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バキスタの戦い
36
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言理の妖精語りて曰く、
:2006/11/19(日) 03:58:32
戦闘の終了後、ハルバンデフが下した命令は「殺せ」だった。
戦闘で捕虜にしたものは身代金を要求し、身代金が支払われなかった場合には奴隷にして売り払うか、処刑(しかし、これはまずない)するのがこの時代の不文律のルールだったので、これは暴挙とも言える行動だったが、ハルバンデフはそれを相手が誰であろうと実行した。
その為、この戦いで各国の多くの要人が命を落とし、その後の長い混乱へと繋がることとなる。
リクシャマー帝国皇帝もこの際に処刑されかけたが、処刑の寸前に戦いが終わったとおもって安心しきっているハルバンデフの軍隊に突入してきたのは、皇帝が戦争への参加を拒んだはずの【単眼神の群】だった。
彼らは、戦いの最初から別の場所に待機してこの時を待っていたのである。
今度は、予想外の事態に草の民が慌てる番だった。
この混乱の最中、皇帝は一命を取りとめ、捕らわれていた要人の中の何名かも命を救われた。
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