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その他の神々に関するスレッド

42言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 13:32:56
【正義の剣女神フィリ】
魔路神群。主神フォドニルとその妻フレウテとの間に生まれた女神。
邪悪と不正を憎み、研ぎ澄まされた剣技でもって制裁を与える。

43言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 13:33:20
「飛来神群」
散らばった大地が結い合わされて平たい大地になった時や、大地の球化の際に、
仲間外れにされて宇宙に放逐されたものどもが起源と考えられる。

多分、「アイツら強過ぎるんでスルーで」とか言われて仲間外れにされて
羽生やして飛んで来たのが含まれてんだ。

44言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 13:52:29
【フレウテ】
魔路神群において、フォドニルの妻とされる。船の神。
フォドニルが魔路をさかのぼった魔法の小船とは彼女のことであり、
鯉や竜に化身する事が出来る。
漁業・海運業の神として北方帝国で信仰されている。

45言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 13:59:03
飛来神群は世界から放逐された者共と元々天上に住まう空の邪神・宇宙の邪神
で構成されている。
しかし、例外的に異なる多元宇宙、世界の外側から訪れた存在も少なからず混じっている。
【猫】も広義的に見れば飛来神群であり、
要するに「世界の外部から訪れたもの」の総称を飛来神群と定義している。
リーデ・ヘルサルは彼らを分類して、
元々この世界・この宇宙に存在していたものを【ヴィジター】
異なる世界から飛来したものを【アウター】と名付けたという。

46言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 14:05:42
ちなみに、【ヴィジター】と【アウター】の語義は不明である。

47言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 14:06:35
リーデ・ヘルサルが猫の国から持ち込んだ異界の言語らしいが、
当人にも正確な意味は解っていない。

48言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 14:09:37
【避雷針群】

若き日のハルバンデフが草原に避雷針を立てまくったという伝説。
ハルバンデフの奇景。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140326832/26

49言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 14:17:50
【突き立つ神雷クラウノラス】
雲から舞い降りて大地に激突する奇怪な飛来神群。
その全身は光り輝き、ぶつかったものを焼き尽くしてしまうという。
何よりも速く襲い掛かる為に誰も倒せなかったが、
ある時ハルバンデフが避雷針なる槍の群を使いクラウノラスをただの
騒がしい存在に貶めた。

50言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 14:22:29
【双曲線】
飛来神群における【アウター】。
二柱で一組のフィーリィとセルアデスは【絡め取る楽園】の手引きでこの
宇宙にやって来た。
他の飛来神群とは馴れ合わず、ただ無軌道に自存する不可解な存在。

51言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 15:14:30
クラウノラスはネビロンを殺した。

52言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 16:02:59
クラウノラスが紀元槍に見えてしまったらしい。
それでついつい掴んでしまったのだとか。

53言理の妖精語りて曰く、:2006/07/17(月) 21:14:44
【喰変獣モルゾワーネフ】
飛来神群である【変性罹菌モルズ】が寄生した物体群を指す。
特定の形状を取らず、何かを取り込むたびに肉体が変質する。
その知能如何では恣意的に変質する形を操れる。
植物や動物のみならず、石のような無機物ですらモルゾワーネフになり得る。

54言理の妖精語りて曰く、:2006/07/18(火) 21:11:21
マーディキ神群は天体信仰。
ティリビナ神群は自然信仰。
南東からの脅威の眷属は、ティリビナ神群の自然信仰の代替あるいは
発展としての精霊崇拝。
魔路神群は土着の伝説が伝わったもの。
飛来神群は邪神崇拝であり、信仰する者は異端扱い。

55言理の妖精語りて曰く、:2006/07/18(火) 21:34:58
【飛来神群】
異界の神群【アウター】とかつて放逐された神群【ヴィジター】で構成される。
亜大陸北西の上空にある浮遊大陸を本拠とする邪神群。
統率者とされるのは【翼持つ者クロウサー】ではあるが、
【絡め取る楽園ハグレス】や【双曲線】などを筆頭に強力な神々が多いために誰が主神であるというような区別はあまり無い。
その大半が知性を持たない。あるいは、我々の観点から見た【知性】なるものとは別の【知性】を持っているとも言える。
紀元神群に敗れた後は丸い大地の奥深くへと潜行し、
惑星の中心核に潜み復権の機会を窺っている。

56言理の妖精語りて曰く、:2006/07/20(木) 18:59:26
【絡め取る楽園ハグレス】の正体とはアルセスである。
アルセスは絡め取る楽園に化身し、飛来神群を影で操り、眷属どもを混乱させ裏切りを誘い、自滅するように仕向けていった。

57言理の妖精語りて曰く、:2006/07/20(木) 20:57:19
「成る程、道理でハグレスが人型をしている訳だ。まんまじゃないか。

人間以外に化身できる程アルセスは芸達者じゃないからな。」

58言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 17:49:56
【揺らめく仮象クレゼリカ】
キュレゼリカ、キュレスとも。
飛来神群。絡め取る楽園ハグレスの人形。ハグレスがその全霊を賭けて造り出した彼の命よりも大切な宝のもう一つ。
紀元神群の不死神キュトスの記憶と人格を完全に複製した【模造された神】。
【外】の智識と技術によって造られたハグレスに付き従う侍女。
自我はあるが、ハグレスという得体の知れない異神に怯える日々を送っている。

59言理の妖精語りて曰く、:2006/07/21(金) 23:11:05
【アルタ=ラスミ】
マロネー神群の主神。火の神であり、人間達の長となる事でその地位を高めた精霊。
マロネー神群を構成する五柱の精霊の頂点。
精霊としての格は低く、【眷属】の中位精霊よりましといった程度。
人間の姿しかとる事ができない。

60言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 01:29:43
【テルタ=ミオス】
マロネー神群の神。金属の神であり、火の神アルタ=ラスミの妻。
マロネー神群を構成する五柱の精霊の第二位。
精霊としての格は夫と同程度。冶金に関する知識に富む。
夫と違って人間以外の形になることができるが、
変身中は体の表面が金ぴかになってしまう。

61言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 15:45:34
【ハルエムル=アマンジャ】
マロネー神群の神。川を司る神であり、アルタ=ラスミの弟。
マロネー神群を構成する五柱の精霊の第三位。
精霊の格はアルタ=ラスミより少し下。草の民の為に川を創造し、文明発祥を助けた。
不定形であり、如何なる姿にでも自在に変化できる。

62言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 17:55:00
【スンタ=ラスミ】
マロネー神群の神。石の神であり、テルタ=ミオスの兄。
マロネー神群を構成する五柱の精霊の第四位。
精霊としての格はハルエムル=アマンジャと同程度。神としての性質はテルタ=ミオスとほぼ同じであり、巨漢の姿をしている。

63:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/07/22(土) 19:43:50
【タマ】
復讐神。【この神を殺したものは死ぬ】という特性の所為で誰も殺せなかった。
猫の姿をしているが、厳密には猫ではない。
全長はほんの10リーデ程(手の平サイズ)で、1000の翼と五つの剣を持つ。
尾は地中に埋まっており、次元を超えて地獄に繋がっているという。
口の中に巨大な亜竜を一万体以上飼っており、最大の火竜【ゼレカ】は天を衝く大きさである。
砂糖菓子をこよなく愛する甘党。甘味の神でもある。
キュトスの姉妹【タマラ】のみが飼い慣らせるという。
いずれの神群にも属さない、正体不明の存在。

64言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 19:55:28
【降り注ぐものオリカブフ】
飛来神群。積乱雲や嵐、竜巻の姿をして現れるその正体は【低気圧】である。
ラヴァエヤナの天敵であり、ガリヨンテの親友。
白眉のイア=テムに倒されて彼の杖【低気圧】となった。

65言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 21:21:14
【不和の神/不遇の神ニアルアミス】

入れ違いを誘発する神。
この神に目を付けられると待ち合わせ場所や時間を間違えまくるようになる。

66言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:03:38
【ギールニル】
魔路神群。下層であるフォド層に住まう油田の神。
燃え盛る炎を象徴し、北方帝国では豊富な石油の神でもある。
太陽を象徴する神でもあり、戦の時に先陣を切って戦う主神の右腕である。

帝国南部ではピュクティェトと同一視する向きもある。

67言理の妖精語りて曰く、:2006/07/24(月) 18:06:00
【エンリューテ】
魔路神群における大地神。天然ガスの神でもある。
中層であるラ層に住まう女神。
商売繁盛の神としても有名。

68言理の妖精語りて曰く、:2006/07/26(水) 20:29:32
【ゴキ】
飛来神群。
平らな大地の時代より存在する邪神の中の邪神。
人に糞尿とウィルスを撒き散らし、闇夜に潜み人々の家に寄生する。
高速で移動・飛行し、水を好む。
脳が胸近くにあり、頭を潰しただけでは死に至らない。
反面、熱と【蜂】には滅法弱い。

69言理の妖精語りて曰く、:2006/07/26(水) 23:45:46
紀元神群側の納豆神ネトゥール・ネッ・チャクチュアとゴキの決戦の際、
ネトゥールの粘つきはゴキのそれに匹敵する粘つきに相殺され、
互角の戦いを繰り広げた。
七日七晩に渡る死闘の末、絡まりあった二人はいつしか融合し、
邪神たる納豆蟲神【ゴキトゥール・ネチュア】となってしまった。
ゴキトゥールは納豆塗れのおぞましいぬらぬらとした姿をした形容しがたい悪夢の具現であり、あらゆる者に恐怖を振りまいた。
全ての存在に絶望を与える、真なる大邪神の誕生であった。

70言理の妖精語りて曰く、:2006/07/27(木) 00:02:33
これもレストロオセの陰謀である。

71言理の妖精語りて曰く、:2006/07/27(木) 00:05:48
納豆神群はレストロオセの化身である故に、全ての納豆神は例え紀元神側に
ついていたとしても本質的なところでは彼女に利用されているのである。

72言理の妖精語りて曰く、:2006/07/27(木) 18:29:29
【ネバストロース】
納豆神第九位。レストロオセとまったく同じ人格を持つようになってしまった
謎めいた納豆神。彼女は自分がレストロオセであると信じて疑わず、また
レストロオセとして目覚めるまでの記憶は『本物』のレストロオセと完全に同一である。
さすがに目覚めた後は『本物』とは違う場所で違う行動をしているので違ってはいる。
だがその性格・行動原理は呪詛レストロオセそのものであり、
『突如現れた偽者』の存在にも大変憤っている様子。それは『本物』のほうでも同じであるようだ。

73言理の妖精語りて曰く、:2006/07/28(金) 17:53:00
【バチルキーナ】
納豆神第十位。かつて紀元神群のもとを離れ、この世界の外へ去り、帰ってきた。
納豆神群であり飛来神群、アウターにしてヴィジターでもあると言える。
異世界起源の知識である亜納豆の製造法を広めた異端の納豆神でもある。
ただし亜納豆は通常の納豆とは違い、大豆をある菌で発酵させて作ったものであり、
厳密には納豆ではない。このことからバチルキーナはもはや納豆神ではないとする者もいる。

74言理の妖精語りて曰く、:2006/07/28(金) 18:05:41
バチルキーナは既に納豆の形態だけでなく、不可視の菌として大気中を漂うことが可能である。
このことから、バチルキーナを菌神の一柱とするものもいる。

75:リーデ・ヘルサル語りて曰く、:2006/07/30(日) 23:40:10
【未知数ケテルー】
飛来神群。猫の一種でもある。
不定量子であり、自分にしか観測されない事象。
自己を観測することで自己の存在を確定させるが、その確定された姿は誰にも観測されないので如何なる存在にもなり得るという矛盾存在。
リーデ・ヘルサル曰く「箱の中に引きこもった猫」

76言理の妖精語りて曰く、:2006/08/02(水) 12:08:14
【ヌアランダーラ】
飛来神群のなかではアウターに属する。諸世界を渡り、
そこに住む知的生物を一人ほど食し吸収することで
その世界での"常識〟を得てきた怪物。16の世界を
わたってきた彼はその身の中に21の精神を隠し持つ。
食らうことで得られるのは知識だけではなく人格全体なのだ。
彼とまったく同じ身体構造と精神構造を持つ個体にナルマミンガがいる。
ちなみに、彼がこの世界で食した知的生物は『南東からの脅威の眷属』
の精霊ペリアである。

77言理の妖精語りて曰く、:2006/08/02(水) 20:00:21
【フルシズ】
スロデ神群の王。雷を司る主神にして太陽を司る最高神。
純白の三叉矛フィザネスを振るう強壮なる闘神でありながら、
美しいものを愛する芸術と美の守護神でもある。
神々同士の闘争が始まるまでは紀元神群の同盟者であり、
ウェウーレベルンの「コピー」とされる文書の一つによれば
神の兵士フェーリムの研究・開発を支援していたという。

78言理の妖精語りて曰く、:2006/08/02(水) 20:31:49
スロデ神群はフルシズを王として、他の神にも階級を振り当てている。
スロデとは王宮の意味であり、スロデ神群は【天恵宮】に住まう神々の事なのである。

79言理の妖精語りて曰く、:2006/08/04(金) 22:51:38
納豆神の体は主に、真紅色の豆と肉色の粘り糸と黒い血からなる。

80言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 21:09:22
邪神アルセス率いるゼオート神群を、紀元神群の長、シャムザルは迎え撃った。
結果として紀元神群は敗北したが、その加護は神々の死後もなお続き、
天災や異獣といった災厄、すなわちマロゾロンドの悪意から守っている。
破壊神キュトスの欠片は世界に散らばり恐るべき魔女となっているが、それすらもいずれ復活する紀元神群の前には塵芥にも等しいのである。

81言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 21:13:07
蛆虫の化身ハザーリヤーとおぞましき骸デーデイアはシャムザルの剣によって断ち切られた。
始末に負えないのが、百頭の獅子シャルマシヒュと血塗れの猿ピュクチエトだった。

82言理の妖精語りて曰く、:2006/08/11(金) 17:20:33
『女神マーナータール』
魔路神群。ラ層に住まう軍神。大地に生い茂る樹木の神であり、豊穣と繁栄の神。
樹木の生長になぞらえて、時間の神とする場合もある。

83言理の妖精語りて曰く、:2006/08/18(金) 16:18:40
姿無き足音にして夜警の神。
右手に星を宿したランプを持ち、腰にムチを帯び、左手に犬に繋がった鎖を持つ。
夢魔を追って夜から夜へ渡り歩く。
もしあなたがラップ音で目を覚ましたら、それは夜警の神が夢魔を払ったということです。

84シェデク神群:2006/08/21(月) 21:11:16
男ばかりのむさくるしい神たち。
じつは女性ばかりのティリビナ神群とひとつの神族だったが
とあるいさかいが原因で分裂したのだとか。
この神々がスロデ神群の王フルシズのお気に入りのフェーリム・フレナフェレに
手を出したことがきっかけで全面戦争が勃発
その結果シェデク神群は壊滅した。

85フェルケフェーナス:2006/08/21(月) 21:58:12
精霊の一種。かつて亜大陸の南の海岸線に住み
海の民から信仰されていたが、海の向こうからやってきた
南東からの脅威の眷属によって滅ぼされる。

86氷柱の百神:2006/08/21(月) 22:05:35
かつて北方で大きな勢力を誇っていた神々。
魔路神群の主神フォドニルにより
彼等の魂の本体が入っていた大氷柱を
アディ・ナ・イディ火山の火口に放り込まれ、死に絶えた。

87言理の妖精語りて曰く、:2006/08/25(金) 13:24:04
【ガンダ】
主にティス・イム・ガンド(ティシムガンド)に住むガンド民族の守護女神。
雄獅子の頭部を持ち、紀元神群の古き神シャルマキヒュの化身とされることもある。

88言理の妖精語りて曰く、:2006/09/19(火) 15:44:21
【ネバロリズム】
納豆神第十四位。納豆の魔法少女。竜すらも丸呑み可能なほどにデカい納豆神
のなかにあって、ネバロリズムの大きさは人間の少女くらいしかない。
彼女の本来のサイズは通常の納豆神と同じくらいに大きいのだが、魔法を使い
自分の体を人間大に圧縮している。ただし重さは同じなので、そのままだと立っている
だけで地面にめり込むことになる。そこでネバロリズムは常に自分に浮遊の術式
をかけている。さらに義眼をはめ、キュトスの姉妹の32番目ネルトリートに頼んで
体の表面に肌を描いてもらっているので傍目には普通の魔法少女にしか見えない。
ちなみに髪の毛や眉毛等は納豆の粘り糸から作った繊維で代用している。

「ネバュネバュラ、ネバュネバュララ、ネバュネバュネバュラギ〜!」

ネロとバロ、双子の異獣を連れてくる。

89言理の妖精語りて曰く、:2006/09/24(日) 21:05:10
夜光天、幽冥天、精霊天、太陰天、太陽天、土塊天、火力天、水晶天、天堂天、恒星天をそれぞれ司る古の魔獣。

天層獣(ユーリス・キャンサー)は十体いる。

90言理の妖精語りて曰く、:2006/10/01(日) 13:40:42
南東からの脅威の眷属が到来する以前の亜大陸海岸を支配していた
精霊族フェルケフェーナスはもとは豆腐神に仕える神官の一族であったという。
ジャホラット・パピルス第16断片にはこう記されている。
「彼らは群青の神々を失い、自ら神々となることを選んだ」と。

91言理の妖精語りて曰く、:2006/10/04(水) 18:09:30
【アリ・エエンメウタス】
アリとは蟻、エエンメウタスとは4000兆を指す。
蟻同士の思考回路を連結する呪術を身につけ、ある種の集合知を得た蟻が
神とあがめられるようになった存在。

92言理の妖精語りて曰く、:2006/10/12(木) 22:25:06
【メレスカルスマルス】
精霊族フェルケフェーナスの王。種族を率いて【南東からの脅威の眷属】と
戦ったが、ラニミーフによって討ち取られた。しかしミオン・アウマーグの
宗教では今もなお最高神として信仰されている。ジャホラット・パピルスに
よればトントロポロロンズを司る群青の神々に仕える神官達の長であったという。

93ジャホラット・パピルス第17断片語りて曰く、:2006/10/12(木) 23:00:53
納豆を司る真紅の神々、豆腐を司る群青の神々、味噌を司る深緑の神々…
かれらこそ紫に輝く真の大豆から分かたれた三つの【紀食】の守護神である。
では真の大豆、【紀大豆】の守護神は何処に行ったのか、と問う者もあるだろう。
紫のパンゲオンとも称される【紀大豆】の守護神は何処に消えたわけでもない。
【紀食】を司る三つの神々に分裂したのだ。自らが司る大豆と同じように。

94言理の妖精語りて曰く、:2006/10/12(木) 23:15:20
紀大豆の三つの分裂は、高麗人参・高麗牛蒡・高麗大根の分裂と通じる。
全ては紀食の豊穣神、ガリヨンテの導きによるものである。

95言理の妖精語りて曰く、:2006/10/14(土) 20:55:34
【メリヘリエル】
メレスカルスマルスの娘。精霊族フェルケフェーナスの最後の生き残り。
ハグタイルの妻となることを条件に命を永らえた。彼女はミオン・アウマーグ
の宗教では偽者とされており、本物のメリヘリエルは【眷属】の出した条件を
拒否して殺されたことになっている。その後ふたりの間に麗躍九姫の一人となり
白色九祖の第七羽・ルリメタイハクを司ることになるハルマスラが産まれた。

96言理の妖精語りて曰く、:2006/10/14(土) 21:34:01
【フェリフォルベイン】
精霊族フェルケフェーナスの精霊。
メレスカルスマルスの息子でメリヘリエルの兄。
普段は冷静で知性的だが、戦いとなると
同族以外の全てを破壊しつくす狂戦士と化した。
1000名を超える【眷属】の戦士達を屠ったと伝えられる。
最後はアイオルフォンの鋏で両断され息絶えた。

97言理の妖精語りて曰く、:2006/10/14(土) 22:07:33
【フィフウィブレス】
精霊族フェルケフェーナスの精霊。空飛ぶ大烏賊にまたがる軍勢を統べる将軍。
空飛ぶ大烏賊にまたがっていたのは彼の死霊操術で蘇った死者達であった。
かつて【東方からの脅威の眷属】に滅ぼされ、死霊操術で復讐の機会を得た者達による猛攻は
【眷属】側を大いに苦しめたが、フィフウィブレスが111羽の大鷲となった
ダワティワに全身をついばまれて絶命したことで死者の軍勢は力を失った。

98言理の妖精語りて曰く、:2006/10/17(火) 08:17:40
【ハッサルガーニャ】
彼が属する神群はジャッフハリム時代の前頃には滅ぼされていたとみられている。彼はまた白衣の神々の一員であり、
フェーリム開発の分野でとくに貢献した。男色家であり美少年や美青年またはその姿をしたものを愛した。
第三世代のフェーリムがみな美形に再形成されているのは彼の発案によるものだという。

99言理の妖精語りて曰く、:2006/10/21(土) 13:33:20
【ジュモミャ=グペフェン】

書物の神。ありとあらゆる書物に干渉する能力を持っている。
性格は個人主義にして、本以外のものには全くの無関心。

ジュモミャ=グペフェンが戯れに世界中の書物を誤った記述に改ざんした時、
メクセトは、植物図鑑を片手に山菜採りをしていたのだが、
この図鑑も例外なくジュモミャ=グペフェンに内容を狂わされ、
一時的に、毒草を食用植物として掲載した状態にあった。
何も知らずに、取ってきた毒草で山菜ご飯を作って食べてしまったメクセトは、
戦いの最中に中毒症状が悪化、そのまま無銘たる軍神に殺されたという。

100言理の妖精語りて曰く、:2006/10/22(日) 18:46:14
ジュモミャ=グペフェンには「加筆者」と「改竄者」の二つの異名がある。
また、この神にはその生まれについて二つの説がある。すなわち、
「世界に加筆されて生まれた」とする説と
「ある存在が改竄されてジュモミャ=グペフェンになった」とする説である。

101言理の妖精語りて曰く、:2006/11/03(金) 09:28:03
『恐怖』を司るサトワクペスの弟は『不安』を司る。

102言理の妖精語りて曰く、:2006/11/08(水) 01:48:59
『法を覆す者』
いまだその名が知られていない超越的存在。
紀神よりも上位の存在。一説には一部の紀神が信仰する「神の神」であるという。
リーデ・ヘルサルは猫の国のゲームに因み「グレート・ジョーカー」と呼んだ。
『法を覆す者』は泣き叫ぶ幼児の姿をしているという。
『法を覆す者』の前では全ての法則が逆転する。
その為、『法を覆す者』が出現すると季節が逆転したり、
重力が逆に働いて全てが空に向かって落ちていったり、
世界に穴があいて地獄への門が開いたり、政権が転覆したり、
新しい宗教が興ったり、債権が債務に変わったり、紀神の『紀』が無効化
されたりすることによる凄まじいまでの世界の混乱が起こる。
ヘリステラによると『法を覆す者』は世界の「ゆらぎ」そのもののエネルギーであるという。

103言理の妖精語りて曰く、:2006/11/09(木) 10:13:01
【デイヂデア】
チャカ大陸のフェゲ人の神話に登場する破壊神。
どちらの性別でもない無性の神。いかなる相も持たない無相の神。
どんな形にもあてはまらない無形の神。

104言理の妖精語りて曰く、:2006/11/09(木) 13:35:24
デイヂデアの名前は『デーデェイア』からきたものであるが、その神観には
紀神デーデェイアと紀人デーデェイア両方からの影響がみられる。

105言理の妖精語りて曰く、:2006/11/09(木) 13:50:41
デイヂデアの右手は古く、左手は新しい。

106言理の妖精語りて曰く、:2006/11/09(木) 23:12:52
デイヂデアが性も相も形も持たないのは、自分自身と
『破壊』以外の全てを他の神々に譲ってしまったからである。

107言理の妖精語りて曰く、:2006/11/10(金) 15:17:12
【ネバシュトラシュ】
納豆神第十二位。同じく納豆神である第九位・ネバストロースの双子の兄である。
彼の体から搾り出される糸は他の納豆神のそれとは性質が違い、
粘りをほとんど持たないかわりに、視認が困難なほどに細く透明であり、
また、鋭利かつ耐久性の高い刃物である。

108言理の妖精語りて曰く、:2006/11/10(金) 15:38:27
納豆神第十三位は、ある飛来神群によって体中に卵を産み付けられたという。

109言理の妖精語りて曰く、:2006/11/12(日) 16:37:57
デイヂデアは不定形でもなければ無色透明でもない。
ただただ、形というものが無い。

110言理の妖精語りて曰く、:2006/11/18(土) 13:25:42
大神院の【異邦神録】によれば、ティシムガンドの獅子女神ガンダは
戦乙女ガロッドがチャカ大陸に渡って姿を変えたものだという。

111言理の妖精語りて曰く、:2006/11/22(水) 00:32:40
【イルタ=セラ】
マロネー神群の神。家畜の神であり、火の神アルタ=ラスミの息子。
マロネー神群を構成する五柱の精霊の第五位。
精霊としての格もマロネー神群の中では最も低い。
赤子の顔をもつ羊飼いの青年の姿をとる。

112言理の妖精語りて曰く、:2006/11/26(日) 10:31:47
【メガン=シェデク】
永遠なる美青年ツィラトを騎獣とするシェデク神群の雷鳴神。
雷光を司る悪童神マータ=シェデクの双子の兄である。
多くの美青年と美女と美少年と美少女を愛した奔放な神。
多様な能力を持つため『万能の神』とも讃えられる。
力は強いものの、かなり向こう見ずなところがあり、
スロデ神群の王フルシズのお気に入りのフェーリム・
フレナフェレに最初に手を出したのは彼。つまり
シェデク神群の滅びのきっかけを作ったのも彼ということになる。

113言理の妖精語りて曰く、:2006/11/26(日) 10:47:29
ドーレヘンは新しく月が出現するたびにその顔を増やしていった。

114言理の妖精語りて曰く、:2006/12/02(土) 00:13:11
【ハッサルガーニャ】
己の醜さを憎んだある男神が、美しい女神を取り込むことで成った両性具有の怪賢者。しかし
彼が取り込んだのは姿だけであり、女神の心はその場で捨てられたという。普段は中性的な美を
湛えているが、傷ついたり消耗したりして女神の部分が弱まると醜悪な本体が現れ始める。

115言理の妖精語りて曰く、:2006/12/02(土) 00:16:17
捨てられた女神の心は一体どこに……。

116言理の妖精語りて曰く、:2006/12/02(土) 00:40:27
「女神の心の十八勇者は心だけになった女神に導かれ
最終的には妖神ハッサルガーニャを滅ぼした。」という伝説がある。

この『女神の心の十八勇者』とは英雄化された美戦九士と麗躍九士である。

117言理の妖精語りて曰く、:2006/12/02(土) 02:50:49
ハッサルガーニャは十八魔王の一人に数えられる。

118言理の妖精語りて曰く、:2006/12/04(月) 23:51:23
【遷ろう者ヨ=グ・ア・ヴ】
飛来神群。中立中庸であり、時空連続体の外に潜む神。
時間と空間を超越した、全てに隣接するが何処にも行けない世界で夢を見ながら終わりの日まで眠りにつく。
無限とも言える名と姿を誇り、一般的な姿は沸騰・伸縮・膨張を繰り返すコールタールの様な液状の姿である。
有機物が接触すると湿疹、吐き気、火脹れ、皮膚の乾燥、細胞の壊死が起こる。最悪の場合は混沌の一部として取り込まれる。
基本的に神自体は下界に干渉することは無いがその意思を代行する仔供達が存在する。

119言理の妖精語りて曰く、:2006/12/05(火) 20:11:02
失敗した素人が恥ずかしい、ちょっと↑の訂正を

【遷ろう者ヨ=グ・ア・ヴ】
飛来神群。孤立した中立中庸者。七芒星。時空連続体の外に潜む神。
時間と空間を超越した、全てに隣接するが何処にも行けない世界で夢を見ながら終わりの日まで眠りにつく。
無限とも言える名と姿を誇り、一般的な姿は沸騰・伸縮・膨張・分裂・同化を繰り返すコールタールの様な液体状の物質。
単体の生物と思われがちだが実際は生命がドロドロの混沌として混ざり合った群体。有機物が接触すると湿疹、吐き気、火脹れ、皮膚の乾燥、細胞の壊死が起こる。
基本的に神自体は下界に干渉することは無いがその意思を代行する仔供達が存在する。

120言理の妖精語りて曰く、:2006/12/05(火) 20:24:16
【遷ろう者ヨ=グ・ア・ヴ】の意思を代行する仔供達、
それがすなわち怪生物【ゆらぎ】である。
魔法少女きゆらは、三次元からヨ=グ・ア・ヴに対抗するものなのだ。

121言理の妖精語りて曰く、:2006/12/06(水) 19:00:28
平和を乱す異次元からの侵略者軍団「ヨ=グ・ア・ヴ」に対抗すべく、魔法少女きゆらは今日も逝く!
次回魔法少女きゆら♯第7話「脅威のテクノロジー、メカキユラ爆誕!」


・・・子供達はきっと皆ロリショタ(´д`*)

122言理の妖精語りて曰く、:2006/12/06(水) 20:44:44
ああ、もちろんさ!
ちなみにショタはヒゲやすね毛とは無縁だよ!

ってハッサルガーニャが力説してた。

123言理の妖精語りて曰く、:2006/12/06(水) 20:57:05
美戦九士や麗躍九士が見捨てられたのも、結局はヒゲやスネ毛が生えてきてしまったせいだ。
ヒゲやスネ毛というものは、ハッサルガーニャが求める『永遠の少年』の対極にあるのだから。

124言理の妖精語りて曰く、:2006/12/06(水) 22:03:30
ハッサルガーニャが真に求めるべき者はアルセスである。

125言理の妖精語りて曰く、:2006/12/06(水) 22:08:05
ハッサルガーニャが転じてウィータスティカ3兄弟として伝えられたのではないだろうか。

126神秘学者”精神”:2006/12/07(木) 19:39:02
ヨ=グ・ア・ヴに関する記述の切れ端

時空を超えたヨ=グ・ア・ヴの中で過去未来現在は全て一つになる。
遥か太古の時代に、数瞬先の未来に、或は今この星の何処かに彼の者は存在しうるのだ。
時間と同様で彼の者には愛情/無関心も羨望/嫉妬も歓喜/悲哀も憐憫/嘲弄も義憤/憤怒も愉悦/苦痛も謙虚/傲慢も寛容/矮小も関係ない。
彼の者の深い憂鬱さと突発的な激情を兼ね備えた人物のみがその恩恵を受けられる。


ただし、上手い話には裏がある。諸君等もアタマを低くして生き給え。猟犬の獲物に成りたくなければ・・・。

127神秘学者”精神”:2006/12/07(木) 20:22:14
******(忘れたので名称未定)の講義

それは燃え盛る車輪。猛り狂う******。

彼は常に義憤に燃えている。無論、この世のあらゆる不徳に対してだ。
全ての悪を滅却するまで彼の怒りは収まらず、閃光と轟音を発しなが邪悪な者達に火の雨と硫黄と噴煙を降らせる。

不義を行なう者共は彼を怖れる。その光は網膜に焼き付き、その音は耳から離れない。

以前ラバルバー・マルメラーデの溝の上で車軸に棒が挟まった******を見たことがある。
そこで私は彼にこんな質問をした。

――――貴方の戦いが終わる日は来るのですか?

・・・・この世の三分の一を滅ぼした、その時に

*****はその走りを停まる事は無い。彼の停まる時は彼の怒りが静まる時、それは彼の死を意味するからだ。

128言理の妖精語りて曰く、:2006/12/07(木) 20:29:45
******はこの世の三分の一、悪を滅ぼす。
ハルバンデフはこの世の三分の一、善を殺した。

129言理の妖精語りて曰く、:2006/12/07(木) 20:39:14
ピッゲッモンジャッリー、チッゲタンジャッリー、パッゲットムジャッリー、
彼らに【第三大地】で与えられた命令は一つ。「【銃口】を経て【第四大地】に入り、
フィシ・リ・フィシによって持ち込まれた十八の円盤を全て破壊せよ。」

130言理の妖精語りて曰く、:2006/12/08(金) 00:06:44
【第三大地】の技術は衰えてしまっていたため、ごく(“銃口”と揶揄されるほどに)小さな【扉】
しか開くことができなかった。そのため命令を与えられた三人を存在圧縮によって弾丸大に縮め、
【銃口】を通して【第四大地】に撃ち込んだのだ。そうしてやってきた三人に待っていたのは厳しい運命だった。
ピッゲッモンジャッリーは在来の魔人によって破壊され、
チッゲタンジャッリーは在来の精霊によって握りつぶされ捨てられた。
パッゲットムジャッリーも思うように実力を発揮できてはいないようだ。

131幻影:2006/12/08(金) 22:02:58
第四大地に訪れ圧縮状態から解凍された三人はその際の衝撃で肉体を大きく損傷した。
ピッゲッモンジャッリーは備えていた螺旋状の胴体を大きく削り取られ無残な姿で魔人に挑まねばならなかった。
チッゲタンジャッリーは海を割り山を削る爆弾である頭部が機能不全を起こし、精霊の手で潰された。
辺境の荒野に投げ捨てられた彼は300と40の時を経て一人の魔女と邂逅するが、それまで彼はずっと眠り続けることになった。
パッゲットムジャッリーは存在圧縮の際の損傷率が最も低く、光の精霊たちを欺く術を体得していたので誰の目にも留まらず行動ができた。
彼はフィシ・リ・フィシを追い詰めるため七つの山を抜け二つの空を越え、十八の海を渡った。
はたして彼は深い渓谷で反逆者を追い詰めた。だが、そこに待っていたのは絡め取る楽園と呼称される在野のアウターだった。彼は【第一大地】を拠点に活動する中立的な存在であるはずだった。
パッゲットムジャッリーは意思疎通を図るためスウィトを試みたが、絡め取る楽園はスウィトでなく粘つく無数の礫をもって返した。
パッゲットムジャッリーはその糸を引く礫に絡め取られ、その渓谷に束縛された。
気付くと、絡め取る楽園は姿を消していた。

132言理の妖精語りて曰く、:2006/12/09(土) 00:51:50
ヨ=グ・ウムが何かを教えてくれる時はヨ=グ・ウムが戦いを遠まわしに求めている時だ。

133言理の妖精語りて曰く、:2006/12/09(土) 00:57:17
ヨ=グ・ウムが求めるのは殴り合いでも武器を使った戦いでも口論でもない。

134言理の妖精語りて曰く、:2006/12/10(日) 23:00:35
ネヴァチャック・テーテヤーガは和合や友愛を壊すことを好む。
仲間や集団がバラバラになるのを眺めるのが好きで好きでしょうがない。

135言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 17:56:43
南東の草原から一人の男がやってきた。アイバフス(イパフィト)と名乗った彼は
彩国の人々に納豆林の手入れの仕方、納豆の料理法、そして魔人をも絡め取る納豆神
の脅威を伝えた。彩国の納豆林は焼き払われようとしていたが、彼の強い願いによって
取りやめられた。彼によれば彩国の納豆林は、とある納豆神を封印する結界のような
ものであり、なくなることがあれば恐るべき納豆神が再び野に放たれるという。
納豆神の名はネバストロース。目に付いた邪悪な人間の魂を模倣し、そのものになりきる怪物。
そしてその時、かの納豆神は最悪の奸婦レストロオセの暗い魂を写し取っていた。

136言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:28:36
ヨ・グ=ウムと呼ばれる十二人の智者がいた。
十二人はある王に仕えていた。王は十二人の忠誠を試すため、
彼らに全てを視る力を与えた。こうして全視の十二賢者が誕生した。
しかし彼らは王への忠誠心を維持することができなくなった。
それまで隠されていた王の恐ろしい所業が見えてしまったからだ。
それに気付いた王は十二賢者を黒く冷たい牢獄に閉じ込めた。
牢獄の壁・床・天井、一面には、点々と熱を感じさせない小さな光が灯っていた。

137言理の妖精語りて曰く、:2007/01/16(火) 15:59:14
キュトスの姉妹が一なるキュトスに還ろうとするように、納豆神、豆腐神、味噌神にも
『紫の一者』に還ろうとする動きがある。『紫の一者』とは紀大豆の神である。

138言理の妖精語りて曰く、:2007/01/16(火) 19:57:50
『紫の一者』を紀神ガリヨンテの失われた夫神とする説がある。

139言理の妖精語りて曰く、:2007/01/25(木) 00:31:01
マーディキ神群の主神シャムザルは『空使い』リーナ=ゾラ・クロウサーに掌握された。
彼の指には契約を示す指輪が、その首には隷属を示す首輪がはめられている。

140言理の妖精語りて曰く、:2007/01/25(木) 00:46:14
そして、この神を掌握した経験はリーナに自分こそが
翼持つ者クロウサーの生まれ変わりだと確信させることにつながった。
天空神の残滓であったシャムザルもこのことによって存在を取り戻す機会を得た。

141言理の妖精語りて曰く、:2007/01/25(木) 01:58:38
リーナが目指したのは『神の復元』。その方法を窮めることで
飛来神群の女神としての自分を完全に取り戻そうとした。
マーディキの天空神シャムザルはいわばその実験台であった。

142言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 11:38:33
低気圧の飛来神群【降り注ぐものオリカブフ】には【高気圧】の名を関する兄弟がいるらしい

143言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 12:18:11
兄弟は【南東からの脅威の眷属】中最も強大な眷属の一人、白眉のイア=テムと戦い、敗れた。
彼らはイア=テムの配下となり、マロゾロンドとの戦いにイア=テムが敗れるまで道具として扱われ続けることとなる。

144言理の妖精語りて曰く、:2007/01/27(土) 13:52:02
【吹き荒ぶものアネツォン】
飛来神群。【降り注ぐものオリカブフ】の兄弟。低温、乾燥、強風を起こすその正体は【高気圧】である。
白眉のイア=テムに倒されて彼の道具となったが、 ピュクティェトと戦い、神火により核を焼き切られた際に気化爆発を起こし、微々たるものながら一矢報いる形になった。
亜大陸には今でもその名残りが廃墟とクレーターという形で見ることが出来る。

145言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 00:38:07
人形使い。もしくは感情喰らい。
この名の神々は世界をゲーム盤に、人間を駒にして遊ぶ。
遊び方は様々で、ろくでなしを操って戦争指導者に仕立てあげたかと思えば、どこにでもいる冴えない女の子を操って貴公子と結婚させてみたりする。

146言理の妖精語りて曰く、:2007/01/29(月) 11:18:13
【ダフサルセイズ】
アルセスに仕える妖精アレノアルセスの一人。
ダフサルセイズの名の由来はアルセス神の称号の一つである「不屈なる槍手」
を意味する意味する単語が訛ったものだという説がある。
その起源は精霊賜教で崇拝された九体の大精霊が一、イスート・ザートに仕え
同性愛を司る悪魔ハサリガーンと戦うとされた小精霊。
この精霊が持っていた同性愛と対立する性質は、妖精としてのダフサルセイズにも引き継がれている。

147言理の妖精語りて曰く、:2007/01/29(月) 11:28:35
精霊ダフサルセイズの妖精化は早くから進んでいたらしく、
東方に移住したアヴロノ族の歴史書『羽人源記』にも妖精として
登場している。この書の中でもダフサルセイズは同性愛否定派であり、
自然に反するものとして同族のみならず他種族にも禁じて回っている。
種族ごとの生態や文化の違いなど歯牙にもかけぬ強引さが特徴的。

148言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 15:54:38
【クズルウ】
大神院の『異邦神録』にも登場する古代神。アルセス教伝来以前のトゥタ族が崇拝した。
海の果てから、蛸に似た形の濃霧の姿をとって現れるという。

149言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:11:23
>>148
トゥタ族→サミオース族
に訂正

150言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:21:41
クズルウの姿は蛸等の軟体生物に酷似した姿を取っているらしい。
実際にその姿を確かめようとしても大抵の生物はその姿を知覚しただけで精神を病んでしまう。
文献には何よりも強靭であり、柔軟であり、どんな気温差にも耐えうる鋭い外皮に覆われているとか。
おまけにバリアーとか瞬間移動とか波動砲とか祟り殺したりします。ほんとうにありがとうございますた。

151言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:24:12
ライバルは狂気の紀神デーデェイア。

152言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:26:09
タコ仲間だからけっこう仲がいい

153言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:27:56
デーデェイアはイカ。
翼のあるタコ、とされているのは記述者がイカを知らなかったから。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/02/09(金) 16:29:02
>>153
ごめん、これは紀神スレに書くべきだった。

155言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 00:56:07
納豆神第九位ネバストロースはもういない。彼女はやりすぎてしまったのだ。
レストロオセの心をそのままに模し、粘糸地獄という領土を築き、心においても力に
おいても映し鏡になろうとしていた彼女は、超えてはならぬ一線を過ぎ去った。
呪祖の愛する騎士を地中の領土にめぐらす粘糸で捕らえ、その魂に手を加えようとした。
怒れるレストロオセは全ての騎士を上界に招来する。第一に、裏切りの悪魔ポルガーが遣わされ、
偽りの呪祖が飼う『三人のカーズガン』の一人を陥落し、粘糸地獄の防御の陣は解きほぐされ、
その風穴から第二に遣わされたシェボリズの猛火が吹き荒れ、焼き払われた粘糸の上を
第三に遣わされたアヌンの魔獣が進軍し蹂躙する。地上にあぶりだされたネバストロースと
配下が見たものは、焦土を包囲する四十余の大悪魔。……そして、怒気の業火をまとう地獄の女帝。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 18:11:19
>>155
納豆にも性別あったんだ。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 18:25:12
かき混ぜられたことの無い処納豆な女神もいたような。
みんなも納豆をかき混ぜようぜ!

158言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:02:39
>>157
いやあ、らめぇぇええええ

159姫貝:2007/02/28(水) 19:21:33
らめぇえぇぇええええ

160アワビ:2007/02/28(水) 19:24:02
らめぇええええ

161言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:24:48
あのバター犬、まだ捕まってないのか…

162魚屋の奥さん:2007/02/28(水) 19:25:37
らめえぇぇぇぇぇぇぇ

163言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:26:13
>>162
魚屋のご主人、奥さん犬に取られてますよ!

164魚屋:2007/02/28(水) 19:28:00
らめえぇぇぇえ

165言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:36:28
>>164
ちょ、おまいったいどこを舐められてwww

166言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:43:24
納豆バターの舌づかい…これが!

167言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:52:15
アッー!

168言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:55:18
もう収拾不能だなあ

169言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:57:04
混沌のエロス。バター犬は性愛の神だな。

170言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 19:58:41
犬なんぞを敬いたくはないな。

171言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:01:40
【バルタロフ】
妖舌の犬神。バターと納豆の滴りを備えた魔性の舌をもつ。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:05:56
神を敬うかどうかは個人の自由ポニ

173言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:07:50
犬は神じゃねぇっつってんだよ。
あとポニーはポニースレに引っ込んでろ。

174言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:08:12
バルタロフはポティ(舐める者)という異名を持つ。

175言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:09:39
ひどいポニー… って、ら、らめえぇええ

176言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:13:04
ポニーまでもが魔神の餌食に……

177言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:13:36
精霊や神群としてなら犬でも居そうだけどな。

178言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:25:30
犬神であって犬でも神でもないのでOK

179言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 20:30:31
軌道修正。
犬といえば、犬の神はレメスらしい。
レメスは紀人であるわけだが、彼に関連する神たちには弓や大砲など遠隔攻撃を得意とする者が多い。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 21:10:44
犬でも神でもないのに犬神と呼ばれてるなんてかわいそ過ぎる・・・。
なんか由来のある名前とか付けてやれよ。

181言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 21:13:00
じゃあバター犬。

182言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 21:15:02
犬ぢゃーーーん!!

はぁはぁ・・・ツッコミ疲れてきた。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 21:18:02
バター犬は犬にあらず…中の国のえらい人が証明していました。

184言理の妖精語りて曰く、:2007/02/28(水) 21:20:46
ふん、名前も出てこねぇようなヤツの証明なんざ信用できねぇな・・・。
おい暫定バター犬。
お前、自分が犬じゃねぇってとこをなにか証明できねえのか?どうなんだ?

185バルタロフ:2007/02/28(水) 21:43:35
君想う故に我あり。君想う故に我なし。

186言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 11:39:01
【ダーカンシェル】
元は麗躍九士が一、カズキスと地獄のある女性との間に生まれた子。
暴風の五王とは異母兄弟にあたる。父カズキスは彼をわざと甘やかして
育て、「自分が神であるという確信」と神として君臨するのに必要な
力と風格を与えて地上に放った。彼は地上の一地域を瞬く間に制圧し、
そこに築き上げた王国に君臨した。しかし自分の権威付けのために
紀神ピュクティェトを自分と同一と主張。このことがピュクティェト神
自体への神観に悪影響を与えかねないと判断されたため、大神院より
派遣された神院騎士ソルダ・アーニスタにより『零落』させられることになる。

187言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 18:54:29
>>186
ソルダってもしや・・・・・

188言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 19:57:39
ソルダ・グラムにちなんだ命名である可能性が高いです。アーニスタはボロブ人にみられる姓ですね。
大神院が存在していたのは、ソルダ・グラムが生きた時代より遥か後の時代です。
(彼が一員だったブリュンヒルデの結成は新史前2760年頃、大神院は二大祖国時代(新史暦30年以降)の中ごろに誕生。)
ピュクティェトに選ばれし松明の騎士の一人ならば、紀神を奉ずる大神院にその名が伝わっていてもおかしくはないでしょう。

189言理の妖精語りて曰く、:2007/03/01(木) 23:25:54
松明の騎士の再現を狙って付けそうな名前です。

190言理の妖精語りて曰く、:2007/03/02(金) 16:17:29
ソルダ・グラムが乗り移ったり乗り移らなかったり。

191言理の妖精語りて曰く、:2007/03/02(金) 19:34:02
ソルダ(ア)「/(ァ?なんでおれがそんな大変な仕事せにゃ・・・」
ソルダ(初代)憑依   ヒュ
ソルダ(ア)「きぇえぇぇぇ!ピュクティェト神の名を騙りその神観を落としめんとする悪魔に裁きを!」

192言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:30:08
ゼオート神群に挑まんとする追放者軍は主にヴィジターで構成されている。
強大な力を持つアウターたちはまた別の勢力。
一応協力するアウターたちもいるが、ごく一部である。

193言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:35:26
飛来神群が紀元神群を撃ち滅ぼせるのか、という問いに対しては、可能である、と答えられる。

マーディキ神群が総力を上げて戦鬼神デーデェイアを滅ぼしたように、南東からの脅威の眷属たちがオルガンローデで紀神たちを追い詰めたように、魔路神群が紀人ポーリエや紀人フルグントたちを滅ぼしたように、ヴィジターもまた紀神を滅ぼす事が可能である、と。

194言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:38:51
不可能ではない、という貴方の主張を、私も支持しよう。
なんとなれば、古きヴィジターたちもまたかつては紀神であり紀人であったのだから。

195言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:43:27
セルラ・テリスに勝てるヴィジター・アウターっているかな?

196言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:48:29
そう。
二人の統率者と、弑逆の代行者たる大三統率者は古き神である。

が、彼らは世界の創世以前に存在したアルセスらとは異なる。
パンゲオン世界の創世と同時に誕生したガリヨンテやハザーリャ、ゲヘナといった神々と起源を同じくする者たちであり、厳密な意味でパンゲオン世界の神と呼べる者達なのである。

大地の球化に際して追放されたのは彼らだけではない。大地を支えていた四匹の獣たちもまたそうであるし、自然、時間、空間など世界そのものを管理し象徴する神々もまた多くが追放されている。

197言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:51:53
強さという概念に於いてセラティスは絶対的に無敵であり、アウターだろうとヴィジターだろうと敵う者はいない。
しかしセラティスは知識ではラヴァエヤナに負け策略ではアルセスに負け慈愛ではドルネスタンルフに助けられ軍略ではシャルマキヒュに及ばず美貌ではキュトスに敵わない。

戦闘と言う小規模な面で見れば彼女は最強だが、ならば他の面で勝てばいい。より巨視的な視点で勝利を目指すのなら、紀元神群に勝つ、すなわちセラティスに勝つということも可能だろう。

198言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 17:55:14
>>197
美貌という意味ならミエス・リヴァじゃ? それとも紀神という意味で?

199言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:14:12
追放された者
天神クロウサー、光神アストレッサ、曇天神グリトグ、雷神クラウノラス、愛神アドレニクレス、重神プルフトア、太陽(朝と昼)神スォスクス、夜神クンネル、気候神オリカブフとアネツォン、時間神ケルペス、情報神シプトツェルム、植物神ガリヤント、獣神■■■■、魚神■■■■、大地を支えた四獣他、パンゲオンの欠片から生じた様々な獣、紀竜など
そして、
クゥ■・ツ■■、■ァク・■ァ■。

上記の神の追放を最後まで反対した者
豊穣の神ガリヨンテ、楽園の主■■■(ゲヘナ)、生死と海の神ハザーリャ、
戦鬼神デーデェイアなど

追放した者
槍の神アルセス、地の神キュトス、知識の神ラヴァエヤナ、球なる神ドルネスタンルフ、黒衣の神マロゾロンド、金属錘ペレケテンヌル、ひらめきの神アエルガ=ミクニー、言語の神アレ、噂の神エーラマーン、炎の神ピュクティエト、軍神シャルマキヒュ、鉄願神セルラ・テリス、その他紀人

200言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:17:03
>>198
失礼しました。ミエス・リヴァのことを失念していた。

とにかく、ミエス・リヴァが問答無用で美しいけどその他は他の紀人たちに劣るように、セラティスも全てにおいて最強ではない。
具体的に言えば、詩とか詩とか詩とか。

201言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:18:23
>>200
ちょwww殺されるwww

202言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:21:02
>>199
時間神ケルペスに関する情報求ム

203言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:21:19
詩の神セラティス。
別な意味で最強。

ていうか、そのテの文化の神は紀人に多い気がするな。文学の神ハレとか、芸術の神ルーウェルとか、音楽の神ポーリエとか。

204言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:23:58
ケルペスって確か永劫線を最初に発見して、過去と現在と未来とをつくりあげた神様。

けど大地の球化の時に多くの神が追放されて、その時誰だったか、古き神に殺されてしまう。

その死体から過去の神と現在の神と未来の神がヴィジターとして紀元神群の対抗勢力となったとか。

205言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:28:27
>>204
つまり過去神、現在神、未来神の三柱からなる神と・・・

206言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:28:35
過去の神はその恨みから紀元神群に敵対を決意した。
未来の神はヴィジターの栄光を信じて紀元神群に牙を剥いた。
現在の神は、圧倒的な戦力差に絶望して引きこもった。

207言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:30:29
『偶然の三女神』は全ての時を我が物にしようと活動する。

208言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:32:00
過去神ケルペス・カコログ
現在神ケルペス・イマ
未来神ケルペス・ウィーシュ

209言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:33:28
>>208
時間を司る神がいれば負けることはないんじゃ!

210言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:33:46
「時間を運命から開放する」
しかし女神に支配される偶然もまた、運命ではなかろうか。

211言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:37:43
紀元神群の連中、時間とか超越して攻撃してくるからそうでもない。
アルセスは時間遡って紀元槍投げてくるし(注:これは紀元槍が凄いだけ)、セラティスは何故か勝てないし、ラヴァエヤナは過去現在未来全部の知識を把握してるし、ドルネスタンルフは時空間圧縮するし、マロゾロンドは未来に触手を伸ばすし、ピュクティエトは未来を斬るし、シャルマキヒュは未来が来るより速く突くし、ハザーリャとか半分時間の神みたいなものだし、アレとかわけわからんし、アエルガ=ミクニーはリセットするし、ぶっちゃけもうやだ。

212言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:38:27
我々は運命に縛られ、既に未来は決定していると取るべきか、
それとも人生にレールなんてない、我々は自由だと取るべきか

213言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:39:39
時間より未来を斬ったり触手を伸ばしたりするのは・・・・まだいいけど、未来は来るより早く突くシャルマキヒュはwww

214言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:41:32
>>211
未来が来るより速く突くというイメージがよく分らない。相対性理論かナニカ?
未来になるより速く攻撃するってこと?

215言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:41:36
紀元槍は過去を改竄すらしますぜ。
しかも分岐した平行世界を根こそぎ破壊して現行世界に固定、その先の未来を量子化して不確定にしちゃうのだぜ!

216言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:41:42
剣の扱いに長けた者も剣によって命を奪われ得る。剣を奪われたら目もあてられない。
あなたがもそうならないように気をつけましょう。……と、コンティニャは言った。

217言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:44:10
現在を突く。
突こうという意思と同時に突いている。
例えば18:46:50に突き始めて18:46:50に突き終わるといった風な。ちなみにこの間、一切タイムラグ無し。
紀元槍クラスの突きだと過去に遡れるとか。

218言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:44:17
>>215
紀元槍ばかり目立つ。アルセスはなにかしないの?

219言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:46:16
諫言のコンティニャ。示唆のコンティニャ。皮肉のコンティニャ。批評のコンティニャ。

彼の神性は一体何か。
上記のものは全て後付けに過ぎない。

彼は、ヴィジターたちが追放された後に誕生したヴィジターである。

220言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:47:18
ゼオート神群の本拠も紀元槍の先端の一つにある。
紀元神群と紀元槍は切っても切り離せない関係にある。
紀元槍の絶対性が奪われれば、紀元神群の絶対性も奪われる。……と、コンティニャは考えた。

221言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:48:14
アルセスは策略を練る。敵の裏切りを誘う。
連結槍ファラクランティアとか魔槍●●●●でザコを倒したり仲間を増やしたりする。

ハグレスとして、ヴィジターに潜入する。

222言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 18:53:35
逆転のキーワード。
逆式紀元槍。弑逆。逆流。大三。逆さまの樹形図。フラクタル。螺旋構造の異界摂理(セフィロト)。秘儀。ゼオートの意味。永劫線。パラダイスロスト。統率者。イヴァ・ダスト。堕ちたる神性。パンゲオンの首の先。ロディニオニトフ。

223言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:03:41
イヴァ・ダストにはいくつかの秘密が隠されている。
統率者たる三人しか知らないなにかが、この浮遊大陸にはあるのだ。

224言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:07:30
ナルマミンガの『株』たちは、神や人の姿をとった捕食者である。
『株』の活動によってどれほどの神や人の評判や栄光が失墜したかは数え切れない。

225言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:11:20
ナルマミンガも飛来神群?

226言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:11:53
ヌアランダーラやナルマミンガはヴィジターに不干渉を貫いた。
彼らにとって低次元の争いなどどうでもいいことだった。

227言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:12:32
ナルマミンガはアウターで、ヌアランダーラと同じ性質を持つ。

228言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:21:26
しかしヌアランダーラの『株』は神や人を襲って食べたりはしない。
ヌアランダーラは渡る世界ごとにそこにすむ意識を持つ生命を取り込み、
その生命が持つ『常識』にのっとって行動する。
ヌアランダーラから分かたれた『株』にもその『常識』は反映されている。
しかしナルマミンガは全くそうではない。ナルマミンガは世界ごとの常識に
など興味は無く、言うなれば外宇宙の非常識を保ったまま行動する。

229言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:40:46
世間体を気にするヌアランダーラさんと
人のことを考えないナルマミンガさん。

230言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:49:56
二大祖国時代、紀神を装って人身御供を要求したナルマミンガの『株』がいた。
出現するたびに大神院は神院騎士を派遣して駆除を起こった。

キュトスの姉妹の姿をとって食人を繰り返した時は、
キュトスの姉妹は邪悪な魔女、悪魔の娘達と呼ばれたりした。
戦闘能力に富む姉妹、戦力を保有する姉妹は率先して彼らを狩った。

でもあまり気にしていない。

231言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 19:59:59
別に人だけを食べてるわけではない。
比較的大きな動物を好むのは事実であるが、べつに狼でも山羊でも問題はない。
でもたまに人が目にはいるので、たまに人を食べてしまうのである。

232言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:20:46
>>231
結局食べるんだ

233言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:30:50
飛来神群って総じて食いしん坊。暴食の神が存在しないのは神々はみんな暴食するから。

234言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:33:41
俺が無知なだけだけど>>199で愛神とか夜神とか見たことのない神がいるのだが、誰か知ってる人いない?

235言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:35:46
浮遊大陸でもあるイヴァ・ダストの死骸(円盤による歴史の再演、情報の再生、世界の再現)から生まれた雲神がいる。

236言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:37:49
夜神クンネルは、飛来神群の「遍く空を覆う者」。
愛神は初出。

237言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:37:55
>>235
気候神の「低気圧」と被る気がしてきた・・・大気神とかの方がいいかな?

238言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:38:49
>>236
あああ、そういうことか。サンクスで。

239言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:39:15
雲そのものの神だったらいいんじゃないのですか。

まあ、大気神はそれとは別にいてもいいけど。

ところで、イヴァ・ダストの死骸ってなに?

240言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:40:01
http://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%c9%e2%cd%b7%c2%e7%ce%a6

241言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:42:24
多分この記述。

242言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:45:21
イヴァ・ダストって睥睨する耀神の死骸からできた世界を再演したもの?

243言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:46:49
時間神はクロウサーに従う。
愛神はアストに従う。

244言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:48:50
>>242
睥睨する耀神とは・・・あんまり関係がないんじゃ。
なんかそういう神の死骸から出来た世界を円盤で再演して、それから新たな神が生まれたってことじゃ。
でも、実はイヴァ・ダストはアレの紀対象たる存在かもしれない。

245言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:50:00
低気圧は雨の神ってことで。
雲神も大気神もあと竜巻の神もいていいかな?
それと、雪の神とか。

246言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:51:44
浮遊大陸イヴァ・ダストを創造することによって更に神が誕生したというわけか。
なるほど。

247言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:53:13
ガリヤントってガリヨンテと似てない?あ、似てないですかそうですか

248言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:55:14
作物の神ガリヨンテと植物の神ガリヤント。
どう考えても繋がりがありそうですがあんたら兄弟姉妹かなんかですか。

249言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 20:58:00
紫の一者説をぶちあげてみる、

250言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:00:44
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1153030084/137-138

これですか。
ということはガリヨンテの夫で、しかも敵対してるのか。
なんか悲恋の予感。

251言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:02:22
ガリヤントが倒されて納豆神、豆腐神、味噌神の三つに分かれた?
倒したのがガリヨンテとかだったらなんかアルセスと重なるな。
紀元神群は恋人を殺してしまう宿命でも背負ってるのか。

252言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:03:18
食物を独占し他者を支配せんとする傲慢な紀元神群に対する紫の一者の怒りがガリヤントを造った。

253言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:04:51
大量の植物によって地は埋め尽くされ文明は大ダメージ。
地球温暖化の真逆の現象が発生。

254言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:05:37
>>252
紫の一者自身ではなく、その分身みたいな?クローン?

255言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:07:02
紫の一者がガリヤントを作ったなら、ガリヨンテの義理の息子?

ちょい整理。
納豆味噌豆腐
 |
原形
 |
紫の一者ー夫婦ーガリヨンテ
 |
被造物
 |
ガリヤント

256言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:12:02
>>255
植物神という位なので食物というより植物に関する神みたいだけど、そこはガリヨンテから?

257言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:12:04
ガリヤントの天敵はピュクティエト。

258言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:14:45
動物を守護するのがガリヨンテ。
動物と対立するのがガリヤント。

259言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:16:01
植物マンセー!なガリヤントの姿はまんま樹。

260言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:17:00
PBBSにそんな感じのイラストがあったような・・・あっちはもう悲惨な状態になってるが

261言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:26:51
紀樹ガリヤント。
その構造は紀元槍に酷似している。
コンティニャはガリヤントの構造をトレースし、紀元槍に対する理解を深めた。

262言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:33:12
繁茂ガリヤントは厄介だ。
何せ、燃やしても燃やしてもまた生えてくる。

263言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 21:45:18
だから彼は淡い炎のような光に身を包んでいる。繁茂しすぎることは彼にとっても危険だ。

264言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 22:24:00
それでも、完全にその繁殖力と生命力を抑えきれず少しずつ成長している。

265言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 22:31:18
その生茂る身体は仲間内でも最大級の規模。

266言理の妖精語りて曰く、:2007/03/05(月) 22:49:27
最大級ってのがミソ。
飛来神群は全体的にでかいのが多い。

267言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 12:21:04
大地を支えていた四匹の獣はそれぞれ一つずつ呪いの槍を持つ。

268言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 12:32:33
悪魔ゲラティウスの良識と論理がブチ壊れているが如く、
飛来神群にも、地上の存在ではないことを差し引いても壊れてるとしか思えない者が存在する。

269言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 15:08:24
連帯などお構い無しに自傷行為に耽る奴とか。
何本も生えた手が自分に突き刺さる度に叫び声を上げるの。

270言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:09:44
精神構造・思考回路共に異常。

271言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:10:08
再生の神ファドナンタリア。
彼は追放された時自らの精神を反転させ、破壊の神となった。
以来、彼は無数の手で自らを傷つけ続けている。

272言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:17:22
一番大きな飛来神群は全身を入れることを諦めて腕だけをパンゲオン世界に転移させました。
一番小さな飛来神群は・・・・・うん、もう、存在密度が低すぎて同類にも感知されないレベル。

273言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:22:14
ファドナンタリアは世界を憎むあまり自らの肉体を破壊している。
血液は逆流し沸騰、筋繊維は千切れ、表皮は裏返り、心臓は限界を超えて鼓動し、胃液は中身を溶かし、内臓がのたうつ。

274言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:28:19
ファドナンタリアの叫びは神々の集中力を奪う。
ファドナンタリアの存在を危険視したクロウサーは彼をイヴァ・ダストの地下に幽閉した。

275言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:33:03
おかげでイヴァ・ダスト(から生まれた、浮遊大陸を管理する神)は辟易している。いい迷惑だ。

276言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:35:17
>>275
名前はストレートに大気神イヴァ・ダスト。

277言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:38:29
ファドナンタリアは自らを傷つけてもすぐに再生してしまう。
だから彼の自傷行為に限りはなく、常に絶叫と血潮が垂れ流されている。

278言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:39:43
浮遊大陸イヴァ・ダスト。
その管理を任されている大気の神もまた、イヴァ・ダストの名を冠せられている。
彼は低気圧・高気圧の神や雲の神、雪の神などと同じく、天の神クロウサーの子供である。

279言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:40:09
ちなみにクロウサーは単性生殖。

280言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:42:35
ファドナンタリアは決して治らない傷を作るため、無数の腕を地上に伸ばしては鍛治師を攫い、名剣魔剣を作らせている。
完成した剣を自らに刺し続ける彼の身体はまるで針の山のようである。

281言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:48:52
あらゆる武具や呪を用いようとも未だに終わりは見えてこない。
やはりあの槍しかないのだろうか・・・

282言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:53:51
地にいる限りイヴァ・ダスト神の視線から逃れうるものはいない。
不可視にして回避不能たる彼の神の魔手からはそう、彼の神よりもいと高き処に逝かなくては。
聞くぶんには強そうだけどぶちゃっけ、くらっても全然平気なんて奴もいるんだよね・・・・・・。

283言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 16:58:09
ファドナンタリアは紀元神群に復讐する為、自らを破壊し尽くせるものを見つける為、クロウサーの陣営に組する事を決意した。

284言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:30:34
ファドナンタリアは多くの鍛冶師を攫ってきたが、その中にはキュトスの姉妹の19、カルリアの姿もあった。
カルリアは彼に命じられて【絶叫の呪槍】を作り上げたが、その槍が頭蓋に突き刺さるや否や、ファドナンタリアは一層激しく絶叫し、自らにだけ向けていた破壊の力を他者にも向けるようになった。
カルリアはファドナンタリアが暴れている隙に、ヘリステラに助けられ逃げ出した。

285言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:36:50
鍛冶師を攫い意に沿わぬ仕事をさせるファドナンタリアは鍛冶の神の憎しみを買っている。

286言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:47:32
ヴィジター達は戦いの時、ファドナンタリアの肉体に刺さった無数の武器を引き抜いて得物とする。
このため、ファドナンタリアを鞘の神とする者もいる。

287言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:54:04
>>285
鍛冶の神って誰?バッカンドラ?

288言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:54:39
かつて再生の神であった破壊の神ファドナンタリアの脳天に突き刺さった最悪の魔槍【絶叫の呪槍】を引き抜いたのは第二統率者アストレッサ直属の将、虫神ダレッキノだった。
彼は節足でのた打ち回る魔槍を操り、立ち塞がる敵を血祭りに上げた。

289言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:55:35
バッカンドラは建築とか工事の神だったような。
鍛冶は・・・誰だろう。紀人とか?

290言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 17:57:35
低気圧・高気圧の神は雷の神との間に子供を設けた。
それが五柱の季節の神である。

291言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:00:08
コンティニャは追放された神なのか?
彼がなにを司る神なのか、誰も知らない。
追放される前、何処にいて何をしていたのか、誰も知らない。
クロウサーやアストレッサは何かを知っているようだが、部下達には何も語らない。
そのことを、雷神クラウノラスは内心不満に思っていた。

292言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:04:09
飛来神群は(基本的に)眷属を増やそうとはしないが、神柱同士であらたな子神を生み出すことがある。
紀元神群の新しき神、紀人、眷属のようなものだ。

293言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:05:04
>>290
春夏秋冬で四、あとは梅雨か?

294言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:11:39
パンゲオン世界特有の季節かもしれぬ。

295言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:18:33
虫神ダレッキノは竜神信教"第四位"である威力竜オルゴーの巫女を襲い、自らの仔を孕ませた。
百の虫が彼女の胎を食い破り、竜頭の虫という恐るべき魔獣が誕生した。
百の虫はダレッキノに付き従う恐るべき兵士となっている。

296言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:18:38
乾季、雨季みたいなのかな。

297言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:20:03
>>295
虫に姦されるなんて、まさに鬼畜。
当然触手は完備されてますよね?

298言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:20:33
ダレッキノは獣神と魚神から生まれた

299言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:22:39
ダレッキノを生んだのは獣神と魚神だが、種を残したのは植物神ガリヤントである。
ガリヤントは獣神と魚神の両方と交わり、二柱の神は同時にダレッキノを産み落とした。
ダレッキノは一人の父と二人の母をもっているのだ。

300言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:25:44
そもそもこいつらに親子の概念があるかが疑問。
いちいち育てるとか愛情とか絆とかあるのか?

301言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:28:06
ダレッキノは植物神の冷酷さと獣神の獣性を色濃く受け継いだ。
ダレッキノは外敵に一切容赦せず、自らよりもヴィジター全体を優先する、正に虫と形容するに相応しい神だった。

半新半古の紀神人、マーブラーミグの宿敵でもある。

302言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:29:29
知性のある神で、尚且つ育てる気があれば育てるだろう。

しかし大半の神はそんなことはせず放任主義。
ダレッキノはモロに放任されて育った。

303言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:30:30
猛り狂うダレッキノは暴走する機関車のようだ。

304言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:31:47
産んだ餓鬼と交わって喰って殺して孕ましてなんて基本中の基本。
あまりにも冒涜的な光景だ。

305言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:36:35
ダレッキノが殺して犯した竜頭の虫の仔が91。
生き残った強大な9の精鋭は九頭竜の虫と呼ばれている。
殺した虫に子種を植え付けたダレッキノは、生まれた二千の子供たちを9の将に割り振った。
ここに、強壮にして狂騒なる虫の軍隊が誕生した。

306言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:42:49
クロウサーは大地を支える四匹の獣の他、古き魔獣やはぐれ紀竜などを統率している。

アストレッサは追放された神々や、その子供ら、あるいはその眷属などを統率している。

アウターの協力者達は客分としてもてなされている。

コンティニャは、誰も統率していないように見える。
そして、実際に誰も統率していない。
しかし彼は、確実に統率者なのである。
では何を。
何を統率する者だというのか。この、大三統率者は。

307言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:55:29
コンティニャは男性だったのか

308言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 18:58:50
彼。便宜的な呼び方だ。
そも、コンティニャに性別が存在するのか。

クロウサーは女神である。
アストレッサは女神である。
だが、コンティニャはどうだろう?

309言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:02:23
そもそも奴の全てが不確かだ。
ハグレス程ではないにしろ、飛来神群に協力し、紀元神群に仇を成す以外は何も分っちゃいない!
本当に奴は存在しているのだろうか?そう錯覚させられてしまう。

310言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:03:32
ダレッキノの暴虐は自虐するファドナンタリアにも向けられた。
ダレッキノはファドナンタリアを嬲り傷つけ陵辱したが、ファドナンタリアには全く無意味なことだった。
いつしかダレッキノは疲れ果て、もっと破壊をと求めるファドナンタリアを畏れ敬うようになった。
そうして、二人は義姉弟の契りを交わした。

311言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:11:08
義姉弟、ファドナンタリアが姉ということか。最近女神多くない?

312言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:17:09
コンティニャ「全ての雄は雌から変じる。雄に変じていなければ彼は雌である。」

313言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:23:02
飛来神群は雌雄同体とか性別が判定不能。

314言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:25:43
>>313
たとえば未確認飛行土偶、大日孁貴神(おおひるめのむちのかみ)。俗称アマテラス。

315言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:26:58
>>314
化けて読めない。
対処を要請。

316言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:37:35
>>315
ウィキペディアには乗っているけど、だめだ、必ず孁になる。

317言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:39:15
ファドナンタリア女神っつっても白くてぶよぶよした長い肉塊だぞ。
頭部は髑髏だし、全身から腕生えてるし、しかも剣とか槍とか刺さってるし。

318言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:39:51
>>317
でもそこがいい

319言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:41:33
>>314
「孁」は補助漢字なので
「大日霎貴神」辺りにしたほうが良いかと

320言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 19:47:12
>>319
それはご丁寧に、どうもありがとう。
「たとえば未確認飛行土偶、大日霎貴神(おおひるめのむちのかみ)。俗称アマテラス。」
でいい?

321言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:11:18
ファドナンタリア、凄い容貌とは裏腹に女らしい一面も。
戦いに疲れて帰ってきた兵士達に暖かいご飯を用意して待っていたり。

322言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:48:45
実在現存宗教ネタはどこまで大丈夫なんだろ。

323言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 20:54:27
名前が同じなだけならいいんじゃない。三大宗教なら怖いが。

324言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:01:43
アニメ・漫画はどうかと思うけど、宗教ネタは許容されるものかと。

325言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:02:44
>>321
容貌とかそこらへんは脳内補正で擬人化されるから問題なし

326言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:06:46
>>321
一番最初に彼って書いてあった気が。

327エーラマーン語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:12:27
コンティニャ「全ての雄は雌から変じる。雄に変じていなければ彼は雌である。」

328言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:18:08
自傷!破壊!なんて部分だけが脚色されて流布されているファドナンタリアだが、実際はなかなかいい人。結構もててるらしい。

329言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:28:33
浮遊大陸に残存する飛来神群の総数(一部眷属、仔込みで)およそ50,000
もっとも「紀元神群と戦うもの」になると・・・・。

330言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:38:41
結局宗教・伝説に関するネタは許容範囲内?

331エーラマーン語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:39:20
コンティニャ「もうみんな雌でいい。」

332言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 21:41:53
>>331
ついにぶっちゃけた!だれもが思っていてもいわないのにwww

333言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:00:18
紀元神群と渡り合える飛来神群というならば、おそらく原初のヴィジター、即ち追放された神々を於いて他はないだろう。

ただし、統率者たちに紀元神群と正面から戦う気は全くない。
彼らは、自分達に勝ち目が無いことをよく知っている。

334言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:09:10
>>330
ソードマスターヤマトのラスボスもベルゼバブだし大丈夫だと俺は信じる。

335言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 22:12:02
キリスト教系のネタは有り触れてるし、別にいいでないかとおもわんでもない。

336言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:03:57
ハニー。土偶に使えるハニー。天の使いハニー。焼き物のハニー。
遠方より飛来した邪神の眷属に埴輪神群()というものがいる。
基本的に陶器の身体を持ち、壊れても再度焼き上げられることで復活する。
多種多様な彼等は埴輪爆弾の原料にもなる自爆するもの、ぶつかるまで追尾するもの、火を噴くもの、透明になるもの、魔術を使うもの、槍や弓矢で武装するもの、罠を張り巡らすもの、迷宮や城砦を建築するものなどがいる。
只全員に共通する特徴は「仲間を呼び出す」。一匹見かけたらその数百倍の埴輪がいると思った方がいい。

337言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:06:09
蜂蜜のような体液はただただ美味の一言である。

338言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:07:51
土くれがどうやってそんなものを分泌しているんだ、と彼は思った。

339言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:09:38
ポニーの遠縁たるハニーに不可能などないポニハニー。

340言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:12:54
>>339
ハニーがポニーの遠縁!!?
では、奴等の頭部から伸びる突起は・・・・・。

341言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:32:10
土偶ってだれなの?

342言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:32:30
ポニー。

343言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:40:38
>>>314だと。

344言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:46:30
舐めれば甘い。が、まとまった量の体液をとるのはなかなか難しい。
一度壊されると自分を焼きなおしてしまうから水分が飛んでしまう。
まず、壊されることがない状態を一定の期間保たなければならない。
そのうえでハニーの表面に割れない程度の傷をつける。
そうするとまるで樹液のように蜂蜜状の体液が滴り落ちるのである。

345言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:53:59
いかにハニーを捕まえるかが問題。
だが、その体液は珍味、甘露として高値で売買されている。
泡良ではこの埴輪酒造が盛んで、極上の美酒として海外に輸出されている。

346言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 21:55:54
自ら進んで酒造に協力するハニーには、厚い感謝と尊敬が贈られます。

347言理の妖精語りて曰く、:2007/03/07(水) 22:02:38
ハニーの好物の淦粘土を与えれば協力してくれるかも。
労働条件は創造神への礼拝や三食昼寝付きなどを保障すること。
好奇心旺盛で、人間文化へ憧れにも近い興味を示している。
人の真似事が大好き。

348言理の妖精語りて曰く、:2007/03/08(木) 11:50:57
増殖した埴輪達が人里に降り、町を蹂躙するという事件が度々確認されている。
人間の侵略や戦争という概念を学習しているのだ。

349言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 02:18:39
ペレケテンヌル
宙に集まった泥が雲へと降り来て災威を為すことを防ぐためにその身体を鋼鉄の樹に変えた人間。
その手は不確かな泥を確かに支える枝となり、その脚は数を一本に減じるも太い杭となって雲に打ち込まれ、揺らがぬ鋼の柱を保つ。
泥に住む人々はこれを神と間違え、さまざまな願いを放つ。
ペレケテンヌルはこれをできる限り期待に沿うよう努力するが、大抵はなぜか失敗して不幸な結果を呼ぶ。


ペレケテンヌルも泥の民も、自分たちの言葉があべこべであることに、泥の国と雲の国では同じ言葉が真逆に用いられていることに、まだ気付いてはいない。

350言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 13:32:05
【ムラバキ】
飛来神群が一。ハニーの王。『猫の国』の一地域で作られた土偶に似た姿をしている。
翼も無く宙に浮き、ずんどうな形状からは想像も出来ない速さで飛行する。
また『蜜の王』の異名を持ち、ムラバキの蜜を口に含んだ者はその虜になってしまう。

他の神々の名を好んで名乗る。『猫の国』のごく一地域で土俗信仰の対象となった時、
ムラバキはその名乗った名の神々と同一視された。

351言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 14:07:20
【鉄蛇の矛】
ムラバキの傍らに浮遊する棒状の巨大な物体。先端には剣のような刃があり、
蛇に似た黒々としたものが巻きついているように見える。触れなくても
ムラバキの意のままに自在に動く。ムラバキの一部であるようにも、
不可視の手によって操られているようにも見える。

352言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:07:50
土偶ってことはムラバキ=大日霎貴神(アマテラス)ってこと?
地域によって名称が異なるのなら説明がつく。

353言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:08:36
ムラバキは遮光器土偶。

354言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:33:05
彼の土偶は大地を削りながら際限なく大きくなる。
そうやって全て貪りつくすと別の星に移動する。
星を食い潰して発展する現代の我々を凄まじい規模にしたかのようだ。

355言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 15:37:12
鉄蛇の矛ってずばりベルクラントでしょ?

356言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 16:06:35
元いた高天ヶ原を呑み込み、周辺の星々にその魔手を伸ばした。
未だに体内には当時とは比べ物にならないほど圧縮された高天ヶ原が現存する。

357言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 19:33:34
神々の国、楽園の名を冠した空間。そこにはムラバキが殺した者達の骸が浮かんでいる。
その中には砕けて破片となった『土偶』や『埴輪』もあった。

358言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 19:55:22
ここで焼き物達は生産され、地上に送り込まれるのですね。
いわば焼き物のプラント、埴輪のコロニーと。

359言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:05:55
無能だったら、裏切ったら、『矛』でぶっ壊して体内で焼き直す。
恐るべき再利用・再生産の仕組みがムラバキの中では出来上がっている。

360言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:09:18
かの土偶邪神はこの星を食い潰し、埴輪にしようとしているのだ・・・!

361言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:11:23
やべぇ、今脳内に空飛ぶ巨大土偶(母艦)と周りを飛ぶ小型土偶の群がw
体内から大量の埴輪が投下されていくww

362言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:22:20
>>361
その埴輪勿論自爆型だろ?

363言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:23:30
ムラバキ「半分は子だが、半分は駒だ。愛してはいるが、代えはきく。捕虜や人質としての価値は無い。」

364言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 20:26:55
きっと現代神話の時代では焼き物系が世界の覇権を握るんだ!

365言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 21:03:48
ゼオート神群との戦いで土偶もけっこう犠牲になってたな。ムラバキに殺られたのもいるけど。

366言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 21:12:48
土偶は埴輪をつくれるが、土偶は土偶をつくれない。
壊れた土偶からも、埴輪しか生み出し得ない。土偶を生み出せる存在は遥か昔に去った。
このことから見ても埴輪の王である土偶は貴重な存在である。
だがもし敵に渡ろうとする者であれば、土偶だろうが誰だろうが死なねばならない。
この点でムラバキとコンティニャの意見は共通している。

367言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 21:35:14
>366
一番下の行を削除。

368言理の妖精語りて曰く、:2007/03/09(金) 21:36:52
ムラバキは詐称する。
ルワンダ、羊飼いハイータ、大日霎貴神、アウアア・メタボリック、火竜パヤパヤ、黒い湖の人、チャリモッホ、風と共に歩む者と、枚挙に暇がない。

369アルセス(紀神(えらい)) ◆SwLH4youjo:2007/03/10(土) 01:49:37
    _、   ,_
    ヽ〃  ̄`ヽノ      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /i ! ノハヽtj       |  
  /`j、リ,,゚ ヮ゚ノj__/\   <  それも私だ
/| ̄ ̄∪ ̄∪ |\/    | 
  |   代理   |/     \_____

370言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 11:15:14
>>369
すべてはアルセスの手の中で踊るのかw

371言理の妖精語りて曰く、:2007/03/10(土) 17:36:13
土偶のオリジナル=ムラバキ

土偶や埴輪=後に作られたムラバキのデッドコピー

372フ言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 17:41:43
思いつめたダスはムラバキ以外の土偶を破壊し始めた。土偶たちは恐れて工房から逃げた。
それからしばらくして、ムラバキも工房を出た。それっきり工房で土偶が作られることはなくなった。

373言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:31:54
コンティニャ=フ
          言理の妖精


合成。

374言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:34:41
>>373
もしやコンティニャ?それとも名前が似てるだけ?

375言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:36:52
合成。言理の紀伝子組み換え。

376言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:39:57
語感が気に入ったのでコンティニャとフ(フ言理の妖精?)が同一人物というだけでなく、
ネフレン=カみたいな感じでそれが彼のフルネームとかだったりするとうれしい。

377言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 21:41:49
>>373には無数の空白がある。検閲を受けたのだろう・・・。

378言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 15:08:10
>>>>373はどちらにも取れるところは狙っているのか?

379言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 18:55:00
アストレッサの記述はないのか…統率者の中で一番陰が薄いのかな……。

380言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 20:10:33
光明神アスト。
その力、クロウサーに勝るとも劣らず。

381言理の妖精語りて曰く、:2007/03/14(水) 20:44:24
光は照らすだけではなく、目をくらます。

382言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 15:15:31
その明光は罪を洗い流すだろう。剣とは人の業や生物の殺生を表し、剣を洗う者とはその罪悪を濯ぐ者である。

383言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 18:25:21
歌の神フルエルミーナはアストレッサの愛娘。

あるとき彼女は地上に降り立ち、密林の中で孤独に歌う少女を見つけた。
歌の神と魔性の歌姫とが邂逅した瞬間である。

384言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 18:55:46
少女が手に持つ人形は、歌の神からの贈り物。

385言理の妖精語りて曰く、:2007/03/15(木) 23:07:02
「労力を利用したいだけなら協力など求めないほうが良い。」とコンティニャは言った。
それこそがお前の失敗の元、愚にもつかない不思慮であったと。

386言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:16:52
>>>>385はクロウサーを嘲っている?コンティニャの立ち位置ってなんだかニャルラトホテプみたい

387言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:18:04
はぐれ紀竜ってどんなのいるの?

388言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:19:20
紀竜にはぐれなんていない気がする。

389言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:20:11
それでもいる、と仮定すればそれはどんなもの?

390言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:21:20
紀を持ちながらそれを否定しようとする者か、あるいは紀を持っていると偽っている者か・・・。

391言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:22:23
紀って、持ってるといいことあるの?

392言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 12:23:18
別に。
紀性の有る無しなんて、男女の違いより些細な差だとおもうけど。

393言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 14:23:59
コンティニャとは、【神々の設計図】を意味する言葉である。

394言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 14:34:29
貧神スネッグ

貧乏神である。

395言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 14:58:06
スネッグはまず貧乏の定義付けから始める。

396言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:11:14
スネッグの貧乏は呪い?それとも紀性? 絶対に崇拝されることのない神だ

397言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:19:47
スネッグは獣神が有翼の天竜と交わってできた子供である。

398言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:22:19
ヴィジターだったのか

399言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:25:52
スネッグの『貧』は金銭の貧富のみに非ず。
思想、精神、概念、事象。即ち、貧にゅu               あれ?

400言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:29:35
雷神の子、天に轟く三つの災いとなる。禍月の如き輝きを持って地を蔓延る者共を焼く。

401言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:35:46
三つの災いってあれか。 エルトネモランとか吸血雲とか。

402言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:44:57
失明稲妻かと

403言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 17:45:32
雷神の子だから稲妻?安直うそですなんでもないです

404言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 18:30:03
逸脱猫レッドレッデルが呼び出したのはクラウノラスの子。
レッドレッデルは雷神の神子であった。

405言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 18:35:43
翼持つ猫ヲルヲーラ、失明稲妻ズタークスターク、エルネトモランの吸血雲

これらは全て雷神クラウノラスが生み、逸脱猫レッドレッデルが召喚した。

406言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 19:40:27
かの災いは雷神が作り上げた、天神が手を加えた傑作。

407言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 19:52:05
ズタークスタークはそのまま雷神の性質を受け継いだ。
エルネトモランはクロウサーが元々の性質を変質させた。
ヲルヲーラは、討ち棄てられた猫の骸を取り込んで全くの異なるモノになってしまった。

408言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 20:00:02
>>407
最後の行は訂正。
機知に富み、奔放に世界を駆け回る、しかし何者よりも貪欲且つ邪悪な一匹の猫に取り込まれて別物になった。

409言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 20:28:45
ヲルヲーラが取り込んだ猫については諸説在る。

フリギトのサガによれはそれは猫の骸であるし、
アーボンスの断章によればそれは邪悪なる猫であり、
ノミト・デルフォスによればそれは当代のチルマフであったという。

410言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 21:16:54
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1149015186/90-93

エルネトモランの吸血雲って個人じゃなくて種族っぽいな。

411言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:06:36
雷神の子(クロウサー女医の改造手術済み)→最初のエルネトモランの吸血雲→なんか更に増えています→ひとつの種族っぽくなりました

こんな感じ?

412言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:07:57
>>411
クロウサーが女医と聞いてはあはあしてしまったではないか

413言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:08:21
もうクロウサーで萌えるキャラとか新ジャンル考えない?

414言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:08:33
単一の個体が増殖してもそれだけでは種族にならないよね・・・。
つがいというか、同種の別個体と交わって殖えないと。

415言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:09:44
クロウサー女だったのか。

416言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:09:58
というより、なに、雲って単細胞生物みたいに細胞分裂とか単為生殖で殖えるの?

417言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:10:29
え・・・殖えないのか?生物なのに。

418言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:11:48
>415
http://wiki.livedoor.jp/flicker2/d/%cd%e3%bb%fd%a4%c4%bc%d4%a5%af%a5%ed%a5%a6%a5%b5%a1%bc
↑に一応女神って書いてあるよ

419言理の妖精語りて曰く、:2007/03/17(土) 22:13:10
>>417
雲って生物だったのか。エルネトモランの吸血〜が特別な存在じゃなくて。浅慮ですいません。

420言理の妖精語りて曰く、:2007/03/19(月) 12:57:06
Contieña
コンティニャ

421言理の妖精語りて曰く、:2007/03/19(月) 13:51:55
【ムラバキ】(『猫の国』における)
湯浦木(ゆうらぎ)町一帯の土着神。
大日霎貴神(おおひるめのむちのかみ、天照大神)と同一視されたが、のちに不敬であるとして
信仰を禁じられ、ムラバキを祀った祠は、そのほとんどが戦前に破壊されている。
寺社で祀られる神ではなく、この神に捧げられる祭りも現存しないため、
若い世代のほとんどはムラバキの存在を知らない。

422言理の妖精語りて曰く、:2007/03/19(月) 17:02:02
ムラバキ
    祟り神
       連続怪死事件
             来るものは拒まず去るものは赦さず

423言理の妖精語りて曰く、:2007/03/19(月) 19:06:42
>>>>422
土着信仰っぽいね。ちょっとひぐらし思い出したんだけどwww

424言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 01:01:52
表面上がああなので、甘く見てしまった者もいるのである。
ヌアランダーラのことである。たしかに『株』や他の者達が接した意識は
確かにろくに成長しようとせず、未熟でときに横着で幼稚ですらある。
成長も老成もないことから単に『古ぼけた少年』であると揶揄されたりした。
飛来神群としての力を持とうと中身があれでは恐るるに足らぬ、と考える者がいても仕方が無い。
むしろ自然ですらあるのだが、彼らが『古ぼけた少年』に傷と痛みとストレスを与え
ある一線を超えてしまったとき、それまで凶器を持たされただけのガキとしか
思っていなかった『薄皮』が剥がれ落ちた。
「子供の泣き声」と「嗚咽」が次第に轟くような彷徨と哄笑に変わっていくのを
耳にしたとき、彼らは自分達の失敗と死を確信したのだった。

全てが終わるとヌアランダーラは『古ぼけた少年』にかかった負荷、つまり
苦しみに満ちた記憶を消去し、またいつもの日常に戻っていった。

425言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 01:04:07
>424下から5行目
「彷徨」→「咆哮」に修正

426言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 01:31:00
轟くような咆哮は彷徨でもあった。
ヌアランダーラが歩を進めるたびに、
うめくような、嘆くような、迷うような、一方で愉しむような声が聞こえてくる。
これは声なのか、それともただの音なのか。
そこに自分達の声も聞こえたような気がして、彼らは震え上がる。
剥き出しのヌアランダーラはすべての力を発揮できるかわりに
思考の中を彷徨うことになる。ヌアランダーラ自身は思考の地図、つまり心を持たないからだ。
手当たりしだいで非効率な、それゆえに不合理で非情な本能の解放である。

427言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 01:43:31
心が無いためにヌアランダーラは外部から心を持ってくる。
それは知的生物の捕食・吸収によってなされる。吸収が住むと
仮の「意識」がヌアランダーラの中に蓄えられることになる。
ただし、それは「本人」ではない。ヌアランダーラは知的生命の
脳や魂を取り込むと考える者がいるが、実際は「写し」をとっているに過ぎない。
岐阜本光健も黒虎の精霊ペリアも食われた時点で死んでいる。

428言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 01:52:22
だが、ヌアランダーラに知性や人格がない、と断ずることのできる人間はいない。
人類文明の粋を凝らした人間性判定装置、ハイパ・チューリングテストすらパスするのだから。
ヌアランダーラにそれらが存在しないのなら、人類にもまた、存在しないことになってしまう。

429言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 19:51:53
紀神ピュクティエトはその剣でもってムラバキに斬りつけた。
ムラバキは砕けたが、同時にこの剣も折れた。剣の中にはピュクティエトが
殺してきたゼオート神群の敵たちの霊の残滓が染み付いていたが、
折れたことで解き放たれ、ムラバキの体内に充満していた精気と結びついた。
こうして3人の大霊が誕生した。

430言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 19:54:15
自己を焼きなおし、再生しようとするムラバキだったが、
ピュクティエトにその炎を全て食われてしまった。

431老婦人語りて曰く、:2007/03/27(火) 20:30:42
あら、ドレスター夫人、知っていましたこと?邪神ムラバキは体内で埴輪を生産しますが、さらにムラバキを作り出す、全てのムラバキの始祖、大ムラバキがいるということを。

432言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 20:35:27
3人の大霊の名はそれぞれ、イスカボズ、リバエブ、タガアタである。

433言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 21:33:04
ムラバキがこの世界で吸収した性質が元になっていたりしない。
煉瓦職人イスカボズ、老顔悪童なるリバエブ、自らを折り畳む者タガアタ。

434言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 21:34:39
アウターが駆逐され、ヴィジターが消滅したのは聞いてるけど、紀元神群が倒された(殺された)ってのは聞かないな。
実は飛来神群って弱いの?

435言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 21:55:55
リバエブ「結論から言うと弱い。もうほとんど惰性でだらだら命散らしてるんじゃないの。
アスト嬢とかそういうのに美学を見出してそうだし。」

436言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:18:46
きっと煉瓦職人は扉職人に感化されて出来たのだろう。

437言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:21:06
「なんつーか、みんなバラバラに活動してて統率が取れてないんだね。雑魚沢山、ボス沢山。でも紀神に恨みがある奴等しか騒いで、他の子達はかなりマイペース」

438言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:31:16
たしかガリヨンテ殺されてなかった?

439言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:33:36
三人の言霊。「天に三つの災いあり」のムラバキ版といったところか。
煉瓦職人イスカボズって同名のフレウテリスの騎士がいるんだけど、同一人物?

440言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:35:26
>>438
もしかしてガリヤントの間違い?そうじゃなかったごめんなさい

441言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:44:08
ガリヨンテは殺されて三つの世界根になってたような。
なら、殺した者がいるはず。

442言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:50:18
高麗大根、高麗人参、高麗牛蒡のことか。

443言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:51:57
>>441
このスレに書き込んでるということはやはり下手人は他神群の類か!

444言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:55:16
ガリヨンテ殺害の犯人を当てろ!!!

本命   ガリヤント
次点   紫の一者
安全牌  ピュクティエト
大穴   ヴィジターの誰か

ダークホース  アルセス

445言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 22:58:06
アルセス

446言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:06:55
アルセスでしょ

447言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:08:25
ガリヨンテにいたずらされたという記述もあったし

448言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:10:21
アルセス=ハグレス=ヴィジターの誰か

アルセスが姦計でピュクティエトを誘き出し、ハグレスが紫の一者に働きかけてガリヤントを動かした。

ガリヤントとピュクティエトの戦いの最中、紫の一者を利用したアルセス=ハグレスの策略でガリヨンテは戦いに巻き込まれて死亡する。

449言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:13:43
食物の化身がどうやって「死ぬ」のか常に興味があります。

あれか。生きたまま食うもの限定の化身か。踊り食いの白魚とか。

450言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:17:30
>>449
他の神同様普通に死ぬんじゃ?

451言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:23:26
もうとりあえずアルセスに責任擦り付けてその通りに紀述してしまうという槍神の神観を貶めようとする罠だったんだよ!

452言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:23:43
え、もう落ちるとこまで落ちてるけど・・・・

453言理の妖精語りて曰く、:2007/03/27(火) 23:33:01
不作で死んだ。

454言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 12:03:40
干ばつで死んだ。

455言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 13:27:22
【ツカバネ】
民間信仰の女神(山の神)だったが、ゼオート神群系宗教に信徒を奪われ零落した。
ズーズヤサ(山婆)と化し、自分たちに叛き新しい神々についた人間
たちを祟っていたが、竜神信教の巫女によって鎮められたと伝えられる。
竜神信教の総本山には彼女を祀った祠がある。

456言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 14:48:13
使い魔として確保されたのだ。その地の領主との取引により、
『巫女』として伝えられる人物あるいは集団は、ツカバネを捕獲し、
総本山に設置した『祠』に封じた。祠が空になっているときは、
誰かが彼女を使役しているということだ。

457言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 15:18:53
ムートゥアルーガとズーズヤサってちょっと似てる。

458言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 15:37:43
使用例
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1140326832/583

459言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 15:41:52
これもしかして完結したの?

460言理の妖精語りて曰く、:2007/03/28(水) 18:51:24
とある平行世界を支配していた神々

【純神族】
最も数の多い神族。この神々が要素を取り込むことで、その種族を支配することに
特化した存在となる。猫を取り込めば猫神族に、人を取り込めば人神族となる。
【猫神族】【竜神族】【魔神族】【人神族】
それぞれの種族を取り込み、その種族の支配に特化した神々。

5種の神々は皆、『千呪』という存在によって滅ぼされた。

461言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 02:29:24
千呪は文字通り、千の呪いが形をなしたものだったと聞く。
まさか「たかが」呪いによって滅びる羽目になるとは、
神々も思ってなかった。その平行世界にはその神々しかいなかったから。
この世界と違って、実在する神はその一群しかいなかった。
自分達に匹敵する相手なんて他にいなかった。
だからこそ能天気に同じ神々の御世が続いたわけだが。

462言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 12:01:37
生まれるはずだった男児が一人まるごと世界から抜け落ちた。
そのあとには『男児|少年|青年|壮年|中年|老年』の形をした
時空上の空洞が残った。そこに千の呪いが流入すると、
空洞は鋳型となって呪いに形を与えた。
こうして、生まれるはずだった男児と同じ姿形をした『千呪』が産声をあげた。

463言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 23:11:11
エイプリルは社会の敵だな。

464言理の妖精語りて曰く、:2007/03/29(木) 23:18:47
なぜに?

465言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 18:50:05
社会(やしろかい)とは東方地域を拠点とする秘密結社の一つである。
その活動内容は人々に災いをもたらす者の排除、その中には千呪の抹殺指令も含まれている。

466言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 19:13:09
社会、退魔組織みたいなもんか

467言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 19:57:41
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1151653856/184

この集団って、もしかして社会じゃね?

468言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 20:01:30
おお、でもルイン・オブ・パンテオンを盗んだ犯人ってだれ?

469言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:13:32
千呪は何故か双満月の夜の間だけ無防備になる、その時を狙って現れる社会の刺客をエイプリルは影ながらに葬り続けていた。

470言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:34:54
>>468
六位の巫女の従者、巫女に仕える以前の頃、社会から脱会した際に序でに盗んだ。

471言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:48:42
従者が裏切り盗み出すまでの間、社会はROPを使用し様々な悪魔や神々、そしてキュトスの姉妹達を滅した。

472言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 09:21:37
【社会】にしたほうがよくね?
一般的な意味で「この世界の社会は〜」とか使いたいときもあるだろうし

473言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 10:05:32
ではこれから【社会】とか社会(やしろかい)とルビ振るとかの対策をしよう

474言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 14:03:46
【社会】ってヨンダラライト人間観、人類史上主義者っぽくない?

475言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 15:25:55
誤書誤読はゆらぎの華よ。

476言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 16:14:44
そもそもゆらぎってなんだろう。カオス。名状し難きゆらぎの神話。

477言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:20:31
以前から感じていたけど、ゆらぎはカオスとは違うっぽい。
なんというか、秩序が固体、混沌が液体とすれば、ゆらぎはゲル状というか。

478言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:22:22
ゆらゆらゆらいでるかんじ

479言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:25:05
紀神ではない神、すなわち――彼らにとっては不本意な呼び名だが――「その他の神々」は、紀神の源泉たる「ゆらぎ」を理解できないものかと悩み続けていた。

480言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:33:54
それ理解しちゃったら紀神になってる

481言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:36:13
>>480
ああ、そうさ、そうとも、そのとおりだよ!
あっはっはっはっは!



ちくしょう紀神どもめ!

482言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 21:56:23
クロウサー、アストの最初のヴィジターって元々は紀神だったんじゃないっけ?

483言理の妖精語りて曰く、:2007/03/31(土) 22:02:29
遠くを眺むるブロッガー

484言理の妖精語りて曰く、:2007/04/06(金) 00:49:45
間路神群は魔路神群を経て磨路神群へと達する。

485言理の妖精語りて曰く、:2007/04/11(水) 21:55:39
それぞれの神群は『古き神』たちの下に『新しき神』を従えていることが多い。
『新しき神』には、古き神が自分の一部を分離して生み出した『分神』や
神ではない生き物と交わって生んだ『半神』などがある。
ゼオート神群の『新しき神』である紀人は、この神々が【紀】を有する
【紀元神群】だからこそ生み出せる存在である。というより、彼らが【紀】の側の
存在であるため、【紀】を得た者も自然にゼオートの新しき神になるということかもしれない。

486言理の妖精語りて曰く、:2007/04/11(水) 22:11:38
紀神神群の根幹たる【紀】、それを求め、知り、触れて、【紀】に至った神柱は新しき神になってしまう。

487言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 23:07:21
【紀】を自らの陣営に持ち込もう、と果敢にも手を伸ばした者は多くいる。しかしその誰もがゼオートの眷属と化した。

488言理の妖精語りて曰く、:2007/04/12(木) 23:08:25
そうして他の神群の英傑・賢者を取り込み、さらに紀神の一団は強大化する。

489言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 00:43:58
飛来神群の大降臨祭が始まった。

絶賛飛来中。

飛来神群祭りですぜ!

490言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 00:45:52
これは意図しない飛来であった。
だが、故にこそ備えが発揮された。

491言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 00:49:21
コンティニャ。

大三計画・始動!

492言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 00:51:32
ロン。
大・三・元!!!

493言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 00:53:10
竜が降臨。

494言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 01:03:43
襲来第一撃目でオルゴーがぬっころされました。
セルラテリスは玩具にされて虚ろなおめめで路地裏にポイです。
パンゲオン世界最強戦力は完殺されました。

そんな悪夢を世界中の人間が一斉に見た。
【大殲滅】前夜のことである。

495言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 01:07:34
悪夢の神が舞い降りたためだった。

【大殲滅】―――飛来神群による五度目の、そして最大最悪の殲滅戦争。
全人類、全種族の生存を賭けた戦いは、
しかしその大半の存在が消滅することで幕を閉じた。

496言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 01:08:15
神と精霊が死に、魔神どもが逃げ惑う。

おお、われわれは何に祈ればいい?!

497言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 01:09:25
暴虐の嵐が理性や信仰の衣を容易く吹き飛ばし。
むき出しにされるそれぞれの真価。

498姫貝:2007/05/14(月) 01:20:27
剥いちゃ、舐めちゃらめぇぇぇぇぇ

499言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 01:36:08
>>494の玩具にされてってなんかエロ井な

500言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 15:09:40
お、アウターとヴィジター勝利END?

501言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 15:30:54
飛来する邪神が天より降りてくる。これは世界終焉の先触れ。時報。

502言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 15:31:06
つまり富竹

503言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 19:36:03
ふたけって何?

504言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 21:17:09
紀神がいなくなったら新しい神作ろうぜ。
今度は可愛くて言う事聞いて逆らわないやつな。

505言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 21:17:47
ウタゲのことではなかろうか。

506言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 21:18:45
>>503
ふざけた
たいおう
けがのもと

の略。安全標語。

507言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 22:16:29
あと、>>506のイメージキャラクター。ぼくふたけ、フリターのカメラマンさ

508言理の妖精語りて曰く、:2007/05/14(月) 22:25:02
フリターってなんだ

509言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 01:51:06
フロントドライブ・リアラダー・スクーターの略。
前輪駆動型簡易車両(後方操舵式)。

510言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 01:52:11
ただし地上を這いずる物のみを指す、だな。

511言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 17:40:00
これでしゃべったらモトラド。AIは標準搭載

512言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 18:29:40
モトラドって地上をはいずるのかwww

513言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:00:23
こう、なめくじみたいにずるずる。

514言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:03:36
PKFS搭載でホバー移動するものもいる。

515BELive:2007/05/16(水) 22:42:45
PKFSだとホバーじゃないんじゃないかと小一時間(ry

516言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:45:45
ふたけはぽにー。

517言理の妖精語りて曰く、:2007/05/16(水) 22:49:34
ぽにー駆動方式はPKFSに並ぶ普及具合ぽにー。

518言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 19:01:58
後神代末期、ヌアランダーラはワレリィによる【扉】に呑み込まれ地上から姿を消す。

519言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 20:04:06
恥ずかしい名前の剣の名前が思い出せないけど、巨人でも
持てないようなでかい剣だった。なんか重々しいブツを振り回す
爽快感にあの飛来神のこだわりが集約されている感がある。
ヌアランダーラは自分の姿を気にして出歩けないかわりに
自分の配下に小っ恥ずかしいことをしていたけど、
あの飛来神はそういうのを一切気にしないタイプ。
おかげでヌアランダーラにありがちな鬱屈した××がない。

520言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 20:09:57
最初は型どおりにかっこつけているが、熱中してくると
「ッくォォあぁぁぁぉ!」って感じで言葉にならない叫びになる。
でも頭の中では引き続きかっこつけている。しかも野生的な衝動と結びついている。

そんな彼には悲しい過去がある。

521言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 20:53:02
財布を落としたのだ。

便器の中に。

あの水中に。

522言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 22:08:32
俺はなんでこんなに見捨てられるんだ?
なぜ便器に手を突っ込むのをけっこうすんなりやれたのだ?
なぜ……なぜ……なぜ?これが、俺の、器、だから?
ふやけたお札を速攻で両替に使って何事も無かったかのように刻は過ぎ去る。
しかし、思えばあの刻に、俺の方向性は決まってしまったのかもしれない。
そして今、俺は死のうとしている。何も自分を満足させることが無いまま、
その生涯を閉じようとしている。俺の生に何があったか?
無意味な叫びと、何もせずに唸ってきた不満ばかりではないか。
もし今度生まれることがあったら

523言理の妖精語りて曰く、:2007/05/19(土) 22:23:02
絶対にお前を殺してやる!メテェェェェスカテェェェェェス!

524言理の妖精語りて曰く、:2007/05/20(日) 22:33:28
「もしフレウテリスの騎士の誰かを殺せたら、お前に美しい姿を与えてやろう。」
そう言われたから頑張ったのに、結果は敗北そして死。現実とは厳しいものである。
ナメクジのまま、ウミウシのまま、その異形の屍は野にさらされた。
誰かがそれに火をつけると、11日のあいだ燃え続けたという。

525言理の妖精語りて曰く、:2007/05/21(月) 00:00:48
コンティニャは泡沫のためには泣かない。たとえば彼のような。

彼の焼け跡からは鉄の糸でできた(ポニーテールのような)房が発見された。
これが何であり、なぜここにあるかはわからなかった。

526言理の妖精語りて曰く、:2007/05/24(木) 09:49:12
『退魔曙光剣』『逢魔落陽剣』

ヌアランダーラの最も大きく頑強な一対の触腕にある鉤爪。命名者はミッタケ。
一応、右が『逢魔落陽剣』で左が『退魔曙光剣』となっている。その振るい方は
剣というよりも手刀のようなものだが、その『刃渡り』の長さもあって剣になぞらえられている。
もともとヌアランダーラの体に備わっているものであるため、最も自在に操作できる武器なのだが、
ミッタケのポリシーにあまり合わない面があるのか、切羽詰ったりしない限りあまり使われない。
だが緊急時に表層のミッタケの人格が取り払われた時は別である。

527言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 13:27:45
イヤボーン

ヌアランダーラのオプション機能の一つ。表層人格による精神活動を
一時的にかなぐり捨て、本性を露にして暴れまくる。相手は死ぬ。
表層人格の記憶の消去も伴うため、同じような状況になってもまた使える。
    の      によって記憶消し機能と『本性』の機能の一部が
止まってしまって以降、かつてのようなイヤボーンはできなくなった。

『百枚の盾』が襲撃してきた時に竜騎士アスナークとかを殺しまくった後は三日ほど鬱になったらしい。

528言理の妖精語りて曰く、:2007/06/01(金) 16:35:59
切れるとパワーアップですか。しかし落ち込むとは飛来神にしては理性的且つデリケートですね。

529言理の妖精語りて曰く、:2007/06/02(土) 17:15:27
飛来神はたいていこんなやつらです。
有名な連中は変態なので有名なのです。

530言理の妖精語りて曰く、:2007/06/16(土) 12:03:16
味噌神の姿は、ペースト状ともゲル状とも言われる。
かつて納豆神や豆腐神との戦いに敗れ、このようにされた、とも。

531言理の妖精語りて曰く、:2007/06/16(土) 13:23:02
味噌を敗残者の象徴としてイメージ付ける納豆・豆腐の策略である。


という「裏話」も併せて流された、某紀神の悪行のひとつであった。

532言理の妖精語りて曰く、:2007/06/30(土) 18:11:03
【アムア】
 太陽と許しに仕える古いもの。視覚的には月に、感覚的には何かの「怒り」
に似たものとして知覚されることが多い。「存在」属性が薄く、尋常の感覚では
認識する事ができない。紀神でさえも気を抜いていると見逃す。ただしアムア
のためにしつらえられた何かの象徴物に宿っているときは別である。
 夜にだけ、罪人のもとに現れ、適切なメッセージや許しを与えることがある。
このため、一部の大悪人にとっては古くから知られた存在である。ちなみにアムア
を初めにアムアと呼んで崇めたのは、千人殺しの司道、堕聖オロ・ベッケヒムである。
彼が作った多くのアムア・メダイによって、はじめてごく少数の人々に確認されるようになった。
 いろいろと独自の活動をしているようだが、その内容は全く知られていない。
 大イビカンと深い関わりがある。

 むかしペレケテンヌルに狩られそうになったことがあり、そのときは
紆余曲折の末、ピュクティエトの助けを借りてやっと逃げおおせた。

533言理の妖精語りて曰く、:2007/07/01(日) 01:17:39
 アムアは世界の「非在」のなかになかば隠れている。「非在」はいまだかつて
世界に記述されたことのないものたちの領域で、つねに存在の輪郭に接しており、
否定という形で世界のなかにある。アムアは大部分が否定でできており、半ば以上
存在しない。アムアが「矛盾」や「法則への背き」に許しを与える者として
あるのは、アムアが部分的に非論理的な存在であるまさにそのためかもしれない。

 アムアが月に似ているのは、「いつでも遥か遠くにあるように見えること」
「こちらが動けばついてくるように見えること」「ゆっくりと形を変えること」
「太陽を水で薄めたような色にぼんやり光って見えること」などの点においてである。

534言理の妖精語りて曰く、:2007/07/13(金) 00:33:03
『ヌアランダーラ』の場合、
ディルメレン年代記では『ケイア=ストラタイ』が主導権を握り、
四つの月の年代記では『ペリア』が主導権を握っている。

『ミッタケ』が表に出ていられている歴史は実際のところごく僅かである。
彼の表出は、まさに奇跡的な偶然の積み重ねの結果と言えよう。

535言理の妖精語りて曰く、:2007/07/14(土) 13:00:41
【ケイア=ストラタイ】
暴食乱行のケイア=ストラタイ。ディルメレン年代記では
ヌアランダーラの心になっていると記述される。
『ヌアランダーラの株』に恥ずかしい名前をつけることはないが、
その代わり小腹が空くと傍らにいいる『株』をつまみ食いする。
そのため誰もヌアランダーラに近づきたがらないが
ケイア=ストラタイは常に自分の周辺に侍る者を求めており、
拒否するものがいればその場で食べてしまう。

536言理の妖精語りて曰く、:2007/07/14(土) 17:24:18
解放者マーブラーミグの協力によってこの怪物は滅ぼされる。

537言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 00:46:32
邪悪なるマーブラーミグはこのような伝承を流布して自身の詐術を強化した。

538言理の妖精語りて曰く、:2007/07/15(日) 01:01:31
マーブラーミグ「悪いが俺も『食っちゃう側』なんだぜ?」
株「ああ―――――――!」

539言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:38:53
【ポルキス】
「大いなる雌豚」の異名をとった大魔女。
無数の眷属を短期間のうちに産み出すことができ、
その能力に支えられた大軍勢は神々にすら恐れを抱かせたという。

が、とある魔術師(神であったとも)にかけられた呪いにより
彼女は魔力を失い、眷属創出の力を失う。
その後、彼女は魔力・能力によらず三人の子を産んだ。
かれらこそ『ポルキスの御子』と呼ばれる三者だという。

補充元を失ったポルキスの軍勢は神々によって徹底的に狩られ、
全滅の危機を迎える。大魔女でなくなっていたポルキスは
三人の『御子』だけでも生き延びさせようと残された力を与え、
黒いコウノトリ・ソー=ラヵーに託した。

540言理の妖精語りて曰く、:2007/07/22(日) 23:57:42
このこと彼女や御子を信奉する地域では赤子はコウノトリが運ぶと伝えられる。

541言理の妖精語りて曰く、:2007/07/23(月) 00:21:15
【オルクス】
ポルキスに産み出された軍勢のなかで最高の力を与えられた者。
将軍、司令官の役割をポルキスにかわって行っていた。
自分に与えられた力と役割を名誉に感じ、満足していたが、
『牙無し』(その頃はまだその名で呼ばれてはいなかったが)
をはじめとする『ポルキスの御子』が、ポルキスから「おなかをいためて産んだ子供」
として可愛がられているのを見て嫉妬にとらわれる。

嫉みのあまり『御子』を憎み、殺意すら抱くようになった彼は、生き残った自軍とともに神々の側に
降伏を申し入れ、『ポルキスの御子』が運ばれていった先に乗り込む計画に協力する。

542言理の妖精語りて曰く、:2007/07/25(水) 23:29:13
三人の『御子』は三つの種族の始祖となった。
始まりの人々は三つ。
血のヨークシャー、骨のランドレース、肉のデュロック。

現代では三宗家二十七分家となった。

543言理の妖精語りて曰く、:2007/07/26(木) 00:01:15
彼らは恐るべき点は、自分たちが何らかの意味で「食い物である」という自覚(信念)を持っていることだ。
ある意味、彼らはその源流たる『ポルキスの御子』よりも潔い。

544言理の妖精語りて曰く、:2007/07/26(木) 01:07:36
彼らは【肥満体系】の乗っ取りを企てた。
『豊満なる年代記』の編纂もその一大事業の一部である。
しかし彼ら自身は筋肉質な集団であったので、
実行と達成には多くの困難がつきまとったのである。
その結果、この世界に「豚の身体は贅肉でできている」
等の偽りが広く撒き散らされることにもなった。
(註:「偽り」はただ単に嘘や間違った知識・情報を意味するわけではない。)

未だ残る『猪』との確執とも合わせ、解決すべき問題として現代にまで残っている。

545言理の妖精語りて曰く、:2007/07/29(日) 17:21:15
豚も野に帰れば猪となろう。
服を脱ぎ、文明を捨てるのだ。

546言理の妖精語りて曰く、:2007/08/01(水) 23:41:57
味噌神ミルシルは味噌汁ではない。
汁気は少ない。盛りはとうの昔に過ぎた。

547言理の妖精語りて曰く、:2007/08/12(日) 23:36:29
そう、どうでもいいことだった。

548言理の妖精語りて曰く、:2007/08/18(土) 17:30:41
ヌアランダーラに侍る者には、あることないこと吹き込んで、気に入らない相手を
南東海諸島に送り込ませる連中までいた。ヌアランダーラもろくに吟味せずにそのまま
やらかすことが多かった。不満や憎しみが積もり積もっていくのも無理はなく、
【竜】やら神々やらその他もろもろの強者にヌアランダーラの討伐を頼み協力しようと
する『株』が多かった。この飛来神が【地球】からいなくなるのも時間の問題だった。

「洞窟砕き」によってヌアランダーラは死んだ。

549言理の妖精語りて曰く、:2007/08/18(土) 17:38:12
協力者であった『ヌアランダーラの株』は、「洞窟砕き」を用いた神に、
『株』の名前を記した名簿を処分して欲しいと頼んだという。
聞き入れられて神々の図書館からなくされたとも、
そのまま書架に残されているとも言われるが、それ以降
創作や狂言を除いて、新しく『株』の名が世に知られることはなくなった。

550言理の妖精語りて曰く、:2007/08/18(土) 18:50:05
という情報操作を行ったわけなのだが。
なぜだかうまく行き過ぎてしまい、本当に消滅してしまったのは言語魔術師たちの間では笑い話である。
消滅した枠には、コピーを収めることで一致し、現在はヌアランダーラ2号が『ヌアランダーラ2号の株』をせっせと生んでいる。

551言理の妖精語りて曰く、:2007/08/25(土) 22:22:20
神とはそれ自体が一つの世界である。

552言理の妖精語りて曰く、:2007/08/25(土) 22:32:37
そしてそれを信じるものもまた、自身の内に世界を得る。

553言理の妖精語りて曰く、:2007/08/25(土) 22:41:06
何不自由なく事が進み、己の思考と現実の区別を失った彼は、「神などいない」と呟き、神のいない世界に生きている。
その隣人は、何事も無く送られる日々の暮らしを大きな存在による加護の結果と捉え、神のいる世界に生きている。

554言理の妖精語りて曰く、:2007/09/04(火) 03:00:23
ツカバネも零落する前は美しい山の女神だったとのことだ。

ツカバネは山婆(ズーズヤサ)という妖怪へと零落したが、
自然の神が零落する、ということは、神という「自然を支配・統御する側」
から妖怪という「自然そのもの」に引き摺り下ろされると言うことでもある。

神としての力は、自然の一部であるには大きすぎ、また異質である。
そのため環境との軋轢から、凶暴化し祟り神と成り果てるものも少なくない。

555言理の妖精語りて曰く、:2007/09/04(火) 16:48:49
神から邪神、妖怪へ零落するパターンの神話群は神を貶め統御しようとした
人為が働いているが、反面、超自然の力が強い地方(山岳地帯や密林など)で多く見られる。

これは、人々が自然に打ち勝とうとする意思の根源が、脅威である超自然に対する根源的恐怖に
根ざすものであることに起因する。

即ち、超自然的な存在の力が強ければ強いほど人々はそれを恐れ、取るに足らないものであると語り継ぎ零落させようとした。
ここで一つの疑問が持ち上がる。

世界で語り継がれる上位神、紀元神群。
そしてそれらに敗北したその他の邪神群。

これらの力関係は、果たして本当に民間の伝承通りであったのか、どうか。

556言理の妖精語りて曰く、:2007/09/16(日) 20:22:01
サトワクペスには不安を司る弟がいる。
場合によっては、不安は恐怖よりも心を蝕む。

557言理の妖精語りて曰く、:2007/09/19(水) 16:44:54
土偶神群が滅びた理由は、まずダス以外に彼らを創れる存在がないこと、
彼ら自身に土偶神の子や分身を残す能力が無いことがあげられます。
そのため壊されればそれっきりで数は減る一方でした。
他の飛来神群と組んで我々の【地球】にやって来た時にはたった7体しか残ってませんでした。
しかもさっそく侵略に投入されたビジャラギは速攻で殺られ、
ハニー(埴輪)を生み出し操る能力の仕組みまで【地球】の神々に知られてしまいました。
神々が知った知識の一つに、「ハニーは本体の土偶神に引き寄せられる」というのがありました。
欠片さえあれば大元の土偶神のいる方向を知ることができるのです。
こうしてハニーを確保された土偶神は隠れても見つけられて滅ぼされました。

最強のムラバキでさえも紀神ピュクティェトによって討たれ、土偶神の歴史はその幕を閉じることとなったのです。

558言理の妖精語りて曰く、:2007/09/21(金) 01:41:16
「チク・シールは予言した。『上書きの時は近い』
ゼオートの一族はパンゲオンの首をすげ替えることに成功した。
彼らは「神々」を僭称し、真正の神たる我々を追放するだろう。
私も例外ではない。私が消えた後、神殿と祭祀は放棄され、
やがて王族と人民はあの忌まわしい末子を崇める。」
令星の神ワリブはある人間にこう語った。

559言理の妖精語りて曰く、:2007/10/12(金) 23:03:47
否定の神の出現は予言されていた。
ゼオート神群や南極の唯一神などがそれだ。
その出現は、混在の神話から秩序の神話への移行と連動する。

560<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

561言理の妖精語りて曰く、:2007/11/04(日) 12:58:21
ときたま、紀神伝承の中に「紀」の関係しない神が描かれることがある。
これは紀神教の度量を示すために土着・外様の神をあえて受けいれたのだ、と解釈されていた。
ところが近年、これらの非紀神存在が既存のどの神話にも存在していないことがわかった。
紀神伝説の中に現れる、非紀の神。
ヒキコモリと名づけられたそれらはなぜ、何のために存在するのか。

562言理の妖精語りて曰く、:2007/11/18(日) 20:06:50
「アルセス」という名で、槍を扱い、衆々の助けとなり、色を好む超人の伝承がある。
無論、紀神伝説の一部として組み込まれている。

ただ、なぜか、この「アルセス」は「赤い髪の少年」ではなく「青い長髪の女」である。

紀神教ではこれを「アルセスの多面性を表すもの」としているが、
中道派の紀神研究者の間では
「紀神教成立以前に紀元槍の担い手が存在していたのではないか」とか
「かつては、現存する紀元槍の他にも紀元槍があったのでは」と、しばしば推論の種にされている。

563言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 00:20:09
【酒神 ビッガイ】
酒屋の神様。
外見については国・地方によって異なり、共通性が無い。
酒の生みの親で酒を愛して止まない神で、その酒好きのあまり色々とうっかりエピソードも残している。
例えば、一週間後に死ぬと予言された王から国中の酒を奉納されて、それに気をよくして死神に王の寿命を延ばすように交渉した話は有名である。
ちなみに、草の神として、草を作る人々からも崇められているのは内緒である。

564言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 00:23:29
バッカスか。

565言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 01:07:51
ビッガイを信仰する国、というよりも民族は少ない。
酒、という実に手間と無駄の多い嗜好品は一部の自称「通」くらいしか扱わないからだ。
酒精に変わる酩酊物質なぞそこらに生えているし、原料とともに必須な菌も「猫の国」なる隠語で呼ばれるごく限られた地域からしか穫れない。
これで美味であれば希少性からよい商品になるのだが、「最高級の酒」でも「中規模都市の薬剤局にあるクスリ」と同程度の味わいとあっては。

酒とはまさに「好事家好み」の品であり、ゆえにビッガイもイロモノとして面白半分・不気味さ半分で奉られている。

566言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 11:41:53
バッカスの酒神としての側面がビッガイである。
ビッガイの工神としての側面がバッカスである。


双面神バッカスbackass・ビッガイbigIをその名とする。

567言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 21:09:04
>>566
側面ばっかりで正面が無い。
バッカス/ビッガイは顔を持たない存在であり、その肖像は常に横顔で描かれる。

ところで実在人物というかモロにゆらぎ参加者が元ネタなのって、なんかキモチ悪いんだけど。
誰か中和方法考案求む。切に。

568言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 21:23:59
>>567
ウェバラナイエとかもだろうか。
ちょっと議論スレに移動。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/7039/1195048721/l50

569言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 21:30:28
実際の神話も、実在の英雄がモデルになっている神っているようですし。
およそこの架空の神話上で起こるようなことっていうのは、ぜんぶ実際の神話上でも起こっていたことなんじゃないかなと思う。
最初期の吟遊詩人たちの誰かが、自分の知ってる人物を女神の名前に使って自己陶酔してるとことか想像できて楽しくないか?

570言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 22:00:28
おあー
メシ喰って戻ってきたらなんか波風がー

うんそうなんだ主観なんだ
だから別にマジで中和法探したとかでなくて、なんと言うか「じゃあゆらぎやめれば」とか蔑みのレスでもつかないかなー、と書いただけなんだよぅ っひぃぃ

ごめんなさい(´・ω・`)

571言理の妖精語りて曰く、:2007/11/19(月) 22:08:54
>>570
なんたる小心者ww

572言理の妖精語りて曰く、:2007/11/20(火) 21:47:51
>>570
なに期待してるんだwww

573言理の妖精語りて曰く、:2007/11/20(火) 22:23:55
>>570
M?w

574言理の妖精語りて曰く、:2007/11/20(火) 22:47:14
「じゃあゆらぎやめれば?   でも、たまには書き込んでよね」

575言理の妖精語りて曰く、:2007/11/20(火) 23:47:34
>>574
書き込みに来てたらやめてないじゃねぇかwww

576言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 00:36:18
>>574
魔性の女がいるでよww

577言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 00:37:07
>>576
おれにはオトコに思えるがw

578言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 01:13:37
>>576
これコピペにしようぜw

579言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 13:10:36
>>576
「見に・・・来てなさいよ」にしようかと思ったけど安易なデレは良くないと思ったから三点リーダをつけなかったんだ。

580言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 18:24:25
その場で思いついて一言添えたような感じが良い。
二重あっさり、とでも呼べようか。

581言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 18:49:45
俺はこれかなぁ・・
http://utun.jp/Mtz/?siina_riku01.wmv

582言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 19:32:09
↑広告?

583言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 20:59:40
>>581
・・・どう見ても詐欺です、ほんとうにありがとうございました。

584言理の妖精語りて曰く、:2007/11/21(水) 21:01:36
>>581
どう見ても魔性の女がいるでよww

585ひろし:2007/11/21(水) 23:33:29
あれ?おいおいおいおいおい
いくらマウスのホイールを回してもよぉ、
ぜんぜんスライドしねえじゃねぇかよ!
見えないよ!肝心なところが、核心が!

586言理の妖精語りて曰く、:2007/11/22(木) 00:35:37
どうすろ。
削除依頼出すか?

587言理の妖精語りて曰く、:2007/11/22(木) 02:34:43
>>585
ひろし、必死になんなwww

588言理の妖精語りて曰く、:2008/02/15(金) 00:08:43
【群れを成す意思ヴォロテオン】
八百万体の下級飛来神を纏める神。
その姿は、眼球を模した拳大の石球である。
彼自身の力は弱く、神としての能力だけを見れば最下級の飛来神であり、また知能も低い。
しかし、常時八百万という驚異的な数の下級飛来神を纏め行動する為、その脅威度は極めて高い。

古代の東方にて過去、数度に渡り飛来し【ナルカミサマ】と呼ばれ恐れられていた。

589言理の妖精語りて曰く、:2008/02/16(土) 07:17:46
眼球を模した姿なのは当然、というか順序としては逆である。
かの神が生物を造る際に、自らの知覚を分け与えたおかげで今日の我々には視覚が在るのだ。

590言理の妖精語りて曰く、:2008/02/16(土) 18:33:03
数百万にも及ぶ群の統一意思、それがヴォロテオンの正体である。

591susu:2008/02/16(土) 20:42:23
すなわち無責任な言葉の横行。
そして暴走。
「成る神」は群れ成す力をまとめ上げることで神になるのみであり、神としてあり続けることはない。

592susu:2008/02/16(土) 21:07:43
否。
神と呼ぶに値する行動を取ったものは、その行為が終えられた後も神である。

593susu:2008/02/17(日) 01:46:59
うるせぇなあ。
>>588が神だって決めたんだから神なんだよ。
ガタガタくだらねえ事くっちゃべってねえで仕事しろ仕事。

594言理の妖精語りて曰く、:2008/02/17(日) 10:40:43
決め付けてしまえば命の無い石や木や金属の像ですら神となる。

595言理の妖精語りて曰く、:2008/02/17(日) 11:42:47
姿を与えられていない無形の像もまた神となる。

596言理の妖精語りて曰く、:2008/02/17(日) 12:44:50
偶像崇拝を信仰さえあれば神となるにか

597言理の妖精語りて曰く、:2008/02/17(日) 21:14:48
>>596
日本語がおかしいw

598言理の妖精語りて曰く、:2008/02/17(日) 21:38:08
【群れを成す意思ヴォロテオン】
クリーチャー・ゴッドの召喚
ヴォロテオンはクリーチャーとして召喚された際、8つの視認ポイントを持つ。
任意:ヴォロテオンから視認ポイントを好きな数取り除き、取り除いた視認ポイントと同じ数のゲームパーマネントを指定する。指定されたゲームパーマネントはクリーチャータイプ・「ゴッド」を持つ。

599言理の妖精語りて曰く、:2008/02/18(月) 22:47:02
納豆神は困った「う〜ん、こいつはもう少しというところで“魔人”になりきれないなあ」
納豆神はネバついた指で“こいつ”の額をぺしぺし叩く。だが
相手は銀色の寝台の上で深い眠りについているようで全く反応しない。
すると部屋の外から黒衣の男がやってきて言った。
「神に牙剥く、という性質を添加なさればよいと思います。
魔人の魔人たる所以は、常人の域を超え、高みに在る神々を捕え引きずり下ろして
足蹴にしてしまうところにあったのですから」
だけどねえ、と納豆神は渋る。「こいつの牙がこっちに向いたら不味いよ。こいつけっこう強いんだよ」
「ご謙遜を!」と男。
「貴方は納豆神群の最高神ナットゥー・ラ・ネヴァーツキーで在られます。ご神徳は他の追随を許さぬ
事実上全世界の主神であられる。それにここはあなたの王国。そして“こいつ”は言うなれば貴方の被造物
です。被造物が造物主に敵う道理はありません。本家の“魔人”ですら神々の前に敗れ去ったのです」
男も“こいつ”の額にぺちぺちとでこぴんを当てる。
「そうかなあ、そうかなあ……そうだなあ。うん、やってみよ。やれることはやっとこう」
こうして納豆神は黒衣の進言を受け入れた。男が退出するのと入れ替わるように
白衣の技師たちが部屋の中に入っていく。

600言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 04:24:59
竜牢会・総本部の光景であった。

601言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 21:22:22
牢+籠絡ということで「牢絡」なる用語を考えてみたナットゥー・ラ・ネヴァーツキーは、
黒衣の男にどういう語義・用法にしようか相談を持ちかけた。
これからわかる通り、この納豆神は黒衣の男をかなり信頼しているようである。

602言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 21:28:47
黒衣の男=ナットゥー・ラ・ネヴァーツキー

用語を考えたナットゥー=コピー。良く言えば影武者。

603言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 21:34:16
では悪く言うと……

604言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 21:41:54
実をいうとな。

……コピーの方はまだ醗酵しとらんねや。
だから、つまり、その。

ただの豆?

605言理の妖精語りて曰く、:2008/02/19(火) 21:46:21
まて、仮とはいえ「ネヴァーツキー」の名を与えられているのだ。
糸はひいているはず。
ただの豆であるはずがないぞ。

606言理の妖精語りて曰く、:2008/02/21(木) 19:16:19
腐った豆?
冗談じゃない。
パンゲオンを見ろ。
背中にとんでもない数の微生物を載せててもビクともしない。
新たな生命のゆりかごとなった、敬意をはらうべき豆だ。

607言理の妖精語りて曰く、:2008/02/23(土) 14:03:23
つまり黒幕っぽく登場したやつが実はボスではなく操り人形で、下っ端っぽく序盤から登場していたキャラが真の黒幕。
と言うネタをやろうとしたのに、操り人形の黒幕っぽさに注力しすぎて真の黒幕を超えた力を持っちゃったんですね。

よくあります。

608言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 02:05:55
納豆神とか「食物そのものでもある神々」というのは、
さらに高位の存在が食用としてつくった存在。
いわば「生きたアンブロシア」と言える。
納豆云々は単に「味付け」の問題であって深い意味はない。
需要があれば他の食べ物でもある神々が新しく作られるようになるだけだ。

609言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 02:54:08
「あんぶろしあってなーに?」
「カミサマの食べ物のことだよ」
「ふーん、たべられるの?」
「カミサマだけはね。私達には食べられないよ」
「ふふっ、ねえさまでもたべられないものがあるのね」
「ああ、食べられないよ。……食べたらカミサマになってしまうからね」

610言理の妖精語りて曰く、:2008/02/24(日) 11:17:56
ミッタケが邪気眼に興味持たないのはわかった

611言理の妖精語りて曰く、:2008/03/29(土) 13:09:54
アワラ人は空気の神の支配下にあるといっても過言ではない。

612言理の妖精語りて曰く、:2008/03/29(土) 13:36:50
薄く巨きな大紀の精霊「アトモスフィアー」は、アワラ民間信仰での天空を支える龍「不意に虚空へ灯りをともす蛙(阿灯不意蛙)」を紀神教に習合したものである。
紀神教ではこの天龍の善面を巨球神ドルネスタンルフの眷属とし、悪面を悪相神キュトスの使い魔とした。
いわゆる「彼方に灯りをともすマルメラーデ」と「シャーネスの厄風」である。

613策神リバエブ語りて曰く、:2008/04/17(木) 22:26:13
―それで、実際の所みなさんの強さというのはどのくらいのものなんでしょう?

「結論から言うと弱い。もうほとんど惰性でだらだら命散らしてるんじゃないの。
アスト嬢とかそういうのに美学を見出してそうだし。」

―確固たる意思の下、勝利のための犠牲として死んでいるわけではないと。今のお話だと、アストレッサさんもそうした風潮に危機感を抱いているわけでは無さそうですが・・・

「なんつーか、みんなバラバラに活動してて統率が取れてないんだね。雑魚沢山、ボス沢山。でも紀神に恨みがある奴等しか騒いでなくて、他の子達はかなりマイペース」

―皆さん個性が強烈ですからね(笑)

「っていうか、好き勝手やってるだけなんだけどね(苦笑)、実際の所集団としての強みは皆無だといっていいと思うよ。もう完全にお姫様のワンマン経営だもん」

―紀元神群側も大分個人主義的な色が強いように思うのですが、そうした点を考慮しても勝ち目は薄いのでしょうか。

「まあたしかにそうなんだけどね。 でも、こういっちゃなんだけど正面からぶつかり合ったらどう考えてもあっちの方が強いでしょ、実際。 うちの大将連中が弱いとはいわないよ? シャルでもヒゲオヤジでも、何なら新しく生まれたっていう化物イカとやらせたってお姫様とアスト嬢ならゴリ押しで勝ちをもぎ取れるはずさ」

―それだけの条件が揃っていて、勝てないと判断する理由はなんなんでしょうか。

「あっちの層の厚さかなあ。やっぱり。 こっちは戦力のトップがランク付けできるでしょう。お姫様とアスト嬢がツートップで、コンティニャとハグレスがその補佐に回ると。でもねえ、うちはトップが落ちたらそれで終わりなんだよね。迂闊に前線に出して危ない目に合わせられない。仮に二人が居なくなったらうち等は空中分解だ」

―紀元神群はそうではないと?

「あっちは全員がトップみたいなもんでしょう? 全員がウチのトップとタイマン張れる。 だから実質上のトップが居ないし、長老役だったはずのアレがいなくなっても連中ぴんぴんとしている。これはさ、ちょっと勝てそうにないよね」

―ははあ。 組織としての体裁が、逆に両トップの足を引っ張っている面もあるということでしょうか。

「まあそんなとこ。 あー。これカットしといてね。こんなこと言ってるのばれたら俺イヴァダストから放り出されちゃうし」

―ええそれは勿論。信頼を裏切るような真似をしては我々の沽券に関わります。
 では、今日はどうも興味深いお話をありがとうございました。

「いーえいえ。お安い御用ですって。まあ与太話が聞きたくなったらさ、また来てよ。 中々楽しかったし」

―光栄です。



*

インタビューのカット部分が噂神エーラマーンの情報爆撃によって公開された事によってイヴァ・ダスト内に衝撃が走った。
この事件により、飛来神群上層部への不信が一気に高まり、飛来神群側の士気は著しく低下、紀元神群へと攻撃の手も勢いを徐々に減じていったという。

策神リバエブはアストレッサの裁定によって処刑を言い渡されたが、敵紀神の情報操作であると先行して発表したクロウサーの行動の為、矛盾した内容の判決である処刑は取り消しとなった。
彼を処刑すれば噂は真実であったと認めることになってしまう。アストレッサもそれは回避せざるを得なかったのだ。
だがこの事によりアストレッサとクロウサーの間の対立は決定的となった。
常から派閥化していた両者の力関係は、以上の経緯から自然とクロウサー側に付く事になったリバエブの参入からクロウサー側に大きく傾く事になる。

614言理の妖精語りて曰く、:2008/04/17(木) 23:17:13
遠くを眺むるブロッガー


景神ブロッガーは景観を司る神であり、浮遊大陸から見下ろす地上を絶景たらしめている美の神である。
アヴロノ皇帝ネビローンは破壊されたアヴロノ島の替わりの土地として浮遊大陸イヴァダストを選出、生き残ったアヴロノ全軍を挙げて飛来神群に戦いを挑んだ。
しかし策神リバエブが景神ブロッガーを暗殺すると、イヴァ・ダストから見下ろす世界は世にもおぞましい凄惨な光景に変化し、繊細なアヴロノたちはイヴァ・ダストを自分達の住処にする気をすっかりなくしてしまった。
一方飛来神群たちは、そもそもおぞましい光景ならば日常的に見ているので(寧ろ自分達がおぞましいので)大して気にしなかった。
故に、ブロッガーがリバエブの身勝手な機転で殺されても誰も何の文句も言わなかったのである。

しかし、ブロッガーは第二統率者アストレッサの配下であった為、緊急避難といえどもこのことは両者の間に消えぬわだかまりを残した。

615言理の妖精語りて曰く、:2008/04/17(木) 23:23:45
しかし、ブロッガーの死はそれだけでは収束しなかった。
景観の神ブロッガーはあらゆる眺めを司る。
光景であればすべてを視認することが出来る彼はつまるところ千里眼の神でもあったのだ。
ブロッガーは死に際にその全てを見通す瞳を地上に落としてしまったのである。


この時まで、見るという行為はただ受身の、光を瞳で受け取り光景として頭の中で再現するというそれだけの現象だった。
しかしブロッガーの瞳はあらゆる光景を作りだし、目の前に浮かび上がらせる事が可能だった。

瞳が大地に触れた瞬間、世界に外界に働きかける瞳という概念がもたらされた。
同時に、世界中に千里眼を初めとする魔の瞳を持つものたちが誕生したのである。
魔眼竜バーガンディアなどの異形はこうして超常の能力を獲得し、伝説にその名を残すことになるのである。

今でも、魔眼の持ち主の事を景神の系譜と呼ぶことがある。

616言理の妖精語りて曰く、:2008/04/18(金) 23:55:44
時間神ケルペス

カコログ、イマ、ウィーシュの三柱から成る過去現在未来の時間を司る神。

617言理の妖精語りて曰く、:2008/04/19(土) 04:05:57
連結神モライオネ

過去と現在の間に収束神ネッコ、現在と未来の間に分岐神エッダが御座す。
時間の「流れ」と「可能性」を司る神。


又の名を「フラグスキャタの杖蛇」「フラグコレクタの猫」

618言理の妖精語りて曰く、:2008/05/04(日) 21:02:26
【罪神アレ・ス】
睥睨する耀神アレと、スロデ神群の姫君との間に生まれた神。
しかし、紀元神群とスロデ神群の同盟が破棄され戦争へと突入した際に
母を父であるアレによって殺され、自身は呪われし大罪の烙印を捺され地上へと堕とされてしまう。
その後、罪神として全ての紀神や紀人、さらに紀神を信仰する全ての人間たちによって命を狙われ続けることになる。

619言理の妖精語りて曰く、:2008/05/06(火) 21:02:30
罪神は二振りの剣を持っている。
一振りは、母神の血により生み出された純白の短剣『アマツツミ』
一振りは、地上で出会った刀鍛冶から奉納された漆黒の長刀『クニツツミ』

620言理の妖精語りて曰く、:2008/05/17(土) 20:32:34
罪神アレ・スは、自分が命を狙われている理由を知らない
自分が紀神とスロデ神族の血を引く罪神だという事も知らない
その手に持つ短剣が、母神の血と嘆きによって産まれた弟神だという事も知らない。

621言理の妖精語りて曰く、:2008/05/17(土) 21:22:26
地上に堕ちたアレ・スを拾い育て上げたのはアクバル・アズラと呼ばれる一人の人間であった。

622言理の妖精語りて曰く、:2008/05/22(木) 19:41:57
オアシス国家連合軍の最高責任者であった初代アクバル・アズラ大将軍の懐刀として育てられたアレ・スは、
ある任務の途中で出会った、一人のキュトスの姉妹と恋に落ちる事となる。

623言理の妖精語りて曰く、:2008/07/14(月) 22:07:39
二十一年という長期間をかけた人類とバベルの融合。
その完了をみる二十一年前、つまり人類がバベルと初めて接触した際のこと。
人類が初めて異基知性体と出遇った頃のこと。
人類が初めて、自らを「人類」と名乗る覚悟を決めたときのこと。

魔路神群の永い計略は、ようやく実をつけた。
紀元の独自創造に辿りついたのだ。

624言理の妖精語りて曰く、:2008/10/02(木) 00:48:51
パズルにはめ込まれる最後のピース、用意された仕組みを起動させる最初のスイッチ

それにあたるのが『地獄解放』であり、

625言理の妖精語りて曰く、:2008/10/05(日) 21:56:24
「グロリアの開示録」に記された追放のはじまりである

626<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

627<<妖精は口を噤んだ>>:<<妖精は口を噤んだ>>
<<妖精は口を噤んだ>>

628言理の妖精語りて曰く、:2015/01/28(水) 00:16:55
【後ろへ進む者ポロイナ】
常に、全ての後ろへと、進んでいる。
ポロイナの後ろに回りこむことは出来ない。彼は常に、あなたの後ろにいる。
あなたが振り返れば、後ろへ進み続けるポロイナの背中が見えるだろう。
しかし、ポロイナの顔を見ることは、誰にも適わない。誰もポロイナの顔を知らない。
ポロイナは飛来神群に分類される。しかし、これには疑問符が付く。
彼には、宇宙から世界へと進むことが、出来ないからだ。それは前進である。

629言理の妖精語りて曰く、:2017/01/02(月) 03:06:15
ヘルマヌビス

この世にあらざる獣の頭を持つ、犯罪者共同体「ルチアーノ一家」の部族神。
かつてはジョネー一家、ボンドーネ一家、マルチェロ一家という血族も庇護下に置いていたが、
同じ神に仕えるはずの彼らはやがて抗争に突入し、ルチアーノ一家のみが生き残った。
彼らは所謂「マフィア」であり、ヘルマヌビスは、彼らに一切の足抜けを許さなかった。
ヘルマヌビスの命令は絶対であり、これはつまり、三家を壊滅させた抗争も彼の容認下であったことを意味する。

父の名はセト、母はネフティス、兄はアヌビス、そして霊的な父はヘルメス、だというが、
これらの神々の存在はこの世界では確認されていないが、
ある調査によると彼の中に「彼以外の四人の神的存在から受け取られた」と思しき神威反応が確かに見られた。
主要な神威は暴風と夜闇と死と冨にまつわるものであり、これに加え魔術と錬金術の達神である。
智慧と技能を貴ぶ精神性と共に賭博と盗みと謀略を愛する危険な性質を持ち合わせる。
これらを生業とする者、これなしでは生きられない者を愛し、彼の目にかなった者は、
彼を崇める「家族」に迎え入れられる。

ルチアーノ一家には独特な響きを持った名の構成員が見られる。
家系の名称も含め、この世界における【地球】在来の文化圏とは異なる起源を持つと考えられ、
その先祖は恐らく彼と共に「世界の外」から渡ってきたものと推察される。

630言理の妖精語りて曰く、:2017/03/11(土) 02:20:24
「この世には少なくとも二人の唯一神がいる。ウィ・バレテとマハ=ディヤルニ」

ウィ・バレテは啓示した「遠い未来、地上のほとんどの民が私を崇拝する日が来る」
マハ=ディヤルニは啓示した「遠い未来に至るまで、地上から不信心がやむことはない」

「二人の唯一神はいずれ自身が率いる超常の軍勢を率いて正面から衝突するだろう」
不在獣の頭を持つ群盗の部族神はこう予言した。

「その日までは、とりあえず世界は壊れない」

631言理の妖精語りて曰く、:2017/03/12(日) 11:14:07
南東の島の神【トケケッ・キロッ】は、多眼魚体、巨大な瓜のような顔を持つ。そして、その魚体に、人のような手足が生えているのだ。

632言理の妖精語りて曰く、:2017/03/13(月) 00:32:21
この神はアレ・スを受け入れ島に匿ってくれた。

633言理の妖精語りて曰く、:2017/03/29(水) 02:20:15
ナプラサフラス・ルチアーノのボス即位は「一家の真の神」ヘルメース=アンプゥにとっても快いものであった。
ルチアーノの血族どころか、ホモ・サピエンスですら無い者がボスになる。
このためにそれ相応の闘争はあったわけだが、即位にまでこぎつけた。後は組織そのものがこの変革についていけるか。
その矢先の幹部総抹殺事件。ナプラサフラス一派だけを殺させようと内部の人間が仕組んだのか、
それとも純粋に全世界英雄協会の英雄たちの用意周到な酔狂なのか。

不幸な事故である。「一家の神」にとって価値を見出せる人材も根絶やしにされた以上、
あの事件の時点で「ルチアーノ一家」は存在しなくなったに等しい。

自分に塁が及ばないよう、本体を世界各地に設けた隠れ家の一つに移し、使い魔を介して
自分を頼ろうとする者に拒絶をつきつけたり、気が向けばささやかな魔道具を与える。ヘルマヌビスは潜伏期に移行した。

634言理の妖精語りて曰く、:2017/04/03(月) 00:18:31
アウターの中にもセルラ・テリスに匹敵するくらいの力を持った奴は実は何柱かいたりする
だけどそういう連中に限って
顕現の途中で永久にフリーズしたり
うっかりヨンドヴァナラウンドの方に行ったり
知性と意識と感覚器官を棄てた状態でやって来たり
やって来た瞬間に世を儚んで自殺したり
修練の果てにポニーと一体化して入滅したり
と軒並みそんな感じなためそのクラスの存在で飛来神群の益になった者は今のところいない

635言理の妖精語りて曰く、:2017/04/06(木) 18:14:11
そもそもアウターは外の世界からきたおかげか、
人間や紀神には理解できない概念を幾つももっている。故に、
おおかたのアウターの思考回路は突拍子のないものばかりだ

636言理の妖精語りて曰く、:2017/04/07(金) 11:52:05
オェル=トェガ

縮めて「オルテガ」ともいう。丸められた地球の中心(核)を擬人化した女神。

637言理の妖精語りて曰く、:2017/04/08(土) 15:13:47
オェル=トェガは平たい大地が丸められることで立体的な意味での「中心」が生じた事で誕生した。
平たい大地の中心は、大地の外延があることで存在していた。それが失われることで、中心の概念が変更された。

大地の中心はもはや地表には存在しない。

638言理の妖精語りて曰く、:2017/05/14(日) 19:50:53
【ガーフ・ユーン】は、承認の神である。
彼は、四つの透明な立方体と、それを繋ぐ五次元の線で構成されている。
一つの立方体で、承認を受け止め、別の立方体から、それを放出するのだ。

639言理の妖精語りて曰く、:2017/05/14(日) 23:32:45
ガーフ・ユーンの御子なる承認欲求の神は親神と異なり、人間的、あまりに人間的な姿をしている。

640言理の妖精語りて曰く、:2017/05/15(月) 21:46:08
かの御子は哀しきイキリオタクたちの神。かといって彼等に加護を与えるわけでもない。

641言理の妖精語りて曰く、:2017/05/25(木) 15:43:48
馳獅頭雄 (はせ・しずお)

嵐と熱風と熱病と蝗の害を司るアッカドの魔神パズズが日本でもうけた子供。
母親の胎内にいたころにパズズの妻ラマシュトゥに流産させられかけるが生き延び誕生した。
生まれたとき、泣き声のかわりに蛇のようなシューッ、という声をもって産声とした。
父親のお気に入りでもあり、自身の名とこの蛇の威嚇音のような産声を混ぜた「パズス」という「神としての名」を授与されている。

誕生後「ジ・オーダー・オブ・ホモ・サピエンス」の保護下に入り、長じてメンバーとなる。
その後「(ジ・オーダーが定義するところの)人類と敵対する姿勢」を見せたラマシュトゥの討伐に参加、止めを刺したことで組織内の地位を向上させる。

642言理の妖精語りて曰く、:2017/06/01(木) 17:53:12
人類変容に伴い、世界の自然環境も改善されていった。
それは妖精や妖怪といった自然霊たちの再盛も意味した。

彼らの中には羊のようになったヒトを食べ、あるいは取り込もうとするものもいた。

獅頭雄はこうした悪性自然霊たちと戦った。

643言理の妖精語りて曰く、:2017/06/07(水) 10:40:30
馳獅頭雄の最後の戦いの場となったのは、九尾の狐「玉藻前」との戦いであった。

再生した自然の滋味を喰らい、人類の脅威となるまで回復したこの大妖狐を倒すべく、

「ジ・オーダー」、プロセスド種族、「信仰を失った古い神々」が協力した。

644言理の妖精語りて曰く、:2017/06/08(木) 05:31:06
きゆらシティでは、獅子の頭を持った英雄が活躍している
彼は、様々な超常現象を解決し、復活した邪悪な神々を打ち倒す
夜の町に、蛇の威嚇音が響く時に彼は現れ
摩天楼に、獅子の咆哮が轟く時、全ての災いは打ち破られるという

人は、彼を【獅子吼する蛇】と呼んだ

645言理の妖精語りて曰く、:2017/06/10(土) 00:13:08
レザージャケットはスケイル加工、もさもさフードはたてがみの如し

646言理の妖精語りて曰く、:2017/06/16(金) 05:43:36
黒いバイクは、イナゴのかたち
四つのウィングは、神威の翼

647言理の妖精語りて曰く、:2017/06/20(火) 17:15:01
飢えたバイクは形を変える。異貌のマシンには近づくのも躊躇われるオーラを放つ。

648言理の妖精語りて曰く、:2017/06/22(木) 05:17:13
異貌のマシンは、夜を裂く
闇を切り裂き、音より先へ

649言理の妖精語りて曰く、:2017/07/08(土) 08:25:33
狂った天使を轢き潰し、夜明けのコーヒー飲みに行く

650言理の妖精語りて曰く、:2017/08/16(水) 01:49:55
ヘルメース=アンプゥは国際指名手配を受けた神である。

その罪状の中で特に注視されているのは、「犯罪者社会復帰プログラム」への破壊と妨害である。

彼は自分の愛し子たちであるマフィアたちの社会復帰を望まなかった。

ファミリーのもとで生まれた子は死ぬまでマフィアであり、ファミリーに加入した者も死ぬまでマフィア。
それは表の世界向けで合法的な仕事をする者でも変わらない。

表の世界向けの合法的、とは言っても犯罪組織の収入源であることに変わりはなく、
世界の警察や人権機関は、彼らとマフィア本体との繋がりを絶たせることも目指してきた。

651言理の妖精語りて曰く、:2017/08/31(木) 05:50:35
【神様アプリ】が巻き起こした【神性大戦】は、【魔路神群】の【フォドニル】が作り出した【フォドニルライン】によって支えられていた。

652言理の妖精語りて曰く、:2017/09/01(金) 16:07:35
神様アプリには、使用者の名前を奪うランサムウェアが仕組まれていた。
フォドニルラインを通ったそれは、
フォドニルに潤沢な力を与え、神性対戦の規模を広げていった。

653言理の妖精語りて曰く、:2017/09/03(日) 20:11:00
神性大戦では、それまで名を忘れられていた様々な神々が現出し、ありとあらゆる事件を巻き起こした。

方向性は各々違えど「勇者」を作ろうとした【アルセス】
「理想のヒロイン」を大量にばらまき、属性や要素ごとに収束させることで、強固な存在として現出しようとした【キュトス】
永久機関を搭載したスペースコロニーとして、宇宙での引きこもりを狙った【ドルネルスタンルフ】
といった分かりやすい戦略を取った【紀神】たちに対して、それらの無名の神々の行動は、総じて意味不明に見えた。
しかし、それは彼ら古代の神たちにとっては、唯一無二のアイデンティティに基づいて選択された、確固とした行動方針であったのだ。

654言理の妖精語りて曰く、:2017/09/13(水) 22:00:51
バールーン神の身体は、半分が焼き菓子、もう半分が菓子職人で出来ている。

彼は、日に三度、自分の身体を焼き上げるのだ。

655言理の妖精語りて曰く、:2017/10/24(火) 23:53:31
カディアルギ

チャカ大陸の有力宗教の一つ「ガンディスシャニティア」で信仰される蟲神の一柱。
蠅を司る神であり、彼の聖地ウァトマァトガァト一体でみられる、空中に留まり続ける落雷現象「滞雷」と結び付けられ、雷霆神ともされる。

蠅が持つ、疫病などを媒介する生態を反映した死神としての側面と、医療において蠅の幼虫である蛆が用いられる事を反映した医神としての側面を持つ。
このほか、農作物に害を与える蠅、逆に受粉の介在者となることで実りをもたらす蠅、といった様々な種類の蠅の性質を神徳として一身に備える事により、
二面的、かつ多義的な存在となっている。

656言理の妖精語りて曰く、:2017/10/26(木) 19:13:20
カディアルギの助力による、稲妻の蠅の術は七先駆派を迫害した異教帝国の将プルーガ―・バウティス・リジュアリズの十八番であった。

657言理の妖精語りて曰く、:2017/10/29(日) 16:53:57
カディアルギは、稲妻を纏って現れると言われる、雷と豊穣の神である

658言理の妖精語りて曰く、:2017/11/07(火) 06:07:59
飛来神群の一柱である【ハニー】は、深淵な目をしている。
その目を見つめていると、世界の真理が分かるような、そうでもないような不思議な気分に包まれるのだ。

659言理の妖精語りて曰く、:2017/11/08(水) 01:37:39
「深淵を除く者は、深淵もまたこちらを除くことを知らねばならない」

ハニーの目の奥には深淵が詰まっている。

深淵を除かれた者の目からは深みが取り除かれ、いまいち信用されない者となる。
そしてハニーの側はなんとなく深み、すなわち信用を集めていくのである。

660言理の妖精語りて曰く、:2017/11/13(月) 14:55:36
他者から奪ったものでも深淵は力を持つ

661言理の妖精語りて曰く、:2017/11/13(月) 19:00:53
そして、他者から与えられたものでも、甘味は甘味である。
なんと、ハニーに深みを奪われたものたちには、代わりに甘みが与えられていたのだ!

ハニーにちなんだトーストの菓子が「ハニトー」と呼ばれるのはあまりにも有名である。
だが、ハニーの神威は、それだけでは終わらない。
ハニーと見つめあったものたちにも、「ハニトー」のような、甘みが加えられたのだ!

そう、それは深淵の巣穴に満ちた、たっぷりのハチミツのように

662言理の妖精語りて曰く、:2017/11/21(火) 20:10:13
ハチミツを赤ちゃんに与えてはいけない。

赤ちゃんにハニー除けの護符がつけられるのはこのためである。

663言理の妖精語りて曰く、:2017/12/25(月) 01:50:20
【エッピグードゥーナル】

中央大陸で存在が信じられている性病の女神。純潔を司る男神コーパイラトーパイラの半身であり、婚外性交渉を止めさせるために
あらゆる種族、あらゆる民族に性病をもたらし、今ももたらし続けているとされる。

性病にかかった者はコーパイラトーパイラにとって懲らしめを受けた存在であり、彼と半身なる女神にとっては反省の機会を与えられた幸運な存在である。

エッピグードゥーナルとコーパイラトーパイラが持つ性格や属性は各地の性倫理・タブーにより様々な違いが生じている。

664言理の妖精語りて曰く、:2018/01/03(水) 10:02:35
チャカ大陸にもこの神の情報と信仰が伝来した。

性病と共に。

虫神信仰ガンディスシャニティアにおいて
この「海の向こうから来た神」は藤壺神として分類された。

665言理の妖精語りて曰く、:2018/01/04(木) 22:13:14
チャカ大陸の沿岸にはもともと藤壺は生息せず、本大陸やらから船とかを介して
やってきたものが、広まりまくった結果、他大陸のように藤壺がみられるようになった。

ガンディスシャニティアの聖典では藤壺が現れ始めた頃のチャカ大陸人の反応と
思しきものが見て取れ、文明と生物移入の関係について考察する資料にもなっている。

666言理の妖精語りて曰く、:2018/01/05(金) 05:48:48
バイヤエン都市には、それぞれのバイヤエン神が祭られている

667言理の妖精語りて曰く、:2018/02/01(木) 15:31:25
サンシとヤインはその代表とも言える神格である。

668言理の妖精語りて曰く、:2018/02/02(金) 04:22:55
ヤイン

ふぞろいにして強靱なる吸盤持つ混沌の男鮹。秩序の女鮹サンシと一対の神。
海に面したサーシャンサーニ王国において「南の果ての凍てつく海から来たる神」として知られる。
サンシが漁によって得られる海の幸、海産物の恵みを司るのに対し、ヤインは海の禍、海難の危険性を体現する。
しかし、突発的に岸に漂着する鯨や巨大鱓などもヤインがもたらすものとされる。

669言理の妖精語りて曰く、:2018/02/03(土) 03:34:33
バイヤエンとは「高貴なる客人」を意味する。

バイヤエン都市とは、他国の高官や貴族が滞在するような、大都市、重要都市を指す。
他国の要人が崇める神も「高貴なる客人」として招かれ、バイヤエン区域において祭壇や像が安置された。

670言理の妖精語りて曰く、:2018/02/05(月) 19:56:37
サンシとヤインの飾りは、恋人たちのお守りとして古くから売られている
それは、サーシャンサーニ共和国の海岸を縄張りとする二つのマフィアでも同じだった
そして、そこに生まれた悲恋は、サインとヤインの名を世界の果てまで知らしめることとなったのだ

671言理の妖精語りて曰く、:2018/02/11(日) 08:29:05
サンシとヤインの力を借りる「双鮹魔術」。
この術体系において、サンシはヤインの力の本流を制御するはたらきも担う。
ヤインの力のみを借りれば、圧倒的な奔流を行使できるが、
制御なしのヤインの力はまさに津波や波乱の如しであり、尋常の術者に扱える代物ではない。

672言理の妖精語りて曰く、:2018/02/11(日) 20:00:50
双蛸魔術の秘奥をサーンシーヤーイーンという。

673言理の妖精語りて曰く、:2018/02/13(火) 19:18:28
「まばゆく、眼もくらむような」という意味である。

674言理の妖精語りて曰く、:2018/02/16(金) 19:21:14
サーンシヤーイーンの名は北大陸に伝わり、光魔術による燭台作りの家名に流用された

675言理の妖精語りて曰く、:2018/03/06(火) 01:37:17
ガンディスシャニティアにおける兜虫の神は、地上にて人々や土地を統率する「王者」を選定する。
王や長の資質や気質を持つ者たちが存在するのは彼のはたらきによるものである。
しかし王者の王位は儚い。それもまた、彼のはたらきによるものである。
王の器を窮めた者がそれによって勝手に神になったり神を越えたりしないよう、王者の生命と寿命は凡人並みに留め置かれる。

676言理の妖精語りて曰く、:2018/03/06(火) 02:02:55
魔法少女きゆらは紀を揺るがせる。つまり彼女は紀の外側にあり、飛来神群をルーツに持つことが推定される。

677言理の妖精語りて曰く、:2018/03/06(火) 12:23:48
兜虫の神は園芸を趣味とし、青海樹の上にかまえた巨大な庭園に至上の花々を咲かせていた。

678言理の妖精語りて曰く、:2018/03/06(火) 19:35:41
兜虫の神と鍬形の神は敵対関係にあると噂されているが、実際はべつにそんなことはない

679言理の妖精語りて曰く、:2018/03/07(水) 04:45:11
鍬形の神は「戦士の資質を持つ者」を下界にもたらす神である。

680言理の妖精語りて曰く、:2018/03/07(水) 16:15:45
そのため神名はまんま「戦士を与える者」を意味する「ヴァグ・ドークナ」である。

681言理の妖精語りて曰く、:2018/03/09(金) 06:54:08
「兜虫の神」ヴォラス・ボラス(兆しを生み出す者、の意)は両手に火打ち石を持つ姿で描かれる。

彼は点火する神であるが、火が燃え続けるかすぐ消えるかには関与しない。
彼に召された王者候補生は持ち得た才と運のみで勝ち上がらなくてはならない。

682言理の妖精語りて曰く、:2018/03/10(土) 06:42:22
彼が青海樹上の巨大庭園で栽培したのは「至浄華」という植物であった。

683言理の妖精語りて曰く、:2018/03/11(日) 13:42:50
至浄華は天地において至上の植物であり、人間は天地において至上の動物であった。

この二種の生物を捧げる事、捧げられる事は、神々にとって「対なる供物」の中でも最も力溢れるものとされた。

684言理の妖精語りて曰く、:2018/03/12(月) 11:05:11
とはいえ、人間は神にとって「民」でもあり、反乱や犯罪をしたわけでもないのに無闇に殺す、又は食すことははばかられていた。


蝿の神々を除いては。

685言理の妖精語りて曰く、:2018/03/13(火) 08:56:07
ヴォラス・ボラスが趣味として行っていた至浄華栽培は、蝿の神々にとっては
自分たちの力を増大させるためのカリキュラムの一部であった。

686言理の妖精語りて曰く、:2018/03/14(水) 10:35:21
そのため蝿の神々は強大となり、他の神々も彼らを止められないでいた。

687言理の妖精語りて曰く、:2018/03/14(水) 20:48:38
と、そこにカディアルギが現れ、蝿神たちの至浄華農園に火を放ち、燐光をあげて燃え上がる様を楽しそうに眺めた。
本当に美しかったのである。

688言理の妖精語りて曰く、:2018/03/15(木) 10:52:47
「対なる供物」のあとに死体から絞り出した油を貯めた桶があったので、そこに飛びこみ、燃え上がる農園に走り込んで自分に火をつけた。
燐光を帯びた炎は彼に燃え移ったが、神である彼にとっては平気であった。むしろ上手い具合に綺麗になれたぞ、と喜び勇み、兄のヴォラス・ボラスにも見せてあげたくなって
青海樹に一気に近づいて幹を駆け上るべく準備体操をしていると、カディアルギのやらかしに気付いた蝿神たちが集まり抗議の咆哮をあげた。

689言理の妖精語りて曰く、:2018/03/16(金) 16:55:41
カディアルギはあまりにも蝿神たちが邪魔をするので、そこにいた全員を丸呑みしてしまった。
カディアルギが多様な種の蝿の性質を一身に司るのはこのためである。

690言理の妖精語りて曰く、:2018/04/30(月) 12:47:41
オピア

暗黒の神。暗黒大陸エウロピアにおける主神。「地表に住む神」であり、宗教と政治、両面においてこの大陸の頂点に鎮座し続けている。
彼の妃のことを「エウル」という。定命の種族から選び出され、寿命が尽きて亡くなると次代のエウルが選出される。

691言理の妖精語りて曰く、:2018/06/11(月) 05:52:08
南東海諸島には、勇気と正義を司る神である【泣き虫女神カジャンニー】の神話が伝わっている

692言理の妖精語りて曰く、:2018/06/26(火) 04:53:11
カジャンニーは、正義を執行するとき、常に泣きわめいていると言われています

693言理の妖精語りて曰く、:2018/06/28(木) 01:39:33
泣くこともなく真顔であるときの裁きは、一切の葛藤なく処断できるような極悪人にのみ向けられるという。

694言理の妖精語りて曰く、:2018/08/08(水) 04:28:16
チュ・ク・ワイには【炎の三相神】が伝わる。

【点火神】は人の顔を持つ。

【燃焼神】は竜の顔を持つ。

【鎮火神】は猫の顔を持つ。

695言理の妖精語りて曰く、:2018/08/08(水) 14:28:11
【炎の三相神】は地下世界モールトーに住まう。
【点火神】はマークク、【燃焼神】はトージク、【鎮火神】はトゥトゥーミークという名の宮殿に住まうという。
これらの宮殿の敷地は国が一つまるまる収まるほどに広大。

海を渡ってきた異邦の踊り子アルシア=マムを、追跡する死神カリカから匿った返礼として贈られた。

696言理の妖精語りて曰く、:2018/08/09(木) 03:48:01
アルシア=マムは果たして、神であったのか?

というのも地下にかくまった礼として、服の下から宮殿を取り出して与えるのである。

国をまるごと修められる宮殿を服に修められる存在、国サイズにでかくなる宮殿の模型を服の下から取り出せる存在、
いずれにしても神でなければ無理な話では無いか。

697言理の妖精語りて曰く、:2018/08/09(木) 17:19:39
チュ・ク・ワイの神話世界には【最高神】と【最大神】が存在する。

最高神は神々を統括する王者であり、様々な神々や精霊と提携して世界のありようを取りまとめ、一応のルールと便宜的な序列を定めている存在である。

最大神はただただ強大な神である。それでいて既存の秩序には加わらない。最高神たちが属するルールの外側にあって「例外」として振る舞う。

698言理の妖精語りて曰く、:2018/08/14(火) 13:15:38
【最大神】を縛ることができる秩序は存在せず、【最大神】を絡め取ることができる混沌もまた存在しない。

699言理の妖精語りて曰く、:2018/08/14(火) 14:02:32
ただし、最も大きなる神は最も小さな神には勝てない。
この奇妙な逸脱こそは最大神がルールの外側にいることの証明であり、
大きすぎるが故に足元の小さな変化を見逃してしまうためであるからだという。

700言理の妖精語りて曰く、:2018/08/15(水) 15:04:18
世界の始まりのとき【最大神】が自分の頭頂に生えた角をなんとはなしに折り、高く頭上に投げたことで生まれたのが【最高神】である。
このとき世界には、神はこの二人しかいなかった。故に最も小さな神であった【最高神】は【最大神】の権能を用いて他の神々を一斉に湧出させることができた。

701言理の妖精語りて曰く、:2018/08/18(土) 07:37:52
【最大神】に対抗する存在として【最小神】も存在する

702言理の妖精語りて曰く、:2018/08/18(土) 23:52:04
【最小神】は常に最小であるために無限に続く収縮の最中にある。いまこの瞬間にも。

703言理の妖精語りて曰く、:2018/08/19(日) 06:18:16
【最小神】のもたらす無限の収縮は、いつしか【最低神】を生み出した
彼は、やがて冥界となり、全ての者を地の底へ引きずり込む重力をこの世にもたらしたという

704言理の妖精語りて曰く、:2018/08/22(水) 06:23:47
最近、美の神に期待が集中している
なぜかというと、『美』とは、強力な『共通性』だからだ

ある者は、『美』を通した 世界の統一を狙い
またある者は、『美』しくないものを排除することで、誰もが納得する『正しい』世界を作らんとしている

世の中に主義や主張は数あれど、『美』は誰もが認める基準だ
考えるまでもなく当たり前のことだが、認められないものなどは『美』ではないからだ
『美』は、それを『美』と認めるもの、『美しさ』を感じ認定する感性の持ち主がいないところには存在しない

だからこそ、『美』は承認を得る主要な手段になり得るのだ

そして『美』は、暴走する
芸術品の価値を専門家が決定するように、『美』を格付けする基準は、特定の権威が占有してしまいがちなのだ

だから、『美』の基準は、それを観る私たちの内側にもあるが、同時につねに、外側から私たちを縛るものでもある

『美』とは、一つの『暴力』なのだ
それを、ゆめゆめ忘れてはならない

705言理の妖精語りて曰く、:2018/08/22(水) 12:52:26
【最大神】は人前に顕現する際、少女の姿をしている。
それは、【最大神】の強大な力を「美しさ」という形に変換することで、
人間社会への影響を抑えているのである。

706言理の妖精語りて曰く、:2018/08/23(木) 01:15:06
【最大神】が少女の姿をとる際、孔雀(アナスズメ)に乗っていたり、従えていたり、
服や持物にこの鳥の意匠があることが多い。入墨であることもある。

707言理の妖精語りて曰く、:2018/08/25(土) 17:21:39
戦女神シャルマキヒュには多くの娘たちがいたが、これは単に彼女が子沢山であったというだけでなく、
身寄りのない子を保護し、自らの娘としたからであるという。
このため、戦乙女ジャスマリシュとして知られる者たちの中には
「シャルマキヒュの直系の子孫」と「シャルマキヒュと血縁関係の全く無い義理の娘」が混在しており、
後世の紀学者を悩ませている。

708言理の妖精語りて曰く、:2018/10/13(土) 23:30:57
【ポニー】

馬の女神エポナを原型とする神格。名前は「エポナの如き」を意味する語、あるいは「エポナ」じたいがが訛ったものとされる。
信徒のあいだでは馬のたてがみや尾を模して髪を伸ばしたり束ねる慣習がある。

709言理の妖精語りて曰く、:2018/10/24(水) 17:56:22
【モットモット以外】は「紀神以外」に属する。その性質として「矛盾するもの以外」に「憎悪以外」を抱いており、「無視する以外」の行動をとることがあると知られている。
【ポニー】以外に「友情以上恋心未満以外」を感じているという噂がある。

710言理の妖精語りて曰く、:2018/10/30(火) 23:57:33
【いつか遠い日の約束】は傷だらけのひび割れた神である

711言理の妖精語りて曰く、:2018/11/01(木) 06:45:14
ひび割れた神は、いつか修復される
世界中の誰もが、その神の欠片を持っているのだから

712言理の妖精語りて曰く、:2018/11/07(水) 19:20:34
チャカ大陸南方には、ひび割れた神の修復が終わりに近づき、あと一片を残すのみとなったとき、「『彼ら』は再び巡り合うだろう」という旧い言い伝えが残っている
だが『彼ら』とは何を指すのか、完全に修復されたとき何が起こるのかについては伝えられていない

713言理の妖精語りて曰く、:2018/12/15(土) 05:19:58
ダナス川から産まれた神々は中央大陸の神々の四分の一を占める、と言われている。

ダナス川は太母オルテガの力吹き出す「水の川」の王者であり、そこから産まれた者たちは水属性の超自然存在の中でも随一の神格群である。
彼ら彼女らは「透明な血を受け継ぐ神々」と総称される。

他の中小の河川からは「神」と呼ばれる存在が産まれたことはない、とされる。せいぜい精霊どまりである。
「透明な血を受け継ぐ神々」は中小河川の守護神になったり、そこの精霊と子をなしたりしてダナス川以外でも勢力を拡大している。

714言理の妖精語りて曰く、:2018/12/15(土) 09:17:53
魔路神群の崇拝者たちは、すべての”流れ”は魔路神群が司る者だと信じている。
そのため「透明な血を受け継ぐ神々」を従属神扱いしてしまうので、そちらの信者たちとはかなり仲が悪い。

715言理の妖精語りて曰く、:2018/12/18(火) 05:35:14
一方、「赤い血を受け継ぐ神々」と呼ばれる神格群も、中央大陸にはまた存在する。
こちらは、ロウソク、松明、竈や火災などのさまざまな火の神であり、その象徴とされる色彩は赤、紅、朱、紅とさまざまな赤系の色である。

716言理の妖精語りて曰く、:2018/12/20(木) 00:59:00
「赤い血を受け継ぐ神々」は大本をたどれば、全て母なる大地オルテガが火山噴火によって生み出した者たちなのだという。

これは火が地上にもたらされた経緯を語る神話でもある。

717言理の妖精語りて曰く、:2018/12/21(金) 00:28:11
「赤い血を受け継ぐ神々」の長女は太陽神である。
彼女は誕生の瞬間に地を蹴って天高く舞い上がり、星々しなかった濃紺の空を照らした。

718言理の妖精語りて曰く、:2018/12/21(金) 06:55:49
長女が空を照らすまでは星々は不死であった。
だが、こうして彼女が誕生すると同時に、星々は夜ごとに死を迎えるようになったのだ。

719言理の妖精語りて曰く、:2018/12/21(金) 15:23:45
ときに起こる日食は、彼女が星々の死を悼み喪に服す姿である。

720言理の妖精語りて曰く、:2019/01/05(土) 08:56:14
大地の向こうに、大地母神オールトーガの頭がある。神々を除いて、誰もそれを見たことがない。

母なるエッリ=トは夕方になると自分の頭をぽりぽりと掻く。

するとフケが舞い上がる。エリトグーの髪から散った無数のフケは一日しか生きられない星々となり、黒い夜空を滑っていく。

ウルトゥカの赤き長女が夜明けを告げるとともに、日の炎が彼らの屍を焼き払う。

721言理の妖精語りて曰く、:2019/03/27(水) 07:54:14
神々は闇の中、集合的無意識の底から何度でも蘇る
それは、【紀神】の座を得られなかった神々にしても同じこと

722言理の妖精語りて曰く、:2019/03/31(日) 07:12:53
アルセスは去った。君が知るアルセスは新たに呼び起こされたものだ。

君が知るアルセスはデバフ撒きがいやらしい星5のレアキャラに過ぎない。

たとえキャラデザに古代の彫刻だの賛歌での描写が反映されていようが、君が知るアルセスは……

723言理の妖精語りて曰く、:2019/03/31(日) 10:07:18
ところで【独立的無意識】という名の神もかつていたような気がしないでもないでもない

724言理の妖精語りて曰く、:2019/04/05(金) 05:48:00
二分心学説である

725言理の妖精語りて曰く、:2019/05/10(金) 06:54:31
【スロデ神群】はあらゆる技術を尊び、その所有する技術によって全ての序列を定める神々である
そして、フルシズが作り上げたフェーリム・フレナフェレこそが彼らが認める最大の「製品」であり「芸術品」であったため、フルシズは、それによってスロデ神群の王となったのだという

726言理の妖精語りて曰く、:2019/05/11(土) 01:07:20
【もにょもにょ神群】はなんかこうハミガキ粉とかに似ている

727言理の妖精語りて曰く、:2019/05/12(日) 22:50:02
【ホドラク神群】は、闇の神をその頂点としている

728言理の妖精語りて曰く、:2019/05/12(日) 23:33:11
闇である以上、光に反射する貴金属も宝石も無意味。威厳有る声を、上から呼ばわる、懇願と指示を仰ぐ呼びかけを下から投げかける。
その位置関係がホドラク神群における上下をあらわすことになる。

729言理の妖精語りて曰く、:2019/05/19(日) 12:35:14
そのため、ホドラク神群信仰では「声」が重要視され、人間の美醜と地位も声で決まる

730言理の妖精語りて曰く、:2019/06/01(土) 09:03:52
【縛られしウィルキア】は、洞窟に束縛された魔神である
現在は、訪れたものに忠告や希少な品々を与えたり、物品の加工などで助力をもたらすだけの彼女であるが、いつの日にかの解放が約束されているという

731言理の妖精語りて曰く、:2019/06/01(土) 17:52:43
【解き放たれしネオンテトル】は自由な神であるが、自由すぎて身も心も各地に四散してしまった
現在は、極限まで希薄化された彼女の断片があちらこちらを朧気に漂っているだけにすぎないが、それらはいつの日にか再び寄り集まるのだという

732言理の妖精語りて曰く、:2019/06/08(土) 08:01:02
麺の神

733言理の妖精語りて曰く、:2019/07/08(月) 03:50:42
炎の神に三神アリ
まず、長女に灯火の神メラーシャ
次に、長男に営為の神ボーツグ
そして、末弟に爆炎の神ボムルス

水の神に三神アリ
まず、長女に水滴の神ピタス・ピトス
次に、次女に水流の神リューオリ
そして末弟に瀑布と洪水の神ドーゴース

734言理の妖精語りて曰く、:2019/07/12(金) 07:55:49
水滴の神と灯火の神は恋に落ちて駆け落ちし、それが二種の神々のあいだにいさかいを巻き起こした
やがてそのいさかいは、自然界を二分する大戦争へと発展していったのだった・・・・・・・・

735言理の妖精語りて曰く、:2019/09/08(日) 22:43:05
シェデク神は、強大な古代の神であり、己の子どもたちに高圧的な支配を敷いていた
だが、大いなる父の神による支配は、子どもたちによる反乱によって終わりを告げたのだ
その戦いにおいて、シェデク神は、男性を男性たらしめる部位を切り取られ、以後は女神として生きることになったのだという

これが、今に残る『台風鎮め』の儀式の始まりである

とはいえ、シェデク神が打ち破られた後も、戦いが強大な神による支配はその後もまだまだ続いたのだ
なぜかと言うと、今度は、女神シェデクによる統治が始まったからである

736言理の妖精語りて曰く、:2019/09/14(土) 08:08:29
”不可視なる手”(インヴィジブル・ハンド)というのは、現在最も信仰を集めている神の一柱
いかなる私欲をも、公共の福祉に変える力を持つと信じられている

737言理の妖精語りて曰く、:2019/09/14(土) 09:32:29
体内世界エブには多くの神々がいるが、中には失われてしまった者もいる。その昔、外界からの【開腹手術】なる干渉災害により消滅したと言われる【虫垂神フブル】もその一柱である。

738言理の妖精語りて曰く、:2019/10/22(火) 23:21:40
【エイジ・オブ・キャット】は、古き神の新生と新しき神の誕生が同時に起こり、まさに混沌そのものの時代となった。

歴史の闇から現れた【経済神マーキス】と【絶対神スターリ】二柱が激突し、ユーラシア大陸の経済体制が多様に分化したことなどは、その一例に過ぎなかったのだ。

739言理の妖精語りて曰く、:2019/12/08(日) 12:22:36
迫害された者たち、いかなるものにも許されず愛されなかったと感じていた者たちは、邪神となり【エボル神群】と呼ばれた

一節によれば、彼ら彼女らは、世界が大きく変異した【大変動】によって神になったのだとも言われている

740言理の妖精語りて曰く、:2019/12/12(木) 19:39:00
【ケブルヒトツメ】は動物磁気の神であり、大変動前は各地で信仰を集めていたのだという。
だがそれも今は昔の話。エボル神群の神々とは逆にかの神は力を失い誰も顧みぬ怪しげな噂話と成り果てた。

741言理の妖精語りて曰く、:2019/12/19(木) 07:08:20
美と愛を司どる神メヘラーはエボル神群の一人に数えられる
彼女は、愛を求め世界をさまよい、多くの恋人を作った
ある者たちは彼女を褒め称えたが、彼女を嫌い迫害する者たちもまた多かった

742言理の妖精語りて曰く、:2020/01/11(土) 22:13:58
【夜に棲むクレール】は半人半獣の神とされる。信者達の話では、予言者シャルルがかの神を目覚めさせたということだ。

743言理の妖精語りて曰く、:2020/01/23(木) 20:34:56
神話の実態は、神々のしょうもない争いであることも多い
恋愛関係とか、欲望とか、ちょっとした勘違いや行き違いとかそういうのだ

744言理の妖精語りて曰く、:2020/01/26(日) 00:39:36
南東からの脅威の眷属は神々ではなく、真の脅威でもない。
真に恐るべきは南東からの脅威、すなわち紀元神群に匹敵する別体系の神々である
これを飛来神群と呼ぶ。

745言理の妖精語りて曰く、:2020/01/27(月) 09:45:17
飛来神群は恐るべき存在ではあるが、現在大陸で覇権を握っている【紀元神群】も、元はどこからか飛来してきたとする伝承もある
神々はいずこから来て、またいずこへか去っていくものなのだろうか?

746言理の妖精語りて曰く、:2020/01/27(月) 13:44:59
対して、決して動かないものすなわちティドロソフこそが真の神であるとする一派もある

747言理の妖精語りて曰く、:2020/02/03(月) 23:05:44
七つの赤子から一人の老人が生まれる。その逆はない。

748言理の妖精語りて曰く、:2020/03/21(土) 07:13:39
忌まわしき古代の遺物『デジタル・ポケット・エッグ・バーコード・モンスター・エンサイクロペディア』
通称『神モン百科』によれば、遥か古えの時代、神々は人とともに生き、人によって使役される「怪物」であったという

749言理の妖精語りて曰く、:2020/03/28(土) 07:49:14
【エドアルド】は、憤怒の神
煮えたぎる怒りは溶岩となり、あるいは石炭となって残り続ける

妹の復讐のために立ち上がった彼の戦いによって、世界は大きく変わったのだという

750言理の妖精語りて曰く、:2020/06/29(月) 12:43:43
知恵の戦神ガナンと勇気を司る戦神ゴーダは双子の兄弟であり、喧嘩したり協力し合ったりしていた
その関係は、ガナンがその謀略のため人びとの非難を受け、邪神に堕ちた後も続いたのだ・・・

751言理の妖精語りて曰く、:2020/09/13(日) 22:54:07
みそっかすの神様は、誰よりも愛が欲しかった

だから、逃げ出した奴隷何人かを適当な部族と集めて、大脱出の神話を作ったり、わがままで気まぐれな人間たちをいじめたり甘やかしたりを繰り返した
その力は、他の神様たちが起こす奇跡をじゃましたり、信者を苦しめることしが出来なかったけど、むしろ、それが彼女への信仰心を大きく高め、彼女の宗教に世界の覇権を握らせたのだ

苦しんでいるとき、望みが叶わないとき、ひとのものを欲しがったり、誰よりもいちばんになりたいとき
そんなときこそ、信仰心は高まる
望みのものが与えられたり願いが叶う必要などない
逆に、欲求不満や信仰しているのに報われていないという想いこそが、神様の存在を確信させ、より強い信仰心となって神様を支えるのだ

けれど、彼女はやりすぎた
どれだけ信じても報われないのが最適ならば、神様がいないのと同じこと
彼女の世界は星のすべてに行き渡ったけど
そのときには、もう
彼女の居場所はどこにもなかったのだ

神様は、あんなにも愛が欲しかったのに
みそっかすでいたくなくて、自分と同じはぐれ者や鼻つまみ者たちの守護神になって
偉そうにおきてを書いてわたしたり、嫌な意味を持つ名前を知られないように必死に隠したり、愛してもらうために色々したのに

結局彼女は、またみそっかすに戻ってしまった
ああ、神様
あなたはなんて、かわいそう


塔の上の少女は、ひとしきり弔事を述べると歯を磨くために階段を降りていった
明日は早く、彼女にはやることが沢山あるのだ
少女が立ち去った後の最上階には、ただただ冷たい風が泣くように吹きすさんでいた
まるで、誰も知らない神様の死を悼むように

752言理の妖精語りて曰く、:2020/10/05(月) 22:55:25
古の時代から崇められし恐るべき存在、サバなるもの

753言理の妖精語りて曰く、:2021/04/27(火) 22:00:36
アウターと対比される神々として、【インナー】と呼ばれる者たちもいます。
なんか祭儀【本日のおすすめコーデ】とかで使うらしいです。

754言理の妖精語りて曰く、:2021/05/14(金) 08:14:53
氷柱百神には、花の女神も居たという
だが、それもフォドニルによって魂が封じ込められた氷柱が溶岩に投げ込まれたときに滅びてしまった
そして今では、その女神の名さえも忘れられてしまったのだ

だが、それでも女神は人々に愛されていた
人々は薄れゆく彼女への思い出を留めるため、氷柱に花を閉じ込め年に一度の祭りを執り行うようになった
これが、【氷中花】のはじまりである

今では、技術の進歩により氷ではなくカーボンなんとかいう透明な物質に花を閉じ込めることすら出来るようになった
女神は確かに滅びた
けれどその思い出は、こうして永遠に残り続けるのである

755言理の妖精語りて曰く、:2021/05/23(日) 22:38:20
デセンダンの神はデセンダンに集い、トンツクタンの神はトンツクタンでタンタタをたんたか踊る

地に眠る者に地の祝福を
闇に踊る者に闇の栄光を

756言理の妖精語りて曰く、:2021/09/04(土) 10:44:12
水神エシャンディは、多くのものに愛される女神であった

彼女を巡って天と地の神が争う時、それは嵐と雷鳴となるという
また、彼女が棲家を変える有様が水の循環であるとされ、干魃のとき、人々はエシャンディの訪れを祈って供物や踊りを捧げ、楽しさとにぎやかさを演出したのだという

だが、エシャンディは決して美しい女神ではなかったともいう
さらに彼女は欠点が多く、また愚痴を多くこぼすものであり、川の淵ではぶつぶつ語り続け、海では大声で泣き叫ぶ

けれど、同時にエシャンディは、人や神の心に溜まった鬱屈や痛みを良く感じ取ることが出来る神でもあった
彼女は常に流動し、あらゆるケガレと淀みを押し流し、全ての痛みを和らげる
そうした女神だったからこそ、エシャンディは神々を含むこの世の全ての存在から、大いに愛されていたのだそうだ

757言理の妖精語りて曰く、:2021/11/15(月) 09:08:47
【セカンダス】の人々は、はるか遠く、時と空の果てよりこの地へ逃れてきたのだという
そんな人々が信じる神は、かつて抱いていたはずの信仰とはどことなく違っていたのかもしれない

雷と正義を司る女神、【ゼウレディア】はその主神であり、あらゆる民族、あらゆる王がその子を欲しがった
優れた血統、永遠不滅にして強大な権威である神との縁、そうしたものを誰もが望み、強く渇望したのだ
現在では、その性質はキュトスの姉妹である【ムランカ】に受け継がれているのだという

758言理の妖精語りて曰く、:2021/11/28(日) 22:33:58
起重機の神、デカンナンダス
その威容は、今も資源の丘の上にそびえ立っている

759言理の妖精語りて曰く、:2021/12/02(木) 18:49:15
アートレイニアの神とは『楽曲』そのものであり、その姿は演奏によって現れる

760言理の妖精語りて曰く、:2022/04/04(月) 10:50:32
南東の島の神トケケッ・キロッは、かつて下級神でありながら工神バッカンドラに並ぶとまで称されし鍛冶の神であった。
しかし、バッカンドラとの鍛冶神三番勝負の最中に起こった事故によって利き腕を断たれ、鍛冶神としての力と名声を失った。
その後、力を失った下級の神であるトケケッ・キロッなど誰も見向きもしなくなり、その事に耐えられなくなった彼は
失意を胸に、自ら地上へと堕ちると名もなき南東の島に流れ着き、そこで一人、密やかに暮らす事にした。

ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/7039/1153030084/631-632

761言理の妖精語りて曰く、:2022/06/09(木) 20:52:30
上下神群には二柱の神しか存在しない。

762言理の妖精語りて曰く、:2023/02/16(木) 00:07:08
灯火の神メラーシャの扱いは、時代によって大きく異なる
ある時は全てを統べる美しき女王神として崇められ、またある時は、失敗と山火事の神として蔑まれたこともある

763言理の妖精語りて曰く、:2023/03/10(金) 00:00:39
双子の女神は、砂を撒くことによって時の流れを形作ったのだという

764言理の妖精語りて曰く、:2023/03/25(土) 12:53:47
【プログナクの花】は、密林の奥にひっそりと咲き、【姫神】として原住民から崇められている
それに出会う時、不運に呪われるとも、幸運に祝福されるとも言われ、その真実は定かではない

765言理の妖精語りて曰く、:2023/05/22(月) 10:28:47
モケキーンとキャキャメットは、いつも友達
それはずっと変わらない
二柱の神々は、ずっとずっと一緒だった

それは、二人が恋に破れたあとも、お互いの恋人を取り合ったあとも、淡い夢や憧れを語り合っていたときも、
神々同士の戦争に巻き込まれて、凄惨な殺し合いを演じることになっても変わらなかった

モケキーンはキャキャメットに毎週必ず手紙を買いたし、キャキャメットも親友にいつも言伝てを遺した
二人は何もかも正反対で、字が読めるかどうかも住んでいるところも生まれた文化も所属していた勢力もぜんぜん違っていたけれど、
それでも、二人の友情は変わらない
たった一つのお菓子を取り合っていたときも、同じコンクールで競い合い悪意と陰謀の渦に巻き込まれていたときも、二人の友情は最後まで変わらなかった


やめるときも健やかなときも、おたふく風邪のときも、はしかのときも
ついに、神々すら殺す病が全世界に拡がり、二人が共に倒れたときでさえ……二人はそれでも、友達だった

モケキーンとキャキャメットは、いつも友達
それはずっと変わらない
二柱の神々は、ずっとずっと一緒だった

766言理の妖精語りて曰く、:2023/06/04(日) 00:08:43
魁偉なるゆで卵神

767言理の妖精語りて曰く、:2023/06/30(金) 09:36:54
つまりは【ハードボイルド】ってわけ。

768言理の妖精語りて曰く、:2024/04/08(月) 21:15:09
【硝子針の神々】に属する神は皆、元は凄腕の悪夢狩人だったという。
彼らは夢に溶け、集合的無意識と交わるうちに、次第に純化されていったのだ。
そして最後には、純粋な意志そのものへと変化した。
人よりも脆く、透明で、鋭い。それが彼らの名前の由来である。


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