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TANNOY総合スレ Part7
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Part6の立ち上げが、昨年4月。約一年を経て立春も過ぎたところですが、皆様のお力を
もちまして無事1000スレ達成と相成りました。ここに改めて感謝と御礼を申し上げます。
実はタンノイの知識が一番タンナイのスレ主ですが(汗)、まだまだタンノイの魅力実力を
描き切れていない思いも感じています。前回同様とことん行くさ?で今後とも皆様方の
お力添えのもと、タンノイの魅力や様々な側面等を発信していくことができれば幸甚です。
オールドタンノイのみならず、幅広くタンノイの情報交換の場として、引き続きご愛顧の
ほどをお願い申し上げます。
毎度のことながら少々のスレチは無礼講、場外乱闘はご勘弁で。よろしくお願いします。
TANNOY総合スレ Part1
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1296285912/
TANNOY総合スレ Part2
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1320146185/
TANNOY総合スレ Part3
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1345360476/
TANNOY総合スレ Part4
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/music/11602/1359120136/
TANNOY総合スレ Part5
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1379074819/
TANNOY総合スレ Part6
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/music/11602/1397950538/
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ドロンさん、
中には何を入れたんですか。
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ちょっと拾いもの?をゲットしました。
近所のお店で米国GRF(モニターシルバー)を睨みながら、サテ拙宅はどう持っていこうかと
考えているときに、ふらっと店主が「弦の質感だろ。面白いものがあるよ。」
見せてもらったのは、Philipsのカートリッジ、GP922。フィリップスのカートリッジとは
また珍しや、と思いましたが、店主「余り知られていないが、結構表現力がバカにならない」。
早速かけてもらうと、なるほど弦の表現が艶やかです。それでいて嫌味が無い。
やはりバックグラウンドにはフィリップスのレコーディング技術があるのかな、と連想して
しまいました。
店主に「わけてもらえます?」「売主もどうでもいいようだったから、いいよ」というわけで、
漱石さんでも良かったけど、シェル込にしたので諭吉さん一人ご案内で我が家へ。
早速持って帰ったものの、ヤマタノオロチはそれなりに各々のカートリッジとペアになっており
案外外そうとすると心理的抵抗があります。
…ということを見越していた訳では全くないのですが(蔭の声:ホンマかいな)、悪友の整理に
悪乗りして借りたマイクロRX-3000+RY-3300にとりあえずセット。そこまでは良かったのですが
プレーヤーから増幅装置までがちと遠い…。またパズルの始まりです。(大汗)
おそらくはフォノイコを間に置いて…となるかなと思い見渡すと、DP-60L用のShelter:216が
視界に。もっとも横で60Lが「俺のツレに何するだ」と言いそうな雰囲気で、気後れ。
こういう時はセレクター頼みになるのですが、セレクター使用しているEntre:E-100も手一杯。
どこかに何かないかとワヤクチャの部屋を引っ掻き回していますが、どうなりますやら?(汗)
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>>664 薬漬けさん、おはようございます。
スレチですがフィリップスはスピーカも造っていましたね。
スガーノ先生が「ニチャッとした音が嫌だ」と仰っていましたがカートの音は
イイのでしょう。
それにしても広い部屋にお住まいなのが羨ましい!
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>>664
薬浸けさん、随分楽しそうですね。タンノイを様々なカ-トリッヂで鳴らすうらやましい限りです。価格に相応の音ではなく以外な事が起こるのがこの世界かも知れません。薬浸けさんの事ですから経験値から入手されたのでしょうが。拙宅のⅢLZはマランツのCD34*P9*300Bと言うめちゃくちゃな組み合わせですが、一つの世界を作っている様です。
小生はデノンのフォノイコ付きプレーヤーで103を聴き続けて居ますが103は益々好きに為って来ました。フォノイコ付きプリが早いか単体フォノイコ導入が先か等考えて居ますが現状が当分続きそうです。ガラ-ドが泣いてます。
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>>665 前期さん、こんにちは。
よく人に叱られました、「部屋は広く使ってこそ広い」。どうも昔から私は部屋をワヤクチャに
する癖がある様で、今の部屋もそこそことはいえ、ザマを見ていると「三畳一間と変わらない
ではないか」と言われそうです。(汗)
昔というほどでもないですが、一時期、フィリップスのFB1000に憧れた時代がありました。
これは当時“メインスピーカー”として?使用していたZero-3-Fineの影響大で、
FB1000にもリボントゥイーターが付いていたことが大きな理由でした。爽やかな高音をやはり
欲していたのでしょうね。
ある場所で聴いた限りでは、確かに素直な中に高域の繊細さを併せ持った音に好感をもった
記憶があります。
しかしメインはタンノイに大きく傾いていくのです。(「映像の世紀」調で)
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>>666 ディランさん、こんにちは。
経験値という畏れ多いものは私にはありませんが、ただ、そのお店でGP922がシルバーを
鳴らした音は、なかなかのものでした。
おそらくいい結果をもたらしてくれるのでは、と期待しています。
103は拙宅でも無茶な鳴らし方を検討中ですが、ガラードはぜひとも復活させてあげてほしい
ですね。
正直、ディランさんのレッドⅢLZは羨ましいですが…(蔭の声:まだ言うか)
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遂にシェルターを引き払うことになり、引越し準備でおおわらわ…の筈がオーディオを弄っているとは
何事かと(汗)。
別スレでCDPでのPhilips:CDM-1の話が出ましたが、サテではアナログはということで、新入りの
Philips:GP922をこれまた新入りのマイクロRX-3000+RY3300へ。ケブラーは二重のみです。
後は定番、SME:3010R、Partridge:7559、フォノイコは60Lに悪いけど仕方なくShelter:216。
ただShelterからプリのC5までは凝ったケーブルは使わず、VestaxのOFCにしました。
ソースは最初に行きがかり上、ヴァン・ケンペンの悲愴。そしてアバド=CSOのマーラー5番。
実に健闘したと思います。ケンペンの方は解釈の方に耳が行ってあまり音を真剣に聴きませんでしたが
(これが基準でないソースの悪いところ)、マーラーは結構音場のプレゼンスに見事なパフォーマンスを
聴かせました。出だしのトランペットの、平素聴くのとは違い、微妙な弱音からのクレッシェンドして
いく変化を実によく表現。
流石にトウッティになると、Reference=Titan組には数歩及びませんが、まだろくにチューニングせずに
オートグラフからこれだけの音を出すことのできる、このカートリッジは只者ではない、と感じました。
CDP同様、アナログでもPhilips恐るべし、ということになりそうです。
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皆さんこんばんは。
☆薬漬けさん☆
こんばんは。
なるへそ、シェルターでShelterを鳴らすというベタなのを(略)
つい先頃、「オーディオの足跡」さんに
フィリップスのスピーカーが多数掲載されました。
audio-heritage.jp/PHILIPS/speaker/index.html
スガーノ氏の言う「ニチャッとした音」って、一体どんな塩梅だと出るんだろう…
中域の過剰な艶と高域の歯切れ・鋭さが相反するとそうなるのかな…
箱が二重になってて、中身がスイーベルな構造の
スピーカー(GL124)などなかなか個性的ですね。
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>>670 くろねきさん、おはようございます。
勝手な想像ですが「ニチャッとした音」は周波数帯域ごとの過渡特性が不揃い
なのではないかと思います。過渡特性のリニアリティーを問題にする向きは少
ないようですが案外スピーカの盲点かもしれません。
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松下とフィリップスは大昔から提携してたり共同で松下電子を立ちあげたり仲良し
でしたね。なのでフィリップスもMFB式のスピーカーを作ってたんでしょかね。
6CA7あたりもフィリップス繋がりで製造してましたが、松下製フィリップススタ
ンプ物までありますから松下恐るべし。それだけ品質が認められてたんでしょね。
その後フィリップスは日本マランツを買収。マランツがフィリップス製の機械を
製造してマランツブランドで販売。さらに独自に開発。もうエンブレム見なきゃ
何処の製品か判りません状態に (略)
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シェルターから物品を撤収したら、何ともならないザマとなりました。オートグラフがダンボールの
彼方に浮いております(汗)
隙間を歩く時は、余程気をつけないとシステムより自分の肉体が崩壊する虞が大というか(大汗)
そんな隙間でできる作業は何かと考えた時に、取敢えずケーブルチューニングをしております。
何だかんだで細かい相性が出てきますのと、それを逆手に取れば結構細かい気になる点を、
ケーブルレベルで解消できる可能性が高いということがありますので。
(念のため申し上げておりますと、私は電線病患者ではありません。)
これまで基本はOrtofon:6.7Nを中心に、Van-Den-Hul:403、Cardas:G-master Reference、
MogamiやCanareを中心に使ってきましたが、先にこれにGotham2111が加わりました。
プロ用ケーブルとは言うものの、意外や艶っぽい。(ということはモニターケーブルとしては?)
ついでに、これに某オクでM○Tをウン百円〜千ウン百円でゲットしたのと、悪友が放り出した
のを「処分名義で」巻き上げた雑ケーブルが少々。Tara-Labあり、Monitor-PC、Beldenありで
統一性もヘッタクレもあったものではありませんが、接続して音色を比較してみると、これが
なかなか百花繚乱。単一ルートで聴いたのでは良きもあればイマイチもありですが、これらを
適材適所にあてがってやれば、案外面白くなりそうです。
…てなことを書いていると、また「ケーブル万能論」が出てきそうなので一言。
私が上で申し上げた音の差は、SPやアンプがソバなら、ネギか薬味ですね。
具体的には、音の微妙な質感を整えたり、ちょっとした音の棘をとったり。その程度であって、
それ以上でもそれ以下でもありません。それ以上のドラスティックな音の変化を望むならば、
コンポーネントを入れ替えているでしょう。両者の程度差とはそんなものです。
その辺をわきまえてアクセサリーを使うと、結構チマチマとはしますけれども、遊べるのは
確かです。ちなみに、ネタは上記以外でなら、DIY店の素材で十分。アクセサリーにウン十万も
かける位ならコンポ買う方が常識的かつ合理的であり、一方手軽に遊べるところにアクセサリの
存在意義があるというべきでしょう。同じものでもDIY店ではタダの素材がオーディオ店に
行けば「オーディオプレミア価格」に化けるのですから付き合っちゃいられません(略)
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>>673
う〜ん、う〜ん。ケーブルで音が変わることは事実ですがそこにはLCがから
みますから当然ですよね。てぇこたぁ、繋がれる機器によっても違ってくるわ
けで、きくところでは最近の業務現場では光ケーブルによるデジタル伝送が一
般的だとか。夢もチボーもない?
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皆さんこんばんは。
>>673 ☆薬漬けさん☆
こんばんは。
もともと高額な放出品を安くせしめる、いいでつね。
(^皿^)←おいおい(-_-;)
「お得な春」をお迎えになったやうで
↑ラジオ局のキャンペーンぢゃないんだから。
高くても許せるのは、あらゆる機器でずっと使える
安定化電源や降圧トランスくらいなもんでしょうか。
オデオ雑誌のレビューでも「とてつもない価格のものは除く」
のがセオリーみたいになってますもんね。
それでも15諭吉くらいのまでは載りまつが(略)
>>674 ☆前期さん☆
こんばんは。
その光ケーブルも、例えば端子部のレンズの精度とか
伝送損失とかいろいろあるやうでつね(略)
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そういえば光ケーブルには全く縁が無いですねえ。
お先マックラの世界?(汗)
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昔からのオーディオマニア様は光やハイレゾに興味がないようです。拙者なんか
なんでもオタクですから、15年も前から光接続やらプログレッシブプレーヤーを
弄り倒して改造しとるわけです。ハイレゾを聴きまくったうえでアナログイコラ
イザーを真空管式で作ったり、OPアンプで誂えるのはこの上なく愉しいのですね。
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確かに仰るとおり、音が良ければあえてこだわらず、何でもいいとは思いますね。
ただ一方で「雰囲気を合わせたくなる」のも事実でして、裸電球、ランタンの下でのパソコンゲームとか、
京都祇園の町並みをカップラーメン食べながら歩く、或いは昔考えたことですが、鹿威しの鳴る枯山水の
庭に面して設えた書院風造りの落ち着いた部屋で、ウエストミンスター或いはJBL4355が目の前にあって、
鳴り響くのはピンク・フロイドの「51号の幻想」か、グランド・ファンクの「孤独の叫び」…。なんてのが
受け入れられるか?(最後の喩えは自前で考えてましたから、若い頃はヨシとしていたのでしょうね。)
極端な喩えをしましたが、何か気分的なミスマッチを感じるのは、今の私の精神的なイメージ力というか
包容力の無さ?!
(ちょっと変な文章になってしまいました。深謝。)
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>>678 薬漬けさん、おはうおうございます。
これは良くわかります。所謂ミスマッチは精神的に安定しません。格式高い
レストランにTシャツとジーパンで行くとか。オデオにも自ずと常識という
ものがあるやうな・・・・
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>京都祇園の町並みをカップラーメン
京都はもうどこも駄目っぽいですね。
木屋町辺りも町屋の中身は訳の判らない資本だったり?
新京極もケバケバしい通りになってました。
カップ麺どころかホルモン焼きが似合いそうです。
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↑そう思います。
人が多いわ、北京ダックが喧しいわ、で風情なんかありません。
最近は県内の謎の町(行ったことない町)にぶらりと探検に行ってます。
遠くへ行きたいから近くへ行きたいに。
オデオでいうフルレンジ回帰みたいなもんです。
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ガステーブルの魚焼きグリルで焼いたステーキと
カップ納豆が一緒に出てくるウチの子でつが何か?
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光デジタルはダメで同軸デジタルがイイですよ〜。ってな御方もおられませんです。
未だRCAケーブル。懐古掲示板ですからそれでイイのでしょう。実際はソニーさんも
ビクターさんも20数年前からやっております。今じゃ同軸デジタル出力受けのデジ
タルアンプもメーカー品無視で自作できますし、ガレージ的な安価品もそこいら中
にあります。PCオーディオやイヤホンオーディオが昨今のオーディオ勢力ですが、
ハイレゾは昔からのオーディオマニア輩には疎まれたりしとるのも不思議。その
ような小型化、軽薄化がオーディオの衰退と見なされてるようですが、実は「退化」
という形の「進化」なんです。そこに気がつかないと堂々巡りのオーディオ人生 (略)
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皆さんこんばんは。
> 実は「退化」
> という形の「進化」なんです
まぁ、時間あたりの情報量ではハイレゾな適いませんからね。
アンプ類など受け側がハイレゾの情報量について来れるか、
というところも重要になってきまつね。
その辺がアレだと飽和しちゃうでしょうし。
昔は光の音は同軸と比べて白っぽい、とか言われたようですが、
DVDが今で言うハイレゾの領域もサポートするようになって、
光ケーブルもそれに余裕を持って対応せざるを得なくなり、
DVDオーディオが登場した頃から質が上がって、
以前ほどには同軸ケーブルと差が付かなくなったようですね。
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そういえば学生時代、食堂で「焼き飯とチャーハン」とワケのワカラン注文をしていたのが
いたなあ…
(ちなみに両方完食でしたが)
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あ、出遅れてずれてしまった(汗)
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第二次ベルボトムブーム?まで一次ブームのベルボトムを持ち越して履いとったような古〜〜い人間ですから、何から何まで真っ暗闇ですよ。
筋の通らぬことばかりやっております。
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ブルーレイは動作がカッタルイので安モノのDVDプレーヤーを同軸デジタル出力の
CDトランスポートとして使います。当然デジタルアンプで受けます。目から鱗です。
昔のうん十万のCDP+うん十万のアンプなんて捨てたくなりますよ。電気喰いですし。
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☆薬漬けさん☆
こんばんは。
注文のジャンルがかぶってる人って割といるみたいでつね。
とあるflashアニメ作家の裏方さんが某IT企業に栄転するとき、
コーヒー系のメニューばっかり複数注文するとイジられてたっけ(笑)。
先述の魚焼きステーキ&カップ納豆については「おかしくない?」と
言ったんですが、「そもそも分けるようなラベルのステーキではない」と…
挙げ句、魚焼きだから脂落ちてて失敗だったと(略)
最近はサエク、タイムロード、ワイヤーワールドも
TOSリンクケーブルを出しているようですね。
以前は熱研というメーカーのケーブルに定評があり、
カーオーディオで結構使われたようですが、太い石英の
単線なので曲げすぎると怖い、という欠点もあったようです。
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レーザー光採用で20万円/20mの
“フルスペック4K”HDMIケーブル。JVCプロジェクタ用
高速伝送が可能な光ケーブルと
安定性があるメタルケーブルの
長所を組み合わせたハイブリッド構造だそうです。
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>>688
RW-2さま
それは、CDP → 安物DVD → デジタルアンプ の順につなげばいいのですか。
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デジタル出力を備えたCDプレーヤー→デジタル入力を備えたアンプ。常套です。
デジタル出力CDプレーヤーがない場合は、安モノDVDプレーヤーで代用します。
そのへんに1000円くらいで転がってるモノでお試しを。NS530あたりで良いです。
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最近はオートグラフを鳴らすについてはWE124が調子がよろしいようで、こちらばかりを使って
いる状態ですが、球の消費を考えると寿命が縮むので(汗)、適度にExclusive:M5を併用しています。
ところが、案外これがまたオートグラフにとって調子がよろしいのですね。
WE124とはまた表現作法がちと異なりますが、いい感じで「音楽」を再現してくれます。
問題は他のパワーの取り回しとセレクターとの関係ですが…。場所は分散、ケーブルは最短、接点も
最小に……なんてできる筈があるんかい!と自問。(大汗)
特に拙宅の機器は殆どがバランスでない(ほぼアンバランス)だけに、距離にはちょっと弱点を抱えます。
もっとも何m離したらどういう影響がでるか、ということまで調査はしていませんが。
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>>693
球の寿命ってそんなに短いものなのですか、回路にも因るのでしょうがそうそう短いものでは無いかと存じます。拙宅のWE300B〔0226〕は六年半使い続けていますが健在です。アンプビルダーの所では日に8時間15年問題なしとのことです。消耗率は回路と言うか流す電流の量なのですかね。球の使い方なのでしょうね。逸れはアンプに因って違うので高価でもう手に入らない球なら心配される御気持ちは解ります。
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>>693-694
球の寿命は回路だけでなく使用環境によっても大きく変わってくるでしょう。
冷却を徹底しませんと面倒なことになるやうで、以前、腕のたつアマチュア
が喫茶店から頼まれてアンプをつくってやったら通風の悪いキャビネットに
収めて使っていた、ケシカラン、と怒っていますた。
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>>695
成る程、そう言われると拙宅のアンプは球は剥き出しで保護ケ-ジさえ有りません。
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>>694
ディランさん、WE300Bは例外的に長寿な球なんですよ。
拙宅のアンプ軍でも、300BシングルとPPはあまり気を遣いません。(正常動作の前提で)
124に使われています350B、274B、348Aとかは300B程にはタフではないとの話をよく聞きます。
それでいて結構いい値段、それ以上に入手が困難を極めますから、ちと慎重にはなりますね。
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薬漬け様
球に疎いもので(何事にもかな)失礼致しました。
しかし、愛おしいモノですよね〜、解かります。
小生も将来はウイルソンを球で鳴らしてみたいと密かに思って居ります。
最近の球アンプも様変わりしているようです。(何時まで生きて居るつもりじゃ!!)
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30代の若い頃はスペア球持ってないと不安でしたけど、さすがにこの歳になりますとね〜
そろそろ使われず仕舞いのデッドストックがゴロゴロ出てきそうなんですが、私とて他人事じゃありません。
とか、なんとか言いながら別スレでは物色しとるのですから、げに恐ろしきは煩悩ですかね。
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皆さんこんばんは。
球アンプで一番交換頻度が高いのは、規格いっぱいで
使われることがほとんどの整流管だとか。
ダイオード整流の場合もありますが、ラッシュカレントで出力管に
接続されている抵抗に負担がかかるケースがあるようですね。
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確かにそうですね。整流管は。
昔なら消耗品感覚でポンポン換えられたのでしょうが…。
拙宅の124でいえば、出力管の350Bも大概にして入手困難ですが、274Bはそれ以上に難儀。
348Aは絶望的に見かけません。
一方で、「幻」と言われた?300Bは、出力管とは言え何時まで経ってもどこかから湧いてきます。
不公平と言うか。(涙)
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WE274AとSTAP、じゃなくてSTC4274Aはありま〜す。
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↑ by お〇方。
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出力管の寿命は電流値と電圧値とその掛け方。そして使用環境でしょう。
整流管は出力電流値と環境。電流値はいっぱいいっぱいで使われてることが
多いのです。5AR4@から250mA、5U4GBから300mA以上引き出してたり。ステ
レオppアンプを1本で賄おうとのケチ魂胆ですが短寿命になるのは必然です。
さらにオクタル脚の整流管をあっちこっち差替えておる方も多いのですが、
出力規格無視。傍熱直熱も無視ですから危ない。昔の方は出力管と立ちあが
りを合わせた整流管を使ってましたが、昨今はお構いなし。US8ピン皆兄弟 (略)
高性能な電源トランスは2次の内部抵抗が低いのがありますから小抵抗噛ませて
整流管を保護する場合もあります。音のためにわざと効率落す裏技もあります。
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買っておいて良かったオーディオ用真空管マニュアル/一木吉典著/ラジオ技術社刊
今はこういう現場を知る方が記したバイブル本は少なくなりましたね。(古書でなら入手可能)
整流管の話は勿論、これに大概のことは書いてありました。
とても全部は理解出来ないものの経文の如く有り難い存在です。
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>買っておいて良かった
拙者の本棚にも「オーディオ用真空管マニュアル」「真空管活用自由自在」
「真空管アンプ設計自由自在」。3種の神器ですね〜。
その横に「世界の真空管カタログ」と「ウエスタンエレクトリック研究」が
並んでおります。最後の2冊は本屋さんで最近見ないのでもう絶版なのかも。
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>絶版なのかも
絶版だと思います。
ああいう専門書は為になるならんより、お宝の83や274をイキナリぶちこんで昇天させない予防線としての価値だけでも充分です。
その辺は浅野・伊藤両先生の著文と合わせて読むと更に善しですね。
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最近、特に私のような素人にとって怖いのは、「厳密に言えば規格の異なる」球が「互換球」と
して語られ通っていること…。
ECC88=E88CC=ECC808などのレベルは日常茶飯事。
怖いので近所のエンジニアに聞いてからの使用が殆どですが、結構な確率で首を傾げられると、
案外怖いものがあります。
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300Bと言うのはWE本家とそのOEM以外のは規格と特性の似た類似球あるいは互換球じゃないかと思うんです。
2A3その他が何処製でも2A3その他なのと感覚的な差は拭いきれませんね。
但し、もし、一応本家製?を持っていなかったら逆のことをほざいていたかも知れないのは予想されます。
ぶっちゃけ、互換球への流れは嫌いじゃありません。
ちなみにALTEC1276なんてのは205F代用ですが、正体は4.5VスモールUVの2A3ですから、そのまま差し替えたらアウトです。
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>>704
>わざと効率落す裏技・・・・・
K枝先生がオルソン・アンプの再現で採用しておられましたね。経験がモノ
を言う世界ですが実際に自分で製作して苦労しないとなかなか理解できない
んですよね。
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〇bayに恐ろしいほど高価なWE?300Bが同じロケーションから複数出ています。
一桁間違ってないかと暫し?!?
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香港発ですね。
ひょっとしてT◯p Cl◯ssかなと思ったり。
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WE300Bは神格化されたブランドであって、安価でも良い球はいっぱいありますけどね。
6CA7だって立派なトランス使って3結にでもすれば5W出ますからブラインドで聴いたら
好き好きはどっこいだと思いますよ。とは言っても見てくれが音を一番左右しますから、
アンプ見ながら聴いたらWE300Bの圧勝でしょうけどね〜。
拙者はWE300Bアンプからよりハイスピード感覚なトリタン送信管sに変更して早23年。
WE300Bとは縁を切ってますが、呪縛から解放されて清々しとります (略)
ちなみに5Wアンプと10Wアンプじゃ2倍の差なのでどれだけデカい音が出るかと思いきや、
電力差は3dBですからね。50Wアンプから100Wアンプに替えたとき大して驚きがなかった。
オオ〜ッと思うには200Wアンプくらいなけりゃ変わった感じがしないのは人間の感覚。
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>>713
>6CA7だって立派なトランス使って・・・・・
御意。でも純正の300Bを神格化しないと教祖さまはオマンマの食い上げになり松。
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神格化というか超高額化でつね。
6CA7も一部ブランドを除いては、まだ神格化するほどの値段ではないです。
神格化?されて困るのは買いたい人だけでなく、持っている人にとっても同じことでしょう。
神様は勿体なくて使えません。(省)
本当に良いものであったとしても神格化というベールが邪魔して本質が見えなくなります。
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>>712
薬漬けさん、見られましたか。
あれ、な〜んか妖しい輝きなんですよね〜
気のせいか、まるで昨日出来上がったような(省)
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>>717
あの球は、番号上はちょっときわどいですけど、1946年13週製造でしょうか。
(56年26週から4桁なので、何とも微妙ですね。)
しかし年代を考えても3倍強ですね。(汗)
まあ買う人は買うらしいですが…。(大汗)
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しかし球のフェイクも多いらしいですね。(一般論としてですが。)
また出来が良いときているから、見分けるのも大変です。
球ではありませんが、ケーブルで変な話を聞きました。
高級ケーブルほどフェイクが多いのは球などと同じで、また出来も良いらしいのですが、
中には中級クラスでも結構フェイクがあるとか。
ところが、あまり不評がたたないと言うのですね。つまり案外手抜きをせず、マジメに贋物を
作っていると(ヘンな日本語ですが)。そしたらなかなか侮れない音が出るものだから、
案外気づかれていないと。中にはそれと判って買う人もいるとか。コスパがいいと(汗)
で、教えてくれた人「それだけの腕があるのなら、真面目に『真品』造ればいいのに」。
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またやってしまいました。
>>717の>>717は>>716の間違いです。
SAT-INさん、大変失礼致しました。<(_ _;)>
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いえどう致しまして。
現物を見ても相当の眼力が必要ですのに二三枚の画像だけで判断は無理と言うものです。
届いてから文句を言っても時すでに遅し。
というか、仕手の匂いがする出物も有りそうです。
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>真面目に『真品』
300Bに関しては日本でもロダンとかジムテックとか優秀な球があったよう
ですね。WE300Bが国内で流通してない時期に作るなんざ大したものです。
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>ロダン
真面目に作りすぎて本家からクレームがついたとか。
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ジムテックもUSRも岡谷製だと言う人もいればそうでないと言う人も居て、何ですかねあれは?
そんなに謎のままな理由が存在するとは思えません、と同時に今更知ってどうする?という思いもあります。
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>ジムテックもUSRも岡谷
日立⇔テン⇔双葉電子あたりもそうですが、内部ユニットは同一でガラスバルブと
ハカマが違うなんてことは良くあります。大手でさえそうですから小さなメーカー
が各社単独で内部ユニットの金型を作ってプレスしたりカシメたりはないでしょう。
どこかが請け負って卸してたんだと思います。ガラスの厚さや真空度、マイカ、
接合仕方等でも音は変わってきますでしょう。
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クラカメの世界でも似たような話は有りますね。
スレが違うので詳しくは書きませんが、少々謎が有ったほうが愉しいです。
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>>725 SAT-INさん、おはようございます。
同感です。ミステリーがないと人生は味気なくなり松。
これもスレチですが昔オールズモビルのエンジンがシボレーだったとかで
問題になったことがありますた。
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三菱の零戦もエンジンは中島製ですが、零戦総生産の半数以上は中島の
ライセンス生産だったそうですから驚きます。
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前略
この手の逸話は枚挙に暇が無いというか、時代の流れで謎になってしまった例と大人の事情で謎にしてしまった例との二種類有りますね。
関係者が亡くなって資料も残っていないとなれば、もう調べようがありません。
この辺はネット無双でも無いようです。
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一昔前でしたら一寸した事を調べるのに関連記事の載ったバックナンバーを図書館でコピーして貰いに行ったり、関連本を書店に注文しに行ったり。
今より不便な反面そっちのほうが端末弄るだけよりアクティブで良かったかも知れません。
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Oldsmobile に Chevrolet のエンジンが積まれていた件ですが中身は同じ
だとか。でも Olds の購入者は「俺達は Oldsmobile を買ったのであって
Chevy を買ったわけじゃない」とクレームしたそうです。
こういうのは Advocacy がうまく行きすぎた例でしょうね。
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皆さんこんばんは。
そういえば、
「俺は、ア メ リ カ 車 が 欲 しい ん だ っ !」
って漫画がありましたね。あちらの風刺漫画でつ。
ところがディーラーにあるのは、米国産の日本車とか逆輸入のアメ車ばっかり(笑)。
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昨今、オートグラフやウエストミンスターを聴くにつけ、タンノイ「オリジナル」の音にもかなりの
変遷があるのかな、という思いを改めて強くしております。
この思いは、以前某SS誌の社員であられた方がブログを書いておられますが(ご存知の方も多いと
思いますが)、この中で大意、タンノイが一時期ハー○ンに買収されたことをネガティブに見る人が
いるが、私にはそう思えない。むしろそのことでタンノイは復活することができたのではないか、と
書いておられたかと記憶します。つまりタンノイは買収直前(例のコーンアッセンブリー工場火災の
前後)には、会社の体力は相当程度弱っていた、だからハー○ン時代に財務体質が改善したことで、
復活することができたということを仰っておられると解せますが、この一文を読んでより一層inspire
された思いです。
実際このことはそう言われてみると、私自身、体験的に理解できます。
若い時にオートグラフに憧れ、知人のオリジナル(製作年代は後期)を聴かせてもらってアレッと
思い、その後オートグラフを選ばずにウエストミンスターに走ったこと。
レクタンギュラーヨークではつと書いてきましたが、前期型と後期型では構造材が明らかに異なり、
後期の構造材はある意味音の品格を下げていたと思えること。それでもタンノイはそういう材しか
もう使えなくなってしまっていたのかな、と。(ちなみにⅢLZの様な小型エンクロージャーになると、
この辺の影響は少なくなりますが、比べたことはありませんが初期のモニターレッドが入った箱と
比べると、これまた差が歴然とするのではないでしょうか。)
こうしてみると、やはりタンノイ・オリジナルは「オリジナル」との一言で片付けられない複雑な
要素を内包しているように思えます。もし仮に私が、若い頃のオートグラフを「オリジナルだから」
という理由で導入し、後に今のバッタグラフを聴いたら「一体オリジナルとは何だったんだ?!」と
慟哭していたかもしれません。
「オリジナルはオリジナルであるがゆえにオリジナルである」とは単純に言えない側面が、特に
タンノイのオールドエンクロージャーには言えるように思えます。
もちろん音の嗜好とは別次元の話ですが、タンノイ=いぶし銀といったイメージは、やはり初期の
タイプのエンクロージャーを基準にしているのではないかな、と。
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中島製とは、中島飛行機の事ですね。最近、徳大寺有恒の本を
読み、この会社の後継が、富士重工だそうです。
彼の文章は詠みやすいです。しかし、ネットでは、一般の方と思われ
ますが、彼は文系だから受け入れられやすいと書いていました。
理系の人こそプロと思えますが、作家は売れた人が偉い、勝ち、
というところでしょうか。
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追伸
タンノイのアーデンは、良さそうですね。箱が立派です。
マーク2は、ユニットが違い、少し角ばったユニットになりましたが。
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>この会社の後継が、富士重工
後継とはちょっと違うと思います。中島はまた軍用兵器を作らないようにと10社以上に解体
させられた。本社が解散された時点で後継は無く、その後、解体社の中の数社が合併して富士
重工業になり、他にもプリンス自動車と合併して、後の日産自動車になったところもあったと
記憶しとります。ルーツは中島だったというのは間違いありませんけど。
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丹野胃に限らずユニットを少しずつ改良したり手持ちのユニットを活用
(流用?)してシステムを発展させるのが欧州風かもしれません。
スレチですがナチス時代のユンカースは双発爆撃機のエンジンを二個追加
して4発機に、さらに2個追加して6発機に、やり過ぎですが初期のエアバス
も似たような(340)ことをしていましたから彼等の流儀なんでしょう。
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もったいない主義なのか、未だにトンデモなく古いエレベーターとか使ってます
からね。三菱や日立のエレベーターが取り付けられたら景観が損なわれる? (略)
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>三菱や日立のエレベーター・・・・・・
そりゃ〜アキマヘンがな。風情がなくなります。
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いまだにあの鳥籠みたいなエレベーターですか?
たまに洋画で見ますね。
死刑台のエレベーターなんて映画が有りまして、原作を読みレコードも買いました。
マイルスはともかく共演したバルネ・ウィランはどうかと買って聴いてみたら妙なアクが鼻について自分の好みには合いませんでした。
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>鳥籠みたいなエレベーター・・・・
左様、螺旋階段の中心にアレがあったりし松。
乗るときは鳥かごの扉をジャラジャラと横に開け、ドアを手前に引いて乗る。
狭いから中で美女といちゃつくのにちょうど良い。Rさんが好きな訳でつ?
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ミステリー好きの方へ。
ユンカースの6発機は大戦の末期ノルウェー空軍機を真似た偽装塗装を施した
上でナチスの虎の子UFOを載せてドイツからボドに飛び、給油してスペイン領
西サハラで再給油、アルゼンチンまで飛んだといわれています。
ペンシルバニア州ケクスバーグに落ちて有名になったベルの原型でしょう。
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オカルト好きですが…
ナチスのUFOですか。
真空管しかない時代の反重力装置はどんなものだっでせうね。
意外と原理は簡単だったのかも知れないと推測します。
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>>743 SAT-INさん、おはようございます。
原理は元NECの日本人技術者が特許を取っているとか。
ナチスのそれはベルともドングリとも呼ばれていますが最下部がリング状に
膨らんでいてそこに高圧電流を流すコイルがまかれていて内部は水銀を充填
した二重シリンダで逆方向に回転したそうです。恐らく相対速度を稼ぐため
でしょう。当然放射性物質をまき散らし、開発中の作業員が複数血液の病気
で犠牲になったそうです。水銀も一種の原子力になるのだとか?
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中島飛行機の事、詳しいですね。徳大寺有恒の本に、
プリンス自動車の事も載っていました。
プリンス自動車という企業だったのですね。
日産に吸収されなければ、面白い会社になっていたかも
しれないという事でした。
トヨタ自動車の事は、書いてありませんでしたが、元は、
豊田自動織機と言う会社だったのですよね。
はたおりの会社です。
三菱のエレベーターは横浜のランドマークタワーに使われていますね。
時速45キロ出るそうです。東芝のエレベーターは、60キロです。
そんなに高速が必要でしょうかね。
池袋のサンシャイン60に行った時、三菱のエレベーターでしたが、
60回まで、60秒、時速にしたら、約15キロです。
高さ240メートルですから。
時速15キロ=ままチャリで、少し早いスピード位ですね。
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>>744
前期さんおはようございます。
水銀蒸気中の放電で紫外線だけでなくX線も出るそうですから、さもありなんですね。
水銀燈や水銀入り整流管も妖しく光ります。(近くで眺めないやうに)
余談になりますが、奈良の大仏を金鍍金するために大量の水銀と金のアマルガムを使ったせいで多くの民が水銀中毒になったとか。
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春、毎年この時期になると悪友間で「機器」の移動が活発になります。
「あれをよこせ」「いーや、お前こそアレを」てな会話が飛び交っていたらしい(私だけ遠隔地の
ため電話で知るだけですが)のですが、若い頃と違って「あれをよこせ」でなく「これ引き取って
くれないか」という話が多くなりました。皆それぞれに偉くなると、ゴルフや飲み食い代に何かと
入用ということなのでしょう。或いは奥方の目もあり増やすのも限界かと。(苦笑)
問題は、私以外の悪友連中は概ね小金もち=地元の名士=機器を出したい人ばかり、という定式が
成り立っているので、どうも最近は私が産廃処分場(もとい!)ターゲットになりやすいというか。
「ゴミいらんかえ〜」という連絡は折々に来ています。要らなければせめて預かってくれと(汗)。
まあ悪友仲間の不文律で、エクスキューズの無い限りは預かりものも基本的に無期限が多いようで
(私のML-6Lはコレ)、クタバる時には返せというのがせいぜい(618Bがこの留保付)。
もっとも私も悪いので、処分されるかもと思うと機器が不憫に思えるせいか、つい引き取ってしまう
癖がありました。(陰の声:過去形じゃないだろ?! …アンタ、何もダメ押しせいでもよろしい!)
それがたたってまた幾つか。一体部屋はどうなるのか、山の神が噴火する以前に私が心配になる…。
と思えば止めりゃいいものを、「とはいっても…」と場所確保に頭痛が痛い私がいます。サタの限り。
…という前置きないし言い訳これありで、またヤマタノオロチの新入り。(まだやるか)
Kuzmaがころがりこんできました。「これなら小ぶりだから何とかなるだろ。頼むから預かってくれ」。
(概ね悪友はCD派が多く、アナログ系がメインなのは私ぐらいなので、預かり先は「扱いが分って
いるから」ということで安心感があるのか、大体こうなります。)
箱を開けてみると確かに小ぶり。組むとコーナーヨークの上にちょこんと乗る程度の大きさでした。
ただ、柄は小さいけど能力はずば抜けていました。オートグラフが歌うこと!
大らか派か緻密派かでは、完全に緻密派です。やや線は細い。しかしその緻密さが嫌味にならない、
過度に分析的にならず、楽器の質感をよく表現するところは流石という他はありません。
最初はとりあえず、リファレンスのOrtofon:MC30SuperにPartridge7834トランスをあてがって
いましたが、この能力の前にムラムラ。余り相性の合う相手がおらず不遇だったPartridge9807を
7834の代わりにあてがってみると、これが珍しく?当たりました。緻密さがより一層映えます。
(こうしてみると、MC30Superはやはりタダモノではありません。)
ケーブルにも神経質に反応します。最初はSMEのLC-OFCで試しまして、これは健闘しましたが、
ちょっと置き場所の関係で長さが足りない。ではと長尺のSME銀線をあてがうと、緻密かつ上品な
鳴り方を示しました。悪くはないのですが、ちょっと銀線のつるっとした質感が乗る。その分100%
出るところが95%で抑えられていないか?という思いがどうもよぎります。
そこで今度はAudio-CraftのXRCにタッチ…したところで時間切れ。
本日か明日には鳴らしてみて、どんな按配か聴こうと思います。
それにしても、悪友もとんだものを預けてくれたものです。Referenceの強敵出現?
-
↑
「お坊ちゃま」時節柄、駄文は短く願い松。
-
>>747
薬浸けさん、今晩は。ML-6Lは気になるプリです使い勝手は良くなさそうですが慣れればそれ程でもない。フォノはLNP2Lよりも良いとも聞きますが守備範囲を考えるとLNPなんでしょうね。私もオデオ好きの小金持ちの友人が欲しいと思いますがオデオには縁が無い連中ばかりで、なんでステレオごときに金を使うのかと訝しがられておりますよ。
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>>749 ディランさん、おはようございます。
ML-6Lは、仰せの通り使い勝手は慣れですね。最近は適当に回したつもりでもほぼ同じレベルを
指し示しています。
音は6Lは妖艶ですね。鋭さより艶めかしい。LNPは鋭さの方がやや勝ちます。ちなみに1Lはより
バーサタイルで、こちらも立派なフォノイコです。音が熱いですね。
今般、悪友がボロボロのクレル:PAM-2をくれて修理中ですので、これと6Lのガチンコも興味が
あるところです。
何れがオートグラフをよく鳴らしてくれるか…。
(ミンスターでは6LとML-2Lが別次元の音を聴かせてくれました。)
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>ステレオごときに金を使うのかと訝しがられておりますよ。
でつね
わかり松。
ステレオごとき
的を得た半農&スタンスでつ。
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しっかしまあ、ただの低周波増幅器でいずれも立派な性能なのにアンプとゆう
のはメークによってどうしてアアも音が違うのでしょうね。
いずれ測定法の抜本的な見直しが必要になるでしょう。
(陰の声: そうなりゃお前の自作アンプなんかゴミ箱行きだよ!)
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>>750
薬浸け様、お早うございます。成る程、逸れぞれ違う魅力が有るんですね。
参考に為りますが虫が疼きます。(笑)
良い出会いに恵まれればと思います。
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>どうしてアアも音が違うのでしょうね
ブランドや価格等からくる潜在意識と、こう鳴って欲しいとの願望からの差異。
同じ機種でもブラックパネルは精悍で緻密な音がしますが、シルバーパネルは
爽やかで輝かしい音がします。デザインやイメージは重要なスペックです (略)
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>ただの低周波増幅器
のつもりが高周波増幅器だったりして。
赤子泣いてもラヂオ鳴かすなと怒られる。
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↑ 座布団一枚。
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簡易方フォノイコがやっとバ-ンアウトしました。つまり篭り気味だった高域がスッキリ。大体2、30時間、まあー予想通りですがデノンよりもステージは狭いものの音色、深みはカ-トリッヂの違いを差し引いてもまずは満足の行く結果。デノンのフォノイコ付きプレ-ヤーのDL-103の標準度が好ましくも色褪せるのは遺憾ともしがたいですね。
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103と言えば私感ですが、旧いタイプの日本製カートリッジはえてして重い振動系を硬いダンパーで抑え込むことで平坦化している傾向が有りました。
その点typeⅢは細身のカンチレバーに中程までベリリウム芯を通し、剛性を保ちながら軽量化を図っていました。
これが薄いフワフワダンパーと合わさり絶妙なバランスで平坦な特性を出しています。
この辺りが細かいニュアンスを殺さないで再生出来る所以でしょう。
国産で評判の良いF8シリーズも造りは似ていますが高域のピークは残ります。
そのtypeⅢもベリリウムカンチレバーのAT150Eaと比べると微細な信号の再現性に於いては譲ります。
「微細な信号と細かいニュアンス」同じようでいて微妙に違うからカートリッジは面白い。
AT150Eaは不注意で針を飛ばしてしまいましたから今は幻の音になってしまいました。
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この辺は好みの問題もありそうです。かつてショウの電音ブースで比較試聴
した限りでは振動子を軽量化した改良型は盤のノイズが強調されるような傾向
がありました。安定した業務用としては103のほうがボロが出なくてイイと
感じるのは小生が狭帯域派だからでしょう。
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103は頭出しで逆回転させても大丈夫なタフさを誇りますから、あれで良いのでしょう。
ベリリウムカンチレバー150Eaの鮮烈さに驚嘆しながらも何かしら出過ぎ感も有りました。
カッテイング時の音決めからするとオーバースペックかも知れません。
アルミにはアルミの慣れ親しんだ良さが有って捨てがたい所はあります。
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当方の103はLCⅡのほうです。
これと自作回転シェルの組み合わせは驚くものが有りました。
さりとて理論的な説明が出来ないのはケーブル理論と似たり寄ったり。
まぁ本人が良ければ敢えて喧伝せずとも宜しからずやと言った所です。
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ミシェル・オークレールのシューベルトのソナタをオートグラフで聴いています。
結構鳴ってくれる、という印象。Kuzmaもこなれてきたということでしょう。
Rubyや光悦は試していませんが、この間のTitanの鳴りぶりからして、一応それなりに落ち着いたと
いえそうなので、ちょっと白状しますと…。
昨年の暮れ、実はオートグラフを入れ替えました。ユートピアからオリジナルに。
ちょっと経緯があり、たまたま近郊のお店にオリジナルがあり、何度か聴きに行きました。音的には
昔聞いたオリジナルとは異なりしっかりしています。箱を叩くと案の定初期型エンクロージャーでした。
(どうしようか…)考えていたら、主人からある日電話。「来た、見た、買ったの客がいた。スマヌ」と。
あっと言う間も無し。縁は無いものだなと思いつつ、また出たらよろしくとお願いしていました。
もっとも期待はこれっぽっちもしておらず(そんなに出る筈がない)、何時か忘れていました。
そしたら暮れに「出たよ」の連絡。この時はメールに連絡をくれていたのですが、私が処理ミスで見誤り
3週間店晒しの状態。驚いて行くとまだありました。「てっきりその気ないのかと思った」と主人は苦笑。
まだ残っていたのが奇跡に近いというか。
見た目驚いたのが色の違い。要は補修をしていたのでした。補修先は勝手知ったる?O木工とか。
音を聴いて二度びっくり。前の個体より音が澄んでいます。「これは?!」「実はワシも迂闊だったが、
補修職人に「色の濃いチークだな」と言うと「何を言わっしゃる。マホガニーだよ!」といわれた」。
ユニットはやはりゴールドですが、それがまさか最初期型以前のマホガニー箱に!冷汗が出ました。
あと、やはり長年月の間に「タガが緩んで」いたそうで、音を知りぬいた職人が適正に補正したと。
それも音をしっかりさせたことは疑いないでしょう。(前の個体は響きで苦手なソースがありましたが
委託者が「値打ちが下がるから触らんでくれ!」とて、そのままだったとのこと。さもありなん、か。)
ただ冷静に考えると、無くはない話でした。論より証拠で、拙宅のコーナーヨークがマホガニー仕上げで
ゴールドが入っていましたから。ただこちらはエッチングとタグ、ユニットが同一番号なので悩む必要は
なかったのですが、オートグラフの方は塗装をし直しているだけにその辺が判然としない。大丈夫か?
主人「オリジナルには間違いないよ。私が保証する」。老舗だけに信じてもいいのですが、私も性格ゆえ、
探索開始(笑)。決定的だったのはサランネットがタンノイオリジナル(最後期のものでした)なのと、
タンノイの造作にしかない目止めの存在でした。裏のシールもあったそうですが、「あまりに破片破片して
いたので取らせた」。おいおい!(汗) (調子に乗りすぎたので、続きます。 <(_ _)>)
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