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デジタルとアナログ

68Moon:2007/03/11(日) 08:14:56 ID:nPzBhvQ2
Sweet life さん>
 どうしても一つの論理飛躍があって、ディジタルとアナログ概念の境界が不明瞭に感じます。
数値化、サンプリングの技術的限界と、数値化しない自然そのもののアナログの連続性とは
量的変化はやがて質的変化となる、と表現されるような異質な者と感じます。

全ての物質の最小単位までつめると、組織、細胞、核、原子、電子、さらには中性子……、
素粒子の世界を遡れば際限なく微少化して、それはもはや点とはいえません。

 しかし、現在の技術水準で言う量子化のレベルは、まだ数値としてカウント出来る点の段階にあり、
生物体の進化過程価として行き着いた人間の五感を満足するレベルまで、微細な量子化を達成し
再生できる水準ではありません。

 いつの日か、デジタル技術、即ち量子化サンプリングが自然そのものの微細レベルまで、
億(10^8)、兆(10^12)、京(10^16)、垓(10^20)……、不可思議(ふかしぎ10^64)無量大数(むりょうたいすう10^68)まで
量子化サンプリング可能な技術へと進んだとき、初めてデジタルはアナログの域に達したといえるでしょう。

 一方のアナログとは、数値化することなく音楽であれ自然音であれ、
事実そのものの曖昧さを曖昧なまま(無限の数値)をサンプリングによって矮小化することなく、
マイクロフォンと電子速度の限界で(この点、トランジスターよりは真空管機器を利用した方が有利か)
レコード盤の音溝波形として刻み込み、これをgrubingするレコード再生では、再生に用いる機器、
トランスやEQAの性能を上げていくと実に音楽が自然に感じて快く響きます。

私の求めるオーディオ論は、この再生こそaudioであると
ttp://www2.bbweb-arena.com/moon/myweb_audio_014.htmで述べていますが、
これは、以上のような認識を基にしています。

 従って私の認識では、曖昧な概念で最適の答えを導き出す事が出来るのがアナログ的な正常の人間です。
それは現段階におけるディジタル化の限界を超越したレベルを指し、これ補ディジタルとは言えません。
全てYes/No、正/誤、または0/1の概念で、択一性を求める方は、ディジタル人間のレベルかと推定します。
このディジタル人間が増えると、世の中ぎすぎすしてたまらないと思います。


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