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汎用記述スレッド 2
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ここに記述された文章が神話を構成する断片となります。
前スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140326832/
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回転する車輪を停めたければ中心の軸を叩けばいい。
そう聞き、そう信じた魔女狩りの拳闘士は、結局両の拳を失うこととなった。
いまは酒場の用心棒。
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境界を越えて漏れ出したのは、猫の国の妄想か、多頭の背の狂信か。
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手首が痛い・・・タブレット表面とこすれてタコができてる。
マウスから乗りかえてみたけど当たる部分は結局同じか・・・どうするかな。
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大根ソウルは大型の装置を操るために設けられました。
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人参ソウルも作成されましたがこちらは「つじつまが合わない」という理由で動作しませんでした。
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牛蒡ソウルはそもそも黒歴史でした。
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倉庫:途中のものがしまってある。途中のものしかないので、完成することは無い。
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ピンチ時に最大の出力を発する動力を、そのままなら出力が足らず自重で崩壊する装置に仕込む。
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「壊れる寸前」程度のところでバランスがとれる。
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ジヌイービに伝わる堕天使ケイア=ストラタイは三十六枚の翼を毟り取られ、
天から地に落とされた。後にある妖術師がそれらの翼を手にいれ、
それぞれの翼から九人一組の妖魔が作られたという。
『美戦九士』『麗躍九士』『美戦九姫』『麗躍九姫』である。
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パワーが足りない。
咬みついても、そこで満足してる。
もっと、食いちぎって、噛み砕いて、飲み込まなきゃダメだ。
もちろん消化して、自分の血肉にするのは当然。
もっと強くなれ、犬。
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な、なんて犬きい人ですの……!
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>>172
と、その犬とあいまみえた女戦士は呟いた。
それほどまでに、その犬の強大さ、貪欲さは途方も無いものだったのである。
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途方も無いのにまだ足りないという飼い主は一体何者だ。
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コキュルはこう言いました。
『あなた、または君は死んではなりません。何故なら、死ぬと考えられなくなるからです。
考える事を止めた存在は、ただの石と変わりません。この世に存在する意味がありません。
あなた、または君が意味ある存在としてこの世にありたいなら、生きて考えなさい』
弟子達は『確かに』と頷きあいました。
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コキュルはこう言いました。
『物を盗むのは悪ではありません。何故なら、人は他の存在から何等かを奪って生きているからです。
あなたはヤギから乳を奪い、喉を潤すでしょう。
あなたは鹿から毛皮を奪い、体を温めるでしょう。
あなたは大地から木を奪い、家を建てるでしょう。
そして私はあなた達から金を奪い、神になる準備をするのです。
奪われた者は嘆くでしょう。
奪った者は笑うでしょう。
幸福は他者の涙の上に実るのです』
弟子達は『確かに』と頷きあいました。
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コキュルはこう言いました。
『快楽を貪るのは悪ではありません。何故なら、人は快楽を得るために生きているからです。
友人と楽しく会話するのは悪ではありません。
友人と楽しく中傷するのも悪ではありません。
何故なら、友人とあなたはそれで幸福だからです。
恋人を抱くのは悪ではありません。
他人の恋人を抱くのも悪ではありません。
何故なら、その恋人とあなたはそれで幸福だからです。
神を崇めるのは悪ではありません。
悪魔を崇めるのも悪ではありません。
何故なら、その神や悪魔とあなたはそれで幸福だからです』
弟子達は『確かに』と頷きあいました。
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コキュルはこう言いました。
『この世に、悪など存在しないのかも知れません。何故なら、悪とは他人が勝手に決めた基準なのですから。
寝ることは悪かも知れません。何故なら、時間の無駄だからです。
食事は悪かも知れません。何故なら、他の命を奪うからです。
性事は悪かも知れません。何故なら、ふしだらだからです。
寝ることは良い事です。何故なら、そうしないと生きていけないからです。
食事は良い事です。そうしないと生きていけないからです。
性事は良い事です。何故なら、そうしないとその種族は消滅するからです。
ただ分かるのは、私は悪徳しか教えないということです』
弟子達は『確かに』と頷きあいました。
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コキュルはこう言いました。
『あなた達は知恵を身に付けなさい。何故なら、知恵こそが人を幸福にするからです。
ある国のある神は人にこう言いました。《知恵を身に付けてはならない》と。
神は知っていたのです。知恵を身に付けると、人は神をも超えてしまう事を。
弟子達よ、愛しく疎ましい私の弟子達よ。
神を超えなさい。
他者を踏みにじってでも幸福になりなさい』
そう言って、この日のコキュルと弟子達の夜会は幕を閉じました。
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コキュルは神々の図書館の常連である。
彼はそこの主とも親しく、悪に関する書物の大半は、彼が彼女に教えたものである。
そして彼は、その図書館に書物として並ぶ事がある。
読んだ者に悪徳と悪の弁解を教える魔導書としてだ。
それを読んだ存在は、すべからく大悪人になる。
故に彼は、図書館の常連達からは『真の魔導書』『悪の手引き書』と呼ばれる。
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コキュルの婆ってさ、なんかちょっとボケ老人っぽいね。
こう、思考の結果じゃなくて経験の蓄積をただ垂れ流してる感じ。
だから返答を求めてないんだろうな。
そこに人がいるから喋ってるけど、これが目や耳が衰えてきたらきっと壁に向かって喋ってるんだろうな。
押し付けがましい書物、というのはまさにぴったりな化身だ。
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最近一番笑ったセリフ。
アルセス「他人のせいにすんな」
ごもっともです。
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コキュルは真っ白なローブを頭の上からつま先までかぶっている。
故にコキュルの素顔見た者はいない。
わずかに開いた隙間から、シワの入った口元や手が見えるだけだ。
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ジヌイーバは実在しない。
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ジヌイービは絶滅した。
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ジヌイードは眠っている。
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ジヌイーキは爛れきってしまった。
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ならばこの俺が……!とケイア=ストラタイは怪気炎をあげる。
すっかり惰弱ッたこの連中に鼓舞の毒を授けようではないか。
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「そォれ、イッキ!イッキ!」
囃したてられるままにゴクリ、ゴクリ、と飲み干してゆくストラタイ。
あっという間、というには少しかかったが、大盃はすっかり空となり。
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そして、恐るべき宴会芸がはじまる。
夜はまだまだ終わらない――――
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「鼓舞の毒」って何かと思ったら酒のことか。なるほど。
ところでイッキはやめれw
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ケイアちゃん、ケイアちゃん、もっとすごいの見せてよ!
あるんでしょ?だってこの前言ってたじゃん、自信作があるって!
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とても大きくて古い図書館の端っこで見つけた一冊の本。
最初のページには祖ミアスカの言葉が記してあった。
私はその上から赤色の油性ペンで「ゆらぎの神話なんて大嫌いです」と落書きした。
次々とページを捲り気が済むまで色々な落書きをして立ち去った。ごめんなさい。
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ある王国に存在するラヴァエヤナの図書館には、「ミスカトニカ断章」が所蔵されていた。
しかし、アーザノエルが閲覧するためにその図書館を訪れたとき、図書館全焼事件が起こり、断章の行方は不明となった。
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アーザノエルは図書館全焼事件以来、夜明けの悪魔とあだ名されることとなった。
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ところが後に、当時のアーザノエルは星見の塔で休眠中であり、外出していないことが判った。
これは魔女姉妹のみでなく、外交的交渉のためにやってきていた数ヶ国の外交官も証言したため、とりあえずは信用されることとなった。
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全焼事件によって、図書館に所蔵されていた「ミスカトニカ断章」や「烏兎紀」などの貴重な文献が失われてしまった。
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なぜか120年後にある富豪の死後、開催されたオークションで「断章」や「烏兎紀」の数ページが発見された。
調査の結果、焦げ跡はおろか加熱された痕跡も見当たらなかった。
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「断章」「烏兎紀」は焼失していない可能性あり。
何者かが事件以前に持ち出していた?
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こういった「歴史の謎」はやはりその他の謎と同じく、未解決のまま埋もれていくのだった。
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図書館全焼事件の謎にいどむ一人の少女がいた。
名を、うとうと姫という。
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彼女もまた、謎へと挑んだ多くの「名探偵」と同じく、ある晩を境に歴史の表舞台から姿を消した。
彼女が最後に滞在した部屋には、旅行鞄や愛用の護身鞭をはじめとした荷物の一式が残され、まるでちょっとそこまで散歩に出たかのような状態だった。
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借りてた本を返しに来た(一年延滞)ムランカ姐さんは、焼け落ちた図書館を見て
「これ、このまま貰って良いのかねぇ」
という不穏な一言を呟いたという。
ちなみに本のタイトルは「美酒100選〜東方編〜」と「古今東西 美少年の弄り方」で、これまた好事家にとって涎垂の品だったそうな。
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ムラ嬢は結局、その本を捨ててしまった。
「表紙を開いたらヨダレまみれだった」だそうな。
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おまけに「美酒100選 〜東方編〜」は「酒臭くて読めたものじゃなかった」そうである
当然、こちらも捨ててしまったので永遠に行方不明である。
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なんでムランカ姐さんが図書館に入れたかというと、この国の女性に代替わりしていたからである。
なんで図書館から本を持ち出せたかというと、面倒くさいから壁をすり抜けて外に出てしまったからである。
延滞の理由は、そのまま旅に出てしまったからである。
どこまでも大雑把な人なのである。
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本を弁償したのは、イウワァバイという少しだけ移り気な男だった。
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>>203-206
躊躇無く持ち出したのに、あとで、しかも焼け落ちた直後に現場に戻ってきたのって不自然じゃない?
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>>208
容疑者その1にリストと……
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やあ戦友よ。元気にやっているか。
最近ニュースでは今更のように四国戦役で使用した化学兵器について報道している。
マスコミの連中、おれらが化学兵器浴びながら戦っているの知っていたくせに。今更だよな。
あの兵器のせいでちょっと怠いんだけど、お前はどうだ。なんともないことを祈っているよ。
今日手紙を書いたのはお前にぜひ報告したいことがあるからだ。もう見たとおもうが、同封した写真にあるとおり、おれは結婚した。おまえによく話しことのある奴だよ。おれの従姉だ。
おまえも知っているとおり、おれが軍に入ったのは家を出るためだ。寝たきりの腹いせにおれを拘束し続けた母親から自立するために軍に入った。自立するためのもっとも早い道だからな、軍人になるってことは。
おれが家を出たせいで母親は自分の糞と小便まみれでベッドに横たわるはずだったんだけど、あの優しい女といったらのろけになってしまうけれども、妻がずっと面倒を見ていたんだ。母親はおれが戻る前に死んでしまったのだけど、この後始末もやってくれたんだ。
故郷に帰ってきたときに怒られたよ。兵士が故郷にかえるときは募兵事務所に一報がいくだろう。四国戦役が終わったら妻は毎日募兵事務所に出向いておれがいつ帰るか訊いたらしい。事務所のおっさんがいってたよ。でおれの帰る日を知った妻は駅のホームで一撃してくれたよ。連絡もよこさないでなにをしてたって。なにを戦争と現実逃避なんだがね。
おまえも知っての通りあのときのおれは変になっていた。戦争の終わった世界になんというか、うまく混ざれなかったんだ。もちろんもう一歩踏み込めば、おれは拘束された時間が長すぎて現実とどう関わればいいのかわからなかったんだ。おれが知っていたのはお前の知っているとおり戦うことだけだったんだ。
でも妻がぜんぶ教えてくれたよ。この社会でどうやっていきればいいのか。戦わないで生きていくってことを。
ああ、手紙ってのは難しい。どんな順序でかけばお前に伝わるのかわからない。だからダイレクトにいうよ。伏笠、お前は桑名に来い。おれは妻と一緒に工務店をやっているんだが、人が足りない。お前がいてくれたら心強い。共同経営者って奴になろうぜ。
お前は軍を辞めるときに故郷に戻るといった。お前も故郷はいやな口なんだろう。近畿砂漠に帰っても竜の密漁くらいしか仕事がないとかいってたじゃないか。おれたちと一緒に商売をしよう。
列車のチケットも同封したよ。来いよ。できれば、直前に電話をしろ。迎えにいってやりたいし、うまいものも用意したい。それでは、待っているよ。
追伸
お土産に近畿サボテンの酒をくれ。「救いがたい故郷で唯一、救えるもの」ていってたから。たっぷりとな。おれは弱いが、妻が強くて強くて。
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ひさしぶりだな。例の兵器の影響が出ているようで残念だが、良い相手と結婚できたようで実に結構だ。おれも良い相手がほしい。自由の身になったら桑名にいくから奥さんによろしく。相手を紹介してくれと。
自由の身と書いたが、実は今、ちょっと拘束されているんだ。警察でなくて近畿砂漠警察という組織だ。四日市桑名間工業地帯のお前にはなじみのない組織だからはっきりいっておくが、近畿砂漠警察は警察という単語が入ってるけれども警察組織ではないからな。砂漠の番人みたいなものだ。伏、お前はおれの話を覚えてくれたようだね、件の竜みたいな珍しい生き物を密猟者から守るのが仕事だ。たぶんお前が一番よくイメージできるのはガーディアンエンゼルかもしれない。おれはガーディアンエンゼルなんて連中をみたことないからわからんけれどな。
軍を辞めた後、お前もそうだけど、おれもだいぶおかしかった。で、おれは故郷に戻るとすぐに短銃と弾を買ってほとんど無装備で砂漠に入ったんだ。そして四国戦役でやっていたようにサバイバルをしたんだ。なんつーか、たぶんおまえなら判ってくれるとおもうえけれども、雰囲気に耐えられなかった。空気がおれのものじゃない感じがした。息苦しかったんだ。でも砂漠にいくと肺にすうと空気が入ってきて楽になったよ。
そんなわけでおれはお前が奥さんとよろしくやっているあいだにアウトドアをやっていたんだ。けっこう楽しかったぜ、今、拘束されてるからそうおもえるのかもしれないけどな。まあ敵がいないぶん余裕があったってのは事実だ。もっとも途中で敵が現れてしまったがな。
敵ってのは密猟者だ。おれは縄張り荒らしと思われて襲われたし、犯行を見られたといっては襲われたし、そのうえ砂漠警察の連中にも間違われて襲われたよ。まあ食うに困って竜を燻製にして持ち歩いていたら罰食らっても仕方ないところはある。
で、竜の燻製のせいで腹痛起こしているところを砂漠警察に捕まったのだが、おれの話と四国戦役に参戦したって話をしたらすぐに信用してくれたよ。お前は桑名じゃ軍人なんて阿呆の仕事だっていってたけど、近畿砂漠の辺りは貧乏人ばっかりだから軍人ってのは名誉ある仕事なんだ。
というわけで無罪なんだけどせっかくなんで密猟者掃討に付き合って、今、調書作りにも付き合っているというわけさ。拘束されているのはまあ、おれが全然金がないんで寝場所とメシを用意してくれたのさ。砂漠警察がな。温食が冷めて出てくるのは残念だが、戦闘糧食と比べたら天国さ。
おれはもうちょっとしたら寸志をもらって釈放だ。サボテン酒を山ほどかって桑名行きの列車に乗るよ。一緒に飲もう。将来について放そう。お前とおれと奥さんとでね。
追伸
くれぐれも奥さんによろしく。お前が結婚したという話をきいておれも結婚したくなった。というかおれは家族がいないので家族がほしんだよ。寂しいんだよ。というわけでくれぐれも奥さんによろしくな。
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↑
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伏笠弐郎はゆらぎ市在住の男子高校生。学年は2年。金曜日の放課後、かならず異能バトルをしなくてはならないことを除けば、どこにでもいる少年。
戦闘時のスタイルは速攻で、どんな相手でも30分以内に打ち倒そうとする。30分という縛りは金曜日16時30分からやっているアニメ『機動戦艦アルセス』をリアルタイムで鑑賞するため。
『機動戦艦アルセス』に関して本人曰く「大しておもしろくもない」という。それなのに一生懸命みるのは父親が制作しているから。伏笠は母子家庭の生まれで、ほとんど父親とあったことはなくて、たまに姿を現すと、そのとき父親の関わっていたアニメのおもちゃをもらっていた。
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そんな彼の生活スタイルは【大扉】の閉鎖と共に終わった。
ゆらぎ市内外の行き来が閉ざされる、ということは当然、テレビ放送の電波もまた遮断されてしまったのだ。
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伏笠弐郎にとって【大扉】閉鎖による情報格差は大問題だった。
父のアニメはどうでもよかった。養育費の振り込みが遅れるのが困った。
とはいえそれすら彼にとってはどうでもよいことで、一番困ったのは、離婚したくせに父を想っている母が悲しい顔をすることだ。
それは父親と連絡をとれないせいだった。
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だがしかし、実は【扉】はまだ完全に閉じきってはいなかった!
具体的にはhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1172162600/981-1000なカンジで。
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木戸野はゆらぎ市を拠点とするやくざの一員で異能力者。一見は売れないホスト風の男だが、組織内では武闘派として扱われている。通常業務は荒事全般で、抗争のときは先陣を切って戦うもしくは殿を務めて仲間を逃がす。
保有する異能は<バックドアーズマン>といって「私に**は無効」と宣言すると「**」の内容が無効になる。「私に銃撃は無効」と宣言して突撃銃の連射に耐えきったり、「私に打撃は無効」と宣言してボクサー崩れと殴り合ったりした。
のちに木戸野は自分が組織から捨て駒扱いをされていると知ってゆらぎ市から姿を消す。このとき異能<バックドアーズマン>を<ハーフボイルド>に改める。ドアーズマンというのはそもそも殿を務める者のことを示し、木戸野曰く改名の理由は「命を捧げられる相手を失ったから」ということ。
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ハードボイルドでなくてハーフボイルドと名付けたのは木戸野の弱さへの自戒。
他人のためにしか命を張れないことの不毛さへの皮肉でもある。
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【大扉】閉鎖の時は捩くれたまっすぐな軸上を刻々と近づいて来る。
伏笠弐郎は、
俺は、
俺は言語の上だけで生きているんじゃない。
言葉にならない後頭部の熱さが、走れ、と言葉を発した。
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まさか閉鎖を防ごうというのか!
木戸野はホスト走りで伏笠を追いかける。
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根気が底をつきっ放しです。
文章3行打つのに1時間とか。
ポーズ決めるだけで2時間とか。
プラモ買った時点で満足しちゃって作らないとか。
新刊を本屋で見かけた時点で安心しちゃって買わないとか。
うぐぐぐぐ
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伏笠弐郎は公務員試験を受ける予定だったが、【大閉鎖】によって試験会場への入場が大変困難になってしまった。試験合格のための遠征を行い、ぎりぎりで入場するも回答欄を書き間違えたために不合格となる。
沈み込む伏笠弐郎だったが、母親が父親と再婚したために経済的問題は解決され、一安心することになる。一安心といってもまさか同じ相手と再婚するとはおもわず伏笠弐郎は愕然とする。伏笠弐郎には大学進学の道が開かれたのだが、愕然としている間に入試シーズンを逃してしまい、浪人生となってしまう。
このあと「いちゃつきが目に余る」「新婚さんを邪魔したくない」という理由で実家から出る。いちゃつきぶりが煩わしかったのは本当だが、実家を出た本当の理由は自分の将来を決められなかったので考える環境を必要としたため。
この自分探しのあいだ伏笠弐郎はたびたび金に困り、違法なアルバイトに手を染めた。定時制のほうに通っていた悪友の伏戌彦と再会し、ホテルや事務所に盗聴器を仕掛けるようになる。
さらに伏笠弐郎と伏戌彦はゆらぎ市の在住移民がいろいろと不当な扱いを受けていることを知り、わずかな報酬と引き替えに彼らの手助けを行った。これがきっかけで伏笠弐郎は司法書士になることを目指し、両親の援助のもと法学部に進学した。
その後、移民街に事務所(といっても安アパートだが)を構えて、言葉の不自由な移民たちに様々な便宜を図ることになる。
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ゆらぎ市から逃亡した木戸野は南アメイジア市へ向かったが、たどり着いたのは見たこともない土地だった。というのは【大閉鎖】のせいで空間のつながりがおかしくなったせいだった。木戸野は自棄になっていたのでこれを良い機会と捉えていろいろなものを見に行くことにした。
結局のところ南アメイジア市にはたどり着くのだが、ハイダルマリクでメクセト王と会って1032英雄にされたり、アルセスによるキュトス殺害を目撃したり、星見の塔へいったり、ムランカから借りた本の返却を頼まれて神々の図書館へ行ったり、宵のためにやおい同人誌を買いにコミックマーケットにいったり、銀の森で凍り付いた竜を見たり、竜神教の神社を参拝したりした。
南アメイジア市にたどり着くと、ゆらぎ市のかつて所属していたやくざが他のやくざに潰されたことを知る。ほとぼりが冷めたと判断してゆらぎ市に帰る。
帰郷するとタウン誌の編集の仕事を始めるが、まったく稼ぎにならず、食うに困ってしまう。するとかつての仲間から仕事を持ちかけられ、汚い仕事を少々こなすようになる。木戸野はアルバイトのつもりだったが、このときゆらぎ市の裏を握っていたやくざはかつての敵の逆襲と考え、残党狩りが起こってしまう。
残党の拠点として移民街が襲われたが、これはまったくの錯誤だった。木戸野は移民を守るために戦いを始め、この課程でかつて異能バトルを行った伏笠弐郎と再会した。
抗争終了後は木戸野はタウン誌の編集方針を移民専門にして経営を立て直し、その勢いで移民専門のFM局を開設するように働きかけた。もっともこれは伏笠のアイディアでもとからあった海賊ラジオを正規のものにするという目的だった。
こうして木戸野はタウン誌の編集をしながらラジオのDJも務めるようになる。このころになると木戸野はタウン誌の出版社を辞めてフリーとなる。編集者やDJとしての経験や技術を使って小説を書いて公募に出すもいっこうに入選しない。あるとき幻想小説のコンクールに出すと見事、大賞を受賞してしまう。
このときの作品のタイトルは「ニガヨモギの騎士団」で中世を舞台にした群像劇だった。帯には「圧倒的な想像力で構築された精緻な世界」と書かれ、以降の木戸野のキャッチコピーとされる。木戸野は授賞式のとき「どうしてあんな風に見てきたようにかけるのか」と質問されて「本当にみてきたんだ」と答えているが、冗談として扱われた。
これ以降、放浪時代の経験をルポタージュ風のドライな文体で綴った小説(本人からすればエッセイや紀行文)を出版するようになる。
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「勝手な引用」
引用で断る風習があるのは魔王氏が広めたのかな?
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馬鹿の一人も言いくるめられないで何が言理魔術師だ
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御機嫌よう愚民の皆さん。
私はahzhaldarnawtあるいはahzと呼称されまた自称する言理の妖精の一人です。
以後お見知りおきを。
これから散発的な記述を繰り返しながら基本ROMりますので、
どうかよろしくお願いいたしますね?
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>>226
お前は一体だれに寄生しているんだ?
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>>226
ようこそここへ。歓待する。
是非にも楽しいような錯覚を得て行ってくれ。
だが残念ながら、名を名乗った時点で「言理の妖精」ではないんだ。
その辺宜しく。
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>>227
おや? 言い方が悪かったのかしら?
私が寄生していたのは名も無き言理の妖精の一人。
だから、>>228の言うとおり私が寄生した時点で名無しの妖精は「私に寄生されていた存在」
に変質してしまったわけね。
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「名を持った妖精はもはや言理の妖精ではないのか?」
ここに言理の妖精定義論争が勃発するのであった……!
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名前入力欄で「言理の妖精語りて曰く、」と打ち込んだ場合はどうなるのかしら。
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>>229
「寄生」っていうのは、主体はあくまで「宿主」だよね。
でもあなたの場合は主客転倒しているから「乗っ取り」に過ぎない。
寄生って結構難しいんだよ。ガンバレ後輩。
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どうも【蛇】の奴が流した適当な噂の所為で私の性質が誤解されてしまっているようだけど、
私は宿主を乗っ取ったり宿主の行動を束縛したりなんてできないわよ?
私が行うのは、ただの観察。
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>>233
どう見ても乗っ取った上独自行動で発言してますがなにか。
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>>234
いやだって宿主ゲームしてたし。
私は別の場所で独立して動く端末を使ってここに書き込んでるのよ。
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>>235
ごめん日本語でおk
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>>236
×私=宿主
○私=記述中
○宿主=ゲーム中
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別行動が取れるっていう事は、宿主とあなたは肉体的に分かれているんですか?
それって寄生というよりストーk
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道端で蛇が潰れている。
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ごめん踏んだの俺だ。
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>>238
似たようなものじゃ?
>>239
ぐっじょぶ。
>>240
ちょーぐっじょぶ。
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いつかの時代。ある国に姫が生まれた。
その国の神話に登場する聖なる獣である「烏」と「兎」の名前をとって、その姫は、うとうと姫となづけられた。
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その姫は放火の罪で投獄され、しかし脱獄した。
単独での実行は困難であるところから、当局では国際的テロ組織の関与があると睨んでいる。
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実際、うとうと姫の放火から脱獄までの一連の事件は、各国に少なくない影響を与えることとなったため、この事件を裏で操っていた組織の存在はまことしやかにささやかれている。
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うとうと姫が図書館に放火した事件の前後、その国にはキュトスの姉妹が現れたという情報がある。
一人はアーザノエルであり、もう一人はムランカである。
ただし、アーザノエルは同じころに星見の塔にて目撃情報があり、互いの情報は矛盾している。
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>>245
星見の塔で、ってことは姉妹のだれかが証言してるの?
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つまりahsさんは宿主さんと同棲してるんですかー?
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同棲と聞くと何だか胸が暖まる感じですね。私は好きですよ。そういうの。
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同棲というか私は宿主と同時に存在しているの。
重ね合わせの状態という奴ね。
それにしても、まだウトウト姫の伝説が残っていたなんてね・・・。
烏兎紀は破壊されたと思っていたんだけど。
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うとうと姫=烏兎烏兎姫、なので、本人が生ける烏兎紀であった、という説もある。
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すみませんお名前間違えました許してください><!!!11
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>>251
んー、なんかやっぱり「蛇」のせいで勘違いが広まってるわね。
別に起こったりしないわよ。その程度で。
大体発音自体は一緒なんだし、目くじらたてるようなことじゃない。
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すみません、私も【蛇】です…。同族だからと簡単に信用するのも考え物なのですね。
しかし"s"だとその後のhと合わさって無声音になってしまいます。多分。
というかお名前なんて読むんですか。英語読みでいいですか?
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zもsも語の末尾に置かれた場合は発音は同じよ?
ちなみに、ァハスとでも呼べばいいと思うわ。
ァハは喉の奥から搾り出すように。gみたいな?
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メンどいからスーさんって呼ぶよ?いいよね。他にそう云う呼び方のヒトいないし。
スーさんって普段何してるの?
お腹とかすくの?
やっぱり二人分食べるの?
寝るときはどうするの?
あなた次第?それとも宿主さん次第?
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ゆらぎ市在住の若者、伏戌彦はくそったれなオタク野郎で、母親の買ってきたスーパー売りのポロシャツとジーンズを入って街を徘徊し、電気街でジャンクパーツをあさって回る。特技は盗聴器の作製。
盗聴器で金を稼ぎ始めたのは中学生のころ、このころになると自分の格好が悪いことに気づいて、有り余る金でイメージチェンジをはかるが、やりすぎて耽美系になってしまった。そうやってセンスのあるところをアピールしつつ、街をふらふらし、とうとう高校に入学し忘れてしまう。そして仕方なしに定時制に途中編入されてしまう。ここであれている時代の伏笠弐郎と出会う。
その後、物見遊山気分で伏笠弐郎の遠征、つまり大閉鎖における公務員試験受験のための遠征に参加する。もちろん伏戌彦は記念受験というやつだった。この帰り道はぐれてしまい、いつのまにか竜神教の支配領域にたどり着き、幸無しの巫女と出会う。
出会った瞬間、伏戌彦はいった。
「おれと結婚してください。あなたを幸せにします」
しかし幸無しの巫女は一般的な感情がなかったのでこう答えた。
「幸せの意味がわかりません。おそらく竜神教の反映があなたのいう幸せの近似値かとおもいます。協力してくださりますか?」
こういう事情で伏戌彦は幸無しの巫女の第一の部下となった。
なお、幸無しの巫女の画像はこちらです。
http://poti.atbbs.jp/flicker/src/1189345707591.png
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垂直に切り立つ崖。
上るには苦労しそうなその断崖――
その上に人影。銀の車輪。その傍に一人の青年が座っている。
青年は眼下を見下ろしながら毒づいた。
眼下ではイフリータルバーン!などの少し頭の痛くなるような口上とともに、爆裂や竜巻が上がる。
それを喰らっているのは、麗躍九姫。
卓越した納豆術士であり納豆理論の第一人者であるティアテラには、
納豆の力の一部で在るメセルスを無効化する装置を作ることも容易くでは無いが可能であった。
「……聞いてないぞヴェイフレイ。メセルス無効化装置を作らせた目的はこれかよ」
そう呟いたのはツンツン頭の青年だ。
その名はティアテラ。時の旅人――
「ちっ、どいつもこいつも狂ってやがる」
ティアテラは、最後の一人が倒れるのを見た。
(もう助からねえな……)
ティアテラは知っている。ヴェイフレイがなぜ麗躍九姫を全滅させたのか
「幾らなんでも戦隊ものアニメを中途半端殺すことは無かろうに」
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中途半端殺す
って何。
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「幾らなんでもあいつらの格好が奴のお気に入り戦隊ものアニメを中途半端にパクっているからって殺すことは無かろうに」
「パクリは氏ねって何処の厨房何だか……」
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中途半端なパクリ
って何。
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たしかになんだろwww
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