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耐久神話31日24時までに100の神話を記述

86bothhands:2007/12/31(月) 02:57:57
今は昔、王国があったのですが、民衆による革命で政権が崩壊しました。そして王子以外の王族は処刑されました。王子が残されたのはまだ赤ん坊だったからです。
王子は厳重な監視を受けながら成長しました。革命政府から恐れられていたので、一生幽閉の身でしたが、王子は希望を持っていました。いずれ自分の力が必要になると。
それは王子の教育係をやっていた教師の言葉でした。教師は王子が自分の状況に絶望しないようにそういったのでした。もっとも教師は革命政府の腐敗した内情を知っていたので、いずれ今の時代が終わることも知っていました。そのときに生き延びる力を与えようとしたのです。
そして革命政府は内紛の末に倒れました。そこを諸外国が侵略しようとしましたが、王子は国王を名乗って牽制しました。王子はもう王の必要な時代ではないと知っていましたが、今こそ自分が誰かの役に立てる瞬間と信じて行動しました。
そして王子の政府は倒れ、王子は処刑されました。


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