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4Life対デルモ軍団!!

614Life:2004/11/23(火) 17:46
<2>
(・・・うぅ・・・ここは?)
意識が戻ったようだ・・・。頭が痛い。
(クッ・・・頭いたい・・・!・・・何、これ!)
りおん「うぅぅ!」
「アッ!もう目ぇさましちゃったよっ!」
「えっ!マジぃ?」
耳に聞こえてくるのは可愛らしい二人の少女の声。やはりデルモか。意識が完全に戻ると、りおんの疑惑が確信になる。
りおん「う・・・ちょっと・・・」
「ああっ!早すぎぃっ!着替えてないのにぃ!」
「みかっ!もう起きてるよっ」
眩しい光に目が慣れてくる。りおんの目に最初に飛び込んできたのは黒のデルモ服・・・ではなく、どこかの学校の制服を着た二人の少女だった。
一人は腰に手を当て、もう一人は腕を組み、二人とも挑発的な笑みを浮かべながら自分を見下ろしている。自分より年下だ。13か14か、中学生くらいだ。
りおん「何なのよ!アンタら!」
「きゃはは!何なのよだってぇ!」
「くるみの角材攻撃でバカになったんじゃね?」
少女達はりおんを嘲ると、とたんにコギャル口調から軍人口調になる。
みか「相田りおん!貴様はわれわれデルモゲニィの人質だ!」
くるみ「殺されたくなかったら、皇藍華をわたすんだ!」
デルモだ。そういうことだったのか。
りおんは血の上った頭の頭痛にこらえつつ、二人のデルモに対抗する。
りおん「ン何よっ!あんたらみたいなバカ共に藍華さん渡すわけないじゃないっ!だったら私を殺せばいいわ!だいたい私を人質にしたところであんたらが束になったって藍華さんに勝てるわけないわよっ!いつも以上にブザマになって返り討ちだわ!ブザマって言っても気絶なんて可愛いもんじゃないわよ!死ぬまで殴って細切れにしてやるんだから!」
みか「うっ!」
りおん「もっと言ってあげましょうか!?アンタみたいなチビだったら私にだって勝てるわよ!だいたいなんでいつもの制服じゃないのよ!どうせあれでしょ、私がすぐ回復しちゃったから着替える暇なくなっちゃったんでしょ!?そんな学校の制服着たままで、正体バレバレじゃないのよっ!バッカじゃないの!?信じらんない!」
くるみ「だ、だまれっ!」
りおん「あああああぁぁぁ!!!アンタあの変態の船の中で私のお尻に注射したバカね!キィィィィー!!何考えてンのよこのスカタン!アンタのその生意気なマヌケ面のおかげであの時のこと思い出しちゃったじゃない!ほんっとデルモって低脳なくせにわたし達のことサルサル言って!わたし達がサルだったらアンタらノミだってーの!」
みか「うるさいうるさいうるさーい!」
くるみ「うっせーんだよっ!」
りおん「そうやっていきがって徒党を組んで弱いものいじめしちゃってさ!アンタらそのへんにいる不良以下よ!卑怯でずる賢くて生意気で陰険でそのくせバカで弱くて泣き虫で根性なし!最低最悪よ!最低・最悪っ!確かに顔は可愛いのかもしんないけど、やってることはノミ以下よっ!プチっと潰してやるわよっ!このノミ!ノミっ!あっはっはぁーだ!」


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