したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

TANNOY総合スレ Part9

637薬漬け:2018/11/17(土) 20:29:14 HOST:zaq7d04c00f.zaq.ne.jp
昨日病体に鞭打って?久々にウィーンフィルを聴いてきました。
何時ものザ・シンフォニーホールではなく彼等の大阪の拠点のフェスティバルホールの方です。

ギリギリで予約したので席が1階左側前方という、あまり聴き慣れない場所になりました。
定番の2階席中央〜右側はさすがに詰まっていました。
理屈から言えば第一ヴァイオリンのF字孔に背を向ける位置ですから、チェロやコントラバスは
良いものの、聴き物の絹のようなヴァイオリンの質感はどうかなと思って聴いたら、
やはりややきつめの音感です。しかしこれは1階席前方という位置が大きいのかも知れません。
逆に、ラン・ランのピアノは非常に明晰に聞こえました。この辺は1階の直接音の賜物かも。

メインのブラームス交響曲第2番の第三楽章から、こちらの耳が多少慣れてきたのか、何時もの
ウィーンフィルの質感が感じ取れるようになりました。ウエストミンスターやオートグラフで
聴き慣れた、そいて旧フェスティバルホールで聴いていたあの音。
フィナーレと、アンコールで奏したワルツとポルカはウィーンフィルそのものの音でしたから
やはり場慣れのなさも(今のフェスティバルホールは建て替えてからまだ経験が浅いので)
あったのでしょうか。

しかしウエストミンスターやオートグラフで聴いた方が「らしく」聞こえるのは、ちょっと変な
感じではありました。昔、チャップリンが悪戯でチャップリンそっくりさん大会に出場したら
2位で苦笑いしたという逸話があるらしいですが、そんな感じだったのでしょうか。
ともあれ、貴重な1階左側席の体験でした。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板