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一行記述スレッド(2)
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一行程度の記述を重ねるスレッドです。
考えなしに思い付たことを書きまくればいいと思います。
・過去スレッド
一行記述スレッド http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140459429/
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確かに、分割する前のウィンナーは蛙の卵に似ている。猫の国に住む豚は蛙のような生物なのかもしれない。
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矮躯の黒竜ダエモデクは猪しか許さない。豚は殺されるべきである。
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黒竜ダエモデクはその肉を盟友である猪に分け与えた。
猪は肥え、力強い肉体を手に入れたが、ダエモデクの肉は削げ落ち鱗と骨ばかりの痩せた竜となった。
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聖女レストロオセはダエモデクを救い上げ、介抱した。
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ディルメレン年代記に付せられている『時系列表』では、わかり得るかぎりの殆どの歴史的事件が
起こった(と考えられる)順に並べられている。年代記初心者はこれを見れば全体の流れがつかめるかもしれない。
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言語魔術師ウクレトルは闘争を好む。戦いのための戦いになってもいっこうに構わない性格だ。
彼を信奉したオウィトウクレトル文明も常に戦いに明け暮れていた。
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言語魔術師ダスは闘争を嫌う。その英知が武器や戦法を生み出す方向へ使われることはない。
彼を信奉したエスポダス文明が他地域の国々に侵略された時ですら、戦う力を与えなかった。
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【バカ】
バテンカイトスの略称。
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仮面を被った人さらいがいるらしい。
普通の誘拐や蒸発とこの人さらいの区別は簡単だ。
被害者が密室状態から姿を消した場合、仮面の人さらいが関わっているとか。
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「デーデェィアの園へ ぃよぉうこそぉっ!再来!!」
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ウクレトルは鷲の嘴と翼と鉤爪を持つ巨人であるが、彼が産んだ卵からは巨人ではなく巨鳥が生まれた。
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ウクレトルと違い、巨鳥の体は羽毛に包まれていた。孵化に立ち会ったミアスカは、
ふと、この違いが親と子との繋がりを分断する重大な原因となるのではと感じた。
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【中国人】
国の中、即ち玉座に座るべき人間、王の意。
敬意を表すために、遠回しに王を指す尊敬語。
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ウクレトルは旧い時代の鳥の王。羽毛が無いためにやがて来る大寒期をしのぐことは出来ない。
それを感じ取った彼と彼の眷属は暖かな『デーデェィアの園』に移住しようとする。
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デーデェィアの園は暖かいというより暑苦しかった。
主に園主デーデェィアの趣味によって。
これはウクレトルの誤算だった。
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紀神デーデェイアの言葉の末尾には『アル』か『ナイ』がつく。
アルかナイかでそれまで言ってきた言葉の意味が逆転することもあるので油断禁物である。
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まるで科学者みたいにロマンチストなんですね。
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私が薄い皮肉を込めてそういうと、彼は。
「おうよ!なにしろ今日のオレはポォニィトゥェェェェッルゥだからなっ!」
と。
一本に束ねた長髪を揺らし。
覚えたての巻き舌で。
満面からあふれるような笑顔で答えた。
まったく皮肉に気付いていない、その緩んだ顔を見ていると、なんだか可笑しくなってしまって。
思いもかけず、久しぶりに私も笑ってしまったのだった。
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ぼくもAA考えた。
ドルネスタンルフ→ ●
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>>87は天才
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じゃあ俺も。ペレケテンヌル。
↓
△
・・・下向き矢印じゃないよ。三本枝だよ。
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ラバルバー・マルメラーデ。
============================●<ころころ〜
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熟練の狩人ですら近づかない銀の森、その最奥には一人の少女が住んでいるという。
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少女は淡く銀色につやめく白い衣を着ている。
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銀の森、それはかつて死びとの森と呼ばれていた。
今の世にそれを知るものは数少ない。
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ある時、ふらりと森へと訪れた銀の少女が一本の木の枝に触れた、
するとどうであろう、瞬く間に広大な森の木々たちが銀色の霜に覆われていったのである。
その日より、かつて死びとの森と呼ばれていた森は、銀の森と呼ばれる事となった。
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ハイダル地方の南南東には、かの獅子王の時代に建設されたと言われる巨大な円形闘技場の遺跡が残っている。
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魔女が本当に凍らてしまいたい炎は、メルトバーズじゃなくてメクセトなのではないか。
彼女の見据える先にあるのが、火を体現するものの最高位に位置する『炎の元魔』であっても何ら不思議ではない。
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>96訂正
×火を体現するものの最高位に位置する『炎の元魔』
○炎を体現するものの最高位に位置する『火の元魔』
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銀なる白は、何を思い、この世界を巡ったのであろうか。
両腕は呪いに蝕まれ、旅先で出会った焔の暴君を屠り。
死人でまみれて腐れた森を、その手で癒した先に何を見つけたのだろう。
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ヨ=グ・ウム
全視の十二賢者への告発が、何ら実を結ぶことがなかったのは確かだ。
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全てを視るヨ=グ・ウムにとって魔女の進言は、まさに取るに足らない事だったのだろう。
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はふぅ……お兄ちゃんの脳みそ気持ちいいよぉ……
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「くくくくく……このガキ、素質があるな。俺の見込んだとおりだったぜ……」
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……嬢ちゃん、それまだ「醗酵」してないから「みそ」じゃねえぜ。ただの豆だ。
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ねえ、おじさんはわたしのために醗酵してくれる?
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今ここに我らが義勇軍を『ブリュンヒルデ』と呼ぶ。
……ナメ腐ったジグルドにせめて一喝と一撃をくれてやれ。
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「ブリュンヒルデ?」
「おとぎ話の魔物さ。たしか、裏切り者のジグルドを復讐の火炎に引きずり込むんだ」
「そりゃあいいや。じゃあジグルドってのが」
「メクセトの野郎ってワケだ」
「今となっちゃ・・・皮肉だな」
「あぁ」
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麦の作り方を教わった。
長話を聞かされて退屈した場合の慣用句。
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・麦を踏む
1.強いものをさらに鍛えて強くすること。
2.やるほどに害となる行為。
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レメスの矢は雨を呼び、風と雷をつれてくる。
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【バベルの塔】
猫の国に於ける伝説。
塔の建設は猫の国に於ける紀元槍の再現であったが、人間達の技量が足りなかった為に失敗した。
言語中枢を破壊した盛大な自爆事件。
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『無貌の狼』
第一大地から来たもの。彼の命は搾り取られ、ある器物に封じ込められていたが、
後代にそれを見出した者により、呼び出した死霊に再び命を与えるのに用いられた。
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『無貌の狼』の命は大きく、第一大地から来たもうひとりをすっぽりと包み込んでいた。もうひとりの名を『燃える単眼』という。
『燃える単眼』は『無貌の狼』の命を全部分けてもらおうと企んでいたが、逆に引きずり込まれてしまっていた。
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顔や素性を隠すことで現れる心理的影響のことを『チャンカル効果』という。
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ピッツァスモールワールド
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そう、これが肥満せる隠者の告げし「世界なんて小せんだよ!」宣言である。
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彼は怪しげな水晶髑髏を拾った。
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その時は、親や親戚に言われて嫌々ながら外に出たのだが、
水晶髑髏を拾ってからは自分から屋外に出るようになった。
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水晶髑髏を小脇に抱えて歩く彼の目的はただ一つ。ピザを喰うこと。
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マージーニ青年の陰謀論者への一歩であった。
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ピザ屋の看板娘への淡い恋……真面目に生き生きと働く店員への嫉妬の入り混じった憧れ……
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マージーニ青年は久しぶりにリアルで切実な感情にさらされたのだった。
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その日、最初のピザが焼きあがる頃合いにあわせ、いつものせまっ苦しい路地を抜けて訪れたピザ屋はしかし、尋常な様子でなかった。
真っ黒に炭化した柱といまだ昇る灰色の煙。
レンガ積みのピザ焼き釜と煙突を残して店舗は瓦礫と化していた。
唖然とし、さては失火かと焼け跡へ駆け寄ろうとしたマージーニの靴裏がずるりとすべった。
盛大に転倒したマージーニは痛みよりもツンとした刺激臭で目を見開く。見慣れた白い石畳を染める液体。薪を使うピザ屋では無縁の燃料油。
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楽園とは、何も容れず、何も離さない、そんな場所。
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地獄とは、全てを容れ、全てを解き放つ、そんな場所。
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【粉塵宝玉】
最古の魔法式爆弾と言われる兵器。鋭い石や金属片を中に詰め込まれており、爆発時には矢のような勢いで中身がばら撒かれる。
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ハイダル(獅子)の北にはベートアリ(獅子の家)がある。
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【歌う剣】
いつも歌っている。
けれど、歌詞の意味は分からない。
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竜は心を乱せば猫になってしまう。
猫はいつだって竜の振りができる。
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「さん付けなんかやめてさあ、フランクに呼び捨てで呼んじゃっていいよ?」
「いえ、そう言ってもらえるのは嬉しいですが、やはり****さん、と」
「何でさぁ? 私のこと嫌い?」
「いえ、仲良くしたいと思っています」
「じゃあ良いじゃない、ね? 名前だけで呼び合おうよ?」
「ですが、私にも【都合(キャラ付け)】というものがありますので」
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「私のことが何より大事だって言ってくれるけど、ね。
分かってる?
私が死んでも、あなたは生きてかなきゃいけないんだよ?」
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笑顔は心からのもので
引き剥がすことなどできない
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美少女から人を抜くと羊少女になる。
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いや、取り去るべきは「人」でなく「大」だろう、そうでなければ「一」が行き場に困る。
と、司書はつぶやいた。
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こうして、羊少女も大きくなれば美少女になるという希望が生まれた。
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そもそも羊少女ってなんだ
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食べると旨い。口中に広がる天国。
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そうか、食べ物だったのか……
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メビウス・ゼロ「食べたくなっちゃった?」
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うん。食用の人間がいるんだ。
メーカーの名前はケミカルメビウスゼロウス。
生化学の会社が食品業界に挑戦したとか。
ちなみにどっかの番組に出てくるメビウスゼロってのはここがスポンサーやっているからなんだとか。
あんまり番組見ている人と買う人の層が違うからあまり宣伝になっていないようだね。
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食べ物で遊ぶのはいけないと思います。
もったいないお化けがでるよー!
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やや、炎の蛇を操るむすめが近づいておるぞ。んー、羊少女を食べられるのが
そんなに嫌ならば、はじめからそう言えばいいのに、と切に思ふ。
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『メリクルリンチの収支決算』
著者不明。
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羊少女は、出世羊であり、成長に応じて
羊幼女、羊少女、羊美女、羊熟女、羊老婆と呼称が変わる。
どの段階も食用に適するが、一般には羊少女〜羊熟女が好まれる。
炎を信仰しているが、炎に関する特殊な能力を持っている訳ではない。
又、トントロポロンと同じく、他の生き物に食べられたりする事を
幸福に思うという独特な世界観を持っている。
しかし、種の持つ世界観に異を唱える個体も、また存在するのだった。
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竜的収束統一会議で創り上げられた「確固たるもの」は背骨となり土台となり新たなゆらぎの母となる。
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……そして、一億年後。
三億年が経っていた。
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【秩序】と【混沌】が相反するものだからといって、敵対するとは限らないが、
表現方法としてその道を選ぶ者も少なくはない。
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表現のスタイルというものは、変えられるものではない。戦う者はどこまでも戦い続ける。
彼らにとって、戦いの無い時期とは、平和ではなく次の戦いのための準備期間である。
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大いなる言語の種族も、言語魔術師も、それ以外の生き物もこれで死ぬ。
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バベル兄妹とゾールートは秩序・混沌双方の非戦闘の姿勢をとる者を、
『自ら願う戦い』に駆り立てて引きずり込み、また片方のみを強大にすることで世界の均衡を崩そうとする。
ただしバベル兄妹は秩序を、ゾールートは混沌を強めようとする点で違っている。
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バベル兄妹はしばしば『秩序の怪物』と呼ばれ恐れられた。
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思い出を具象化できる者を俗に「廃人」と言う。
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他人を支配できると思うな。
他人を支配できない。これが世界の絶対原則。だからお前も支配されていない。支配されているという感覚は幻想だ。ファンタジーだよ。
お前は自由だ。
お前の心には翼があって世界中を飛び回れる。
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絶対言語にそれ自身を表す言葉はない。
神が問われるまで自身に名を与えなかったのと同じく。
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他人はお前の伏線。
さんざんに引っ張りまわして、使い終わったら忘れろ。
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絶対言語がひとこと発声されるか記述されれば、有象無象、誰も彼もが、そのひとことを基準として存在するようになる。
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「飛ぶ」には「翼」が必要。
むかし、誰かがそう関連付けてしまったから。
心でさえ、翼を与えられなければ自由には飛べない。
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【猫竜学派】
世の中の事象を猫と竜に分け、その相互作用で物事を分析する考え方。
特定の学問内の学派ではなく、経済学の猫竜学派、心理学の猫留学派、言語学猫竜学派、物理学猫竜学派などがある。
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「『百回やりましたがダメでした』?」
「はい。その百度、常にベストを尽くしましたが甲斐なく……不可能な計画かと」
「……じゃあよぉ。お前は確率0.1%は起きないと思ってんのか?」
「そ、それは」
「やれよ。世界的発見なんてのは0.01%以下で見つかるもんだ。
世界を発見しようってのに、百回くらいでどうのこうの言ってんじゃねえ」
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最強の千回試行は無駄だが、万能の千回試行は有効。
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ガレニスの血族は量と質と種類数に優れた武力である。
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足りない面があれば他の血族や外部から補う。閉鎖的ではないが逆に開放的過ぎるわけでもない。
ガレニスは使い分けと住み分けをきちんと考える血族でもあるのだ。
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その時アルセスは幻滅というものをまだ、知らなかった。
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創造者は希望を信じなかったからこの世界は絶望に溢れた。
けれどもそこで生きる者は絶望することに飽きてしまい、希望を見いだした。
猫の目が夜を見通すのはその双眸に希望の灯りを点すから。
竜の息が熱いのは胸に希望の火を灯すからだ。
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パンテクウトリ=ガレニス・クロウサーは少しばかり、悪魔というものを信じすぎた。
たしかにミシャルヒは過信するに値する悪魔ではあったが。
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物語について語ることは物語を作れない人間の代替手段なのだろうか。
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ビアシャラ。
機械義肢研究における最初期の試験者。
最初期の機械義肢は機能を発現させるのではなく、人体と機械が接続されるか否かを確かめるために造られたまったく役に立たないものだった。
そのために現在の義肢使いは皆、この人物の犠牲的精神や冒険心、それに人類に対する献身を讃え、感謝している。
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物語ることは、物語について語れない人間の代替手段なのだろうか。
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持ち主に虐げられた義肢たちは自然とシャクニティエのもとに集う。
そうして傷が癒えた義肢はひとり立ちし、やがて新しい主人を探しに行くのだ。
義肢ピーチクルーアとセラティスとの、あの喜劇とも悲劇ともつかない問答は味わい深い。
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