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フルレンジSPに戻った方!!!
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私のSP歴はFOSTER103をそうめんの贈答用桐箱に取り付けたものから始まりました。
その後45年2ウエイ、3ウエイ、4ウエイ、マルチ2ウエイ、3ウエイーーーーーーー
シーメンスコアキシャル、タンノイバークレイ、JBL4333-A、タンノイⅢ-LZ、などを
その時々で交換して聴いておりましたがイマイチ満足できずにおりました。
最近マイクラフトブームに乗せられてFOSTER103-Σ(旧品)をバックロードホーンの箱に取り付けて
聴いてみました。なんと良い音では有りませんか。もちろんアンプは時代に合わせて購入しておりますが!
点音源ではなく音声空間ができてとても不思議です。
私の場合原点に戻ったようです。しかし他の機器も手放せません。人間よくばりなものですね!!
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PAXーA30てのは、ツイーターがマイラー振動板だそうですか、このあたりが特徴的なとこですかね?
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PAX−A16とA20はマイラーですが、A25、A30はアルミ合金振動板
です。おそらくジュラルミンぢゃないかと思います。
マイラーは元気な音ですがアルミの方が落ち着いた音がします。マイラーは鳴き
易いのでピークディップの差の大きさがそう感じさせるんでしょね。
ちなみに日立のH−54HはマイラーですがHDはアルミ合金ですね。
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どなかた、Feastrex/フィーストレックスというユニットをご存じですか。
使用しておられる方、また聴いたことのある方がいらっしゃれば、感想等伺いたいのですけど。
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フルレンジ一発も結構イケるナ?と気付かせてくれたのがローサーとWE755Aなんですが、フィーストレックスてのは、ローサータイプ?のようですね。
鳴らすのも同様に難しいのでしょうかね。
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造りはかなり物量投入でしっかりしているようですが、値段も驚くほどですね。
フラッグシップモデルなどは630万円とか。ユニットだけで・・・
買う人いるのかしら。
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何の商品に関わらず、日本ではいくら高くとも必ず一つは売れるそうでっせ。
高級車1台買ったつもりで如何でしょうか。後は車検も無ければ毎年の自動車税も
任意保険代も掛らない(だははは)
愛しいあまりにNS−1000Mのすべてのユニットフレーム・フランジ全面
金箔貼りと金ボルトにした方がいました。たで食う虫も好き好きですからね。
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日本じゃ昔からガレージメーカーが物量投入したマニアックなスピーカー作ってきましたが、コテコテの物量投入の結果が大メーカーの鉄板フレームの安物より必ずしも勝っているとは限らないワケで、昔のJBLみたいに物量投入しながらもスマートにまとまってて、聴き手を虜にするほどの魅力でもあれば、大枚叩く価値はあるかも。
しかし、自由になるカネが600万あれば、リスニングルーム建てる頭金にでもしたいね〜。
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マニアックなユニットと言ったらエグザクトとか多摩音響のユニットね。
600万円あったらオーディオなんかにゃつぎ込まんだろうなぁ。限が無いのが
判ってるし、今でもそこそこ満足してるから。
新しいハーレーダビッドソン買ってカスタム化。それで温泉めぐりだな(だはは)
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630万と言ってもユニットだけだから、箱も凝ったのを作れば1000万近くいくのですね。
フルレンジ一発で1000万か・・・
しかしこの板の面々は、リスニングルームにしてもハーレーにしても、結局大金を手にしたら
趣味に注ぎ込むのですね。
以前大阪の中古カメラやさんでライカM3のいいのを見つけて、買おうとしていたとき、
店の親父に、家の冷蔵庫が調子悪くてM3買うか冷蔵庫買うか迷ってるんですと何気なく話したら、
そら冷蔵庫買いなはれと、M3は売ってくれなかったことがありました。
常識的な親父でした。
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趣味が一つ二つだと金銭感覚が、麻痺し易いかもですね。
小生の様に多趣味だと限度を決めて使うのですが、どれもこれも中途半端・・・^^;
M3・・・勿体なかったですね。冷蔵庫を小さくしても良かったかも・・・^^
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いえいえ、結局冷蔵庫を買った後、数ヶ月後に同程度の別のM3を買いました。
私も、愚か者の一人です・・・
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こうメイパパさんの平面バッフルスピーカーは、ある種の理想型で、決して中途半端なものではないと思いますがね〜。
それにしても、フィーストレックスとかその元祖のローサーなんかのユニットは、スピーカーと言うよりもドライバーて感じで、バスレフや密閉型のフツ〜の箱で鳴らすことは想定されてないんじゃないですかね。
強力磁気回路を背負ってツイーター化した?フルレンジユニットの、出ない低音域をど〜やって箱で補うかなんて工夫すると、やっぱりlibertinさんがおっしゃるように凝った箱にならざるをえないかも。
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昔、某展示場(ギャラリー)に頼まれて平面バッフル作りましたよ〜。
知り合いの製材所から一番太い杉から厚さ2cmでスライスしてもらって、2枚を
これまた知り合いの大工さんに釘・接着剤無しでホゾ組してバッフル作った。
サイズはT150cm×W90cm。本当は1枚板がイイのだけど直径90cmの
木が無かった。これに8インチユニット色々装着して聴いてみたら、鉄板フレーム
でマグネットが小さい安物ダブルコーンが一番良かった。
ユニットフレームが華奢なのとバッフルの裏板補強してないので盛大にバッフルが
鳴く。共振する。それがまたリッチな音で展示場のホール感と相まって素晴らしい。
木目が展示場雰囲気に合ったし、一番喜ばれたのは片付けやすいこと。軽いしねェ。
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軽い杉バッフルてのも面白そうですね。どうせ鳴くなら、それを上手く利用したほうが楽しいでしょう。アルテックA7のサイドウイングなんかも驚くほど薄かった。
平面バッフルって、使ったことありませが、アンコウ鍋みたいなもんじゃないですかね?
フツ〜の箱ならユニット背後の音は吸音材で吸い取ったり閉じ込めて外に出さなかったりですが、平面バッフルや後面開放箱だと後ろからフレーム鳴きまで全部出ちゃうから、棄てるところがないといいましょうか、ユニットの持ち味を味わい尽くせるんじゃないですかね。(うちの古レンジの箱も吸音材ほとんど入っていないんですよ。)
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平面バッフルは、裏板は補強して鳴きを押さえれますが、表は盛大に鳴きます。
小生は、怠け者にて面倒な事が嫌いな性分ですので5mm厚のコルクを貼りました。
鳴きは収まりましたが、音もそれなりかな。貼る前よりは、大き目の音でボーカルを聞けます。
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当方なんか、もっと怠け者なので既製品ばかり使っとりますがね、怠け者でない人が自作すると、どんどん手を加えていってナカナカ完成しないのでは?と心配になりますが・・・ま、いずれにしても「完璧」の域に達しないから飽きないのかナ?とも思いますヨ。
最近鳴らし初めた10インチ同軸フルレンジなんかも、箱の柔らかさが全域に影響しながら、ミッドバス辺りでかなり響きが乗る個性派でして、ジャズをジャズらしく鳴らそうとしても無理があるんですが・・・例えば脂がのる前のジャネット・サイデルなんか聴きますと、若干の青臭さを和らげて上手く聴かせてくれる。
で、ボーカルものが得意なんだ〜と思いきや、クール系のアリーチェ・リチャルディなんかかけてみますと、声の良さが全く活きない、つまらん音楽になってしまうんですね。
この、良かったり悪かったりで、ツボにハマれば最高?てな我が儘なとこに引き付けられるのかな?
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いつも楽しく読ませてもらってます。
初めて書き込みます。
以前ちょっと登場したevanuiというフルレンジのすごいスピーカーが、
今、秋葉原の石丸レフィーノで聴けるそうです。(phile-web情報)
私は関西なので聴きに行けないのですが、とても興味があるので、
聴きに行かれた方は感想など書いていただけるとありがたいです。
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広告読みました。エッジとダンパーが無いから正確とか。
振動板やフレームなんかも無くすと、もっと正確でしょう。
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ここ暫らく上記のPAX−30Aで気持ち良くカザルスの無伴奏チェロなんか聴いて
いたんだけど、何を血迷ったか昔好きだったバッド・カンパニー聴いたらダメだぁ〜。
ある帯域がキタナイと感じられた。ツイターの最低域クロス付近の音だな。耳に付くと
あとは何を聴いてもダメだす。気付かない内は良いのだけれど一回気付くともうあかん。
P−610は銘機であるのは間違いないんでしょうけど、カーカーコーコーする帯域が
気になるともう聴けない。気にならない方は誉めたりトコトンしゃぶり尽くすんでしょう
けど。
前回パスコンを交換した時には0.1μ刻みで1.5〜2.2μまで試して2.0μに決めたはずだっ
たのに。その時はチョイ聴きでテストして決めたからねェ。やっぱりジックリやらにゃ
イカンということでしょう。虎の子のTRW・X363UWの0.66μがあるからこれで
1.66μにしましょう。堕耳でも0.1〜0.3μの差が判るもんだねェ。
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お!パープルの誘いを断ったポール・ロヂャースでんな。
しかし、PAXー30Aの所定のクロスオーバーが異常に高い?のはその関係なんですかね。
フツ〜ならばf0の低いウーハーの上限辺りが耳につくんでしょうけど。
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PAX−A30なんかホーン型同軸なんて言ってますが、ダイヤフラムからホーン
先端までせいぜい7〜8cmしかないんですよ。よってカットオフを下げれない。
ホーンというよりハードドームツイターにちょこっと音道つけて指向性絞った
程度っすね。クロスを低く出来んわけで。
ただウーハー部はPW−A30そのもので、これがまたきれいに高域が減衰して
ますので嫌味な音は出ない。後継のPW−A31はけっこう暴れてるんですが。
ま、ホーンが短いためにボイスコイル位置がウーハー・ツイター合ってるんで
アルテックのように位相問題が起こらないのはせめてもの救いでしょか。
2ウェイではなくフルレンジ+ツイターと思って聴けばそこそこ楽しめまっせ。
面白いのはエセJBLのPE−201もこのPAXもやっぱりパイオニアの音が
します。エクスクルーシブでも1601も4001も。ブランドによる脳内フィ
ルターのせいでしょかねェ。
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タンノイなんかにもツイーター前付けタイプの同軸ユニットがありますが、下手にバックプレッシャータイプのドライバー使うよりも率直な高音が得られてイイ感じの場合もありますね。
それにしてもPAXーA30て、ウーハーのマグネットカバーがかなり大き目のようですが、この中にネットワークが入ってるんですかね。
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いや、ホーンの根元にパスコンが1個付いてるだけです。アルテックの409Bと
同じです。ウーハーフルレンジ使用+ツイター(6dB/oct -3dBクロス)の単純型です。
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仕事から帰ると、HPD295 inキャビネットの背後に何やら黒い物体が落ちていた。
虫でもいるのかと恐る恐る覗いてみると丸いプラスチックだった。
留守中に、硬いバネに負けた入力端子の頭が飛んじゃったんですね〜トホホ・・・
端子を全て信頼性のあるものに付け替えて安心したいところですが、ネットワークが入ってるちゃちなプラスチックの箱から直に端子が出ているので、あまりいじりたくないし。(箱自体ヤバそう)
ま、仕方ないんで、瞬間接着剤と熱収縮チューブのお世話になりましょかネ。
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TRWのパスコンが大きすぎて座りが悪かったため断念・・・。
1.5μF2種のフィルムコンを注文しました〜。耐圧100V、250Vなんで安っ!
って言うか400〜600V耐圧だとデカくなってスペースに収まらない。
1種は音の良さで定番のEROのMKT1813(ポリエチレン・テレフタレート)
PETボトルの原料っすね。通称ポリエステルフィルムコン。巷ではマイラーコン
と呼ばれてたりします。
1種はこれまた音の良さでマニア好みのシーメンスMKL(LはラッカーのL。
フィルム媒体はニトロセルロース系)。1813と比較して好みの方を使う予定。
おそらく堕耳にゃ違いが判らんだろうけどね(てへへへ)
他にはMKTとかのMはメタライズド型。MKCのCはポリカーボのC。MKPの
Pはポリプロピレン。ちなみにASCは3ナンバーがポリプロピレン、6ナンバー
がポリエステル。WIMAのMKPとASCの3ナンバーは特に好みでっせ。
ヤマハのネットワーク等にいっぱい入っていたMPコンというのは、メタライズド
ペーパーコン。振ってジャボジャバするのは絶縁オイル封入。球アンプに有り難が
って使われているオイルコンとはオイル含浸ペーパーコン。ビタミンQはオイル名。
ベラボウに値が高騰しているスプラグBBもメタライズドペーパーコンの一種ですねェ。
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実は音の差なんてたいして判りゃしませんが、舶来品は色が綺麗・造型が良い。
WIMAの赤とかシーメンスの青とかEROの緑とかね。シブい色合いでね。
国産は灰色とか赤茶とかテカテカの黄色や青。形もでっかいディップ型みたいな。
使う気が起きん。音がどうたらとか性能がうんたら以前の問題。
ケミコンスリーブもね、国産真っ黒け。金字や金の帯入れたり酷いセンス。
リファやシーメンス、スプラグなんかは格好良いんだよねェ。
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英国製どうしの対決・・・というわけではないが、近頃アキショム80とHPD295の比較が面白いナ〜と思いながら聴いている。
どちらもクラシックが結構楽しめるが・・・極小音量でも細部までキッチリ掘り下げるダブルコーン古レンジ。おっとりしていても弦楽器の響きを妙にリアルに聴かせる同軸2ウェイ。
双方とも「正しい音」ではないが、美しい。
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歪率0.01%の半導体アンプに高剛性ブックシェルフ3ウェイ。
歪率1%の直3シングルに高能率ダブルコーンフルレンジ。
忠実度は↑かもしれませんが音の美しさは↓でしょう。
まァ、歪みがその原因のひとつですが原音を幻音としてより「らしく」聴かせる
術は詐欺師的に上手い。アキショム80までいかなくてもリチャードアレンや
ジェンセンのダブルコーンあたりでもその風情は感じますねェ。なぜかフォステ
クスになると美しさを感じないのはコーン紙の色按配なのか、爆音マニア用に
作ってあるからなのかは不明ですが(でへへ)
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同じオーディオのキカイでも、音楽再生装置とただの信号変換機があるようですね。
選択を誤ると時間をただ浪費するのみかも。
(そう言えば、怪しげな店で、「アナタの装置は音楽を聴くためのものじゃありません。」なんてセールストークを聞いたような気もしますが・・・。)
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>>オーディオのキカイでも、音楽再生装置とただの信号変換機があるようですね・・・
ですね。拙者コーラルの20cmフルレンジFLAT−8Ⅱというのがお気に入りで
今でもたまに鳴らしています。90Lのバスレフで40Hzまでフラット。高域は
ボイスコイル直結のジュラルミンドームでツイターの必要性はありません。高能率で
ワイドレンジの明るい音色で、低域は風のごとく軽々と射出します。30cmマルチ
ウェイでもめったにこのレンジ感を感じたことはありません。
同じコーラルのシステムにX−Ⅶ、X−Ⅷ、X−11という2ウェイ〜4ウェイが
ありました。実はいずれも使用したことがあります。Ⅶはハードドーム3ウェイ。
ⅧはPAのようなホーン2ウェイ。イレブンはヤケクソ的なハードドーム4ウェイ。
どれも自作系マニア?からは人気があるようですが、音楽を聴こうとする風情の
システムではありませんでしたねェ。コウルサイんですよね。
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↑X−11じゃなくてDX−11ね。
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パイオニアの復刻10cmフルレンジの音はどうなんでしょうか。
昔、買おうと思って試聴したところ、チタン製のセンタードーム
特有の癖があるようなので、結局買わずじまいのまま、時が経過
してしまい、とうとう還暦を迎えてしまった。
古臭いが、Wharfe Dale 8インチ では金属的な癖が
なく、シングルコーンなので乍ら聴きに向いてます。それとも、
駄耳のせいかも知れない。
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お久しぶりです。
パイオニアの10cmて、フレームが黒くなっただけじゃなく、コーンやセンタードームのカーブなんかも微妙に違ってみえますね。仕様書にすると同じ文字が並んではいますけどね〜。
ワーフデールやコーラルのフルレンジの入手が難しいのを考えるとパイオニアも今のうちに入手しておいた方が良いでしようか。
当方は、フォスターのF120Aでも使ってみようかナと考え始めた矢先に値上げされ、気持ちが萎えてしまいました。
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>>チタン製のセンタードーム特有の癖・・・
んなこと言ったらゴトーもオンケンも使えない(だははは)
最初は生硬い音かもしれませんが次第にコナれてくる可能性が高いっす。
アルミ合金(ジュラルミン)系にくらべたら静んだ音色だと思いますが
色艶は乗ると思いますよ。
シングルコーンはイイっすね。拙者もPE−20やらPE−201で
映画やナイター中継見てるわけですがスピーカーの存在を完全に忘れて
没頭していたのにあとで気付きます。声も音場感も自然ですからね。
そのあと、マルチウェイでオーディオ聴くと耳塞ぎたくなる時があります。
堕耳でも判る(てへへ)
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パルジ様
拙者もPE−201の保険にフォスのF220A(型番落ち、今はF200Aか)
買っておきたかったけど、調べたら能率が90dBと低い。で止めた(だはは)
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F220Aって、センタードームがジンギスカン鍋みたいなアレですよね。
ドームにリブが入っていても、裏側にはヤハリ鳴き止めが施されていたんでしょうか。
今のF200Aは見た目JBLですね。作りはもっと立派ですが・・・JBLのシールでも貼り付ければもう少し割安感があるかも?
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PAX−A30のハイパスコン。BPコンを交換して当初2μFで聴いていた。
ブラス鮮度良し、ピアノくっきり、ボーカル目の前に定位。しかし色んなジャンル
聴いているうちに少しウルサイかなと。いかにもホーンが鳴っていますとの感。
誰かに一聴させるにゃスリリングさは最高。試聴会向けの音。
ついでTRW・X363UW、1.66μFにしよう思ったけどスペース的にキツくて
断念。シーメンスのセルロースMTL1.5μF購入。といっても130円なんだが。
これに交換してみたら音が引っ込んだ。ボーカルやや後退、ブラスの輝きが失せた。
たった0.5μFの違いで(コンデンサによる音色の違いは置いておいて)これだけ
簡単に耳に周波数特性の違いとして判るもんだねェ。
クリップコードを利用してまたぞろ0.1μFづつ足していったら、どうやら1.8μFが
出過ぎず引っ込み過ぎず良い感じだ(この決定は日時、体調等によっても異なる為
たいへん不安定な感覚ではある)。よっしゃぁ〜1.8μFだと決めたがいかんせん
そんな容量のコンデンサーは無い。現状の1.5μFに0.3μFを抱かせることにあい
なった。
ところが中々63V〜100V程度の0.3μFで良い物が見つからない。400V〜600V
ならあるんだがスペースに制限があるから無理なんだよねェ。近くのパーツ屋さん
漁ってたらシーメンスの積層セラミックがあった。小さくて良いんだけどセラミッ
クは使いたくないしね。でまた物色中。
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誤 シーメンスのセルロースMTL1.5μF購入
正 シーメンスのセルロースMKL1.5μF購入
PS たった1ヶのコンデンサー容量でこれなんだから3ウェイ等のNWを詰めて
いくにゃ大変な労力だねェ。メーカーが決めて装着している物だって
ま、こんなもんじゃろかってな具合で相対的にアバウトなもんだろし。
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一度食って美味かったラーメン屋で、次回食ったら不味かったなんてことは良く
あることなので、昨夜のハイパスコンの実験を今日もやってみやんした。
基本は1.5μF1ヶだけの−6dB型です。ここから0.1μFづつ足していくわけです。
①1.5μF〜1.6μF=声は奥ゆき後方に定位。ピアノ、ブラス線が細いが大変綺麗
②1.7μF〜1.8μF=声にハリと艶出てきました。ピアノアタック良し、ブラス良し
③1.9μF〜2.0μF=声が前面に定位。ピアノ強烈、ブラス迫力満点もやや賑やか
アンサンブル・合奏団、BGM系なら①です。音場感も良し。やや躍動感に欠けます。
ハードバップ・ファンキー、フルオケ・ビッグバンドなら③です。パワフルです。
カザルスなら①ハービー・ハンコックなら③というところでしょう(だははは)
ただし③良く聴くとホーンクサさも時折顔を出します。そうとう高いクロスで
いながら−6dBというなだらかなカットですので低い波形を消化できない為です。
何回も取り替え引き換えした結果②の③寄りの1.8μFで良さそうです。やはり昨夜
と同じ結果となりやんした。MKLの音は気にいっているのであとは0.3μFを調達
しなきゃなりません。MKLはラッカーフィルムですのでMKT(マイラー系)か
MKP(ポリプロ系)が良いでしょう。BBのようなペーパーコンやオイルペーパー
も好きなのですが図体が大きいのは収容できませんし。
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で、コンデンサー鰐口クリップ留めで1.8μFにて3日ばかり聴いていたら・・・
それでもなんか鳴り過ぎる気がしてきた。ややや、1.6μFにしたら落ち着いた。
やや大人しい気がするが悪くない。色んなジャンルを聴いてみたがイヤな音が
まったく出ない。
なんのことは無い。メーカーが最初に付けていたのが1.5μFだった。正解なので
あった。ただしケミコンの増量誤差と資質によって音が団子になり、またヌケが
悪かっただけなのであろう。フィルムにすると分解能が上がりクールな感じに
なる。
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1.5μFなら数種あるのでどれが良いか判らない。恐らくどれでも大して変わらん
と思うのだがコナれるにゃ時間が経るだろう。
使ってる球アンプがカソードバイアスであるから90Vくらい出てる。ここに
フィルムコンをクリップで繋いで強制的にエージングしてみよう。
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初めまして。駆け出しのオーディオ・ファンです。
友人から眠っているCORAL8A70を譲ると言われ、見た目はダイキャストの
フレームに大きなマグネットと良い感じなのですが、ネットで調べても同じ
CORALのFLATやパイオニアのPEシリーズと違ってほとんど取り上げられ
ておらず、このスレでも話題になっていないということは、往年の凡作なの
でしょうか?
あるサイトでは高音がしょぼいと書かれていましたので、私としては適当な
ツィターと組んで2weyで思っているのですが・・・経験豊富な諸先輩の皆様
から8A70に関するアドバイスをいただければと思って書き込みました。
よろしくお願いします。
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拙者の浅はかな経験から申せば・・・
8A70はコーラルらしからぬ地味というか大人しい音調なんですよね。クラシックを
静かに聴くには良いユニットだと思いまっせ。低域の解像度は十分です。パンチを
出したい、もっとクリアーな音が良いのなら、仰る通りツイターを足すのが良いで
しょう。FT−17H(旧FT−15H)あたりが候補でしょう。
ただ単にツイターを足すんぢゃなくてウーハーをハイカットしたほうがスッキリした
音になります。ウーハーに空芯コイル0.22mH、ツイターにフィルムコン3.3μFの
6dB/oct型ネットワークでどうでしょうか。正相つなぎで良いと思いまっせ。
アッテネーターは必要です。爆音で鳴らすつもりならクロスをもっと上げるか、12dB
/oct型のネットワークにした方が安心です。箱は50L位のバスレフが良いでしょうね。
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RWー2様
アドバイスありがとうございます。
一生懸命に箱を作っても、その労力に見合うユニットか不安だったものですから、
低域の解像度は十分ですとのコメントに勇気づけられました。
自分にとっては初めての自作になりますが、これから、楽しみながらトライした
いと思います。今、手元にD-77Xのツィターがありますので、それと組んでみよ
うかなどと目論でいます。
背中を押していただき本当にありがとうございました。m(_ _)m
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ドームツイターなら能率が低いのでアッテネーター無しで8A70に繋がるかもしれ
ませんね。頑張ってくださいさまし。
なお、2ウェイ化すると定位がブレますので、8A70一発にてバンドイコライザー
(グライコ)で高域調整という手もありまっせ。セパレートアンプ(プリメイン
でも分離出来れば可)にてやってみれば効果絶大です(拙者はやっておりまする)
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ありがとうございます。
残念ながら私のプリメインは分離できないタイプですので、何とか2ウェイ化
で頑張ってみます。
私は室内楽やバラード系のヴォーカルが好きですので、意外に相性が良いかも
と作る前から一人ほくそ笑んでいます。
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D-77Xのツィターは確かチタン系だったと思いますので、繊細で色気のある
良い音のシステムになりそうです。楽しみですね。パスコンに使うコンデンサー
はたいてい最初は酷い音がしますが、日々良くなっていきますので我慢ですね。
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8Aさん、「高音がしょべぇ」てのは今時のスピーカーに比べるとそうなのかもしれませんが、それはそれでまた独特の「聴きどころ」があるのかもですね。
昔の中域主体のスピーカーならではの、コクのあるまったりとしたカンジもいいもんですよ。
当方は只今ナローレンジな2ウェイでスイートジャズトリオ(コルネット、ギター、ベース)を楽しんでいる最中ですが、高音クッキリスピーカーじゃナカナカこの味わいは出ないナ〜てカンジです。
ま、しかし、自作出来る方は羨ましいです。
個人的には、ツイーターは箱に入れずに乗っけるタイプが色々試せて面白いかなと思います。
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パイオニア復刻10cm、linfof工房製のBHに入れています。
レンジ的には欲張れませんが、アンプやソフトの違いを良く出しますので
くせが無い良いSPです。
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RWー2様
ジークフリート様
アドバイスありがとうございます。これから色々と楽しんでみたいと思います。
ところで、スレから少し外れるかも知れませんが、手頃な値段(一個千円以内)
で音の良いお奨めコンデンサーはありますか。
それから、8A70もツィターも防磁型ではないのですが、キャンセルマグネットを
接着したら、音も変わるのでしょうか?変わるとしたらどういう方向に変わるの
でしょうか。
初歩的な質問ばかりですいません。
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入手しやすいところではSolen製やJantzen製。@200円〜600円前後。
またはEROのMKT1813あたりで良いと思います@500円前後。
ASCはちょっと値段が張ります。1.0μFで1000円。3.3μFになると2000円。
キャンセルマグネットを付加すると若干磁束が変化するようで、音が大人しく
なると言う方もいれば、ユニットの重量が増えて音の押し出しがよくなると
いう方もいます。いずれにせよ気にするほどのことではないと思います。
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なるほど、トライしても大丈夫そうですね。安心しました。
重ね重ねのアドバイスありがとうございました。
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昔、キャンセルマグネット付きAV用スピーカーの音の悪さが指摘されましたが、近頃聞かなくなりましたね。
今時のスピーカーってAV用ばっかりになってまったからですかね?
AVに無関心の当方には判りませんが。
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友人宅のデッカいプロジェクタースクリーンにて「AV」見させられたが
そりゃ凄かった。怪獣かって。サンダ対ガイラかって(だははは)
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☆RW-2さん☆
こんばんは、「ジャイアントウーマン」ですね(笑)。実際そういうジャンルあるらしいし(笑)。
そういえば、キャンセリングマグネット付きというか、プレートをはさんでマグネットを対向させる防磁型相当の磁気回路だと、動作が並列型相当となり、総磁束密度を上げる効果もある、と聞いたような・・・。
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すえさんのバックロードホーン、PA用とは違って剛性高そうですね〜。
ガウスとの使い分けも楽しそう。
ガウスのダブルウーハーが、30センチ×2発てのがまた渋いね〜。
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ジークフリートさん
38cmのWです、40mmのタモ材なので硬球のバットが出来ますよ
こぶしで叩くとコツコツといい音がします。
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恐れ入りました。サンパチがちっちゃく見えるてことは、ホーンがデカいんでしょうね〜。
ホーンもガウスなんですかね?
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ホーンはJBLです、ホーンもLinfofさんに依頼していたんですが
削りだしで大変なんで保留中です。
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ほ〜う。オリジナルのウッドホーンとは豪勢ですナ。
ひょっとして、CDホーンとかバイラジアルホーンの類だったりなんかしちゃて。
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なんと言うのか判りませんが、TAD見たいな感じです。
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そ〜ですか。当方は最近、余っていたJBL2405Hやハイパスフィルターを引っ張り出して来てランサー101に載っけて遊んだりしてたもんですから・・・Linfofさんのツイーター台ってイイ感じだな〜と思っていたところなんですよ。あれって、アルニコタイプ用みたいなので使えませんけど。
ま、しかし、ランサー+2405計画は、ハイパスフィルターだけじゃ無理だな〜てことで、2405はまたもやお蔵入りとなりました。
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そうですか、2405H用のもありましたよ
数が出るようなのは型がありますが、ぴったり合わせる為には現物合わせが基本ですね
私も2405H持ってますが、たまに引っ張り出して遊んでいるだけです。
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2405Hも良いツイーターなんですが・・・D208辺りのフルレンジと組み合わせてみたいナ?とか、かつてのスタジオモニターでも再現してみるかナ?とか、夢はイロイロあるんですが・・・
今、英国ものがマイブームでして、「リアローディングホーン入り古レンジ一発」が結構上手くまとまってまいりましたので、次はお蔵入りしてるおんぼろタンノイをどう鳴らすかが目下の課題で御座います。
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PAX−A3O欲しい
相当品に近いものは
現代ではどのような名前なんだろう?
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12〜15インチならタンノイとかアルテックがあるんだけど、国産で入手し易い
のは今じゃカーオーディオ用くらいしかないんだよねェ。パイオニア、ケンウッド、
アルパインやら各社揃ってる。
ただし17cm口径くらいで一番デカい。車の取り付け部分に合わせてあるから。
アルパインにゃホーン型コアキシャルがあって、ウーファーがギャザードエッジで
面白そうだけど。
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ユニットの構造からすると現行品ではタンノイの10インチもの辺りが似ていますが、見た目が似ているのはやはりかつてのアルテック604ですね。
620箱入り604ー8G辺りならタマ数もあり安価なので入手し易いでしょう。(恐らく安価な理由は、アルテックのホーンドライバーが使えば使うほど断線を避けて通れないため、ダイヤフラム交換が必要になるからでしょうか。)
当方も、エレクトリが作ったグリーンのバッフルのバレンシア箱入り(マンタレーホーンの604ですが)が欲しかったナ〜。
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PAX−A3Oあたりになると、音のバランスを取るのが、難しいでしょうね。
PAX−A2O、8CX−501、EAS−20PW09、あたりを、時々、思い出した様に、聞いてます。
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PAX−A30はヤフオクに出ていますね。
昔バスレフBOXで聴いていましたが、中域が薄くなります。
バランスでいけばPAX−A25が良かったです。
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拙者のコアキシャルはPAX−A20、PAX−A30、コーラルの8CX−30。
PAX−A20はたいへん良いユニットで40Lくらいのバスレフで鳴らすとヘタ
な3ウェイよりご機嫌に鳴ります。能率も高いし。A30はメーカー指定のような
タンス箱に入れるとボワ〜ンとしたスピード感のない中低域になります。拙者は
70L程の小型箱にて背圧を掛けたスリットバスレフにて聴いております。口径が
大きいのでパワーを入れると朗々と鳴ります。
PAXシリーズのツィーターはA16とA20がマイラーダイヤフラム、A25と
A30がジュラルミンダイヤフラムなので若干音の風情が違います。PAX−A
20の方が小さいのにパワフル感があります。A30の方が繊細で静かな感じが
します。素材の他にクロスオーバーの取り方の違いによるものです。コンデンサー
はどちらもフィルムコンに交換しています。これは大きいです。
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コーラルの8CX−30は'67年製ですので真空管アンプ時代の代物です。よって
インピーダンスが16Ω。PAXタイプですが円形のホーン。foを低くとったエッジ
と22000Hzまでのホーンにて鳴りっ振りが良いです。CXシリーズも後期の
3ナンバーになると渡しを付けた角型ホーンとなって見映えが悪くなりました。
ガスケットが深すぎて音が乱れるのも残念です。BETAシリーズも同様です。
FLATシリーズはガスケットが浅いのでスッキリした音になっています。
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ランサー用に入手したつもりのサンスイAU9500・・・試しにアキショム80も鳴らしてみました。
昔から巷では「ハチマルならタマのアンプじゃなきゃ」とか、いろんな先生方がいろんなウンチク?をのたもうてきた経緯もありますから、普通のジョーシキじゃ「有り得ない組み合わせ」なんでしょうけれど・・・
AU9500てのは73年発売のB級トランジスタアンプで、マイク入力があったり4チャンネルアダプターを内蔵していたりで、現代にはない多機能型でして、デザイン面でもマッキントッシュを意識しているのかも。年中アンプの電源を落としたくない私にとって有り難いのは発熱が少ないこと。
我が狭小タンス部屋では、ハチマルを845シングルで・・・淡白かつ繊細、しかし張りのある・・・という感じで鳴らしてまいりましたが、AU9500の場合はその真逆?とも言える性格で・・・濃厚かつ躍動的、しかしゆったりと(やかましくはない!)・・・といったカンジで、要するに足腰しっかりした低音域に繊細でキレの良い高域が乗って、これはコレで案外「アリ」かナ?・・・う〜む、ハチマルらしさってよくわかんなくなっちゃったナ〜・・・というのが本音。
しかも、14インチウーハーのランサーよりアキショムの方が低音が豊に出るてのも、なんだか後ろめたいが。
・・・ま、そんなカンジで逞しくなったハチマルを暫くは楽しんでみようと思います。
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日曜日なので朝っぱらからドンパチやってました。
片やエセJBL、PE−201。片やエセALTEC、PAX−A30。
叩きつける低域迫力と音の太さなら前者。雄大な音場と繊細さなら後者。
朝からソニー・クラーク聴くなんざ目出度いこって。
もちろん曲は♪朝日のようにさわやかに♪ っす(だはは)
PS PAX−A30のパスコンは結局というかやはり1.5μFに終着。
シーメンスのセルロースフィルムでどっとはらい。
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ソニー・クラークと言えば・・・大名盤クールストラッティン・・・ですが、あれってナカナカ納得できる音で聴いたこと無いな〜(装置が悪いか、盤が駄盤か、腕が悪いかのどれかだナ!)
しかし、RW−2さんちのPE−201じゃ、美味く鳴るんでしょうね〜。
ところで、同じユニットでもフルレンジ+ツイーターと本格?2ウェイじゃ随分鳴り方やツイーターの使い方が異なるワケですが、それを意識してしまうと、ど〜にもやってみたい衝動がこみ上げてきますね。
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>>PE−201じゃ、美味く鳴るんでしょうね
いや、脳内補正によるものでっせ〜!
それに組子格子のネットはやはり良いですねェ。ユニットが見えない。
スピーカーの存在を忘れてしまって音楽に没頭していたというのは
視覚によるところもおおきい。
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ジークフリート 様の文書表現力 RW-2様のおもしろエッセーは非常に楽しく拝見しております。
これからもよろしくお願いします。
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>>RW-2様のおもしろエッセー・・・
実は某様に品位がないと叱られましてん。気を付けておりまする。ハイ。
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社会的経済界的に話題になっておりますパイオニア。の古レンジにて、昨今楽し
んでおります。PE−20、PIM−20、PE−201、PAX−A20、
PAX−A30を持っていますから一端のパイオニアファンでもありましょう。
先日某オーディオ試聴コーナーでTAD技術を継承したというS−1EXなる
トールボーイ型のシステムを聴きました。低域のド迫力はイマイチでしたが
中高域のリアリティと音場感はグンバツで素晴らしい音で鳴っていました。
近年にないゾクゾクっとした感動でした。
構成はというとコアキシャル+ウーファー(2個)のバスレフです。およよよ、
こりゃ大昔の拙者のPAX−A20+PW−A20のバスレフと同じぢゃない
ですか〜。実はこれ故長岡氏がなんかの雑誌に載っけてたもので、箱が小さい
場合はPW−A20をドローンコーン使用で、箱が大きい場合はパラ駆動する
というもののパクリでやんした。
しかし音がいくら凄くともあのトールボーイを眼の前にして音楽聴きたくないな。
というかAV用なんでしょうか? 5.1チャンネルとかの。
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☆RW-2さん☆
こんばんは。アンドリュー・ジョーンズ(S-1EX開発時のTAD北米チーフエンジニア)さんが「ちぃ〜がぁ〜う〜のぉ〜っ!」って腕振り回して抗議してきたりして(笑)。あるいは、パイオニアの技師(パイオニアは、EXシリーズスピーカー開発のために、世界中から腕っこきのエンジニアを集めたそうです)に古株の人がいて、その長岡スピーカーを覚えていたのかもしれませんね。それならば立派にお知恵拝借、ですが。
最近の大型スピーカーは、むしろトールボーイで無いほうがイレギュラーだったりしますよね。それに、工業製品のどんな分野でも、技術的に似たような狙いを持つと、意識せずとも形態が似てくることがある、とも言うようですね。
実はS-1EX他のカタログが手元にあるのですが、あの同軸ユニットはCSTというもので(コヒーレント・ソース・トランスデューサーの略、S-1EXのCSTユニットはCST-6001型)、EXシリーズと2003年登場のTAD-M1が共通で持っている形態のもののようです。振動板はトゥイーターがベリリウム、ミッドレンジがマグネシウム。
ウーファー(TL-0701型)の振動板はアラミドカーボン複合シェル振動板というもので、エッジも新素材でできているようです。ボイスコイル直径は65mm、ネオジウムマグネット。磁気回路とフレームがエアロダイナミクスを考慮しているものになっているのはJBLの1500AL(K2-S9800のウーファー)とも類似していますね。
フロントバッフルが弓なりに反っていますが、これは「プレシジョンカーブ」と呼ぶいわゆる位相整合のためのもので、スピーカーから3メートル離れた、高さ1メートルの位置をリスニングポジションとしたときにちょうどよくなる設計(つまり3000Rのカーブになっている)のようです。
エンクロージャー全体が、角度にして8度後ろにのけぞっているのは(そういえば「コンチェルト・グランドピアノ」というスピーカーものけぞってたような・・・)、タイムアライメントを取るのと安定をよくするためであり、これにネットワークの設計技術も併せて全体で位相特性が出るようになっていて、これは「フェイズコントロール設計」と名づけられているようです。ちなみにアンプなど他のパイオニア製品にもフェイズコントロール設計はあり、漂う煙を図案化したような(実際のモチーフはアルファベットの「P」と「C」なんでしょうが)共通のマークが付いています。
AV用といえば、このスピーカーもAVアンプなど多くのパイオニア製品でおなじみの、英国エア・スタジオによるエア・スタジオ・チューニングです。その後、S-1EXを少しサイズダウンしたS-3EXも発表されて話題になっていますね。
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アキショム80をサンスイAU9500で駆動するという愚行は早々に切り上げたが・・・ハチマルがAU9500の性格をあからさまにしてくれたお陰で、ランサー101とAU9500の組み合わせで目指す方向がハッキリしたように思う。
ランサーでもしっとりとした繊細な表現はもちろん不可能ではないワケですが・・・そこらへんは少々?諦めて・・・開放的で濃厚な味わい。良くも悪しくも幾分おおらか?。てな方向で御座いますが・・・。
考えてみれば、今までは木を見て森を見ず的に、音の皮膚感や色合いなんかに若干気を配り過ぎたかな?845シングルで駆動するビョーキのようなランサーを聴いてたんじゃないかナ〜という反省も。
ま、しかし・・・ハチマルの方も、AU9500による低音を聴いてシマッタからには、845シングルにはもう戻れないかもしんないナ〜!
ところで、今夜はオスカー・ペティフォードの「ディープ・パッション」をL101で楽しんでおりますが・・・AU9500で駆動すると・・・正にディープだナ〜。
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どなたか教えて下さいませんか。
その昔、GEのジンギスカン鍋のような30センチ2wayを買ったが音がこもって
好みに合わなかった記憶がありました。最近、同じGEで30センチフルレンジを
聞く機会があり、早速試聴してびっくり、全然違う良い音でした。fレンジは
現代と異なり50〜13000Hz(ラベル表示)と狭いですが、音はよく飛びます。
型番はS1201Dとあります、何用のユニットだったのでしょうか??
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☆RW-2さん☆
お久しぶりです。
PE−201はRW-2さん『エセJBL』ではありませんが
真似してサンスイのSP−1001の箱に入れました。
安く手の入れたのですが、極上の箱で、本体・格子に大きなキズなし。
ウーハーとツイータの穴を巧みな技術?で合板と水中ボンドで埋め、
PE−201にあわせました。サンダーで箱の表面を処理した後
ワトコワックスで仕上げました。
見てくれはバッチリ。実質内容積 39リッター。ひろがりのある音に
うっとり!
これだけ高域が伸びていればツイーターは不要です。今後セッティングで
さらに音質向上の可能性大です。女性ボーカルは最高で、酒がすすむんだ
これが。すごい古レンジ。
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ややや、エセJBL仲間が増えやんしたね〜(笑)
サンスイの組格子箱のワトコ仕上げはばっちりです。
拙者もツイーターは付けておりません。必要を感じませんからね。
コーンが動いてfoが下がり、箱と馴染むと素晴らしく鳴り響きます。
PE−201はたいへん良いユニットだと思いますが、フォステクスや
コーラルのシングルコーンが8千円〜1万円のとき1万4千円でした。
タマ数が出なかったのと、たまに見つけても程度の良いものが少なくて
入手に困難をきわめるのが残念です。これも復刻して欲しいユニットです。
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皆さんこんばんは。フルレンジ・スピーカーキットの新製品情報を。
高井工芸、“Highcraft”シリーズの2インチ・バックロードホーン組立キットを発売
(Phile-web)
www.phileweb.com/news/audio/200812/01/8588.html
本日発売、ペア税込38,000円。
キャビネットはラバーウッド(天然ゴム製造に使う油の原料として使われた木材。油を絞った廃材)集成材で、縦に三分割されたもの。内部の様子を見ると複雑な形をしていて、どうもNCリューターで加工されているようです。手彫りは多分無理(笑)。ユニットを固定するベゼル部分はなぜか箱根寄木細工(12mm厚無垢材)。ユニットはAurasoundの2インチ(5センチ)ユニット。
8Ω15W、84dB(「PST回路」使用時約82dB)、80〜18,000Hz(-5dB)。
幅9センチ×高さ27センチ×奥行き16.5センチ、質量約1.5キロ。
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他のスピーカーに集中している間に、アキショム80がヒステリックなカナキリ声を上げるようになっていた!
クラシックはもうこれ一本で行こうと、タンノイは処分した。
アンプも、よりお似合いのものを探し初めた。(先日、イイな〜と思ったスペクトラルのパワーアンプはどうやらプリとセットでないと危ないらしい)
ま、しかし・・・とりあえずは、チョコちょこっと部屋いじりでこの淑女を騙くらかして・・・お〜!奥ゆかしく美音を聴かせるようになったでないの?
ひとまず、安心、安心・・・。
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フルレンジ一発にゃごってりしたデカいアンプよりも、何気ないし地味なん
だけれど、少しこましゃくれたアンプが似合うんぢゃァ〜(でへへ)
拙者最近エセJBLはマランツ顔した電音のPMA−255で鳴らしてまっせ。
酸いも甘いも噛み分けたなかなか陰影深いシブい音色に仕上がりました。
パルジ様。そういう意味ではクワドの405−2がイイんじゃ?
それも後期型。電源スイッチがある方ね。SP端子はバナナだけど問題無し。
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RW−2様。
クオードも考えたんですが・・・大ハズレか大アタリ等のどっちかだろナ〜と想像しとりますが(グッドマンとクオードでしたら純正組み合わせみたいなもんですからおっしゃるとおりイイんでしょうね〜)、ま、しかし、何せイナカッペには出逢いが少ないもんで、昔のお見合いみたいに出逢い即結婚てな具合が精々のとこかと・・・
それにしても、PE−201はデンオンとの組み合わせでしたか。
雑みの無い現代的な方向かと勝手な想像をしとりますが、古レンジ党としちゃ、若干の紙臭さなんかにすごい魅力を感じたりしますよね?
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手に入れたテレフンケン「HiFiクラングボックス2080」というスピーカーをバラしてみた。(不良箇所がないか確認するついでに、ユニットを眺めようと)
期待に反し、ケツコウ現代的!・・・フェライトマグネットにゴムエッヂの12cmユニットがホモゲンホルツ?に突き板貼り六角箱(吸音材無しケーブル直出し)
ユニットにはテレフンケンのテの字も記載無く、箱への固定はブリキの金具で・・・ウーム。我が家の装置に繋ぎたくなくなっちゃったナ〜。そこいらのガキにでもくれてやるか!トホホ・・・。
ただ、ユニットの塗色の渋さに後ろ髪を引かれる思い。(引かれるほどの髪は無いが)
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☆ジークフリートさん☆
こんばんは。同じHiFi Klangbox 2080がたまたまeBayに出てるのを見つけましたが、
1.まず黒い木板で正六角形を造る。
2.六角形の穴の前後をふさいでユニットを取り付け、
3.ユニットのある側にステンレス(?)のパンチング・メタルで
造ったグリルをはめる。
といったような外観の画像が出てました・・・すごいデザインですねこれ。4Ω10Wという定格らしいですが。
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くろねきさん。すごいデザイン?・・・ゲテモノすれすれ(そのもの?)なんですがユートピア機器のオリジナル箱にも8角箱があるので、さほど違和感はありませんでした。
ケツコウ音はイイ感じなんですがね〜。
狭小タンス部屋にキカイが増えると鬱陶しいので、既にガキにくれてやっちゃいました。
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☆ジークフリートさん☆
こんばんは。日本のメーカーはあまりやらなさそうなデザインでしょう。定格からするとマイクロコンポのスピーカーにもよさそうですね。このデザインで5.1chスピーカーのセットなんか作ったらおしゃれかも?
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クラングボックスが戻ってきました。「こんなヘンなスピーカーいらねーョ」てな感じで。
優しい音のアンプで鳴らせばケツコウ使えるハズですが、とりあえずは・・・押し出しの強いアンプでドイツの鉄兜?をイメージした音づくりでもしてみようかナ?と思います。 (ユニット直出しケーブルは細身のカナレをハンダ付けして・・・細身とは言え10mもぶら下げてると設置の際ケツコウ鬱陶しい。)
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日本人はなぜかドイツ物に弱いのですよ。薄い箱で且つ裏ぶたがペラペラの
ハードボード。学校教室の壁掛け用のようなSPでさえも良い良い言って
大枚払う。実際はシスコンSPのほうがまだマシなんだけどね。
実はここにも8インチフルレンジ2組ありまっせ。テレ製とテスラ製。
内部損失無さそうなパンパンのコーン紙。コーン中心付近に薬品掛けて
さらに硬くしてあります。あちらのお得意仕様。これは音のハイスピード
化には役立ってるでしょう。セリフの滑舌は大変宜しい。ワーグナーも
大変宜しい。ブラームスはダメ。演歌はもちろんダメ。一本調子(だはは)
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☆RW-2さん☆
こんばんは。その代表が伊藤博文(謎・笑)。
そのフルレンジと「ペン音」42真空管アンプを組み合わせた音はどんななのか、ある意味興味深いですね(笑)。
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RW−2さん。実は昔のドイツもののカンカンサウンド?を期待して、それをどう料理してやろうかと楽しみにしていたんですが、当方のテレフンケンは期待ハズレのナンパな奴でした。
ハイコンプライアンスタイプの現代的ユニットでして、ご想像のものとはちと異なる感じですよ。
箱入りペアで、なんと7千5百円でしたが、カンカンサウンド?はヤハリ大枚叩かにゃ駄目ですかね?
次はサバのグリーンコーン辺りに出逢いたいナ〜。
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くろねき様
>>そのフルレンジと「ペン音」42真空管アンプを組み合わせた音・・・
ヒトラーの演説を聞くにゃ最高でっせ〜!(あたた)
パルジ様
拙者のテスラもグリーンコーンなんですよ。平面バッフルあたりで小音量
ならそこそこイケますがパワー入れるとたちどころに馬脚を現します。
あまり期待しないほうが宜し。これ聴いたあとPE−20(これも緑紙だ)
聴くと、なんてHi−Fiなんだァ〜って(だはは)
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RW−2さん。サバのグリーンコーンはかなりな緑ですが、ドイツの古レンジってケツコウ似たものが多いようなので、RW−2さん所有のテスラもお仲間かもしれませんね。
無知な私としては、アレってもしやJBLのウーハーみたく年々色抜けしてああなったんじゃないか?との疑いも若干持っておりますが・・・(JBLなんか、ある専門店では黒く着色して売ってたりするので、色抜けしたまんまの方が個人的には気色悪く無いですが)
ま、それにしてもPE−20ってHiFiなんですね〜。くせ者好きな私としては、どんな魅力的な個性を持っているんだろーか?とか、そっちの方が気になっちゃうんですよね・・・あっ!そー言えばウチのテレフンケンは名前からしてHiFiですが・・・個性が希薄でして・・・長男に分捕られても、ちっとも惜しくなかったナ〜。
・・・てな具合ですから、近頃個人的には許容範囲ギリギリの辺りの古レンジを求めておるところで御座いますよ。(例えば狭帯域なところがギリギリ許せるかナ?てカンジのWE755Aとか・・・)
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ドイツ系ユニットもおそらくコーン紙メーカーがいっぱいあるわけではなくて
数社からのOEMが多いんでしょね。クルトミューラーは薄紫が多いし。まァ
色は指定があればどんな色にでも着色できるでしょう。緑でも青でもね。
大昔オンキョーのフルレンジ買ったらコーンが赤でまいった。恥ずかしくて
友人にも見せられずひとり勝手に遊んで壊して捨ててしまった。大事に取って
おけば良かったっす。今ならカッケーと思えるんだがなァ。
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☆RW-2さん☆
こんばんは。そういえば、ケンウッドのミニコンポのスピーカーで、雲母を使った真っ青なコーンのウーファーが付いたのがありましたね。真っ赤なウーファーのもあったみたいです。時代を先駆けすぎた?
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