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【黒檀の民】 チャカ大陸 【偉大なる四峰】

17言理の妖精語りて曰く、:2017/06/08(木) 03:55:11
多宗派社会が当たり前の都市部で結成された五宗派連合において、
多宗派社会では当たり前の常識をわざわざルンハルヴァジとして制度化した理由。

宗派間の違いの中には、別の宗派にとっては致命的な悪である事もあり、
それへの敵愾心を呼び起こし分裂を引き起こす術を七狡人が用いる、という伝統宗派信徒の恐れによるものであった。

七先駆派の指導者たる七先駆や彼らの上に立つ首魁エブグルブ・バフォウは結局それを用いる事はなかった。
彼等の存命のうちは、その手段は慎重に避けられていた。

普遍主義をとる彼らからすれば、ルザナイの様々な宗派は(彼らの考える)「宥和」をし、真のルザナイ教となるべき教えではあっても、
違いを敵対心に還元して相争わせるものではなかった。「不平等」な部分はあれど、それは信徒が「克服」すればいいものであった。
七先駆派からすれば、他宗派は「神の教えのかけら」であった。


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