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ビクタートーン友の会^^(PART8)

1SX-3lll:2018/02/14(水) 20:56:42 HOST:f55-pc88.cty-net.ne.jp
えー 作ろうかどうしようか、しばらく迷ってましたが、やっぱ
り作ってしまいました、ビクタートビ(^^;; 私の場合は70年代
中盤から80年代中盤までのビクター製品(オーディオ)のコレ
クターをしてまして、(とはいうもののかなり手放しましたが、
)これまでにかなり、当時の主だったモデルは使用しました。
SXやZEROシリーズのSPや、JA-Sシリーズのアンプ、
QLシリーズのADプレーヤー、KD・DDシリーズのデッキ
など、その他もろもろの同社モデルについて、情報交換や雑談
をしませんか?どうぞよろしく御願いいたします。

411SX-3lll:2020/01/20(月) 00:58:01 HOST:f85-pc2.cty-net.ne.jp
おひさです。ビクターの当時のCDPはいろいろ使いまして、
リモコンもそれなりに、うじゃうじゃつかいまわしましたけど、
動作しない組み合わせの記憶がないんでした。
XL-Z999EXのリモコン、1986年発売のXL-V1100のリモコンと
同じ筐体に金色塗装して作ってありましたね。
うちには、XV-D9000が2機生き残っとりますです。
DVD音源ソフトにも対応できますから。DVDプレーヤー
は、さすがに、リモコンの互換性は、ないものでしたね。

あーー  なんだか 喉渇いたなー むしょうに、トクペがのみたぁ〜い〜  
甘い飲み物全廃して、水ばかりのんでる禁断症状ですた(^^;

駄文失礼しました。(^^;;

412でしべる:2020/02/08(土) 21:03:25 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
懐古録さん、今回の更新はSX-311
掲載いただけるとは、ありがたいでございます。優雅な音です。
SX-211、SX-300も掲載の日を夢見ております^^;
小口径クルトミューラー同好会より愛をこめて・・・

413RW-2:2020/02/11(火) 02:53:08 HOST:156.7.243.49.ap.yournet.ne.jp
SX-311。イイですね〜。旧SXシリーズのような膨らんだ低域音場ってな風情じゃなく、
意外にタイトというか引き締まった低域。だからなのか中高域も鮮やかに感じます。
6CA7/EL34ppのようなハイパワーアンプで鳴らしてみたいですね。

414でしべる:2020/02/13(木) 18:39:57 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-311豊かな風情で音楽を奏でるのですが
私は、SX-500系との比較を経験していない未熟者の所以に・・・
SX-500系とのご縁が待ち遠しい〜^^;

415QS:2020/10/23(金) 03:38:41 HOST:112.208.49.163.rev.vmobile.jp
便りが無いのが良い便り?
お元気でしょうか?

416でしべる:2021/01/10(日) 14:31:43 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
何かビクターネタが無いものかと思案。
拙宅には、ビクターのVHD(Video High Density Disc)カラオケがございます。
正月は昭和歌謡カラオケ大会♪

417ワッチ:2021/01/10(日) 22:22:29 HOST:softbank126074099016.bbtec.net
VHDって確か針で読み込むと思いましたが、摩耗とか交換針って今どうなんでしょうか?

418でしべる:2021/01/11(月) 09:43:47 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
拙宅での使用頻度では、針は一生ものと思われますが^^;
針の摩耗対策としてはジャンク機から針を摘出して確保しております^^
VHDの問題は、ディスクが粉塵に弱いという点でしょうか。
針飛びするディスクも珍しくありません。
ディスクがケース入りなのもその対策かも。
業務用でVHD粉塵クリーナーというものがあったそうです。
ビクターにディスクのクリーニングを依頼した方がいらっしゃるそうですが
それほど効果はなかったそうです^^;

419ワッチ:2021/01/11(月) 21:46:17 HOST:softbank126074099016.bbtec.net
なるほど。ありがとうございます。実機もほとんど見たことが無かったし、周囲でも
使っている人がいなかったのでまったく知りませんでした。

420でしべる:2021/10/07(木) 17:53:26 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
ビクターの新製品予告です。
『いい音は「○」から生まれる』で検索
画像の森の印象からは、いい音は木から生まれるのでしょうか?
ビクターは音楽の心を大切にした音づくりをしていたのでは?
いい音は心から生まれるんですな^^

421QS:2021/10/08(金) 02:37:00 HOST:211.198.214.202.rev.vmobile.jp
VHDの針はシャーペンに挿してガラス切りにしています。
針以外は新品同様なんですけど、使い道が無い。

422RW-2:2021/10/08(金) 10:56:21 HOST:243.155.233.111.ap.yournet.ne.jp
学生時代にSX-5使ってました。SX-7も聴きましたが好みじゃありませんでした。
SX-5がシリーズの中では一番パワフル感があります。ロックも聴くならSX-5。

ウーハーが強力なんです。見かけはSX-3のウーハーと同じですけどマグネットが
デカい。ミッドレンジはクロスが低いですし、ツイーターが小口径ですから、
スピード感があります。全体の能率も少し高く鳴らしやすいのも良かった。

SX-3はⅠ型Ⅱ型Ⅱ型Ⅲ型計4組買って自己研究して1組仕上げました。
SX-5Ⅱの綺麗なシロモロを探してるんですけど中々無し。SX-3のときのように
数組買っての視聴作戦の気力がもう無し。と言いながらどうなるんだか。

423ワッチ:2021/10/08(金) 13:27:34 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
SX-3とSX-7は有名でしたが、5はその陰に隠れちゃってるところがありますね。
自分は3Ⅲを使ってましたが、ツイーターがシャリついててあまり好きではなかった
ですね。聴いてはいないのですが、3Ⅱの方が自分の好みだったかもしれません。
以前も書いたと思いますが、3Ⅲのネットワークコンデンサを全部フィルムに交換
したら、ベールが2枚ぐらい剥がれた感じになって驚いたことがありました。

424RW-2:2021/10/08(金) 16:18:53 HOST:243.155.233.111.ap.yournet.ne.jp
3Ⅲがシャリつくのはツイーターのボイスコイルをエッジワイズ巻きにして能率が
上がったのもありますが、バックキャビティがブリキ製になったのと、デュフュー
ザーもブリキ製になったこともあります。鉄板は鳴きますでしょ。

コストダウンなんでしょね。プラ重合よりプレスの方が簡単で安上がり。でも
なぜに磁性体のブリキを使うのかと。アルミだと高価になるし、塗装にも手間が。

ちなみにエンクロージャはⅡ型の方が断面が綺麗で密な米松合板を使ってます。
Ⅲ型はちょっと落ちます。吸音材もⅡ型の方が真っ白で綺麗です。ウーハーと
ネットワークは同じでした。

425ちょっとだけ:2021/10/09(土) 21:21:46 HOST:p1229004-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
冨田勲「展覧会の絵」の裏ジャケットには、SX-5が写ってましたね。
「火の鳥」の頃の雑誌記事ではSX-7になってたみたいですが。

426でしべる:2021/12/25(土) 10:01:12 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
KD-95SAの電源を久しぶりに入れてみたらキャプスタンモータが回っていない!
電源を入れっぱなしで放置しておいたところモーター音が聞こえてきた〜
再生ボタンを押してみると無事に復活^^
電気自動車のモーターはこんな事にはならない?

427でしべる:2022/02/20(日) 09:08:36 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
レコード再生中にプリアンプEQ-7070の天板を叩くと
ブルンブルン低音ノイズが出る・・・大太鼓か^^;

428RW-2:2022/10/30(日) 22:38:07 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
パート8まできたのにここ2年間で急激に失速しちゃいました。涙。
拙者は頑張りまっす。枯れ木も山の賑わい的に・・・。。。

429でしべる:2022/11/20(日) 10:38:05 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
謎に包まれていた?小粋なスピーカーSX-300の情報がネットに出始めました〜祝^^v

SX-300は、丸いパンチングネットにサランが貼ってあり
フランジにはめ込む構造で振動板保護と埃混入防止のダブル効果!
更に、デザイン効果も併せ持った無敵のサランネットですね〜。
発見したダイナミックテストの記事にSX-300があり
「バランスがよくソースを選ばぬ万能型、正攻法で手抜きのない意欲作」
「f特は、1mでも3mでもバランスがよく〜中略〜
密閉にありがちな詰まった低音ではなく、バネの利いたのびのある低音だ
これはウーファーのよさとオール合板キャビネットのよさだろう
情報量が多くきめが細かくソースを選ばぬ万能型
弦、ボーカルが美しいだけでなく、パーカッションもよく鳴るのである」

クリプトンのKX-3SX、禁断の?SXつけちゃいましたね^^;

430でしべる:2022/11/21(月) 20:17:23 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
ビクターのD-ILAプロジェクターは
横須賀で生産されているそうで
横須賀市のふるさと納税返礼品になったそうです^^v
寄付金額は
DLA-V90R 9,610,000円
DLA-V80R 5,700,000円
DLA-V70R 4,400,000円
DLA-V50 2,700,000円
です・・・^^;

431His master's voice:2022/11/25(金) 10:07:46 HOST:i114-185-77-109.s41.a007.ap.plala.or.jp
40年前の話。
高校受験で合格祝いに親からオーディオセットを買ってもらうことになっていた。
めでたく合格し、近所のオーディオショップに3日通いつめて選んだセットは、
プレーヤー:DENON DP-30L
アンプ:TRIO KA-8100
スピーカー:VICTOR Zero-5
チューナー:TRIO KT-8100
カセットデッキ:VICTOR KD-A5
結果、ビクターが2つ入っていた。
当時のスピーカー定価1台6万円以下は激戦区で、3、4台視聴した。
店が勧めてきたのはダイヤトーン。
でも、ダイヤトーンの濃厚な中音が、こもった感じの音に感じて、
あまり好きになれず、ビクターの高音のクリアさが気に入ってZero-5に。
カセットデッキも、当時の6万円以下のライバルがソニー。
これもクリアな音質だったビクターに決定。
最近、家電量販店でビクターのミニコンポを見ると、ついつい視聴してしまう。
残念ながら、当時の感動するような音が出ていないのですが。

432オデヲ両班:2022/11/25(金) 17:22:16 HOST:114-142-94-70.ppp.bbiq.jp
HEY GUYS

そんな時には家電量販店ではなく
中古店でYAMAHAのNS-1000Mを聴くのが一番で御座居ませぅ。

COMING SOON

433RW-2:2022/11/26(土) 15:46:08 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>TRIO KA-8100

掲示板2(画像板)に載せときました。ttps://audiokaiko.apage.jp/

434でしべる:2022/11/27(日) 13:48:37 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
ビクターの同僚となったトリオ/ケンウッドのアンプが登場しましたので
ケンウッドのスピーカーを登場させます〜LS-1001(LS-300G)
濃霧の中を彷徨っているとどこからともなく美しい音楽が・・・
といったイメージの寛げる音?を奏でる個性が際立つスピーカーです。
同系統のスピーカーでLSF-777が有名?ですがLSF-555もコスパいいですね〜^^v
ビクターでは、SX-V05も小粋な音で貴重ですかね?^^;

435RW-2:2022/11/27(日) 15:17:37 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>LS-1001

ウチに1001の廉価版がありまっせ。NW作り直しました。なかなか良い音です。

436でしべる:2022/12/04(日) 16:51:09 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
LS-7SEやLS-7PROはドフで何度かご対面しておりましたが意外に高価でした^^;
侮れない実力があったのですね〜懐古オーディオ発掘調査隊長RW-2さんさすがですね。

ビクターのZeroシリーズはリボンツィーターを訴求してたと思いますが
リボンのイメージを覆すかのように元気がよくてZeroシリーズのターゲットであろうヤングにマッチ?
リボンからドームに変更したZero-50FXは極端に大人しい音質になりましたけど。

リボンツィーターのバージョンは、Zero5→Zero7→Zero3→Zero5F→
Zero3F→Zero1000→Zero50F→Zero30Fと変化したと妄想。
リボンツィーター目当てでZeroを入手する方が多いと思われますが真相は如何に?

ビクター唯一の平面型Zero-7は重厚で平面型の中では意外な音質かも?
Zero-1000同様に高級機なので落ち着きのある音質なのでしょうね。
リボン型は、平面型スピーカーと考えられるので平面型スピーカーの
テクニクスのSB-10やSB-7にも採用されました。
その後は、コスト高?が問題なのか採用されなくなりました・・・

平面型の始祖ローデイーは、HS-50Fではスコーカー、ツィーターが平面等価方式となりウーファーだけが平面型に。
トリオは、スコーカー、ツィーターは平面型でウーファーはコーン型でした。
テクニクスも平面型からソニーのSS-8150の様に巨大なセンターキャップのモノコックダイアフラムというコーン型に・・・
ソニーも平面型に積極的でしたが先進的なイメージにたがわぬ変わり身の早さも天下一のソニーでした^^;
形式よりも出た音勝負なんですかね〜^^v

437RW-2:2022/12/04(日) 17:38:11 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp

SB-7は綺麗なセコハン品があったので買って一時使ってました。交響曲は良かったです。
ただ、ファンキーな楽曲だと熱気がイマイチの感が。それより問題なのは、爆音出すと、
すぐユニットプロテクターが落ちます。背面の入力端子の上に装備されてました。
まぁ、焼け切れるよりはずっと宜しい。てか、このスピーカーに大出力入れる方がおバカ。

友人からの依頼があって、ある店舗にこのSB-7を貸し出してました。たら、倒産して夜逃げ
したらしいと連絡。駆けつけてみたらすでにもぬけの殻。で、失ってしまいました〜。

438薬漬け:2022/12/04(日) 18:23:09 HOST:p4109014-ipoe.ipoe.ocn.ne.jp
拙宅ではZERO-3-Fineは私が20代初めから30代初めのウエストミンスター導入まで長きに
メインスピーカーの座にいました。トーレンスや上杉アンプを向こうに回して健闘してくれ
たのを懐かしく思い出します。
内部はブチルゴムでフレームをダンプしたりと手が入ってます。ウーハーエッジが外れて
修理したりで愛着があって、今も捨てられず持ってます。何とか出番を作るべく置き場所を
探してます。

これで聴いたワルター=コロンビアsoの、モーツァルトのジュピター(日SONY)はしみじみ
とした詩情がたまりませんでした。
(かなりスコーカーとリボンツィーターのレベルを絞って聴いていましたが。)

439でしべる:2022/12/18(日) 09:09:22 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-3三兄弟比較♪
比較なのでATTはノーマル(最大)

Ⅰ型、総領の甚六とやらなんでしょうか大人しくて引っ込み思案?一番音が遠く感じますね、やはりクラシック向きかも。

Ⅱ型、次男らしいそつの無さで世渡り上手?Ⅰ型に似た音調ですがより丁寧で綺麗な表現が魅力的、ボーカル物にはドンピシャリ
水面に波紋が広がるような豊かなホールトーン、水中を覗くような不思議な透明感といった
初期SXの特徴を強く感じますね、一番気に入りました♪

Ⅲ型、末っ子は腕白坊主?これだけ聴いているとハデには感じませんでしたが
比較するとHiFi寄りで現代的音調です、しかしハードロックには無理がありますかね
クロスオーバーフュージョン、プログレロックなら大丈夫。

440でしべる:2022/12/18(日) 09:10:18 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-3情報

N氏「ついに海外製品をしのぐ国産スピーカーシステム誕生
と手放しで喜べないのは、ウーファーのコーン紙が、ダイナコと同じ
ドイツ・クルトミューラー社のものだという点だ。
この紙がなかったらSX-3は生まれなかったかもしれない。
といって、紙だけでSX-3ができたわけではない。
エッジ、ダンパー、制動剤、磁気回路、いろいろ効いてくる。
ソフトドームのトゥイーターもうんざりするほどの
試行錯誤の末に完成したもののようだ。
中域が充実しており、ヴォーカルの美しさは無類
高域もソフトドームの言葉のイメージとは反対のクリアでシャープなもの
低域もブックシェルフ的な詰まった感じがなく、豊かに朗々となる。」

K氏「ウーファーのコーン紙は西ドイツの
クルトミューラー社のもので、この紙の優れているところは
中低音域から中音域にかけての質がなかなか良いことである
音色は全体にかなり解像度があるにもかかわらず、きついところがなく
ソフトドームの指向性の良さと、キメが細かく歪みも少なく
ふくよかで伸びのある音色、自然な感じで強調したところがなく
全域のつながりもなかなか良く、近くで聴いても刺激的にならず
肌触りの良さを感じる。」

M氏「床の間付きの日本間向きといったムードだが
シャンデリアが燦然と輝く洋間にも調和することだろう
ユニットのつながりが良く、トーンバランスも優れている
ピアノの再生音は輝かしく、オーケストラの低域も比較的厚く、のびがよい。
中域の豊かでやわらかい音質に高い品位を感じた。」

F氏「長い間発売がのばされていたが
ようやく音も決まり発売される事になった。その間
数々の改良が行われ初期の作品とは聴き違えるほど充実した
サウンドを表現するようになった。主として高域ののび、能率が向上し
全音域のバランスが良くなっている。
たしかに、2ウェイの難しい面もあろうが現在のこの音質は
やはりビクターの執念がのり移っているといって良いだろう。」


SX-3Ⅱ情報

K氏「今回の改良されたところは、特に低音域におけるふくらみが
いままで部屋によっては量が多くバランスをくずすことがあったので
低域の量感をややおさえ、ダンピングを増している。
そして中音域の張りがおさえられていたのがはっきりしてきている。
高域のキメの細かさは独特のソフトドームの良さをもっている。
全体にfレンジが広く、のびのびとした感じを持ち、全帯域の質がかなり良い
非常に透明感が良くなり、分離も良く、ヌケの良い快さをもっている。
中音域もオーバーにならず、しかもしっかりしている。
低音域も割と締まっているので、ダブつくことはない。
SX-3のもっていたゆとりとか、品位の良さをひきついで
しかも、これだけの内容のあるシステムに成長したことは
SX-7まで開発したそのノウハウがこのシステムに
完全に生かされていると思う。」

N氏「クルトミューラーのコーン紙を最高に使いこなしたといっていいだろう
わりにやわらかいヨーロッパ系のコーンを使って
これだけ腰の強い重低音を再生させるということは
日本ならではの技術かもしれない。
音質はのびのびとして豊かな低音をベースに密度の高い中高音がのっかり
全域にわたってエネルギーが充満している感じで
中抜け症状はほぼ解消されている。高域もよくのびてそう快だ。
名器のMKⅡとして恥ずかしくないできばえといえる。
クラシックはもちろんよいが、これならジャズ、ロックでもいけると思う。」

441でしべる:2022/12/18(日) 09:11:40 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-5情報

N氏「キャビネット、ユニットともきわめて質が高く
47900円は非常に安い。SX-3と比較試聴すると
共通点と相違点がよくわかる。共通点としては響きのよさ
ツヤ、奥行、拡がり、ヴォーカルの生々しさ
SX-3には唇の濡れている感じがあったがSX-5は唇がやや渇き気味だ。
相違点としては第一がよく前に出る中域。低域もクセがなく
しかも良くのびている、高域も同様にクセがなく、よくのびている。
SX-3を音楽性豊かなドンシャリ型とすれば
SX-5は音楽性豊かなモニターシステムよいう見方ができる。
ジャズ、ロックにもパンチがあってよい。」

K氏「音色は、全体をみればSX-3のもっているトーンポリシーに
上のランクとしての内容をもって成長した
この音色の特長は品位の良いキメの細かさをもっている。
鮮明で音像の解像度もよく非常に伸びの良い拡がりで
ふくらみをもっていることは傑出している。
滑らかで中音域も出すぎずにしっかりしていて
しかもfレンジの広さを感じさせる
豊かでスケール感をもったシステムである。
個性ある魅力を持つ音色で、かなりの内容のある製品。」

F氏「音質は、SX-3を前進的に
グレードアップさせたものと思えば間違いない
ことに中域はSX-3最大の弱点ともいえる
引っ込みがなくなり響きも良くなった
高域も繊細感が増したように思う。
低域は、例によって出過ぎるほど豊かで
これほど豊かで伸びのあるウーファーは
数少ないほどである。その質も良い。
ウーファーのコーン紙を自社生産したらこうは行くまい。
間違いなくヒット作となろう。」

M氏「ひところ店頭で入手できなかったほどのヒットをつづける
SX-3の一つ上のクラスのシステムだ。このSXシリーズは
SX-5よりもさらに一つ上のクラスのSX-7や
受注生産システムを採用したフロアータイプのSX-9へと広がっていくが
SX-3の大ヒットの要因になった、西独クルトミューラー社製
KDUコーン紙を採用したウーファーや、ビクター独自のソフトドーム
あるいは、ピアノにも使用されている北米産ダグラスファー合板を
エンクロージャーに採用しているところはSXシリーズの
全機種に共通した特長である。SX-3の音質上のすぐれた点として
ウーファーとトゥイーターのスムーズなつながりが挙げられるが
SX-5の三個のユニットのつながりも見事で
トーンバランスがよいばかりでなく、中低音域が充実したうるおいを
感じさせる音造りがおこなわれており、雰囲気感の再現力にすぐれている。」

SX-5Ⅱ
SX一桁の中では優秀なHiFiモニターです
おっとりした音ではないですね
SX-3系とは低音が違いますね、明らかにマッチョで筋肉質!
ややハイ上がりなので絞るといい感じ

SX-5とSX-5Ⅱの違い。
エンクロージャーの隅木が各辺あたり一個減っているのがSX-5Ⅱです。合理化?
吸音材も違いがあり、SX-5の方が乳白色で密度が荒いように見えます
5Ⅱはやや、青緑っぽい白色で柔らかい感触です。
SX-5の方が、ウーファーのゴムカバーの厚みがあるので
バッフルのザグリが深くて強度が心配?(これは、SX-3と3Ⅱも同様?)
フレームパッキンは、SX5が発泡性樹脂で5Ⅱはコルクです。
ウーファーユニットはほぼ同じですが
SX-5は、ポールピースがネジで固定されているのでヤマハのように固着しない?
型番の末尾がSX-5はAで5ⅡはAZ。
スコーカーは、違いがありまして
ガスケット(矢紙)の接着が不十分で剥がれているSX-5(SX-3も?)を見かけますが
5Ⅱは改良したのか、ガスケットの接着がとてもしっかりしています。
リード線の振動板側接続部がエッジ付近なのが5Ⅱ
エッジよりも、やや頭頂部寄りがSX-5
SX-5同様のリード線接続部なのが
タンジャンシャルエッジ採用のSX-10スピリット。
リード線の色が、ブロンズがSX-5、シルバーが5Ⅱ。
型番の末尾は、ウーファー同様に、AとAZ。
ツィーターは5ⅡがSX-7と同様のイコライザー付きでSX-5にはありません。
型番の末尾はSX-5がAで5ⅡはBです。
ネットワークは違いといえるほどのコンデンサー定数ではないですが
ウーファーのコイルは5Ⅱが明らかに見た目大きいです^^
配線材はSX-5の方が細いです。

442でしべる:2022/12/18(日) 09:12:23 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-7情報

N氏「SXシリーズにはまだ上があるので
本機が中堅機種といってもよかろう。
一作ごとに話題をまいているSXシリーズだが
一作ごとにトーンキャラクターがちがうというのも面白い
SX-7にはSX-3のような際立った個性はない。
価格からしてもオールマイティを狙っているのだろう。
ウーファーのコニカルドームはヒトデ型宇宙人を思わせるグロテスクなもの
といっても、おそらくこのウーファーは(コーンはクルトミューラー
コニカルドームのみ国産コーン紙)はコニカルドームなしでは
腰が弱くて使い物にならないと思う。混血の勝利、一代雑種の強さか。
コニカルドームは指向性の改善にも効いており
ソフトドームの中高域と相まって、非常に指向性のよいシステムだ。
したがってリスニングルームの影響を強く受ける。
自宅を含めて4ヶ所で聴いたが
デッドな部屋ではかなりドライな鋭い音になり
クラシックにはどうかなという感じさえいだかせる。
しかし、ある程度ライブなリスニングルームでは
ツヤ、響き、奥行、拡がりが出てきて豊麗な音だ。
切れ込みもよいが、スパッと切りっぱなしではなく
切り口に微妙な味がする。適度のしめりけがある。
アッテネーターは敏感に効くから慎重に調整することが
絶対に必要だ。」

K氏「ウーファーはこのシリーズはじめての30cmのもので
このシリーズ共通のクルトミューラー社のコーン紙を用いたもので
更にコーンの腰を強くして分割振動を防ぐようにコニカルドームといわれる
補強がされている。これはかなり効果があるようで特に完全密閉型の場合
内部の音圧上昇によってウーファーのコーン紙に加わる音圧により
腰砕けになることをかなり防げるようで、これがないと
この振動板の大きさからするとブーミーになってしまうようである。
音色は、かなりスケール感をもったものでしかも個々の音像を明確に再生し
ひ弱なところがなく、かなり張りをもった力強さがあり
締りが良く余計な音の少ないシステムといえる。
特に低音域においては伸びは良く余計なぶ厚さをなくしている。
特に全域にわたって凹凸が少なく平坦な特性をもち
音色としてのつながりもよいものである。
かなり高価なシステムであるが
それだけの内容をもりこんだ製品といえる。」

443でしべる:2022/12/18(日) 09:13:51 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-7ⅡCustom情報(1979年カタログより)

柔らかな大地をピアノのリズムで煙らせながら
淑やかにいつ止むともなく降りしきる銀糸の雨
ブラームスの秘曲、ヴァイオリン・ソナタの一番などを
これで聴きたいと思わせるスピーカーが少なくなったようだ。
オーディオの進化を認めながら
心の片すみでは言葉にならない何かが失なわれてゆくもどかしさを感じる。
本当にそうなのか、それとも私のほうが変わったのだろうか?
この道に足を踏み入れて幾年かが過ぎれば
ふとそんな疑念にかられるときがあるものです。
何が変わってゆくのか、これはとてもむずかしい問題で
いくら自問自答してみてもやはり言葉は出てこないように思われます。
やがていつの日か、歴史が回答を出してくれることなのかも知れません。
少し見かたを変えて、世の中の流行に振りまわされず
我が道をゆくという意味でなら
たしかにそうしたオーディオ機器は多くはありません。
しだいに減ってきていることも事実です。
スピーカーで我が道をゆくまれな例をさがすとすれば
日本ではSXシリーズが代表にあげられるでしょう。

美しい細やかな音質と自然な音場再現で
多くの人々を魅了してきたソフトドームのSX。
わけてもSX-7Ⅱ型は、先代のSX-7型以来5年ぶりに
30数項目の改良をくわえた最高級モデルです。
しかし、独自のノウハウを秘めた
ソフトドーム・ユニットの技術は変わりません。
たとえば伸縮を妨げないルーズバインドの織布基材
そして成型したドームに刷毛で粘弾性剤を塗りこみ、自然乾燥させ
もみほぐし、もういちど粘弾性剤を塗るといった手づくりの工程。
開発当初、これ以上のソフトドームはあり得ないと結論された
前近代的な製法は、今日も変わることなく受けつがれています。
変えれば改悪になる、真似をしようにも真似られない。
そんなカンどころを持つ技術が、SXを異例のロングセラーに育てあげ
SX-7Ⅱの遥かに透明な世界を築いたのです。
クラシック音楽を中心に長時間じっくり聴きこめる味わい深いスピーカー。
そのための明確な其音再現と広いFレンジ、Dレンジ
あざやかな音像定位とそしてゆたかな広がり、奥行感。
SX-7Ⅱ型は、類まれな完成度で音楽の香りを格調高く再現する
熟成のスピーカー・システムです。さらに今、栄光のソフトドームは
ヴァイオリンカラーの典雅なキャビネットに囲まれたCustomへ。

1972年に初代SX-3が誕生して、地道な改良を重ねて今日まで第一線に生き続け
その数は総計60万台にもなりました。世界的にみても珍しい記録ではないかと思います。
これを記念して、シリーズトップ機種であるSX-7Ⅱに晴れ着を着せ
SX-7ⅡCustomと名付けて発売することにいたしました。
Customだけの特長をあげますと、まずキャビネットの表面仕上げが楓材のニス塗りとなっています。
これはヴァイオリンやチェロなどの弦楽器にならった仕上げです。
この変更とともにスピーカーユニットも特別にセレクトし、黒の光沢塗装で仕上げています。
スプルース仕上げのオリジナルと本質的な差はないわけですが
スピーカーの場合キャビネットの表装と音色のニュアンスは無関係ではありません。
SXが室内楽などをじっくり味わうに足る大人のスピーカーであることは
今日までの客観的な評価が証明しています。かといって限られたジャンルの音楽だけを
得意にするスピーカーでもないことは、60万台という数字が示しています。
ビッグバンド・ジャズのディジタル録音にSX-7Ⅱが
メイン・モニターとして使われた例もあります。
SXはいわゆる往年の名機ではありません。むろん最新流行のシステムとも違います。
それは、広い視野と柔軟な心でオーディオの推移を受け入れつつ
しかも生まれながらの土壌に深く根ざして年々実りのゆたかさを増す
樹木のように成長してきたスピーカーです。
SX-7ⅡCustomは、そのなかでも格物の丹精をこめた
60万個目の果実ということになります。

444でしべる:2022/12/18(日) 09:14:55 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-10spirit情報(1982年カタログより)

この先は、SXの世界です。
最初のSX以来、長い年月がはぐくんだ法外に美しい音への入り口です。
美の尺度は人により異なるとしても、音はまず美しくなければならず
また真実の美は千差万別な価値観や移り去る時の非情を超越して心にひびくということを
SXはその歴史と100万台にのぼる生産量で証明しています。
SX-10spiritは、そうした栄光の美の頂きに薫る名花。
文字どおり精魂をこめたSXの集成です。
SXシリーズは、生まれながらにして他と違うスピーカーでした。
わが国のソフトドーム・ユニットの草分けだったのもさることながら
キャビネットの素材や作りにもまったく独特な技法がありました。
たとえば内部の当て木を補強桟と呼ばず響棒と名付けたように
楽器の構造から学んだ野心的な試みが数多くありました。
それは、数値では表現し得ないプラスアルファの魅力
大自然の神秘にも通じる不思議な美を音にするためにほかなりません。
択ばれた天然の木だけがもつ、いわくいいがたい響き。
木の魂を宿らせてSXは連綿とうたい、そしてSX-10spiriの時代になりました。
木材の供給事情を思えば、このように贅を尽くした
素材主義のスピーカー・システムが今後新しく作られることは
価格を度外視しないかぎりもうないのではないか、と私たちは考えます。
そんな時代にこそSXは生き続けるべきだ、とも考えます。
たおやかな自然の美をたたえて、この先はSXの世界です。

以上、カタログより抜粋

445でしべる:2022/12/18(日) 09:19:27 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
GB-1Bの広告より
スピーカーを壁面に置き、その正面にジッと座り込む・・・
これが、いままでのステレオの聴き方でした。
「全無指向性スピーカーシステム」は部屋のどこに置いても
前後左右上下どんな位置で聴いても音色が全く変わりません。
音の指向性を中低音用フリーエッジ13cm(4個)
高音用5cmホーン(4個)と計8個の特殊スピーカーの
独自な配置設計で解決したのです。
ニューヨークで行われた「ハイファイショー」でも話題を独占。
音響技術と音楽芸術の接点を極めたメカニズムとして
世界のマニアの羨望を集めています。
ビクターが歩んできた「原音探求40年」の歩みは
マニアの夢を、ひとつひとつ実現してきた歴史といえましょう。

GB-1Bの広告より
球形スピーカーシステムは、直径34cm内容積16リットル弱の
小さな球体内に放射状に配置された8個のスピーカーにより
無指向性を実現しています。これらで構成されるほぼ完全な呼吸体は
大口径30cmクラスのウーハー1個を
無限大バッフルに取り付けた場合に比べて
更に2倍以上の低音輻射効率が得られ、素晴らしい低音を再生します。
またスピーカーのある位置に集中音源を感ずることなく
どの位置で聴いてもステレオ感が失われず
高音エネルギーが部屋全体に行きわたり乱反射成分が多くなるので
長時間聴いても疲れないなど多くの特徴を持っています。

446でしべる:2022/12/18(日) 09:24:12 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
1967年にGB-1発売(ホーンツィーター、ウーファーアルミダイカスト)
GB-1Dを経て
GB-1H(コーンツィーター、ウーファー鉄板プレス)にモデルチェンジし
1987年まで製造されたそうです。
1990年代にはGB-10を発売ロングセラー商品なんですね^^

GB-1D
ホーンツィーターだから派手と思ってたんですが、樹脂振動板で繊細なんですね^^;
GB-1Hの方が元気があります。
上を向いたホーンにゴミが溜まると危惧していたのですが、金属ネットで保護されてました。
Hの吸音材はエステルウールですが、Dは粗毛フェルトで量も多いです。
GB-1は当初、アルミダイキャストのウーファーユニットやホーンツィーターを採用し
本気で音場型HiFiを目指していたと思われます。
しかし、業務用途で人気を得た影響で?能率をアップ
クルトミューラーコーンウーファーで鳴りっぷりを豊かに
コーンツィーターでボーカルを明瞭に
天井に吊り下げても負担にならない様に重量も軽くした?

447でしべる:2022/12/18(日) 09:28:25 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
クリプトンのW氏に、ビクター在籍時ご自身が関わったスピーカーについてお聞きしました。
BLA型番の頃から既にやっていたそうで、SX-1000LABOの頃迄がW氏の作品だそうです。
SX-500シリーズもSX-500mk2までは携わったとおっしゃってました。

SX-3から、5、7、9、3mk2、5mk2、3mk3、7mk2、7mk2カスタムで9機種
10機種目だったのがSX-10スピリットなので型番が10となったんだそうです^^;
7mk2カスタムと10スピリットは見た目は似てますが音は違いますねと言うと
そうですね違いますねとのことでした。

KXの17cmクルトミューラーコーンは噂通り?SX-3系の25cmコーンをトリミングしているそうです。
いい音のするコーン紙をつくるのは時間やら設備やらが大変で手っ取り早いのでそうしているのだそうです。
25cmでは強度が不足で17cm口径は優れているサイズなのだそうです。
だとすると16cm口径のSX-211も素性は優秀なのかも?

KXのリングダイヤフラムは透明で品位の高い美しい音ですね^^
ドーム型は、外周と頭頂部で逆相になりディップが超高域に出るそうでハイレゾには使い辛い
しかし、ハイレゾはF特よりも、ダイナミックレンジにこそ大きなメリットが有るということもおっしゃっていました。

W氏に失礼を承知で恐縮しつつお話を伺ったので
次々に飛び出してくるトリビアに、あたふたしておりました^^;
気さくなお人柄に、音は人なりを再確認した次第です(^^♪
KX-1000Pは、ZERO1000やSX-1000を意識した型番かも?
KX-7を期待しています!^^v

448でしべる:2022/12/18(日) 09:29:57 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
Zero-1000
S氏 「元の音に忠実であるか、忠実でないかということではなく
とにかくいやな耳障りでいやな音は出てこない。
音の佇まいは非常にお行儀が良くて端正ですが
決して堅苦しくない程度に音のニュアンスやグラデュエーション
それに柔らかさ、固さ、響きといった質感も出してくる。
本当にレコードそのものの音をよく出してくるということで
中途半端というのではなく、いい意味での中庸をいくスピーカーだと思いました。
空間感の再現がとてもいんです、奥行きも再現される
立体感の再現ということでは、まず不満のないものがありました。」


ヤマハのプリンセスNS-690mk3
音は、ストレートでクリアー、ジャズロックもOK
ソフトドームらしからぬ全うなHiFiサウンド。
ソフトドーム界のセンモニをなめたらいかんぜよ^^;

449RW-2:2022/12/18(日) 10:44:13 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>NS-690mk3・・・ソフトドーム界のセンモニ

ウチでも長年モニター的に鳴っておりますよ〜。エッジは朽ちたので布ロールに
張り替えました。ネットワークのコンデンサーは全部交換しました。ソフトドームと
思えない解像度とパンチ。しかも1000Mよりしなやか。管弦楽はスリリングだし、
バルサコーンのようなウーハーの爆発力は、ジャズロックにも最高です。

SX-3、SX-5、SX-7の中ではSX-5がその鳴り方に近いですね。SX-5系は隠れた銘機です。

450ワッチ:2022/12/19(月) 08:31:55 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
初めて自分のオーディオを揃えたのは40数年前。スピーカーはSX-3Ⅲを選びましたが、高域がジャリジャリして好きになれませんでした。数年後SX-7Ⅱをお店で聞いた時は透明度が高い本当に良いスピーカーだと思いましたね。

451RW-2:2022/12/19(月) 13:02:43 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp

SX-7ⅡってSX-7からエラく変更されましたもんね。ユニット口径等は違い
ますけど、SX-10spiritの原型のような感じです。


SX-55R(ローズウッド仕様の方)はカッコ良かったね〜。
ジャズやロックを聴く面構えに。やっぱし配色とイコライザー等の
形態とかでイメージがまるで変わりますもん。
そんな意味で、やはりデザインは重要。

452RW-2:2022/12/19(月) 13:05:10 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
ビクターの謎と言うか不可解だったのはSXという型番。クルトミューラーコーン&
ソフトドームなるいでたちがそのシリーズ路線かと思っておりました。

ところが中途からクロスカーボンウーハーにダイヤモンド蒸着チタンというハード
路線もラインナップに加わってしまった。これで一貫性が失われちゃいました。

453ワッチ:2022/12/19(月) 18:37:33 HOST:softbank126203217008.bbtec.net
>>451 SX-7ⅡってSX-7からエラく変更されましたもんね。ユニット口径等は違い
ますけど、SX-10spiritの原型のような感じ


 そんな感じですね。SX-7はおとなしめのややぼんやり系の音でしたけど、Ⅱになったら
ぐんと透明度が上がりました。かといって高域がしゃりつくこともなく、見た目の
美しさもあって欲しいと思った1台でしたね。SX-10Spiritはさらにそれが洗練されて
上品になったような感じ。SX-10Spiritは機会があればもう一度聴いてみたい。

454RW-2:2022/12/19(月) 21:58:11 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>SX-7はおとなしめのややぼんやり系の音

あの頃の大型家電店のオーディオフロア。ソニーのULM33が人気でした。4万円程で。
元気な音でね。次がNS-690。これもメリハリ聴いた音で6万円。SX-7が7万円でした
けど一聴して覇気が無い音でさ。みな大きさも重量もどっこいなのに価格の差が。

聴いたら、そりゃ3万弱のSX-3の方が大人気になりますもん。ダイヤトーンのDS-251が
25000円でDS-22BRなんか2万円以下で売ってました。まことにリーズナブルでしたけど
非常に良いシステムでした。

しっかし。その後に出た英国ミッションの700 LeadingEdge。ペアで4万円。こんな小型
なのに鳴らすとエラく雄大かつ繊細クリア。舶来品オーディオ界の史上最大のコスパ品。
あまりに安いのでほとんど相手にされなかった不世出の傑作。

え〜え〜。ウチにはありまっせ。目利きですからね〜。愚息が爆音で鳴らしてたら華奢な
エンクロージャがガタガタに緩んでしまって。ギッチリ接着し直して未だにリアルな音を。

455でしべる:2022/12/21(水) 20:16:34 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
カタログ少年として憧れていたSX-7でしたが
実機のSX-7は、ちょびっと期待外れ?(妄想外れかも?)
でも初恋のオネーさんなので大事にしたいです^^v
SX-7mk2はパフォーマンスが見違える程に変身して
音楽鑑賞用スピーカーとして完成の域へ。
SX-7mk2Customは外観も磨き上げられて
観賞用?スピーカーとしても極上の美しさへ。
更なる高みへ辿り着くためには
後面も鏡面塗装仕上げされたSX-10Spiritの箱に換装し究極の美へ?
名付けてSX-7mk2Spirit^^;


SX-7mk2Customよりも更に繊細でしっとりとした
音質を期待したSX-10Spiritでしたが
シャープでカラッとした響きがびみょ〜に残念です〜
ビクター七不思議のひとつですね?^^;
残り六つはなんじゃいな〜・・・

456RW-2:2022/12/21(水) 22:21:32 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>残り六つはなんじゃいな〜

その中のひとつは心当たりがあるような・・・。。。

SX-3のⅡ型からⅢ型への変遷。さすがに飽きられてきたのでサランネットを販売。
Ⅲ型は当時のビート、ファンキーな音楽シーンを鑑みて音質も改良したと。
(と言えば聞こえはイイのだが実態はコストダウン)

ツイーターのデュフューザーとバックキャビティをプラステックから鉄板に変更。
Ⅱ型は非磁性体仕様で流石だった。が、Ⅲ型でブリキ仕様に。歪っぽく甲高い音に。
バックキャビティの容積も減らしたのもある。

その結果ジャズ・ロックも聴けるようになった。との評価も見受けられたのが幸い。

その後の製品。素材鳴きに懲りたのかユニットフレームやらキャビティにブチルゴム
貼り多用。自作マニア風。ブランドメーカーの新進性だったのか黒歴史なのかは不明。

457RW-2:2022/12/31(土) 20:48:06 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
スレもちょっと停滞ぎみでしたけど、でしべるさんの気合で復活!
新年も宜しくお願いいたします。拙者も同軸のリフレッシュを考慮中でっす。

458でしべる:2023/01/09(月) 22:17:49 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
「蘇る Made in JAPAN」 スピーカーをつくる
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クリプトン渡邉氏がスピーカー開発キャリアを総括
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40年の魂が注入された「KX-3 Spirit」
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渡邉氏は、ロクハンによる2ウェイを理想と考えていらっしゃるようで
3ウェイのSX-5やSX-7を発売したのは本望ではなく
DS-251のように売れる3ウェイをつくれという会社の命令だったとか?
SX-7mk2カスタム好きとしてはなんとも複雑な心境でございます。
今思うと「自分はSX-7mk2カスタムで聴いています」と
お話した際の反応が微妙なお顔だったような気も・・・
やはり、SX-3を愛用させて頂いておりますというべきだったかも^^;

クリプトンのクルトミューラーコーン紙だけではなく
SX-500系のクルトミューラーコーン紙も
SX-3の25cmコーンをトリミングして使用していたのだとか。
アルニコ磁石を採用したのも音質だけではなく大型テレビを販売する
ビクターならではの防磁という合理的な理由があったそうです。
ぜひともSX-500系とのご縁を賜りたいものです。

459RW-2:2023/01/11(水) 16:00:34 HOST:229.24.135.27.ap.yournet.ne.jp
>ぜひともSX-500系

ドルチェⅡがカッコ良いよね。エンクロージャの色調は個体によりますけど、
赤色が強く、木目がはっきり出たのを見たことがあります。
ビジュアル的に美し。飾っておきたい。

460くろねき:2023/07/22(土) 23:16:16 HOST:h175-177-221-201.catv01.catv-yokohama.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>459
SX-500シリーズはSpiritまででつかね。
DOLCE以降は「え?ユニット配置のサウンドインテンシティ法はどこ行った?」
「あ、バスレフにしやがった!」となってモヤりまつ。


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