それはリマスタリングされた
現代のディスクと比べても、主張できるものを持っているなとしみじみ思った次第でした。
>>443-444 薬漬けさん、おはようございます。
ご紹介のディスクは聴いたことがないのでコメできる資格はありませんが
マクルーアについては同感です。例のワルター=コロンビアのベートーベン
第九のリマスタCDなんか見事なもので彼の見識を感じます。
現代のディジタル技術をもってすればテープヒスの除去なんか訳ないでしょ
うけどあえてそうせず残しているところが凄い。
>>445 前期さん、こんにちは。
>>現代のディジタル技術
一昔前のデジタル技術で作られたCDなど、「これならレコードの方が良かった」「この番号よりも
あの番号のCDの方が音が良い」などとすったもんだがあったように記憶しますが、この辺の問題は
“現代”では解決したのでしょうかね。(マックルーアに出来たことが、なぜあまたの技術者連には
出来なかったのか……。最近の技術者ならどうなのかなと。)
ついぞというかあまりCDを買わない者(SACDの波にも乗り遅れましたが)としては、どうなったのか
いささか関心のあるところではありまして。
昔のCD、山口百恵などの、CDが発売される以前に引退した歌手の
CDは、概してあまり、良い音とは、言えませんね。
それはCD基準で音つくりしてないから当然です。ただし、リマスタリングしたものは別ですが。
偏見かもしれませんがCDに関しては日本プレスより海外プレスのほうが音
がしっかりしているように聞こえます。駄耳のせいか(汗)。
>>449
面白いですね。私も同感です。だから同じもので国内盤と海外盤があったら、後者を選びます。
>>450
先輩もそうでしたか! そういうマニア氏が多いとも聞きます。日本の
レコード会社はマスタリング・スタンパを作るときに何か余計な細工を
しているのではないでせうか? オマエラの耳ならこれぐらいの音のほう
がイイみたいな。
>>451 前期さん、こんにちは。
マスタリング過程のことは分かりませんが、ただ、レコードと同じ感触を感じるのですね。
国内盤のレコードは海外盤のそれに比べると、どこかダルというか、一枚ヴェールがかかった
ような音に聞こえるのですが、CDにも似たような感触を感じるのです。
比較すれば海外盤の方がより明晰でメリハリがある。よりリアルに聞こえる感じがしますね。
(特にメリハリを強調している、という意味ではありません。より自然に聞こえるということ
です。)
ダリダの海外盤と日本盤を持ってます。今度聞き比べます。
甘い囁きを歌っていた人です。
黄色いおサルさんにオレらの音楽が理解出来るハズはない!てな欧州人の方も未だにいるのかも?
>黄色いおサルさんに
先般も某国際的機関が日本をJAP表記してしまってね。JPNでしたって
謝っても遅い。エリック・クラプトンが初めて日本公演したときに、観客に
向かって「ヘイ・ジャップ」ってさ。おかげでエラい総スカン。
イギリスさんは各国を植民地化してた狡猾で策士なお国でしょ。日英同盟に
しろロシア牽制のためであって日本を傭兵的に使いましたからね。インドや
中東にしろ皆二枚舌三枚舌で騙された。
新鋭戦艦のプリンス・オブ・ウエールズと巡洋戦艦レパルスが日本海軍に
沈められたときはチャーチルが号泣したとか。陸軍にはビルマを落とされた。
黄色いおサルさんゆえショックが大きかったんでしょね。
すみません、スレチを承知の派生した話題への書き込みで、これ一回にしたいと
おもいますが、
>新鋭戦艦のプリンス・オブ・ウエールズと巡洋戦艦レパルスが日本海軍に
あれは日本の基地航空隊の96陸攻などが主となって沈めましたが、仮に、長門、
陸奥、伊勢、日向などの日本の戦艦部隊が束になってかかれば、(さらに酸素魚雷を持った
重巡以下の水雷戦隊も加勢すれば)何しろ相手は戦艦一隻、巡洋戦艦一隻の計二隻だけで
後は雑魚で、どっちみち、多少航空機の援護を受ける流れとなったにせよ、そうそうは
決定的に怖い相手ではなかったような気もします。日本の酸素魚雷を持った練度の極めて高い
水雷戦隊の恐るべき怖さも、まだ、全く知らなかったでしょうから。
それもやっぱり黄色いサル軽視でしょうね。
それと、戦艦部隊と水雷戦隊で処理したかったのは、時代はもう制空権・航空主兵に移ってるよ
とは、まだ相手に知られたくない頃でしたしね。当の日本も気づいてなかったけれど。
航空主兵思想をあのタイミングで教えてしまったから、その後、
ドゥ・リットルの東京初空襲を企画されて、それに慌てた海軍が、急遽
ミッドウェー作戦を無理してやるという流れになりましたからね。
駄文失礼しました。
>>455-456
恥ならぬスレチの上塗り。
フォークランド紛争でシェフィールドがたった2発のエクゾセに沈められた
ことはそれほど昔のことではありませんね。
そのあとの「鉄の女」がとった行動は偉かった。ミッテランに直談判。
このままでは英国はアルゼンチンに負けてしまう。そうなれば欧州が築き
あげてきた世界秩序は崩壊する。
情緒優先で英国に大混乱をもたらしたメイ婆さんとは出来が違います。
決め事には理性が必用でせう。
脱線ついでに、
サッカーやラグビーで、イングランド、ウエールズ、スコットランドと
呼ぶのは何故でしょうかね。
今は、イギリスなのに。英国でいいではないですか。
以前は別の国ではありましたが。
海外盤のCDの続きになりますが、たまたま棚で目についたのでカルロス・クライバーの運命を。
(独DGG)。古いCDで、1枚に運命しか収録されていません。今なら第7とカップリングされて
いるのでしょうが。
音的にはやはり明瞭にして緻密な感じを受けます。独DGGだから余計にそう思えるのかも知れま
せん。対して第7のほうは国内盤になりますが、聴いてみるとやはりどこか“まろやか”ですね。
眠たい音と言えなくもない。聴き慣れたらこちらは穏やかな音という感じで納得することになるの
でしょう。
それにしても、オートグラフでCDを聴いて思い出しましたが、かつては「ウエストミンスターで
CDを聴く気にならない」とか「タンノイはCDとは無縁」という論調があったことをふと思い出し
ました。あの当時でも、タンノイみたいな古ダヌキは最新鋭のCDには合わないだろうという、
そんな空気がありましたが、いま目の前に展開する音空間は、レコードのそれと殆ど変わらない
プレゼンスを提供してくれます。ざまみたことかという快感。(笑)
それを可能にしてくれているのは、REVOX B225ですが、考えたらこちらも拙宅ではドンタツの
古ダヌキ(四捨五入すると40年棲息)。古ダヌキ同士、気が合うようです。
〉459
薬漬け先輩。CD発売の頃は「デジタル対応 ほにゃらら」てなブツがいっぱいありましたから、その感覚で言えば、タンノイって、デジタル対応スピーカーじゃないでしょ!という意味じゃないですかね?
今なら、デジタル対応?なんのこっちゃ?てな感じですけど。
>>460
タンノイの受け取られ方としては、そんな感じだったんでしょうね。
大先輩もご案内かと思いますが、あの頃はデジタルやアナログという、いわば音楽を聴く上での
「手段」が「目的」にすり替わっていましたね。デジタル対応ほにゃららなんて、その典型では
ないかと。
我々からすれば、デジタルだろうがアナログだろうが、音楽をクオリティ高く、そして愉しく
聴かせてくれれば、それでいいんですけれどね。
薬づけ様へ
オフのネットモールにも掲載されてますが、札幌市の南郷20丁目店で、レクタンギュラー
ヨークの箱を見ました。
薬づけさんのいったように、後ろの上の方に、長方形の開口、
かなり下に、○穴が2つありました。
下が、ケーブルを通すところでしょう。
バスレフダクトは、横に長かったです。しかし、天地側板の色が黒とは。
普通オリジナルは、薄い茶色ですよね。
オリジナル箱ではないのか、若しくは黒く塗ったかのどちらかですね。
区別はつけれません。私は。
私の箱は誰かの自作品です。板は、シナランバーコアです。
軽い板です。板厚は、24ミリです。
箱の内部の前後に連結棒が入っています。
塗装はなしです。
〉461 デジタルだろうがアナログだろうが
デジタル対応スピーカー・・・というと、まぁ精々、音源のダイナミックレンジやSN比の違いをリスナーまで伝えられるか?てなことじゃないかナ?と思いますけど、逆に切り捨てた部分もあるんですよね。
デジタル時代になってから、スーパーツイーターの需要がかなり減ったんじゃないでしょうか。
リスナー側も、無理して汚ねぇ高域を強調する必要はないわさ!てな感じで。(スーパーウーハーの需要は多分増えてますね)
>デジタルだろうがアナログだろうが
御意。デジタルに不当な評価をもたらしたA級戦犯は皮肉にもCDP-101
のやうな気がします。
あの奇妙なサウンドは技術的なものではなくアナログとの差別化を画策した
営業政策の結果だったかもしれません。不幸なことです。
>アナログとの差別化を画策した営業政策
CDPの音だけじゃなくて当初CDの音もそうでしたね。いかにもコンプレッサーと
リミッターが盛大に掛かったよな音。ギスギスした音で3800円。眠たい音のス
ピーカーなら相性が良かったのかもしれません。
そんなCDもリマスタリングするごとに良くなっていきましたけど。24ビット96KHz
盤になると一聴して違いが判ります。レコードや以前のリマスタリングしたCDにて
曇った音の録音と思っていたのが生々しい。
デジタルの周辺機器も進歩してますからね。いかにもコンプやリミッター臭い音が
皆無に。穏やかで美しい音に。それでもレコードが一番というお方は多いですね。
10個もレコードカートリッジ持ってたらね。それぞれに愛着があるわけですし。
CDに関して言えば、往年のものもREVOXで聴いている限りそう大きな不満は無かったですね。
前にも紹介した、全曲1トラックというデイヴィスの火の鳥(蘭Phillips)も、最初期ながら
(確か値段も4漱石)、今聴いてもなかなか瑞々しい音です。(それとも耳の感度が落ちている?)
しかし24ビット96KHzはまだ聴いてませんね。異次元の音空間が拡がるのか、サテ。レコード派も
興味津々ではあります。
>>466 薬漬けさん、こんばんは。
そうなんです。B226でも不満はありませんね。意外に良いのが映画「これが
シネラマだ」のサントラ盤。1952年の録音だなんて信じられません。
あとブレンデルとレバイン・シカゴによるベートーベンP協全集のライブ
レコーディング。
ただこの古いCDPは駄目録音はそのとおり正直に再生しますから美音派
には不評かもしれません。
>>467 前期さん、こんばんは。
ブレンデルとレヴァインのベートーヴェンというとレーベルはPhillipsですね、確か。
やはりフィリップスの録音エンジニアスタッフは優秀な人材が揃っている感じがしますね。
ところでREVOXですが、確かにB225も録音に“忠実”ですね。名演なれどレコードでは音がいま
一歩のミュンシュ=パリ管のブラ1を、CDだったらどうかと試したことがありましたが、やはり
駄目でした(苦笑)。
しかし普通に良い音に録音されているCDならば、これが40年近く前のCDPかと思わせる音を出し
ますね。(細かいところは最新のCDPに一歩譲るでしょうけど。)
オートグラフやウエストミンスターとの相性も良し、拙宅で何時までも居座り続ける所以です。
>何時までも居座り続ける
我が愛機B226もそうあって欲しいと願っています。何分ジャンクを自分で
レストアしたので我が子のやうにカワユイのです。
CDPてのは、大概、数年で壊れるので、個人的には消耗品だと思っておりますが、長年の使用に耐えるものがあれば非常に有難いですね。
ただし、長年こちらの耳を騙せればの話しですがねぇ。
>数年で壊れる
のはメカでしょうね。その点CDM-1はとても堅牢であるだけでなく首振り
ピックアップの調整がきくのみならずスピンドルのグリスアップをやって
やれば素人の使用頻度なら驚くほど長持ちします。
音のほうは好みがありますからハイレゾ指向の方は飽きるかもしれません。
最近壊れたのは、ピックアップから出ている帯状ケーブルの断線でして、それ以外では、よくあるトレイの不具合、メモリーが満杯とか、DAC部分でも原因不明の無音状態とか・・・だいたい、2〜3年くらいでダメに。
まぁ、その頃には既にその音に辟易しているんですがね。
回転系でCD データをトランスポートで読み込んでアナログデータに変換して出力するんだからCDPは壊れる、データの欠落など大変な仕事をしていますよね。ロスレスでデータを読み込んでHDに保存しておいてネットワークプレーヤ―でDA変換して出力する方が合理的。音はアンプとスピーカー次第だと思います。
CDP限定の話ではありませんがかつてはなんとかタイマーなんて陰口をたた
かれてたこともあり民生機はテケトーに壊れないと商売になりませんからね。
トランスなんかもカナダ某社の医療器具用トランスは高価ですがそこの会社
が例のバンダビーン先生が設計したオデオ用電源トランスを採用してアンプ
を自作したマニア氏がいて音を聴かせてもらったことがありますがガンガン
鳴らしてもほんのり暖かくなる程度で流石に立派なものでした。
プロ機万歳? これも一種の信仰か?
かつてのJBLのように、しっかりした民生機を作ったら、業務用途でもバリバリ使えました!てなブツがあればイイんですがねぇ。
業務用機械は製造過程も違うし、使用素子等への金の掛かりかた掛け方が違いますでしょ。
民生用と違って信頼性、安定性が求められるからでしょね。選別された半導体やCRに
とどまらずスイッチやソケットもMIL規格とか医療規格等の工業規格品が使われとります。
ところが最近はプロ用と謳いながらお粗末なシロモノだらけになっちゃいました。一般品
より壊れやすい。それなりの値段なんですが。プロ用に引かれて買う方が悪いんでしょね。
なんでそんなもの売ってるのか。売る方としちゃ買うヤツがいるからだと。くわばら 々。
プロ用も玉石混交ということですか……。
EMT930stのように「使ってる人間より寿命が長い」なんてのは珍しくなってしまったと。
>>477 薬漬けさん、こんばんは。
もしかすると我々は古いのかもしれませんね。まあ、どんな世界にも石は
混ざっているでしょうけど・・・
皆さんこんばんは。
>>476
> ところが最近はプロ用と謳いながらお粗末なシロモノだらけになっちゃいました
民生品とライフサイクルを同じにしたほうが
コストがかからないということになったんじゃないでしょか。
特にデジタル機器だと最近はすぐ陳腐化しちゃいまつし。
分野は違いまつけど今から四半世紀ほど前、
JRの電車がそうなって物議を醸したことがありますた。
設計寿命を20年とし、それまでは整備して使っていた
部品も使い捨てにして軽量化。お値段もよりお安く。
今ではそれが当たり前になり、事故などのときも
「修理するより新造したほうが…」という感じに。
あ、それと業務用オデオに関しては、今のラジオ局は
ビックリするほど金がない、というのもあるのかも。
日本の民放ラジオ局の広告収入が一番潤っていたのは
バブル末期の頃で、確か2,800億あったのが
今では1/10ほどになってたんだったような。
首都圏で長らく聴取率ナンバーワンのTBSラジオも、
今では赤坂ビッグハットの9階に集約されているそうでつ。
>>478 前期さん、こんばんは。
古いのではないでしょうかね。一昔前のフォーマット(レコード、CD)を愛で、これまた一昔前の
デバイス(真空管)を愛でる。新しいとは言えそうにないですね。(苦笑)
物を大事にしてきた世代としては、何年何十年ともつ機械は不思議でも何でもなかったのですが、
言われるとおり会社から見れば私達は古い物を何時までも使って新しい物を買ってくれない不埒な
輩なのかも知れませんね。
DVDオーディオ盤はせっせと買って今じゃ家宝に。マディー・ウォーターズなんか
今じゃセコハン価格で2〜3万円とか。みな一様に価格高騰してるみたいですね。
音が硬いと言うお方もおられますけど、やっぱし24ビット192KHzは圧倒的です。
DVDオーディオ盤は終焉してしまいましたが、DVDオーディオでリリースされていた
名盤が続々とSACD化されてますから嬉しいことです。最近はさらにBlu-rayオーディ
オも。絵は出ませんが大容量なので別テイクも入るし、全集がドド〜ンと1枚収容。
ハイレゾ盤を球アンプで聴いたりデジタルアンプで聴いたり。オーディオの醍醐味。
>>476 最近はプロ用と謳いながらお粗末なシロモノだらけになっちゃいました。
デジタル時代になって、そういう流れになりました。アナログ時代はプロ機はメカトロニクス
のカタマリで、機械部分の信頼性に非常にお金をかけてましたから、アマチュア機とは厳然とした
違いがありました。ナグラもそうでしたし、UマチックのVTRもそうです。
が、デジタル時代になってあらゆる部分が電子化され、しかも調整部分もなくなり、
あらゆる設定がソフトウエアに頼る時代です。パーツの信頼性という言葉が不要になりました。
そうしてアマ機とプロ機は混然一体となってしまいました。
>アマ機とプロ機は混然一体
ですね。業務機でも有名な某社のスピーカーシステム。デカいブランドステッカー
まで貼ってあってね。ちょっとしたPAで使ってガガガガッとやったらツイーターが
全部吹っ飛びました。分解したら皆ピエゾ型。価格が価格ですからね。にしてもさ。
>>482
教授、SACDって、まだ元気だったんですか……?!
何やら少し前にお先真っ暗な論調があったことを思い出しましたが。
もしSACDが復興しているなら、REVOX B225では対応が出来ないので、困ったことです。
L社の古いコンパチブルプレーヤーはあるにはありますが、B225と比べてしまうと……ウーン。
SACD。まだ元気なんですよ。毎月何十枚もリリースされてるわけじゃあり
ませんけど。やはり簡単に良い音で聴きたい人がいるから続いてるんでしょね。
なんと先日松下さんまでSACDプレーヤーを発売したんです。得意のネットワーク
プレーヤーです。SACD/CDだけでなくハイレゾやストリーミングなど機能満載です。
そんなこんなでも、大方レコード聴いちゃってますけどね。タダですから。もう
今さらってな感も。音より音楽。これぞっ てのだけハイレゾ盤を入手です。
>>485 薬漬けさん、おはようございます。
呆け老人である当方の誤解でなければSACDというのはサラウンドです
よね?
アレが出た当時米国のギョーカイ人たちは実験の結果メーカー指定の部屋
より広い空間じゃないと真価を発揮できない、と言っていましたね。
ご案内のとおり彼等の住まいは安い物件でも天井が高く我々の兎小屋では
うまく鳴らない方式じゃないかという気がします。
B225を大切にお使いになるのが正解ではないかと・・・
SACDは基本的に2チャンネルです。CDと同じですね。
ただクラシックやジャズで3チャンネルで録音されたのも多々ありますから、
そのような録音モノはマルチチャンネルレイヤーで対応しオリジナル再生が
できます。3チャンネル再生だと2チャンネルの中央定位問題なんか不問です。
さらに昔流行った4チャンネル時代のマスターテープから新リミックスしての
マルチチャンネル盤も多数出てますよ。
RWー2様
私もなんとかSACDプレーヤー持ってます
Y社の重厚長大、絶滅恐竜の様な、そのくせトレイのくちが恐ろしく狭くて
しょっちゅう詰まってしまうやっかいなプレーヤーです
最初から安売りで、10年経ってもまだ売ってる完全に見放された機器です
だいたいわかります?
ところがSACDに全く興味が無かったため、SACDを1枚も持っていません
せっかくなんで2〜3枚買ってみようかなと思いますが
「これは素晴らしい」というのを紹介していただけませんか?
当方、Jazzオンリーなので手持ちのCDと比較出来るような
スタンダードなジャズ名盤だと助かります
え?自分で調べろ なんて、その言葉最近しょっちゅう飛びかってますが
すんません。ジャズはあまり聞かないのでハイレゾ盤買ってません。へへ・・・。。。
ロックの銘盤ならあれもこれも出てますけど。
僭越ですけど定番の『サムシンエルス』『モーニン』『クールストラッティン』
あたりはどうでしょか。いかんいかん、ブルーノートの宣伝しちまった。
ありがとうございます
定番はCDもしくはアナログでもってて比較しやすいので
参考にします
あとは自分で調べます(えらい!)
ジャズはあまり聴きませんのでエレクトリックジャズやフュージョンまで含め
ても50枚くらいしか持ってません。それでもソニー・クラークは好きですね。
『クール・ストラッティン』収容の「ブルー・マイナー」が特に好みなんです。
あとタイム盤の『ソニー・クラーク・トリオ」。名プレイ。別テイクも素晴らし。
〉〉ぴろんてぃさん
横レス失礼します。私はジャズはほぼ聞きませんが、ジャズのSACD版は数が少ないと思います。
時々リマスター版と称してアナログ時代のジャズ名盤がSACD化されています。
クラシックでアナログ時代の名盤をリマスター、SACD化されているものを数枚持っていますが、
どれもSACDのポテンシャルを引き出せてはいません。
SACDの良さをジャズでお聴きになりたいのであれば、新録でSACDになっているものをお勧めいたします。
でないとSACDの良さを正しく判断出来ません。
私が持っている唯一のジャズっぽいSACD盤はオレゴンの「BEYOND WORD」chesky:SACD252 です。
95年の録音なのでSACDとして録音されたものではありませんが、そこそこクオリティは高いです。
ワッチ様
ありがとうございます
私、ジャズオンリーとは言いながらクラシック&日本の可愛いい子ちゃんmusic 聴く
程度のふしだら男です
教えていただいた オレゴン…
ううううむ、全然知らない、恥ずかしい
オレゴン州てあったけどその辺?
ウインダムヒル
ジョージウインストン
この辺あたりの世界なんでしょうか…
私の聴く世界はせいぜいマイルスが晩年吹いた
この世の一番悲しいペットの音止まりでして
もしかしてSACDどころか
揺れ動くレコード盤の悲しいほど小さな針圧の世界かもわかりません
すんません、久しぶりの日本酒がうまくて
最近いいなと思った音
マイルスのジャックジョンソン、マクラフリンのギターがいいな
これってオーネットコールマンのダンシングユアヘッドの世界のような
単調な繰り返しパターンの中で、アドリブの世界をどうだと言わんんばかり
パーカーの次の音がわかんない それと同じくらい
今やってる音は次、もうこないぜ
聴いてる者を半分バカにしてるような
ああ、私は何を言っているのだろう
すいません、スレ汚しで
ジャズのSACD盤というと、ビーナスレコードが三流以下の演奏者を駆使して頑張っていましたけど、現役の一流どころが出すのはCD盤かLPですね。
CD盤も、LPのように、その全盛期が終わる頃になって、ようやく再生側が本来の良さを引き出せるようになったんじゃないかと思います。
おっしゃるように、ハイレゾ全盛の時にCDうんぬん言っててもしょうがありませんね
人それぞれに好みで選べばいいのでしょう
ちょっと一言
最近CDラジカセまでハイレゾシール
あんな機器でハイレゾの違いがわかるのかしら
昔の猫も杓子も4chと同じ過ちたどっている様な気がして
ハイレゾの企画見直しの検討もされるようですが
せっかくの新しい媒体規格
メーカーがよってたかってわけのわからない物にしない事を願います
恐れ多くもジャズのお話しで侵入致しました。誠に失礼致します。
びろんてい様のようにまだまだジャズには詳しくはないのですが、
私もRW-2様同様ソニー・クラークは大好きでございます。
アナログ4枚CD3枚所持しております。SACDではございませんが、
63歳となり、最近オデオ狂いが再発し、リフォーム、10畳二間をぶち抜きフローリングにし、
若かりし頃からの夢オデオ部屋なるものを構築さなか・・・でございます。
少しライブですが、日々いじりながら「お迎え」が来るまで楽しみたいと
思ふ今日この頃でございますが、やはり、黒い円盤がイッチャンと富に感じております。
私も「日本酒」大好きです。引き続き皆様の金言の数々学ばせて頂きたいと思います。
スレチ乱入・・・ですが、ジェフリー・オズボーンはジャズには入らないですか?
薬漬け様には申し訳ございませんが・・・ジャズでスレチ進行中ですので乗っかります。
随分昔、ジェフリー・オズボーンのライブをFM放送でやってまして・・・それ聴いたとき胸トキメクものがありましてね。
デイブ・グルーシンやドン・グルーシン、リーリトナーとはチョット違ったジャンルのように思いました。
彼のSACD盤が出ているようなのですが、いかんせんAD宅には卓はあってもSACDプレーヤーはありませんです。
40年程ジャズをダラダラ聴いてますがジェフリーオズボーンという方の歌は聴いたことが
ありませんでした
きっと聴いてる世界が狭かったからでしょう
オズボーン兄弟というのが確かソウル畑?
その方とは関係ないんですよね
>ジェフリー・オズボーン
元々はジャズ畑出身なんですがLTDのボーカルでブレイク。拙者R&B・ソウルファンなので
彼は大好きです。当時LTDはファンク的なソウルバンドにて日本でも人気がありましたよ。
特に『Love to the World』収録の「ラヴ・バラッド」が受けて、ロック界でも一躍有名に。
「ラヴ・バラッド」は街のあちこちや、結婚式や合コン会場のBGMで定番で流れてました。
「ラヴ・バラッド」やクラプトンの「ワンダフル・トゥナイト」は学生の時バンドであっち
こちで演奏しました。シカゴ・ブルース演ったらピーナッツや枝豆の殻投げられましたので w
〉498 少しライブですが、日々いじりながら
部屋の中でも、スピーカーの位置に対してライブであるべき場所とデッドであるべき場所とか、ライブさやデッドさをどの辺りの周波数帯域で発生させるか、響きの硬さ柔らかさなど、ある程度コントロール出来れば、せっかく揃えた装置の良さも発揮できようというものですね。(良いレコードがなきゃ如何ともし難いところではありますが)
> 502 ジークフリート様
SPの前にカーペットを敷いたりなどいろいろあるようですが、
今まで畳の6〜8畳で(デッド)聴いてましたので、
ライブぎみが新鮮なところです。
部屋の活用も奥が深いのですね。「お迎え」がその前に来そうです。
〉503
SEA様。63歳でしたら、まだ第二の人生が始まったところじゃないですか?あと40〜50年はイケますでしょう。
当方もデッドな部屋で苦労しました。ある程度ライブじゃないと音楽が活き活きしないんですよね。
> 504 ジークフリート様
スレチで冷や汗ものですが、
一応体調は「痛風薬」を処方してもらってる程度でおさまっておりますが、
オデオの知識、技能が健康寿命についていけるか?
それが大いなる不安でございます。
1階のフローリングですが、下が半地下みたいな物置でございまして、
尚のこと音が響くような感じでございますが、今のところ結構気に入っております。
80ぐらいまでは生きたいものですが・・・。
↑ほれ、スレ主さまが「薬漬け」にもかかわらずオデオ人生を闘っておられますでしょ。
先人の背中を拝めオデオ道。(まだご健在ですが・・・)m(_ _)m
簡単に殺さないでください。(笑)
拙宅もややデッドな性格が勝っているリスニングルームですが、オートグラフが結構響くので、
これはこれでバランスがとれているのかも知れません。(低域が勝ちすぎると言われますから、
ライブな部屋だと低域の処理に往生するかも知れませんね。)
大先輩はデッドな部屋で苦労なされたとのこと。私の場合はややモニターライクな聴き方をする
傾向があるので、ややデッドな部屋は性に合っているのかも。(だから聴くときも集中型です。
尤も私の場合は重度の不眠症なので、10分でぐっすり眠るということはないようです。まあ、
そうは言っても適当にリラックスした聴き方をしているんだろうとは思いますが。)
この辺は聴かれる方々、様々なのでしょうね。
〉507 モニターライクな聴き方
薬漬け先輩。デッドもライブもほどほどが良いんですよね。
凹凸なく均等にデッドに出来れば・・・しかし、多分、音楽は死んでしまうか?
とか、ライブ方向なら?・・・定在波を発生させず、鳴き竜(古!)、カラスも鳴かず?上手くライブさをコントロール出来れば、どこまでイケるか?
どっちもどっちって感じ?
>>508 大先輩、こんにちは。
>>デッドもライブもほどほどが良いんですよね
このへんの匙加減は難しいところですね。
ちなみに拙宅では、リスニングルームは書斎を兼ねているせいもあってややデッドなんですが、
寝室はそれに比べるとややライブです。
ここに今、借りたままの西部754Aフルレンジスピーカーを置いているのですが、これが案外と
鳴りっぷりが良いのですね。(勿論30cmフルレンジですから、755Aのような鳴りっぷりとは
また違いますが。)
多分微妙なライブネスが影響してのことだと推察していますが、なかなかデッドやライブの調整は
難しいものだなと思います。
かつてトスカニーニが「16分音符は16分音符の長さで響かねばならぬのだ」と言って作らせた、
残響が8分の6秒だったという悪名高い8Hスタジオ(デッドの権化!)で音楽聴いたら、どんな
音だったんだろうと思う今日この頃。
昔ながらの畳にふすまに障子ってな部屋はかなりデッドですね。神棚、仏壇
置いてる部屋で大ステレオ大会やっとるお方は少ないと思われますけど。
板張りの床の方が良いですね。響きすぎたらソファでも座布団でもテキトーに。
昔実験したら、床が一番影響が強く、次いで横壁、後ろ壁、天井の順でした。
天井から何か吊るしたり、部屋の四隅や後面や対面に吸音パネルおっ立ててる
のを見ます。拙者なんか本を詰め込んだダンボールですからね。一石二鳥です。
薬漬け 様、AD流のスレ主呼び出しに笑ってご登場いただき犯罪者にならずに済みました。(ほっ!)
いやあ、暫くお見掛けしませんと・・・(だからって殺すんじゃない)←影の声(スレ主の声)
>>510
ADはその昔、養鶏場に卵の集荷(アルバイト)に行ってた頃に、
タマゴのパックではなく出荷用ダンボールに挟んで敷いてある緩衝材を大量にもらって帰って吸音材で使ってました。
スタジオの無響室気どりでしたが、純和室では逆効果だったのかもしれません。
>>509 薬漬けさん、こんばんは。
>16分音符は16分音符の長さで響かねばならぬのだ
音楽家の言いそうなことですね。あのマエストロに言われたんじゃ怖くて誰も
逆らえなかったでしょうね。
でも晩年は呆けて自分が間違えているのに団員を叱り飛ばしたりして大変
だったらしいですね。
〉505,509,510
当方は床の反射を避けたくて、部屋全体に厚手の絨毯を敷き詰めています。更に絨毯の下にはフェルトを敷いて。
スピーカー背後の壁面だけで反射を得るようにすれば、音波がキレイに広がるはずだと思いましてね。
>>512 前期さん、こんばんは。
如何にも指揮者的な発言と思います。スコアに忠実な音が出ているかどうかということでしょう。
しかし指揮者の耳に聞こえてくる音と、聴衆が聴く豊潤なホールの響きを区別出来なかったのか
どうか。
聴衆にも指揮者の耳を要求したのでしょうか。
>>513
大先輩、拙宅ではリスニングルームの床は大部分を薄畳が占めています。ちなみにその薄畳の下は
コンクリートです。
これで床からの反射はある程度制御されているようです。半和室ですね。
>>514 薬漬けさん、おはようございます。
彼等もそれなりにホールトーンは気にしてるでしょうけど、それ以前にスコア
なんでしょうね。
友人のソプラノ婆さんは自分の声が客席から舞台に返ってくるホールのほうが
歌いやすかった、とは言ってますね。
我々の教会では会員が交代で奏楽を担当していて全員が音大卒というわけでは
なく中には普通の4大卒の御嬢さんもいます。すると婆さん「彼女、テンポを
間違えていたわよ」なんてイチャモンをつけることがありますからそれが専門
家の性なんでしょうね。一部のマニアが「音が歪んでる」なんて言うのと同根
かもしれません。我々も専門馬鹿にならず本質を見失わないやうにしたいもの
です。
朝から駄文、失礼しました。
レコード会社を持っていたオーディオメーカーの社長さんが本で書いてましたけど、
楽団員さんたちは一般的にはオーディオにそれほどお金を経けてないそうです。
というのは、目的が演奏や音質がどうたらではなくてスコアの確認が目的だからと。
話しは変わります。下娘は音大へは行きませんでしたが幼少から高校までピアノ三昧。
著名な先生の指導塾で教わりピアノ演奏発表会やコンサート、合掌の伴奏してました。
ホールの練習室には700万円のヤマハ、檀上本番用にはスタインウェイ。1000万円以上
らしいです。娘が言うには、個体差があるのかもしれませんが、スタインウェイはタッ
チが重く細腕には疲れると。ヤマハの方が弾き易かったようです。
オーディオには無関心な娘が或る日、部屋の半開きのドアを開けて「今のショパンさ、
スタインウェイの演奏を隣にある出番待ちルームで聴いてる音にそっくりだよ〜」と。
鳴らしてたのはNS-690Ⅲでもホーン型同軸でもHS-400でもなく、フルレンジのPE-20。
演奏家の感性は違いますね。拙者のような脳内補正ではない何かで聴きとるんでしょう。
>>516 >>517
演奏家の感性は、私たちオーディオマニアとはまた違うでしょうね。実演の視点からいろいろな
意見が返ってくる。再生専門の私たちと一番違うところでしょう。
拙宅でも山の神は若い頃にビアノとフルートに親しんだせいか、音楽を聴かせても聴き所が少々
私と違います。「このピアノ、音が重い」「このタッチは軽くて好ましい。なかなかこうは優しく
弾けないよ〜」等々。リヒテルやギュラーを聴かせると、オーディオマニアとは違う視点からの
コメントがあれこれ。
やはり楽器を演奏する立場から聴くから、自ずと私たちとは違ってくるのでしょうね。何れがより
本質に近いかはまた別問題でしょうが。
そう言えば教授も演奏家ではなかったんですか?
自分はオーディオの電気再生音を聴くのが主たる趣味ですから、気にしませんね。
生と再生の両面から楽しめるだけ得だと思ってます。
>>519
オデオは個人的な趣味ですからそれぞれのスタイルで楽しめば良いというのは
まったくそのとおりです。
>演奏家ではなかったんですか
ええ。ブルースバンドでギター弾いてましたからね。なのでジェンセンや
セレッションの音が頭から離れられないんですわ。 なので10㌅や12㌅の
ユニットが好きなんでしょね。げんこつ親分がそうですし、以前裏板で
紹介したRアレンのニューゴールデン10TやフィリップスのAD-12100が好み。
親分は大箱が必要ですが、10Tと12100は50〜60L程度のバスレフでも近距離
聴きなら十分使えます。古色蒼然な見た目ですが意外にモニター調な音です。
>506 AD 様
「先人の背中を拝めオデオ道」 名句です。
還暦からまた帰還したオデオ道ですが、
昨日は午前中家の諸事を済ましましたら、
めずらしくかあちゃんが午後からステレオ聴いたら? と・・・、
昨日は久々にオデオを堪能致しました。
ベタですが、ソニ・ロリのサキ・コロやドーハムの蓮の花など・・・、
後半ちょっとヴィヴァルディの管楽器協奏曲、
最後に、ジョイ・ブライアンのイースト・オブ・ザ・サンと
ビル・エバンスのスプリング・イズ・ヒア・・・。
やっぱりオデオ道に帰還してよかった! そう思える午後ですた。
多数の先人の皆様方におかれましては、引き続きご教示頂ければ幸いでございます。
タンノイスレッドで、パート10ですから、このスレッドが終わる時は、
全10000スレッドですね。
凄い数です。
>このスレッドが終わる時は、全10000スレッドですね
意味が解らない・・・。。。
病気なんですから養生しててくださったほうが身の為かと。
1つのテーマで1000スレッドありますから、タンノイ10なら、既に
9524スレッドになってますね。
なので、このスレッドが終わる時には10000スレッドになってます。
どうやらスレッド(通称スレ、ドロンさん曰くテーマ))とレス(書き込み)を勘違いされているようですね。
1スレッドあたり1000レスですから、10スレッド目で10000レスなら分かります。
要は書き込みが1万近く有ったと仰りたいのですね。
>勘違いされているようですね
だから言ってるでしょ、スレチが多いって。伯爵はご自身のスレをお建てに
なればこういう問題もなくなりますが高貴な身分のお方はスレたてなんていう
下衆な作業は我々平民にやらせておけば良いというお考えなんでしょう。
この板には不向きな人でつね。
一テーマで、1スレッドと言う事ですね。
タンノイ1で、一スレッド、一つ一つの番号で、今527番ですが、
これは、レスというのですね
ただの勘違いです。
>この板には不向きな人でつね。
>>528
伯爵、お勉強してくださいまし。でないと・・・ナントカ担当大臣みたいになっちゃいますよ。
国会での大事な答弁でトンチンカンなことしゃべってしまって更迭されたり・・・。
この板ではみなさんスルーしてくれてますから、出禁は免れてますね。
スレもレスも解らない。書き込む事が目的なんですかからね〜・・・。。。
>このスレッドが終わる時には10000スレッド
レス番980くらいでの発言ならわかりまっせ。まだ525番ですよ。
書き込む事が目的としてもその意図が解らない。どうでもいいですけど。
QSさん。優しいフォロー。「金持ち喧嘩せず」。救われましたね〜。
長らくIIILZに繋いでいた上杉U-BROS7トーンコントローラーがあまり出番がないので(IIILZを
あまりトーンコントロールしなかったということです)、ではとオートグラフ用にと繋ぎかえて
音を出してみたら「?」。何かおかしい。
冷静に聴いたら(冷静に聴かなくても判りそうなものですが)、ゲインが落ちていたのでした。
音もトロい。おそらくは中枢の真空管の寿命でしょう。
何やら甘酸っぱい感傷。彼も30年以上の付き合い、若い頃から私のサウンドを支えてくれていた
功労者です。それだけ時間が経ったんだなあと詠嘆調。修理も何もせずにここまで仕えてくれた
のは立派です。しかしまた入院患者が増えてしまいました。
できればこれを使って、オートグラフでベーム=VPOの75年NHKライブ、ベートーヴェンの第7と
シューベルトのグレートを聴きたかったのですが、残念です。
〉531
薬漬け先輩は、レコードによって、積極的にトーンコントロールを活用されているんですねぇ。
当方なんか、バランス的に気持ち悪いレコードは聴かないとか、聴きたければシステム(部屋も含め)のセッティングを修正してしまうかどちらかですが。
最近のデジタル式グライコならメモリー機能でいくつかのパターンをトーンコントロール並みに気軽に切り替えられるのでしょうがね。
>>532 大先輩、こんにちは。
どうも一般にトーンコントローラーは評判がよろしくないですね。原音を強制的に補正するという
感じが強いのでしょうか。多分この板でも少数派だと思います。どちらかというと大先輩のような
ストイックな方の方が多いのでは。
私は古い3点セパレートステレオの時代からトーンコントローラー積極派で、あまり使うことに
ストレスを感じることはありませんでした。原音が悪かったら積極的に自分の好きな音にして
しまおうという考え方ですね。クリティカルなシステムになっても、この体質は変わらないよう
です。(多少、大昔に比べて使用頻度は減りましたが。フルトヴェングラーの古い盤とか、少し
高域を上げてやるとより生っぽさが出るというような、そういう使い方が増えましたかね。あと
上記のような国内盤とか。)
>気持ち悪いレコード
アナログ式のトーンコンだと位相が回転するでしょうから益々気持ち悪く
なるかもしれませんね。
>気持ち悪いレコード
アナログ式のトーンコンだと位相が回転するでしょうから益々気持ち悪く
なるかもしれませんね。
>多分この板でも少数派
トーンコントロール。普通に使ってますよ〜。最近リマスタリングされたCDやDVD/BR盤は
良いのですが、昔のレコードはどうしようもないのも多いです。スピーカーセッティング
とかアンプ、カートリッジを高級化してもどうもなるものでもありません。
潔く使うのです。ラウドネス使うよりもトーンコントロールの方が上手くいく場合多し。
ロールオフ選べる機種が良いのですが無くとも役割は果たしてくれます。特にフルレンジ
一発モノはローとハイをちょっと上げるだけでがぜん雄大かつイキイキしますから。
ちなみにフルレンジの高域。8㌅でもFP-203やFLAT-8Ⅱのように高域まで再生できる
ユニットはそのままで良いのです。ただ8A-70とかLE-8Tのようなユニットは低域は
まずまずイイ感じなんですが、どうも高域が満足できませんでしょ。
マニアの御方はLE-8Tのような銘機にツイーターを足すなんて邪道。高級アンプを
宛がってこそ真価とかなんたら。そうなんでしょか。拙者ならアンプの交換にウン
十万もかけるならサッサとツイーター足しちゃいますね。何も高級品じゃなくとも
良いのです。コーラルのH-60くらいで十分。見違えます。いや、聴き違えますから。
トーンコントロールもそうです。忠実度性が多少が落ちても気持ち良く聴ける方を
選びます。眉間にシワ寄せて我慢するよりツマミ回したほうが早い。
〉〉537 忠実度性が多少が落ちても気持ち良く聴ける方を選びます。
そうですよね。トーンコントロールを使うと位相歪が耳につく、なんてのは都市伝説です。
ヒトは左右同時に起きる位相変化を認識することはほぼ出来ないことがわかっています。
それよりもはっきり耳にわかる周波数の補正をした方が高忠実度の再生に貢献します。
小生のアンプにはイコライザーが付いていません。
マッキントッシュC29にはハイ、ローのゲインが,34Vには5バンドのイコライザー有ったのですが
使って居なかったです。
邪道と言う刷り込みと限りなく触り続けてしまう、つまり迷いが有ったからでしょう。
今は機械任せ、ズボラに為りました。
〉533
薬漬け先輩。
評判の良し悪しというよりも、トーンコントロールの必要性を感じないんですよ。
入ってるものは出ればいいし、入ってないものはそれなりに聞こえれば、それでいいと思っています。
(今まで使ったプリアンプは、トーンコントロールが無いものがほとんどだったので、キカイに慣らされたのかもしれませんがね)
>>539-540
問題の核心を突いているやうに見えます。
でもトーンコンを使いたい人を否定するつもりはありません。
オデオは個人の趣味ですから自分の流儀で楽しめばよろしいかと。
>>540
大先輩、慣れはあるかも知れませんね。
実際、拙宅の今のメインプリはミメイシス2aですが、これにはトーンコントローラーが付いては
いません。なのでそのまま聴いていることが多い気がします。
時に、例えばミュンシュ=パリ管のブラ1のような、演奏は超一級なれど音が如何せん……という
ケースのような場合に、上杉やLNP-2L(こちらは3バンド)を使って補正する、という程度で
しょうか。
>慣れはあるかも知れませんね
ですね。お仲間達にもいます。けっこうハイソな機械使ってるんですけど。
トンネル内の騒音みたいな低域や、ウーハーの壊れた3ウェイみたいな音。
そう聴こえるのですが、聴かせてくれてるには彼らは満足なんでしょうから
何も言いませんけどね。そんな意味じゃ拙者はドンシャリ派か。難聴かも。
しかし今考えてみると、オリジナル盤を買い続けた、あるいは買い替え続けたのは、ひとつには
こうしたトーンコントロールを考えなくていいようにするための道程だったような気もします。
それが出来たのは比較的若い時にカルチャーショックを受けたからで、日本盤から外盤へ、また
外盤も再盤からオリジナルへと早い時期に切り替えてきました。(もう昨今では、そんなことは
とうてい無理な状態になりました。)
それに伴ってトーンコントローラーの出番は確実に減ってきたように思えます。
(もちろん完全にとはいきませんが。)
思えば昔、日本盤のやや曇った音色には、Trebleでの微妙な調整が欠かせませんでした。尤も、
当時は機器もそれなりではありましたが。
それでも、古い日本盤の場合、意外に健闘している盤もあったりしたので、十把一絡げにすると
お叱りを受けるかも知れませんね。
>やや曇った音色
これは興味深いですね。CDにも同様の印象を受けるからです。なぜなのか?
>>545 前期さん、こんばんは。
そう言えばあの長岡鉄男氏が「お国柄とレコード」ということを書いておられました。日本に
ついては曰く「クラシックは概して中低域がダルで締まりがなく、高域にキャラクターがあり、
ハイエンドはのびきっていない」とされ、情報量ほか大体の項目で「本家の外盤に劣るものが
多い」とされています。(「オーディオA級ライセンス」30頁)
この記述通りだとすると、LPのみならずCDも似たような“やや曇った”感じがあるのも、何やら
得心がいくような気がします。外盤との印象は私も似たような感じを持ちます。
しかしエンジニアが変われば音も変わりそうなものですが、日本盤の場合大体似たような感触が
付いて回るのは、この国お得意の横並び精神の結果なのでしょうか。音作りにおいても。
>トーンコントロール
トーンコントロールがついてるってことは・・・「使いなさい」ってことでしょうから、
積極的に使っていいんではないでしょか。使ってみてから必要ないと感じればフラットにしておけばいいんです。
大体、トーンコントロールがついててダイレクトSWがなければ信号は常にそこの回路を通ってるわけで、音質がどうのとかいえるものではないでしょう。
外盤と国内盤の件ですが、国内でミックスダウンまでしたものを海外でプレスしたら違うとか・・・。
飛行機で空とんでる間に何か変化するんだとか訳のわからん噂が飛び交ったりしたもんでした。
オーディオ機器のキットでも同じものを違う人が組んだら同じものにはならないわけで。
しかし、日本人と外人サンとではさらに違いが広がるのは想像できます。
エンジニアにしても環境の違いは大きいのではないでしょうか?
日本人以上に日本人らしい外人サンがいらっしゃるくらいですから、
日本で日本の機器を使って音つくりしたら外人サンといえども日本じみた音になるかもしれません。
>環境の違いは大きいのではないでしょうか
これって結構面白いテーマじゃないでしょうか?
オケの音だってお国柄みたいなものがありますし機械にも文化の違いのような
ことがあるかもしれません。
これ以上言うとスレチになるのでやめておきます。
昔のレコードは外盤がマスターテープから起こしてるのに国内盤はその子テープ、
孫テープなんかが送られてきてたからでしょね。メタル原盤が来るようになって
からは差がなくなったんじゃないでしょか。むしろ国内盤の方が良かったり。
オーディオ評論家は長岡さんは別としてほとんどというかまったくレコード盤には
触れないんですね。音が悪いレコードは何百万のオーディオ機械を推薦しても無駄。
そんなエセ評論家たちより、レコードコレクターの方が音に関してシビアです。
個人的には、オリジナル盤とか、輸入盤とかにあまり拘らず、下手な鉄砲数打ちゃ当たる!式レコード購入法で長年やっておりますが、それでも次第にマトに当たり易くはなってきて・・・まぁ人それぞれ、こういう類いの盤は良さげかも?てな勘が働くようになるんじゃないでしょうかね。
>勘が働くようになるんじゃないでしょうか
ですね。暴論言うとオーディオは勘です。経験を踏まえた上での勘ですね。オーディオは
科学・物理で成り立ってます。科学・物理とは数字です。しかしいくらデータの良い機械
ばかり集めても上手くいきません。良い音と思えない、納得しないものです。
そうなると経験からくる勘がモノ言います。そこが趣味のオーディオたる真骨頂でしょう。
野球のキャッチャー。今じゃ打者のデータはあからさまに出てます。しかし打ち取ろうと
して出すサインはその時の状況状態。勘です。天気予報にしたってデータ・数字は出てます
けど、最後は予報士の経験や勘でしょう。オーディオもそんなもんでしょう。
オーディオは勘だと喝破されるあたり、お二人のキャリアの長さを感じます。
しかし言われてみると、自分の機器選びないし組み合わせも、多分に勘でやってきているのかも
知れませんね。機器相互のデータ比較などしたこともありませんし、カタログスペックで機器を
選んだこともありませんから。
勘と閃き。多大な失敗があってこそカンが働くようになりヒラメも生まれると。
>勘と閃き
医者がそうらしいですね。一通りの検査数値は誰がみても同じでしょうが、
どうもここが怪しい、よってこういう追加検査をしようと考えるかどうか
は一種のヒラメキみたいですね。それのある人が名医と呼ばれるやうです。
↑人の心理を読み取るのも名医でしょうね。
手術が成功していてもそうは言わない。
「術後の経過をみなきゃわからん」とか言っておいて診察に来させるなんてのもテクニックですね。
ちょっと不安がらせておいて・・・でもこの先生に頼るほかないように導く。
人を見る目も長年の経験と勘でしょうね。
おっと、スレチですが・・・お薬と医者のお話はこのスレOKなんでしたっけ?
今まで数多くのお医者さんにお世話になってきましたが、いわゆる名医に属する先生方にお世話に
なれたお陰で、こうして何とか生きています。
そうしたお医者さんは、患者の症状を深奥までよく見て判断され(軽々しく「風邪ですね」とは
言わない)、そうした症状に対応する薬を合わせるのも達意でした。
それに比べると、わがオーディオに対する処方箋はボロボロです(略)
>>556 薬漬けさん、おはようございます。
スレチですが・・・・
病気がなければ医者も病院もなりたたないというのが不都合な真実でしょう
からモレルのような悪徳医が出現することになりかねません。
医者を見分けるのは患者のヒラメキだとも言えます。
オデオ機器を聞き分けるのもユーザーのヒラメキかも?
>>557 前期さん、こんばんは。
オデオ機器を聞き分けるほどのヒラメキのあるユーザーとは、どうやら私は言えなさそうですが、
“患者学”は多少身についたかもしれません。人が悪いけど先生の値踏みもたまにはしています。
ただ、まだ「患者学概論」を書けるまでには程遠いです。(蔭の声:どんな本ぢゃ?!)
この世界にも上には上がいらっしゃるようでして。病気体験が豊富なためか、人生を達観している
人が多い気がします。
おはようございます、薬漬け学士さま。
>この世界にも上には上が
週3回病院通いされてる勤務先の大将(70歳代)は病院が空いていたら、
「先生は暇で儲からんやろから心配じゃ。」とか仰りましてね。
達観されてますね。(笑)
>>559 先生は暇で儲からんやろから心配じゃ
病院経営はどこも火の車と聞いています。つぶれる病院も珍しくありません。
しかし高齢者の爆発的な増加で医者不足・・・難しい時代です。
皆さんこんばんは。
>>560
厚労省が「病院を統廃合しなさい」のお達しまで出しますたもんね。
人材も含めた医療の地域格差も問題になってまつね。
先進医療が進み介護施設が整いすぎたので寿命が延びた、老人が増えたという一面は
あるんじゃないでしょか。今後ますます少子国老人大国になってくでしょね。年金
ばかり捻出しなきゃならない。国は大赤字。周り見渡せば老人ホーム介護ホームだらけ。
農業。輸入税が軽減され農家はますますやる気を失う。子は後を継がない。年寄り
死ねば山も畑もほったらかし。雨降れば河川被害土砂被害が大きくなる要因のひとつ。
漁業や建設業では外国人さんがどんどん増えてます。今後は農業も。医者にしても
開業してても経営困難、勤め医師は激務の割に給料安い。これからはお医者さんも
インドネシアやマレーシアの先生方が勤務するようになるのかも。
↑あ、(妄想ではなく)もう、そうなってます。
>>562-563
こういうのってグローバリゼーションとか言うのですかね?
ただ日本は言葉の壁があるから普及は難しいでせうね。
通常システムでデュ・プレ=バルビローリのハイドン・チェロ協奏曲をウエストミンスターで聴き、
その後で久しぶりに光悦に切り替え。今度はオートグラフで。
すると右側の音が出ません。さてはまた断線かと様子を見るためレビンソンのレモコネクターに
指を触れた途端「バチッ!」のけぞりました。(RCAならともかくレモでこんなことあるか?!)
モジュールはどうもないかとメーターを見たら無事らしく、また右側の音も出るように。どうやら
接触不良のようでした。
(たまにはプレイしろ、このタワケ!)と光悦が怒っているようで、おっかなびっくり演奏開始。
モノはワルター=コロンビアsoのマーラー・Titan。
光悦ならではの豊潤な低域が聴けますが、この時使っていた光悦の昇圧トランスが些かゲインが
低いようで、この時だけLNPのボリュームを上げなければならず、少々煩わしくなりました。
そこで純血主義には目をつぶり、トランスをパートリッジの2220に切り替えてみると、なかなか
いい塩梅に。音も光悦の質感を損なってはいません。オートグラフから絢爛な低域が聴けて、
まずはほっとしました。
しかしこうしてみると、細かく手を動かして調整するということが段々少なくなってきている
ことを痛感します。年とともにズボラの度が強くなってきたなと、ちと反省。
>モジュールはどうもないかとメーターを見たら無事
40年ほども経ってますから今じゃどうなんでしょね。エポキシは湿度に弱い上、
熱も逃げれず中のTR(FETか)やコンデンサーも相当ヨタッてるのは確かでしょね。
モジュールの内部回路は発表(解析か)されてるんでしょうか。判ってたら現在の
高性能パーツで組んだ方が。腐っても鯛的オリジナル主義も判るんですけどね。
>>566
モジュールの中身が解析されているのかどうか……。
◯ニシスが代替モジュールを作ったというのは多少以前のことでしょうか。確か評価は甲論乙駁、
曰くレビンソンらしくない、曰くこんなものだ、等々々……だったような。
また◯イファイ堂がエポキシを溶かして中身をメンテナンスできるようになった、とも仄聞した
ことがあります。評価には接していませんが。
拙宅の場合は、本体とほぼ同じ時期に代替用のオリジナルモジュールが入ったのと、もうそこで
財政破綻しましたから(汗)、とりあえずモジュールはそのままにしています。
もっとも本体の基盤部分はメンテナンスをかけたので、その意味でも当面はこれでいいか、と
割り切っています。
後はリスニングルームの通年湿度45%前後という環境がどれだけ寄与してくれるかですね。
皆さんこんばんは。
>>567
> エポキシを溶かして中身をメンテナンスできるようになった
www.kaneko-chemical.com/dissolving_agent/product01/
↑
そういう溶剤が開発されたみたいですね。
>モジュールの中身が解析されているのかどうか
ラジ技にレプリカ製作の記事が乗ったことがあります。eBayにもモジュールのキット販売が
有るようです。
Hオフのオーディオサロンで開催される試聴会に参加出来る事になりました
オートグラフですって
毎日自宅で聴いてる方は「それがどうした」でしょうが
当方、タンノイは記憶が?ましてオートグラフとなると絶対聴いたこと無い
JBLやアルテックならあっちこっちのジャズ喫茶回ってたので
ああ、あんな感じと記憶があるのですが
オートグラフ様は御縁が無く、おそらく今後も無いでしょう
よって少々敷居が高い
ドレスコードはまさか無いですよね
軽で行ったら、はじっこに置けと言われ無いかしら…
くれぐれも「40年前の雑誌にオートグラフの作り方が載ってたんですが、同じくらいの音がでるかなぁ」
などという馬鹿な質問はしないようにしよう
>>570
>ドレスコード
そらもう洋風ならモーニング、和風なら紋付羽織はかまに決まってますがな!
ついでにお車はロールスロイスがよろしいかと???
やっぱ、ジーンズ、Tシャツでボロボロの軽じゃ門前払いですかね
「タンノイ様の御紋が目に入らぬか」
「オートグラフ様じゃ、頭が高い」ってか
某高層ホテルに泊まった時のお話し。イベント見てきてホテルにチェックイン。
酒でも飲もうと最上階のラウンジ(バーレストラン)へ。ジーンズにTシャツに
部屋備え付けのスリッパで赴いたら入り口で追い返させられた。スーツかジャ
ケットにネクタイ。きちんとした靴でなければ入場不可。25年ほど前のお話で。
まぁ、温泉旅館じゃありませんからね。仕方なく部屋へ戻って着替えして再来場。
ウイスキー飲みながらサラダスティック。セロリだなと思って喰ったら大根だし。
オーディオサロンですか。どうぞ楽しまれてきて下さい。
オートグラフはバックロードホーンから放射される低域が相俟ってコンサートホール様の雄大な
スケール感を醸し出すのが魅力の一つです。個体差があるのでこの辺は難しい点もありますが。
私はちょうどびろんてぃさんと逆さまで、ジャズ喫茶をまわるということがありませんでしたから
皆様がお馴染みのJBL等の名機にはご縁がありませんでした。
(例外として、ひょんなことで入った道頓堀のお店にパラゴンが置いてあって、何度か行ったり、
ベームのブラームスのCD持ち込んでかけてもらったりしたことはありました。)
若い時にもっと経験を積んでおけば良かったなと後悔しています。
やっぱ、もう絞め方忘れたネクタイとずっと着てないスーツで行こう
車はオートグラフより安い中古のボルボで行こう、洗車もしてこう
でも、入ってアンケートでご使用の機器なんて書かされたら
すぐにバレそうだ
〉575
オートグラフに限らず、名機だからといっても良い音で鳴らせていない場合も少なくないし、ましてや試聴会なんてのは突貫工事のセッティングですから、Tシャツにスリッパでいいと思いますよ。
個人的には、総合的な結果としての音が期待外れでも、装置自体の素性を聞き分けられる耳があれば・・・と願ってはみるものの、なかなかそうはいきません。
>>576
大先輩、耳というか、耳が蓄えてきた経験ということになるのでしょうね。
若い頃のフレッシュな耳だったら、聞こえてきた素の音をそれとして聞き分け判断するだけの
鋭敏さがあると思いますが、私なんかもそうですけれども、歳を食って耳が段々と鈍くなって
くると今までに聴いた経験値から判断せざるを得ない場面も出てくるように思います。
〉577
薬漬け先輩。
今思えば、若い頃って、音の良し悪しなんか分かっていなかったし、良い音とはどんなもののかも分かりませんでした。
せいぜい、気持ちいいとか、楽しいとか程度ですね。
まぁ、それでも自分の耳には正直でいたいものです。駄目なものはダメ。我慢しない。
若い頃は、やたらと、ハイファイ、ハイフィディリティという言葉が、
使われてました。
オーディオ誌、CM等。
1970年代後半から1980年代前半頃まで。
1970年代前半以前は、小学生だったので、わかりません。
不覚にも風邪をひいてしまいました。
こういう時は逆療法で、とにかく栄養価のあるものをわさわさと食べ、聴く音楽もドッカーン系の
ジャンルを聴くというのも一手ではありますが、トシを考えてお粥コースで。(根性無し?)
なので今日はオートグラフもウエストミンスターもお休みの予定。
やや音量を下げて聴くということでAXIOM80を。とりあえずモノはブラ1(珍しくクーベリック=
バイエルンso)と神々の黄昏(ベーム=バイロイト)。
プリをマランツ1、パワーを上杉にした関係か、80にしては胃に優しい?音です。風邪の時には
こんな鳴らし方もアリかな、とヨタヨタしながら(抗生物質漬けのせい?)聴いています。
ちなみになぜIIILZにしなかったかというと、繋がっているアンプがマイケルソン=オースチンの
TVA-1で、これがビーフシチュー系なもので……。体調がマシなときは良い味出すんですが。
オーディオサロンにオートグラフ様、お聴きに行って参りました
感想書くとどうも評論家の評論、寄せ集めみたいになっちゃうのですが…
後半用のNS-1000Mと全く対極なのが印象的
ユニット以外の音、一切出しませんの1000モニに対し
38センチ同軸とホーンロード、若干の箱の音をmix
どんなソースにも破綻することなく、あくまでも美しい音楽を奏でる
再生装置というより、楽器という言い方の方が正しいかと
1000モニと比較することもおかしいし、
どっちが正しいというものでもない
ただ、メンテして45万の1000モニより、110万のオートグラフのほうが欲しいが
この大きなタンス2つは置けない
オーディオサロンとは、ハードオフのオーディオサロンですか。
武蔵野市、吉祥寺でしたか。
かなり、広そうですね。雑誌か何かで見ました。
そうですね。オートグラフとセンモニは、較べても---ですね。
違う土俵のものという感じです。
しかし、45万円とは、高価ですね。定価を遥かに越えてるじゃないですか。
ケンリックサウンド何かも定価を越えてます。
そして、赤く塗ったセンモニを売ってたりしてます。
止めなさい---何ていったりして。
私の家の近くのオフに、JBLエベレストDD-55000があります。
ペアで、110万円です。1985年の発売です。
何度も音を聴きましたが、小さい音でですが、巨大なホーンから
のみ音が鳴ってる感じです。ウーハーよ、どうした、鳴らないのか、
という感じです。一応耳を近づけると音は出てますが。
このDD-55000は、民生用ですが、こんな大きなホーンが必要なのか
という気分です。
一台140キログラム ペアで、280キロ、あっぱれです。
テクニクスのSB-10000という、リニアフェイズのスピーカーと同じ
重さですね。
SB-E100は、持ってます。時々聴いてます。ホーンの材質が安っぽい
です。
アルミダイキャストという事ですが、本当か?薄いプラスチック
じゃないの?
>>581
オートグラフが楽器とは言い得て妙な表現ですね。
忠実に再生する部分も当然あるにはあるんですが、自分なりの「色」を持っていて、さまざまな
楽曲を自分色に染め上げて再生する部分もありますからね。
オートグラフを通した楽器は、それ自体の音よりも、さらに美化されているかも知れません。
>>580-581
びろんてぃさん、今晩は。
とうとう伝説の銘機をお聞きになったのですね。
当方は二度しか聞いたことがないので迂闊なことは言えませんが「部屋を
選ぶ」スピーカという印象を受けました。
薬漬け先輩、
体調のワリイときのシステム選びは苦労しますよね。
ドッカン、バッシャンじゃ熱が上がりそうだししみったれた音じゃ気がめいるし・・・
まあ、お大事になさってください。
>>584
前期さん、こんばんは。
お気遣いいただき恐縮です。
これがほんの2、3年前でしたらまず間違いなくドッカーンバッシャーンの方へ行っていたと
思うのですが、思った以上に体力が無くなってきているようです。
このままで良いのかどうか……。
尤もここで終活を考えたら余計に滅入るので、それはもっと前向きな時に考えるよう、取って
おくことにします。
不甲斐ない飼い主だと機器たちが可哀想ですからね。
>ドッカーンバッシャーンの方へ
未だにドッカーンバッシャーンやってます(汗 拙者の同軸の取柄はそこしか。
モニターユニットですから音立ち輪郭明瞭。ホーレー社製コーンにアルニコV。
HFのコンデンサーは缶入りオイルコンにしてスラントプレート付けて少しばかり
優しくしとりますけどさ。低域はJBLのドド〜ンブルブル系とは違ってダダーン
ファファファみたいな。4㌅ボイスコイルに浅いコーン紙。制動はWダンパー。
>未だにドッカーンバッシャーンやってます
以下同文です。
日本のスピーカが最も苦手とする分野でせうね。
抗生物質を切ったので、ちょっとドッカーンバッシャーン系を聴いてみようと。
ソースはグランド・ファンクの「孤独の叫び」を。この手合いになるとオートグラフではちょっと
難しいので、ウエストミンスターをレビンソンML2Lで。
前にも少し書いたかも知れませんが、ウエストミンスターをそれだけ聴いていると、ああ、オール
ホーンスピーカーだなと思えるのですが、オートグラフを普段聴いていてウエストミンスターに
切り替えると、ウエストミンスターが大ぶりのバスレフスピーカーに聞こえてきます。
それだけウエストミンスターの場合は響きが整理されているということなのかも知れません。
ロックやポップス系であれば、ウエストミンスターの方がどうも似つかわしいようです。
(ピンク・フロイド等のプログレッシブ系であれば、オートグラフの出番もありますが。)
>抗生物質を切ったので、ちょっとドッカーンバッシャーン系を聴いてみようと
JBLスレのレス130参照。DLしたら縦画像に処理くださいまし。元気倍増でっせ〜・・・。。。
>>589
教授もお若いですねえ……。恐れ入りました。
へへ。すたこらさっさ・・・。。。~・・・。。。
↑↑ 爆。
>>589 縦画像に処理
そのまんまのほうが・・・ソソりますけどね。
へへ。すたこらさっさ・・・(その2)。。。〜・・・。。。
あれね。まず縦映像にしますでしょ。そしたら動きごとにチャプター別け。で、お気にの
シーンだけコマ分解してGIF化します。変態ですね。へへへ。すたこらさっさ・・・。。。
皆さんおはようございます。
>>594
昔々のマカー時代、GIF画像のアイコンを
クリームクレンザーのドット絵(自作)にしてたことがありまつ。
ありゃ「G」ぢゃなくて「J」。激寒オヤジギャグ&変態でつね(略)
ウエストミンスターのセレクターを新調しました。
これまでは3系統のアンプが繋がっていましたが、今度は4系統に増えました。
その増やした1系統のココロはというと、QUAD 22+IIです。
やはりあれでウエストミンスターをドライブしてみたい衝動は大きいものがありました。
しかしアンプセレクターも、どんなに探しても4系統までが限度ですね。
教授のエニグマが羨ましい……。
>4系統までが限度
あまり需要がないでしょうからね。ただやり過ぎると信号のとびつきとか
厄介な問題を起こすかもしれません。
教授に特注なんてイイかも?
>>597 前期さん、こんばんは。
アンプセレクターとしてなら、確かに私ぐらいでしょうか。(苦笑)
でも逆に使えばスピーカーセレクターになりますから、もう少しあっても良さそうな気が……
するのはやっぱり私だけか(汗)
オートグラフでは既に4系統を導入していますが、信号処理系で特に不都合となったことは
無いように思います。
教授はたしかエニグマは生産終了?とされていたように記憶しますが。
あのデカい軍用2回路22接点ロータリースイッチは今は入手困難になりました。
10ポジション型ですから アンプ10台とスピーカー10組を処理します。LR独立
マニアック仕様。このタイプ製作労力がタダじゃなくて作る気力が失せました。
ttps://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0007311.jpg
ビクトピ長さんに卸したものも軍用ロータリースイッチ使用。LR同調切替えの
5台×5組用ですからノブが2個です。一般的にはこちらの方が使い易いはずです。
色々なしがらみでさらに4台製作。穴空けと線剝きで腱鞘炎に。もう作りませんw
ttps://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0004518.jpg
>>599
さすが壮観ですねえ……。
品質の良い(=音質劣化の少ない)セレクターは、なかなかお目にかかれませんし、ましてや
ここまで多重切替型となると、エニグマのようなハンドメイド製品以外皆無に近いですからね。
自分でやれと言われても百年無理ですし、部品が無いのでは如何ともしがたいですね。
〉600
薬漬け先輩。個人的には、そのスピーカーに最も相応しいアンプだけ繋がっていれば、十分なんじゃないかと思いますが・・・
先輩の場合は、そうじゃなくて、それぞれのレコードに最も相応しいシステムを!という発想で、そうなるんですよねぇ。
・・・となると、5組や10組そこらでは、全く足りないとか?
どーせ足りないなら、居直るしかない!
>>601
大先輩、往生際の悪いのは私の最も得意とするところでして(汗)、なかなか居直れませんねえ。
確かに、割り切ってしまって一組でまかなえればという発想も一方ではあるのですが、他方で
レーベルによってくるくるシステムを替えている自分を見ると、当面は収束することは無いと
半ば諦めています。
オートグラフでワルターの巨人(日SONY)を聴いて、非常に迫力のあるプレイバックに満足
しながらも、このマスタリングならばもっと緻密な低域が得られるはずだと、また踵を返して
ウエストミンスターで、それも上杉UTY-5やマッキンMC2500でなく、レビンソンML2Lで
聴き返してみては、細かな打楽器群の佇まいにうっとりする。
セレクターあっての芸当ですが、こうしてみると居直るどころか、病気がひどくなりそうな
可能性も(略)
〉602
名機揃いのようでいて実は曲者揃い・・・先輩のビョーキは治りませんやねぇ。
>>603
大先輩、名機って大体は曲者ではないですかね。(笑)
確かにどの連中も繋いでみてはいオシマイ、よかったよかったなんて気楽なパターンはまあ皆無、
大体は次の瞬間から空間を睨みつけるところから始まりますね。そして対応策の検討開始。
でも私の場合、やっぱり機械が好きなんですね。だから難儀を楽しんでいると言うべきかどうか。
曲者との対峙を楽しんでいる感じでしょうか。
ただここのところ、体力が無くなってきて、面倒を見てやれなくなることがままあるのはいささか
困ったなと感じてはいます。
>>599-600
同感です。これを作るには技術力だけじゃ無理で気力と体力が必須でしょう。
小生は3毛糸のセレクタを作ったことがありますがホットもコールドも切り替
える関係で配線は決してラクじゃありません。
今は使っていません。終活です。
>ホットもコールドも切り替える
そこが一番重要なんです。配線材やターミナルの良さをクドクド説明してるセレクターで
コールド側が共通ってなシロモノを見たことがあります。メーカー品にもあったんです。
あれじゃ繋げたアンプ内配線が相互共通アースとなってエラいことに。BTL機も繋げません。
ホットもコールドも切り替えると片チャンネル2回路用。接点数によって何系統接続可能か
決まります。LR独立としますとロータリーが4個必要。LR同調型ですと4回路型のロータリー
が必要になります。1ウエハーに回路数を増やせませんからどうしても同軸型というか多重
ウエハータイプのロータリーとなります。重なると配線がし難いんです。
>セレクターあっての芸当
1系統のアンプに1組のスピーカー。まさしく音楽ファンですね〜。
数系統のアンプ群と数組のスピーカーにて相互に聴き比べて愉しみたい。
これぞオーディオファン。この楽しみがあってこそのステレオ三昧。
素晴らしいスピーカーがあればその1組だけでクラシックでもジャズでも最高の
音で鳴らせるんだという先生が居られました。巡り逢えてれば宜しいのですが。
>コールド側が共通ってなシロモノ
それはセレクターじゃありません。似非レクターです。
もし市販品だとしたら酷過ぎます。
どこかの教祖様ご愛用だったりして?
セレクター始動。QUADIIを接続しました。
先ずは手始めにSPU-GTを22のイコライザで。ソースはチェックディスク定番のマーラー5番。
(アバド=CSO:独DGG)
落ち着いた音場が形成されます。それにしても普段西部124で聴いているせいか、心なしか音が
地味に聞こえます。しかしテンションを上げずに穏やかに聴くには悪くありません。出るべき
音も出ています。(SPU-GTは初期型なので針圧は2.1g程度です。)
それではとラジオジャックにマランツ7から線を引いてきて、トーレンスMCH-Iをマランツ7を
フオノイコライザーにして聴いてみますと、これは私好み。マランツ7のシャープさとQUADIIの
KT66のハイファイさが相乗したような鳴りっぷり。人によっては疲れる鳴り方かも知れませんが
対決調で聴くにはいい感じでした。
やはりこうしてみると、QUADとタンノイ、相性は良いようです。
>人によっては疲れる鳴り方
ええ。ええ。拙者も愉しんでおりますよ〜。マランツ7+トリタン送信管シングル+
モニター用同軸。厳冬下で顔を斬る風のような音。ギッチリとピントのあった聴き
手を粉砕するよな音。疲れると言っても3〜4時間も聴くわけじゃありませんからね。
音楽ファンに人気だったラックストーンなるウォームな音の対極です。鮮烈、繊細
ながら艶のあるこんな音もセレクター組合わせの楽しみ。オーディオの真骨頂です。
ラックストーン、パイオニアトーン、ヤマハトーン。
↑タンノイトーンについて語ってください。
持ってないので判りませんです。それと、メーカー固有のトーンと言うのは
特にないような気がします。
ラックストーンとか書きましたが、そういうのは特にないです。
>マランツ7をフオノイコライザーにして聴いてみますと
拙者も RECアウトから出して石プリやデジタルアンプに繋いでます。
フラットアンプを飛び越しますから鮮度が高い。出力ゲインが小さいので
後続のアンプによってはパワーが湧き出ませんが、大音響で聴く場合は別の
系統で聴きますから問題ありません。
>>614
>>フラットアンプを飛び越しますから鮮度が高い
なるほどですね。あのシャープさはそのせいかと得心がいきます。
同様に今、マランツ1のREC OUTから直接R120のプッシュプルに入力させ(ボリュームは
R120側で調整)AXIOM80に接続していますが、こちらもそれなりに鮮度の高い音を出して
くれます。同じ理屈なのでしょうね。
マランツ1は7よりは穏やかそうな一面を持っていますが、それでも他のアンプと比べると
案外挑発的かも知れません。
>>614
>>フラットアンプを飛び越しますから鮮度が高い
なるほどですね。あのシャープさはそのせいかと得心がいきます。
同様に今、マランツ1のREC OUTから直接R120のプッシュプルに入力させ(ボリュームは
R120側で調整)AXIOM80に接続していますが、こちらもそれなりに鮮度の高い音を出して
くれます。同じ理屈なのでしょうね。
マランツ1は7よりは穏やかそうな一面を持っていますが、それでも他のアンプと比べると
案外挑発的かも知れません。
ありゃ、二重投稿になってしまいました。失礼しました。
>二重投稿
流行ってるんです(笑)、なんでも重ねると強調されていいんですって。(?)
とあるCMでは「三回言ったよ〜」なんてのもアリですから。
アンプの場合はよくないんでしょうけど。
増幅率はあがるがノイズも増える、音量はデカくなるが鮮度はオチる・・・でしょうね。
>流行ってるんです
もうひとつ流行ってるものがありまっせ。スレチ多重投稿。
>もうひとつ流行ってるものがありまっせ。スレチ多重投稿
流行るってのは皆が行ってないと。一人でやってるのは自己顕示。かまって君。
流行るがキーワードではないですが、今日は「流行らなさそうな」演奏を楽しむことに。
バルビローリが唯一ウィーン・フィルと共演した、ブラームス交響曲全集から1番を。
今日は久しぶりにクレルでオートグラフを鳴らそうと思っていましたが、何となくこのコンビは
何時ものシステムの方が良いかと思い、平素のオールドムンド〜西部124で。
ブラームスとしては情熱的な第1ですが、そのイメージとは裏腹に大河のようなゆったりとした
音楽が奏されます。それは最終楽章で頂点に。非常にスローテンポで音楽が文字通り流れて
いきます。有名な主題も、フィナーレも。オートグラフもよく歌っています。
決して激しない、その代わりにこの上なく美しいブラ1を聴くことが出来ました。そしてやはり
何時ものメンバーは良い仕事をしてくれるようです。
今日はここまで。クレルの出番はまた今度に。(プログレッシブ系では良い仕事をしてくれますが
クラシックは意外と聴いていないので、どんな鳴り方になりますやら。)
タンノイを堪能しましょう。
スレ長様のレビュー/レクチャーは愉しみです。ウエスタンやレビンソン、クレル他々の
アンプ。オートグラフとウエストミンスター。トーレンスにEMT。極上の機械類での再生。
レコードのチョイスもまたシブく格別ですね。読み手としては あれこれと音色を想像し。
そんな有意義なお話しのあとに茶化すような どうでもレスのお方も。慎みたいものです。
>茶化すような どうでもレスのお方
については我々はどうすることもできません。
管理人様に対応をお考えいただきたいと存じます。
あまり目に余るようなら○○禁も有効な選択肢でせう。
クレンペラーのワグナーを聴きたくなって管弦楽作品集を回してコーネッタも良い感じに為ってきたなーと
感じ入って聴いていて同じものをTAIDALの2002年リマスターバージョンで聴いてみましたら此れも素晴らしいです。
何時までも聴いていたいと言う様に鳴っております。
音楽が鳴っている、音が鳴っているのではないと此れも感じ入った次第です。
はじめに、スレ主さまと直前レスのディランさまにはスレチで割り込み申し訳ございません。
>>624 >どうでもレス
「お詫び」でも書き込まれてるのかと思いきや・・・時すでに遅しと申しましょうか。
ステージ〇(或いは末期ともいう)に達しちゃったって感じですね。
「寅さん」か「裸の大将」なら許せるんですけどね。いや、彼らは違いますね・・・天才と〇〇の天才の領域ですから。
ある特定のスレに張り付かれないだけマシかもしれませんが・・・。
>ある特定のスレに張り付かれないだけマシ
そうですか? あちこちじゃなくて特定のスレの方がマシかと・・・。。。
ディランさんのワーグナーに触発されて、(例によってヘソ曲がりの誰かさんのこと)、そのまま
クレンペラーを出すことはせずに、クナッパーツブッシュ=ミュンヘンpoの序曲集を取り出します。
(米Westminster)
本日はこの間出場を見送ったクレルPAM-2〜上杉U-BROS11に。
このレコード、マイスタージンガーなども名演ですが、白眉はタンホイザー序曲でしょうか。
クレルの初期型らしく、音に独特の柔らかさがあります。それでいてシンバルやトライアングルと
いった打楽器群のシャープさは可確実に出してきます。金管の吹き上げもなかなか。
何とも言えないリアル感。
その音色に乗ってのタンホイザー序曲。最初こそ何とも素っ気ない出だしで始まりますが、段々と
スピードは沈滞していきスケール感を増していきます。そしてフィナーレ。誰かが「天井が落ちて
来るような」と表現した壮絶なスケールの大きさはここでも健在でした。
次に、別スレでの教授のカキコに便乗してボールト=ロンドンsoのホルストの惑星から火星を。
(英EMI) 初演者ボールトの惑星としては最新にして最後の録音です。
こちらは普段聴いているオールドムンド〜西部124からするとやや響きが古風な感じがしました。
面白い現象です。戦前アンプの方が鮮明というのは何か逆に聞こえますが、こちらはどことなく
CN191を聴いているような感覚に浸っていました。(もちろん音の鮮度は結構あります。あえて
比較すれば、という意味です。)ただこの辺は使用したプレーヤー(マイクロRX3000)などとの
相性もあり即断は出来ません。
総じて、クレルはなかなか健闘したようです。マッチングとしては少し古めのレコードが相性と
してはマッチするように感じました。
あとはピンク・フロイド……。
>>638
薬漬けさん、今晩は。
クレルはかつて友人のマニア氏が使っていましたが仰るとおり柔らか目の響き
ですね。現代のアンプとは少し違うなり方のように聞こえましたが良いアンプ
だと思います。
>>629 前期さん、こんばんは。
ありがとうございます。
私の評価が少し辛目になるのは、普段挑発的な音を中心に聴いている点もあるかも知れませんね。
だからクレルやカウンターポイントのようにややソフトタッチな音の場合は、その魅力に惹かれ
つつも、何か一言言っちゃうのですよね。
クレルは、何となく穏やかな気分の時にプレイすると、癒やされますね。
>>627
↑わかります。
「隔離スレになったらスレ主さんは迷惑このうえない」って観点で。
かといってあちこちのスレチ・レスのためにランダム・アクセスしにゃかならんってのも困りますよね。
このレスもランダム・アクセスの対象ですね、ゴメンナサイ。 m(_ _)m
>ソフトタッチな音の場合は、その魅力に惹かれ
アンプよりもスピーカーの方が鳴り方に差がありますから、昔のマニアさんたちは
大きなJBLの上か足元にSX-3を併用しとる方が多かった。やっぱりソフト次第、気分
次第でね。鮮烈な音も必要、漂う音場も必要。対極置けば手っ取り早いですもんね。
クレルのアンプを、私にくれる?
失礼致しました。反省します。
スルーでは甘いようですね
今後貴殿の書き込みはこのスレに関わらず一切黙殺します
↑ ↑
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ^ω^)・・・
たおやかに・・・おだやかに・・・( ^ω^)・・・
チミ達がいて僕がいた♪・・・住?人十色・・・オデオもしかり・・・ワカリマス。
>>634 薬漬けさま、おはようございます。
黙殺よりひき逃げって方法もありますが、痛みを伴いますのでオススメはできません。
心中する手もありますが、スレ主がやることではありません。
前科モン(?)の言葉をお借りいたしますと・・・たおやかに・・・おだやかに・・・
ひそやかに・・・結局・・・黙殺?
へたれますたか???
スレ主さまの意向に沿って場外乱闘をさけただけです。
>>635
すってんてん(元HN、世〇し奉〇・幸福の水〇〇〇人)さんお久し振りです。
お元気そうで安心しました。
↑
このところめっきりヘタレテおりまつ。( ^ω^)・・・でつ。
20年昔の名前(課長 裏工作)では♪出ていません♪
改心し戒名?しますた。
>>638
場外乱闘はなさそうですがアチコチのスレが炎上してまつね。
この板も物騒なことになっているやうでつ。
>お元気そうで安心しました
えっ。っ。っ。っ。
この流れの中で・・・ ・・・
スレ長さまへのフォローじゃなく・・・ ・・・
御奉〇さまへの御挨拶とは少しばかり驚きました〜。かしこにかしこに・・・。。。
>642
>この流れの中で・・・ ・・・
>スレ長さまへのフォローじゃなく・・・ ・・・
れがその・・・多少は驚いても違和感ないというのがスレチ参入の技のひとつかと。
>改心して戒名?
輪廻転生してこられたんでしょうね、タヌキか或いは忍者とか・・・。
ポンポコポン♪
名著“伊賀のカバ丸”はオイラの自叙伝・・・( ^ω^)・・・でつ。
たまにはピアノでもとケンプの弾くモーツァルトのソナタ第8番を。(独DGG)
今までオートグラフでのピアノは左手にやや不満があったのと、右手の打鍵のきらびやかさにも
やや不満があったこともあり、普通は西部285トランスを介してソリッドにした音を聴いていた
のですが、今日は何を寝ぼけたか平素のライン(Titan〜AU1000)でかけてしまいました。
ところが、これが悪くない。右手の打鍵のきらびやかさや力強さ、そして左手のソリッドさと
響きの良さが同居していました。これはどうしたことか?オートグラフが今になってこなれて
きたのか?ハテ分からない。
たまたまミューズの神が降臨したんでしょうか。それとも耳の感度が落ちて以前ほど細かい音を
拾えなくなってきたのか?暗くなるのでとりあえず前者と解釈しておきました。(笑)
ただミューズの神の仕業なら、明日には何処かへ行ってしまっているんでしょうね。
私もケンプのモーツァルトのソナタ第8番を聴いてみました。
タンノイコーネッタの魅力に益々心奪われて聴き惚れてしまうのですが
オートグラフと言う響きがちらつきます。
拙宅など10インチで十分なのでしょうが、何時かはオートグラフが降臨してくれないものか( ^ω^)・・・。
>>646 ディランさん、こんばんは。
コーネッタは大事にして下さいよ〜。モニターレッド10インチの魅力は決してモニターゴールドの
オートグラフからは出てきませんから。
オートグラフという言葉には魔性の響きがあるのは分かりますが、現物は簡単に言うことを聞きは
しないひねくれ者ですから。いまコーネッタで享受されている感動を上回るとはあまり思えないん
ですが……。
使用者の実感です。
薬漬けさん、お早う御座います。REDは大切にしますね。
複数のタンノイを使用の薬漬けさんに言われるとそうなんだと思います。
昨夜もムラヴィンスキーのチャイコフスキー6番、ミンシュ/パリ管/のブラームス1番、
スメタナ+スークのモーツアルト弦楽五重奏曲1,5番を楽しみました。
オクターブのアンプはジムランもタンノイも良く鳴らしてくれます。
ミューズの神はまだいてくれているか?
という訳で、先週に続き、ケンプの弾くモーツァルトのソナタ第8番を再度オートグラフで再生
してみました。
どうも感じとしてはまだいてくれていそうです。打鍵も明瞭ですし、高域の透明感も良く出して
くれています。艶と透明感が上手く同居してくれています。
それではと、こちらも定番のベーム=ポリーニ=VPOのベートーヴェン:皇帝を。(独DGG)
少々うーんと唸ってしまいました。同じ独DGGながら、微妙にピアノの響きが散漫です。
悪いかと言われればそこまでのことは無いのですが、ケンプを聴いた後ではちと透徹さに乏しい。
誰あろうポリーニのことですから、透徹さでは随一のはず。これはやはり相性が影響しているの
かと考えてしまいました。オートグラフのバックロードホーンとピアノ……。
ウエストミンスターではそれなりに鳴ってくれるピアノがオートグラフではもう一歩というのは
微妙なバックロードホーンの効き具合の差なのかも知れません。
やはりピアノは一筋縄ではいかない……。ミューズの神はちょっと意地悪なようです。
>ピアノは一筋縄ではいかない
そらまあ生を聞く機会が一番多い楽器ですからね。最近はグランドピアノ
だっていろいろなところに設置されていますし。
先日かつてドイツに留学していたピアニストと話す機会があったのですが
スタインウェイの音色はダントツ素晴らしいと言っていました。
多くのプロがあのピアノを使っているのにはそれなりの理由があるのでし
ょう。
その音色を再現できるシステムというのはたいしたものだと考えます。
薬漬けさんの
>ベーム=ポリーニ=VPOのベートーヴェン:皇帝に
触発されてポリーニを聴きました。
ベーム=WPO=モーツアルト=23、19
アバド=VPO=ブラームス1番
ショパン=バラードNOS.1-4
どれも素晴らしいですね、クラシックを聴くようになってタンノイに出会い人生が豊かに為りました。
老後で肩の力が抜けたポリーニもイイですよ。
個人的にはサンソン・フランソワが好みですがね。
>>652
大先輩はサンソン・フランソワですか……。
拙宅ではフランス系ではイーヴ・ナットがベートーヴェン・ソナタ全集などにあったりします。
フランソワはやはりフランス人ならではのエスプリですかね。
>652
「エットリンゲン・リサイタル 1960」を聴いてみました。狂気・魔力を持っていますね。
調べてみましたら酒と煙草がお好きだったようです。
またまた、素晴らしい演奏家を御紹介頂き有難う御座いました。
タンノイのスピーカーが登場する書籍
1.菅野沖彦、著作集(上巻)----死去したので追悼の意味で?
2.菅野沖彦、レコード演奏家訪問
別スレで前期さんがアンディ・ウィリアムズに言及しておられましたので、つい懐かしくなって
レコード棚からアンディ・ウィリアムズの全てを(日SONY)。中学生初期に買ったレコードで
まだ日本盤です。周りのませた連中はそろそろ外盤に移っていた頃でした。
曲は定番の「モア」と「見果てぬ夢」。特にモアは小学生時代に兄のレコードで覚えポップスを
聴くようになった記念すべき?曲です。
オートグラフで聴くと、悪いところはさまでありませんが、かつての3点セパレートステレオで
聴いていた頃の方が良い音に思えるのは一種の郷愁でしょうか。
>>656 薬漬けさん、こんにちは。
アンディと言えば日ソニーから出た大阪公演の実況録音盤(LP2枚組)が
ありますがとても良い響きです。なんだ日本人録音技師でもその気になれば
イイ音の収録ができるんじゃないか、なんて言ったらお叱りを受けるかもし
れませんが。
子供の頃によく『アンディ・ウィリアムス・ショー』観てましたよ。父親が
観てたからですけど。あれで「ムーン・リバー」覚えましたんです。でやはり
「ある愛の詩」「ゴッドファーザー愛のテーマ」とレコード買ってくわけです。
ちなみに『トム・ジョーンズショー』や『エンゲルベルト・フンパーディンク
ショー』も放送しておりました。拙者はその後ハードロックやプログレに走り候。
それでもあの頃はエルビスが大人気で映画も『オン・ツアー』『オン・ステージ』
公開。ハワイでのショーもTV中継され大興奮。TVのEXIT端子から音声を録音しました。
>>657 前期さん、こんにちは。
そのライブは存じ上げませんでした。大阪万博出演の時のライブですかね?
ソニーのレコードは日本盤の中では確かに音の良い部類に入るでしょうね。悪い方は敢えて書き
ませんが……(略)
マスターの質と、録音技師の耳の確かさ――耳の音楽的教養がモノを言うのでしょうね。
皆さんこんにちは。
>>658
> エンゲルベルト・フンパーディンク
秋に来日公演ありますたね。
御年83。お元気。
>3点セパレートステレオで聴いていた頃の方が良い音に思えるのは一種の郷愁
多くのお方がそう思ってるんじゃないでしょか。
あの音が良かったというのは当時の感性にて非常に印象深かったからでしょね。
大枚叩いても、高級機使ってもあの時の音ほど感動しないってのはありますね。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」「フルレンジで始まりフルレンジに帰る」
ってな格言・名言も。味覚も昔に回帰。散々喰ったけど昔のあの味が旨かったと。
>>661
感性の密度の差なのかも知れませんね。
それとあの頃はもっと純粋に音楽「だけを」聴いていたような気がします。それに比べると今は
むしろ「音」を聴き過ぎるように思えます。
あの頃の感性でオートグラフを聴けたなら―――とは究極のタラレバになりますが、それだけ歳を
食った、いろいろやりすぎてしまったということになるのでしょうか。
ただ、もう少しの間は枯れずにいたいな、というのも本音。静かにへら竿を垂れて、という姿は
もう少し先に取っておきたいような。
>>661-662
ヤッパ初恋の女が一番イカッタ!っていうアレでつね。やれやれ・・・
失った恋は美しい場面しか記憶に残らない・・・ ・・・ですね・・・。。。
誰だったか忘れましたがライブ盤でアンディの様には歌えないが・・って言って受けていたのが有りました。
何時か先輩にウイルソン6でディランを聴いてもらったらダメ出しを食らいましたのは先輩の思い出があったのでしょうか。
今日はジュリーニ/ロサンゼルスPOのブラームス1番、べーム/WPOのモーツアルトフルート、オーボエのコンチェルト、
ホロヴィッツのプレイズ ショパン(1971年カーネギーホール録音)を聴きました。タンノイⅢLZは2時間位鳴らした後俄然良く為るのはなぜだろうかと思っています。
タンノイオートグラフ、GRFならどんな鳴り方をするのだろうか( ^ω^)・・・。
スターリングとターンベリーしか聴いたことありません。
最近のこの2機種は以前の物より、トールボーイみたいにスリムに
なりました。
私の街のヨドバシカメラには、38センチの機種は何も置いてないです。
>>665
面白いですね。2時間経過の変化としては、アンプかネットワークに要因があるということでは
ないかなと推察されますが。どうでしょうか。
拙宅ではオートグラフの変化量(あったとして)よりも、つないでいる西部124パワーアンプの
スイッチオン後の変化量の方が多いため、オートグラフ自体としては変化量を看取できていない
状態です。124ば暖機にえらく時間がかかる(通常1時間強)のですが、それ以後は余り変化を
感じていないので、ディランさん宅のモニターレッドとはまた挙動が違うのかも知れませんね。
それと体調のこともあり、最近は長時間視聴ということが余り出来なくなってきたことも関係し
変化量が判りにくくなっているかも知れません。
拙宅のモニターレッドも長のご無沙汰ですが、清水が滴り落ちるような高域が懐かしいですね。
モニターゴールドはもう少し華があるような鳴り方になると感じています。(124で増幅されて
いるきらいがなきにしもあらずですが。)これと、バックロードホーンのスケールが相乗効果に
なって音が出てくる……。独特の世界ですね。GRFに比べてオートグラフは低域が出過ぎるという
ご意見もありますが、この辺は置かれた部屋との相性もあり、一概には言えないようです。
〉665 2時間位鳴らしたら俄然良くなる
サスペンションの硬さがウォームアップによって柔軟に・・・というか、本調子に。
ディランさんのⅢLZは、紙エッジにビスコロイド塗布・・・まだエッジが草臥れていないのかもしれませんね。
当方のLE14cも2時間位で本調子ですが、ディランさんのⅢLZと事情が違うのが、ランサロイエッジ。
草臥れるどころか、経年劣化で年々硬化 、そしてひび割れ。(ウォームアップだけでは対抗出来ない)
今時のスピーカーなら、ウォームアップなんか要らないかもしれないと思うと、我々がウォームアップに費やす時間は何なのか?と。
薬漬けさん、今日は。
電源を入れて約2時間位すると俄然音が良くなるのは何故なのか?
アンプには別付けの強化電源を付けていますし其のせいか。ネットワークは溶接してありますし原因不明。
ひょっとして気のせいか、ソフトのせいかもしれません。
一言にタンノイと言えど無数の音が有るんでしょうがやはりタンノイはタンノイの音ですね〜。
ジークフリートさん、今日は。
ユニットをゆっくり押してみましたがゆるゆるでもなく硬すぎもしてないのですがよくわからないです。
コーネッタ箱に入れるまではほとんど鳴らしてなかったのでそろそろ本調子に為って来たのかも知れません。
以前のキャビネットに入っていたスピーカーとは全く別のスピーカーの様です。
〉670 全く別のスピーカーの様です
ディランさん、それは箱の形状も材質も違いますから、そうでしょうよ。
桜合板の品の良さが発揮されているんじゃないですか。
>2時間位鳴らした後俄然良く為るのはなぜ
電源のケミコンが大容量なんでは?
電荷が溜まってそこから安定するには意外に時間が掛かりますから。
昔は33000μF×2なんて積まれてました。拙者のA級アンプは(3300μF×12)×2。
この方が早く安定し、大信号が入った場合の供給スピードも速いんじゃないかと
思ってます。グランド側も含め太く分厚い供給路パターンが必要ですけど。
RW-2さん、お早う御座います。
>電源のケミコンが大容量なんでは?
そうかもしれませんね整流後のコンデンサ容量が10倍になり電流容量を増加させるそうです。
>>659 薬漬けさん、こんにちは。
久しぶりに聴いてみたくなって・・・・ 整理がワリイのでLPを探すのに
苦労しますたが出てきました。CBS Sony SOPL 207-208 1973年5月 フェス
ティバル・ホールにおける録音です。
バークマンの指揮ぶりはプレビンにも似ています。
レコード・プレーヤは以前裏板に写真を載せたもので古い日立のセミオート
の中に自作の基板を詰め込んだもの。あっと驚く切れの良い音がします。
実はこれが言いたかった(汗)。
>>674 前期さん、こんにちは。
ググってみましたが流石に古いレコード、データとしては出てきませんでした。
旧フェスティバルホールでのライブなら、ふくよかな響きの品の良いライブに仕上がっているの
ではないでしょうか。
自分が出来ないので自作をする人は尊敬してしまいますが、特にプレーヤーは難易度が高いの
ではと畏敬の念を持ってしまいます。そして切れの良い音……凄いですね。
昔、サウンドボーイに載っていたプレーヤーの自作記事を見てその時は結構触発されたんですが、
時間が無い中でそのままに。しかし今考えたら、もしもトライしていたら使われた部品が気の毒
だったかも。(大汗)
>>672 拙者のA級アンプは(3300μF×12)×2。この方が早く安定し、大信号が入った場合の
供給スピードも速いんじゃないか
昔の海外製のアンプでそういう方式を採用しているのを時々見ましたね。
理屈でも電源インピーダンスが下がりますから瞬時電流供給能力が上がると思います。
ただこの方式はスペースファクタが悪いので大手メーカーはやりたがらないようですね。
>>675 薬漬けさん、こんばんは。
古いレコードだし日本国内専用盤なのでデータはないかもしれません。
仰るとおり響きの良いホールのようです。
このプレーヤは回路図もウプしてあります。一見平凡ですがリップルフィルタ
などは結構凝っています。
経験を重ねると「ここをこうすればこんな音になる」というのがわかるように
なります。
小生より遥かに海千山千の教授あたりはその辺のノウハウが凄いでしょう。
令和元年最後の夜がふけていきます。
今年も例年以上に災害の多い年でした。犠牲となられた人々に哀悼の誠を捧げ、被災された今も
苦労されている皆様にお見舞を申し上げます。
来たるべき年が、安らかで心豊かな世界でありますよう祈るものです。
そしてこの掲示板からささやかなメッセージを、来年も発し続けていきたいと願っています。
管理人様はじめ板の皆様方には今年一年本当にお世話になりました。心から御礼申し上げます。
皆様、お揃いで良いお年をお迎えください。
パルジ様 ディラン様 前期様 薬漬け様 ワッチ様
良い音しを!
RW-2様
ありがとうございます。
Rさんも皆様も良いお年を。
薬漬け先輩、そして皆様、今年もお世話になりました。
間もなく始まる新年が誰にとっても良い年でありますように。
2020年がRW-2様、皆様にとって良き年でありますよう祈っております。
皆様あけましておめでとうございます。
本年が皆様にとりまして幸多き年でありますように。
拙宅のタンノイ初めは明日になりそうです。聴き初めは何にしたことやら……。
あけまして、おめでとうございます。
事始め(聴き初め)は何時もの年ならベーム=VPOのベートーヴェン第7交響曲(75年NHKライブ)
となるのが拙宅の恒例ですが、今年は趣を変え、バーンスタイン=ロンドンsoのマーラー・復活に
しました。元の体調の復活をという悪あがきの反映からか。(苦笑)
システムはいつも通りの、Titan〜Reference〜Mimesis2a〜Western Electric124。今年も
この連中に世話になります。
やはりこの曲が持っているカタルシスの力は大きいものがあります。正月からウルウル。この様な
具合に今年も良い年だったら……と願うばかり。
カタルシス----精神的な浄化作用ですか。
若さのカタルシス---郷ひろみ
薬漬け様、皆様今年もよろしくお願いします。
実は昨年末所用で大阪に行ったついでに某オーディオ店でウエスト・ミンスター/Rと初代アーデンを聴いてきました。
アーデンは今まで見て聴いたことは有ったのですがミンスターは初めて実物を見て聴きました。
いやいや、驚きましたヴァイオリンのソロがあんなに明確に鳴るんですねウイルソンを思い出しましたがやはりタンノイはタンノイです。
設置環境とアンプが余りにも貧弱だったのか所謂ハイエンド系の音はするが魅力は無かった、低域が混濁するし音が前に前に出てくる。
キチンと設置すればどうなんだろう多分オートグラフとは別物なんだろうなと思ったのですが。
実際に両方をお使いの薬漬けさんはホールの違いみたいな書き込みをされて居られましたがそこまで鳴らされるのはやはりタンノイ使い伊達には遣ってらっしゃらないと感じました。
さて、拙宅のコーネッタも主人のご機嫌を取るつもりか正月はまたまた新たな面を見せつけて否聴かせてくれてます。
今年はジムランの出番が少なく為りそうです。
>>688 ディランさん、今年もよろしくお願いいたします。
ウエストミンスター・ロイヤルでなくRの方ですか?店頭にとは珍しいですね。拙宅の個体も、
正確には同じくウエストミンスターRタイプ(初代でなくリファインタイプ)です。
ちなみに、私はそんな大したタンノイ使いではありませんが……。
仰せの通り、ヴァイオリンは協奏曲でもソロでも結構明快です。書きながら昔、定番の1枚には
スターン=オーマンディ=フィラデルフィアoのブラームスのヴァイオリン協奏曲があったことを
思い出していました。
そしてこれまた仰せの通りオートグラフとは双方バックロードホーンスピーカーという共通項は
あるものの、ややキャラクターは違うように感じています。
バックロードホーンが十全に発揮されているのは、オートグラフの方にそれをより強く感じます。
ウエストミンスターの方はバックロードホーンの響きが整理されて、言ってみればすごくデカい
ブックシェルフスピーカーという感を抱きます。(差を思い切り強調して言うと、です。)
そうした響きの整理がなされた様子を比喩して、確かオートグラフはフェスティバルホールに、
そしてウエストミンスターはザ・シンフォニーホールに喩えたかと思います。記憶では。
それぞれの魅力がありますが、拙宅ではここへ来てオートグラフの出番が多くなってきたような
感じがします。モニターゴールドの調子が良いようです。
〉689
先輩、ミンスターとオートグラフの位置を入れ替えても同じ結果か?出来れば試してみたいもんですね。
(しかし、先輩のことですから、一番良いスペースをどのスピーカーに割り当てるか?とか、それぞれのスピーカーに相応しい場所はそれぞれ何処か?とか考えて配置されているものと拝察申し上げます。)
>>690 大先輩、今年もよろしくです。
>>……とか考えて配置されているものと拝察申し上げます
それは買いかぶりすぎですよ。配置に関しては「でもしか配置」としかいいようがありません。
確かに今の家を建てた時、ウエストミンスターについては然るべき配置をあてがっていました。
しかしそれ以降のスピーカーについては、空いているところに置いたとしか言えないですねえ。
オートグラフについては、まさか買うことになるとは家の建築当時考えていませんでしたから、
対面に置く以外に方法がなく、むしろ今の位置でよく鳴っているなと感心しています。背面は
辛うじて3面は壁ですが……(左の1面だけ本棚)。
そんなですから何一つ偉そうなことを言える立場には無いのですよね……。
オートグラフとウエストミンスターの位置については、そういう故事来歴がありますから、仮に
入れ替えたとしたら、理屈の上ではオートグラフがより良い場所に配置されたということになる
でしょうが、まず労力的に無理です。(苦笑)
それと、現在の危うい?バランスを崩すのもどうかと考えてしまいます。ウエストミンスターも、
今の位置(それこそミリ単位)が決まったのもある種の僥倖に助けられてのことですし、動かす
度胸が無いとも言えますね。
今、タンノイのすべて(ステレオサウンド 2008)を読んでおります。
面白いです。
薬漬け先輩がお持ちの名器の数々も羨ましい限りですが、それ以上にそれらを
置けるスペースがあることが羨ましい。
これを言うと実も蓋もありませんがオーディオで一番重要なのは部屋かもしれ
ないと思います。
生演奏だって同じ楽団でもホールによってまるで音が違うことを経験済です。
〉691,693
スピーカーの設置に適したスペースの確保が最重要課題ですよね。
そして、薬漬け先輩の場合は、その場所にはミンスター。流石のオートグラフが入ろうともブレないところは一本筋が通っている!
ただのヴィンテージマニアとは違うところですね。
>>693 前期さん、今年もよろしくお願いします。
部屋に関しては、確かに我の固まりみたいな部屋ですね。家の中の位置づけにしても。
前にも書いたかも知れませんが、こんなことが出来たのは、建築当時私が独身だったことが大きく
影響しています。山の神がいたらまず1000%無理なプランニングです。
親も高齢で「貴方に任す」といってくれたのをいいことに?(親不孝!)まさに好き放題な計画を
メーカーとたてました。(ただし出来上がったら親にはこってり油を絞られましたが(汗))
出来た部屋は、ハウスメーカーが機器の重量と(ウエストミンスターをグランドピアノと同列視?)
レコード・書籍の量に虞をなして、床を規格外で鉄骨を増やして補強工事してくれたお陰で、やや
デッドではあるけどすっきりした響きの部屋になりました。低域に煽られたりしないことが一番の
メリットでしょうか。
その部屋をワヤクチャにしている機械の山については多少病気が関係します。これについてはまた
書くことがあるかも知れません。
>>694
いや大先輩、ただのヴィンテージマニアですよ。どこにでもいそうな。
ウエストミンスターの話が出たので、これも話に出たスターン=オーマンディ=フィラデルフィアの
ブラームス・ヴァイオリン協奏曲(米CBS)と、正月恒例のベーム=VPOの第9(独DGG)を。
聴き慣れた清潔な響きがウエストミンスターから漂います。弦の表現力はやはりタンノイの血脈か。
これもやはり今の設置位置があっての音だと思います。
そうしてみるとオートグラフには悪いんですけど、現状の位置で我慢してもらわないと仕方が無い
ようで。よく健闘してはくれていると思いますが……若干手前味噌。
タンノイのすべてをすべて読みました。
ウエストミンスターロイヤルをお持ちなんですね。凄いです。
私、ユージン・オーマンディのフィラディルフィア管弦楽団の
チャイコフスキーの3大バレエ組曲の2枚組を持ってます。
近年は全く聴いてませんが。
>ただのヴィンテージマニアとは違うところですね。
わかりまつ
“ガラクタを無償で使い倒す!!”オデオ業者泣かせのの御仁よりは・・・
ココロあるままに( ^ω^)・・・だつた。( ^ω^)・・・でつ。
タンノイ----
一貫したポリシーがありますね。デザインもプレステージシリーズの
スターリングからは、少し遠くからでもタンノイだ---と判るデザインです。
デュアルコンセントリックは別段タンノイの登録商標ではないのに
この言葉を聞くと誰でもタンノイを連想しますね。
モデルチェンジの度に少しずつ値段が高くなってきてますね。
>デュアルコンセントリックは別段タンノイの登録商標ではないのに
>この言葉を聞くと誰でもタンノイを連想しますね
あたり前田のクラッカー。タンノイが名乗ってるわけですから。
アルテックはデュプレックス。JBLはコアキシャルと申しております。
レスるごとに悉く外すのもまた才能なんでしょねェ・・・。。。
久しぶりにムラヴィンスキー=レニングラードpoのチャイコフスキー交響曲第5番を。(独DGG)
出力はオートグラフですが、プリをジェフロウランド・コヒレンスから西部124に流してみました。
(なのでオールドムンドから西部124に行く間にあるマッチングトランスは介在せず、high入力に
なっています。)カートリッジも今回はシャープな筈のMCH-I。
何時聴いても不思議なレコードです。音が何とも言えず古風。ちなみに私が聴いているのは、
よく「色覚検査」等と言われるジャケットの最初期盤ですが、再発盤のResonanceでも印象は
さほど変わりません。鮮烈とはとても言い難い録音です。
この演奏は、たまたまレニングラードpoがソ連崩壊後サンクトペテルブルクpoと名称を変えて、
テミルカーノフが指揮をした実演を聴いているので、余計にレコードの音の古風さが際だって
聞こえる面もあります。(この実演は凄かった!まさに鉄壁のアンサンブルでした。)
流石に実演と比べると気の毒ですが、さりとてそれよりも早く録音された、例えばベーム=BPOの
ベートーヴェン第7は、非常にクリアーで現代的とも言える録音です。(ちなみにジャケット裏の
録音クレジットは、チャイコフスキーが61年、ベートーヴェンが59年です。)
これらを聴き比べる度に、なぜこのレコードはこんな音なのかと考えてしまいます。
ムラヴィンスキーにしてみればわざわざ西側に出てきて録音したのにと思ったかどうか。
それともこのレコード、拙宅の機器達と相性が悪いのか?
しかしこういう話をカタログ本その他であまり聞きませんから、ひょっとしたら拙宅の盤だけが
歴代ナマクラなのかどうか?実情はよく分かりません。
⬆失礼しました。MCH-IでなくてMCH-IIの方でした。(中身は同じですが。)
皆さんこんばんは。
>>701
> サンクトペテルブルクpo
> テミルカーノフ
本国のサンクト・ペテルブルク・フィルハーモニック・ホールで
1992年に収録された「チャイ5」が音源化されてるみたいでつね。
www.wakuwakudo.net/review_chai5/temirka_0902661377.html
BMGから出ていた2枚組のCD(廃盤)。特にティンパニがスゴいとか。
あのティンパニは確かに凄かったですね。目の前で聴いていると圧倒されます。
ムラヴィンスキーが晩年に指揮したショスタコーヴィチの第5番のビデオがありますが、そこでも
ティンパニの迫力は大したものでした。
もっとも当の本人はちょっとちゃっかり屋さんだったけど。
>701
昨日偶々バーンスタインのチャイコフスキー4,5,6を堪能したのですが先程「色覚検査」のムラヴィンスキーを聴くと確かに鮮烈さという点ではニュアンスは勿論違うのですが
低域から高域まで鮮やかな録音だと思いますよ。何よりスピーディーに駆け抜ける爽快感はやはりムラヴィンスキーの醍醐味ではないかと思います。
当方はTIDALで聴いたのですがね。
>>705
なるほどですねえ……。
もちろん演奏はカラヤンの重戦車型とは違い、一筆書きのようなサーッと疾走する感じの名演。
それだけにややこもり気味のような全体の印象が残念だったのですが、TIDALだとリマスター
されて音が鮮明になっているのでしょうね。
こりゃレコード派としては少し困りましたね。(苦笑)
ディランさんのご教示もあって、試しにムラヴィンスキーのチャイコフスキーの4番と悲愴も
試しに聴いてみました。(あまり並べて聴いたことが無いことに気付きました。)
5番ほどではないけれど、音としてはやはりやや古風な部類に入りそうです。
ここでふと思い出して、フリッチャイ=BPOの新世界を聴いてみました。金管の音の扱いとかが
ムラヴィンスキー盤とやや異なるためエンジニアは違うのではないかとは思いましたが、しかし
音の「古風さ」はどことなく似ているような気がしました。
つまり、これが当時の独DGGの“一方を代表する”音なのかなと。ベームやカラヤン盤に見られる
クリアネスは一方の雄だったのかも知れません。(ギュンター・ヘルマンスの音なのですが。)
薬漬けさん、今晩は。
私の聴いたのはFLAC44.1KHz/16bit(1.4Mbps)ですのでLPに録音された音が本来の音でしょうね。
因みにカラヤンの4番はTIDALでもムラヴィンスキーの録音と比すとクリアネスは違います。仰せの通りです。
LPのムラヴィンスキーにロマノフ王朝最後の匂いを感じるのは私の感傷でしょうか。
>>708 ディランさん、こんにちは。
>>LPのムラヴィンスキーにロマノフ王朝最後の匂いを感じるのは私の感傷でしょうか
なるほど。言われてみますとそのような雰囲気も無きにしも非ずですね。
独DGGにしては金管のくすみ方が一種独特ですし、ヴァイオリンのユニゾンもどことなく古雅。
一期一会の録音ですが、この様に仕上がったのも何かの因縁でしょうか。
オートグラフに繋いでいる西部124パワーアンプの350B4本が、かなりゲッターが怪しくなって
きました。(モノは多分Western Unionのリプリントだと思っていますが。)
今でも音は出ているし、経験上TV-7で計っても数値が出るのはだいたい想像はつくのですが、
いったい何時ぐらいまでもってくれるやら。
(耳で交換時期をドンピシャ当てる凄耳は持ち合わせていませんし。)
手に入りにくい筆頭格の球だけに、できるだけ持たせたいのが本音ですが、サテ。
>Western Unionのリプリント
ナショナルユニオンじゃなくて? 350Bも今じゃ@10万円也。そこまで拘らなくとも
真空管全盛期時代の6L6GCで良いのでは。GCの格好がイヤならゴールデンドラゴン製。
マッチドペアで1万円。おそらく中身はL6GCかKT66風かも。かなり良いらしいですよ。
>>711
失礼しました。National Unionを書き間違えました。(汗)
350B、確かに高いですね。交換用の1クワだけはありますが、おいそれとは交換できなくて……。
しかし、球のニュアンスが確固としてあるだけに、なかなか判断が難しいんですね。
一例、348Aも目の飛び出る球ですが、これを4本全て348Aで揃えると確かに力感はありますが
少しニュアンスに乏しくなる感じがして、片方はBrimarの6J7Gにしています。(懐に優しい?)
高域の爽やかさが出たように思います。
事ほどさように、音を追いかけるとなかなか難しい判断を迫られます。因果な趣味?
>348Aも目の飛び出る球
ラージパンチやらスモールパンチやらメッシュやらマニアほどこだわりますね〜。
今じゃバカみたいに高価。RCAのメタル管の6J7で十分でしょ。かえってイイ音。
シールドカバーを被せれば見た目も変わりません。
>>713
識者に聞くと、西部124の場合は、ラージパンチ・スモールパンチ・メッシュ何れでも音的には
変わらないそうです。それでも皆様、まだ安いラージパンチでなくメッシュを欲しがると。(笑)
確かに近所のお店にある124は348Aでなく、RCAのメタル管の6J7を使っています。なかなかの
音を聴かせています。
ただ自分でやると、全てを6J7Gでやってしまった音を聴くと、やはり348Aと6J7Gの混成部隊の
音に転んでしまうのですね。悩ましいところです。
何事もホンネとタテマエが有りますから、自分の耳と感性で確かめるより仕方有りません。
銭は只取らんと納得するもしないも授業料前払いなのは世の常です。
>自分の耳と感性で確かめるより仕方有りません
以前はブラインドテストあちこちでやってました。オーディオ店や雑誌社だけじゃなく
大手メーカーが主催したこともあります。同じ大きさの段ボールにアンプを格納してね。
結果に驚いたお方が多かった。視覚を閉ざしただけでブランドというプラシーボ効果を
失いますでしょ。拙者のような天邪鬼はやれやれと。ブラインドテストには懐疑的です。
30年ほど前に大手家電店のオーディオフロアで球アンプの視聴会やったこともあります。
スピーカーはGRFでメイン機はラックスのMQ-300。プリが#7じゃないので長島さん激怒 w
>>プリが#7じゃないので長島さん激怒
やはり公式の場では長島先生もマランツ7を立ててたのですかね。
もうその頃だと、長島先生設計というのが公然の秘密?の、SPA-IIHLとSPL-IIHEが発表されて
いたように思うのですが。流石にそこまでしなかったか。
もっともMQ-300〜GRFとの相性は分かりませんが。(フォノイコもプリも案外キリッとした
質感を持っていますから、ラックストーンと合ったかどうか?)
>自分の耳と感性で確かめるより仕方有りません
自己レスですが、自腹を切っても追加しとかないとね。(笑)
これで評価も大分違ってくるように思います。
しかしブラインドテストも、それなりに有用なんじゃないですかね。
ブラインドテストというわけではないですが、例えば近所のお店で談話スペースに座りながら
音楽を聴いていると、時々店主が色々なことをすることがあるのですね。こちらからは見えない
のですが、音の変化は判ります。「店長、何しました?音が変わったけれど」と訊ねると店主、
ニタッと笑って種明かしをしてくれるのですが、これも一種のブラインドテストですね。
変化量は聴いて分かるもので、そんなにプラシーボというか、期待値?が左右するのか、ちょっと
懐疑的ですが。
(どんなに立派な機器でも、聴いて合わないモノは所詮駄目というか、自分とは縁無き衆生としか
聞こえないんですが……。)
どれがいい音かは聴いて、結果に対して自分に素直にならないと仕方ないような気がします。
それが教授の仰る「糸ハンダ」であったとしても。
>ブラインドテストも、それなりに有用
以前ステサンだかにタンテのテストをした記事が載ったことがあります。
大方の先生が松下のDDに高得点を与えたのに対し某マエストロだけが
EMTが素晴らしいと評価してました。
高名な指揮者がそれを選んだ理由は「ピッチが安定している」でした。
理論的にはあり得ないかもしれませんが音楽家の耳というのは測定器
も真っ青でしょう。
マエストロ=巨匠
カラヤンですか。
ブラインドテスト=ラブ・イズ・ブラインド---ジャニス・イアン
>>719
小細工して試してくる、或いは、からかう店主とか居ますよね。
ホントは、もっと過激なことを書いたのですが、投稿前に消しました。(笑)
要するに、結果がどうあれ、銭と熱情を注ぎ込んだだけのプライドは持ってしかるべきですね。
>>722
店主の性分からからかっているわけではないですが、先入観無しに反応を見るには適してますね。
(なまじ見たら「こんなモノ!」なんてこともありますから。反応したからには何かあるという
ことになりますし。)
>>720
マエストロ渡邉暁雄の耳は百戦錬磨、鍛え抜かれていたでしょうから、そういう芸当が出来たので
しょうね。百人近くのオケマンのピッチの狂いや和音の濁り等を即座に指摘するのが仕事ですから。
逆にあの時参加していた評論家諸氏は、何やら反省会みたいになっていたのが印象的でした。
ブラインドテストがなぜダメかと言いますと聴く順番で左右されることが一つ。
順々に聴いてもその評価はその前の音との比較に陥り易いのですね。最初番の
音らの印象がすでに薄い。なのでひと通りのテスト視聴が終わって評価が出て
から再度順番を変えてテストしますと全然違った評価になるんです。
あと、そのアンプの寝起き。電源ONでさっと良い音が出るアンプと、良い音が
するまで2時間かかるアンプもあり。テスト最初番に寝起きの悪いアンプなら
評価は可哀想に。じゃあテストの3時間前からすべてのアンプに電源入れておけ
ばというお方がいたんですけど、実際的に家庭で音楽を聴く場合にそんなこと
しますでしょうか。待ってられない。電源入れて音出して2時間も聴いたら寝る。
さらに。テストが2時間にも及びますと、飽きてくるし腹も減る。心身的不公平。
音の評価はできることなら1週間くらいその音を聴き続けて、次機種また1週間。
ホントはこの方法が良いのですけど無理でしょ。メーカーもオーディオ視聴室や
家電店フロアでのお客さんのパッと聴きインパクトのある音造りという面もあり。
店で聴いたら良かったのに家庭で鳴らしたら音がウザくてかなわんってな現実も。
いささかスレチですが、こういうことはありますね。
再生音を聞いて「立派な音だな」と。
昔晴海の「夢の輸入オーディオショウ」とやらで聴けたヒビノのデモは驚嘆
すべきものでした。二度とあれと同じレベルの音には出会えていません。
>>726
>>じゃあテストの3時間前からすべてのアンプに電源入れておけばというお方がいたんですけど、
実際的に家庭で音楽を聴く場合にそんなことしますでしょうか
実は拙宅では西部124が寝起きが悪く、スイッチオン後1時間前後は寝て待っている状態です。
プリアンプは管球式とかマッキンなんかは別として、石系は電源入れっぱなしなので待つ必要は
ないのですが。
パワーアンプはそうはいきませんから都度スイッチオンですが、結構暖気時間は機種によって
ムラがありますね。
またまたスレチで恐縮でつが ウォームアップというのは楽器でもあるみたい
ですね。
それどころか人の声でも感じることがあります。一度デブチンの米国人ソプ
ラノが歌いだしで「どうなることか」と心配になったことがありますた。
>>729 前期さん、こんにちは。
やはり金属等の素材というのは温めると何らかの(組成的にではないにせよ)変化を来すものなの
でしょうかね?
アンプのエージングないしバーンインしかり、楽器しかり……。
おはようございます、薬漬けさま。
>金属等の素材というのは温めると何らかの…変化
・・・しますね、膨張します。車の暖機運転なんかがそうですね。ピストンの断面は真円ではありません。
真円にはつくってないんです、通常運転になったらエンジンが温まってますからそれに合わせて真円になるように加工されてます。
オーディオ製品(発熱量の多いアンプなんかがそれを考えて設計されてるかは?ですが)でも起こりうると思います。
暖機運転をしないで過負荷な使用をすると機械の寿命(エンジンだけでなく機械の可動する各部分も)を縮めますね。
ムダに長い暖機は必要ないでしょうが、夏と冬ではオーディオ機器のコンディションが変わるというのはそういうことではないでしょうか。
>>731 ADさん、こんにちは。
車に乗らないのでそちらには意識が行きませんでしたが、なるほどですね。
レビンソンML-2Lパワーアンプのヒートシンクは、えらくややこしい幾何学模様をしていますが、
これらは結構熱を持つことで有名で、そのうちのパワートランス側にあるのは卵焼きが焼ける?
という伝説までありますが(但しこれは少々オーバー)、そこまでの熱伸縮を計算に入れてあの
形になったのか考えると興味深いものがあります。
オーディオの場合は暖機運転は各素子に影響を与えるのでしょうね。それでいて目覚めの時間に
差があるのはなかなか面白い現象だと思います。素子の組成等に拠るのでしょうか。この辺は
自作の門外漢には理解しがたいところです。まあ流石にスピーカーユニットまでは影響範囲では
ないのでしょうが。(あったりして?!オートグラフの通電時間に比例するとか。)
>熱伸縮を計算に入れてあの形になったのか考えると興味深いものがあります
あれは市販品ですね。ML-2Lより4年前の三菱のDA-A100にも使われておりまっせ。
パイオニア/エクスクルーシブも使いたかったんでしょけどね。真似と言われたく
ないし。その点海外メーカーはお構いなしですから。サトーパーツもふんだん。
にしても消費電力400Wで出力25Wですからね。そりゃスタックして4Ωで使いたい。
ESL-63をスタックして使ってる御方もいました。古いスピーカーなんて16Ωでしょ。
出力が12.5Wになっちゃう。たいがい高能率ですから鳴るには鳴るんでしょうけど。
大容量の大型フィルターケミコンや、強力な定電圧回路使ってますと寝起きが悪い
のは確かです。今は高耐圧・高温動作のショットキーバリアDiがありますし、フィ
ルターコンは高性能小容量多数パラでの高速電源にしたらという夢がありますね。
昔は自動車の暖気運転が推奨されてましたが今はあまり聞かないですね。
余程サブイ地方はどうか解りませんが当方もちっぽけなフランス車でやった
ことはありませんが文句も言わずに走ってくれます。
キャブレター時代の車は、エンジンが暖まってないと、アクセルを踏み込むとエンストする
事もありましたからね。今は温度検知して最適な燃料噴射が出来るのでエンストは無くなりました。
でもオイルがエンジンに行き渡るまで(数十秒ぐらいだそうです)は暖気したほうが良いそうです。
タンノイのスレで話を続けるのは・・・ですが、暖機しないとエンストする車に乗ってます。(笑)
オートチョーク機能が壊れてるんですよ、人間様が手加減(足加減?)しながら走らせてます。
オールド・タンノイの魅力はそんな感じの手間暇かかるとこでしょうか?
手加減・足加減・匙加減・・・いいかげんにしてるほうが機嫌がいいのかもしれません。
>>736
オールド・タンノイに限らないのでしょうが、総じて大型スピーカーは手間暇かかりますね。
故菅野沖彦氏が某SS誌に「大型スピーカーは最初から上手く鳴ることはまず無いと言っていい」と
千度書いておられたので、こちらも根性すえてという感じでした。実際手間暇かかりました(笑)。
魅力は手間暇のところには無くて(手間暇だけだったら放り出してます)、やはり音の佇まいかと
思います。それぞれのスピーカーに言えることでしょうけど。
燻し銀とまでは言わないまでも(モニターゴールドやK3898の場合ですが)、あの独特の渋さと
静謐さ……JBLのようなからっとした鳴り方ではなく、ましてや今風の蒸留水のような音の質感とも
違った、ホールを彷彿とさせる独特の鳴り方がやはりたまらないといいますか。
タンノイ色にデフォルメされた音楽、轟然と鳴るスケール感……手前味噌になりますが、そういった
一つ一つが魅力と言えるでしょうか。
>今風の蒸留水のような音の質感
うまいこと仰いますね。言い得て妙です。
>今風の蒸留水のような音の質感
拙者なんかはタイトでコヤカマシイと感じますけどね。昔のスピーカーの方が
たおやかで奥深い音でした。素材に走って位相に走って低音方式のあれやこれ。
進化のつもりでしょうけど音の表情が削げ落ちてったような。
HS-500やDS-31CⅡなんか未だに人気があります。ホントに良き時代のスピーカー
らしいスピーカーです。先日某所でDS-30Bを聴きました。気持ち良い雄大な響き。
当初トゲトゲしかった高域も繊細クリア。長く使いこなすべきなんですねぇ。
>>739
禿同です。貧血症のヒステリー女が喚き散らすような音のどこがイイのか?
それこそが現代文明だと言ってしまえばそれまででつが・・・・
ここ数日、ⅢLZの高域が俄然伸びだしました。弦の高域やシンバルの音がハッキリし出して陰影が深まったような。
今頃バーンインでもあるまいと思うのですが?不思議です。
兎も角嬉しい変化では有ります。
ディランさんがどの位モニターレッドを使ってこられたかによるとは思いますが、案外少しずつ
バーンインが進んできたのではないでしょうか。
モニターレッドのハードエッジは意外と熟れるのに時間がかかると思います。またツィーターの
ダイヤフラムも然りですね。
何れにしても良い方向に向かっているのは喜ばしいですね。
薬漬けさん、有り難う御座います。
本格的に使い始めたのは1年位其れまでは母が時々聞いていただけですから。少しずつバーンインが進んできたかも知れません。
古い物ですがショップで買った時はそれなりの価格でこれは良い個体ですからゆっくりと聴き込んで下さいと言われたと記憶しています。
益々タンノイに惚れこんで居ります。が、しかしこれ程の音なら15インチでホーンロードエンクロージャーならと言う思いは募ります、縁が有れば( ^ω^)・・・。
クラシック音楽の勉強も少しずつ進んできましたです。
>縁が有れば( ^ω^)・・・。
オイラの米国製タンス、アメリカン・タンノイ・オートグラフ・プロフェッショナル15インチRED2発入りとコーナーヨーク(15吋RED)をナニワの業者にて委託販売を企んでおり松。
縁が有れば・・・でつが・・・ かしこに かしこに カミング・スーン???
今日、何時もとは違う店でレッド15インチ入り国産箱コーナーヨークを聴いて来ました。
出力3Wのアンプで鳴らしてもらったのですが何ともゆったり、自然に鳴った居りました。
拙宅の10インチレッドは100%で精一杯鳴って居ります、それに比し80%ぐらいで余裕綽々。
音の佇まいが大人と若造。親子では有りますが違いますね〜。
決して拙宅の音が貧弱と言う意味では有りませんし良いところも多々あるのですがあれを聴くとあれです。(笑)
聴いたCDはベニーカーターのスインギン・ザ・トウエンティーズとハイティンク/ロイヤル・コンセボウ/マーラー4番。
2枚のCDを買って帰って来ました。先程リッピングして聴いて居ります。
>>745
>>あれを聴くとあれです
やはりディランさん、15インチの亡霊が出て来ますか。(笑)
確かに音的には15インチは万事ゆとりはあるだろうと思います。エネルギー感もあるでしょう。
しかし緻密な鳴り方となると、IIILZにもアドバンテージが出て来ます。
(拙宅でもオートグラフの出番が多いのは確かですが、IIILZでしか聴かない音楽があることも
また事実です。一例、フルトヴェングラーのトリスタンの終幕、クルヴェナールの大立ち回りの
場面のリアルさは、オートグラフに比してIIILZが箱庭的であることを差し引いても魅力的です。)
お互いに得ることの出来ない、それぞれの良さがありますね。
薬漬けさん、亡霊は致し方ありませんね〜。お笑いください。
それはそれとしてⅢLZの良さをもう少し引き出し楽しみたいと思います。
緻密な鳴り方は確かにそうだと思います。
日付けが変わるこの時間帯に聴くⅢLZは格別です。
>確かに音的には15インチは万事ゆとりはあるだろうと思います。エネルギー感もあるでしょう。
しかし緻密な鳴り方となると、IIILZにもアドバンテージが出て来ます。
違うと鑑み松。
15吋の高能率型にⅢLZは足元にも及びません!
>日付けが変わるこの時間帯に聴くⅢLZは格別です。
ⅢLZに限らずでつ。遮音が如何に大事かがワカリ松。
>遮音が如何に大事かがワカリ松。
室外の遮音でつ。 草木も眠る丑三つ時・・・でつ。
>しかし緻密な鳴り方となると、IIILZにもアドバンテージが出て来ます。
アドバンテージ≒優位性 は 音だけに限るなら圧倒的に15インチでつ。
オイラ、37年ぐらい昔に、タンノイアーデン(HPD)、イートンを愛用してますた。
10年前はスターリングHE(10インチ)もサブに使っておりますた。
今は、コーナーヨーク(15吋RED)、アメリカン・タンノイ・オートグラフ・プロフェッショナル(15吋RED2発入り)を愛用中。
経験者は語る( ^ω^)・・・でつ。聴カタルでは有馬温泉!
ⅢLZはサイズやグレードの割には非常に素ン晴らしいという位置づけが妥当かな?と( ^ω^)鑑みまつ・・でつ。
ドサクサ紛れに稀代の名器“GRF(15吋RED)”もホスイ今日この頃・・・合掌
タンノイのすべて(ステレオサウンド別冊)を読みましたがアーデンは
人気があるのですね。
タンノイとジムランをスピーカーセレクターで切り替えてますが最初はパワーからセレクターまでをWE18単線、その後WE16拠り線にしてスピーカーまではWE単線にしていましたけどWE拠り線鍍金無しプラスマイナス各2本使いそれらをシールドカバーしているケーブルを入手しました。全てを此れに替えました。ジムランの端子にピン端子を使って。
数日経ちましたが高域のキツさが取れ中域が厚く重い低域が出て居ります、スピーカーの位置は少し変えました。素直な自然な音に為って私の好みの音が出てくる、快感で有ります。
この前、アメリカのパイル(多分カーステレオのメーカ)のSPセレクター
を買って繋いだのですが、明らかに音質が劣化してるなと判りました。
箱だけ買って中はJBL D-130です。
セレクターではラックスが昔から販売されてますが、あれはどうなんでしょう
かね。
値段は実売1万円位なのでそれほど高くはないですが。
初代のラックスはネジ留め式でしたが。後のモデルは、ばね式になってますが。
私のパワーアンプ、クリスキットP-35Ⅲは、スピーカーが一組しか
繋げないので増やそうかと思いましたが止めときます。
セレクターは廃棄しました。
>セレクターではラックスが昔から販売されてますが、あれはどうなんでしょう
かね。
年月とともに音質劣化、山陽電鉄「須磨」す( ^ω^)・・・でつ。
オイラは6種のSPにはそれぞれ独立したアンポンタン(システム)を使用。
須磨区は兵庫県神戸市ですね。
ドロンさん
某科学系オーディオサイトで質問をしてましたが、ちゃんと答えをもらっているので、
お礼の書き込みをしましょう。今時の小学生でも質問に答えてあげたらお礼の挨拶ぐらい
出来ます。
>>752
ディランさん、やはりスピーカーケーブルの影響力は無視できないみたいですね。
拙宅もパワーアンプからオートグラフのセレクターまでを西部の単線にしたら、音が若干締まって
好みの方向に近づきました。
一方、ウエストミンスターのケーブルはセットしてどの位経つやら……ですが、まあこれはこれで。
>スピーカーケーブルの影響力は無視できないみたいですね。
(〃艸〃)ムフッ ((´∀`))ケラケラ ((´∀`*))ヶラヶラ
悪玉ウイルスは水際でシャット・アウト!ご注意アソバセ (*`艸´)ウシシシ
横から失礼します。スピーカー・セレクターというのはどうなんでしょうね?
カチャカチャと切り替えて音の違いを楽しみたいというマニアの心理も理解
できますが・・・
小生自身はかつて「しぶんのいちインチ」電話プラグで昔の交換手よろしく
差し替えてましたが面倒なので今はやめちゃいました。
スピーカーセレクターなんぞは使いたくないのです。しかし、ジャズはジムラン、クラはタンノイで聞きたいアンプは1つなんですよ。
ですが、MJQラストコンサートなどはタンノイも良かったり、中島みゆきなんかも同様という良いところも有ります。
スピーカーケーブルも試して解る物です、以前のようにとっかえひっかえはしなく為りましたけどケーブルの傾向は判るようになりました。
オイラ、MJQ&中島みゆきも略、浦安鉄筋コンプリート状態でつが
MJQはJBL、中島みゆきはタンノイでつ。それぞれの良さが際立ちまつ。( ^ω^)・・・でつ。
ラックスのSPセレクターは害が益より遥か彼方状態ゆえ、お蔵入りでつ。
ここ20年は再生音は全く気にならないアリサマ・・・ざます。多分、今後も 合掌!
やはり、セレクターは使わない方がいいですか。
としたら、アンプにターミナルが2系統繋げる機種を選ばねば。
一系統じゃ少ないですね。
ドロンさん
読んでないようなので再掲載です。
某科学系オーディオサイトで質問をしてましたが、ちゃんと答えをもらっているので、
お礼の書き込みをしましょう。今時の小学生でも質問に答えてあげたらお礼の挨拶ぐらい
出来ます。
>やはり、セレクターは使わない方がいいですか。
当たり前田の〇〇▽〇〇
>としたら、アンプにターミナルが2系統繋げる機種を選ばねば。
一系統じゃ少ないですね。
でつね
>セレクターは使わない方がいいですか
>アンプにターミナルが2系統繋げる機種を選ばねば
アンプにターミナルが2系統繋げる? スピーカーを2系統じゃなくて?
アンプについてるスピーカーの A or B or A+Bスイッチのことでしょか。
それをセレクターって言うんですよ。200〜300円くらいの安物ですけど。
高級機はリレー式。でも接点が劣化する場合もあり。
スピーカー出力って意外に大電流が流れるんですよ。セレクタースイッチの
チョイスは重要です。
>ここ20年は再生音は全く気にならないアリサマ
わかります。アレやコレや取り替え引き換えても際限なしです。
機材には念力で魂を宿らせます。思うような音が再現されます。
この術を開眼するに30年経かりました。へへへ・・・。。。
〉念力で魂を宿らせます。思うような〜
古狸たちの念力なら・・・信念やら怨念やら邪念
やら?・・・なにやら濃厚な音がしそうですねぇ。
2系統のスピーカーケーブルを繋げる-----でした。
A、Bの2系統でした。
私の表現はどうも、たまに変でして。
200円から300円で買えるんですか?
セレクターは止めときます。
>スピーカー出力って意外に大電流
がながれますねえ。だからちゃちなロータリースイッチは?
どうしても切り替えの仕掛けが欲しければ「しぶんのいちインチ」電話
プラグはエエどすぜ。
簡単な工作で桶。
>古狸たちの念力なら・・・信念やら怨念やら邪念
やら?・・・なにやら濃厚な音がしそうですねぇ。
ボンビーオデオですら20年もすれば、オデオとは何ぞや位・・・( ^ω^)・・・でつ。
何のための趣味や道楽かと達観しない御仁はウマ〇カかア〇でつね。多分!?
世間ではイ〇カもんとか、しあわせモンとも称賛されまつ。きっと!!?
〇は流れを読んで適当にいれてくださいざます。
あと、20年後なら、もう興味のある人たちは高齢者しかいなくなる
でしょうね。
自分もその中に入ってます。
女性、若い男のオーディオ好きもたまに雑誌等で見かけますが、
一般的なバリバリのオーディオ好きとはタイプが違いますからね。
品の良い商品、お洒落な物を好みますからね。
私は、ごつい物の方がいいです。
>>765
リレー式は自作されている方が多いようですね。市販品に思ったのがないからでしょうか。
拙宅のはO社の4系統切替型アンプ/スピーカーセレクターです。4系統以上の切替となるとこの
モデルしかなかったというのが消極的理由です。品位は高いようです。
無いに超したことはないでしょうが、アンプの聴き比べの楽しみとどちらを取るかとなると、
少量の(多少では困ります)劣化に目をつむって使っているというのが実情ですね。
ピュアオーディオというよりは実用品の範疇かも。
>200円から300円で買えるんですか?
>セレクターは止めときます
メーカー製のアンプに備わってるA-B切替のセレクタースイッチは200〜300円程度と
いうことでっせ。貧弱なもんですよ。裏板でエニグマ見たことありませんでしょうか。
しげしげと見たことはないような気がします。
一系統しかないアンプが正統派かもしれませんが、不便です。
最低2組のスピーカーをつなげたいですね。
クリスキットP―35ⅢとパイオニアC-1500という安プリアンプに
D-130を繋いでます。
CDプレーヤーはオンキョーのリバプールシリーズC-100です。
これも古いです。25年位前の物ですかね。1995年位。
>劣化に目をつむって使っている
ちゃんとしたスピーカーセレクターであれば劣化なんぞさして気にする程じゃ
ありませんよ。数ボルト大電流の通り道ですから。スピーカーセレクターに
目くじら立てながら微小信号を扱うフォノ端子が2つも3つもあるアンプを
使ってたりね。本末転倒。フォノセレクターの無い安物アンプの方がリアルで
溌剌とした音を聴かせてくれたり。各フィルターやモードスイッチもないしね。
>安物アンプの方がリアルで溌剌とした音を聴かせてくれたり。各フィルター
やモードスイッチもないしね
そうなんです! 実はここにオーディオの本質があります。
以前旧掲示板に写真と回路をウプしますたがジャンクのセミオートプレーヤー
のアーム直下に自作フォノイコを装着、ごくありふれた回路ですがアッと
驚く新鮮な音がします。
自作しない方には無縁の話かもしれませんが・・・
どうやら貴族もマッツァオのスレチ、スレ主さま、お許しを・・・
CD時代になってから、一時(いっとき)フォノイコライザーアンプがない
プリメインアンプが相当数発売されましたが、レコードプレーヤーを
使わないなら、ない方がいいそうです。
イコライザー ’アンプ’ですから、不要な物は無いほうがいいという
事ですね。
クリスキット(どこから出てくるのとおっしゃる方もいそうですが)も、
マーク8からマーク8Dになったら、フォノイコライザーアンプは
なくなりましたね。
>どこから出てくるのとおっしゃる方もいそうですが
いないでしょ。皆ドロンさんより詳しいお方ばかりでしょうから。
ドロンさんはNPNトランジスタとPNPトランジスタとFETの違いがお判りでしょうか。
差動増幅回路、エミッタ接地、SEPPは? 良く判らないので教えて欲しいのですが・・・。。。
私は内部の事は全く判りません。無知です。
NPNとPNPは反対の動作をする。これが真空管アンプではトランジスター
式に敵わない理由だと言う事。
FETは、フィールド・エミッター・トランジスターと言う事。意味は知りません。
SEPPはシングル・エンディング・プッシュプル
言葉の意味は知らず、言葉のみを知っているだけです。
後、信用できる方の本、千葉憲昭(元、北海道庁勤務)等の本を読んで自分なりに解釈
してるだけです。
なので、私に聞いても判らないです。
ただ、フォノイコライザーアンプは
レコードプレーヤを使わないなら全く不要なのでない方がいいと言う
事です。
アンプと名がつくので他に何らかの影響があるのでしょうかね。
とにかく、私は、内部に関しては無知です。
>>779 ドロンさん
分からない事は出来るだけ勉強しましょう。加えて人としての最低限の礼儀も学んで下さい。そんな事どうでもいいやと思っていると、どうでもいい人間にしかなれません。
私はRW-2さんから質問されたので答えただけです。
質問自体も、本当に知らなくて質問してるとは思えないですが。
最低限の礼儀も知ってますよ。
オーディオの科学でお礼を書いてないですか。
それは、いいのです。あなたの関与する事ではないのです。
アンプの内部は今から知る必要もないですし、それはその人の決める
事です。
人に何かを教える訳ではありませんし。
それに、知っていても実践としてアンプを作れるというのでなければ
意味をなしません。
>私に聞いても判らないです
クリスキット使ってますとあちこちのスレで書いてましたので回路や設計に明るい
お方じゃないかと思って質問しただけですよ。なぜ入力部をコンデンサーで受けて
るんでしょかとかの談議ができるかと思いましてね。残念でした。
オートグラフでリリー・クラウスのモーツァルト:ピアノソナタ第8番を聴きながら、けっこう
ケンプやリパッティとは違うなと思いつつ、レコード棚の整理をしていました。
少々システムを弄る必要にかられて、老体に鞭打ってレコードの移動をしています。
こういう時だけはCD派の方が羨ましい。(苦笑)
部屋の中を見ると、何もかもが増えすぎました。本も、レコードも、オーディオも。流石に多少は
断捨離まで行かねど整理は必要になってきました。
(蔭の声:今までが無茶苦茶すぎたからの?! ……ほっといてちょーらい!)
〉783
薬漬け先輩に似て物を捨てない友人は、レコード3万枚超えてるみたいですが、置き場所に困って天井裏まで。
プレーヤーやアンプはサランラップでくるんで床下に並べてるそうですけど・・・そんなもん多分二度と使わんでしょ!と言っても無駄。
その割には、自分が死んだら、全部引っくるめて二千万で買い取ってもらう約束を某オーディオ店主としてるらしいっすよ。
それにしても、CDなら売り飛ばせばLPより高いですから、ちょいと嬉しかったりしますよ。(コレ、駄盤の話しですんで、名盤揃いの先輩のコレクションならガッポリ儲かるんでしょうがね)
>>784
流石にそこまでは行きませんねえ(笑)。大先輩のお知り合いは豪快な方が多いようですね。
3万枚超ですか。拙宅はまず十分の一もありません。それでも全てまんべんなく聴くというのは
なかなか難しいものです。やはり好みに大なり小なり偏りが出ますね。
私もお陀仏になったら近所のお店にお世話になる予定ですが、店主も私より少し年上。不謹慎では
ありますが、私が万が一長生きした場合を考えて後継者の若い店を探しておかないといけないかも
知れません。
今回少しだけアンプを減らす予定です。(部屋が私以外には足の踏み場がないので。(汗))
難しいのはレコードで、ちゃんと査定してくれるお店があるか?です。知っているお店は何軒かが
閉めてしまわれたので、探すのがなかなか難しい。
仮にあったとして、エネスコやマルツィの無伴奏、コーガンのチャイコフスキーやブラームス等を
持ち込んで、「えらく古いレコードのようで。これじゃあね」と言われたりしたら泣きたくなります。
今後の課題ではあります。
>レコード3万枚
凄いというかレコード図書館というか歴史館並みですね〜。拙者も一応コレクター
気取りですけどシングルレコードとLD合わせても4000枚。それでも膨大な設置面積。
それに枚数より重量。鉄筋コンクリのマンションや家屋なら良いのでしょうけど
普通の軽量鉄骨や木造屋敷ですと500〜600枚一ケ所にラック積みしますともう部屋
自体の建て付けがオカシくなります。ドアの開け閉め、戸棚の開閉、床の傾斜等。
1個でLPが60枚入る自作のラックをたくさん作って縦に横に自在に積み並べてます。
ラック自体の重量も加わわりますからね。レコードも頻繁に聴くのはせいぜい200〜
300枚くらいで、8割方は20〜30年聴いてない。というか1回っきりとか買っただけで
針を落としてないのまで多数存在。BS/CS放送やDVD/Blu-ray観るようになってから
ますますレコードを聴く時間減少。あぁ レコード聴くのは3日振りかってなもんで。
オートグラフのフォノラインで、今まで唯一中途半端な所に設置していたステップアップトランス
(DENON AU-1000)を、ラックの中に納めました。
最初にどうも計測違いをしたようで、これまでは入らないと思い、ラックの外にケーブルをまさに
キンキンに引っ張って置いてあったのですが、再度計測したところラック内に納まりそうなことが
分かり、トライと相成った次第です。
ただ、何せバーベル級。(確か12kg) なので移動は難渋を極めました。貧弱な腕には実に過剰な
負荷。また置いている場所も体が言うことを聞くような隙間が無し。腕を捻り身体を捻りで、実に
どっぺりと汗をかかされました。安上がりのサウナ?
青息吐息で何とか移動して、アンセルメ=OSRでファリャの三角帽子(英DECCA)をかけてみると
オートグラフの音が微妙に自然です。やはり今までフォノケーブルにテンションをかけてきて、
その無理がどこかしら音に出ていたのかなと。
大汗作戦は何とか成就したようです。あーしんど。
〉アンセルメの三角帽子
かなり間接音の成分が多い録音ですから、先輩のオートグラフとの相乗効果や如何に?てな感じですねぇ。
先輩の場合、あまり壁に頼っていないのかもしれませんけど・・・
名盤の時代はあまり間接音が多くないように思いますが、どちらがオートグラフにお似合いか?・・・オートグラフにゃ縁なしなのに興味津々。
>>788
なるほどですね。間接音ですか。大先輩も鋭いところをつきますね。
ボリューム位置に慎重にならなければなりませんが、それほど響きすぎるということは無いように
感じられます。やはり部屋のデッドさがかなり影響しているようですね。
ただその分、レコードに入っている素の響きが楽しめる面はあると思います。そこに少しながら
オートグラフの響きの色香が加わる感じでしょうか。(この辺、ウエストミンスターとは微妙に
味が異なります。)
間接音の多いレコードとして思い出したのがビーチャム=ロス・アンヘレス=フランス国立放送oの
カルメン(全曲盤)で、試しに聴いてみると、こちらも素の響きが躍動している感じです。
ただ、大先輩仰るようにそうした響きをふんだんに取り入れた録音は少数派に思えます。その頃の
録音技術のトレンドだったのかも知れませんね。
そして個人的にはどちらもお似合いと思います。(笑) ……では大先輩が納得しないでしょうから、
感じとしては響きのやや少ない録音の方がより音空間をリアルに演出するかも知れません。これは
拙宅の部屋のデッドさと無縁ではないでしょう。(でも、ビーチャムのカルメン前奏曲の響きは、
なかなか良かったんですがね……。)
⬆ もう少し「間接音」と「響き」を概念的にきちんと使い分けるべきでしたね。失礼しました。
>「間接音」と「響き」を概念的にきちんと
響きというのは反響と残響があってここは区別したいところでしょう。
間接音というのは良くわかりません。間接照明なら判ります。そういう
意味なら反響でもあり残響でもありそうです。
反響と残響は音楽ホールにつきものですが、スピーカーシステム自体にも
その要素はありますね。オートグラフやウエストミンスターは反響が少なく
残響が多いスピーカーでしょね。
フロントホーンを持ってますので指向性が強くなり天井、床、壁からの反響
は少ないはずです。箱が薄く共振しやすいのに相まってバックロードホーン
音道内の輻射共鳴のため残響は長くなるでしょね。微妙なところですけど。
>>791
>>そういう意味なら反響でもあり残響でもありそうです
間接音のイメージとしてはそういうことになるのでしょうね。
反響は確かに、フロントロードホーンの効果もあるのでしょうが、少ないように感じます。また
残響成分は確かに聴取出来るのですが、それでいて矛盾するようですけれども、オートグラフの
音はトランジェントは悪くないという感じを持っています。残響と言っても遅れて出てくるので
なくて、ソースに入っている響きと渾然一体となって放射される感じですね。それゆえに音的に
美化されて出てくるのかな、などと勝手に考えています。
もっともこの辺は部屋の環境や、パワーアンプのドライバビリティなど、様々な要素がからんで
来ると思いますので、難しいところですが、一般に思われているほどオートグラフの発する音は
ボヨンボヨンではないということですね。(グランカッサの一撃など実にホール感満点ですが、
これも本来の響きをオートグラフの響きがより演出しているのでしょうね。それでいて引きずら
ないのは流石と思います。)
>それゆえに音的に美化されて出てくる
そこがオーディオ再生の神髄じゃないでしょか。
らしさの創生にはいろいろな手法・取り組み方がありますけど、
美しい音が再現できるからこそ厳しい音も引き立ちます。
得意の横レスでつが音の封筒なんて言っている人もいまつね。
//www.teachmeaudio.com/recording/sound-reproduction/sound-envelopes/
短髪サイン波ならこれでイイでせうけど音楽は連続してますからね。
前の音が消え入る前に次の音がかぶさって、ややこしい話ですね。
一般的にはDecayが短いほうが明晰で近代的な響きになりT田先生が設計
するホールはそういう傾向があるともいわれてますね。
対極にあるのが昔風の大浴場でワンワンした響き。湿度も関係あるでせう。
最後は個人の好みでせうけど個人的には無闇とDecayの短い乾いた音は好き
じゃありません。
>>790 薬漬けさん
>>「間接音」と「響き」を概念的にきちんと使い分けるべき
間接音とは直接音と比べるとわかりやすいかと思います。直接音は文字通り楽器から発せられた
音が壁や床に反射せずに直接耳に届いたときの音です。
それに対し、間接音は壁や床、天井に反射してから耳に届く音です。また間接音は二つに分けられます。
「反響音」と「残響」です。反響音は基本エコーです。こだまですね。つまり直接音と分離して二つ以上に
聞こえるものが反響音です。残響はリバーブです。同じ間接音ですが、二つ、三つと数えられず連続して
聞こえる間接音の事ですね。ランダムなこだまが生じて音の間隔が極端に短くなったものが残響であると
言えると思います(一部個人的見解あり)。
>響きというのは反響と残響があってここは区別したい (自己レス)
反響と残響を一度に楽しめるのが東照宮の鳴き龍ですね。先般も聴いてきました。
あれはオーディオルームにおいては一番の厄介モノたる定在波の恩恵でしょう。
フラッターエコーですね。音の反響が何回も交じり合うので残響も伴います。
あの絵が龍ではなくて牛だったら豚だったら音が違ったんでしょか。オーディオ
マニアなら違うと答えるでしょね。なんせOFCとPC-OCCを聴き分けられますから・・・。。。
>OFCとPC-OCCを聴き分けられますから・・・。。。
神の手ならぬ神の耳ですね。教祖様が尊敬されるわけです。
あ、音楽家がピッチの安定性を聞き分けられるというのとは別次元の話です。
このスレに集う方は大丈夫でせうが為念。
>神の耳・・・教祖様
スピーカーケーブルを冷やすと銅の結晶がどうたらで抵抗値が下がり・・・ ・・・
常温になったら元の木阿弥でしょ。それでも伸線の際のストレスがうんたら・・・ ・・・
それだけケーブルの悪行を云々するくせにパワードスピーカーは見向きもしない。
銅の純度を上げた、抵抗値を下げたところで100mも引き廻すのなら影響が出ますが、
5mばかりじゃ4.95mにしたのと大差無し。科学物理に弱い信者はそれでも教祖様推薦品を・・・。。。
たかだか3〜5mばかり引き廻すのにぶっといケーブルを使う。1.25スケアで12〜20A流せる
のに2スケアと3スケアの線材に被覆がまた多種多層であるので蛇のようなありさまに。
そんなシロモノがぶら下がるおかげで小型スピーカーはスタンドからひっくり返る。
そうならないようにケーブルを床に貼り付けて重しを載せるのだそうだ。制振されさらに
音が良くなるらしい。笑える話しと思いきややってるお方は多いらしい。信者は救われます・・・。。。
>蛇のようなありさまに
そういうのを見て興奮するヘンタイもいらっしゃるということでせう。
オリジナルオートグラフはもう亡くなった某社長さん宅で時折り、ウエストミンスターは
残念ながら視聴会で聴いただけですが、低域は打ち寄せる波のよに広大に拡がりますけど
あの体躯の大きさからすると音像は小さいですもんね。同軸とフロントホーンの重要性。
較べて聴いた某社の大型スピーカーは歌い手の口がキングコングのようにデカくて顰蹙を
買って店側がおろおろしてました。劇場用を店舗で聴くとたいがいそうなりますけどね。
皆さんこんばんは。
>>798
> 100mも引き廻すのなら影響が出ますが、
> 5mばかりじゃ4.95mにしたのと大差無し
20年ほど前から「その差なんと0.2Ω!」とやってる
ギョーシャさんがありまつが、300メートルで0.2Ωなんだとか。
単純計算だと、3メートルにすると一頃の
DCサーボアンプのひずみ率みたいな数字にw
DCRよりインピーダンス特性のほうが聴感に影響するやうな。
そもそも電子機器のクライオ処理は、アビオニクスや
医療機器の信頼性向上のために行われるものでつが、
「それならオデオにも」ってのはありがちな発想ではありまつねw
さふいへばオデオ機器丸ごとのクライオ処理技術を
開発した、なんてギョーシャさんもあったやうな。
あとケーブルのクライオ処理は
クルマのケーブルチューンでも行われているやうでつね。
>>795
ワッチさん、ご教示有難うございます。
分析的に聴くとそういうことになるのでしょうね。流石に拙宅の部屋などでは反響音までは感知は
出来ず、残響成分を聴くぐらいのものと思っていますが、ライブな部屋だと反響音の処理も状況に
よっては必要になるのかも知れませんね。
オートグラフは響きのかたまりのようなものなのかも知れませんが、平素そればかり聴いていると
案外気付けないことも多いのだろうと思います。
>>800
流石に教授、よくご存知で。
オートグラフやウエストミンスターの音像は本当によく締まっています。それだけに音場は非常に
自然です。誇張感が無い。
それと、あれだけの体躯ながら、低域は最低域までは伸びていないそうなのですが、平素聴いてる
分には全く不足感がありません。迫力も十分。手前味噌ですが、バランスの良い変換器だと思って
います。
ケーブルのクライオ処理は、どうなのかよく分かりませんね。
個々のケーブルに個性があるのは認めますが、「こういう処理をしないと駄目」みたいな論調には
ちょっとついて行けないものを感じます。
それぞれの方のお好みで選べば良い世界でしょうが、コンポーネント本体と見紛うような高額な
商品は、どこか引いてしまいます。「そうでなければならない」と思った時からオカルトの泥沼が
始まるのでしょうね。「そんなものもあるのか」位に考えておく方が無難に思います。
>DCRよりインピーダンス特性のほうが聴感に影響するやうな。
おっしゃるとおりでしょう。
ケーブルの方向性とかね。著名メーカーが被覆に矢印なんか入れるもんだから。
ケーブルで儲けようとしてる業者さん、免罪符貰ったのと同じですから大喜び。
ツイーターと1μFのコンデンサー使用と教祖様の本に書いてあるのを見た友人。
+側に入れるのか-側に入れるのかと尋ねてきました。どっちでもイイと答えたら
そんなテキトーな訳がないと。じゃオイラは知らん。聴いて決めたら宜しと。
そしたら聴いても違いが判らないと。だったら±双方に2μFを入れなさいで終了。
@1000円×2で済んだのにさらに@1500円×4の追加出費。拙者パーツ屋さんの味方w
皆さんこんばんは。
>>806
> ケーブルの方向性
指示通りに繋いだら、なぜか片方だけホワイトノイズが
大きいのに気づき、互い違いにしたことが。
逆にしたほうが結果が良い場合があるなんて
レビューの付いたケーブルもあったやうな。
参考程度に考えたほうが宜しいのかもしれませんね。
>逆にしたほうが結果が良い場合がある
LR逆接続。その結果さえ参考にする御方がいるんでしょか・・・。。。
〉802 オートグラフは響きのかたまりのようなものかも
デッドな録音を再生側の響きでは補えないし、ライブな録音は再生側がデッドでもそのライブさが相殺されるものでもないし・・・
そう言う意味では、薬漬け先輩のオートグラフで例の三角帽子を聴くと・・・ライブ(録音)+ライブ(スピーカー)+デッド(部屋)?・・・コレが果たして足算でもなく掛け算でもなく、なんなのか?・・・・と。
>>809
大先輩、やはり上に書いたように「ソースの持っているそのものの響きに」「オートグラフの響きが
重畳して」「それらの渾然一体となった音が素に近い形で耳に届く」ということではないでしょうか。
掛け算では確かにないでしょうね。
オートグラフの響きの付加は、例えば同じソースをJBL4333Aで聴き比べたときによく判りますが、
さほど不自然には感じられません。いわゆるホール感ですね。
モノラル時代の産物だったオートグラフの目的は貧弱な演奏でもホールで聴いてる
ような聴感にすることだったと何かの本の特集・オートグラフ物語で読みました。
下手な演奏でも上手く、上手い演奏はさらに上手く聴かせるという逸話が生まれます。
このマジックはユニットの良さもありますが、やはりエンクロージャの残響によるところ
が大きいでしょね。オートグラフは鉄筋コンクリの部屋よりも日本家屋で鳴らす方が
良いとオーディオ屋のオヤジが言ってましたけど、おそらくその通りじゃないかと思います。
〉下手な演奏も上手く聴かせる
上手い演奏も下手に聴かせるスピーカーてのもあったような気がしますが・・・
下手な演奏が上手く・・・と言うと、なんらかの飾りが付加されるということですよね。
下手は下手なりでいいや!てなお方もいらっしゃるかも?(そんなものを聴くかどうかは別として)
>>812
>>なんらかの飾りが付加されるということですよね
>>下手は下手なりでいいや!てなお方もいらっしゃるかも
その考えを推し進めていくと、観念的には原音再生派「と言われる人」に近づいていくのでしょうか。
物性や構造その他の要因で音は消極的理由から様々な飾りが印加されますが、オートグラフの場合
積極的に音に残響成分を加えることで成功した数少ない例なのかも知れませんね。
〉813
それこそグッドリプロダクションですねぇ。
グッドリプロダクションと言っても、アメリカンあり、ブリティッシュあり、ほにゃららもあり・・・でしょうが、タンノイならでは、若しくは、オートグラフならではのものなんでしょうねぇ。
>>814
確かにタンノイの、オートグラフのそれではありますけれど、英国という風土性も感じられますね。
どこか前に前に出て行くのでなく、慎ましやかというか……。あまたの英国製品に一脈通じる質感を、
ここでも感じることが出来ると思います。
>>815
薬漬けさん、こんにちは。
>慎ましやかというか・・・
同感です。良く言えば質素、悪く言えばケチ。
オートグラフは総体積約600Lで重量85Kg。ウエストミンスターは約840Lで115Kg。
1Lあたりの重量にしますと双方とも140gくらいです。
オンキョーのモニター500は総体積約36Lで17Kg。セプター5001は約160Lで73Kg。
1Lあたりの重量にしますと双方とも450gを超えます。
箱の響きを最大限利用していわゆる音楽性を醸しだす狙いと、入力された信号
意外の音は出さないという趣旨との差が重量比で3倍以上の差となって現れます。
昔は同じ価格なら重い方なんて言われてましたけど、昨今は販売店の要望もあり
軽量に作らざるをえないとか。設置や配送まで考慮してますから。もっともメー
カーも物量かけるだけの体力がないのもあるんでしょう。
>>817
興味深い分析です。そこまで比重差があるとは考えてもみませんでした。
確かに、昔は長岡鉄男さんあたりが「コンポーネントを相互比較する上で重要なのは重量。これは
とにかく重いに限る」とえらく主張していましたから、概ねマニアの皆さんは“重量物件”を持って
おられましたね。オートグラフやウエストミンスターは、比重は軽いみたいですが体積があります
から、やはりある意味では重量物件なのかも。
最近の製品は軽くなっている由。日本を席巻した無共振の思想は飛んでしまったのでしょうか。
(Kisoみたいにタンノイ方向の設計思想のアイテムが出て来ているのは承知していますが。)
箱鳴りを積極的に使って見かけ以上に雄大な音を狙った小型スピーカーを使ってます。
MISSION 70 0Leading Edge
ttps://www.hifiengine.com/manual_library/mission/700-leading-edge.shtml
ttp://004.shanbara.jp/pc/view/mission700le.jpg
隠れた銘機。舶来品なのにペア4万円という国産機より安かったためにほとんど話題にも
ならず埋没。拙者は目利きですからね〜。速攻で購入して息子に宛がっておりました。
薄い板材の殺風景なブラック箱。バッフルが樹脂。箱全体の共振で音造りしております。
それでいて解像度高く、高域は澄みきって美しい。未だにリファレンス的に活躍中です。
スペック/仕様では12Kgなんて書いてありますけど、2個入りダンボール梱包込みの重さで
あって実際は@5Kg程度。ホントに音造りが上手い。国産メーカーじゃなぜか作れません。
>国産メーカーじゃなぜか作れません。
日本の技術者というのは生真面目ですからね。
気を見て森を見ないようなことになりかねません。
>>818
>>長岡鉄男さんあたりが「コンポーネントを相互比較する上で重要なのは重量。これは
とにかく重いに限る」とえらく主張していましたから
そうですよね〜。あれで重量信仰信者がわんさと増えました。私も信者の一人になりますが(笑)。
ただ、重いという事はそれだけ物量を投じているともいえるわけで、そういう機器は
まず間違いなくポテンシャルは高いだろう、という意図があったのでしょうね。
スピーカーでは比較的軽いスプルースを使ったスピーカーが評価が高いことも
ありました。SX-3やダイヤトーンの10000番シリーズはスプルースでしたね。
面白いと思ったのがダイヤトーンの説明。地球上には剛体(どんなに力を加えても
変形しない物質)は存在しないので、どうせ振動してしまうのならきれいに振動
させよう、という思想でスプルースを使ったようです。振動減衰特性が載ってましたけど
たしかに美しい特性でした。
昔はコンクリート製のエンクロージャーが一部でありましたし、長岡鉄男も作りましたけど
ことごとくダメでしたね。やっぱり響きが汚くて。
ガチガチに固めたエンクロージャーで名の通っているのはB&W、TAD、キノシタモニター
あたりでしょうか。
振動を徹底的に抑え込む設計方針でもでも、逆に適度に振動を許す設計方針でも
極めればいいものが出来るというのが面白いです。
皆さんこんばんは。
>>819
audio-heritage.jp/CYRUS-MISSION/speaker/700leadingedge.html
↑
これか!
700Sの改良型なのにお値段が1/3近くまで下がったのは、
カーボンファイバーコーンから「Plastiflexedコーン」のウーファーに代えたから?
これがあったから日本のマニアの多くはコストダウンの安物と見たのか。
MISSIONのスピーカーシステムには他にも
「大幅にお安くなった改良型」があるみたいでつが…。
音響的な位相直線性を改善する
タイムディレイバッフルボードというのも肝なんでせうか。
「天然の合成材」で強化されたポリプロピレンって何?
>「天然の合成材」で強化されたポリプロピレンって何?
ガラス繊維とカーボン繊維を混ぜたポリプロピレンですね。早い話し強化プラスチック。
最初ペア40000円だったんですけど値上げして48000円になったんですね。それでも安い。
コーン紙は紙にデラデラと何か塗りたくった良く英国製に良く見られるよな質感です。
ユニットは自家製なのかは判りませんけどKEF風。それでもこんな安値で出したのは英断。
にしても機種が多い。
ttps://www.hifiengine.com/manual_library/mission.shtml
ttps://www.mission.co.uk/
一時アンプもデザインで話題になったんですよ。音まではわかりませんけど。
ttps://www.hifiengine.com/gallery/images/mission-776777-pre-and-poweramplifier.shtml
ttps://www.hifiengine.com/gallery/images/mission-cyrus-one.shtml-1
皆さんこんばんは。
>>823
> 紙にデラデラと何か塗りたくった
ペーパーコーンに樹脂を塗って固めたものだから
「Plastiflexedコーン」って言うんでせうか。
> 一時アンプもデザインで話題になったんですよ
鋳物でロゴ書いちゃったやつでつね。
プリが776でパワーが777、ほぼ同じ外観。
専用のウッドケースに入れると家具か、どこかの
遺跡から出てきた調度品みたいな雰囲気に。
タンノイからまた脱線させちゃいました。枯れ木も山の賑わいってことで勘弁してくださいまし m(_ _ )m
昨日から今日にかけてどうも身体のだるいこと。(原因は分かっていてコロナではありません。)
こんな時はドンパチ系で景気を付けようと?ラックから取り出したのはローリング・ストーンズ。
アウト・オブ・タイム、サティスファクション(英DECCA)、イッツ・オンリー・ロックンロール
(英Atlantic)あたりを。
しかし面白いもので、同じ英国ということで親和性があるのか、こんなハード系のソースであれど
オートグラフがよく歌います。(もっともウエストミンスターで、グランド・ファンクがよく鳴る
のは確認済みなので、英国に限っていないのかも知れませんが。)
いわゆるJBLのようなカラッとした鳴り方では当然ないですが、どこか音楽にゆとりを感じる様な
鳴り方に好感が持てます。ドンパチといえど度が過ぎると疲れますから、ちょうどロックのお粥?
のような感じで身体には優しい鳴り方でした。
以前Elvisがスタジオで自身のモニターにタンノイを愛用していたなんてこと
をカキコして「あり得ない」ということになり薬漬け先輩がわざわざ英国の
本社まで手紙を書いて確認してくださったことがあります。その返事は人を
食ったものでしたが最近若かりしころの彼の録音風景がウェブに載っていま
すがモニスピは折損博士設計のLC-1でタンノイじゃないでつね。
英国人というのは変態紳士でつから音も・・・・?
>>827 前期さん、こんばんは。
英国人の変態ぶりはQUAD22+IIの回路構成だけではなかったんですね。(笑)
タンノイの音は英国系の音でもある意味黄金の中庸で、得手不得手が少ないのかも知れませんね。
これがヴァイタヴォックスCN191だったら、もっと渋〜いストーンズになっていただろうと思う
ところです。ハーベスなら明るくこなしそうかな……? BBC系なら渋さもほどほど? さすがに
AXIOM80でストーンズは鳴らしたことはありませんが。
まあ何処か変幻自在な要素が垣間見えるあたり、やはり変態的かも!?
>折損博士設計のLC-1
エルビスはサンレコード経てRCAの看板ですからね。
ttp://www.scottymoore.net/RCASpkr.html
>BBC系なら渋さもほどほど
ビートルズの写真。やっぱアルテックの銀箱ですね。
ttp://blog-imgs-72.fc2.com/k/a/o/kaorin27/abbey-road-studio-control-room-1963.jpg
こちらはピンクフロイド。クラシックやプログレはロックウッド製。
ユニットはおそらくモニターレッドじゃないでしょうか。
ttp://blog-imgs-72.fc2.com/k/a/o/kaorin27/tumblr_kz0n62fgiJ1qzfrgeo1_500.jpg
>>829
教授、毎度あり〜(って何の商売やってんかな?)
ご案内のサイト覗いて見ますた。指定アンプのことも載ってまつね。
詳細はわかりませんが6L6-ppで負帰還つき。やはり安定性重視で
せうね。箱も含めてシステムとして設計しているところが流石プロ。
>>829
アデルの When We Were Young のMVに出てるのはタンノイじゃないでしょうか?
ttps://www.youtube.com/watch?v=DDWKuo3gXMQ
>>831
そうですね。スーパーレッドモニターのようですね。
ダクトが3つですから12インチ仕様なのかも。
↑ Super Red Monitor SRM15Xですね。38cm同軸K3808入りでしょう。
ロンドンにあるチャーチスタジオですね。ニーヴコンソールがドドンと。
ttp://004.shanbara.jp/pc/view/emineveconsole.jpg
>ロンドンにあるチャーチスタジオ
実際、教会に関係あるんですね。まあ欧州はどこに行っても教会だらけですけど。
>>829
それにしても教授、ロックウッドのユニットをモニターレッドとされたのはどういうところから
でしょうか。
ロックウッドは謎の多いスピーカーで、某SS誌でも取り上げられるようになったのは45号あたり
から後で、それ以前はいつから存在しているのかはよく判らない存在ですよね。
HPDが入ったシステムが多いようですが。(ただレッドの個体はあるようですね。意外とゴールド
は見ないですね。)
↑のピンクフロイドの写真はおそらく1967年頃のアビーロードスタジオと思うんです。
だとすればロックウッドの中身はモニターレッドじゃないかと。
モノ時代に開発されたシルバーはステレオ時代のロックウッドには使われてないハズ
です。だとすれば1957年発売のレッドが搭載されてた確率が高いと思います。ゴールド
が発売されたのは1967年。ゴールドだと間に合わない。一度決めたら長く使う気質の
英国ですから新発売されたからとそれ以降もサッサとユニット交換はしないでしょう。
おそらくこのロックウッドもそのまま数十年使われたんじゃないでしょか。
↑のチャーチスタジオの写真。コンソール中央の卓上に未だにNS-10Mが載ってます。
>>837
確かに言われてみれば写真にシド・バレットが写っていますね。
そうするとやはり1967年か68年くらいか……。ロジャー・ウォータースも顔の若いこと。
してみるとお示しの通りですね。恐れ入りました。
教授にピンク・フロイドの写真を見せていただいたので、本日はピンク・フロイド主体で。
シド・バレットの顔が懐かしかったので、夜明けの口笛吹き(英Columbia)と、まあとりあえず
クラシックっぽいということで原子心母(英Harvest)を。ついでにエコーズ(同)も。あんまり
ドンチャン節ばかりだとこれも疲れるので、多少リリカルに。
しかしやはりというか、初期のサイケデリックロックであってもオートグラフ、なかなか鳴らして
くれますが、原子心母のオケが入った時が一番「らしい」のは仕方の無いところでしょうか。
(それにしても先週から懈さゆえに対症療法でロックばかり聴いていますが、あまり続くと流石に
時節柄ちと気味悪し。検査に行こうかな?)
>なかなか鳴らしてくれます
キング・クリムゾン、EL&P、イエスあたりも宜しいでしょね〜。
ディープ・パープルやレインボーもイケるんじゃないかと思いますよ。
フリーやツェッぺリンあたりはシカゴブルース色が濃いですし、グランド
ファンクもデトロイト近辺ですからこちら勢はEVやボザークだと気分かも。
RW-2さん、今晩は。
>グランドファンクもデトロイト近辺ですからこちら勢はEVやボザークだと気分かも。
EVを調整しているのですが往けますね、ツェッペリンも。
グランドファンクといえば1970年発売のシングル♪「ハートブレイカー」。
2年後には陽水の♪「傘がない」になってたのは今じゃ伝説的なトリビア。
中森明菜ちゃんの1984年4月にリリースされた♪「サザン・ウインド」。
1983年11月リリースのYESの♪「ロンリー・ハート」のイントロと・・・。。。
速攻頂き。作曲の玉置浩二じゃなく編曲者の仕業、いやお手柄じゃないかと。
日本の歌謡曲はハードロックありプログレあり。何でも使う。素晴らしい。
〉841
ディランさん、今度はエレクトロボイスを入手されたんですねぇ。
明る過ぎず、ガッツある感じですかね?また、楽しめる音楽の幅が広がりそうですね。
ジークフリートさん、ご無沙汰です。
サブのタンノイコーネッタとジムランL45を使い分けてもう此れでおしまいにとも思って居りましたが
やはりどちらももう一寸という処が有りましてメインをアレコレと考えたり聴きに行ったりしていましたが
エレクトロボイスのジョージアンⅣを入手しました。ALTEC、JBL、TANNYと聞いてきましたがこの古いスピーカーは久しぶりの3WAYです。
中域ドライバーが300hzから3500hzを受け持っていますがホーン形状で2WAYに為っているので
メカ二カル4WAYと言えるかも知れません。
ワーグナーを聴くには良いスピーカーだと思います。
Kホーンの低域を如何にコントロールするかが肝の様です。
>ワーグナーを聴くには良いスピーカーだと思います。
ジョージアンⅣは神戸三宮のショットバー&横須賀の某愛好家宅で試聴経験ありまつ経験から
JAZZ&ヴォーカルに適したSPと鑑み松。
元・ザ・パトリシアンⅣ(4WAY・オール・ホーンタイプ)愛用者:談( ^ω^)・・・でつ。
〉844
ディランさん、ジョージアンⅣとは、またとんでもない怪物を入手されたもんですねー。
てっきり、コーネッタがディランさんのメインスピーカーだろうと思っておりましたが・・・今後の展開が楽しみですね。
・・・しかし、いろいろ試された結果、ディランさんの落ち着き先は?てのが一番気になるところでして、まぁ怪物がそんな簡単に鳴るワケもなく、ディランさんの結果?をお知らせいただけるのは少なくとも数年先とか?
>ワーグナーを聴くには
クリプシュホーンじゃなくEVを選ぶ感性がディランさんらしいですね〜。
モノ時代の産物ですから当時のブルーズ、ブギウギ、ジャズを聴いてみたい。
>怪物がそんな簡単に鳴るワケもなく、ディランさんの結果?をお知らせいただけるのは少なくとも数年先とか?
ポン置きで鳴ります。
名器の名器たる所以でつ。
((´∀`*))ヶラヶラ (〃艸〃)ムフッ ((´∀`))ケラケラ ((´∀`*))ヶラヶラ
>懈さゆえに対症療法
いかがお過ごしでしょうか。昨今の情勢の中 元気なら宜しいのですけど。
>>849
お気遣いかたじけなく存じます。コロナ並みの?懈さではありますけど、何とかやっております。
ただ、この間オートグラフやウエストミンスターを弄ってやれないのが不憫というか。
週末までには何かかけましょうか……。
安心しましたよ〜。オーディオなんかより身体。体調管理が一番でっせ。
体調管理で思い出して、たまには調子の管理をとレクタンギュラーヨークを駆動。
このスピーカーを鳴らすときは、決まってプレスリーの「ポーク・サラダ・アニー」を最初にプレイ
するのが決まり。ラインは珍しくマランツ7と300Bpp。
オートグラフよりも渋さは変わらずですが、ノレます。300Bの性格でしょうか。
調子に乗ってリマール「ネバー・エンディング・ストーリー」、スリー・ドック・ナイト「オールド・
ファッションド・ラヴ・ソング」。オートグラフのような包み込む感じではないですが、それなり
こじんまりと、しかし迫力は失わずに聴けます。まさに身体に優しい?
でも歳も歳。今の内聴ける間に聴けるだけオートグラフやウエストミンスターを聴いておかないと
そのうち突如としてコロナとかでコロリでは、泣くに泣けません。それに老人ホームに行く羽目に
なったら当然持って行けませんから。(親戚の部屋を見たら狭いものでした。あれだとIIILZか、
WE755あたりが持っていけるのとしては関の山ではないかと思われます。あるいはSTAXのイヤー
スピーカーで我慢するか、ですね。)
>「ポーク・サラダ・アニー」「オールド・ファッションド・ラヴ・ソング」
まったくツボですね〜。「ポーク・サラダ・アニー」はスワンプ・ロッカーのトニー・
ジョー・ホワイトの曲で、さらに「レイニー・ナイト・ジョージア」も書いた御方。
「レイニー・ナイト・ジョージア」も元祖ブルック・ベントン他、いろんな御方が
演ってます。拙者はオーティス・ラッシュのバージョンが好みなんです。
70年代前後は名曲が多し。二ルソンの「ウィズアウト・ユー」とかビージーズの「メ
ロディ・フェア」からシカゴの「長い夜」から、いくらでも。聴きまくってました。
『ネバー・エンディング・ストーリー』は劇場封切りで観ましたけど、監督クレジットで
ウォルフガング・ペーターゼンと出て驚いた。だって前作が『Uボート』だったでしょ。
『Uボート』は終わり方が悲惨で後味悪い映画でしたから。後日LDまで買っちゃいましたけど。
皆さんこんばんは。
> ネバー・エンディング・ストーリー
懐かしいっすね〜。
いとこが原作本読んでますた。ドイツ語の勉強がてらに原書を(略)
別スレでバッハの無伴奏ソナタとパルティータに言及したので、今日はそれを……と思ったのですが
例によりへそ曲がりの誰かさんのこと、取り出したのはデュ・プレが弾くハイドンのチェロ協奏曲
作品101(英HMV)。
ウエストミンスターもそうでしたが、オートグラフでもチェロは雄弁です。総じてタンノイは弦を
なかなか雄弁に語りかけますがチェロは特に得意のようです。オートグラフを通じてデュ・プレの
ノーブルな名技が楽しめました。(伴奏のバルビローリがまた良い味出しているのですね。)
これがモニターレッドだったら弦はもっとシャープになるかも知れません。
オートグラフ・ラインでU-BROS1を十全に聴くために、トーンコントローラーU-BROS7を何とか
蘇生しようと本日も睨めっこをするものの、アクションには至らず。
お店で松下の12AX7も買ってきて準備は出来ているのですが、何せ上にマイクロDDX1500がデン!
これをどけないと話にならず、さりとて相手はアームを4本装備してしまったツワモノ。簡単には
手を出せません。
アームケーブルを抜いて、プラッターを外して電源コード抜いて、後はエイヤと持ち上げて移動を
させれば良いだけとは言え、周辺環境も非常に厳しく(要は散らかっているだけ)おまけに腕力が
まだあるか?が最大の疑問。持ってしまって「ありゃりゃ」では後の祭り。犠牲者多数必定。
余程体調を整えないとロクなことは無さそうなので、睨めっこは続きます。
>4本装備してしまったツワモノ
拙者も昔マイクロの糸ドライブ機にぐるりとアーム付けて悦に浸ってましたよ。
来客向けの見栄でさ。使い難くてしょうがなし。手前のアームでレコードに傷
つけた。相互共振で音もリヴァーブ感が付き纏う。せいぜい2本が宜しいようで。
でも面白かったのは事実。面白いというか眺めての満足感か。サエクにオーディオ
クラフトにグレースにFR。クラフトとグレースのオイルダンプは売却の憂き目に。
酒飲みにゃ扱えん。でもよく考えたら、手を滑らせてもオイルダンプの方がアーム
自体に加わった力を吸収して安全だったのか。もともとヨロヨロしてますからね〜。
>>857 教授、おはようございます。
>>せいぜい2本が宜しいようで
音的にはそれがベストなのかも知れませんね。
ただ、2本にするとプレーヤーがもう一台というのは無理なので(汗)、やはり4本着いてくれる
というのは実用上便利と言えば便利ですね。カートリッジ浪費家?とすれば。見慣れてしまうと
案外面白いということは無くなって、それが普通になってしまう……というのはやはり異常!?
逆にEMT930stのようにアーム1本というのが新鮮に見えてくるから始末悪し。
(まあ誰も入らない部屋だから無茶苦茶でも気楽なものですが。)
レコードに傷を付けたことは私もありますが、概ねアームリフターが何かの拍子に降りてしまい、
そんなときに限ってアームに手が触れて針がレコードの上を滑走……なんてことが殆どでした。
リフターさえきちんと上がっていれば事故は減りますね。
使い勝手としては手前と奥のアームだけ、レコードに落とすときの見る角度に工夫が要るところ
でしょうか。
しかしそこまでやっているのも、やはり沙汰の限りか(大汗)
↑↑ とても大きなプレーヤになりそうでつね! と兎小屋に住む貧乏人は
ヒガンでみる。
ツインアームは一般的には対面側(奥側)に追加されるんですけどこれが使い難い。
試行錯誤にてある時期から左右の2本にしてます。スタイラスを溝に落とし易い。
ttps://535.teacup.com/knisi/bbs/7038
毎度のオーディオ屋に顔出しすると必ずエニグマとロクロプレーヤーの発注願い。
数年いっさいお断りしております。何使えとか仕様を指定してくるからウザいし。
>>859
前期さん、場所はあまり取らないんですよ。全てショートアームということもありますが、教授の
ろくろプレーヤーにマイクロDDX1500は似ていて、教授のアップされた写真にアームが2本追加に
なった図と思っていただければ良いと思います。
むしろトーレンス124を4本アームにした代物の方が少しばかり大きいかも知れません。
>>860
確かに左右のアームは溝を捉えやすいですね。やはり見る位置に無理がないからでしょうか。
>>961 薬漬けさん、こんにちは。
なるほど、なるほど。ろくろプレーヤの写真拝見しました。確かに小さい
ですね。でも彼は魔法使いですからね・・・・
>>862
教授改め魔界の帝王にしましょうか。(笑)
音狂裏世界似非工作人が適です・・・。。。はれほれ。
U-BROS7と睨めっこばかりしていても始まらないので昨日エイヤと乗っかったマイクロDDX
1500の移動を実行。
ともかくDDX1500のカートリッジを抜くだけ抜いて(とは言えWilson Benesch に着いたMC
ROHMANNだけは固定式なので外せずナンマイダブ)、おっかなびっくり何とか移動は成功。
で、U-BROS7の分解にかかったのですが、シャーシ固定用のネジが凝っていて、良い仕事を
しているとは思うもののメンテナンスは大変。おまけに十数本のネジを外したものの、残り
1本のネジがどうしても外れない。したたか試して汗みずくになって、流石に降参。
やむなく上部シャーシをこじ開けて手を突っ込み、感電しながら(汗)真空管を引っこ抜く事に
成功しました。
ところが引っこ抜いてビックリ。この頃の上◯は松下がデフォルトと思い込んでいましたが、
出てきた球はGE でした。これは流石に意外でした。
で、早速TV-2で(TV-7はお店に貸し出し中)測定してみると、やはりかなり球はへたって
いました。真空管のガラスの触った質感が長い年月を感じさせました。
それにしてもまたGEのチャーターが必要。それともいっそRCAにしてみようかな?!又は
テレフンケンか松下か。どれがよりオートグラフにそぐわしいか。ハテ。
〉ウィルソン・ベネッシュ
マグネパン ユニトラックアームの開発について、全く資料が無い中で、ウィルソン・ベネッシュのアームの容姿に面影を感じて、もしや?・・・と。
とは言え、ウィルソン・ベネッシュの資料があるわけでもなく、想像が妄想を呼ぶばかりなり。
>>866
大先輩、両者の関係性はわかりませんねぇ。私も資料がありません。
しかし、見た目かなり設計思想に差があるような気がして……。素人目、Wilson Beneschの方が
アヴァンギャルドな感じはしますね。
実際、細かい音まで良く出すと思います。(繋いでいるのがC33なので少々ミスマッチですが。)
〉ミスマッチ
エコカーに偏平タイヤでローダウンなんてのが当たり前の時代、閉鎖的な個人のスペースで何をやろうと個人の勝手ですから、御本尊様が満足ならそれで良いのですよ。
まともなオーディオ機器が枯渇する中では、相性とか統一性とか言ってる場合じゃない!
とは言え・・・名機だらけの薬漬け先輩のお部屋では・・・まだまだ、何組もの統一システムが可能なハズですね。
>まともなオーディオ機器が枯渇する・・・
仰るとおりですね。
とはいえ業務用機器は今でもおしなべてマトモなようです。
利幅が小さく丈夫で故障しないので一般のギョーシャは扱いたがらないやう
でつが。
>>868
いやー、基本的には大半がタンノイの僕ですから、そうは多様なシステムは出来ないんですよ。
ただ、アヴァンギャルドなWilson BeneschにマッキンC33では、ちょっと路線が違うのでは
ないかというのは前から思っていて、せめてカウンターポイントSA-5000と場所を入れ替えて
付け替えてやった方がまだマシかと思っている状態です。
それにしても、大先輩のようにスマートなシステムにならないものかと、何時も思うのですが、
センスが悪いのか無理ですね。(苦笑)
>>869
以前に上杉佳郎氏が「高級品だから故障しやすいなんていうのは嘘だ」と喝破しておられましたが、
実際には安定した高級品というのはあるようでないですね。変な話、当たり運が良いか悪いかも
あるようですが。(拙宅の機器類はあまりメンテナンスに出したことはありませんが、悪友で
年中修理屋さん通いをしている奴がいます。高いのによく壊れやがってとボヤキ三昧でした。)
>安定した高級品というのはあるようでない
高級品ほど回路が複雑で素子も多い。付属機能も多いのでスイッチやボリュームも
増える。おかげで接点も増加する。大出力なので保護回路も複雑かつ温度管理も。
プリメイン機の同じシリーズにて。5〜7万円の廉価機はノーメンテで10〜20年可動。
しかし12〜15万円とかの上位機になるほど持たない。持っても音の劣化が甚だしい。
廉価機をレストアして高性能高信頼素子に。ヨタッた上位機種より遥かに良い音に。
〉869 業務用機器は今でもマトモ
箱や仕上げにやたらとお金をかけず、ある程度の耐久性もあり・・・となると、一般ユーザーにも有難いですが・・・いったいどんなブツが在って、何処へ行ったら出逢えるのか?・・・今時、先ずは情報が無いんですよねぇ。
>>873
出会える場所がないのはご指摘のとりです。普通の店では扱っていませんから
購入は通販限定になります。
フォスがNHKに納入して話題になった件のモニスピだってオデオ・ショウ
にも出品しませんものね。売りたくないのでせう。
下手に売って民生機と比較されるのは困るのかもしれません。
あとはミズテンで通販で購入するしかないですね。
当方のリファレンスであるXLS202も通販で購入したのち若干の改造は
自分で行いました。
>>871 実際には安定した高級品というのはあるようでないですね
どうなんでしょうかね?メーカーの姿勢によるんじゃないでしょうか。
アキュフェーズやラックスマンでしょっちゅう故障という話はほぼ聞いたことがありません。
自分のアキュフェーズのパワーアンプも20年ノントラブルで使ってます。
昔々のその昔のアンプジラなんてのは片っ端から壊れてついでにスピーカーまで道連れにして
ぶっ飛ばしてしまったのは有名ですけどね。
>>874 フォスがNHKに納入して話題になった件のモニスピだってオデオ・ショウ
にも出品しませんものね。売りたくないのでせう
型番は失念いたしましたがあのモニターSPには業務用とは別に民生用がありました。
ほぼ同じ仕様ですが、民生用はネットワークが別売というマニアックなものでしたね。
業務用のRS-N2は専用パワーアンプでのドライブが必須ですし、おそらくSP設置の高さも
ある程度指定されているように思います。プロの現場での使い方に徹しているので、アマチュア
向けじゃないんですよ。SP端子もスピコンだし。だから民生仕様の別バージョンがあったのでしょうね。
>RS-N2
セプター1001と比べてどれだけの差がでるんでしょうかね。価格はセプター1001の約13倍。
外形容量200L:115Lで約1.7倍。重量は75Kg:50Kgで1.5倍なので1001の方が剛性が高いような。
にしても1001は激安でしたね。ペアで30万!。SX-900スピリットはペア70万円でしたから。
>どれだけの差がでるんでしょうかね
法外な値段をつけるのは売り手の自由ですが「売りたくない、買って欲しく
ない」ということもあるかもしれません。
業務用の良さ(音ではなく信頼性、安定性、堅牢性など)を愚民に知られる
と民生機が売れなくなるなる恐れなきにしも非ず。
>>877 セプター1001と比べてどれだけの差がでるんでしょうかね。
わからないですね。両機とも聞いていないので何とも言えません。が、開発された年代や
RS-N2の信じがたい程のF特のフラットネスをみると、このRS-N2の方が1枚も2枚も上手じゃないか、
というのが私の予想です。
1001、とにかく圧倒的な物量を投入してますからね。当時でも30万という価格は赤字だったでしょうなぁ。
今だったら150万以上するでしょう。まともな状態で残っているヤツをどこかで聞いてみたいですね。
>>878 法外な値段をつけるのは売り手の自由ですが・・・
ん〜業務用って長期にわたるメンテナンス体制をしかなければいけないんですよ。民生機のように
7年経ったら「ハイ、修理不能」というわけにはいきません。そんな機器は採用してもらえません。
なのでそうしたメンテナンス体制も販売コストに跳ね返ってきます。
といっても個人的には現在のB&Wの800シリーズの200万、300万の奴の方が高価に感じます。
これだけの物量と手の込んだユニットを使えばRS-N2の価格はそうなるでしょ、という印象ですね。
勿論私の経済状態で買えるような代物ではありませんけど。夢のまた夢、というか夢にも出てこない(笑)。
>夢にも出てこない
というか、音楽を楽しんで聴けるってなツラ構えじゃありませんもんね。
マシーンってな感じ。やはり特性を追った日立のHS-400にも似た雰囲気が。
皆さんこんにちは。
以前も書きますたが、RS-N2が発表されて間もない頃、フォスター電機本社に
これまたできたばかりの試聴ルームで試聴する機会がありますた。
音質は、例えば大太鼓の演奏なんかは硬っったい音ですたよ。
いわゆるドーンブルブルとかとは無縁の、革が張り詰めた超タイトな音。
優れたトランジェントから来る、アタック音が
ビシッと立っている硬さだったのかもしれませんが、
コレ家で聴くか?と思わないでもなく、その点は
価値観の分かれるところかもしれないな、と。
ちなみに専用パワーアンプ(出力300W、モノブロック)は
アキュフェーズのカスタム品でつ。
>価値観の分かれるところかもしれない
でしょうね。ビームのやうに鋭い指向特性。
薬漬け先輩の名言を借りれば「拷問椅子」に座って修行僧のやうに身じろぎ
もせずに聞く。
一方でアランのようにDispersionに主眼を置いて設計する考えもあります。
出鱈目の塊のような当方にはフォス的な思想にはついてゆけません。
ネジの外れないU-BROS7を担いで、外出自粛に後ろめたさを感じながらお店へ。お客さんは一人、
用事が済んだら早々に引き上げていかれました。やっぱりね。
ともあれ残りの1本のネジは店主の力量で外すことが出来ました。「よく手を突っ込んで感電して
無事だったね。450Vのコンデンサじゃないの」にはヒヤリ。
代替の真空管ですが、店主が「こんなのがあるよ」と出してくれたのがRCAブラックプレートのX7。
GEではなかったけれど、とりあえずこれと、手持ちの松下とテレフンケンで聞き比べをしようと
早々に帰宅。
さての聴き比べですが……。ボケーッと聴いていると3本とも同じ音に聞こえるから始末が悪し。
そこで顔を洗ってコーヒー一服で目覚まして再トライ。オートグラフと睨めっこをしながら聴いて
いきましたが、――差は微々たるものですが、特徴を誇張すると、RCAはやや明晰、テレフンケンは
中庸、松下は些か地味に聞こえました。
ソースはベーム=VPOの1975年NHKライブ(日DGG)を聴きましたが、最終的にはRCAを使うことに
しました。オートグラフの出音に張りがあるのと、元々が高域の強調に使用する事が多いものです
から、明晰なRCAがそぐわしいという判断でした。
あとは蓋をするだけ……なれど、あのネジと再度格闘すると思うと暫時休憩。オマケにその後には
マイクロDDX1500の“空中戦”が待っているかと思うと……意気消沈。
>RCAブラックプレートのX7
拙者も#7のカソフォロ出力段に使っとります。整然とした音のテレフンケン
より音が太いので好みです。松下も悪くないですけどね。
やっと空中戦勝利。U-BROS7もDDX1500も元の位置に戻りました。
てな訳で、やっと普通通りに音楽が聴けるようになりました。
ところで、「このレコードはこのシステムで」とドタ勘でいつも振り分けてプレイしていますが、
たまには違うシステムでかけると新鮮かも?と思うことがあります。
そこで今日は、レビンソンLNP-2LをML6LをフォノイコライザーにしてエクスクルーシブM5aを
経由してオートグラフに繋がっているシステムで、バーンスタイン=LSOのマーラー・復活を
かけてみました。ゴールドムンド〜WE124とどんな違いが出るか?
やってみた結果は、やはりLNP-2Lは緻密な鳴り方をするんだな、ということ。スケール感では
決して劣るわけではありませんが、音像が固めで締まっている分、ほんの少しだけ小振りに感じ
られました。ソプラノとアルトのソロが艶めかしいのはML6Lのキャラクターかも知れません。
総じて部屋全体が音空間みたいに響き渡る(というように聞こえる)ゴールドムンド〜WE124に
対して、律儀に音空間を描き出すレビンソン〜エクスクルーシブという感じて、これはこれで
なかなか楽しめました。
でも、最後の出音は多分にオートグラフ色に染められていましたが……。やはりSPの個性は強い。
光悦のチップが不良になり、ピンチヒッターでSPU-T(SPU-GTの最初期型)を装着しました。
何を聴こうかと物色し、ノスタルジックにリンゴ・スターの「RINGO」をチョイス。ビートルズが
久々に全員揃ったこの盤では、ジョージ・ハリスンとのデュオ「思い出のフォトグラフ」が一番の
お気に入りです。
で、SPU-Tの鳴りっぷりですが、流石に高域のクリアネスや緻密さとかは同じオルトフォンでも
MC30Superに一歩譲りますが、その代わり中低域の充実度は大したもので、いわゆるボョーンと
した低域とは縁無く、実にトランジェント良くオートグラフが歌います。ドラムスの迫力も満点。
エレキベースの再現もしっかりしています。やはりトランスを最短距離で装着した効果でしょう。
古〜いカートリッジなれど侮り難し。当面ピンチヒッターにはなりそうです。
〉886 光悦のチップが不良に
光悦瑪瑙の新品にお買い替えですか?
とは言え、先輩なら、いろいろ所有しておられるから、そんな必要はないかもしれませんが。
それにしても、光悦って、レビンソンとの組み合わせが多かったんですかね?
>>887
大先輩、光悦の買い替えはないですよ。貴重な先代の個体ですから。チップだけ交換してもらう
予定です。
レビンソンが光悦を褒めた話は有名ですが、だからという訳ではないですけど、拙宅でも光悦は
LNP-2Lに接続されています。何ともLNP-2Lからまったりとした濃密な音楽が流れます。まあ、
相性としては悪くない感じはしますね。よそ様の組合せがどうかは分かりませんが……。
↑ 医療保険を取り巻く厳しき状況に鑑み、ご自愛くだされたく・・・・・
>リンゴ・スターの「RINGO」
『RINGO』と次作の『グッドナイト・ウィーン』はオールスターアルバムの感で聴き
ごたえありますね。リンゴマニアとしてコレクトしておきたいのは『Son Of Dracura:
吸血鬼ドラキュラニ世』自ら監督し二ルソン主演のサントラ。こんなケバいレコード
まで高校生の時に買ってた拙者。当時はオールマン・ブラザースを良く聴いとりました。
皆さんこんばんは。
>>890
> 吸血鬼ドラキュラニ世
> サントラ
So… Dracura…
ラーララ ラーラララーララ ラーラールールー♪
もしかしてあの曲か?違ったらごめんなさい。
ちなみに私が聴いたのはウイングスのほう。
ビートルズのレコード集めてた叔父がポール派だったんでつ。
さふいへばリンゴさん、日本ですり下ろし林檎入りチューハイのCMに出てたっけ。
あれはギョッとしたなあ、「アンタええのんか、
リンゴスターなのにええのんか!?」みたいな。
祖〜売る 銅鑼苦羅〜・・・。。。 そりゃ違いまんがな・・・。。。
>890
RW-2 様
またしても、おそれいります。
ウィズアウトユーで好きだった、ハリー・ニルソン、
大学の頃、私も買った記憶があります。
大学卒業で故郷に引っ越すため、ステレオやレコードのほとんど質屋へ。
あのLPの中で「リメンバー」が好きだったのを思い出しました。
ノスタルジ〜っす。
>ウィズアウトユー
『Son Of Dracura:吸血鬼ドラキュラニ世』は意外に名曲揃いなんですよね。
ちょいとしたベスト盤風。あの左右開きの3面ジャケットがまた素晴らしい。
音響も映画のサントラらしく音像が盛大に左右に移動。それもあの時代特有。
ミュージシャンも二ルソン、リンゴの他、ギターがクリス・スペディングと
ピーター・フランプトンですからね。あとビートルズ時代からの盟友クラウス・
ヴーァマンにニッキー・ホプキンス。涙ちょちょ切れもんです。
>>891
くろねきさん、ポール派ということなら、「バンド・オン・ザ・ラン」など如何で?
マトリックス1の、いわゆるラウドカットで聴くと、低域の迫力もなかなかのものですよ。
(意外と次作の「ヴィーナス・アンド・マース」は聴かないなあ……。)
ウイングスなら『U.S.A. ライヴ』。以前はこのライブ盤でしか聴けなかった
♪「ソイリー」。 ttps://www.youtube.com/watch?v=BzwDS6jTtos
プログレもハードロックもファンクも越えたところにある ロックンローラー
ポールの真骨頂。歌いながらベースをブンブンに弾き廻る姿はもう神ですね〜。
皆さんこんばんは。
>>895-896
『バンド・オン・ザ・ラン』『U.S.A. ライヴ』、聴きますた聴きますた。
しかし笑っちゃいまつよね、「バンドが逃げた」てw
さすがモンティ・パイソンの国。
傷だらけの『RAM』とかあったなぁ、表題作は梅雨時にピッタリといえばピッタリ。
1曲目と2曲目の間だったか、「チョーーーン」ていう
SEが入ってて、PTSカッティングの効果もあったのか、
あの部分が不思議な音場感で気持ちいいのでつ。
以前JTが使っていた「あ、ディライト」という企業スローガンが
ある意味ヤバいゾとわかったのはこのアルバム聴いてたから。
“モンク・ア・ベリー・ムーン・ディライト”
(「尽きせぬ悦び」の意で、とあるヤバいお薬の隠語)を
吸ってたんだぜ!?子供がだぜ!?てな曲がありますて。
書き手もコレ知ってたとすれば一種の確信犯でせうか?
でも事情がありますて、もう全部手元には無いという。残念!
先日報ステを見ていたら、コロナ治療に従事する医療関係者への感謝を込めてブルーインパルスが
飛行するシーンが映し出され、バックでキャロル・キングの「君の友だち」が流れていました。
何とも懐かしくなり、本日はキャロル・キングの「Tapestry」から本曲を。
システムはウェストミンスターをML6L〜ML2Lでドライブして聴きましたが、明晰な背後の演奏と
毅然と歌うキャロルの歌声は魅力的でしたが、この歌の歌詞からすると、もう少し叙情的に歌わせ
たい感じ。
そこで何時ものPE6000sig.〜Mimesis2a〜WE124にオートグラフで。ちょっと350Bが暖気が
足りない気もしましたが、やはり雰囲気はこちらかも。ML2Lを聴いた後では少し優しすぎる気も
しないではないですが……。それそれの顔ですね。
>「君の友だち」
キャロル・キングの『つづれおり』は拙者らのあの時代、皆さん聴きまくり神格化
されたLPでしたもんね。あと『ジョンの魂』に『ツェッペリンⅣ』と『狂気』等。
「君の友だち」はキングやジェームス・テイラーよりロバータ・フラック&ダニー・
ハサウェイのバージョンが好きです。ダニーはこの共演盤のほかライヴ盤も圧巻。
>キャロル・キングの『つづれおり』
確か、QSマトリックス4chで出ていた筈だと思って調べてみるとCD-4盤が出てきた。
CD-4がメインだった記憶は無いのだが…
ひょっとしたらSONYのSQ盤と山水系のレギュラー・マトリックス盤も存在するかも知れない。
そうなると、三枚揃えて聴き比べも面白いかな?
この辺は、手持ちの資料を見直せば判明するのだが、ついついネット頼りにしてしまう愚かさ。(笑)
ま、SQは、フルロジック・デコーダーをもってしても、あまり期待しないほうが良さそうです。
>ひょっとしたらSONYのSQ盤
ソニーがアルファレコードとしてキングからA&Mレーベルの権利を得たのは
78年頃ですから4チャンネル盤はもう出してないんじゃないでしょか。
以前のサンタナとかはバンバン出てましたけどね。
そうですね。
山水がOS方式を米でコマーシャルし始めた頃に隠れ4ch的に出た模様です。
イノック・ライトのRM4ch盤と同じマークのキャロル・キング4ch盤が存在します。
特にキャロル・キングに関心は無いのですがCD-4が出ていたのなら聴いてみたいです。
当方は4chシステムマニアという雑食なんでしょうね。(笑)
余談ですが、SONYがSQ盤をCD化したものや、RM時代のレーベルは、4chエンコードされたままのCD化が多い(たぶん)です。
この辺をデコードしてニヤニヤするのがマトリックス4chマニアの醍醐味ですね。
TANNOY話とは直接関係無いのでここまでにします。
実はアレコレ気が多くて、4ch遊びはご無沙汰しています。
これを期に再燃しましたらまた別スレに書きます。
あの頃はね。レコードの帯に「クオードソニック」やら「クオードフォニック」やら、
「RM方式」やら、並列で表記したものまであって、買手まで混乱してポシャッたと
いうか、大上段に構えたCD4も波に乗れず、あの騒動はなんだったんだろうと。
結局、デコーダー使わない結線だけでのマトリクスだけがオーディオマニアに残った。
ところが昨今のスーパーステレオ、5.1チャンネルとかね。オーディオマニアは嫌いと。
今日は趣を変えてキング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」を。(米Atlantic)
アンプも趣を変えて、カウンターポイントSA-5000〜上杉U-BROS11。
オートグラフから聞こえてくる表情が、微妙に違います。ロックではあるけど、リリカルな側面が
非常に美しい。テンションをかけた鳴り方とちと異なり、表情が柔和です。ふと居眠りしたくなる
ような鳴り方。けども決してナマクラではなく、音の芯はしっかりしています。
これだと、「狂気」やペンタングルの一連の作品はどう鳴るか。興味が湧いてきました。
>「クリムゾン・キングの宮殿」
イイですね〜。ロック史上に燦然と輝く銘盤です。一発目でこれですからねぇ。
光悦のチップが修理され戻ってきました。で、早速テストというわけで、できればダイナミック・
レンジの広いものをと、ロバート・ショウ=アトランタsoの火の鳥(独TELARC)を。
流石にレコードのダイナミック・レンジは大したもので、LNP-2Lのレベルメーターが最弱音から
一気に振り切れ、オートグラフが咆哮します。低域の迫力や質感は、同じくLNP-2Lに付けている
オルトフォンMC30Superと微妙に異なり、もう少し量感が出ている感じです。
ただ、聴き進んでいくと、「光悦ならもう少し出る音があるのでは?」という感じもしてきました。
アームもオルトフォンの旧式SMG212ではありますが、目を付けたのは昇圧トランス。今は昇圧の
関係でややゲインの低い純正光悦トランスからパートリッジ2220に替えて昇圧比を合わせていま
すが、やはり餅屋は餅屋で元に戻すか、又は他のトランス……同じパートリッジでも9708にするか
少し思案中。
〉907
初代光悦の瑪瑙というと・・・もともとスタイラスは何が付いていたんですかね?
今ならファインライン系が多いみたいですけど、針屋さんのご都合もあるのかも。(ボロンカンチレバーよりアルミカンチレバーの方が高いって時代ですから)
てなこと言いながら・・・針先なんて気にせず、とにかく音で判断してくれ!てな男気溢れる?メーカーてないのかねぇ?と思っているところですがね。
カートリッジの規格に合わせてイコライザーアンプのゲイン、負荷、イコライザーカーブを変える事で
そのカートリッジのパフォーマンスを発揮させる事が出来ますからミキサー機能を持つLNP-2Lは憧れです。
別スレッドでDL-103のパフォーマンスの良さを書きましたが其れは数週間前から導入したiFIオーディオのiPhono2を使ったからです。(やっとこさ使い方が解ってきました)
盤によってはZYXZ100、オクターブHP300SEのフォノイコ部より味わいが有ります。
件のiPHONO2はMM受けも可能なので103に昇圧トランスをかませて試してみるつもりです。
>>男気溢れる?メーカー
……なんですかねえ。先代はえらく研究熱心だったと昔の代理店の方から聞きましたが。私の個体も
いろいろ故事来歴を聞いています。詳細は省略しますが。
とりあえずトランスを光悦に戻し、繋がっているのがLNP-2Lであることを活用し、ボリュームの
位置はそのままに、dB GAINのレベルを上げて音の量感のバランスをとりました。ボリュームと
dB GAINの位置関係で音が少し変わりますが、これでしばし様子を見ることにします。
⬆失礼しました。勘違いして書きました。
dB GAINではなく、Input Levelの方でした。(よりカートリッジに近いゲイン調整です。)
しかしdB GAINいじっても面白いかも……?
〉911
薬漬先輩、失われた音は二度と戻らないのが、オーディオのツライところ。
しかし、考えようによっては、前より良い音が聴ける可能性は無限にあるワケで、楽しみが増えたということだと思いますよ。
>前より良い音が聴ける可能性は無限にある
高忠実Hi-Fi音をまともに聴けるのは40歳くらいまででしょね。40歳を過ぎると
1000Hzあたりからもう聴力が落ちてくる。減衰された音量で聴こえる。60歳にも
なると4000Hzは正常聴力音量の1/4となるらしい。それでも聴こえるだけマシか。
実際に正弦波入れて聴力検査してみました。12000Hzまでは聴こえましたが14000
Hzとなると聴こえませんでした。ガッカリですが仕方なし。補聴器使っても音の
違いが判るという御方もいますけど、それは高忠実度再生の神髄とは別の話し。
12000Hzまでしか聴こえないのに20000Hzでクロスしたスーパーツイーターの効果は
判ります。正弦波ではなく音楽だからでしょか。倍音やらドップラー効果的やら
各再生周波数の位相差やらで高域を感知してるのかもしれません。
オーディオマニア爺の部屋に入ってくると子供や孫は耳を塞ぐことが多いとか。
音量が大きいからではなく高域レベルが尋常ではないからだそうで。マニア爺。
高域が聴こえないもんで高域レベルを上げてますから。若い方達には拷問。
同じような話しですが。奥様と子供さんが耳を塞ぎながら血相変えて部屋に
怒鳴りこんできたとか。自作アンプが発振してるのに気付かずに音楽を堪能して
たらしい。高域が聴こえてなかったマニア御仁。アンプの自作をやめたとか。
何年か前、自作真空管アンプの試聴会というのに紛れ込んでしまい、ある方のアンプを聴きました
随分高域がキンキンしてるな、低域はさっぱりだな、でも皆さん平気で聴いてるな、これが真空管アンプの普通の音なのか?ということは俺の耳がおかしいのか?
などと悶々としながら聴いておりましたが、
リーダー格の方が「ちょっと高域がキツいよ」とのたまわれ周りのかたも うんうん
なんだ、皆んなおんなじ感想じゃんと安堵
きっと製作者の方も高域が聴き取れない年齢に達してたんでしょうね
>自作アンプが発振してるのに・・・・
さるオデオショウでDL103が奇妙な音。あの〜、針先に埃がついてませんか?
恐る恐る係りに質問したらやはりそうでした。
>>911
大先輩、有難うございます。
実際、LNP-2Lの場合はInput LevelやdB GAIN、はたまたボリュームの位置関係で如何様にも
音の質感が変わるところがありますから、可能性としてはまだまだあるとしても、相互調整を失敗
すると、とんでもないバランスで聴くことになりかねませんから要注意です。
>>913
なるほどですね。
ということは、スーパートゥイーターや高域ブースト(一部国内プレスのレコード使用時は別)
の世話になっていない現状を喜ばないといけないのかも知れませんね。
とはいえ先般、耳鼻科に行ってかなり詳細な聴力検査をしてもらいましたが、やはり年相応に
高域感知力は落ちているようです。実際、人の声が聞き取りにくいと感じることもしばしば。
ところが、オーディオ機器を通して聴くと、高域の弦のユニゾンやアリアとかが不自由なく聴く
ことが出来るのは不思議なものです。やはり倍音の効果でしょうか。
>人の声が聞き取りにくいと感じることもしばしば
よく、アナウンサーや俳優に対して「歳取ったら滑舌が悪くなったな〜」とか
歌手にも「若い時はもっと声が綺麗だったのにね〜」なんちゅうのも原因は相手
ばかりじゃなくて、聴いてる耳の性能も落ちてるんでしょね。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」という格言。オーディオも「フルレンジに
始まりフルレンジに終わる」なんてなことも良く言われとります。これは何も再生
忠実度とか位相うんたらとかの結果じゃありません。じゃなぜに広大かつフラット
な周波数特性を持った高級システムをお使いの御方がフルレンジに回帰するのか。
フルレンジというのはだいたい周波数特性が暴れているモノが多いでしょ。銘機と
言われるダブルコーンほど顕著です。4000Hzが盛り上がってたり、8000Hzにピークが
あったり。実はこれが老齢者の耳には効くんですね。ハギレよくHi-Fi感に聴こえる。
音楽のエッセンスをぎゅうっと凝縮した音とか言い始めてね。以前は30Hz〜20000Hz
までフラットのシステムですって威張ってたのに。ま、拙者もその類いですけどさ。
>人の声が聞き取りにくいと感じることもしばしば
よく、アナウンサーや俳優に対して「歳取ったら滑舌が悪くなったな〜」とか
歌手にも「若い時はもっと声が綺麗だったのにね〜」なんちゅうのも原因は相手
ばかりじゃなくて、聴いてる耳の性能も落ちてるんでしょね。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」という格言。オーディオも「フルレンジに
始まりフルレンジに終わる」なんてなことも良く言われとります。これは何も再生
忠実度とか位相うんたらとかの結果じゃありません。じゃなぜに広大かつフラット
な周波数特性を持った高級システムをお使いの御方がフルレンジに回帰するのか。
フルレンジというのはだいたい周波数特性が暴れているモノが多いでしょ。銘機と
言われるダブルコーンほど顕著です。4000Hzが盛り上がってたり、8000Hzにピークが
あったり。実はこれがお年寄りの耳には効くんですね。ハギレよくHi-Fi風に聴こえる。
音楽のエッセンスをぎゅうっと凝縮した音とか言い始めてね。以前は30Hz〜20000Hz
までフラットのシステムですって威張ってたのに。ま、拙者もその類いですけどさ。
>人の声が聞き取りにくいと感じることもしばしば
よく、アナウンサーや俳優に対して「歳取ったら滑舌が悪くなったな〜」とか
歌手にも「若い時はもっと声が綺麗だったのにね〜」なんちゅうのも原因は相手
ばかりじゃなくて、聴いてる耳の性能も落ちてるんでしょね。
「釣りはフナに始まりフナに終わる」という格言。オーディオも「フルレンジに
始まりフルレンジに終わる」なんてなことも良く言われとります。これは何も再生
忠実度とか位相うんたらとかの結果じゃありません。じゃなぜに広大かつフラット
な周波数特性を持った高級システムをお使いの御方がフルレンジに回帰するのか。
フルレンジというのはだいたい周波数特性が暴れているモノが多いでしょ。銘機と
言われるダブルコーンほど顕著です。4000Hzが盛り上がってたり、8000Hzにピークが
あったり。実はこれがお年寄りの耳には効くんですね。ハギレよくHi-Fi風に聴こえる。
音楽のエッセンスをぎゅうっと凝縮した音とか言い始めてね。以前は30Hz〜20000Hz
までフラットのシステムですって威張ってたのに。ま、拙者もその類いですけどさ。
おりょ。3連発。書きこめないので別窓開いて再度ポチッたらこの顛末。堪忍してくださいまし。
皆さんおはようございます。
>>921
大事なことなので3回(略)
たまに昔の映像が出て「あ〜、やっぱ滑舌落ちてるわ」
なんて再確認することのほうが多いやうな。
滑舌といえば故・細川俊之さん。
なんか独特な喋り方の人だよな〜、と思ってたんでつが、
昔々の『徹子の部屋』の映像見たらフツーの喋り方。
なんと、脳梗塞で倒れたのをずっと公表してなかったらしい。
さすが第三惑星放送協會・惑星放送大佐から元帥(将軍)に特進なさった御方(略)
映画の滑舌でつが昔の邦画は音がドロドロして聞き取りにくいものが多かった
ですね。
別に器材がワリイ訳ではなくて馬鹿正直に広帯域で録音した結果ではないかと
邪推しとります。
低域を思い切ってカットしたほうが明晰な発音に聞こえるやうで現在の邦画は
そうなっていますね。
最初のシネラマに登場するアイーダの場面なんか低域カットがみえみえですた。
この辺りは工学というより認知心理学の世界でせう。
>>918 〜>>920
拙宅も時々フルレンジ(WE755A・754A)を楽しむことがありますが、ある意味音楽に没頭させる
力はフルレンジの方が強いのではないかと思うこともありますね。
オートグラフだと音場やプレゼンスに気が行くことがままありますが、フルレンジはそうした様な
要素は超越したところで鳴っていますからね。音楽を聴け!と。
>>923 映画の滑舌でつが昔の邦画は音がドロドロして聞き取りにくいものが多かった
いつ頃の時代の映画を指していらっしゃるかわかりませんが、1960年代頃までの映画の音は光学録音でした。音を白黒の濃淡でフィルムに焼き付けるのです。なにせフィルムは一コマ送って止めてまた一コマ送るという作業を1秒間に24回やる訳で、これをワウフラッターという観点で見ればいかにひどいレベルかは想像に難くない事がわかります。FレンジもDレンジも極端に狭く、歪みも多いのでその時代の映画の音声は聞き取りにくいものが多いですね。その後磁気録音方式が(当然アナログですが)映画でも主流になって行きました。
↑
邦画は殆どが光学方式でつ。
洋画も70㎜以外は殆んど光学方式でつ。少なくとも1970年代ぐらいまでは・・・
タンノイと言っても今日はカートリッジ。
久々にトスカニーニ=NPOのベートーヴェン・第7交響曲のフィナーレが聴きたくなり、LPに
しようかとも思いましたが、これまた久々にSPを出してきました。(英Grammophon)
オルトフォンのCA65Dも治ってきたので、これでも良かったんですが、何となくタンノイへ。
第Ⅳ楽章は一枚に納まっているので、ひっくり返すのは一度だけです。
久々のバリレラが雄叫びを上げます。やはりSPは独特の力感を出します。LPと異なり雑音が
多いのは否めませんが、その向こうから聞こえる白熱の名演に手に汗を握ります。
ちなみにこのバリレラカートリッジ、LPモノラルはダイヤモンド針ですが、SPはサファイア
針仕様です。今度はオルトフォンCA65D(名前の通り針はダイヤモンド)と比べたら音的にどう
違うか。試してみようと思います。
>SPはサファイア針仕様
高速回転で針圧も必要なのでサファイア針の方が盤に優しい。サファイア針じゃ持たない
だろと思われますが、SPは片面4分程度ですから毎日聴いても2年間は業務まっとうします。
SP専用カートリッジも多種売られてますけど簡単に作成できちゃいます。用意するのは
不要になったカートリッジ、もしくは針先のイカれたカートリッジ。そこにクリスタル用
ターンオーバー型交換針からSP用の方を拝借してカンチレバーにハメ継ぎ足してお終い。
SPはレンジが狭いので高級なカートリッジの必要もなくて、極論言いますと片側断線した
カートリッジでも良いのです。昔はクリスタルカートリッジでも任務を遂行してたわけで。
拙者のアイドラーターンテーブルは78回転がありますのでSPも堪能できます。SPは帯域は
狭いのですがスリリングな音がしますのでオーディオ的にも面白いのです。実はSPはビク
ターのビクトローラで聴いてたんですが、息子の仮面ライダーブラックの連続ドロップ
キックによって粉砕。以来ずっと良い出物を探してるんですけど中々見つからんのです。
>>927 薬漬けさん、今日は。
>SPは独特の力感
もう何十年も前のことですが某教祖さま主催の音だし会に参加したところ
前座に延々とSPレコードの音を聴かされました。
先生いわく「皆さんは古めかしい音だとお感じでしょうがここにこそ音楽
の神髄があります」
>クリスタル カートリッジ
自分はセラミックのターンオーバーを数個もってましたね。
MJの売ります欄に出たので直接取りに行きました。
大阪の渡辺さんが記事に書いたやつです。
受けは訳も判らず買った東京光音のアッテネーター500kΩ。
イコライザーもプリも必要無し。
尤もSP盤じゃなくてLPでしたから、さすかに飽きてサファイア?でプレパラートのガラスを切ったり
して終わり。
クリスタルもセラミックも、昔の卓上電畜は大概がこれでした。
今想えば一球に楕円スピーカーでも結構良い音がしてました。
>>929 前期さん、こんばんは。
その「教祖さま」は、多分中域の充実度を言いたかったのではないでしょうかね。
確かにレンジ感は狭いのですが、濃縮された音楽がありますから。
ちなみに、SP盤そのもので聴くとレンジ的に貧弱なソースでも、メタルマスターで聴くと結構
ワイドレンジに音が入っていたりするようです。(コロンビアの「諏訪根自子の芸術」のサービス
トラックにメタルマスターを再生した音源が入っていますが、SPとは思えない音で諏訪の若き
日の至芸が楽しめます。)
>イコライザーもプリも必要無し
直接イヤホンを繋げて、音が出た。聴こえる聴こえる・・・ってね。
だからそのままパワー球に入力出来た。
>一球に楕円スピーカーでも結構良い音
トランスレスの30A5とかね。小さなマッチング(シングルトランス)背負った
アルニコフルレンジから意外に良い音が。おそらくレンジは200Hz〜8000Hz
程度じゃないかと思うんですが十分に音楽を堪能できてました。
>十分に音楽を堪能
帯域を広げるといろいろな音を精緻に再生することが格段に難しくなります
からね。
だから言ってるでしょ狭(狂)帯域再生がイイんだって?
>狭(狂)帯域再生がイイ
齢を取ると大げさなシステムじゃなくとも音楽を堪能できるのは、大鑑巨砲主義やら
ある程度のHi-Fi機械で聴いてきた恩恵としての脳内補正があるんじゃないでしょか。
フルレンジに球シングルアンプでオーケストラ聴いても違和感皆無。まったくエコです。
面白い事実を発見。小さなシングルアンプの定番の球といえばまず6V6、6BQ5あたり。
さらにちゃっちいと6AQ5に6AR5。もっと格下になるとトランスレス球の30A5等とかね。
これらの小型管も3結にしますと意外に素性が良いのでドライバー管にも使えます。
で、何を発見したかといいますと、耳の性能の衰えた爺にはビーム管よりもペン音と
嫌ってた5極管の方が音ヌケと高域輪郭がハッキリしてベターと感じられるような気が。
まぁペン音といえど昔のラジオじゃありませんからそこそこのNFを掛けてますからね。
801Aのドライバー球は3極の6G-A4から20年前にビーム管の6V6(3結)に変更してましたけど、
6F6(3結)にしてみました。音は細身になりますが都会的なシャキシャキ感、シズル感が。
周波数帯が高域寄りになったためか。性能の落ちた耳にはこちらの方が見合ってるかも。
>脳内補正
がなきゃ兎小屋で再生音なんか聴いてられませんよ。
皆身の丈(この言葉で某大臣は叩かれた)にあった環境とシステムで満足
しませんことにはオーディオなんかやってられません!?
>>934 >>935
ホールでの雰囲気を自宅に持って帰るためには、脳内補正は不可欠ですね。
それなりのボリュームでそれなりの臨場感を味わうためにも、生でのあのエネルギーを記憶して
いればこそのことですし、スケールダウンしたシステムであっても、教授の仰るとおり、それで
十分満足できますから。
かつて悪友が「トゥイーターは上に着いているから、ヴァイオリンとかの高音楽器は上部域に定位
するはずだ」とぬかしたので、スピーカーを前に逆立ちで聴いてみたことがありましたが、やはり
ヴァイオリンは頭の方から、管楽器は足の方から聞こえてきました。しかしこれも考えたら多分に
「ホール感はそういうもの」という私の脳内補正の結果なのかも知れませんね。
(ちなみにこれは初期の3ウェイでの話で、同軸のオートグラフでは試していませんが。)
脳内補正は経験。60Hz〜10000Hzあたりがしっかり再生されてれば十分に音楽を
楽しめますでしょ。ヘタなマルチウェイよりウエスタンの728や755の方がマシと
言ってたのは伊藤喜多男さんでしたでしょか。ってか今じゃそっちの方が入手難。
>>>身の丈にあった環境とシステムで満足しませんことにはオーディオなんかやってられません!?
↑ 私もそう思います。
>身の丈にあった環境とシステムで満足
ちょっと使っちゃオサラバにて取っ替え引っ換えしてる御方もおるのですが、永く
あれこれやってみて、その機械の良しきと悪しきさえも愛して使うのが宜しい。
そんな観点ではやはりオーディオ機器はデザインが重要です。デザインが悪いと
音も悪い。実際はそうではないのでしょうけど、機械を全部しまってブラインドで
聴く御方はいないでしょう。視覚は聴覚同等に影響があります。デザインに惚れて
使いますと、これが出す音なんだからしょーがねぇ ってな寛容寛大さも生まれます。
>>939
確かに。
ウエストミンスターに惚れて家に入って四半世紀超。オートグラフはそこまで行きませんが、
惚れたのはこちらが先。何十年越しになるやら。
その他、見た目で惚れて買って使い続けている機器は多し。マランツ7、上杉、レビンソン、
トーレンス、etc. etc.。
やはり容姿は重要なようで。
ためにするデザインのようなものは嫌ですが機能美は好きですね。
使いやすくメンテしやすいカタチというのは最高ですがこれがなかなか
難しい。それができる人はやはり一流の設計者なんでせう。
>>941 前期さん、こんにちは。
機能美は確かに美しいですね。ヒューマンインターフェースを考えた上で、それでいて無駄がなく
美しい。必然美とでもいいましょうか。
オートグラフなど、三角のただの箱なんですけど、凜とした佇まいがある。虚飾はありません。
アンプならマランツ7は機能美の極地でしょうが、レビンソンLNP-2LやJBL SG520、マッキン
C33など、あれだけ多機能につまみやレバーとかが着いているにもかかわらず、その姿は「そうで
なければならない」必然性を持って屹立していますからね。昨日今日にでっち上げられたデザイン
ではないですね。
メンテナンスデザインはまた、設計者の腕の見せ所なのでしょうね。こちらなは内部ゆえなかなか
伺い知れませんが。
>>942
薬漬けさん、こんにちは。
仰るとおりですね。
405なんかも放熱板を前面に出し合理的かつ優美なデザインですが常時通電
というのは出力TRに通常は電気が流れない特殊な設計を採用しているからで
すが一部で発振器などと揶揄されているところを見るとややアイデア先行
で実用性に乏しいとも言えそうです。
優美、安定、高性能を高い次元で実現するのは大変なことです。
>常時通電
舶来アンプに多いのがメインアンプに電源スイッチが無い。プリアンプのリモート
(連動)ACアウトレットから貰うようになってますね。マランツの#250もそうでした。
ただしプリ連動ですと機種によっては発振する場合があります。その場合は単独で
電源ケーブルを引いた方が宜し。電源スイッチは電気コタツみたいなモノを付けます。
マランツの#250。ほんとは#500が欲しかったんですけどね。その時の経済事情で
買えなかった。なので見栄は捨てて出力半分の#250を買ったわけです。
その#250。某ラウンジ(舞台ありのクラブ)に貸し出してておりました。まぁライブ
ハウスみたいなもんです。ところが倒産だか破綻という情報を得たので速攻で参上。
シャッター押し上げて駆け上がり覗いてみたらもぬけの殻。空っぽ。何も無し。ガ〜ン。
ってなわけで#250消失。ブルーライトのカッコアンプでね。今いずこ・・・。。。
↑ アララ。管財人が二束三文で処分していたりして。モッタイナイ。
>>945-946
まぁコレも良い厄落としだったのかも?
…てなことを、私が貸したSuicaを無くした母から
サラッと言われてムカついたことがありまつ。
知人の知人なんて信用してはいけませんね〜。知人も他人ですけど一応の信頼。
知人の知人ともなるとまったく付き合いがありませんからね。顛末判らず仕舞い。
#250を失ってがっかり。数年後にリサイクル屋でボロカスの#1250を発見。神は
見捨てず。#3600と#250を合体してリファインしたとの評価を知っておりました。
速攻で買い叩いてレストア。今もパワフルに鳴っております。呪縛からの解放。
ttps://535.teacup.com/knisi/bbs/4691
75〜77年頃のアンプはイイね。各社真っ向勝負で力が入っておりました。レストア
するならこの時期のシロモノ。以降のDCアンプ、疑似A級ブームのアンプは食指が
動かない。策士、策に溺れたみたいなシロモノも多かったでしょ。
AXIOM80のカンチレバーが某Hオーディオに有るというので打診したら、カンチレバー単体は売れないという。
さりとて、預ける気持ちもないので、断念。
それから程なく店仕舞いしましたから、ヤバかった訳です。
その後、カンチレバーは補修用にオリジナルを入手。
交換しないまま手当てだけで使えています。
プリントもやってる中古カメラ屋(中古置いてる写真屋か?)
買うとき、やけにクレジット払いを嫌がると思ったら、程なく夜逃げみたいに閉店。
フイルムを預けた客が困りますよね。
昔、掛け売りの代金集金に店を訪ねたらもぬけの殻。前月まではまったく問題なく
その気配も感じず。計画倒産なのか周囲から様子訊いても埒が明かない。2〜3日
様子見に通ってたら取立人とおぼしき拙者より怖い御方達がたむろ。こりゃもう
回収は無理と悟って引き上げ。エラい目に遭いました。まぁバブル期だったので
なんとか凌ぎましたけど、今だったらこっちが倒産します。
>>948
画像、拝見しました。
パワーTRは有名なサンケンですね。
それにしても見事な復活ぶりです。これだけ入念にレストアすればイイ音
が出るでしょう。拍手。
2SA747&2SC1116のコンプリは昔の石アンプ製作者に人気のペアでしたね。
金田アンプも使ってました。今じゃメタルキャンタイプは遺物。入手難。
ソニーのV-FETとか日立のMOS-FET等とかだけじゃなく全般的にね。
PMA-350Zは安物ですがモトローラのメタルキャン物。大事に使ってまっせ〜。
ttps://535.teacup.com/knisi/bbs/5679
>モトローラのメタルキャン物
は便利だし音も良かったように思います。
その後日立のMOS FETが出て温度補償もいらなくて楽なので浮気しました。
スレ主さま
度々脱線して申し訳ありません。orz
♯1250うちのは終段TRは逝ってなくて、代わりに大きなブロックコンがお漏らしで特注部品で対応でした
しばらく良かったのですがお次はフォノ回路のいくつかのTRがダメになったみたいでハムが常時出て再度入院
これでやっと良い感じだったのですが、今度は電源ランプ切れ。
機能には問題ないので気にせず使ってますがいつまで動いてくれるやら。
ヴィンテージ時計、カメラやクラシックカー、クラシックバイクのようです。こちらを治せばあちらがといった風にもぐらたたき。
オーディオファンのことはあまりエンスージアスト、エンスーなんて呼んだりはしないですね、和訳は熱中者なのであらゆる趣味人はエンスーだと思うのですが。
もうひとつマランツではEsotecシリーズのSM-10を持っていますMA-5を二つくっつけたようなパワーパンプ往年の♯15のオマージュですかね。
BTLでモノアンプにも出来るこれには相当期待していますが、状態が…終段の石があるとは思えないので先立つものも無く日の当たる日を夢見て押し入れで寝ています。
ここはタンノイのスレでしたねスレ違い失礼失礼。
タンノイは大型フロアタイプに憧れております。
幾多の名機ありますがSuperRedMonitorの最大サイズのものに目をつけています。
ジャズも沢山聞きますがJBL、Altec他の米国製ラインにはもはやあまり興味がそそられない。
欧州系SPがやはり欲しいです。
いまはB&W DM2で楽しんでいます、ラックスがB&Wの正規代理店だった時代の3wayで
そんなに値段もせず手に入れましたが、国産や米産のSPばかりだった自分には新鮮でした。
タンノイ以外の憧れはソナス エレクタアマトール(できれば初代、ですが現行のIIIもアップデートされていて別の次元で良いでしょうね)、
チャートウェルPM450(入手は無理だと諦めています、ロジャースのものか復刻グラハムオーディオのものか)これらを手に入れればもうSP探訪の旅は良いだろうなと思っております。
〉欧州系SP
・・・と一絡げには出来ないくらい多様ではありますが、そんな中でマクロ的に見れば、新旧タンノイの血統は続いているような感じもしますねぇ。
たた、本国における現代タンノイの主流は、日本とは異なっているみたいですがね。(果たして、その音も・・・?)
〉チャートウェル
BBCモニター系・・・コレも初期のLS5/1(ウーハーはワーフデール)辺りを聴いてみると、後のスペンドールBCⅡやハーベスHLとはかなり異なっている感じ。
それにしても、かろうじて?生き残っているハーベスの存在は貴重かもしれませんね。
>>マクロ的に見れば、新旧タンノイの血統は続いているような感じも
プレステージシリーズで見ると、そんな感じもしますね。もちろんマクロ的に聴いた場合ですが。
ミクロで聴くと、やはりモニターゴールド以前のオールドタンノイと、ハーマン時代のタンノイ、
フェライト時代のタンノイとアルコマックス以降のタンノイの四期に分かれるのではないかなと。
大先輩のご所見はどうでしょうか。
ちなみに本国のタンノイは時々メールが届きますが完全に現代風のようですね。未だその音には
接していませんが。
個人的にはこのうちオールドタンノイとフェライト時代のタンノイが常用になるわけですが、今の
方々が聴かれるのはどうしてもアルコマックス以降のタンノイ(中古も含めて)になるのでしょう
ね。オールドタンノイとかの程度の良い個体も減ってきているようですし。
B110TE27さんはSuper Red Monitor辺りをお探しとのこと、良い個体に逢えるといいですね。
アルコマックス以降のアルニコタンノイは、モニターゴールドとはまた毛色の違ったブリリアント
さを醸し出すようで、以前ウエストミンスターロイヤルとカンタベリー15を聴いたら「ふーん」と
いう感じでした。もちろん拙宅のウエストミンスターには無いテイストに感心していた訳で。
カンタベリー15辺りも欲しいところなれど、場所も先立つものも無し(蔭の声:まだ言うか?!)
ハーベスやスペンドールだとIIILZとケンカになりそうなのでなかなか……まだ言うかと。
〉959
薬漬け先輩、タンノイの同軸の直系は、今ならファインオーディオかもしれませんよ。
タンノイファンは、何故か知らんぶりしてそうですがね。
まぁ、しかし・・・メーカー間の技術者引き抜きもお盛んなようで・・・
タンノイ社製同軸のハズが、ユニットの後ろを見りゃアルテックじゃね?とか・・・前出のFオーディオも、箱はB&Wかよ?とか・・・
それにしても、ⅢLZとスペンドールじゃタイプが違いすぎますから、多妻性の先輩には、まだスペンドール導入という道も残っている!
瀬川さんみたくLS5/1とか?
>>960
いやー大先輩、もうBC2ですら置く場所に難渋します。(汗)
昔聴いた渋い音調は懐かしいですが(システム構成は忘れました)、記憶のあの音だといささか
今の自分にとってはちょっと消極的かなと。
もう少し積極的姿勢で行こうとすると、結局IIILZかオートグラフになってしまうのですよね。
関心が無いといえば嘘になりますが……。
むしろ唯一納屋に眠っているビクターZero3Fine(ウエストミンスターが来るまではメインSP)を
どうやって表に持ってこようか頭が痛い状態で……。かなり内部に手を入れた個体ゆえ思い入れは
強いものがありますね。実力はスペンドールの足下にも及ばないでしょうが。
>あの音だといささか今の自分にとってはちょっと消極的
小さな音でクラシックを聴くには美音ですけどジャズロックだと苦しい。BCというのは
確かKEFのベクストレンウーハー+セレッション(ツイーター)の意味だったとの記憶です。
それにコールズのスーパーツイーターを足した3ウェイ。息抜きみたいなバスレフポート。
スペンドールはBBCとライセンス結んで、ユニットは調達してのアセンブリーメーカー。
もっとも出だしはロジャースもハーベスも似たような感じだったでしょう。
造りも大雑把でね。ネット外すと悲惨。合板切り抜いて黒く塗っただけ。ユニット取り付け
も前面からと裏付け混入。国産品でしたらフランジ部はザグってるでしょう。大らかです。
でも英国の何が凄いって、40年も50年も前のユニットを同規格で今でも作ってるメーカーが
あること。助かりますよね。やっぱし文化なんでしょね。
長岡さんもBCⅡを基にしたような工作機種を当時のFM誌だったかに発表してましたね。
フォステクスの強力20cmウーハーにクロスを変えた2個のツイーター搭載。パイオニアの
ソフトドームツイーターとの2ウェイで、スーパーツイーターにKEFのT27だったかと思い
ます。ヒラメキで作ってるんじゃなくて見渡して設計してたんでしょうね。
〉961 実力はスペンドールの足下にも及ばない
薬漬け先輩のビクターと比べると、スペンドールの方が「足下にも」ですよ。性能的にはね。
ジャズかフュージョンでもかければ、一聴瞭然。
ウーハーが出来損ないとしか思えない。(なので残念ながら我が家には入っていない)
それでも、アレに似合うクラシック曲でもかければ、水を得た魚の如し!
あのマッタリとした美音は他では得られませんね。ブリティッシュサウンドならではてな感じ。
その点、タンノイの場合は、英国的というよりもう少し広い範囲で通用する音の出方だと思います。
>>962 当時のFM誌だったかに発表してましたね
別冊FM fanに「10万円の音がする」みたいな題名でで出てましたね。
FW200/PT-20/T-27の組み合わせでした。
長岡さんの自信作としては、珍しく普通のブックシェルフ型ですが、
たしか、チムニーダクト式だったような?
タンノイ直系ファインオーディオは、チムニーとは逆の、底面ダクトに
工夫があるんですね。
>>964
ツインキャビティー結合バスレフ方式ですね。
バックロードホーンとはまた違った、凝った造りだと思います。
音の方は現実に聴いたことはありませんが、評価は高いようですね。
ただ、伝統的なタンノイの音に馴染んだ耳で、最新のタンノイを聴いたら、面食らうこと必定なの
でしょうね。(それとも血脈は受け継がれているか?!)
そう言えば何年か前にスコットランドの工場を閉鎖して生産を中国に移す
という話はどうなったんでしょうね?
>>966 前期さん、こんにちは。
確かに中国で生産しているとの記事もありましたが、実際は分散しているのではないですかね。
ちなみにこんなの見つけました。
ttps://www.otaiweb.com/otaiaudio/?p=955
中国で生産しているとの記事はこれより時点が前です。
>>967
薬漬けさん、こんにちは。
早速のレス、恐縮です。
とても興味深いリポートですね。まさに歴史と風格を感じさせる立派な工場
です。タンノイのあの気品あふれる音はこういう環境から誕生しているのだ
と納得しました。
仰るとおり高級品の生産は英本国で普及品は中国でと棲み分けているのでし
ょう。
タンノイユーザーでない小生でも安心する情報でした。
タンノイが買収されたために製造はスコットランドから中国のチューザンに移るとの
噂がたったようですけど、プレステージ系とハイエンド機はスコットランドで継続と。
2016年10月のニュースです。現在はどうなってるんでしょうかね。
ttps://www.northmar.com/tannoy-to-keep-prestige-speaker-production-in-scotland/
こんなん見つけました。
ttps://pinkfishmedia.net/forum/threads/where-are-tannoys-made-today.210241/
やはり皆さん気にしているようですが中国製のタンノイなんて・・・・
Wikipediaの本国版もだいたい教授のお示しの情報で止まっていますね。
タンノイも最近Bluetoothとかを出したりしていますから、そういう類は中国で生産している
のでしょうか。
同じような内容でしたね。「中国のチューザンには親会社の広大な工場がありますけど、
プレステージ系と一部のPA用はスコットランドのコートブリッジで作られてる・・・ ・・・」
「モニターゴールドやモニターレッドのオーナーには良いニュースなのは間違いないで
しょう。再びの記憶価値(bitcoin type)に感謝でしょう」
ってな感じでしょか?。bitcoin type appreciation possible (again)は=再びビット
コイン型に感謝・・・じゃ意味が解らない。そのまんまの意味だと(ゴールドやレッド)は
仮想通貨のように・・・ それもあるか〜。全世界どこでも価値があるのに感謝 ってね。
今日は弦をと、スターン=オーマンディ=フィラデルフィアo.のブラームスVn協奏曲を。
(米Columbia)
出口は少し考えてオートグラフ。
最近、低域の迫力とトランジェントの良さと、その一方でどこか甘い妖艶な響きのレビンソン軍団
(ML6L〜LNP-2L)とExclusive M5に惹かれて、そっちばかりになっていましたが、流石に今日は
Mimesis2a〜Audiocraft〜WE124で。低域はレビンソン軍団ほどには出ませんが、高域の繊細さと
シャープさはこちらになります。そこに124の金粉がうっすら塗される。
甘い弦も良いですが、ブラームスの渋さに掛け合うとなるとミメイシスと西部の混成軍団、やはり
なかなかやります。
オートグラフはスケール感は流石に聴かせますが、これがウエストミンスターだったら、もう少し
小さくまとまった、それでいて緻密な鳴り方になるだろうなと。それぞれの持ち味ですね。
古い建て替え前の家でウエストミンスターとこの曲を聴いていたのを思いだしていました。
>そっちばかりになっていましたが、流石に今日は
10系統のアンプ陣。ガチャるとどのスピーカーにでも繋げます。
ツインアーム機に同じカートリッジを装着して、1枚のレコードを演奏中に
#7+直3シングルとTA-2000F+TA-3200Fを瞬時切り替え視聴も可能。
昔、オーディオ店でやってたことを部屋で。エニグマありきです。
>この曲を聴いていたのを思いだしていました
オーディオやってる方々が良く言うのは、「あの事始めでの感動を未だに再現
できない・・・」 判ります。機材は遥かに良くなってるのにね。感性の衰退
なのか、音に慣れ過ぎたのか。ってなことでシングルアンプ+フルレンジに回帰と。
>>974
エニグマ、羨ましいですねー。
拙宅のプリアンプセレクターは6系統まで。エニグマはそれ以上でしょう。10系統は欲しい?
悪友に言わせると、何でそんなにプリアンプが必要なんだとヌカシますが、それぞれに味わいが
異なるのだから聴きたくなるのはやむを得ず。オートグラフやウエストミンスターの表情も様々
それによって変わりますしね。
もっともプリのみならずパワーアンプもスピーカーも1系統ではないのは自覚はしていますが、
気が多いのは如何ともしがたし。みんな正妻です。(笑)
舌足らずでしたが、教授のエニグマはプリだけで10系統あるのでしょうか。拙宅のセレクターは
プリ6系統のパワー3系統です。
それにしても、往年の音は往々にして美化されますね。どれとして悪い音がない?!
ウエストミンスターは最初チョイ聴きでずっこけて、次回ちゃんとして聴いたときには感動して、
拙宅に来てくれました。
オートグラフは姿形の端正さから惚れたものの、最初に聴かせてもらったときには憑き物が落ちた
ような印象を抱いたのは前に書いたとおりです。
しかしその後改めて聴き直す機会があって、今度は轟然とした表現力にまた惹かれなおし、そして
来るべくしてのような形で拙宅に来てくれました。
両者を今並べて聴きますに、ウエストミンスターは過去の音が頭の片隅にあるものですから、つい
それと比較してしまいます。片やオートグラフは最初の体験で感性がニュートラルになっています
から、今の音を楽しんでいる感じですね。記憶の美化が少ない分。
エニグマはプリ選択には対応させておりませんのです。プリ出力配線を伸ばすと
100害あって1利無し。というかパワーアンプ出力→スピーカー配線という大電力
がたむろしとるエニグマに脆弱なプリ出力は介在させられませんのです。
プリアンプはREC端子からイコライザー出力を取り出せますから、ラインアンプや
高感度のパワーアンプを使えばセレクター無しでラインナップを組めますでしょ。
また拙者の自作デジタルアンプはラインセレクターを付けてます。それぞれ2台
および3台のライン出力(イコライザー出力も)受け可能。レコードプレーヤーは
常時6〜7台稼働しておりますが、やろうと思えばエニグマのおかげでレコードプ
レーヤーなら15〜20台まで同時に使えます。CDPでもチューナーでもですけど。
プレーヤーやCDPが15台〜20台ですか!凄いですねー。うちのヤマタノオロチなら、全て面倒を
見られるというのが何ともはやスケールが違う。
確かにプリ〜パワー間を伸ばすのはよろしくないですが(かつてプリ〜パワー間を伸ばすのか、
それともパワー〜スピーカー間を伸ばすのか、どちらがベターかという論争があったように記憶
しますが、私はパワー〜スピーカー間を伸ばす派でした)場合により背に腹はかえられずなのが
辛いところ。
REC OUTから伸ばして他のプリアンプをセレクターにするのは以前よくやりました。大体SMEか、
古いQUAD22に繋いで、ウエストミンスターをドライブしていましたね。今もQUAD22にはサブの
マランツ7が繋がっていますし、SMEも数系統からんでいます。
ただ、オールドレビンソンのように、普通のREC OUTでなく、ボリュームを介したPRE OUTから
繋いだ方が音が濃い(ML6L)ようなものもあるので、すべからくにREC OUT派にできない事情も
これあり……。難しいですね。
まあ、ヤマタノオロチが原因で、それを受けるプリが多すぎると言ってしまえばそれまでですが。
(汗)
>プリ〜パワー間を伸ばす
インピーダンスが低ければ長々と伸ばすことが可能ですもんね。
強力なカソフォロとか。パワードモニターが典型ですが送り方次第です。
>普通のREC OUTでなく、ボリュームを介したPRE OUTから
フラットアンプ(ラインアンプ)はたいがい利得を持たせてますからパワー感が
出ますよね。それに音の肉付きが良くなります。音作りしてるわけで。REC端子
から出しますと素の音です。殺風景な音とも感じますけど、パワーアンプの音の
音調があからさまになりますからそれはそれで意味がありますね。
ボリュームに関しての余談です。著名な某技術者がライン入力段にてボリュームの
ブラインドテストやったらエラい結果が出たそうです。用意したのは固定抵抗器で
構築したロータリー式アッテネーター、高級デテント(導電プラスチック)、安物
(カーボン可変)。視聴結果は真逆で安物から上位順番だったそうな・・・。。。
さらにオチがつきます。信号直接入力と一番評価の高かった安物(確かバイオ
レットの2連)ボリュームを噛ましたのを比べたら後者の方が良い音だったと。
信じられますでしょか。なぜそんな結果になったんでしょか。拙者は判りますw
〉878 パワー〜スピーカー間を伸ばす派
薬漬け先輩のレビンソン、プリ〜パワー間にスナーの銀線でもダメでしたか。
それでもマイクケーブルみたいなものとは雲泥の差だとは思いますがね。
横から失礼します。
昔は600Ωのマッチングトランスかましてプリ〜パワー間を伸ばしパワー
とラッパは隣接させるのがプロの流儀でしたね。
今はデジタル伝送だからトランスなんて言うと笑われるでしょうけど。
>>980
いや大先輩、ロング・アンド・ワインディング・ロードになっているのは、LNP-2LとM5との間の
ことでして、ML6L〜ML2Lの間は、これもちょっと距離がありますが、スーナーで繋いでいます。
G02232Dのタイプですね。これでウエストミンスターに繋いでいます。(スピーカーケーブルは
トーレンスCE-100)。
LNP-2L〜M5の間はお示しのマイクケーブル(英国産)で繋いでいますが、わりと健闘していると
思います。それでもスーナーの特注ケーブルには関心が行きますねえ。
まだスーナーを扱っている商社があったかなかったか?(製作してくれるお店は知っていますが。)
ライン接続用の同軸ケーブルは1m50円から舶来品モノやらオーディオ屋さん
提供のオカルトモノ1m2万円まで各種使ってみましたけど、ウンチクが長い
物ほどダメダメでした。また、外形2〜3mmの細物は視聴してみてまずダメ。
拙者の好みはDXアンテナの5CFV。次点がカナレの5C2V。芯線は1mmの単線で
あって外形が7mmもあるので取り廻しがやっかいなのは仕方がない。ただし
その辺のラインケーブルやマイクケーブル等に比して静電容量の小ささと、
損失が少ないのためか音がイキイキ。音のギスギス感が無く、低域も太い。
この辺の科学はウソつかないということでしょか。
DXアンテナは5CFVの製造を止めてしまったので今じゃ入手難。100m巻きを
7000円で買ってたので救われました。使い放題使ってたらすでに半分に。
カナレの5C2V系でもっと取り廻し易くて、すっきりした音が好みであれば
5C2VS。こちらは芯線が撚線タイプ。静電容量は変わらずも導体抵抗が増え
るので若干損失が増えますが、イロモノケーブルよりは圧倒的に宜しかと。
〉982 ロング・アンド・ワインディング・ロード
そんなところをドライブしたいクルマ好きもいますけど・・・美しい配線を目指すと苦労しそうですね。
ワインディングロードかつ交差点多数有りとか?
>>984
交差点は、多数ではないけれど、ありますね。
多数アンプ〜複数スピーカーの宿命と言いますか。
なかなか「ショート・アンド・ストレート・ロード」にはならないもので……。
>>983
5C2Vは何だかんだ使いましたね〜。モガミ、カナレ、etc.。カナレとモガミとどっちなんだと
すったもんだの議論もあるようですが、私はカット・アンド・トライで適当に使っています。
あと、マイクケーブルだとベルデンとかノイマンとか。スタンダードですけどね。
まあ線材も、音も様々。考え悩み出すときりがないので、いい加減なところで使っています。
しかし細物がアウトとなると、教授にはスーナーはダメですか。
拙者は天邪鬼ですからね〜。導体の材質やシースの構造・見栄えなんかまるで興味無し。
重要なのは絶縁体の材質とシールドの編み方。たかだか数mの低周波機械のケーブルに
金銀パールプレゼントは要らんのです。静電容量の大きな、抵抗値・減衰の大きいシロ
モノに高い金払うのがもったいないのですね〜。RCAプラグしかり。堕耳者の負け惜しみ。
大枚はたいてケーブルをあれこれやってる方は多いのですが、じゃ入力部のパスコンは?
負荷抵抗はどしてんの?と尋ねると ????。意味が通じませんのです。ケーブルに
大枚はたきながらパスコンはケミコンのまま。負荷抵抗はデフォの@5〜10円の抵抗器。
内部配線材にしても、メーカーは購買意欲のためあれこれと賜りますけど、見えない所の
パーツはそんなもんなんです。その辺にまでイイもの持ってきたら利益が上がりません。
>スーナーはダメですか
馴染みのオーディオ屋さんで使ってました。売ってました。細っこいラインとフォノケー
ブルが各1m3万円。スピーカーケーブルが2mペアで6万円。製造は拙者じゃありません w
皆さんこんにちは。
ヒョーロンカの先生にも「形状があまりにも奇抜なケーブルや、
やたら能書きが多いケーブルは遠慮した方が良い」
という人がいるくらいでつからね(ちなみに↑は
故・入江順一郎先生が某誌に実際に書いたもの)
高級ケーブルは癖が強かったり、同じような超高級機材でないと
効果が感じられないといったものがあるみたいでつね。
導体の材質や純度に関心が行きがちでつが、
静電容量にも影響する絶縁体や、防振対策も含めた全体の構造が重要なんだとか。
フォノケーブルのような独立したアース線が付いているケーブルがあり、
これはアース線の使い方で音が変わるので
使いこなしのテクニックが求められるみたいでつね。
〉982
薬漬け先輩のLNP2くらいのエネルギーが有れば、マイクケーブルでもあまり損失を感じないのかもしれませんね。
その点、スナーをLNP2ではなくML6に組み合わされたのは、良い選択だと思いますよ。
ポール・ジェイソンが参加したML6開発の頃は、スナー前提で音決めしたかもしれませんねぇ。(アンプ内の配線を銀線でやろうってことは、接続ケーブルも当然銀線で!と普通なら考えるでしょ?)
>>987
>>細っこいラインとフォノケーブルが各1m3万円
そんなに高騰してましたか!? 手持ちのケーブル、断線させないように大事に使わないと。
>>989
>>LNP2くらいのエネルギーが有れば、マイクケーブルでもあまり損失を感じないのかもしれま
せんね
そうなのかも知れませんね。少なくとも現状、大きな……というかさしたる不満を感じていません。
とにかく、インプットレベルやdB Gainの設定の仕方にもよりますが、ともかくもハイゲインの
権化みたいなアンプですから、ケーブルの差などモノともしないのかも知れませんね。(考察が
荒っぽくてすみません。)
>>988
くろねきさん、遅レスすみません。
「形状があまりにも奇抜なケーブル」というと、網目状のモノやら、アナコンダみたいにやたら太い
ケーブルなどを連想しますが、この辺はまず以て見ただけで使う気が失せます。(大体アナコンダ
みたいなケーブル、接続したら重量でピンプラグが破損しそうで恐ろしくて使う気になれません。)
「やたら能書きが多いケーブル」は難しいですね。もう皆さん寄ってたかってケーブル論争を重ねて
来た結果、「やたら能書きの多くない」ケーブルは無くなってしまったのではないかと。(苦笑)
まあこの辺はあまり値段をかけずに済ませると、結果として火傷せずにすみそうです。もっとも、
世間では大火傷の好きな御仁も少なくないようですが……。趣味と言ってしまえばそれまでですが。
>アナコンダみたいにやたら太いケーブル
20年も前の話しですけど。マッキントッシュのMA6200とスターリングで愉しんでる
友人がいてね。CDPはティアックのVRDS-10。なかなかのチョイスでしょ。
聴かせてもらいましたけどイマイチ音が。友人ももっと引き締まった音が欲しいと。
スタンドに乗ったスターリングがひっくり返るんじゃないかと思うよな親指ほどの極太
ケーブルペア。問うたらオーディオ屋推薦だと。翌日0.75スケア(AWG18相当)の汎用赤黒
ケーブルに真っ黒のスミチューブ被せた無愛想なシロモノを進呈。聴いた。友人驚いた。
友人曰く。凄い。音がビシビシ決まるね。高かった? いや400円。 ゲゲツ。 ってね。
5mで400円の吊るしだから。半分に切って2.5m×2本。100Vで300W流すんじゃないんだから。
ちなみに鳴き止めオマジナイのヒシチューブ。ちんたら炙っちゃダメです。ガスコンロに
一定速度で瞬間的に回転させながら通過させて収縮締め付けします。ケーブル導体にまで
熱が及ばないように。この辺は修練。このケーブル。もちろん方向性なんてものもありません。
こちらも20年位まえの話ですがカーボンのRCAケーブルがありました
一方的にサンプルが送り付けられたみたいですが直流抵抗が高く驚きました
たぶん他所でも断られたのでしょうか?日本では販売されなかったと思います
音も聴いたのですがもう記憶に残ってません
方向性の指定されたケーブルは取扱ってましたw
営業の人は本気で洗脳されてたみたいなので私は何も言いませんでした
>直流抵抗が高く・・・
>洗脳されて・・・
オカルト広告やらカルト評価やらでケーブルあれこれ替えてウツツぬかしてるマニア様。
後拾遺和歌集だったかにこんな歌がありましたね。
【七重八重ケーブルは咲けども ICRのメーターのひとつだになきぞ悲しき】・・・。。。
あ。↑LCRね。
ケーブルというのは業者にとっては美味しい商品らしいですね。
以前にも書きますたけどTIASにおける某スピーカーのデモ、説明員氏
「どうですイイ音でしょう。なにせケーブルの値段がスピーカより一桁高い」
アンタ、スピーカー屋さん、それともケーブル屋さん?
>>997
一つには電線病患者が、総じて重症?のことが多いのも一因ですね。
業者がご託宣並べていい値段のケーブルを売った。それを使って「あ、良い音になった。これなら
満足だ」と言ってそのケーブルを長く使い続けているならまだ軽症で、大抵は最初こそ喜ぶものの
すぐにまた「ちょっと高域の具合が……」「低域が……」と言い始めて店の暖簾をくぐる。そしてまた、
さんざんご託宣を聞いて別のケーブルを買ってくる。きりがありませんよね。
かと思うとその一方で、「オーディオ機器なんてどれも同じ音よ!」という一派も。もっともこれは
オーディオマニアの御夫人方に多いようで(略)
教祖様が5.5スケアなるぶっ太いケーブルを推奨してたのから飛び火してね。今じゃ
さすがにそんなシロモノは誰も使ってないでしょ。0.75か1.25スケアで十分だから。
オーディオ用スピーカーケーブルを販売してるメーカーやオーディオ屋さん。そんなに
良いのなら大々的にブラインドテストでもすりゃよいのに、どこもやりませんでしょ。
どんな順番で聴こうが圧倒的な差があるのならいざ知らず、どれが何かわからないのを
立証するためのテストになるので開催しないのです。
測定的には抵抗値と電波帯のインピーダンスくらいしか違わないケーブルを人間の耳で
判断せよっちゅうのは困難でしょ。実は拙者はブラインドテストには反対なんです。
太いケーブルだから音も太い。キラキラしてるシースだから高域がイキイキ。見かけの
プラシーボは大きいでしょ。それはそれでイイのじゃないでしょか。信じる方を救わないと。
拙者の愚にもつかないレスのおかげでせっかくのスレの最後を汚してしまいました。
毎度のことですけどどうかご勘弁を。不滅のタンノイ Part11。期待しております。
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