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フルレンジSPに戻った方(悟りを開いて)

1Ⅲ-LZ:2010/03/02(火) 18:42:36 HOST:server121.janis.or.jp
オーディオ仲間は本当に幅広で奥が深いと感じております。このレスに
書き込む方は皆仲間です。

767薬漬け:2011/08/17(水) 23:35:59 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
>>766 ジークフリートさん、こんばんは。

うーん、そうなんですかね…。確かに響きは柔らかいですが、元からなのかどうか…。
比較できていないのですよ。ウエストミンスターを導入した時、拙宅はまだ建替え前のボロ家で、
置き場所も和室。畳の上には直には置けないので(そんな所に導入するな?!エライスンマヘン)、
檜の集成材の板を買ってきて、その上に載せたのですね。
それ以来、ミンスターの定番のザブトンですが…他だったらどういう音になってるのか、ハテ。

768RW-2:2011/08/18(木) 10:46:06 HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp
あ、ザブトンは床材でしたか。脚(スタンド)のことかと勘違いしました〜(略)

769ジークフリート:2011/08/21(日) 09:47:57 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
スピーカーの敷物で音が変わるのは、エンクロージャーの振動モードが変わるからだと思いますけど、例えばスピーカーどうしを重ねて設置とかの場合、それぞれ干渉しあって、ちょっと恐ろしいですねぇ。

770RW-2:2011/08/21(日) 13:31:31 HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp
パラゴンの上にⅢLZを載せて聴くとパラゴンの音になると言った御仁もおられましたよ(略)

771ジークフリート:2011/08/21(日) 14:41:27 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp
下敷きになる方が一大事ですから‥‥洞穴のグリズリーがコヨーテ辺りに代わっているかも。

772薬漬け:2011/08/25(木) 10:10:45 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
>>下敷きになる方が一大事ですから…

確かに(汗)。拙宅のⅢLZと4333Aの場合は、4333の屈強な天板(25mm)に依存した面は
大きいですね。ⅢLZが比較的軽量ということも幸いしたか、相互干渉はあまり感じません。
構造材同士の振動干渉がないよう、フェルトで遮断はしていますが。そのおかげか、
4333上のⅢLZが4333の音がするということは無いようです。(苦笑)
まあ、往年の岩崎千明さんのような、パラゴンの上にアルテック620A(だったか?)を
載っけるような豪快なことまでは出来ませんが…。
(陰の声:こないだまで4333上に15吋ゴールドのランカスターが置けないか思案していた
ヤローはどこのどいつだ??!)

ちなみに、スピーカーの上にどの程度「重し」を乗せるかで、その昔、スピーカーがまだVictor
Zero-3-Fineしかない時に、スピーカーの上に某SS誌を何冊積んだらいい音になるか??なんて
実験をしていました。ある程度重いほうが不要振動を抑えて音がソリッドになるであろうことは、
スピーカーの筐体構造上(Zero-3-Fineは超普及帯SPでしたから)容易に想像がつきましたが、
ちょいとやりすぎ、積みすぎて重心が上がってしまい、地震が来たらどうする??状態になって
しまい、程々で妥協しました(汗)。ちなみに今は重し無しで鳴らしています…。

773くろねき:2011/08/26(金) 03:54:36 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp
それじゃ、ミニコンポのスピーカーをダイヤトーンの下敷きにしてる私って(笑)。
皆さんこんばんは。


☆薬漬けさん☆

こんばんは。
重しは私も鉄アレイをやってました。効果は・・・どーなんでしょ(汗笑)。
幕張の某ネズミの楽園で買ってきた、四本指のグローブ(キャラの「手」ですね)も
置いたりしてました。吸音効果はあるんじゃないかと。
天板を吸音してどういう効果があるのかはよくわかりませんが(笑)。

それと、スピーカーの上に小さなスピーカーを置くと、
鳴らしてなくてもそっちからも音が出てるような気がする、ってことありません?
私の場合は下敷きにしたスピーカーとペアのサテライトですが
(ボーズ一部製品の亜流みたいなタイプ)、
スーパートゥイーターだとこういうことがあるんじゃないでしょうか。


以前うちにあったビクターSX-500は、マンションのリビング・ダイニングで、
台所に近いほうの左側が完全に「置き台」にされてましたね。

鳴らしてなかったわけじゃないんですけど、何かを一時的に置いとくための台。
母が「これスピーカーの上に置いとくよ」なんて。
日常の空間の中に完全に溶け込んでおりました。

774薬漬け:2011/08/28(日) 01:49:01 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
くろねきさん、こんばんは。亀レスすみません。

一定以上のスピーカーシステムになると、少々のことでは影響は受けないようですが(といいつつ、
これは古典的〜80年代クラスのシステムの話ですが)、横の鳴らしていないスピーカーが鳴り出す…
という経験は、今のところは幸いにして、ないようです。
(まあ、今の置き方だと、確かに順番にハモられたのではたまりません。(汗))危ないのは4333の
横に置かれた80でしたが、何とかハモらずに済んでいるようです。(まあ4333が鳴っている時、あまり
80に近寄りたくないという感じではありますが…(大汗))

しかし鉄アレイとは思い切りましたね!往年のブックシェルフは、上から重量をかけることで全体が
締まるような感じはあったのかも知れませんね。
ちなみに、Zeroの重しを止めたというのは、Zeroの現住地がミンスターの上だからでして…(大汗)。
オートグラフのエンクロージャーのイメージが当初強すぎて、「鳴き止め」には何がいいか?なんて
ズボラを考えているうちに、当時まだ和室で余裕のない部屋のこと、Zeroを重しにしたら?場所の
確保鳴き止めと一石二鳥?というこれまたズボラを敢行してしまったという…。それ以来、Zeroの
居場所はどうしたものか、地上かミンスター上かです。

775くろねき:2011/08/28(日) 03:11:51 HOST:KD113159118125.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。


☆薬漬けさん☆

こんばんは。鉄アレイは、今でも物置部屋に転がってますけど、
かつての「ダンベル体操」ブームの際に買ったものです。

鋳鉄製の、何のひねりも無い「ザ・鉄アレイ」という感じのものです。
それも、3キロと5キロの二組。両方乗せてたこともあったような(笑)。

776薬漬け:2011/08/28(日) 23:54:02 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
くろねきさん、こんばんは。

鉄アレイ、それも3キロと5キロは効くでしょうね。ただ、金属製だとちょっと鳴きますかね。
拙宅の“鉄アレイ”は、某SS誌でした。1冊2キロ見合いで考えてましたね。そして本だけに
ダンピング力は大したものでした。
ただ、3〜4冊のときはいいけど、6〜8冊になり、10冊になり…(汗)。まあそうなると不安定。
どこが一番適切かを聴き分けるのも一苦労でした。難しいですねえ…。

777ジークフリート:2011/08/29(月) 12:59:27 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp
>>776 個人的にはエンクロージャーを精一杯歌わせて、朗々と鳴らしたい方でして、仏壇か下駄箱並み(失礼!)のスピーカーでない限り、鳴き止めは要らないんじゃんないですかね?

ブーミーに聞こえる場合でも、ちょっとした接地の工夫で、イ〜イ響きが出るようになる場合がありますよね。

箱の響きが周りへスッと抜けていくのは気持ちいいですよ。

778D-150:2011/08/29(月) 15:02:44 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
鉄アレイは底にフェルトを貼ると安定します。
ただし5Kgも6Kgも上に載せるると年月が経つと天板が自然に緩やかに凹みますので
ご注意!

載せるなら後面の板との交点付近が頑丈で安心です。
確かに重量増はSPの作用反作用による支点のブレ防止(音源位置の安定)
には有効な気がしますが、頑丈な床がやっぱり一番良いのかもしれない。

779薬漬け:2011/08/29(月) 15:58:35 HOST:proxy20036.docomo.ne.jp
>>頑丈な床がやっぱり一番良いのかもしれない

それが筋ですね。
私も重しを使ったのはブックシェルフタイプ、そして当時の床は畳の上にベニヤ板でしたから。
まさに破れ鍋に綴じ蓋でしたね。

ジークさんのイメージは判りますが、このスピーカーはタンノイ等とは違う…設計思想が
全く…元来鳴かないよう設計されながら、結果鳴いてる箱だと思うのです。
(これはユニットも同様で、自前でかなりブチルゴム・ダンプを施しました。)
それ以上を望んでは、メーカーに気の毒ですし。(普及帯ブックシェルフとミンスターを
比較してもあんまりですしね。でも永きにわたりある部分“原器”としていてくれるので、
大事にはしてます。)

780ジークフリート:2011/08/30(火) 08:17:01 HOST:wb56proxy13.ezweb.ne.jp
>>779 薬漬けさん。箱鳴りの無いスピーカーを作ろうという設置思想でも、ほとんどの結果はおっしゃるとおりのところですね。
それにしても‥その開発者は、結果、箱鳴りが無いハズだと信じて発売したのか?それとも、設計思想に反して箱鳴り込の音作りにしたのか?面白いところですねぇ。

781RW-2:2011/08/30(火) 10:26:00 HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp
昔は鳴かないようにすることをデッドニング。鳴きを収束させるのをダンプと
言っておりましたが、今は区別して使ってるかたは少ないようですね。

カーオーディオの世界ではダンプも含めすべてデッドニングと言ってるようです。

782薬漬け:2011/08/30(火) 13:04:30 HOST:proxy20054.docomo.ne.jp
>>781
面白いですね。それでいくと、デッドニングはメーカーの仕事になるし(鳴かない
ようにするには設計段階からの作業になるでしょうから)、
ユーザーは製品を手にして「鳴いてそうだな」と思った時にダンプ処置をする、と
いうことになりそうですね。

>>780
ジークさん、最終的には設計者は鳴くか鳴かないかに関わらず、「ヒアリングで
決めた」と思いたいですね…希望的観測として。

783RW-2:2011/08/30(火) 16:56:11 HOST:239.165.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>デッドニングはメーカーの仕事

昔はホーンにセメントやアスファルトでデッドニング(ゴムを貼るのは
ダンプになります)したり、逆相で振動するバッフルと裏板を角棒で
連結したりけっこう皆さん頑張ってましたね。今はオリジナル尊重主義か、
手をかける方が少なく・・・いや、後々売れなくなるからでしょう(略)

784薬漬け:2011/08/30(火) 23:52:21 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
>>783
うーん、そうなると…。かつてコンクリート・ホーンを雑誌で埋め尽くした五味康祐氏の場合は
ダンプだったのかデッドニングだったのか…。やっぱりダンプ?ハテ。
確かに、豪傑というか猛者のいたころですねえ。

やはり、手を加えなくなったのは、近年の機器の完成度の高さもあるのでしょうね。
先輩筋からも「いろいろと改造をやってみて判るのは『メーカーが散々研究して、これがベストと
決めた規格を素人が簡単チョチョイで改造したって、基本的にはいい音に転じる訳がない。それが
転じるなら、そのメーカーの開発陣の怠慢でしかない』ということ」と、よく念じられました。
まあ、普及帯スピーカーのようにある程度いじっても「惜しくない」レベルならば遊んでみる事も
出来ますが、一定以上のコンポーネントだと、これはバクチになるのでしょうね。

オーディオではないですが、ワインでヒュー・ジョンソンだったか「ワインでカクテルをつくると
言っても、ネゴシアンの村名ワインなら納得いくが、一定以上…グラン・クリュ・クラッセ以上の
ワインでこれをつくるのは感心しない。そのワインの本来の風味を破壊しているだけだから」と。
一定以上のレベルのものは、その味そのものを堪能すべきということなのでしょうね。
一脈通じるのでしょうか。

785D-150:2011/08/31(水) 11:59:11 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
私も昔、バッフルと裏板をグラスウールを巻きつけた角棒で連結しました。
接着すろと元に戻らないので木ねじどめです。
結果は? 元々悪いのが余計に悪くなった。
自作箱なんでラワン合板のドボンとした鈍い響きが嫌で固めたつもりだったけど。

世の中甘くはない、箱もノウハウが必要と実感。

ユニットの素の音は音楽用ならたいがいはまともです。
素人は箱に入れると音が悪くなる。
メーカーは箱に入れると音が良くなる。
この違いは大きすぎる。 箱代が高くてあたりまえ。

786ディラン:2011/08/31(水) 13:53:48 HOST:FL1-119-238-183-239.kyt.mesh.ad.jp
1960年代終りから1970年代初めJAZZ喫茶でJBLやALTECを見聞きし欲しいと思い
日本橋の河口無線に通ってカタログを貰い604−8Gか416、806、N801-8Aか迷いVOTTのユニットを少しずつ買いアンプも
LUXのキットを組みました。当時は新品が2割から3割引きが普通でした。
でも箱までは金が回らず箱の専門店で適当なのを買ったものです。そうですエンクロージャー専門店が有ったのです。
当時は雑誌の売ります、買いますコーナーが有ったのですが利用しませんでしたね。
今は、ユニット+箱+ネットワークで売ってますが、当時は輸入関税が完成品と部品では大幅に違ったからだと聞いて居りました。
箱がこうも重要だとは思いもしませんでした。低音が出ないのはウーファーかアンプが悪いのだと信じて居りました。

787D-150:2011/08/31(水) 14:32:40 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
ピリピンでは中古車の関税がべらぼうに高いらしい?
よって中古車を真二つに切断してスクラップが部品扱いで輸入、その後溶接。
薄板の溶接は難しいのでかなりの技能があると思う。

戦後の日本は米国比較でピリピン程度だったなごりかな?
今なら関税障壁で大問題になるでしょうね。

日本橋の箱屋さんは近江ケースだったような記憶が?
雑誌の売ります、買いますはMJにいまだ健在。 ある意味凄い。
流石に伝統のある雑誌である。

789kokoro:2011/09/03(土) 19:17:05 HOST:7c294c75.i-revonet.jp
>>楽に稼げるアルバイトの件。情報載せておきます(^ω^)!!

790前期高齢者:2011/09/03(土) 19:40:23 HOST:h219-110-142-170.catv02.itscom.jp
>>787
>部品扱いで輸入

日本もスピーカー・ユニットの単独輸入なら関税が安いが箱に入ったシステム
として輸入するとガッポリ関税をかけられる、という時代がありました。
よって拙宅のJBLはエンクロージャが日本製なのですが・・・・
これからはTPPで例外なく関税ゼロの時代。日本の農業が全滅するという弱気な
意見もありますが、頭脳競争の時代になりつつあります。

791薬漬け:2011/09/04(日) 14:56:59 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
近江ケースさんは、往年はオリジナルラックなどいろいろ出しておられましたが、最近は店頭は
やや抑えてきているみたいですね…。
ただ、そこで売っていたラックや「箱」を作っていた根元の会社はまだ健在なので助かります。

792RW-2:2011/09/04(日) 22:08:49 HOST:119.221.1.110.ap.yournet.ne.jp
くだんの平面バッフル。ここ久しく不動を誇っていたFP-203&PE-20のコンビ。
鳴らし込んでいましたが、ソースによって少しばかり中高域が張り出すきらいが。
どちらも高域が伸びてるユニットですので相乗効果でややウルサイのかなと。

よってまたしてもユニット変遷。メインユニットのFP-203はそのままに、下の
PE-20をウーファーに近い感じのの8インチ、ビクターユニットに交換。おそらく
コーンはクルトミューラー製。昔のタンノイのコーンに質感がそっくりです。

ビクターユニットは高域が伸びてませんので中高域がカブらず、FP-203のキレ味
抜群。低域は雄大でイイ感じです。バッフル効果もあって朗々と歌います。

matari.info/cgi/img/img-box/img20110904214711.jpg

793ジークフリート:2011/09/06(火) 13:00:02 HOST:wb56proxy10.ezweb.ne.jp
>>792 ニ発併せてのメカニカル2ウェイですねぇ。
あ、そ〜言えば最初から?

795D-150:2011/09/07(水) 13:51:01 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
参った、最近ある出来事があって悟りの境地に近づいてしまった。
老化とは自分を知るということか?

それ以来、DIG(409B一発入り)一台に国産プリメイン(555ESA)とビクターQL−A7と
シュアーTYPEⅣの回顧録システムが自分に一番お似合いと思うようになった。
雄大な低音やズンズンな低音も爽やかな高音も出ないけど中音がしっかり、
ハッキリしているので聴きとりやすい。
電蓄の現代版かも、ナローレンジでモノラルで狭い部屋だけどこれで十分だ。

出来事とはメインシステムをそこそこの音量で仲間達と聴いていたのだけれど
中で一番若い人が外で秋の虫が大合唱していると言い出した。
他は全員聴こえず、それでサッシを開けると・・・外には秋の虫の大合唱の世界が
耳の劣化は検査で心得ていたつもりだが、まさかここまで差があるとは。
段々とメインシステムは宝の持ち腐れ(オーバースペック)になっていくのか?

796ディラン:2011/09/07(水) 15:12:40 HOST:FL1-119-238-183-239.kyt.mesh.ad.jp
D-150さん、メインスステムをそこそこの音量で鳴らしながらも虫の声が聴こえると言うことは
メインスステムが如何に自然に鳴っているかと言う証明です。素晴しい。
変な音で鳴ってたら虫の鳴き声など聴こえません。

しかし、若衆に聴こえて自分に聴こえないというのは致し方無い事、小生も多分聞こえないでしょう。
と言うものの聴こえている音の質は409BとA5とでは全く違う筈だと思いますが?

797D-150:2011/09/07(水) 15:52:17 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
ディランさん

確かに仰るとうりでA5と409Bとでは今の自分にでも全く次元が違う鳴り方
をしているのは分かります。 自慢かもしれないがA5は凄すぎます。

若い衆も素晴らしい音だと評価はしてくれるのですが、実は自分より良い音で
聴こえてるのではと疑念が生じ、それ以来、年甲斐もなく落ち込んいる次第です。
それで、昔のオーディオ(アルテックに目覚める)のきっかけであるDIGと懐古録
オーディオによる原点回帰で自分を取り戻すという情けなさでございます。

ただ、昨日より少し元気を取り戻しました。
知人のドラム叩きが同業者(A5に620A使い)を金曜日に連れてくるとのこと。
こりゃ、いつまでも落ち込んでいる場合ではない。
初めての同業者さんなので良い音で聴いてもらいたい。
今晩から久しぶり(一週間ぶり)にA5に灯を入れてコンデションの確認です。

798前期高齢者:2011/09/07(水) 19:16:15 HOST:h219-110-142-170.catv02.itscom.jp
D-150 さん

横レス失礼します。確かに小生の耳周波数特性など最早SPレコード並ですが・・・
でもこれを言うなら多くのマエストロはそのお年からして高音なんか殆ど
聞こえていないのではないでしょうか?でも皆円熟の境地で完璧な音楽。
オデオも我々耳の遠い爺さんのほうが本質を聴き分けられる、ナンチャッテ!

799D-150:2011/09/08(木) 12:13:04 HOST:p4073-ipbfp1102osakakita.osaka.ocn.ne.jp
前期高齢者さま

なんの変哲もない装置で50年代ジャズをフルレンジ(409B)一本で聴くと
たまらんのですよ。

オーバーかも知れませんが最新録音と遜色がないように聴こえる。
若いころでは信じられないことが脳内でおきているようだ。

これなら耳が聞こえる間はずっとオーディオが楽しめる。 感謝です。
子供時代に感動したトイレのラジオの再現か? ナンチャッテ!

800ジークフリート:2011/09/09(金) 07:46:08 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp
>>799 逆の言い方をすれば‥‥こういうタイプ(エネルギー感優先で音を前に飛ばす)のスピーカーが、最新録音の特徴を活かしていないということですね。

801あらい:2011/09/09(金) 18:55:58 HOST:p036.net182021158.tokai.or.jp
409は、自分は飛ぶだけで鳴らす音には聴こえませんね。
今のモダンな音ではない新鮮な音にも聴こえます。

絶対とはいいませんが、他に出せない個性はあるスピーカだと思ってます。
トウルーソニックにもないこせいで、その時代のアルテックの良いところだったのでは
と思っています。

802薬漬け:2011/09/10(土) 02:25:55 HOST:zaq3a551c80.zaq.ne.jp
>>798
前期高齢者さん、意外に皆さん、聴こえてらっしゃるかも知れませんよ。

主治医に聞きましたが、「オーディオは続けていただいたら、耳のためにいいですよ」とのこと。
幅広い周波数を耳に送り続け、またそれを意識しながら聴いていると、それだけ脳の知覚神経が
刺激されて老化を防ぎ、そこそこの歳になっても、けっこう聴覚機能は衰えないんだそうです。
(ただ、プレッシャーを浴びるような大音量で聴くのはまた話が別、とも言われましたが。)

マエストロの場合、こうしたことに加えて音楽的素養と豊富な経験が加味される訳ですから、まさに
鬼に金棒なのでしょうね。

803たそがれ:2011/09/10(土) 07:24:57 HOST:FL1-110-233-27-127.myg.mesh.ad.jp
加齢とともに(35歳前後)から耳のf特は劣化するそうですが、ごく稀に
80歳でも若者並みに聞える方もいたそうです。(耳鼻科医師談)

高齢の方が鳴らす音が特におかしい訳でもないので、実際の音楽再生でも
低域側は重要ですが、超高域側はそこそこ聴こえれば大丈夫です。

大体テープデッキ(カセット)なんて言うものは、見かけ上ご立派に周波数特性
を謳っていましたが-20dBで録音した場合とかでしたから、SNを稼ぐために
レベルをみなさんぎりぎりまで上げていたはずです。
そうなると実際の周波数特性は、高域でかなり落ちて来ますが、音楽を聴くのに
若い頃も、不自由しなかった訳です。
実用周波数特性で、楽しめればそれで良いのがオーディオです。

804薬漬け:2011/10/28(金) 12:27:40 HOST:proxy20002.docomo.ne.jp
“古”レンヂはおニューでない分、体調不良になるのも早いようです。(汗)

アキシオム80の片方の音が、僅か「はてな…」と思い出したのが一週間前。挙げ句は
ハムノイズまで発生。ハムはどうやらパワーアンプが風邪ひいたみたいですが、
80の方は…。ネットを開けて、恐る恐るコーン紙を押してみると、マグネット部
あたりで「ザリ!」(大汗)。接触か、何か金属性ゴミでも吸着したか。

何れにせよ、トーシロの私の触れるユニットでなし、あっさりドック入りを決意。
ただ、これがまた外すのが一苦労で…(汗)。

ランカスターばかりいじっていたら、古レンヂ同士スネ合ったかな?

805ゴルフ13:2011/10/29(土) 10:01:00 HOST:OFSfb-21p2-217.ppp11.odn.ad.jp
80の様なベークダンパーは長期間同じ姿勢にしていると、変形してコイルタッチを起こしやすいのです。
保存しておくときも、上向きや伏せた状態では致命的ですね。
一度変形したら元に戻すのは至難の業です。

806ジークフリート:2011/11/05(土) 09:40:24 HOST:wb56proxy15.ezweb.ne.jp
フルレンヂの魅力‥‥個人的には、スッキリした低音にそれを感じるワケですが‥‥締まり過ぎや、中高域の線の太さとバランスがとれない場合などは少々寂しい結果に。

我が家の古レンヂも、プレーヤー〜アンプの段階で音のふやけ?を排除すると、音場の見通しは良いものの、少々醒めた?音楽になりがちです。

「引き締まった低音」を目指す方は少なくないようですが、過ぎたるはなんとやら。適度にふっくらの低音が魅力的ですね。
「引き締まった低音」は、「痩せた低音」と書くべきかも。

807RW-2:2011/11/05(土) 14:21:23 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
朝っぱらから音楽好きの友人が遊びに来ました。エニグマにて#7&直3シングルと
SPに平面フルレンジをチョイス。

音が出るなり「うほ〜ッ。スゲ〜っ。やっぱり真空管アンプとフルレンジかァ〜」

実はソフトがCDと思いきやDVD-AUDIOなんだよね。これ来客用(略)

808RW-2:2011/11/05(土) 14:42:48 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
パルジ様 >>「引き締まった低音」は「痩せた低音」

「引き締まったバストにふくよかなウエスト」と自虐ネタが定番の女性と
知り合いなんです。「深夜食堂」みたいな飲み屋さんでよく会うのですが、
そのフレーズ言われても・・・。そうですねとも言えないし、かといって
調べてみるわけにもいかない。アハハハと愛想笑いするだけ(略)

809ジークフリート:2011/11/05(土) 18:05:17 HOST:wb56proxy16.ezweb.ne.jp
>>807 今時一般の人には、LPでさえ「昔懐かしいレコード」ですから、三極管アンプなんか見せれば、シーラカンス並みかもしれませんねぇ。

810薬漬け:2011/11/06(日) 01:14:05 HOST:zaq7ac41a6d.zaq.ne.jp
>>806

>>「引き締まった低音」を目指す方は少なくないようですが…
何となく、低域を引き締めるのでなく、低域が「邪魔」なのではないか、という気がしますね。
細かい音を聴こうとして。
だから、あらゆるマスキング要素を排除しようとしてるのではないか、と思ったりします。

以前、特にアナログ関係で「レコードにはこんなにも未聴の音が入っていたのか!」というのが
定番的宣伝文句でしたが、これを逆に、「こういう音がなぜ聴こえない?!」というアクセスから、
ひたすら音が細く、まさに痩せていく。第一ヴァイオリンなら奏者が一人ひとり判らないと、気が
済まないかのように。(そんな聴こえ方、現場では絶対にありえないんですけどね。)

テンションのかかり過ぎた音は、確かに綺麗な音もありますが、総じて疲れる聴き方になってしまう
ような感じがしますね。(といいつつ、私は必ずしも嫌いではないですが(汗)。でも、そこでどの程度
低域を付加するかが、安らぐ音になるかどうかの分かれ目のような気がします。)
考えすぎでしょうかね??

811P-610B:2011/11/06(日) 01:55:49 HOST:124x38x165x18.ap124.ftth.ucom.ne.jp
はじめまして。P−610Bを原点とし、ベンチマークにしています。今は使っていません。記憶の中でベンチマークにしています。本当に良い音だった。見た目からは想像も付かないワイドレンジで音像定位のよい音楽空間だった。
今の機材とケーブルにつなぐとどんな音になるのかわからない。当時はスピーカーケーブルもどんなものだったかわからない。しかし、おとは忘れられない。

812SAT-IN:2011/11/06(日) 02:19:17 HOST:s596212.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
はじめまして
80年半ばだったかミニコンポ(安価版)が流行ってた頃P-610を使った物が有りました。
惜しむらくは箱がチャチで本領が発揮出来てなかったと記憶しております。
自分は最終型に近いDBを大きめの箱で使ってます。
特別な個性は持ちませんが帯域もフラットでバランスの取れた良いスピーカーです。

813RW-2:2011/11/07(月) 05:33:37 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>ミニコンポ(安価版)が流行ってた頃P-610を使った物が有りました

お〜っ。それは知りませんでした。あったら貴重品ですね。
松下にもゲンコツを使ったシスコンがありましたが、残念ながらフェライト
マグネットの廉価版ユニットでした。

パイオニアもその類いはあります。PE-16のフェライト廉価版がありました。
PAX-A20のプレスフレーム版(PAX-A20はダイキャスト)もあるんですよ。
PAX-A20は抑え込み過ぎのきらいがあって少々音が大人しいのですが、この
ユニットは箱さえイイ物を用意すれば本家よりも鳴りっぷりが宜しいのです。

814SAT-IN:2011/11/07(月) 12:47:28 HOST:s1111041.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
おそらくフェライトだったろうと思います。
女子が高校入学祝いに買って貰うとか、就職して初めて買うとかのランク。
ああいうのは資料もなく歴史に埋もれてしまう商品です。

リサイクル屋で三菱のミニコン見掛けたら要チェック(省)

815D-150:2011/11/07(月) 14:35:24 HOST:p3242-ipbfp1505osakakita.osaka.ocn.ne.jp
シスコン用の本家と違う磁石のフルレンジは箱の大きさに合わせて調整
されているように思う。

昔、近所の喫茶店にパイオニアのトゥモロー(PE-16改)があったけど、壁掛けで音が良かった。
少なくとも当時の豪華三点セパレートよりバランス良く聴こえた。
レシーバー、LPプレーヤーの小型セットだけど価格は東芝ボストンと同じくらいだったと思う。
当時ではかなり高級品(7万円くらい)。
磁石を気にする必要はない。兄弟くらいに思えば良いのでは?

安く出ていれば壁にさりげなく吊って鳴らすと面白いかも。
オーディオは財力なんかなくてもセンス良く楽しめるはず。

816SAT-IN:2011/11/07(月) 16:17:07 HOST:s1111041.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>>812で適当な表現が浮かばすミニコンポ安価版と書きましたが、あれはモジュラーと言うべきだったかと。

817D-150:2011/11/07(月) 19:29:55 HOST:p3242-ipbfp1505osakakita.osaka.ocn.ne.jp
モジュラーステレオ・・・語呂に品がありますな〜。
それと比べてシスコン(本当はシステムコンポーネント)は語呂が下品だ。
シスコンの小型がミニコン・・語呂がさらに情けない。

818D-150:2011/11/07(月) 19:35:12 HOST:p3242-ipbfp1505osakakita.osaka.ocn.ne.jp
訂正 ミニコン→ミニコンポ

819たそがれ:2011/11/07(月) 20:24:17 HOST:FL1-110-233-56-230.myg.mesh.ad.jp
>オーディオは財力なんかなくてもセンス良く楽しめるはず。
すばらしいお言葉!

昭和40年代のミニとかマイクロミニを彷彿とさせるから??

820RW-2:2011/11/09(水) 15:55:18 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
ステレオ電蓄、ポータブルステレオ、卓上ステレオ、ファミリーステレオ
アンサンブルステレオ、モジュラーステレオ、セパレートステレオ
システムコンポ、ミニコンポ、ハイコンポ・・・まだまだ出ますでしょうか。

「格」も色々。入門機、初級機、エントリー機、スチューデントモデル、中堅機
エコノミー機、ハイC/P機、ハイエンド機、ド級機、プロ機、プロ仕様機。賞受賞機
高級機、高価格機・・・それに銘機     この「格」は人それぞれで曖昧ですが(略)

821RW-2:2011/11/09(水) 16:07:14 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>オーディオは財力なんかなくてもセンス良く楽しめる

ホントですね。6BQ5シングルと8〜10インチのフルレンジ(平面や後面開放箱)に
5000円くらいのDVD/CDPにて音楽を聴きましても、数百万円のシステムにすべて
の面で負けるかと言いますとそうでも無し。小難しいこと言わず考えずに聴く
ためにすこぶる気持ちが宜しい。高級機ほど、聴いててこうぢゃナイ、こんな
モノなのかとストレスが溜まったりします。貧乏性だからでしょうけど。

822P-620:2011/11/09(水) 23:10:56 HOST:124x38x165x5.ap124.ftth.ucom.ne.jp
レスいただきありがとうございます。
HNをP−610BからP−620に変更します。ファンの方がいらっしゃるのに私が名乗るのは申し訳ない。
このスレッドとても良いですね。長きにわたって続いて、パート(2)になっているんですね。スレタイもい
いなあ。では、よろしくお願いします。

823RW-2:2011/11/10(木) 02:45:53 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
いくらマルチアンプ使用の高級マルチウェイだろうが、同一素材での振動板では
ありませんから応答速度も収束速度も違うためにクロス点での音色が変わります。
また振動板の質量の格差が大きすぎて音の大小でバランスが変わるなんてことも
よくあります。高域はすっ飛んで行ったのに後から低音が押し寄せる感じのシス
テムであっても銘機として有難られていますでしょ。

シングルコーンフルレンジなんて音域の狭さ、許容入力の小ささ、分割振動等々、
デメはたくさんありますが、それでもマルチウェイより良いところもあるわけです。

824薬漬け:2011/11/12(土) 02:30:07 HOST:zaq7ac4185a.zaq.ne.jp
>>804でちょっと書きました、片方のザリザリ言っているアキシオム80をどうにかスベエと、
思いつつも、当人がガス欠で(汗)、なかなかできずにいたら段々とズボラになってきまして。
再度コーン紙を動かしてみると、マグネットをこするポイントとそうでないポイントがある。ハテ。
悪友曰く「それは微妙にセンターがずれているんだろ。しかし神経質なユニットだから、あんまり
あちこち旅をさせるのもどうかと思うから、ここはニュートンの出番と言うことでどうだ?」

つまり、隙間の狭い箇所を上にして、地球の重力で補正しようというわけです。
ズボラな私はすぐのりました(大汗)。ユニットをボードから外し、左90度回して、とりあえず固定。
音を鳴らしてみると、何とか艶やかに鳴ってくれました。当面はこれで様子見ようかなと。
まさに>>805でゴルフ13さんが仰ったように、こまめにテンションのかかり方を変えていく
必要があるようですね。

80はダブルコーンだから、セミマルチウェイになりますかね??

825RW-2:2011/11/12(土) 11:39:44 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>ダブルコーンだから、セミマルチウェイになりますか

パイオニアさんはメカニカル2ウェイ、コーラルさんは2ウェイと謳っておりました。
松下さんは単にWコーンフルレンジではなかったでしょうか。解釈それぞれですね。

振動板が2枚あるので2ウェイと言いたいのでしょう。2ウェイと言ったほうが購買意欲が
上がるという狙いだったのじゃないのでしょうか。変換発生源(ボイスコイル)の数で
考えると見てくれはどうであれ皆1ウェイ(フルレンジ=オールレンジ)となるでしょね。

826SAT-IN:2011/11/12(土) 12:11:11 HOST:s599068.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
80はローサーと共にダブルコーンの権化のようなユニットですから
キング(クイーン?)オブ・ダブルコーンと言いたいところ。

もっともマグネットに貼られたラベルには英国流なのか twin cone とありました。

827ジークフリート:2011/11/12(土) 13:45:37 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp
アキショム80は、シングルボイスコイルでも、しっかり2ウェイの音がしますよ〜。
当方の場合は、リアローディングホーンに入れていましたから、しっかり3ウェイの音でした。(過去形なところがなんとも淋しい)

828RW-2:2011/11/12(土) 14:09:30 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>英国流なのか twin cone

英R・アレンあたりもtwin coneと表示してましたね。
ダブルベッドとツインベッドでは意味がまったく違ってきます(略)

米国ではtwin coneではなくdual coneだったりします。
日本ではdouble coneと言うのは米マグナボックスの影響でしょう。
それも書くとなぜかWコーンになる(略)

アルテックは同軸ユニットをduplexと呼んでおりましたが、duplexと
言うのは語源はdoubleに近いんでしょうか。

829ゴルフ13:2011/11/12(土) 21:31:54 HOST:softbank126114227069.bbtec.net

このユニットの磁気回路のギャップは0.2〜3ミリで、ほんの少しの
ダンパーの変形で、コイルタッチを起こします。

AX80のコイルタッチを調整する荒業です。
タッチしていると思われるボビンに近いダンパーを止めているネジ
を緩め動く範囲でずらし、ネジを軽く締めタッチの有無を確認します。
ユニットによっては、2本有るネジの1本のネジを緩ませるとタッチが
無くなることも有ります。
この辺りはケースバイケースです。ネジは1本がしっかり締まっていれば
調整後にタッチはしません。
コーンの変形によりボビンが変形した場合、この荒業は使えません。

830薬漬け:2011/11/12(土) 22:30:08 HOST:west71-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
>>829 ゴルフ13さん、こんばんは。

まさに荒技ですね。手先の不器用を通り越して「無器用」な私には、到底度胸がありません。(汗)
あのベークライトだけは、触ろうという気になりませんね。(知り合いのお店に言わせても、
「あれだけは触ったが最後、そこからが地獄の始まり」。元に戻すのにノイローゼになるよ、との
意だったような。)

831RW-2:2011/11/13(日) 04:57:32 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
オーディオニックスが販売した再生産品はTRアンプも可仕様ですからそうとう
大きな音が出せます。ので、鳴らし運転しているうちに、早くもベークライト
ダンパーがヨタってコイルタッチを起こします。ダンパーのネジ調整で直りま
すが、またそのうちに症状が再発します。1〜2回調整してダメなときはお先が
暗い・・・ダンパーがベークライトなのでギッチりと締め付けると割れます。

構造的にみても大きな音を出すユニットではないでしょうね。再生産品はまだ
良いのですがオリジナルはコーンがフラフラ。フッと吹いただけでコーン紙が
行ったり来たりストロークしましたから。

832ジークフリート:2011/11/13(日) 08:32:17 HOST:wb56proxy18.ezweb.ne.jp
>>831 アレがタイヘンなのはユニットごとの振動板のテンションを揃えること。 複数使用だと往生しまっせ〜。

833たそがれ:2011/11/13(日) 09:39:07 HOST:FL1-110-233-56-230.myg.mesh.ad.jp
>828
Duplexというと通信の世界では昔から使われていましたが、シングルコーンを
Smplexとは言いませんよね。確かに低音、高音で二重ですからデュプレックス
なんでしょうが。トリプレックス(三重) マルチプレックス(多重)オーディオ
には時々登場しますね。マルチプレックスはFMステレオ復調でなじみ深い。

>830
割れたベークを瞬間接着剤で貼りつけたり、そうこうしているうちに、収拾が
つかなくなったり、触らぬ神に祟りなし、お店も触りたく無いのが本音かも?
失敗している人は少なくありません。角度変えは正解かも、他のウーハーでも
その手でOKの場合もあるので良い方法です。

834RW-2:2011/11/13(日) 11:39:39 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
Wikiによるとdouble=dupleだそうですから、やはりduplexは2倍、2重、2組という意味ですね。
ちなみにduo(デュオ) dual(デュアル) duet(デュエット)もまたギリシャ語の2を意味する
言葉δυο が語源ということです。

835SAT-IN:2011/11/13(日) 13:58:01 HOST:s599068.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
doubleもtwinも同じ大きさの物が2つ有るような感じがします。
本家英語表記に難癖つける訳じゃありませんが、ここは日本的に親子もしくは兄弟コーン

ブラザーコーンなんちゃって(^^;)

失礼しました。

836RW-2:2011/11/13(日) 17:13:49 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>日本的に

松竹コーン。鶴亀コーン。てんやわんやコーン。購買意欲湧きませんねぇ(略)

837薬漬け:2011/11/13(日) 20:34:31 HOST:west71-p2.eaccess.hi-ho.ne.jp
いやー、duplexとbiflexの謎解き、面白そうなのでちょっと首を突っ込ませていただきます。

何れも特殊単語のようで、Longman dictionaryでは出てませんでした。で、ちょっと古いけど
大御所のOED(Oxford English Dictionary、但し改定前の1933年版)にお出まし頂いて…。
Duplex [L. (duplex) twofold, f. (duo) two + (plic-) to fold.]
1 Composed of two parts or elements; twofold.
1b In various technical applications.
なので、「二つの構成要素からなる」(様々な技術的応用の場面で)という感じでしょうか。
なお[]内は語源で、ラテン語でduplexが「2つの要素」、またフランス語で「2」のduoと、
「組み合わせる」のplic-から構成される、という意味だったかと。
(使い方ぐらい覚えとけと?!エライスンマヘン。(汗))

ところがbiflexは何とOEDでも出ていませんでした。で、サイトで追いかけると、正体の
判らない辞書に「2箇所で折り曲げられた」ぐらいの意味が出てました。まあ、bi + flexだと、
そのまんまという気もしますが。最近造られた単語なのでしょうか。

で、当のアルテックはどう考えているのかというと、某SS誌では、604シリーズだけをDuplexと
呼んでいて、曰く「リターン回路の一部を共用しながらも、低域、高域それぞれに独立した磁気回路を
持つという独特な構造をとり、同社では『デュプレックス』と呼んでいる」としています。
(某SS誌別冊「HIGH-TECHNIC SERIES 4 魅力の古レンジスピーカーその選び方使い方」140頁)
確かにこれだと、言葉の上でもOEDの用法に沿っているような感じです。

で、同誌では、755のようなコーン分割型は「Biflex」で一括。そしてそれ以外は、フルレンジか
コアキシャル、という形で分けているようです。

これでいくと、Duplexは一種の技術商標みたいなもので、Biflexは形状上の呼称、という感じなので
しょうか。

838SAT-IN:2011/11/13(日) 22:32:53 HOST:s1409206.xgsspn.imtp.tachikawa.spmode.ne.jp
>>826にてマグネットに貼られたシールと書いているのはリチャードアレンとの
勘違いでした。(風邪のせい?;;)

改めて探して撮りましたらTwin Exponential…Duplexの文字が!
でもこの場合はDuplex Cantilever Suspensionのことですね。

ttp://535.teacup.com/knisi/bbs/image/detail/comm_id/4828/id/1/

839RW-2:2011/11/14(月) 10:03:10 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
2枚のエクスポーネンシャル(コーン)・・・・
2重のカンチレバー式サスペンション・・・・なるほどです。

840薬漬け:2011/11/19(土) 01:24:46 HOST:zaqdb735405.zaq.ne.jp
一週間前に、マグネットタッチを起こして取り付け位置を90度回転させたアキシオム80。
しばし放置してましたが、さてニュートンの法則の具合はいかに??というわけで、今日、
ちょっと駆動してみました。

サブソニックフィルターが要らないように、とりあえずCD。時節柄…というには少し早いけど、
山下達郎の「クリスマス・イブ」で。
甘酸っぱい音色がユニットから。重力とのコラボ?は、まあ何とかなってくれているようです。

そういえば今日は寒かった…。もう冬…。

841ジークフリート:2011/11/19(土) 10:33:36 HOST:wb56proxy14.ezweb.ne.jp
>>840 わが家のスピーカーがアキショム80だけの頃は何でもかんでもかけましたが、ど〜も80に申し訳けない気がして落ち着けませんでした。

そー言えば、うちのご老体D130にも、アースウィンド&ファイヤーとかマーカスミラーはチト気が引ける。(ウーハーじゃなく古レンヂということで)

ま、しかしスピーカーてのは、いい音のレコードだけじゃなくダイナミックなものや‥色々鳴らしている方が具合が良さそうですねぇ。

842薬漬け:2011/11/20(日) 01:19:52 HOST:zaq77189016.zaq.ne.jp
>>841

>>色々鳴らしている方が具合が良さそう
それはある程度ありますね。あまり大事にしすぎてもどうかと。ただオールドユニットゆえの制約は
D130にも80にもあるでしょうね。

昔行っていた80の達人の喫茶店は、80シングルで「鬼太鼓座」(!)までかけてましたが(なにせ、
ベークライトがしなって?コーンがフレームに当たってましたから(汗)。マスターは涼しい顔で曰く
「だーいじょうぶですよ」。されど、ちょっと私にはそこまでやる度胸はありません。

しかし、ワーグナーあたりならちょうどいいかも?
(「ブリュンヒルデの自己犠牲」から終曲までとか。明日やってみよっと。)

843RW-2:2011/11/20(日) 13:13:24 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>ワーグナーあたりなら

「ラインの黄金」「ワルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」・・・
あらららら、どっかで聞いた御名前が・・・

やっぱり80じゃ無理でしょう。御艶陀韻号とかのお出ましでしょうか(略)

844たそがれ:2011/11/20(日) 18:11:27 HOST:FL1-110-233-56-230.myg.mesh.ad.jp
80ではトリスタンとイゾルテ第一幕位に、してください。
今朝は、EL156シングルにマランツタイプEQのメルコのEP-10でおニューの
12X7を差替えてノイズの少ないのを選んでいました。国産のHi-sや
松下(T)印はやっぱり優秀です。
ECC83からEF86、EL156とオールテレフンケンの呪縛から解かれてトリスタンと
イゾルテは鳴ってくれました。

845前期高齢者:2011/11/20(日) 18:52:52 HOST:h219-110-142-137.catv02.itscom.jp
>>837 薬漬けさん、こんばんは。

いつもの脱線です。(え?もう飽きた?ま、そう言わずにしばしお付き合いを・・・)
またまた由緒正しい辞典をお持ちで羨ましい!語源はとても大事ですね。
そういう意味で欧州は羨ましい。何分ギリシャかラテンのどちらかでしょ?
ところでduplexはduplicateとも関係ありそうですね。昔suspective dupliate
というのは届いているかどうか確認するための二度目の電報のことでしたが
(影の声:時代錯誤のボケ、ひっこめ!)失礼しました(大汗)

846前期高齢者:2011/11/20(日) 20:14:56 HOST:h219-110-142-137.catv02.itscom.jp
↑いつもの訂正: suspective dupliate⇒suspective duplicate
"c"が抜けていました!

847薬漬け:2011/11/20(日) 21:28:45 HOST:zaqdb734c9b.zaq.ne.jp
皆さんこんばんは。

RW-2さん、たそがれさん、80でワーグナーはやはり無茶な部類に入りますかね?
ちなみに、上記のマスターは所を代えて今もオーディオ喫茶をしていて、タンノイと共に80も
ドライブしていますが、一昨年でしたか、まだ私が体調不良の折、ちょっと除いた時に、80で
ショルティ=VPOのワーグナーのスペシャル盤を、“しかるべき音量で”聴かせてもらいましたが、
それが私の80への思いに改めて火をつけて、そして今に至っています。あれは凄かった…。
やはりこれは腕の違いとして、諦めたほうがいいのやらどうやら…ハテ。

ちなみにたそがれさん、私の上杉のUTY-5は、EL34もU7もX7も全て松下製ですが、購入して
もう20年以上、未だに交換していません。やはり松下はベーシックな所で優秀だったと思います。

前期高齢者さん、実は私、昔は辞書オタクでして。(今も??苦笑)
英語ならOEDやNoah Webster、漢字ならば「諸橋」大漢和辞典や大字典があるのに、日本の
辞典には未だに然るべきものがないなあ、と嘆息つくことの多いこと、です。
>>duplexはduplicateとも関係ありそうですね
うーん、見た目そんな感じですね。ちょっと見てみますので、お時間くださいませ。

848たそがれ:2011/11/20(日) 22:11:37 HOST:FL1-110-233-56-230.myg.mesh.ad.jp
薬漬けさん
私的には、小気味良い音とスケールの大きな音があると思うのです。
私的空間の再現なので何とも言えません。

予備球は、国産の良いものがあったら予備にしておくのが良いかと思います。
某国産にリプリントの名球より国産球が良いのは既知のことですね。

849薬漬け:2011/11/21(月) 00:06:52 HOST:zaqdb734c9b.zaq.ne.jp
たそがれさん、どうもです。

>>小気味良い音とスケールの大きな音がある

なるほどですね…。「則を超えず、その欲するところに従う」鳴らし方というのも、またオーディオを
美しく、楽しくするためのひとつの約束事かも知れませんね。仰せのとおりと思います。
ちょっと時計の針をあまりに昔に戻しすぎたようです。今は他にスケール感を担当する4番バッターが
いるのですから、小気味良い俊足ヒッターであってもらうようにします。

850RW-2:2011/11/21(月) 14:40:05 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>某国産にリプリントの名球より国産球が良いのは既知

確かに全盛期の国産球は、手先の器用な職人さん方の作業にて造りも最高ですね。

#7のイコライザー球にはオリジナル('60年以前の)のテレフンケンが一番だとは思い
ますが、どの球を使うにせよそうとう選別しないとプレート電圧が左右定まりません。
負荷抵抗がデカいですからバラつき(Ip絞ってますから)があればテキメンです。

カソフォロ球はドカんとIp流してますから小生はテレ球を抜いてRCA球を使っております。
内部ユニットも黒光りでいかにもタフそう。精神的に宜しいのは重要なことなんです。

851薬漬け:2011/11/21(月) 16:50:05 HOST:proxybg019.docomo.ne.jp
>>850
判ります。先だっての「自動小銃乱射?」事件で、ほとほとヴィンテージ球は気が
抜けないな、と思いましたから。

とはいいつつ、あれがないと7の音は無いのですよね…。悩ましいことこの上なし。
ちなみにSMEのプリにフォノイコも、設計者の○島氏が「7へのオマージュ」と
しただけあってテレフンケンがデフォルト。ある時これ(E88CC)をムラード、
アンプレックス、シーメンスと代えてみましたけど、やはり音は当然に?バラバラ。
(アンプレックスが一番面白かったけど、ちょっと個性ないしアクが強かったですね)。
「元の金柑まだまし」でデフォルトに戻っちゃいましたけど、これも悩ましい。(涙)

852RW-2:2011/11/22(火) 10:56:08 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
アンペレックスも中身はフィリップスだったりマツシタだったりもしますから
目利きも重要になりますね。このへんは日蘭共同体ですから。

長○氏と懇談したときに仰っていたのは、#7を日本で使うとセレンが完全でも
カソードに@5.3〜5.5Vしか掛からない。きっちり@6.3〜6.5V喰わせないと
アノ音は出ない!と。実際試してみたら仰る通りでした。小生はトランスを
噛ませたくないので、デカップリングRで調整しました(画像板)。

853薬漬け:2011/11/23(水) 01:55:01 HOST:zaq7ac411ba.zaq.ne.jp
>>845
前期高齢者さん、亀レスすみません。
しかも、OEDを置いてある所のパソコンが、モデムがダウンしてしまいまして…(汗)。
正確な引用ができなくてすみません。

ただ、やはりduplexとduplicateは関係はありそうですね。
Duplicateはduplica-tus(ラテン語)からのようで、to twofold(二重にする)などの意味が
あります。用法も形容詞、古代名詞、動詞と多彩でした。また、動詞は語源的にもduplexと関係が
あることを資料的に示唆していました。

でも、やはりOEDはモノがモノゆえ、ちょっと読むのは難しいですね。(実は一番難しいのは、
このコンパクトサイズのCOD(Compact Oxford Dictionary)。英語説明文が凄く濃縮されていて、
これを使いこなせたら一流なんだそうです。
私には学習用のLongmanが一番気楽というか。(苦笑))

854薬漬け:2011/11/23(水) 01:58:50 HOST:zaq7ac411ba.zaq.ne.jp
>>852
例の117Vですね。
確かに7は100Vで駆動させた時とは、音は違いますね。力感がありシャープになります。
ただ流石に私はウデがないので、大人しくトランス昇圧にしています。(大体115〜116Vでの
駆動ですね。)
トランスを避けられたのは、フィルター効果を避ける意味だったのでしょうか?

855薬漬け:2011/11/23(水) 02:08:44 HOST:zaq7ac411ba.zaq.ne.jp
三連続で書いたら怒られそうですが。(大汗)

禁を冒してしまいまして…。なんて大げさなところまではいかないんですが。
80で大編成の誘惑に耐えられず、ワーグナーは置いておくとして、マーラーならどうかと。
(影の声:大差あるかい!!)で、5番を、夜遅いこととてそこそこの音量で再生してみました。

ニアフィールドリスニングはあまりしたことはないですが、ある程度距離を置いて、やや小ぶりの
スケール感で聴くとの前提なら、これはと思える綺麗な5番でした。(もともと微弱に逆オルソンに
置くような間隔なので、音は中抜けにはなりません)。高域が冴えた独特の弦の質感が、やはり唸るに
足りるものでした。まだまだ調整途上ではありますけど、先が楽しみになってきました。

でも、皆さんのせっかくのご助言。過大入力を放り込んで、ベークライトを吹っ飛ばしたらそれこそ
百叩きになりそうな(汗)。それだけは気をつけないと…。

856前期高齢者:2011/11/23(水) 08:28:38 HOST:h219-110-142-137.catv02.itscom.jp
>>853 薬漬けさん、おはようございます。

解説ありがとうございます。やはりそうなんですね。言語というのは面白いですね。
それにしても薬漬けさんは博学ですね。これなら電気も勉強されてマランツを
上回るアンプの製作も夢ではないかも、とそそのかしてみる!!!

857RW-2:2011/11/23(水) 11:29:30 HOST:138.116.150.220.ap.yournet.ne.jp
>>フィルター効果を避ける意味だったのでしょうか

いや、たんに外付けのトランスが邪魔なだけで・・・ (略)
トランス使用のほうがノイズフィルター的効果があり音がまろやかかもしれません。

858ジークフリート:2011/11/23(水) 21:16:01 HOST:wb56proxy05.ezweb.ne.jp
>>855 アキショム80の許容入力6Wというのは英国表示で、米国表示なら12Wですから、あまり遠慮しながら使わなきゃならないほどではありませんが‥‥80の魅力というのは音色と緻密さなんですよねぇ。

ワーグナーが堂々と鳴らなくたって、80の魅力が活きる聴き方で聴ければ、それでよろしいんじゃないでしょうか。

個人的には、当時フランスものが好きで、クリュイタンスやミュンシュのラベルとかドビュッシーを80で聴きますと、万華鏡を覗いたような楽しさでした。こういうのって、あまり音量関係ないんですよね。

859薬漬け:2011/11/23(水) 23:46:31 HOST:zaqdb7346ea.zaq.ne.jp
皆さんこんばんは。

>>856
前期高齢者さん、過分のお言葉は畏れ多いのですが、何せ当人は勉強嫌い。(陰の声:単に頭が悪いだけデアル)
特に算数は惨憺たる状況で…。ににんがご??アレ?
これでアンプを作ったら…。スイッチオンと同時に、我が家は炭焼き小屋と成り果てるでしょう。
(陰の声:回リノ迷惑ヲ省ミルベシ!えらいすんまへん(大汗))

>>857
RW-2さん、そういう手法がとれる知見の豊富さが、本当に羨ましいです。
しかし、逆に言うとトランスなしでは、今の7の「シビアな音」がさらにシビアに…。ちょっと
それも考えもの??今でも相当シビアですから。

>>858
ジークさん、まさにそうなんですが、若い頃から80でワーグナーでもブルックナーでも第9でも、
80の名人に機嫌よく聴かせてもらってたものですから、どうもその癖が…。(汗)
本当は、ウィーン・コンツェルトハウスSQの「アイネクライネ」やブダペストSQのモツ・
クインテット6番あたりを、それなりの音量で楽しむぐらいが一番相応しいとは思うんですが…。
でも、音は確かに「万華鏡」…言い得て妙ですね。そしてあの独特の高域。80で聴いてしまうと、
同じ曲がウエストミンスターはともかく、4333でも地味に聴こえますから。

860名無しの権兵衛:2011/11/24(木) 15:13:21 HOST:zaq7ac40c2c.zaq.ne.jp
>>859
ににんが5?正解です。
オーディオはそんなもん。勉強嫌い、大変真っ当な心がけです。

算数より、計算高い性格にだけはご用心w
オーディオはオトナの万華鏡、そういう世界、もんです。

861あらい:2011/11/24(木) 21:57:10 HOST:p066.net182021156.tokai.or.jp
昨日が、会社の元設計部長の(オーデオマニア)家に行きましたが。
タンノイアーデンJBL4343
クレルのパワーやプリ、プレーやが10台近く、ガラードから、モダンUS80万、
DACはエソの100まんちかくするようなものがごろごろ。
見る分はよいですが、音きいたけど、4343とかぜんぜんでしたね。
この手のモノ全く興味ないハイファイ。
610のダイアトーンが3台あって、一番やすっぽいはこの
音の方が一番よかったような。
モノで聴くDL102の演歌はよいとおもいますが。
一番最後のダイアトーン610ボックスはAVだし。

こういうオーデオは興味沸きませんね。

862あらい:2011/11/24(木) 22:02:50 HOST:p066.net182021156.tokai.or.jp
興味ないとはいえませんが御本人に。

610は実は始めて音を聴いてる自分は、
あの音は、シングルでもよき時代のオーデオを思い出させる音です。
基本ラジオかもですが。
これのモノラル、台湾の宣伝用LPやナレーションはまさに真空管ラジオの世界
だとおもいました。

863ジークフリート:2011/11/24(木) 23:37:01 HOST:wb56proxy19.ezweb.ne.jp
>>859 薬漬けさんのアキショム80は、ワーグナーがツライとのこと。実は私のヴァイカウントもワーグナーがツライ。

お察しのとおり?金管群の重量感が出ないんですよねぇ。
ま、しかし重厚なD130なんてのは、D130の良さ台無し。
ワーグナーは他のスピーカーに任せた!

864薬漬け:2011/11/25(金) 01:10:38 HOST:zaq7ac41512.zaq.ne.jp
>>861

あらいさん、その上司の方には申し訳ないですが、ちょっとコレクターになっちゃって
いるような感じですね。
いい機器は、それに相応しい取り扱いがなされて然るべきといいますか。だからこそ、
「機器は人を選ぶ」とも言うのでしょう。

P-610が一番良かったというのは何とも皮肉ですが、しかしそれだけの駆動系機器があるの
でしたら、それこそP-610ででも千変万化の音を楽しむこともできるでしょうに。
ああもったいない。

865薬漬け:2011/11/25(金) 01:19:36 HOST:zaq7ac41512.zaq.ne.jp
>>863
うーん、ワーグナーはツライところまでまだ試してはいないんですが…。

ただ昔、マスターのAXIOM80で一番聴いたのがブルックナー、特に4・7・8・9番でした。
4番の、力感を押し出すことなしに、空間を全て音場に変えてしまう、あの魔術…。そして7番の、
第一楽章の気が遠くなるような美しさ…。これだけを担当してくれるだけでも、以て瞑すべし、と
いうべきでしょうか。(全てベーム盤での印象記です。)

こういう、力感より弦のユニゾンの美が主体の曲には、相性がいいようです。
金管は、力感を求めると難しくなるのでしょうが、上に書いたように、ちょっと力感を抑えて、
プレゼンスを中心に聴くようにするならば、ワーグナーもありかなと。
(そんな頼りないワーグナーなんて…というご意見はございましょうが。(汗))

866あらい:2011/11/25(金) 07:50:56 HOST:p066.net182021156.tokai.or.jp
>>864
薬漬けさん、コレクターというのは言えてます。
設計なので上司ではないですが、他の方2人は上司なので言葉も少なく
自分は、なんとも思わず言いたいことを結構言いました。
電気的なことは、技術者なので良く理論を言って流石なのですがね。
それでも610を3台試して、自作真空管アンプでやるところは通じるものは
有りました。
自分の周りはそのタイプな人たちばかりなので、ラジオや蓄音機の音をオーデオ
と比べる事は、音楽を聴く上では参考になるという意見です。
アナログ、アコースティクになれば、なるほど楽器に近くなると云うか
何台もの違ったスピーカやプレーヤ、カートリッジをそれぞれ聴きながら
そういう風に思ってましたです。




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