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DS−3000

1UV−845:2006/09/29(金) 10:13:03 HOST:i58-89-189-161.s02.a013.ap.plala.or.jp
 DS−3000は現在使用しているパワーアンプを試聴するときに一度だけしか聴いたことはないのですが、ものすごいスケールと鋭い音に感動した記憶があります。
 当時、所有していたSPが1000HRだったので、これに近い音がすると重いこのUV845を購入しました。が、1000HRからは3000とは全く違う次元の音でがっかりしたものでした。
 その後SPをhl5、アーデンと変えましたが、あのDS−3000のような感動はありません。
 今回改めてDs−3000の購入を考えていのですが、なにぶん古いものなので試聴も出来ませんし、内部の状態も心配なため購入を迷っています。
そこで現在DS−3000をお使いの方や以前使用されていた方、またチューニングなどをしている方がいらっしゃいましたらご教授の程よろしくお願いします。
 また、ロビンのチューニングDS−3000の子とをご存知の方もよろしくお願いします。

2江田島のおっさん:2006/09/29(金) 14:00:15 HOST:FLA1Aas096.hrs.mesh.ad.jp
私ではありませんが友人がDS-3000を所有しており、よく聴きに行きます。AMPはアキュフェーズのC-200とP-200です。圧倒的なスケール感と明瞭な楽器の音
は素晴らしいものがあります。音のキレがイマイチなので、友人にネットワーク素子の更新を勧めました。それは、特にコンデンサの交換です。オリジナル
の容量のままで、すべてをフィルムコンデンサに交換するということです。実際、私は、DS-503を改造しています。バイポーラ電解コンデンサなど音質に
おいては論外なので、同容量のフイルムコンデンサと交換しました。結果、明らかに音場の広がりと明瞭さ、透明感がアップしました。少なくとも、最小限の
道具や知識が必要ですが、やってみる価値は充分あります。何十年もたったコンデンサは信頼できるもではありません。
DS-3000を手に入れたら、コンデンサ交換をやってみてください。

3やすきぃ:2006/09/29(金) 14:51:27 HOST:s161157.ppp.asahi-net.or.jp
 昔持っていました。

 アンプは DENON PRA-2000Z+TECHNICS SE-A100 でした。
 高域と中域の輝きはすばらしいです。キンキンキラキラキラキラ・・・
 それに比べると低域は絞りすぎで、後ろの壁にくっつけた状態でも
量感不足でした。

 解像度がすごいので、のめりこみます。
 定位がずれるので首を動かすことが怖くなります。
 正座して聞いていると緊張感のあまり30分で首と腰が痛くなりました。
 メガネの女王様に調教されているようなアヤシイ雰囲気が・・・という
のは冗談ですが、ある日突然
 「これは音を聴いているのであって音楽を聴いていないのでは」
 と思ってスピーカー遍歴に出ました。
 BOSE・ビクター・ONKYO・TANNOY・JBL・TECHNICS・・・

 数年前ついに DS-3000 を友人に差し上げて、今はゆったりと音
楽を楽しんでいます。

 でも最近、DS-3000 が懐かしくなることもあります。

4UV−845:2006/09/29(金) 15:27:17 HOST:i58-89-189-161.s02.a013.ap.plala.or.jp
 やはりネットワークのメンテナンスは必須うなんですね。
 低域が出ないのは、1000HRと同様にDSシリーズに共通しているんですかね。

5やすきぃ:2006/09/29(金) 17:20:37 HOST:s161157.ppp.asahi-net.or.jp

>低域が出ないのは、1000HRと同様にDSシリーズに共通

 32cmウーファーにしては、ですね。密閉ですから。

 最近のトールボーイ(バスレフ・共鳴管)の方がよっぽど出ます
が、密閉の低音はまた質が違いますね。

6江田島のおっさん:2006/09/29(金) 17:28:24 HOST:FLA1Aas096.hrs.mesh.ad.jp
4個のユニットを約90リットルの密閉BOXに入れて、ゆったりとした低音が出る訳
はないと思います。先述の私の友人は密閉BOX特有のだら下がりのF特を補うように、
コントロールAMPのラウドネスや、TONEコントロールを駆使して、伸びやかな低音を
引き出しているようです。20Hzも聴こえます。その分、充分なパワーとドライブ能
力のあるパワーAMPが必要だと思います。

7Moon:2006/09/29(金) 22:36:32 HOST:i219-165-135-26.s02.a001.ap.plala.or.jp
 DS-1000、DS-2000、DS-3000、その後の楽器型DS-A1等
DIATONEは、いろいろな機会で必ず試聴しましたが
共通して、やすきぃさんの言うように、音は聴けるが音楽は……という
微塵のゆるみもないハード系振動板の音でした。

 私は、同じようなハード系振動板ながら
どこかアプローチが違うなと感じた他メーカー品を愛用しております

8カセットの人:2006/09/29(金) 22:55:19 HOST:KD059135232042.ppp.dion.ne.jp
>>7
Moonさんにまったく同意
>音は聴けるが音楽は……
私も実感です。
高校生の時にカタログで一目惚れして購入して以来
未だに持っていますが(重いので動かす気がないとも言う)
今ではプロフィールプロ用のスピーカーくらいにしか使えませんです。
いろんなアンプをあてがったんですが、音色というか根本的な質感は一貫していますから
私には合わなかったのでしょう。

9青垣:2006/09/30(土) 14:34:01 HOST:218-251-82-197.eonet.ne.jp
>微塵のゆるみもないハード系振動板の音でした
Moon さん。
当方、2000Z所有ですが大変旨く表現されましたね
正にその通りです、でも、SAのシステムで聴く2000Z
其れもイメージ波として心地良いです。

10UV−845:2006/09/30(土) 16:30:11 HOST:i58-89-189-161.s02.a013.ap.plala.or.jp
 皆さんの意見では、1000HRと同じような傾向の音のようですが、
3000とはいえ、やはり低域の量感不足は変らないようですね。
 V3000になると、このあたりの問題も解消しているんでしょうか。

11通行人:2006/09/30(土) 18:06:28 HOST:209.124.113.221.ap.yournet.ne.jp
>>8 昔持ってました。同意です。音楽は??って感じでした。

12Moon:2006/10/01(日) 18:43:12 HOST:i219-165-135-26.s02.a001.ap.plala.or.jp
 過去、スピーカーの振動板素材として
紙からはじまって、カーボン、アルミ、ベリリウム、ボロン、セラミックス、ウッドと
必要な物理特性(剛性、内部損失、音速、共振)の利害得失と音楽再現性の比較から
さまざまな素材が開発され、利用されてきました

 実は、カタログで見る限りハード系素材の優位性が強く主張されています
これはYAMAHAがベリリウムの名機を出したことに影響され、
多くのメーカーが触発され、研究開発した結果なのでしょう

 しかし、素材が同じでもメーカーが目指すスピーカーは全く異なるようです
私は試聴できない地方の環境で、YAMAHAコピーのCORALを購入し
うーん違うな……、というのが最初の印象でした
その後は、カタログや評論を鵜呑みにはせず
試聴なしでは入手しないようにしています

 DIATONEの新作は、どの書評でも特選モノで
ショップやフェアなどでヒアリングしたのですが
音は微塵のゆるみもないハード系振動板そのものの音
これが自分の部屋で音楽を聴くというイメージとは結びつきませんでした。

 つづく

13Moon:2006/10/01(日) 18:44:09 HOST:i219-165-135-26.s02.a001.ap.plala.or.jp
 30年以上過去の記憶ですが、DIATONEは無響室での解析研究と
ついには砂漠で試験した事を宣伝していました
この音を聴く度に、反射ゼロ、全ての音を吸収する心象イメージがダブリます
その後、ボロンと音速をメーンテーマにしていました

 ついぞ、試聴を繰り返し、音楽を聴くために音を練り上げた……
という風な宣伝を見たことはありません
さすがに、零戦を開発した技術者魂の三菱だと感心しました

 これは、マンション生活に導入すると苦痛でしょうが
すかすかと音抜けする和室では丁度良い音響が保てるかも知れません
私は、転勤でいろいろな部屋に住む幸運があって
SP試聴では、それが置かれたシーンとスティエーションを思い
そのSPメーカーが、どんな部屋をターゲットにして開発したのかを思います

 現代の風潮、全てデータで語ることが科学的という誤解が存在します
科学とは、その時代に到達した知見の段階に過ぎません
生物、分けても人の進化は更に高度な段階にあって
科学はその感覚を凌駕するに至りません(多変量解析という手法を学んだことがありますが、データで捕らえられるのは真実の1部です)

SPが意図する音と、部屋のマッチングという点
SP選択と、音質評価においてもっと重要視すべきです
私は選択は、ピュアオーディオとして比較的評価の低いV社製になりました。

14ひまじん:2006/10/01(日) 22:25:51 HOST:softbank220009070170.bbtec.net
そうですか、DSシリーズは、音は聴けるが音楽が聴けないですか。
古くは、NHKのモニタースピーカーも作っていましたが、あの音作りを継承していけば良かったのですが、若手に引き継いでからは、ダイヤトーンも変わってしまったようです。
名作6半フルレンジP−610一発で完成されたスピーカーは、チャンと音楽を奏で、音楽ホールに置かれたそのシステムからは、本物のオペラ歌手が歌っているようなリアルさも兼ね備えていました。
時代の流れで、本当の音創りが出来ずらい時代なんでしょうね。
売れる物、店頭で引き立つ音創りをしなければ、市場競争に負けてしまうのでしょうか。

一つぐらい、時代が変わっても本物を残してほしいです。
本物が分かる人は、だから古い物を大事に聴いているのかもしれません。

15UV−845:2006/10/02(月) 08:34:34 HOST:i58-89-189-161.s02.a013.ap.plala.or.jp
 私は1000HRで感じた違和感は、3000でも解消はされそうな感じではないですね。
DSシリーズを経験し、決別された皆様は、現在どちらのSPを誤使用されているんですか。
 私は、今までに使用したSPでは、NS−690Ⅲが一番気に入っていました。ので密閉型のイメージは悪くないんですよ。特に低域では1000HRと違いとてもたっぷりとした物でした。

16通行人:2006/10/02(月) 09:06:36 HOST:209.124.113.221.ap.yournet.ne.jp
>>15 >解消はされそうな感じではないですね
そのように私もおもいます。密閉にこだわる必用はないとおもいますが、最近では
密閉型は随分少なくなりました。下の方までレンジの伸ばせる密閉も、ソフト側で
超低域はカットしてあるので長所が発揮出来ないというのが一番の理由かもしれません。


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