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AIKa過激派

1妄想魔:2003/06/28(土) 07:37
ザコ(デルモその他)をボッコボコにしたい皆さん!
どうぞ!!
過激なAIKa超外伝もお待ちしてます。

管理人様
勝手にスレ増やしてごめんなさい。

2藍華さん</b><font color=#FF0000>(........)</font><b>:2003/06/28(土) 14:33
妄想魔様
新スレ立てご苦労様です。

>勝手にスレ増やしてごめんなさい。
とんでもございません。
ここは皆様に遊んで頂くことが目的です。
どうぞご自由にお楽しみ下さい。

久し振りに新しいスレが出来ました。
大いに期待しております。
このスレが繁盛します様、皆様の支援を管理者からもお願い申し上げます。

3超初心者:2003/07/06(日) 21:44
小噺過激スレお邪魔します編
(妄想魔様へ。当方相変わらずのナンパですが、拙い叩き台・呼び水程度になれば^^;)

「…う…」戻りつつある意識と共に、腹部に残る鈍痛が自覚され短い呻きをあげる女。
うっすらと目を開けていけば、うな垂れる視線の先に見慣れぬ部屋の床が、情景が徐々に
映りこんでくる。いや、それ以前に、自分の四肢がちょうどXの字型、壁に張り付く形で
拘束されている事に気付かされ、否応ない戦慄が走るという方が正確だろう。ここは一体…?
思いを口にするより早く、発せられる声がある。「気がついたようね…」顔を上げると、
そこには決して忘れられない女の姿、真紅のスーツに身を包む皇藍華が毅然と立ち尽くして
いるのである。女の顔に激しい動揺と様々な疑問が錯綜するのを敏感に感じ取ったか、藍華は
一気に畳み掛ける。「そう、ここは犬吠島じゃないわ。ちょっと特別なホテルなの。
あなたみたいな女をお仕置きするにピッタリのね…」「ど、どうして!?わ、私をどうする
つもりなの!?」…犬吠島の決戦では最後に睨みあった末、司令が藍華に背を向け基地を
放棄した。変身していた藍華が更なる闘いに入らず、そのまま事態を収めたことも事実。
だが、明確な終戦がデルモたちから宣言された訳ではない、司令の眼差しにも最後の闘いに
向けた悲壮な決意の炎が見て取れたくらいである。そんな不穏な材料が残る中で、少しでも
今後の安全保障となるものはないか、藍華が目を付けたのはゴールデン・デルモたちに
遭遇する以前、基地の中で気絶させたこの女なのであった。
「あなたたちデルモの攻撃はホントきりがないわ。今まで何度もあなたたちの身体に教訓を
叩き込んであげたのに懲りないんだから。もうこれ以上好き勝手はさせない。あなたは一応
幹部なんでしょ、その白い服は?だから人質としてここに来てもらったって訳」
「ひ、人質〜!?」顔面蒼白の白デルモに対し藍華の口調は全く平然としたもの。
「あなた、確かニナ・エスコって言ったわね?白銀基地では私のエルボー、少しは効いた
でしょ?」「あ…あんな苦しいこと…もう…いや…」思い出すだけでも当時の激痛が甦って
くる。知らずニナ・エスコの目尻には大粒の涙が溢れだしていた。(続きマス↓)

4超初心者:2003/07/06(日) 21:45
藍華は白デルモの正面に据えたビデオカメラを指差し、言い放つ。「あなたたちの最高幹部に
向かって言いなさい、今後私たちに一切関わらないようにって。さもないとあなたは
いつまでも解放されないって」ここで素直に応じればニナ・エスコも更なる災厄を抱え込まず
に済んだのだろう、実際のところあの後の司令は部下全員に対し藍華に関わることを禁じ、
全ての作戦を終了させていたのだから。だが、今までずっと気を失っていた彼女は不幸な
ことに、その経緯を知らない。ここまでの司令や副官のハーゲンへの忠誠を思えば、藍華への
作戦をここで断念するなど到底考えられないものだった。ふと口をついて出る言葉は彼女の
判断としては当然の、そしてこの場の展開としては余りに不用意な一言といっていいだろう。
「そんなこと…絶対言うもんですか…」強がりにも似た白デルモの返答に、少し困ったような
表情を浮かべる藍華。いや、その口元には必ずや意に沿わせようとする固い意志が
見て取れる。「じゃあ…あなたの気が変わるまで…お仕置きさせてもらうわ…」言いながら
藍華が両手に拳を作る動作と、恐怖に目を見開くニナ・エスコの振り絞る声が同時である。
「そ、そんな、い、いやああああぁぁぁ…!!」が、時既に遅し。
ドスッ「うぐッ」ボグッ「えうう…!」ズボオッ「あうッ!」ドボッ「ふぐうっ…!!」…
藍華の拳が、膝が、エルボーが、間断なくそして容赦なく女の腹部に突き込まれていく。
「や…め…て…あおうッ!」少しでも哀願の言葉が紡げるということは、まだ意識が残って
いる証し。それは一撃で気絶に導かれるより遥かに巨大な苦しみを背負うことでもある。
絶え間ない責めに全身の感覚はズタズタ、涙や涎も垂れ放題だが、そのようなことは最早
問題でない。いま、朦朧とする脳裏に自分の行く末が茫と浮かぶ。さながら幽体離脱の如く
冷静に自己を見つめる不思議な境地。今までもそうだったし、この瞬間もそう、この女は
決して人の命を奪うようなことはしない。でも…この先どこまで苛めば…
気がすむというのだ…(続きマス↓)

5超初心者:2003/07/06(日) 21:46
着実に自由意志を削ぎ取られていること確かだが、まだ気丈さのかけらが留まっている
せいか、藍華へ同意の兆候はない。と、散々連ねてきた殴打を一旦収める気配がする。
「…?…」もしや諦めたのか、と一縷の光明が差すのも束の間のこと−−
「あ?…はぁ…あはああああぁぁんんん…!」股間をぴっちり覆うデルモ御用達の
純白パンティ。さっきまで拳振りかざしていた藍華の手は、白デルモの黒いタイトスカートを
まくし上げ、その無垢なパンティの上から指なぞらえているのである。敢えて細部を
表現すれば、秘所の辺境にて勢い良くパンティの布地を押し上げている愛の膨らみを
人差し指と親指で揉みしだき、残る3本の指は布地にくっきりと示される一筋の深い谷間
へと分け入っている。打撃から一転の愛撫、つまりは押してもだめなりゃ引いてみる、と
いうことだろう、パンティそのものを脱がせたわけでないにも拘わらず、女の房中は
すっかり藍華の為すがまま。「はあああ…ああん…んふうう…うぅぅぅんん…」さっきの
激苦を引き摺ったまま、片や只今押し寄せ来る快感が混じり合い、ニナ・エスコ意識最後の
砦も、今や漸くに崩れ去ろうとしていた。「イ…ク…」口に出すのはこれが初めてである。
しかし藍華にもわかる、悶え喘ぎながらここまで何度も身体のけぞらせ、輝きの頂点に達して
いたことを。四肢の拘束を引きちぎらん程に上体せり出し、揺れる豊かな胸や乳首の屹立と
共に、至高の随喜を臆面なく見せ付けていたことを。時間は充分にある。数限りない絶頂が
一しきり節目を迎えたころ、満を持した藍華の問いが重なれば、遂に白デルモの応諾に
至るも止むを得ない。
「最初から大人しく従えばいいのよ。そうすれば…」最後に思い切りというところか、夫々の
指に力を入れる藍華。ぎゅうっとつまむ。ずずずっと沈める。哀れな白デルモの絶叫が轟く。
「きゃうううッ!!…ん…」−−−−−

「…て、何よこのセリフ、こんなこと、とても私出来ない」台本を投げ捨てるニナ・エスコ。
「いえ、その…第3シリーズは過激な方がいいかな、と思ったものですから…」何のフォロー
にもなっていない一言はキャサリンのもの。そんなにこの本にこだわるなら、あなたが
やんなさいよ、と詰め寄るニナ・エスコにあっさり撤回する気弱なプロデューサー。
やはり過激プロットは当スレ常連の皆様でなければ実現しないようである。(オシマイ^^;)

6研究所:2003/07/07(月) 03:14
モ〜〜〜期待させといて〜〜!
「あんなことや、こんなこと」がないなんて〜〜〜!!?

でもこんなオチは超初心者様ならでしょうね?

7妄想魔:2003/07/08(火) 02:22
超初心者 様
このスレの繁栄の為にご協力頂きありがとうございます!
このスレらしく、ニナの美しい腹部に対する連打に感動致しました。オチからはデルモを愛していらっしゃるのが伝わってきます。
これからも宜しくお願いします。

ところで、話題が少しズレたのでこのスレ立てたんですが、名無しさん来てくれないですね(汗
お待ちしています。

8超初心者:2003/07/08(火) 18:47
研究所様、妄想魔様
 「あんなことや、こんなこと」がなくて、済みません、
  あれが愚生の目一杯でゴザイマス〜^^;;;
  私のバヤイ、どうしてもデルモの視点になってしまいまして(汗)
  ハーゲン個人への忠誠やオマヌケな作戦を連発する彼女たちは、善悪の
  モノサシ以前に思わぬ魅力を振りまいています。藍華サンの方もそうですが
  あっけらかんとした闘いで見せるセクシーなヤラレもその一環。
  破天荒デスが、いかにも人間としての存在感、親近感を抱かせるデルモたち。
  にも拘わらず、本編中ではあまり描かれなかった人間個人としての幸せを
  是非彼女たちに享受してもらいたい、と…我ながら困ったモンですねー^^;

9名無しさん:2003/07/08(火) 22:27
このスレでは、本当にデルモたちを殺していいんですか?

10妄想魔:2003/07/09(水) 06:55
名無しさん
荒しが横行する状態にならない限り、何でもアリにする為のスレです♪007バリの銃撃戦でも、アマゾネスのように剣や槍を持って闘ってもいいでしょう。
どうぞよろしくです!!

11名無しさん:2003/07/09(水) 17:38
8さんと9さんの文のギャップが!

12妄想魔:2003/07/09(水) 23:38
11:名無しさん
それだけ色々な方がいるって事です。いや〜、楽しいですね♪
自分はというと表現力は無いし、ただただ感想を言わせて頂くのみ(汗

13名無しさん:2003/07/11(金) 12:59
ブッコロシテヤルンダ。ヒヒヒヒヒヒ。

14名無しさん:2003/07/11(金) 13:04
bakaonnadomoo minagoroshini shiteyarunda
hehehehehehe… (・∀・)

15名無しさん:2003/07/13(日) 18:22
死ね!馬鹿女。

16デルモ一同:2003/07/13(日) 22:23
そう簡単にはやられないわよ。

17名無しさん:2003/07/14(月) 00:47
なんか書こうかな…。

18妄想魔:2003/07/14(月) 01:24
>名無しさん
是非お願いしますm(_ _)m
楽しみにしています。

19名無しさん:2003/07/14(月) 10:05
ウルサイ、ゴミ女め!串刺しにして殺してやる!!

20名無しさん:2003/07/14(月) 10:10
お前らはザコだ。死んで当たり前だ。このクズ女共めが。
近い内になぶり殺しにしてやるからそう思え。

21名無しさん:2003/07/15(火) 11:52
>19・20
さっさとナンカやれよ・・・

22名無しさん:2003/07/17(木) 04:06
死ね!クソ女。
クソ女共は皆殺しだ!

23名無しさん:2003/07/17(木) 15:32
バ〜カ。クソ女バ〜カ。死ね!クズ女。

24名無しさん:2003/07/17(木) 17:23
なんだヨ〜。全員助かったのかヨ〜。
死ねよ、バ〜カ。

25名無しさん:2003/07/17(木) 17:27
さてと、狩りに出かけるとするか。

(・∀・) ヒヒヒヒヒヒ.....

26名無しさん:2003/09/20(土) 14:24
思ったんだが・・・。
さんざん大口叩いていた25さんは狩りに出かけたままカキコしてないのを見ると多分殺されたな(大爆笑)。

27名無しさん:2003/09/20(土) 15:40
生きてるよ〜ん。

(・∀・) ヒヒヒヒヒヒ......

さて今日も、クソ女どもをブチのめすに行くか。

(・∀・) ククククク......

28しーぽん&カニは死ね!:2003/09/20(土) 18:43
クソ女は幾らでもブチ殺してもイイヨ。(笑)

293Life:2003/10/20(月) 01:01
http://dreamwater.com/mikea/retouch/aika/Aika1.jpg

303Life:2003/10/20(月) 01:12
http://moe2.homelinux.net/src/200309/20030911601529.jpg

31名無しさん:2003/10/23(木) 23:32
4Life氏とは別人?

29最高!
30はなおみ、りか、ザマーミロ!

32名無しさん:2003/10/24(金) 00:09
実は"1Life"って御方もいるのよね

残りは2Lifeか

33名無しさん:2003/10/25(土) 11:16
One life for yourself and one for your dream.

34名無しさん:2003/12/12(金) 00:28
最近、静かだね・・・。

35名無しさん:2003/12/12(金) 05:27
このスレを立てた妄想魔氏は、いまどこに?
まさかデルモに消されたのではないだろうな…。

36名無しさん:2004/06/19(土) 11:13
>>29,>>30,
の画像お持ちの方いませんでしょうか?
サイトが無い様なので・・・
観たくて死にそうです。

37名無しさん:2004/08/03(火) 01:50
http://www17t.sakura.ne.jp/~cggm/glno001/13b.htm
デルモ達こーなればいいのに

38副官:2004/08/04(水) 01:11
>>37
凄い絵。
綺麗ではありますが・・・

39名無しさん:2004/12/19(日) 15:28
どなたか消えてしまったデルモ銃殺絵頂けませんか。

40副官:2004/12/19(日) 20:25
>>39
「消えてしまった」と聞き、そのURLをクリックしました。
仰る通りなくなっていました。
面白い画像サイトだったのに惜しいな〜

41ザコ万歳!:2004/12/20(月) 03:27
マイドキュメントに保存してありますが公開の方法が分かりません。
「このフォルダ(ファイル)をWebに公開する」ですか?
以前から、たま〜に発言させていただいてきましたがこういうのはやったことなくて、どうなっちゃうのか分からなくて。
年数を重ねてるだけで進歩しないネット初心者です(汗)

42625番:2006/04/01(土) 19:19:00
★寂しい人は是非これを見てね!!!
http://moder.web.fc2.com/

43エビちゃん:2006/07/06(木) 02:31:21
ちょっとヤバイ写真が友達経由で回ってきました。
エビちゃんこと蛯原友里さんのほぼ全裸写真。なんでも撮影時にスタッフが盗撮したものらしいです。マガで配信する予定なので、見たい人は空メ送って待っててね。
空メ⇒613022s@agw.st
説明⇒http://66.160.206.49/maga/

44名無しさん:2007/08/29(水) 23:59:18
age

45名無しさん:2007/10/07(日) 19:27:07
黒デルモがされてたお仕置きを他のデルモがされるところも見たいな〜
7話はただ叩きのめすだけじゃなくて藍華さん直々にデルモ全員がぶっ壊れるまで
エロティック&バイオレンスなお仕置きが見たかった。
そうすれば俺にとってベストバウトになった。

46副官さんどうぞ:2007/10/19(金) 23:46:26
正体不明の強者(オルタネート・ヴァルキリー)が完成しました。デルモや藍華さん相手にどのように活躍させるかはまだまだ
手直し&書き足し中なので、待っていてくださいね。

特徴
顔 彫りが深く、眼と鼻筋が印象的(藍華さんの瞳を濃くしたような、黒に近い紺碧の瞳)細い眉はくっきりとした
曲線を描いているが、感情を排除したような表情のためほとんど変化はない。敵に対する挑発、威嚇行為の表現からか、
鈍い音とともに両目を黄金色に発光させることができる。
髪 銀髪でストレートのロング(漫画に出てくる巫女さん風)。普段長く垂らしている状態だが、
両目が発光したときなど、同時に威嚇時のコブラが頸部を広げるように大きく広げることがある。
肌 純白 純粋な擬似生命体ゆえ生物的な質感はない。大理石のような無機物的な質感。
身長 藍華さんより10センチほど高い(身長の半分以上を脚が占める)
体重 金属ゆえ見た目より相当重い もっと製作時間があれば同じ性能でも軽量化できたと思われる。
3サイズ B96(推定Fカップ)W60 H91

ルドルフ・ハーゲンがネーナにあげたオルタネートパンツと平行して製造、藍華のオルタネートの複製で造られた人型兵器。
オルタネートメタルは身体強化流体金属擬似生命体ではあるが、こちらはハーゲンがアレンジしたオルタネート・サイボーグである。
機能テストなどは一切行われていないものの、ハーゲンはこちらの製作により力を注いだようで、驚異的な身体能力と怪力を誇る。
最初はコア形態で登場。見た目は藍華さんのそれと色が違う(緑色)くらいで大きな差はない。
ホーリーファクス号消滅の際にコア形態で秘かに脱出、航宙して地球にやってくる。地表にたどり着いた時点では
エネルギーを消耗していたため、そのまま地中に潜伏し暫く休眠。擬似生命体であるため感情表現には疎い(ターミネーターみたいな感じ)。
製作にオルタネートパンツよりも時間をかけた分、性能では大きく上回っている。またオルタネートメタルには
学習機能(シヴィエ藍華がハーゲンのラグ銃に対する抵抗を身につけたように)がついているが、こちらもそれは同様。
だが製作されて間もないため実戦経験が皆無で、その点は未確認。また藍華さんと比べるとファイトスタイルはパワー任せで単調。
予測しない機転を利かされると対応に遅れてしまうことがある。
人間形態となるときはまずコアが発光→流体金属の両手が現れ、シヴィエ藍華でいえば、胸と股間に覆っている部分が
固定化(藍華さんと異なる点は、この胸と股間を覆う手に該当する部分の方向が左右逆なところ)
→コアと何もない空間に固定化した流体金属の手から、霧が湧き出すように裸体の女性の姿を形作る
→閉じていた両目が開かれる(鈍い音とともに発光)
触手のように伸ばして鞭のようにしたり、束にして盾にしたりするところは同じだが、先端が蛇のようになっている
(藍華さんは普通に伸縮させていただけ、ネーナは先端が尖った茨状)。
それ以外にも一部を敵目掛けて発射することもできる。発射後はブーメランのように戻ってきて回収。
髪も武器として扱うが、こちらはより強力(最強モードでは大きな竜に変化させて敵を粉砕)。これらの際、
ブーメランのように発射したオルタネートや束ねて竜に変化した髪は青緑色の光に覆われている。
(シヴィエ藍華がピンクに発光(2話)、シヴィエネーナがどす黒い煙(4話)のようなものを放っていたのと同じ)

47副官さんどうぞ:2007/10/20(土) 00:05:40
ひとつ、忘れていました。こやつの習性は、武器を持った相手や
自分に立ち向かってきたり反撃が激しかったりする相手ほど優先して
攻撃対象とみなします。よって無差別殺戮や侵略行為などはやらないやつです。

48副官:2007/10/20(土) 17:30:17
お待ちしておりました。
どうもありがとうございます。
レスを一見し、その長大なる投稿にまずびっくりいたしました。
拝読するに従い、微に入り細を穿った設定に「よくぞここまで」と感心いたしました。

>手直し&書き足し中なので、待っていてくださいね。
推敲ご苦労様です
作品の完成をお待ちしております。

>肌 純白 純粋な擬似生命体ゆえ生物的な質感はない。大理石のような無機物的な質感。
薄気味が悪く、それがいかにもな感じでピッタリです。
変身したネーナも人間離れした白色でした。(変身藍華は褐色なので、まだ人間らしい)
これはハーゲンの好みですか。

>ホーリーファクス号消滅の際にコア形態で秘かに脱出、航宙して地球にやってくる。
この脱出方法も秀逸です。
ハーゲンとネーナの二人は「丸い物」でホーリーファクス号から飛び出ました。
しかしその「丸い物」は一回限りの登場で、流れに相応しくない唐突な感を否めません。
その設定を再登場させることは、流れを生かすことにもなります。

>だが製作されて間もないため実戦経験が皆無で、その点は未確認。
>また藍華さんと比べるとファイトスタイルはパワー任せで単調。
>予測しない機転を利かされると対応に遅れてしまうことがある。
藍華さんは結構ズル賢くて、卑怯というか騙し撃ちというか思いもよらぬ攻撃を繰り出します。
それに翻弄される「正体不明の強者」とは、人間臭くって面白い。
単なる力だけのバトルでは、いくら画面・場面がハデでも飽きてしまいます。
それに力は「インフレを起こし」て、ストーリーが進むにつけ
盛下がってしまうこともありますが「人間の動き」は飽きませんから。

>人間形態となるときはまずコアが発光〜
以下に続く細かく複雑な動きが、巧みな文章の表現により、目に浮かびます。
まるでアニメの絵を一こま一こま見ている様です。

>閉じていた両目が開かれる(鈍い音とともに発光)
藍華もネーナも変身では無音でしたから、ここは迫力があります。
「正体不明の強者」の怖ろしさが倍増します。

>一部を敵目掛けて発射することもできる。発射後はブーメランのように戻ってきて回収。
これは実に素晴らしい設定です。
遅くなりましたが、感想を本スレに投稿しました。

>よって無差別殺戮や侵略行為などはやらないやつです。
いいですね。怖い中にも救いがあります。
私は、こういう「基本的に優しい」キャラが好きです。
(デルモが好きなのも、仲間同士の思いやりがあるからです)

強力無比な設定が、素晴らしくも怖ろしさを感じます。
この敵を相手にして藍華さんがどの様に戦うのか、
拝見させて頂くのが大いに楽しみです。

49副官さんどうぞ:2007/10/22(月) 13:20:02
>これはハーゲンの好みですか。
同じ白でも、シヴィエネーナの灰色がかった白とはこれまた違うんですよ。
微妙に青みがかった白。対照的もしくはそれに近いに色にした方が光る目(黄金色)が
際立つと思ったからです。
あと巫女さん風の髪(髪型は少し違うけどスレイヤーズのシルフィールがモデル)は銀髪だけど、
開発者のハーゲンと同じように青紫っぽい感じで、唇は薄い赤紫です。
ちなみにすっきりとした首筋と鎖骨に続く端正な顎の線も印象的ですよ。

50プロローグ:2007/10/23(火) 00:05:04

                        オルタネート・ヴァルキリー


冷たくしっとりとした地中で、何者かが休眠の冷え冷えとした感覚から少しずつ醒めかけていた。
「それ」は冬眠から目覚める生物のように、徐々に意識をはっきりとさせ、活性化しつつあった。
生物とは呼べない「それ」に、意識といった生物的な感覚が存在するか否かはわからない。だが「それ」は生物ではないのは確かで
あるにしろ、周囲のさまざまなものを察知する能力、そしてあらゆる生物を凌駕する力まで備えていた。
「それ」が地上に姿を現した先には、第2の犬吠島基地ともいえる、デルモ達の仮設キャンプが設けられていた。
そこではピンクのコスチュームを着たデルモが装甲車やヘリの整備を行っていたほか、かつてりおんたちの乗った白鳥丸を撃墜した、
何名かのブルーデルモがライフルを肩にかけて見張っていた。そのほかにはあちこちに横穴が掘られ、銃座が隠してある。
また、対空砲を含む精巧な重火器類もやたら設けられており、大袈裟ともいえるほどの装備がそろっている。
仮設キャンプと呼ぶにはいささか大規模すぎるほどであった。
それらの存在を察知した「それ」は急に眩く、珊瑚礁のような青緑色に発光し始めた。稲光のような、或いは炎が激しい勢いで燃え上がる
ような力強い発光だ。
「それ」は自分自身の技量を試すだけでなく、以前自分を捨てるように置き去りにしていった者達を追って、地球までやってきたのであった。
そして彼女達に鉄槌を下し、徹底的に壊滅させるために、休眠しながら力を蓄えていたのだ。

51名無しさん:2007/10/26(金) 23:54:03
デルモの新しいアジトは丘陵に建造されていたが、そこは数百メートル南下すれば海に続く、虎牙岬(とらがみさき)
と呼ばれる岬の近くであった。上空から見た地形が、虎の横顔に似ているため新しく名づけられたのである。
設備はさすがにホーリーファクス号には劣るが、重機関銃と対戦車ロケット砲を備えた監視塔が四隅に設けられ、
3次元レーダーサイトもある。
あの犬吠島に優るとも劣らない立派な基地だ。監視に当たる青デルモ達は本部の周りで巡回しているもの以外にも、
監視塔で見張っているものや手持ちのロケット砲を運んでいるものなどいたが、何事もなかったかのように普段どおりの
仕事をしているだけで、特別警戒態勢などにあるわけではなかった。
しかし、周辺の森の様子は明らかに普段と違っていた。いつも近くでさえずっている鳥達が、バタバタと逃げるように
飛び去り、さまざまな昆虫の鳴き声もしない。大小の動物たちの気配もパタッと止んでしまっている。何者かの存在を恐れ、
警戒して逃げ出したかのようだ。装甲車や砲台の整備を済ませたピンクデルモの二人(3話でラグ砲弾を装填していた二人)
は少し気になっていた。
ピンクその1「いつもと比べて、随分静かだと思わない?」
その2「そうねぇ。でも天気もいいし、気にするほどのことじゃないと思うけど。」
二人はそれ以上、この静けさについて話さなかった。他の連中はなおさら気にも留めていなかった。
誰もこの穏やかな天気に似合わない、普段とは別物のように静まり返っている昼下がりを疑おうとはしなかった。
無論、それが嵐の来る前の静けさ、デルモ達にとって未曾有の災難となる予兆とは誰も予期していなかった。

52名無しさん:2007/11/02(金) 00:31:35
四つの監視塔のうち、南西の塔から近くの茂みががさつきはじめた。静まった森にそぐわない不自然ながさつき方だ。
立肖していた二人の青デルモ(2話でハーゲンに捕らわれた藍華さんに両サイドよりライフルを突きつけていた二人)はそれを見逃さなかった。
お互い顔を見合わせて合図をすると、一人はライフルの、もう一人は機関銃座の照準を合わせつつ、射撃の構えをとった。
照準器のレンズの細い交差点をがさつく木々の方角に向けた。
(出てくるなら出てらっしゃい・・・)
青デルモたちは完全に狙いを定めていた。
茂みから顔を出したもの―それは白い蛇だった。茂みからジグザグに這い出しながら、すぐ近くの丈の高い草むらに入っていった。
身体は胴回りの割には異様に長く、陽射しを浴びて水銀のような色に光っている。
彼女たちは曲がりなりにも戦闘のプロであるためその程度で取り乱すことなどなかったが、やはり生理的嫌悪感をあらわにしていた。
「気持ち悪いやつ。」
気味悪いものを見てしまったとはいえ、敵襲に比べればずっとマシである。頭から足の先まで緊張していた二人の青デルモは、
ほっとして気が抜けた。
しかし、気を緩めたそのとき、彼女たちは両脚から背中にかけて貫かれるような灼熱感を覚えた。まるでよくしなる鞭と焼けた鉄で、同時に殴られたような
衝撃だった。そして、一人は頭を、もう一人は咽喉を打ち抜かれるような衝撃に襲われた。
悲鳴らしい悲鳴すら上げず、それっきり立ち上がれなくなった。命を落とさなかったのが不幸中の幸いといえた。
灼熱感の正体は、先ほどの白い蛇と同じ姿をしており、痙攣しながら失神している二人の胸や股間や大腿に頬擦りでもするように、なおも絡み付いていた。
蛇の形をした「それ」は想像がつかない速度で監視塔を地下から突き破り、1階で交替に備え待機中だった4人の青デルモを一瞬で叩きのめすと、
なお余力で射撃を構えていた彼女たちを弾き倒したのだった。
「それ」が突き破ってきた床は、まるでコルク栓を抜いたようにきれいな穴が口を開けていた。

53名無しさん:2007/11/02(金) 00:36:54
↑訂正箇所発見。
×身体は胴回りの割には
○身体は胴周りの割には

54副官:2007/11/02(金) 00:56:39
深夜の投稿、有難うございます。

毎日このスレを拝見しておりますが、
途中でお邪魔をしてはいけないと思い、
コメントを差し控えておりました。
迫り来る者の正体は何か、と期待が膨らみます。


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