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TANNOY総合スレ Part9
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皆様のお力をいただきまして、晴れてPart8、1000スレを達成することができました。
ここに改めて御礼を申し上げます。
最近、ヴィンテージシステムを嗜む方が少なくなってきているという話をよく聞きます。
しかしまだまだヴィンテージシステム、なかんずくスピーカーは、色褪せぬ魅力を放って
いると思います。これからも時代を超えて、美音を奏でてほしいものです。
そんな中でも特別な存在のタンノイ、そしてそれにまつわるお話を交換できる場として、
Part9を立ち上げさせていただきます。
どうか皆様方には、引き続き情報交換の場としてご愛顧のほどをお願い申し上げます。
(スレ主が一番頼りないので(汗)その辺のフォローも併せてよろしくお願いを致します。)
毎度のことながら少々のスレチはお構いなし、場外乱闘はなにとぞご勘弁で。
よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
TANNOY総合スレ Part7
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1423704997/
TANNOY総合スレ Part8
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1471674499/
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>>950
ディランさん、ありがとうございます。
最近はちょっと音が、悪く言えば老け込んで大人しくなりかけていたので、いい刺激でした。
音が老け込むと自分も老け込むというループにはまりそうなので、気をつけないといけませんね。
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おはようございます、お薬の時間ですよ〜♪なんちって(朝もはよからボケるな)
>悪く言えば老け込んで大人しくなりかけていたので
それはマズイ状況では・・・? さらにすすむと大人しくどころか音無し〜くなっちゃいますよ。
>音が老け込むと自分も老け込む
それは納得・・・すんのかい、せんのかい・・・(納得してはいけません)
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>>952 ADさん、こんばんは。
薬の時間は重要です。と言いながら、1日何回飲んでいるやら……。
何せ朝昼晩のメインののみ分を作るだけで15分以上はかかります。(どれだけ飲んでるのやら)
やはり飲むよりは呑む方が良いですね。ご法度ですが。
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〇〇は百薬の・・・っていいますから。〇薬口に苦しなので美味しい薬はあまり効かないってことにしておきましょうね。(敬具)
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この間のオートグラフのトランジェントがどちらの要因によるものかが知りたくて、
ちょっと接続変更。
LNP-2Lを、エクスクルーシブM5からWE124に切り替えてみました。
比較してみると、トランジェントの良さはエクスクルーシブM5にある程度起因するものの
ようです。
ただLNP-2Lにもそういった要素はあるようで、Mimesis2aをWE124に接続した音と比べて
LNP-2Lは明らかに切れ込んできます。
ただ、LNP-2L〜M5のコンビと比べると、ややトランジェントは(本当にややですが)後退し、
代わりに音の色数が増えたような印象をうけました。
どちらを取るかというと、どちらも捨てがたい魅力があります。
一方でMimesis2aとWE124のワイドレンジにして中庸の鳴りっぷりもまた捨てがたし。
これが何時までたってもヤマタノオロチが解消されない理由でしょう。(汗)
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あのう、ひとつ教えて欲しいのですが、タンノイのユニットで3121-0008というものは、
どんな製品に搭載されていましたか。
通の皆さまの知識で教えてください。
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>>955 薬漬けさん、おはようございます。
ヤマタノオロチいいですね! 当方も昔糸ドライブ・タンテを自作して
アームを3本なんて夢見た時代もあったのですが現実には場所を取り過ぎ
て兎小屋では無理と悟りました。
そうこうしているうちにB226のジャンクを入手してレストアした結果アナロ
グはさようなら状態です。
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>>956 玉の井さん、こんばんは。
3121-0008というユニットは、私も初めて知りました。
一応はコアキシャルスピーカーのようですね。
写真を見てみましたが、特定のエンクロージャーにアッセンブルされた姿というのは
見受けられませんね。
ユニットの造りからしても、ユニット単体として製造されていたものではないかなと
いう気がしますが……。好きなエンクロージャーやバッフルに付けられるように。
頼りない話ですみません。
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>>957 前期さん、こんばんは。
前期さんはアナログを整理されてしまわれたのですね。思い切りがよろしいですね。
確かにルボックスB226は、レコードを聴いている感じと変わらない感じですね。
B225を聴いていて、つくづくそう思います。
私の周りにはCDプレーヤーをほとんどヤマタノオロチにしている強者もおりますが……。
個々のカートリッジを替える感覚だと。私もそうですが懲りない人間はやるものですね。
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>>959 薬漬けさん、今晩は。
いささか誤解を招く表現でした。別にアナログを整理したわけではないので
すが本格的なシステムは場所をとるので今や物置部屋で眠っています。
代りに一度裏板に写真をアップした小型のセミオートプレーヤにイコライザ
を組み込みそれを使っています。カートからイコまでを最短距離で配線する
とこれほど鮮烈な音がするのかとビックリです。電源はじめ回路にもいろ
いろ工夫してあります。
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>>960
前期さん、これは失礼しました。私の読み方が足りませんでした。
カートリッジからフォノイコライザーまで最短にするのは、扱う電力が小さいだけに効くで
しょうね。音の鮮度は高いと思います。
やってみたいのですが、なかなか機器間の取り回しが難しく拙宅では実現に至っておりません。
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皆さんこんばんは。
>>960-961
出力インピーダンスのことを考えると、電気的にはどう考えても
フォノイコとカートリッジは近いほうが合理的ですよね。
そういえば昔のアンプにはテープヘッド入力というものもありましたが、
要は昔の開発やアフターサービスの体制が縦割りで、
アンプはアンプという風にまとめられていた名残のような気もします。
カセットデッキが登場した辺りから変わっていったのかもしれませんね。
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>>962 くろねきさん、今晩は。
仰るとおりです。こういうところにこそ自作の出番があると考えます。
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>>958 薬漬けさま
ご教示いただき幸甚に存じます。
ユニット単体販売品もあったのですね。
ありがとうございました。
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薬漬けさま
またおききしたいのですが、
ⅢLZ オリジナル といえば、モニターレッドでしょうか。
ゴールドだとやや格落ちになりますか。
タンノイの小箱が欲しいなあと思っています。
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>>965 玉の井さん、こんにちは。
IIILZのオリジナルはモニターレッドになります。
モニターゴールドと比べてどうかというと、比較は難しいのではないでしょうか。
それぞれの持ち味がありますし。清粋なレッドをとるか、やや華麗なゴールドをとるかですね。
拙宅はモニターゴールドです。
ただ、モニターレッドの個体は市場にあるでしょうか?
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>>966 清粋なレッド
一度でいいから聴いてみたいです。
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ⅢLZの音は地味ですよ、偶々入手し箱をステサンコーネッタにして聴いていますがゴールドのように華麗には鳴らないですが味わいは絶品。箱の成せる業かスケールも大きいですからフルオケもOK。ハーンとムターのバッハ/バイオリンコンチェルトを聴き比べて楽しんでおります。地味です。50年以上前に造られた物ですがちゃんと鳴ってます。
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モニターレッドの音の瑞々しさは何ともいえないですからね。
一方でモニターゴールドの低域の再現能力……。バックロードホーンとジョイントした時のあの
迫力もまた捨て難し……。インピーダンス8Ωでトランジスタパワーアンプとも容易に組合せられる
ところもまた魅力です。
どちらがどちらともなかなか言えないですね。
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ⅢLZのレッドは10インチで15Ωになるのですよね。
この場合アンプはトランジスタではだめですか。
レッドの魅力はでませんか。
またCDを聴く場合、これもレッドの魅力は発揮されませんか。
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以前に、モニターレッドをマッキントッシュMC2500(インピーダンスは8Ω)で使えないかと
マッキントッシュ本社に問い合わせたら、「何の心配もない。ノープロブレムだ」とのお答えを
いただいたことがあります。
ただ、これをもってインピーダンス8Ωのトランジスタアンプ一般が問題ないのかどうか、私には
技術的知見がありません。すみません。(SPのインピーダンスが下がるよりは上がる方が問題が
少ないようには思うのですが……。)
で、その後結局マッキンでは鳴らしておりませんで、味わいの差は何とも申し上げられません。
重ねてすみません。
CDに関しては、自分で鳴らした記憶ではレッドの魅力を特に減殺するようには思えませんでした。
ルボックスB225での印象です。
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得意(?)の横レス失礼します。
>インピーダンスが下がるよりは上がる方が問題が少ないようには思う
のですが……
御意。流石は先輩です。技術的知見がないなどと仰りながら的を射ていら
っしゃる。
都内某所における音だし会で極端にインピーダンスが低くなるアマチュア
自作のスピーカシステムをメーカー製石アンプで駆動したら煙が出たこと
がありあす。保護回路なんてものも万全とは言えません。
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8Ω出力→16Ωスピーカー。簡単に言いますと、ダンピングは良くなりますが
アンプ出力は半分となります。強力ハイスピード電源を持ってれば半分までは
落ちません。特にデジタルアンプはマッチングに注意したほうが良いようです。
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>>972 >>973
前期さん、恐縮です。
イメージとしては、昔、アポジー等のローインピーダンススピーカーがパワーアンプに厳しいと
言われていたのを思い出したところからの類推でした。やはり同じような出来事があったのですね。
教授、フォロー有難うございます。やはりハイインピーダンスでも気をつけないといけないケースも
あるのですね。
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>>974 薬漬けさん、おはようございます。
アポジーは昔、九段下のホテルで音を聴いたことがことがあるだけで詳しい
ことは知りませんが経験上は絶対的なインピーダンスもさることながら
インピーダンス特性が暴れているシステムのほうがアンプの負荷としては
辛いやうな気がします。その点アクティブ・クロスでアンプ内蔵の昨今の
モニスピは合理的だと思います。
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>>975 前期さん、こんばんは。
パワードモニターですね。確かにそのスピーカーにカスタマイズドされているわけですから、
スピーカー駆動方式としては最も理想的ですね。
ただ、パワーアンプを選べないという点で、オーディオマニアは少し寂しくなるのはやはり性で
しょうか。
ちなみにタンノイも昔アンプを製造していましたから、パワードモニター的発想があったら
面白かったかも知れませんね。パワードモニターのオートグラフ……。
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>>976 薬漬けさん、今晩は。
>少し寂しくなる・・・
そう、そこが困るところですね。いくら安定がイイと言っても年がら年中
同じ音を聴かされたのでは飽きちゃいますからね。
パワード・オートグラフはどうかわかりませんがKingdom Royalはアンプ
組み込みが成功しそうな感じはします。
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>パワードモニター的発想があったら
スタジオ需要のEMIの機器はその類いがあったでしょね。タンノイは中々入り込め
なかった。やっぱ住み分けがあったんでしょう。そしてるうちにアルテックが
入ってきた。アンプも同アルテック。そなるとパワード風でしたからね。
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英国のスタジオでは石アンプが普及する前から球アンプを組み込んだモニスピ
が使用されていたと聞きます。ハウリング対策は大変だったでしょうね。
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英国の球アンプは補正回路がたくさん入ってます。低域カットやら積分回路入れて
高域補正やNFの安定性。何をそんなにビビッてるんかと。で、出力トランスも小さい
ので音もこじんまり箱庭的。アクロサウンドの米国アンプの豪放さが無い。お国柄。
EMI製モニタースピーカーもフルレンジ+ツイーターみたいな物ですから、超低域
なんか出ない。VOXはセレッションやワーフェデールのユニット使ってましたけど。
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英国人というのはオデオに限らず既存のものをうまく組み合わせて使う天才
みたいなところがありますね。初代ロータス・エリート(一度だけ現物を見た
っことがあります)のエンジンは消防ポンプのものを流用したそうですし空中
給油機はVC10の改造といった具合でスピーカ・システムにもそういう
思想があるのかもしれません。スレチですが自作派の参考になります。
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では、日本人は既存のものをうまく真似て改良する天才
みたいなところが・・・独創性が足んない(TANNOY)だけだったりして。
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>>982 ADさん、今晩は。
>真似て改良する・・・・独創性が足んない
そうかもしれませんが、自動車なんかハイブリッドというのは日本の独創
じゃないでしょうか。オデオの世界でも探せば独創的な製品があるかもしれません。
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例えば近年ではコンパクトディスクが、共同開発とはいえ日本発の世界標準ですね。
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先輩諸氏、おはようございます。反抗期ADで〜す。
ハイブリッドだってヨーロッパの規制が厳しくなるから電気自動車と従来のエンジンくっつけてみたってだけで・・・。
その昔、走る実験室をもつ?鈴鹿のメーカーさんがアメリカの要求する排ガス規制をクリアするために、
CVCCエンジンを開発したときにコキおろされたのは有名です。
燃え残りがあるなら燃やしきってしまえってのが複燃焼室の考えで、
そもそも燃えカスの出ないエンジンを作ろうって発想とは違いますね。
オデオの世界でも探せば・・・探さないと見つからない、あるいは探しても見つからないかも。
日本発の世界標準?日本初の世界標準なら凄いと思いますが、かつてのビデオ戦争でもβはVHSに負けた。
製品化と改良はしましたけど、一般消費者への売り込みはヘタだったんですね。
日本初の技術もあるにはあるんでしょうが、残念なことにそれが日本初で日本発だってことが知られてません。
奥ゆかしさとか控えめなのが日本人の良さかもしれませんが、ことビジネスにおいては西欧諸国にしてやられてますね。
中華圏の人にはパクられまくりですし、商標登録だの著作権だのいったって駆け引きで負けてます。
その逆攻撃だってやったりしてますから世界を相手にビジネス展開するってことに不慣れなんでしょね。
カセットテープの規格を世界標準にすることを条件に規格を公開したフィリップスやPC規格を特許申請せず公開じたIBM。
IBMなんかは名前がいいじゃあないですか、FBIやCIAみたいで・・・(笑)
日本は黒船来航まで刀ぶら下げてたお国ですからwww(火縄銃はあったでしょうけど、これも種子島にもたらされた海外製品)
神社仏閣の日本建築は独創性満載でしょう、なんせ釘なんてひとつも使わないで数百年・・・ですからね。
当然、修復メンテはしてきてるんでしょうが移築や増改築もできる素晴らしいつくりですね。
海外では解体して運んでそこでまた組み立てるなんて建築物はそうそうないでしょ。
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皆さんおはようございます。
>>985
探せば結構見つかるかと。
自動車分野ではビッグ3は自力で軽を造れないとか、
エンジンの低燃費化技術の多くは欧米メーカーが
発想し得なかったものだった、なんて話もあるやうでつ。
鉄道発祥の地は英国ですが、在来線の技術の集大成で
新幹線ができるとは英国でも思ってなかった。
0系新幹線電車が英国の鉄道博物館に展示されるのも道理なのでありまつ。
軍事分野では対潜哨戒機が日本発祥だったりしまつ(旧海軍の「東海」がそれ)。
食品分野では何と言っても即席麺でしょう。
麺といえば日本で開発されたある品種の小麦が、
世界中で小麦の生産性を高めるのに大変役立った、なんて話もあるやうでつ。
生活用品では使い捨てカイロは日本。使い捨てといえば「写ルンです」は日本でつね。
これらはアイデア商品的なものでつが、オデオ分野でアイデア商品的なものだと
トランジスタラジオ・ラジカセ・ウォークマン、カラオケも日本。
(久々に「続く」)
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(承前)
オデオとも関係が深い電気分野ではフェライトやセンダストといった電磁気材料、
エサキダイオードやパラメトロンなどが挙げられまつね。
あと赤外線リモコンも日本でつよ(旧・松下電器のマジコン)。
デジタル分野では組み込みOSでお馴染みTRONがありまつし、
またMPEG規格制定で中心的役割を担ったのは日本人技術者のようでつ。
メディア規格ではVHS、CD、DVDはご存知の通り。SDカードも日本。
さふいへばデジタルオデオも日本の独壇場みたいなものではありませぬか。
旧・日本コロムビアを筆頭にソニー、NEC(実績ある技術者がいた)、
NTT&パナソニック連合(MASH)、シャープ(1ビットデジタルアンプ)といった具合。
オデオといえば地味でつがエレクトレット・コンデンサー・
ヘッドフォンは日本のスタックスがオリジネーター。
某外国人俳優が日本のスティックシュガーに
発明者の頭の良さを見て感動したという話がありまつが、
日本の百均商品を外国に持って行くと皆ビックリ。
それをネタに番組が作れるほどビックリ(略)
百均商品に限らず生活用品系やものづくり、
料理の道具はアイデア商品がしのぎを削ってまつが、
日本の創造性が集約されてるやうにも思いまつ。
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脱線はここらにしときまつが、考えてみたら物理学や
医学でノーベル賞受賞者が何人も出てますもんね。
あれは創造性というか着想力が無いとダメでつからね。
中間子理論とかニュートリノとか。抗体構造の解明にiPS細胞。
そいえば血清療法って北里研究所(北里柴三郎)だったやうな?
あとタカジアスターゼとか味の素とか八木アンテナとか書くの忘れた(略)
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日本人って何もないところから何かを生み出す能力はさほどないですね。文明なんか
生み出せなかった島国ですから。ある程度の技術的なとっかかりが発表されてたり、
すでに世に出回ってたりした製品を合理的、先進的に作って出し抜く。応用力は凄し。
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独創で盛り上がってますね(←自分で火をつけておいて他人事風に言うな!)
案外知られてない独創品のひとつが風船爆弾でしょう。ローテクのカタマリ
みたいなところもありますが自然の風を利用した立派な兵器。
乾燥したカリフォルニアで山火事を起こし米国は困惑したそうですが
徹底的な報道管制をしいたため大日本帝国軍は「たいして効果がない」と
誤解して作戦を辞めちゃいました。お人よしというかおバカというか・・・
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風船(気球)は1700年代にヨーロッパで開発されてますし、爆弾や焼夷弾なんかは
元寇(鎌倉時代かな?)兵士が使ってたようです。日本人はA+BでCを作るのは
得意なんですよね。パスタ+ケチャップでナポリタン。ケータイ+カメラとか。
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交流バイアス記録は日本が特許とれるはずだったのが、戦争でうやむやになってしまい、
戦後のバタバタしてる間に、米国企業がとってしまったらしいです。
>985 カセットテープの規格を世界標準にすることを条件に規格を公開したフィリップス
最初フィリップスはライセンス料とるつもりで、数社は合意・契約まで済ませてたのを、
ソニーの大賀さんが、「無料で公開しろ!」と最後まで突っぱね、ハードメーカーの
ソニーの意向は無視できない、と公開に踏み切ったとか。
後年、フィリップスを訪れた大賀氏、ジョークのつもりで、カセットテープがこれほど
成功したのも、私の助言のおかげだから、銅像ぐらい建ててくれてもいいんじゃない?
と言ったら、冗談じゃない。お前のせいで、手に入るはずだった莫大なライセンス料が
吹っ飛んだ。たとえソニーが金出しても銅像なんか建ててやるか、言われたとか
(わら人形なら作ってたかも)。
さらにのち、フィリップスを取材で訪れたオーディオ評論家 傅信幸氏、インタビュー前に
テレコを机に置くと、それまで和やかだった雰囲気が一瞬で凍りつき、
「このやろー、そにーを持ってきゃがったな!」
幸い、テープ・電池は現地調達のフィリップス製だったので、取材を続けられましたが、
帰り際、「今度またソニーを持ってきたら会ってやんないよ」と釘刺されたとか。
ちなみに、ネタ元は、こちら、
「日本の磁気記録開発」中川靖造 ダイヤモンド社
「光を聴く旅」傅信幸 文芸春秋 NESCO
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>最初フィリップス
球のEL34もフィリップスが開発したので提携してた松下も作成。最後にゃ松下が
フィリップスの分まで作ってた。見よう見まねでも即刻イチバン。ECC88にしろ
最初は同じ品番作ってましたが、慣れてきたらもっとイイもの作れるわと日立が
原型を改良して6R-HH1を作ってしまう。
結局、日立がHH1からどんどん作って、中途でNECや松下まで参加して何とHH15まで
作った。アメリカで売らにゃ儲からんと別途米国名(EIA名)登録しての大輸出作戦。
おかげでアメリカの小規模メーカー廃業やら倒産やら。江戸の敵を長崎で討つ か。
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> 992 交流バイアス記録は日本が特許とれるはずだったのが、戦争でうやむやになってしまい、
表現が正確ではありませんでした。「海外特許」の話でした。
戦後というのも正しくなかったようです。
日本・ドイツ・米国の各国開発者が自国の特許を取っていて、
この中では、東北大 永井博士のが一番早く、海外申請も勧めてたが、
間に合わなかったということみたいです。
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スレチなネタふりして(盛り上がったのはいいが)ゴメンナサイ。
でも、みなさんのいろんな情報・知識の多さには頭が下がります。
スレも満杯に近くなりましたので、TANNOY Part9 の締めは薬漬け先輩にお願い致します。
・・・・・ m(_ _)m
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何時もと違い、今日は最初からオートグラフをレビンソンLNP-2LとエクスクルーシブM5で。
ゴールドムンド〜WE124の中庸の良さとは違い、シャープなスリリングさが出てきます。
ここで思い出したのが昔、先達から聞いた話。「どうもタンノイの反応の鈍いところが好きに
なれない」。
この音を聴いていて「そうかなー」という感じです。
確かに、以前聴いた、ラックスの管球アンプでドライブされたオートグラフ(国産)の場合は、
春風駘蕩のどかな反応でした。これなら分からなくもないですが、今目の前で展開されている
音のチャンバラを聴く限り、反応が鈍いとはどうも思えません。
むしろ、ラックスはこう、レビンソンはこうと、音の差を俊敏に鳴らし分けている様を聴くと、
反応は良いのではないかと思えてきます。
先達はひょっとしたらこの程度の反応のスピードでは満足できず、もっと上を見ていたのかも
知れませんが、もしそうだとすると私にはかなり聴き疲れする音の質感ではないのかなと思えて
きます。スピード過剰とでも言うような。
先達の思うところを聞き損じて、正確なところは分かりませんが、今目の前で鳴る音を聴き、
ふと思い出していました。
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いいオーディオは楽器の種類を言い当てることができる、という方がいます。
例えばヴァイオリンならストラディバリ、グァルネリ、シュタイナー等、
ピアノならスタンウエイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ等。
皆さんのオーディオはいかがですか。
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>タンノイの反応の鈍いところが好きになれない
そう言うお方は多いですね。なんとなく判ります。中低域のスピード感に乏しい。
ヴァイオリンがもたつくと言うか吹き抜ける感じが出ない。そんなところですね。
なのでグッドマンのAXIOM 301やフィリップスのAD1256/AD12100あたりを一緒に
使ってる方もいます。中低域が軽快で高域は細身ですが活き活きしてますからね。
これがJBL D123だとそんな感じが出ないのはウーハーが母体だからでしょうか。
グッドマンやフィリップスは最初からフルレンジとして開発されてますからね。
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>>998 教授、こんばんは。
悩ましいですねー。そういう意見が多いのですか。
私的に考えてみると、HPDユニットを搭載した後期のレクタンギュラーヨークかランカスターなら
何となくイメージとしては出てこないこともないのですが。これらは後期のエンクロージャーが
祟ってというか、おそらくはその影響で仰るような質感が出るような気はしますが……。
ただ自分でコキ使ってみて、古いモニターシリーズ――ブラックは別にして、シルバー、レッド、
そしてゴールドはそう反応の悪いスピーカーとは思えないのですが。(強いて言うならこの中で
モニターゴールドが、分解能の点でモニターレッドより「トロく」感じることはあるかも知れま
せんが、それとても上記の通り、私には鳴らし方次第で結構シャープに聞こえます。)
「タンノイを鳴らすなら球」ということで、のべつ球で鳴らされて、シャープな一面を聴かれる
ことが少なかったのかな……と言ったら弁護過剰でしょうか。
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>シャープな一面を聴かれることが少なかったのかな
ドヴォルザークやブラームスの交響曲を陰影情緒的に鳴らしてくれるスピーカーもあれば、
ベートーベンやメンデルスゾーンの弦楽をスリリングに鳴らすスピーカーもありますね。
1組のスピーカーですべてというのが理想でしょうけど、やはり得手不得手はありますしね。
スレの最後を汚してしましました。すみませんです。新しいパートで。薬漬けさん宜しゅう。
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