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ビクタートーン友の会^^(PART7)
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ビクターのレコードプレーヤーでレコードを聴いて以来
今宵もビクターのスピーカーに心奪われております。
音楽の心を大切にするビクタートーン
めざせPART8!
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本年もよろしくお願いします。
レスしようかと思ったのですけれども、
前スレッドも1,000 番取る気にはなれませんでした…
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スレ主、でしべる様、どうもです。早速お邪魔しましただす。
さて、当方、新年早々、やっちまいやんした。なにがって、何の気なしに、この値段ぢゃ落ちないだろと、軽くポチったブツが、価格を誰も上回ってこなくて、あれまあ、はからずも獲得資格をえてしまう、よくやらかすアレだす。びっくりぽん!
ブツは、SX-521だす。なんとまあ、計画性のない衝動買いでおます。やれやれ。。
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祝 PART7 !!!
拙者のメインSPも未だにビクター。今年も頑張って行きまっしょい。
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ビクターは、カセットデッキが3台あります。1台はオートリバースです。
1979年の初のメタル対応デッキもあります。
デッキ以外のコンポは、ビクターはなしです。
SX-521は、ネットで見てみます。
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SX-521、重さだけみると、25kgで、この当時の30kgを超える物量投入争いからは一歩引いているものの、SX-7MK2の24kgには若干勝っている、クロスも標準的な設定?で、中域を受け持つスコーカーが、クルトミュラーコーン型でできている、というあたりが、関心のあるところです。拙者宅で、オーソドックスなコーンスコーカーを使うのは、JS-55以来というもんだすね。ようそろう。
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>SX-521
SX-500の兄貴分ですね〜。SX-500用のアルニコツイーター使いたかったと思いますが
コストの関係でできなかった。オンキョーのD-77XDより高くしたら勝負にならない。
当時ビクターはヤマハのNS-700monitorやオンキョーのD-77X等に煮え湯を飲ませられ
SX型番のハード路線まで出しましたが(SX-511)不発。もう一方のハード路線のZero-
FX系も今一歩。結局ソフト路線に回帰したのがSXの3桁シリーズとなるんです。ただ、
SX-500やSX-521は以前のSX-3やSX-7が原型と思われてますがコンセプトが違うんです。
ハードユニット系のシステムは儲からないんですね。採算抜きでしたでしょ。D-77XD
なんか見れば判りますがとても6万円の製品とは思えない。売れても損。意地ですね。
D-77XDの音は難しい。ポン置きで鳴るようなシロモノではない。相当なマニア向け。
音色やメンテナンスの面からもSX-521の方がずっと鳴らし易いと思いますよ。
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以前うちにSX-500ドルチェがあったんでしたが、SX-3系とは違う鳴り方のキャラだなということもあって手放したことがありました。
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あーもう、スマホでの書き込みは面倒で、書き終る前に触りどころがまずくて、投稿しちまう。さて、なんだっけ、、そうそう、んで、今うちにはSX-311がいて、結構気に入っとります。これ、脚が、500系とおんなじかと思ってたんですが、500系より寸法、少し大きいんでした。ハード系振動板のようなクリティカルな鳴り方でない、おおらかな聴きやすさと解像度がよくバランスとれてて、イイです。521に期待するのは、ハードな鳴り方を追わずに、311のような聴きやすいまとまりでしょうかね。ようそろう。
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皆さんこんばんは。
> 採算抜き
でやってたメーカーのほうが生き残った不条理(略)
ハード路線不発は、ビクター自体にそういうものが
求められてなかった、ということでもあるんでしょうかね。
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いやー、どうなんでしょうねぇ、ビクター、SX-1000LABOなども、分類としては、ハード系なもんで、非常に高度な完成度なもんでした。L9のステサン誌の評価を読むと、日本を代表するスピーカーメーカーの製品だという書き出しだったりするんですよね。
すくなくとも、21世紀にはいるまで、日本のスピーカー・シーンの立役者だったことは間違いないと思われ
、ただ、経営の上手さ、下手さ、というのは、また別側面だったかな、なんてことを拙者としてはおもいますね。ようそろう。
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さて、明日からまた
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またやってしもた、すんません。堪忍だす。スマホのみ使って、自宅パソコンは全く使わないスタイルになっちまったんでおます。
L9を譲ってもらった方と雑談したときにきいた台詞だしたが、その方はなかなか歴戦のつわものであったようで、歴代ダイヤトーンのハイエンド機を使ってきた、大のダイヤトーン党の方でしたが、L9を評して
ダイヤを凌ぐ国産メーカーがあったことに気づかされたと言っておりました。
ま、あくまで、主観は各人各様とはおもいましたが、面白かった記憶でおます。
ようそろう。
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>経営の上手さ、下手さ
三菱とかオンキョーは一貫したポリシーが感じられましたもんね。ブレないというか。
三菱はほとんどすべてDS型番ですので一目でダイヤトーンと判る。'70年代は末尾Bが
ブックシェルフでCがフロア。3桁の末尾1がアコースティックサスペンションと定義。
'80年代の77シリーズは5〜6回もリファインされて続きましたし、DS-1000から始まる
2000、3000、5000、8000、10000、20000の各系譜は圧倒的でした。大三菱ならでは。
オンキョーもサミットにセプターシリーズを置いて威厳を保ちながら、普及帯のD-77
を15年以上に渡って延々と10回ほどもリファインし続けた。'90年代からの102や202
シリーズしかり。で、FRシリーズからGXパワードシステムまで面々と続く。
ビクターが不幸?だったのはオーディオでの総合メーカーを目指したことでしょうか。
スピーカーシステムにだけ力を入れるわけにはいかない。棲みやすいところに居れば
良いのに大松下と真っ向勝負。映像/録音等の業務部門でもソニーと真っ向勝負。
それでもあの資本と少ないチームで新開発。大健闘。技術者連は凄かったと思います。
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今朝にまたぞろ朝温泉へ出かけようと夜明けに起床。出かける前にコーヒー入れて
一服しながら1曲聴いてからと、くだんの自作ロクロプレーヤー
ttp://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0005636_2.jpg
にレコードをセットして針を落した。ありゃりゃ。なんだ〜。回転がめっちゃ遅い。
新しいベルトに交換しても変わらず。モーターが逝ったかとも考えたが、こんな単純
なるシンクロナスモーターはコンデンサーが起動してモーターが始動さえしてしまえば
廻るか廻らないか。廻りさえすれば回転の遅延なんかあるわけ無し。残るはアソコだけ。
スピンドルを抜いてシャフト部のグリースを拭き取った。替わりにスクアランを一塗り。
正常化しました。ホッ。今朝の外気は-4℃。灯油節約のために床暖房入れてない部屋の
温度がなんと5℃!。これじゃ粘度の高いグリスは足かせですね〜。一'見'落着。
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いいですね。朝温泉とはオツなものだす。当方は、JL-B33Hを使って以来、キライではないのにベルトドライブ機を今に至る至るまで、縁がありません。
さて、業界中堅規模のビクターが、フルラインメーカーを目指したのは、どうだったのかというお話ですが、80年代前半にはもう、いつのまにやらビデオメーカーに変貌しとりましたね。社内の売上の大部分が既にビデオ関係、ビデオカメラも手掛け、果ては、自社製ビデオテープ工場までこさえとりました。そのおかげで、ビクター製カセットテープをおがめましたが。
あの規模で、メキメキ膨張しつつ、オーディオフルラインだけでなく、VHSの盟主・OEM供給元までこなした。んで、売上規模としてはマイナーな位置となったオーディオに、限りある経営リソースを回せない、なので、カセットデッキはV711まで前作キャリーオーバー、L10の後にセパレートアンプは出さない、CDPも当初後手に回り、しかも、ADP関係もパッタリおしまい、仰有るように、あの頃に無理のない将来ビションを構築して、選択と集中がやれてたら、また、かわっただろな、とはおもうものの、それこそ、たらればで、んぢゃ、消えていった他社はどうなのということでしょうかね。その点、オンキヨーは、ソーテックを吸収するなど、先を見据えた布石を打つなど、上手い舵取りだななんて、おもわされましたね。面舵一杯、ようそろう。
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先を見据えた布陣と言うか、専業メーカー故の身の軽さ(変わり身の速さ?)があると、故長岡鉄男さんが
オンキヨーを評していた記憶があります。
確かセパレート・ステレオのマルチチャンネル化や4チャンネル化は、オンキヨーから始まり撤退も早かったと。。。
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>>15
気温が低いと回転系だけじゃなくてカートのダンパーなんかにも良くないんじゃないでせうか?
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オンキヨーはオートマトリックスという山水のバリオマトリックスに相当する本格的ロジック付き4chデコーダーを発表して、デモンストレーションまでやったようです。
しかし販売された形跡というか、印象が殆ど無いのです。
セパレートに搭載されたのがどの程度の回路だったのか、自分の知識としてその辺がスッポリ抜けております。
CD-4が踏ん張り山水のQSD-1が発売された4ch末期に売り場に居たのにオンキヨーの4chについてはまるで覚えていません。
たぶん件のデコーダー開発と見切りをつけた時期とがクロスオーバーしているのだと思います。
変わり身が早いのかも知れませんね。
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新スレでしたね。でしべる様乙です。
ビクターもCD-4の維持(意地)があったのか、最後まで本格的なマトリックス4chは搭載しませんでしたね〜
CD-4開発まではナントカ言う変な疑似4chやってましたけど。
日立とコロンビアは末期も末期にUD-4なんていう方式を発表するとか、浮き世離れしたところが有りました。
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皆さんこんばんは。
> 変わり身が早い
片や松下傘下、片や松下出身の社長が立て直した会社…。
> オートマトリックス
> しかし販売された形跡というか、印象が殆ど無い
もしかしてコレ↓じゃないでしょか?
ONKYO 4chプリアンプIntegra 1631の仕様
audio-heritage.jp/ONKYO/amp/integra1631.html
(オーディオの足跡)
でも結局、回路がわからんな…
プリなので、パワーアンプが4チャンネル分必要。
> FRシリーズ
は私もX7を使ってますが、後継のHDDを積んだ機種などを見ても、
裏の端子の並びがそっくり。基本的な内部レイアウトが完成してるのでしょう。
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くろねきさん、これですね。
ttp://audiosharing.com/review/wp-content/uploads/2015/11/Integra1631.jpg
マトリックス方式が整理される前の混沌とした時期に出たものでオートマトリックスではないようですね。
オートマトリックスのは72〜73年頃の「無線と実験」あるいは「ラジオ技術」に回路構成と解説分が載りました。
たしか、二階に積んだ中に…
デコーダーの現物が有れば嬉しいですが、たぶん試作に終わったのでしょう。
ビクタースレにオンキヨー4chも変ですが流れと言うことでご勘弁願います。
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オンキヨー4chの流れを作った反省を込めてビクターネタ投下。
昔使っていたビクターのCDラジカセにはライブフォニックと言ったプロセッサーが付いていました。
元々はバイフォニックと言っていたようです。
これは、右スピーカーから左耳に、左スピーカーから右耳に伝わるクロストークをキャンセルする信号を加算して
それぞれのチャンネルの信号を正確に左右の耳に伝送しようと言うものでした。
効果は確かにあって、CDラジカセの筐体の間で箱庭的にしか広がらなかった音場が、一気にライブ会場さながらに
広がる様子に驚いたものです。
如何せん当時の技術ではノイズっぽくなることが避けられず、私もやがてライブ音源にしかそのスィッチを
使わなくなりました。
とっぴんぱらりのぷぅ
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☆SAT-INさん☆
オートマトリックスが製品化されていないとすれば、
提携先の東芝との食い合いを避けたのかもしれませんが、
4チャンネルステレオの危うさをいち早く察知したのかもしれませんね。
'76年版のシステムコンポの購入指南(いわゆるムック本)だったかに
「4チャンネルニュース」という企画広告が出ていたのを見たことがありますが、
'70年代中頃はなぜか大三菱が4チャンネルステレオに
妙に張り切っていたらしく(売りたかったのかな、アンプを…)、
一方で小型・安価な4チャンネルステレオが販売されており、
後学ながらどうも危なげな雰囲気が伝わってくるんでつよね。
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>>24
そうなんですよ川崎さん、じゃなくて、くろねきさん。
続きはWebで、じゃなくて…
けもの道に書いておきまつ。
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>カートのダンパーなんかにも
ビビリますね〜。特に古いカートは。寒い日はCDかハイレゾの方が吉ですね。
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カートは20度以下になると高域が下がり越えると暴れます。
うちは冷暖房費をケチってますから、まともな音が聞けるのは春と秋だけです。
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オンキヨーの他に、うまく変身したなとおもわされたのは、ティアック➡エソテリックでしょうかね。
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パイオニアも昔の栄華からみると残念ですね〜。テレビ事業の失敗が大きかった?
ホームオーディオ、AV事業等はオンキョーに売却。DJ部門も某ファンドに売却。
ブランド名が残ったのは救いですが。あとは最後の砦カーオーディオ部門。頑張れ!
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カロッツェリアですか。
オーディオの企業に限らず、今や吸収合併とかは、当たり前と
なりましたね。
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皆さんこんばんは。
> オンキヨーの他に、うまく変身したなとおもわされたのは、ティアックエソテリックでしょうかね
空気清浄機(イ○ンクリスタ)で失敗して暖簾を汚し、
とうとうギター屋の子会社に成り下がりやがった、
あのセッション会見だって半ばヤケだろう、なんて書いてた人がいましたけどね。
この見立ては違うやうな。
> パイオニアも昔の栄華からみると残念ですね〜。テレビ事業の失敗が大きかった?
投資家からは昔から睨まれてた会社らしいでつね、お前ら放漫だろうって。
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ティアックは上手いと思いますよ。事業形態を上手に変えながらオーディオ部門を維持してますね。
PC関連の製品、医療用データレコーダーとか、多くの分野にまたがる製品は、その技術的裾野の広さが
強みですね。
変身はしてませんが、テクニカもそういう意味では強い。なにせ寿司ロボットの先行開発メーカーです。
いろいろな事業に手を出して、なおかつ成功させるなんて、なかなか出来ないことですよ。
パイオニアはPC用ドライブぐらいでしょうか。レーザーディスクとDVD、液晶テレビに偏りすぎた?のかなぁ。
ソニーもそうですが、AVに特化して生き残るのは今の時代難しいのかもしれません。
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なにしろ、日本のメーカーが束になってかかっても、某国メーカーにかなわなくなってますもんね。一体、なんでこうなったのか、ガラパゴス化とバブル崩壊後の失なわれた10年が元凶でしょうかね。
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>>33
某国とは C ですか、K ですか?
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>某国とは C ですか、K ですか?
キムチの故郷ニダ
>ガラパゴス化とバブル崩壊後の失なわれた10年が元凶でしょうかね。
元凶はバカ息子(ヘタレ)&お坊ちゃまニダ
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そうだす。よく言われる原因は、国内競合他社との差別化と、技術力の過信から、高付加価値な仕様にした製品化、新興国の消費者は、そんなものは望んでいなかった、という説だすね。
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さすがビクタートーン友の会ですね〜あっという間に36レスですね^^
現在のマルチチャンネルサラウンド技術は
音声ストリームにメタデータとして空間情報を挟み込んで
音を発生するオブジェクトの位置や移動幅を演算して
リアルタイムにサラウンドスピーカーへ「レンダリング」して再生するんだそうです^^;?
ビクターが開発したヘッドフォン用の仮想スピーカーサラウンドも
オブジェクトベースのサラウンド再生技術?
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さて、以前、でしべる様が言うてはった、SXの父なお方、開発した1〜10個目まで教えていただいたことがありましたね。その後の、11個目、12個目がどれだったのかな?と思案するところだす。手懸かりは、Gライン配置かなと、見込むとこだす。ZEROシリーズの初期は、採用してませんでしたからね。
ところで、氏は、元々コー○ル出身であられたと、どこかで読みました。波乱万丈かつ順風満帆な印象を感じました。
駄文失礼しました。
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氏が手掛けたとお聞きした10台の中に、SX-55が入ってなさそーというのが、ちょっと、おや、と気に留まったところだした。まあ、それがどうしたと言われちゃそれまでのことだす。
さて、下舵一杯、潜航します。ナンマンダブぅ〜
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某オーディオ誌に、ビクタースピーカーの変遷を紹介した記事がありました。
初代SXシリーズの最終スピーカーは、SX-10spirit。
SX-1000Laboは、SXシリーズのフラッグシップ。
となれば、SX-LシリーズのフラッグシップはSX-L9でござりまするな^^
Zeroシリーズはどこ行っちゃったの〜(T_T)
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ステサン誌のL9紹介記事に、某先生が、開発者は、世界で十指に入るお人だというくだりがあったんで、さてはあのお方なのか?と思いきや、どーもそうではなかったようで。
ともあれ、L9、ようよう木箱を開封して我が家で聞けるやうになるまで、拙者、大人しく蟄居いたそうと存じます。なにしろ書こうにも書くネタがないやうなことになりますんで。お察しくださりますよう〜下げ舵一杯、ようそろう。ブクブクブク。。。
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SX-L9の搬入とセッティングは決死の覚悟が必要なのだろうとお察しいたしまする。^^;
SXシリーズに於ける
メインストリーム?11番目?12番目?
クルトミューラー30cmウーファー搭載最期の?
SX-521のパフォーマンスは如何でしょうか?
懐古録さん、今回の更新はQL-5R
小生が、初めて買ったレコードプレーヤーはJL-B37Rでした
もし、37Rを買わなかったらQL-5Rを買ってたでしょうね
当時は、カタログ少年でしたのでスペックオタクには
コスパ抜群のクオーツロックでデザインもクールなQL-5Rは憧れでした^^
懐古オーデイオ趣味に夢中になってからもご縁が有りませんが
普通にレコード聴くには十分な性能かもしれませんね。
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でしべる様、しばらくでした。
実は、SX-521もまだ梱包を解いてないまま、倉庫補保管のままどす。ただでさえ、ごったがえした部屋に521をもちこんだのでは、余計に収拾がつかなくなりますので。
さて、QL-5R,もしかしたら、7Rに勝るとも劣らないかもです。安価ならうちも、ひとつ欲しいですね。ご存知のとおり、7Rの弱点は、脚と、キャビネットで、アーム基部の取り付けはちゃちなもので、ビクター自慢の積層キャビでもないですが、むしろ5Rの方がアーム基部周辺の造りが厚い、7Rのネガを潰して開発した可能性がありそうですね。
さて、最近は、SPを7l l cに固定して、アンプの聴き比べをしてます。ソースはなんと、あさが来た のサントラと、365日の紙飛行機!というミーハーぶりだす。元々以前から好きなドラマや映画の劇伴はあつめてますので。B-2301Lと、B-2102MOS、AU-α907MOS、アンプジラ2000等の聴き比べだす。
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皆さんこんばんは。
ビクターロック祭り2016 オフィシャルサイト
www.rockmatsuri.com/
↑先ほどテレビCMで見たんでつが、こんなイベントがある模様。
広告ビジュアルで小一時間笑えるかも(略)
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SX-521じっくり熟成後ゆったりとご堪能下さりませ。失礼いたしました。^^;
SX-7mk2cの魅力を超えるのは至難の業なのではないかと実感しておりまする。
入手は不可能だろうと思っていたSX-7mk2cとの出会いのきっかけを与えていただいた
なごり雪さんと懐古録掲示板さんには感謝です〜
ビクターには是非頑張っていただき
ビクタージャズ祭りも開催して戴きたいですね^^
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拙者、毎年この時期は、冬眠と決め込んでおりまして、寒さの中では活動しないんで、蟄居とはそういう意味合いでおました。ぜんかアンプ
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つづき 前記アンプの聴き比べに専念しとります。
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クリプトン渡邉氏がスピーカー開発キャリアを総括。
「密閉型」「2ウェイ」にこだわる理由とは?
で検索
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スピーカーのより的確なセッティングに資するツールということだったので、ノードスト システムセットアップアンドチューニングCDを、注文してみました。価格的には普通です。
これを使いこなせたら、どうなるのか期待しとります。
RW-2様に、SX-521は使い易い、と示唆をいただきましたが、これはひっくり返すと、SX-900やFX9、D-77系は、クリティカルな追い込みを経ないことには、本領を発揮しちくりない、その意味で、初期SXは、鳴らしやすかったということだよなぁと鑑みておりました。RW-2師匠は、その辺を上手く穏健に、言わずもがなの言い回しをなされますんで、言わんとすることに気が付かないと、スルーしちまうとこでした。
駄文失礼しました。
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>SX-900やFX9、D-77系
ハードドームを使うとどうしても頭デッカチな音になりやすいんですね。ユニットの
能率ではなくてエネルギー量も関係するからです。ハードユニットを使うシステムは
箱の剛性も高く重量もなければ、折角のハイスピードな性能を発揮できませんしね。
箱が大きいほど高剛性化は難しい。せいぜい50Lくらいが適。50L容量で低域を下まで
伸ばそうとするとウーハーも高剛性で厚いコーン紙にせざるをえない。能率も下がる。
NS-1000Mで各社判ったと思うんですよ。良くできた製品なのでたたき台になったんで
すね。しかし低域の出方がシブいとの評価が出て、セッティングとアンプ選び問題が。
で、各社ウーハーの口径を大きくました。箱容積はあまり変えずに30cmから32〜33cmに。
見栄えもあったんでしょうが、逆に低域が出なくなった。その後、三菱やオンキョーは
27〜28cm系とし低域帯の拡大を図るようになった。ある意味この設計は正解なんですが、
パワー感で上のドームユニットに負け、鳴らし難くなってしまったんじゃないでしょか。
ハードドームも7cm〜8cm径になりますとエネルギーが凄いんですね。たいがい4倍径の
ウーハーを積んでるのですが、5倍径くらいないと朗々とした感じがでません。すると
箱がデカくなるし高剛性化も大変になる。この辺が難しいところなんですね。FX-9は
6.5cmドームに33.5cmウーハーで、箱も少し大きいので音のバランスが良いですね。
メーカーは大口径のドームを使いたがるのは低いところまでハイスピードで再生したい
からであって、なるべくウーハーの上限、スピード感の落ちる分割振動帯を切りたいん
です。ドーム径を大きくすればエネルギー的にウーハーも強力にしなければならないし、
ドーム径を小さくすればウーハー帯域を上まで使わなければなくなる。この辺のせめぎ
合いがメーカーとして難しかったんでしょね。オンキョーの Monitor 2001 あたりは
いろいろ踏まえて上手く作ったな〜、と思った機種でありました。
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私のコーラルX-Ⅲは、スコーカーが鳴っているという感じです。
低音は、いまひとつ出ていない感じです。
ドーム型なら、ハードの方が好きです。
硬い音、金属的な音が好きです。
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皆さんこんばんは。
変遷の詳細は懐古録にも出てますが、D-77シリーズでミッドレンジとトゥイーターが
ハードドームだったのは、バブル期のXDとXGだけだったみたいですね。
Monitor系も1998年のMonitor 900ではシルクOMFコーン+
ハードドームトゥイーターになってますし。
やっぱりアプローチを変えようということになったんでしょうか。
コンセプト的にも1994年のD-77RXから大型ブックシェルフの王道を志向しており、
それ以前のスピード追求のコンセプトと断絶している感じがします。
では、他スレに話題が出たついでに現行のD-77NEではどうなったかというと、
ウーファーはなんとオンキヨーの原点・ノンプレスコーンに先祖返り。
ミッドレンジは前作D-77MRX(2003年)からのシルクOMFコーンが継続され、
アルミドームとバイオクロスコーン複合のトゥイーターについても同様のようです。
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RW-2様、成程のお話おそれいます。
FX9は、拙者にはですが、いわゆるハイ上がりなエネルギーバランスに感じるものですね。これ以前の世代の機種には中高域を絞るアッテネーターがあったもんでしたが、この機種にはないのでモドカシイ思いをしとります。
ウーハーは確かに立派な造りですが、それまでの西独製紙コーンのビクター機と比べて、締まりがいい分だけ、ふくよかな量感といった面で、割りを喰っている、ま、そこいら辺は、床やコーナーの反射を活かしたりするセッティングで詰めなさいナというところでしょうが、質感とか間接音のバランス等も込みで上手くやらないと、と、オーナーの腕の見せどころなんでしょうね。
当時、FX9に限らず、このハイ上がりスタイルなものが多くて、はてな、と思うところ、そーいう経緯だったのかと納得だした。拙者の好みは、フラットぢゃなくて、1kHz〜20kHzにかけて、3〜4dBなだらかに落ちていくようなカマボコ特性(アンチ巨人ぢゃなかった、アンチドンシャリ?!)使い方には手がかかりますね。
ところで、サンスイのB-2301か2301Lと、B-2102等と聴き比べると、2301の方が明らかに30〜60Hzあたりの量感が違う。低い方に1オクターブ伸びてますという感じ、こりゃ低域端の締まりすぎにいいもんだななんて思っとります。
ようそろう。
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ややっ、くろねき様のレスに遅れてしもうた、オンキヨーのノンプレスコーンと聞いて、なぜだか、FRX-20を懐かしく思い出しとりました。
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でしべる様、耳よりな情報、ありがとうございました。
うちのスピーカー、皆 密閉型だったことに改めて気がつきました。
ようそろう。
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オンキヨー、桐素材スピーカーとヘッドフォンを開発。和楽器の響きを再現
で検索
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↑の自己スレ、なんだか、読み返すと、FX9が駄作のような印象に読めてしまうぅ。そんなつもりはごさいませんので、よろしゅうだす。なに、昔カキコしたことでしたが、アンプにL-550を充てたら、不満氷解でよいよいだしたもんでした。
ミスタァSX氏の作品のパパラッチなんてとてもできません。7llcと10spがあるだけで、もぅ十分でおます。あ、SX-3系、折角あるのに使ってないことがミョーに心にひっかかってきた、永らくこの2wayがこよなく好きだった筈なのにだす。欲を言えば、500系をひとつ欲しいとこだすね。
今度こそえ
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>アンプにL-550
L-550で各SPを鳴らしてた35〜25年前が一番幸せだったよな気がしますね〜。
AU-D907からL-550に替えて満足したんです。NS-1000Mからオンキヨーの新作
Monitor100。それ以前のセプターでの大鑑巨砲が忘れられず皆売って、新品
同様のE-83A new mkⅢを買った。しかしセプターのスケール感が出ないので
出戻ってJBLの4343B購入。業務でALTECのA5とA7使ってましたので4343B売って
やはりALTECの620Aに交換。その後ユニットを604-8Hに交換。さらにGAUSSの
#3588に。この辺で飽きてL-550意外皆売却。L-550は友人に貸したきり20年。
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ラックスと山水---対照的な音かなと思えます。
AU-D607GエクストラとL-48Xを持っております。
L-48Aの後継機種です。安価な物ですが。
見た目もごつい山水と、流麗なラックスという感じです。
アキュフェーズよりラックスの方が、デザイン的には好きですね。
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RW-2様のオーディオ歴、経験とたいいますか、突き詰め方は、すごいもんだと敬服しとります。そこまでやると倦怠期がくるのもわかるような気もします。
拙者はというと、ビクターコレクターをやってたつもりが、いつからか
新しい牌を積もっては捨牌、あがりを目指す麻雀路線になり、スピーカー以外は脱ビクターの雑種ならぬミックス路線となっちまって、自分でもなにやってるのかわからぬ始末で、倦怠期みたいな気分もあって、以前のようなやる気は気がついたらなくしているところですね。車やオーディオで幸せになれるわけぢゃない、なんてなところが落としどころでしょうかね。
駄文失礼いたしました。
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うちは皆密閉型といいましたけど、よく考えてみたら、ひとつだけおました。JS-55だす。まあ、使ってないので塩漬け状態なままだすが、こいつの場合はダンプドバスレフ化にいぢってみるのも一興かもですね。
いまとなってみれば、オールアルニコ機を手放したのは、痛かったなーなんておもったりもするところですが、なーに、自分自身が理屈抜きでおか惚れするSPに出会ってそいつをメインに据えればいいだけのこと、それを他人の無責任な指図で決めることではないですわね〜と拙者は思います。ましてやデザインの良し悪しなんて自分の感性でえらびますからどうかほっといてくださいなってね。(略)
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SX-7ⅡCustom情報(1979年カタログより)再掲
1972年に初代SX-3が誕生して、地道な改良を重ねて今日まで第一線に生き続け
その数は総計60万台にもなりました。世界的にみても珍しい記録ではないかと思います。
これを記念して、シリーズトップ機種であるSX-7Ⅱに晴れ着を着せ
SX-7ⅡCustomと名付けて発売することにいたしました。
Customだけの特長をあげますと、まずキャビネットの表面仕上げが楓材のニス塗りとなっています。
これはヴァイオリンやチェロなどの弦楽器にならった仕上げです。
この変更とともにスピーカーユニットも特別にセレクトし、黒の光沢塗装で仕上げています。
スプルース仕上げのオリジナルと本質的な差はないわけですが
スピーカーの場合キャビネットの表装と音色のニュアンスは無関係ではありません。
SXが室内楽などをじっくり味わうに足る大人のスピーカーであることは
今日までの客観的な評価が証明しています。かといって限られたジャンルの音楽だけを
得意にするスピーカーでもないことは、60万台という数字が示しています。
ビッグバンド・ジャズのディジタル録音にSX-7Ⅱが
メイン・モニターとして使われた例もあります。
SXはいわゆる往年の名機ではありません。むろん最新流行のシステムとも違います。
それは、広い視野と柔軟な心でオーディオの推移を受け入れつつ
しかも生まれながらの土壌に深く根ざして年々実りのゆたかさを増す
樹木のように成長してきたスピーカーです。
SX-7ⅡCustomは、そのなかでも格物の丹精をこめた
60万個目の果実ということになります。
美しい細やかな音質と自然な音場再現で
多くの人々を魅了してきたソフトドームのSX。
わけてもSX-7Ⅱ型は、先代のSX-7型以来5年ぶりに
30数項目の改良をくわえた最高級モデルです。
しかし、独自のノウハウを秘めた
ソフトドーム・ユニットの技術は変わりません。
たとえば伸縮を妨げないルーズバインドの織布基材
そして成型したドームに刷毛で粘弾性剤を塗りこみ、自然乾燥させ
もみほぐし、もういちど粘弾性剤を塗るといった手づくりの工程。
開発当初、これ以上のソフトドームはあり得ないと結論された
前近代的な製法は、今日も変わることなく受けつがれています。
変えれば改悪になる、真似をしようにも真似られない。
そんなカンどころを持つ技術が、SXを異例のロングセラーに育てあげ
SX-7Ⅱの遥かに透明な世界を築いたのです。
クラシック音楽を中心に長時間じっくり聴きこめる味わい深いスピーカー。
そのための明確な其音再現と広いFレンジ、Dレンジ
あざやかな音像定位とそしてゆたかな広がり、奥行感。
SX-7Ⅱ型は、類まれな完成度で音楽の香りを格調高く再現する
熟成のスピーカー・システムです。さらに今、栄光のソフトドームは
ヴァイオリンカラーの典雅なキャビネットに囲まれたCustomへ。
以上、カタログより抜粋
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スピーカーのキャビネットというか、表層、ここも振動していて、その面積はユニット振動板より遥かに大きい、故に表面仕上げを変えると音が変わる、とはいえ、拙者の主観では、それにしても、7llcと7llの違いは、まるで別物というくらい違う。恐らくは、内部のバーツがそのままというもんではなく、改めてチューンしている筈だろう、というわけで、あまりに違うので7llは手放しちまいました。
上のカタログコピーの中で、他に気になるところは、ソフトドームのダイヤフラムの前近代的という練りこんだ製法だす。こんな作り方をSX-500の頃や車載ユニットにもしていたとはどうも思えない、というあたりでおます。
ようそろう。
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SX-7をリファインしたのがSX7Ⅱという位置付けですが、実際は別モノに近いですね。
ユニットが違う、取り付け位置が変わり、クロスオーバーも変わり、箱の素材も違う。
月日経過による目新しさの他、デジタル音楽産業の進歩による対応も必要でしたし。
Ⅱ型になるとユニットのフレームは鉄板プレスから合金キャスト仕様となりました。
この辺は何も特別ではなく、ヤマハあたりは最初からオールダイキャストフレーム
です。振動板の輻射歪みや磁気的事象を踏まえた科学/物理的対策とハイスピード化。
ウーハーの分厚いダイキャストフレーム含む3個分とマグネットの強化でユニットの
重量は計1Kgは重くなったと思われます。なのにシステムの重量は25Kgから24Kgに減。
減った2Kgはどこに消えたんでしょか。これはおそらくキャビネットが軽くなったと。
SXシリーズのバッフルと裏板の米松合板はそうとうな圧力を掛けてプライ接着してる
ようで、以外に重くかつ強度があります。対してランバーコア板は軽いんですよね。
また、天地左右のパーチクルボードの密度にも差がある可能性もあります。この辺の
ある意味でのヌキ方は響きを重視した結果でしょう。ユニットの剛性を増して忠実さを
狙ったのはメリットですが、あまりタイトな再生音ですと培ってきたSXの長所が消え
てします。かなり苦労したんじゃないかと思いますね。でなきゃ2年ごとにⅡ、Ⅲです。
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初期SXの表面仕上げのスプルースな突板、ユーザーから、日焼けで変色したまうとクレームがあったりして、美しい白木な姿を変えなくては、となって、推測の域を出ませんが、バイオリン等の楽器の仕上げに習った、果たして7llcは愛嬌たっぷりで艶やかな音調に仕上がった。MR-SX氏、これがSX-3以来9作目、では、氏は、次作10作目にあたって、どう進化させようと企画なさったのでしょうね。10spもまた外観はあめ色、しかし、ソフトドームの基材を麻布から絹とナイロンに変えてきた、ウーハーもユニットから作り直しコーン紙も変えた、ま、デジタル時代のSXというキャッチはあったでしょうが、氏の本音、課題意識は、どんなもんだったのかな、なんて思いますね。駄文失礼しました。
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↑ハンネ間違えました。訂正します。美しい白木と打ちたいときに、なぜだかハンネにくっついてしましました。ようそろう。
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↑いえいえ、なんの南野お気になさらずに…
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なんのといえば、南野陽○子さんはうつくしかったなぁ、だす。
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こうしてみていくと、SX-10sp、これまた前作とは、まるっきり別物ですいおね。意図には、前作のネガ潰しもあるんでしょうが、デジタル対応仕様に衣替えしつつ、艶やかさ、愛嬌たっぷりからそれを抑えて、初代SXの持ち味
をかなりよ
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こうしてみていくと、SX-10sp、これまた前作とは、まるっきり別物ですね。意図には、前作のネガ潰しもあるんでしょうが、デジタル対応仕様に衣替えしつつ、艶やかさ、愛嬌たっぷりからそれを抑えて、初代SXの持ち味
をかなり抑制した仕上がりにフいィニッシュした、オーディオ的、物理特性を向上させたのはわかりましたが、されまでとはかなり違う仕上がりで、SX臭さの抑制が開発意図だったんだろうかと、憶測するところだすね。それが氏の本意だったのかどうか、氏は、9作目の方が会心の作と思ってやしないかと、勘ぐりたくなるところですね。何故かといえば、7llcであっても、だからデジタルソースに不向きでこりゃ使えない、なんてことは、全くなかったと思うのでですね。ようそろう。
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SX-10spirit情報(1982年カタログより)
この先は、SXの世界です。
最初のSX以来、長い年月がはぐくんだ法外に美しい音への入り口です。
美の尺度は人により異なるとしても、音はまず美しくなければならず
また真実の美は千差万別な価値観や移り去る時の非常を超越して心にひびくということを
SXはその歴史と100万台にのぼる生産量で証明しています。
SX-10spiritは、そうした栄光の美の頂きに薫る名花。
文字どおり精魂をこめたSXの集大成です。
SXシリーズは、生まれながらにして他と違うスピーカーでした。
わが国のソフトドーム・ユニットの草分けだったのもさることながら
キャビネットの素材や作りにもまったく独特な技法がありました。
たとえば内部の当て木を補強桟と呼ばず響棒と名付けたように
楽器の構造から学んだ野心的な試みが数多くありました。
それは、数値では表現し得ないプラスアルファの魅力
大自然の神秘にも通じる不思議な美を音にするためにほかなりません。
択ばれた天然の木だけがもつ、いわくいいがたい響き。
木の魂を宿らせてSXは連綿とうたい、そしてSX-10spiriの時代になりました。
木材の供給事情を思えば、このように贅を尽くした
素材主義のスピーカー・システムが今後新しく作られることは
価格を度外視しないかぎりもうないのではないか、と私たちは考えます。
そんな時代にこそSXは生き続けるべきだ、とも考えます。
たおやかな自然の美をたたえて、この先はSXの世界です。
以上、カタログより抜粋
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素晴らしい誌的な表現です。
どんなスピーカーか、知りませんが。
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柔和な印象があって、なにか硬質振動板機種らしからぬ趣のあるZERO-1000、これを残してFX9を片付けようかと思案中だす。30年も使い続けて、10spは、うちでは、空気みたいな、御茶漬けのような位置なもんだすね。うちに居る奴の中ではキャラクターを比較的強く主張してこない、そう思うものを一つ置いとこうということもあります。
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1982年といいますと、34年も前ですね。
この頃は、まだ、妙に神聖な表現が目立ったておりました。
時として、笑ってしまうような文章もありました。
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SX-10spirit情報(1982年カタログより)訂正、再掲
この先は、SXの世界です。
最初のSX以来、長い年月がはぐくんだ法外に美しい音への入り口です。
美の尺度は人により異なるとしても、音はまず美しくなければならず
また真実の美は千差万別な価値観や移り去る時の非情を超越して心にひびくということを
SXはその歴史と100万台にのぼる生産量で証明しています。
SX-10spiritは、そうした栄光の美の頂きに薫る名花。
文字どおり精魂をこめたSXの集成です。
SXシリーズは、生まれながらにして他と違うスピーカーでした。
わが国のソフトドーム・ユニットの草分けだったのもさることながら
キャビネットの素材や作りにもまったく独特な技法がありました。
たとえば内部の当て木を補強桟と呼ばず響棒と名付けたように
楽器の構造から学んだ野心的な試みが数多くありました。
それは、数値では表現し得ないプラスアルファの魅力
大自然の神秘にも通じる不思議な美を音にするためにほかなりません。
択ばれた天然の木だけがもつ、いわくいいがたい響き。
木の魂を宿らせてSXは連綿とうたい、そしてSX-10spiriの時代になりました。
木材の供給事情を思えば、このように贅を尽くした
素材主義のスピーカー・システムが今後新しく作られることは
価格を度外視しないかぎりもうないのではないか、と私たちは考えます。
そんな時代にこそSXは生き続けるべきだ、とも考えます。
たおやかな自然の美をたたえて、この先はSXの世界です。
以上、カタログより抜粋
>71で集大成とあるのは、小生の思い込みで
正しくは、集成でした。
ビクターのSPは、ソフトドームのイメージが強すぎて?
硬質振動板機種の人気が無いのでしょうかね?良質なんですけどね〜
小生もどれか一つに絞るとしたら不思議な事にZero-1000^^
(L10や、1000Labo、L9を聴いた事ないのですが〜^^;)
Zero-1000はデザイン構成が独特で個性的で好きですな〜
しかし、音は柔和で意外性が有って面白い?
アルミ振動板をセラミックでダンプしている?
ハイブリッドなので耳障りな音がしないんですかね。
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SX-L9を聴いたらZero-1000も片付け候補に・・・そんな気がする。
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でしべる様、まさしく、同意だす。うちにいる中で、ZERO-1000だけが、骨格補強入りUGレジン、スーパーラウンドバッフルだす。オール硬質振動板でもへこたれない大きい強みだすね。
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SX-7ⅡCustom情報(1979年カタログより)
柔らかな大地をピアノのリズムで煙らせながら
淑やかにいつ止むともなく降りしきる銀糸の雨
ブラームスの秘曲、ヴァイオリン・ソナタの一番などを
これで聴きたいと思わせるスピーカーが少なくなったようだ。
オーディオの進化を認めながら
心の片すみでは言葉にならない何かが失なわれてゆくもどかしさを感じる。
本当にそうなのか、それとも私のほうが変わったのだろうか?
この道に足を踏み入れて幾年かが過ぎれば
ふとそんな疑念にかられるときがあるものです。
何が変わってゆくのか、これはとてもむずかしい問題で
いくら自問自答してみてもやはり言葉は出てこないように思われます。
やがていつの日か、歴史が回答を出してくれることなのかも知れません。
少し見かたを変えて、世の中の流行に振りまわされず
我が道をゆくという意味でなら
たしかにそうしたオーディオ機器は多くはありません。
しだいに減ってきていることも事実です。
スピーカーで我が道をゆくまれな例をさがすとすれば
日本ではSXシリーズが代表にあげられるでしょう。
以上、カタログより抜粋
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1972年にSX-3から始まった初期SXシリーズは、ご存知のとおり、1982年リリースの10spまでの10年で一旦終焉を迎えた経緯を考えますと、79年時点では、まだまだ未来に向けて、我が道を行く意思がほのめかされているのをみるにつけ、社内で、いいや、ZEROシリーズに一本化して、SXは消そう、という方針転換がこの後あったであろうことが推察されますね。
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> ZEROシリーズに一本化して、SXは消そう、という方針転換
↑やはりCDの登場が影響したような。
ところがその後「なんか違うぞコレ」てなことになってきて、
SXシリーズが再開された頃に、ビクター以外のメーカーでも
「原点回帰」を志向する動きがあったように見えるんですが…?
スピーカーでは平面型やカーボン系が影を潜めはじめ
(例えばヤマハのNS-1 classicなんかはモロに原点回帰系かと)、
アンプでもサーボの多用やノン・スイッチング系を
止めだしたりしたのはこの頃からのような。
ケンウッドがΣドライブ+DLD(E級)アンプを止めたのもだいたいこの頃ですよね。
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SXという型番の復活はSX-511からありましたけど、511も900も、素材内容的にはZEROの系統で、内容的にも復活とみなされるのは、1988年からの500シリーズ、あと、SX-300やSX-311等も出た頃でしたね。とはいうものの、クルトミューラーコーン紙を使った30センチウーハーを使った3ウェイというディメンションは、SX-521のみで、以後現れないままでしたね。ZEROのブランド力がいまいち浸透しないので、内容の再転換とは必ずしも一致しないSXブランドの復活にも見えることから、82年までのものを、初期SXという言い方で区別しているもんですね。
さて、ここからも、拙い推察の域をでないんですが、FX9というのは、初期SXを止めたあと、ZERO-1000の後継を、SXの作り方を幾ばくか取り込んで作ったのか?と思うところがありますね。リアバッフルにハの字型の響棒を仕込んだり、木質でないレジンで作ったバッフルが嫌われたとみたのか、木質系でスーパー楕円バッフルをGライン配置で作った。強度は骨格補強されたレジンの方があったのでは?と、おもわされますね。硬質振動板については、ミスターSX氏は、自然由来でない人工素材は組成を上手くまとめるのに苦労した旨 、述懐されてみえるようですね。
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その次にリリースされた、SX-900、これも、内部をみると、響棒がみえますね。他方、FX5の内部、リアバッフルの仕様がまるで違います。SX-900、カタログには、当時、開発のため、フィールド型SPで実験していたところ、音楽信号によって磁気回路が安定せずに揺さぶられる現象に直面して、それが逆起電力の仕業だと気がついて、その対策を施したものとの記事がのっていたものでしたが、アルニコ使用が何故その解決法となるのかは、故意に抜け落ちて書いてないものでした。が、最近の氏の当時の述懐にははっきり明快な訳がのっておりました。そうしてみると、SX-900は、手放したことを後悔するものでしたね。うちの今のアンプ陣なら、きっと、うまく鳴らせたかも、と言うわけですね。ようそろう。
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Zeroシリーズは実験的なイメージでしょうか。
実験結果?を踏まえてネオSXシリーズへと転換を図ったのは吉と出たのか?
成功したか否かは別としてオーディオ界に貴重な財産を残しましたね。
AR-4Xを愛用中のミスターSX氏は
2ウェイへの挑戦として500シリーズを立ち上げた?
2ウェイのウーファーに再生帯域が広いロクハンが適していると
ミスターSX氏が仰ってますので211や、300は隠れた名機?
アルニコ磁石が日本で発明されたとは知りませんでした^^;
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皆さんこんばんは。
> アルニコ磁石が日本で発明されたとは知りませんでした^^;
正しくは、アルニコの原型であるNKS鋼みたいですね。
www.neomag.jp/magnet_history/history_21.php
(ネオマグ株式会社)
アルニコ磁石を開発したのはGEのようです。
ちなみにフェライトは東工大(フェライト素材のベンチャーとしてできたのがTDK)、
センダストはNKS鋼と同じく東北帝国大学金属材料研究所
(東北大学金属材料研究所の前身)で発明されたもので、どちらも日本生まれ。
鉄・クロム・コバルト(Fe-Cr-Co)磁石の発明やサマリウム・コバルト焼結磁石の工業化、
粉末焼結法によるネオジウム磁石の開発も日本。
日本の磁気材料技術は何気に優秀なんでつね。
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それにしても、SX-900、ほしいなあ。あの物量の投入の贅沢さ、今あれを一から作ったら、一体コストいくらかかるのか?60万は軽く超えるだろうとおもうと、L9が霞むのかもー、比べみたかったです。うちにはSX-311があってきいてますが、B-2102やα907MOSクラスでならしてもそれなりに応えてくれるなかなかにいいものだす。ようそろう。
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SX-500か500llを狙ってターゲットスコープ オープン 。◎ 。
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AR-4X ステサンより
S氏「何ともいえない暖かみのある、やわらかい音質で
素敵なデザートを楽しむようなゆったりした気持で聴き流していたくなるような
そんな目的のためにちょっと欲しくなるようなスピーカーだ」
魅力的な音質のようですね^^
500系はドフでも良く見掛けますが、ツィーター断線の個体が多いです。
700を発見した時もツィーター断線の個体でした(T_T)
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磁石作りは、日本は先進国なのですね。
ネオじウムマグネットは、1センチ四方のマグネット同士をくっつけると、
人間の手では離せなくなるそうですが。
本当でしょうか。
スピーカー用としても使われていますが、まだまだフェライト
マグネットが一般的な感じですね。
大きいマグネットの方が、見た目とか、安心感があるのでしょうかね。
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昔のアルニコ磁気回路タイプのユニットで、マグネットに黄色や赤でNKSとスタンプ
されたマグネットを使ったユニットはたくさんあります。一般的にはそれもアルニコ
と呼んでますけどね。品質の良いものは銀色でツルツルしてますが、粗悪なモノは
鋳巣だらけで赤茶にサビたりしてます。
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皆さんこんばんは。
> マグネットに黄色や赤でNKSとスタンプ
> されたマグネット
アルニコ磁石の名称としてのNKSは、どうも
日立金属が商標権を持ってるみたいですね。
ユニットメーカーではコーラルがNKS磁石使用をカタログに明記していたようです。
-
>日立
昔の日立はハイコレックスというYCM型番でした。確かアルニコ類似のYCM-1が
アルニコ5相当だったと記憶してます。此処にLo-Dのユニットが複数ありますが
マグネットにYCM-1スタンプの印字がしてあります。当時の電機メーカーは凄い。
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>>91 ☆RW-2さん☆
こんばんは。
ハイコレックスは希土類コバルト磁石の商標みたいですね。
ハイコレックススリムという超薄型磁石が歯科治療によく使われるようです。
1974年の「日立評論」に論文があるんですが、
www.hitachihyoron.com/jp/pdf/1974/07/1974_07_09.pdf
仰せの通りYCM-1はアルニコ5相当で、YCM-8がアルニコ8相当とのこと。
YBM-2というのもあり、これはフェライト系のようです
(YBM-2CがSr-フェライト磁石、YBM-2Bが異方性バリウムフェライト磁石)。
この論文では用途の具体例として音響機器(補聴器,
ピックアップ用ムービングマグネット)と書かれています。
ちなみに日立金属は、希土類コバルト磁石に関する特許を600以上も持っているとか。
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さて、当時のビクター、スピーカー開発チーム、複数存在したと思われ、JSシリーズ、→Sシリーズ→ZEROシリーズ(加えて輸出用別シリーズ?)があったのだろうと思われるところですが、統括マネージャーはいたとしても、チーム間の相互干渉は無しとして、各々併存する形だったんだろうなと思われますね。初期SXのコンセプトのポイントは、密閉型、西独製コーン紙、ソフトドーム、Gライン配置、響棒、等だったのでしょうかね。ただし、なんだか、SX-55には前後の流れを見て、異質な感じがしたものでしたが、 ミスター氏の手によるものではなかったんですね。インライン配置とGライン配置の同一メーカーでの併存は、当時も?と、思ったもんでした。
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拙宅に居るビクターのスピーカーシリーズ
BLA、GB、SX、JS、S、Zero、SP
残念ながら、FBがございません。
こんなに型番の多いメーカーは他にないでしょうね。
頑張ってたんですね、ユニークなメーカーです^^
1台でステレオ再生していたGB-1Hに念願の1ペアが追加入荷
今回は、あの時代を見てきた40年?の誇り?が堆積した
歴史の重みをを感じる超汚いブツ^^;
もう1台追加で4チャンネルにも挑戦??
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ちなみに、百均のボールプランタースタンドを
GB-1Hの簡易スピーカースタンドとして使ってます・・・。
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パチンコ屋さんやダンスホールやディスコの天井に吊られて爆音で鳴っており
ましたね。それでもトバないところを見るとGB-1Hではなく、リミッターの入った
違うタイプだったかもしれません。銀ピカではないマットブラックもありました。
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JSシリーズというのは、最高価格のJS-55のプライスタッグが46500円という廉価シリーズで、それでSXとタメをはるのはちょっと酷だったような気もしますね。SシリーズのフラッグシップはS-777とS-3000、ZEROになってからは、ZERO-5とZERO-7、SXに負けるもんかと、なかなか気張った体裁でしたね。ホーレーコーン、バスレフ、コアキシャル、インライン配置、硬質振動板と、まるで、アンチSXとでもいいたいような気概が感じられましたね。同社の研究所が、バスレフのウィークポイントを指摘していたことも、社内での受け止め方は一様ではなかったのかな?と想像されますね。それがいつ頃のことだったのかは?ですが。
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なんとまぁ、今までしらなかったんだすが、JVC ZERO-9 という、ZERO-5をベースにしたダブルウーハーなものが存在したんですね。はじめてみたときは びっくりぽん だした。なんでどすぅ〜 といいたくなる風貌だす。
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ZERO-6もあった、ものは多分ZERO-5fineのような。
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>同社の研究所
チームが複数あっていろいろな切り口でやりたかったんでしょね。
クルトミューラーVSホーレー。米東海岸勢風VS米西海岸勢風。
東海岸勢(ARやKLH)風≒SX VS西海岸勢(ALTECやJBL)風≒JSやSシリーズ。
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