したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

SX-7Ⅱカスタム

98でしべる:2019/05/08(水) 06:52:44 HOST:210-170-11-218.east.fdn.vectant.ne.jp
SX-7情報

N氏「SXシリーズにはまだ上があるので
本機が中堅機種といってもよかろう。
一作ごとに話題をまいているSXシリーズだが
一作ごとにトーンキャラクターがちがうというのも面白い
SX-7にはSX-3のような際立った個性はない。
価格からしてもオールマイティを狙っているのだろう。
ウーファーのコニカルドームはヒトデ型宇宙人を思わせるグロテスクなもの
といっても、おそらくこのウーファーは(コーンはクルトミューラー
コニカルドームのみ国産コーン紙)はコニカルドームなしでは
腰が弱くて使い物にならないと思う。混血の勝利、一代雑種の強さか。
コニカルドームは指向性の改善にも効いており
ソフトドームの中高域と相まって、非常に指向性のよいシステムだ。
したがってリスニングルームの影響を強く受ける。
自宅を含めて4ヶ所で聴いたが
デッドな部屋ではかなりドライな鋭い音になり
クラシックにはどうかなという感じさえいだかせる。
しかし、ある程度ライブなリスニングルームでは
ツヤ、響き、奥行、拡がりが出てきて豊麗な音だ。
切れ込みもよいが、スパッと切りっぱなしではなく
切り口に微妙な味がする。適度のしめりけがある。
アッテネーターは敏感に効くから慎重に調整することが
絶対に必要だ。」

K氏「ウーファーはこのシリーズはじめての30cmのもので
このシリーズ共通のクルトミューラー社のコーン紙を用いたもので
更にコーンの腰を強くして分割振動を防ぐようにコニカルドームといわれる
補強がされている。これはかなり効果があるようで特に完全密閉型の場合
内部の音圧上昇によってウーファーのコーン紙に加わる音圧により
腰砕けになることをかなり防げるようで、これがないと
この振動板の大きさからするとブーミーになってしまうようである。
音色は、かなりスケール感をもったものでしかも個々の音像を明確に再生し
ひ弱なところがなく、かなり張りをもった力強さがあり
締りが良く余計な音の少ないシステムといえる。
特に低音域においては伸びは良く余計なぶ厚さをなくしている。
特に全域にわたって凹凸が少なく平坦な特性をもち
音色としてのつながりもよいものである。
かなり高価なシステムであるが
それだけの内容をもりこんだ製品といえる。」


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板