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【黒檀の民】 チャカ大陸 【偉大なる四峰】
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:
言理の妖精語りて曰く、
:2017/03/14(火) 03:32:35
エジノニカの新しい王家は前の王家よりは水の精霊族と良好な関係を築いた。
しかし同族の人間とはそれほど心を通わせることはできなかったようだ。
革命が勃発し王家は処刑台の露と消え、インデスアー共和国が建国された。
「インデスアー」とは「正当なる壁」の意である。
革命政府の術者たちは、巨大な防塵壁を築いて砂漠と人界を隔て、、
水の精霊族が前の王家を強引な手法で潰す事でようやく回復した豊富な地下水資源を活用し、工業国家として名を上げることになる。
工業国家としての成長には鉄鉱床の獲得によるところも大きい。
獣頭巨人族、人頭獅子精たちの聖地にあるせいで歴代の王も手を出せなかったその資源を彼らは手に入れることができた。
彼等にはスポンサーがいたのだ。
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