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真空管アンプ

1nagatoki:2005/11/03(木) 00:10:26 HOST:ZH169163.ppp.dion.ne.jp
最近真空管アンプに惹かれてきました。
真空管アンプについて、お使いになられている方
おられましたら。長所短所を教えてください。
又自慢の機器や初心者が使いやすく丈夫で長持ちの名機
音のよさの推奨品があれば教えてください。

902ナローレンジ:2008/10/18(土) 19:37:50 HOST:p1128-ipad10kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
>ナローレンジさんはオーディオ装置で音質そのものが聴けてますか?

意味を理解できないのですが?

装置(スピーカーやアンプ)が変わっても演奏そのものは絶対に変わりません。
ピアノがスタインウエイであろうが、ベッヒシュタインであろうが、どうでもよいのです。
やはり良い演奏を聞きたいのです。
オーディオにとって良い演奏とは・・・?
何度でも聞きたいと思うレコードやCDではないでしょうか。

最近、真空管のアンプを手に入れ、古いアルテックのSPも手にいれることができました。
今までよりも生に近い音質・・・・・?のような気がします。
私が言う生の音質とは、
1 音の出方にスピード感がある(反応が速い)。
2 生の楽器や声に似た響きである。これを音質と言うのか分かりませんが。

903鉄造:2008/10/18(土) 20:36:54 HOST:proxy2119.docomo.ne.jp
ナローレンジ様、こんばんは。

故長岡鉄男氏の有名な言葉に
「過程が目的となる、これを趣味と言う」
とあります。
もっと砕けて言うと、過程を楽しむこと、これが趣味じゃないでしょうか。

憧れの機材を手に入れるまでのドキドキワクワク。
セッテイングやケーブルで狙った通りの音が出た時の達成感。
名機の開発者の努力や苦労に思いを馳せる・・・。

こんな楽しみを、このサイトを訪れる方々は少なからず味わっているものと思います。

904ジークフリート:2008/10/18(土) 20:59:54 HOST:wb56proxy11.ezweb.ne.jp
どんな装置でお聴きになっても、ナローレンジさんには同じ音楽、同じ演奏に聴こえるってのは、羨ましいですナ。
・・・と言うことは、わざわざ古いアルテックやタマのアンプをお使いにならなくても事足りるのでは?

905ナローレンジ:2008/10/18(土) 21:04:18 HOST:p5084-ipad11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
>過程が目的となる、これを趣味と言う

な〜るほど

>こんな楽しみを、このサイトを訪れる方々は少なからず味わっているものと思います。

な〜るほど

私の場合は機材を変更したり、ケーブル交換などの趣味はありません。
セッテイングはいろいろ変更しますがね。

906ナローレンジ:2008/10/18(土) 21:09:35 HOST:p5084-ipad11kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
>わざわざ古いアルテックやタマのアンプをお使いにならなくても事足りるのでは?

そうですね。

私の場合は、音を求めて手に入れたのではなく、デザインが面白かったり、昔使った真空管アンプが懐かしかったからなのです。。

907チョームビョン:2008/10/18(土) 21:33:07 HOST:p673751.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
ロフチン・ホワイト回路は良い音するのでしょうか?

908RW-2:2008/10/18(土) 21:53:04 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>デザインが面白かったり、昔使った真空管アンプが懐かしかったから・・・

 それで良いんぢゃないでしょか。スタインウェイにしろベーゼンにしろ誰でも自宅に
 持ってるわけでもなし、その音色を再現しよう思っても無理でっしゃろ。仰るように
 楽器がなんであれ音楽が良ければ、感動できれば宜しい。デザインが面白いのもソソ
 リますし、球アンプでの郷愁の中で楽しむのもまたオツというもんです。

 音の出方にスピード感があるのはアルテックが高能率だからでしょうし、生の楽器や
 声に似た響きであるのは、球アンプが低NFBのため微妙なニュアンスを失わない
 からでしょうかね。まァこのへんも人それぞれの好みですけど。

909ナローレンジ:2008/10/18(土) 22:08:16 HOST:p3068-ipad05kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp

オーディオ装置とステージ上の決定的な違いは、やはり音の出方(スピード感)です。
特に低音の出方が全く異なります。

910ナローレンジ:2008/10/18(土) 22:10:03 HOST:p3068-ipad05kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
低NFBがうんぬん言われてもさっぱりですが、
オーディオ装置とステージ上の決定的な違いは、やはり音の出方(スピード感)です。
特に低音の出る反応の速さがが全く異なります。

911RW-2:2008/10/18(土) 22:23:45 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>ロフチン・ホワイト回路は良い音するのでしょうか?

 ロフチン・ホワイト=通称ロイ・ホワイト。ヤンキースと巨人で4番を打った
 最高の打者でっせ。いつもは紳士であるが怒らせると真っ赤になって暴れる。
 よってあだ名が七面鳥でしたねェ。天国と地獄、背中合わせでありまする。

 前段がキレると出力段の球に過大なプレート電流が流れてタマが真っ赤になる
 ことからロフチンホワイトと呼ばれるようになったらしい。七面鳥アンプとも
 呼ばれてましたね。ヤンキースタジアムのPA装置は当然このホワイトアンプ
 ですが、使用球は昔は50、今は2A3に変更になってるようでっせ。無帰還
 アンプのためにアナウンスの明瞭度はバツグンらしい。

912チョームビョン:2008/10/18(土) 22:28:26 HOST:p673751.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
ありがとうございました。

913MT:2008/10/18(土) 22:32:53 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
音のスピードは増幅回路のスルーレートと電源回路のスルーレートで決まります。

音の立ち上がりでのスピード感の事を良く言われますが、
チェンバロや雅楽の太鼓等は立ち下がりも速くないと表現出来ません。
特にチェンバロでバッハのゴルトベルク変奏曲やイタリア協奏曲、フランス組曲等は
相当反応の速い分解能の高い装置でないと濁って聞こえます。
この辺は球アンプでは再生は無理でしょう。

本当に反応の速い低音は密閉箱で臨界制動状態でないと出せないと思います。

914ナローレンジ:2008/10/18(土) 22:47:01 HOST:p1225-ipad13kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
分解能と音のスピード感は違うように思うのですが。

アルテックのSPと真空管アンプで、バッハを種類演奏聞きましたが、不足無しです。ギルバートのはコピー楽器ですが、フレンチ2段、イタリアン1段(真鍮弦)、両方オリジナル楽器と区別がつかないぐらい
良い響きです。
箱は密閉ではなくて穴が開いています。

・ドレフェス
・ギルバート
・ジャコッテイ

915ナローレンジ:2008/10/18(土) 22:54:36 HOST:p1225-ipad13kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
石のアンプでも聞きましたが、球の方がホンモノのような音がします。
石の高価なアンプだと、楽器そのものが響いて聞こえません。

916MT:2008/10/19(日) 00:01:54 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
チェンバロは良く楽器の響きを聴く方が多いようですが、プレクトラムで弦を弾く感じや、
弦の微妙に音程が変化するのが判る事、キイの位置によりホールや録音現場に音が回る事まで判らなければいけません。
下鍵盤の8フィート、上鍵盤の8フィート、4フィートの音色や同時に弾いた場合の音色が出るかどうか。

ただ高価なだけの石アンプだとチェンバロの音の出だしや音色はでませんよ。
概して重いウーファーを動かすためにスピードが遅いです。

球アンプですとまず調整の行き届いた下のキイから上のキイまで音色の揃えてあるチェンバロの音色が揃って聞こえないでしょう。

917ナローレンジ:2008/10/19(日) 00:20:41 HOST:p5216-ipad01kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
そうでしょうか。
私の家にあるチエンバロはフレンチの2段です。以前は大型のカラスの羽をプレクトラムに使用していましたが、性能維持管理が困難で、今は良質のプラステックを使っています。
プラスチックでも性能維持できますし、満足していますよ。

真空管は何故宜しくないのでしょうか?
真空管アンプとアルテックの組み合わせで、現在所有楽器の響きとほぼ近い響きが出ていますが・・・?

918チョームビョン:2008/10/19(日) 00:40:47 HOST:p673751.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
自身がそう思っているならそれでいいでしょう。人それぞれ感性は違いますから。

919MT:2008/10/19(日) 11:28:07 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
プレクトラムはデルリンですか?。
以前調律を習っていたのでデルリンとダンパー用の不織布、カッター、2種類のハンマー、チューナーは持っていますよ。
デルリンでないと2時間の演奏会が安心して弾けないですね。

真空管アンプではバッハのフランス組曲やパルティータの複雑な演奏が聞き取りにくいですね。
弾いている方は楽譜と指で音が連想出来るでしょうが、弾かない方には判りません。

勿論CDですとCDプレーヤーから音が混濁している可能性もありますが。

920RW-2 教え被る:2008/10/19(日) 13:33:38 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
>>相当反応の速い分解能の高い装置でないと濁って聞こえます
>>チェンバロの音色が揃って聞こえないでしょう
>>フランス組曲やパルティータの複雑な演奏が聞き取りにくい
>>↑は球アンプでは再生は無理でしょう

>>高価なだけの石アンプだとチェンバロの音の出だしや音色はでません

Q1 なぜ球アンプは上記の再生ができないんでっしゃろ?
Q2 具体的にどのアンプなら上記の再生が可能でしょか〜。

921MT:2008/10/19(日) 18:10:20 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
Q1.
まず市販及び殆どのアマチュアが製作する球アンプは球の銘柄(300B,845、6L6等)と
出力トランスの銘柄や周波数特性ばかりに目が行ってしまいがちです。
電源回路の余裕や安定性、歪みとノイズの少ない安定した回路を設計出来ない方が殆どなので、
チェンバロのような立ち上がり下がりの速い混変調の起き易い音源ですと追随しにくいですね。
そのためフランス組曲やパルティータの複雑な演奏の場合、混濁してしまいます。
Q2.
最低限モノラル仕様にしてアンプを組むかそういうアンプを探すと良いですね。
当方でしたらバイアス回路は定電圧電源にして出力管以外もトランジスターで定電圧電源を組みます。
そこまでやっている市販球アンプはまず無いでしょう。
大変コストがかかりますから。

アンプの出力インピーダンスと電源インピーダンスが高い場合、
チェンバロの音色が下から上まで揃って聞こえ難いです。
なぜならスピーカーのインピーダンスは周波数により相当うねっているので
スピーカーの持つ音色の癖を押さえ切れません。

922ナローレンジ:2008/10/19(日) 18:10:24 HOST:p5056-ipad08kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
>Q1 なぜ球アンプは上記の再生ができないんでっしゃろ?
 Q2 具体的にどのアンプなら上記の再生が可能でしょか〜。


私もそう思います。長年費やして現在の真空管アンプにたどり着いたのです。
この事は石、球の問題ではなさそうですね。

MTさん:
私は自分で調律しますが、調律するのにチューナーなんか全く必要ありません。

923MT:2008/10/19(日) 18:18:00 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
ナローレンジさん
当方は元々楽器を弾けませんが、4台のチェンバロを所有されている方が体調を崩されたので
急遽習ったのです。
4台を1人で2時間程で調律するにはチューナーは素人には必要です。
そうしないと4台を弾いた時の響きが出ませんよ。

あるプロが2人で4台を調律されましたが、全く響きませんでした。
これは複数の友人たちも確認しています。(笑)

924ナローレンジ:2008/10/19(日) 20:03:07 HOST:p1078-ipad09kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
>あるプロが2人で4台を調律されましたが、全く響きませんでした。

プロ? 

プロでもピンキリ。

チューナーは必要ありません。
必要な方は利用すればよいのではないでしょうか。

925MT:2008/10/19(日) 20:16:54 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
ある方のCDの録音の時には必ず調律されています。

926MT:2008/10/19(日) 20:19:04 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
チェンバロのソロの場合と4台の場合は調律方法が違います。
4台のチェンバロオーナーのノウハウですよ。

927ナローレンジ:2008/10/19(日) 20:46:16 HOST:p3053-ipad05kanazawa.ishikawa.ocn.ne.jp
自分にはチューナーもノウハウも全く必要ありません。
上に書いたように必要な方は必要なのでしょうね。

もう、この辺りで。

928くろねき:2008/10/19(日) 20:54:15 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
横レス失礼。昨晩からやりとり見ておりましたが・・・。

以前、こことは別なところで書いたことから自己引用なのですが、

 ●自分と同じ能力を他者に期待してはいけない
  (自分が当たり前にできること全てを、
   全ての他者ができるものと見なし、
   またそれを暗黙の前提としてはいけない)

 ●自分と同じ認識を他者に期待してはいけない
  (自分と同じ認識・感想を全ての他者が
   抱いているものと見なし、またそれを
   暗黙の前提としてはいけない)

ということに尽きるのではないでしょうか?

ナローレンジさんが「オーディオ装置は音楽や演奏そのものを聞くための道具ではない方が多くいらっしゃる事」に疑問を感じて?いらっしゃること(>>895)についても、ジークフリートさんが、ナローレンジさんがオーディオ装置で音楽そのものが聴けているのかどうか疑問に感じていらっしゃること(>>897-898>>904)についても、オーディオでの音楽表現とチェンバロの調律に関するMTさんの持論についても、です。

929チョームビョン:2008/10/19(日) 22:06:15 HOST:p673751.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
近所のハードオフでLUXMANのMQ-68Cが52500円で売っているのですが、これは買いでしょうか?
程度が良かったのですぐに売れてしまいそうです。誰か私の肩を一押ししてください。

930子供の科学:2008/10/19(日) 23:28:09 HOST:ntt7-ppp875.saitama.sannet.ne.jp
>>921
 ROM君から教えて君へ、MTさん宜しく教えてください。
チェンバロのような立ち上がり下がりの速い混変調の起き易い音源に
追随可能なアンプに必要な具体的な「電気的特性」の指標はあるのですか?
 例えば「スルー・レート」とか、電源部の負荷変動に対する「過度応答特性」とか
??

931RW-2:2008/10/19(日) 23:59:14 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
Q1に対するA
>>電源回路の余裕や安定性、歪みとノイズの少ない安定した回路・・・
Q2に対するA
>>モノラル仕様にしてアンプを組む〜バイアス回路は定電圧電源にして・・・

真空管自体に起因する素子としての性質や、回路自体の不完全によるものぢゃ
なかったんですね。ようするに作り方だと。なら納得でっせ〜。

オール定電圧電源にすればクリアできるのかどうかは判りませんが、一種のNF
になりますから音色の好みは分かれるでしょう。

立ち上がり立下りに追従うんぬんは、原因は球アンプの場合むしろスピーカーに
よるところが多いんぢゃないでしょうか。球アンプで38cmのMoの重いウー
ハーを駆動しようとは思いませんから。もし使うなら100dB超のアルテック、
JBL等になるでしょうしね。

932RW-2:2008/10/20(月) 00:31:23 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
チョームビョン様

完動品52500円なら買いでしょう!音が良いからではなくて投資としてお薦め
です(音はたいしたことありません)。高くなるのを気長に待ちましょう。

よしんば売れなかったら、分解してトランス、球、シャーシーと分けて売りましょ。
最低でも元手は回収できまっせ。むしろ高く売れる可能性もありまする。

程度良さそうですが裏蓋も外して見てくださいまし。OYトランスから汁が漏れた
痕跡があったら止めときましょう。断線しかかりか、修理物・エセ物の可能性大です。
太い球のガラス上部のギンギラギンが薄くなってたら格好悪いので止めましょう。

933MT:2008/10/20(月) 02:15:37 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
普通の録音ミキサー(デジタルも含む)のヘッドアンプのスルーレートは速くても15V/μsです。
それより最低限速くないと歪み易いです。
電源部の過渡応答はスピーカーからの起電力が入ってきた時の事ですね。

定電圧電源は確かにNFBですので音色の好みはありますが、
当方としてはアンプ回路の音色よりも楽器の音色や空間を出す事を優先しています。

音の立ち上がり下がりは当方の答えとしてはウーファーは臨界制動(Qc=0.5)の密閉箱にて
低域共振のインピーダンスの持ち上がりはインピーダンス補正をしてインピーダンスをなるべくフラットにします。
当方の悪い頭脳では今の処これですね。
MID/Highもインピーダンスを測定してインピーダンスがなるべくフラットになるように補正します。
これもなるべくスピーカーの特徴のある音色を減らすためです。

JBL・アルテック・B&Wも実験済みですよ。
当方はテクニクスのユニットですが。

加工缶詰のCDやアナログディスクでは元の音が判らないので
マイクとミキサー・HDDレコーダーを持参でチェンバロ、ジャズ、吹奏楽、雅楽を録音しています。

今週末に吹奏楽、来月にジャズのセクステットと雅楽、12月にまた吹奏楽ですね。

934電解液:2008/10/20(月) 08:05:29 HOST:i125-201-4-67.s02.a032.ap.plala.or.jp
スルーレイトとパワーバンドワイズそして周波数特性は同じものなのですか?

935黄金のアンコール:2008/10/20(月) 09:56:29 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
なるべく真空管を用いた「オール定電圧電源」
どんな音になるかはわかりませんけど、これは、今製作している300Bプッシュ
プルアンプのメインテーマであります。

電源部だけで全体の2/3を占める、メーカーは絶対に作らない、いや作れないアマチュア
ライクな真空管アンプで、片チャンネル11本の真空管を搭載しますが、300B以外は全て
@¥800以下で格安で手に入れたストック球を利用します。

モノラル仕様で、+B電源部には6080、EF86、VR105MTを使って安定化させ、-B、-Cも
6EM7とツェナーダイオードを使い完全に安定化させます。

増幅部は初段12AU7、ドライバ段は6414を2本使用し、直結二段差動型位相反転回路
とし、初段の共通カソードにはEF86、ドライバ段の共通カソードには6AQ5を用い定
電流化して差動回路が理想的に動作しACバランスが完璧に近くなるようにします。

回路はこちら
電源部
ttp://6623.teacup.com/encore1megaohm/bbs/485
増幅部
ttp://6623.teacup.com/encore1megaohm/bbs/484

936RW-2:2008/10/20(月) 10:27:38 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
黄金のアンコール様

こりゃ凄いっすね。このように具体例を挙げられると説得力ありますね!
電源部の球だけでアンプができまっせ〜。ただ、これだけ可変抵抗器が入ると
拙者のような小心者は安心して音楽を聴いてられない(だはは)

拙者のアンプはイントラドライブの801A無帰還アンプですので弄りようが
ありません。ラボ的な機械は一種の憧れがあります。

937黄金のアンコール:2008/10/20(月) 11:59:55 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
>>929 LUXMANのMQ-68C、程度が良ければ¥52500は安いと思いますが、
長く使おうと思うなら絶対に薦めません。

なぜならば、出力管の50CA10が入手困難で、回路を小変更し他の出力管
に差し替えて使おうと思っても、ヒーターが50V、ソケットもコンパクト
ロンと特殊で、なかなか融通が利かないからです。

A-3500などの出力管EL34は現行球が入手容易ですので安心、A-3600など
の8045Gも入手困難ですが、こちらは回路を少し変更するだけでKT88や
6550などに差し替えができるので、これからもトランスの断線さえなけ
れば長く使うことが可能です。

938MT:2008/10/20(月) 12:48:11 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
黄金のアンコールさん

回路としてはこれで良いと思います。
出来ればヒーターも定電圧化をするとより音が静かになります。
この時ラッシュカレント防止に1オーム位の抵抗を入れると良いですが。

当方も1980年7月のMJ誌に40KG6Aの4パラOTLの記事を投稿しました。
その時カスケード差動定電流回路付き2段差動増幅の50CA10のPPドライブで
テクニクス型ドライブとしています。
その時出力管も含めてヒーターを定電圧化していましたし、出力管の電源以外は全て定電圧化しました。

古い記事ですので雑誌を持っていらっしゃる方はいないと思います。
当方のHPに記載してありますので参考にどうぞ。
ttp://www.audio-romanesque.com/mjindex.htm

939黄金のアンコール:2008/10/20(月) 14:15:33 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
特に300Bのヒーターの定電圧化は、すでに考慮していまして、ブリッジダイオー
ドや定電圧素子、電解コンデンサを埋め込むスペースはあります。とりあえず、
AC点火で残留雑音が0.3mV台以下になるように作ってからの次のステップ
とします。

40KG6Aの4パラOTLは凄いですね。最近、こんなに凝ったアンプの
製作記事をあまりみかけません。消費電力1.5KWというのも凄い。拙宅
にあるEC33CのOTLでもステレオで520Wしか食いません、これでも夏
は暑くて使うのがいやになるくらいなのですが。

940RW-2:2008/10/20(月) 14:36:20 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
黄金のアンコール様

昔は小型アンプや前段用に10D10なんてダイオードを使ってましたが、そのうち
1N4007というファストリカバリーが使われ、今はUF4007なんて超高速
らしいものが使われているようです。メーカーは違いますがいずれも@10〜30円。
聴感上、音の良くなったという変化が判るもんなんでしょか?

941黄金のアンコール:2008/10/20(月) 15:36:09 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
ダイオードの違いによる音質変化は、人間の耳でも判別可能です。

高圧のショットキ・バリアダイオード同士でも、電流容量の大きいもの
の方が活き活きとした感じや瑞々しい感じが良く出ます。

942MT:2008/10/20(月) 15:41:14 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
黄金のアンコールさん

まずAC点火で0.3mVはクリアーするでしょう。
差動増幅回路と定電圧電源ですと確実です。
出来れば初段の差動回路のB電圧も定電圧回路にしたいですね。

この回路でしたら音の立ち上がり下がりが速いのでチェンバロの複雑な演奏も再生出来ると思います。
(スピーカーもそれなりにやらないときついかも)

球のOTLを諦めた理由は
市販ソフト音源ですと空調音はカットして入っていないので問題は無いのですが、
生録でホールの空調音が盛大に入ったのを再生するとスッキリした音が出ません。

なぜならDCアンプではないのでこれだけ物量を入れても
超低域の出力インピーダンスが高くなりウーファーを制御しきれなくなります。
当方のウーファーは自作の密閉箱で35Hzまで出せるので誤魔化せないです。
別のスピーカーに切り替えるお金も無いので仕方がありません。

そのため40KG6A4パラOTLを諦めてトランジスターのモノラルアンプを製作しました。
増幅回路構成は球のOTLとほぼ変わらないので音質は変わりません。
友人に素子は替わっても音質は同じだねと言われました。

943子供の科学:2008/10/20(月) 19:50:31 HOST:ntt3-ppp138.saitama.sannet.ne.jp
>>933
MTさん、貴重な情報有難うございました。

原音再生を目指す(その場で録音して、その場で再生)方は、プロ、アマ問わず
大変なことだと思います。

944MT:2008/10/21(火) 02:03:11 HOST:PPPpf280.aichi-ip.dti.ne.jp
電解液さん

<スルーレイトとパワーバンドワイズそして周波数特性は同じものなのですか?>

検証はしておりませんので受け売りですが、
パワーバンドワイズと周波数特性は負荷と出力電圧電流により変わるでしょうね。
終段が電流容量の大きいFETやトランジスタでもgmやHfeが小さいと
その前段の電流容量によりスイング電圧が大きいとパワーアンドワイズが狭くなります。

945RW-2:2008/10/21(火) 14:37:17 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
黄金のアンコール様
>>ダイオードの違いによる音質変化は、人間の耳でも判別可能です・・・

以前は東芝のファーストリカバリー1S2711を常套的に使ってました。
生産中止になって手持ちも無くなったために、未だに入手できる1S1892
(1200V・ツバが反対側になる)を使用しました。あれま、こっちの方が音場感
が良い。広く深い感じが出る。整流的にはスパイクノイズが浅い(リカバーが
速い)方が性能が良いんでしょうけど・・・。

堕耳にゃ困ったもんで(だはは)

946黄金のアンコール:2008/10/21(火) 15:50:41 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
特に自分用の自作品の場合は、性能どうのこうのより、好みの音が出るやつを
採用するのが正しいのではないでしょうか。

947RW-2:2008/10/21(火) 17:11:54 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
以前MJ誌にてパーツ歪率の検証をしてたので、参考にして試作しましたよ。
Rは箔抵抗と金皮。Cはオールフィルムコン使用(電源、デカップリングも)。
スカッとし過ぎ。寒々しい音がしました。で、すぐ分解しやしたw

やっぱりカーボンとケミコンでイイやと。SPがヨタなんでしょうけどねェ。
1年ばかりBGMでも流してエージングすりゃ良かったのかも。

948RW-2:2008/10/21(火) 17:22:01 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
パワーバンドワイズに関しては、何らかの註釈がある中(歪率○%以内とか、
出力の○W以内ではとか、トランスが磁気飽和しない範囲とか)での性能保証じゃ
なかったんですかね。昔は製品やトランスの説明書・仕様書によく謳ってあって、
周波数特性とは別物でした。

949電解液:2008/10/21(火) 21:17:15 HOST:i60-41-72-136.s02.a032.ap.plala.or.jp
スルーレイトは単位時間当たり何ボルトの電圧上昇又は下降が可能かの
意味と認識しています。
周波数特性の、例えば20Hzから20kHzフラット10Wの特性なら
電流1Aとして20000分の1秒で10Vの電圧変化があるのと
一緒でしょうか? サイクルに対する疑問まありますが・・・

950RW-2 日曜工作す:2008/10/26(日) 15:33:37 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
自作後15年間メインで使ってきた直3シングルを初めて手入れしやんした。

初段(6SN7)ドライブ管(6V6GT3結)の整流Diを超高速Diに
交換。初段〜ドライブ管のカップリングコンをオイルコンからASCに交換。
ドライバートランスの付加抵抗を交換。パワー球(801A)DC点火用の
ケミコン4700μFを10000μFに交換。さらにミューズKZ1000μFを追加。

送信管の特徴であるスカッと見通しの良い音がさらに洗練されて秋晴れの如く。
手前で作って自画自賛。日頃のストレス解消にゃ一番でっせ(だはは)

951RW-2 球は見映え:2008/10/26(日) 16:02:17 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
6SN7GTも6V6GTも昔は大変ポピュラーな球で入手は楽でしたね。
見かければ買っていたので知らず知らずの内にN7は5〜6社、V6は10社
以上集まっていました。見かけも作りも色々です。

整流管はガス入りですので青く発光し、パワー管はトリタン球ですので電球の
ように光ります。どうせならと初段とドライバのN7GTもV6GTもなるべく
明るいのを選んでいます。製造後期のものは頭頂ゲッターになってますので
ヒーターの灯かりが拝めません。初期製造の物はゲッターが下部に飛ばして
ありますのでヒーターの頭頂灯かりが拝めるわけです。

そのなかからN7GTはタングソル製、V6GTはマツダ製を選んでおります。
ヒーターがカソードスリーブから一番飛び出している球を選んだわけです。
誘導ハムの観点から言えば失格球でしょうけど見映えを取ったわけです(たっは〜)
実際は頭頂ゲッターのボタンステム球の方が性能は良いんでしょうけどねェ。

952ドンシャリ/サンデー毎日:2008/10/30(木) 20:32:05 HOST:KHP222009012023.ppp-bb.dion.ne.jp
昔ICパワーアンプキットが全盛だった頃、3チャンネルを1台のシャーシーに組み込んでマルチで使ったことがあるが、SPリレーなど入れてなかったので電源オンの都度「ボゴーン」には高域はCで切って対処していたが、精神衛生上好ましくないのと、ブラックBOXで中が見えない事に我慢できず、それ以来球アンプ自作でやってきた。 
やはり「大型出力トランス付き球アンプ」が好きなんですヨー。 
特性がどうより見た目が好き「好きな音楽を快い音」で鳴ってくれればそれで満足です。

953自作大好き:2008/11/15(土) 14:50:58 HOST:p4238-ipbf3208marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
自作アンプをする人はその過程を趣味で楽しむ人も多いんですよね。
私も球アンプを10台くらい作ってますが、球や回路によってそれぞれ違った音を出すので、
それが楽しみでこれまで30年ほど続いてます。

素材は直熱三極管の無帰還シングル UV211 UV845 300B 2A3 の音が好きですねー。
VT52なども好きですねー。

このスレはベテランの方が多いので書き込みは躊躇してしまいます。

954RW-2:2008/11/15(土) 17:15:02 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
↑で書いたようにカップリングコンをビタミンQ(オイルペーパー)からASC
(ポリプロピレンフィルム)に替えて20日間ばかり経ちました。

スプラグのビタQはたいへん良いコンデンサーで、聴き所を捉えた温度感のある
中々マッチョな音の傾向でした。ASCはクールで若干音が細身になりますが、
タイトで透明感に優れ、繊細微妙な音も潰れません。甲乙つけ難く、いずれが
アヤメかカキツバタというところでしょう。スピーカーシステムとの相性にも
よりますし、よく聴くソフトのジャンルにもよります。

955自作大好き:2008/11/17(月) 10:17:59 HOST:p4238-ipbf3208marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
RW-2様のご意見はいつも参考にしてます。

956RW-2:2008/11/18(火) 00:07:35 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
自作大好き様
 球アンプも10台も造ればだいたい球の感触はわかりますよね。拙者も6BM8
 あたりから始めて、6R−A8、6CA7、2A3、6G−A4、6G−B8、
 211、845、300B、50等々やってきました。もっともDA100とか
 そのへんは未だになんですけど。

 どんどんデカイ球をぶっ建ててしまうと、逆にまたぞろ6V6とか6BQ5あたり
 やりたくなるんですね。12BH7のパラプッシュとか (^^;

 昔からゴミ捨て場でラジオ見つければ球だけ拾ってましたので、42なんてダンボ
 ール1箱くらいあるわけです。国産品ですから寸法も作りもマチマチなんです。
 しかしTV−7Dで計ってみるとほとんど使えます。で、チッコいトランスにて
 シングルアンプを造って鳴らす。PE−20あたりのシングルコーンで夜中に小
 音量でクラシックなど聴くとクリアーでなかなか宜しい。

 音が良くて感動というのではなくて、この42は何というラジオ・電蓄の中で
 いつ頃、どこの誰が使ってたんだろうな〜なんて思いを馳ながら聴くのです。
 ペン音と虐げられ顧みられることもなくなった42が愛しくなるんですよね。

957浦島太郎:2008/11/18(火) 23:42:02 HOST:118-83-29-191.htoj.j-cnet.jp
真空管アンプの音が好きです。でも雑誌で見たとき、気になるメーカーが三社あり、
どれも自分の好みに合いそうでよくわかりませんでした。
で、ユニゾンリサーチだけ聴いたのですが、やっぱりいい感じでした。
あとの二社は上杉とEARです。上杉はともかく、EARはなかなか展示してる店がないそうです。
三社の音の傾向、違いをうまく表現して、どなたか教えていただけないでしょうか。

958libertin:2008/11/21(金) 19:43:40 HOST:zaq3dcdb936.zaq.ne.jp
自作のできる方が羨ましいです。
私などスピーカーは何台か作りましたが、あれは木工技術のみでできますから
よいのですが、電器の知識はまるで無い生粋の文系人間ですので、
某工房に頼りっきりです。
好みに合わせてとことん付き合ってくれますから、納得のいく音を手に入れることができます。
でも自分で自由に作ったり、作り替えたりできたら良いだろうなと、時々、いや、しょっちゅう思います。

959ハッピープライス:2008/11/22(土) 04:41:27 HOST:pd3075d.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
Dynaco MarkⅢはすごく良いアンプですよね。シンプルな回路構成なのに出てくる音は素晴らしい。
50〜60年代モダンジャズなんかにはハマリまくりですね。

960子供の科学:2008/11/22(土) 08:21:05 HOST:ntt3-ppp622.saitama.sannet.ne.jp
libertinさん。初めまして。

 ネット上のサイトなどを見ますと真空管自作アンプ愛好家は、むしろ文科系の方が多いように思います。
私も、熱心に自作していたのは、普通科(高校)の時です。SPシステムを作られるのであれば、エイとアンプも
一台作ってしまえば、数年後は・・。

961libertin:2008/11/25(火) 15:18:15 HOST:ns1.hyogo-c.ed.jp[10.20.15.112]
子供の科学さん、こんにちは。
もう少し若ければねえ・・・
先があまりないものですから今更一から勉強して苦労するよりは、
仕事の合間の貴重な時間は、つい目先の楽しみ(音楽を聴くこと)を優先させてしまいます。
アンプ造りも、きっと分かり始めれば楽しみになるのでしょうが。

962RW-2:2008/11/27(木) 18:56:03 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
球アンプはシャーシーからギゴギゴやって、この球はうんたらとかここのコン
デンサはかんたらとかやってるわりにPCはまったくの音痴ときている。

10年間なんとか動いていた98SEが天命をまっとう。わが友が・・(泣)
ウインドウズが立ち上がらずに電源が落ちる・・・。
蓋を開けたらとんでもないヤニと綿埃。こりゃあリークせんほうがオカシイ。
電源部が逝ってしまっているらしく手に負えない?

ゆっくり対処してもいられないので近所の某大手家電店に飛び込んで、即刻
新PCを買ってきた。驚いたのはその安さ。国内メーカー製ではないからで
しょか。MSのオフィスソフトが入ってワイド19インチモニターに容量
320メガ。んで5年保証。99000円ナリ。今まで使ってたのはモニ
ター(トリニトロン19インチ)だけで10万円だったからねェ。

処理能力が違うのかサクサク動く。いままでは光なのに亀のようにノロ
かった。壊れたPCのHDデータを新PCに移してくれ言うたら、個人
情報うんたらとかでやってくれんかった。自分でやれだと。
なにやら弁当箱みたいなモノ3000円で買わされた。これに取り出した
HD入れてUBSでつなぐのらしい。音痴が上手くできるかどうか(^^;

963くろねき:2008/11/29(土) 03:13:26 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。


☆RW-2さん☆

こんばんは、いろいろ大変だったようで。私はノートパソコンですが、それまでの扱いがぞんざいだったためか一度ACアダプターがダメになり(インバーターが発振したらしく、ぴーっという音とともにすごい電磁波ノイズを出し始めた!)、純正品ではない別のアダプターに買い換えました。HDDも傷んでしまい交換。バッテリーもいい加減リフレッシュに出したいなぁ、でもバッテリーはこれ一個だし、これ無いとスタンバイがなぁ(笑)・・・。

トリニトロン19インチですか。うちは予算配分が狂った関係で、三ツ星マークの17型使ってました。今でもありますが画面の表示位置が流れてゆくのが止まらない(笑)。しかも数十分使って数ミリなのでとりあえず使えてしまうという、たちがいいんだか悪いんだか、という(笑)。え?グラボと相性悪いんじゃないかって?そんなことありませんよ、だってうちのMacにゃ、同じマークの付いたICが乗ったグラボが付いてたもの(笑)。


パソコンって、時々掃除しないといけないんですよね。外側もそうですが内側。例えば、CPUの冷却のところにたまるホコリや汚れなんかは、ちゃんと取らないといけなかったり。CPUグリスというやつも・・・これはパワートランジスタのオイルゼリーにあたるものなんですが、これも固まってくるので、冷却ユニットの取り外し整備をした際は塗り直さないとダメらしい。私はシリコンオイル垂らしてごまかしてますが
(^_^;。余分に盛ってあったんだもの、グリス。しかも意外と効果的でやんの(笑)。発光ダイオードのインジケーターが点燈不良なんてこともあったんですが、どうも内部の接触不良だったらしく、基板の接点を掃除(ノーパソは小さくするために、ねじ穴のある脚などを使って巧妙に電路が組んであります!)してから組み立て直したら復旧しました。

そういえば、うちにあるその昔のMacの入門書にも、使用中にタバコを吸うなんてMacをいじめているようなものだと書いてありましたが、パソコンを使う場所の空気はやはりきれいに越したことは無いようですね。


そうですそうです、イメージバックアップソフトというもの(Acronis True Imageなど)を使ってバックアップを取るんです。ただこれだと、最初にバックアップを取っておく必要がありますが。

また最近は「PC引越し何たら」なんていかにも一般向けな名前が付いた、他のメディアにそっくりデータを移すソフトもありますね。こういうツールを使って自分で作業すれば、個人情報うんたらの問題も起きませんし、業者に頼むと数万円になることがある手数料も発生しません。実はこの手のソフトに、あのPure AVケーブルで有名なベルキンのものがあり、ベルキンってそんな仕事もやってんだ!とびっくりしたことがあります。

964FB:2008/12/09(火) 00:03:41 HOST:p29e91c.chibac00.ap.so-net.ne.jp
>>873
超亀レスですが、自作機ならUF86(12.6V 100mA)などの選択肢もあると思います。
これならTFK,Mullardなど色々と今でも格安で入手できますよ。

965RW-2:2008/12/14(日) 00:06:51 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
UF86というのもあるんですね。12V管ですか。トランスの6Vヒーター
端子シリーズにすれば使えますね。ついでに直流点火して。

金足のE80Fでも良いんだけどこれも入手難ですからね。
複合管のE80CFはNHK等から多数流れてきてましたから6AN8の替り
に重宝してます。ピン配置が違うので注意ですけど。

966TRIO:2009/01/13(火) 14:08:03 HOST:wb51proxy08.ezweb.ne.jp
最近ふと思ったこと。全て真空管にこだわって半導体を一切使わないアンプを作るなら、バイアス用の電源にも整流管を使うべきでしょうか?私はまだ事例は見たことが無いです。

967黄金のアンコール:2009/01/13(火) 14:26:56 HOST:ntszok212014.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
性能よりもこだわりに関することになるので使うべきかどうかは置いといて、
そういう事例はありますよ。例えば、電流を多く取り出すことが出来ないラ
ジオ用のミニチュア整流管の6X4などをバイアス回路に採用すれば、そん
なに大げさなものになりません。

戦前の古典球によるものだと、+B電源は5U4Gや83を使い、バイアス
(-C)回路に80を使うようなものを見たことがあります。当然、この時代
にはまだ信頼できるシリコンダイオードが無かったからですが。

968ハッピープライス:2009/01/15(木) 22:30:36 HOST:pd3075d.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
- Marantz Model8B -

●1953年操業のマランツ社のパワーアンプです、Model#2、#5と続き、#8はマランツ社初のステレオ・パワーアンプとなります。#6はステレオアダプタ、#7は超有名プリアンプですね。さて、マランツのパワーアンプといえば#9というほど#9が有名ですが、#8それより一つ前のモデルで後に#8Bとなります。#8を改良して#8Bになったわけですが、事はそう単純ではないようです。なぜなら、#8は1959年に発売、#9が1960年で、#8Bは翌年の1961年なんです。つまり、#8Bは#9発表後に改良が施されて発売にいたっているわけで、#9の改良部分も含まれているということになります。当時15万で発売されましたが、日本でも大変な人気と評価でした。

●UL接続で35Wのステレオアンプです。#5のステレオ版に#9の改良を加えての再登場となる#8Bですが、基本構成は#5と同様です。#8として#5と比べて見るとよく分かるんですねぇ、初段が6BH6×1の3結、位相反転は6CG7×1でカソード結合型の採用で2段目の増幅と位相反転を兼ねています。パワー段は6CA7×2のプッシュプルで、ここまで#5と同じです。電源回路は時代の流れというか、#5でのGZ34に対して、シリコンダイオードによる倍電圧整流になっていて、平滑コンデンサはオイルコンから電解コンに変わっています。次に、#8と#8Bですが、見た目と違って、回路的にはかなり変わっているんです、電源回路はそのままですが、増幅回路におけるNFBがかなり改良されています。6CA7のプレートから6CG7のグリッドにクロスオーバNFが追加されていますが、最新のNFB技術を投入して広帯域にわたる歪特性の改善と高域特性の向上を狙ったものと思われますね。高域改善のための位相補正回路の投入もいたるところで見られます。初段6BH6のP-G帰還での3.9pF挿入による超高域NFB対策、6BH6のカソード抵抗とパラに0.002μFの挿入で高域のNFを減衰させるための調整、6CG7のプレートから33pFを介しての接地による位相反転のインンピーダンス整合と高域対策、クロスオーバNFでの1.5pFの挿入による超高域の特性改善、トータルNFでは1170〜1780pFによる微分回路ので高域NF量を増やすようになってるなど、位相補正にかなり細かな神経を使っています。その結果、現代でも通用する高域特性を実現しているといえるでしょう。

●#8Bとなると今でもよく見かける名機なので聴いたことがある方も多いでしょうし、プリアンプ#7とのセットで実際に使っていらっしゃる方もいらっしゃるでしょうね。なんとも羨ましい話です。周波数特性的にはこれまでのマランツアンプより高域特性がかなり改善されており、クリアで味わい深い音楽を奏でてくれます。ナローレンジからの脱却を図ったアンプであり、ヴィンテージアンプとしては特異の性能を持っているようです。当時のアンプですから、灯を入れてからじっくり待って、おもむろに大型のスピーカで鳴らしてみたいですねぇ。SNも良くダイナミックレンジも広い現代にも通用する立派なアンプです。

969くろねき:2009/01/15(木) 23:30:30 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
以上、

 Marantz_Model8B 〜マランツ・パワーアンプの隠れた逸品〜
 (Yahoo!ブログ オーディオ エージェント)
 blogs.yahoo.co.jp/audio_agent/archive/2009/1/2

より引用、ですよね。

970ハッピープライス:2009/01/16(金) 00:20:45 HOST:pd3075d.tkyoea30.ap.so-net.ne.jp
くろねきさん

いつもご指摘どうもありがとうございますです。しかしオーディオエージェントさんっていつも思うんですが、すごい知識の持ち主だと
感心しております。ビンテージ系に関してはあらゆる事を事細かに知っているんですよね〜〜どこでネタを仕入れているのでしょうか?

971くろねき:2009/01/16(金) 00:48:39 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
いや、そうじゃなくって、ソースを伏せた引用はダメでしょっ!!!

いわゆるベテランのオールドファンの方か、家族など身近にオールドファンがいて、資料をいろいろ持ってらっしゃる方なのではないでしょうか。

972ジークフリート:2009/01/16(金) 08:22:38 HOST:wb56proxy17.ezweb.ne.jp
#7てのは、使うソースに特化?したモデルがあったそうですね。
私が出逢ったことがあるのはフォノ専用モデルで、中古でも100万そこらぢゃ譲ってもらえないとか・・・。

973RW-2:2009/01/16(金) 17:42:24 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
#7のイコライザーは3種ですが、LPが出始めたときはRIAAカーブが
定まっていなくて各レコード会社が勝手カーブで録音してたみたいですからね。
今なら記憶付きのデジタルイコライザーがあれば便利でしょう。

#7も'80年頃に再発ものが出たんですが、すでにスプラグ社のMPコン(バン
ブルビー/ブラックビューティー)は製造中止だったために英国プレッシー社の
フィルムコンに変わっていましたね。抵抗器もA&B社じゃなかった。

再発、再再発物をオリジナルに近付けようと大枚払ってブラックビューティに
交換してる物をよく見かけますが、そのコンデンサーの方向があっちこっち。
線が入ったほうが箔の巻き終わりであって電位やインピーダンスによって方向性
があるんですが、滅茶苦茶にくっつけて満足しているらしい。ま、本人が満足で
あればそれで良いんでしょうが売りに出しては欲しくないねェ。

974くろねき:2009/01/16(金) 19:44:16 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆RW-2さん☆

こんばんは。で、イコライザーカーブにこだわるなら、#7がダメならとりあえずZANDEN買っとけ、という話になる、と(笑)。

DSP式のフォノイコライザーはデジタルアンプ用にいいと思うんですけどね。ただ、デジタルイコライザーでゲインを稼ぎすぎると変なひずみが乗ることがあるみたいですね。以前、低音が抜けているポケットラジオの音をパソコンのデジタルイコライザーで補正してみたことがあるんですが、まるで餓鬼道の化け物が叫んでいるような気持ち悪〜い付帯音が乗った、ということがありまして(笑)。結局トンコンやラウドネス使ったほうがいいや、ということになりました。

975ジークフリート:2009/01/18(日) 13:52:50 HOST:wb56proxy06.ezweb.ne.jp
某メーカーの人気管球プリメインアンプシリーズの最新版は、どの辺りが「究極」なのか?
プリント基板を多用した「究極の量産」モデルなんでしょうか?(個人的にはスピーカーのネットワークにプリント基板を使ったものなんか極力避けたいですが、ま、量産プリメインじゃしょ〜がないんでしょうね。)

それにしても、あのデザインの野暮ったさと言い、最近の同社の機種の多さと言い、なんだか韓国や中国向けの製品展開に思えてしまいます。

実は、我が家の15Ω古レンジスピーカー用にと考えていたんですが・・・出力トランスなんかも6Ω負荷前提の設計だそうでして、ナカナカうまくは行かないもんですね。

976くろねき:2009/01/18(日) 18:34:43 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
皆さんこんばんは。


☆ジークフリートさん☆

こんばんは。ラックスマンSQ-38uのことでしょうか?

 新たなレジェンドの誕生・LUXMAN“SQ-38u”(Phile-web)
 www.phileweb.com/review/closeup/sq-38u/

これはラックスマン的には究極ですよ、「故障に強い(メンテナンス性がよい)」ということにかけては(笑)。

SQ-38uは、ラックスマンのメーカー修理件数ナンバーワンで、修理不能品も増えているというSQ38FD/FDIIの代替品として企画されたもので、アフターサービスのノウハウを反映しつつ求めやすい価格に設定されています。真空管は、今後当分の間安定した調達が期待できるものを選び、スイッチ類は、これもよくあるトラブルである接触不良を起こさないよう、全てリレー(おそらく不活性ガス封入型)切り替えになっています。

外観では38テイストを残しながらも、ウッドケース付きでも一般的なラックに収まるよう、幅を縮めてあります。なお定格出力は30W+30W(6Ω)・25W+25W(8Ω、4Ω)とありますね。

977ジークフリート:2009/01/18(日) 19:08:40 HOST:wb56proxy07.ezweb.ne.jp
レ・・レジェンドとは・・・恐れ入りました。
ま、今時ですから出力トランスなんかも大丈夫なんでしょうね?

978くろねき:2009/01/18(日) 20:22:36 HOST:KHP059134088159.ppp-bb.dion.ne.jp
☆ジークフリートさん☆

OY型出力トランスはいまだに手作りみたいですね。熟練工が一日2〜3個しか作れないというもの。

ラックスマンの新製品リリース( www.luxman.co.jp/presspro/sq38u.html )も見てみましたが、MCステップアップトランスはロー・ハイ用がそれぞれ内蔵されている(二段PK-NF型イコライザー)ほか、ちゃんとLUX方式トーンコントロールとローカット(30Hz)を備えたプリが入っていて、プリとパワーがフロントパネル上のセパレートスイッチによりワンタッチで分離できること、スピーカー端子が二系統あること、そして真空管アンプには珍しく?音量調節とミュートのできるリモコンが付いていることも特徴のようです。

パワー部はムラード型ドライバー、UL接続出力で、メッキを施し接触抵抗を小さくしたタイト製真空管ソケットも採用、真空管は24時間エージングの上選別。アルミのフロントパネルは8ミリ厚。

979前期高齢者:2009/02/06(金) 20:46:54 HOST:h219-110-201-232.catv02.itscom.jp
お邪魔します。
私は石アンプも球アンプも作りますが、素人には球のほうが結果を出せるように感じます。
理由はわかりませんが、もしかして球のほうが直線性がよいのではないでしょうか。そのため少ない負帰還量でも、場合によっては
無帰還でさえ結構な音がしますね。
それに球アンプの音には不思議な温かみを感じますが、あれは何なんでしょうね。

980SATIN派:2009/02/06(金) 22:37:57 HOST:br1031.jig.jp
前期高齢者さん
旧い球には空気の代わりに、その時代が封印されてるからです。

ω・;)ナンチャッテ

最近の球は?なんて突っ込みは容赦願います。

駄レス失礼しました。

981なごやん:2009/02/07(土) 01:09:24 HOST:PPPpf346.aichi-ip.dti.ne.jp
皆様初めまして
まだまだ安い10や801Aなんぞをかき集めてますが、
やっぱりシングルで美味しいというイメージですよねぇ…

982RW-2:2009/02/07(土) 12:19:50 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
801A(VT62)はほんとイイ球ですね。プレート600Vで済むし
パワードライブ掛けるとシングルで10W近くまで出る。送信管ですので
直進性は良いし。

983なごやん:2009/02/08(日) 08:46:13 HOST:PPPpf895.aichi-ip.dti.ne.jp
RW-2さん、とりあえず鳴らし易い10の方からアンプにしていますが(300V前後で鳴らせるのでキャパシタが安い)
801Aも何とか今年中くらいに組みたいですね。
ただ合うOPT少ないんですよね。一次側10kオーム〜14kオームって国産系じゃないとなかなか無いですし。
10のと同じなのも面白くない、と

984RW-2:2009/02/08(日) 13:47:05 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
拙者は600Vの缶型オイルコン2ヶと350Vのケミコンを2段重ねて
(シリーズにして分配抵抗噛まして)対処しておりまっす。
整流管→オイルコン→チョーク→オイルコン+ケミコンてな塩梅。
パワー段600V、前段300Vとなりますので前段はまた別電源用意と
なるのが多少入り組みますんです。全段はDi整流で簡略化っす。

出力トランスはタンゴの14Kが無難でしょうね。昔はタンゴにXE−
20−10S(オリエントHi−Bカットコア仕様の10K)があって
どんぴしゃでしたが入手不能です。イントラのNC−14は入手出来ます。

985なごやん:2009/02/08(日) 22:01:27 HOST:PPPpf425.aichi-ip.dti.ne.jp
やはり前段のB電源は別にするしかないですよね。耐えられる前段球がありませんし。
オイルは1個手に入れているのですが、ビンテージ漁るより
指月のフィルムコン使うほうがスマートかなぁとも…迷うところです。
シャーシは鈴蘭堂のSL-770を中古で手に入れているのですが、
インターステージを2個並べられるかどうか…
10の方が6SN7のSRPPなのでちょっと毛色を変えてみたい所なんですが。
OPTは安い方ではアンディクスやハットの物もあるようですが、
シャーシから考えればタンゴFE-20-14Sか橋本H-20-14Uでしょうね。
橋本は使ったことが無いので興味はありますが2割ほど高いようで…

986RW-2:2009/02/09(月) 02:05:21 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
SL−770なら楽勝でしょう。ぎっちり並べるのが機械っぽくてイイのだす。
ぎりぎり小さなシャーシーにて製作。
nao029-2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gazokeijiban/img-box/img20090209012308.jpg
オイルコンへの輻射熱考慮で真鍮板+アルミパンチングにて熱遮断板を立てるのです。
円柱ポストとLアングルにて。トリタン光を反射して綺麗の一石二鳥となりやす。
nao029-2.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/gazokeijiban/img-box/img20090209012141.jpg

987なごやん:2009/02/09(月) 20:52:02 HOST:PPPpf425.aichi-ip.dti.ne.jp
お?CK1006ですか?私もちょっと惹かれて1本入手してます。
801Aといえば5R4が定番ですが、CK1006の妖しい色もいいですねぇ
ヒーターは点火してますか?

988RW-2 CK1006を語る:2009/02/10(火) 10:13:10 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ヒーターは点火しておりません。

あれはヒーター点火すると球が滅茶熱くなりますのでしないほうが宜しいん
だす。もともと冷陰極整流管ですし、カソード(コイル部)とアノードが
あれだけ離れていてはヒーター点火の意味がほとんど無いでしょう。
電圧降下が大変少ないのもナイスでっせ。480V整流ですと5R4GYで
530V、5U4Gで580Vですが、1006は600V叩き出します。

内封ガスによるイオン触媒作用で整流しておりますので高周波ノイズを
発生します。メガヘルツ帯ですけどね。であっても拙者の拙い作例のように
初段の6SN7は出来るだけ遠くに置くのが宜しいようでっせ。トランスの
陰になるようにです。

989初心者:2009/02/11(水) 17:15:32 HOST:FLA1Abd191.fko.mesh.ad.jp
譲り受けた自作のEL34ppモノラルアンプから無信号時にブツブツと雑音が発生しスピーカーから出る音が
著しく小さくなりました。原因は何でしょうか、諸先輩方アドバイス願います。
1)初段増幅ECC83半分位相反転ECC83半分出力EL34
2)PT:Lux9F220 CH:Lux4605 OPT:LuxOY15-3,6KHP
3)AC/DCバランス無し、C電源無し NFB無し
4)製作後約20年以上経過 出力管交換1回のみ

真空管を総て交換するも変化なし、入力ボリューム無し、ダイオード整流
電解コン22μF+22μFx3本の寿命?。
スピーカーやCDPに異常無し。プリアンプ不使用。

990初心者:2009/02/11(水) 17:16:38 HOST:FLA1Abd191.fko.mesh.ad.jp
譲り受けた自作のEL34ppモノラルアンプから無信号時にブツブツと雑音が発生しスピーカーから出る音が
著しく小さくなりました。原因は何でしょうか、諸先輩方アドバイス願います。
1)初段増幅ECC83半分位相反転ECC83半分出力EL34
2)PT:Lux9F220 CH:Lux4605 OPT:LuxOY15-3,6KHP
3)AC/DCバランス無し、C電源無し NFB無し
4)製作後約20年以上経過 出力管交換1回のみ

真空管を総て交換するも変化なし、入力ボリューム無し、ダイオード整流
電解コン22μF+22μFx3本の寿命?。
スピーカーやCDPに異常無し。プリアンプ不使用。

991SATIN派:2009/02/11(水) 19:04:41 HOST:br1031.jig.jp
いい加減な事は言えませんが
カプリングコンデンサーのリークじゃないですかね?
旧いタイプの(ビンテージ)オイルコンを使ってませんか?

あんまり参考にならなくてスイマセン。

992初心者:2009/02/11(水) 20:07:42 HOST:FLA1Abd191.fko.mesh.ad.jp
カップリングコンデンサーはスプラグのビタミンQです。
取り換えてみます。
結果は後日報告致します。

993初心者:2009/02/12(木) 11:02:03 HOST:FLA1Abd191.fko.mesh.ad.jp
スプラグ社のビタミンQ0.1μFと0.047μFの合計3けを
ルビコンのスーパーツイストLXに取り換えたら嘘のように
ノイズは止まりました。
SATIN派様アドバイス大変感謝致します。

994RW-2:2009/02/13(金) 00:02:14 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
ビタQでもリークするんですねェ。ありゃハーメチック型なんでリークは
しないんじゃないかと思うておりやした。拙者もASCが出る前はビタQ
結構使っておりました。高いんだこれが。

初心者様、スーパーツイストあたりを所有していたあたりはとても初心者
とは思えないっすね。ありゃそもそも医療用(低ESR品)でしょ。

995初心者:2009/02/13(金) 01:30:51 HOST:FLA1Abm034.fko.mesh.ad.jp
ルビコンのスーパーツイストLXは今から20年以上前に三栄無線で購入した物が
パーツ箱に有ったので使用しました。確かに低ESR品ですね。
耐圧が400Vなのと、リード線が銅の細いより線で一部に錆が発生していて
使用したくなかったのですが、オーデイオ用?には他に適当な物が
有りませんでした。

996SATIN派:2009/02/13(金) 11:44:40 HOST:br1031.jig.jp
初心者様
なにはともあれ、解決されたようで安心しました。

997黄金のアンコール:2009/02/13(金) 14:57:38 HOST:ntszok142022.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
スーパーツイストLXは、その昔のカップリングコンの定番みたいなものでしたが、
最近はヤフオクでもめったに見かけませんね。大きいのでスペースを食い
ますが、優れたコンデンサでした。

998RW-2:2009/02/13(金) 16:03:15 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
でかくてシャーシーへの座りが悪いんだ。黒川先生(厚生労働省審議官として
有名になってしまいました)がよく使っておられましたね。でかいので銅箔
巻いてアース取ったりして。

拙者は是枝先生がTRW(現ASC)を舶来CDPに使われていて宜しいと
のたもうておりましたので、ここ20年くらいは3ナンバーのポリプロピレン
だす。他社にはメタライズじゃなくて箔巻きの高級品(高価品か)もあるよう
ですけどどうせ拙者の堕耳とガラクタ機械ぢゃ違いが判断できんでしょう。

999RW-2:2009/02/13(金) 16:17:07 HOST:34.19.87.61.ap.yournet.ne.jp
朝鮮戦争だかベトナム戦争のときに米国コンデンサーがアジアの気候にて
リークしまくり米軍機が思うように活躍できなかったとか。それで日本製の
コンデンサーが優位に立ちとてつもない発注がきて各社潤ったらしい。

メンツが潰れたWE御用達のスプラグ社が威信を掛けて作ったのがビタQ。
やっぱり軍事用・医療用は結局すてれお用にも宜しいようで。ASCも
宇宙機材とか医療用がメインらしいけど、すてれおファンは目聡いっす。

1000黄金のアンコール:2009/02/13(金) 16:23:39 HOST:ntszok142022.szok.nt.ftth4.ppp.infoweb.ne.jp
ASC X363は、ちょっと素っ気無いような音質だと感じることもありますが、癖の無い
良いコンデンサだと思います。値段も手ごろなので愛用しています。自作のSG-50シ
ングルアンプのドライバ段と出力段の間に入っています。

また、Vioraという高級アンプメーカーのチャンネルデバイダ Quartet(国内価格490
万円)には、LCフィルタにいっぱい使われています。

ttp://www.zephyrn.com/products/viola/quartet.html




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