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国家・都市スレ

1言理の妖精語りて曰く、:2007/03/20(火) 17:29:38
ここは国や都市などに関してのスレッドです。

2言理の妖精語りて曰く、:2007/03/20(火) 18:23:15
都市は外部からの視点がないとその広がる範囲を規定できない。
国家は滅んだときにやっとそれが国家だったとわかる。

……どうしたものか。

3言理の妖精語りて曰く、:2007/03/20(火) 20:53:14
    _、   ,_
    ヽ〃  ̄`ヽノ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /i ! ノハヽtj _     |  
  /`j、リ,,゚ ヮ゚ノj__/\   <  今夜の宿もありません
/| ̄ ̄∪ ̄∪ |\/    | 
  |   代理   |/      \_____

4言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 22:53:39
ゲヘナ。
計画されて建造された都市ではない。
しかし自然に発生した都市というわけでもない。
寄る辺をなくした民の寄る辺、故郷を追われた民の故郷。
医療術と武闘術と建築術を、なべて仁術であるというという一点で結合した紀人ゲヘナが、かつて世界を廻っていた際に迎え入れた民の集落である。

ゲヘナは
「○○ってトコにオレっちの建てた家があっから、その近くなら住んでもいいよ。まぁキタねぇトコだけどよ、余計なやつらとか寄り付かないようになってっし。ああ、今はオレっちのカミサンが留守番してっから、ゲヘナがここに行けっつった、って言えば良くしてくれっよ」
と、迎え入れるばかりで一向に屋敷に帰らないので、やってきた民の世話は彼の妻、ルスクォミーズが(正確にはその腹心が)大車輪で指揮している。

5言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 00:36:28
ナゴヤ。
名古屋、という名の都市であり、名護屋という名の商家でもある。
マグドールとの関連が深い。

6言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 01:26:02
名護屋討ち事件によって壊滅したんだっけか。

7言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 01:28:45
ナゴヤは飛来神群に対する決戦の地の一つ。

8言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 01:54:12
ナゴヤには【金の鯱】という守護神の像があり、数多の怪盗にそれが狙われることになった

9言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 01:59:11
【フォリカ】
北方帝国南西部に位置する地方都市で、草の民との交易拠点の一つ。
しかし北方帝国が西方諸国と直接貿易が出来るようになり、草の民を通した中間貿易が廃れるに従い都市そのものも廃れていった。
歴史的には皇帝パトゥーサの遠征の際には、補給拠点となり、またハルバンデフの進行の際には重要な防衛拠点になった。
最終的には疫病が発生したため住民は全滅し、疫病の蔓延を恐れた周辺住人によって焼き払われたと言われている。

10言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 22:55:09
名護屋討ち事件。
【侍】職の魔術教団、“武士団”の一つ、治安維持局(守護職)「新戦組」が商家として名高い名護屋が反政府主義と繋がり、テロの温床となっていることを突き止め、本家屋敷を襲撃した事件のこと。

11言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 02:36:34
しかし当時名護屋を治めていたのは幕府であり、政府は構想のみがあるだけであった。
・・・濡れ衣の罪である。

12言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 11:48:43
幕府、侍、異人に全く別の種族はあまんt は二次ネタか・・・

13言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 18:20:51
知ってるか?
名護屋人は話を途中で止められると、そいつが何を言おうとしていたのかすごく気にするんだぜ?

14言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 21:44:14
くくく・・・知りたいか?
知りたくば「きしめん」を持ってこい。
そうすれば教えてやる気になるかもな・・・くくく・・・

15言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:27:03
騎士の面を価値の高いものとする慣例があり、場合によっては貨幣以上の信頼性を持って取引される。

16言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 22:59:13
騎士面から作った騎士麺がある。

17言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 01:48:41
食品ではない。
鑑賞品である。

18言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 19:07:22
騎士麺かぁ、例えると飲食店の入り口のショーケースの中にある見本みたいな感じ。

19言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 22:22:36
その腰の強さと極太の麺は納豆糸と互角に渡り合えず。

20言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 22:22:46
あえねーのか

21言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 22:23:19
フィーガルデの鉄条鞭も騎士麺から出来ていた?

22<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

23言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 20:51:19
【ゆらぎ市】
全てが泡沫の如く。
何もかもが夢幻。
荒々しく蠢き、脈絡因果に関わらず転がる都市。
死に瀕し、死の淵に沈み、死の河を渡り続けている。

24言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 21:11:43
あらゆる矛盾が肯定され、あらゆる主張が認められる。
日の暮れで死に、日の入りで新生する。幽世より奇々怪々なる顕世、ゆらゆらゆらぐゆらぎ。

25言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 21:21:56
ゆらぎ市の住民は、突然消えたりする。彼らとあまり濃い人間関係は望めないだろう。

26言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 21:52:17
外の人間には世界観や常識が狂った様に感じることもあるそうです。
矛盾都市ユラギオン

27言理の妖精語りて曰く、:2007/04/05(木) 01:28:17
ゆらぎ市の住人は経過した時間の長短に価値を見ない。
その内容にも頓着しない。

ゆらぎ市は毎日毎時毎分毎秒、毎瞬、といってもいいくらいの速度で【動揺】している。
そんな環境で、誰かとともに時をを過ごすことはとても難しいこと。
だから、ただ一瞬同じ時と場所を共有する、それだけでも十分に、同じ経験をした仲間足りうる。

だから、居酒屋のトイレですれ違っただけの見知らぬ男のために、七人のサラリーマンが何もかも投げ出して銀行強盗篭城脱出カーチェイスを引き起こしたとて、なんら不思議ではない。
ただし、パトカーとヘリの追跡をようやく振り切った七人の前に立ち塞がるのが、二人の魔法少女だったりするのはちょっと珍しい。

28言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 23:28:36
第二次地獄解放、そしてそこから波及した災禍の数々。
それでも『富に潤い満ちる都』フロントクロンは動じない。
都市の保有する戦力は、地獄よりあふれ出す悪魔悪鬼悪霊異獣すらも打ち砕く。
地の底にいる敵を滅ぼしうるなら、天の頂に座す相手はどうか?
創立者の血を引く、フロントクロンの君主は、祖先が抱いたその夢に酔った。
そして彼女がフロントクロンの地下に隠された『遺産』を手にしたとき、
彼女とフロントクロンの運命は決まったのである。

最初の警告は懇意にしていた魔女の死であった。
天上の神々はひとりの紀人を遣わし、大きな力を持つその魔女をいとも簡単に始末してみせた。
白昼堂々、市民の目の前で、紀人はフロントクロンを貫くタールシャーの大通りを横切るようにして、
魔女ファルナビスの顔面をすりおろして絶命させた。

29言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 23:45:39
この出来事から引き摺りの刑、紅葉卸などの死刑法が出来上がった。

30言理の妖精語りて曰く、:2007/05/10(木) 13:08:21
【市都(シティ)】
ある時代から世界に出現した、国とも都市とも組織ともネットワークともつかない正体不明の社会機構。
初めは世界の片隅に現れた小さな組織のようなものだったが、やがてそこから伝染するようにまたたくまに地上に広がっていき、いまやパンゲオンの人間世界の大部分を支配する巨大なシステムとなる。
いくつもの王国・国家を取り込んで【市都加盟国】として配下に従える。

31言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:49:58
象徴はぽにー。

32言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:57:06
市都が具体的にどんなものなのかしっているものはいない。

33言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:39:48
【流体国家ゲラ】
アメーバのように移動する巨大なゲル状の物体のなかに存在する国家。
通過地点にある建造物や資材を飲み込んで、ゲラ国民のために利用する。
ゲラ人たちの残虐かつ粘着質な国民性は多くの人に恐れられている。

34言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:41:03
住人もどろどろ

35言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:43:21
ゲラ人が滅んだのは、彼らが都市を地上と空中にしか存在しないと考えていたためだろう。
海中からやってきた一団との遭遇により、そのゲルを構成していた水分のほとんどを奪われたゲラ人に、もはや生き残る術は乏しかった。

36言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:47:34
そして彼等は塩になった

37言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:54:59
最近塩の巨人が現れて人間を襲うんだ!助けてけろ!

38言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 23:57:00
助けて、だと!?
お前たちゲラ人は自分の仲間しか「人間」と呼ばないくせに!
塩の巨人はお前たちを滅ぼすために海が遣わしてくださったのだ!
おとなしく滅ぶがいいゲラ人め!

39言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 13:15:42
【アンホウ】
彩国の港町で商業都市。草の民やメアレン、チャカ大陸のティシムガンドとの交易で大いに栄える。
代々、「クナー・タックス」の名を告ぐ貴族(紫爵)が長の座をつとめてきた。
近郊にはキュトスの姉妹コキューネーの領地『更正郷』があり、犯罪者がよく運び込まれる。

40言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 13:40:31
領地と言うよりも「飛び地」と言ったほうが正確かもしれない。いいところ。
監獄を(中身ごと)まるごとコキューネーにプレゼントしたのが始まりらしい。

41言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 17:33:48
塩の巨人ていい響きだ。

42言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 18:39:07
ゲラ人は海の民に滅ぼされた。水分を失ったが、塩が残った。それから幾星霜、塩の巨人が現れた。

といいたかった

43言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 21:24:21
近年大陸湾岸部に塩の怪物が出るという、噂が流布している。念のため首都から軍を派遣されたし。

44言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 01:14:24
ロズゴール王国は建国伝説では戦災を逃れた義国の貴族が祖。
リクシャマー帝国のリクシャマー族は起源伝説では同じく戦災を逃れた鈴国の民衆が祖。
この二国は仲が悪いのにはその理由もあるのだが、北方帝国は当然ながらどちらも祖ではないので、論外ということで西方諸国から嫌われている。

45言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 01:17:46
まぁ「嫌っている」のは血統やら由来やらを気にするごくごく一部、千人程度の領主連中なのだが。
その「ごく一部」がそこそこ口出しできるから面倒なわけで。

46言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 01:44:43
リクシャマー帝国はもちろん、ロズゴール王国、その他の国にも領土を持っていた(国王が諸侯の代表者にしか過ぎなかった当時はそれが許されたのである)ゼダ家は「国無き国」とか「ゼダ帝国」と呼ばれていた。
実際、その総領土面積は下手な一国家より大きかったのである。

当然ながらゼダ家はどの国に対しても国政に口出し出来たため、ゼダ家とどう折り合いを付けるか、が西方諸国のどの国においても国政の重要課題の一つだった。

47言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 01:52:26
北方帝国のリクシャマー帝国による占領前の時代、央機卿のうちの一つは、表面上は縁を切っていたとはいえゼダ家の親類筋の一族だった。
そのため、ゼダ家は実は北方帝国の国政にも口出しできた。
しかし、リクシャマー帝国の北方帝国占領によりこの一族は根絶やしにされ、第二次建国戦争においては静観を決め込んだため、新生北方帝国の央機卿にはゼダ家の一門は選ばれなかった。
そのため、その後の北方帝国の国政にはゼダ家は口出しができなくなった。


そう考えると、第二次建国戦争はゼダ家vs非ゼダ家の新たなる戦いの火種を生み出したと言える。

48言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 00:16:30
【第一次地獄】
広さは大地肩甲骨から大地背中全体及び大地左脚全域。
深さは大地表皮と大地真皮の間くらい。
風土は大地表皮とほぼ同じ。ただし全域にわたり薄暗い。暗い
ところにより半透明な大地角質を通して陽光を得られる。
大地表皮とは基本的に接触を持たなかったが、【出会い頭インプレッション】により存在が表皮側に知られることとなった。
現在は表皮側から3つの【扉】が通じている。
住人は基本的に温厚かつ酷薄。
基本的に単独生活者が多く、支配層・労働層等の分化は発生しづらい。
三割ほどの地域を悪魔騎士なる連中が私領と言い張っている。

49言理の妖精語りて曰く、:2007/06/21(木) 23:47:00
【眠らない夜】
夜の来ない島。【目覚めない朝】とも言う。

50言理の妖精語りて曰く、:2007/06/21(木) 23:50:35
【眠らない夜】に出入りできるのは夜間のみ。
そのため、漁師や船乗りは時計を持ち忘れると大変なことになる。

51言理の妖精語りて曰く、:2007/07/01(日) 02:09:58
エテル公領

【ゆりかご】を擁する、というよりそれを中心として構築された計画国家。
【ゆりかご】は独特の祭礼の儀式を捧げることで【神智】を得ることができる。
【神智】には技術的ブレイクスルーが含まれることが多々あり、独占をねらう団体・国家は少なくない。

三度の統治権争奪戦争の末、北方帝国領に。
しかし【ゆりかご】専属の管理集団が強力な自衛力と祭礼のノウハウを握っているため、帝国から派遣された領主との二頭制を敷いている。
租税徴収と生活基盤の保障を領主が、【ゆりかご】の維持と領地防衛を管理集団が受け持つ。
【神智】の内容を優先的に帝国に報告する代わり、租税は帝国本国と比べ格段に低い。

領主はノスル家。世襲制。
管理集団代表は「エルトの双子」。

52言理の妖精語りて曰く、:2007/07/01(日) 11:50:57
霧の巣

大陸中央部を流れる大河、その巨大州に発生した晴れない霧。
風が吹けば散り飛ばされ日が照れば薄まるが、消えきる事はない。
かつては存在しなかった、という老住人の言もあり人工的、あるいは何らかの急激な環境変化によって発生したものと思われる。
霧の中で黄金に輝く巨人に出会った、というお決まりの「噂」もアリ。
迷うほどの大きさはないが、内部の気温は低いので大河横断のルートにする際はそれなりに注意。

53言理の妖精語りて曰く、:2007/07/01(日) 12:40:46
【近絶対零度気候】
最寒月の平均気温が摂氏-272度以下の地域、太陽の盲点と呼ばれる日射が全く無い土地に分布する。
あまりの寒さに攻め入ることが難しいため、現代では政治的経済的文化的中心都市が立地することも多い。

主な都市:トゥーマ ノースナゴヤ

54言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 20:52:39
【悪魔の表皮】
地獄と地上世界を隔てる膜のような壁。
未知の物質が超高密度で壁を構成しており、世界が破滅するような大惨事が起きたとしても破れることはないと言われる。
古代本大陸を支配していたある種族は、この膜を削ることで得られる結晶石を用いて、現在の科学技術をはるかに超える豊かな文明を築いた。

55言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 22:53:11
そんなすごい膜をどうやって加工したんだ

56言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 22:59:51
膜を削る→ちょっと結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→膜を削る→さらにちょっと結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→膜を削る→そこそこ結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→膜を削る→さらにそこそこ結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→膜を削る→なかなか結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→膜を削る→さらになかなか結晶石→文明パワー向上!(・∀・)→ループ

この一番最初はどうやったんだろう

手作業?

・・・世界の危機よりも強力な手・・・;;;

57言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 23:10:43
それが【両手】

58言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 23:35:36
一億分の一ミリでも削れたら、莫大なエネルギー生み出しちゃうんだろう

59言理の妖精語りて曰く、:2007/07/02(月) 23:39:02
削った欠片の産むエネルギーより、削る労力のほうが大きいとかだったらいやだ。
そして実際そんな気がする。

なんかしら、抜け道があったんだろうな。

60言理の妖精語りて曰く、:2007/07/06(金) 22:45:38
【斜日】
ハスヒ。
かつてヨウカと呼ばれていた土地。
大火により統治していた一族が消滅したため、現在はアワラ国が代官を派遣している。
なぜか代官派遣と同時に土地の名を変えられたり、アワラの地図では独立国でなく一地方という扱いだったりする。

61言理の妖精語りて曰く、:2007/07/06(金) 22:56:35


62言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 00:12:53
ついやす

63言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 00:27:09
費って冷蔵庫の裏側に似てる

64言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 00:37:12
冷却器のパイプって最近はカバーかかってるっけ?

アワラは大小12の島と2つの半島を領土とする群団国家である。
14人の代命(ダイミョウ)がそれぞれの群を治め、国家としての行動は合議の上進められる。
代表は合議の議長役である芯央(マオウ)が務める。

65言理の妖精語りて曰く、:2007/07/08(日) 01:05:56
今日冷蔵庫壊れた。生物腐ってるー。あれだ、蟹の冷却質を入れないと。

66言理の妖精語りて曰く、:2008/04/09(水) 01:34:40
【ツェルクニェ・ナ・ランダウ】
魔術に必要不可欠な水晶を産出する、世界有数の鉱山都市。
昔の鉱山は小さな丘だったが、丘ごと採掘されてしまい、現在では
露天掘りされてできた巨大な窪みの周囲一帯に都市が形成されている。
水晶に比べてグロートニオンの方が軽いため、水晶はここで加工され、グロート化結晶として輸出される。

67言理の妖精語りて曰く、:2008/10/15(水) 17:19:40
・熊津
泡良列島に位置する小国であり、肥満体系の国でもある。
国教として球神ドルネスタンルフを奉る。
この国の人間は皆体格も恰幅も良く、珠のように丸々と肥太った人間はドルネスタンルフの加護を受けると信じられている。

相撲発祥の地でもあり、後に東亜大陸や本大陸にも広がった。

・相撲
極東の格闘技、スモウ。半裸のデブが血と汗を飛ばし、全力でぶつかり合う。
ドルネスタンルフに祈祷を捧げる儀式でもあり、かつては僧侶と王侯貴族だけが閲覧を許された。
王者の風格を漂わせる丸々と肥えた力士達は皆肥満体系の使い手である。
厚い脂肪は豆腐の様に柔と剛を兼ね備え、攻撃を無力化し、その質量で圧殺する。
彼らが徒手空拳で戦うのは、自らの肉体こそが最強の武器だからだ。
力士に魂の篭らぬ攻撃は通用しない。防御を貫通する気の通し、肉体の構成成分を組み替え、重力や空間、質量すら自在に操る達人級の魔術師でもある。

68言理の妖精語りて曰く、:2008/10/25(土) 01:56:29
【円】
本大陸東岸にある国家。泡良との貿易を独占し、莫大な富を築く。大陸貿易の終点とも言われる。
泡良からは主に刀や納豆を輸入する。

69言理の妖精語りて曰く、:2008/10/27(月) 18:53:25
東海岸で海上貿易の拠点となるテドロイとは【円】である。

70言理の妖精語りて曰く、:2009/01/19(月) 21:02:16
【継】
ルーセイルヴェ造山帯の北東部にあたる場所にかつて存在した国。
継人は全身が筋肉でできていて、夏は山間で狩をし、冬は山中に穴を掘って生活する。

71言理の妖精語りて曰く、:2009/01/19(月) 21:21:42
そのぶん脂肪が少なめであるため、寒さに弱い面もある。そのため彼らの掘る穴は暖かく至れり尽くせりといったところだ。

72言理の妖精語りて曰く、:2009/04/17(金) 18:15:05
【カシュラム】
大陸南東の国家。数百年にわたり隣国咲羅層に住むアンデルカルラ人と対立していたが、
皇帝プレイスヴァ一世の代に駆逐され、アンデルカルラ人の大移動が起きるきっかけとなった。

73言理の妖精語りて曰く、:2011/08/16(火) 13:38:56
>>68
円は莫大な富を使って世界に絶大な影響を与えてきたため、
後の世では貨幣の単位となった。

74言理の妖精語りて曰く、:2011/08/16(火) 22:08:55
【帝国】
古の時代、「ノディニオベント」と呼ばれていた国。
卵と呼称される謎のアイテムを手に入れたことで国力が急激に増大し、
自らを「世界を統一する絶対唯一の帝国」と呼ぶようになる。
帝国は他の国々を徹底的に破壊しつくし、領土を広げていった。
やがて世界にはこの国以外に国家と呼べるものはなくなり、
レジスタンスは単に「帝国」と呼ぶようになった。

75言理の妖精語りて曰く、:2011/08/19(金) 16:34:52
【アレ】
光の地の中央に位置する都市。
中央広場に太陽花を植え、全ての建物はそれを囲むようにして建っている。

76言理の妖精語りて曰く、:2011/08/21(日) 01:19:45
もし過去からも他の帝国を消し去ったら、
レジスタンスは「帝国」という呼び名も使わなくなるんだろうか?
さらに他の国まで消え去ったら「国」とも呼ばなくなるのだろうか?

そんな好奇心をためしに実現させてみたくなった皇帝は、
光の地に【時】そのものに介入するための、巨大な研究施設を建設させた。
今や敵なしの帝国と皇帝の、ちょっとした道楽であった。

77言理の妖精語りて曰く、:2012/07/25(水) 21:17:18
【ノディニオベント・クレイナム】
ノディニオと短縮して呼ばれることが多い。
地球上の富を吸いながら膨張した都市国家。
元々の都市面積は中規模都市程度だったが、空と地下の開発を推し進め、
各地からやってくる移住希望者を受け入れた結果、稀に見る超人口過密都市となった。

どこにいても息苦しさを感じるほど人がひしめいており、快適さを求める人は金にモノを言わせて5000m級の超高層マンション上層に住んでいる。
一方、一般庶民は衛生環境の悪い地上や、ほとんど奴隷同然の扱いを受ける肉体労働者専用の地下居住区へ押しやられている。
このような圧倒的格差があるにもかかわらず、ノディニオの持つ未来的イメージ、理想都市的イメージが人々を惹きつけてやまない。
荒廃した地球上において、金さえだせば何でも手に入る都市はそう多くないからである。

79言理の妖精語りて曰く、:2017/04/17(月) 00:30:05
ホコヴィ

散らばった大地の時代に存在した「都市島」。名前は「咆哮」を意味するという。
大地が縒り合され、平たい大地となると、ホコヴィの内部から、
三つの大きさを持つ者たちが出現した。それがホコビットである。
彼らはホコヴィを構成する材料や内蔵した宝を守るためにあらわれたが、
周囲の住人の猛攻により、ホコヴィは文字通り解体され散逸してしまい、一年と保たなかったという。

ホコビットたちは自分の意図に基づき、瞬時のうちに三つの大きさのいずれかへと変わる事が出来る。
三つの大きさは端的に「大」「中」「小」と呼ばれている。
それぞれの大きさは決まっており、例えば「大」と「中」の間にする事は出来ず、
「小」よりもさらに小さくなることもできない。
弱点は酒。飲む事はもちろん触れる事もできない。触れただけで激痛と共に肌が溶けてしまう。
これは「都市島」の地下廟で祀られていた神の意によるものだという。

「ホコヴィには世界のあらゆる宝があった。美酒を除いて」とホコビットたちは伝えている。

80言理の妖精語りて曰く、:2017/04/19(水) 20:36:57
トウィー・ヨロローは、雨が降り続く町。
そこかしこに浮き彫り(レリーフ)があり、それは、常に何かを訴えかける。

81言理の妖精語りて曰く、:2018/02/16(金) 19:41:07
この街は、昼は如何にもみすぼらしく見える
だが、夜は違う
この街では、どんな貧しいものでも必ず一つは幻光灯篭を持つ
夜になれば、それが本領を発揮するのだ
幻光灯篭は、夜空に光を投げかける
一つ一つはか細くても、百、二百、千、万、十万と光を集めればそれは巨大な幻像となり得る

暗い街の上空に、七彩の海が映し出され、そこには「放映局」でもある光の舟が浮かぶ
舟の大きさは、投影者の財力に比例するが、その舟の集まりである「星雲(クラスタ」の勢力だけなら、投影者個人の魅力と人気によって幾らでも肥大化させることが出来る
嫌われ者の「運営船」こそ海の中央に鎮座してはいるが、この海の真なる中心は、常に気まぐれな舟たちだけが決めるのだ
マッチ売りの少女は一夜で天に召されるしかなかったが、この街であれば、いつでも天にいることが出来る
そしてどんな貧しい投影者の舟だとしても、人気を集めることが出来るかぎり、あるいは人気のある幻像を産み出せるかぎり、この街では消えることはない
幻光灯篭一つあれば、どんなものでも「星雲」の中心になれる可能性があるのだ

朝になれば、夜天の海は消え、全てはみすぼらしい灰色の街に逆戻りする
だが、それまではまだ時がある
無限にすら思える、夢の時が
ただひとたび輝くことが出来たなら、灰色の朝にゴミ箱のお隣になっても構わない
そう思う者さえ、珍しくはない

だからここでは、誰もが夢に溺れ、星になろうと夜天であがく
そう、これこそが【夜天投影都市・浮世】である

82言理の妖精語りて曰く、:2018/03/03(土) 20:14:18
個人の世界観が無数の「ヴィネット」となって具現化したとき、それは組み合わさって一つの街となった

83言理の妖精語りて曰く、:2018/03/08(木) 12:11:19
【夜天投影都市・浮世】は観光都市として安定していた。投影された幻光灯籠の群れは金を落としてくれる観光客を呼び寄せ、トラブルも【運営船】が未然に防いでいた。それ故貧しき者も明日の暮らしを不安に思うことなく幻想を投影できたのだ。
その状況が一変したのは、夜歩くものたち、つまり吸血鬼族の流入による。

84言理の妖精語りて曰く、:2018/03/08(木) 12:19:42
一般に、吸血鬼族は娯楽に飢えている。劇場などの大衆文化は昼に花開き、夜にはしんと静まっている。彼らが興じることが出来るのは、読書くらいであった。吸血鬼族に知的なイメージが伴うのも、読書家が多いためであろう。それでも彼らは昼のきらびやかな娯楽に憧れていた。

85言理の妖精語りて曰く、:2018/03/08(木) 12:29:53
彼らの欲求を満たしたのが【夜天投影都市・浮世】であった。夜天の幻想はどんな書物よりも美しく、きらびやかであった。吸血鬼らはこの都市に通いつめるようになり、そして次第に定住していった。幾晩かで去っていく観光客という、格好の吸血相手がいたことも吸血鬼の定住を進めた。

86言理の妖精語りて曰く、:2018/03/08(木) 12:40:20
しかし、いつの時代も吸血鬼は排斥され易い。観光客からの度重なる吸血被害の報告もあり、【運営船】は都市への吸血鬼立ち入りを禁止した。これにより不満が爆発したのが、当の吸血鬼ではなく、幻光灯篭の投影者たちであった。投影者たちにとって、毎夜足しげく通ってくれ、おひねりを惜しまない吸血鬼は、すっかり上客になっていたのだ。

87言理の妖精語りて曰く、:2018/03/08(木) 12:51:09
吸血鬼立ち入り禁止を【運営船】が発表してから11日後の昼。数万に膨れ上がったデモ隊は【運営船】を占拠し、市長など要職についていた者を都市から放逐した。その日の内に吸血鬼立ち入りの禁は解かれ、夜にはそれを祝う幻光が多く投影された。街はお祭り騒ぎであった。

88言理の妖精語りて曰く、:2018/03/14(水) 21:02:23
砂漠にある【ラプンシエルの街】では、絶望こそが人の位階を定める
そして、そこでの通貨も絶望だけなのだ
そこでは、痛みと苦しみの過去だけに価値がある

89言理の妖精語りて曰く、:2018/03/15(木) 18:54:15
【律動都市メルキオ】は、歯車で出来た機械の街である。
この街は、かのメクセト王が作った【神滅ぼしの武具】の一つであると伝えられる。
そう、この街の歯車は、今もその奥底に封じ込めた神を滅ぼし続けているというのだ。

90言理の妖精語りて曰く、:2018/03/16(金) 02:26:00
【ラプンシエルの街】は初め、完全に平等な都市を目指していた。それは同一労働同一賃金から始まるも次第に同一努力同一賃金へ、そして同一苦痛同一賃金へと変わっていったのである。

91言理の妖精語りて曰く、:2018/03/16(金) 20:22:56
【ラプンシエルの街】では、貨幣は人から発行される
文字通り、人の手から湧き出てくるのである

それは、絶望が形を変えた絶望の硬貨
子どもの頃の涙は澄んだガラス貨に、青年期の絶望は赤錆びた青銅貨となって望むがままに湧き出てくるのだ
雪の日の悲しみの白銅貨や何も考えてなかった朝の白い陶貨は陽光を跳ね返し、行き場の無い兵士の苦しみは、鉄貨となって黒い影を落とす
世界を憂う銀貨、好きな人の結婚を祝う金貨、親友に子どもが産まれた金剛貨

この街では、深い絶望を秘めたものほど、多くの財産を持つ
それは、どんな金庫より重く、所有者の心を沈みこませる

92言理の妖精語りて曰く、:2018/03/24(土) 09:27:52
【シェーファーフーン】は既に滅びた後も、魔法の歌の中に生命を保ち続ける「歌劇都市」だ
そこでは、全てが歌で決定される

93言理の妖精語りて曰く、:2018/03/26(月) 05:52:34
【ラプンシエルの街】では、冠婚葬祭がとても人気である
結婚式に着ていく「花嫁より白い服」
「着られなかったウェディングドレス」「着る者の無い産着」
「生前から着る死装束」などが、絶望の硬貨と引き換えに飛ぶように売れるのだ

ただ、そうした品々が、当初の目的とは違った使われ方をすることも、なくはない
絶望の取引は、自己の絶望を再確認することで絶望を増幅させるが、それは同時に絶望を消費することでもあるからだ

ここは【ラプンシエルの街】
絶望が商われ、交換される砂漠の街である

94言理の妖精語りて曰く、:2018/03/29(木) 18:12:12
巻き物の中に封じられた街は、広げることで時間が流れ、物事が移り変わって行く

95言理の妖精語りて曰く、:2018/03/30(金) 06:13:59
【律動都市メルキオ】は、百年に一度そのリズムを狂わせる
そして、少しずつずれたそのテンポは、やがて新たな二つのリズムとなるのだ
そう、メルキオは百年に一度「分裂」するのである

学説によれば、都市の奥底に封じられた神の肉体も同時に分裂しているとされるが、詳しいことは分かっていない

96言理の妖精語りて曰く、:2018/04/07(土) 23:00:36
分裂したメルキオは、リズムのずれによって少しずつその性質を異にしていく。それは住み心地にも影響し、住みにくいメルキオは都市として廃棄され、住みよいメルキオは残り続ける。それは、かつて原始のスープに産まれた、自己増殖する化合物、つまり生命のようであった。単純な遺伝的アルゴリズムはメルキオを生命じみたものにまで進化させたのだ。

97言理の妖精語りて曰く、:2018/05/15(火) 21:31:36
【きゆら市】の隔離区画には、密かに異能者たちや怪現象が隔離されている

98言理の妖精語りて曰く、:2018/05/16(水) 18:48:12
きゆら市は、神々のための巨大な舞台を備えた演劇都市だ
だが、それだけではなく、この街には演劇関係者や観客たちが憩うための様々な店舗もあった
オシャレなカフェ、【カフェ・フィランティア】もその一つである

ここでは、この街にやたらと多い姉妹のために、姉妹特別サービスを行っている
姉妹で一つの巨大パフェを頼むと、半額になるのである

元々このサービスは『恋人同士で一つのパフェを食べさせ合うと相思相愛になる』という都市伝説を流して行っていたキャンペーンだった
しかし当然、そんなことが出来る間柄は、もう完全に恋人でしかない
そのため、急遽としてターゲットを姉妹に切り替え、集客する対象を変更したというわけである

兎にも角にも、今日もこのパフェでは、姉妹や自称・別姓の姉妹、自称・生き別れの姉妹たちが数多く集い、巨大なパフェに挑戦したり、色々なフレーバーのジェラートを味わったりするのであった

99言理の妖精語りて曰く、:2018/05/17(木) 19:44:15
きゆら市の少女たちは、それぞれ異なる独自の感覚をもとに、固有の異能を発現させた

100言理の妖精語りて曰く、:2018/05/18(金) 18:53:56
きゆら市は、遥か神代の昔に建造された舞台を起点として、様々な舞台や劇場が集積した『劇場都市』である


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