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フルレンジSPに戻った方!!!

1Ⅲ-LZ:2007/08/05(日) 18:41:40 HOST:server12.janis.or.jp
私のSP歴はFOSTER103をそうめんの贈答用桐箱に取り付けたものから始まりました。
その後45年2ウエイ、3ウエイ、4ウエイ、マルチ2ウエイ、3ウエイーーーーーーー
シーメンスコアキシャル、タンノイバークレイ、JBL4333-A、タンノイⅢ-LZ、などを
その時々で交換して聴いておりましたがイマイチ満足できずにおりました。
最近マイクラフトブームに乗せられてFOSTER103-Σ(旧品)をバックロードホーンの箱に取り付けて
聴いてみました。なんと良い音では有りませんか。もちろんアンプは時代に合わせて購入しておりますが!
点音源ではなく音声空間ができてとても不思議です。
私の場合原点に戻ったようです。しかし他の機器も手放せません。人間よくばりなものですね!!

78もみじ饅頭@広島:2008/01/04(金) 13:59:27 HOST:8.68.183.58.megaegg.ne.jp
 フルレンジ愛好家の皆さま、新年おめでとうございます。

 お話がずい分と弾んでおりますね、私事ですが昨秋に手持ちの
wharfedale8インチフルレンジの錦糸線を山形の某電器店で交換修理してもらったのを機に、
この正月はフルレンジの比較試聴を楽しみました。
 錦糸線を交換する前のwharfedaleユニットは、手持ちの中で一番レンジが狭く貧相な音で
したが、交換後は中域の情報量がえらく増え、聴感上は低域高域とも1オクターブ延びた気
がします。マルチウェイではこんな経験はまず出来ないでしょう。

79SX3NW:2008/01/09(水) 16:44:46 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
上記のJBLもどきのフルレンジ、ユニットPE−201のシリアル見たら'78年製。

最初は生硬いカーコーした音だったんですけど、1ヶ月鳴らしてたらエッジ、ダンパー、
コーン紙等各部こなれてきたのか?繊細微妙な音色もイイ感じで鳴るようになって
きました。ピアノはもともと良かったんですが、弦楽器もイケるようになりました。

当初は常套のホーンツイター足しての2ウェイにしようと思いましたが、一発には
一発の良さがあります。才気走った音、スリリングな音、爆音は無理ですが、何を
聴いても破綻せず安心して聴いていられる安心感が身の上です。音色についての
パラメーターあれこれをいちいち気にせず音楽を楽しめます。
もっともこのシステムでオールジャンル聴いているわけではありませんけど。

80もみじ饅頭@広島:2008/01/12(土) 11:37:15 HOST:74.43.183.58.megaegg.ne.jp

 フルレンジでも帯域が100〜10000Hz程度で、中域の情報伝達が
優れているものでしたら、どんなジャンルの音楽でもそつ無く再生できると
思いますよ。ボイスコイル径は1インチ(25ミリ)のものが濃厚な音が出
て真空管アンプと合いますが、耐入力が小さいので大きい音は出せません。
手元の SIEMENS 6W はボイスコイル径は22ミリのため、許容入力は僅か
6Wしかありませんが大変濃厚な音がします。
 
 つまり、JBL−8TなどVCの大きいユニットの場合、耐入力は大きい
ものの、ツイーターが必須となりフルレンジとしての魅力に欠けますね。

81SX3NW:2008/01/19(土) 14:11:19 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ボイスコイルが1インチのものはシンバルでもシャリ〜ンと華麗に音が拡散しますね。
ダブルコーン型のフォステクスやコーラルのユニットではツイターの必要が無いくらいです。
特にコーラルのFLAT8Ⅱは素晴らしいと思います。箱は80L必要なのが難ですけど。

JBLのLE−8TやD208系は2インチコイルですので、最高域端のレベルは落ちますが、
ジャシャ〜ンというような重心の低い音になります。繊細な音はイマイチですが音が太くパワー
感があります。このへんはホーンドライバーの1インチと2インチの違いと似ていますね。

以前8A70やUP−203の高域が物足らず2ウェイ化したとき、少しでもツイターが
鳴るとフルレンジ一発が鳴っているという感じが無くなり、良い印象が残りませんでした。
PE−201はコイル直結の2インチセンターダイヤフラムで高域もかなり伸びていますので、
今回は潔くツイターなしの完全一発にしました。非常に宜しい。自己満足の極みです(笑)

82愚か者:2008/01/21(月) 12:51:24 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
手持ちのアキショム80をバックロードホーンとバスレフ?複合型の箱に入れてみました。
音の完成度は、まだまだですが、フルレンジ一発でこんな音出されると、今までスピーカーに大金つぎ込んだのがなんだか虚しく思えるような・・・

83SX3NW:2008/01/21(月) 14:15:01 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>アキショム80・・・

銘機です。DF高めの(NFのきっちり掛った)球アンプ等で鳴らすと、ぞくぞくと
鳥肌が立ってきます。唐竹をチョウナでザックリ割ったような音です。ハジけます。

ただし良さがまったく解らない方も半数はいました。過去に大金をつぎ込んできた
からこそ魅了されるのもあるんではないでしょうか。メデタシじゃないですか〜(笑)

84愚か者:2008/01/22(火) 12:47:15 HOST:wacc1s4.ezweb.ne.jp
せっかくフルレンジスピーカーを使うんだったら、シングルコーンで高音から低音域までシームレスな感じのものを使いたかったのですが、ウエスタン755Aは雑誌の影響で価格が高騰しているし、LE8Tの業務用版黒コーンは見つからないし・・・。

85SX3NW:2008/01/22(火) 17:37:43 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
パイオニアのPE−20(BTS規格)も使用中ですが、なかなか良いですよ。
'75年頃@4000円でPE−16や三菱のP−610比べると割高感があって
売れなかった。1000円足せばフォスターのFE−203やコーラルのFLAT
−8が買えたし、松下のゲンコツは3800円と安いのでPE−20は人気無し。

PE−20は当時でも古色蒼然ユニットだったけど、今見るとビンテージ風で中々
格好イイ。緑色っぽいパンと張ったコーン。クロスエッジなので朽ちることもない。
大きな箱を必要としますが低音感も上々で高域もかなりイケます。

WEの755Aは聴いたことがありませんがALTECの755Eよりはスムーズで
Hi−Fi感があります。線は細めですけど。能率も高く真空管アンプとベスト
マッチしてます。高域は伸びてますがパンケーキのような浅いコーンではないので、
高域指向性を考慮して箱をすこし内側に振ったほうが良いですね。

86もみじ饅頭@広島:2008/01/22(火) 20:04:14 HOST:207.86.183.58.megaegg.ne.jp

 SXNWさんへ:

 現在、私は後悔しています、あの時買っとけばよかった。
 そう、パイオニアのPE−20とPE−201です。

 多分、今のWE755AやALTEC755Eと比べ全然比較にならない
くらい良いユニットではないでしょうか。 今も同じですが、当時も金が無か
ったんですわ。定年退職した私の全財産は、あの GOODMANS AXIOM 80 ×2個
ですわ。JENSEN コーナーバスレフの箱で鳴らしとります。

87SX3NW:2008/01/23(水) 00:41:31 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
コーラルのBETAやFLAT、フォステクスのBH用途系ユニット等はファンの
方々のHPやスレッドなど相当数見受けられますけど、PE−20やPE−201
なんて皆無なんですよ。持ってる方が少ないか、音が悪くて捨てられたのか(笑)
PE−20なんて今聴いてもバランスが大変宜しい。

当時パイオニアも仕方なく'76年頃までPE−16とPE−20をカタログに
残してましたけど、主力・売れ筋はPAX−A20等の同軸型でしたからね。

PE−201は最後の徒花といえるユニットで各所にジムランを意識し、コーン紙
実質直径と同サイズのマグネットを積み、奥ゆきが25mmしかない極浅コーン。
PE−201は14000円したのでタマ数が出なかったのかもしれませんね。

88愚か者:2008/01/23(水) 08:19:34 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
JBLを意識してもLEシリーズみたいにゴムやウレタンのエッジにしなかったところが良いですね。
長期に渡りじっくり取り組めます。

あの頃がパイオニアの一番良い時かも。
今では、業務用TADでさえ、パイオニアは木下さん経由で他社から購入している状況ですから。

平面同軸4ウェイなんて凄いユニットも有りましたけどね。

89SX3NW:2008/01/24(木) 09:28:04 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
LEシリーズは基本的にはウーファーですからね。8Tはレンジの広いウーファー。

PE−201で意識したのはDシリーズ(現Eシリーズ)でしょう。フィックスド
エッジ(または波型クロスエッジ)にメタルセンターキャプ。201は山二つです。
また、コーンから若干飛び出したボイスコイルボビンにキャップがダイレクト接着
されていますので、この部分だけ見るとコーン部をホーンに見立てたホーンツイター
と見なせると思います。

メタルキャップのボビンへの接着は硬エポキシ系接着剤、コーンは弾性接着剤にて
相互干渉が少なくなるように考慮してるようです。振幅(音速)の差によるワイド
レンジ化です。長岡さんはメカニカル2ウェイと呼んでいたと思います。
(もっとも単一コーンであっても中心部と外周部では音速差はありますが)

90愚か者:2008/01/25(金) 08:27:29 HOST:wacc2s3.ezweb.ne.jp
例えばウエスタン755Aなんかはセンタードーム込みでプレスしたシングルコーンですが、ドームとコーンの境目に折り返しがあったり、コーンの途中にもコルゲーションが入ってたりで、実際はメカニカル?ウェイのような鳴り方なんですが、それにしても高音から低音域まで音触に統一感があるんです。
その点、アキショム80なんかは、鳴らし方によってはサブコーンからホーンツイータを追加したような音が発せられて、マルチウェイスピーカーを使っているような気持ちになってしまいます。
これが若干残念なところなんですよね。

でも、やはりフルレンジ一発ですと、大口径マルチウェイほどエネルギーが無いためか、格段に扱い易いですね。
二〜三日も調整すれば、結構まとまりよく鳴ってくれます。
夜中に聴くにも家族に迷惑がかかりにくいのも有り難い。

91SX3NW:2008/01/26(土) 11:48:44 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
アキショム80はエッジレスでコーン表裏からダンパーで支えてますので、大きな
音は無理かなと思いましたけど、けっこう大きな音で鳴るんですよね。トリタン
送信管アンプあたりで鳴らすと、厳冬のピーンと張りつめた空気の中、ザクザクと
霜柱を踏みしめるような緊迫したスリリングな音調で楽しめます。

ダブルコーンユニットはどうしてもメガホンで喚いたようなトーンが付き纏います。
サブコーンが長い(深い)物、サブコーン先端が切りっ放しの物は特にそうですね。
ラウザーのように少し折り返して強度を上げてれば多少は良い感じにはなりますが、
完全には逃れられませんね。

このトーンを防ぐため松ゲンコツやパイオニアPIMシリーズはサブコーンをメイン
コーンに接着しています。中高域の周波数特性ピーク、ディップが少なくなって安定
しますが、フルレンジらしい聴感上の活きの良さが後退します。あちらを立てれば
こちらが立たずと・・・難しいものです。

92もみじ饅頭@広島:2008/01/26(土) 12:28:50 HOST:216.82.183.58.megaegg.ne.jp

 AXIOM 80 を常用機として使っている者ですが、音楽(クラシック系)を聞く
のであれば、2ウェイ的な音は気になりません。
 むしろ、ピアノやヴァイオリンなど楽器の倍音成分が本物よりも綺麗に聞こ
えてしまうことが何かと物議を招いているのではないかと思っています。

 手元の WHARFEDALE 8inch シングルコーンは確かにもっと素朴な音で
耳に優しい音で、TV音声用として重宝しています。

93SX3NW:2008/01/26(土) 13:20:21 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
居間で音楽(バッハのピアノ曲等)でくつろいでいるときなど来客があれば別室に通します。
客が「娘さんがピアノ弾いていますね」と勘違いするときは必ずフルレンジが鳴っているとき
です。マルチウェイで鳴らしてるときは誰も勘違いしません。ああ、隣の部屋でレコードが
掛っているんだなと思うだけでしょう。不思議な現象です。

フルレンジの中高域の周波数ピーク&ディップはそうとうなものです。分割振動の賜物で、
歪みと言ってもよいでしょう。ただその歪みが本物以上に本物らしい音を創生する源と
なっているような気がしてます。原音再生ではなくて原音創生。

話が脱線しますが・・・
専門誌で読みましたが一本のワイヤーを原音としてケミコンとフィルムコンを聴き比べた
ブラインドテストでの結果です。ケミコンはフィルムコンに対して100倍歪みが多い
そうです。ただしテストの結果は半数以上がケミコンの方がリアルと答え、これまた歪みが
多くてカップリングには御法度と言われてきた積層セラミックコンもリアリティが高いと
判断されたようです。おかげで試験官も予想通りとならず困惑。テストのしかたが悪かった
のかなァ?と(爆) 音と耳の関係は難しいというか奥が深いもんですねェ(笑)

94Ⅲ-LZ:2008/01/27(日) 12:28:49 HOST:server12.janis.or.jp
昔の名機と呼ばれている物を鳴らす場合は出力トランス付きのパワーアンプでなければ本来の音は出ないと言われる方がおりますが
皆様の御意見を伺いたいと思います。トランジスターが出る以前の物ですので理屈は解りますが出力トランスもいろいろで
この道に入れば又泥沼で出力トランスの聴き比べのが管球大国に特集されており興味深く読みました。
従ってマッキンもプリメインは出力トランスレスので使えません。AXIOM80の音出しの難しさは聞いておりますが先日ツインで鳴らしているショプで
聴かせてもらった音はとてもひどいく5分で疲れました。理論上で正しくても良い音はなかなか難しい事でこれもオーディオの魅力と再認識したところです。

95愚か者:2008/01/27(日) 22:26:44 HOST:wacc2s3.ezweb.ne.jp
実はアキショム80は、その音も聞かないで、まずユニットだけ導入しました。
いろんな人が難しいスピーカーだと言うので、ちょっと苦労してみようかななどと思いながら。

しかし、案外簡単に上手く鳴ってしまって、ちょっとがっかりです。
でも、闇雲に鳴らしたのではなく、なぜ使い難いのか、なぜ低音不足のスピーカーと言われるのか、その辺りを事前に少し勉強してから箱を用意しました。
勉強と申しましても、昭和38〜40年頃に青木周三氏(当時の肩書き:ハイファイコンサルタント・・・瀬川冬樹さんも尊敬していた)がアキショム80について書いた資料が幸い手に入りましたので、それを参考にしただけなのですけれどね。

パワーアンプは、とりあえず、ありあわせの三極管シングル(緩いタイプではない)ですが、この組み合わせで緊張感ある音場と豊かだが鈍くはない低音、結構お気に入りです。

96zyxibhop:2008/01/31(木) 02:45:19 HOST:softbank218123233104.bbtec.net
AXIOM80をバックロード指定箱に入れ、300Bシングルで鳴らしています。オールラウンドの音ではありませんが、無伴奏ヴァイオリンなどを聴くと鳥肌もので、メインシステムを蹴飛ばしたくなるほどです。
ただ、アンプを選び、うまく鳴らすのが難しいものというのはあるでしょう。

97Ⅲ-LZ:2008/02/01(金) 19:43:59 HOST:server12.janis.or.jp
95)愚か者さまも96)zyxibhopさまも出力トランスの付いている真空管アンプですね?
だから低音から高音までうまく再生できたのだと推測いたします。プリアンプの性格で音色が変わるかもしれません!
いろいろと試されたらいかがですか。AXIOM80は切に欲しいSPです。

98SX3NW:2008/02/01(金) 20:53:03 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>出力トランス付きのパワーアンプでなければ本来の音は出ない・・・

「本来の音」の中の『音色の本質』はトランスが有ろうが無かろうが関係はないと思います。

ただし、低域も高域も今のスピーカーほど周波数特性が伸びてない昔のスピーカーに
0Hz〜数百・1MHzまで再生するアンプと組み合わせても無駄と言うか、音として
再生できない周波数にて振動板を揺さぶっても害ばかりで理が無いということでしょう。

球アンプが良い音で鳴らすのは、周波数特性が上手い具合に鳴らすスピーカーに合っている
というのが宜しいんでしょうね。直3シングル無帰還アンプなんて特性グラフと歪率見たら
聴く気になれませんが、実際はフルレンジを活き活きと鳴らしてくれます。
昔のスピーカーや平面バッフルに取り付けたユニット等は低域のボリューム感が出ませんが、
無帰還〜低帰還の低DFの球アンプで鳴らすと低域をフォローするように働くのも大きいと
思います。

球アンプでも多重NFにてDFを10以上に上げるとTRアンプのような鳴り方に近くなって
きますね。これはこれで魅力があります。組み合わせるスピーカーとの相性でしょうね。

99マンザライヤー:2008/02/14(木) 21:06:37 HOST:202.212.55.3[192.168.158.42]
このような本格派のスレッドがあり驚いています

フルレンジは最初P-610を使用していましたがうまく鳴らせない内にエッジが溶解し、
ボーズもパッとせず、今では松下の16cm(電蓄用)に落ち着いています。

マルチウェイでも、ジムラン4310〜の系列は良いSPと思っています。

100愚か者:2008/02/14(木) 23:03:56 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
ウーハーにローパスフィルターがかかっていないスピーカーは#4310〜4312以外にもありますが、それぞれ好みが別れるようですね。
好みに合えば、他では味わえない趣が得られるかも。
4310は、アルテックの銀箱(604E入り)の音をちっちゃい箱で出そうと作られたものなので、やはり似た部分がありますね。

101マンザライヤー:2008/02/15(金) 18:36:23 HOST:202.212.55.3[192.168.158.42]
お返事有難う御座います

LPFがないのですか...伸び伸びとした鳴りっぷりの秘密がありそうですネ
お手本(604E純正箱)も良かったのでしょう。
中古レコード屋で鳴っている割合がもっとも高いです。

102愚か者:2008/02/17(日) 10:56:45 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
それにしても、電蓄用のユニットって、どんな音か興味深いですね。

当方は、テクニクスのスピーカーシステム(8センチフルレンジ1発入り)を愛用していたこともありまして、機会があれば、またあの(淡白だが)滑らかな音を手に入れたいナァ〜と思っております。(しかし、貧乏な私は、スピーカーが増えてもじっくり聴く暇がないのがツライところ。)

103愚か者:2008/02/23(土) 22:25:39 HOST:wacc2s3.ezweb.ne.jp
個人的には、欧州系スピーカーでジャズを聴く気にはなれませんが、アキショム80は例外の様子。

現在、これをどの様に鳴らすか模索中ですが、知人はバスヴィン(高域は特注15セルホーン)の低音ホーンにこれを突っ込んで朗々とした響きを得ているとか。
とりあえずは、ビーバーとかドビュッシー、ラベル辺りが上手く鳴るようにしてみようかな?と考えています。

104もみじ饅頭@広島:2008/02/24(日) 07:56:17 HOST:134.29.183.58.megaegg.ne.jp

 >103の愚かでない人へ

 欧州系のフルレンジでも、例えばフィリップス8インチダブルコーン(所有せず)や
ワーフェデール8インチシングルコーン(所有)は有名なALTEC 403Aよりも
リアルな音が出ますよ。 決めて掛かることはないと思いまっせ。

105愚か者:2008/02/24(日) 14:39:52 HOST:wacc1s1.ezweb.ne.jp
もみじ饅頭さん、ご教示ありがとうございます。
当方は欧州系スピーカーの低音に違和感を感じることが少なくないんですが、おっしゃるとおりフルレンジユニットならばマルチウェイのウーハーとは事情が異なるかもしれません。

実際、旧型ローサーが上手く鳴ったときなどは、自宅でも使ってみたいな〜と何度も考えたくらいです。

ま、しかし、岡山に住んでおりますと、良質なフルレンジユニットに出会える機会なんぞは近年めったに御座いません。

フィリップスのユニットなんかも、昭和54年に発行された「魅力のフルレンジスピーカーその選び方使い方」という雑誌に当時の輸入元(オーディオニックス)が出していた広告「際立つ音像の定位。ヨーロッパの音を伝えます。」ってなキャッチコピーが未だに気になっておりますが・・・残念ながら御本尊様には一度もお耳にかかってないんです。

ご紹介の20cmユニット(AD-9710M8?)ですが、広告では「30L以上のエンクロージャーが必要」とありますが、16cmユニット(AD-7062M8)の「25L以下の密閉箱を推奨」ってのも面白そうだなと考えておりますが・・・いずれにしても出力音圧レベル98dbてのは魅力ですね。

106RW−2:2008/02/25(月) 10:55:04 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
パルジ様
>>良質なフルレンジユニット・・・

フィリップスでもリチャードアレンでも箱開封したときのユニットの独特な匂いが
また吉(笑)
ありゃァ日本とは違う接着剤の匂いなんでしょうかね。

ダブルコーンにおいては欧州系は蘭でも英でも独でも一種独特の生固さというか
青臭さというか紙臭さが付きまとうんですよ。ただし好きな方にはたまらない魅力で
あってあとはもうイラナイやという気分らしいですね。小生も一時はまってユーゴ製
まで買いました。ベートーベンの弦楽なんかは非常に宜しかったのですが、拓郎や
ユーミン、はたまた艶歌にゃ向きません(爆)

テレフンケンはやはりヒトラーの演説が最高でした。お国柄が出るものです(笑)

広告で30Lといったら最低2倍の60Lは必要でしょうね。
小生が一番好きなダブルコーンはコーラルのFLAT8Ⅱですが、90Lバスレフで
40〜20000Hzほぼフラットになりました。3ウェイでもこうはいきません。
このユニットは上手く使うと、風のような低域とホーン型のような高域を満喫させて
くれますがブラームスには向きません。みな一長一短です。

107愚か者:2008/02/25(月) 22:38:55 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
RW−2さん、「生固い」てぇのは、ちょっと敬遠したい傾向かも。
うちのデンマーク製バーチカルツイン(B&OのCX100・・・10cmウーハーの2ウェイでアルミ箱入り)がなんだかそんな感じですよ。
珍しいうちは、お〜デンマークの風のように清々しくてなんと爽やかな・・・と喜んでいても、慣れてくると、もう少しはふくよかに優しくしてくれんかの〜・・・てな感じでね。

それにしても、ゴミ漁りやってると、新品の香りが楽しめません。

108もみじ饅頭@広島:2008/03/01(土) 15:38:16 HOST:219.52.183.58.megaegg.ne.jp

 ノルウエーのSEAS社から8インチのダブルコーンユニットが発売されましたね。
アルニコマグでVC径が1インチとまさに自分の好みです。
4オームと8オームの2種類があって、能率はそれぞれ96dB/Wと93dB/W
、耐入力は耐熱VCのお陰で35Wもあります。価格は@10万円くらいで、この点は
自分の好む領域ではありません。

109愚か者:2008/03/08(土) 17:26:27 HOST:wacc1s4.ezweb.ne.jp
近頃は中古品が異常に高いせいか新品も強気で高値になっている感じですね。
ウエスタン755Aの40万円超ばかりか755Eでさえ13万円くらいですから、欲しくても気軽には買えませんね〜。

ところで、ついこの間、散髪屋に行きましたら、ちょうど店のオヤジが未開封のリチャードアレン・ゴールデン8Tをバッフルに取り付けてるところでした。(木ネジと木工ボンドで!)

あのエッジの色がサランネットの奥からチラリと透けて見えるなんてのも良い雰囲気かな〜?・・・などと想像しながら、音までは聴くことができませんでしたが、後日、「アキショムとワーフデールのちょうど中間辺りの音で、イイ感じダヨ〜」てわざわざ電話がありました。 個人的には、スピーカー3組使ってるだけでも、じっくり聴く暇がないのですが・・・あのエッジの色・・・物欲をそそられますね〜。(サーウィンベガの毒々しいエッジでも許容範囲内なので、悪趣味なだけかも?)

110RW−2:2008/03/08(土) 20:22:25 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>パルジ様
リチャードアレン・ゴールデン8T・・・

8Tも開封すると独特のイイ?匂いがしますよ。英国の匂い。いや接着剤の匂いです(笑)
超低域〜高域までのHi−Fiは望むべくもありませんが、小中音量で球アンプで鳴らすと
密度の濃い良い音で楽しめます。国産の音とは違い、堅く少し気難しい風情もまた吉です。
8Tはエージングにたいへん時間が掛りますので10年覚悟です(笑)

昔はアルニコマグネットで黄色や茶色のエッジでしたけど、後に茶色になりましたね。
ロットによって黒エッジもあります。ガスケットがまた派手派手で赤フェルトや緑フェ
ルトがあります。ああいう色彩感覚は日本では採用しないでしょう(爆)
アルミダイキャストフレームに凝った塗装。マグネットカバーも付けて1個1万円以下
で買えたわけですから大変良心的でしたね。代理店が偉かったんですね。日本バルコム
だったでしょうか。

サーウィンベガのホーンツイターの2ウェイも持ってますが例の赤エッジが朽ちたので
張り直さなきゃならなくなりました。小型2ウェイですがやはり球アンプで活き活きと
鳴ります。鳴るというか叫びまくりです。元気いっぱいの音。PAの音です(爆)

111もみじ饅頭@広島:2008/03/09(日) 10:20:03 HOST:7.70.183.58.megaegg.ne.jp

 新品リチャードアレンも同様ですが、中古のフルレンジでもエージングに時間が掛かります。
何故でしょうか。長い期間、動態保存されていなかった古レンジは未だに眠り続けているのでしょうか。

 ネットワーク付きビンテージタンノイの時は、世評の通りネットワークの電解コンが活性化しておらず、鳴らし込み始めて3ヶ月くらい経って、
やっと本来の音になってきました。フルレンジの場合は、コーン紙とダンパーとエッジが複雑に干渉しているんでしょうね。
ふー!、難しい話になりそう、ここで止めまっせ。

112愚か者:2008/03/09(日) 10:48:45 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
色使いなんかはど〜でもいいようなもんですが、ま、しかし、許せるものとそうでないものがありますね。・・・緑のフェルトは、「バッフルに後付けでど〜せ見えないからなんでもいいや」てな感じでしょうか。
JBL党のワタシとしては、JBLでは「そりゃネェだろ〜」てことが結構ありますけどね。
うちのツイータ(2405H)なんかは業務用なのに黒塗りなので、「ここはグレーじゃなきゃ〜!」なんですね。
それから、RW−2さんちのJBLもどきも、「民生用箱にはオレンジじゃなく黒バッジでしょ〜」・・・となっちゃうんですね。
アキショム80もオリジナルと復刻版じゃあマグネットの塗装がちょっと違ってたりしますが・・・

113RW−2:2008/03/09(日) 16:38:24 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
今日は日曜で家人が出払ったのを幸いに、久々にメイン機械で音量を上げて音楽を
堪能しました。家人に置いてけぼりを食らう主もまた主ですけどさ(泣)

SPはくだんの世界最高デザイン松下ゲンコツ親分25cmフルレンジWコーン。
マグネット支持バッフル非接触フローティング構造。箱容積は150リットル。
左右SP間隔距離2.4m。試聴距離4.5m。

CDPはヤマハCD2000W改。プリはラックスマンC−3改・各機能をすっ
飛ばしたストレート出力にビクターのSAEグライコ挿入。パワーアンプはトラ
ンスドライブ直3シングル(6V6/3結+NC14+801A)。

いやはや困りました。自画自賛。知り合いのジャズ酒場のA7よりも音が良い(笑)
吹き抜ける低音。浸透力のある中域。飛散しても消えず漂う高域。シャボン玉のよう
なピアノに、濡れた艶かしい唇。サラ・ボーン聴いて、渡辺真知子にテレサ・テン(爆)
やはり高能率ユニットに3極管アンプはドンピシャだなぁ。うん。

アンプ作ったのが'95年だから結局かれこれ13年間進展無しだ。上を見れば限が無い
から、身の程にあったオーディオで妥協するのにも勇気がいる。満たされ過ぎた音では
なくて、満たされた音で十分。んでもって脳内補正する(笑)これも経験がものをいう。
バブル時代は大鑑巨砲主義やってたのにねェ。

114愚か者:2008/03/09(日) 23:54:29 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
サラ・ボーンはイイですね。特に晩年は脂がのってる。
「枯葉」なんかは上手く再生出来ると最高ですが、ヘタなシステムじゃ団子みたいな音になっちゃうんですね。

115RW−2:2008/03/10(月) 10:23:39 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
あと、ビリー・ホリディね!咽び泣きますね〜。あとダイナ・ワシントン。
アレサ・フランクリンにロバータ・フラック。ぜんぶ女ぢゃん(笑)

116RW−2:2008/03/10(月) 10:33:06 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
↑レス113 >>『高能率ユニットに3極管アンプ』は・・・

ここは『高能率ユニットにトランスドライブの直熱3極管アンプ』に訂正。
6R−A8や6C−A10あたりの一般的アンプじゃこの音は不可能です。

117RW−2:2008/03/10(月) 10:56:25 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
PIM−16やP−610から始まったオーディオ変遷。
当時盛んに聴いていたグラシェラ・スサーナ。
30年経った今でも聴いています。あの哀愁と憂鬱と陰影。

118愚か者:2008/03/10(月) 12:41:06 HOST:wacc1s3.ezweb.ne.jp
ロバータ・フラックと言えば、未だにネスカフェ・・・じゃなかった、「優しく歌って」のイメージですね。

119RW−2:2008/03/10(月) 15:04:42 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
もっと前、70年頃ダニー・ハサウェイとデュオってた頃が良いんですよ。
DeepなR&B・ソウルファンからはポップスシンガーと思われてますけどね。

120RW-2:2008/03/13(木) 02:45:49 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
今日FMで「君の友だち」がかかってた。やっぱ名曲っすね。

121愚か者:2008/03/13(木) 12:45:51 HOST:wacc1s5.ezweb.ne.jp
スサートとかはリッチー・ブラックモア経由で知ってますが、スサーナって知りませんでした。

当方は現在、鎌倉のバッファロー・レコードから発売されている「トーチ」にハマっておりまして、煙草でかすれたおねぇちゃんの声がイイ〜んですよ。

122一発屋:2008/03/13(木) 18:31:41 HOST:ntehme061014.ehme.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
ROMってると触発されますな。
ただ今LE8Tのエッジ張替え中ですが、急がなくっちゃ。

123もみじ饅頭@広島:2008/03/15(土) 10:35:04 HOST:189.31.183.58.megaegg.ne.jp

フルレンジ愛好家のみなさん、特定の帯域でピークの出るフルレンジユニットというものは多いですよね。
このピークはLCRのパッシブイコライザーで加減することが出来るますことは承知でしょうか。

そうです、その昔、米国オーラトーン社のミニモニターが採用していました。ただし、コイルのL(1mH前後)
はお粗末で抵抗がやたらと高かったように記憶しています。

 最近では、低抵抗のコイルが安く市販され海外のHPでも流行っているらしく、3kHz〜5kHzのピークを
少し抑える実験をやってみようと思ってます。フィルムコンはちょっと高価なのが気にいらないけれども。

124愚か者:2008/03/15(土) 11:22:19 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
個人的には、ピークを削るのは美味しいところを捨ててしまうようで、もったいないナ〜って感じもありますが、例えばあるサブウーハー屋さんのHPなんか見ますと「アキショム80は2Khz辺りで盛大にカンチレバーの共振音が出ている。」などと書かれておりまして、「そ〜なんか!こりゃ大変だナ?」とか人ごとのように感心しておるところですが・・・

昔、60年代に青木周三という先生が、アキショム80一本に「スピーカー・バランス・コントロール」なる2〜3ウェイのネットワーク回路を取り付けて、中域・高域それぞれアッテネーターで加減できる方法を勧めていましたことがあります。
手元にその回路図も一応持ってますが、まあ今のところまだそのお世話になる必要はなさそうです。

125RW-2:2008/03/15(土) 13:08:45 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
まァ、そのピークが生々しい音と感じさせてくれる根源でありますから、下手に
素子を絡めて手当てしないほうが吉でしょうね。マルチウェイのNWであれば
何を足そうがさほど気にはなりませんが、フルレンジに何かすれば鮮度が格段に
落ちてしまうのは拙者のような堕耳にもわかります。

もっともピークはユニットだけじゃなくて、ホールにも部屋にもありますから、
目くじらたてるほどでもないと楽観しておりまっする(笑)

真空管アンプがなぜ良いのかと言うと、お気に入りのフルレンジを決定してしま
えば、そのユニットで出したい音に調整しやすいからです。入力のイコライザー、
また初段の積分回路での高域調整、負帰還CRでの低域調整。もっともこのように
して作製したアンプは、定められたSPを鳴らすためのアンプとなりますから、
鳴き合わせ他流試合は出来ませんけどね。

126愚か者:2008/03/16(日) 01:00:47 HOST:wacc2s2.ezweb.ne.jp
LE8Tが現役の頃、どこかの先生が「最も洗練されたユニットだ!」てなことを言っていましたが、あれなんかは、かなり素材の鳴きを抑えてあるようですね。
コーン紙にランサ(アクア)プラスの塗布だけじゃなく、センタードームも裏側に制振材が貼り付けてあります。

ま、そのことが「洗練」なのかはわかりませんが・・・ それにしても、デザインなんかは類似品がかなり出回っても未だにダントツなんじゃないでしょうか?

しかし、8Tと同じデザインのパッシブラジエーターが付いた60年代のSPシステム聴いてみたいナ〜。

127RW-2:2008/03/16(日) 03:21:01 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
JBLのLE番を冠したユニットはみな逸品ですねェ。
LE−8Tは高域の伸びたウーファーですからね。低音もドスンとくるし、中域も
腹の据わった良い音ですよ。高域はまァ・・・2405を足して・・・(笑)

白コーンにメタルキャップのデザイン類似品は日本の独壇場でフォステクスのUP
203やコーラルの8A60がありましたけど足元にも及びませんでしたね。
唯一対抗できたのはヤマハのJA2070ですけど、LE−8Tの2倍の値段です
からね。そんでもってエッジが5〜6年で朽ちるときている。逆言うとエッジが
朽ちないようなユニットは音が悪い(笑)

128一発屋:2008/03/18(火) 17:53:39 HOST:ntehme061014.ehme.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
LE8Tをはじめてみた時、あのフレームの斬新性とくに取り付け部の形状も
印象的でしたね。こんなのもありかと。
とにかくすべてに抜きん出ていました。

129愚か者:2008/03/20(木) 13:38:27 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
LE−8Tがいかに洗練されてるとはいえ、60年代のもの。
もっと洗練されたものがあってもいいんじゃないかね〜。
ま、しかし、「古レンジ」使いとしては、あまり洗練されちゃっちゃあ〜面白くもなんともねぇナ〜てな感じかも。
そ〜言えば、行きつけのジャズ喫茶が755Aを鳴らさなくなって、足が遠のいている。

130愚か者:2008/03/22(土) 11:28:51 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
アキショムでポリーニのモオツアルトを聴く至福のひととき・・・
しかし、睡魔にはナカナカ勝てませんナ。

131くろねき:2008/03/22(土) 16:07:50 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
朝日新聞別冊「be」の「フロントランナー」コーナーに、オーディオラボ・オガワの「ゴッドハンド」こと佐藤絹子さんが取り上げられていました。

 www.be.asahi.com/top/b01.html

東北パイオニア→酒田通信機器羽黒工場(スピーカー品質管理担当)→オガワ電器という経歴の持ち主。「澤野工房」主宰の澤野由明氏所有のアキシオム(アキショム)80を修理したことがあったそうですが、この修理が一番難しかったとか。佐藤さんの19歳の次女が、ヤマハのビンテージ・スピーカーを自分で修理して使っているという驚愕すべき?記述もありました。

132もみじ饅頭@広島:2008/03/22(土) 17:57:33 HOST:148.88.183.58.megaegg.ne.jp

 小川電器はともかく、私は自分でアキシオム80の飼い慣らしに成功したと思っている。
およそ年間で2ヶ月くらい楽しんでいるかな。しかし、そんなことは大したことではないがな。
肝心なことは、音楽が分かってフルレンジSPを鳴らしているかどうかでしょう。それだけ、
フルレンジの扱いは難しいとメッセージしたい訳です。つまり、聞く側の感性の問題ですよ。

 昔、戦車や大砲の音がどうのこうのと言ってた「バックロードホーンの永岡先生」なんて〜
人物は今では、論外で、時代遅れの人でしょうかねー。

133愚か者:2008/03/23(日) 21:53:30 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
もみじ饅頭さん。いや〜耳が痛い。
音楽が分かってるのやら分かってないのやらも分からぬワタクシめは、ただ快楽を追求するのみ。

ま、しかし、スーパースワンとかなんとかて言うベニヤ板の寄せ集めみたいなもんには全く興味が湧いて参りませんナ。

134RW-2:2008/03/25(火) 16:00:13 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
最初期の単純なBHが一番良かったと思いますよ。FE−203とかFP−203
とかの時代ね。Hi−Fiというよりいかに小口径一発でデカい音を出すかに目的
があった。とりあえずはエクスポーネンシャル風ホーンだったしね。

後々には平行面多用の音響迷路になってしまった? 複雑なほうが良いかというと
案外ダメなんですよね。同じのばっかりじゃ進歩がないと思われるから造り変えて
いったんでしょう。

135RW-2:2008/04/05(土) 02:24:50 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
フルレンジもあっち聴いたりこっち聴いたりして楽しんでるわけですが、手元に
残っているシングルコーンはPE−20、PE−201。あとチェコ物。
ダブルコーンは8T、PIM−20、10P−W1、FLAT8Ⅱ、FLAT10、
FP−203後期型。あと独逸物。

インチで言えば皆8〜10インチ。6半はどうも貧乏くさいと言うわけではなくて
やはり低域が弱い。朗々と鳴る感じがないんですよね。箱大きくしても。8〜10
インチは逆に高域が弱いとなりますが、ま個人的には許せる。キャンつくよりは
空気感の方を取りたいという好みの問題なんですが。

8cmや10cmが最高と言う方も多いのですが、小音量になると音が痩せる。
BHやダブルバスレフ聴いてみても、やっぱり物言うのは振動板の面積だなァと
思ってしまう。このへんも好みの問題ですけど。

アキショム80はインチでいうと9インチですかね。いや9半くらいか?
こりゃまた半端だな(笑)

136RW-2:2008/04/05(土) 02:36:12 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
昔ライブハウスのコンソールモニターを頼まれたときに、R・Aの10T(25cm
ダブルコーン)を45Lのバスレフ箱にぶち込んで卸してやりました。下手なマルチ
よりずっと良くバリバリ鳴るんですよ。JAZZなんか最高でした。音の変化が掴み
やすいということもあって大変喜ばれました。よほどお気に入りだったのか、ライブ
ハウスのオーナーが代わった時に前オーナーが持っていってしまいました(笑)

137愚か者:2008/04/06(日) 17:51:53 HOST:wacc3s1.ezweb.ne.jp
点音源が理想とは言うけれど、同軸スピーカーに憧れながらも、個人的にど〜も馴染めないのは音楽がこぢんまりし過ぎるからだろうか。
勿論、バックロードホーンにでも入れればそれなりに低音は広がるが。

138EXELLA:2008/04/06(日) 18:30:58 HOST:204.net220148098.t-com.ne.jp
フルレンジ、同軸、マルチ・・・それぞれの効くソースor雰囲気によって
使い分けています。

BGM、FM音源等はフルレンジ、オーケストラやジャズはマルチ、同軸は
ライブやボーカル、ホール感覚をたのしめるような気がいたします。

フルレンジとマルチでは明らかに音の再生解像度に違いが出ます。
マルチは音が前面に出てくる、やや広いリスニング空間を必要とするような
気がいたします。

139もみじ饅頭@広島:2008/04/12(土) 18:01:53 HOST:178.76.183.58.megaegg.ne.jp

 アンプが作れて、フルレンジの音が分って、音楽の分かる人こそが
 フルレンジ愛好家ではないでしょうか。

 以前、BOSEの社長は上記のようなことを言っていましたが、全米で
 5%もいないとも言っていました。まさに、的を得ていると思います。

140RW-2:2008/04/13(日) 00:35:00 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
さらに付け加えると・・・

満ち足りたり過ぎた音ではなくて分相応の音の中に、過去経験上の良い音を
見い出し、脳内で補正し、いにしえの風景を想い、喜び、泣き、感動する。

このような特技を持ってる方がフルレンジ愛好家でしょう(だははは)

141愚か者:2008/04/13(日) 10:45:29 HOST:wacc3s1.ezweb.ne.jp
ボーズのフルレンジを随分前に短期間使いましたが、捨ててしまったのは、私がボーズの社長が言う「フルレンジの愛好家」ではないからでしょうナ。

ま、うちの古レンジはサブちゃんだとか、BGM用だとかということではなく、マルチウェイと同様に「本気用」のシステムの一つとして使っていますが・・・しかし、ボーズは要らんねぇ。

142HD-P2:2008/04/14(月) 00:42:35 HOST:softbank219186200005.bbtec.net
はじめて参加させていただきます。
知人からエッジがボロボロになったLE8Tを譲っていただきました。
修理が必要なのですが材質を何にするか迷っています。
じつはウチの父がセーム皮で張り替えてやるから持って来い、
とも言っていて本人は絶対の自信があるようなのですが、
はたから見ると外観が悪すぎな気もしています。
せっかくのLE8Tなので、なるべく音がオリジナルに近く、
かつ耐久性のあるものにしたいと思っています。
詳しい方、アドバイスをいただけますでしょうか。
差し支えない範囲でお勧めの修理業者も教えていただけると助かります。

143秋田五郎八:2008/04/14(月) 02:08:10 HOST:i220-220-149-235.s02.a001.ap.plala.or.jp
元の音にするにはコーン紙のアセンブル交換しかないです。メーカー工賃はペアーで
約12万円です。

144RW-2:2008/04/14(月) 04:01:58 HOST:100.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ウレタン以外のエッジを使ったらもはやLE−8Tではなくなるっしょ。
初期物はゴムですけど。
別物になっても良いのなら皮エッジでもクロスエッジでも自由でしょうけど。

コーン、センターキャップが綺麗でしたらエッジだけでもウレタン素材に
するのが吉でしょうね。

145愚か者:2008/04/14(月) 08:16:04 HOST:wacc1s3.ezweb.ne.jp
同じユニットでも時代によって音が違っていますから・・・LE−8Tなんかは次第に大人しくなっていったとか・・・。
8インチものは、エッジの選択肢が多いから迷われることでしょう。

当方のLE−14Aは、当時の音をなるべく保ちたいと思いまして、コーン紙は変えず、JBLに納入されているらしきウレタンエッジにしています。

しかし、中古で買ったので、オリジナルの音知らないんダヨね〜(お恥ずかしい次第で御座います)

146HD-P2:2008/04/14(月) 19:22:35 HOST:softbank219186200005.bbtec.net
皆様、さっそくのご回答ありがとうございます。
自分なりに調べましたところ、
初期はランサロイというゴム状の材質が使われていたようですね
その後ウレタンに材質変更になったとも。
とりあえずはウレタンを選択するのが安全パイっぽいですね
どうもありがとうございました

147秋田五郎八:2008/04/14(月) 21:08:00 HOST:i60-35-35-169.s02.a001.ap.plala.or.jp
ランサロイはエッジでありません。もっと勉強してください。

148くろねき:2008/04/14(月) 23:27:31 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆HD-P2さん☆

初めまして。エッジにはランサロイ(懐古録の資料であるサンスイのカタログには「特殊ゴム製エッジ」とあるようですね)使用、コーンにもランサプラスなるダンプ材を塗ってあったようですね。ランサロイもランサプラスも、おそらくJBLが名づけた名称なんでしょうが、ゴム系で独自の配合の材質なのかもしれませんね。

オリジナルに可能な限り近い修理といえば、私が>>131に書いたオーディオラボ・オガワ
( www.audiolab.co.jp/ )が挙げられると思います。

149HD-P2:2008/04/15(火) 02:21:59 HOST:softbank219186200005.bbtec.net
くろねき 様
貴重な情報をありがとうございます。
さっそくコンタクトをとってみます。

LE8Tは山水の箱に入ったものが
以前にも自宅に有った時期があって
小学校の高学年の時にその音を聞いていました。
子供ながらにカーペンターズのボーカルが
つやっぽく聴こえたのを覚えています。

当時はAU-9500で鳴らしていたと思いますが、
今回はエレキットのTU-873(300B)とDENONのPMA-2000IVです。
直るのがたいへん楽しみです。どうもありがとうございました。

150RW-2:2008/04/15(火) 11:38:55 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
コーラルのFLAT8Ⅱ、90リッターのバスレフ箱入りにてイスマエル・ローを
聴いてます。アフリカンポップ、セネガルフォークです。この軽快感と溌剌感、
そよぐ風のような低域は能率の低いマルチウェイではなかなか出ませんし、高域の
薄いLE−8Tのようなシングルコーンでは到底無理です。

このユニットはたいがい25〜45リッターの箱(メーカー推奨)で鳴らしてる方が
多く、残念ながら能力をフルに発揮させておりません。8インチに90リッターなんて
場所の無駄使いですが、一発で40Hz〜2万HZまでフラットに再生します。
やはりオーディオにて一番高価なものはスペースです。

もっとも陰影の深いブラームス、壮大なシンフォニーやビッグバンドジャズ等には
向きません。得手不得手があります。

151愚か者:2008/04/16(水) 08:12:52 HOST:wacc1s4.ezweb.ne.jp
「そよぐ風」てのは、圧迫感のないやつでしょうナ。
大口径ウーハの迫力も、うっとうしく感じ初めると結構気になる場合もありますが・・・

アフリカ・・・といえば、当方は南アのヒューマセケラ等を好みますが、アフリカの匂いがプンプンするようなコーラスが大好きで御座います。

152RW-2:2008/04/16(水) 10:45:05 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
そよぐ風ちゅうのは中々難しいんですよ。40〜50Hz。
ボンボンいうのは60〜80Hz。ズンズンは100〜120Hzくらいかァ。
ほんとうはポート周波数を境に真ッ逆さまに落ちていくバスレフよりも大型密閉
の方が良いんです。ただし箪笥みたいなデカサになりますから再現性がないっス。

民族音楽、伝統音楽物はたいへん録音が良いですね。大掛かりなマルチ録音を
してないのも勝因なんでしょうか。CDラジカセでも存分に楽しめまっせ(笑)

153こうメイパパ:2008/04/19(土) 07:49:42 HOST:p220208142129.cdsl.coralnet.or.jp
久しぶりに懐古録を覗いたらケンソニックのE-202が載ってました。
LE-8Tを瑞々しく鳴らしてくれたアンプでした。

今は、もう手元には無いのですが懐かしく思い出されましたよ。
管理人様有難う御座いました。

因みにLE-8Tは、未だに現役です。今年に入ってエッジの交換、コーンの張替えから戻ってきてます。
130Lの自作箱は流石に大き過ぎるので 箱をどうしようか考慮中です。

154愚か者:2008/04/20(日) 09:04:09 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
良い響きが得られる箱で楽器タイプのシステムにするか、響きの排除&剛性確保でユニットの素性を活かすか、いずれにしても楽しい選択ですね。

155RW-2:2008/04/20(日) 13:07:47 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LE−8Tは90リッターくらいのバスレフが良いでしょうね。山水箱のサイズは
多少小さいと思います。

フィックスドエッジやクロスエッジでフレームが柔なユニットは箱自体の響きを
利用した方が合います。フリーエッジで頑丈なフレームのユニットは剛性の高い
箱の方が宜しいでしょう。8Tは後者の方が良いと思います。

130リットルの箱があるのであれば、密閉型にして(内部補強必要)グライコで
40Hzと16KHzあたりを6〜8dB上げてやれば素晴らしい音になると思い
ます。下手にツイターなど付けない方が宜しいです。

156愚か者:2008/04/20(日) 16:29:16 HOST:wacc3s3.ezweb.ne.jp
JBLのLE(低感度)シリーズは、前者とも後者とも言えない面を持って(ハイコンプライアンスでありながら能率は結構高い)いますから、その辺りのサビワケはビミョーですね。

実際、LEシリーズが活躍した60年代のJBLでは、かなり柔らかいパーチクルボードの箱に入っていて、ある帯域で適度な?響きが乗り、またある帯域では振動(反動)を吸収してしまうようになっていましたし・・・(ウチのJBLなんかは手で叩くとカホンみたく、ポッタンポッタンと安っぽい箱鳴りが・・・)

157こうメイパパ:2008/04/22(火) 20:37:50 HOST:p220208142234.cdsl.coralnet.or.jp
箱鳴り、響きの善い箱は、素人には作れませんね(自分は、です)
内容積130Lでも外寸は、有に300L近く有るので 重いし大きいので物置に
入れてしまいました(壊すのも大変なので)
今は、取り合えずの平面バッフルです。低音は、出てませんが聞きやすい音です。

158愚か者:2008/04/26(土) 17:09:57 HOST:wacc1s3.ezweb.ne.jp
当方の古レンジは、元々高域寄りの特性になるように作られているようですから、とりあえずギスギスした音にならぬように、豊かな響きが得られそうな箱(約80リッターのバックキャビ+リアローディングホーン)に入れましたが、ユニットの素の音も楽しみたいナ〜と考えることもあります。

LE−8Tでしたら、厚手のアピトン合板なんかを使った剛性の高い箱が作れれば、エネルギー感とキレのよさが発揮できるかも。
箱鳴り無しの純粋さを追求すると、RW−2さんが自作された、内部支持構造の・・・「羊の皮を被った狼」みたいな箱でしょうか?

159RW-2:2008/04/27(日) 00:55:51 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
LE−8TのようにQoが比較的小さいユニットを平面バッフルに取り付けると
低音が出ないんですよね。P−610系やPE−20のようなユニットは平面
バッフルと相性が良いのです。古色蒼然のローコンプラ軽振動板ユニット達ですが。
もっとも低音が薄ければグライコで持ち上げれば事足ります。LE−8Tは
タフなユニットですから。

160RW-2:2008/04/27(日) 01:06:24 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
磁気回路部支持(ユニットのバッフルフローティング)は想像以上に効果がある
んですよ。他の例ではマグネットヨークに重量物を接着しているようですが、
拙者の場合は知り合いの車のエンジンボーリング社に持ち込んで、ヨークにタップ
切ってステンレス棒をネジ込んでもらいました。そのステン棒を角材に直角に通して
ナットでサンドイッチ連結したわけです。

ユニットがバッフルに非接触であって、ユニットの逆反動をリジッドな支持構造にて
受け止めて防御してるわけですからタイトでクリアで着色の無い音が堪能できます。
一般的なユニットバッフル止めでは、バッフルも振動してコーンの延長になってしま
っているわけです。

もっともそれらの箱鳴りを利用してボリューム感を増したシステムにも意義はあり
ます。拙者も使用しているビクターのSX−3Ⅱはたいへん上手くコントロールして
ますね。深い音場やウォームで聴き疲れしない良さが取得です。

161愚か者:2008/04/27(日) 19:47:17 HOST:wacc1s1.ezweb.ne.jp
箱の響きを利用したシステムでは、セッティングによってかなり箱の鳴きが変わるので使いこなしの楽しさも有りますね。
違和感の無い響きが得られればですが。

162マンザライヤー:2008/05/01(木) 12:31:28 HOST:202.212.55.3[192.168.158.41]
RW-2様

>磁気ヨークのボルト立て
小生も理想的なマウント法と思います。
現実的には後面開放箱の後ろから檜角材(5×10cm角のいわゆる「貫」という部材)
をカチ込んでユニットのフレームを挟み込んだだけですが、それでも低域がソリッドになり、
大分違うようです。

163マンザライヤー:2008/05/01(木) 12:40:33 HOST:202.212.55.3[192.168.158.41]
訂正

「貫」ではなく「割」でした。失礼致しました。

164RW-2:2008/05/01(木) 13:42:14 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
磁気回路支持のシステムは昔は各メーカーでもやったんですよ。ゴックッパー競争
後期で採算抜きと言われた凌ぎ合いの時です。重量戦争でしたね。長岡さんが
ユニット振動板の1万倍の箱重量が理想などと言ってた時代です。

ウーファーユニットをWフレームで底板や側板で支えたり、ポーラスコンクリート
で質量負荷したり。おかげでシステムの重量が一個で30〜40Kgまで増加。
ウーファー振動板はカーボンやアラミド。ミッドハイはセラミックスや鉱石蒸着。

売れれば売れるほど赤字なんていわれましたが、赤字になるほど売れた製品はなか
ったようです。なぜかというと音が悪かったから。大きいことはイイことだ主義。
バッフルサイズぎりぎりのウーファー。口径32〜35cm。

見栄は捨ててあの箱のサイズに20〜25cmウーファーだったら大そう良いシス
テムが生まれたんじゃないかと思いますよ。

165愚か者:2008/05/05(月) 20:28:22 HOST:wacc3s2.ezweb.ne.jp
アキショム80を入れた箱のリアローディングホーンの「鳴り」と「遅れ」がそろそろ鼻についてきました。
とりあえず、そこらに転がっていたツイーター(2405H)を重しにして若干の制御。
もう少し対策を考えようと思います。

166もみじ饅頭@広島:2008/05/10(土) 12:23:40 HOST:231.84.183.58.megaegg.ne.jp
アムトランスから、8インチダブルコーンが発売されますね。
『ラジオ技術6月号』の表紙に写真がありまっせ。価格なんぞは
不明です。関東圏の人は秋葉の試聴室に出向かれたら如何。

能率は93dBとのこと、マアマアかな、でも財布はショボイ。

167愚か者:2008/05/11(日) 20:34:38 HOST:wacc2s1.ezweb.ne.jp
新しいユニットも幾らかは登場してきますが、本格的なものはヤハリ高価ですね。

当方は、最近聴く機会が少なくなったパンケーキが未だに気になっておりまして、勿論、755AやCの音を思い出してはまた聴きたいナ〜という気持ちもあるんですが、伊藤喜多男氏が昔、「もし、ロクな音が出ない、いい音に聴こえないとするならば、その人の頭か装置、どちらかがおかしいとしか言えないと思いますよ。」と語った・・・これがへそ曲がりの私を「そこまで言うのなら、確かめてやろうじゃないの!」てな気持ちにさせるんですな。

旧型ローサーにもいつか挑戦せねば、とも考えておりますが・・・

168RW-2:2008/05/12(月) 01:54:04 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
20年くらい前にゃP&Cさんに旧型のローサーがごろごろ転がってましたねェ。
鳴らせるなら鳴らしてみいや・・・ってな風情で(笑)

マスターが良い方でコーヒー出してくれて、観光地の話題で盛り上がったり、球
アンプのパーツ代金をロハにしていただいた。あの時はありがとうさまでした〜。

169愚か者:2008/05/13(火) 08:14:42 HOST:wacc1s2.ezweb.ne.jp
汚いカビが生えたよ〜なローサー一発で、高級大型SPよりイイ音聴かされると、価値観変わってしまいますぜ〜ぃ。

170Ⅲ-LZ:2008/05/21(水) 17:36:22 HOST:server121.janis.or.jp
ジャーマン フィデリックスのSP聴いている方いますか?友人が購入して聴かせてもらいましたがコレはハイエンドSPなのか?
これもフルレンジSPには違いないと思いました。

171愚か者:2008/05/30(金) 00:21:13 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
ジャーマン・フィジックス?は聴いたことありませんが、以前、デッドな部屋で使ったことのあるJBLの全方位型は、部屋のせいか、全方位型の有り難みがちっとも感じられませんでした。響きの良い部屋だったらキモち良かったんだろな〜て、いまさら残念に思います。

172RW-2:2008/05/31(土) 13:30:24 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
ついに本家と比較!
山水箱のLE−8Tはバスレフポートがデカすぎて音がボン付くね。fdを高めに
取ってボリューム感を増しているためでしょか。球アンプ時代の設計だから仕方
ないのだけれど、今時のCD・アンプの特性には合わないねェ。

それに引き換え拙者のエセJBLは良いよ〜。ポートが細く長い。fdを低くした。
fo付近の盛り上がりはないためボン付かず、ずっと低いほうまで再生できてる。
それにPE−201はフィックスドエッジに近いからパワーも入る。音色はどちら
かと言うと8Tとは違って見かけ通りD130系(D208/216)に近い。
D208の上下を伸ばしてHi−Fi風にした感じだ。

でもやはりパイオニアの音ではあるなぁ。TADの音なのだ。設計を真似ても
やっぱりなぜかそのメーカーの音になるのが不思議だ〜。

シカゴブルーズ聴くと酒ガバガバすすんで困るw

173愚か者:2008/05/31(土) 16:38:53 HOST:wacc3s4.ezweb.ne.jp
本家よりニセモノ(失礼!)の方が良いとは・・・自作のウデがある方が羨ましいですナ〜。
PE−201って、8Tほど鳴き止めも施されていないようですから、ユニット自体も鳴りっぷりがイイんですかね。個人的には8Tのセンタードーム裏の鳴き止めを剥がして試してみたい気もしますが。
当方は、古レンジ趣味の虫?が最近ちょっくら騒ぎだしたようで、管球式ギターアンプ用として人気のある古レンジでも使ってみるかナ?って考えているところですが、自作のウデが無いので入れ物に悩むところでっす。
果たして、50〜60年代のアメリカンサウンドが得られるか・・・

174RW-2:2008/06/01(日) 00:03:21 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
>>管球式ギターアンプ用として人気のある古レンジ・・・

セレッション(マーシャル系)かジェンセン(フェンダー系)で決りですかね。
ギターアンプっぽい音にするコツは球アンプにありまっせ。
カップリングコンをオイルペーパーコンとする。
電源にチョークコイルを入れない。
出力トランスに大型な物を使わない。

ようするにHi−Fiと反対の方向を目指すわけです(笑)

175愚か者:2008/06/01(日) 16:13:41 HOST:wacc2s1.ezweb.ne.jp
ジェンセンの新品復刻古レンジを楽しもうってワケですが、ギターアンプみたいな箱に入れるのも考えてみましたが、周波数特性を見ると、100Hzと数千Hz辺りがチョモランマかロッキー山脈みたいになってる。
なので、とりあえずは如何に中域と100Hz以下を箱で稼ぐかが悩みなんですがね。
当面の狙いは「まともな音」よりも「気持ちイイ音」て感じで、緩〜い箱に入れてみるのもアリかナ?と。

専用アンプでも作れば勝負は早いのかもしれませんが、何せ知識もウデもありませんので・・・

176RW-2:2008/06/02(月) 16:01:09 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
平坦にする苦労なんざしないほうが良いっすよ。出たとこ勝負が宜しい(笑)

ユニットにピークディップがあっても部屋入れればさほど気にならんもんです。
それに100Hzのピークは後方壁からの距離によるディップでの打消しが可能
ですんで、距離をいろいろやってみれば良いのです。

箱はコンパネみたいな薄いのが良いでしょう。12〜15mm厚程度か。
箱の後面はギターアンプみたいに半分塞ぐか、小さな小穴を多数開けたディストリ
ビューテッドポートが良いかもですね。気流抵抗です。
ユニットの裏面を目の粗い布で覆って少しコンプレッション掛けるのもお試しに。

177RW-2:2008/06/02(月) 16:05:24 HOST:62.164.145.122.ap.yournet.ne.jp
あ、
Hi−Fi狙って2405足さんように(笑)




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