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YラグおよびSPケーブル

1MO:2006/02/26(日) 00:51:53 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
初歩的な質問で申し訳ないのですが、「Yラグ」とはバナナプラグと何が
違うのでしょうか?当方SPケーブルを抜いたり挿したりはしないのですが、
「Yラグ」なる物を使用すると音質的に得る物があるのでしょうか?

加えてSPケーブルにも防振対策を施すべきなのでしょうか?現在は宙に
浮いたような状態となっていて、非常に不安定な状態で使用されています…。
もし防振対策が必要であれば簡単な方法や対処法など教えて頂けると嬉しいです。
お願いします。

2Shino:2006/02/26(日) 01:11:18 HOST:adsl-782.ehm.enjoy.ne.jp
Yラグは、ターミナルにネジ止めします。バナナプラグは穴に差し込みます。どちらが確実かというと、圧倒的にYラグです。
Yラグは圧着タイプを使うべきです。コードの芯線をビス止めするタイプは、信頼性がありません。
私は日本圧着端子製造
http://www.jst-mfg.com/index_j.html
のR型端子をニッパーでY型に加工して使っています。
圧着端子の材質は無酸素銅です。

3貧乏人:2006/02/26(日) 01:27:46 HOST:ZL023132.ppp.dion.ne.jp
全体の問題の中で、5%以下の内容ですからあまり気にする必要は有りません。
ちょっと乱暴かな・、・・・。それより38cmユニットを使い、本格的に対処した方が賢明かも?・・・。

4水谷:2006/02/26(日) 07:47:36 HOST:93.126.150.220.ap.zero-isp.NET
私もYラグをお勧めします☆
ちょっと前までは裸線のまま端子に繋げるのが一番と思ってましたが
一度Yラグを使ってみると、ターミナルは緩まないし、線が酸化する事も無いしで一気にYラグ信者へ…
ネジで締めるタイプよりもハンダ付けで固定するタイプの方が安くて良い感じです☆

SPケーブルについては、太くて重くて、導線の断面積が広いのを選べば問題は無いかと。
ケーブル自体の重さで押さえるのが一番の振動対策だと思います。
オーデイオ用SPケーブルの太いのは超高価なので、1m/300円ほどの太いVCTケーブルから始めるのが良いかも。

5勧めない:2006/02/26(日) 08:58:04 HOST:ACCA1Aae032.aic.mesh.ad.jp
Yラグにつないでも、線は錆びるんじゃないのか。圧着部に空気の入る隙間があればね。隙間も無く圧着なんて、素人では難しいね。仮に、空気も入らないほどの見事な圧着が出来たとしても、Yラグに使われている金属の音色が混じってしまう。ケーブルだけの時と音色が違う。それに、隙間が有る所にハンダ付けしては、さらに半田がの音色が混じる。利便性を追求するなら、Yラグやバナナが良いが、ピュアオーディオは裸線を絡げるのが一番。錆びたら切る。これが面倒なら、ピュアオーディオを語る資格は無い。

6水谷:2006/02/26(日) 09:59:47 HOST:93.126.150.220.ap.zero-isp.NET
まぁ、その辺の事全部考慮して、音色変化も他の要素で調整範囲内でしたし
うちでは、Yラグ使用も問題無しと判断して使ってます、材質も普通は金メッキされたOFCでしょうし。
全く同じケーブルでYラグのみ有る無しのケーブルを作って聴き比べしましたが
ラインケーブルの交換に比べれば音色変化は小さかったです。
最終的な微妙な音色調整が出来ない場合はどうしようもないですけど。
使う機器によってはYラグしか使いようがなかったりしますし(うちのM-22にはYラグの方が安全です)

銅線のまま使うにしても、端子全体にまんべんなく圧が掛かるようにしないと
銅線の一部しか接触しなかったりします(外すとキラキラしてる所だけが接触部)
銅線の撚り具合一つでも接触具合はかなり変化します。(接触面積だけ考えると撚らない方が良かったり)
真ん中にネジがあるターミナルの場合、片側だけ通す状態だと
ターミナルが斜めに圧着される事になり、古い機種だとターミナルが割れたりします。
Yラグだと、適正なサイズのものさえ使えば均一な圧力で固定できますし緩みません。
結局、安全で緩まないというのがYラグの一番大きな効果かも。

7Moon:2006/02/26(日) 10:20:01 HOST:i220-108-7-196.s02.a001.ap.plala.or.jp
私の場合、SPケーブルは低域と高域それぞれに適したケーブルをダブルで使用しますので、端末はかなり太くなります。
SP端子が太く、ケーブルをそのまま止められる場合は介在物を避けて、ケーブル端末を束ねて締め付けセットします。
Yラグは必要悪でケーブルは出来るだけ介在物なしで結線することが理想と思います。
SP側は振動で直づけではゆるみますので、定期的に増し締めします。アンプ側はゆるみが少ないのでYラグは使用しません。

 SP端子が小さめの場合のみ、Yラグを使用して止めます。現在は、ACROTEC 6N Lug(6N-G0020)を使用していますが、
ケーブルの端末部分の素材特性は、音により影響するのではないかと感じるので多少無理して素材にこだわっています。

 ケーブル処理で最も気を遣うことは、ワイヤーを切らずに全本数を端子に繋ぐことです。
SP端子が小さく、ケーブルの芯線材が全て入らない場合、ワイヤーを間引いて細くすることはせずYラグ使用とします。
具体的にはFURUKAWA μ-S 1(径13mm極太)と単線構造のACROTEC 6N-S1030とのダブルでは、端子に入りきらずYラグ使用
ortofon 6.5N・SPK300とACROTEC 6N-A2200のダブル結線では直接端子に繋いでいます。

8Shino:2006/02/26(日) 10:52:32 HOST:adsl-1285.ehm.enjoy.ne.jp
バナナプラグで接触部分の構造が心棒をすり割りで四分割したものがありますが、これは使わないほうがよいです。材質が燐青銅であれば何とか使えますが、ほとんどは真鍮製で、弾力不足です。
どうしてもバナナを使いたければ、板スプリングで、尚且つカシメ固定されているものを選ぶべきです。

バナナのよい点は、聴取前に、簡単にクリーニングが出来て気分がよいことです^^)。

Yラグもバナナも使わずに芯線を直接つなぐのは単芯でない限り必ず緩むと思ってください。バインディングポストに直交穴が開いていて、そこにケーブルを差し込んで締め付けるのはまあまあですが、?型によじって巻きつけるのは最悪です。絶対に緩みます。手でつまんで巻きつけるとナトリウムコーティングのため即腐食です。

9キロロ:2006/02/26(日) 16:13:06 HOST:ACCA1Aaa241.aic.mesh.ad.jp
皆様は定期的に「増し締め」をしていないんですか。
驚きです。

10Shino:2006/02/26(日) 21:11:34 HOST:adsl-360.ehm.enjoy.ne.jp
JBLのユニットはワンタッチ式で、一部には安っぽいと思われています。しかし、実はこれがよいのです。箱の中で緩んでしまうことはありませんからね。
おまけに、ハイパワーでガンガン鳴らすと接触面が振動して馴染みが促進されます。実に合理的であります。

11MO:2006/02/26(日) 22:39:20 HOST:i218-47-39-45.s30.a048.ap.plala.or.jp
皆さん、ご意見ありがとうございました。

やはりSPケーブルの繋ぎ方1つにしても色んな意見があるんですね。
現在使用しているSPケーブルは太くて重いタイプです。しばらく使用して見てみると
たしかに酸化して錆びることがあります。定期的に切って行くと長さに余裕がなくなり
困ってきます。バイワイヤで接続しているのでSPケーブルと言えど買い替えるには
それなりにお金もかかりますし。Yラグを使用するというのは1度試してみて、
音質の変化を自分の耳で確認してみようと思います。自分で許容出来る範囲かどうかが
一番大事なことだと思うので。

それとShinoさんの書き込みでの「手でつまんで巻きつけるとナトリウムコーティングのため
即腐食です。」という点ですが、ではどのようにして巻き付けるべきなのでしょうか?

12Moon:2006/02/27(月) 00:00:14 HOST:i220-108-7-196.s02.a001.ap.plala.or.jp
ログ9 キロロ 殿> 他人の発言をよく読んでから発言しましょう
ログ7の、第一節目で増し締めを明記してますね

ログ11 MO 様>
 被覆を剥がした部分の酸化は防ぎようもないですが、その都度カットせず
プライヤーの様な物でねじりつつ表面の酸化膜を剥がすのはどうでしょう
特に太いケーブルでしたら多少ワイヤーの切れは生じますが、輝きはでます。

手でつまんで巻きつけるタイプのSP端子は最近見かけないですが、まだあるのですか?

13Shino:2006/02/27(月) 00:18:01 HOST:adsl-791.ehm.enjoy.ne.jp
>手でつまんで巻きつけるとナトリウムコーティングのため即腐食です。

うるさく言い出すとキリがないので、まあ、極端なことを書いてみました^^)。
やり方は、先ず、ケーブル端から30mmくらいのところに被覆にカッターで浅いストリップ用の切れ目を入れます。
次いで、被覆が抜けてしまわないように慎重に20mmほど芯線ど出してやります。
つまむのは、先端の被覆がまだ抜けてない部分です。
慎重に巻きつけます!

江川さんが提唱していますが、芯線が多芯の場合は、圧着スリーブで一括圧着をしておくことが、バインディングポストと芯線の接触の不均一を補うためにとても有効です。


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