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真空管アンプ 2
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前スレが全部埋まってしまいました。市販の現行真空管アンプ、懐かしい
昔の名機、真空管アンプキット、改造や修理、真空管やトランスなどの部
品の話題など、真空管や真空管アンプのことなら何でもこのスレで。
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久しぶりに覗いてみたらなんとSA-4のお話!
何度か欲しいと思ったこともありましたが、怖くて入手できませんでした。設計者のロジャー・
モジェスキーも、もはや鬼籍の人と聞きます。あんな狂気の時代も遠くなりましたねぇ。
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ハーゲンさんやアンコールさん。近況や、いろいろまたサジェスチョン下さいませ。
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接続のほうがサッパリワヤで、なかなか悪友譲り?のCounterpoint:SA-5000のチェックが出来ずの
ままでしたが、やっとスイッチオン。
SA-4で懲りたのか?通電まではえらく厳重です。
別電源をスイッチオンにすると、本体がスタンバイ状態に。全真空管がヒーターだけ灯り、LEDも反応
するのでドキ。それから本体のstatusスイッチをオンにすると、自己検証機能が作動し待つこと90秒。
やっとready状態に移行し、それからmuteをoperateにしてやっとパワーアンプとつながる…という
物々しさ??です。
で、音ですが…入っている真空管の消耗度は判然としませんが、Counterpoint社オリジナル球のままの
ようです。(一説に可も無し不可も無しとの噂あり)。一応このままの状態で。
タンノイのオートグラフとコーナーヨークを使いましたが、タンノイの色分けはタンノイスレでご報告
させていただくことにし、アンプの“鳴り方”でいうと、ちょっと他の「うちの子」連中とは異なった
鳴り方を示しました。
音像型か音場型かといえば、完全に音場型です。ソースにコリン・ディヴィス=ACOの「火の鳥」を
使ったこともありますが、実に広大な音場を形成しました。
面白いのは、音像の表現が独特――個々の楽器の姿は明確でありながら外延がふわっとしていること。
オールドレビンソン等のようにエッチングのような隈取りをするタイプではない様で、当たりが柔らか。
その一方で低域の量感と力感は相当なものです。オートグラフでの「終曲」のティンパニのトレモロの
迫力は、他の連中からはちょっと聴けないものでした。この辺はSA-4譲りなのでしょうか。
ただ音のクオリティ、特に高域の質感は今一歩の感。もっともこの辺は随所でつと言われているところで、
球での調整が待っていると言うことになるのでしょう。(皆さん球の好みは甲論乙駁のようですが…。)
どうやら拙宅での“存在理由”はできたようです。悪友の粗忽に感謝?!(苦笑)
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今年は、秋が早く訪れているようですね。私は、今、'50プッシュプルアンプの制作を
計画しています。
'50の中国製レプリカであるSG-50のシングルアンプを8年ほど前に制作し、オリジナル
'50も使えるように設計したので、オリジナル’50を少しずつ集め出して今では全部で
12本ほどになりました。また、中国製SG-50も十数本あるので、保守用も含めプッシュ
プルアンプに使えるだけのストックが揃った事がきっかけです。
私の自作した300Bプッシュプルアンプは、固定バイアス、定電圧電源というやや複雑で
調整箇所の多いものですが、それとは全く異なるシンプルな回路でセルフバイアスとし、
出力管の'50の特性がバラバラでも無調整で挿すことが出来る全く調整箇所の無いトラ
ンスドライブの無帰還アンプです。
シャーシの穴あけや塗装も自分でやります。主要部品は全て集まり、シャーシのケガ
キは終わっているのですが、穴あけは今月末から始め、年末までに完成の予定です。
このアンプは、テスター一丁あれば他の測定器は無くても制作が可能で、難しくはあ
りません。OTLタイプの真空管アンプとは、全く対極にあるものになります。
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オリジナル50が12本ですか〜。なんと羨ましい。50は300Bと違ってフィラメントが
完全シリーズなので宜しい。2A3のシングルプレートや45と同類ですね。
拙者のトランスドライブVT62シングルも出力トランスを交換して、プレート電圧と
素子をちょこっと帰れば50シングルに変更できるのですが、良いRCA50は高価なのと
出力トランスも高くなってしまって二の足踏んでおります。光り球に飽きたら
何時かは50シングルの迫力ある音で聴きたいと思っておるのですが。
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タンノイスレよりはこちらが好適かと。
ウエストミンスターをドライブする第三の男ならぬアンプの組み合わせを考え、最終的にR120ppを
ML-1Lに接続したものにしました。
ただ、ちょっとこのアンプ、そのままでは性格が消極的な面が見えるため、ちょっとワルサを。
様々な球を使ったアンプで(ご近所のお店の工房製、SS誌や管○○国に紹介されていた先代の作品)、
その中にあるL63で小細工を。ちょうど?春の入院中に、eBayで知り合った真空管屋さんとメール
往復して入手したL63が多少あり、これを使ってみることに。(陰の声:本気で養生しとるんか?!)
結構それぞれが個性豊かだったので楽しめました。
元々付いていたのはGEC:GT管茶ベース(CV1067)。これに対してMullardの茶ベースST管
(CV1932)は空間が非常にクリア。ただし低域がちょいと野放図。
またOsramのメタルベースGT管はこれが更にシャープになる感じ。やや聴き疲れる感じ。
今度はMullardの黒ベースST管(6J5G)。これはなかなか情緒的。クリアなんですが煩くない。
音も素直な傾向。これがブリティッシュ・サウンドというものかなーと。ML-1Lとの相性も良好。
最後にOsram黒ベース・スモークグラスのST管。これはMullard:6J5G以上に情緒的な音色。
クリアネスなどはMullard:CV1932に一歩譲りますが、低域制動はしっかりなされています。
ある意味ML-1Lと一番音色上の「そり」を合わせたのがこれかな、とも思えますが、ほんの少し
霞を取りたい感じが残る…。
(他にITTのメタルベースGT管は300Bppで使うためパス。Brimarの6J5G:黒ベースST管は
試したかったのですが、もう一本が出家したようで(汗))
単にクリアネスの問題だけでいくなら別途ML-2Lが繋がっているし、大人しくいこうとするならば
UTY-5の出番となる。
というわけで頭抱えながら(陰の声:昼寝しながら)考えて、最終的にはBrimarで行こう、と。
やはりブリティッシュ・サウンドと思わせた時点で(もっとも今回の球は全て英国製ですが「より」と
いうことで)、ウエストミンスターとの相性は良かったのでしょう。
また一つステップ通過。それでもまだ部屋はワヤクチャ。こんな私に誰がした?!
(陰の声:人のせいにすな!!)
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>部屋はワヤクチャ
これは一時的にやむを得ないでしょうね。セッティングが決まるまではどうしてもそうなります。
一生それだと困りますが・・・・・ (← 自分のことを言うな!)
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条例により
強制行政執行も止む無し・・・・・ガックシ(;一_一)
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>強制行政執行も止む無し・・・・
そ、それだけはご勘弁を。なにとぞ切に寛大なご処置をキボンヌ。
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↑
拙者私設執行員でつから、いつでも参じまつ。
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↑ そ、そんな〜
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>最終的にはBrimarで行こう
差し込んだら抜差ししないで各球1週間ずつ聴いててくださいまし。評価が変わりますから (略)
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↑元球も含めて5種類ということは、評価確定までに最低1ヶ月以上。
ということはワヤクチャ状態も最低1ヶ月程度延長(略)
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RW-2さん、また書き間違いで失礼しました。
最終的には「Mullard」6J5Gで行く、と書くべきところを何故かBrimarに入れ替わってしまいました。
どうやら認知機能が相当低落しているようで(実際薬も飲んでますが)、大変失礼しました。
各球1週間ですか。おそらく各1週間の最後になったら前に聴いた球の音は忘れている公算大で(汗)
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>前に聴いた球の音は忘れている
でしょ!そこがミソです。今差し込まれてる球を「活きてる球」と崇めて聴くのが宜し。
全盛期にちゃんと作られた球であればブランドの差なんて、設計回路やトランスの差に
比べたら大した違いはありませんで〜。球種の差とブランドの差は別モノです。
仮にある球が特別良かったとしても、そのアンプの初段の電圧で、その電流値で、その
カドード抵抗値とパスコン値の場合に良かっただけで、他ケースでは評価が変わります。
拙者なんか商社や球屋が扇動して作りだしたブランド球なんて信じてませんから幸せです。
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回転寿司みたいに順繰りに交換しながら一週間じゃ駄目なんですかね?
各球毎のエージングに一週間かかるとすれば、やはり一ヶ月ですか。。。
耐久レースだったりして・・・・
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リロードせぬまに>>903が入ってたんですね・・・
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球種といえば通信用真空管はエエですな。双三極管なんかふたつのユニット
のプレート電流がよく揃っていますしノイズも少ないので歪率が改善されます。
現在は入手困難でしょう。
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高信頼とか通測用の御墨付きモノは好きです。
でも今時のお化粧直しは低信頼管のほうが多いかも?
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高信頼とか通測用なんかは何もオーディオ帯で音を良くするために行ってるんじゃ
なくて、工業用、医療用、MHz帯での挙動対策ですし、高信頼4ナンバーや末尾Wの
堅牢管は軍用であって、オーディオで使ったら音がヤセたってなこともあります (略)
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>御墨付きモノは好き
タトゥード・レディーか?(略) ロリー・ギャラガー最高!
拙者のお宝は、桜マーク(防衛省)付きNEC-6V6GT。電算スタンプ付きテン12AT7。
NHKスタンプ付きフィリップスE80CC。ホントはシーメンス製が欲しかった〜。
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長寿命管は大概ヒーター温度下げてるんでしょ?6SJ7GTを5693赤球に変えると大人しくなります。
このへんは抜き球なんで迂闊なことは言えませんけどね。
AもSもHi-Sも特別な音がしないことはたしかです。
文字通り信頼性で使う球でしょう。
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しかし、軍用ムラード最高!と思っていたところへテレフンケン◇を挿して、なんじゃぁこりゃ!?と痺れたのは事実。
同じ土俵での勝負ですから、ストリートファイトでエンドーがチャンピオンになるかどうかの話じゃありません。
花相撲ならわかりませんけどね。(省)
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拙者なんか◇テレフンケンから中古RCAに挿し替えてコッチがイイわ!?とそのままになったのは事実 (略)
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あ、イコライザーじゃなくカソフォロ段だけですけどね。
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ザンネンながらRCAは使ったことないですね〜。
さりとて、これから試す気もありません。
幻に終ったマランツ#7用にと6本セットで色々買いすぎましたから。
御本尊が間違って手に入ったら考えます。(省)
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あ、「ちゅうか、現物もナイのになんでそんな無駄なモノを買ったんでしょか」
と言われそうだ!
これぞ縄マラ??(縄を編んでマランツを待つ)(省)
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ベル研究所は2001年以降閉鎖されてたんですね。
ベルマークの300Bは何処へ行ったのでしょう。
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シアター用の初期モノはスペア専用ですから箱も質素ですが、60年代にWEからベル
システムに製造移管されたときにあの薄青箱になったんじゃないでしょか。NASAに
納入するために綺麗な箱にした? 再生産された時には濃い青箱になってしまい
ましたね。軍用(冠CW付き)には40年代から納入していたと思いますが字体も色々
あってまたややこしい。
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実は回収したUFOの部品を解析していたのがベル研だったなんてトンデモ?がありまして。
その後、来訪した宇宙人が300Bを欲しがるので集積回路技術と交換したんではないかと睨んでいます。
(んなこたーないか)(省)
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宇宙人A 「おらの中性子ビームエンジンのレギュレータ、WE-300Aに交換したんで〜」
宇宙人B 「イイな〜、メッチャ高騰しててセトロンしか手に入れられなかったじゃ〜」 (略)
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地球人R 「オールドに換えてみ?ぶっ飛ぶでぇ〜だはは」
宇宙人B 「で、おいくら万円?」
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地球人R 「刻印モノやから100万スペース$でんな〜」
宇宙人B 「ぐわっ・・・ロシア製でよござんす」
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300Aが1000.000円というのは、あながち冗談でもないのですね〜これが・・・
実際に8001.000円で落札例が有ったようですが、Pairでも考えられないような値段です。
いやはや宇宙人ならずとも、類似管で我慢せざるを得ないようです。
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あと20年経ったら#7の前期型(CLAROSTAT仕様)も1.000.000円になりますよ (略)
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>>923
既に10***番台は、100万円の大台は遥かに突破しているようですよ。背面グリーンの最初期の
個体なら、オークションでもそのぐらいは楽勝だとか。
今は11***番台がそのラインが怪しくなってきているところ。
コンデンサが160Pで修理されている個体ならば、その位はギャランティされているようです。
(ちなみによく引用される某店でなくても、その他の店でもそのようで…。)
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>>922
300Bの“卸元”の大御所に聞くと、300Aは確かに高いし「お止めなさい」と。
ただし高いから止めろというのではなくて、今では品質が責任もてないということらしいんですね。
その点では300B刻印球もご同様とか。
(強いて使いたいという御仁がいたなら、アンプが86か91のオリジナルなら譲る、とのこと。)
一番無難なのは40年代以降のNOSだというお話でした。怪しければ見分け方はプロなら分かると。
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#7の1.000.000円は全く関知出来ない状況にまで引き上げてくれて感謝?ですよ。
買おうと思えば買える時が一番苦楽のせめぎ合いで、それを過ぎると手を出すだけの価値が有るか無いか迷い、そうこうしているうちに買えなくなり諦めました。
一応、大まかにでも回路は掴んでいますから特別な神秘性も薄らぎ、今はオブジェとして崇めるだけが心の落とし所です。
WE300B(88)は買えるとき買っておいて良かったです。
説明は不要でしょう。
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>既に10***番台は、100万円の大台は遥かに突破しているよ
げっ。そうなんですか〜。
拙者の#7は'60製クラロ仕様でゴールドパネルのロットだから130万円だ (略)
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こうなると、リークしまくりでも手付かずのオリジナルのほうが高くなるじゃないですかね。?
どの程度どの部品を使ってなら手を入れても価値が下がらないか…
おっと!もうオーディオ機器の範疇を超えますね・・・・
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>手付かずのオリジナルのほうが高くなる
なんの分野でもそうでしょうけど、もはや実用品の値段じゃなくて、古物品、
文化遺産的意味合いでしょね。土器でも綺麗に洗って磨いちゃダメなんです。
拙者は実用品として完全にレストアしましたが、パーツの片足を外しただけで
そのままにしておいて、裏側に新パーツで構築しております。酒代に窮したら
オリジナルに戻して売るのです (略)
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↑
反転フェイス・オートリバース仕様(省)
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ホントは端子も全部交換、アースラインも強化したいのです。コンシューマ
用ですからいささか脆弱なんです。電源も分離してとか構想はあるのですが。
もう1台欲しいけどなかなか良い出物が見つからず。
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>端子も全部交換
>アースラインも強化
>電源を分離
トーンコンントロール省いて、一から自作したほうが早いような気がしますんですけんど。
拙者ぶっちゃけ、ここだけの話、球6本揃えたのは自作幻想が有ったからなんです。
でも、今更根気もねぇーし、シャーシ加工するだけでもメンドクセーわ(省)
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>一から自作したほうが
2回も失敗しましたよ〜。あのシャーシで、球位置、基板配置、配線もあの長さで
なきゃダメなようです。基板保持のゴムブッシュまで計算されとるんですわ (略)
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>ゴムブッシュまで計算・・・・・
されてるんでしょうかね? 信者の皆様がそう思っているだけじゃないですか?
〇〇の頭も信心から、マランツもゴムブッシュから、ナンチッテ!
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R氏がおっしゃるんですから、そうなんでしょう。たぶんね。
下手に逆らって○アされちゃあかないません。
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あんなモノに金をかけたくないので探したんですよ。普通のゴムブッシュより柔らかく
ブチルより腰がある。それもボルトとゴムが一体化したパーツですから他で見たことの
無い特殊なシロモノなんですよ。その存在を知らずに球を抜き差ししてますと必ずイカ
れるのです。ま、半分以上の#7はイカれてますよ。分解屋じゃないと気付きませんけど (略)
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どうやらシロウトが追試して一発で決められるようなシロモノじゃなさそうですね。
こういう存在が有ってこそ、またオーディオも楽しいんでしょーね。
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>特殊なシロモノ
こういうところにアメリカの底力があるのでしょう。表面的に真似しても同じ性能は得られないという見本かもしれません。
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あと、#7の音を演出している要素の一つがセレン整流器なんですが、高電圧用セレンは
劣化によって電圧が出てないのがほぼ100%です。セレンの構造は高電圧化するために、
幾重にも重ねてるのですが、経年によって重ねた部分に塗装が入り込んでしまうのです。
よくセレンを外してDi化しているのを見ますが、それはイケません。セレンが完全に
死んでなければ100V〜250Vは出てますから、そのセレンの端子間に超高速Diを取り付け
ます。セレンと超高速Diをパラにするのです。Diで電圧を稼ぎ、リカバリをセレンに
協力してもらうハイブリッド式です。高圧用のショットキーバリアDiが入手できれば
さらに宜しい。#7には数多くの音決めのキワがあって考査のしどころ満載です。
セレンの分解〜研磨〜再組立の様子です。
ttp://userimg.teacup.com/userimg/535.teacup.com/knisi/img/bbs/0004377.jpg
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↑のゴムブッシュ(基板ショックアブソーバー)。左が新品。右側が経年で崩壊
したモノ。未だにこんな部品を作っているメーカーがあるので入手可能です。
ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1412037175.jpg
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↓こちらはDC点火用のセレン。青い方が死滅したオリジナル(1960年32週製造スタンプ)。
茶色が新規購入品(2001年33週製造スタンプ)です。セレンが正規性能であっても日本の
AC100ではヒーター電圧18.9Vとなるところが16.3Vしか出ませんでした。フィルターの
レストアを兼ねて、ガラエポ基板に新規構築。デカップリング抵抗を変えて正規電圧を
取出しました。新規基板はセレン取付ボルトに固定。めでたしめでたしです。
ttp://bbs8.fc2.com//bbs/img/_344600/344586/full/344586_1412039558.jpg
球アンプの舶来117〜120V機械を100Vで駆動した場合は、ヒーター電圧もプレート電圧も
規定通りに掛かりませんから力の無い貧相な音になります。100→120Vトランスを噛ませる
のは音的に好みではありませんのでこのような小手先技術で目的到達するわけです (略)
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上記 デカップリング抵抗→フィルター抵抗のことです。3段になっております。
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整流というのは結構音に影響しますね。
球チューナーのダイオード整流を球整流に変えた時は、かなり音(出方)が変わりました。
ただ、元々は新品で替えた6BA6がやけに短命だったので、音より球の寿命を考えてのことです。
それ以来切れることが無くなりました。
DYNACO PAS-3Xにもヒーター用にセレンが使われていて、これをDiに交換されている物を見掛けますか、割合丈夫なようです。
ただし、プレート電圧を立てればヒーター電圧が上がり過ぎるようなことも有ります。
オリジナルのままトランスを介して117Vや120Vで使うのは注意が必要ですね。
PAS-3Xの場合は整流管のヒーター電圧(AC)を基準にしています。
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>整流というのは
結構どころか相当音に影響するように思います。素人考えでは完全な直流になっていない、
ということなんでしょうか?
ならバッテリー駆動、という意見も出そうです。
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小生の事例では球整流にすると音がフックラ来るんです。
ダイオードは締まるというより膨らまない感じです。
一応プリの整流管を抜いてダイオードに代えるプラグを挿し、比べてみました。
この辺はどちらが正しいより、どちらが好みかになります。
オシロでは見ないほうが良いかも?
理論的には完全DCのバッテリーが最高なんでしょうね。
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少し前までパナソニックから315V・480V(240V+240V)のストロボ用積層乾電池が存在していましたので、これを使いB電圧の合う簡単なイコライザーかプリなら実験出来たと思います。
今は代わりにパワーパックなる7.2V充電池を昇圧して310Vにするサプライが出ていますが、使えるかどうかわかりません。
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拙者は整流管とDi、どちらが音がよいのかを判断できるような良い耳と装置を持って
ませんから判りませんが、球のためには整流管も方が優しいのは確かでしょうね。
単純に整流管をDiに置き換えても(その逆であっても)出力電圧にけっこうな差が出ます
から比較はできませんね。双方の場合に各々ブリーダーでも噛ましてプレート電圧を合わ
せる必要も出てきます。また整流管を300V端子で使ってたらDiは280V端子から取るとかね。
バッテリー駆動に関しては、シリーズにしてDC300V以上で数アンペアのモノも用意はできる
かと思いますが、万が一ショートでもさせたものならエラい災害になりますから自己責任で (略)
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↑ 自称オーディオ・マニア宅から出火、なんてことになったら大変でつ。
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>出力電圧にけっこうな差
チューナーの場合は球二本をパラで整流してDi整流に近づけ、プリは逆に100Vで使用してDi時の電圧を球整流時に近づけます。
元々指定電圧(117V)と実際の使用電圧(120V)とトランスからの電圧配分がアバウトならではです。
落ちたヒーター電圧は調整用ドロップ抵抗を外して加減します。
整流管が昇天か枯渇した時の処置や実験としては問題無い範囲に収まると思います。
>#7の音を演出している要素の一つがセレン整流器なんですが
セレンとDiの違いが判るなら、球整流とDi整流は判ると思いますけどね。
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高電圧積層電池(生産終了)や充電池アレイは、おそらくヒューズが入っていると思われますが、無いと考えて例え一時の実験でもそれなりの対策は必要でしょう。
91タイプの300Bシングルをバッテリー駆動した記事も見ましたが大変そうです。
もし、プリ程度でもバッテリーを常用電源にするなら相応の知識が要りますね。
MT管ならヒーターをバッテリー点火するだけでも効果は有るみたいです。
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787の電池火災の原因は未だに不明らしいですね。
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↑さんざユ○サをsageるような報道は有りましたが、例えコントローラーのほうに問題が有ったとしても続報しませんからね〜
電池は日本製でもコントローラーの製造は某国です。
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>>951 SAT-INさん、今晩は。
つい最近の新聞報道でも「原因不明」と書かれていました。
あの事件のあとで某社の整備現場担当者と話す機会があったのですが、リチューム
イオン電池というのはその性質上一旦燃え出すと自身が酸素を放出するので始末が悪い、
と言っていました。
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前期さん今晩は
航空機で「原因不明」ってのが一番怖いですよね〜。
他に「自称オーディオ・マニアが掲示板に投稿後謎の笑死!火元?に用途不明のバッテリーと真空管が…」とか?・・・・
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>球整流とDi整流は判ると思いますけどね
セレンの整流波形はショットキーに近いと思うんですが、#7の場合一般のDi整流を
試したことはありません。整流管を仕込めるスペースがありませんのでその比較も
できてませんから、別電源にして比べてみたいところではありますね〜。
>300Bシングルをバッテリー駆動
入手が簡単な車用の12Vバッテリーを使うと25個です。部屋にはおけませんね〜。
床下に並べなきゃならない。そんな物騒なモノを視覚外に置いて使うのは音楽
観賞どころではない。アンプ焼いても家焼くなと (略)
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どの様なシステムでも整流後は若干のリップルが残ります、50か60サイクル更に
高調波の度合いがDiと球では音が違いますし、種類によっても異なります。
ザックリ言えば球はDiより歪みが多く、良く言えば音場が豊に艶がある様に感じ
、悪く言えばモヤモヤと分離が不充分でキレがなく。
Diは歪みが比較すれば少なく、キレや分解能があるもののSPによっては音痩せして
いる様に聴こえます。
個人の感想としてはJBLには程良い高調波の出るアンプ、ALTECには低歪みのアンプ
が相性が良いと思います(俺は違うぜってのもあるでしょう・・・・)
タンノイは良いSPだとは思いますが、ローサー程じゃないにしても楽器に近い感じ
があり、判断は出来ません御容赦。
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フィラメント〜プレート間の電子・電流伝達とトランスの巻き線からDiをくぐり抜けた電子・電流では素性が違うのではないかと思うのです。
その違いを説明出来るだけの能力がありませんので、拙者は結果オーライです。
ただ、言えるのは音の本質とは関係なく貴重な球がヒートUpしないうちにバシッと高電圧を掛けるのは実害よりイメージとして忍びないと言うことです。
そのへん武末氏は全く意に介さない方で、記事を読む限りシリコン整流を推奨しておられました。
あの方は放送事業に関係し、古くは軍で電波兵器の研究にも携わったと聞きます。
個人的に丈夫な送信管がお好きだったようで、そのせいかも知れませんね。
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>個人の感想としてはJBLには程良い高調波の出るアンプ、ALTECには低歪みのアンプ
が相性が良いと思います(俺は違うぜってのもあるでしょう・・・・)
でつね
わかります。
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>球がヒートUpしないうちにバシッ
その辺の手加減は難しいですよね。発掘された古い球なら低電圧から徐々にヒーター
エージングして、その後プレートも徐々に電圧を上げていくことはしております。
一旦エージングが終わったら、次からは直熱整流管でドン!と使い続けていいのか?
まあ300V程度まででしたらあまり危惧する必要はないでしょうが、それ以上になると
傍熱管の方が安心か。スペアいっぱいあるならドン!でもバシッ!で良いのですが。
600Vアンプは2段スイッチにしておりますが、酔ってる時なんざいきなりドカンと! (略)
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水銀入りだと2段スイッチというかタイムラグは必須項目ですね。
暖まったらB電源をON、照明消してグローを見ながら一杯やるのも悪くない。(省)
目的?電流値が変動しにくい?
特に使う必要も無いんだけど、まあ、イチビリということで・・・(省)
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↑
電流値ではなく正しくは電圧降下でした。訂正します。
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皆さんこんばんは。
直流であれば、CR積分回路がそのまま
電圧の立ち上がりを遅くする遅延回路になるそうですけどね。
ただ、整流管に流す電流ということになると・・・。
安全な電源投入を自動化しようとすると、どうなるものか?
交流側はサイリスタ等を使って徐々に電圧を上げ、
上がりきったところで電圧制御回路をバイパス。
制御はマイコンとリレーで。
整流管のヒートアップはサーミスタで検出、自動的にB電源投入。
・・・といった感じでしょうか?
これは手動でやろう、という話になりますわね。
キットにしたらそれなりに売れたりして(略)
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徐々に電圧を掛ける回路は無かったかな?
たしか定電圧回路の変型みたいな構成だったような・・?
およそ球には球整流で済む問題なのと、石回路に弱いせいで気にかけていませんでした。
段階の少ない物でしたらタイマーリレーと抵抗を組み合わせても出来ると思います。
ただタイマーリレーってのが新品だと高いんですよね。
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蛇足ながら武末さんは熊本?の工業高校の数学教師をされていたと思います。
戦前に至っては知りませんが・・・・
TA2020のD級アンプで12Vバッテリー とSW電源を比較視聴したことがあります
鉛電池の方が歪み感なく、低域に力がありダイナミックレンジも広かった
ただ、DCドリフトが20mVくらいあったのが嫌で、改造中に破壊しちまいました。。。
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拙者の600V供給は冷陰極ガス入り整流管ですので、いきなりドン!で始動できますが、
前段がスタンバイする前に直熱3極のパワー段が立ち上るのは宜しくない。なので2段
スイッチにしてるわけです。回路はロフチンホワイトのような直結ではなくイントラ
仕様です。
ドン!とONにした際に流れる突入電流を嫌って、整流管/Diの前には必ず巻線かセメント
抵抗を噛ましております。多少レギュレーションは落ちるでしょうが、安全ですし、
精神的にも宜しい。
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>>964
>熊本?の工業高校の数学教師
シベリア抑留をへて久留米のゴム会社に復員。(故郷の福岡)
その後ゴム会社が立ち上げたKBC(当初は久留米放送、現九州朝日放送)の技術部門を担当。
その後浪人を経て工業高校の教師ですね。
なお
戦時中海軍で電波兵器の研究をしていたのは、武末氏ではなくゴム会社時代にタイヤの高周波加熱の研究で関係した静岡の別会社の方でした。
お詫びと訂正いたします。m(。_。)m
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>精神的にも宜しい
昔、とりあえず274A買って、いきなりコンデンサー容量も考えず保護抵抗も無しに挿した後、モノの本で「駄目よ〜駄目駄目」と学んで冷や汗かいたあの頃。(省)
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>とりあえず274A買って
274Aか〜。イイな〜。下さいよ。今から取りにいきまっせ〜 (略)
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>下さいよ
何かと日頃お世話になっているR様ですから、是非とも差し上げたいのは山々ですが、横で朱美ちゃん2号が
「ダメヨ〜ダメダメ〜!!」と申しておりますので何卒御勘弁のほど宜しく云々かんぬん。
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ぐわっ。残念! にしても○極2号じゃなくて良かった (略)
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274Aは30年くらい前に205Fと一緒に買った物で正確な値段を失念しました。
たぶん205Fが2本で50000?56000円
274Aは40000か45000円だったと思います。
S先生が著書で星の数ほど有るWE球の中でも名球と有ったので、とりあえず買っておいた次第。
丸球ほどではないにしろ難局に直面した現在の小生には、とても手を出せませんから、人の言うことは聞いておくものです。
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スペアが2〜3本でもあれば普通に使えますが、1本しか持ってない高額の球は
なかなか使えませんよね。何時でも入手ができる球であれば良いのですが。
拙者もマツダ(東芝)の2A3シングルプレート2本は真綿にくるんでしまっております(略)
戦前モノですが素晴らしい造りで測定値も2本ピッタリ。某映画館から出土したお宝。
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>戦時中海軍で・・・・・
その手の御仁は他にもいそうでつ。立派な日本家屋に住み〇〇研究所の表札
を出して欧州の高級オデオ機器を輸入していたお方もそうかもしれません。
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>高額の球は
274Aとスペアの意味でSTC-4274Aが有るのでアンプ作ったら300Bと共に拙者の寿命より持つかも?
それよりボケてゴミに出されないよう潮時の見計らい具合が難しい。(省)
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>欧州の高級オデオ機器を輸入していたお方
はてな?高級オデオと円、いや、縁がないから…どなたかな?
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もし間違っているといけませんので伏字で、〇村さんでつ。
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O村昆さんではなさそうですね。
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Gonna lay down my sword and shield
Ain't gonna study war no more.
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♪ 剣と盾は捨てよう 戦いはもううんざりだ
エルヴィス聴いてましたか〜。本家のゴスペル聖歌隊でしょか。
拙者はレイス・ミュージック評論家でもあります (略)
対照的なサム・クックもジェームス・ブラウンも好きなんです。
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トラスト ミーの世界です。(省)
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わざとヒントになる行を抜いてあるんですけどね・・・・・
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なんとなくですが…歌詞からくるイメージが、7惨1舞台と重なるのです。
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え・・・設問でしたか? こりゃ失礼 (略)
ハーマンやエレクトリ以前に舶来品(JBLやEMT他)卸してたのは河○電気研究所ですね。
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あの時代に欧州から高級機器を輸入できるコネがあったのはなんとなく海軍
関係を想像しますけどね。
彼らが輸入した初期の王室放送局ご用達モニスピにはすでにアンプ組み込み
だったとか。石アンプのない時代ですからハウリング対策は徹底していたでしょう。
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よもやま噺…
初期の鉄腕アトムが真空管で制御されていたのを知る人も少なくなったでしょうね。
漫画でも実写版でも交換している場面が有ったやうな無かったやうな?
アトムはブランドの選り好みをしなかったやうです。
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これ面白いと思います。
ttp://www.marumitsu-hobby.net/SHOP/4905426279633.html
0.1Wだし敢えて買う必要も無いけど、そそられました。
値段は高いのか安いのか判りません。
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皆さんこんばんは。
>>985
後でトランジスタライズされたのかもですね。
擬似太陽炉とかも入れたのかな←それガ○ダム00。
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>漫画でも実写版でも交換している場面が有ったやうな
アトムのアニメが始まったのは確か'60年以降でしょ。'50年代中頃にはソニーが
トランジスタラジオを量産し始めてました。医学博士たる手塚先生がその存在を
しらないハズはないでしょね。当時の真空管式の電子計算機の大きさたるや部屋
ひとつくらいあったわけで、小さなアトムの電子頭脳に入るわけもない。
それでもアトムに真空管を使ってみせたというのは、「泣き、笑い、怒り、痛がる
ロボット」としてのアトムにふさわしい「人間的メソッド」だったんじゃないかと
思うんですよ。使われてるのが1〜2本ですから電源系のレギュレーターか回路間の
リモート部あたりでしょうかね〜。
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