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ビクタートーン友の会^^(PART8)
315
:
ビクターユーザー
:2019/05/25(土) 20:23:27 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
アラン・ドロンさん
僕は、A-10の最初のロットをすぐ買いましたよ。
いや、
デザインが良いと思ったんですよね。(笑)
音の事は知らなかったんだけど、左右対称のつまみが、今までの国産アンプに無いのが良いと思って。
初代のヘッドアンプは、ディスクリートで、ラインアンプと同じ規模の独立したのがついてるんです。
ヘッドアンプ、イコライザーアンプ、ラインアンプと三枚の基盤が独立してるんですね。
そのそれぞれにディスクリートのシャント電源と放熱板がついていて、その電源から猛烈な熱が出るわけです。
コンデンサーは、ニッケミの緑色の高級品がついていたのですが、すさまじい熱でカバーが縮んでました。
部品だけでもかなりのコストがかかってたと思いますね。
パワー部は意外とそうでもない感じで発熱も大きくないですよ。
セパレートアンプに代えようと思って、お茶の水のオーディオユニオンに行って比較してみたところ、
krellやビクター、レビンソンのプリより全然良い。
店員さんが、
「代える必要ないんじゃないですか?」と。
良く出来たプリでした。
回路構成は、差動と対称型を組み合わせたようなものだったかな?
今でも家のどこかにサービスマニュアルと回路図があるはずですが、もう物はないので意味ないですが。
それで、そのアンプから比べるとJA-S91はおもちゃみたいなアンプに見えます。
「えっ!」というくらい簡単な基盤・回路で4万円クラスのアンプと変わらないですし。
パイオニアも似たようなもので、たいしたものでは無い。
ラインアンプに差動アンプさえ使われていないから、その時代の海外のアンプに比べて遅れている感じです。
クラウンが始めたDCアンプに追いつくのはもっと後になりました。
クラウンのアンプの何が凄いって、スピーカー端子のプラスとマイナスをつないショートさせてもアンプが死ななないこと。
精度、回路構成に関してはとうとう国産のアンプが追いつくことは出来なかった部分だと思います。
ヤマハや富士音響、アキュがトライしたけど、海外では相手にされなかったようですね。
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