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武具・道具・祭具

97言理の妖精語りて曰く、:2006/09/29(金) 21:33:24
シャープペン槍の存在はシャープペン槍によって記述されたことにより成立した。その元のシャープペン槍の存在はシャープペン槍が記述したことによって成立した。そしてその(以下略)

とにかく、シャープペン槍とは紀元槍の枝分かれした先端であるという説がある。

98言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 19:56:54
シャープペン槍の起源ははっきりとしない。
現在は神代の聖遺物として厳重に保管されているというが、
そもそもこの槍に関する伝承が正しいものであるという確証もない。
シャープペンと言うのが人の名だったのか、それとも地名だったのか、
そういったことすら今では知る者はいない。

99言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 20:07:56
シャープペン槍の伝説が事実通りのものか否か、
我々が確証を得ることは不可能だ。
ただし、否定することもまたかなわない。

たとえ目の前にシャープペン槍があったとしても、
その影響が現れるのは常に異世界。
その影響をこの目で見るのは土台無理な話なのである。

100言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 20:18:10
ペン槍。
それは、樹木神の祝福を受けし槍。

101言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 23:08:49
豆腐槍。

豆腐を鍛えて出来た槍。その鍛え方によって硬度が千差万別。
この槍で殺されることを柔らかく言う時、「豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ」と形容する。

102言理の妖精語りて曰く、:2006/10/01(日) 13:23:51
突発的で大規模な自然災害や、超常現象、怪奇現象などが観測されると、別世界の愉快犯がシャープペン槍を用いていたずらしているとも言われている。
まこと、世界とは危なっかしいものである。

103言理の妖精語りて曰く、:2006/10/01(日) 13:56:10
【ペン聖記】

とあるシャープペン槍の所有者で、
自称ペン聖と名乗る男が書き記した手記。
彼は、シャープペン槍のみならず、異世界で引き起こされた現象を知る術を持っていた。
この【ペン聖記】には、ペン聖が異世界にもたらした数々の災厄と、
それによって生じた被害者達の混乱、阿鼻叫喚の様子がが余すところなくメモされている。

しかし、この【ペン聖記】は、一つの世界を滅ぼした日を最後に白紙となっている。
別世界で、誰か自分のような愉快犯がペン槍を手に入れていたら、
もしかして自分の世界も危ないのでは無いのか。
それに気づいたペン聖が発狂し、狂乱の中で死んでいったからである。

104言理の妖精語りて曰く、:2006/10/04(水) 09:57:20
【ホルシアの舌】
伝説によれば【南東からの脅威の眷属】の熊を司る精霊ホルシアの舌であるとも言われる。
装備することであらゆる発音を再現でき、また装備者の意思に従って呪文を詠唱してくれる魔法の舌。
ホルシアの舌を装備した魔術師は「二枚舌」の称号で呼ばれた。
あらゆる発音を再現できるということは、装備者の種族では発音できない音を再現できるということであり、
すべての種族のすべての呪文を唱えることができるということである。
しかしときに装備者の意図しないところで、または意図に外れてとんでもない大呪文を唱えてしまうこともある。
その時は魔力が足りないため威力が落ちるか発動しないという結果になるが、
強引に装備者の魔力を根こそぎ引きずり出して呪文の力の糧にしてしまって装備者が体を壊したり
発動した魔法が暴発して舌の装備者が志望してしまうことも少なくないという。
『オルザウン禁忌集』には装備者が酒や薬物に酔っている場合にこのようなことが起こったとある。

105言理の妖精語りて曰く、:2006/10/04(水) 09:58:38
>>104下から二行目
×志望→○死亡

106言理の妖精語りて曰く、:2006/10/07(土) 20:30:21
【ロウォイラス】
その名は「神火の松明」を意味する。
古き神ピュクティェトが持つ光と炎の剣である。

107言理の妖精語りて曰く、:2006/10/16(月) 09:39:50
【無鱗王の指輪】
竜王国の至宝。「無鱗王」とは竜に戻る力とともに鱗を失った竜騎士にして建国王たるアルトを指す。
代々の国王に受け継がれ、その指を飾った。指輪の台座には宝石ではなく【紀大豆】の世界で最後の一粒が嵌まっている。

108言理の妖精語りて曰く、:2006/10/17(火) 09:12:57
梟の精霊ジェドウェルが持つ「すすり泣く剣」はまたの名をメガマルという。

109言理の妖精語りて曰く、:2006/10/26(木) 15:57:35
[孫の手]
プラティノウムで作られた細身の剣。
一般に売られている商品は、この剣の存在を隠すためのカモフラージュである。
シリーズもので、製造されたのは五種類あるが、使いこなせる者がいないため、ある場所で保管されている。
製作者によれば、孫の手という名は、最強の剣「猫の手」にちなんだものであるという

110言理の妖精語りて曰く、:2006/11/08(水) 20:45:31
【八尺尺八】
悪魔タバクシャラスの武器。全長240リーデを超える吹き矢。
2リーデの厚さの鉄板をぶち抜くほどの威力があるらしい。
【猫の国】のたて笛を模してあるといい、演奏も一応可能。

111言理の妖精語りて曰く、:2006/11/21(火) 13:28:25
【カーズガンの剣】
英雄カーズガンがふるった魔剣。悪魔や異獣といった
地獄の住人がこの剣で傷つけられると、その傷は全く回復しない。
血が固まることすら無く、患部を外気にさらし続けることになる。
肉体だけでなく霊魂に負った傷も同様の状態になるという。

112ヨ=グ・ウム:2006/12/04(月) 23:32:57
【睨み付ける魔杖】
知恵ある杖。遠くに落ちたマッチだろうが隠された陰謀だろうがあらゆる物事を見通す魔法のステッキ。
欠点は時たま所有者に虚偽の申告を行なう事。

113言理の妖精語りて曰く、:2006/12/04(月) 23:47:19
睨みつける魔杖は全視の十二賢者ヨ=グ・ウムの所有物であるが、彼はそれをラヴァエヤナに使える司書から賜った。

114言理の妖精語りて曰く、:2006/12/04(月) 23:48:05
>>113
ラヴァエヤナに使える司書
から修正
ラヴァエヤナに仕える司書

115言理の妖精語りて曰く、:2006/12/05(火) 00:02:59
【睨みつける魔杖】は全てを見通す。
その視能は透徹たるシャルマキヒュにも勝るほどだ。

ただし頭が悪い。
大抵の場合、自分が何を見てるかも理解していない。
所有者は、杖が何を見たか聞き出すだけでも一苦労することとなる。

116言理の妖精語りて曰く、:2006/12/20(水) 10:04:19
【バルガラッドの糸刃剣】
猫騎士ミューンとともにモロレク(悪鬼)討伐を行った食鬼人バルガラッドが
ふるった糸のこぎりのような形をした武器。主にナットニウムでできており、
糸の部分は納豆神第十二位ネバシュトラシュの鋭い刃のような粘り糸が用いられている。
ワリバーヤが滅ぶのと時を同じくしてアロイに持ち出されたという。

117言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 04:37:17
【氷血のコルセスカ】
メクセトが作ったと言われる神滅ぼしの武具の一つ。
1034人の英雄の一人であるフォグラント。
彼が、主であるメクセトより与えられた武具は、一人の少女であった。
その少女の名は『コルセスカ』。
彼女の両手には、触れた者の持つ全ての熱を瞬時に奪い去ってしまうという呪いが、メクセトの手によってかけられていた。
また、その呪いによって奪い取った熱は全てコルセスカ自身へと移されてしまうという反作用も存在した。
そんな彼女を不憫に思ったフォグラントはコルセスカを秘密裏に逃がすと、何の変哲も無い普通の槍を『氷血のコルセスカ』と周囲に偽り、神々との戦いへと向かったという。

118言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 04:40:01
>>117
訂正、
×1034人の英雄
○1032人の英雄

119言理の妖精語りて曰く、:2007/01/08(月) 20:22:47
【命脈の呪石】
メクセトが作ったと言われる1032の武具の一つ。
血のように赤黒く、臓物のように脈動する呪われた宝石。
本来、自然現象であるはずの『再生者』を、人為的に発生させ、確実且つ、
無限に行う事で不死の存在を作り出そうと試みた結果、行き着いた失敗作である。
この宝石を持つものは、幾ら死のうとも次の瞬間には蘇ることができるが、
その見返りとして、蘇るごとに体の一部分が腐り落ちていくという副作用が存在する。

伝説では、この宝石を使用した英雄には神との戦いによって768回もの死が訪れたが、
その度に蘇り、戦い続け、遂には神の命を屠ることとなる。
しかし、その時には既に彼の身体は、顎部と上半身の一部、そして右腕だけとなっていた。
そんな自分の姿に絶望した彼は、今まで宝石を握り続けていた右腕の力を緩めると、
次の瞬間には絶命したという。

120言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:22:40
【氷砕の弓】
メクセトが作ったといわれる1032の武具の一つ。
弓が命中すると、相手を絶対零度のもとに凍りつかせ、そして砕け散らせる。
しかし、その反動はすさまじく、弓を射たものの身体を分子レベルまでバラバラにしてしまうと言う。

伝説ではこの弓を授かった英雄は、大軍を率いて先頭に立ち神の軍勢に立ち向かったが、この武器を使った瞬間その威力のため軍勢は敵味方共に全滅したという。

121言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 01:41:49
【繁茂の粉塵宝玉】
メクセトが作ったと言われる1032の武具の一つ。

『ある存在が武器をゼロから作り上げる工程』が封じ込まれた宝玉。
砕かれることでそれが開放され、砕けた粉塵を浴びた周囲のものを
次々に武器へと作り変えていく。その様子は植物が地面から生えて繁茂する様を思わせる。
こうして生まれる武器の品質は、材料となる周囲のものに左右される。

持ち主は多腕の巨人であり、武器の携行を禁じられた神域に宝玉を持ち込み、
殺すべき神の目の前でこれを砕いていくつもの武器を出現させたという。

122言理の妖精語りて曰く、:2007/01/09(火) 16:08:21
【銀の物語】

銀の物語とはガドール・コヘレトとカタン・コヘレトからなる
コヘレト兄弟によって書かれた『冬の魔女』をモチーフとした逸話集である。
当時、世間に広まっていた冬の魔女の物語は、その大半が編者による改作を受けており
原話とはほど遠いものとなっていた。
そのため、コヘレト兄弟は独自に世界に散らばる冬の魔女の物と思しき伝説や民話を蒐集、
編集し、新史暦210年頃に発行。
初版発行時には『真・冬の魔女の物語』と言う題名であったが第二版以降は『銀の物語』と改訂された。

また本書は、『焔の竜と銀の少女』『魔法少女と七人の納豆売り』『崩落の回廊』などの
全九章から構成された512頁の大著であり、あまり一般大衆受けをしなかった為か、
後に、同出版社から児童向けに編集された『ぎんいろのまじょ』も発行されている。

123言理の妖精語りて曰く、:2007/01/10(水) 22:51:03
【フィフウィブレスの鍵】
精霊族フェルケフェーナスの将軍、フィフウィブレスが死霊を呼び出すために使用したといわれる祭具。
この鍵を持つものは、冥府の扉を開き、死者の軍団を呼び寄せる事が出来るという。

フィフウィブレスの亡き後は、死霊使いガルズが手にし、その後は紆余曲折の末に、
かつて、ベータリ地方の北西に存在した小国ヒュールサスに住まう、一人の少女の手に渡る事になる。

124言理の妖精語りて曰く、:2007/01/14(日) 23:38:24
【人間扉(ひとのなをかんするとびら)】
メクセトの作った1032の神滅ぼしの武具の一つ。
その実体は、人間そのものを【扉】にするというもので、正確には武具ではなく呪文なのかもしれないが、伝説では武具として扱われたのでここでは武具に分類する。
この武具はメクセトに絶対の忠誠を誓う、双子の魔術師の弟に与えられ、「巨たる神(おおたるかみ)」を滅ぼす際に、兄は弟の【扉】を使って神の胎内に入り、命が尽きるまで全ての破壊魔法を使ったという。
「巨たる神」を滅ぼした後、この弟がどうなったかについては伝説の語るところではない。

とある伝説によれば、この【人間扉】はもう一つ作られ、神に破れ処刑直前であったメクセトはこの【扉】を通って異次元へと逃れ、未だにどこかの次元に生きているという。

125言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 19:08:09
【飛槍】
爆薬を積んだ空飛ぶ金属の槍。
猫の国の言葉でミサイル・ロケット。
槍は力や原初を象徴し、転じて強力な武器に槍の名を付ける慣習から飛ぶ槍「飛槍」と呼ばれる。
エンジンの雛形を作ったが如何にして推進力を付けるか技術者が悩んでいると悪魔ススが自らの身体を裂いて水・エタノール混合物、ケロシン、液体酸素の液体燃料を分け与えた。
こうして世界最初の飛槍は最強の槍にあやかって「チョメゲルシェネスナ」と名付けられた。

126言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 21:59:13
ゴールデンフィンガー。繊細にして大胆な神の指。

127言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 22:00:31
飛槍には燃素を使う魔術飛槍と純粋な科学力の飛槍の二種類に分かれる。

128言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 22:17:50
フロギストン・スピアー!

129言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 23:14:38
こっちの世界ではフロギストンが存在しています。
異世界って物理法則が違うって言えばそれでおkだからいいよね!

130言理の妖精語りて曰く、:2007/01/28(日) 23:30:29
チョメゲルシェネスナは悪魔ススが喚起されている間しか飛翔しなかった。
悪魔の元居た場所と、喚起された場所で物理法則が異なっていたため。

ススが気付かなかったのか、あえて告げなかったのかは不明。

131【魔弾】:2007/02/15(木) 20:54:36
ツィタシポネは不気味な宝剣を腰に下げている。
雁字搦めに拘束された異形の剣は斬るより抉る、断つより穿つと弓矢のような刀身。
使い手が抜かずとも剣は敵の肉を切り裂くために襲い掛かる。
幾星霜経とうと獲物を追い続ける執念深さと獰猛さから鮫とも揶揄される。
一部の隙もなく密閉された鉛、銅、鋼、錫、銀、金によって造られた正方形の中に隠れることで何とか身を守ることが出来る。
もっとも、それがその者の墓を決めるに等しい行為だが・・・・。

132言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 01:13:37
【滑爪】(ぬめづめ)
「回転する武士道」の異名を持つ武士道・魚住の愛刀。
刀身が常にヌメヌメしていたといい、どんなにぬめりを落とそうと
それが止むことは無かったという。気温や大気の湿り具合に左右されることも
なかったと伝えられている。切れ味はなかなかのもので、さらに
ぬめりが潤滑油の役割を果たすのか、やけにずぶずぶ刃をめり込ませることができた。

133言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 01:20:25
滑爪は魚住が手にする以前は【刀】というよりも鋸のように使われ、
本来は人ではないほかの生き物を切るための刃物であったとも言われる。

134言理の妖精語りて曰く、:2007/02/16(金) 22:34:00
滑爪のぬめりはサッシにこびりつく頑固な汚れも濯ぐだけで落とす。
その刀身は錆や汚れとは無縁の代物であった。

135言理の妖精語りて曰く、:2007/02/19(月) 20:14:53
不死殺しのハルペー。
ステータス:不死及びそれに類する効果(復元・再生)を無効化する鎌。

136言理の妖精語りて曰く、:2007/02/21(水) 22:34:28
ハルペーの【不死無効化】は、あくまでハルペーが斬りつけている間のみ有効であり、刃を相手から離せば直ちに不死性は取り戻される。
また、鎌としてはあくまで通常のものであるため、斬るのが難しい存在を害するには不向きである。

137言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 17:43:20
あくまで「人型」の首を刈り取ることに特化した形状機能だから肉体が変容したばけもの相手では・・・。

138言理の妖精語りて曰く、:2007/02/22(木) 23:43:16
【神々の斧】
かつて神がとある目的のためのみに人に与えたといわれる斧。
紀元槍の欠片を鍛えて作られたそれに切られた物は、いかなる方法によっても復元できなくなる。
とある目的とはメクセトの処刑であり、その斧で切り刻まれたメクセトは完全な死を迎え、今に至るまで復活を遂げていない。

139言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 11:13:57
【岩読の剣】(いわよみのつるぎ)
『岩』とは墓標船を指す。墓標船を傷つけることなくそこに秘められた
英知を引き出すことを可能にする魔法の剣。また、墓標線から取り込んだ情報
をもとに形状や大きさを変えることもできる。最古の都市国家ハイダル・マリクの
獅子王キャカラノートに仕えた魔術師によって制作され、ハイダル・マリクと仔獅子の諸都市国家の
繁栄に貢献した。しかしハイダル・マリクに襲来した魔人メクセトに奪われてしまう。
彼が自ら人類から選び出した1032英雄とともに神々に戦いを挑み敗北した以降は
行方知れずとなるが、のちにレストロオセの四十四騎士が一、ヴェイフレイの手に渡ることになる。

140言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 12:18:39
五大紀剣

パンゲオン世界では稀有な紀性を持つ剣。
魔槍、聖槍の類なら溢れるほどあるが、剣は非常に少ないのがこの世界。
その数少ない名剣のなかで最も優れた剣がこの五振りの剣である。

141言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 13:18:29
紀剣とは何らかの紀性を内包した剣の事をいう
五大紀剣に選ばれる剣は、中でも特に一紀性に特化しており
それ故に、他の紀剣の追従を許さない名剣、名刀であると言える

五大紀剣の一つ、名刀『鴨ノ嘴』は"硬"性に特化した紀剣である

142言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 13:34:57
人鉄の魔剣は"人"性を内包した紀剣とも言えるが、その性質上、様々な不純物が混じるため五大紀剣ほどに特化した紀剣にはなりえない。

143言理の妖精語りて曰く、:2007/03/06(火) 15:48:01
七天八刀

東方の地で屈指の腕利きとされる七人の剣客のこと。
彼らは何れも超の付く名刀を操り、その一閃は鉄を切り裂き海を断つという。

この内、七天八刀・第七位・宵のみが二刀流であるため、七人の剣客と八振りの刀という名前が付けられた。

144言理の妖精語りて曰く、:2007/03/08(木) 14:19:21
『岩読の剣』の変形にあたっての制限
■耐久性を著しく損なうような形状にはできない。
例えば、細くしすぎたり構造をもろくしたりはできない。(破壊されないため)
■あまりにも小さくしすぎることはできない。
例えば砂粒ほどの大きさにはできない。(紛失防止のため)
■機能を果たすのに意味を果たさず、また邪魔になる部位をつけることはできない。
意味の無い部分、邪魔になる部分は欠損しやすく、機能を妨げやすい。

145言理の妖精語りて曰く、:2007/03/08(木) 20:45:38
神剣ロウォイラスは五大紀剣の一つ、神が鍛えし『明』性に特化した紀剣である。

146言理の妖精語りて曰く、:2007/03/08(木) 20:48:11
五大紀剣のうち、人の鍛えし剣は一振りのみ。
それ以外の剣は全て、神や悪魔の手によって造られたものである。

147言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 02:21:42
神悪魔竜猫「いやいや、ウチは剣なんて作ってませんよ?」

148言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 09:33:56
神が鍛えた一振り
悪魔が鍛えた一振り
竜が鍛えた一振り
猫が鍛えた一振り
そして、人類の精髄たる魔人が鍛えた一振り

149言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 10:17:14
神や悪魔や竜や猫が否定するので、五大紀剣の一本を鍛えた人の子孫は
残りの四本も先祖が作ったことにした。

150言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 15:27:11
ロウォイラスはピュクティェトが振るう神の鍛えし紀剣
鴨ノ嘴は無銘たる軍神が滅した悪魔より奪いし紀剣

151言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 15:54:27
五大紀剣はいずれも起源を『平らな大地の時代』に求める事ができる。

152言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 16:19:42
ガルディエーラの剣は大型のでっかいやつですのー!

153言理の妖精語りて曰く、:2007/03/11(日) 16:32:35
松明の剣ロウォイラスは剣先に炎を灯している。

154言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 02:11:16
【砕地為す拳】
メクセトの作った1032の武具の一つ。
その形状はグローブのようなものであったとも、拳に塗りこむ薬のようなものであったとも言われるが、はっきりしない。
史上初の拳法であったという説もある。
その武具を装備し、放つ拳は地面を砕くことすら可能であったという。
しかし、やはりこのシリーズの武具に代償はつきもので、拳を放つ度に体に重度の負担がかかり、使用者は最後には死に至らしめられるのである。
この武具の装備者は神を倒した優越感に浸りながら真っ白になって死んだという。
まぁ……きっと彼に悔いはなかったんだよ、多分。

155言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 18:58:55
鎌威太刀は艶のある女の声で笑う。ただしタガが外れたように延々と。
死と向き合う者にしか聞こえないという笑声をあげながら
相手の骨肉を草のように刈りとる魔性の太刀である。
一説によると、この妖刀は西方の悪魔を加工してつくられたという。

156言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:09:53
【アルトフレキスの盾】
万能兵装。ダグダの釜。その盾は盾のみに在らず。

157言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:19:22
戦場で猛烈に、コーヒーが飲みたくなった貴方。ああ、一体どうすれば!
そこでこのアルトフレキスの盾!
こいつは盾になったり槍になったり釜になったり十徳ナイフになる優れものさ!小さくしてポケットにしまえばドコにでも持ち出せるんだよぉ!
これで瞬時にコーヒーメイカーに早変わり!・・・・・・・カップが無い・・・・。

158言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 20:26:17
直接豪快にがぶ飲みだぜ。

159トミュニ:2007/03/12(月) 20:33:46
あちちちち!

160言理の妖精語りて曰く、:2007/03/12(月) 21:29:27
五大紀剣の一つ、九頭竜双剣とは『殖』性に特化した紀剣である。

161言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 01:05:53
銘刀・塵芥影切(ちりあくたかげきり)
七天八刀、第三位の持つ大太刀。

162言理の妖精語りて曰く、:2007/03/13(火) 16:50:37
>>161
訂正
影切→屑切

163言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 11:14:14
妖刀「五重刻」

その妖力はかの大妖怪・猫山魔から与えられたものだという。



ところでこの刀ってどんな力を持ってるのかよく分からん。上の一行だけ思いついた。設定キボン

164言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 13:22:16
>>163
猫山魔が猫山田に見えた

165言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 13:25:01
ねこさんマー!

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      ',:.:.:; ヽ,, ,i{’ij ’ ,';,;,     /:.:.:.:,゙ に゙ゃぁあ
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         ゙、 、j /'"     /_,_j_j
         ゙"ー'
そんな釣りにでぬこが釣られマー!

166言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 13:26:27
五重刻については「立会い」って話に出てたような希ガス。
物語スレだったような。

167言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 13:29:37
>>165こそ猫山魔の正体

168言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 13:39:05
大妖怪猫山魔五郎左衛門

169言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 14:20:54
その名に「猫」と付くだけあって猫になんらかの由来があるのだろう

170言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 15:09:53
五大紀剣

神が鍛えし紀剣、ロウォイラス
魔が鍛えし紀剣、鴨ノ嘴
猫が鍛えし紀剣、コナタ
竜が鍛えし紀剣、九頭竜双剣
人が鍛えし紀剣、、、、、、?

171言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 15:28:20
猫騎士ウトナは物事を「変換」する鍛冶屋である。
紀なる剣も彼が作成したのだ。   翌日ゴミ捨て場に放置されていたが。

空気中から新しい物質を作り出したり、卑金属から貴金属に変えるだけではなく、
「水」という性質から防具を作ったり、「夜」という事象を剣の形にしたり、生物を擬人化したり。

彼は騎士としては平凡な能力を疎み、自分が戦士として大成したいのだが、いくら自分の創ったものが傑作と褒め称えられようと、それで英雄が活躍しようともその功績と栄華は決して自分のものではないことに苛立ちを感じている。
いかに価値のあるものでも、人によってその価値が発揮されない、猫に小判とは正にこの事。

172言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 15:30:26
猫から人へひらめきは渡る。

こなたより、かなたまで。

173言理の妖精語りて曰く、:2007/03/22(木) 15:33:56
そうか、コナタは猫紀剣此方なのか

174言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 02:03:37
【無銘】
泡良産の刀。
決して名前が無いのではなく、そういう名前の刀。
鉄すら紙のように切り裂いたという。
もともとはちゃんとした名前があったのだが、持ち主を転々とするうちに元々の名前が分からなくなり、そう呼ばれた。
持ち主に祟って害をなした、という説もあるが、本当のところは分からない。

175言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 02:18:26
コナタは『研』性に特化した紀剣、その切れ味は使えば使うほど鋭くなっていく。

176言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 02:49:04
人が鍛えし紀剣【ルイン・オブ・パンテオン】
その名は猫の国において「全ての神々の滅び」を意味する。
神滅ぼしの武具の原点であり、魔人の狂気が創り出した最強にして最狂。
その特性は『滅』性に特化しており、その力は神をも滅す。
神々との戦争においては、メクセト自身が使用したと云われている。

177言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 03:05:39
ルイン・オブ・パンテオンは『平らな大地の時代』に紀神によって作られた『悪魔殺しの槍』をメクセトが発掘、研究した結果の産物である。

178言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 12:28:21
コナタは切れ味が良すぎて「人を切ってる感触も空を切ってる感覚もしない、まるで宇宙空間で素振りをしてるみたいでつまらない」といわれる。

179言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 14:07:07
メクセトが持つROPは東方の伝承ではカナタと呼ばれる剣であり、猫の霊感の助けを得て人が作り上げた剣だという。

180言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 14:27:13
ROP、一瞬なにかのゲームかアイテムの略かと思った

181言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 20:21:06
【滅】性って神々を滅するほどに殺すことに特化してる、ということ?

182言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 20:39:15
多分、殺した挙句復活不能の完全消滅なんじゃないかな。
神々って殺しても復活したりするし。

死ぬと魂になって復活するというよ。

183言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 21:48:39
【滅】性。
デリート。世界からの完全消去。記述の霧散。

184言理の妖精語りて曰く、:2007/03/23(金) 22:34:09
このルイン・オブ・パンテオンはキュトスの姉妹を忌み嫌う集団(宗教組織)?の手に渡り、大地より新生する姉妹を滅ぼすために使われた。
内部から裏切りおこり以後、この紀剣の行方は分っていない。

185言理の妖精語りて曰く、:2007/03/24(土) 08:35:29
砥性と硬性ってどっちも似てるんですが、明確な違いがわかりません

186言理の妖精語りて曰く、:2007/03/24(土) 08:51:20
【砥】性
鋭さの増加、磨かれ続ける性質、研ぎ澄まされた刃。
【硬】性
頑丈なる形質、破壊されぬ存在、堅硬なる巌。

187言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 19:48:56
『偽・氷結槍コルセスカ』
天廊戦争の際、英雄フォグラントが使用した槍。
元は何の変哲もない普通の槍であったが神の血を浴びた事で対神性を帯びた神殺しの槍と化す。
フォグラント亡き後、天の階段跡よりソルダ・グラムの手によって発掘され、焔竜大戦時に使用された。
だが炎帝城での最終決戦時において、メルトバーズ配下である謎の仮面槍士とソルダ・グラムの一騎打ちの際
仮面槍士が放ったパンゲオストライクによって原子レベルにまで粉砕されてしまう。

188言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 20:02:57
仮面槍士ってアルセスっぽい

189言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 20:09:57
いや、つか明らかに本人じゃね?

190言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:00:58
アルセスの必殺技パンゲオストライクだしなぁ。ほかに使える者はいないのか?

191言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:08:06
仮面槍士がアルセス本人だとして、なぜ仮面で顔を隠してまでメルトバーズに組したのか? なぜ偽・氷結槍を破壊したのか? 何か偽・氷結槍が存在してはならない理由があったのか? それは、この後に訪れるソルダの紀人化に関係があったのか?

192言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:10:22
キュトス姉妹関係で暗躍してるからねぇ・・・コルセスカとソルダの仲を引き裂こうとしてついでに茶番を組み立てたんじゃ

193言理の妖精語りて曰く、:2007/03/30(金) 21:23:52
対神性の武器が存在している事も許容できなかったのかも、しかもそれを恋敵が所持しているとなってはね…
この一連の悲劇はアルセスにとっては正に一石二鳥の喜劇だったのだろうな。

194言理の妖精語りて曰く、:2007/04/01(日) 01:49:54
人間を恋敵、と見るあたり、アルセスはだいぶ弱体化しているな。

195言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 21:52:27
剛剣『蒼穹銀河』

悪魔ヴェイフレイが持つ剣。武器でありながら過剰かつ無駄なオプションと遊び心に溢れている。
玩具にしか見えないが、ヴェイフレイの常軌を逸した『剣技』にもびくともしない耐久性を誇る。

196言理の妖精語りて曰く、:2007/04/04(水) 22:04:30
代表的な無駄なオプション
・渋い電子音声が出る。
・あちこちがいろんな色に光る。
・少し変形する。


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