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カセットデッキ好き集まれ!-SECTIONⅢ-

1AD:2017/11/19(日) 22:04:59 HOST:210.227.19.67
9年程続いたスレッド(-SECTIONⅡ-)も1000達成。
不思議な御力をお借りいたしまして前スレ主さまのかわりに-SECTIONⅢ-を旗揚げさせていただきます。
打出の小槌ではありませんがフレば出てくるカセットデッキのお話、よろしくお願いいたします。

418ワッチ:2019/07/02(火) 11:56:43 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
ビクターユーザーさん


>>PC-10とはずいぶんレア・高価なデッキをお使いだったんですね

多分高価すぎて売れなかったのでしょうね。発売後まもなくしてどこのオーディオ店でも
半額(!)で投げ売りしてました。で、飛びついたわけです。

ふたを開けてびっくり。大きなマザーボードにLR別のマイクアンプ、録音アンプ、再生アンプが
刺さっていてプロ機のようなコンストラクション。なので引き回しのケーブルはほとんど無し。
底板は軽量化のためにジュラルミン製。マイクアンプは2石の普通の回路ですが42Vもの
電圧がかけられている。とんでもなく気合の入った製品でした。

 友人が持っていたソニーのD5は逆の意味でふたを開けてびっくり。
マイクアンプは1石。しかも5Vしかかけてないラジカセのような貧弱な回路。
これ、外録のための機械なのだからマイクアンプは重要なのにどういう考えで
こんな省略設計にしたのか理解に苦しみました。
配線が入り乱れた回路基盤ははずそうとすると納豆のように配線が糸を引いて、
とても修理など考慮してない設計。軽量化、小型化のためにすべてを犠牲にしたのでしょうが、
とてもがっかりする内容でした。自分が初めて買った2TR38はソニーのTC-7760Ⅱでしたが、
こいつも年に一度かならず録音スイッチが接触不良を起こしてノイズが入るという
モノでした。回路基板は1枚でLR共用してましたがLRで回路パターンが異なっていて、初心者
が回路設計したのかと思うようなシロモノでした。

 で、個人的にソニーに対する評価は地に落ちたのですが、CDプレーヤーは
さすがに故障が少なかったですね。




>>デュアルキャプスタンは、確かC-2からです。

これ、調べたらデュアルキャプスタンはC-1からやってますね。ここのサイトで、
デュアルキャプスタンの功罪について詳細に語っていた方がおられましたが、その人は
カセットにはシングルが良いという結論をだしてました。私もその理由を読んで、
シングルに1票を投じます。オープンはテープ厚が違うので、デュアルの方が良いと思いますが。

419ワッチ:2019/07/02(火) 12:47:51 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
ADさん

>>ヘタに自社生産するとコストがかかるので外注する・・・結果CPの高いいいものが出来上がった。
皮肉なものですねェ・・・


オーディオメーカーってパーツメーカーじゃないですから各パーツメーカーから部品を調達するのは
普通なんですよ。コンデンサー、コイル、可変抵抗、トランス、ケーブル等をすべて
自社生産しようとしたら生産設備を整えるのも大変だし膨大なコストがかかります。

 パーツメーカーはある意味その道のプロなのでオーディオメーカーよりも深いノウハウを
もっているんですよ。パーツメーカーのカタログから「これとこれ」でメーカーが選ぶ場合も
ありますが「これを基本にしてこんな仕様で」とやる場合も多いですね。
古い話ですがアキュフェーズのC280Vのボリュームは松下電工製でしたが、あれは
その良い例です。アキュフェーズと約束してあったのでしょうが、あのパーツが秋葉原に出回る
事や他社が使うようなことはありませんでした。コンデンサーもそうですね。

オーディオメーカーだけじゃありません。自動車メーカーも同様です。エンジンブロックなんて
国産のほとんどが「リョービ」に作ってもらってます。釣り具で有名だったあのリョービです。
パーツが自社製品でないといけないような規範意識を持つ人もいますが、それは違います。
パーツメーカーというのは高度なスペシャリストなんですよ。安く作る技術も持ってますし、
高度な仕様にも応えられる。

メーカーが指揮者だとしたらパーツメーカーは各楽器の演奏者みたいなものです。
全体をどうまとめ上げていくか、そこにメーカーの力量が問われるわけで。

420RW-2:2019/07/02(火) 15:45:48 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>初心者が回路設計したのかと

ありますね〜。基板の裏側に付け足しで抵抗器やセラコンがぶら下がってる。
製造ラインに乗ってからだともう基板作り直しは困難。予告無し意匠の変更ね。

>パーツメーカーのカタログから「これとこれ」で

ここに某社のアンプがあります。2台同じ機種。発売時期前期の物のケミコンは
全面的にエルナー。後期の物は全面的にニッケミ。中途でなんらかの事情が
あったんでしょね。入札でニッケミが勝ったのか、株式上の提携があったのか。

機材メーカーはだいたい使用コンデンサーメーカーを決めてたりします。三菱の
スピーカーネットワークに3社のコンデンサーが使われてて驚ろいたことがあり。
拙者使用のヤマハのCD2000W。ミューズにデュオレックスにブラックゲートまで。

松下さん。松下ケミコンが有るのに他社製を使ったものもありまして候。本社と
松下電子部品は仲が悪かったのか。他社チョイスは音のためでしょ。漢ですね〜。

421ワッチ:2019/07/02(火) 16:36:13 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
失礼しました

×C280Vのボリュームは松下電工製でしたが
〇C280Vのボリュームは松下通信工業製でしたが

 お詫びして訂正いたします。

422ワッチ:2019/07/02(火) 17:23:00 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
RW-2さん

>>発売時期前期の物のケミコンは全面的にエルナー。後期の物は全面的にニッケミ。
中途でなんらかの事情があったんでしょね


予告なき変更というのはありますね。パーツが変更になった理由でぱっと思いつくのは
こっちのパーツの方が値段が安い。パーツメーカーから値上げをされて使えなくなったので
調達メーカー変更。値段は同じだが使ってみたらこっちの方が音が良かった。
予想外に製品が売れて、追加生産でパーツを購入しようと思ったら調達量の関係で価格アップ
になってしまい、やむを得ず変更・・・てなとこでしょうかね。

ただどこも理由は公表してないのでわかりませんね。

423ビクターユーザー:2019/07/02(火) 20:00:50 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
アラン・ドロンさん

TC-K666は、案外あちこちで見ましたよ。
ある時は、ゴミ置き場に捨ててあるのを見たこともあります。
試しに拾って修理してみたら動きました。(笑
前所有者が走行系をいじくりまわして脱線させていただけでした。
非常に洗練された造りのメカが印象に残ってますね。
アンプがプアーで、オペアンプと石を組み合わせた回路でした。
音に力が無くて、普及品のデッキの方がむしろ良かったりしたくらいでした。
電源が弱かったんでしょうね。

70年代のTEACのメカは、厚肉の鉄板を折り曲げ加工してシャーシを造っていたので、ごつくて重たかったですよね。
80年代は、サンキョー製の薄肉の鉄板とICの多用でコンパクトで軽くなりました。
でも他社並みにメカが安定してだいぶ良くなったと思います。
TEACに限らず、ほとんどの会社が中道も含めて、いくつかの外注製になってとても安定したと思います。
メカは。

424くろねき:2019/07/02(火) 20:17:12 HOST:fpoym3-vezC1pro19.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>420
> 製造ラインに乗ってからだともう基板作り直しは困難

後修正でつね。目立つのだと見つけた瞬間「出た〜っ!」てなりまつねw。
基板がCAD設計になってからは減ってるやうな。
パターンはあってもパーツが付いてないってのもありまつね。

>>422
> ただどこも理由は公表してないのでわかりませんね

価格交渉決裂で、A社に発注する予定だった新型がB社へ発注替え。
どういう手打ちがあったのか、B社の新型と
A社製のひとつ前の型が並行導入されることに。

オデオの話じゃないんですが、どうもこんな事情が
あったらしいと言われる電車がうちの近所を走ってます。
理由はもちろん未公表ですが、用途別の作り分けではない
2系列並行導入自体が珍しいので注目され、多くのマニアが
雑誌でも触れられたリーク情報?を知っている、という結果に。

鉄道会社側の設計思想変更もあり、その後A社とは20年近く関係が冷え込み、
後にB社に編入された某工場とB社製の新車ばかりになったのですた。

425AD:2019/07/03(水) 04:31:16 HOST:210.227.19.69
>419

そうですね、それは存じております。
ただパーツ・メーカーに自社ブランド名をつけさせるってのが多かったですね。
見えないところには各々パーツ・メーカーの名前入ってましたけど。
部品を選んで組み立ててもらっても設計は自社でやったものだとまだいいほうで、
名前だけであとは全て委託生産なんてのも随分ありましたからね。

426AD:2019/07/03(水) 04:46:26 HOST:210.227.19.69
>>419

それは存じております。
ただ、パーツ・メーカーに自社ブランド名をつけさせるってのが多かったですね。
見えないところにはパーツ・メーカーの名前がありましたけど。
部品を選んで組み立ててもらっても自社設計ならまだいいほうで、名前だけであとは全て委託生産なんてのも随分ありましたからね。
A社の製品はなかなかいい音出してる・・・B社に比べてあーだこーだ・・・っていっても実は中身同じでどっちも下請けが作ってたりしますからね。
〇〇向け製造ラインとか××向け製造ラインとかありましたから。

427ワッチ:2019/07/03(水) 11:34:24 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
ADさん


>>パーツ・メーカーに自社ブランド名をつけさせるってのが多かったですね

今でもありますよ。アキュフェーズのアンプの電源フィルターコンデンサーには
大きく「Accuphase」と書いてあります。その下に「nichicon」と書いてある時も
あります。ラックスマンは電源トランスに「LUXMAN」と書いてありますね。




>>部品を選んで組み立ててもらっても自社設計ならまだいいほうで、名前だけであとは全て委託生産なんてのも


OEMとかじゃなくてですか?メーカーにもいろいろ事情はあるでしょう。
製品ラインナップを補完する形でそういう形式をとることはあると思います。
特にローエンドの製品ではあると思います。別にどうという事はないと思います。
そんなポリシーのない製品は買わなきゃいいだけですよ。

428前期:2019/07/03(水) 13:07:37 HOST:h219-110-155-150.catv02.itscom.jp
横から失礼します。

昔昔その昔、米国にオールズモビルという名前の自動車が存在しますた。
言わずと知れたGMのブランドですね。で、一部車種のボンネットの下に
シボレーのエンジンが収まっていた。実際には同じものだそうですが
怒った購入者が純正エンジンに交換しろと騒いだことがあります。
TIME誌曰くユーザーはシボレーじゃなくてオールズモビルがホスイんだ
と解説していますた。工学じゃなくて心理学の分野でつね。

429QS:2019/07/03(水) 13:51:50 HOST:dcm2-119-241-244-198.tky.mesh.ad.jp
スイスウォッチもブランド・ケース・ムーブメントが別々てのが普通ですね。
同じデッドストックでも文字盤に名前が入るか入らないかで値段が違います。

430ワッチ:2019/07/03(水) 13:58:39 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
前期さん

自動車業界ではOEMはごく当たり前にありますね。
今のスバルの軽自動車はすべてダイハツのOEMですし、日産の
軽自動車は三菱製。いすずのアスカはスバルレガシイだったことも、
ホンダアコードだったこともありました。

431RW-2:2019/07/03(水) 14:48:34 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>パーツ・メーカーに自社ブランド名をつけさせる

マランツの真空管もあればマーシャルやフェンダーの真空管もあるのだ。有難い? w

NHKや自衛隊は卸されてから自前でNHKプリントや桜マークをプリントしてるのだ。
そしとかないと横流しされてお小遣い稼ぎされるのだ。放出品にも色々あるんでっせ。

432RW-2:2019/07/03(水) 15:02:42 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
スズキのエブリイは凄いよね。日産でクリッパーになってマツダでスクラム。
さらに三菱でミニキャブになっとる。姪っ子がマツダのクロスオーバー乗って
ます。エンブレム以外は単にスズキハスラーだ。もちょっとどっか変えて栗 w

433AD:2019/07/03(水) 18:55:33 HOST:210.227.19.67
↑ヒュンダイのガッツ(トヨタのビッツにうりふたつ)なんかよりずっといいんでは?

>スズキのエブリイ

中身が信頼のあるものだから相互利益になるんでしょう、意地はってもなにも徳にはなりません。
オデオの衰退のひとつに各社独自の技術とか規格のリーダーシップを取りたいが為の独自路線が災いしたような。

434RW-2:2019/07/03(水) 20:50:08 HOST:121.132.132.27.ap.yournet.ne.jp
>エンブレム以外は単にスズキハスラー

カリーナとセリカほどじゃないけど、兄弟車のマークⅡ、クレスタ、チェイサーって
ちゃんとイメージ変えてありましたもんね。セドリックとグロリアはそれほどでもなし。

435ビクターユーザー:2019/07/03(水) 22:39:59 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
くろねきさん

K-05については僕は何も知らないです。使ったこともないですね。
ただ、知人が使っていて、「C-1、5K50クラスだ」とは言ってたような記憶があります。
メカは特別なものでは無いですよ。
ごく普通です。
「三次元的に云々」は、デュアルキャプスタンなら当たり前の事で、SONYははるか前からそのあたりは製造管理していましたから。
それもあり、僕はそのカタログトークに何も反応しなかったです。
ダイキャストのメカもたいして大々的に使っている訳ではなく、5K50から比べるとだいぶコストダウンしています。
アンプ回路も画期的なブリッジバイアス回路をやめてしまい、ごく普通のものになってしまいました。
回路構成は、5k50は、セパレートプリアンプ並みのディスクリートの高級回路で音も凄く良かったですが、それと比べてどうだったのかはわかりません。
K-10や12もアンプ回路はディスクリート構成で、5K50のデチューン版でしたが、音は良かったですよ。
少なくとも僕の印象では、TC-K777以上でした。
歴代のTC-K777は、使っては見ましたが安っぽい音という印象。
所詮オペアンプの音です。後期のソニーは666も含めて確かそういう構成かと。
パイオニアも同様で、音に力が無くてどうしようもなかったです。
CT-A9とか。
いずれにしても、K-05は、
デッキファンの観点からすると、さほど見どころの無いデッキという評価を僕はしています。
むしろごく普通の構成のデッキでは?と。
それと確か、電源投入時などに自動減磁回路の電流がヘッドを流れるので、ヘッドが断線する事故が多かった機種だと思います。
アンプ回路が凄くて面白いのはターンバーグですね。
今買うと中古でも高いですけど、それだけの価値はあります。
ヘッドはソニー製ですが。
後期ターンバーグのマレーシア製は、外観は同じでも別物と海外の人たちは言っています。

436ビクターユーザー:2019/07/03(水) 23:10:37 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
ワッチさん

そうなんですよね。
当時のTEACのアンプ回路は、みんな単純な2石トランジスタの構成でした。
C-2に至っては、出力回路は1石だけでしたからね。
それでも、大部分のオペアンプのものよりは音に力があったと思います。
C-1だけカレントミラー差動・プッシュプルで、これは音が違いました。
下手なオープンデッキよりも音に力があって好ましかったです。
PC-10もそうですが、マザーボードに各基盤をプラグインする構成は、
アースラインとか電源ラインがループすることが無く非常にクリーンな音となる場合が多いです。
バイアスなどの高周波が飛び交う回路では特に有効だと思います。
スチューダーのデッキはすべてそういう構成で、C-1も同様なのが音が良かった原因の一つだと感じています。
ソニーのデッキは、すべて場当たり的で、「納まっていればいいんでしょ?」というくらい割り切った構成のものが多いですね。
ラジオにしても。

そうでしたね、C-2よりC-1が登場は早かった。
アジマスの事を考えると、シングルキャプスタンは圧倒的に有利で良いのですが、最大の難関は、ヘッドタッチです。
テープに対するヘッドの面圧が、高域の損失にものすごく影響するので、そこが腕の見せ所でした。
オープンデッキもそうですけどね。
オープンデッキの場合は、ヘッドの横にスクレープフィルターを入れて変調ノイズの周波数を可聴域以上に上げる手法がとれました。
デッキではそれは難しかったですが、確かソニーのTC-K88はやっていたと思います。
TEACのC-3は間違った解釈で、テンションアームをヘッドの横に入れて、変調ノイズを倍化させて濁らせていました。
設計ミスですね。
アームでテープ擦るから逆に振動を増やしますよね。
さすがにC-3Xではそれを止めて普通の送り出しリールの摩擦でテンションを確保させました。
何考えているか分からないメーカーです。
単純に中間にローラーを入れれば済んだのに。と、思ったものです。
コストをケチったのでしょうか?
いずれにしても、シングルキャプスタンのデッキでも良く設計できていたものは、高域も良く再現され音も良かったですね。
音楽スタジオで使われているマスターデッキは、すべてシングルキャプスタンだというのは必然だと僕も思いますね。
アナログ音源は位相の偏差がはっきりわかるので、デュアルキャプスタンは危険すぎるし、テープにも良くないですから。
ナカミチのドラゴンに自動アジマスを搭載したというのは、
別な意味、デュアルキャプスタンだとテープの位相再現が困難だという側面が大きいと当時の私は感じていました。
C-1にしても5K50にしてもTC-K777にしてもデッキ間・個体間で位相がかなり違いますからね。
一致させるのは不可能ですね。
同じデッキを使ってでさえ、雨の日と晴れの日はテープのテンションが変わり位相が狂います。
デュアルキャプスタンはそれほど難しい機構です。

437くろねき:2019/07/03(水) 23:32:54 HOST:fpoym3-vezC1pro03.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>436
> オープンデッキの場合は、ヘッドの横にスクレープフィルターを入れて変調ノイズの周波数を可聴域以上に上げる手法がとれました

そういえば、デュアルキャプスタンメカから
サプライ側のピンチローラーを取っちゃったような
機構のデッキをサンスイが出してたことがあったみたいですね。
D-970でアドバンスドSASF(アクティブ・スプレープフィルター)と
称していたもので、デンオンのデッキに使われていたものによく似た、
テープテンションに応じてバックテンションを変えるリンク機構
(検出アーム式のメカニカル・テンションサーボ)も付いてたみたいです。

438でしべる:2019/07/03(水) 23:44:57 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
>スクレープフィルター
>確かソニーのTC-K88はやっていたと思います。

TC-K80ですね。

439ワッチ:2019/07/04(木) 10:13:14 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
ビクターユーザーさん


>>ソニーのデッキは、すべて場当たり的で、「納まっていればいいんでしょ?」というくらい割り切った構成・・・


そうですね。他にひどかったのはF&Fヘッド。TC-7760Ⅱを修理に出したら、「ヘッドが
摩耗しているので交換します」との連絡。「あれってパーマロイの200倍の耐摩耗性があるって
カタログに書いてありましたが」と言うと、

「摩耗はしないんですが端からポロポロ欠けていくんです」

要は硬質だけどもろいので欠けるという事でした。なんだか詐欺にあったような
気分で、二度とソニーのデッキは買うものか、と思ったものです。
後年、ソニー製品は「ソニータイマー」などと揶揄されるようになりましたが、前回話した1年に一度
録音スイッチが故障するという事からすると、このような神話(笑)が生まれたのも
あながち根拠のない話ではないと思ったものです。

カセットのヘッドタッチに関しては、スクレープフィルターを用いてもフェルトパッドで
テープをはさんでヘッドを押し付けるので、あまり意味はないと考えます。
結局フェルトパッドとの摩擦で微小振動が発生し、変調雑音になってしまうからです。
たしかナカミチでしたか、パッドを奥に押しやってパッドを使わせない機構をもった
デッキがありました。ラックスではハーフからテープを引きずり出すメカがあったかと
思いますが、もしかすると試作品だったかな。

ですからカセットの場合はスクレープフィルターはほぼ意味がないと思います。
プロ用オープンデッキ、例えばDENONの3602だって変調雑音はかなりありましたし、
神格化されているスチューダーのA-80だって変調雑音は耳ではっきりわかるくらい
ありました。

あと、調べたらC-3はC-3Xになってももテンションアームはありましたよ。
ttps://blogs.yahoo.co.jp/close10open13/11885670.html

440アラン・ドロン:2019/07/04(木) 16:35:43 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
デュアルキャプスタンは、当時は難しかった技術ですが、フライホイールの
直径も違うのですよね。
また、キャプスタン軸の左は、回転を僅かに遅くして、テンションを
かけるのです。
よって、テープ内のプレッシャーパッドは不要です。
私は、ティアックのC-3にdbxのついた、C-3RXを持っています。
今は使っていません。

あれは、シングルキャプスタンに、左側は、メカニカルテンションアームが
あります。録音、再生時に、アームが持ち上がり、バックテンションをかけます。

何だか、与太なメカだと思いますが。また、ノイズリダクションなど、
全く必要性を感じません。
定価は、126000円です。当時、1982年に、89800円で買いました。

見た目が個性的なので、よしとしますか。

441ビクターユーザー:2019/07/04(木) 22:23:53 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
ワッチさん
そうですか、C-3Xでもありましたか。
じゃあ別機種と勘違いしたのかもしれないですね。
スチューダーのメカはデリケートで、メンテナンスをきちんとしないと変調雑音が出ますね。
もっともそれは、スチューダーに限りませんが。
今はもう廃止された、スチューダーのデッキ部門サービスのSさんによると、
「一も二も、回転系のスムーズさ」に尽きると言います。
ベアリング、ローラー、テンションアーム、全てが音もなくスーッと回転し続けるようにするのだそうです。
スクレープフィルターももちろんですが。でも、あれけっこうガタがありますよね。ベアリングが入っているので。
僕は、オタリの5050とA810だけ残して置いてありますが、810は少しベアリングが鳴きます。高速で回すと。
幸い、ループの外なので影響はなく、今のところは変調雑音は無いです。
以前、メンテナンスの悪いA80を使ってみたところ、確かに変調雑音はありました。
A810でも出るものは出ました。
TEACのC-1は、デュアルキャプスタンでも出ました。(笑)
ヘッドタッチがスムーズで無い走行系は、どんな形式でも発生し、
スムーズなものは、どんな形式でも問題無いというのが結論になりそうですね。
変調雑音は、テストテープの信号を聞けば瞬時に分かりますが、
基本的に、どんなデッキでも大なり小なり出るのが変調雑音でしょう。
テープという弾性体を擦るので振動は避けられない。
スクレープフィルターは、振動の「腹」を分節するのが原理ですが、スムーズに回転させないと
かえって悪化するのは確かでしょうね。
TEACのアームは、「腹」の振動を増やしてしまうので、変調雑音は素晴らしく多い機種でした。

442ワッチ:2019/07/04(木) 22:37:52 HOST:softbank126141205181.bbtec.net
ビクターユーザーさん

変調雑音はアナログテープレコーダーならスチューダーだろうがアンペックスだろうが、
程度に多少の差はあってもどんなものでも出ますよ。1kHzを録音、再生してFFTで見てください。
仰っているように、テープはこすれば必ず振動しますからね。避けようがないです。

443ビクターユーザー:2019/07/05(金) 18:56:07 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
アラン・ドロンさん

フライホイールの直径は、ベルトの当たる部分は、基本的には同じにするのが無難ですね。
中道は、軸径とベルト径を微妙に変えるという芸当をしていましたが。
ヘッドに当たるテンションを生み出すため、サプライ側のスピードなりテンションを変えるという解釈がデュアルキャプスタンでは難しいように見えますね。
駆動力は、キャプスタン軸の摩擦力で決まるので、そこを調整するために圧縮力に差をつける手法が主流だったと思います。
フライホイール径、というかイナーシャは同じでも良いし変えても良いし、各社・各設計者いろいろな形式がありました。
ベルトの巻き付け方も各社異なる設計思想がありましたね。
モーター・フライホイール2つでおむすび型に連結したのが初期のソニー。
TEAC C-1とラックスの5K50は、テイクアップ側とサプライ側のホイールのイナーシャを極端に変えていました。
どちらも脱線しやすい傾向がありました。
TEAC C-2は、テイクアップとサプライのホイールのイナーシャは一緒でスタガー形式にしていました。
その後主流になったDDのデュアルキャプスタンはシンプルな形式になりましたが、イナーシャは変えているメーカーが多かったと思います。
中道にしてもソニーにしても、さすがにこの2社はTEACより安定していました。
ただ、アンプ系がちょっと弱い印象。音に力が無いんです。
最終的にはどのメーカーもオペアンプになりましたから、そこがボトルネックだと思います。
当時のCDプレーヤーもみんな5532の構成でした。
ちなみに、後期スチューダーのデッキは、ヘッドアンプも再生アンプも録音アンプも全て5532なんですよね。
ミキサーもだったかな?169はLM301で、961は5532。
スチューダーの場合、出力アンプは、パワーアンプ並みの強力な出力回路になっていて、ここで音が決まっている印象です。
長いコードでもへこたれない構成になっています。
ルボックスのA-77のアンプのほうがA-80より音が良いという録音エンジニアの人も多かったと聞いています。
差動回路ではなかったですが、出力アンプが3段の回路になっていて、しっかり電流を流せる構成でした。
初期中道の1000番のアンプは、これをA-77のアンプをパクッていました。

444ビクターユーザー:2019/07/05(金) 19:11:41 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
ワッチさん

同時モニターでオリジナルの信号と録音後の信号を聴き比べると、如何に変調雑音が加わるから良く分かります。
アナログ録音ではそこが問題というかイシューとなり、デジタルではジッターに置き換わるだけで、本質的にはあまり変わりがないかもしれないですね。(笑)

445QS:2019/07/05(金) 21:11:51 HOST:228.net211007085.libmo.jp
>444
ゾロ目ですね。
SONYのゾロ目シリーズは確か222から始まり777で終わりですよね?
4はともかく、オーメン(666)もやったんだし、銀河鉄道999まで行って欲しかったな。

446くろねき:2019/07/05(金) 23:08:53 HOST:fpoym3-vezC1pro01.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

Gigazineにこんな記事が出てますた↓。

 世界初のBluetooth 5.0対応カセットプレイヤー「IT’S OK」が登場、CD音質以下でレトロに音楽を聞くことが可能に
 gigazine.net/news/20190705-bluetooth-5-cassette-player/

一般的な市販品とは違い、キックスターター( www.kickstarter.com/ )で
お金出してくれたら一台63ドル(約6800円)で売るよ、ってことのようでつ。

447アラン・ドロン:2019/07/06(土) 08:49:19 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ティアックV-7000は、ダイレクトドライブなのでしょうか。
そうなら、左右のキャプスタン軸、早送り巻き戻し用、操作ボタン用
の4つある事になりますが。

ソニー3桁のシリーズは、最後は1桁になりましたね。
そして、TC-KA7ESが一番最初に生産終了となり、次が5、最後が
3でした。
たまに、オフで、TC-KA3ESを見ます。定価65000円、売値は、32400円
近辺、こんなもんでしょうか。
半額程度、それ程高くはないですね。

448AD:2019/07/06(土) 10:06:50 HOST:210.227.19.67
>TC-KA3ES 売値は、32400円

新品ならそれ程高くはないんでしょうが、中古でその売値なら高いのでは?
近年、希望小売価格(定価)を設定していない商品が多いですが、定価を設定している時代の商品は
定価の7掛けってのが実売価格のボーダー・ラインでした。
SONYはも少しキツくて2割5分程度がギリギリだったように思います。

TC-Kシリーズは一桁ナンバーからはじまって二桁、三桁と新製品を開発して、
そのなかから売れ筋機種のみマイナーチェンジ版を出していたのではないでしょうか?
ちなみにTC-K5シリーズでは5→55→555→555ES→555ES-Ⅱ→555ESX・・・
555ESAで3桁シリーズ最終→TC-KA5ESだったように思います。
改良、改良っていいながら・・・この機種にしがみついてたのかなぁ?

449ワッチ:2019/07/06(土) 11:16:29 HOST:softbank126141198138.bbtec.net
ビクターユーザーさん


>>同時モニターでオリジナルの信号と録音後の信号を聴き比べると、如何に変調雑音が加わるから良く分かります

そうですね。どんな素人でもわかるレベルです。



>>アナログ録音ではそこが問題というかイシューとなり、デジタルではジッターに置き換わるだけ


 現象としては同じようなものですね。基本周波数のサイドバンドに余計な音が付く。
ただですね。デジタルの場合は以下のサイトの図4をみるとわかりますが-100dB以下です。
ttp://www.mcaudi.co.jp/product/mjr5/JITTER.html

しかし、例えばDENONの3602RGだと以下のように、-25dBあたりから現れます。2000倍以上も量が違いますから、
これを「あまり変わらない」と断じるのはあまりに無理があるでしょう。
ttps://d.kuku.lu/ab67b2a09d

簡単に言えばアナログレコーダーの変調雑音は誰にでも聞こえますが、デジタルのジッターによる変調雑音を
ヒトの聴感でとらえることはまず不可能です。


録音機はいかにあるべきか、と問うた時に、一つの回答は
「入力された信号を忠実に記録すること」であると思いますが、この点に
おいて例えばデジタルの24bit、192kHzというフォーマットはアナログレコーダーを
圧倒します。
ただ一方で、「別に入力信号に忠実でなくてもいい。聴いた感じが良ければそれで良いじゃないか」
という見識。価値観もあります。アナログレコーダーの大量の変調雑音は高忠実ではありませんが、
それがあるゆえに音に厚みが出たように聞こえたり、心地よく聞こえたりすることもあるわけです。

アマチュアの場合どのような目的でどちらを選択するかは、個人個人の自由でしょうね。

450ビクターユーザー:2019/07/06(土) 13:57:48 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
アラン・ドロンさん
僕はV7000に関しては、全く知らないのですが、おそらく末期のデッキはみんな似たような構成だったと思います。
テイクアップリールがクラッチ付きのモーター、
メインキャプスタンが基板直付けのDDモーター、
サプライキャプスタンは、フリーホイール付きでゴムで連結、
サプライリールは、フリクション付きか何もしない。
そうじゃないかもしれませんが、だいたいそんな感じなのではないでしょうか?
ここに落ち着く前に、各社いろいろトライがありました。
巻き取りモーターは、ダイレクトにしないクラッチ式が主流になりました。
理由は、おそらくトルクリップルから来る共振を嫌ったのだと思います。
クラッチにはフィルター機能があるので。
リールモーターのDDは、ブラシレス・コアレスの高級なモーターを使えば少なくできるのですが、
そうしたのは、スチューダーとTEAC C-1くらいだったと思います。
あのナカミチ様でさえ、クラッチ式だと思いました。
巻き取りも巻き上げもクラッチ切り替えでワンモーターで。
完全4モーターにしたのは、スチューダーで、巻き取りベルトは一切無かったですね。
ただ、スチューダーもやはりアンプが弱く「カセット臭さ」から逃れることは出来ていないです。
ソニーの方がまだ良かったという印象が残っています。ヘッドはソニー製なんですが。
タンバーグのヘッドもソニー製だったと思います。
初期のLo-Dのデュアルキャプスタンには、巻き取り巻き上げに独立モーターでベルト駆動していたのがあるらしいですが、
どの機種かは分からなかったです。
ドラゴンはやはり最もクリーンで変調雑音の少ないメカであったことは確かだと思います。

451ビクターユーザー:2019/07/06(土) 14:14:49 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
そういえば、5K50のリールも確かコアレスのダイレクトドライブだったような気がします。
TC-K666のリールも独立DDドライブでした。
しかし、ちょっとしたバランスの狂いでワウフラッターが生じる場合がありました。
C-1も同様ですね。
それで、777のリール駆動は独立DDしなかったのでは?と僕は考えました。

ワッチさん

デジタルのジッターって、実は簡単に確認できるんですよ。
ビット数の少ない、つまり信号レベルの低い領域で高周波成分の多い音源を再生すると一発です。
昔、雑誌の付録品でチベットの鈴のCDが録音されたものがありましたが、
それを再生すると実に簡単にノイズが聞こえたものです。
デジタルの音、特にワンビット系は、聞いていて疲れる場合が多いですが、
それらのジッターやノイズシェイプしたはずのノイズがアースラインに流れていて音を濁らせています。
そんな経験から、
僕はCDプレーヤーはマルチビット系しか使わなくなりました。
今でもそのまま。
フィリップスのA730?も同様に、D730より圧倒的に評価が高かったですし。
僕は、EMTのビットストリームを使ったCDプレーヤーを数回聞いて、即売却したくらいです。
デジタルの24bit、192kHzは音が良いです。
扱う周波数が高いので、ノイズが可聴域からずっと離れたのがその理由かな?と感じています。
僕は、ライブなどを録音するときは、2TR76cmで録音して、デジタル化するときには、一旦そのフォーマットでサンプリングしています。
演奏が長いときは38cmにしますが、情報量の違いはかなり大きいですね。

452くろねき:2019/07/06(土) 19:41:12 HOST:fpoym3-vezC1pro15.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>451
> ジッターやノイズシェイプしたはずのノイズがアースラインに流れていて音を濁らせています

そういえば、デジタルオーディオ機器の電源を
絶縁トランスから取っていたせいでノイズが
ループしてたっぽい、という事例が他スレでありましたね。
デジタルオーディオはアーシングも一考?

453アラン・ドロン:2019/07/07(日) 08:15:07 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
今やカセットデッキの使い道は、CDから録音する意外に、使い道は
ありませんね。
曲を並べ替えて録音、自分だけのベスト盤を作るとか。
普段は、CDを聴いています。

高校生時代に多く聞いていた、レーモンルフェーブル等を、また、
聴き始めました。

イージーリスニングは、彼らの時代で完成されていて、もう後継者は
出てこないですね。
彼らの息子とか出てきても父親を越えられないでしょうね。

454QS:2019/07/07(日) 08:29:38 HOST:dcm2-122-130-224-231.tky.mesh.ad.jp
測定器・テストテープを揃え真剣に取り組んだカセットも今は放置、いや、保管中です。
主にジャズ番組のエアチェックに使ってました。
一時はHi-MDを使ってましたけど、イージーさに於いてカセットに敵いませんでした。
MDも終わってみれば機器の代えが利かないので、またカセットに逆戻りです。
ちなみにSONYのポータブルHi-MDは音が良かったです。
充電池がディスコンでポータブルとしての役目は終りましたけどね。

455ワッチ:2019/07/07(日) 10:32:31 HOST:softbank126141208091.bbtec.net
ビクターユーザーさん

>>雑誌の付録品でチベットの鈴のCDが録音されたものがありましたが、
それを再生すると実に簡単にノイズが聞こえたものです。


 失礼ながら、それは別の要因のノイズをジッターと誤解されたのでしょうね。
先にも書きましたが、おおむね-100dB以下のノイズです。
これは、0dB F/Sを音圧レベル100dBで再生した場合、等ラウドネス曲線の0dBを下回ります。
ということは聴取不能ということです。
ジッターが聞き取れるかについては科学的な実験がいくつか行われてます。
それによると、純音で10nsec程度、楽曲再生時で、30nsec〜300nsec程度だそうです。これは
iPod classicなどの安価なDACでも十分にクリアしているレベルだそうです。
簡単に言うと今あるCDPにおいてジッターを聞き取ることは不可能という事です。
詳しくはこちらを。
ttp://sonove.angry.jp/jitter_sim01.html



>>デジタルの音、特にワンビット系は、聞いていて疲れる場合が多いですが、
それらのジッターやノイズシェイプしたはずのノイズがアースラインに流れていて音を濁らせています。


 それもなにかの思い込みがそう感じさせたのでしょうね。第一、アナログレコーダーノほうが低域から高域まで
万遍なく、しかも大量にノイズが存在します。それがアースラインに流れ込むとお考えにならないのはなぜでしょうか?
ノイズがアースラインに流れて・・と考えるならば上記の理由でアナログレコーダーのほうがはるかにひどい結果になります。

それから、現在のDACのほとんどはマルチビットと1ビットを組み合わせたDACになりました。
純粋な1ビットのDACってないんですよ。

456ビクターユーザー:2019/07/07(日) 11:27:11 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
ワッチさん がそんな事を言っては困ります。(笑)

「ジッターつぶし」は、デジタル系の設計者の筆頭のお仕事ですよ。
僕の大学時代のバンド仲間は、実は某メーカーのデジタル系の設計者です。
最初はアナログ関係でしたが、時代と共に途中からデジタルに置き換わっています。
彼が言うには、
「画像なり音響りで「ノイズが入る」と検品関係から報告があると、すぐ仕事場に戻りジッター計とにらめっこがはじまる。」
と嘆いていたのが20年以上前でしたかね。
当時、
「マルチレイヤー系でディスクでは、フォーカスしていないはずのレイヤーのノイズが混入して凄く困る」と自社の規格に頭をかかえていたものです。
ジッターは、回路を巡り巡ってノイズという邪魔者発生の筆頭の原因になるんですよ。
「可聴域以下」云々はアマチュアの戯言です。
TEACの人もCDプレイヤーのジッターはやはり一番問題としていましたけどね。
リンク先の記事は憶測ばかりの読むに値しないサイトなので何も見てません。

デジタル回路からのノイズがアースライン流れるのは常識です。
信頼のおける、オーディオデザインの方の記事があるので、紹介します。

ジッターに関しては、

「残留波形のFFFTスペクトル。
高周波がたくさん乗っています。数十MHz帯ではっきりとしたスペクトルがあります。
え?聴こえないからいいだろうって。それが影響あるんです。」

マルチビット(ラダー型DAC)に関しては、

「このラダー型DACチップのいいところは(私が勝手に思っているだけだが)、
サンプリング周期毎にアナログ電圧が一義的に決まる事で、
したがってジッターの影響も受けにくいのではないかと思っている。」

ttps://audiodesign.co.jp/blog/?cat=35

このコメントは、僕の経験に照らしてもとても同意できます。
そうでないと考えている素人の方々は多いかもしれませんが。
少なくともプロは、みんなこう考えています。
マランツの1ビットDACのCDプレーヤーでの最大の難関は、デジタル系からアナログ系へのノイズの混入で、
それを潰すために「LHH500では、基板の設計を4回やり直した。」と当時の設計部長の田中さんがコメントしていたものです。
設計そのものはアメリカ人のジョンさんがやっていましたが。

457くろねき:2019/07/07(日) 16:40:34 HOST:fpoym3-vezC1pro06.ezweb.ne.jp
皆さんこんにちは。

>>455
> なにかの思い込みが

ビクターユーザーさんがそうとは言いませんが、
そういう思い込みって聴覚過敏とかミソフォニア
(音嫌悪症)も関係してたりして、なんて思いますね。
ミソフォニアは「古典的条件付け」により発展すると考える研究者もいるようですし。

458ビクターユーザー:2019/07/07(日) 17:21:36 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
くろねきさん

まあノイズというのは、ジッターの変調を受けた雑音という言い方が正解でしょう。
デジタルの原因者はジッターで、アナログがワウフラ。
ちなみに、友人の話によると、「ジッターがあると画面にノイズがチラチラと映るのでたいへん支障がある」のだそうです。
音と違って画像は如実に現れるので話は簡単ですね。
音に関しては、これなら絶対だという法則が無いのが、各種の宗教がはびこる原因だと思います。
だって、コードを代えたら音が良くなるというのは、数字や画像に表せないですからね。
でも、思い込みによって沢山のお金を消費してくれる信者が居るというのは、売る立場の人にとってはありがたいことですよね。
沢山のお金でなくとも、某評論家のように鉛をたくさん載せるとか、
コードはなんでもブチル巻にするとか、
あるいはクライオ処理をする、原子レベルの高価な高精度クロックを使うなど、
オーディオの世界は凄いなあといつも思う訳です。

459ビクターユーザー:2019/07/07(日) 17:31:41 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
逆に、
「音を脚色する」
という観点で考えると、話は簡単で、
ミキサーなどは太い音が好まれます。
だからニーブとかクワドエイトが未だに凄い値段で取引される原因になっています。
マイクも、ハイファイ過ぎるマイクはあまり好まれないですね。
スチューダーの卓にしてもフォーカスライトのアウトボードにして、特有の個性が好まれていました。
このあたりはオーディオと一緒かもしれません。

カセットデッキの世界だと、中道がそこを上手い事やったのだと思います。
ドラゴンなんて当時の定価で取引されることさえありますから、凄いです。

460ワッチ:2019/07/07(日) 19:31:18 HOST:softbank126141240049.bbtec.net
ビクターユーザーさん

>>ワッチさん がそんな事を言っては困ります。


 私はオーディオは、新興宗教やオカルトとと同列なものにしたくないと考えてます。
ですから可能な限りサイエンティフィックであるべきと思っています。
ヒトの聴覚は心理状態にとても影響されやすく、また音の記憶は視覚のそれよりもかなり
あいまいです。それを支えるのがサイエンスだと思います。

一つの事象について見解が異なる場合は、客観的データをもとに議論しなければ正しい答えに
たどり着きません。
私は出来るだけデータのはっきりしたものを根拠に主張しているつもりですが、残念ながら
ビクターユーザーさんのそれは個人の感想を述べたものばかりです。

「〇〇は音が良い」とか「いや、△△の方がいい」というのは個人の主観ですからそれでいいじゃないか
と思います。が、ジッターが聞き取れるという事をきちんと証明するには、


① ジッターがどのくらいの量存在するのか。
② それはヒトが聞き取れる量なのか

をきちんとしたデータをもとに主張しなければいけませんが、残念なことに
ビクターユーザーさんにはそれが出来ていません。
私は自分自身の実験で証明はしていませんが、それをやっている信頼できるであろうサイトを
紹介しています。ビクターユーザーさんは(おそらく)読んでいないのでしょうが、

『リンク先の記事は憶測ばかりの読むに値しないサイトなので何も見てません』

というご主張も根拠が示されていないので、これではただの「個人の感想」になってしまってます。

科学がすべてとは思いません。今の科学は、ヒトの聴覚心理のすべてを明らかにしているわけではないからです。
また、科学は時として今まで正しいとしていたことをひっくり返してしまう時があります。
「だから科学はあてにならない」
と主張される方もいますが、それは違います。今まで信じられてきた事が間違っていればそれを改めようとする
健全な態度です。しかし例えば不健全な新興宗教は違います。疑問をはさんだり、改めることはタブーであり、根拠が
無いことを盲目的に信じなければいけません。オーディオという趣味はそうあってはいけないと私は思うのです。

461ビクターユーザー:2019/07/07(日) 21:05:00 HOST:4.225.156.114.ap.dti.ne.jp
ワッチさん

別の話にしましょうよ。(笑)
ジッターについて議論しても無意味。
議論できるのは、日夜ジッターが音にノイズまみれにさせて苦労している設計者だけだから。
だから、おしまい。

462AD:2019/07/07(日) 21:07:27 HOST:210.227.19.67
管理者・・・じゃなかった、スレ主代行です。(管理者って・・・一度言ってみたかったです)

人間の耳ってどうも都合よくできてるらしくて聴きたくない音がマスキングできたり、
気に入った音だと勝手な補正が効いたりしますから・・・なんとも厄介です。

数値ではいい結果が出てるのに聴いてみると良くない、スペック的には劣る機器のほうが良く聴こえる。

そんなことがあるので「新興宗教」みたいなのが流行るんでしょうね。
数値は数値として機器そのものの評価(音が良いとか悪いとか)とは別に分けて考える必要がありますね。

アナログ機器のノイズは発生源を突き止めて減らせば数値も良くなるんでしょうが、デジタル機器(デジアナ混在機器だとさらに)は
ノイズを減らしても無くならない限りは数値が良くならないことも。
発生源を突き止めることも難しいでしょうから映像機器なんかの画面のチラつきとかジッターとかに惑わされるのでは?

ワッチさん、ビクターユーザーさん、お二人にはさらに議論をお願いしたいところです。
カセットデッキのスレの格があがります。(笑)

463くろねき:2019/07/07(日) 22:05:50 HOST:fpoym3-vezC1pro24.ezweb.ne.jp
> 日夜ジッターが音にノイズまみれにさせて苦労している設計者

オンキヨーWAVIOを持ってまつ。
パルス性ノイズをキャンセルする一種のアクティブフィルターであるVLSCを搭載。
「どんなんかんなー?」と思って買ってみますたが、
私にはその辺の違いがイマイチわからんようで。
むしろUSBと光入力の違いのほうが気になって。
その後、面実装ディスクリート回路化でラインアンプのスルーレートを上げて、
パルス性ノイズが出ないようにするという手法に転換したものもありますたね。

VLSCの前はデジタル画像処理技術を応用した補完アルゴリズムを
搭載したカスタムデジタルフィルターを使ったFPCS。その前はフォトカプラー多用。
クロックジッター対策には、棒状水晶発振子に防振材を
組み合わせたAccuPulseQuartzなんてのも。戦ってまつねー。

464AD:2019/11/02(土) 19:05:20 HOST:210.227.19.67
スレ誘導のため浮上させました。カセットデッキのお話はこちらへどうぞ。

465AD:2019/11/02(土) 19:07:11 HOST:210.227.19.67
スレ誘導のため浮上。カセットデッキのお話はこちらへどうぞ。

466AD:2019/11/02(土) 19:15:53 HOST:210.227.19.67
謝、久しぶりにあげたのでミスっちゃいました。m(_ _)m

パイオニアのカセットデッキのモーターは弱いなんて噂にありましたが、古い個体では多かれ少なかれモーターは弱ってますね。
パイオニアに限らずです。電源を入れてるだけでモーターが常時回転しているものが多いですし、1モーターメカなら負荷も大きいですから。
そんななかで、カセットテープを装着しないとモーターが回転しない機種とか動作モードにならないと、モーターが回転しない工夫がされた機種もあります。
高級機でも常時モーターが回転しているものもありますから、設計思想が反映されてるのかもしれません。

467アラン・ドロン:2019/11/04(月) 06:27:16 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
古い機種は、電源を入れてもキャプスタンの軸は回らないのが、
多かったです。
1980年式頃から、電源を入れただけで回るのが多くなったような
気がします。

これは、モーターのはずみを利用して、操作ボタンを早くするため
ですね。(ピアノタッチ式の機械式)
なので、操作ボタンは比較的小さい力で済みます。

パイオニアのは、キャプスタン軸は回らないので操作は、重いです。
止まる時も盛大にガッチャンです。

マランツSD-63Fは、いいデザインです。ライバル機種は、ティアック
V-1050でしょうか。

ティアックV-3000は、3ヘッドシングルキャプスタンの中では、
高級機と思います。デザインもグッドです。ただ、色が黒しかないですが。

468アラン・ドロン:2019/11/04(月) 06:41:53 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
安価な物から高価な物までありますが、1モーターが一番故障しやすい
という訳ではないようですね。
2モーター、3モーターだから長持ちするというわけでもなく、
あまり関係ないようです。
あまり---というのが、どうもと突っ込みたくなりますが。

テクニクスの29800円のRS-B21,RS-M21何かは故障しにくそうです。
安価で何もないので。メカも簡単で軽い。
以前RS-B21を持ってましたが、従兄弟に差し上げました。
今も健在と言ってました。

なんか、ごついのも欲しいです。物欲の塊です。奇人、変人です。
ティアックC-1とか。白いパネルは格好いいです。

ナカミチは、嫌です。黒だからだけでなく、何か嫌ですね。

469くろねき:2019/11/04(月) 06:48:06 HOST:fpoym3-vezC1pro02.ezweb.ne.jp
皆さんおはようございます。
新掲示板復旧して良かった!記念ついでという訳じゃありませんが…

>>466
> カセットテープを装着しないとモーターが回転しない機種

'80年代のビクター機は基本このタイプみたいでつね。

> 動作モードにならないと、モーターが回転しない

'90年代以降によくあった、いわゆるサンキョーメカの
デュアルキャプスタン機はこのタイプかも。
リール部のギアのせいなのか、再生状態にすると「ぐわんら、ぐわんら…」と、
カセットドアやボンネットを開けた状態で動かすと音が結構スゴい。
通常使用時はもちろんそんなに気にならないレベルでは
あるんでつが、気にする人は気にするかも?

470アラン・ドロン:2019/11/04(月) 13:19:44 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
1990年以降のティアックのメカは、サンキョーですが、カセットテープを
装着しなくても、電源を入れただけでキャプスタン軸が回ります。
V-7000,V-9000を持ってました。
V-9000は1989年発売ですが。

ソニーも、1980年位以降の物は、電源を入れただけで回るのが
多いようです。
センターホルダーのメカは、内部の横幅に制約があるそうです。
なので、左側とか右側のメカの方がいいそうです。
また、メータースケールも長く取れます。

ティアックのV-7000とかは、操作ボタンはモーターアシストですが、
ちょっと反応が遅いです。
この点、ソニーのTC-K222ESLを持ってましたが、ソニーは小気味
いいです。
動作も速いです。
ティアックは、今ひとつの操作フィーリングです。

しかしまあ、ソニーは各種ボタン、つまみ等、こまごま小さくて、
ちょっとごちゃっとした感じです。
あっち立てればこっち立たずです。

音的にはどちらもいいですね。
サンキョーは、以前は、日本電産サンキョーでしたが、20年位前でしたか
ただ、サンキョーになったのですね。
日本電産と言えば、永森(この字だったか?)が創業者ですね。

471アラン・ドロン:2019/11/04(月) 13:28:51 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
追伸
ティアックは、V-9000とR-9000(V-9000のオートリバース版)が、
ティアック最後の設計のメカだそうです。
1990年以降は、センターホルダーのメカのみです。
ダブルデッキは除きます。

472アラン・ドロン:2019/11/05(火) 16:10:02 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
最後の左側にカセットホルダーがある、オーディオ用のカセットデッキ

マランツSD-63(黒)、SD-63F(シャンペンゴールド)
3ヘッド、シングルキャプスタン、バイアス微調整のみ、
定価40000円、

473アラン・ドロン:2019/11/08(金) 08:57:05 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
私の思い出のカセットデッキ

アカイGX-F35(1980年発売、定価69800円)
蛍光管のメーターで、0デシベルを越えたら赤になりました。
操作ボタンも自照式のボタンで、点灯しました。
2ヘッドですが、アカイ得意のスーパーGXヘッドでした。

ティアックV-9000(1989年発売、定価90000円)
重厚なる黒いデッキでした。ロングストロークのメーター。
バイアス、レックキャリブレーション、サブパネルと言うべきか、
隠しパネルが右下にあり、閉じるとすっきりとしたデザインでした。

3ヘッド、デュアルキャプスタン、質屋みたいなところで、新品同様で
59800円でした。
中古品では、シャンペンゴールドの方が値段が高い。

474アラン・ドロン:2019/11/22(金) 09:41:49 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
私の所有してるデッキ
1.ティアックC-3RX
2.ティアックV-1050
3.ソニーTC-6X-6C
4.TC-K3
その他、何台か。

475AD:2019/11/25(月) 04:02:49 HOST:210.227.19.67
私が破壊してきたデッキ
1.ナカミチ700
2.ナカミチZX-9
3.ソニーTC-K555ES-Ⅱ
4.TC-K65
その他、沢山。

476RW-2:2019/11/25(月) 07:30:42 HOST:156.7.243.49.ap.yournet.ne.jp
なんとお付き合いまでしてくださってる御方が・・・。。。

素晴らしかったデッキ
1.赤穂市御崎の展望デッキ
2.瀬戸内海汽船「銀河」のデッキテラス
3.岐阜山県市のバーベキューデッキ
4.三協アルミのオン・ザ・デッキ
その他、何ヶ所も。

477AD:2019/11/26(火) 07:19:01 HOST:210.227.19.67
別スレ(オーディオ雑談)では連打しちゃいまして・・・、
ここでは「お付き合い」した後の「軌道修正」を書き忘れてました。

ツッコミ&フォロー?・・・ありがとうございます。

破壊した理由:ナカミチのデッキはNAACの故障につき修理が難しかったので弄りたおした挙句の結果。
TC-K555ES-Ⅱは噂の「ソニータイマー」発症?につき保証期間経過直後アジマスずれ。
3ヘッド機のアジマスずれの修正は難しいので、これも弄りたおした挙句に破壊。
TC-K65はジャンク品(購入時は動いていたが)なので、放置→部品取り→解体処分。

ちまたにはジャンク品をOH(偽りメンテ?)してネットに出品されてる方がいらっしゃるようですが、
私はOHできるほどのメンテ技術とそれに使う測定器なんかは持ってませんから破壊となるわけです。
測定器なしでは弄くりまわして壊すのがオチってことですね。

478AD:2020/01/11(土) 20:29:48 HOST:210.227.19.68
新年事始め、RS-630U(ジャンク品)が順調に稼働しております。
FMチューナーのスレにて書いたとうり、エアチェック用に購入したジャンク品ですがお掃除のみで快調。
40年以上経過した懐古品ですが骨董というほど古くはないので、保管状態がよかったんでしょうね。
ベルトやアイドラーゴム類には劣化がみられますが、クリーニングで使用可能なレベルまで回復しました。
初期性能は望めませんが、ICやトランジスタの一発昇天などはありませんしコンデンサのお漏らしもみあたりません。
ベルトとピンチローラーなどのアイドラーゴム類を交換すればメカ的なコンディションはさらに良くなるでしょう。
ヘッドの消磁とクリーニングはしましたが、アジマス調整の必要は感じられません。

測定器を使って完全OHをすればかなり初期性能に迫ることができるでしょうが、
聴感においては問題なし(測定限界以下をもじって聴感限界以下)なのでヘタに弄らないこととします。

479アラン・ドロン:2020/01/12(日) 10:40:41 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ソニーTC-K65を持ってます。軽いタッチの操作ボタンです。
再生ボタンを押すとヘッドが上がる時、ワンテンポ遅く、2段階で上がります。
なかなかソフトでいいフィーリングです。

テクニクスも1970年代後半までは、重厚なカセットデッキを作って
いたのですが、それ以降は、あまりぱっとしなくなり人気もなくなって
しまいました。
1981年頃、セパレートカセットデッキを発売しましたね。
メカニズム部と、電源部を分けたデッキです。
298000円という高額商品でした。

480AD:2020/01/12(日) 18:00:49 HOST:210.227.19.72
あ、それ70年代中期のRS-690Uですね。
80年代になってからのテクニクスはデジタル・レベルメーターのMシリーズですから、
セパレートではありませんがM95が後継ってとこでしょか。
2ヘッドではありますがM88も良いデッキだと思いますよ、ADの館で現役ですから。
人気がなくなったのはBシリーズからですね、かなりのコストダウンさがれちゃいましたんで。
それでも90年代にRS-AZ7で人気とは裏腹にいいものつくってはいたんですが。

481ワッチ:2020/01/12(日) 18:56:25 HOST:softbank126140153223.bbtec.net
80年代の頃はやっぱ3ヘッドだよな〜とか思ってましたけど、コンビネーションヘッドの
3ヘッドはやっぱりダメで、独立した3ヘッドでない限り、2ヘッドが良いと思うようになりました。

482アラン・ドロン:2020/01/13(月) 10:23:00 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
テク二クス製品一覧を見たら、RS-690Uでした。1976年発売です。

RS-M33Gを持ってます。ピアノタッチ式の操作レバーですが、
デジタルメーター(蛍光管)です。

コンビヘッドはだめですか。私の持ってるティアックC-3RX、V-1050共に
コンビ3ヘッドです。
安価な2ヘッドデッキと較べてもそれほど差が出ないですかね。
私も今まで50から60台位使いましたけど。

ティアックV-9000は、音的に良かったです。1989年発売の90000円
の物です。これとてコンビヘッドですが。

483AD:2020/01/13(月) 18:20:51 HOST:210.227.19.72
コンビヘッドのヘッド自体が悪いのではなく、漏れ磁束とアジマスずれの懸念があるからです。
あと、ヘッドベースがヤワだとテープの走行ラインにまで影響が・・・。
コンビネーヨン・ヘッドは運動会の二人三脚ですね、上手くいってるときはいいんですがひとつコケると全滅します。

484アラン・ドロン:2020/01/14(火) 08:54:57 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
そうですね。ほとんどのコンビヘッドはアジマス調整は一緒くたにしか
出来ないですからね。
本来は録音ヘッドと再生ヘッドは別個に調整出来なきゃだめですが
コストの関係でしょうね。
私はデッキを買う時は、ヘッドとピンチローラの取り付けが見た感じで
がっちりしてるか、キャプスタンの軸は太いかを買う目安にしてます。

大体が値段に比例してるようですが。

485QS:2020/01/14(火) 09:42:38 HOST:dcm2-119-240-142-129.tky.mesh.ad.jp
>コンビネーションの3ヘッド
色々と弄り出すと、そこへ突き当たりますね。
ギャップ間に平行性のズレが有ると録音と再生でアジマスが合わないのです。
別々に調整出来る機種も有りましたけど、全体から見て少数でした。
2ヘッドなら良いかと言うと、これまたギャップの上下(L・R)が直線になってなかったりして
物理的な問題が皆無とまで行きません。
テストテープの周波数が変わるとアジマスが合わない現象が起こります。
どこで折り合いをつけるか?その辺はオシロと特性図を眺めることに。

486アラン・ドロン:2020/01/14(火) 17:36:28 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
そしてまた、カセットテープのハーフ内もメカの一部になるという事です。
昔のテープは、ハーフ内のガイドローラー2つの中心の棒は金属(多分、鉄)
でしたが、その後に一体成型のプラスチックになりました。

何となく鉄の棒の方が良さそうに思いますが。
それとマクセルのUR(現役)、UL(今はもう発売中止)は、早送り、巻き戻しを
すると、カタカタ、カラカラ音がします。
これはいただけません。(ハーフのプラスチックの質が悪い?)
早送り巻き戻しは普通のテープ走行と関係ないと思うかも知れませんが
そうじゃないですよね。
まあ、細かく神経質になればきりがないですが。

今は、ハードオフではカセットテープをあまり見かけなくなりました。
昔の在庫がなくなってきたのですかね。
せめて1990年代の物でもいいのでもう少し欲しいです。
あと、30本くらい。今は約200本位持ってます。

487くろねき:2020/01/14(火) 19:08:43 HOST:fpoym3-vezC1pro08.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>485
そこ行くと初期の日立R&Pヘッドはよく考えられてるやうに見えまつね。
よくある2つのヘッドを括った形ではなく、完全に一体。
再生側と録音側の相対位置を固定するためなのか、真ん中に楔みたいのが入ってる。

488ワッチ:2020/01/14(火) 23:37:50 HOST:softbank126140153223.bbtec.net
>>487 再生側と録音側の相対位置を固定するためなのか、真ん中に楔みたいのが入ってる


元々録音ヘッドと再生ヘッドの平行が取れてない&取れないので固定しても意味が無いんですよ。

489ワッチ:2020/01/15(水) 10:26:48 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>485 2ヘッドなら良いかと言うと、これまたギャップの上下(L・R)が直線になってなかったりして
物理的な問題が皆無とまで行きません


2ヘッドのLRのギャップも多少ずれがあるので完璧には合わないのですが、それでも
10kHzあたりまでならほぼ合います。が、コンビヘッドだと5Khzあたりから位相が回り始めて、
10Khzあたりまでぐるぐるまわります。もう位相特性もへったくれもありません。
これはA&Dのカセットデッキでの結果ですが、おそらくは他社も同様でしょう。
録音ヘッドと再生ヘッドのギャップを平行にして組み上げるのには桁外れな高精度
が要求されるからです。
本来3ヘッドは録音ヘッドと再生ヘッドに最適なギャップを与えられるところに
2ヘッドにたいする優位性があるのですが、アジマスが合わせられないようでは
それが生かせないので本末転倒なんですよ。

490QS:2020/01/15(水) 11:31:59 HOST:dcm2-118-109-190-73.tky.mesh.ad.jp
ヘッドの管理だけで言えば、メタルで30kHzまで伸ばせたパイオニアのT-1100Sが最高かも知れませんね。
見たところ独立懸架ではないようです。
とりあえず、ヘッドだけでも注文しようかとメーカーに問い合わせた経験あり。
確か、2万チョイ位だったか…

491ワッチ:2020/01/15(水) 12:40:08 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>490

パイオニアのT-1100Sについて調べたら、
「録音ヘッドと再生ヘッドのアジマス平行度をサブミクロンのオーダーで3次元的にチューニングした
ファイン・チューンド・アジマス・ヘッドによって実現しています。」

とありました。こういうコンビヘッドを搭載した機種があることを知りませんでした。
これなら文句のつけようがないです。

492RW-2:2020/01/15(水) 14:52:25 HOST:156.7.243.49.ap.yournet.ne.jp

カセットデッキを50〜60台買ったと豪語してるお方はさておいて、
QSさんやワッチさんは流石に詳しいですね〜。

カセットハーフの形状というかヘッド部の切り口がああじゃなかったら
もっと高性能に再録できたんでしょかね。先にあの形状ありきでしたから。

493アラン・ドロン:2020/01/15(水) 16:33:14 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
T-1100Sは、最後のパイオニアのデッキですか?(定価65000円)
ローディはコンビネーション3ヘッドの先駆者ですね。
A&Dの2ヘッドデッキは特殊で、録音と再生のギャップが2つに
分かれてますね。アンプは録音、再生兼用ですが。

何かの記事で読んだのですが、私は意味が判りませんが、
このままでは飽和するので、止む無く、ガラスをコーティングしたとか。

普通の録音再生兼用の2ヘッドでは、再生ヘッドのギャップの方を
優先して作るそうです。
録音ヘッドのギャップは、1.4ミクロン位、再生ヘッドは0.9ミクロン
位だそうです。
そういえば、音楽之友、ステレオ誌の11月号だったか12月号は、
付録にカセットテープ付きで(マクセル)で、カセットに関する記事が30ページ位
あったそうです。

494QS:2020/01/15(水) 19:03:05 HOST:dcm2-49-129-187-161.tky.mesh.ad.jp
>T-1100Sは、最後のパイオニアのデッキですか?(定価65000円)

まさか!?定価120000円ですよ。(1993年発売)
最後ではないですね。
デッキらしいデッキは1997年発売のT-D7(定価65000円)辺りが最後期ではないでしょうか?

495ワッチ:2020/01/15(水) 23:40:56 HOST:softbank126140153223.bbtec.net
ドロンさん

>>A&Dの2ヘッドデッキは特殊で、録音と再生のギャップが2つに
分かれてますね。アンプは録音、再生兼用ですが。


これはどこに書いてありましたか?

496アラン・ドロン:2020/01/16(木) 14:49:31 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ワッチ様へ

これは、私が1981年にアカイのGX-F35というデッキを買う時に
パンフレット=カタログに書いてました。
録音ヘッドのギャップ、再生ヘッドのギャップの事も書かれてました。
カタログにしては詳しく書いてました。

新品でデッキを買った時に取説に書いてあったかどうかは忘れました。
当時は変ったヘッドだなと思いました。
その後、何年かして色々な2ヘッドデッキも買いましたが、較べてみて、
音は普通の2ヘッドと差がつくものではないなと思いました。

497ワッチ:2020/01/16(木) 18:51:39 HOST:om126133213173.21.openmobile.ne.jp
>>496 A&Dの2ヘッドデッキは特殊で、録音と再生のギャップが2つに分かれてますね。

この文言で構造がイメージできなかったので、ググッてみました。要するに一つのヘッドの中に録音用のギャップと再生用のギャップがあるのですね。実質3ヘッドですが双方に挟まれたコイルが録音と再生を兼ねているのが面白いです。普通の3ヘッドのコイルは録音用に二つ、再生用に二つで四つになる所を真ん中のコイルは録再兼用にして三つにしてます。

 一見合理的ですが、3ヘッドでないと出来ない録音同時再生モニターが出来ないので、せっかく録音再生ギャップが別になっているメリットが生かせません。非常に中途半端なメカニズムだと思います。なのでこういうヘッドはすぐに消えていきましたね。

498くろねき:2020/01/16(木) 18:58:05 HOST:fpoym3-vezC1pro06.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>496
それってツインフィールド・スーパーGXヘッドのことじゃね?
あれはコンビネーションヘッドの一種でっせ。

まぁ、3ヘッド機でもソース/モニターの切替が無い機種があるといい、
コンビネーションヘッドだと2ヘッドだと思っちゃうこともある鴨でつが。

499QS:2020/01/16(木) 19:38:59 HOST:dcm2-122-130-227-236.tky.mesh.ad.jp
デンスケTC-D5Mを3Hed化出来たら面白いですね。
本来一発勝負の生録こそ録音同時再生モニターが望ましいと思います。
主要ICと回路図は持ってますけど、構想倒れに終わりましたので詳しくは述べません。
D5Mの改造はナカミチの録再ヘッドに付け替えてパッドリスター化止まりです。
あと、ケミコンは可能な限りブラックゲートとフィルムコンに交換しました。
後から考えて、タンタルのままで良かった箇所も有りましたが、勢いでやったのでそのままです。

500QS:2020/01/16(木) 20:06:25 HOST:dcm2-122-130-227-236.tky.mesh.ad.jp
今改めて回路図を眺めましたら、その流れの大半以上が頭から飛んでました。
一旦好奇心のピークが過ぎてからの解読は相当な集中力が必要です。

501ワッチ:2020/01/16(木) 20:51:34 HOST:om126133213173.21.openmobile.ne.jp
ドロンさん

このままでは飽和するので、止む無く、ガラスをコーティングしたとか。


それは多分何かの記憶違いでしょう。アカイのGXヘッドは単結晶フェライトなので、欠けるのを防止する為にソニーのようにガラスで固化する必要がありません。磁気飽和度を上げる為にガラスコーティングすることもありません。ガラスは非磁性ですからね。

502くろねき:2020/01/16(木) 21:18:07 HOST:fpoym3-vezC1pro19.ezweb.ne.jp
>>501

 audio-heritage.jp/AKAI/player/gxc-65d.html

> ヘッドにはアカイ独自のGXヘッドを搭載しています。
> これは、世界で初めてコア材に単結晶フェライトを、
> 支持体にガラスを使用したヘッドで、ヘッド全体を
> ガラスでカバーすることで埃やゴミの付着がなく、
> しかも耐摩耗性に優れているためヘッドタッチも最良の状態に維持できて
> ドロップアウトやフェードアウトも生じないないため、
> ダイナミックレンジやSN比を改善しています。

「ヘッド全体をガラスでカバーすることで」とありまつね。

503ワッチ:2020/01/16(木) 22:16:40 HOST:softbank126140153223.bbtec.net
>>502 くろぬきさん


 ああ、そうでしたか!それは失礼しました!
書き込みは訂正できないのでお詫びをいたします!

504アラン・ドロン:2020/01/17(金) 08:08:24 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
くろねきさんへ
そうです。ツインフィールド・スーパーGXヘッドです。
分類的には3ヘッドの部類に入りますか。
アカイ、A&Dは、最後までこのヘッドでした。
これが最良と思ったのかそれともこれ以上の物は作れないと思ったのか
どちらか判りませんが。
何件かのな記事を見ると、アモルファス(状態の事)ヘッドが一番
良さそうだと言ってましたが。

ティアックならコバルトアモルファス、ソニーならレーザー(作り方)
アモルファスとか。
規則正しい結晶を持たないのがアモルファスと言うそうですが、
規則正しい結晶を持ってるアモルファスもあるという事ですが、
私は全く判らないです。
材料とかの専門家、学者じゃないと判らないかもしれません。

505AD:2020/01/17(金) 20:42:04 HOST:210.227.19.68
テクニクスのRS-AZ7は録音にはパーマロイ、再生に薄膜アモルファスヘッド(MR素子)、消去にダブルギャップ・フェライトとう構成。
適材適所ってのがわかったんでしょうね、薄膜ヘッドはVTRでの技術が応用できたんでしょう。
アモルファス金属はその加工技術が進歩してカセットデッキのヘッドに採用されたのにオデオの遺産ですね。

材料とかの専門家、学者じゃないと判らないモンは知らなくてもいいんです。
それより実際に使って良ければ知識ではなく経験から積み重ねた知恵をいかしましょう。
使用頻度が高くなくノーマルテープ使用ならパーマロイ・ヘッドも捨てたもんじゃないですよ。
摩耗に弱いですが再生能力はあるので改良されたハードパーマロイ・ヘッドのデッキなら結構イケます。

506アラン・ドロン:2020/01/18(土) 09:17:29 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
ハードパーマロイヘッドは、1970年代後半からありますね。
磨耗しやすい物は音的に優れてるそうです。
ノーマルテープと言えども1990年位からの物は、黒い磁性体で
鏡面仕上げで、ハイポジションテープと較べても中低音域は劣って
ませんね。
そういえば、古いビクターのデッキでクロニオスヘッドというのが
ありましたが、パーマロイかフェライトのどちらかなんですかね。
名前は違えども。

507アラン・ドロン:2020/01/19(日) 18:29:58 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
カセットデッキに関する書物を読みましたが、ドルビーHXプロがある
ので、ノーマルテープで充分だそうです。

508AD:2020/01/19(日) 19:31:14 HOST:210.227.19.68
↑私は充分だとは思いませんね。

ドルビーHXプロは録音時にしか機能しないので再生時の互換性の問題はないですが、
ノーマルテープの高域特性はUPするでしょう。
しかし、メタルの威力やType-Ⅱ(ハイポジ)の威力はノーマルを凌ぐものと考えております。

悲しいかな今となってはノーマルテープしか手に入りませんから、まあこんなもんかなぁってな妥協ということです。
カセットデッキを使うにあたってノーマルテープでHXプロ効かせて充分と思ってしまったら、
カセットデッキでなくてもラジカセで充分というのと同じです。

509ワッチ:2020/01/19(日) 21:40:08 HOST:softbank126140153223.bbtec.net
>>507 ドルビーHXプロがあるので、ノーマルテープで充分だそうです。


ドロンさんは充分だと思うのですね?で、どのような理由で充分と思いました?

510アラン・ドロン:2020/01/20(月) 09:17:45 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
HXプロは高域を改善するものなので、ノーマルで充分かなと。
ノーマルテープとハイポジションのテープの高音の綺麗さは、
僅かながらハイポジションの方が良いのですが、まあノーマルテープで
いいかと。

AD様
低音の量感は、ハイポジションよりノーマルの値段の高い物の方が
MOLが高いです。
ハイポジションは一般に低音には強くないです。
まあ、両立させた物もあるようですが。

511ワッチ:2020/01/20(月) 10:51:49 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
>>510 HXプロは高域を改善するものなので、ノーマルで充分かなと


実は私自身もHXProを使った事はありません。しかし、バイアス量を時々刻々変化させるという動作原理から考えて、中低域の歪みも時々刻々変わる訳です。私だったらDレンジFレンジ共制限されてるFMの録音ならノーマルテープ+ドルビーHXでいいかな、と思いますが、Dレンジの広いCDのコピーや生録の場合は迷わずメタルテープを選ぶでしょうね(勿論現在は入手不可ですが)。FMエアチェックでも人によってはメタルテープを選択するでしょう。

 充分かどうかの判断はこんな風に人によって、目的によって変わるのてすよ。何かの本に充分と書いてあってもそれは書いた人の価値観であって、誰にでも当てはまる事ではありません。価値観とは科学的な真理では無いんです。

512アラン・ドロン:2020/01/20(月) 15:42:26 HOST:softbank219168067040.bbtec.net
そうですね。
HXプロ搭載のデッキは自動的に録音時に動作します。
稀に、HXプロをオン、オフするスイッチのあるデッキがあるのかどうか
判りませんが。
メタルテープは、今でも入手出来ますが、当時の定価よりかなり高い価格で
販売されてます。ハイファイ堂とか、ハードオフ。

513QS:2020/01/20(月) 18:04:19 HOST:dcm2-118-109-188-204.tky.mesh.ad.jp
ドルビーに関しては優通性をどう解釈するかでしょうね。
自己録再に限るならA・B・C・S・HXなど、自分が最良と思うシステムを使えばいいことです。
ところが、というか、自分は基本的にtype-2でNon ドルビーなんです。
もう、このご時世ですから、他人の再生システムを意識してもしゃーないのにね。
ま、とりあえずドルビー入れたら入れたで、ドルビー有る無しと種別は書いておきませう。

ちなみに、ドルビーの出始めにテクニクスのショールームで再生時にON-OFFしてみた経験が左右しましたね。
当然ながらOFFのほうが高域がハッキリします。
こういう間違った刷り込みが後々まで尾を引く事になりました。

514QS:2020/01/20(月) 18:32:25 HOST:dcm2-118-109-188-204.tky.mesh.ad.jp
誤解の無いように追伸しますと、他人様のシステムは直接関係無かったですね。
上手く表現し難い何か、機器間の互換性+何か?です。
あくまで個人的なものとしか言いようがありません。

515くろねき:2020/01/20(月) 19:19:06 HOST:fpoym3-vezC1pro11.ezweb.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>510
> ハイポジションは一般に低音には強くないです
> まあ、両立させた物もあるようですが

AXIAのJ'z2は低音に強いというか低音「が」強いでつ。
ヘッドフォンステレオ向けの音作りな気がしまつが、とにかく低音がぶっとい。

>>512
> 稀に、HXプロをオン、オフするスイッチのあるデッキがあるのかどうか
> 判りませんが

ソニーのぞろ目3桁機にありまつよ。

516くろねき:2020/01/20(月) 19:46:39 HOST:fpoym3-vezC1pro05.ezweb.ne.jp
>>511
HXプロはプログラムソースの高周波成分による
疑似バイアス効果をバイアスサーボで抑制するものでつね。

ということは、疑似バイアス効果が生じるやうな
高周波成分が無いソースであれば意味が無く、
高周波成分が一様に分布しているのであれば、
調整機能があるデッキでバイアス値を下げて
対応したほうが結果が良いかもしれない、ということでせうか。

ちなみにHXプロのバイアスサーボは、カタログで「1秒間に1,000回」というような
説明がされているデッキがあることからサンプリングホールド型であるらしく、
サーボ動作によるヒステリシスはそれなりに抑えられているものと思われまつ。

517ワッチ:2020/01/21(火) 11:00:12 HOST:p11093-ipngnfx01marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
くろぬきさん

疑似バイアス効果ってなんですか?


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