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フルレンジSPに戻った方(悟りを開いて)
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オーディオ仲間は本当に幅広で奥が深いと感じております。このレスに
書き込む方は皆仲間です。
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>>535 あらいさん。テレフンケンは、当方も8インチと5インチを使いましたが、お世辞にも立派とは言えないコーンなのに、よくぞまぁこんなマトモな音が出るもんだと感心するくらい、いい感じで鳴ってくれますね。(五味先生が褒めたのも納得!)
ま、それにしても「シングルコーンフルレンジ」と言えば、ある意味究極・ある意味原始的・…面白いもんですね。
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>>「シングルコーンフルレンジ」と言えば、ある意味究極・ある意味原始的・・・
ユニットを組み立てる接着剤の性質でも音が変わりやんすからね。ボイスコイル
ボビンにゃコーン紙とダンパーが接着されますが、その部分の接着剤の種類が
音を決める大きな要因。と、セメダイン者の方が仰っておられやんした。
簡単に言えば硬度の高い接着剤を使えばスピードが上がるわけです。
ゴム系を使えば高速振動に追従できませんからマッタリした音になるようです。
ボイスコイルボビンにメタルキャップが直結したタイプ(メカニカル2ウェイ?)は
キャップ部は超硬度の接着剤を使ってスピードを上げ(ツイーター的な働きをさせ)
コーン部は弾力のある接着剤を使ってゆっくりコーンを動かして高域の減衰をさせる
(ウーハー的な働き)とのこと。いろいろ考えてるもんすね〜。
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フルレンジフィールドをお勧め。
一度食らいつくと、電源でもかなり変わるので
アンプをかえるより経済的だとおもいます。
見た目、確かに安そうなユニットですが。
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スピーカーユニットの磁気回路は、強力なほど良いというものでもありませんが、励磁型ユニットで磁力が調節できると面白いかもしれませんね。
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ジークフリート さん
励磁の磁力は、永久磁石より弱いです。
この辺りはよく調べてませんが、他の要素が影響します。
フィールドは、インピーダンスで仕様が決まってきますが
同じに電圧、電流値をあわせてもコンデンサーの種類や電源のメーカによって
音が変わり、整流管の銘柄でもアンプと同じに音が変わります。
信号でなくとも音が変わるというモノです。
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あらいさん。当方は、励磁型の方が強い磁力が得られるものと思っておりましたョ。(比較する磁石にもよるのでしょうかね)
最近ですと、JMラボのフラッグシップ機が、励磁型のウーハーを採用していまして、フツウの磁石じゃ足りない為だとか‥‥雑誌の読み過ぎかナ?
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電流アンプ,反発磁気回路,速度型,励磁型 スピーカの掲示板
のゴルフ13さんが色々マニアックにやってるようですね。
励磁は、元々永久磁石のなかったような時代に生まれたものですので
当時はでも、そんな電源も出来なかったように思えますが
電磁ブレーキが効くのはメリット大きいでしょうね。
ダンピングは電気で制動することになり
音は繊細に、表現できます。
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普通のアンプで、仕様以外の特に電源トランスがメーカがどうのとか言うことは
少ないと思いますが、
励磁電源はこれがかなり音の差で出てきます。
線材まで言う人がいますので
その域にたっすると、チョークも3段くらいで30H500mA×3位あると良いのですが
これは、探しても無いです。
パワーアンプも出力管よりも電源の差の方もかなり大きいと思います。
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↑率直に言って電流出力パワーアンプでまともな音が出ていたのは京都の天才、藤井さんが
製作されたニュートロダイン・アンプだけ。これは凄かった。だが氏はそのあと急逝されました。
世の中なんてそんなものでしょう!?
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>ジークフリードさん
たしかにJMラボの新型が励磁式を採用したという記事はよみました。
私は不勉強でなぜ励磁式がよいのか理解できていないのですが、こういう現代的な会社が採用
しているというと何か技術的な(あるいは経済的な)利点があるのでしょうね。
拙宅で使っているウィルソンもフォーカルのツィータを使っています。ユートピアシリーズは
おそろしく分析的な聴かせ方をするスピーカーでその発展系というのは実は非常に興味があります。
ベリリウムツィータがアキュトンのダイアモンドとどう違うか、、という点も興味があります。
>あらいさん
アルペアは、香港のマークオーディオのものですが、ジョルダン氏と親交があり、JX92Sなんかの
発展形ときいています。拙宅ではJX92Sを使っていますが、小さいわりに低音もよく出るバランス
のいいユニットです。メタルということはほとんど意識しません。ふるいジョーダンワッツのモジュ
–ルのほうが高域は伸びないのですが、中音域は濃いように思います。モジュールの上をリボンで
補ったシステムも試してみたいですね。確かジョーダンワッツのオリジナルはソフトドームだった
ような気がしますが、、、
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ハーゲンさん
こんばんは。
フィールドについては、自分は聴いて使っているだけで
正確に説明できません。
F○trxに説明は載ってました。
ttp://shinshu.fm/MHz/06.94/archives/0000226656.html
自分が聴いた感じは、まず能率があがる
レンジも延びて、低音は下がります。
音は、テレフンケンやシーメンスのビンテージの音は残ってます。
あわせるツイータがアッテネータ入らないくらいで無しでハイパスのみ
そのまま使ってます。
アンプなど、ハイパワーなものは入らないと思います。
実際に励磁電源は、電磁コイルで磁力を持たせるだけの電圧、電流があれば
良いので、簡単に安く半導体でつくれますが
セレン整流や、整流管、タンガー、コンデンサーもフィルムやオイル、電源トランス
などで音もかなり変わりユニットを換えるか
アンプを換えるくらいの差がでてきます。
メーカが永久磁石のユニットをとるのは、製品の管理やトラブルも起き易く
音以外で生産するリスクは大きすぎるからだと思います。
ガレージでマニア向けにつくるか、ビンテージでマニアが自作として持つか
どちらかしか生きてゆけないでしょうね。
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>>545 脱線してすいませんが‥‥ハーゲンさん。
ウィルソンのスピーカーを買うと、ウィルソン氏がセッティングしに来てくれるそうですが、ハーゲンさんのお宅にも来ましたか?
どんな調整したのですか?
当方は、TADからATCに替えたところですが、使い勝手もかなり違いまして、勉強不足を痛感しております。
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CDを聴くのに重量が15Kgも20KgもあるようなCDプレーヤーでなければイイ音が
でないというのであればCDという媒体も考えモノだと以前から思っておりやんした。
拙者が最近日がな使っておるのはCPRM対応(デジタル放送を録画)のDVD
プレーヤーでやんす。もちろんリモコン附きで、音声ボリューム、音声切換え、画面
ズーム、アングル切換え、リピート、キャプチャー飛ばし、32倍早送り、スロー
コマ送り、光デジタル出力、ドルビーデジタル内蔵等々機能満載。もちろんDVD
だけではなくCDもMP3もかかります。で、値段は1980円。たまげやんすでしょ。
機械の中には電源トランスなんぞありませんから、手動で電源スイッチやトレイ開閉
スイッチを押した場合、筺体がずり下がるほど軽量ですから天板にはオモリが必要です。
こんな安物プレーヤーでやんすから鳴ればイイ式かと思いきや思いのほか音が宜しい。
厳密に聴き比べれば低域の厚さ、音場、高域のキレなどで差がでやんすが、録音の良い
ソフトであれば返って音ヌケが良い程です。
これにパワー5W程のEL84ppアンプを繋ぎ、8インチのシングルコーンを鳴らす
のが最近の日課となっておりまっせ。こねくりまわして音を整えた高級機の重厚長大とは
正反対の軽薄短小なるオーディオの小気味良さが味わえます。重箱のスミをつつくよな
聴き方よりも数倍音楽が愉しめまっせ。高能率かつLが入らないフルレンジの芸当だす。
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ジークフリードさん
>ウィルソンのスピーカーを買うと、ウィルソン氏がセッティングしに
まさか!そんなのは2000万もするシステムのことでしょう。拙宅のものは第一中古購入品
ですし、そんなことはありませんでしたよ!
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ハーゲンさん、ありがとうございました。
てっきり、ウィルソン氏が調整した「ウィルソン氏の音」を聴いておられるのかと心配しましたが、安心しました!(実は、ウィルソン氏の調整の腕を参考にできるかナ?と期待していたり‥)
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「パルジさんはウィルソン氏に調整してもらったとしても3日後にゃ
自分流のセッテングで聴いとる」 に1000バーツ(がはは)
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仕方なくやってるだけでして、チョーセーが趣味ってワケじゃないんですがねぇ。
「ウィルソン氏がボロ家に呆れる」に2000バァツ
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最初WATTを聴いた時には「なんて高価なスピーカーだろう。でもユニットはたいしたことなさそう」
という印象でした。その後実際届いた時はいろいろビックリすることがありました。
とんでもなく重く、あの小さなWATTでも木箱から一人で取り出すのはかなりたいへんでした。
ネットワークもお弁当箱のように全体をアラルダイトで固めてあるのです。兎も角も偏執狂のように
なんでもカチカチです。WATTはもう30年以上まえの設計ですから回顧録に出てもいいと思う
のですが、いまでもある意味では最先端というイメージですね。
「正確ではあるけど味も素っ気もない」という感じです。拙宅ではオールドレビンソンと組み合わ
せており、少し味付けを意識しています。
ヒラメの刺身は美味いのですが、安いカレイのほうが少し味があってこれのほうが美味いと感じる
時もある、とか、越の寒梅や上善水の如しは淡麗すぎ、麒麟山とか〆張鶴あたりのほうが少し
味があってこのほうが優しい感じがする、、そんな感じを目指しています。
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スレチですが、お許しください。
来る2月10日(土)に東京お茶の水の電通会館3F大会議室にてOFF会を開催します。
内容はこの掲示板でも賑わってる自作大口径フルレンジや電流可変駆動励磁型ユニット、
WEX10A型カートリッジ、カーブ可変型イコライザーその他妖怪、バケモノの類で全て自作品です。
お時間がありましたらご参加ください。
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ttp://www.geocities.jp/current_amp/Pictures070211JPG/070211_OFF.html
ゴルフ13さんの所は、なんかすごいですね。
観ているだけでもすごみある。。
一度聴いてみたい。
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ウエストレックスの10Aカートリッジは凄いですね。
神棚に奉納して柏手打って拝みたい。
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開催日を間違えました。
2月12日(土)です。
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>>553 正確だけど素っ気ない‥‥
ハーゲンさん、WATTはパピー付きなのでしょうね?
当方も‥‥JBLとATCを併用してますと、厚化粧の米国女性とスッピンの英国女性の二股かけてるようなもので、どーも華やかな方に惹きつけられがちですが、スッピンの皮膚感や肌の温もりに触れるとドキッとする場合もありますねぇ。あぁ〜、こんなことになってたのか!って。
ま、しかし、スッピンの方がなにかと手がかかるみたいです。
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>シークフリードさん
そうです。SYSTEM5.1なのでパピー付きです。 拙宅のシステムは、WP5.1にオールドレビンソン
ワディアのCD、ゴールドムンドのプレーヤーと全て黒いもので揃えたのです。
黒くて優秀だがキツい、、、女性に例えると、、コンディ! ちょっと違うかな?
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ハーゲンさん。
ゴールドムンドのプレーヤーとは珍しい。フランスで作っていた頃のスタジェット?とかですかね。(リニアトラッキングでしたっけ)
いずれにしても、厳しいウィルソンを楽しまれた後は、フルレンジで和む!
当方は今度、ジョーダンワッツ ステレオラが聴けるかもしれないので、楽しみにしていますョ。
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>ジークフリ―ドさん
そうですプレーヤーはスタジエット(一番ちいさいやつ)です。
カートリッジは黒くないのが残念です。
ステレオラですか! 珍品ですね。是非結果を教えてください。昔サウンドボーイで
レプリカを作る記事がありましたね。モジュールはたしか6個持っているのでもしすごく
いいようであればあと2個さがせば、、、、
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>>561 モジュールが6個も!‥‥どんな使い方されていたのかキョーミありますねぇ。(まさか、3世代揃ってるとか?)
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90年半ばくらい迄だったか?Hオーディオがバスレフ箱に入れたリチャードアレンNG8Tをペア5万で売っていた。
登場ユニットがペアで2〜2.5万だったから箱が2.5〜3万になりますが、現在ああいう箱を探しても見当たらないのが淋しい限りで、昔は良かった的感慨に耽りがちです。
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>リチャードアレンNG8T
音は古色蒼然ではありましたが、滋味溢れる味わい深い音がしました。
ダイキャストフレームに豪華な塗装が掛かったユニットで、赤いフェルトの
ガスケットに茶色のエッジ。ああいうセンスは国産モノにはありません。
昔は8k、その後10kになりましたがホント安かったですよね。
輸入はバルコムさんでしたっけ。良心的な商社でやんしたね。
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ユニットの評価も賛否ありますが概ね良いようですね。
なんたって安い(今は少し高い)ですから悪くても許容範囲におさまるようで…
ところで箱ですが、二つ穴のブラックフェイスで大きさルックス共に手頃でアキバ界隈で鳴らしてるの聴いて気に入ってました。
そのうち買うつもりがカメラや酒にかまけてるうちに消滅しちゃいましてガックリ。
今、出ているのは無理矢理小箱に押し込むような形で、場所を取らないけど貧弱なんですよ。
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皆さんこんにちは。
バルコムといえば「宇宙戦艦ヤマト」の・・・ちゃうちゃう(笑)、
シュアーやデッカ製品の輸入元でもありましたよね。
調べてみたところ、どうも旧バルコムトレーディングカンパニー
(BMWやハーレー・ダビットソンの輸入代理店だった会社)と
関連のある会社っぽいですが(オーディオ部門だけ残った?)。
なるほど、NG=ニュー・ゴールデンか。勉強になりました。
ワンポイントに原色を使うような色使いのユニットは、
そういえば国産ではカーオーディオとミニコンポが専門のような。
海外では例えばサーヴィン・ベガみたいのもありますけどね。
やっぱりあれですかね、日本のオーディオファイルは
保守的で地味好みなんですかね。原色は「NG」なんちって(笑)。
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バルコムは調べても外車関係しか出て来ない!?
リチャードアレンの8吋には数種有って、ブロンズ8にゴールデン8の前期アルニコと後期フェライトの他シルバー塗装のCC8とサブコーン無しのCO8が出てますね。
サプコーン無しは別にして金と銀の違いは不明です。
あと赤フェルトは後付けにすると見えませんが好きです、何故赤なのか理由は分かりませんがワーフェデールの緑フェルトと区別したかった為ではないかと考えます。
NG8たってノーグッドじゃありません^^
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リチャードアレンですか。
学生のころ、(なにしろお金がなかったので)夏の家用に買いました。NG8Tです。箱は当時できた
ばかりの東急ハンズでベニヤを買ってきて友人と半日で作りました。トリオのレシーバーの安売り
があったのでこれと組み合わせました。
その当時はもうガスケットは赤のフェルトではなく青いウレタンでした。
マグネットもフェライトでした。アキバのガード下で買ったと思います。
安価なわりにバランスのいいスピーカーでした。(今でも夏の家の押し入れにあるはずです。)
完成した箱を友人の車に積んで夏の家まで運び、音だしをしてビールを飲んだのは昨日の
ことのように思い出されます。
最近某ショップで聴く機会がありましたが、やはり細かい音はよく解らない、、
自分の好みが変化して音の細かい表情に過剰にこだわるようになってしまったのだろうかという
気がします。
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皆さんこんばんわ
フルレンジ、特にダブルコーンは間近で聞くと中高域に出っ張りが有ったりして人の声辺りが耳につきます。
少し離れててみるとバランスが取れたポジションが見つかり低音がドスンと来たりします。
指向性の加減というより音溜まりに嵌まる感じで低音がブーストされた感じ。
それと中古でも鳴らしてるうちに耳が慣れるのかエッジ・ダンパーがこなれるのか、角の取れた音になるようです。
単純なようで奥が深い?というか我慢のしどころというか・・・・
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フェルトが緑の固体もあったんだすよ。エッジが黒いのも買いやんした。
ジェントルな国のモノですから流行に敏感? まぁロットによって色々
あったということでっしゃろね。
音はシーメンスほど生真面目ではありませんが、中高域が生硬くやや紙
臭いのですが、初期のビートルズなんかを聴くとゴキゲンでありました。
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そういえば緑フェルトのアレンも見たような記憶があります。
赤と緑と来ればキツネとタヌキ…違った!次は青か黄か?でも似合わないな。
ワーフェデールのSuper10は特性もルックスもナカナカ良いですが音はどうでしょうね?
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>>571 型番は知りませんが、ワーフデールの8インチシングルコーンでセンタードームがメタリックなユニットが身近にありまして、試してみましたら、唖然とするほど下らん音で、かつてのワーフも落ちぶれたもんだナァと…
確か、まだスピーカー作ってますよね?
グッドマンなんかケータイオーディオ?のメーカーに落ちぶれちゃって、その後どうしているのやら。
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>ワーフデールの8インチシングルコーンでセンタードームがメタリックなユニット
スーパー8の類ですね、時々ebayで見掛けますが気になってました。
ワーフェデールは10〜12口径の評価が高いようですけど、最近は試聴出来る場所もないのが残念です。
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海外サイトにて青フェルトのアレン発見、CF8Lなる8吋(ウーハ?)ユニットです。
オリジナルかどうか判りませんがオリジナルならアバウトな感じしますね。
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皆様
諸賢におかれましては、今更Axiom80の話題には飽き飽きしているかもしれませんが。。。
先日、復刻版(in1本指定箱)を300で鳴らしているものを試聴しました。
弦は評判通り?と思わせるところありましたが、ピアノの音が手持ちのものと差が無いようで、
期待し過ぎだったかと思った次第です。オリジナルでないと80の音は出ないのでしょうか?
山本の45で鳴らすには高能率のフルレンジを、と探して、80のことを知らず、アメリカのオメガという小さな
ところから4.5インチ (93dB) を勧められそれを輸入して1年くらい聴いております。最近調子が良くなってきましたが、
小さなアパートの一室で聞くには”あの”80が丁度良いかと思いまして、できれば入手したかったのですが。。
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アキショム80は、先ずは箱が命ですね〜。(指定箱よりもバックロードホーン等で低音域を補いたい。)
私が試したのは、845シングル、45シングル、245シングル、山水AU9500、スペクトラルDMA80ですが…80一本に僅か2Wの45シングルでは若干パワー不足でした。
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ジークフリート様
45ではパワー不足ですか。。パワーとは単純に音量だけをおっしゃっているのではないと拝察しますが、
何しろ都会の小さなアパートなので、小音量でもバランスが崩れないというAXIOMの惹句は魅力的に聞こえました。
秋葉原圏の某店にある2本入りも聴かせていただいたことあるのですが、これが神格化された音?とぴんときませんでした。
指定箱に入れれば良いというものではない、との意見も時に目にしますが、そうなるとぽっと出には敷居が高くなるばかりです。。
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>>577 80ユニットは右肩上がりの周波数特性になっていますから、箱で低音域を補うのが前提の設計です。(いわゆる指定箱はスペースの都合でバックロードが使えない時にと考えられたもののようです)
それから、指向特性も、真面目から30度くらいそれた辺りが周波数バランスが良くなる作りになっています。
80の複数使用か3ウェイのスコーカーに使うのも余裕があって楽しいと思いますが、古レンヂファンとしては、左右一発づつで勝負したいところですねぇ。
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そうですか、できればバックロードで組むのが良いのですね。兎小屋では条件が厳しいかもしれません。
ユートピアの箱は多少そんな設計でしたでしょうか。いずれ労力をかけずに出来合いの物で間に合わせようという怠け者向きではないのでしょうね。
ここに棲息していらっしゃるようような彼岸の方々でないと手に負えないというところでしょか。
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KEFの6インチ同軸一発が我家で絶好調♪ 最新でもセットで5万円強(実勢価格)
さすがLS3/5aのBBC指定ユニットメーカーだけのことはある。
声がハッキリ聴こえるのが好ましい♪
これは安すぎる♪他が冗談の価格かと思えるほどです。
高級品が買えない貧乏人の自分には有難い。 多少贔屓目ありですが。
残念なことに量販オーディオ店では積んであるだけ、本領は発揮できず。
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>>579 私は出来合いの箱を使いましたョ。
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ジークフリートさん、そうですか。あきらめず、もう少し探してみます。オリジナルもたまには出てくるようですね。
可能なら聴いてみたいと思います。
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ダイヤトーンのサテライトSPに同軸型があるんですよね。どうもダイヤトーンと
同軸ユニットちゅうのはピンとこない。ユニット製造してるメーカーでもOEM品を
買ってくるとかバーターとかするもんなんでしょか。
昔のダイヤトーンとオンキョーのウーファーコーン紙で、質感、コルゲーションの入り方
などクリソツな物があったんですよね。
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くだんの平面バッフル。ここずっとPE−20にて聴いてきましたがHi−Fi過ぎる
のでシーメンスに戻しやんした。カラヤンのワーグナーにはやはり独逸のSPが宜し。
と言いながら明後日にはどのユニットが取り付けられてるかは判りませんが(でへへ)
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1980年頃からオーディオ始めた40代の者ですが、
今までBOSEは聴かず嫌いだった。20代の頃からBOSEはあったが、
外観の割りに高いなとか、仕上げが今ひとつ好きになれないとか。
で、最近PCの海外ネットラジオ局でJAZZを聞くのにはまってまして(無料だし)
初BOSEでこの前オクでベストセラーの101MM手に入れた。
1950年代のモダンJazzやJazzボーカルなんぞを好んで聴くんだが、
BASSを+6、TREBLEを+2に調整すると激変。
何だこれでいいじゃんという感じ。今まで何て遠回りをしてきたんだろうなと。
残念ながらもう101シリーズは昨年生産中止になったが、11.5cmフルレンジ
といえど侮れないものがあると感じたました。
何といっても音楽で大事な中域が引っ込まず、お手軽にネットしながらJAZZを聴くには最適。
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貸し出ししていた後面開放箱入りテレフンケンが戻って来ました! しかし以前駆動していた245シングルアンプは既に無く、とりあえずAU9500で… ど〜も、C36ヴァイカウントが要らなくなりそ〜な気がしてまいりました。
白木の箱も若干飴色に変わり…後は…虫食いでもあれば…でもデッドハムみたいな渋さは無理だろな〜。
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このスレも息が長いですが三菱(あえてダイヤ何とかとは言わない)P610は
登場したことありましたっけ?
ショボ過ぎて話題にもならない?失礼しました。
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ご指名?のショボい?のは確かこのスレだったかに何回か登場させましたよ。
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SAT-INさん
レスありがとうございます。一応このスレを最初から「ザッと」読んで
みましたがないみたいな・・・・
でもポピュラーなユニットですからきっと他のスレに出ているのでしょうね。
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アレっ?そうでしたか…
ここで言うフルレンジとはタンノイ・アルテック・JBL?みたいな雰囲気なので遠慮して他に書いたのかも知れません。
80Lくらいの箱に入れる(我が家では)とおおらかに鳴りますが、後期DBになるとHi-fi過ぎるとの指摘も有りました。
私自身の潜在意識が期待するフルレンジ(一発)とはテキトーなLow-fiではないかと最近思うのです。
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実は我が家にも古いアルニコ・タイプが数個残っています。ウレタンエッジ
がボロボロで・・・・・
時間ができたらエッジを張り替えてイタズラしてやろうか、なんて考えて
います。
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揉み和紙が一番です。
掲示板「手作りアンプのページ」のリンク先「マイナーオディオの部屋」に、詳しく説明されています
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ゴルフ13さん
情報ありがとうございます。揉み和紙が優れている理由をもう少しkwsk・・・・
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BOSEの11.5cmシングルコーンは意外と聞いた事が無い人が多い。
古くさい昔の外国産や国産のロクハンとかのフルレンジよりずっと素晴らしい音で鳴る。
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BOSEは中域にインピーダンス補正と電球が入っていて、聞き易くなっているよ。
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前期高齢者さん
揉み和紙の良いところ
1)天然素材である 2)慣れは必要ですが、加工が簡単 3)劣化が少ない<100年は持つかな>
など欠点はほとんど無いようです。
素材の選択と良く揉みこむことで、固有音は出ませんしf₀が低くなります。
ゴルフは銀座伊東屋の着色揉み紙を使っていますが、手触りはセーム皮の様な仕上がりになります。
一度試してみてください。
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ゴルフ13さん
早速のお返事ありがとうございます。
なるほど理想的な素材なのですね。
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詳しい方教えて。
Travagans' 「ピアノクリスタル(Piano Cristal)」
これってフルレンジみたいだけどスペック的にはどうなの?
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テレフンケンの古レンヂを入れた後面開放箱内の定在波対策として、LPが宅配された際のダンボール箱を斜めに立てかけてみました!(グラスウール等で美味しいところを吸い取られたくないので)
なんだか良さげな感じです。
しかし、このスピーカーの安住の地(置き場所)が無いのがツライ!
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安さに目が眩んで買ってしまったEVの208-9A(低音弱し)
エッジをフリー化してサブコーンを切り取れば403Aモドキにならんかと睨んでおります。
そろそろヤラねば!
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行きつけだったジャズ喫茶が閉鎖されました。
後面開放箱入りウェスタン755Aの清々しい低音が好きでした。
今夜は、755Aでよく聴いた「モダンジャズベースの父」のベツレヘム盤「アナザー・ワン」でも聴こうかナと…
(毎度ながら…この人の作る音楽は明るさが魅力か)
755Aなんか買わなくても店で聴けるわいなと思っていたのに…後は…755Cが聴ける店を大切にしよっと!
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755Aはまだ聴いたことはないですが
755Cは、3箇所で使っているのを聴きましたが
あれはアルテック755Eと同等程度ですね。
あまりほしい感なし。
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ttp://www.h3.dion.ne.jp/~myama/755ex.htm
聞いた話しで、良く分からないですが。
OEMで作っている、この励磁レプリカは音のバランスが良くない
と聞きました。
聞いた方居ますかね?
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フィルド型ユニットは、励磁電源に何を使うかで音はコロコロ変わります。
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↑混ぜっ返すとフルレンジは箱によってコロコロ音が変わります、
ナンチャッテ!
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励磁電源で、かなり変わります。
元のユニットの音は免れませんが。
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前からチビチビと画策してはいまして…いつかは、と思っていたんですが。
ついに入ってきちゃいました。AXIOM80。(まあ広い意味で古レンジということで。)
二段ロケット計画でして、いま入ってるのは、エンクロージャー(トラック?オーディオ製)に
レプリカユニット。これを、オリジナルユニットに換装しようという魂胆。やはり「麻薬・魔性」は
オリジナルにあり…。程なく着くはずです。(SPターミナルが貧相なので半田づけがコワイ…(汗))
ただ居留地が貧相で…(汗)JBL4333の間に2本スポッと入ったはいいけど、SP同士の間が無い(大汗)。
「ワシらは2本モノラルか〜!」と、SPからボヤキが聞こえてきそうな景色…。
(我ながら懲りないなあ…と、ド反省…してたらこんなことしないだろと?!ハア、その通りで…)
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>>607 片チャン2本て手も?
耐入力6Wというのも、米国表示ならその2倍ですから、案外音量は出ますけど、音像・音場サイズが1本ではややこぢんまりしがち‥‥ただ、箱の御利益がどの程度かによるのでしょうけど。
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ジークフリートさん、こんばんは。
一つの箱に2ユニットとして、耐入力を上げるということですね。
手法としてはあるみたいですが(グッドマンの指定もありますし、東京のHオーディオさんも
別の形で製作しておられますね。そういえばご近所に、4ユニットの強者がおられたかと…)、
音が、どうも変わるみたいですね。
実はHオーディオさんの縦配列の個体が近所のお店にあったことがあり(ただユニットが上が
レプリカ、下がオリジナルの混成部隊だったか?)、音を聴いていますと、どうも昔聴いた
AXIOM80の風情じゃないんですよね。端的には音が普通っぽい。
逆に、昔よくAXIOM80を聴いたオーディオ喫茶が、場所を変えて営業しておられて、そこで
今もAXIOM80の1本バージョン(ユニットはオリジナル)を聴くことができますが、
結構出力も出ますし(マスターは昔、80シングル箱で鬼太鼓座(!)を演奏してましたから…)、
何より音色が、あの魔性的な要素をたたえていました。結構スケール感も出ますし。
(ちなみにそのとき聴いたのは、ショルティの「神々の黄昏」のフィナーレでした。)
こうしてみると、シングル箱でトライしてみたいなーというのが現状です。サテどうなるか。
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>>609 まぁ、古レンヂの楽しみは、制約の(限られた)範囲内で如何に上手くやるかだと思いますから、片チャン2本も既に邪道かもしれませんね。
4本だと、邪道も二倍とか?
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くだんの平面バッフル。知人の絵画ギャラリーにBGM用として貸し出ししておりました。白壁
に衝立。造形がウケるのか売り物と間違えられ、交渉あまたで知人困惑。撤収してまいりました。
8"ユニットもシーメンス、テスラ、ビクター、ホクトーン、パイオニア等々変遷を重ねてきました。
bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1307035586.jpg
今回の組み合わせは、今までの変遷が吹っ飛ぶくらいの大衝撃でした。聴かないと想像が
つかないような超絶サウンドです。巨大なマグネットを背負ったフォステクスの咆哮。
このユニットはBH以外ではまったく低音が出ませんが、PE-20がウーファーの役目をし
低域がカブらないのが功を奏しました。2発使うとたいがいは低音が出過ぎるのです。
板の響鳴や背面音の廻込み等での広大で独特な音場の中に、エッジの立ったスリリングで
鮮烈な音階が展開します。霊験あらたか。次々にレコードを聴いています。
bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1307035678.jpg
パラレル駆動ですから能率6dBアップ。背面の音も捨ててませんからさらに上昇。能率は
100dBをゆうに超えます。高効率は今の節電/省エネ時勢にもマッチします。
-
粋な衝立が似合う玄関が欲しいものです。
箪笥部屋のD130で未明に聴くコルネット。沁みるねぇ〜。
-
>611
格好の良い、洗練されたシンプルな2発ですね。
自分も、2発でいくかな。
-
RW−2様
二発ですか・・なんか良い感じですね、PE−20が下を受け持ちフォステクスがより元気に
私もあらい様同様、是非聞いて見たいものですね!おもしろそう。
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振動系の質量が小さくて巨大な磁気回路を背負ったユニットはオーバーダンピングで
Qoが0.2とか0.3と小さく、平面バッフルだと低音が出ないんですよね。
太古のユニットはQoが0.7〜1.2なんて感じですから、大型密閉箱に入れないと低音が
出ない。ところがそんなユニットの方が平面バッフルで低音の量感が出るのです。
科学的理屈は判りませんけどね。出たトコ勝負でいろいろ遊んでるわけなんです。
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RW-2さん
ユニットのQゼロの値で、共振は機械的な構造にも影響しているのですか。
昔のユニットはボデー剛性を薄い鉄板やアルミで作ってあるのは
その為なのかとも思います。
シーメンスのユニットなんかキャシャなつくりはその辺りのノウハウがあるのか
Qo1あれば良いとされているみたいですが、
自分のテレフンケンは30年くらいのモノです。
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先般来、AXIOM80を何とか鳴らすべく、夜も寝ずに(昼寝して)調整してますが、やはりと
いうべきか、そう易々とは言うことを聞いてはくれません。
セッティングとか、オーソドックスな詰め方でまずは攻めてますが…(といいつつ、現状の
置き方がそもそも無茶苦茶ではあるのですが…(汗))
救いは、現状がそうワヤクチャな音ではないこと。これで高域がもう少し透明に抜けてくれ、
そしてあの“独特な”質感が載ってくれれば面白くなってくるんですが…。ある意味、ここが
一番難しいところかも。
唯一構造で気になっているのは、ARUが純正でないこと。これがタタっているのか?!
それとも大勢に影響はないのか…?ハテ。
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>薬さま
Axiom80ってそんなにスケール感が出るのですか!
ショルティの黄昏ってニルソンの熱唱と、SEとサンダーマシーンのぐるんぐるんなサウンドですよね。
あのスケール感がでるとは、、、、
レプリカなら物置に買い置きがあったはずだが、、、
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ハーゲンさん、こんばんは。
出ます、というか、出てました。私のところのではありません。(涙)
上にありますとおり、拙宅から比較的近くの「オーディオ喫茶」というか…。最近は
生演奏もよくやりますが、昔、堺市内で営業していた時には相当有名だったと思います。
某SS誌の広告常連でもありましたし…。(これ以上言うとマスターに叱られそうなので。)
こちらのマスターが80の達人でして、あのK枝さんのHPにもイニシャルが登場します。
今は同じオーディオでも別のことに大変でして(何かは企業秘密)、なかなか80の面倒とは
いかないようですが、前に何曲か聴かせてもらった中に、「神々の黄昏」がありました。
今は少し模様替えしておられますが、当時そこにはタンノイの自作箱システムと、くだんの
80(ユニットはオリジナル)がありまして、タンノイはエジンバラ級?の大きさでしたが、
この両者が十分にスケール感で競演するのですね。タンノイは押しで、80は空間を満たす
プレゼンスで、それぞれ聴かせました。特に80の清明かつ妖艶な、あの音空間…。
もちろんあのユニットのこと、腹にズン!とくる低音がでる訳ではないのですが、何と言うか…。
“力感を押し出すことなく、スケール感を出す”と申し上げたら、イメージしていただける
でしょうか。
「いいですねー!SACD?」「いえ、これはウン百円の雑誌についてた付録のCDですよ。」
泣きたくなりました。(涙)
この音を何とか出したい!と思っているのですが、名人とトーシロの違いは大きすぎた…。
白旗あげて、今度体調のいい時に、教えを請いに行こうと思ってます。
ちなみにマスターは「オリジナルにも、レプリカにも、それぞれいい面はあるんですよ」と
仰っておられますが、拙宅のレプリカはキャンついて往生したのでお蔵入りです。(汗)
…出来る人には、出来るんですねえ。(大涙)
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薬漬けさま
一流メーカーの自社レプリカは全く同じではないとしても悪い物はないと思います。
悪ければそのメーカの技術力に対する信用がなくなります。
一度、レプリカのユニットを裸で超近接(ニアヘッドフォン)で聴いてみたら
いかがでしょうか? 凄くスッキリして良かったり?
しかし、今ではレプリカを発売することすら遠い昔の話になってしまった。
残念なことです。
余計なお節介すみませんでした。
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フルレンジ複数ユニットの使い方で気を付けなければイケナイことは
コイルを並列接続にすると、各ユニットの個性がそれぞれ主張され音の纏まりが悪くなる。
直列接続ではこの影響が少なくなる。
纏まりのない音になっているだけなのに、困ったことに<音場が広がった>と喜ぶマニアが大多数です。
この様な事を、単に好みで括ることは避けましょう。
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>コイルを並列接続にすると・・・・
ええ、そうなんですか! 知りませんでした。大変参考になります。
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>>オリジナルにも、レプリカにも、それぞれいい面はある
>>レプリカは全く同じではないとしても悪い物はない
仰る通りでしょう。ただしオリジナルを堪能した方はどうしても勝ち負けを
つけたがる。マランツ#7あたりはかなり違うようですけどね。パイオニアの
ユニット(PE-16AやPE-101A)は復刻モデルと称した(実態的に再生産に近い)
ので賞賛あれど嘆きや苦情はあまり聞きません。
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>>並列接続にすると・・・音の纏まりが悪くなる。直列接続では・・・
>>この様な事を、単に好みで括ることは避けましょう
あいすいません。まぁ、他流試合するつもりはありませんから、自分の部屋で
並列やったり直列やったりで具合が良いほう、上手く鳴るほうをを選ぶ。あれ
これテキト〜に愉しむのが精神的に宜しいのです。
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初めまして。ユニット自作の者です。
ボイスコイルの巻き方で4レアーのDCR約4オームの振動板を製作しています。
8オームのパラで実験するつもりです。
コーンは和紙すき流しカーブドコーン直径250mmです。
コイル線径が0.12mmなので4層巻きで発熱量を考慮しました。
m0が少し上がりますがサインショットは申し分ないと思います。
マグネットはネオジムを使用します。大沢式反発磁気回路です。
ボイスコイルのユニット内部での並列。フルレンジの自作の愉しみ。
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大沢式反発磁気回路
ゴルフ13さんの究極実験スピーカみたいですね。
仙人さんのスピーカはすごかったですね。
見る分はおもしろいのですが。
自分のしっていた、エッジレス画用紙コーンという方
HPDを刳り貫いて、作っていました。
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D-150さん、RW-2さん、こんばんは。
AXIOM80に関する限り、オリジナルとレプリカとは、勝った負けた、良い悪いではなくて、
少し路線が違っていると思うのですよ。K枝氏の「似て非さるもの」とまでは言いませんが…。
まず間違いなく変わっているのは、コーン紙の材質、そしてサスペンション(ベークライト)の
厚みですね。これだけで結構キャラクターが変化しています。
端的には、サスペンションが強化されたことに伴い、レプリカの方が耐入力が上がっていること。
その結果かどうか、オリジナルは中高域寄りの中でも中域が充実しているのに対し、レプリカは
中域は薄く、代わりにワイドレンジ化されていると。なので知人等の曰くは「使用するアンプも、
シングルでもオリジナルなら2A3、レプリカなら300Bがそれぞれ適性になる」と。兄弟ではなく
二卵性双生児みたいですね。実際、付け替えて、「ここまで変化するか」と呆れましたから。
これらの特徴を活かすとなると、どうしても先ずは、使用者としてどちらの音を採用するか?という
ところから始まります。ここから、オリジナルになるのか、レプリカの方が有利かが分かれることに
なるのでしょう。最後は「好き好き」となるのでしょうね。
それにしても諸要素にシビアなユニットです。RW-2さんのサジェストをいただいたので、試しに
マランツ7からQUADⅡにダイレクトに繋ぎ、これを80に繋いでみたら…!
それまでは音に“紙っぽさ”が少々混じっていたのが、「らしい音」になってきました。ある種豹変。
ただシビアな音です。もうすこし丸みとコク、妖艶さが欲しい。
でも、どうやら箱をいじる前にアンプで悩む余地はあることが判明した次第。2A3のシングルの
メーカー品がないかなあ…。(自作無理ですし…部屋中マックロコゲにはしたくないので。(大汗))
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ゴルフ13さんや、仙人さんの
システムは、マニアックで気になりますね。
色々実際にやられているだけあって、一度きいてみたいですね。
視聴会をチェックして置きます。
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80のドライブに、上にもちょろっと書いてますが、試しにQUADⅡを22を介さずにダイレクトで
使い、プリに上杉U-BROS1とMarantz7を交互に使ってみました。
U-BROS1は使用ケーブルにもよりますが、ややふくよかでスケール感豊か。ただ80にしては音が
健全(?)。対して7は、音はかなりキツくなりますが、やや妖しげな要素が頭をもたげてきます。
でも、両方とももう少し足りないというか…。(QUAD22が遊んでいるのが、何とも勿体無いと
いうケチ根性もありますが。(汗))
やはりQUADはⅢLZに回ってもらって、300Bあたりで(メーカー品もあるから)、やや細身ながら、
中高域がとことん伸びていて美しいタイプのアンプはないかいな?なんて思ったりする現状…。
そろそろ人生誤まる入り口まできたようです。(大汗)
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皆さんこんばんは。
☆薬漬けさん☆
こんばんは。
「中高域がとことん伸びていて・・・」
もしや、'90年前後のヤマハやケンウッドのプリメインで鳴ったりして!?
アンプで中高域が、と聞いてまずイメージするのはやっぱりこれでしょう(笑)。
でも、プリメインでもせめて30諭吉クラス以上のでないと、
やはり銘機80にはつりあわないような。サンスイα07の新し目のやつとか・・・
それならアキュフェーズで良くね?という話かもしれませんが。
300Bシングルなら、REIMYOのPAT-777
( www.combak.co.jp/REIMYO/PAT-777.html )なんていかが?
無帰還シングルで純A級。電圧増幅管は310A(328A)、
整流回路にオイルコン、高圧整流に5R4WGをおごった、という代物。
ただ、お値段が160諭吉ほどするらしい、というのがネック。
これだとやっぱり誤りそうですねぇ、人生(笑)。
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くろねきさん、こんばんは。
早速の情報提供、ありがとうございます。サイト拝見させていただきました。
意外でした。エナコムも扱っている会社だったんですね。何ともなつかしや。(笑)
で、くだんのアンプ、見た目も凄い存在感ですね。感じとしても精悍さが際立っているというか。
面白いのは、やはり今の時代のアンプですね。スビーカーの対応インピーダンスが、2・4・8Ωと
いう(16Ωがない)のは、やはり今流のユニットないしシステムを念頭に置いているというか…。
しかし一番ビビったのが、価格表を見つけられなかったこと…(汗)。キタの寿司屋に入ったような
気分…(時価のアンプがあるんかと?!サテ?) で、実際は諭吉さんが160人?!
もう、人生誤るでなくて終わりです(大汗)。エライことになってきましたね…。ドウシタモノカ。
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☆薬漬けさん☆
確かに、価格出てませんね。
10年ほど前のものですが、手元のAA誌には160万円と出てるんですけどね。
しかもこれ、ハンダを使わず圧着加工で組んであるようです。
インピーダンスは2Ωより6Ωを出したほうが迷いが無かったはず、と
妖怪博士・・・じゃなかった藤岡誠さんが書いておられます
(さっき「ドロロンえん魔くん」のアニメ最終回が終わったばっかり・笑)。
音質はハムがよく抑えられていて奥行きがあり、ソノリティが豊潤で、
低域重心が十分低く、個性を排した理性的整音なんだとか。
ちなみに「REIMYO」なるブランド名、「霊妙」から来てるんだそうです。
妖しげな音で鳴らすなら、もしかしてこれがベストチョイス?
こりゃあホントにエライことになってきたかも?
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こう言う数の出ないものは、価格は受注生産と考えるべきですね。
このようなクラスになると自作派は部品代をおおよそ計算出来る訳です。
現在はPSEの電気用品取り締まりなどがあり検査料金でもう少し高額になって
いるかも知れませんね。
圧着と言っても賛否両論があると思いますよ。
詳細書いていないのでこの機種問う訳ではなく一般論ですが、半田メッキされた
部品の足を圧着すると銅と半田メッキ層そして圧着となる訳ですね。
評論家のハムが良く抑えられていては、ちょっと問題ありかな
ハムが気になるようではアンプ失格
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>>633
同感です。回路如何にかかわらずハムは皆無が鉄則です。特に高額商品では
尚更でしょう。
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皆さんこんばんは。
>>633 ☆たそがれさん☆
>>634 ☆前期高齢者さん☆
8Ωで7W/chという出力ながら、高能率スピーカーと組み合わせても
問題ないほどハムノイズが高度に抑えられている、とのことです。
前出のAA誌記事で藤岡さんは「繰り返すが、ハムノイズがないのがいい。
例えばハム音がわずかでもあれば、いかにハイクオリティでも失格。」
とも書いておられます。
どうも当時の「真空管アンプの静かなブームの中で」、一部にあった
「平気でハムノイズを出したままのとんでもない製品」の存在を
気にされていたらしく、それでそこを強調されたようです。
そういえば高価な製品の中には、何だか怪しげな製品が無くもありませんが、
これはそういうものでは決してありませんよ、
ということを強調されたのだろうと思います。
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