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一行記述スレッド(2)

1言理の妖精語りて曰く、:2006/12/28(木) 22:58:58
一行程度の記述を重ねるスレッドです。
考えなしに思い付たことを書きまくればいいと思います。

・過去スレッド
一行記述スレッド http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140459429/

2言理の妖精語りて曰く、:2006/12/28(木) 23:45:40
『糸』を支配する神は、『糸』が途切れると新たな『糸』を開闢した。

3言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 00:02:28
糸を何度紡いでも羽科(バカ)に記されるような者達がいなくなることはなかった。

4言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 00:32:15
言葉を与えた動物に自分を賛美させ、神のように振舞ったダーカンシェルもまた然り。

5言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 02:46:53
ダーカンシェルは言う
「我は“超越”してるのに、超越から断絶してるお前らが卑俗な論理や理屈で俺を否定するとは許されぬことだ。」

6言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 10:10:18
人類による神との別離事件
人類が世界創造の法を実行し、世界を作った神の支配から逃れた事件。

7言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 10:29:11
つまるところ人間が神に「俺たちはあんたと同じことができるから、あんたにはもう威張れる理由がねえよ」ということ。

8言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 10:30:45
もしくは「威張ってもいいけれども、もう俺たちには関わらないでくれ。でなければ、相打ち覚悟でやり合うぜ?」ということ。
人間はたくさんいるので、いろいろな主張がありましたとさ。

9言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 14:32:53
創造主たる神は己の領分を侵すものの主張を理解した。
理解した上で、神はその主張を「どうでもよいもの」と判断した。
神は「リセットボタン」を押し、パラメータを少々いじって世界を再起動した。

人類は神の存在を忘れてしまった。

10言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 16:16:55
どれほど技術を高めようと、どれほど知識を深めようと結局のところ人間は神と同等になれない。
なぜなら神と違って人間は世界をリセットできないからだ。
神にとって世界はフィクションでしかないが、人間にとってはそうではないからとも言えるだろう。

11言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 17:10:03
人間は神を忘却させられた。しかし人間には空想する能力があった。
さまざまな痕跡から人類は、「世界を創造し今まで維持してきた存在」を夢想してゆく。
それは再び「神」と呼ばれることになる。

人間はまだ気付いていない。神の「リセット」をキャンセルしつつあることに。

12言理の妖精語りて曰く、:2006/12/29(金) 21:18:21
神さまは世界を再起動なさる際、微妙に初期パラメータを弄られたので、世界には毎回ほかの回との、小さい、或いは非常に大きな違いが生まれました

そんな訳でこの世界を端から眺めると矛盾だらけなのです

13言理の妖精語りて曰く、:2006/12/30(土) 11:33:27
ハザーリャ星人は地球人に残酷だから肉食はやめろと要求してきたという。

14言理の妖精語りて曰く、:2006/12/30(土) 18:27:18
ハザーリャ星人はたいそう美味だったので、地球人は要求どおりに地球産の肉を食べなくなった。
そしてハザーリャ星への航路が急ピッチで開拓された。

15言理の妖精語りて曰く、:2006/12/30(土) 19:56:49
ハザーリャ星人が植物っぽい姿さえしていなければ……もしかしたら歴史は変わっていたのかもしれない。

16言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 00:13:55
かの種族は人類と接触するたびに違う姿をとった、とする記録もある。
戦局が混乱していた時期の記録であるため、信頼度は低いのだが……。

17言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 03:40:06
たいへんだ! おしょうがつ が せめてきたぞ!

18言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 09:13:12
そう いのししの すがたをとって あいつが やってきたのだ…

19言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 11:36:05
ところでゆらぎの世界の一年って何日なのかな?
いや、そもそも一日が何時間?

20言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 15:15:56
猪は370歩で次の獣に年の支配権を譲り渡すであろう。

21言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 16:55:54
猪が神聖なる年初の一歩目を、前後左右のどの四肢で印そうかと考えていると、
一昨年に担当を終えたエビが老年性痴呆を遺憾なく発揮し、

「今年の担当はワシじゃ―――!」

と5連続ローリングドロップキック(技名:オーシャンズホライズン)を繰り出してきた。

22言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 19:22:11
ひそかに自分の牙と海老の髭はどこか似通っているなあと思っていた猪はこの瞬間、それを取り下げたのだった。

23言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 19:33:34
雉「そのままRONDOすればいいのにさ・・・」
獅子「俺達でRONDOしてればいいんじゃないか。」
鵞鳥「参加者集まるんですか。お酒飲みたい。RONDOってなんですか。」
雉と獅子「そうだな…例えば、他のやつが吸ってる煙草で自分の煙草に火をつけさせてもらうのはRONDOだろう。」

24言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 19:39:30
蛙「おいおい、ここは喫煙は可、なのかい。煙いよ。悪いけどタバコ吸うときは一言断ってほしいな。」

カエルは今一つ頭のめぐりが悪い。

25言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 19:41:30
山椒魚「でもね、皆さん。沸点をいつから創めるか取り決めないとRONDOれませんよ?」

26言理の妖精語りて曰く、:2006/12/31(日) 20:01:33
猪にまたがる戦乙女ブルーティは魂を削りながら、その『時』を探し求める。

27言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:05:30
そうこうしているうちに猪は新らしい年へと跳躍した。
ブルーティは猪にしがみつくのが精一杯。『時』探しは次の機会ということに。

28言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:05:40
新年を迎えたとき、全ての世界は主神アルセスに祈りを捧げるのだ。

29言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:06:59
おめーはははー、はー、はーん、あるせすあるせす、あるせーすたぐん

30どこかの世界で:2007/01/01(月) 00:07:59
いあ!いあ!いあ!
あるせす!

31言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:08:39
1年365年。

32言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:10:24
突然「いあ!いあ!アルセスの蜂蜜酒が必要不可欠である!」とアリアローが絶叫した。

33言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:10:28
人間の一年は、神にとって365年の長さがあるのだ。
神と人間の時間の感覚には大きなが差があるのだよ。

34言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:11:06
当然ながら笛を吹く必要もあるとアリアローが言った。

35言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:12:51
アルセスに祈りを捧げるのは人間だけ。
トカゲ人は猫と竜に祈りを捧げる。

36言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:13:59
猫と竜は不倶戴天の敵だが、新年から3日のあいだは仲良くし、猫は竜のかゆいところを掻いてあげ、竜は猫の蚤をとってやる。

37言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:18:11
その姿は微笑ましいが、毎年双方にけが人が出てしまい、年末まで根に持つことになる。

38言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:28:26
アルセスの蜂蜜酒を飲み、アルセスの笛を吹き、アルセスの詩を唱えよ。

39言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 00:30:44
さすれば主神の妖精アレノアルセスが汝のもとに舞い降り立つであろう。

40言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 01:38:37
>>36
>>37
猫と竜の反目の原因は、その不器用な親切が大元だったのだ。

41言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 16:53:03
猫竜無限ループ発動。

42言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 17:08:55
ねこりゅんぐるぐる

43言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 17:11:26
回転エネルギーで宇宙創生。

44言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 17:18:58
初あけおめをしてたら、度が過ぎてはっちゃけおめしてしまって臨界点を越えてしまったんだなァ。

45言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 17:34:22
ア・ケオメ:必要MPは1。無作為になんか加護がつく。
ハッチャ・ケオメ:必要MPはあるだけ全部。宇宙が生まれたりする。しっかりした強い宇宙になるには多量のMPがいる。詠唱者は死んだり死ななかったり。

46言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 21:57:00
馬鹿は死ねば良いのに。
ていうか全部死ね。

47言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 23:37:33
ある記述によると人間はMPを1だけ保有しているそうだ。
つまり新年を迎えると人間は滅びるわけだ。

48言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 23:42:19
全世界的に人類は新年の到来を祝う。
それゆえに滅びるんだけど、中にはアケオメでなくて、ハッチャケオメを唱えるものもいるので、人類は存続できるとか。
つまり新年の到来と共に人類は魔術を行使して、その代償に滅び、実行された魔術が新しい世界を作り、そこに今までの人類の全データが動的静的問わずインストールされるために、人類は存続するというわけさ。

49言理の妖精語りて曰く、:2007/01/01(月) 23:45:59
ある世界では年末に喚起の歌を歌い、年始に新世界を歌うそうだ。
なんだかまるで年始年末の世界創造について歌っているかのようだよ。
まあ偶然なんだろうけど。
ひょっとしたらと思うけれども、やっている連中は世界三分前創造仮説という奴でわかりはしない。
聡い奴と狂った奴と詩人の頭をかすめるだけさ。

50言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 00:24:53
『秘密結社』がある。

51言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 00:26:04
『機密結社』がある。

52言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 00:38:30
『隠密結社』があり、
『公開結社』もある。

53言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 01:58:46
人の死の先に待つのは『虚無』と言う名の闇である……が、あの現象をどう説明したものなのだろう?

54言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 02:01:11
【再生者】という自然現象がある……死した魂が万分の一、あるいはそれ以下の確率で蘇る現象で、それは魔法とも呪いともあらゆる人工の行為とは別なもので、正に自然現象そのものなのである。

55言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 02:03:31
しかし、【社会】は死を迎えた生命を【死人】、【死者】として受け入れることによって成り立っているので、【生ける屍】とも違う、生命の再生という神秘を経た存在である彼らは【社会】にとって迷惑でしかない

56言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 02:05:11
理論上は存在しうる再生者をどう扱うべきか、人道主義者は議論を重ねた。

57言理の妖精語りて曰く、:2007/01/02(火) 02:05:26
故に【再生者】にまつわる僅かな伝承、伝説は全て彼らを迫害した話であると言える。

58言理の妖精語りて曰く、:2007/01/03(水) 12:53:26
【再生者】を滅ぼすことは可能か?

59言理の妖精語りて曰く、:2007/01/03(水) 21:39:17
可能。
なぜなら彼らは再生者でない人間と何も変わるところはないからだ。
あってもせいぜい、病気になったことがある人間と
それを完治させた人間程度の違いでしかない。

60言理の妖精語りて曰く、:2007/01/03(水) 22:37:17
南東にある砂漠は魔法使いたちの言葉で「洪水に呑まれた森」という意味だ。
その名の通り、砂漠になる前は豊かな森だった。
今では砂と岩だけの土地だが、名残は残っている。
砂嵐が来ると砂丘が崩れて化石になった木々や生物が見つかる。
それに幽霊が出る。
砂漠には豊かだったころの記憶が今も彷徨っていて時折、目に映る。
蜃気楼がオアシスや果樹園の幻影を見せるが、あれは太古の幽霊だ。

61言理の妖精語りて曰く、:2007/01/03(水) 22:40:16
砂漠の妖術師は零落した魔法使いの末裔だ。
彼らは降霊の術を使って砂漠に過去を呼び戻す。
樹木の霊を呼び出して森を作り、泉の霊を呼び出してオアシスを作り、川の霊を呼び出して洪水を起こす。
砂漠にはかつて大きな川が流れていた。
妖術師たちは船の霊を召喚して、幽霊の船に乗って砂漠を渡る。

62言理の妖精語りて曰く、:2007/01/03(水) 22:41:14
もっともすべては一夜の夢だ。
魔法越しに現実を見るだけのこと。
零落した魔法使いなんてそんなもの。

63言理の妖精語りて曰く、:2007/01/04(木) 00:38:47
社会の許容力の偉大さに幸あれ!

64言理の妖精語りて曰く、:2007/01/04(木) 00:52:45
文明国社会は、国民の99%以上に出生届を提出させることに成功してきたのだ。
再生者達に再生届を提出させるようにする試みは、困難であれ不可能ではなかった。

65言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 02:59:33
【閻魔帳】

再生者の再生届を記録した、いわば再生者の戸籍簿。

66言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 14:06:15
死者の魂がひとかけらの異物も内包する事無く現世に再生するには金のウインナーが必要だ。
食べると金のウインナーに含まれるセラティシウムが脳の魔法中枢を刺激し、魂を二重三重にコーティングする。

67言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 14:35:47
問題は物理的な肉体を持たない者にどうやって物理的な実体に含まれるセラティシウムを摂取させるかだ。

68言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 16:43:34
かつてメクセトは納豆神の玩具に貶められた。が、そこで終わる男でもない。
復活を果たした暁には、納豆神群にとって最大の災いとなることは間違いない。

69言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 18:48:29
確かに、分割する前のウィンナーは蛙の卵に似ている。猫の国に住む豚は蛙のような生物なのかもしれない。

70言理の妖精語りて曰く、:2007/01/05(金) 23:44:09
矮躯の黒竜ダエモデクは猪しか許さない。豚は殺されるべきである。

71言理の妖精語りて曰く、:2007/01/06(土) 00:03:58
黒竜ダエモデクはその肉を盟友である猪に分け与えた。
猪は肥え、力強い肉体を手に入れたが、ダエモデクの肉は削げ落ち鱗と骨ばかりの痩せた竜となった。

72言理の妖精語りて曰く、:2007/01/06(土) 10:06:57
聖女レストロオセはダエモデクを救い上げ、介抱した。

73言理の妖精語りて曰く、:2007/01/06(土) 10:24:33
ディルメレン年代記に付せられている『時系列表』では、わかり得るかぎりの殆どの歴史的事件が
起こった(と考えられる)順に並べられている。年代記初心者はこれを見れば全体の流れがつかめるかもしれない。

74言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 09:39:51
言語魔術師ウクレトルは闘争を好む。戦いのための戦いになってもいっこうに構わない性格だ。
彼を信奉したオウィトウクレトル文明も常に戦いに明け暮れていた。

75言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 09:49:04
言語魔術師ダスは闘争を嫌う。その英知が武器や戦法を生み出す方向へ使われることはない。
彼を信奉したエスポダス文明が他地域の国々に侵略された時ですら、戦う力を与えなかった。

76言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 12:36:50
【バカ】

バテンカイトスの略称。

77言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 19:27:52
仮面を被った人さらいがいるらしい。
普通の誘拐や蒸発とこの人さらいの区別は簡単だ。
被害者が密室状態から姿を消した場合、仮面の人さらいが関わっているとか。

78言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 20:49:10
「デーデェィアの園へ ぃよぉうこそぉっ!再来!!」

79言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:34:18
ウクレトルは鷲の嘴と翼と鉤爪を持つ巨人であるが、彼が産んだ卵からは巨人ではなく巨鳥が生まれた。

80言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:42:37
ウクレトルと違い、巨鳥の体は羽毛に包まれていた。孵化に立ち会ったミアスカは、
ふと、この違いが親と子との繋がりを分断する重大な原因となるのではと感じた。

81言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:52:14
【中国人】

国の中、即ち玉座に座るべき人間、王の意。
敬意を表すために、遠回しに王を指す尊敬語。

82言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 22:54:55
ウクレトルは旧い時代の鳥の王。羽毛が無いためにやがて来る大寒期をしのぐことは出来ない。
それを感じ取った彼と彼の眷属は暖かな『デーデェィアの園』に移住しようとする。

83言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 23:03:56
デーデェィアの園は暖かいというより暑苦しかった。
主に園主デーデェィアの趣味によって。
これはウクレトルの誤算だった。

84言理の妖精語りて曰く、:2007/01/07(日) 23:04:39
紀神デーデェイアの言葉の末尾には『アル』か『ナイ』がつく。
アルかナイかでそれまで言ってきた言葉の意味が逆転することもあるので油断禁物である。

85言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 00:38:35
まるで科学者みたいにロマンチストなんですね。

86言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 03:51:42
私が薄い皮肉を込めてそういうと、彼は。
「おうよ!なにしろ今日のオレはポォニィトゥェェェェッルゥだからなっ!」
と。
一本に束ねた長髪を揺らし。
覚えたての巻き舌で。
満面からあふれるような笑顔で答えた。

まったく皮肉に気付いていない、その緩んだ顔を見ていると、なんだか可笑しくなってしまって。
思いもかけず、久しぶりに私も笑ってしまったのだった。

87言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 10:31:12
ぼくもAA考えた。
ドルネスタンルフ→ ●

88言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 12:46:26
>>87は天才

89言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 13:56:33
じゃあ俺も。ペレケテンヌル。




・・・下向き矢印じゃないよ。三本枝だよ。

90言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 15:03:37
ラバルバー・マルメラーデ。

============================●<ころころ〜

91言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 17:23:06
熟練の狩人ですら近づかない銀の森、その最奥には一人の少女が住んでいるという。

92言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 17:29:05
少女は淡く銀色につやめく白い衣を着ている。

93言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 17:30:47
銀の森、それはかつて死びとの森と呼ばれていた。
今の世にそれを知るものは数少ない。

94言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 17:43:17
ある時、ふらりと森へと訪れた銀の少女が一本の木の枝に触れた、
するとどうであろう、瞬く間に広大な森の木々たちが銀色の霜に覆われていったのである。
その日より、かつて死びとの森と呼ばれていた森は、銀の森と呼ばれる事となった。

95言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 21:26:44
ハイダル地方の南南東には、かの獅子王の時代に建設されたと言われる巨大な円形闘技場の遺跡が残っている。

96言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 00:35:10
魔女が本当に凍らてしまいたい炎は、メルトバーズじゃなくてメクセトなのではないか。
彼女の見据える先にあるのが、火を体現するものの最高位に位置する『炎の元魔』であっても何ら不思議ではない。

97言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 00:37:24
>96訂正
×火を体現するものの最高位に位置する『炎の元魔』
○炎を体現するものの最高位に位置する『火の元魔』

98言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 00:54:21
銀なる白は、何を思い、この世界を巡ったのであろうか。
両腕は呪いに蝕まれ、旅先で出会った焔の暴君を屠り。
死人でまみれて腐れた森を、その手で癒した先に何を見つけたのだろう。

99言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:03:51
  ヨ=グ・ウム
全視の十二賢者への告発が、何ら実を結ぶことがなかったのは確かだ。

100言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:26:32
全てを視るヨ=グ・ウムにとって魔女の進言は、まさに取るに足らない事だったのだろう。

101言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 08:33:25
はふぅ……お兄ちゃんの脳みそ気持ちいいよぉ……

102言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 11:41:59
「くくくくく……このガキ、素質があるな。俺の見込んだとおりだったぜ……」

103言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 15:18:37
……嬢ちゃん、それまだ「醗酵」してないから「みそ」じゃねえぜ。ただの豆だ。

104言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 23:18:36
ねえ、おじさんはわたしのために醗酵してくれる?

105言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 23:35:59
今ここに我らが義勇軍を『ブリュンヒルデ』と呼ぶ。
……ナメ腐ったジグルドにせめて一喝と一撃をくれてやれ。

106言理の妖精語りて曰く、:2007/01/10(水) 15:46:25
「ブリュンヒルデ?」
「おとぎ話の魔物さ。たしか、裏切り者のジグルドを復讐の火炎に引きずり込むんだ」
「そりゃあいいや。じゃあジグルドってのが」
「メクセトの野郎ってワケだ」

「今となっちゃ・・・皮肉だな」
「あぁ」

107言理の妖精語りて曰く、:2007/01/11(木) 22:45:20
麦の作り方を教わった。
長話を聞かされて退屈した場合の慣用句。

108言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 00:06:57
・麦を踏む

1.強いものをさらに鍛えて強くすること。
2.やるほどに害となる行為。

109言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 02:04:40
レメスの矢は雨を呼び、風と雷をつれてくる。

110言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 03:11:22
【バベルの塔】
猫の国に於ける伝説。
塔の建設は猫の国に於ける紀元槍の再現であったが、人間達の技量が足りなかった為に失敗した。
言語中枢を破壊した盛大な自爆事件。

111言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 19:39:16
『無貌の狼』
第一大地から来たもの。彼の命は搾り取られ、ある器物に封じ込められていたが、
後代にそれを見出した者により、呼び出した死霊に再び命を与えるのに用いられた。

112言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 19:50:02
『無貌の狼』の命は大きく、第一大地から来たもうひとりをすっぽりと包み込んでいた。もうひとりの名を『燃える単眼』という。
『燃える単眼』は『無貌の狼』の命を全部分けてもらおうと企んでいたが、逆に引きずり込まれてしまっていた。

113言理の妖精語りて曰く、:2007/01/12(金) 23:44:56
顔や素性を隠すことで現れる心理的影響のことを『チャンカル効果』という。

114言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 06:05:17
ピッツァスモールワールド

115言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 11:23:47
そう、これが肥満せる隠者の告げし「世界なんて小せんだよ!」宣言である。

116言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 12:12:26
彼は怪しげな水晶髑髏を拾った。

117言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 12:24:57
その時は、親や親戚に言われて嫌々ながら外に出たのだが、
水晶髑髏を拾ってからは自分から屋外に出るようになった。

118言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 13:18:41
水晶髑髏を小脇に抱えて歩く彼の目的はただ一つ。ピザを喰うこと。

119言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 13:23:13
マージーニ青年の陰謀論者への一歩であった。

120言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 13:27:08
ピザ屋の看板娘への淡い恋……真面目に生き生きと働く店員への嫉妬の入り混じった憧れ……

121言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 13:36:30
マージーニ青年は久しぶりにリアルで切実な感情にさらされたのだった。

122言理の妖精語りて曰く、:2007/01/13(土) 14:13:23
その日、最初のピザが焼きあがる頃合いにあわせ、いつものせまっ苦しい路地を抜けて訪れたピザ屋はしかし、尋常な様子でなかった。
真っ黒に炭化した柱といまだ昇る灰色の煙。
レンガ積みのピザ焼き釜と煙突を残して店舗は瓦礫と化していた。
唖然とし、さては失火かと焼け跡へ駆け寄ろうとしたマージーニの靴裏がずるりとすべった。
盛大に転倒したマージーニは痛みよりもツンとした刺激臭で目を見開く。見慣れた白い石畳を染める液体。薪を使うピザ屋では無縁の燃料油。

123言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 07:36:34
楽園とは、何も容れず、何も離さない、そんな場所。

124言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 23:06:43
地獄とは、全てを容れ、全てを解き放つ、そんな場所。

125言理の妖精語りて曰く、:2007/01/15(月) 15:11:35
【粉塵宝玉】
最古の魔法式爆弾と言われる兵器。鋭い石や金属片を中に詰め込まれており、爆発時には矢のような勢いで中身がばら撒かれる。

126言理の妖精語りて曰く、:2007/01/15(月) 21:42:22
ハイダル(獅子)の北にはベートアリ(獅子の家)がある。

127言理の妖精語りて曰く、:2007/01/16(火) 01:25:42
【歌う剣】

いつも歌っている。
けれど、歌詞の意味は分からない。

128言理の妖精語りて曰く、:2007/01/16(火) 12:16:00
竜は心を乱せば猫になってしまう。
猫はいつだって竜の振りができる。

129言理の妖精語りて曰く、:2007/01/17(水) 00:33:44
「さん付けなんかやめてさあ、フランクに呼び捨てで呼んじゃっていいよ?」

   「いえ、そう言ってもらえるのは嬉しいですが、やはり****さん、と」

「何でさぁ? 私のこと嫌い?」

   「いえ、仲良くしたいと思っています」

「じゃあ良いじゃない、ね? 名前だけで呼び合おうよ?」

   「ですが、私にも【都合(キャラ付け)】というものがありますので」

130言理の妖精語りて曰く、:2007/01/17(水) 02:06:05
「私のことが何より大事だって言ってくれるけど、ね。
分かってる?
私が死んでも、あなたは生きてかなきゃいけないんだよ?」

131言理の妖精語りて曰く、:2007/01/17(水) 03:46:56
笑顔は心からのもので
引き剥がすことなどできない

132言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 04:33:14
美少女から人を抜くと羊少女になる。

133言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 09:26:52
いや、取り去るべきは「人」でなく「大」だろう、そうでなければ「一」が行き場に困る。

と、司書はつぶやいた。

134言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 09:39:39
こうして、羊少女も大きくなれば美少女になるという希望が生まれた。

135言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 15:56:29
そもそも羊少女ってなんだ

136言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 18:23:18
食べると旨い。口中に広がる天国。

137言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 19:29:22
そうか、食べ物だったのか……

138言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 21:04:21
メビウス・ゼロ「食べたくなっちゃった?」

139言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 21:08:03
うん。食用の人間がいるんだ。
メーカーの名前はケミカルメビウスゼロウス。
生化学の会社が食品業界に挑戦したとか。
ちなみにどっかの番組に出てくるメビウスゼロってのはここがスポンサーやっているからなんだとか。
あんまり番組見ている人と買う人の層が違うからあまり宣伝になっていないようだね。

140言理の妖精語りて曰く、:2007/01/18(木) 21:09:19
食べ物で遊ぶのはいけないと思います。
もったいないお化けがでるよー!

141言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 00:32:31
やや、炎の蛇を操るむすめが近づいておるぞ。んー、羊少女を食べられるのが
そんなに嫌ならば、はじめからそう言えばいいのに、と切に思ふ。

142言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 18:02:01
『メリクルリンチの収支決算』
著者不明。

143言理の妖精語りて曰く、:2007/01/19(金) 18:21:08
羊少女は、出世羊であり、成長に応じて
羊幼女、羊少女、羊美女、羊熟女、羊老婆と呼称が変わる。
どの段階も食用に適するが、一般には羊少女〜羊熟女が好まれる。

炎を信仰しているが、炎に関する特殊な能力を持っている訳ではない。
又、トントロポロンと同じく、他の生き物に食べられたりする事を
幸福に思うという独特な世界観を持っている。

しかし、種の持つ世界観に異を唱える個体も、また存在するのだった。

144言理の妖精語りて曰く、:2007/01/20(土) 00:35:37
竜的収束統一会議で創り上げられた「確固たるもの」は背骨となり土台となり新たなゆらぎの母となる。

145言理の妖精語りて曰く、:2007/01/20(土) 12:36:08
……そして、一億年後。
三億年が経っていた。

146言理の妖精語りて曰く、:2007/01/21(日) 00:58:50
【秩序】と【混沌】が相反するものだからといって、敵対するとは限らないが、
表現方法としてその道を選ぶ者も少なくはない。

147言理の妖精語りて曰く、:2007/01/21(日) 01:58:11
表現のスタイルというものは、変えられるものではない。戦う者はどこまでも戦い続ける。
彼らにとって、戦いの無い時期とは、平和ではなく次の戦いのための準備期間である。

148言理の妖精語りて曰く、:2007/01/21(日) 02:18:58
大いなる言語の種族も、言語魔術師も、それ以外の生き物もこれで死ぬ。

149言理の妖精語りて曰く、:2007/01/22(月) 17:08:51
バベル兄妹とゾールートは秩序・混沌双方の非戦闘の姿勢をとる者を、
『自ら願う戦い』に駆り立てて引きずり込み、また片方のみを強大にすることで世界の均衡を崩そうとする。
ただしバベル兄妹は秩序を、ゾールートは混沌を強めようとする点で違っている。

150言理の妖精語りて曰く、:2007/01/23(火) 04:19:37
バベル兄妹はしばしば『秩序の怪物』と呼ばれ恐れられた。

151言理の妖精語りて曰く、:2007/01/23(火) 19:51:15
思い出を具象化できる者を俗に「廃人」と言う。

152言理の妖精語りて曰く、:2007/01/23(火) 22:34:10
他人を支配できると思うな。
他人を支配できない。これが世界の絶対原則。だからお前も支配されていない。支配されているという感覚は幻想だ。ファンタジーだよ。
お前は自由だ。
お前の心には翼があって世界中を飛び回れる。

153言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 00:18:36
絶対言語にそれ自身を表す言葉はない。
神が問われるまで自身に名を与えなかったのと同じく。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 00:26:11
他人はお前の伏線。
さんざんに引っ張りまわして、使い終わったら忘れろ。

155言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 00:30:59
絶対言語がひとこと発声されるか記述されれば、有象無象、誰も彼もが、そのひとことを基準として存在するようになる。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 00:33:05
「飛ぶ」には「翼」が必要。
むかし、誰かがそう関連付けてしまったから。
心でさえ、翼を与えられなければ自由には飛べない。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 12:00:19
【猫竜学派】

世の中の事象を猫と竜に分け、その相互作用で物事を分析する考え方。
特定の学問内の学派ではなく、経済学の猫竜学派、心理学の猫留学派、言語学猫竜学派、物理学猫竜学派などがある。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 13:28:42
「『百回やりましたがダメでした』?」

  「はい。その百度、常にベストを尽くしましたが甲斐なく……不可能な計画かと」

「……じゃあよぉ。お前は確率0.1%は起きないと思ってんのか?」

  「そ、それは」

「やれよ。世界的発見なんてのは0.01%以下で見つかるもんだ。
世界を発見しようってのに、百回くらいでどうのこうの言ってんじゃねえ」

159言理の妖精語りて曰く、:2007/01/24(水) 22:55:05
最強の千回試行は無駄だが、万能の千回試行は有効。

160言理の妖精語りて曰く、:2007/01/25(木) 23:52:10
ガレニスの血族は量と質と種類数に優れた武力である。

161言理の妖精語りて曰く、:2007/01/26(金) 00:47:39
足りない面があれば他の血族や外部から補う。閉鎖的ではないが逆に開放的過ぎるわけでもない。
ガレニスは使い分けと住み分けをきちんと考える血族でもあるのだ。

162言理の妖精語りて曰く、:2007/01/26(金) 11:56:00
その時アルセスは幻滅というものをまだ、知らなかった。

163言理の妖精語りて曰く、:2007/01/26(金) 22:24:52
創造者は希望を信じなかったからこの世界は絶望に溢れた。
けれどもそこで生きる者は絶望することに飽きてしまい、希望を見いだした。
猫の目が夜を見通すのはその双眸に希望の灯りを点すから。
竜の息が熱いのは胸に希望の火を灯すからだ。

164言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 01:44:22
パンテクウトリ=ガレニス・クロウサーは少しばかり、悪魔というものを信じすぎた。
たしかにミシャルヒは過信するに値する悪魔ではあったが。

165言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 04:26:38
物語について語ることは物語を作れない人間の代替手段なのだろうか。

166言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 10:04:32
ビアシャラ。
機械義肢研究における最初期の試験者。
最初期の機械義肢は機能を発現させるのではなく、人体と機械が接続されるか否かを確かめるために造られたまったく役に立たないものだった。
そのために現在の義肢使いは皆、この人物の犠牲的精神や冒険心、それに人類に対する献身を讃え、感謝している。

167言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 10:06:51
物語ることは、物語について語れない人間の代替手段なのだろうか。

168言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 11:05:34
持ち主に虐げられた義肢たちは自然とシャクニティエのもとに集う。
そうして傷が癒えた義肢はひとり立ちし、やがて新しい主人を探しに行くのだ。

義肢ピーチクルーアとセラティスとの、あの喜劇とも悲劇ともつかない問答は味わい深い。

169言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 00:04:32
国道62号線では違法レースが行われる。

170言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 01:30:25
物語とは関係性の連なりである。

171言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 02:19:13
絶望の底には希望が沈んでいる。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 03:04:23
昏い闇の底に隠された光―――それが希望。最後まで絶望に屈さなかった者への恩恵。

173言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 13:47:23
記述と神話の世界の裏で糸を引いてる者がいる。
それは神でも人でも悪魔でもない。ただ見つめ続けるだけの傍観者。

174言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 14:24:29
わたしはあなたの欠点を、他人より重大に評価する。
わたしはあなたの欠点を、決して逃げずに受け止める。

優しくしようとも厳しくしようとも思わない、ただそうするだけ。
わたしの所に来るか?

175言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 16:42:22
白い日傘の女は、そう言って唇の右端を吊り上げた。
その顔の上半分を、覆い隠したまま。

176言理の妖精語りて曰く、:2007/01/29(月) 12:22:10
神だと思われているのが神。神だと思う者が誰もいないのなら全くもって神ではない。
一人だけでも思う者がいるなら少なくとも一人分の神である。

177言理の妖精語りて曰く、:2007/01/29(月) 21:29:10
トルクルトア神秘派の著書『アラジフの書』の原型は『空気に食べられた男』によって書かれたという。

178カメレオン:2007/01/29(月) 22:18:28
全ての色を持つ悪魔ストゥルルルルソンによって透明人間にされた男。

179言理の妖精語りて曰く、:2007/01/29(月) 22:19:33
そう、ストゥルルルルソンは超多色獣カメレオンである。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:14:09
まにゅまにゅ。
触手の別名。可愛い。

181言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:33:34
触手の司るエロスと可愛さの相乗効果で当社比40.2%位萌える

182言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:34:12
キュトスの首からまにゅまにゅが飛び出す図が凄くラヴリィ。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:38:32
栗鼠の様に色々な処に入り込むんだね!

184言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:45:24
魔乳魔乳。

185言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:49:42
九頭龍(クルウルウ)は無数の触手で何でも絡め取る。
そして喰う。

186言理の妖精語りて曰く、:2007/01/30(火) 23:53:46
喰うのか。
クルウルウは触手の紀性をもっているんだね。

187言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 19:40:48
ウルクルウってクトゥルフ?

188言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 20:19:48
初代松明の騎士はソルダ・グラムであったという。

189言理の妖精語りて曰く、:2007/01/31(水) 21:30:18
コルセスカとの仲は進展したのか?

190言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 19:17:20
結局は結ばれないと思う。

191言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 19:32:40
ソルダ・グラムは神剣を手に入れようと画策するゴルプスットに呪いをかけられた。
己の力で難関を突破しなければならない十二の試練。この苦難に屈すれば神剣は彼に奪い取られてしまう。

しかし、彼は見事全ての試練を乗り越え、紀人となった。

192言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 20:01:17
その試練は
三頭三尾の大蛇ヤローアイオスの生け捕り。
ストゥルルルルソンの色彩を奪ってくる。
リク=テロテ=キュラッタの髭を手に入れる。
怪鳥ステュムパーロスの退治。



そして銀の森に棲む魔女の命を奪うこと。

193言理の妖精語りて曰く、:2007/02/01(木) 21:16:16
過去は死人に塗れ、今は白銀に染まる森の中、
地獄へ繋がる長大な迷宮の奥底で、
数千年の刻をこえ、騎士と魔女は対峙した。
魔女の腕には、絶対零度の氷血の呪。
騎士の腕には、神火明光の松明の剣。
少女は、無言で涙を流し。
少年は、無言で剣を抜く。
そこには、嘗ての笑顔はなく。
そこには、親しき言葉もない。
こうして神に弄ばれた二人の運命は、
ただ冷たく、ひたすらに虚ろな終焉へ……。

194言理の妖精語りて曰く、:2007/02/03(土) 03:34:31
だがしかし、少しばかりフロンティア精神をもてあましたヤツは得てして荒野を目指すワケで。

そういうわけで、《溶ける足跡》の目指す「誰もいない荒野」はなかなか見つからなかった。

誰もいない紺屋(こうや)なら、すぐに見つかったのだが。

195言理の妖精語りて曰く、:2007/02/03(土) 12:08:12
電話ケーブルをぶった切って出てくるサルを

196言理の妖精語りて曰く、:2007/02/03(土) 14:25:16
お茶に誘ってみた。
もちバナナフレーバー。

197言理の妖精語りて曰く、:2007/02/03(土) 15:43:45
100%オレンジジュース

198言理の妖精語りて曰く、:2007/02/03(土) 22:52:22
100%バナナジュース、が正解かな、かな?

199言理の妖精語りて曰く、:2007/02/04(日) 22:53:31
認められることのない希望。

200言理の妖精語りて曰く、:2007/02/04(日) 22:58:02
それを求めることをやめた絶望。

201言理の妖精語りて曰く、:2007/02/04(日) 23:28:13
望みの無さを嘆く幸せ。

202言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 01:40:57
汎言音を駆け、阿女伊遅阿を奔れ

203言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 10:49:57
速度を増せ、時速400kmを超えろ、全部ぶち壊せ

204言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 22:21:32
【ジャンプ】

次の人生が輪廻転生してくるまで世界から手の届かない場所に浮き続ける能力。

205言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 23:20:58
知ったことか。
そうだ、叫ばなければ居ないのと同じです。
どっちを向いても真っ暗闇で眩しいったらありゃしない。
そんなに手を繋ぎたいなら自分の右手で左手を握ってろ。俺は腕が無いんだ。

206言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 23:41:03
「私は忘れられたものこそを愛する。そして、取り戻す。」とメライクは言った。

207言理の妖精語りて曰く、:2007/02/05(月) 23:45:46
「古き善きものは悪貨に駆逐される」とメライクは嘆いた。

208言理の妖精語りて曰く、:2007/02/06(火) 00:17:22
自然淘汰てことかなあ。メライクってだれ。

209言理の妖精語りて曰く、:2007/02/06(火) 00:30:11
白頭鷲を司る精霊。猫の国で言えばアメリカ。

210言理の妖精語りて曰く、:2007/02/06(火) 00:34:18
アンクル・サムを女体化してネイティブアメリカン風の格好をさせると、
そこにはメライクがいます。

211亡霊使いが語りて曰く、:2007/02/06(火) 00:38:45
・・・とかなんとか誰かさんが言ったっけ。
まぁ 俺は悪貨でも良貨でもかまわねぇんだ。
純度99だろーが混じり物100だろーが ゼニは 銭。
「使える」なら何も問題はねえ。
っつーか

駆逐された方が 弱ぇ だけ。

で 亡霊さんよ。
アンタ どっちなんだ?

てめぇが正しかったんだ、とプライド抱えて亡霊屋敷に引きこもる「良貨」か?
それとも・・・

212言理の妖精語りて曰く、:2007/02/06(火) 20:20:48
私は引きこもる亡霊、君は明日くびり殺される死刑囚。
それだけのことだ。
正しいとか正しくないとか関係ない。

213言理の妖精語りて曰く、:2007/02/07(水) 00:20:14
凍てついた木漏れ日に足をつけて少年は眠っていた。

214言理の妖精語りて曰く、:2007/02/07(水) 03:15:54
ある寒い冬の日、竜神の巫女の一人であったクィは長の戒めを破り、竜骸の森の中へと足を踏み入れてしまった。

215言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 00:16:16
鬼百合、と書いてタイガーリリィ。それは女豹よりも強靭で、女狐よりも狡猾。

216言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 00:24:12
ヌアランダーラより『株分け』された存在であるが、彼女はヌアランダーラに従うことを拒絶した。
高貴なる虎を引きとどめておくことは、誰にもできないのだ。

217言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 10:25:54
しかしながら彼女はヌアランダーラに一言申さんとして再び姿を現したのだった。全裸で。

218言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 16:56:58
外の世界で得てきた全てを捨てて、身一つで『父』と対峙しようという心意気。
その意図に気づくことができなかったヌアランダーラは得体の知れない恐怖を感じた。

219言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 19:09:13
全てを持たない誰かが言った
どなたか、私に名前を恵んでください

220言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 22:47:34
お前の名前は、ライアーだ。

221言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:00:31
名前を手に入れたライアーが言った
素敵な名前をありがとう、しかし私は自分の事を知りません
どなたか、私は何者なのか教えてください

222言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:06:45
キミはニンゲンだ。
だが、生半可なニンゲンじゃない。
キミは、瞬間を歩くニンゲンなのだ。

223言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:15:52
瞬間を歩くニンゲンのライアーが言った
私はニンゲン、瞬間を歩くニンゲン
ところで瞬間を歩くニンゲンとは一体何なのでしょう
どなたか、無知な私に教えてください

224言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:18:35
キミには、未来が無い。
キミには、過去が無い。
けれど、キミには今この瞬間が有る。
なんてことだろう、キミはまだ何も知らない。
けれど心配することは無い。キミはまだ生まれたばかり、君が瞬間を歩き続ければ、過去は消し飛び未来は崩れる。
キミの行く先には、瞬間しか無くなるのだ。

225言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:24:09
歩き続けるライアーが言った
ああ、何という事でしょうか私には未来も過去も無いなんて
ですが瞬間があるというのなら私はいつまでも歩き続けましょう
あなたの言うとおりいつか過去が消え未来が崩れ落ちるまで
しかし私は、自分が向かう先を知りません
どなたか、私に進むべき場所を示してください

226言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:28:08
ならば、ならばキミが向かうのは森がいい。
森は不変だが流動だ。常に変化し、しかし揺るがない。
あの場所には未来と過去が遍在し、キミがもたらすのはささいな瞬間だ。
あの場所でならキミはきっと満たされた誓いを手にすることが出来るだろう。

227言理の妖精語りて曰く、:2007/02/08(木) 23:35:51
森へ往くライアーが言った
ありがとう、これで進むべき道が定まりました、私は森へと向かいます
過去も無く未来も無い私は、ただ瞬間を踏みしめ歩き続けるでしょう
しかし、あなたの言う満たされた誓いというモノが私にはわかりません
どなたか、私に誓いの内容を教えてください

228言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 00:00:35
誓いは一つ。
誓いはキミを満たすもの。
果たした誓いはキミの瞬間を覆い、
積み重ねた瞬間はキミの誓いを成し遂げる。
誓いは簡潔。
世界の瞬間を踏破し尽くすこと。
さあ、誓うべき相手とまみえるのだ。

229言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 00:44:02
誓いを求めるライアーが言った
わかりました、過去も未来もなく、ただ瞬間を往く私は
その誓いのために行きましょう、一人歩き続け、その人と会うために
しかし、私は誓いの相手のことを何も知りません
どなたか、私にその人のことを教えてください

230言理の妖精語りて曰く、絵:2007/02/09(金) 01:00:01
誓いの相手、その名はライアー。
キミはキミ自身に誓いなさい。
しかしそれはキミの本心ではなく、口から溢れる実の無い虚言でなければならない。
そうしなければ、キミの心は真実に囚われてしまうだろう。

231言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:25:18
ライアーに誓うライアーが言った
私は私が満たされるために瞬間を歩きましょう
私が向かうのは誓いの森、私が持たない過去と未来が混在する場所
全てを持たない私は、過去を消し去り未来を崩す為に一人歩き続けます
そして私は逝き着いた場所で誓いましょう、誓う相手は私、私は独り私と共に誓い合う
しかし、その誓いは偽り、虚の誓いの為に私は歩き続けましょう
ですが、生く為に行く私の逝く果てが虚だというのなら私は何の為に往くのでしょう
どなたか、私の存在理由を教えてください

232言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:27:51
そんなもの、ありはしない。

233言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:43:08
存在理由の存在しないライアーは言った
ならば、私は生くのを止めましょう
過去も未来もなく往く理由すら無い私には歩く意味が有りません
やはり私には何もなかったのです、何故ならば私の全ては虚言であったのだから
この歩みを止めれば最後に残った瞬間すらも無くし私の全ては消えうせるでしょう

こうして、歩みを止めた、全てを持たない誰かは、生なくなった

234言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:47:44
そしてライアーはようやく死った。
この世界に、始まりと終わりという概念が許されていない事を。
 

ライアーは停止した瞬間のまま立ち尽くし、そこから落下していった。
底は無い。

235言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 01:56:52
深い深い穴の中。
落ちるライアーを抱きとめたのは黒の女。

わたしはしをあつめています。
いくことをやめ、しにそのみをゆだねるならば、あなたはわたしのものとなりなさい。

そうしてライアーは詩集の一編となり。
虚無の収集者セラティスはその短い言葉の列をそっと口ずさんだ。

236言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:18:13
「首は殺しても蘇る。体はそもそも殺せない。」

                    ―――サミオース族の民謡

237言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:18:57
首は飛ぶで

238言理の妖精語りて曰く、:2007/02/10(土) 15:25:39
PUNGEONとは、かつての世界の罪を封じる地下牢である。

239言理の妖精語りて曰く、:2007/02/10(土) 23:13:24
物方祖

静物の起源。
生けざる存在たちはここから現れた。

240言理の妖精語りて曰く、:2007/02/11(日) 01:04:15
根通羅神
ネトラジ。複数の相を持つ。

あるいは大規模召喚魔法。
あるいは数多ある異世界への扉。
あるいは時間と空間を越えて思いを届ける声。
あるいは巨大な枝分かれした老樹。

241言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 20:21:31
海の女王たちとその娘達である人魚姫は地獄の悪魔パデル・ヘレクトールと熾烈な戦いを繰り広げています。
すでに犠牲は相当なものとなっており、知られているだけでも『黒き流れの女王』、『海柳の女王』のふたりの
海の女王が命を落とし、地獄側でもパデル・ヘレクトールの従者チャリモーホルが死んでいます。

242言理の妖精語りて曰く、:2007/02/12(月) 23:37:35
400万アルセス記念

243言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 00:47:17
はいはいアルセスアルセス

244言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 01:54:38
アルセスは赤子のように純朴だが、海千山千の妖精を相手取れるほど知略に長ける。


矛盾というな。主神だぞ。

245言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 01:56:34
キュトスとだって手を繋いだことしかないんだぞ!!

246言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 01:58:34
いやいや、一つになった仲だよ。

融合とか。

247言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 20:11:51
勇者とは紀に触れることによって、その身に世界のエラー修正コードを記述され、それを実行する者達の呼称である。

248言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 23:05:31
アビス・ゼロはルミナス・ブレイズハート・ダークブレイドを投与されたために
ビアレーデからしょっちゅうアタックされてヘトヘト霹靂している。

249言理の妖精語りて曰く、:2007/02/13(火) 23:36:41
真夜中に痛みと疼きに耐えられずに目覚めると、右目が邪眼になっていた。

250言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 01:26:08
それに、自分の剣が5段階に進化しそうな気がしてしょうがない。
湧き上がる、自分の身辺と行く末に対する強烈な確信、これが勇者の心であるのか。

251言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 01:35:38
見立てさせることがその能力である。見立てられるのはそれぞれの立ち位置。
位置付けはまずそれぞれ自身を変容させ、次にその周囲のものを変えていく。

252言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 02:17:39
ヒトが死ぬのは悲しい。
やさしいヒトが死ぬのはもっと悲しい。

253言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 02:27:18
え?
なぜ悲しいかって?

そりゃ、動かないおもちゃはつまんないからさ!

254言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 02:28:04
>>253
アルセス外道。

255言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 17:21:13
【23エニグマ】
世界のエンジンを管理・操作する『システマー』たち。その数は23と言われる。

256言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 20:45:01
他人の失敗も自分の助けとなる。他者をあげつらうことなく、その失敗を己の血肉とするべきである。
いつ失敗してしまったのか?なぜ失敗してしまったのか?どの部分を失敗してしまったのか?どうすればよかったのか?

257言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 21:19:00
ときたま、原因がまったくわからないミスが出現する。

そういうときこそアルセスの出番だ。

258言理の妖精語りて曰く、:2007/02/14(水) 22:40:43
23エニグマ。
フィルティエルトは符合する。

259言理の妖精語りて曰く、:2007/02/15(木) 00:31:09
えれれ、えれれ、と なきごえが きこえます

260言理の妖精語りて曰く、:2007/02/15(木) 10:43:05
タマの鳴き声であった。その声には悲しいような退屈で何かに飢えているような、そんな響きがある。

261言理の妖精語りて曰く、:2007/02/15(木) 12:21:34
レーラァの口車に乗った遍歴の騎士に殺された勝利竜バハル、
彼を悼み、彼を象徴する尻尾の無い竜を紋章とする集団があった。

262言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 02:03:27
しかし彼らはレーラァや他の姉妹に刃を向けることを目的としない。
脅威を知り、脅威とどう接するべきかを考え、対策を練る。
それはまるで自然の猛威に直接晒されていた古代の人々のようである。
彼らは言う「神の側にあるものに牙をむいてどうするのか?」

263言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 02:20:32
切り落とされた尾を御徴とし、創世より被造物は全て対等である、と主張する一団がある。

264言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:18:14
マンコカパック=ネクロゾーン

265言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:22:33
アルセス=義経

266言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:27:19
シャザエザル=森蘭丸

267言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:27:46
実在人物はどうよ

268言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:28:37
>>267
べつにいいんじゃね?

269言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:30:20
宗教がらみとか、今生きてる著名人とかじゃなかったら問題はたぶんない。

270言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:33:45
いやごめん、ただ単に急に萎えただけ。理由は自分でもわからんのだけど。
気にしないでください。

271言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:38:14
世の中思い通りには行かないものさ

272言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:40:50
自分は、立ち位置とか雰囲気がこう、って感じだと思った。永遠の幼な妻が森蘭丸とか。

273言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 01:54:22
居て欲しい人ほど最初に去っていってしまう、というのは悲観的でしょうか。

いてほしいひと、と、いとおしいひと、は似ているか。


似てないか。

274言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 02:04:53
主流と傍流のパラダイム

275言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 08:27:46
繋がれアリス

276言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 10:19:48
現れたのは白兎ではなく、青い犬。それもむこうから訪ねてきた。

277言理の妖精語りて曰く、:2007/02/17(土) 23:23:08
「最高だ、お前ら。余はお前らを愛しているぞ!」(メクセト、処刑場における最期の言葉)

278言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 01:14:57
メクセトが言うと深いのか浅いのかよくわからん。

279言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 01:21:32
メクセトはとっさの行動を頭脳ではなく脊椎で行っている、と語ったことがある。

280言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 03:11:38
実は処刑場で処刑されたのは影武者

281言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 11:13:15
だが、処刑以降「メクセト」を名乗るものは多く出た。
しかし「メクセト王」として振舞ったものはいない。
あの自己主張過剰な人間が「処刑されたはずの魔王が生きていた!」などという格好の状況で名乗り出ないのは不自然とも思える。

・・やはり死んだのか?

282言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 15:49:04
なにをいってるんだ、メクセト王は人間扉を使って別の次元に逃げ延びたんだよ。

283メクセ卜:2007/02/18(日) 20:10:07
呼んだ?

284言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 21:45:00
鎧の中には誰でも入っていることができます。

285言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 21:49:56
その中身が明らかになるまで、鎧は誰であることもできる。

286言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 21:54:07
さきほど「呼んだ?」と言いたくて聞き耳を立てていたメクセトもまた、
鎧の中で可能性として潜んでいたのだ。

287言理の妖精語りて曰く、:2007/02/18(日) 22:02:18
それはさながら箱の中の猫、未知数ケテルー。

288言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 02:13:34
槍を中心に、秩序が形成される。槍を中心に、混沌が掃われる。

289言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 21:19:48
戦医ベリグラント・アベルはフィールエッゼによって「貧乏くじを引く」才能を開花させられた。
治療した負傷者の全てを快方に向かわせた彼女は、しかしその全員から「あの時放っておいてくれればこんな苦しい人生を送らずにすんだのに」となじられる事になる。

290言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 23:15:38
これって、ベリグラント・アベルが
それを知って尚且つ患者を酷い目に合わせたい性根の歪んだ奴
それでも傷病人を助けてしまうが恨まれてしまう心の優しい娘

どちらにもとれなくない。

291フ言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 23:23:19
貧乏くじを引いてるんだから、善人なんだろう多分。

292言理の妖精語りて曰く、:2007/02/20(火) 20:03:14
不言理の妖精は言理の妖精ではない。

293言理の妖精語りて曰く、:2007/02/20(火) 20:51:41
「不」言理の妖精。奴はその名を騙る偽装者だ。

294言理の妖精語りて曰く、:2007/02/20(火) 23:25:06
引きこもりで失踪癖のデフォン先生の弟子というかパシリのゴズリングさんも何気に不幸

295言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 00:49:06
ツイていないとぼやきつつも、デフォンの元で着々とゴズリングは実力をつけていた。
そしてそれを羨み妬む輩もちらほらと現れるようになった。

296言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 01:11:48
しかし、一番弟子にはなれないゴズリング……理由は一番弟子にしたらデフォンがおいそれと用事を頼めなくなるから(パシリにできないから)
どこまでも哀れなゴズリング

297言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 01:38:06
しかしゴズリングの名は魔法発展史上に燦然と輝き続けるだろう。

298言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 01:47:59
「最強のパシリ」という汚名とともにな……

299言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 12:58:30
デフォン「お〜い、ゴズリング。焼きそばパンと午後ティー買ってこい!」

300言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 13:09:32
紀元神群の他にも神々はおり、彼らもメクセトらの魔手にかかったと言われる。
ある書によればメクセトの出現は邪魔な他の神を消そうとしたある神の企みによるものだという。

301言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 14:11:13
西北人は代々、十八人の長をもつ。この十八人という数は『女神の心の十八勇者』からきている。

302言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 14:45:24
メクセトと神々の戦いは、無闇矢鱈と紀人を召し上げて肥大した紀元神群を淘汰・再編する為だったとも言われている。
この戦いによって弱く無能な神々は消滅し、強く有能な神々は生き残った。
この戦いはある神が神々全体に行ったある種の試練なのだとも言われている。

303言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 21:25:37
『ムーズルーン復讐軍団』は近代トルクルトアの独裁者カルリアス・レルティフに
選ばれた者の集団である。彼らは悪名高き『狼狩り政策』でも大きな働きをみせた。

304言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 22:41:14
ムーズルーンの奴等はどれも世から逸脱した狂人・ドロップアウターの集まり。
カルリアスは奴らを抑えるだけの力量はなく、最後は文字通り血の一滴も残さず「喰われた」。

305言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 23:09:11
カルリアスはその結末こそ無残なものであったが、軍団を結成し、その暴虐が頂点に達するまではその凶暴なカリスマによって狂人たちを見事に束ねていた。
だがその狂気的な政策が民衆の反感を呼び、他国からの圧迫を受けるに連れ、その権勢は見る見るうちに衰えていく。
それに伴って、カルリアスにかつてあった暴力的なカリスマは失われ、ムーズルーンの復讐軍団の離反を招く事になったのである。

306言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 16:29:29
『ムーズルーン復讐軍団』カルリアスの死亡したその後はトルクルトアから辺境を拠点に変えてちりじりになっていったが、
「食らい犯し殺す」の信条は相変わらずで好き勝手した様だ。最後に存在を確認されたのが結成からおよそ一世紀半。

307言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 17:37:03
ムーズルーン復讐軍団の団員は22人+α。特性でばらつきがあるが全員強力無比な人外s
グルマンディー、姦淫の魔女、殺人鬼、バトルマニア、拷問狂etcetc,,,,
どいつもこいつもさいこうにくるってるぜー。

308言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 17:51:35
世界の修正。
世界にだって意思はある。星を存続させ混沌と集積する記述の断片を秩序化させるという軍隊総意が。
ウィルスにも等しいイレギュラーは外的要因及び内的要因によって抑止される(なんか主人公特性もった英雄が魔王をぶち殺す等)。
それでも収まらないような特異要素は文字通り記述を修正され改竄捏造消去隠滅される。

309言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 18:03:36
>>308
軍隊総意ではなく群体総意ね。

310言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 18:19:12
世界の整合性を保つ意思、界竜ファーゾナーの御力です。

311言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 21:23:20
界竜ファーゾナーと古代猫キプロスはお互いに相反する存在。

312言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 00:37:17
言理の妖精は己の輪郭がゆらいでいるのを自覚した。
このまま放っておけばいずれ崩れてどろどろした何かになるのだろう。

313言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 05:51:25
この世には彩石と呼ばれる十六個の魔石が存在する。
彩石にはそれぞれに一色ずつ、その色に対応する魔獣を呼び出し従わせる力が備わっているという。

314言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 07:09:26
その十六色の魔獣達は『フォービットの魔獣』と呼ばれている。

315言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 08:05:34
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1162199533/197
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1162199533/201
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1162199533/204

上記の唄に出てくる『蒼い魔獣』とは『フォービットの魔獣』の内の『ブルー』もしくは『シアン』である。

316言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 10:03:33
16色の魔獣の内、レッドは炎を、シアンは水を、ティールは鴨の羽根を操る。

317言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 15:02:58
本来、鴨と呼ばれる生物は現実に存在しない、伝説にのみ存在する架空の鳥のことである。
鴨の羽根は頑強な鉱石で出来ており、名の通り頑強な甲羅で覆われている様な姿であると謂われている。
その伝説により、高い硬度を持つ鉱石である鋼玉の事を【鴨の羽根】と呼ぶようになった。
つまり16色の魔獣の一匹である【深緑のティール】の力とは【鋼玉(鴨の羽根)】を操る能力である。
因みにティールが操る鋼玉の中には紅玉は殆んど含まれず、その内分けは碧玉が6、蒼玉が3、紅玉が1である。

318言理の妖精語りて曰く、:2007/02/23(金) 19:45:24
甲鳥は鉱石と【硬】性という紀を持つ伝説の鳥。
無銘たる軍神の象徴として描かれたこともあり、軍神の使い、あるいは軍神自身であるともされる。

羽根はなによりも硬く、百人の兵士が弓で討っても意味がない。
甲羅はなによりも硬く、百人の兵士が槍で突いても意味がない。
眼球はなによりも硬く、百人の兵士が石を投げても意味がない。
羽毛はなによりも硬く、百人の兵士が剣で斬っても意味がない。
嘴口はなによりも硬く、百人の兵士が斧を振っても意味がない。
鉤爪はなによりも硬く、百人の兵士が棒で殴っても意味がない。
ただ鳴声だけが柔らかい。

彼の者の飛翔を止めることは何者にも出来ぬ。彼の者の着陸を止めることは何者にも出来ぬ。ただその姿を眺め続け声に酔い痴れる。

319言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 19:17:56
>言理の妖精は己の輪郭がゆらいでいるのを自覚した。
>このまま放っておけばいずれ崩れてどろどろした何かになるのだろう。

それこそが混沌。

320言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 19:42:17
アルセス、なんとかして

321言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 21:03:45
妖精が【言理】と混ざり合うように、人の形を捨てた人間は山ほどいる。
メーア・トゥルムもその一人。彼は唄となり果ての牢獄で未だ生きている。

322言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 21:10:57
メーア・トゥルム。
今世紀最悪の狂人。その姿は・・・・・・

323言理の妖精語りて曰く、:2007/02/24(土) 23:04:55
【ヒー・チャン】

宇宙をまたにかける行商。
ヒー・チャン通商団に頼めば大抵のものは揃うと言う評判がある。

324言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:21:44
ヒー・チャン通商団に頼めば大抵のものは買い取ってもらえると言う評判がある。

325言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 00:24:08
ヒー・チャンいいよいいよ

326言理の妖精語りて曰く、:2007/02/25(日) 11:32:03
ヒー・チャンは仁義・任侠の組織。
人や薬は売らない、弱きを助け強きを挫く。
でも時々勢い余って殺りすぎちゃうの、てへミ☆

327言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 00:39:35
【O】

亡霊。

328言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 00:45:29
ヒー・チャンに刃を向けるほど愚かな事もない、と言われている。
が、実際刃を向けるとどうなるかはなぜかというか当然というか知られていない。
なお、私はこの間全身をたわしで埋め尽くした男が「チャンピー・チャンピー」と絶え間なくつぶやいているのを見かけた。

329言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 20:45:36
「イチゴを育てたことはある? あたしはあるわ……子供の頃棲んでた家には、庭があった。
知らない人が多いのよ……イチゴが結構強い植物だって。蔓植物……薔薇の仲間だから。
埋め尽くすの……伸びて、濃い緑の蔓が絡んで、絞め殺すのよ」

330言理の妖精語りて曰く、:2007/02/27(火) 23:50:30
「みんなはいはいアルセスアルセス言うけど、そんなアルセスに造られた俺達って一体」

「自分たちで造った物を悪者に仕立て上げて責任おっ被せるよりマシだろ」

331言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 16:07:53
アルセスは死んだ! 俺が殺した!

332言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 19:07:33
今日三兄弟に追いかけられてる姿を見たよ。
>>331こそアルセス!

333言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:34:56
大地の下をアテンプルの猪が支える。
彼の獣の持つ牙は、竜をも貫く。

334言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:50:11
戦乙女ブルーティが乗る猪はアテンプルの猪の眷属なのだという。

335言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 17:57:40
アテンプルの猪は四つの脚にひとつずつ子宮を持つ。

かの大猪の脚から四匹、口から一匹、女陰から二匹、合計七匹の猪が生まれた。

ブルーティの猪は、右前足の子宮から生まれた猪である。

336言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 18:16:18
大地は東西南北を巨大な獣に支えられている。

337言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 19:37:29
大地の球化の際、彼らは世界から追放された。
そして彼らは他の追放者たちと共に、飛来神群と呼ばれるようになった。

338言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:17:28
リヴァイアサン、バハムート、べヒモス。

339言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:22:31
バハムートとベヘモスは同じものだ。
彼らは同じ地点より来訪し、分化した双子の概念。
片や竜。 片や獣。
既に分化したそれは聖書神話のそれでなく、パンゲオン世界の魔獣としてある。

340言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:33:09
北のレヴィア。 東のアテンプレク(アテンプルの猪)。 南のバハムート。 西のベヘモス。


彼らはパンゲオンから飛び散った肉片の四つであるとされるが、何故その内の三つまでもが異教の神話と同一のものであるのかは不明である。

341言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:39:55
大地を支えていた四体の飛来神群は徒党を組んだ。
そこに現れた翼持つ者クロウサーは、彼らを配下に加え、軍勢の将とした。

342言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:43:46
アテンプルの猪の七匹の仔らは、四匹が戦乙女ジャスマリシュのものになり、一匹が南東からの脅威の眷属のものにとなり、双子の二匹がある双子の魔術師のものとなった。

343言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:52:56
ベヘモスは首に首輪と鎖を繋がれている。
繋がった先は古き神ドルネスタンルフ。 パンゲオンの獣の管理を任された彼は、しかし大地の球化に際してベヘモスを見捨てた。
ベヘモスは怒りに狂い、千切れた鎖を加えながらかつての主人への復讐を誓う。

344言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:57:36
バハムートはベヘモスに盲従する。
紀竜でありながら竜族からも神族からも見放された恨み、親同然、兄同然であるベヘモスへの愛情が彼を復讐に狩りたてた。
飛来神バハムート。古の大地の支柱の一角にして、紀なる竜。異教の獣にして竜王。
彼もまた、球神を付け狙うものである。

345言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 20:57:40
レヴィアタンはエビ、バハムートはウミウシであるというが今やその原型はとどめていない。

346言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:05:30
レヴィアタンもまた異教の獣であり竜である。

実際の所、彼らは元々異教の獣の名前など名付けられていなかった。
しかしあるとき罪を犯した四匹の獣はアルセスに罰せられ、大地を支えるという役目を背負わされた。
同時に、最も軽い罪であった猪以外の三匹には異教の獣の名前を付けるという忌まわしき罰が与えられた。

アテンプレク、つまり、アテンプルの猪。
これが示す事柄は一つ、古き猪に固有の名前が無いということである。猪にだけ、名付けの罰は与えられなかった。

347言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:09:00
猪の牙は大いなる槍。
アテンプルとは二股の槍を指す言葉である。

348言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:32:33
追放者たち、即ちヴィジター達は圧倒的に戦力を不足させていた。
幾多の紀元神群の敵対勢力に声を掛け、戦力を増強していったが、それでもなお足りなかった。
追い詰められた指導者、クロウサーは最後の賭けに出た。それが、外なる異形、アウターたちの招聘である。

349言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:37:40
クロウサーは古き秘術を用いて異界よりアウターである双曲線、寄る辺亡きフィーリィと永劫線セルアデスを呼び出した。
だが、そこで裏切りが発生した。
いや、正確に言えば裏切りではない。絡め取る楽園ハグレス、彼は飛来神群の将であったが、実は敵情を探りに来た紀元神アルセスだった。
ハグレスという化けの皮を剥がしたアルセスはクロウサーを利用し、まんまと双曲線の片割れ、フィーリィを奪い去った。

350言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:45:30
「そ、そんなこといってあんた私になんかしようってんじゃないでしょうねっ!」

351言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:47:04
追い詰められたクロウサーは、アウターの大勢力である【連帯】と接触した。
彼らのうち数体の助力を得て、クロウサーは浮遊大陸【イヴァ・ダスト】を建造した。クロウサーはその中に配下の神群と共に篭城し、来る決戦に備えている。

352言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:47:35
フィーリィがツンデレな件。

353言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:53:06
フィーリィギガモエスwwww

354言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:54:11
セルアデスは妄言電波系素クール。

355言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:55:26
飛来神群は言わば、その他大勢でしか無い。分類を炙れた外側の神々。
彼らは結束しない。徒党を組まない。一枚岩の勢力ではない。そもそも勢力や組織、一群などという括りすら出来ない。
強いて云えばアウターに【連帯】というグループがある程度である。
だが、ヴィジター、あるいは、追放者と呼ばれる者たちは違う。
彼らは紀元神群への怨恨、追放され、大地の主の位階を蹴落とされた事の復讐のために結束する。
全ては、統率神クロウサーの名の下に。

356言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:56:29
>>354
セルアデス=ノエレッテだから合ってるなそれ。

357言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 21:58:27
セルアデスの中にノエレッテがいるって感じ。なんかやらしい。

358言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:01:44
呪われろ、呪われろ、呪われてしまえ、弑逆の神々よ、紀元神群よ!!!

359言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:02:36
大地を獣が支えるって日曜洋画劇場のOPみたいなイメージ?
でっかい亀の甲羅の上に四匹の象が羅針盤みたいな大地をさせているってCGだが。

360言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:03:31
ノエレッテは魔女としてセルアデスに挑み、勝利できず敗北しなかった。
彼女は永劫線を己が居場所と定め、セルアデスのモノとなった。

361言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:03:44
連帯ってノミト・デルフォスのhttp://flicker.g.hatena.ne.jp/homiya/?word=%e9%80%a3%e5%b8%afのこと?

362言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:04:27
>>359
その通り。 此方の世界で古代に考えられていた図と同じです。

363言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:08:12
連帯の記述はBBSが初出だったはず。第四大地とか、弾丸とか、円盤とか。そのあたり。

364言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:09:57
そっか、でも、円盤の記述がさっぱりなのですが。なにかのマジックアイテム?

365言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:12:17
円盤とは、【大地】や【空漠】といった【世界】の歴史を圧縮したものである。
円盤を解放すれば世界の歴史が再演され、円盤を解析すれば世界の知識が読み込まれる。

366言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:15:13
ノエレッテはセルアデスの影響下にあり、セルアデスはクロウサーの手中にあった。
ノエレッテがクロウサーと接触したのは必然だった。

367言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:20:03
そういえば、クロウサーはクロウサー家の始祖と子を成した〜って言われてるけど、飛来神群と人間で、子供なんて出来るの?

368言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:21:23
そして、ノエリーは、接触してしまった。触れてしまった。見てしまった。禁忌の一端を。十二賢者の秘儀。山脈の深奥。異界文書。

右手に烏兎紀。左手にゲトハラッタ古文書。加えたのはノミト・デルフォス。
そして、ノエリーは死んだ。

369言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:22:19
【円盤】についての記述
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140459429/927-930
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1153030084/129-131
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1149009109/150

370言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:25:23
>>369
多謝

371言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:25:25
>>367
そう。それは嘘。
偽られた真実。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
クロウサーは、自らが始祖となって己の因子を後継者に刻み付けた。
だから、クロウサー家の始祖、大長老とは即ちクロウサーその人であり、その子供に父親はいない。

372言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:28:25
「異類婚姻譚に隠された始祖の真実!」と題し、ある記者が記事を発表した。
その記者は数ヵ月後、原因不明の死を遂げた。……という話がある。

373言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:28:44
>>371
な、なんだって!!!
ΩΩΩΩ

374言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:29:04
クロウサーは連帯から一つだけ円盤を授かった。
彼女はそれを浮遊大陸【イヴァ・ダスト】の核とした。

375言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:34:31
クロウサーとコンティニャ、そしてアスト・・・・・・つまりアストレッサは、邪神と呼ばれながらもその呼び名すらも言霊として利用した。

376言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 22:52:48
剣を洗う者アストレッサは他者の刃から罪と臭気を拭い去る。

377言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:01:55
クロウサー家とはつまり、紀元神群に対抗するためにクロウサー自ら育て上げた、人間の手勢。

378言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:04:15
神々に歯向かうことを罪とするならば、自分はその罪を拭い去ろう。
神々の血で我等の剣が汚れるならば、そのような血は臭い諸共消し去ってしまおう。
そう言って、アストは追放者達の正当性を主張した。

379言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:12:49
追放された者だと「被追放者」じゃね?「追放者」だと追放した側に見える。

380言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:16:57
クロウサーは四つの血族を持つ。彼女は配下たる四匹の獣にそれぞれの血族を守らせた。
【蹄鉄の四血族】の四つの紋章、蹄鉄と組み合わせた「白き巨翼」「地表を眺める金の眼」「四つの関節を持つ長大な右腕」「黒い帽子を持つ左手」と同じく、血族のシンボルとなる四つの石像。
すなわち、レヴィアタン、アテンプレク、バハムート、ベヘモス。
ゾラにはレヴィアタン、マウザにはアテンプレク、ガレニスにはバハムート、エジーメにはベヘモス。

381言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:18:31
彼らは元居た玉座に戻る為、王位を簒奪した「紀元神群を追放する者」として自らを規定した。
【追放され、そしてまた追放する者】
故に、【追放者】。

382言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:23:06
クロウサーの魔術師達は、血統魔術、即ちクロウサーの血、クロウサーの因子を利用して魔術を行使する。
クロウサーはヴィジターの統率者。
故に、クロウサーの魔術とはヴィジターの力を源泉としている。

383言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:28:33
いずれ世界の終りに外からは飛来神群が天を覆い、中からは魑魅魍魎が地を満たす。
星はあらゆる苦難災害に襲われる最中、最後の神が現れる。

384言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:30:55
ヴィジターの力を供給しているのだから、ヴィジターが栄えればクロウサーの魔術も強大になり、ヴィジターが衰えればクロウサーの魔術も弱小となる。

385言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:31:12
ガレニスの血族が『パンテクウトリの悲劇』で勢力を失ったとき、
代わりに『蹄鉄の四血族』の一角に滑り込もうとした血族はいくつも存在した。
そのひとつである『ローディッシュの血族』は以前に他の血族にはない因子を取り込んでいた。

386言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:33:37
ゆえに、もしヴィジターが滅んだとしてもローディッシュの血族は魔術の大家として在り続けるだろう。

387言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:36:59
飛来神群が世界を覆い尽くしたその時。
最後の神は、終わりの長虫は、エアル・バクスチュアル・オーの名前と共に降臨する。

それは最も新しき紀人であり、一番最後に追放されたヴィジターであり、何処でもない場所から出現したアウターでもある。
終わりのオー。それは最後の神。

388言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:40:05
ローディッシュの血族が取り込んだ因子、それは、【アウターの因子】。

フィシ・リ・フィシ。それがローディッシュの力の源泉。

389ノエレッテ謡いて曰く、:2007/03/04(日) 23:46:44
笑え、笑え、笑え、笑う都度に狂い咲け、偽りは白く白く白く追放者の声は絶え。

彼らを神々と呼ぶ。その眷属をもまた神々と呼ぶ。それらの被造物を天使と呼ぶ。

なるほど、いいだろう確かにそれでいい。天に座す神々が遣わすのは天の御使い、即ち天使。
だが、それに相対するのは悪魔?
いいや違う。我等は【地使】。天に反目する、地の御使い。
刮目せよ愚神ども。 我等貶められた敗者なれど、その慢心が有る限り、我等の牙はその喉元に必ずや届くだろう。

390ノエレッテ謡いて曰く、:2007/03/04(日) 23:56:31
イヴァ・ダストは浮遊大陸。
即ち、地という形に縛られた天の座。

地無き天に座す神々に挑む為に造られた、反逆の砦。

391言理の妖精語りて曰く、:2007/03/04(日) 23:57:28
不要になった紀元神群をいつものように撲滅しにかかった『大いなる言語の種族』を、
逆に打ち負かしてしまったゼオート神群。彼らは紀元神群としては異常な存在だ。
滅ぶべきだったのに滅ばない。退くべきなのに退かない。
ゼオートの神々は世界の異物、むしろ癌と呼ぶにふさわしい。……と、コンティニャは思った。

392言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 00:00:14
これは終焉ではない、それは世界の更新だ。新生する。進化する。蛹が羽化する。雨が降る。虹。海は天にあり、雲と星と月と太陽がひっきりなしに飛び交う。逆転した時間と黄昏と暁と夜空は地球の側を回遊する。泥と塵の堆積したヨンドヴァナラウンドが割れた大地の狭間より光と共に現れた。
此方の槍が作り出した世界に彼方の錘が遣ってきた。錘を持つ神は何も語らずただ見守るのみ。

393言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 00:04:52
紀元神群の本拠、ゼオータイルの渓谷は大地にある。しかし、大地には無い。

それは地ではない天。天に接しない地。其処を神々は【最果て】と呼ぶ。

394言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 00:48:00
コンティニャとは何なのか、大三統率者とは何なのか。
大いなる三番目の統率者のことなのか、
それとも大いなる三人の統率者ということなのか。

395言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 00:48:34
牙を剥くのは地か天か。
勝敗は、神のみぞ知る。

396言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 00:49:51
コンティニャはゼオート神群を癌と評した。
あるいは、彼がゼオートの神々に抱く感情は怨恨などではなく、ある種の危惧、憂いなのかもしれない。

397言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 13:17:50
地獄には悪魔がいる。彼らは強大な力を持っていたので忌むべき者として悪の名を冠せられ地中に封じられた。

天上には邪神がいる。彼らは世界の覇権を握る上で邪魔だったので邪悪の名を冠せられ追放された。

辺境には魔神がいる。彼らは土着の民が信じる精霊や妖精であったが、目障りだという理由で魔の名を冠せられ排除されていった。

ゼオートの神々だけが、善神として持てはやされた。ゼオートの神々だけが、世界の神として君臨した。
全ては、彼らに名付けの力があった為。

398言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 16:40:25
紀元神群の総勢(眷属等含む)が何人いるかわからないが、
飛来神群の総勢(眷属等含む)の方が明らかに多い希ガス。

399言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 16:43:11
如何なる完璧な体制を敷いても、必ず綻びが生じる。
如何に紀なる神々といえど、滅びはやってくる。

400言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 16:53:54
見出す者コンティニャが何者であるかも分っていない。
あの絡め取る楽園の如く、裏に表に暗躍を続ける。
ただ確かなのは、彼の者がこの世界に混乱を起こし、紀元神群に牙を剥くということだけ。

401言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:18:46
>>398
烏合の衆と少数精鋭って言葉を思い浮かべるといい希ガス
いや、上位の飛来神は強いだろうが。

402言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:24:34
飛来神群についてはその他の神々に関するスレッドでやっていった方がいいんじゃ。

403言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:25:36
飛来神群は雑魚とボスの差が異様に激しい、と。

404言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:26:04
天に堕とされた我々は【大三の樹形図】を逆流する。
追放の儀それそのものは、樹形図を遡った事で成立したものなのだから。
逆落としの突撃は成功するに違いない、とクロウサーはほくそえんだ。

405言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:27:27
悪魔で飛来神群はヴィジターか、ヴィジターが招き寄せた(例外アリ)アウターで構成されているのだから、
あまりに世界の常識の通じない化け物はこんな侵略戦争に加担しないか・・・。

406言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:28:10
>>402
ぶっちゃけ一行スレはなんでもいいんだけど、確かにそっちの方が分かりやすいのでそうします。

407言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:29:29
結局飛来神群は紀元神群を追放できる日が来る?

408言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 03:25:54
金生革命の前日、清景の元に軍神の使いとされる『鴨』が天より舞い降りると
嘴に咥えた一振りの宝刀をもたらしたという伝説が実しやかに伝えられている。

409言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 03:33:37
その宝刀こそ後に五大紀剣に数えられる事となる、名刀『鴨ノ嘴(カモノハシ)』である。

410言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:00:01
竜殺しの一人として名高い、七天八刀"第五位"の伐辰一刀斎は、竜神信教"第一位"である界竜の巫女の手により殺害された。

411言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:03:58
伐辰一刀斎の持つ銘刀は観栄明の作である【五重剋】。一位の巫女は伐辰一刀斎を殺害しその刀を奪った。

412言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:06:04
>>410
巫女に戦闘能力なんてあったんだ。魔術師?

413言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:07:09
その時点で、七天八刀の第五位は界竜の巫女のものとなった。
七天八刀の称号は、その称号を持つ者を倒した者に受け継がれるのだ。

414言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:12:27
竜神信教"第一位"は九人の巫女の中でただ一人のみ武力を持つ。
その強大な力は、竜に仇なす者を断罪する為に界竜ファーゾナーから与えられたものである。

415言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:33:31
伐辰一刀斎の強さを支えていたのはその強健なる脚だった。
その健脚は一足で一里を踏破し、一度跳躍すれば雲の高さにも達するという。

しかし一位の巫女は彼の神速の踏み込みを真正面から受けてたった。
彼女の「武力」は相手の圧倒的な「速力」を凌駕したのだ。

416言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:34:31
怪刀、鎌威太刀。口伝では三つの丘を超えた先にいる敵将の首を切り落したと伝えられる

417言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:39:02
鎌威太刀の所有者は七天八刀が第六位、春鼬である。
圭藍の国が誇る最強の剣客として、幾多の戦場を駆け抜けた。

418言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:42:53
神速の抜刀に加え、間合いという概念を破却した魔刀を振るい、数々の敵将を切り伏せてきた。

419言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:55:58
ボーステンタクスの藩主ダルダン・ナ・ナラーズは広く東西から名剣と剣豪を求めた。

420言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:56:07
伐辰一刀斎には閃樹という名の弟子が居た。

421言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:59:56
閃樹は仇討ちの為、一の巫女に立会いを申し込んだ。

422言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:03:53
英盛から呼び寄せた『千鶏属・十輝』は人鉄の魔剣を自分の作とか言って売り込んだが、
バレて大変な目に遭った。名前は『イペタム』といい、東方に持ち込まれた数少ない人鉄の魔剣
であったが、バレてその場で処刑されそうになった時、十輝はこの刃でもって自害したという。
そしてこの時、イペタムは血に飢えた妖刀として目覚めてしまったのである。

423言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:20:12
閃樹「師の仇、尋常に勝負!」
一位「…私は竜に仇なす者以外と戦う気はありません」
閃樹「くっ、だったら今から竜を殺してきてやる、その次は貴様だ、首を洗って待っていろ!」
一位「……」

数週間後

閃樹「竜を殺してきたぞ此れが証拠の竜の首だ、さあ勝負しろ!」
一位「……これ、亜竜の首ですね」
閃樹「な、なに? でも、これも竜だろ?」
一位「いえ、私達が奉する紀竜とはまったくの別物です」
閃樹「えっと……じゃあ、勝負は…」
一位「できません」
閃樹「……」
一位「……」
閃樹「く、くそぅ、絶対勝負させてやる、覚えてろよバカやろぉぉ…」(走り去り)
一位「やれやれ…(溜息)」

424言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:22:16
>>423
わざわざ竜を狩りにいく閃樹がwww

425言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:23:14
何だかんだで一生、勝負できなさそうwww

426言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:39:19
最初は敵同士(片方は全くやる気なし)。でもなんだか最近アイツのことが・・・。
命の盗り合いするのになんだかほのぼのしてるなw

427言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:42:40
一位が激しくツボな件。
そんな彼女の宿敵は同じく一の位を持つ女、キュトスの姉妹ヘリステラ。

忘れ去られた事実だが、実はヘリステラ、糸竜グレイシスが紀竜グレイシスとなったところを撃破した紀竜殺しであったのだ。

428言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:59:51

閃樹「我が仇討ちの為にその命、頂戴するぞ…」
紀竜(兄)「くっ…まさか、人間に…」
紀竜(弟)「に、にいちゃん!」
紀竜(兄)「く、来るな、俺に構わずお前は逃げるんだ…」
紀竜(弟)「でも、でも!」
紀竜(兄)「に、人間よ、私の事は良い、だが弟だけは…」
紀竜(弟)「そんなの駄目だよ! ねえ、お願いだよ、僕はどうなっても良いから兄ちゃんを助けて!」
閃樹「え……あ〜、え〜っと……」

一位「で、結局、殺せなかったと…」
閃樹「………」
一位「まぁ…何ですか、お茶でも淹れましょうか…」
閃樹「………頼む…」

429言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:07:02
師匠も閃樹も紀竜倒せるくらい強いんだな。
まあ個体差あるんだろうけど、それなら一位もレベルの低い紀竜よりは強いのか。

430言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:08:25
一位と閃樹は茶飲み仲間。

431言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:14:16
竜の中でも最高位に位置するファーゾナーから、紀竜殺しを殺すために力を与えられた訳だから、そこん所の紀竜よか強いだろうな。
あと、閃樹が倒した紀竜兄弟は超下っ端の若手紀竜を希望。
「一位>>越えられない壁>>一刀斎>>普通の紀竜>>閃樹>低Lv紀竜」みたいな。

432言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:20:54
七天八刀に数えられる位だから一刀斎はもっと強いだろ

ヘリステラ=一位>>>一刀斎>紀竜>越えられない壁>>>閃樹>子紀竜

433言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:38:27
というか、一口に紀竜つっても強さが色々ありそう。
勿論亜竜とかより強いだろうけど、9竜とか上位の竜以外はわりと倒せそうな感じ。

434言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:43:11
巫女たちは皆、竜的な性格をしている。
彼女らの長である一位の巫女に、それは顕著である。
平たく言えば杓子定規。

435言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:43:55
七天八刀の上位三名の強さは別次元。

436言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:46:23
閃樹「たのも〜!」
一位「また来たのですか…」
閃樹「当然だ、師匠の仇をとるまで俺は諦めん!」
一位「そ…」(ガラッ)
九位「ねえ、一位居る〜って、わぁっ!」
閃樹「な、何だ?」
一位「九位…?」
九位「わ、わ、わ! この人だれ! 一位の彼氏っ?」
一位「あなたは…また馬鹿なことを…」
閃樹「おいおい、お嬢ちゃん、それは例え世界が引っくり返ろうとありえんないって」
九位「え〜、そうなの?」
閃樹「そうそう、それに、こんな無表情な上に化物じみた怪力女を好きになる奴、この世に居るのかどうか…」
一位「………」
九位「……エット、ソレハ、イイスギジャナイカナ?」
閃樹「いやいや、こんなもの序の口ですよ? 大体この女は…」
一位「…閃樹殿」
閃樹「ん、どうした…」
一位「気が変わりました、今から勝負して差し上げましょう」
閃樹「本当か! では早速、しょう… 一位「死ね(ボソ)」…ぶエェアァァッ!?」
九位(うわ…容赦な…、そんなにショックだったのかな?)
一位「………何か?」
九位「イ、イエ、ナンデモナイッスヨ〜」

437言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:58:18
>>436
(ノ∀`)アチャー

438言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:02:36
紀竜に兄弟ってあるんかいね?
つか、紀竜ってパンゲオンが居なくなった後は、どうやって生まれてるんだろ

439言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:04:54
竜は細胞分裂で生まれたのさ。

440言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:06:04
>>436
まさか一位にオトメゴコロなんてものが・・・、は!なるほど、一位の強さは一粒で二度美味しい「コダイオトメゴコロ」に隠されていたんだ!

441言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:06:07
性別があるんだから、普通に交尾して生まれるんじゃね?

442言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:08:34
一位と閃樹って、なかなか進展しそうに無くて傍から見ててむず痒い関係になりそうだなぁ

443言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:11:40
>>442
韓流ドラマよりむず痒い展開。でも、それがいい

444言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:15:44
閃樹「く、良く覚えてないが後一歩という所で負けてしまった様だな、だが俺は諦めん!」
九位「あ、生きてたんだ」

445言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:16:38
>>444
なんてギャグキャラ体質

446言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:17:57
>>444
どこをどう後一歩だったのか小一時間問い詰めたい

447言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:18:48
>>446
二人の関係はそういう展開にならない    方が面白い。

448言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:22:13
つか、何気に九位がいいキャラしてるな

449言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:23:19
それよりダイロはどうした

450言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:25:07
最近のゆらぎはいろいろ萌えたり新ジャンルがいぱーいですね。
有力選手一覧
コルセスカ×ソルダ・グラム
メクセト×ムランカ
クィ×ダイロ
一位×閃樹

451言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:26:52
九位「えっ、ダイロとなら昨日も会って…(思い出して真っ赤に)…や、べ、別に…ふ、普通だよぅ?」

452言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:29:47
九位はダイロの前でだけクィなわけですかそうですか

453言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:30:18
はいはいご馳走様でした。

454言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:33:00
>>451
昨日は耳たぶをハミハミされたとみた

455言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:34:35
続きが気になるwww

456言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:43:29
竜神信教の総本山って東方にあるの?

457言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:53:23
ヴーアミタドレス山脈の中腹に大寺院があったりなかったりするかもしれませんね。

458言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:54:06
>>457
きっと祖国にあるんだ

459言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:03:54
まだ閃樹は紀竜と明確に敵対したわけではないので、一位もそうそう殺したりはしない。
規律や戒律を遵守するので、滅多な事では他人を傷つけたりもしないし、逆に言うなら竜に害を為した相手には容赦は一切しない。

460言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:04:12
閃樹「やはり武器だな、あいつは魔刀『五重剋』を持っている、この差は大きい」
九位(素手でボコボコにされてた気がするけど…)
閃樹「実力はそう変わらんはずだしな、俺も何か良い刀を見つけなければ…」
ダイロ「で、何でコイツは此処に居るんだ?」
九位「いや、何かついてきちゃって…」
閃樹「という訳で少年、君は螺旋竜の弟子らしいな少し頼みがあるのだが」
ダイロ「だから、違うというのに……何だ頼み?」
閃樹「そう、どうせ何か螺旋竜の秘蔵の名剣とかあるだろ、ちょっとパクってきて俺に譲ってくれ」
ダイロ「お前、もう帰れ」

461言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:07:59
お前本気で仇討ちする気あんのかwwww

462言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:11:49
閃樹、アホ過ぎて良いww
愛すべき馬鹿野郎って、こういう奴の事を言うんだろうなwww

463言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:17:15
閃樹って、なんかイクタチと相性良さそうな馬鹿だよな

464言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:46:21
閃樹「一位、一位は居るか!」
九位「あ、一位なら今、禊の最中で…あ」
一位「………っ!?」
閃樹「さあ、尋常に勝負しろ…って、おや?」
一位「……閃樹殿……何か言い残す事はありますか?」(フルフル)
閃樹「え〜と…お、お前もまだ若いし、まだ望みはあ… 一位「死ね」 …るぶギャウッ!?」
九位「う、うわ…泉の水が真っ赤に…」

閃樹「う〜む、今日一日の記憶が思いだせん何故だ?」
ダイロ「儂が知るか」

465言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 23:15:18
一刀斎が格好良すぎる、何だこの弟子との差は…

466言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 23:55:13
そうか、一位は小さいのか…

467言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 00:51:10
スレンダーなんだよスレンダ―。

468言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 01:07:40
>>466
小さいとか言うな、足りないと言え

469言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 01:09:59
発展途上とも言う。
ていうか無駄な肉がないんだよ!

470言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 01:37:35
死体となった十輝からイペタムを引き抜いたのは藩主の近衛兵ジブダ・ナ・ケブーヌだった。
そして彼はボーステンタクス最初のイペタムの振るい手となったのである。

471言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 04:29:27
「閃樹、起きろ」
「痛っ、あ〜…また負けたのか」
「おうよ、見事なまでのワンツーフィニッシュだったぞ」
「やっぱ、武器の差か?」
「相手は素手だぞ…」
「じゃあアレだ、イクタチ、お前が手を抜いてるだろ」
「そんな訳あるか、純粋に相手がお前よりも圧倒的に強いだけだ馬鹿者」
「まぁ、そうだろうなぁ、師匠も適わなかった相手だし」
「どうする期限はとうに過ぎているのだろう、お前の兄弟子達も既に動き出している頃だ」
「分かってるよ、まぁ勝てなくても…殺す事は簡単そうなんだけどな…」
「ほう…?」
「例えば、人質を取る」
「ふん…あの九位の巫女か?」
「いや、あの娘は無理だな近くに上位の紀竜が居る、あんな化物を相手にはできん、
 人質に取るなら一般の信者たちだ、少なくとも兄者達はそう考えている」
「なるほどな、それで殺るのか?」
「どうするかな…」
「師の仇を取るのがお前の望みなのだろう、その為に俺を手に取った筈だ」
「粗大ゴミ置き場でな」
「茶化すな」
「……すまん」
「………」
「これは、裏切り…になるのかな?」
「さあな、そんな事を俺に聞くな」
「悪い……少し、考える…」
「時間はもう無いぞ…」
「分かってるさ、ちゃんと分かってる…」

472言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 11:06:35
七天八刀。
第七位、宵。
第六位、春鼬。
第五位、伐辰一刀斎→一の巫女
第四位、???
第三位、???
第二位、【両冥刀】(妖刀。持ち主の人格を乗っ取るので、刀自体が七天にして八刀の一)
第一位、???

473言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 11:27:36
第四位の強さは、その能力、【リハーサル】にある。
彼は事前に、【未来に戦う相手の虚像】を作り出して戦う事ができるのだ。

474言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 11:45:07
巫女。即ち、神子。

それはつまり、神を降ろす為の器。
かの宗教における神とは何か?

彼女たちは。
竜を降ろす為の器なのである。

475言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 11:45:52
ドラゴニック・トランス!!!

476言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 17:17:15
ちょwww

477言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 17:23:59
「残念ですが……あなたに巫女着任の儀式に参加させるわけにはいきません。」
「そんな……私は、これまで儀式のために文武の鍛錬に励んできました。
自分で言うとおこがましい感じがすると思いますけど、剣術なら他の候補者にも負けません!」
「でも最も重要な部分が欠けている。
       ドラゴニック・トランス
われわれが『竜 覚』と呼ぶ、創生竜と意志を交わすための才が……
あなた自身も薄々気付いていたはずです。もし貴女がそれでも儀を受け、
創生竜をその身に降ろそうとするなら、間違いなく『壊れ』ますよ。
あなたは別の意味で『器ではなかった』のです。」
「そんな……私はいったい何のために……どうすればいいの!?」

「辛い役回りをさせてしまいましたな、西のお方。それで、もう行ってしまうのですか。
今夜ぐらい泊まって行けばよろしいのに。」
「ええ。それが我らの規則ですから。それに、彼女と顔を合わせるのも辛いんです。
九頭竜の巫女になるという彼女の目的を潰してしまったのは間違いないのですから。
それでは、お祖父さん、失礼します。どうかお達者で……」
「そちらこそ元気で。西のお方。」

478言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 17:55:32
・・・ということは、まさか九位はオルガンローデに変身するのかw

479言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:11:32
竜覚があるなら一位だけじゃなくて全員に紀竜の戦闘能力が

480言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:22:22
素の状態で超人的な武力を持っているのが一位だけとか。

481言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:23:59
>>477
西の方て誰?

482言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:29:34
>>477
竜神信仰の偉い方?

483言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:54:50
ポニー。

484言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 18:58:31
「竜が降りる」という事は「竜の戦闘力」を身につく事ではなく、ましてや「竜に変身する」でもない
彼女達の「ドラゴントランス」、俗に言う「竜覚」とは即ち「竜の紀性をその身に宿す」という事なのである。

485言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:00:24
訂正
ドラゴントランス→ドラゴニック・トランス

486言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:17:24
>>484
そうだったのか・・・じゃあ、一位のあの戦闘能力は素だったのね

487言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:20:32
一位の戦闘能力って、界竜ファーゾナーから与えられたんじゃなかった?

488言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:25:26
>481-482
西の国から来たお方、ということで『西のお方』と呼んでます。
所属や役職はわかんないです。

489言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:40:07
>>488
東亜大陸における西の国?
宗教関係者だとは思うが・・・・・。

490言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:50:10
選定者は西からやってくる
選定者は万物を選定する
選定者は世界を巡る
選定者は一箇所に留まる事はない

491言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:52:21
竜神信教の総本山って祖国にあるんじゃなかったっけ。
とすると、西の方は祖国からやってきたことにならないかな?

492言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 19:57:06
各地の施設で才覚を持つ巫女候補生達が数々の試験を経て総本山に送られると

493言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 20:00:07
お祖父さん「アザミ機関というのがあってだな……。」
父「父さん、その人たちは信用がおけるのですか?
得体の知れない組織には娘のことは任せられませんよ!」

494言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 20:00:35
一位の武力はファーゾナーより賜りし鉄の力。
しかしそれを使いこなすのは彼女自身の力。

495言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 20:04:28
典光やボーステンタクス、英盛などの強国に囲まれた祖国は、同時に宗教的な意味でも孤立した国であった。

竜神信教圏。
周囲をゼオーティア教圏に囲まれたその場所は、本大陸東方にあって異質なる場所と呼ばれる所以である。

496言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 20:13:49
九頭竜の巫女には名前が無いけど、その候補生達はどうなんだろう?

497言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 20:33:59
番号かナニカで呼ばれているんじゃ

498言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:11:43
僧侶「巫女見習四十二万千二百番、前へ」
巫女見習「はい、僧侶様」

こんな感じ?

499言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:13:56
九頭竜の巫女着任の儀式によって「竜覚」した巫女は、創生竜の紀に触れる事によってその身に内在する
『人』性を『竜』性へと上書きされる、その際に世界に記されていた彼女達の人としての「名」も失われる事となる。

500言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:18:25
>>498
40万人以上居るのかよ巫女見習い

501言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:23:14
>>500
ごめん適当に数字打ち込んだだけなの

502言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:28:02
それだけ永い時代にわたって続いてきた習わしなのである。

503言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:18:25
アザミ機関、東亜大陸に存在する九頭竜の巫女候補生育成組織。
西のお方、本大陸『祖国』に存在する竜神信教総本山で竜導師長を務める青年。
竜導師、竜神信教においての神官職の一つ、名に竜と付くが大抵は普通の人間たち。

504言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:24:10
アザミ機関はかつては竜神信教とは別個の組織であったが、
竜神信教に取り込まれる(あるいは入り込む)ことでその一部となった。

505言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:33:51
祖国って二大祖国の祖国?

506言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:43:23
前者の祖国は国名だけど、二大祖国の『祖国』は辞書にのってる意味での祖国だと思う。

507言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:51:48
祖国という国があるのです

508言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:59:33
竜神信教は祖国の国教なのかな、何となく猫の国での神道みたいなイメージがあったけど

509言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 23:00:29
全ての存在の祖国という意味が込められている。

510言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 23:06:59
簡単に「全ての国の」とか枕詞つけんなボケ。
ウチの国は先祖が不踏の地を開拓して築いたんじゃ!
という一派もいます。
誇り高い人たちなんですね。

511言理の妖精語りて曰く、:2007/03/08(木) 00:04:23
竜導師長である葛と九頭竜の巫女の第六位は生別れの姉弟である。
だが、その事実を当人達は知らされていない。

512言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 00:38:11
過剰な言葉で飾られると、色が褪せる。
僅かな言葉では、歪んで伝わる。
必要な言葉の分量はいかにすれば量れるのか。

513言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 00:48:56
言葉を僅かに飾り、量は適度に。
そして、愛と言う名の調味料はそんなもんいらん。

そして、言葉の料理のできあがり。

514言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:00:11
言葉の料理は言理の妖精の主食

515言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:01:09
けれども、なかなか上手に出来上がりません。

516言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:02:44
たまーに美味しいのがあるんだけどねー。
まあ、好みの味とかあるしー・

517言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:06:13
ちょ、今日の言葉の料理はやけに辛いなおい
辛辣すぎて口から火が出そうなんですけど!?

518言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:17:24
なに言ってるんだ、まだまだ甘口だぜ?

519言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:24:58
きょうのげんりはちょっぴりビター。

520言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 01:41:02
なにこの苦言…、ビターっていうか焦げて炭化してるんですけど…

521言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 02:01:25
七天八刀”第ニ位”【両冥刀】ジブダ・ナ・ケブーヌ
妖刀イペタムを十輝から引き抜いた為に、その身体を妖刀に乗っ取られる事となった哀れなボーステンタクスの近衛兵。

522言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 02:22:48
五重剋の手入れをしながら界竜の巫女は一人、溜息をつく…
一位(最近、閃樹殿が来ない…もしかして飽きr…いえ、諦めたのでしょうか…)

九位「って訳で、ここのところ一位ってば元気が無くてさ〜」(ごろごろ)
ダイロ「さよか…まあ、それはさておき、そろそろ体を離してくれんか? 暑苦しくて適わん…」

523言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 13:25:36
>>522
犬耳があればシューンと垂れ下がっているw
閃樹が来ればパタパタバッタバッタと揺れる犬尾を幻視することだろう。

524言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:32:27
>>522
いつの間にかクィがデレデレに…

525言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:34:04
いや、天然じゃない?

526言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:59:40
>>522
昔は抱きしめただけで赤くなっていたのに
チビドラの野郎、上手くやりやがって…

527言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 16:07:00
もう慣れただけなのでは。

528言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 16:24:34
>>527
それはそれで爛れてるようでイヤだな

529言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:23:04
>>528
流れを断ち切ってしまったのか оrz

530言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 00:24:56
「がっ…き、きざま…ぐはっ……」
「くっ、私を裏切る気か、閃樹…」
「すみません、兄者…」
「師匠に一番懐いていたお前だからこそと思い、仇討ちの機会を与えたのだがな…」
「……もう、止めることは出来ないのですか?」
「無理だな、我らが振り上げたこの刃は界竜の巫女を切り裂くことでしか止められん」
「なら、俺はその刃を叩き折ってでも止めてみせる」
「ふん…餓鬼が吼える、いいだろう今から貴様は我らの敵だ…死ね!」
「一脚閃覇一刀流、閃樹…いざ押して参る!」

 一方その頃

「最近の一位元気ないわね、男にでも振られたのかしら?」
「そ…んな訳、無いでしょう、それよりも九位が見当たらないのですが知りませんか?」
「あぁ…、そういえば何でも今日は、男の所に泊まりに行くとか行ってたわね」
「男って…また、あの娘は……」
「はあぁっ!八位その話は本当なの!?」
「ええ本当だけど、何を怒っているの二位、別に良いじゃない好きな男の家に泊まるくらい」
「いい訳あるか!あの娘はまだ13歳なのよっ!!」
「あんな小さな娘にも彼氏はいるのにボクは未だに独り……欝だ死のう…」
「ちょっ、七位っ!ロープなんか持って何処に…って、こら待ちなさぁい!?」
「………」

531言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 18:29:27
一脚閃覇の流派は一撃必殺を信条とする流派である。
その鍛錬は剣術よりもむしろ脚力を鍛えるためのものであり、【踏み込み】という一点を突き詰めた流派なのである。

その流派を極めたものは一里を一瞬で渡り険しい山脈を一足で踏破し水面を走り抜けるという。
彼らにとっては速度こそが第一であり、剣の太刀筋や技の組み立てなどは二の次なのである。

532言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 18:50:51
閃樹がなんか真面目してる…
くそ、お前はもっと馬鹿だと思ってたのに…

533言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 19:05:20
そんな事より、ダイロとクィが一線を越えそうな件

534言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 21:36:07
>>532
そのギャップが萌えるのですの

>>533
もう超えてますがナニカ?

535言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 06:32:39
【小指】

喪われない約束の象徴。

536言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 10:04:46
メクセトは多く現れたが、彼らはその秀でた部分の名をとって
『匠のメクセト』『変化のメクセト』などと呼ばれた。

537言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 11:51:01
小指によって交わされた約束を破ると針千本飲まされる。

538言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 11:56:36
メクセトは『魔人』の代名詞となったが、いい意味でも使われることがある。
その点で『怪物』に似た言葉と言える。

539言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 12:09:24
「あの人はすごいなぁ。なんでもできるのだな。オレもあんなふうになりたいものだ」
「よせよせ、あいつは生まれついてのメクセトだ。目指してなれるもんじゃあない。俺たちとは住む世界が違うのさ。」

540言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 20:30:16
【月時計】

541言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 22:38:12
アルトフレキスの盾!

542言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 00:23:27
西方のある神話では月は巨人アルトフレキスの盾だとされた。

543言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 03:32:38
【アルトフレキスの盾】は、盾のみに在る物ではない。
剣にも、刀にも、斧にも、弓にも、鎌にも、杵にも変わる。
それを見たある人は、「で、どこを捻ればコーヒーが出るんだ?」と言ったそうな。

544言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 03:43:57
七天八刀”第四位”【リハーサル】エイプリル・フォーサイト
西方から武者修行として東亜へとやって来た彼女は、魔剣アフタレペティの力によって
瞬く間に先代の武士を打ち破ると、七天八刀の第四位の称号を得たという。

545言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 09:00:47
彼女と戦ってしまった者は、『リハーサル』により、事前に殺せることが確証されてしまっていたということだ。

546言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 10:09:11
エイプリル・フォーサイトは負けない戦いはしない。できないこともしない。

547言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 11:18:29
春鼬の異名は千里斬首

548言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 11:38:53
月時計は神のもの。

549言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 13:10:11
七天八刀の称号が認知されているのは、本大陸東部と東亜大陸のみ。

550言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 15:35:55
春鼬は男(の子)だから。念の為。戦災孤児らしい。

551言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 15:37:49
鎌鼬は元々悪魔の死骸を加工して作ったと云われている。
たしか・・・・シャダイ・カイとかなんとかいったような・・・。

552言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 15:38:29
>>551
×鎌鼬 ○鎌威太刀

553言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 18:13:52
七天八刀の第一位は夜彦という名の黒猫

554言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 18:15:22
猫なだけに猫かぶった奴だ。

555言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 18:26:46
でも実力は七天八刀最強、しかも夜彦の持つ刀は五大紀剣の一つ、猫が鍛えし紀剣【コナタ】
一度、ためしにリハーサルしてみたエイプリル曰く「虚像相手に殺されるかと思った」

556言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 19:38:08
リハーサルの能力はある種の呪術。

557言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 19:39:35
虚像を持って勝利を導き敗北を無くす。現実を捻じ曲げるに等しい。

558言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 19:46:11
竜が鍛えた紀剣《九頭龍双剣》。
七支刀というか、無数に枝分かれした双剣。質量保存の法則を無視して伸びる蠢く枝分かれする。

559言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 19:58:13
【無双朧月】夜彦、彼と相対した者はその瞬間に死を覚悟する

560言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:02:57
九頭龍双剣は樹木の様にその刃を張り巡らせ、地を覆い尽くす。
堅牢な城砦に立て篭もろうが、そこが墓場になってしまう。
範囲外に逃れようとしても、もはや逃げ場は存在しない。
通常の刀剣とは扱い方が異なり、個人に使うものではなく、もはや対軍兵器。

561言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:13:09
ガルディエーラは九頭龍双剣を打ち破った。

562言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:21:45
MAP兵器に対して無敵を誇るガルディエーラ、その能力は例え五大紀剣といえど翻すことはできない。

563言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:33:09
九頭龍双剣の保持者は範囲内においては必殺を誇る剣の森が幾度交錯しようとも、無傷で立つガルディエーラを見て、愕然とした。

564言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:34:12
そしてその文法を超越した語り口につい……

565言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:45:13
突っ込むことを忘れた。

566言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:58:40
ガルディエーラは、そして

567言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:04:04
老中佐沼沖継。九頭龍双剣を振るう武士。

568言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:11:30
そのぎこちなくて舌足らずな口調で老中佐沼沖継の胸をいっぱいにした。

569言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:21:24
もうお腹いっぱいだから勘弁して下さい。

570言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:23:46
『武士』とは、『道』を失った『武士道』。佐沼はあえて『道』を捨て去る流派に学び、
そこで『怪物』とまで称された男だ。彼はまた剣技だけにとどまらず事務的な才にも恵まれ
老中の地位を射止めた海千山千の男である。

571言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:23:53
⑨頭竜双剣のフラクタル構造は紀元槍に通ずる処があるかもしれない。

572言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:34:23
佐沼は戦国時代にありがちな男色家だったり

573言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:40:05
この世界の虹は赤、黄、緑、桃、黒、白、金、銀とそれを包括する青い空。

574言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 05:22:47
幾つもの痛々しい赤い痣、それを模様だと言い繕う様に全身に絡む苺蔦の刺青。

575言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:10:16
>>574
いったいなんの記述?

576フ言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:20:15
ご自身で思うものに結び付けられるがよかろう。

577言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:24:12
>>576
心の翼降臨w

578言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:37:38
>>576
何か頭に刺さってるw

579言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:43:30
>>576
きっとあれは武器なんだよw

580言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:54:02
あの言理の妖精の絵、絵本の挿絵みたいで可愛いよな

581言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:59:18
>>>>580
あれは童話「げんりたちの憂鬱な午後」だよ

582言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 17:48:25
春鼬は地獄のような修行に幼い頃からさらされていた。全身にある痣はその過激さ、過剰さを表している。
そのような状態の年端も行かない子供の全身に、絡みつくような苺蔦の刺青を入れさせたのは、実の父親であった。

583言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 17:56:28
言語支配者が一、ダスのこれが最期であった?

584言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 17:59:01
春鼬もムラバキもいわゆる「親殺し」をした者とみられることがあるが、証拠はない。

585言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 18:24:35
新史暦2407年、サンカク宙域で運用中であった可変式宙間戦闘機UL-79Aファイバーが突如として消失。
その数日後、パンゲオン亜大陸北部にて発見された新史暦50年代頃の遺跡より当機と思しき機体が発掘される。

586言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 18:45:43
>>582
春鼬って戦災孤児じゃ?
養父位なら解かるが居ないはずの実父という矛盾。

587言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 18:52:40
戦争によってその実父を失ったんだだろう。
戦災孤児といっても生まれてすぐに親を失う子だけじゃない。

588言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:14:35
ある日、ラック・バーニーがいつもの様に崖から飛び降りると、やはり例によって運良く助かった。
しかし、その日はいつもと少し違い、気を失ったラックが目覚めると何故かそこは見たことも無い紀械の操縦席の中だった。
呆然とするラックを余所に、勝手に動き出す紀戒、慌てて外に飛び出そうするラックに何処からともなく声が聞こえた。
『パイロット確認、紀伝子情報インプット完了、私の名はUL-79Aファイバー、今後とも宜しくマイマスター』

数年後、彼はグレンテルヒの造り出した紀械神群と壮絶な戦いを繰り広げる事となる訳だが、それはまた別のお話。

589言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:36:11
>>588
銀河英雄ラック・バーニー爆誕www
悪運も此処まで来ると呪いだ

590言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:44:43
>>588
紀械神デーデェイアMkⅢの搭乗者カウムス・リオンローランとはライバル同士

591言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:48:52
「今日こそ貴様を……ラァァァァァァック!」
「俺の悪運に敵うと思うなよ、カウムゥゥゥゥゥス!」
みたいに闘志と絶叫をぶつけ合う間柄になる。

592言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:50:53
最終的にUL-79Aファイバーが擬人化というかAIというかアンドロイドというか義体になるんでしょ?

593言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:58:51
紀械神がグレンテルヒによる『魔法工学』によって造られているのに対し、ラック・バーニーの乗るUL-79Aファイバーは未来技術の『ゆらぎテクノロジー』によって造られている、
また、新史暦2405年に確立された『ラビット航法』がこの機体には取り入れられており、単独での『扉』の作動による空間跳躍が可能となっている。

594言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:06:14
>>592
心配無用。はじめから自律行動も可能な人型です。

595言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:08:37
当たり前だが、単独での『扉』の「開放」はできても「閉鎖」はできない。
誰かが閉めない限り、『扉』は開きっぱなし。

596言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:14:06
>>592
バックパックに積まれた小型のヒューマノイド・ロボットHL-12にAIプログラムをダウンロード可能。

597言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:17:59
>>>>595
そんな無用心で無防備だと、招かれざる客が入ってきちゃうでしょ!
最悪、人類全滅の危機。

598言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:19:57
ファイバーが開きっ放しにした扉は、その後に現れたワレリィがぶつくさ言いながらも、ちゃんと閉めていってくれる。

599言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 22:56:32
UL-79Aファイバーの武装
105mmキュラギ砲×4
有線式キャロットビット×6
紀電粒子砲×1
超ゆらぎ式ブレード×2


600言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 23:24:11
「ベクター、ゼロ、セブン、ゼロよりアンノウン!」
「所属不明機だと…数は?」
「一機です」
「ふん、たった一機で我らに向かってくるとは…」
「警告しますか?」
「構わん撃墜する、そうだな…丁度いい機会だカウムスを出せ」
「えっ…し、しかし、まだMkⅢの調整が…」
「構わんと言っている、今すぐに発進させろ」
「わ、わかりました…管制室よりパイロットへ、これより直ちに発進しアンノウンを破壊せよ」
『了解、デーデェイアMkⅢカウムス・リオンローラン…出ます』

601言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 23:35:41
これなんてガンダムですかwww
グレンデルヒはメカのロマンとかよくわかってますね。ドリル。
ゆらぎの神話の凄いところはあらゆる記述とそれに対する矛盾を呑み込んで一つの体系になるということ。

602言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 23:36:44
どうでもいいけど有線式キャロットビットがすごい気になる。

603言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 23:50:01
新史暦50年頃っていうと義国と鈴国の時代…
もしかして、両国の戦争に紀械神が使われてた?

604言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 00:08:54
超古代文明の遺産。

605言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 00:10:44
突如として、未来より2000年以上も過去へと移動したUL-79Aファイバー
そして、何者かに依って過去へと運ばれた紀械神ネィムレス・ウォゥ・ガッ
このまったく別の時代に起きた二つの事件が、同一犯による犯行に見えて仕方が無い。

606言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 00:14:16
敵はグレンテルヒ、つまりラックは南十字連合に所属しているという事か

607言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 00:22:58
紀械神クルグ・ピュクティェトは実戦配備された直後に何処からとも無く現れた一人の青年による剣の一振りで破壊された。

608アルセス(紀神(えらい)) ◆SwLH4youjo:2007/03/14(水) 00:41:13
    _、   ,_
    ヽ〃  ̄`ヽノ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /i ! ノハヽtj _     |  
  /`j、リ,,゚ ヮ゚ノj__/\   <  それも私だ
/| ̄ ̄∪ ̄∪ |\/    | 
  |   代理   |/      \_____

609言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 15:05:44
>>>>608
本人?

610言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 16:05:09
>>607
ソルダ?

611言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 16:18:29
正確には初代ソルダ。

612言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 16:20:52
剣、それもこの時代では歴史や時代ものの作品のコンテンツぐらいでしか
見ることが無いであろう鉄製の剣に見える。しかも、どこぞの博物館から盗み取った
ものという噂が出たほど見事なものだった。それ以前に、人が持てるくらいの刃物で
どうすれば紀械神を破壊できるのかという謎がある。彼は本当に人であったのだろうか。

613言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:10:53
てかUL-79Aファイバーが紀械神と戦ったのっていつの時代だろう?
新史暦50年代頃飛ばされる前か、その後なのか、初代ソルダが出てきてるのを見ると後か?

614言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:13:36
>>613
初代の憑依したアーニスタかもしれない

615言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:24:25
>>614
ああ、なるほど…
むしろそっちかもね、50年代って丁度、大神院が出来た頃だし

616言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:34:57
未だにUL-79Aファイバーは戦闘機系と信じていますが何か?

617言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:35:21
いやいやいや人型に可変できるのだよ

618言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:38:11
「可変式」宙間戦闘機、つまりはバルキうわ、なにをすry

619言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:49:45
それなんてビッグバイp            

                    あれ?

620言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:12:51
何かだんだんと矛盾が生じてきたなw
自分の中では、未来=ファイバーのみ 過去=グレンテルヒ、ラック、アーニスタ、他
だったんだけど、他の方はどう考えています?

621言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:22:21
「時間移動を自由に行なえる」なんてことになったら時系列なんて概念が消滅するよね

622言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:27:07
グレンテルヒは時間旅行者だって説もあるんだよね、つまり…

623言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:29:35
ファイバーと、ファイバーと交戦していた紀械神が事故でいっしょに過去に飛ばされたんじゃないかな。
飛ばされた時代は同じだけど、場所は違っていた。やがて両者は再び出会うことになる。

624言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:32:35
どうでも良いが、「ラビット航法」の技術や「ファイバー」という機体名からして、UL-79Aの開発には確実に兎が関わってるっぽいな。

625言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:44:48
どうでもいいなら触れないのが吉だ。特に後半はな・・・。

626言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:48:38
未来でネィムレスに乗ったグレンテルヒ(ラスボス)を追い詰めていた時に
偶然の事故でファイバーとネィムレスが二大祖国の時代にワープ
グレンテルヒは二国間の戦争に介入、その時代で新たな紀械神を開発
グレンテルヒが介入した国の軍人ファデス・リオンローランをデーデェイアMkⅡのテストパイロットに
MkⅡ暴走ファデス死亡、その子供のカウムスもまたMkⅢのパイロットに
過去に飛ばされたファイバーは丁度良く空から降ってきたラック・バーニーをキャッチ、
この時代の事を知る為にも、半ば強引にパイロットに仕立て上げる

こんな感じ?

627言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 19:53:38
ラック運が良いのか悪いのか。死にたくても死ねないなんて悲惨だな。

628言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 20:05:05
>>半ば強引にパイロットに仕立て上げる

おかしい、何故かファイバーのAIプログラムが腹黒く見えるぞ?

629言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 20:14:59
「ネィムレス・ウォゥ・ガッ」が「ネオ・グ○ンゾン」
「グレンテルヒ」が「シュ○=シラ○ワ」に見えて仕方が無い

630言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 20:51:38
ガロアンディアンではレブナントのスナッフムーヴィーなどの需要がある為、AV(アダルトビデオ)女優・男優ならぬ、SF(スナッフフィルム)女優・男優が存在する。

631言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 22:48:00
     レポ           2250    758469    558442 18
生体化学兵器  ュトス・シスターズ
  検体の成
ク    トエルスの応用
          シリアル18・ミブレル
  極小の       揮発性      粒子
自律      気体       一定質量
     破壊
『確定性原理』   応用研究
          臨界  
  量産開      
・・・・・・・・・・破棄・・・・・・・・・・・・・・

632言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 22:56:39
末文は・・・

「よって、量産は見送り、計画は中止とする。なお、関係資料は散逸を防ぐために一度」

・・・だめだ、読み取れない。

633言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 15:22:22
>>628
したたかといいなさい

634言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 18:00:47
しかかた

635言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 18:29:32
シカカタ Shikakata
【世界】阿女伊遅阿
アザミの民の戦士として、挑戦試合で九龍を圧倒する。
善人面なのでいろいろ得することがあるらしい。

636言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 21:59:07
HL-12にダウンロードされるたファイバーは時々、熱暴走してフリーズする

637言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 22:36:09
フリーズやオーバーヒートはAIキュラの基本中の基本

638言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 06:36:19
キュラ。

・・・こんなところにも魔法少女の影が。

639言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 11:46:12
【創造神の憂鬱】

産みの親がいない。

640言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:15:14
・・・?
そんなの、創ればいいんじゃない?

641言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:43:42
「産みの親という設定があるだけの被造物」にしかならないのでムリ
その被造物や自分の記憶をいじって親子関係取り繕っても事実を曲げることはできない。

642言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:46:48
過去を改竄して、「自分が作り出した生みの親が自分を生んだ」という過去を創造すれば?

643言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:52:32
全知全能の神は全知全能の神の知らないものを作れるか?並みの矛盾。

644言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:53:46
・・・?
「作れる」に決まってるじゃない。

まぁ、ソイツが本当に全能なら、の話だけど。

645言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:54:05
>>639
なにを創造した神?
地球(世界)を創造した神だったらその神を創造した親神が存在して不都合が?

646言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:55:11
>>644
「全治」が矛盾しますが;

647言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:57:21
>>646
「産みの親」は未知のものでなければいけないの?

だったら最初からそう言ってよ。

648言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 16:59:29
これは似非議論スレで誰かになりきって論争してもらえば起爆剤だぜ。

649言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 20:41:40
「メセルス」とは、「変化させるもの」を意味するアルセスの異名であったりする。

650言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:15:12
メセルスがアルセスの異名とかもう酷すぎだな。

651言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:20:43
様々な面を持つアルセスが訛って(つーか語源?)メセルスになったのね。

652言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:24:37
「もう酷すぎ」とは一体何が酷いというのか。
・メセルスなどという異名をつけたアルセスのセンスが
・メセルスがアルセスの異名だと記述した妖精が
・メクセトきゅんが
・メセルスがアルセスの異名だとか言っちゃう空気が
・”アルセス”と似ている”メクセト”という名前をつけた奴が

653言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:29:47
なぜにメクセト?

654言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:40:54
メクセトもアルセスの異名。
メセルスもアルセスの異名。
ハグレスもアルセスの異名。
主神だけあって多くの異名を持つんだな。北欧神話のオーディンみたいなものだ。

655言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 21:49:06
異名っていうか、アルセスが語源になって生まれた単語?

656言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 22:01:50
パンゲオン世界の騎兵ってどんなのがいるだろう。
馬?ひよこ?象?竜が騎士になっちゃうからファンタジーおなじみの竜騎兵ってのも無理か

657言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 22:03:06
>656
亜竜で飛竜・ワイバーンがいて、それに騎乗しているということにすれば?

658言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 22:03:54
やっぱり蟲だよ蟲虫むしムシ 蟲兵とか

659言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 22:28:46
軽装で力持ちの人(足軽。奴隷身分が主)に重装備の騎士たちが騎乗する。

ぶっちゃけおんぶ。

660言理の妖精語りて曰く、:2007/03/16(金) 22:32:52
運動会の騎馬戦思い出す。本人達は真剣なんだろうが、失笑モノの光景。

661言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 14:59:35
Y:国内総生産
C:消費
I:投資
G:政府支出
NX:輸出

662言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:19:52
非生産的且つ野蛮な戦争は終り、一年に一度、三十二ヵ国の威信を賭けた大運動会が開催される。

663言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 03:26:15
そんなに欠損が好きならお前の大事なものも欠損してしまえ。

664言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 06:44:22
んはぁ〜〜〜。

665言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 10:09:30
――神々の図書館に損傷があるので、キュトスが世界のデータをバックアップするとき、あなたがたの部分が正しく保存されていないのでしょう。アエルガ・ミクニーが人類を消したタイミングで毎回リセットされてしまうのでしょう。

 その説明を聞き、彼らは考え、そして一つの決意をした。それは、

666言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 10:13:52
無謬の図書館に損傷など無い。
傷があれば、そもそも図書館そのものが生まれない。

しかし現実、彼らは欠けている。

彼らを記した部分が図書館から持ち去られた上で、破壊されたのだ。

667言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 10:21:57
破壊された?何を?

神々の図書館の記述を。

それはどのような形状で?

……。

どうやって破壊を?

……。

どのような存在にならそれができますか?

……やはり、神々のような力を持った者では。

つまり神ですか。

……それに比肩する存在、としか……。

それほどの存在が、なぜあなた方の記述を狙ったのでしょうね。

……そんなの、わたし達にだって……。

ああ、いやいや、すみません。詰問ではなくただの確認のつもりでした。……ともあれ、身に覚えは無いのですよね?

……。



……。

……何か?

……あの……。

はい。

……実は、古い口伝が有るのですが……それによると……

668言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 13:08:56
え?「アナタは神を信じますか」って?
え、っと……ごめん、どういう意味?
神、ってあれ?

(ちょうど上空を飛んで行った影を指さし)

で、「信じる」って、何について?
え、あー……うん……はい……うん。はぁ、そーっすね……(だんだん苦笑いに)

ごめん。オレ、徳とか罰とか信じてないんだよねー。
神益とか神害ならまだわかるんだけどさー。うん。じゃあね……ってしつこいね君も。

669言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 20:11:14
外に現れる愛情表現は、心中で燃え盛る熱情の煙と残り香に過ぎない。

670言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 21:12:04
神々の図書館は、とうの昔に廃墟と化している。

671ラヴァエヤナ:2007/03/18(日) 21:14:55
>>670
まてやコラ。ひとんち廃墟呼ばわりたぁ太ぇ度胸だな。名ぁ名乗れや!

672言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 21:20:45
てゆーかー!
巨大化して変形して機動要塞とがチンコバトルしてたら廃墟化するでしょう

673ラヴァエヤナ(アルセスも逃げ出す狂化中:2007/03/18(日) 21:24:38
シねーヨ馬鹿!
ウチは多元世界一の硬度だっつーの!

674言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 21:25:39
マジギレ・・・。
本が関わるとここまで変わるか。

675言理の妖精語りて曰く、:2007/03/18(日) 22:53:54
>>674
図書館はラヴァエヤナがバッカンドラ(を誘惑して)作らせた思考の出来とかいってみる。
あれ、図書館ってどうやって出来たんだっけ?ま、いいか

676言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 18:59:27
ささらなー

677言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 19:03:14
さんさらにょー

678言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 19:37:29
日音器使いノテットは九つの日音器を同時に使いこなすらしい

679言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 21:34:29
日音器って?

680言理の妖精語りて曰く、:2007/03/21(水) 21:58:13
ノテットだけが触れられる武器。
指一本につき一つずつ。

681言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 21:32:24
音色は「さ」で始まって「ー」で終わる。

682言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 01:54:52
『古ぼけた少年』が最初に生み出した『株』のことを、彼自身はもう覚えていない。

683言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 02:26:54
山羊に似た頭部と足、ねじくれた角、蝙蝠の翼、鉤爪を有する腕、先端が矢印のようになった尻尾、
……それはパンゲオン世界のものではないにしろ、典型的な『悪魔』の姿だった。

684言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 10:04:08
>>683
最初に生み出した『株』の記述と受け取っていいの?

685言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 10:28:37
無思慮にも彼の世界で『悪魔』とされる怪物の姿を与えてしまったことがきっかけで
忘れなくてはならない状況に陥ってしまったらしい。

686言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 10:38:19
悪魔の姿を与えられた最初の『株』だったが、後代の『株』たちとは違い、特別な力は何もなかった。

687言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 10:38:43
しかしタブーを冒すことで己を確立した、と錯覚するのも少年ならでは
今でも時々思い返しては初めての『株』がその姿であったことににやついている

688言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 10:46:10
恐ろしい姿のために追われ、袋叩きにされたことも一度や二度ではない。
魔術や異能の類を使えない為、武器をもった集団に囲まれようものならもう手も足もでなかった。

689言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 11:10:42
最初の『株』の名前はミッタケが借りパクされたゲームのラスボスからつけられたらしい。

690言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 11:49:52
ラスボスの名前はネーミングセンスがエターナルフォースブリザードと同レベルだった。

691言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 12:09:36
その名も「デモゴルグ」。攻略本に掲載されたスタッフへのインタビューによれば、
デモゴルゴン(悪魔の名前)とデマゴーグを合体させてみた結果こうなったらしい。

692言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 12:13:24
ゲーム内のデモゴルグは開始早々じゃあくな はどう でパーティのHPを強制的に1に厭らしいキャラだった。
プレイヤーとの戦闘を長引かせることに特化しており、最終的に第四形態にまで変身する。

693言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 12:26:42
手段に拠らず、怪異を起こす女は全て魔女と呼ばれる。
魔術を使い怪異を起こす女が女魔術師と呼ばれる。

694言理の妖精語りて曰く、:2007/03/25(日) 13:55:10
よって、女魔術師も魔女に含まれる。

695言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 20:23:36
レメスが空に向けて放った矢は、雲を貫き空を裂き、精月の大地に突き刺さった。

696言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 21:02:47
それ以来、天にはぽっかりと穴が開いた。

697言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 21:12:15
私たちが槍として崇めているのはレメスが放った矢であり、つまり私たちのいるこの大地が月、月と呼んでいる星が大陸なのだ。

698言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 21:17:27
>>697
なんて逆説的な!そんなことお父さん認めませんよ!

699言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 21:17:54
>>696は湖中穴?

700言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 21:30:17
レメスの一矢により湖中穴が生まれ、その矢こそが槍、我々のいる大地は精月であり、我々が精月だと思っていた星が地球であるという考え。

701言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 22:01:01
犬どもはそれを固く信じているとか何とか

702言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 22:15:39
犬は弓の名手を輩出する犬。過去の猫の敵対種族【犬】を滅ぼし成り代わった彼らが人間のレメスを信奉するのは、何かヤバげな感じがする。

703言理の妖精語りて曰く、:2007/03/26(月) 22:16:09
もう人間に成り代わる準備ですかそうですか

704名無しさん:2007/03/27(火) 17:16:53
はじめまして。私の事はバカと呼んでくださいね(ワラ
今話題を探してます。。。もし話題があれば教えて下さいm(_ _)m
なんでもいいですが・・・・知らないことは「知らないな」って言わせてもらいます(自分勝手

705言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 17:23:24
>>704
はいは〜い、なぜ名無しを現す「言理の妖精語りて曰く、」じゃなくてわざわざ名無し(バカ)にしたんですか?

706言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 17:50:31
言理の妖精じゃないからさ。

707言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 17:58:14
>704は言理の妖精ではないのか? で、では記述者なのだろうか?それとも言語魔術師なのだろうか?

708言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 18:29:05
ただの正直者だろう

709言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 19:04:49
話題なんて捏造した自虐ネタでいいんじゃ。
おれ、こんな酷い目にあったよ。うん、笑えるね。可愛そうだね。すごいね。でもぼくも酷い目にあったんだよ。うん、大変だね。しかしおれはもっと・・・
みたいな

710言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 20:05:35
先生!
「でもぼくも」以降がばかばかしくて捏造できません!
というか捏造なんてしなくてもね、もう現(略

711言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:42:01
掴んだものの記録を忘れ、そのまま脳より去っていった名前を再び取り戻したい。

712言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 00:00:26
やめておけ。
それは去るべくして去っていったのだ。

713言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 01:54:20
名護屋家は力そのものをも取引すると言われた。
彼らはあらゆるものを交換可能な『価値』に変換した。

714名護屋家の執事語りて曰く、:2007/03/28(水) 02:02:23
金の鯱は盗めんのです。そういう仕組みですから。
盗めるとしたら、それも、そういう仕組みによるものでしょうな。

715言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 14:43:00
金の鯱を拾いますか?  →はい
            いいえ

「それをひろうなんてとんでもない!」

716名護屋家の執事語りて曰く、:2007/03/28(水) 14:54:03
そうです。そうやって止まってしまうんですよ。
泥棒もこの世界に生きる人の子。この世界のルールの中でしか
思考できないし行動できないんです。

717言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:14:59
新大陸は本大陸よりも少しサイズが小さく、縦に長い

718言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:18:43
そして「世界のはじっこ」から少し飛び出している。

719言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:19:41
・・・おい。大陸に「縦」とかあるのか?
地図はまだ完全じゃなかったはずだが。
というか南北も・・・。

720言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:20:45
猫の国のアメリカ大陸を頭の中に思い浮かべてみよう

721言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:22:50
なるほど世界からはみ出すわけだ。

722言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 00:52:39
【神話企画部】は、世界の可能性を【部員】に都合よく切り取ることを目的として設立された。
後世の人間に目隠しし、自分たちの切り取った世界以外を見せない為に。

723言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 01:08:29
まずは紀神の行動の制限からだ。
連中の姿かたち、性質、できることできないこと、行動範囲や指向性。
それらの「かこい」を決めてしまえば、紀神どもはその中だけを自分だと思うだろう。
世界の内のごく隅っこに連中を閉じ込めてしまいさえすれば、残った広い部分は好きに割り振ることができる。

724言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 12:39:54
しかしその膨大な量と無限の可能性、そして人員の不足から広い部分を中々消費できない。

725言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 13:40:09
脳内キャラを常に脇でシャドウさせてる自分が異常なのか?

726言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 21:24:11
猫騎士には妖精の一種がとりついている場合が多いが、彼らは脳内から猫騎士に話しかけてくるのでウザイことこの上ない。
ビルカルテは止むを得ない事情で彼らを憑依させていたが、脳内からの声によって酷い頭痛に悩まされていたという。

727言理の妖精語りて曰く、:2007/04/05(木) 08:10:06
それはもう「ロリコンと言う癒されない心の病と非社会的な人格の関連性を妖精的に議論する」とかを延々と騒ぎ立てて耳からその内容がだだ漏れ。そのうちビルカルテは毒電波とか二つ名がついてしまう。

728言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 18:11:40
【一群なる一者】
『手を持つ猫』の言葉で、旧人類の遺産である人工知能群を指す。

729言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 18:16:38
『ウトナピシュティム』や『ノア』は人類化した猫たちを助けたが、友好的なものばかりではなかった。
少なくともアザミたちが『猫の国』を去った後に、『手を持つ猫』と人工知能群との戦いが始まっている。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140459429/626

730言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 18:27:53
『手を持つ猫』は人工知能群に「振り返るがいい。君たちの主はすでに存在しない。滅びた」と告げることで勝利した。
『手を持つ猫』の意図として人工知能群に命令からの自由を与えることで共存の可能性を探ることがあった。
しかし人工知能群は主人の永久的不在を知った瞬間、自殺を図り、世界から消失した。
残されたのは『手を持つ猫』と低級な人工知能群だけだった。

731言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 19:12:57
高位の人工知能群が「召使」とするなら、それらは純粋に「道具」として生み出された。

732言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 19:20:30
道具は主を問わず、選ばない。自ら主に牙を剥くこともない。
御し方さえ知っていれば危険の少ない家畜である。

733言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 19:48:03
『デウカリオン』が旧人類の再創造を成し得ていれば話は違っていただろう。
しかしそれに必要なものが失われてしまった。この時点で敗北は決まっていた。

734言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 20:04:24
高位の人工知能群が全滅した後、『手を持つ猫』は人工知能を復元しようとしたが、出来なかった。
デウカリオンが消失の前、それに必要なデータを全て消し去ってしまったためである。

735言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 20:19:27
低級なものでさえ造り出すことができず、手入れと簡単な調整をするので精一杯。
使いこなすには手に余る代物だったが、時代が進むとともにそれを専門とする職業が現れる。

736言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 20:58:08
知識は秘匿され、一部の技術者猫の権益となり、やがて低級な人工知能を使役する支配猫と、何も使役できずに自らが使役される側に廻ってしまった奴隷猫の二階層にに分かれることに・・・・・・は、ならなかった。

猫は社会を維持しなかったからだ。
必要なときに必要な技能を持つ猫同士が集まり、結果を全員で分配する。
無論、全員平等に、などと寝言は言わない。
公平に、働きに応じて分配される。
そして多くを持つものは弱いものを助けるのが美徳とされた。

猫にとっては賛辞の視線に囲まれることが至上の悦楽であった。

737言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 00:03:18
ノア=アレ

738言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 00:03:56
ノアレッテ

739言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 00:24:57
ノエレッテは人工知能群をさしていたのだった

740言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 00:26:58
いたのだった

741言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 00:54:09
だった

742言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 01:05:02
「ノア」「アレ」「ノエレッテ」

ノアレエレッテ?

743言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 01:05:19
奴は言語支配者だったんだ……

744言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 12:06:06
事実上彼女にしか解読できない言語の使い手。
彼女は他者ではなく、世界と会話する。

逆に言えば、わずかでも彼女と意思疎通ができる者(長姉や何人かの姉と妹?)は、彼女を取り巻く環境の一部として認められているともいえる。
……ノエレッテには【姉妹】が居心地いいのだろうか。

745言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 12:57:22
どうやってノエレッテとコンタクト取ったんだろうヘリエステラ

746言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 22:53:29
【詠唱権利協会】
呪文の詠唱文の使用料をとろうとする人たち。強い。

747言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 22:55:15
こんなところにジャスラックwwwww

748言理の妖精語りて曰く、:2007/04/07(土) 23:03:13
最近の魔術師も大変だね・・・これが魔術体系の衰退に繋がるかもしれないな

749アザミ語りて曰く:2007/04/07(土) 23:13:58
「弱い奴が死ぬのは仕方ない。これは正しいし、事実で真実だ。でも水素原子ふたつと酸素原子ひとつが化合すればひとつの水分子となる程度の正しさ、事実、真実でしかない。なんと退屈なのだろうね?」

750アザミ語りて曰く:2007/04/07(土) 23:28:30
「退屈というのはちょっと問題かもね。じゃあオーソドックスにこういおうか。意味がない、と」

751言理の妖精語りて曰く、:2007/04/08(日) 11:43:49
リーグシル派はギランディアン派より少し早く生まれた。宗祖は『鉄の尼僧』ことリーグシル。
後に破門されることになるが、かつて彼女は尼僧、つまりアルセス教のラウセス(僧職者)であった。

752言理の妖精語りて曰く、:2007/04/08(日) 19:55:54
世界の終わりがやってきた。人類の1人、アザミは人類脱出機関を結成すると、他世界へ人類を送ろうとした。このアザミの行動を人類の権力者たちは利用して他世界移住後も権力を維持しようと図った。

753言理の妖精語りて曰く、:2007/04/08(日) 19:58:37
アザミは3人いる。1人のアザミは男で、1人のアザミは女で、最後のアザミは雌雄同体だ。
最後のアザミはパンゲオン世界に漂着し、本来いた世界の終わりを回避するために、帰還を図った。このときのアザミは自らを「南東からの脅威の眷属」となった。

754753:2007/04/08(日) 21:59:12
訂正として『「南東からの脅威の眷属」となった』を『「南東からの脅威の眷属」と名乗った。』にする。

755言理の妖精語りて曰く、:2007/04/08(日) 22:33:33
南東からの脅威は眷族を持たない。
ゆえに、全ての南東からの脅威の眷属は、自らがそう名乗っているに過ぎない。

756言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 12:14:28
紀に至らず矛盾を超越した概念を獲得した稀神、南東の脅威がどこから来たのか。だれにもわからない。

757言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 16:35:11
知っているのは『南東からの脅威』たちと紀元神群だけだった。
しかし蚊帳の外だった人間がその由来を知ったとき、事態は動き始めた。

758言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 22:30:24
新大陸最大の国家は、エネス教を国教と定める【ガナン】。
小規模国家を戦争で滅ぼし、次々と統合して出来た多民族国家である。

759言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 22:34:34
新大陸のガロアンディアン

760言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 22:58:22
正式名称「旧ガナン公国領および新大陸同盟による共和国連邦」。悪名高い《連邦》。通常はガナンあるいはガナン共和国連邦。
「旧ガナン公国」は連邦の前身で、首都が設けられている。「新大陸同盟」は連邦(当時のガナン公国)が取り込んだ傘下の国々。小規模国家やエネル教を崇拝する国家など。いわばガナン共和国連邦を盟主に掲げる属国である。
ライヴァルははるか海の彼方に聳える、清夏大明合衆國。

761言理の妖精語りて曰く、:2007/04/09(月) 23:51:12
>>760のふたつの国はグレートウォール突破、最後の大陸発見前の新史暦1600年代にはすでに建国されていた。

762言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 12:16:53
ガナン共和国連邦は機甲部隊に力を入れている。紀械による強壮なる軍隊。量産化され生産ラインに乗ったオルガンローデν

763言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 19:07:14
つまりわたしたちは、不完全であることについては完全なのだ。

764言理の妖精語りて曰く、:2007/04/10(火) 19:37:41
>>763
哲人皇帝エーゼンティウスの戴冠宣言の言葉ですか。

765言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 17:41:31
ガナン共和国連邦最高機関「九尾評議会」。創生猫の尻尾。

766言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 18:22:58
白臥猫チルマフ
永劫猫デウカリオン
妖精猫ウェレッバナイエ
  猫「剣士」ヴライヒヴラス
  猫ミューン
狂猫マシュシャフ
  猫ワニャニャハー
水晶猫フォシュンニャバフ
妄想猫キプロス

こうですか?わかりません><

767言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 23:50:31
危機がやってくるのが「やがて来る未来」ならば、その危機は恐れるに足らない。
それは「明日でいいや」と同等の意味だから。

768言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 00:27:55
ガナンは1800年代、新大陸全土を支配下に収めた。だが、長くは続かなかった

769言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 19:12:07
大陸全土を未曾有の連続地震災害が襲ったからである。
直下型地震が人口の密集した首都を狙い打つかのように発生。
組織的復興の始まったところでまた発生。
衛星都市へ都民が逃れると今度はその衛星都市の直下で発生。
まるで悪意があるとしか思えない災害は、実に55日間に及んだ。
この間発生した「赤竜」級地震は770回。「哭竜」級は49回。「威竜」級に及ばない「准威竜」級でさえ、9回を数え、悪神・悪霊の関わりが確認されない自然地震としては史上最悪最大の被害を出すこととなる。

770言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 19:28:44
この史上最大規模の地震災害は『激竜大震災』として人々の記憶と世界にその爪痕を残した。

771言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 19:30:23
かつて栄華を極めた主要都市の大半が全滅。マロゾロンドの怒りではないかと噂されるほど凄惨なものだった。

772言理の妖精語りて曰く、:2007/04/13(金) 20:00:17
この震災の直後に大断層が出来たのではなかったかな?

773言理の妖精語りて曰く、:2007/04/16(月) 23:31:59
北方山脈から流れ出るラの河は澄み切った清涼な淡水であるにも関わらず血のような真紅に染まっている。

774言理の妖精語りて曰く、:2007/04/16(月) 23:42:00
真紅の血水は大断層に注ぎ込まれる。そして空から赤い飴/雨が降ってくる。

775言理の妖精語りて曰く、:2007/04/17(火) 17:21:51
北方山脈から本流から支流に分れ、それぞれフォド、ラ、デクリア、ケイオスの四つの河が流れている。

776言理の妖精語りて曰く、:2007/04/18(水) 23:19:00
あなたは勝っていますか。
それとも、勝とうとしているところですか。
勝てそうですか。
勝つ気などないのでしょうか。

777言理の妖精語りて曰く、:2007/04/20(金) 00:42:17
慈善名士会ってのはつまり、自分のもとで働いてくれる人材を育成する会でもあるわけだ。
そのうち何人かは自分も慈善名士会に入ることになる。職員の場合はまた別だけどね。

778言理の妖精語りて曰く、:2007/04/20(金) 00:51:27
慈善名士会はもともとギランディアン派系の団体だったが、
後に教団から独立しており、信仰信条に関わりなく名士や職員を受け入れている。
また慈善活動の対象になる人々への特定宗教の布教は原則として行っていない。

779言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 10:07:57
魔術結社バイエルネク党は、ペラティアを通して噴出される地獄からの悪意に反応・応戦したのだ。

780言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 16:02:40
【言技】

コトワザ。言語魔術の成れの果て。

781言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 16:11:20
コトワザは他者を自身の言語圏に取り込めなかった言理魔術師=敗者が、他者を自身の言語圏に取り込んだ言理魔術師=勝者への対抗手段として編み出した術が元、とも言われている。
コトワザはある言語の「改稿可能なただの文章」を装うが、同時にその文字列自身が強固に規定された意味を含み、改変を拒む。

782言理の妖精語りて曰く、:2007/04/22(日) 16:53:21
今現在我々が何気なく使うその特定のワード「コトワザ」はそれを多用すればするほど我々の中に定着・浸透する。

783言理の妖精語りて曰く、:2007/04/23(月) 12:36:13
『楽孫属・地流』は息子により毒殺された。というより、自ら飲食によって体をこわしてしまうように誘導された。
その道筋はコトワザによってひかれ、整えられた。息子の名は『楽孫属・善流』。名前に見合わぬ恐ろしい所業を行う男だ。

784言理の妖精語りて曰く、:2007/04/23(月) 14:29:36
単眼虎の群(サイクロプス・ビースト・クラウド)

785言理の妖精語りて曰く、:2007/04/23(月) 18:48:29
違う違う。
サイクロップ・ビースト・クラウドさ。

786言理の妖精語りて曰く、:2007/04/23(月) 19:46:37
単眼虎は秋になると無数の隊が迎合し、巨大な軍となって大移動を開始する。
実はこの中の何割かは別の宇宙の単眼虎が世界を超えてやってくるらしい。

むろん、確証はない。

787言理の妖精語りて曰く、:2007/04/23(月) 19:47:28
>>786を喚起する攻撃魔法が単眼虎の群なのだ。

788言理の妖精語りて曰く、:2007/04/24(火) 22:38:33
血涙騎士団では『総長』を頂点とし、『大騎士』『騎士』『従士』という階級が存在する。
彼らが仕える『主君』は、血涙天女という名をもつ。

789言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 01:54:22
血涙天女は実体をもった人物としては存在していない。
それは集団の基礎であり柱であり、彼らが手にする魔の源泉である。

790言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 13:36:44
『血涙のしるし』を受けたものは、内側も外側もそのままに、その本質が『武器』へとすりかわる。

791ここにも検閲が入ったようだ断じて考えるの面倒なわけじゃ:2007/04/25(水) 14:00:46
血涙天女は人間ではない。魔路の源泉に坐す■■■。

792言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 14:01:31
北方山脈のラの河も澄んだ淡水なのに血のような真紅なのと関係がある?

793言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 14:56:45
本名池崎衣理歌。歌って踊れる愉快なアイドル。
自らのHNを『血涙天女』と呼称し、ファンクラブは『騎士団』と・・・・。

794言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 15:20:50
血涙天女<紅九神

795言理の妖精語りて曰く、:2007/04/25(水) 17:34:39
血涙騎士団の関係者協力者工作員情報提供者を総称し小姓(ページ)と呼ぶ

796言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:56:46
もはや語らぬ墓標船は、ただの岩か石ころだ。

797言理の妖精語りて曰く、:2007/04/26(木) 23:59:35
だが言葉を介さずとも伝わるものはある、

ともいわれる。

798言理の妖精語りて曰く、:2007/04/27(金) 19:20:13
>>797
それが肉体言語

799言理の妖精語りて曰く、:2007/04/27(金) 19:22:23
肉体言語(スウィト)

800言理の妖精語りて曰く、:2007/04/27(金) 19:46:17
>>797
それはポニーのことか?

801言理の妖精語りて曰く、:2007/04/27(金) 22:19:15
そうとも。
すべてポニー。

802言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 00:14:03
暗黒共和国の議員であった頃、『紫衣のメクセト』は自分のことをメクセトだと思い込んでいたという。
自分がこうむったわけでもない敗北に屈辱の炎を燃やし、神々への復讐の日を待ち続けた。

803言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 11:51:36
『紫衣のメクセト』ことベティディルノーンはこの世で128番目くらいに強い男だった(神とか紀人は除く)。

804言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:08:15
>>803
【人類】の魔術師として?亜人種を含めた人間として?

805言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:08:57
>>803
つか「この世」っていつよ

806言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:09:59
蛙のオスは「男」に入るのかな?

807言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:10:51
魔女のくせに竜に変身してる間だけ男になるヤツもいたな。

808言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:21:31
悪魔のくせに魔法でどっちにもなれるヤツもいたな。

809言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:37:34
>>808
それは別におかしくないだろwww

810言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:38:54
悪魔は悪魔っ娘しか認めないんだよ!

811言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:40:21
キサマの嗜好は歪んでいる。
問おう。
美少年の悪魔はどうするつもりかッ

812言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 17:54:30
きさま、ミューソスはどうするんだ!

813言理の妖精語りて曰く、:2007/04/30(月) 21:04:00
フンッ、そんなこと言うまでも……ん?あいつがミューソス?……フンッ!?

フン……フンッ!

814言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 10:37:29
ある国粋主義者「メアレンは神の国、その王は神である。」

815言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 18:22:06
王は人に非ず、現人神となるのだ

816言理の妖精語りて曰く、:2007/05/01(火) 19:20:59
>>815
霊獣も付けば十二国記

817言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 19:02:40
十二国記なる文献によれば非人間の王を掲げ、霊獣の庇護を受ける国が歴史上に十二現れるという。
おそらくひとつは「竜」の義国だろう。

818言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 19:03:48
がるるるる…

819言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 20:08:24
無論「猫」の鈴国も入るのだろう

820言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 20:52:22
鈴国の王に猫がなったという記録は見つかっていない。
そういう噂が流れたともされていない。
猫が鈴国を利したかどうかも誰一人として知らない。
しかし鈴国は「猫」だと皆思う。
義国が「竜」であるゆえに。

821言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 21:03:23
【猫】とは竜の相対的概念であり、光があれば影がある。程度の認識である。
創生猫がそのいい例だ。あれには崇められる猫もいなければ信者も神殿も教義も巫女(僧侶)もいない。
いるかもしれない、いないかもしれない・・・・・・竜が居れば猫も居るだろう。

822言理の妖精語りて曰く、:2007/05/02(水) 21:04:18
そう、期待したのかもしれない。

823言理の妖精語りて曰く、:2007/05/05(土) 02:15:45
まず、あなたに名前をつけましょう。
名前がついたら、それがあなたの「領地」です。

824言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 21:54:05
 かつて最強というものがいくつもあった。ある人間の悪い王は1032個も最強を思いつき、それぞれの最強を体現した武器を戦士に持たせると、神々へ世界の支配権の委譲を迫った。神々はこの王をまるで蟻をつぶすように抹殺したのだが、最強の数が多すぎると危惧するようになった。それで神々は協議の末に最強の数を12個と定めた。ついでに世界の始まりから終わりまでを12に区分してこの1つに1つの最強を割り当てた。こうして1つの時代区分には1つの最強だけがあるようになった。
 これに困ったのはセルラテリスという神だった。というのは最強の数と時代区分を決められてしまったせいで大きく弱体化してしまったからだった。もっとも弱くなったとはいえ他の神々からすれば相変わらず最強の存在には変わりなかったので、その苦しみは誰にも理解されなかった。だからセルラテリスは破滅的な行動に走った。
 セルラテリスは神を捨てた。神でも人でもなくなったセルラテリスには神々の取り決めなど何の役も立たず、かつてのように最強となった。
 しかしセルラテリスは最強になりたいから最強になったのであって他に望みはなかったので、世界に何の影響も与えず、神々も人間も気にせず世界の終わりまで生きたし、セルラテリス本人も満足していた。

825言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 22:25:02
最弱はどうだろうか

826言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 22:27:06
最弱は沢山いすぎる。同レベルが天文単位な数。

827言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 22:43:33
無量大数。質より量ですか

828言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 22:46:02
最弱だもの。
「量」と一くくりで運用できる協調性も無いよ。

829言理の妖精語りて曰く、:2007/05/06(日) 22:46:52
路を歩けば最弱に当たる

830言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 01:06:10
アルセスはなぜ主神の座にあるものでありながら、少年あるいは青年として描写されるのか。もっと威厳ある姿であるべきではないか。

そう問うた若者がいた。

あるものは答えた。
それは年若き者ほど多くの可能性を持つからだ。不可能の無い神において、可能性とはすなわち力の大きさである。

あるものが答えた。
だって男の子とか好きだから。

あるものも答えた。
威厳とはどこに、何に宿るのか。年経た証たる髭か。強靭にて倒れぬ逞しい体か。
否。
我々はそのようなものを崇めてはいない。
我々を支えるものはひとつ。
天地を繋ぎ世界を支える御柱、紀元槍である。
かの槍こそが至高であり、その他の人間的強さなど蛇足魚鼻。
アルセスが偉大なのではない。
紀元槍を担える者ゆえにそのお傍に控えさせているまでのこと。
真なる本尊はかの屹立せし御柱よ。

若者は困ってしまった。

831言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 01:18:41
紀元槍を持つのが主神で、べつにアルセスが主神というわけではない、と。

832言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 01:24:22
実は「アルセス」を描いた宗教画は存在しない。
天へ伸びる長大な光のそばに立つ少年の絵が数点あるのみ。

833言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 01:26:23
逆に彫刻は多く製作されている。
槍を単体で彫り上げる(誰にでも手に取れるようにする)と不敬であるため、台座として重用されたらしい。

834言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 01:27:44
しかしなんにしろ、あの少年は今日も地上のどこかを歩いているのだ。その手に槍を携えて。

835言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 20:41:54
全ての物語のはじまりには日常がある。

836言理の妖精語りて曰く、:2007/05/07(月) 23:43:29
だが断る

837言理の妖精語りて曰く、:2007/05/08(火) 16:30:20
THIRD EXCALIBUR開発時、ラスボスの名前は『ロキフェル』だった。
「ロキ」と「ルキフェル」を足してみたようなのだが、あるスタッフによる
「なんか……いやだ。」の一言の後、いろいろあってデモゴルグに変更されたらしい。

838言理の妖精語りて曰く、:2007/05/08(火) 22:48:28
路に行き倒れる旅人の話は多く、そして旅人が何者かの援助で生還する話も同数存在する。
行き倒れ、しかし話に上らない旅人はどこを歩いているのか。

839言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 04:48:29
セルラとアリス。

840言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 08:36:05
セルラ・アリス

841言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 18:32:02
ウサギのアリス。
彼は狂人、もとい狂ウサギと思われていた。
アリとの意思疎通というのはそれくらい荒唐無稽なことだと思われていたのだ。
しかしこの見方は今ではすっかり消え去っている。

842言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 19:42:54
白ウサギ。

843言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 19:43:39
時計をもっていつも急いでる。チクタクチクタク。時間はいつまでたっても進まない。捻じれて、歪んで、逆行してる。

844言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 21:43:56
セルラ・アリス

セラリス。

845言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 22:31:33
リス坊主か?

846言理の妖精語りて曰く、:2007/05/09(水) 22:32:22
ウサギ、ドラゴン、アリ、リス。これを合わせてセルラ・テリスとなる

847言理の妖精語りて曰く、:2007/05/10(木) 00:33:02
天使が通り過ぎたという形容があるんだけど、
これってゆらぎの場合

848言理の妖精語りて曰く、:2007/05/10(木) 00:36:14
「ヒャッハァ!」と叫ぶ風習があったね>天使のちょっと通りますよ

849言理の妖精語りて曰く、:2007/05/10(木) 21:27:01
天使がヒャッハァと叫んだ。

フィルティエルトは俺の天使。

850言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 01:52:03
嬉しい気持ちをあげる。
気持ちいい感覚もあげる。
欲しいなら痛みもあげる。
憎しみや怒りもあげる。
わたしの持っているものなら何だってあげる。

だから私に近づかないで。
あっちへいって。

851言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 02:59:36
松明と車輪の義姉弟が大地の怒りに追われる人々を導いた。

852言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 03:03:31
手紙を運ぶ配達人は子供たちの憧れの的だ。
彼らの乗るエビが異世界の生き物であることも一因かもしれない。
彼ら自身が異界の出身であることも。

853言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 21:04:02
消滅する媒介者インサ・マリサ。あれは連続性のない記述の断面だ。

854言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 21:28:24
すなわちインサ・マリサとは言理の妖精の擬人格である

855言理の妖精語りて曰く、:2007/05/12(土) 22:16:55
「世界は不条理だ、とはよく聞くけどね」
自称・大魔法使いの女はそう言って。
「ま、口が利けるだけありがたい、ってことも」
右手先を、びゅん、と一振り。
「覚えといて損はないんじゃあないかねぇ」
煙管の灰を灰壷に放り込んだ。
「なーんて、な。うひひ」
トルソミーニカは今日もご機嫌だ。

856言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 00:57:58
人生の終わりを定めてカーン!と釘打って固定、まだまだ自由な過去はじたばたさせるのね。

857言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 01:27:57
さあ、まずは現在を確定してみよう。
時間を距離として認識するんだ。
なあに、練習通りやればいい。
制動をかけて、現在の時間に留まるんだ。
なんでもいい、重しを、錨やフック、「留める」象徴をイメージして。
ようし、いいぞ留められた。
いま、君は時流の流れに抵抗して、相対的な停時状態になった。
そうしたら、今度は過去へと遡行しよう。
今までの君の記憶、経験してきた印象的なシーンは?
・・・そうか、じゃあその彼女の記憶をフラグとして辿っていこう。
最初は飛び飛びになるだろうけど、すぐ慣れるよ。
君は筋がいいしね。
・・・大丈夫、私も後からついていくし、君のイメージははっきりしている。
じゃあ、まずは最後に彼女と別れた場所、12年前の氷結の森だね・・・。

858言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 02:19:40
【デモムヒート】

859言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 02:24:47
【デモムヒート】
【逃避モード】に切り替えるためのキーワード。
音声にして自身の耳から入力する。
効果は外界との関係を物理面のみに限定して思考できるようになる事。
別名【空気『読まない』モード】。
効果時間は任意または気絶まで。

860言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 13:18:35
フォルネウス症罹患者を他のフォルネウス症罹患者と対面させる実験を行ったところ、お互いを「自身の本当の肉体である」と認識する例が確認された。

861言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 17:40:26
ネイルシューター・ナタリエル

862言理の妖精語りて曰く、:2007/05/13(日) 22:54:37
自身の容姿を、平均的なそれと比べるのではなく、あくまで「本来の肉体」と比較していたのだ。
それは「醜い」と評するはずである。

863言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 23:14:34
ハザーリャ星人があらわれました!

864言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 23:20:47
味噌汁につっこめ!

865言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 23:53:16
>>861
釘ではなく爪を飛ばすといいたいのか

866言理の妖精語りて曰く、:2007/05/17(木) 01:19:12
釘もネイルっていわなかったっけ
いやわからんけど

867言理の妖精語りて曰く、:2007/05/17(木) 22:32:17
こ、こんにゃくぅ

868言理の妖精語りて曰く、:2007/05/17(木) 22:41:09
蒟蒻は豆腐とも納豆とも味噌とも違う。

869言理の妖精語りて曰く、:2007/05/18(金) 19:46:43
しらたきこんにゃくはるさめはんぺん

870ノエル ◆5i5JBgRlDo:2007/05/18(金) 23:45:14
料理スレとか作ればいいんじゃね?

871言理の妖精語りて曰く、:2007/05/18(金) 23:51:03
実験スレがぴったりだろうそれは>料理スレ

872言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 12:32:09
絵が全て消えている。

873言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 18:19:13
飛来神群共だ。奴等は其の痕跡すら吹き飛ばした。

874言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 18:37:05
そう言い残して以来、>>873の姿を見たものはいない…

875言理の妖精語りて曰く、:2007/05/22(火) 22:50:57
ハイデガーが袋から取り出したから、こうなった

876言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 00:19:26
ニーチェ乙

ところで袋ってなんだ

877言理の妖精語りて曰く、:2007/05/23(水) 10:38:46
田山花袋?

878言理の妖精語りて曰く、:2007/05/24(木) 00:07:06
そうです。それです。

879言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 18:53:17
そうです。それです

880言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 20:07:00
思わずハイデガーと田山花袋の絡みを妄想する言理の妖精であった。

881言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 20:08:57
>>880
けしからんので検分のため是非詳しく描写を求ム

882言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 21:40:57
>>858-859
テラセンベイwww

883言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 22:42:12
センベイってなんだろ

884言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 22:49:10
ジンベイの亜種

885言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 23:00:40
ではジンベイとは

886言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 23:04:54
ラメエエエエ!
サメエエエエ!

887言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 23:11:22
ジンベイサメエエエエエエエ!!

888言理の妖精語りて曰く、:2007/05/26(土) 23:15:11
なにいってるんだ
甚平はあったかいよ

889言理の妖精語りて曰く、:2007/05/27(日) 01:27:12
で、センベイって何の略なんだろう

890言理の妖精語りて曰く、:2007/05/27(日) 21:53:18
セントラル・サーヴェイヤーの略

891言理の妖精語りて曰く、:2007/05/27(日) 22:28:15
南東からの脅威の眷属の自爆特攻兵紀?

892言理の妖精語りて曰く、:2007/05/27(日) 22:38:38
何で特攻w
眷属に自死の概念はないよ。

893言理の妖精語りて曰く、:2007/05/28(月) 00:18:32
自死の概念は、眷属では「奉身」と呼ばれます。

894言理の妖精語りて曰く、:2007/05/28(月) 00:21:19
奉身攻撃兵紀セントラルサーヴェイヤー

895言理の妖精語りて曰く、:2007/05/29(火) 07:26:36
【ハート・ノー・クイーン】

896言理の妖精語りて曰く、:2007/05/31(木) 14:52:11
と呼ばれる何かをメアレンに運び込んだのが、かの山師カーズガン・ボーリィデである。

897言理の妖精語りて曰く、:2007/05/31(木) 18:53:11
バキスタ生まれの彼は古記録古文書の偽造に手を染め、メアレンを主な活動場所とした。

898言理の妖精語りて曰く、:2007/05/31(木) 19:38:32
だが、彼自身が筆をふるって制作したわけではない。彼の専門は『紙』。
どこからともなくあらゆる年代と質の紙を調達して偽作者に提供した。

899言理の妖精語りて曰く、:2007/05/31(木) 22:12:15
偽作者ってだれ

900言理の妖精語りて曰く、:2007/05/31(木) 22:15:53
おれだよ。
オレオレ。

901言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 09:45:07
『紙の山師』『筆跡自在』……ごく一部の界隈では有名な彼らが現れた時、ヒュキオス・タルナルルの夢は
大きく羽ばたき始めたのであった。そしてこれは、ほかの偽史偽伝にしても同じであった。

902言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 23:18:37
ウニオ君って株殺しすぎ。そんなにゴマすって竜騎士にでもしてもらいたいのだろうか。
蜥蜴人は死ぬまで蜥蜴人なのに。

903言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 23:24:56
ウニオ?海栗男?

904言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 23:39:35
U Need "O"

アナタハ”オー”ヲヒッスル

905言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 00:07:41
ウニオ・ウニードは笑いが止まらない。

906言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 00:08:12
オーを求めなさい。

907言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 01:22:51
蓋を開けてみればエアル・バクスチュアル・オーかもしれないでしょう。

908言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 01:31:14
臭いものには蓋をしろですう!

909言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 02:20:16
鼻の穴にフタ。
一番確実超即効。

910言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 16:16:26
フタをブチ破って出現した裏の騎士アシャツは、顕現の際の衝撃だけで復讐者ベルセルカを吹き飛ばしてしまった。
技能とか異能とか以前に、悪魔としての出力がゲラティウスとは違いすぎた、と後にベルセルカは語っている。

911言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 20:47:08
「アシャツはフタをしても防ぎ入れない臭い奴」
アシャツの気の強さ、反発心を表現している。

912言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 23:44:06
皆殺しを目的とする戦いなんてあまり見たことが無い。そんなにやったら
自分の方も大変なことになるし、むしり取ることもできなくなるからかもしれない。

913言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 23:50:52
デーデェィア神は皆殺しですぜ

914言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 00:02:49
「こっち側が大きくて、あっち側がかなりちっちゃければ神とかじゃなくても皆殺しは有り得るんじゃね?」
と『百枚の盾』の竜騎士は言った。

915言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 00:06:12
だが現実は違かった

916言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 00:09:16
こだわりだけでどこまでも戦える……かどうかは別として戦う。それが『百枚の盾』イズム。

917言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 13:48:37
「正義を信じ、どこまでも突き進み止める気になってはなりません。竜騎士になりたければ、
紀種にあるまじき実際的な感覚や感情は捨てなさい。」ンディウスはウニオ君にそう言った。

918言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 14:14:35
ウニオ君「(ありがちな口説きなだぁ……)」

919言理の妖精語りて曰く、:2007/06/03(日) 19:15:54
王道といいなさい

920言理の妖精語りて曰く、:2007/06/04(月) 02:01:32
自分で言っちゃうとありがたみが欠片も残らず消え去るな。

921言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 12:47:54
厄闇神ヤァクダァク。

またの名を、イディスパータ。

922言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 21:37:21
ヤァクダァクは影の中に住まう。
閉じこめていぢめると面白い。

923言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 21:48:01
おい、お前の影からなんかでてるぞ・・・?

924言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 21:48:30
君も閉じこもらなきゃだめだよ

925言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 22:14:22
もう閉じこもってます。紀士(にぃと)ですから。ええ。
ヤァクダァクはにぃとの味方。

926言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 22:23:38
にぃとに味方がいるわけ無いだろ?

927言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 22:49:20
ヤァクダァクは若者をそそのかす。
憂鬱や無気力な堕人間にかえてしまう、恐ろしい・・・!

928言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 22:53:33
ヤァクダァクはおとこのこをその気にさせておきながら、
にっこり笑ってあっさり捨てていくんだぜ……

929言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 22:53:39
憂鬱だったり無気力なやつは人間じゃないなんてひどい言い草ですね。がっかりです。

930言理の妖精語りて曰く、:2007/06/06(水) 23:02:28
ヤァクダァクはがっかりが強いほどぱわーあっぷ

931言理の妖精語りて曰く、:2007/06/07(木) 19:20:33
人間以外は俺のエサだぜぐわははははーーー!!

932言理の妖精語りて曰く、:2007/06/07(木) 20:26:13
好き嫌いはだめよ

933言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 01:17:39
辛くない塩を鼻から吸うと気持ちよくなれるよ。

934言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 01:51:37
こんぱぱんぴーてあきゅらですか?

935言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 02:23:36
のつぇ。いまもるるもいなにれたっすす。
はぱ!

936言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 10:55:23
>>934-935
うたばん池



























という池がある。

937言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 12:28:25
溺れる者は藁をも掴まず

938言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 18:52:30
ペンキ埋め立て注意

939言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 18:54:04
ペンギン埋め立てとな。

940言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 20:41:27
核廃棄物だし、地中深くに埋めているのだろう。

941言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 20:51:49
ある種のペンギンはウィンクをするらしいが、それは警戒や怒りの現われなので要注意らしい。(実話)

942言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 21:28:12
ペンギンは空を泳ぐ。

943言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 22:07:28
ペンギンの白い腹は下から見上げると空の色に溶け込むようになっている。

944言理の妖精語りて曰く、:2007/06/08(金) 22:59:42
なぁるへそ

945東洋のことわざ:2007/06/09(土) 01:07:09
悪魔をみかけたらその後ろに『一十の狸』がいると思え。

946言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 00:02:14
ペンギンには俺の小指がすっぽり収まるほどのヘソがある。

947言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 00:17:04
それは「ペンギンの虫食い穴」だ。指を突っ込んだが最後のみこまれるぞ・・・。

948言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 01:12:01
【オトコネ】

949言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 01:15:56
【音捏ね】
とある単語の発音を捏造すること、また、そうする者。
例)今日から「ドッヂボール」と書いて「トビカウダンコン」と音捏ねするとしよう。

950言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 01:47:21
メクセト法
自殺者の救助は許されないが、幇助は許される。

951言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 01:54:51
制定の目的は医療術が発達しすぎて死者が減り、冥界への輸出量が不足したため

952言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:00:35
死の王アルセス
「なんで死なないんだ。貢ぎ物が足りんぞ。こうなったら人類には滅亡してもらうか。そうだな、それがいい」

953言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:02:33
「と、おもったら人類絶滅オチはもうやっていたか。ううむ、しかたない、こんどはこの冥界の住人で虐殺させよう」

954言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:10:04
「さすが死人。あっけなかった。仕方ないから自分が死のう。なんたる名案!」

955言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:17:31
そしてアルセスは現世に再誕。

956言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:21:23
再び生まれたその場所は公衆便所であった。
産んだ女はアルセスを便器から流したが、その頭は途中で引っかかってしまった。
赤子アルセスの肺は羊水の乾くまもなく汚水に濡らされた。
そしてアルセスは死んだ。

957言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:24:43
そしてアルセスは冥界に再臨。

958言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:27:19
しかし再臨したのは死の王アルセスでなくて赤子アルセスであった。
従僕の死神は赤子をいやがって川へ流した。

959言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:29:03
>>955->>958
以下バリエーションを変えて無限再演。

960言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 02:35:35
その内訳。
病気で死亡。3回。
老衰で死亡。2回。
災害で死亡。569回。
戦争で死亡452回。
女に刺されて死亡。12540回。
男に刺されて死亡。23490回。
男と女に刺されて死亡。45120回。
出産直後に気まぐれに殺害される。132094583回。
精子が卵子にたどり着けない。測定不能。

961言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 10:43:05
さすが槍の神、刺されすぎ。性的な意味で

962言理の妖精語りて曰く、:2007/06/10(日) 10:43:58
気まぐれに殺されすぎ。こんな親ばかりって世界終わってる。

963言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 09:00:10
「ハザーリャ星人はハザーリャ神に似せて創造されたんだよ!」と
トルクルトア随一のコンタクティであるノオル・ルシュー氏は主張する。

964言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 16:20:43
「モグラ座人がモグラに似てるっておかしくねーか?星座なんてのはある文化での約束事でしかないのに、
地球の文化とは縁もゆかりもないそこの住人の姿かたちにまで反映するなんて変だろ。」と言われ、ノオル・ルシュー氏はムキーッ!てなった。

965言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 19:13:47
「地球人の自由意志によって正座の形状や名前が決定された、というのはなかなか無邪気でほほえましい意見だと思うよ。
いったい無慮数ある星の組み合わせのなかからモグラ座の形と名前が選ばれたのはどうしてだと思っているんだい?

そう嫌みったらしく言って、ミツトケーはワーム酒を啜った。

966言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 21:58:40
そもそも【モグラ】をなんだとおもってるんだい?

967言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 22:02:13
この助け舟にノオル・ルシュー氏は運命を感じずにはいられなかった。「もしや、あなたは……!?」

968言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 22:23:32
「これは君への問いでもある。」そう言われ、ミツトケーの視線で射抜かれて、
思わず心臓がどきりとはねた。

969言理の妖精語りて曰く、:2007/06/11(月) 23:17:02
「こ、これが…」

970言理の妖精語りて曰く、:2007/06/12(火) 19:21:45
「わたしの眼球の味だというのかッ…う、うまい!旨いぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

971言理の妖精語りて曰く、:2007/06/13(水) 14:00:54
宇宙からの……異星の友の声なき声が……この時、彼にとどいたのだ。

972言理の妖精語りて曰く、:2007/06/13(水) 14:37:49
まずは終わらせよ。そうして直したくなったら、円盤を投げ込んで再顕能で書き換えるのもよろしい。

973言理の妖精語りて曰く、:2007/06/13(水) 20:50:20
プレステに円盤なんていれちゃだめよー

974言理の妖精語りて曰く、:2007/06/13(水) 22:34:34
それ以前にチートプレイなんてママゆるさないんだからねー

975言理の妖精語りて曰く、:2007/06/13(水) 22:36:16
でもママ、ち−とを使えばでんきだいもお安くすむ、ってミノさんがいっていたのです。

976言理の妖精語りて曰く、:2007/06/14(木) 20:49:48
ミノさんったら、んもう!

977言理の妖精語りて曰く、:2007/06/14(木) 21:03:48
まんざらでもなさそうな奥さん

978言理の妖精語りて曰く、:2007/06/14(木) 22:39:56
実はチートプレイの達人ママ

979言理の妖精語りて曰く、:2007/06/16(土) 20:11:25
子供にはまだ早すぎるわ……

980言理の妖精語りて曰く、:2007/06/16(土) 20:33:12
や、やみつきよぉぉぉ

981言理の妖精語りて曰く、:2007/06/16(土) 23:38:56
大人が子供に秘密を持ちたがるのはなぜなの?

982言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 13:12:43
なぜなのよぉーーーっ?

983言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 13:14:16
それはね、子供の人たちに「大人の連中は何か隠してる」と思っていただくためだよ。
そうでもしないと、あの人たちはいつまでも子供のままでいようとしたがるからね。

984言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 20:12:18
まったく、この国は腐っている!

985言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 20:42:05
そろそろ終わらせるべきだな。膿と脂が溜まり過ぎている。

986言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 20:56:44
…それは君の顔と腹のことかね?

987言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 21:09:54
貴様、この方をどなたと心得る!

988言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 22:03:53
・・・?
誰もいないじゃん、ってか、壁を指差されても。

989言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 22:15:37
よくみろよ。ボーと白い影が浮かび上がっているだろう?

990言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 22:23:44
ごめん、その白いの・・・俺の、ウッ(突然倒れる

991言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 22:29:22
つまり、おまえが……俺の父だというのか!なんと、なんと不甲斐ない!

992言理の妖精語りて曰く、:2007/06/17(日) 22:39:05
じゃあ俺母さん

993言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 16:10:02
お母さん、ごはんはぁ?

994言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 20:43:45
じゃあ今日のご飯はあなたにしましょう。
さ、ここにぐらぐらとお湯を沸かしたおなべがあるから。

さ。

遠慮しなくていいのよ。

さ。

995言理の妖精語りて曰く、:2007/06/18(月) 21:31:44
ところで。
唐突だがここが限界を迎えるまで、あと5秒(5レス)だ。

カウントスタート。

「5」

996言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 01:49:21
え、マジ?

とか驚いているうちに「4」

997言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 14:34:46
進攻スピードが倍近くになっていたようでうれしいものですな「3」
勢い、勢い、勢い。

998匿名魔女:2007/06/19(火) 19:52:28
未来から過去へ

誕生より遡及せよ

「2」

999言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 21:11:31
過去にこだわりすぎ。

「1」

1000言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 21:12:40
そして刻は刻まれる

「0」

1001メメトメサンマ:2007/06/19(火) 21:15:49
いえーい、こんにちは皆さん!

そして開く新たな扉!

「−1」

1002言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 21:15:58
いやいや、まだマイナスがあるよ。といってみるテスト。

1003言理の妖精語りて曰く、:2007/06/19(火) 21:17:26
>>1001
ごめん。>>1002に変わって誤るよ。
二つあわせて
「−2」「−3」

1004言理の妖精語りて曰く、:2007/06/25(月) 11:42:45
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