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耐久神話31日24時までに100の神話を記述

87bothhands:2007/12/31(月) 03:19:20
少年はすべて奪われた。両親は憤死した。ただの起業家だったが、無実の罪を被せられ、会社を解散させられたからだった。けれども少年は父親の「夜を渡るには灯りが必要だ」という言葉を覚えていて生き延びようとした。少年はどうしたいかわからなかったが、とにかく両親のあとを今追うべできはないと判っていた。
そして少年は奴隷のように使いまわされている若年労働者の群に紛れ込んだ。そのうちに刑務所の看守の仕事をするようになり、やがて囚人と外の世界を結びつける仕事を始めた。要は刑務所内に持ち込めない物品を手引きして持ち込む仕事だった。
ここで囚人に恩を売った結果、思わぬ報酬を少年は得た。両親の死のきっかけとなった事件の真相だった。
そして少年は看守兼探偵となって刑務所をアジトにしながら政財界の犯罪者をたたきつぶし始めた。


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