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武具・道具・祭具

1言理の妖精語りて曰く、:2006/06/30(金) 16:50:56
主として武器や道具から日用品まで、様々な物に関する記述を行うスレッドです。

9言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 00:07:25
【ジルドーレ】
湾曲した刀身を持つナイフ。自分を傷付ける事で、好きな対象の自分と同じ部位を傷つけることが出来る。同様に、誰かをこれで傷つけると自分に返ってくるので使いどころが難しい。
言わずもがな、メクセトの武器である。

10言理の妖精語りて曰く:2006/07/02(日) 00:33:13
【血色の戦場旗】
メクセトが作ったと言われる1032の武具の一つ。乾いた血にも似たくすんだ赤色の戦場旗。
「一つの欲望と二つの希望」を見る者の心に喚起し、その心を旗の所有者に繋ぎ止める。
【獅子王と仔獅子の書】真正写本によれば、メクセトによって1032英雄の一人
に選ばれた獅子王キャカラノートの唯一人の娘クフィル・ライオネスはこの旗の力で
【異形の諸部族】を支配し、その統率された軍勢でもって【仔獅子連合】を滅ぼしたという。

11言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 00:58:23
【鈍色の鉄杖】
メクセトの1032の武具の一つ。
触れたものを片端から腐食させていく呪いの杖。無論自分も腐っていく。

12言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 01:01:31
……メクセト………………

13言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 01:13:06
うん、確かに悪辣な武器で神も英雄も殺しまくったメクセト自身が一番悪辣な兵器だよな

14言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 09:38:52
粘着剣と化したエクスカリバーは後に【汚濁】を喰らって粘邪剣と化した。

15言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 09:58:28
粘邪剣エクスカリバーは鱗無き竜騎士アルトと竜王国に災いをもたらした。
粘邪剣がハルシャニアの中の【海】に投げ込まれることがなかったら、
そのまま竜王国は滅び、ガロアンディアンも存在することは無かっただろう。

16言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 12:18:53
4000年の後、鞘となったハルシャニアはエクスカリバーを開放する。

17言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 14:06:28
【外半錬理書】
死霊使いガルズが記したとされる魔導書。
トロス三国時代に主流であった【統合魔術理論】を完全に否定し、それらの対抗呪文の数々を研究していたガルズはその集大成をこの書に記したという。

18言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 14:34:06
『ペレケテンヌルの弓』
三種の変異、即ち、数・力・霊質の変化を引き起こすという弓。
中空に浮かぶ2本の槍から出来ており、3本以上手が無いと扱う事ができない。
併し、義手を使って此れを用いた人間が居た為、
後に人が触れると其の人間に不幸を齎す様に改良された。

19言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 18:09:35
【ヤローアイオスの鞭】
三又の鞭。異獣ヤローアイオスの尾から作られているという。

20言理の妖精語りて曰く、:2006/07/02(日) 21:23:02
【カリブルヌス】
粘着剣からさらに粘邪剣へと変じた【エクスカリバー】の「兄」にあたる
【人鉄の魔剣】。この二振りの剣は「兄弟」であるだけでなくライバル同士でもあった。
ある予言によると、粘邪剣エクスカリバーがハルシャニアの中の【海】に
投げ込まれてから4000年後、再び地上に現れる「弟」エクスカリバーと戦い、雌雄を決するという。

21ミュリエンティ:2006/07/03(月) 14:51:09
 アルセスがキュトスと旅をしていた頃、最初に持った武器。銅でできた切れ味の鈍い短剣。

22ビークレット:2006/07/03(月) 15:08:31
白く輝く炎の剣。ハルバンデフを守護していた魔竜クロウ・クルーウァッハの鱗を突き破り、内側から焼き尽した。

23言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 15:09:23
そのときハルバンデフは泣いた。

24ニースフリル:2006/07/03(月) 15:13:30
キュトスが護身用に持っていた暗器。針のように小さく細い短剣。麻痺毒が塗られており、また、なくしても必ず手元に帰ってきたという。

25言理の妖精語りて曰く、:2006/07/03(月) 17:52:41
キュトスの71武装の銘は後にキュトスの姉妹の名前となった。

26ルーティエッタ:2006/07/03(月) 19:24:06
 キュトスの暗器のひとつ。
 恐ろしく切れ味の鋭いつけ爪。 ごく小さなものであるため巨大な敵や厚い防具には効果が薄いものの、鉄をも簡単にまっ二つにしたという。
 一度キュトスはルーティエッタを外し忘れてアルセスの体に傷をつけてしまったことがある。
 どこを傷付けたのかはナイショ。

27アーヴァスキュアレ:2006/07/03(月) 23:44:05
見た目は一振りの聖剣。
その正体は天使アーヴァスキュエル。
天使の歌声には特有の振動があり、それが刃に乗ることによって
竜の鱗もやすやすと貫く。

28言理の妖精語りて曰く、:2006/07/05(水) 13:07:48
『成し得ぬ盾』

メクセトの1032の武具の一つ。
相手の攻撃を無効化する絶対防具であると同時に、此の盾を砕いた者の魂を砕く極大の呪いでもある。

呪いは「盾を砕いた」という因果に関わるものに降り掛かる為、盾の持ち主も魂を砕かれる。

29言理の妖精語りて曰く、:2006/07/05(水) 15:35:02
【レーヴァンティン】
人鉄の魔剣の一つ。その形状は剣というよりも「杖に炎に似た刃が生えたもの」といったところ。
「刃の葉が生えた枝」と形容されることもある。白臥猫チルマフの化身である猫騎士ビルカルテが振るう。

30言理の妖精語りて曰く、:2006/07/05(水) 16:06:15
猫騎士ビルカルテが持つレーヴァンティンは「祭器」としての剣である。

31言理の妖精語りて曰く、:2006/07/05(水) 17:22:56
【デルフォス写本】
【猫】の用いる魔術技法について記された魔術書。
魔導書【ノミト・デルフォス】をリーデ・ヘルサルが訳したもので、不完全な記述が多い。「炎」に関連した魔術が多く記され、その中にはレーヴァンテインを用いた儀式魔術の項がある。

32クレアノーズ:2006/07/05(水) 23:07:47
虹色に輝く一枚の羽根。美しい見た目とはうらはらに、一振りで骨まで断つ切味を持つ。攻撃のモーションが大きいのが難点。
武器としての性能もさることながら、持ち主の回りに展開される守りの結界が強力であり、
アルセスがより攻撃性能の高い武器に持ち変えて以降は、
キュトスが結界のために持っていた。
大魔王ハルバンデフとの最後の戦いでは、自ら宙に舞い、
アルセスの前に立ちはだかって猛毒の吹雪を切り裂いた。

33言理の妖精語りて曰く、:2006/07/07(金) 00:50:09
【ロンブルート】
槍の柄に仕掛けられた仕込み剣。
戦闘中に所有者の意思ではなく事故で柄から剣が外れないように魔法がかかっている(それ以外の魔法はかかっていない)。
北方帝国で作られた武器だが、北方帝国の戦において使われたと言う記録は残っていないことから、もともと護身用の武器、あるいは装飾用の武器であったと考えられる。
ちなみにある武器固有の名前ではなく、その武器の種類名である。

伝説では、ハルバンデフがカーズガンを屠ったのがこの武器だったという。
そのため現在でも草の民の間では「呪われた武器」として忌み嫌われている。

34言理の妖精語りて曰く、:2006/07/07(金) 12:04:07
風の王ハルバンデフに憧れるハルバンデフィンたちはロンブルートを模ったアクセサリーを身に着ける。

35言理の妖精語りて曰く、:2006/07/10(月) 18:19:33
【デートゥリア】
デーデェイア六槍の一振り。
形状は突撃槍(ランス)のそれであり、漆黒の色は如何なる光も反射しない。
普段は手の平サイズで、強く握り締め意志を込めると巨大化する。
この性質はデーデェイア六槍に共通している。
己が魂を削り、先端から破壊の濁流を解き放つ事が出来る。

36言理の妖精語りて曰く、:2006/07/10(月) 18:57:41
【デルタスカ】
デーデェイア六槍の一振り。
黒色で、重く太い。並の力では持つことすら出来ない。
形状は槍というよりメイス。無数の丸い突起が付いており、先端は一回り大きくなっている。
己の血液を注ぎ込み、振る事で巨大な破壊の奔流を放つことができる。

37言理の妖精語りて曰く、:2006/07/10(月) 19:50:38
【デーデル】
赤黒い槍。デーデェイア六槍の一振り。
無数の血を浴びた禁忌の武装。
己が記憶を糧として全てを溶解させる液を放出する。

38言理の妖精語りて曰く、:2006/07/11(火) 14:27:17
【メガマル】
【人鉄の魔剣】の製造技術を応用して作られた剣。
材料となったのは【第一次地獄開放事件】に関与し、後に「地の元魔」
と化したギガマルの息子メガマルである。この親子は精霊の出身であるので、
【精霊鉄の魔剣】と言えるのかもしれない。地獄の女帝レストトロオセが
自分の命令に背いたギガマルへの罰として作らせたものである。
メガマル自身が魔剣として叩き鍛える過程に耐えられずに(精神が)壊れて
しまったため、【人鉄の魔剣】とは違い人格を残してはいない。

39クレアノーズ語りて曰く、:2006/07/11(火) 17:44:24
【デルシーク】
デーデェイア六槍の一振り。真紅に染まった槍。
鋭さや破壊力は他の槍に劣るが、自らの感覚を失う代償として粘着性の液を放つ。
その粘つきは紀納豆のそれに準ずる程である。

40言理の妖精語りて曰く、:2006/07/11(火) 18:22:43
【パイロルムス】
デーデェイア六槍の一振り。使い手の体温を奪うかわりに、
使い手以外を焼き尽くす猛火を噴出する。ただし、この
猛火とその熱が使用者の失われた体温を補うことは無い。

41言理の妖精語りて曰く、:2006/07/11(火) 20:11:18
【デースティア】
デーデェイア六槍の一振り。包威の槍の異名を持つ。
最期の槍にして最も物理的硬度に優れた槍。
石突から穂先まで肉化金属で覆われており、如何なる破壊も耐え切る。
装甲から本体がせり出すことで最大級の破壊を撒き散らす。
使い手は【感情】を徐々に失い、最終的には破壊を撒き散らすだけの殺戮機械になる。

42言理の妖精語りて曰く、:2006/07/11(火) 20:12:43
【パイロルムス】は投槍としても優れており、
炎を噴射して推進力とし、敵を何処までも追尾する。

43言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 17:45:22
デートゥリア:ランス
デルタスカ:メイス
デーデル:トライデント
デルシーク:槍
パイロルムス:投げ槍
デースティア:変わり槍

44言理の妖精語りて曰く、:2006/07/12(水) 18:01:28
デーデェイア六槍を揃えてはいけない。
彼の六本の槍が揃った時こそ、神威【シックス・ピストンズ】が発動するのである。

45言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 16:37:05
「破身の槍」
メクセトの1032の武具の一つ。
デーデェイア六槍に似た性質を持ち、自分の命と引き換えに必殺の赤い粘液を発射する。

46言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 17:05:56
この赤い粘液は命や魂そのものを溶かしてしまう。

47言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 22:52:45
【ドリル】
亜大陸に於ける究極の一。
テンボトアンやイア=テムですら扱いきれなかったという。
しかし使用者が後にドリルによって命を落とすことになるとは皮肉なものである。

48言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 22:55:42
「ドリル」とはのたくるもの、のたうちまわるもの。
全く恐ろしい暴れ馬だ。

49言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 23:42:27
ドリルを模した/模そうとした/機能の一部を再現した武器も一様にドリルと呼ばれる。

50言理の妖精語りて曰く、:2006/07/13(木) 23:50:52
それらは元祖ドリルと区別するため、【ドリローアー】(「ドリルの子、子孫」の意)
と呼ばれることもある。

51言理の妖精語りて曰く、:2006/07/15(土) 18:49:17
【ドリル】
九極の最後の一つ。
亜大陸の八方位に散らばる他の九極とは別次元の性質を有し、
亜大陸中心地点の地下一キロメートルに封印されている。

52言理の妖精語りて曰く、:2006/07/15(土) 19:14:34
其の地下1キロメートル迄の穴掘りに、ドリローアが使われた事は言う迄も無い

53言理の妖精語りて曰く、:2006/07/15(土) 20:30:43
グレンテルヒの作品にはドリローアーの付いた物が多く見られる。

54言理の妖精語りて曰く、:2006/07/15(土) 21:34:10
【螺旋槍】
ドリルの別名。

55言理の妖精語りて曰く、:2006/07/16(日) 09:42:18
【鎖鋸】
九極の六。
全ての植物を根から断ち切る【樹】の天敵。

56言理の妖精語りて曰く、:2006/07/19(水) 00:53:30
【万騎の緑旗】
メクセトが作ったと言われる1032の武具の一つ。
旗自体に攻撃力はないが、この旗を振ることにより全ての次元の使用者自身を召喚することが可能。

ただし、この旗の能力を使用する代償は自身の命であり、召喚した次元の自身の命でもある。
結果、場合によってはその次元の因果が無茶苦茶になってしまう可能性を秘めている。

ある意味最も悪辣にして凶悪な武器だが、この旗を与えられた英雄は自身の力で割り振られた神を倒し、この旗を燃やしてしまったので使用されずに済んだ。
もし使用されていたら幾つかの次元は死んでいた可能性が高い。

57言理の妖精語りて曰く、:2006/07/19(水) 22:15:00
【クリアケンポッチ】
キュトスの姉妹が34番目エミリニェロギッポロネーシャが肩に担いでいる袋。
黄色い斑がついた桃色である。持ち主であるエミリニェロギッポロネーシャ
が念じると、袋の口からカラメル状に溶けた高熱の砂糖の塊が発射される。
袋の口をいじることで発射される塊の形や速度を調整することも可能。
一度に打ち出せるカラメル状の「弾」はたいていの動植物なら丸ごと
包み込んでしまえるほどのサイズである。大きさといい温度といい、
直撃すればただではすまないことは間違いない。また、一度でも「弾」
を食らってしまった相手は、さらに何度も何度も溶けた砂糖の塊を
ぶつけられ、文字通り砂糖漬けにされてしまう。そのまま時間がたって
カラメルが冷えると、哀れな犠牲者は「砂糖菓子」と化す。

58言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 21:56:02
【挽歌斉唱】
クレアノーズの刀。
カルリアが作った【クレアノーズの片翼】の一本。
形状は鍔の無い刀。彼女の作にしては珍しくなんの変哲も無い唯の片刃刀。
ただし刃にはエクリエッテ特性の毒が塗られており、掠っただけで昏倒する。

59言理の妖精語りて曰く、:2006/07/22(土) 22:11:33
【聖歌輪唱】
クレアノーズの刀。
カルリアが作った【クレアノーズの片翼】の一本。
柄尻から糸が伸びている【振り子】。
刀身にアルセスを称えるアルセス教の聖歌が彫り込まれており、
【錘】概念をクレアノーズ自ら【封印】した、対アルセス用に特化した武装。
彼女はアルセスを称える文句を歌いながらアルセスを切り刻んでやろうと
思って聖歌を刻んだのだが、数度に渡る交戦を経て尚傷一つ負わせられていない。
カルリアの刀をベースとして微細な部分を自分で調整したので、
アルセス以外にはただの棒切れにしかならない。
しかしその威力は本物で、これを受ければアルセスとて無事では済まないだろう。

60言理の妖精語りて曰く、:2006/07/23(日) 02:31:55
【宣託盤】
コキューネーの所有する洗濯板。
脳髄洗いに用いる道具。
物質を選択的に透過し、脳だけを洗う事が可能。
過去からの託宣を受け取ることも出来る。

61言理の妖精語りて曰く、:2006/07/23(日) 09:28:15
【洗濯板】
主に泡良の国で使われた木製の板。
段差の刻みつけられた板に洗濯物を擦りつけて汚れを落とす。
脳髄洗いのコキューネが持っている道具を見た者がそこから発想を得て発明された。

62言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 15:49:39
実はメクセトの1032の武具のうち、800個以上は名前が違うだけの全く同じもの。

63言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 16:04:41
ネタにつまったメクセトはそれらの武器にただひたすらに強大なる破壊の力を付加したのであった。

64言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 17:08:16
エクスカリ……なんだって?
そんな剣は知らないな。
イィクスカリヴェルという槍のことなら知っているがね。

65言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 17:35:38
必要とあらば主を見捨てる悪魔の槍だよ・・・あれはな。
見捨てられた奴は惨たらしい余生を過ごすことになるそうだ。
魔王ベルグ=ベアリスしかり孔雀色のブリシュールしかり。
あんな邪槍なんて手にい入れないほうがマシさ。

66言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 17:41:37
もしかしてアンタ、ベルグ=ベアリスがキュトスの姉妹から
人形にされただけで済んだと思っているのかい?
とんでもない…この話には続きがあるんだ。

67言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 19:01:22
メクセトの1032の武具については、実は43種類というのを支持。

68言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 19:07:35
時間が経つとともに性質や形態を変えるものも多く有るので一概には言えない。
変化する前後のものが別々のものとみなされている事例もある。

ここにメクセトの遊び心を感じるのは私だけではあるまい。

69言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 20:04:17
中には手にした瞬間使用者もろとも周囲を巻き込んで爆発するものすらあるので、
武具の数は刻々と減っている。

70言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 20:11:52
神滅ぼしの武具同士がカップルになって「子供」を生み、数が持ち直すこともあるそうだ。

71言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 20:21:25
【繁茂の粉塵宝玉】
爆弾型をした『神滅ぼしの武具』の一つ。爆発すると同時に
神滅ぼしの武具どもの『増殖』や『繁殖』を活性化させる。

幸いにもまだ破壊されていないようだ。(新史暦2006年現在)

72言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 20:36:42
【1032】

【神滅ぼしの武具】の最上限数。どれほど増殖や繁殖をしようと【武具】の数が
この数を超えることは無い。【神滅ぼしの武具】の総数が1032に達した瞬間に
増殖と繁殖は止まる。再び【武具】のどれかが破壊され欠員が出るまで始まることもない。

73言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 20:37:45
繁茂の粉塵宝玉の真の特性は、自爆や外傷によって破壊されたときに発現する。
破壊と同時にメクセトの1032の武具の増殖・繁殖機能は最高限度にまで発現される。
こうして【武具】達の数は数年〜数十年もしないうちに"最上限数〟である1032に達するとみられる。

74言理の妖精語りて曰く、:2006/07/25(火) 22:39:08
【不壊の刃】
神滅ぼしの武具のひとつ。絶対に破損することが無いナイフ。

75言理の妖精語りて曰く、:2006/08/03(木) 13:57:45
アーヴァスキュアレは、後にラプンセルナイトへと受け継がれる。

76言理の妖精語りて曰く、:2006/08/07(月) 22:58:21
【カータドゥース】
またの名を『突き上げ鎌』。召喚されたジヌイーバ達が持っていた武器。
特に自分より大きな敵と戦う際に威力を発揮したという。

77言理の妖精語りて曰く、:2006/08/07(月) 23:12:50
カータドゥースはカタドスと呼ばれることが多かった。

78言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 00:38:51
【妖槍イィクスカリヴェル】
振るう者の時を喰らう妖槍。
突く度に若返っていく。それだけ聞けばとても良い武器に聞こえるが、数百年を一瞬で喰らうため、普通の人間には扱えない。
力も記憶も失っていくため、レベルドレインよりも恐ろしい。タイムドレインと言うべきか。
極限までドレインされると、存在さえも失ってしまう。

79言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 00:53:44
この妖槍のさらに恐ろしいところは、時が奪われたという症状を自覚する
ことができないという点にある。妖槍が持ち主を見捨てるまで、
振るう者の時は、槍と共有された状態にあるのだ。
だから本人には力や記憶が奪われているという感覚はない。
しかしこの時から「所有権」はすでに妖槍の手にわたっている。

80言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 01:00:25
突く度に若返るという都合の良い効果のみが振るい手本人や周囲の者の目に映ることになる。

81言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 01:44:07
【銃】
筒状のものから、魔術に拠って魔術を撃ち出す武器、
或いは物質その他に拠って物質その他を撃ち出す武器の総称。
使い易さを考えて筒に取っ手が付き、鈎型などをしているものもある。

中遠距離の攻撃に向き、通常の弓矢よりも速く威力も高いため、便利。

大き過ぎる為に普通の人間一人では使えないものは【砲】と呼ばれる。

82言理の妖精語りて曰く、:2006/08/08(火) 16:10:16
「英雄」
弓。此れで射った矢は、1本が4本に、4本が16本に、16本が64本にと爆発的に増える。

普通の矢しか射る事はできないが、此の弓に宿る魔力を正しく理解しているなら、
魔術の干渉の起こる事無く、魔術付与(エンチャント)された矢を射る事ができるだろう。

83言理の妖精語りて曰く、:2006/08/09(水) 00:02:32
【洗濯板・オブ・ジャッジメント】

脳髄洗いコキューネーの洗濯板。
洗脳の必須品にして攻撃力に長けた優秀な鈍器、また波状障壁を展開する盾でもある。

84言理の妖精語りて曰く、:2006/08/09(水) 11:45:06
『僧職書列』
バール・マルクス著。1477年に発行され、当時のアルセス教のあり方を批判し、
神職にある者の本来の立ち居振舞いを説いた。

85言理の妖精語りて曰く、:2006/08/10(木) 13:45:45
脳髄洗いコキューネーの洗濯板"洗濯板・オブ・ジャッジメント〟は
ただ洗うのではなく、洗えるもの(者・物)を選んで招きよせるんです。
コキューネー女史の脳洗いの失敗例が聞かれないのは、この洗濯板による
事前の選別のおかげなんですよ。

86言理の妖精語りて曰く、:2006/08/10(木) 16:27:03
洗濯板・オブ・ジャッジメントにだって限界はある。
その性能を発揮させるには才能や熟練が必要だし、
ある程度の機能を引き出せても、どうにもならない状況はある。
例えば前の持ち主のひとりであるアヴロノのラピナススは
貪蝗相化という現象で怪物のようになった同族を元に戻すために
この洗濯板を用いたが、彼女は同族を元に戻すことができず、
逆に彼らに骨も残さず食い尽くされてしまった。
これは貪蝗相化したアヴロノ達の異常が精神・人格上のものに
限らず、肉体的・生理的なものにも及ぶ、生き物としての在り方全体
にわたるものだったからである。洗濯板は環境や本人の不努力
による悪を矯正することはできても、肉体的・生理的
な原因で現れる獰猛さを消し去ることはできないのだ。

87言理の妖精語りて曰く、:2006/08/10(木) 16:30:49
精神洗浄の大家であるコキューネーの『脳髄洗い』も洗濯板
に頼り切ったものではなく、そのほとんどは他の技術・魔法・器具
の組み合わせで占められている。それでも洗濯板は『脳髄洗い』
にあたって重要な要素ではあるが、コキューネーは洗濯板
の弱点も研究しそれを考慮に入れて使用している。

88言理の妖精語りて曰く、:2006/08/15(火) 23:43:10
【バクスチュア】
 イルディアンサ3の最強の武器。
 前2作で最強の武器だったパンゲオンが、設定上最後の敵であるグレンデルヒの装備となっているため、
新たに設定された。

89言理の妖精語りて曰く、:2006/08/17(木) 04:31:43
英雄で射った矢は他世界からの召喚ではなく分裂に拠って増える
故に分裂後の矢は分裂前に劣る

此の弓は金生革命の際に革命軍に拠って開発され、革命軍の数での不利を補った

90言理の妖精語りて曰く、:2006/08/18(金) 15:07:30
英雄で射る矢は前述の通り増えるが,其の構成は不安定で,
分裂後数十秒〜数分後に消滅する。
よってこの弓で資材を増やす事はできない。

分裂した矢が消滅した時に,分裂する前の最初の一本が残る。
この矢は分裂の根幹を成すものであり,分裂した矢の消滅前にこの矢を破壊すると
其の時点で其れまでに最初の矢から分裂した全ての矢が消滅する様になっている。
最初の矢がどれかを見破るのは,できる人にはできるといった難易度。

体に刺さった矢が消滅することで,流血に因るダメージを与えられるので,
分裂した矢が消滅するタイミングをはかって追加ダメージを与えられる。

2射目で第1射の最初の矢を打ち抜き,追加ダメージを与える戦法を編み出した者がおり,
其の人間は清影の側近の一人であったと伝えられる。

91言理の妖精語りて曰く、:2006/08/18(金) 16:02:33
表意文字を扱う国々では書物が武器とされます。
文字と現実のあいだにある間隙を利用して世界に揺らぎを与える方法です。
最初に行ったのは大魔法使いミアスカと言われています。

92言理の妖精語りて曰く、:2006/08/26(土) 23:53:43
【全て喰らい尽くす義手】
メクセトが作ったと言われる1032の武器のうちの一つ。
外見上はただの義手だが、自らの意思を持ち、目的のためであれば義手そのものが最適と思われる行動を自律的に行う。
もちろんこの義手に与えられた目的は「神を殺すこと」であり、そのための最終手段が用意されている。
その最終手段は「全て喰らい尽くす」ことであり、すなわち義手のある周辺の空間を次元から消滅させることである。
ただし、この次元の消滅に例外はなく、装備者も次元から消滅させられてしまう。
伝承では、この義手を装備したのは隻腕の武人であり、彼は無くした片手が蘇った、と大喜びし、メクセトに感謝し忠誠を誓ったと言う……その後待ち受ける運命もしらずに。
相変わらずメクセト、容赦なしである。

93言理の妖精語りて曰く、:2006/09/07(木) 20:59:04
【MP】
マーディキラウド・パクラス(「マーディキ神群の援助」の意)の略で
マーディキ神群により物質化された魔力や術式のこと。
見た目は「淡く光る繭のような石」といったところ。
持ち運びがしやすく魔力のMPと術式のMPを組み合わせれば
素人や素質の無い者でも強大な魔法を行使することができる。
本来は魔法に不得手な配下たちのために主であるマーディキ神群
が用意したものであるが、彼らが滅びたのちにも残され
力に劣る多くの魔術師がこれを求め、しばしば愛用した。

94言理の妖精語りて曰く、:2006/09/08(金) 13:50:17
リーデ・ヘルサル氏の話によれば、【蒼穹洋】の住人はどんなに離れていても
故郷の島とつながっているのだという。たとえばコキューネー島で生まれた者は
世界のどこにいようとコキューネー島がある方向を無意識のうちに感じ取るのである。
これは他の70の島々の出身者でも同様である。

95言理の妖精語りて曰く、:2006/09/08(金) 13:54:49
人々がもつこの力ないし出身島との絆を道具で再現しようとする試みはあった。
しかしながらリーデ・ヘルサル氏の知る限りでは、成功例はないという。

96言理の妖精語りて曰く、:2006/09/29(金) 21:23:05
【シャープペン槍】

この筆記具によって記述された事柄は、「どこかの平行世界」で実現する。
その性質上、所有者の世界にはなんら影響を及ぼさないが、他の平行世界に干渉する手段と併用すれば、その恩恵を受けられるかもしれない。
また、別世界にも「シャープペン槍」は存在する為、誰かがそこで記述した内容が、こちら側の世界で実現されている可能性も否め無い。

97言理の妖精語りて曰く、:2006/09/29(金) 21:33:24
シャープペン槍の存在はシャープペン槍によって記述されたことにより成立した。その元のシャープペン槍の存在はシャープペン槍が記述したことによって成立した。そしてその(以下略)

とにかく、シャープペン槍とは紀元槍の枝分かれした先端であるという説がある。

98言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 19:56:54
シャープペン槍の起源ははっきりとしない。
現在は神代の聖遺物として厳重に保管されているというが、
そもそもこの槍に関する伝承が正しいものであるという確証もない。
シャープペンと言うのが人の名だったのか、それとも地名だったのか、
そういったことすら今では知る者はいない。

99言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 20:07:56
シャープペン槍の伝説が事実通りのものか否か、
我々が確証を得ることは不可能だ。
ただし、否定することもまたかなわない。

たとえ目の前にシャープペン槍があったとしても、
その影響が現れるのは常に異世界。
その影響をこの目で見るのは土台無理な話なのである。

100言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 20:18:10
ペン槍。
それは、樹木神の祝福を受けし槍。

101言理の妖精語りて曰く、:2006/09/30(土) 23:08:49
豆腐槍。

豆腐を鍛えて出来た槍。その鍛え方によって硬度が千差万別。
この槍で殺されることを柔らかく言う時、「豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ」と形容する。

102言理の妖精語りて曰く、:2006/10/01(日) 13:23:51
突発的で大規模な自然災害や、超常現象、怪奇現象などが観測されると、別世界の愉快犯がシャープペン槍を用いていたずらしているとも言われている。
まこと、世界とは危なっかしいものである。

103言理の妖精語りて曰く、:2006/10/01(日) 13:56:10
【ペン聖記】

とあるシャープペン槍の所有者で、
自称ペン聖と名乗る男が書き記した手記。
彼は、シャープペン槍のみならず、異世界で引き起こされた現象を知る術を持っていた。
この【ペン聖記】には、ペン聖が異世界にもたらした数々の災厄と、
それによって生じた被害者達の混乱、阿鼻叫喚の様子がが余すところなくメモされている。

しかし、この【ペン聖記】は、一つの世界を滅ぼした日を最後に白紙となっている。
別世界で、誰か自分のような愉快犯がペン槍を手に入れていたら、
もしかして自分の世界も危ないのでは無いのか。
それに気づいたペン聖が発狂し、狂乱の中で死んでいったからである。

104言理の妖精語りて曰く、:2006/10/04(水) 09:57:20
【ホルシアの舌】
伝説によれば【南東からの脅威の眷属】の熊を司る精霊ホルシアの舌であるとも言われる。
装備することであらゆる発音を再現でき、また装備者の意思に従って呪文を詠唱してくれる魔法の舌。
ホルシアの舌を装備した魔術師は「二枚舌」の称号で呼ばれた。
あらゆる発音を再現できるということは、装備者の種族では発音できない音を再現できるということであり、
すべての種族のすべての呪文を唱えることができるということである。
しかしときに装備者の意図しないところで、または意図に外れてとんでもない大呪文を唱えてしまうこともある。
その時は魔力が足りないため威力が落ちるか発動しないという結果になるが、
強引に装備者の魔力を根こそぎ引きずり出して呪文の力の糧にしてしまって装備者が体を壊したり
発動した魔法が暴発して舌の装備者が志望してしまうことも少なくないという。
『オルザウン禁忌集』には装備者が酒や薬物に酔っている場合にこのようなことが起こったとある。

105言理の妖精語りて曰く、:2006/10/04(水) 09:58:38
>>104下から二行目
×志望→○死亡

106言理の妖精語りて曰く、:2006/10/07(土) 20:30:21
【ロウォイラス】
その名は「神火の松明」を意味する。
古き神ピュクティェトが持つ光と炎の剣である。

107言理の妖精語りて曰く、:2006/10/16(月) 09:39:50
【無鱗王の指輪】
竜王国の至宝。「無鱗王」とは竜に戻る力とともに鱗を失った竜騎士にして建国王たるアルトを指す。
代々の国王に受け継がれ、その指を飾った。指輪の台座には宝石ではなく【紀大豆】の世界で最後の一粒が嵌まっている。

108言理の妖精語りて曰く、:2006/10/17(火) 09:12:57
梟の精霊ジェドウェルが持つ「すすり泣く剣」はまたの名をメガマルという。


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